『丸川大臣は間違ってない、夫婦別姓(丸川が反対)と旧姓使用(丸川が利用)は違う。批判者は間違ってる』という変人(追記あり)

 ちなみにそれはリベラリストは相手が何を言っているのか正確に把握しよう、事実から出発しよう、国語の読解問題をやり直そう: 白頭の革命精神な日記の書き手です。
 「リベラリストサーセン、国語の読解力が無くてサーセン(心のこもってない棒読み)」と言いたくなります。
 なお、以前もこの「白頭の革命精神な日記」筆者の御仁(以下、白頭氏、白頭先生とでも呼びます)は
裁判闘争で勝利した方の片言隻句に因縁つけるごろつきにあきれる - bogus-simotukareのブログ
『私は、地毛証明書は「時代の進歩」を示していると見ています』ねえ(呆) - bogus-simotukareのブログ
「ナチズムより共産主義が世界にとって脅威だ」という変人(追記あり) - bogus-simotukareのブログ
『「非橋下化」こそ維新が全国規模で支持を広げる秘訣』という変人(追記あり) - bogus-simotukareのブログ
『gotoトラベルを辞めても旅行客が減るか分からないからやめなくてもいい』という変人(追記あり) - bogus-simotukareのブログ
で批判しています。「たまにまともなことをいうこともあるが」、「失礼ながら」基本的に白頭氏がまともな人間だとは俺は思っていません。「頭のおかしい変人」「バカ」「人格破綻者」「Mukkeやnoharraの同類」のカテゴリーに入れています。
 なお、過去には「適当に突っ込みした」が今回は「突っ込む気も失せます」ね。ということで突っ込みは省略します。
 まあ、そりゃ「法的には確かに違う」んですが、「夫婦が別姓であるという点では変わりねえだろ?、何が『国語の読解力がない(白頭氏)』だ。詭弁も大概にしろ(呆)」て話です。
 まあ、実際、丸川(大塚拓*1の妻)や高市(山本拓*2の元妻)、「丸川らの支持者」にこの点を突っ込むと「夫婦別姓(丸川、高市が反対)と旧姓使用(丸川*3高市*4が利用)は違う」と言う言い訳がほぼ「2万%確実」に来ますが。
 ちなみに話は脱線しますが内閣府特命担当大臣(男女共同参画担当) - Wikipediaによれば歴代の男女共同参画担当相は最初が

◆福田*5官房長官小泉内閣
細田*6官房長官小泉内閣

ということで昔の拉致担当相が官房長官だったように「官房長官の兼務」でしたが後に「法相や国家公安委員長の兼務」になった拉致担当相(まあ、第四次安倍の菅から拉致担当相はまた、官房長官になりましたが)同様に、そんな大物は就かないポストになります。あと「民主党政権時代」も含めて「例外はありますが」、女性が大抵つきます。
 なお、民主党政権時代の

福島瑞穂*7鳩山内閣

のようなリベラル派もいますが、今回の丸川(菅内閣)のようなウヨの「男女共同参画担当相」もいます。
 具体的には

高市早苗(第一次安倍内閣
中山恭子福田内閣
有村治子(第三次安倍内閣
片山さつき(第四次安倍内閣

がそうですね。安倍内閣でのウヨ大臣がやはり多い(そもそも男女共同参画担当相に限らず安倍好みの女性議員というのは「野田聖子*8」など一部例外を除き漏れなくウヨですが。彼らがどういう御仁かはウィキペディア辺りで確認して欲しい)。まあ、「拉致右翼」中山の場合、もっぱら注目されるのは「拉致担当相」でしたが。
 「話が更に脱線しますが」片山大臣の時代は

「30年前にDV受けた」片山さつき氏が被害告白 民間の受け皿拡充に意欲 | 毎日新聞2019.2.1
 片山さつき地方創生担当相*9(59)は1日の記者会見で「自分の体験としてDV(ドメスティックバイオレンス)を知っており、立ち直った経験も持っている」と(ボーガス注:元夫・舛添氏による)過去のDV被害を告白した。その後、DV被害者のための民間シェルター支援を行う検討会の初会合を開催。被害者救済へ意欲を示した。

片山氏「私もDV被害」:朝日新聞デジタル2019.2.2
 配偶者や恋人からの暴力(DV)被害者を保護する「民間シェルター」への政府の支援策を検討する片山さつき女性活躍相の私的懇談会の初会合が1日、内閣府であった。片山氏は「私は国会議員では唯一かもしれない(ボーガス注:元夫・舛添氏による)DVの被害者だ。言えない、信じてもらえない、駆け込むところもないと精神的に追い込まれた」と述べた。

【安倍政権考】過去のDV被害を明かした片山さつき担当相、対策強化に注力(3/3ページ) - 産経ニュース2019.4.2
 片山氏は2月の記者会見などで「自分の体験としてDVを知っている」と明かした。過去に(ボーガス注:元夫・舛添氏による)DVで精神的に追い込まれた経験があったが、ある女性弁護士の支援を受けて立ち直ったという。「DVから駆け込む先があり、その場所でどのような支援ができるかによって、人生は180度変わる」と語っており、思い入れは強い。

片山内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和元年5月21日 - 内閣府
 「DV等の被害者のための民間シェルター等に対する支援の在り方に関する検討会」を立ち上げました。私自身が(ボーガス注:元夫・舛添氏による)DVの被害者でもありますが(以下略)

ということで片山が「(ボーガス注:元夫・舛添氏による)DV経験者として、DV問題に取り組みたい!」といったのに対して「元夫・舛添(第一次安倍、福田、麻生内閣厚労相都知事を歴任)」が「DVなどしていない」などとは何一つ反論できず黙りだったのには「ああ、おそらく片山の言うように酷いDV夫だったんだろうな。うかつな事をいうと藪蛇だと思って黙りなんだろうな」と思って「何だかなあ」感がありました。
 なお、俺は「是々非々」「しない善よりする偽善」がモットーなので思惑が何だろうと、片山がトンデモウヨだろうと「DV被害対策」に取り組むのならそれはそれで「評価」します。
 「ロッキード事件ウォーターゲートがあろう」とニクソンや田中*10の中国との国交正常化は評価するし、「イラク派兵は批判しても」小泉*11訪朝は評価するし、「金権政治思いやり予算(金丸氏が福田内閣防衛庁長官時代にスタート)は批判しても」金丸*12訪朝は評価しますので。
 「結局安倍がプーチンリップサービスを勘違いして図に乗って放言していただけ(プーチンに返す気が無いことが分かるや急速にやる気を失う)」とはいえ、本当に安倍が「二島だけでも北方領土の返還を実現」するのなら「モリカケや桜」はともかくそれはそれとして評価しますし。
 それにしても白頭氏ですが、過去は国民はそんなに言うことを聞かない、国民はそんなに操れない: 白頭の革命精神な日記で「GOTOは間違ってない!(菅が世論に抵抗しきれずGOTOを辞めても『GOTOを辞めるな!』と言わなかったことで『単に菅をかばいたかった』というこの御仁の本性はモロバレですが)」で、今回はリベラリストは相手が何を言っているのか正確に把握しよう、事実から出発しよう、国語の読解問題をやり直そう: 白頭の革命精神な日記で「丸川は間違ってない!」。どうみても「重度の自民党信者」にしか見えませんが、そんな御仁が「主体主義支持者を自称」。「はあ?」ですね。いやー「世の中は広い」(もちろん褒めてません)。
 なお、丸川、高市への批判としては夫婦別姓による利点を享受している人間が、そういうことを依頼するというのもどうかと思う - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)を紹介しておきます。
 夫婦別姓による利点を享受している人間が、そういうことを依頼するというのもどうかと思う - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)にもコメントしておきます。

 拙職場も、旧姓の使用はOKなのかもしれませんが(どうなのか実は知らない)、使っている人を私は知りません。制度はあるのかもですが、大々的に使われているというものではない。
 ってことはですよ、丸川も高市も、その点では恵まれた立場にあるかと思います。

 拙職場ではそう言う制度があって、若い女性なんかは旧姓使用があります(まあ、それでも「やはり男性側の姓にかえるんだなあ」感はあります)。ただし公的な書類(税金、社会保険料などの処理)ではたぶん戸籍名かと思います。
 まあ、丸川や高市のいる政治の世界では「旧姓使用」どころか「扇千景*13(本名:林寛子*14)」「不破哲三*15(本名:上田建二郎)」「森田健作*16(本名:鈴木栄治)」「横山ノック*17(本名:山田勇)」といった通称使用ですら可能ですが。

【追記】
丸川氏、7回続けて答弁拒否 選択的夫婦別姓の反対理由:朝日新聞デジタル
 答弁拒否という辺りが「全くダメ」ですね。丸川に「たとえ愚論だろうとも」、信念があれば反対理由をためらいなく回答できる「はず」です。
 つまりは信念など無く「自民党ウヨ議員(安倍?)に媚びるため」に反対したにすぎないし、大臣就任にも「何の信念もない」わけです。
 「大臣になって偉くなって良かった」程度でしか無く「五輪担当相」「男女共同参画担当相」として「これがやりたい」というものはおそらく何もない。
 片山さつきなんかは「男女共同参画担当相」在任中に「嘘かもしれません」が「元夫・舛添のDV被害者としてDV問題に取り組みたい」と語りましたが、そんなもんは丸川には何一つないでしょう。
 おそらく丸川が答弁拒否したのも「大臣として夫婦別姓を導入する羽目になる可能性(菅に夫婦別姓導入を指示されたら丸川はそれを拒否しないでしょう、少なくとも菅は安倍ほどの『夫婦別姓反対派』ではありません)」を想定して「今反対論を堂々と公言したら後でまずいかもしれない」と逃げてるだけでしょう。


「別姓」追及も丸川氏淡々 参院予算委 野党、「接待」もやり玉 - 産経ニュース
 朝日が批判した丸川の答弁拒否を「冷静な態度」のように強弁するのだからいつもながら産経のアホさ、クズさには呆れます。

*1:衆院議員(自民党)。第三次安倍内閣で財務副大臣

*2:衆院議員(自民党)。第一次安倍内閣で農水副大臣

*3:テレビ朝日アナウンサー。参院議員(自民党)。第三次安倍内閣環境相、五輪担当相などを経て菅内閣五輪担当相(男女共同参画担当相兼務)

*4:衆院議員(自民党)。第一次安倍内閣沖縄・北方担当相(男女共同参画担当相等兼務)、自民党政調会長、第三次安倍内閣総務相など歴任。ということであまり話題になってないようですが「男女共同参画担当相なのに夫婦別姓に反対し、にもかかわらず自分は旧姓使用」と言う点で「高市は丸川の先輩」のわけです。「女性差別暴言による森会長辞任が丸川の大臣就任のきっかけ」「昨年12月閣議決定男女共同参画基本計画に夫婦別姓に好意的記述が書かれそうになったのを自民党ウヨ(丸川もその端くれ)が潰した」と言う「最近の出来事が理由」で注目されてるという面が大きいでしょうが、高市の時代は「男女共同参画担当相が夫婦別姓反対?」などとあまり騒がれなかったことが今回は「騒がれる」。「俺の願望込み」ですが「少しは状況は別姓支持派にとって良くなってる」のではないか。

*5:森、小泉内閣官房長官を経て首相

*6:小泉内閣官房長官自民党幹事長(麻生総裁時代)、総務会長(第二次安倍総裁時代)など歴任。現在、自民党細田派(清和会)会長

*7:社民党幹事長、副党首などを経て党首

*8:小渕内閣郵政相、福田、麻生内閣消費者問題等担当相、自民党総務会長(第二次安倍総裁時代)、第四次安倍内閣総務相男女共同参画担当相兼務)などを経て、現在、自民党幹事長代行

*9:ここでの問題はDVなのだからこの場合は「女性活躍担当相」「男女共同参画担当相」などの肩書きにすべきです。

*10:岸内閣郵政相、池田内閣蔵相、佐藤内閣通産相などを経て首相

*11:宇野内閣厚生相、宮沢内閣郵政相、橋本内閣厚生相などを経て首相

*12:田中内閣建設相、三木内閣国土庁長官福田内閣防衛庁長官自民党国対委員長(大平総裁時代)、総務会長、幹事長(中曽根総裁時代)、副総裁(宮沢総裁時代)など歴任

*13:元女優。森、小泉内閣国交相参院議長など歴任

*14:ただし大臣としては通称使用が出来ないようで、確か大臣名義の文書は全て「林寛子」だったと思います。

*15:不破は元々はペンネーム。日本共産党書記局長、委員長、議長など歴任。上田耕一郎・元共産党副委員長の弟。

*16:元俳優。現・千葉県知事

*17:元お笑い芸人。元大阪府知事

今日の中国ニュース(2021年3月1日分)(副題:楊海英のクズさ、馬鹿さに心底呆れる)

◆楊海英*1のツイート

楊海英
 ストレスフルな世の中。テレビのチャンネルは地上波もBSも中国のものばかり。世界は中国以外に存在しないみたい。
 お願い、中国のない世界に行かせて。日本よ、中国から独立して。

楊海英
 モンゴル*2カザフスタンに行くと、中国のチという字すら、聞こえないから、幸せ。日本にいると、毎日、中国、中国。もう、限界。中国のない世界に行きたい。

 「そんなに日本にいるのが嫌なら日本にいなくてもええんやで。外モンゴルに移住でもしろよ。俺も『俺の払った税金』が『お前(国立静岡大学教授)の給料の一部』であることが不愉快なんでな」と言いたくなりますがそれはさておき。
 楊の言ってる意味がさっぱり分かりませんね。
 「中国批判番組」だったら「良くやった」と「アンチ中国」楊はむしろ褒めるでしょうから、「中国のものばかり」とは「中国礼賛、美化ばかり」つうことか?。しかし「(中国政府美化では無く、『冬のソナタ』『チャングム』のような韓流ブームのような中国文化ブームだとしても)日本の地上波やBSのどこにそんな中国礼賛番組があふれてるんや?」「番組名上げてみろよ!」「明らかにデマやろ?」ですね。
 もちろん中毒者続出!魅惑の中国ドラマの世界【2021年おすすめ作品 前編】 (1/2) - SCREEN ONLINE(スクリーンオンライン)(ドラマ)、“中国発アニメーション”が日本に続々進出! コメディ、3DCGバトル、劇場版作品… 今観たい中国アニメ【5選】 | アニメ!アニメ!(アニメ)ということで、最近は「中国のコンテンツ」が日本で放送されることはありますが、それにしたって「中国の物ばかり」なんてことはない。かつ、これらのコンテンツは「ドラえもん(例は何でも良いですが)の中国進出」のようなもんです。
 日本政府(自民党政権)批判派が「ドラえもん」を「日本のアニメ」というだけで敵視したら「自民党政権ドラえもんと関係ないやろ?」と正気を疑われるのと同様、「中国のコンテンツ」というだけで敵視したら正気を疑われる話です。


ちびまる子、中国で映画化 来年の旧正月に公開へ:東京新聞 TOKYO Web

 中国のメディア関連会社「広東昇格伝媒股☆有限公司」は4日までに、日本の人気漫画「ちびまる子ちゃん」の新作アニメ映画を来年の春節旧正月)に中国で公開すると発表した。
 ちびまる子ちゃんは中国でも人気が高く「桜桃小丸子」の名前で親しまれている。
注:☆は人ベンに分

 「版権を日本側から購入して、中国側でオリジナル作品」ということのようです(もちろん、ちびまる子の世界観を損なわないよう、日本側も一定のダメ出しをするのであって、完全な自由放任ではさすがに無いでしょうが)。


中国、台湾産パイナップルを禁輸 蔡政権を揺さぶり:時事ドットコム
 日本も「フッ化水素水禁輸」という無法*3を韓国相手にしているため、それを棚上げして中国批判する気にはなりませんね。
 それにしても「パイナップル?」ですね。「パイナップルはもはや主要産業ではない」のは勿論ですが、台湾というと「先進工業国」イメージが強く、パイナップルなどは「フィリピンなどライバル国との勝負に負けてとっくの昔に壊滅状態」かと思いきや、台湾政府にとってそうでもないのか(ちなみにパイナップル - Wikipediaによれば日本のパイナップルのほとんどはフィリピン産)。それとも「農家の数が少ないので、パイナップルは実は台湾政府にとってはある意味どうでも良い」が、これを容認することで「どんどん追い込まれること」を台湾政府が恐れてるのか(いわゆる「アリの一穴」論)。
 さてこのパイナップル禁輸(ただし中国の建前では貿易措置であって禁輸ではない)の件で日本ウヨに媚びる楊海英のツイート。

楊海英
 台湾をいつも「同胞」と呼ぶ中国。その「同胞」の生活を徹底的に破壊する一撃を中国は持ち出した。日本は10年前の東北大震災の時に台湾に助けてもらった。今、困っている台湾に援助の手を伸ばすべきでは。

 まず第一に「パイナップル農家の生活」は「徹底的に破壊」かもしれませんが、もちろんパイナップル農家は台湾のメイン産業ではありません。「パイナップル農家などどうでもいい」とは言いませんが「台湾住民、皆が生活苦にあえぐかのような物言い」は「何だかなあ」ですね。
 第二に「禁輸していい」とは言いませんが、在任中、中国を敵視する言動を繰り広げてきた蔡英文の無責任さは批判されてしかるべきでしょう。
 第三に「東北大震災(東日本大震災)」での支援金なら中国も出していますし、そもそもこれは単純な善意ではない。
 第四に援助が「パイナップル購入」なら現実的じゃないですね。既に触れたように日本のパイナップルのほとんどはフィリピン産ですので。「経済的利益」を度外視して、「台湾パイナップル」を買うお人好し企業はない。一方でウヨ連中の購入などたかがしれてるわけです。そもそもウヨ連中が購入するかも疑問ですが。


パイン禁輸、台湾が「爆買い」で中国に対抗 注文が殺到:朝日新聞デジタル

 中国が害虫検出を理由に1日から台湾産パイナップルの輸入を停止したことを受け、台湾人が対抗措置としてパインの「爆買い」を続けている。中国の禁輸発表から4日間で昨年1年間の対中輸出量に迫る約4万トン余りの注文が殺到。

 いつまでもそんな「愛国的購入」が続くのかという感じですね。そもそも「魅力的な商品」だったら最初から台湾「国内」で売っていたでしょう。
 「商売度外視の購入」はいずれ破綻するでしょう。


中国 肛門によるPCR検査 日本人の検査免除を申し入れ 官房長官 | 新型コロナウイルス | NHKニュース

 中国メディアは専門家の話として、肛門から採取された検体は鼻やのどから採取する検体よりも陽性を示す期間が長く、感染者の見落としを防ぐことができるなどと伝えていますが、中国のネット上でも「気まずい」とか「屈辱感が大きい」などといった意見がみられます。

 「検査方法の変更(肛門以外から採取できるはず)」ならともかく「免除」と本当に言ったのなら「おいおい」ですね。
 向こうから「PCR検査は日本人には不要だというのか!」と突っ込まれたらどう返答するのか?


「ウイグル話法」とは何か?~リベラルは中国に甘い、という誤解~(古谷経衡) - 個人 - Yahoo!ニュース

ウイグル話法」を知っているだろうか?
 保守界隈やネット右翼界隈(以下保守派)に少しでも知識・関心のある諸兄なら聞いたことがあるであろう。ウイグル話法とは、日本内外で人権軽視とされる舌禍を保守系の政治家や私人等が行い、世論から猛烈な批判を受けると、その対抗言説として必ず「ならばウイグル問題をなぜ批判しないのか」として、保守派が主にネット上で持ち出す言説の事である。
 記憶に新しいところでは、東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会前会長の森喜朗氏の女性差別発言に対するバッシングに対し、「森氏の女性差別を批判するのならば、同じく中国のウイグルでの人権問題を批判しないのはおかしい」という言説が噴出した。要するにある保守系の人物の人権に関する舌禍への批判への対抗として、ウイグルの人権状況への無批判を持ち出す。これがウイグル話法である。
 ウイグル話法は、現在保守派の中でお家芸になっており、ネット上では恒常的に観察することができるばかりか、現在では右派系の国会議員までこの論法を採用している場合が散見される。ウイグル話法は、保守派にとってあらゆる進歩派攻撃に転用できる便利な飛び道具になっている。
 LGBTに関する人権蔑視や、アイヌ民族の被差別の歴史への無知、低所得者生活保護受給世帯への偏見や無理解等が保守系の政治家等から表明され、世論から批判を受けると、かならずウイグル話法の話者は被批判者の擁護に回り、「~ならばなぜウイグルの人権問題や差別を批判しないのか」と続ける。
 実はこの認識自体、事実とは真逆であり全くの誤解なのである。少なくとも現在日本の国政政党に於いて、最も中国のウイグル問題を批判してきたのは、(中略)日本共産党である。
 日本共産党は、2020年1月28日、第28回党大会で党綱領を改訂した。党綱領改定は実に16年ぶりの出来事であった。この中で、従来日本共産党は中国を「社会主義をめざす新しい探究が開始された国」としていたがこの部分を削除し、「いくつかの大国で強まっている大国主義・覇権主義は、世界の平和と進歩への逆流となっている」と挿入して中国共産党への批判を強めた。
 この中国認識の転換の理由として、日本共産党は東・南シナ海における中国の覇権主義的行動のエスカレート、香港における人権侵害およびウイグル自治区における人権弾圧をあげた。
 この党綱領改定に前後しての志位委員長の演説は、徹底的な中国批判で埋め尽くされている。
(中略)
 このようにウイグル批判についての実態は、自民党などの保守政党が中国との経済交流等に配慮してむしろ低調で(中略)ある。

 「今も左派やリベラル派ではない」にせよ古谷もここまで言うようになったかと思って驚きです。一方で古谷と「昔は付き合いがあった三浦小太郎」などは古谷の批判する「ウイグル話法の使い手」であるわけです。

*1:静岡大学教授。著書『草原と馬とモンゴル人』(2001年、NHKブックス)、『モンゴル草原の文人たち:手写本が語る民族誌』(2005年、平凡社)、『ユーラシア草原からのメッセージ:遊牧研究の最前線』(共著、2005年、平凡社)、『チンギス・ハーン祭祀』(2005年、風響社)、『墓標なき草原(上)(下):内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録』(2009年、岩波書店→後に2018年、岩波現代文庫)、『続・墓標なき草原:内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録』(2011年、岩波書店)、『中国とモンゴルのはざまで:ウラーンフーの実らなかった民族自決の夢』(2013年、岩波現代全書)、『植民地としてのモンゴル:中国の官制ナショナリズムと革命思想』(2013年、勉誠出版)、『ジェノサイドと文化大革命内モンゴルの民族問題』(2014年、勉誠出版)、『モンゴルとイスラーム的中国』(2014年、文春学藝ライブラリー)、『チベットに舞う日本刀:モンゴル騎兵の現代史』(2014年、文藝春秋→後に『モンゴル騎兵の現代史:チベットに舞う日本刀』と改題した上で、2020年、中公文庫)、『狂暴国家中国の正体』(2014年、扶桑社新書)、『日本陸軍とモンゴル:興安軍官学校の知られざる戦い』(2015年、中公新書)、『モンゴル人の民族自決と「対日協力」:いまなお続く中国文化大革命』(2016年、集広舎)、『フロンティアと国際社会の中国文化大革命: いまなお中国と世界を呪縛する50年前の歴史』(共著、2016年、集広舎)、『「中国」という神話:習近平「偉大なる中華民族」のウソ』(2018年、文春新書)、『「知識青年」の1968年:中国の辺境と文化大革命』(2018年、岩波書店)、『最後の馬賊:「帝国」の将軍・李守信』(2018年、講談社)、『モンゴル人の中国革命』(2018年、ちくま新書)、『中国人の少数民族根絶計画』(2019年、産経NF文庫)、『モンゴル最後の王女:文化大革命を生き抜いたチンギス・ハーンの末裔』(共著、2019年、草思社文庫)、『独裁の中国現代史:毛沢東から習近平まで』(2019年、文春新書)、『逆転の大中国史』(2019年、文春文庫) 、『中国が世界を動かした「1968」』(共著、2019年、藤原書店)、『世界を不幸にする植民地主義国家・中国』(2020年、徳間書店)、『モンゴルの親族組織と政治祭祀』(2020年、風響社)、『内モンゴル紛争:危機の民族地政学』(2021年、ちくま新書)、『紅衛兵とモンゴル人大虐殺:草原の文化大革命(仮題)』(2021年、筑摩選書)など

*2:もちろん内モンゴル自治区(中国領)ではなく外モンゴルのこと

*3:ただし「安倍の思惑」に反し韓国側が「日本以外(国産や欧米など)からの調達」に切り替えたため、むしろ「日本のメーカーが苦しんでるだけ」らしいのが皮肉です。

常岡浩介に突っ込む(2021年3月1日分)

◆常岡ツイートに突っ込む

常岡浩介
 ねえねえ、たかし*1
 たかしのこと、令和の道鏡って、呼んでもいい?

 「くだらねえな」と「常岡の馬鹿さ」にマジで吹き出しました。何が「道鏡」だか、さっぱりわからないし、こんなツイートに何の意味があるのか。

常岡浩介がリツイート
◆the_spoiler
 岩上安身や上杉隆*2のように原発事故以降の混乱状況に乗じて利益を貪った連中が断末魔に瀕しているというのは結構なこと

 こうした岩上、上杉への酷評が正しいかどうかはひとまず起きます(岩上はともかく『N国党幹事長』という上杉がまともな人間で無いことは確かでしょうが。別に上杉ファンでもないですが、まさか上杉が『N国党幹事長』をやるほどのバカだとは思ってもみませんでした)。それにしても「the_spoilerなる御仁」はともかく、常岡もよくもまあ、こんなリツイートが出来たもんです。
 「断末魔=ジャーナリストとしてのまともな活動をしていない」と言う意味でしょうがそれこそ、『イスラム国とは何か』(高世仁との共著、2015年、旬報社:現時点での常岡の最新刊)以降、まともな活動など何一つしていない「常岡だって断末魔」でしょうに。
 常岡も「岩上や上杉に絡んでる」暇があったら、そんなことより「ジャーナリストとしてのまともな活動」をアピールしてみろ、つう話です。まあ、どうみても「アピールできない」のでしょうが。下手したら「アピールする意思」すらないかもしれない。何せ「アピールしようにもアピールする物がない」わけですからねえ。
 かつ「上杉批判するな」とは言いませんが「『菅の息子の疑惑』とか、より重大な社会問題をそっちのけで上杉に悪口かよ?」ですね。
 一度は常岡と共著を出した高世仁が今や常岡についてブログでもツイッターでも何一つ触れなくなるのもある意味当然ではあります。

常岡浩介がリツイート
◆乾真規:2019年6月30日
 改めて、私が過去に働いていた会社の社長*3が「乾が窃盗を犯した」「あいつは犯罪者」と周囲に言いふらしているとの情報を、複数の方から伺っています。私は法に触れる行為は一切しておらず、大変迷惑しております。警察に通報したとのことですが、現在私の元には一度も取り調べがきたことはありません。

上杉隆 弟妹&元部下が告発“反権力ジャーナリスト”の正体「AIの中身は人力」「女性3人を妊娠」「80代実母を恫喝」 | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]週刊FLASH 2021年3月16日号)
 「あの人は倫理観が欠如しています。私は、志望していた新聞社への就職もあきらめて彼に尽くしたのに、嘘を指摘したら、クビにされました」
 沈痛な面持ちでそう本誌に告白するのは、乾真規さん(26)だ。「あの人」とは、ジャーナリストの上杉隆氏(52)のこと。
(中略)
 上杉氏は乾さんを一方的に解雇。さらに、解雇後に会社の資料を持ち去ったとして被害届を提出し、窃盗容疑で刑事告訴した。
「窃盗なんてやるわけありませんし、証拠もない。警察も、『いちおう協力してください、何かあったら連絡をください』という程度で終わりました」
「兄は、変わってしまいました。とくに、女性問題が噴出した2018年を境に、おかしくなってしまいました。昔は優しくて自慢の兄だったのに……」
 意を決した表情でそう話すのは、上杉氏の実妹であるSさん(47)。そしてその隣で、「あいつは残酷な人間なんです」と憤るのは、上杉氏の実弟である上杉慶太さん(45)だ。2人はともに(ボーガス注:上杉氏が社長を務める)「NOBORDER」の社員として働いてきた。
 2人が社内で見てきたものは、上杉氏の横暴な会社運営と、無節操な女性関係、そして弟妹に対しての執拗なまでの冷酷な仕打ちだった。
(中略)
「2016年に兄が突然『ニューズ・オプエドのアシスタントを務めていたAさんが妊娠した。あと1~2週間で生まれる』と言ってきたんです。結婚はせずに『お互いパートナーとしてやっていくつもりだ』と言うので、相手も納得しているならいいか、と思いました。2人の関係は社内で誰も知りませんでした」(Sさん)
「Aさんとは結局、籍を入れないまま、2018年5月に今度はBさんという、オプエドに出演していた別の女性とのあいだにも子供ができました。Bさんから直接、私に電話があって『上杉さんの子供を妊娠しました。結婚を見据えて、式場の話までしていたのに、じつは上杉さんに浮気相手がいて……』と相談されました。
 その “浮気相手” とは、2015年11月からオプエドにアナウンサーとして出演していたCさんという女性でした。兄は、一緒に仕事をした女性たちと、次々に関係を持ったんです」(Sさん)
 こんな不行状が、問題にならないはずはない。すぐに女性たちと上杉氏が集まって、話し合いがおこなわれたという。
 上杉氏の度重なる女性トラブル。その都度Sさんは、なんとか兄に誠実な対応を取らせようとしてきた。しかし上杉氏は、そんな彼女の存在を疎ましく思ったのか、今度はSさんに対して、執拗に退職を強要するようになったという。そのころNOBORDERに入社したのが弟の慶太さんだった。2019年4月のことだ。
「最初は、社内のゴタゴタも兄の状態も知りませんでした。ところが2019年秋に、姉について『会社の金を4000万円使い込んでいる』『財務資料を隠している』などの話が、社の上層部で出回っていることを耳にしました。
 当初は私も、兄の言い分が正しくて、悪いのは姉のほうだと思い込んでいました。しかし、姉から話を聞くと、明らかに兄の被害妄想なんですよ。しかも兄は、役員会で『Sを辞めさせる』とまで発言しました。そこで僕は、姉と兄のあいだに入って、仲を調整しようとしたんです」
(中略)
 その後、会社都合の退職だったと会社側が認めることと、きちんと退職金を支払うことを条件に、Sさんと会社は一時的に和解したが、現在も退職金は支払われておらず、Sさんは労働基準監督署や弁護士に相談している。
 一方で慶太さんも、上杉氏に刃向かったため、兄から排除されることになった。
「2019年8月、兄はN国党の幹事長に就任しました。そこで私は会社に命じられて、立花孝志党首(53)の公設第一秘書を務めることになりました。
 すると兄が、『お前の議員秘書としての給与から毎月10数万円を会社に納めないと、のちのち会社に戻れなくなるぞと、社外取締役のひとりが言っていた』と言ってきたのです。しかしその社外取締役に確認しても、『そんなことを言った覚えはない』と。つまり、兄がやろうとしていたのは私の秘書給与のピンハネです。
 私は “ピンハネ要求” を拒否し、毎月10万円を会社ではなく、母親に仕送りしていました。すると兄から『縁を切る』というメールが来ました。『自分は今まで君たちのためにやってきたけど、これからは自立してくれ。縁を切ります』という内容でした。
 私はその後、議員秘書を続けながら、兄の横暴に苦しむNOBORDERの従業員たちの相談に乗るようになりました。姉のこともあったので、これ以上黙っていられないと思い、2020年5月に、兄に “宣戦布告” しました」(慶太さん)
 乾さんとSさん、慶太さんが語った内容は、けっして “身内の喧嘩” に収まるものではない。若狭勝弁護士(64)が語る。
実妹の解雇については、実際には金の使い込みなどの事実がないのに、Sさんが嫌がらせを受けて退職に追い込まれたのであれば、不当解雇にあたると思われます。
 また、秘書給与のピンハネに関する上杉氏の発言も問題です。慶太氏が拒否できず、本人の意思に反して給与の一部を会社に納めることになっていたら、上杉氏の行為が法令違反にあたる可能性があります」

という光文社フラッシュの記事に乗っかって上杉叩きをやり出した常岡です。
 「常岡の独自取材など何もなく『フラッシュ記事』という他人のふんどしで相撲を取ってる(そのあげく『乾真規(フラッシュの取材に対して上杉を批判した御仁)』でググって、2019年6月などという約2年も昔の乾氏ツイートまで引っ張り出してくる)」辺り「いつもながら無様な野郎」との「軽蔑の念」を禁じ得ません。
 「常岡さんって今回あなたが乗っかったフラッシュ記事みたいな世間の注目をそれなりに集める記事って書いたことがあるんですか?(特に最近)」と聞かれたら、どう答える気なのか。
 まあ、上杉が「こうした批判記事を書かれる酷い人間」であることは確かでしょうが、一方で「週刊文春に連載があった昔に比べれば、かなり落ちぶれた」とはいえ、「今もそれなりに有名人」だからこそ、こうした批判記事が出るという面はあるでしょう。週刊誌も商売なのでいかに酷い人間でも「無名のサラリーマン」などは批判記事にしない。
 常岡がこんなに上杉に絡むのも「正義感」というよりは「上杉と比べても世間の話題になってない無様さ」による上杉への嫉妬でしょうねえ。常岡なんてもはやこうした「批判記事」も書かれない「無名の存在」でしょう。
 そんな醜い嫉妬をさらすくらいならジャーナリストしての仕事をしろ、できないなら潔く引退しろ、て話です。

*1:上杉隆のこと

*2:著書『石原慎太郎「5人の参謀」』(2000年、小学館文庫)、『田中真紀子の恩讐』(2001年、小学館文庫)、『議員秘書という仮面』(2002年、小学館文庫)、『世襲議員のからくり』(2009年、文春新書)、『記者クラブ崩壊:新聞・テレビとの200日戦争』(2010年、小学館101新書)、『なぜツイッターでつぶやくと日本が変わるのか』(2010年、晋遊舎新書)、『官邸崩壊』(2011年、幻冬舎文庫)、『ウィキリークス以後の日本:自由報道協会(仮)とメディア革命』(2011年、光文社新書)、『新聞・テレビはなぜ平気で「ウソ」をつくのか』(2012年、PHP新書)など

*3:上杉のこと

今日の産経ニュース(2021年3月1日分)

サルコジ元仏大統領に汚職で禁錮3年判決 - 産経ニュース
 「李明博朴槿恵の有罪」「陳水扁の有罪」に「文在寅馬英九の政治弾圧」と強弁していたウヨ連中に「サルコジ実刑判決(未確定ではありますが)」をどう思うか聞きたいもんです。「マクロンの政治弾圧」とでも言うのか。
 しかし我が日本もいい加減、安倍に「モリカケ、桜の刑事責任」をとらせてしかるべきです。


【正論】慰安婦問題の嘘と戦う新動向 モラロジー研究所教授、麗澤大学客員教授・西岡力 - 産経ニュース
 呆れて二の句が継げませんね。安倍ですら国内外の批判が怖くて、河野談話が撤回できなかったのに良くもデマカセがほざけたもんです。
 「ハーバードのラムザイヤーがー」てあんなんはまともな人間には全く相手にされてない。
 それにしても「慰安婦の違法性を否定する」デマ屋・西岡が「救う会会長」で、「同類のデマ屋」島田、荒木もそれぞれ「救う会副会長」「特定失踪者問題調査会代表」と拉致業界を仕切ってるわけですからね。「慰安婦戦争犯罪と見なす」まともな人間なら西岡らと共闘なんかしたくないし、当然拉致はどんどん風化していきます。拉致被害者家族会もいい加減、「西岡らデマ右翼」と野合し続ける限り、まともな人間は家族会に距離を置くと言うことをいい加減理解したらどうなのか。


山田氏辞職、政権に打撃 抜擢した首相は判断に遅れ - 産経ニュース
 さすがの産経ですらこう書かざるを得ないわけです。

 政府関係者によると、山田氏は当初から責任を感じていたという。

 それが事実であるならば、菅に「絶対に辞めるな、俺がかばうから」と言われて山田も辞めるに辞められなかったのでしょう。
 とはいえ政権へのダメージが深刻化し、菅が「辞めても良い(かばいきれない)」となったことで辞めたと。


山田内閣広報官が退任 首相長男側から7万円超接待 - 産経ニュース
 さすがに菅もかばいきれなかったわけですが辞任して済む話では全くありません。それにしても「病気辞任」とは「安倍並みの醜態」というべきでしょう。どうみても仮病でしょうし。


【産経抄】3月1日 - 産経ニュース

 何しろ首相官邸は大混乱し、現地で何が起きたのかをすぐに確認できなかったのだ。ときの首相は菅直人氏。原発事故を防がねば、という強い使命感を持ったはいいが、自身がしゃしゃり出て震災翌日の朝一番に現地視察を強行した。結果は、取り返しのつかぬ大失策となった。身を挺(てい)して止められなかった官房長官枝野幸男氏も同罪である。

 何が「大失策」だかさっぱりわかりません。「大失策があった」というなら産経抄に具体的に書いたらどうなのか。

 安倍晋三氏は、憲政史上最長の首相在任期間を誇ったが、コロナ禍という予想だにせぬ「国難」に倒れた。

 民主党政権なら「コロナ対応の失敗で政権崩壊したのは自業自得」と悪口でしょうに安倍だとこれです。心底呆れますね(なお、辞任理由のメインはコロナですが「モリカケ、桜疑惑への追及」「在任中に実現したいと豪語していた九条改憲北方領土二島先行返還が挫折したこと(在任し続けても実現の見込みが無いこと)」も安倍の「辞任理由の一つ」ではあるでしょう。産経も安倍もそれを認めないでしょうが)。
 1)台湾や韓国の方が「日本より先にコロナ禍に見舞われ」かつ「日本よりも適切な対応」で感染者、死亡者を日本よりも少ない数に押さえ込み、その結果、蔡英文は総統選で、文在寅政権は国会議員選で、いずれも野党に勝利していること、2)例のダイヤモンド・プリンセス号が横浜に寄港した際に「日本でのコロナ蔓延」を恐れる声に対し、安倍が「日本での蔓延は食い止める、安心して下さい」と豪語していたことなどを考えれば「予想せぬ国難」などでは全くありません。むしろ「東日本大震災による福島原発事故」のほうが余程「予想せぬ国難」でしょう。

菅義偉首相は、「息子の接待」という思いもよらぬ逆風に見舞われている。

 そもそも息子の接待はおそらく「当初から知っていた」でしょうし、「山田広報官を処分もせずにかばう」などの「不祥事発覚後の対応」が非難されてるのでここでの産経の物言いは詭弁による菅擁護でしかありません。
 なお、各社マスコミ世論調査に寄れば「支持率45%程度、不支持率50%程度」で「不支持が支持を上回ってる」「不支持はワクチン接種開始後もあまり上昇しておらずほぼ横ばい」とはいえ、「首相の不祥事」が発覚したにもかかわらず、テレビ局が報道をあまりしないこともあってか、なかなか大きくは下がらない(そして40%台前半とまだそれなりに高い)ようでげんなりします。
 とはいえ、地道に菅批判していくほかはありませんが。ワクチンですが1)未だ接種がスムーズには進んでない、2)変異種にどれだけ効くか分からないこともあって、菅らが期待したほどの支持率アップ効果は今のところないようです。

 7万4千円の接待を受けた内閣広報官が針のむしろなのはよくわかるが、緊急宣言一部解除の記者会見はすべきだった。

 産経ですら「菅の逃亡劇」を批判するわけです。

 このままでは、先代「菅首相」の二の舞いとなりかねない。

 「はあ?」ですね。「菅直人首相」をどう評価するにせよ、一体いつ「菅直人氏」が菅義偉のような「無様な逃亡劇」をしたのか。

「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年2/28分:荒木和博の巻)

都会と拉致(3月1日のショートメッセージ): 荒木和博BLOG
 6分20秒程度の動画です。

 令和3年3月1日月曜日のショートメッセージ(Vol.333)。都会と拉致について、今日調査会のメルマガ「調査会ニュース」に副幹事長の杉野が書いたもの(下記リンク)とあわせてご覧下さい。
大都市での一人暮らし【調査会NEWS3404】(R03.3.1) : 荒木和博BLOG

 ということで大都市での一人暮らし【調査会NEWS3404】(R03.3.1) : 荒木和博BLOGの与太と内容はほとんど変わりません。大都市での一人暮らし【調査会NEWS3404】(R03.3.1) : 荒木和博BLOGについては下で突っ込んでいます。


大都市での一人暮らし【調査会NEWS3404】(R03.3.1) : 荒木和博BLOG

 拉致というと日本海側の寂しい海岸を思い浮かべる人もいるでしょう。実際に政府認定拉致被害者17名の多くは日本海側で偶然に拉致をされたことになっています。しかし調査会に寄せられた約470名の失踪者*1で最も多いのは東京、大阪、名古屋といった大都市です。

 馬鹿馬鹿しいとしか言い様がないですね。特定失踪者など「国内で40人も発見されており拉致などでは全くない」。
 まあ、百歩譲って「特定失踪者が仮に拉致だとして何?」ですよねえ。北朝鮮に対して「北朝鮮拉致だ」として帰国を要求できるだけの確実な証拠がある話で無ければ何の意味も無い。
 なお、俺個人は「拉致というと日本海側の寂しい海岸を思い浮かべ」たりはしません。つうか、そんなことはどうでもいい。問題は北朝鮮に対して「間違いなく拉致だ!」と言える確実な証拠がある失踪者(政府認定拉致被害者)について、日本政府が外交交渉で取り戻すだけの話です。それ以上でもそれ以下でもない。
 まあ、それはともかく大都市で失踪者は多いでしょうねえ。大都市に出てきて知り合いがいれば良い。
 知り合いがいなければ悩みを抱えても相談できる人が無くて孤独感を感じて自殺する人、失踪する人も居るでしょう。自殺して遺体が発見されなければそれは失踪者になります。そうした「都会の冷たさ」はまさに「東京砂漠(内山田洋とクールファイブ)」ですよねえ。
 あるいは、人間交差点 - Wikipedia矢島正雄原作、弘兼憲史・画)の「東京イメージ」なんかもそうした「都会の冷たさ」ですね。
 それはともかく、あるいは大都市で身寄りのない人間が、犯罪(殺人など)や事故に巻き込まれてもなかなか気づかれにくい。なかには「犯罪発覚の恐れが低い」ということで、そうした「孤独な人間」をターゲットにして犯罪をする人間もいるでしょう。あるいは別にそうした企みでターゲットにしなくても「被害者が身寄りの無い孤独な人間だった」ので結果的に犯罪が露見しないこともあり得る。
 ただし、それは当然ながら北朝鮮拉致とは何一つ関係が無い。そうした犯罪者は何も「北朝鮮工作員に限られない」わけです。


韓国鉄道旅行の話(2月28日のショートメッセージ): 荒木和博BLOG

 令和3年2月28日日曜日のショートメッセージ(Vol.332)。韓国で鉄道旅行をしていたときの話をいくつか。

 9分30秒程度の動画です。
 「これは拉致問題解決が目的の動画じゃねえのかよ?」「お前の鉄道趣味の話なんかするな、バカ!」ですよねえ。
 よくもまあ、家族会も荒木の馬鹿さに怒り出さないもんです。
 さて動画内容ですが

1)鉄道写真が趣味の荒木は、韓国でも同様に写真撮影した
2)軍事独裁政権下(1980年代の全斗煥政権)の韓国では「鉄道写真撮影」は「機密情報に該当する」として原則不可だったが、「北朝鮮の脅威」も大分薄れていたので「原則」は単なる建前にすぎず、形骸化し、隠し撮りなどせず、公然と撮影しても特に問題視されないことが多かった。問題にされる場合も「こういうことは今後しないように」と説諭されて、「写真撮影中止」「撮影フィルムを相手に渡す」レベルで、違法行為を理由に事情聴取や逮捕なんて事はまずない
3)日本もそうだが、韓国でもモータリゼーションの影響で近年はローカル鉄道の経営は厳しい(日本のように廃線になった鉄道も当然ある)

だそうです。まあ、拉致の解決には何一つ関係ないですね。

【参考:鉄道趣味と軍事機密(戦前日本の場合)】

戦前も鉄っちゃんっていたの? | Japan's Wartime and Postwar Periods Recorded
 戦時体制が次第に強まっていくに伴い、鉄道趣味にとっては冬の時代がやってきました。
 1939年9月には、鉄道省令第17号として、「国有鉄道軍用資源秘密保護規則」が定められ、列車に関する諸元を記録することや、特定の場所での撮影が許可制となる等、軍事機密の保護のために鉄道趣味に対する締め付けが厳しくなってきました。
 そしてついに1944年3月、「決戦非常措置要綱ニ基ク旅客輸送制限ニ関スル件」と題する閣議決定により、不要不急の旅行が制限され、100km以上の旅行に対して警察署の証明書が必要となり、また乗車券の販売枚数割当等も行われました。
 戦後に発行された同好会誌である『Romance Car』に掲載された記事によれば、実際にスパイと間違えられて連行され取り調べを受けた事実も存在していました。

*1:いわゆる特定失踪者のこと

「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年2/28日分:島田洋一の巻)

◆島田のツイート

島田洋一
 遅ればせながら映画「空母いぶき」を観た。先制的自衛行動*1をためらい続ける辺り、日本の現状を映しているが、最後に国連安保理常任理事国*2の連合潜水艦隊(中国含む)が日本の救援に乗り出して一件落着となる辺り、幻想にしても単純かつ危険すぎるだろう。

 「島田なら予想の範囲内」ですが、感想が「何で中国に対してもっと否定的、批判的じゃないんだ!」てねえ(苦笑)。空母いぶき - Wikipediaによれば、どうも原作では「中国が敵国だった」のが映画では「(フィリピンの近くにある)東亜連邦(旧名:カレドルフ)という謎の島国(中国ではない)」に敵国が変更されたようです。
 「フィリピンの近くの島国(フィリピンではない)」つう事は「インドネシア?」「マレーシア?」それとも「台湾?」、「えーと、他に国ってあったかしら?」つう所*3ですがどの国にせよ「いや、そんなこと、せえへんやろ?(特に台湾はともかくマレーシアやインドネシアは能力的にそんなことができるかどうか?)」ですね。まあ中国だって「そんなことせえへんやろ?」ですが。
 いずれにせよ、島田の不平不満を信じれば映画版は「原作マンガほど反中国極右テイスト」ではなく「むしろ中国は日本の味方」だったようです。
 たぶん原作のママ「反中国映画」にした場合に「他の日本映画の中国での興業に響くこと」を映画関係者が恐れたのでしょう。まあ「ほとんど中国に展開してない日本漫画業界(だからこそ『いぶき』のような反中国漫画が連載?)」に比べれば「日本映画業界」は中国に展開してますからねえ。
 もしかしたら「原作漫画版元の小学館」が「中国でのドラえもん映画の興行」に悪影響が出るのを恐れたのかもしれない。
 ウヨのかわぐちかいじも「そんなんなら実写化しなくていい!」つう度胸は無かったようです。やはり「映画化でかわぐちに来るカネが魅力的だった」と。つまりは経済のほうが政治よりよっぽど現実(実状)に正直だ - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)ということです。
 「空母いぶき、映画」「東亜連邦、映画」でググると島田のようなウヨの不満がいくつかヒットします。
 何せ映画版「いぶき」では「いきなり襲ってきた野蛮国家」に「専守防衛の立場で反撃(中韓など隣国は日本に好意的な態度)」らしいのでウヨの大好きな「改憲云々」という話になりようがない。結果、原作マンガはともかく映画は「津川雅彦の例のウヨ映画」などと違い、ウヨからは褒められず(むしろけなされる)、左派からも大して批判されず(ほめられもしないが)という「政治的には大してインパクトのない映画」になったようです。
【参考:映画版『空母いぶき』】

「空母いぶき」実写化のハードルは「敵国=中国」の設定 作者が明かす - ライブドアニュース2019.12.3
 広島県出身の漫画家かわぐちかいじが1日、東京・銀座のひろしまブランドショップTAUで「呉災害復興応援フェアイベント『かわぐちかいじ先生スペシャトークショー in TAU』」に出席した。
 敵国が中国に設定されていることが映画化の話を一時遠ざけたとも告白。「映画は中国を観客として見込んで作りますから。(そういう設定だと)俳優を預かる芸能プロも(出演させないよう)全部をストップかけます。無理で、あきらめるかってなったんですけど、中国がだめならほかに国を作るかって」とそれでも実写化の話は進んだという。「友人の軍事ジャーナリスト*4と相談したんです。東南アジアで大きめの国作るかって」と敵国をすり替えることで映画化がその後実現したことを明かしていた。

実写版『空母いぶき』をおススメできないこれだけの理由 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト古谷経衡
 映画版では(中略)カレドルフというルソン島北東にある正体不明の島嶼国家が、日本を脅かす存在という設定になっている。
 そしてカレドルフと中国は、別個の国家として描かれている。
 原作と映画版の差違はあまりにも大きく、これを以て私は、実写版『空母いぶき』は原作『空母いぶき』とは別個の作品であると断定せざるを得ない。映画版の「原作表示」は間違いなくかわぐちかいじ先生*5だが、筆者はこの事実を個人的に認めたくない。
 厳しいことを言うようだが、映画版の制作者は、きちんと原作と、かわぐちかいじ先生の過去作品の系譜を読み込んで映画版の構成にあたったのだろうか。疑いたくなる。
 筆者は改めてかわぐちかいじ先生の大ファンとして怒りに近いニュアンスを表明して本稿を脱稿するほかない。

実写映画『空母いぶき』は本当に駄作なのか?(ネタバレあり) - ひたすら映画を観まくるブログ
・原作は自衛隊と中国軍が戦う話なのに、「東亜連邦」という架空の国に変わってました。
・「変えなきゃ色々と面倒なことになる」というのは分かる
かわぐちかいじ先生は敵国を変更した理由について「今、世界の情勢はどんどん変化しているので、もし日本と中国が仲のいい時に映画が公開されたら困ると思った」などと釈明しています

【参考終わり】

島田洋一
 トランプの盟友で次期共和党大統領候補の一人*6、ロン・デサンティス・フロリダ州知事が、保守派の論客「故ラッシュ・リンボー」について「我々の最も偉大な野戦将軍(field general)の1人」と表現していた。的確だろう。

 以前も指摘しましたが「オバマイスラム教徒」説(もちろんオバマイスラム教徒ではありません)などの悪質なデマを多数垂れ流したデマ屋がリンボーです。そのリンボーが死去した後になってもこんなことを言い続けるとは呆れて二の句が継げませんね。
 まともな米国保守派にとっては「デマ屋」リンボーなど「百田尚樹高須克弥の米国版」でしかありません。「保守、リベラル」以前の話です。

*1:先制攻撃は「自衛」ではあり得ないので詭弁も甚だしい。

*2:米英仏露中

*3:まあ、その辺りは曖昧にごまかすのでしょう。下手なこと言ったらインドネシアなどとの間で政治的な大問題になりますからね。

*4:「いぶき」監修者の惠谷治のことか?

*5:つまりは事情が何であれ、かわぐちが「この改変を消極的であれ容認した」ということです。というか著作権者の意思を無視したら著作権侵害になって法的措置を執られるので「原作レイプ」と悪口される作品とて、皆、著作権者の同意を得ていますが。かわぐちが故人で「著作権者が遺族」なら「かわぐち先生が存命ならこんな改変は認めなかった」といえますが存命なのでその言い訳は通りません。ウヨの古谷などまともな人間とは思っていませんが、それにしても「かわぐち批判を逃げながら、映画批判をする古谷」は滑稽かつ醜悪でしかない。

*6:島田がそう言ってるだけであり、実際がどうなのかは不明です。

今日の産経ニュース(2021年2月28日分)

【新聞に喝!】森氏批判…メディアの「女性登用」は!? 元東京大学史料編纂所教授・酒井信彦(1/2ページ) - 産経ニュース
 森を批判したマスコミに因縁を付けて、森を擁護したいようですが、「森の女性差別暴言」批判者は「メディアの女性登用は進んでる」あるいは「女性登用が進んで無くても問題ない」など言っていませんので完全に意味不明な記事です。つうかむしろ批判派は「メディアの女性登用の遅れ」だって批判してるでしょう。

 森氏が追放*1された根本的理由は、「女性蔑視」ということらしいが、2月10日の朝日新聞によると、前日9日に新聞労連民放労連出版労連、メディアで働く女性ネットワークの4団体が、厚生労働省で記者会見して、新聞協会、民放連など業界団体や加盟社に対して、女性役員を増やすように要請した。「新聞協会と民放連はいずれも女性役員がおらず*2日本書籍出版協会日本雑誌協会もほとんどいない」とある。

という新聞労連なども何も森をかばってるわけではない。「森批判だけで話を終わらせてはいけない」つう話です。
 ちなみに「女性役員がほとんどいない」という日本書籍出版協会日本雑誌協会ですが

組織概要 | 協会の概要 | 社団法人 日本書籍出版協会
◆理事
・喜入冬子(筑摩書房社長)
・下中美都*3平凡社社長)
◆監事
・風間敬子*4風間書房社長)

一般社団法人 日本雑誌協会
◆理事
・鈴木美奈子*5(世界文化ホールディングス社長)

が女性役員のようです。
 しかし酒井が森をかばうのは

1)森が好きだから
2)当初、自民が森をかばったのに対し、野党各党が森批判したから(酒井は自民万歳、アンチ野党)
 自民が最初から森批判してれば森なんかかばわない
3)マジで森発言が差別だと思ってない

のどれでしょうか。どれでもくだらないですが。


【産経抄】2月28日 - 産経ニュース

 全日本柔道連盟の幹部職員によるパワーハラスメント疑惑である。山下泰裕会長と見識ある副会長4人が額を集め、「公表の必要なし」と判断したという。疑惑の当人に雲隠れされ、処分を下す前に退職させてしまった間の抜けた失態も、もちろん部外秘となった。
▼職員から上がる「隠蔽(いんぺい)」との批判に副会長らは怒っていると聞く。被害を訴えた職員の痛みは、高い所にいるお偉方には届かないとみえる。暴力的指導などの不祥事で、執行部が総退陣した8年前の教訓もお忘れらしい。神経がよほど丈夫にできた人々なのだろう。
▼(ボーガス注:1984年ロス五輪男子柔道無差別級金メダル、国民栄誉賞受賞という)氏の経歴のまぶしさゆえに、いさめる人もいないのだろう。

 まずは山下が全柔連会長、JOC会長を引責辞任すべきだと思いますね。

*1:「辞任した」と言わないのが酒井らしい。

*2:新聞協会、民放連の役員は「新聞社社長」「放送局(テレビ、ラジオ)社長」なのでつまりは日本の新聞社、放送局に女性社長が「出版、雑誌業界と比べて」ほとんどいないと言うことを意味しています。

*3:まあ、名前から考えて、美都社長は創業者・下中弥三郎の「下中一族出身」なんでしょう。「講談社の社長」が創業者・野間清治の「野間一族出身」など、出版業界ではこういう世襲(?)は今でも良くあります。

*4:名前から考えて、敬子社長は創業者一族出身でしょう。

*5:世界文化社 - Wikipediaによれば「世界文化ホールディングス(但し創業当時は世界文化社)」の創業者は鈴木郁三という人物なのでおそらく、美奈子社長は創業者一族出身でしょう。