珍右翼・三浦小太郎を批判する(2025年4月8日分)

オタクと政治性を無理に結びつけるのはやめたほうがいい|三浦小太郎

デモ多彩に 「戦争はイヤ」 増えていく声/オタク活動できる平和最高 | しんぶん赤旗|日本共産党2026.3.29
 アニメ「機動戦士ガンダム」のプロデューサーの植田益朗さん*1は、かつて戦意高揚のアニメしか作れなかった時代があったとし「そういう方向に持って行かないよう、一緒に手を携えてアピールしていきたい」とスピーチしました。

「オタクによる反戦デモ」になぜ集ったか|しんぶん赤旗|日本共産党2026.4.1
 「オタクによる反戦デモ」(28日)。大ヒットテレビアニメのプロデューサーや著名な漫画家、脚本家らが次々に思いを語りました。司会は声優の岡本麻弥さん*2と俳優の城戸啓佑さん。
 『ウルトラマンガイア』などを手がけた脚本家の古怒田(こぬた)健志さんは、「(軍拡競争は)血を吐きながら続ける悲しいマラソン*3」と語る『ウルトラセブン』の主人公のせりふを紹介。「『サイボーグ009』も『機動戦士ガンダム』も間違いなく強い反戦の意思で作られた。63年の歴史があるテレビアニメには戦争を賛美した作品は一本もない。そういう文化を享受して育ったわれわれオタクにとって反戦を唱え、態度で示すことは義務と言っていい」と力説しました。
 ロボットアニメ「機動戦士ガンダム」など大ヒットアニメのプロデューサー・植田益朗氏も登壇しました。「戦争中は戦意高揚アニメがずいぶん作られた。そういう形でアニメが利用されるのは違う。そんな時代にならないために一緒に手を携えてアピールしていきたい」と訴えます。

という一定の成果を上げた「(左派、リベラル派の)オタクによる反戦集会」に「軍拡ウヨ」三浦が因縁つけてるだけのくだらない話(ウヨがよくやる「オタクに政治を持ち込むな」という話)です。
 三浦は4月7日は鉄腕アトムの誕生日。そして伝統は浦沢直樹「PLUTO プルートゥ」に引き継がれた|三浦小太郎などで「オタクぶった」ところで「右翼オタクの右翼政治集会」などする能力はないし、右翼業界にそんな「右翼オタクの右翼政治集会」をやれる人間も恐らく誰もいない。また、三浦が右翼業界限定ですら、オタクとして、高い評価をされてるわけでもないので悔しいのでしょう。


4月7日は鉄腕アトムの誕生日。そして伝統は浦沢直樹「PLUTO プルートゥ」に引き継がれた|三浦小太郎
 浦沢漫画については興味ないのでコメントしません。そもそも、俺個人は「マスターキートン」を除き、浦沢漫画は好きではない(趣味に合わない)。
 原作「鉄腕アトム」の公式設定では、誕生日は「2003年4月7日」であり、既に過ぎています(鉄腕アトム - Wikipedia参照)。
 手塚の考えた「アトムのようなロボット」は勿論、未だ実現していません。
 なお、「4月7日」といえば以下の出来事もありました。ウヨの三浦なら「大和沈没」を取り上げ美化するかと思っていました。

4月7日 - Wikipedia
◆1945年4月7日
 戦艦大和が沖縄への特攻作戦の途上、米軍に撃沈される。伊藤整一*4第二艦隊司令長官(中将だが戦死後、特進し大将)、有賀幸作「大和」艦長(少将だが戦死後、特進し中将)以下2,740名が戦死、生存者269名。

 大和沈没は昭和天皇にとってもさすがにショックだったようで、この頃から「敗戦」を前提とした終戦工作が現実化します(とはいえ、4月の大和沈没以前に、2月時点で既に、近衛文麿から早期降伏を上奏する近衛上奏文がでていますが)
 しかし、その終戦工作は「中立国ソ連」を仲介役にすると言う代物。
 既に米英仏と「ヤルタ密約(1945年2月)」をかわしていたソ連は、日本の「仲介役」要請をのらりくらりでごまかしたあげく、8月に対日参戦し、日本は無条件降伏に追い込まれます。
 ソ連に期待をかけ「4~8月」の間、降伏を引き延ばしたことで「広島、長崎への原爆投下(8月)」等で日本人の犠牲はいたずらに増えていきました。
 まさに「8月の降伏」は「遅すぎた聖断」でした(「遅すぎた聖断」については例えば沖縄戦ドキュメンタリー番組「遅すぎた聖断」がいま問いかけるものとは | 週刊金曜日オンライン(2019.3.8)参照)

*1:1955年生まれ。1979年に日本サンライズ(後のサンライズ)に入社。『機動戦士ガンダム』シリーズや『銀河漂流バイファム』『蒼き流星SPTレイズナー』『シティーハンター』などの作品を手掛ける。2000年にサンライズを退職し、2003年にアニプレックスに統括チーフ・プロデューサーとして入社。2014年にアニプレックス社長に、2016年にアニプレックス会長に就任。2017年にアニプレックスを退職。2018年にスカイフォールを設立、代表取締役に就任(植田益朗 - Wikipedia参照)

*2:1967年生まれ。1992年にフジテレビ・世界名作劇場シリーズ『大草原の小さな天使・ブッシュベイビー』で主人公のジャッキー(ジャックリーヌ・ローズ)役を演じるなど、声優としてテレビアニメや海外ドラマの吹き替えなどに幅広く出演。2025年7月20日投開票の参院選、2026年2月8日投開票の衆院選にれいわ新選組から出馬しているがいずれも落選している(岡本麻弥 - Wikipedia参照)

*3:これについては例えばそれは、血を吐きながら続ける、悲しいマラソンですよ… (それはちをはきながらつづけるかなしいまらそんですよ)とは【ピクシブ百科事典】血を吐きながら続ける悲しいマラソンとは (チヲハキナガラツヅケルカナシイマラソングンカクキョウソウとは) [単語記事] - ニコニコ大百科 参照

*4:海軍省人事局長、軍令部次長等を経て第二艦隊司令長官

反党分子「松竹伸幸」を批判する(2026年4/8分)

赤旗の9条新連載 戦争を起こすと宣言する中国を批判しないままで | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
日中共産党が高市批判で「共闘」!? | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 日本共産党に「中国に甘い」の因縁をつける松竹には「お前(松竹)の方こそ高市軍拡に甘いだろ?。中国の脅威を理由に高市軍拡を容認する気かよ?。そんなことだから除名されたんじゃ無いのか?」と心底呆れます。


自衛官が自民党大会で国歌を斉唱した問題 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba

 自衛隊が国民の8割、9割の支持を得てきたのは、まさに政治的中立を貫いてきたからだ。

 松竹が「無知なのか、故意に嘘をついてるのか」はともかく、自衛隊を美化する嘘も大概にしろと、松竹には心底呆れます。例えば幹部が靖国神社に参拝するなどし、政教分離を踏みにじる自衛隊の何処が「政治的中立」なのか?(例えば、赤旗陸自幹部ら靖国参拝/官用車使い 憲法の政教分離に抵触か(2024.1.10)、海自幹部ら165人 違憲の靖国参拝/昨年5月 制服姿 毎年実施か/事務次官通達に抵触(2024.2.17)、「しんぶん赤旗」威力と魅力(3)/一般紙も後追いする特報/自衛隊の靖国集団参拝(2024.3.25)、陸自高等工科学校 靖国神社で350人「研修」/戦前回帰の危険な思想教育/穀田衆院議員質問で判明(2024.5.16)参照)
 国民多数が自衛隊に肯定的なのはそんなことではなく「阪神大震災、東日本大震災など災害救助」等の活動が評価されてるに過ぎないでしょう。例えば、警察が犯罪捜査で、消防職員が消防活動で評価されるのと大して変わらない。


共産党のイラク戦争終結での政府申し入れ | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba

 ウクライナ戦争で見られたように、共産党は国連憲章違反の侵略では、侵略者を追いだすまでは停戦してはならないと主張してきた。
 しかし今回、高市政権がイラン戦争の法的判断はしないと宣言していても、そのもとでも(ボーガス注:イラン、米国双方に停戦交渉を呼びかけ)戦争を終わらせる努力をせよと申し入れたのだ。
 政治の現実をふまえた判断する能力が少し残っていた*1ということだ。

 反党分子の松竹らしい「事実に反する党への言いがかり」ですが、「ちょっと言ってる意味が分からない(サンドウィッチマンの富澤)」ですね。
 まず第一に党は「国連憲章違反の侵略では、(例外なく)侵略者を追いだすまでは停戦してはならない」とは一言も言ってないでしょう。
 党は「侵略被害国(ウクライナ戦争の場合はウクライナ)の意思を尊重すべきだ」とは言ってるでしょうし、その場合、結果として「徹底抗戦支持」になることが多いでしょうが。
 ウクライナ戦争での、日本共産党の「ウクライナの徹底抗戦支持」は「当事者であるウクライナ政府がその立場」だから、党もそうした態度を取ってるにすぎません。ウクライナの国民世論が「停戦支持多数」で、その方向でウクライナ政府が動くなら、「当事者の決めたこと」として党は早期停戦を支持するでしょう(遠い将来はともかく、当面はその可能性はなさそうですが)。あくまでも問題は「当事者(ウクライナ戦争の場合はウクライナ)の意思」である。
 というか、ウクライナ戦争で「(ロシアに有利な停戦でも)早期停戦しろ」なんて言ってる人間がどこに居るのか?
 ほとんどいないでしょうよ。むしろ自民、維新支持者など右派も含めて、日本では「ウクライナの徹底抗戦支持」がほとんどでしょうに。「早期停戦」など公言したら「ロシアに有利な停戦でもいいのか?」と右派、左派問わず批判的な人間が多いのが今の日本でしょうに。
 第二に、今回のイラン戦争に限らず、過去にも共産は以下の通り「停戦働きかけ」の要請をしています(他にもそうした例はあるでしょうが)。

ガザ停戦 働きかけよ/赤嶺議員、上川外相に要求/衆院安保委2024.3.16
 日本共産党の赤嶺政賢*2議員は12日の衆院安全保障委員会で、避難民が集中するパレスチナ・ガザ地区最南部ラファへの攻撃中止と即時停戦をイスラエルに直接働きかけるよう上川陽子*3外相に求めました。

 イスラエルの侵略だからといって一方的にイスラエルを批判する事で終わらせていない。

*1:おいおいですね。共産が「現実無視の理想論ばかり」であるかのように誹謗するのも大概にしろと言いたい。共産がそんな政党なら、例えば「昭和時代の社会党との共闘(いわゆる革新自治体など)」「最近までやっていた民主党、立民党との野党共闘」などありえないでしょうに。

*2:記事当時。その後、赤嶺氏が落選したことは本当に残念です。

*3:第三次、第四次安倍、菅内閣法相、岸田内閣外相等を歴任

転落分子「紙屋研究所」に突っ込む(2026年4/7分)

神谷貴行
 共産党の第8回中央委員会総会の感想や、共産党の再生をどうやっていくかについて、松竹伸幸さんと対談しました。
 私なりの方策、松竹さんなりの提案を述べています。
対談〈神谷貴行×松竹伸幸〉共産党を30回大会に向けて再生する方法 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba

 支持者もろくにいないし、その結果として当然「少数の松竹、紙屋支持者以外には相手にされてない」「紙屋や松竹を除名し、当然、彼らに対して否定的な共産党執行部は勿論、他の与野党各党や市民団体、マスコミ等にも明らかに相手にされてない」くせによくもまあ「共産の再生」などと「上から目線」「高飛車」に物が言えたモンです。心底呆れます。
 しかも現状は共産以外の左派政党である「社民党、れいわ(国会や地方議会の議席数、マスコミ世論調査での支持率は全て共産を下回る)」「新社会党(国会に議席がない)」は共産以上に厳しい状況であり、今や共産云々ではなく「左翼冬の時代」であり「左翼の再生」を考えるべきだろうに何とも暢気です。
 まあ「共産への叱咤激励、諫言、苦言」の口実で「除名された恨みがある共産に悪口したいだけ」だからそういう「変なこと」になるんでしょうが。
 大体何で毎回、松竹の対談相手は「紙屋」なのか?
 「紙屋の他に対談相手がいないのか」と言ったら「松竹にとって都合のいい、松竹が何を言おうとも批判などせず、松竹を持ち上げてくれる幇間、太鼓持ちのような対談相手」は神谷しかいないのでしょう。そしてそうした松竹の願望に応じる「都合のいい存在」が紙屋の訳です。多分、松竹と神谷の力関係は「松竹が上」ではないか。
 毎度、毎度同じ対談相手(紙屋と松竹)で「お互いに褒め合ってる」。
 そんな人間が党に向かって「自由な言論」とは全く「笑えない冗談」です。
 そんな「身内褒め、仲間褒め」したがる紙屋や松竹など「彼らとほとんど意見が同じ人間」か、「彼らを党攻撃の道具として使いたい人間」でもない限り、到底支持する気にはなれないでしょう。俺も彼らを支持する気は全くありませんが。
 つまり俺的には「紙屋や松竹を支持するかどうか」はある意味「共産執行部の方針が間違ってるかどうか」とは全く関係が無い。
 共産執行部は「野党共闘での他党との付き合い」等もあるし、ここまで「身内褒め、仲間褒め」ではないでしょう。
 例えば、志位氏も
小泉純一郎×志位和夫——音楽愛とその原点、芸術文化の未来に私たちができることとは|音楽っていいなぁ、を毎日に。| Webマガジン「ONTOMO」2020.11.17
新春対談/同志社大学教授 岡野八代さん/日本共産党委員長 志位和夫さん2021.1.1
新春対談/東京大学教授 本田由紀さん/日本共産党委員長 志位和夫さん2022.1.1
『資本論』と現代を語る 志位議長と斎藤幸平氏の対談から/第1回 共産主義とはそもそもなにか?2025.11.5
新春対談 いまこそマルクス/志位和夫議長×マルチェロ・ムスト教授/共通点多く、うれしい驚き | しんぶん赤旗|日本共産党2026.1.1
志位議長が鳩山元首相と対談 UIチャンネル/イラン攻撃から『資本論』まで語り合う | しんぶん赤旗|日本共産党2026.3.6
等、多様な人間と対談してる。
 勿論、対談相手は「志位対談」に限らず「対談相手の面子を完全に潰すような悪口」は普通しませんが、それにしても「支持者やお仲間では必ずしもない」わけで、意見の違いは当然ありうる。
 「志位氏と松竹を比較する」など志位氏に対して失礼な気もしますが、「紙屋というお仲間ばかりと対談したがる松竹」と志位氏では「人間の出来があまりにも違いすぎる」と言うべきでしょう。

今日の産経ニュース(2026年4/7分)(副題:小川中道代表を改めて批判する他)

<主張>ミャンマー大統領 真の民政実現へ和解図れ 社説 - 産経ニュース
 産経が敵視する中露、北朝鮮やイラン等には敵対的なのに「親日国家ミャンマー」には随分と甘いなと心底呆れます。
 さすがに「ミャンマー軍事政権は民主派弾圧を辞めよ」とは言ってるものの、北朝鮮等とは違い「ミャンマー政府が民主派弾圧を続けるなら、日本や欧米は経済制裁で締め上げろ」「あらゆる手段でミャンマー軍事政権の無法を阻止せよ」等とは言わないのだから実に大甘です。


保守党・百田氏、辺野古犠牲生徒「自分の意思で乗った」発言を撤回 遺族に「悲しませた」 - 産経ニュース

 犠牲生徒の遺族は4月1日付「note(ノート)」で「勝手なレッテルを貼って発信するのは、あまりに不作法」と疑問視。生徒は辺野古での乗船プログラムを含むコースを選択した理由を「お友達と綺麗な珊瑚礁を見る方が楽しそう」と家族に語っており、コースの背景はほとんど理解していなかったという。

 事故について、女子高生の自業自得であるかのような百田の暴言は論外ですが、「コースの背景はほとんど理解していなかった」はさすがに「事実に反する」んじゃ無いんですかね。
 マスコミ報道を見るに、右翼的な価値観らしい、辺野古の基地反対運動に否定的らしい「遺族(両親)」がそう思いたいだけでは無いか?
 仮に女子高生が「基地反対運動等に興味が薄く、珊瑚礁を見たいだけだった」としても背景ぐらいはさすがに知ってるでしょう。学校も説明するでしょうし。あるいは、「右翼的な価値観らしい、辺野古の基地反対運動に否定的らしい両親」に忖度して「珊瑚礁」云々を女子高生が強調したのかもしれない。
 右翼が北朝鮮叩きに拉致被害者家族を政治利用したような事態(被害者遺族を政治利用した沖縄基地反対運動叩き)を危惧しますね。
  

<主張>小川氏の発言撤回 正統な皇位継承の尊重を 社説 - 産経ニュース
 今日の産経ニュースほか(2026年4/1分)(副題:小川中道代表のバカさに心底呆れる) - bogus-simotukareのブログで「小川の発言撤回」は批判しましたが改めて批判します。

 不用意な発言の撤回と謝罪は当然だ。「生きているうちに」なら愛子内親王殿下の即位を望み、秋篠宮皇嗣殿下、悠仁親王殿下から皇位を奪おうとしていると見られても仕方がない。

 小川の発言撤回が「当然」とは俺は勿論思いませんが、こうした産経の「女性天皇を求めるなど皇位継承者(秋篠宮や悠仁君)に失礼だ。皇位継承者に謝れ」という産経などウヨの攻撃を招いたことを小川や中道は「どう考えてるのか?」と問いただしたい。
 恐らく小川や中道は「ウヨの攻撃」回避のために「皇位継承者(秋篠宮や悠仁君)に失礼だった」と平身低頭するのでしょうが。
 中道の連中が「ウヨの攻撃に全面降伏する」のは連中の勝手ですが、その結果として「女性天皇の議論」がしづらくなる恐れを助長したことが俺的に許しがたい。俺は「女性天皇支持」の立場ですが、仮に「女性天皇反対」の立場でも、小川の「腰砕けの態度」には「それでも政治家か?」と呆れたでしょう。
 「公人(政治家)としての責任感はないのか?。あんたの発言はそんなに軽いのか?」と心底呆れます。中道支持者(特に、女性天皇支持者や自称リベラル派)にも「小川の発言撤回をどう思ってるのか」と問い詰めたい。多分「小川批判も小川擁護も出来ずに醜態をさらす人間」が多いのでしょうが。
 トラブル防止のために「記事リンクは張らず、名前も出さずにイニシャルトークにします」(経緯については「頭と性格が悪い」kojitakenと「類友」宮武嶺を批判する(2026年2/16日分)(追記:宮武から恫喝が来たので今後彼やkojitakenに言及しない予定) - bogus-simotukareのブログ参照)が「立民or中道支持者らしい」例の方やその友人連中が「自称・女性天皇支持者」でありながら「小川の発言撤回に触れない」のが実に興味深い。
 「女性天皇支持者」としては、彼らは「小川の醜態」は内心「不快」でしょうが、「立民or中道支持者として批判したくない*1」のでしょう。だから触れない。
 よくもまあそんな「立民or中道」や「小川中道代表」に「大甘な人間達」が「共産支持者(例えば俺)は共産執行部に甘い。不当な松竹除名を批判しろ」等と抜かしたもんです(そもそも俺は、不当な除名とは思っていませんがそれはひとまず置きます)。
 「共産支持者として、小川中道代表に甘い、立民or中道支持者のお前らだけには、そんなことは言われたくないわ。女性天皇発言撤回について、小川批判してから偉そうなことは言え」「自称・女性天皇支持者のお前らが、何で小川の醜態を非難しないの?。これが田村共産委員長や福島社民党党首の発言撤回なら躊躇なく『それでも左翼か?』『右翼の攻撃に脅えるな!』『日本人が女性天皇支持を主張しづらくなった』とか非難するんじゃないの?。小川批判しないのは、立民or中道支持者としての、小川への身びいきですか?。支持政党の代表が小川みたいな腰抜けだと、大変ですね(呆&軽蔑)」と問い詰めたい。
 「中道や立民は支持できないな。右翼政党(自民、維新、参政、国民民主など)は俺的に論外だし、左派政党でも社民やれいわは党勢が弱いし、共産支持一択だな」「志位議長や田村委員長は、中道・小川みたいな腰抜けでなくて良かった」という「共産支持の思い」を改めて強くしました。
 勿論俺は女性天皇論が「皇位継承者(秋篠宮や悠仁君)に失礼だ」等とは全く思いませんし、その産経の屁理屈なら「女性には天皇になる資格はない」という「女性天皇否定論(産経など)」は「愛子氏(天皇の長女)、佳子氏(秋篠宮の次女)など女性皇族に対して失礼」でしょうに。

 男系の女性皇族*2の即位は天皇在位を細切れ化し、憲法が求める象徴性を減じる。皇統を断絶させる女系*3継承へのトロイの木馬にもなりかねない。

 勿論「女性天皇支持」の俺はこうした主張に反対ですが、賛成、反対以前に「ちょっと何言ってるか分からない(サンドウィッチマンの富沢)」ですね。主張を理解すること自体が困難です。
 過去に日本にも女性天皇は「数は少ない」ものの「推古天皇」などが存在するし、海外にも「エリザベス2世女王(英国)」など女性国王がいるのに何でそういう話になるのか?。
 なんで女性天皇だと「男性天皇より価値が落ちる(産経の言葉では細切れ)」だの「皇室断絶の恐れ」だのになるのか。
 それこそ「愛子氏、佳子氏など女性皇族に対して失礼」でしょう。

*1:というか、そもそも小川や中道、立民に触れること自体が少ないですが。「支持者として、小川や中道、立民を褒めたいけど、支持者なのに褒めることがない」のでしょう。

*2:例えば天皇の長女・愛子氏や秋篠宮の次女・佳子氏のこと

*3:女性天皇が産んだ子どもが女系。日本の過去の女性天皇は全て「独身」なので、未だ女系はいない。一方海外では現在は「エリザベス2世女王(2022年死去)の子どもであるチャールズ3世(現在の英国王)」「ベアトリクス女王(2013年に生前退位し、未だ存命)の息子であるアレクサンダー国王(現在のオランダ国王)」「マルグレーテ2世女王(2024年に生前退位し、未だ存命)の子どもであるフレデリック10世(現在のデンマーク国王)」と、「女系の国王」はもはや珍しくないと言えるでしょう。外国でやってること(女系国王)を日本でやって何が問題なのかさっぱり分かりません。

今日のしんぶん赤旗ニュース(2026年4/7~8分)

「9条守れ」思い輝く/市民と野党 共同アクション/7野党の代表訴え 東京・池袋 | しんぶん赤旗|日本共産党
 7野党と言ってもそのうちの一部は「新社会党」「緑の党」「生活者ネット」といった「国会に議席がなく地方議会のみの党」、国政政党も「党首(共産の田村委員長、社民の福島党首)が参加した共産、社民」はともかく

中道改革連合の吉田はるみ*1前衆院議員、れいわ新選組の高井たかし副幹事長

と言うあたり(党首でない)は残念ですが、こうした共闘は地道に今後も進めてほしい。


女性への法的支援重要/仁比氏 法テラス充実要求/参院法務委 | しんぶん赤旗|日本共産党

 法テラス(日本司法支援センター)の報酬は低く、若手弁護士の法テラス離れが課題になっています。仁比氏は、「弁護士の使命感だけに依存した制度に持続可能性はないのではないか」とただしました。

 拙記事今日の産経ニュース(2026年3/26~3/28分)(追記あり) - bogus-simotukareのブログ<主張>当番弁護士の減少 司法担う使命感あるのか 社説 - 産経ニュースに触れましたが、またもや「報酬の低さによる、なり手不足」です。
 産経だと『法テラス弁護士の減少、司法担う使命感あるのか』というかもしれませんが、使命感だけに依存した制度に持続可能性はない(仁比氏)という指摘には全く同感です。
 これは勿論、法テラス等の弁護士に限った話ではなく

拙記事今日の産経ニュース(2026年3/26~3/28分)(追記あり) - bogus-simotukareのブログのコメント欄
nordhausenさん
 政府の責任でそれなりの報酬を支払うべきだと思います。以前も貴ブログに投稿したように、それなりの給与水準にするなどの待遇改善を行わなければ「人手不足」問題は解決しないと思います。

という話であり「待遇の悪さ(低賃金、長時間労働等)」による人手不足が問題視される「教員」「介護労働者」等にも該当する話です。


主張/中国大使館侵入/世界に通用しない政府の姿勢 | しんぶん赤旗|日本共産党

 中国外務省は「日本側は『誠に遺憾だ』と言っているが、まったく不十分」と反発しています。ことの深刻さは、北京の日本大使館に中国軍幹部が侵入したケースを想像すれば明らかです。
 外交関係に関するウィーン条約で、接受国は大使館への侵入や損壊を防止し、外交官の安全を守る義務を負っています。日本側に落ち度があったことは明らかであり、謝罪し、無用な緊張を避け、再発防止策を講じるのが当たり前です。
 それにもかかわらず、なぜ政府はかたくなに謝罪表明を避けるのか。
 今回の事件は特異な個人が起こしたとすませられない性格の問題です。
 事件の動機、背景の解明が不可欠です。
 「政治的中立や規律などの隊員教育に不備、偏りがなかったか」(「毎日」社説)との指摘も多く、自衛隊のあり方も問われています。
 陸上自衛隊の部隊が公式に「大東亜戦争」という表現を使用したり、陸上自衛隊、海上自衛隊の幹部が靖国神社に集団参拝して問題になったのも記憶に新しいところです。

 全く同感ですね。今回の自衛隊三尉(少尉)のように中国軍少尉(中堅幹部)が武器を持って北京の日本大使館に侵入してれば、確実に日本マスコミは「中国軍の管理監督責任」を云々してるのではないか?
 というか、蘇州日本人学校スクールバス襲撃事件 - Wikipediaという「軍人や警察官などではなく、中国政府とは関係ない民間人の犯行」ですら、「中国政府の日本批判が原因ではないか」あるいは「犯行動機などの情報公開をもっと中国政府はしてほしい」などと中国政府を非難した日本マスコミ(特に産経など右翼マスコミ)があったことと比べて「あまりにも公平を失してる」でしょう。
 その中国批判の理屈なら、赤旗社説も指摘するように「自衛隊内に反中国の右翼思想が蔓延してないか?。隊員教育が不十分ではないか?。現状を調査すべきだ」「犯行動機などの情報公開をもっとすべきだ」などの与党や防衛省への批判があって当然です。
 何でマスコミ(特にテレビ局)は「自衛官侵入事件」で、与党・自民党や防衛省に対して厳しい批判をしないのか?
 自民党や防衛省、あるいは民間右翼(産経などのウヨメディア、街宣右翼団体など)の攻撃、反発を恐れてるのか?。自民多数議席であることはこうした「マスコミの批判の弱さ」を助長してるでしょうが「自民議席減」ですら、あるいは「解散前の自民過半数割れでの事件発生」でも「共産など左派、リベラル派を除いて、批判が弱いので、マスコミの批判は弱かったのではないか?」と疑いたくなります。

*1:立民党で代表代行(野田代表時代)

4/6発売号のヤングキングBULL(4/7日記載)

 読まないと理解できない感想が多いですがご容赦ください。

 串揚げ@伊藤静

 「すたんどあっぷ(例えば立ち飲み屋紹介漫画、伊藤静『すたんどあっぷ』第1巻(追記あり) - bogus-simotukareのブログ参照)」を不定期連載する伊藤静氏の読み切り漫画。
 二人の娘(姉、妹)と暮らすシングルファーザー(離婚なのか、死別なのか、シングルの理由は説明がなく、不明)。
 退社後、自宅へ向かう途中で、娘(姉。年齢は不明だが、妹に近い年齢と見られる。7歳くらいか?)からスマホに電話。「チーちゃん(妹ちあき、5歳)の誕生日ケーキは立派なのが届いた。チーちゃんも喜んでる。ありがとう。ところで今日のごちそうは何なの?。期待してる」と聞かれ「誕生日のことを忘れていたこと(当然いつもと同じような料理「筑前煮*1」「肉野菜炒め」の予定で、ごちそうなど準備してないし、いつもの食材しかない)」に気づき大慌て。
 窮余の策として、急遽「豚バラ肉のチーズ巻」「ウインナー」「アスパラ」「タマネギ」「シイタケ」「ピーマン」「蓮根」等を使った「串カツパーティー(娘の希望に基づき、その場で好きな食材を揚げる)」を実施。
 「自分の好きな物が揚げ立てで、食べられるなんて最高」と娘達も大喜びで何とか安心する父だが、娘(ちあき、5歳)から「プレゼント何?」「前から欲しいと言ってたし、ミルク飲み人形*2だよね」と言われ「プレゼント忘れてた」「謝って、明日買ってくるしかないな」と青くなる父(ここでエンド)。
 ベタな「ほのぼのギャグマンガ」で、俺はこういうのは「好きな方」ですが、難を言えば
1)誕生日ケーキを当日買うのではなく、家への発送を事前予約するような父親なら、プレゼントも家への発送を事前予約するのでは?
2)電話の時点で、娘はプレゼントについても何か言わないか?
3)娘が言わなくても父が気づかないか?
感はあります。
 というか「誕生日プレゼント贈呈」て、ケーキや食事よりも先に「一番最初にやらないか?」

*1:鶏肉と共にコンニャク、ゴボウ、レンコン、ニンジン、ダイコン、タケノコ、サトイモ等を醤油で煮た料理(がめ煮 - Wikipedia参照)

*2:今の子どもが「ミルク飲み人形」を欲しがるか疑問ですが。

今日の産経ニュース(2026年4/6分)(追記あり:京都府知事選結果に愕然とする)

【追記】
 コメント欄に書きましたが、京都府知事選挙での現職勝利、共産候補の敗戦は、ある程度覚悟してましたが、共産の三位は予想外で愕然としました。
 京都府民もそこまで右傾化、劣化しているのか?
 まともな候補ならまだしも、二位の浜田なんて石丸*1や、参政党の神谷、NHK党の立花、保守党の百田などの同類であり、非常識極右ですからね。
 いくら「相乗りは嫌だが共産も嫌だ」という左翼嫌いでも、昔ならこんな右翼候補には投票せず、「我慢して相乗りか共産に投票」か「棄権」であって、浜田が2位と言うことはあり得なかったでしょう。
 もはや共産がどうこうではなく、俺のような左派、リベラル派にとっては残念ながら
反党分子「紙屋研究所」「松竹伸幸」「阿部治平」に突っ込む(2026年2/23分)(副題:『新しいリベラル』の増加にげんなりする他)(追記あり) - bogus-simotukareのブログ
新刊紹介:「前衛」2026年4月号 - bogus-simotukareのブログ
等でも触れたように「左翼的な価値観が支持されなくなってる」と見るべきでしょう。
 「1980年代の土井社会党」と違い、「共産に代わる別の左派政党」が元気なわけではなく、「共産より高い支持率の政党」は「長年与党の地位にある自民」以外も「国民民主」「参政」と右翼政党ばかりで、例えば三春充希氏Xを見れば分かりますが、政党支持率は「共産>れいわ、社民(共産に代わる別の左派政党)」どころか今や世論調査によっては「共産>中道、立民、公明」になっています(勿論「中道、立民、公明>共産」の調査もありますが。順位的にはなぜか「中道、立民、公明」であり、このことがあれほど、中道が衆院選で惨敗し、参院や地方の立民、公明が合流に消極的でも、中道の衆院議員たちが党を解散せず、未だに合流論に固執する理由ではあるでしょう)。
 信じられないほど、中道、立民、公明の落ち込みが酷い。それにしても「創価学会」という強固な支持母体を持つと思われ、中道結成前はずっと「共産>公明」だった公明が「共産は支持率横ばいなのに公明が自滅してそこまで落ち込む」とは意外です。
 公明の支持層とは今や「創価学会員」ではないのか?
 「公明>共産」の場合でも、多くの場合「中道、立民、公明」の順位であり、中道内に置いて議員数は「旧公明>旧立民」でありながら、「代表が旧立民の小川」で中道内に置いて公明の存在感が低いのも当然でしょう。
 それはともかく、日本社会の右傾化、劣化にげんなりしますが、諦めず戦うしかないわけです。
 それにしても、広原盛明(京都府立大名誉教授)だの、醍醐聰(東大名誉教授)だの、この期に及んで、左派、リベラル派としての危機感がないのか、共産への悪口雑言に励む自称左派、リベラル派(Bill McCreary氏の言葉だと「アナクロニズムな共産党嫌いの連中」)には呆れます。この点は反党分子の松竹や神谷も同じですが。
 今や世論調査によっては、社民、れいわどころか、立民、中道も共産より下の支持率で、共産より支持率が高い政党は自民、維新、参政、国民民主と、右翼政党ばかりなんですが。
 共産がそんなに酷いと思うのなら、あんたらで新党でも作れば、今や世論調査によっては、共産を下回る支持率の立民や中道には期待できそうにないし、と広原や醍醐には言いたくなります。
【追記終わり】
<主張>核持ち込み容認へ フィンランドに注目する 社説 - 産経ニュース
 「だから何?。お前(産経)はフィンランドのやることなら全て支持するのか?。そうじゃないだろ?」でしかないんですが。
 例えば
【1】「ジェンダーギャップ指数(フィンランドは比較的に高い。例えば北欧メディアに学ぶジェンダー格差解消のヒント | 研究員の視点 | NHK放送文化研究所(2023.2.28)参照)」から「日本はフィンランドのジェンダー施策に学べ」という主張
【2】堀内都喜子*2『フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか』(2020年、ポプラ新書)など「日本もフィンランドを見習って残業ゼロを目指すべきだ」という主張は無視、軽視するくせに、「都合のいいとき(核の持ち込み)だけフィンランドを持ち出すんじゃねえよ」と心底呆れます。 勿論「是々非々」の俺としては「ジェンダー平等やワークライフバランス」では一定程度、フィンランドを評価しますが、反核派として今回の核持ち込み(核保有国ロシアの脅威が口実)についてはフィンランドに失望しています。


<主張>遺伝子検査導入は妥当だ 社説 - 産経ニュース
 親トランプ、反トランスジェンダーの産経らしいですが全然妥当ではないでしょう。
 批判派が危惧するようにトランスジェンダー差別を助長しかねません。
 また「性別検査」は必ずしも「遺伝子検査」を意味しない。「性別検査」を是とする場合でも「遺伝子検査」は当然にOKとはなりません。
 遺伝子情報は「重要な個人情報」であり、そう簡単に調査されて良いものではないからです。
 しかもIOCやトランプの主張では「外見(男性的な風貌)や競技成績(女性とは思えない、突出した好成績)などから女性であることが疑わしい人間(性別検査をする建前は『競技の公正』云々なのだから、怪しい選手限定で調べればいいはずで、その方が調査の手間やコストもかからない)」だけではなく、「全ての女性選手が対象」であり、「過去に出場経験がある、女性であることにほとんど疑いがない女性選手」、例えば「陸上女子やり投げの北口榛花(2024年パリ五輪金メダル。2028年ロス五輪も出場するとみられる)」なども検査対象なんですが、産経的にそれでいいのか?
 いずれにせよ、こんなことをIOCが言い出したのは「反トランスジェンダーを掲げるトランプの大統領就任後」であり、それまでの方針(こんな遺伝子検査を勿論していない)を大きく変えており
1)「2028年ロス五輪」を今更撤回できない(別の場所で開くのは無理)
2)トランプの圧力で米国人選手が不参加になるのは避けたい(テレビ視聴率に響く)
と見ての「変節」でしょう。恐らく「ハリスが大統領」ならこんなことは言ってない。大体今回の検査は「ロス五輪では行う」と決めた物の、その後も行うかどうかは未定です。
 「英断」(産経の主張)どころか、トランプに媚びた「醜い変節」でしかない。
 朝日社説【社説】女子種目の遺伝子検査導入は再考を 問われる五輪の包摂性:朝日新聞「五輪における後退」「深刻な差別行為」「人権を尊重する社会の方向性に逆行という指摘には全く同感です。
参考

【社説】女子種目の遺伝子検査導入は再考を 問われる五輪の包摂性:朝日新聞(2026.4.3)から一部引用
 これは五輪における後退だろう。国際オリンピック委員会(IOC)は、2年後のロス五輪から、女子種目の出場資格を「生物学的な女性」に限定し、遺伝子検査を導入して確認することを決めた。女性に性別変更した選手や性分化疾患(DSD)の選手は実質的に締め出される。参加の権利を奪う深刻な差別行為だ。
 今回の方針変更は、「性自認」を柱として性の多様性に応え人権を尊重する社会の方向性に、逆行している。
 そもそもIOCの検討過程には疑念が残る。長年のテーマなのに、作業部会の検討メンバーや詳細は公表されなかった。結論ありきの印象は否めない。在任中にロス五輪を迎えるトランプ米大統領への忖度も感じる。昨年初めに出た「男性と女性の二つの性別のみを認め、変更はできない」という大統領令に、対峙する面倒を避けたのではないか、と勘ぐってしまう。
 方針を一度撤回し、検討を尽くすことがIOCには求められている。

「迅速に撤回すべき」IOC方針に日本のJOC理事が懸念…五輪女子種目への遺伝子検査導入に警鐘「女性差別時代に逆戻り」 | 国際 | ABEMA TIMES | アベマタイムズ2026.4.4
 2028年のロサンゼルスオリンピックから、女子種目に参加する全選手を対象に、性別確認のための遺伝子検査が導入される見通しとなった。このIOCの決定を巡り、「日本スポーツとジェンダー学会」会長で、JOCの理事も務める來田享子氏(中京大学教授)が、懸念の声を上げた。
 ニュース番組『わたしとニュース』では、來田氏と弁護士の三輪記子(みわ・ふさこ)氏とともに、IOCの新たな方針とスポーツにおける“公平”の意味について考えた。
 フランスのスポーツ担当大臣が、倫理的、法的、科学的にも懸念があると表明するなど、方針に疑問の声も上がっている。
 IOCの発表を受けた際の受け止めについて、來田氏は次のように語った。
「タイミングとしては、次のロサンゼルスオリンピックの選手選考のプロセスを考えると、この時期でないと間に合わないということなのだろうとは思った。一方で、本当に遺伝子をそういうことに使ってもいいのか、スポーツ以外にも社会に投げかける問題の大きさを考えると拙速な印象だ。」
 三輪氏は、遺伝情報の管理の問題を指摘した。
「出場資格を得るためにはこの検査をクリアしなければならないわけだが、遺伝子検査をして、その結果をどうするのか。各競技団体が最もプライバシー性の高い遺伝子情報を適切に管理できるのか」
 性別確認検査には、人権や正確性の面からも課題があった。古くは女性器を視認する手法も取られてきた。批判を受けて、その後は染色体検査が行われるようになった。
 性別確認検査そのものの問題について、來田氏は次のように指摘する。
 「染色体による検査は、医学的には確定するのが難しく、それは医師も当初から言っていたことだった。そして、ずっと女性として生きてきた人が、突然スポーツの大会に出ようとしたら『あなたは女性じゃない』と言われるわけだ。これはやはり問題だということで、この検査は2000年のオリンピック大会からは実施しないということで一旦廃止された」
 その後、世界規模の競技会では男性ホルモンとも言われるテストステロンの値を基準にする方法も用いられてきたが、來田氏は根拠としては曖昧だと話す。
「アメリカなどで多種多様な競技のトップレベルのアスリートのデータを収集してみると、実はかなりの個人差があるということがわかってきた。例えば、女子と男子で圧倒的な差がありそうな競技のトップアスリートでも、実は男性なのにテストステロンは女性と同じぐらいというデータも出てきた。非常に個人差があるので、テストステロンがどれくらい体内にあれば女子カテゴリーで競うと不公平になるのかは、実ははっきりしていないところがある」
 IOCは2021年に、性の多様性を原因とした参加者の排除がないようにという包摂的な枠組みを示していた。しかし、その方針は見直され、今回の遺伝子検査導入へとつながった。この変節について來田氏は次のように語る。
「トランプ大統領のトランスジェンダーの女性をスポーツから排除するような発言があって、やはり“分かりやすさ”の方にスポーツが流れていった。思考停止をしてしまった。そういう流れの中で(今回の方針の決定が)起きたと感じている」

*1:参政党などウヨ政党が未だ高い支持率を持ってることにはげんなりしますが、石丸が「蓮舫候補(立民、共産が支援、元立民党参院議員)を超える都知事選2位」でショックを与えながらも、その後「参政党の神谷」など他のウヨとの闘いに敗れて沈没したのはせめてもの慰めです。俺の願望込みですが、さすがに浜田も今回の2位が限界で「今後は鳴かず飛ばず」ではないか?

*2:駐日フィンランド大使館職員(広報担当)。著書『フィンランド・豊かさのメソッド』(2008年、集英社新書)、『フィンランド・幸せのメソッド』(2022年、集英社新書)