映画

原知佐子について改めて書いてみる(追記あり)

【追記】 この拙記事を堀ちえみ主演の大映ドラマ『スタア誕生』が、本日(5月8日)からCSで放送される - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)*1で紹介頂きました。いつもありがとうございます。 【追記終わり】 堀ちえみ主演の大映ドラマ『スタア誕生』が、…

かんけ(菅家)まり監督映画『鳴らせ自由の号笛:人権と民主主義を守るたたかい』ほか(副題:松崎明の革マル疑惑を改めて思い出す)

もともとは新刊紹介:「前衛」2023年5月号 - bogus-simotukareのブログに書いていたのですが長くなったのでこっちに書きます。なお、映画テーマが「沖縄、小笠原返還」「革マル批判、全動労*1支持」という「明らかに左派(今井正、山田洋次、山本薩夫のよう…

「1840年代英国の鉄道ブーム」と鉄道ミステリ

もともとは新刊紹介:「経済」2023年5月号 - bogus-simotukareのブログに書いていたのですが長くなったのでこっちに書きます。 ◆資本論の周辺(1):マルクス・エンゲルスと鉄道(上)(友寄英隆*1) (内容紹介) 7回連載予定のエッセイ。 マルクス、エンゲ…

映画監督「田中絹代」について記事紹介(2023年4月12日)(副題:映画産業の斜陽化(1960年代)と田中の映画監督断念)

女たちとスクリーン③ タフでかっこいい田中絹代 - ひとシネマ*12022.3.24 1年前の古い記事ですが偶然見つけたので紹介しておきます。もっと早く気づけばもっと早く紹介していたのですが。 以前、 世間に知られ始めた「田中絹代が映画監督だった」と言う事実…

「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2023年3/29日分:荒木和博の巻)

◆荒木ツイート 令和5年3月29日水曜日「荒木和博のショートメッセージ」第1079号。埼玉県川口市に関わる拉致被害者・特定失踪者は多数います。なぜでしょう。 5分28秒の動画です。実に馬鹿馬鹿しい。 まず第一に特定失踪者は北朝鮮拉致ではない。 第二に「政…

今日の産経ニュース(2023年2/5日分)(追記あり)

維新単独推薦の市長、大阪以外で初当選 京都・舞鶴市長に鴨田氏 - 産経ニュース 「維新が勝ち馬(舞鶴市の有力政治家)に乗った」だけかもしれませんが、大阪以外(それも比較的共産が強い京都)で維新系市長とはげんなりしますね。「衆院選での躍進(4倍増…

新刊紹介:「前衛」2023年2月号

「前衛」2月号について「興味のある内容」のうち「俺なりに何とか紹介できそうな内容」だけ簡単に触れています。「俺の無能」のため「赤旗記事の紹介」でお茶を濁してる部分が多いです。 ◆今月のグラビア『国指定重要無形民俗文化財「大磯左義長は、中止!」…

今日のしんぶん赤旗ニュース(2023年1/4分)(副題:マイナー出版社「共和国」の紹介、ほか)

校閲の目/ジェンダーガイドライン ポイント(1)/男女のいずれかを排除したり、偏ったりしない たとえばサラリーマン。 「マン=男」から男性をイメージしやすくそのため「会社員」「労働者」などの言い換え*1を提案しています。 一応メモしておきます。 【…

今年(2023年)はどんな年か

いくつかネット上の記事を紹介しておきます。 【2023年予定の出来事】 2023年 - Wikipedia、2023年の日本 - Wikipedia ◆4月9日 統一地方選挙前半戦(都道府県知事・議会議員選挙、政令指定都市市長・議会議員選挙) 未だに続く「大阪での高い維新支持」のた…

珍右翼・高世仁に悪口する(2022年12/29日分)

嘘の上に立つ偽りの帝国(ランズベルギス) - 高世仁のジャーナルな日々 珍右翼・高世仁に悪口する(2022年12/28日分) - bogus-simotukareのブログでコメントした映画「ミスター・ランズベルギス」を観て - 高世仁のジャーナルな日々の続きです。 アンチ「…

珍右翼・高世仁に悪口する(2022年12/28日分)

原発政策の転換に怒る被災者たち - 高世仁のジャーナルな日々 軍拡もそうですが、原発問題でも「安倍政権時代」「安倍生前の岸田政権時代」よりも酷い極右路線に突入する岸田には心底呆れます。宏池会の面汚しと言っていい。高世も呆れていますが俺も「ポス…

安倍晋三と『オール・ザ・キングスメン』(追記あり)

安部晋三の死に「ある種の喜び」と「ある種の屈辱」を感じた&拉致被害者家族会を批判する、ほか - bogus-simotukareのブログとは別途思いついたことがあるので、書いておきます。 以前、拙記事「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート91(…

今日の産経ニュース(2022年11/15、16分)(副題:改めて『前衛』2019年7月号の記事を紹介する)

北海道百年記念塔 存続派が東京で集会 「保持すべき建築文化財」 - 産経ニュース 「建築物の解体」と言えば「約3年前」の拙記事新刊紹介:「前衛」7月号(追記あり:映画『ハーヴェイ』のネタばらしがあります) - bogus-simotukareのブログ(2019.6.10)で …

珍右翼・高世仁に悪口する(2022年10/20日分)(副題:黒沢明『赤ひげ』の紹介)

「ベトナムの赤ひげ」服部匡志医師 - 高世仁のジャーナルな日々 勇ましく聞こえる「全員一括即時帰国」の方針が、逆に実質的な解決を不可能にしていることについてはすでに何度も指摘したので繰り返さない。 安倍政権が拉致被害者の一時帰国を拒否 - 高世仁…

ゴダール死去

ゴダール*1ファンでも何でもない、というか映画はほとんど見ないのですがいろいろと書いてみます。 ゴダール監督は「自殺ほう助」で死去と仏紙 | 全国のニュース | 岩手日報 IWATE NIPPO 当初は上記の記事くらいしか「自殺幇助報道」がヒットしなかった(多…

新刊紹介:「経済」2022年10月号(副題:映画『渚にて』『博士の異常な愛情』の紹介、ほか)

「経済」10月号を俺の説明できる範囲で簡単に紹介します。 ◆巻頭言「渚にて」 (内容紹介) 「プーチンの核恫喝で映画『渚にて』を思い出した」そうです。 この『渚にて』ですが 渚にて (小説) - Wikipedia 1957年にネヴィル・シュート(1899~1960年)によ…

今日の産経ニュース(2022年8/29分)(追記あり)

【最初に追記】 死人に口なしとはこのことだ(こんなことに黒澤明や中村哲を持ち出すな(呆れ)) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)でこの拙記事を紹介頂きました。いつもありがとうございます。 【追記終わり】 【産経抄】8月29日 - 産経ニュース …

リベラル21に突っ込む(2022年8/16日分)

リベラル21 今こそかみしめたい。「日本は77年間、戦争をしなかった」と(岩垂弘) まあ、「ベトナム戦争などへの戦争協力」「イラク等への自衛隊派兵」の問題はありますが、戦後77年間、「ベトナム戦争、イラク戦争、アフガン戦争などの米軍」「ベトナム…

高世仁に突っ込む(2022年7/8日分)

今こそコロナ対策の総括を - 高世仁のジャーナルな日々 参院選前世論調査での「自民勝利、維新躍進(特に維新は大阪でのコロナ対応が酷かったのに)」予想への「日本人はアホか」という評価(高世や中島京子氏)や、参院選前に、「コロナ第7波が来たのでは?…

新刊紹介:「歴史評論」2022年7月号

小生が何とか紹介できるもののみ紹介していきます。正直、俺にとって内容が十分には理解できず、いい加減な紹介しか出来ない部分が多いですが。 特集『ジェンダー史・クィア史の現在地』 ◆西洋ジェンダー史研究の可能性(弓削尚子*1) (内容紹介) ナチス・…

新刊紹介:「前衛」2022年7月号

「前衛」7月号について「興味のある内容」のうち「俺なりに何とか紹介できそうな内容」だけ簡単に触れています。「俺の無能」のため「赤旗記事の紹介」でお茶を濁してる部分が多いです ◆「戦争か平和か」:日本の進路が根本から問われる参議院選挙(穀田恵二…

珍右翼・高世仁に突っ込む(2022年5/25日分)(副題:今日も高世に悪口する)

「将校の会」会長がプーチンに謝罪を求める - 高世仁のジャーナルな日々 れいわをパターナリズムと呼ぶことに賛同できない&「タイトルと内容に酷いずれがある」駄文に呆れる(副題:今日もkojitaken氏に悪口する(2022年5月23日分) - bogus-simotukareのブ…

黒澤明『まあだだよ』について書いてみる

【産経抄】5月22日 - 産経ニュース 用事はないが、東京から大阪へ汽車で行く。その費用を内田百閒*1は人から借りて旅に出た。作家は言う。それだけのお金が自分のものなら、「丸で意味のない汽車旅行につかい果たす事は思い立たないであろう」 ▼鉄道文学…

新刊紹介:「歴史評論」2022年6月号

小生が何とか紹介できるもののみ紹介していきます。正直、俺にとって内容が十分には理解できず、いい加減な紹介しか出来ない部分が多いですが。 特集『第55回大会報告特集:変貌する国家と個人・地域Ⅲ』 【第1日目:パンデミック下の生存と新自由主義の克…

山際永三氏と言えば俺的には「人権活動家」の印象が強い

ウルトラシリーズなどのテレビドラマの演出で有名な山際永三監督のトークショーに顔を出してきた(映画のフィルム発見の経緯、商業化の過程も興味深い) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)コメント欄にもコメントしましたがこちらにも記事を書いておき…

「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2022年5/6日分:荒木和博の巻)

国際社会は悪い奴らばかり(R4.5.6): 荒木和博BLOG ロシアとウクライナの問題を見ていても国際社会はヤクザの縄張り争いです。 6分29秒の動画です。 タイトルと説明文だけで見る気が失せます。そんなことが「荒木らが建前とする」拉致解決と何の関係がある…

新刊紹介:「前衛」2022年5月号

「前衛」5月号について「興味のある内容」のうち「俺なりに何とか紹介できそうな内容」だけ簡単に触れています。「俺の無能」のため「赤旗記事の紹介」でお茶を濁してる部分が多いです。なお、昭和天皇批判については長くなったので別記事新刊紹介:「前衛」…

珍右翼・高世仁に突っ込む(2022年3/29日分)(副題:今日も高世に悪口する)

田口八重子さん拉致事件の謎6 - 高世仁の「諸悪莫作」日記 『ドライブ・マイ・カー』がアカデミー賞国際長編映画賞を受賞したとのニュース。夕方の時間が空いたので、つれあいに予約を頼んだ。明日からは混んで観られないだろうと急いだのだが、ぎりぎり最…

映画「ひまわり」のひまわり畑はウクライナでの撮影

しんぶん赤旗きょうの潮流 2022年3月19日(土)2022.3.19 どこまでも続くひまわり畑。哀愁ただよう(ボーガス注:ヘンリー・マンシーニの)メロディー。戦争によって引き裂かれた愛の悲哀を描いた半世紀前の映画がふたたび注目されています ▼ソフィア・ローレ…

世間に知られ始めた「田中絹代が映画監督だった」と言う事実(2022年3/2版)

【前振り】 今日もしつこく「映画監督・田中絹代」ネタです。 「しつこいって? まあ私がしつこいのは昔からなので。」 「しつこいって? しつこいの私大好き。」 「冗談はともかく」今後も「何か『映画監督・田中絹代』記事を見つけたら」紹介予定です。 な…