浅井基文

今日の朝鮮・韓国ニュース(2023年9月30日分)

金正恩国務委員長のロシア訪問と国連安保理の朝鮮制裁決議(浅井基文) 金正恩の訪露を受け入れた物の、最近の「北朝鮮制裁安保理決議」で「拒否権発動どころか棄権もしなかったこと」を指摘する浅井先生です。重要な指摘だと思います。 つまり露朝関係は一…

今日もkojitakenに悪口する(2023年9月3日)

地球温暖化(気候変動)対策に配慮しつつ脱原発を進めるしかないと考える理由 - kojitakenの日記 「原発は有効な温暖化対策」と主張する自民党、経産省、電力会社等と違い、1)多くの左派は「脱原発と温暖化防止」が対立関係にあるとは考えてない、2)原発が…

今日もkojitakenに悪口する(2023年8月27日)(副題:kojitakenの枝野信者(エダシン)ぶりに呆れる)

関東大震災から100年。震災直後に起きた朝鮮人虐殺に関する歴史修正主義とレイシズムについては松野博一もひどいが小池百合子も最悪 - kojitakenの日記 「希望の党」騒動で小池百合子*1を選んだ人間(泉健太*2)を野党第一党の党首に選んではならなかったと…

今日のロシアニュース(2023年8月3日分)(副題:ゼレンスキー政権を批判する、ほか)

ロシアに急接近?パキスタン いったいなぜ?その思惑は? | NHK ※以下、ビラワル・ブット外相の話。インタビューは7月2日に行いました。ビラワル・ブット外相は1988年生まれの34歳。母親は1980年代と90年代、2回首相を務め「イスラム世界初の女性首相」とし…

今日のしんぶん赤旗ニュース(2023年7/1、2日分)

岸田政治“マイナス50点”/「朝まで生テレビ」 宮本徹議員が主張 日本共産党の宮本徹議員は1日放映のテレビ朝日番組「朝まで生テレビ!」で、岸田政権の支持率が急落するもと“岸田政治”をどう評価するかなどについて、各党の国会議員らと議論しました。司会…

今日のロシアニュース(2023年6月27分)(副題:プリゴジンの反逆ほか)

ワグネルの「反乱」(mutiny)-事件の本質-(浅井基文) 浅井氏が「反米のあまり」か、「プーチン政権に不当に甘いこと」には正直げんなりしますが、但し今回の記事は「日本マスコミがあまり指摘しない重要な指摘」があります。 それは「民間軍事会社は欧米に…

黒井文太郎に突っ込む(2023年6月26日分)

黒井文太郎 プリゴジンの乱について言えるのは、 ▽(ボーガス注:プーチンに全面降伏した)プリゴジン本人はもうおしまい。ワグネル兵はロシア軍の指揮下に。形式は未定 ▽プーチン政権にこの事件による直接のダメージはほとんど見られない ▽ウクライナ戦局に…

今日の産経ニュースほか(2023年4/29、30日分)

衆参補選結果に思うこと|コラム|21世紀の日本と国際社会 浅井基文のページ 「和歌山での維新の勝利」「他の四選挙区での自民勝利」「にもかかわらず維新へのスリ寄りを辞めず、引責辞任もしない立民の泉代表、岡田幹事長、そしてそれをろくに批判しない立…

今日の朝鮮・韓国ニュース(2023年3月14日分)(副題:オムライスと日韓首脳会談、ほか)

【主張】日韓首脳会談 レーダー照射置き去りか - 産経ニュース そんなもんは嫌韓国ウヨ以外もはや誰も問題にしてないという話です。こうなると「韓国に一方的に非があると言える話なのか」も疑わしい。 韓国大統領、16日に来日 共同宣言は見送りへ - 産経…

今日のロシアニュース(2023年2月28日分)

プーチン氏のウクライナ侵攻、「数年」続く可能性 米情報機関 - CNN.co.jp 「数年」とは「下限が1年を超え、上限が10年未満」でしょうが「3年程度」など「おおまかな形」でも年数が言えない(つまり現時点で明確なプランがない)辺りげんなりします。 ヘイン…

今日のロシアニュース(2023年2月24日分)(副題:ハーシュの『ノルドストリーム爆破』CIA謀略説)(追記あり)

ノルドストリーム爆破事件:セイモア・ハーシュ独自取材報道|コラム|21世紀の日本と国際社会 浅井基文のページ 「CIA謀略説」というハーシュ*1報道が信頼できるかどうかには現時点では疑問符がつきますが、一方で「ノルドストリーム爆破」について未だにロ…

今日のロシアニュース(2023年2月4日分)(追記あり)

ロシア・ウクライナ戦争:ベネット・イスラエル前首相発言|コラム|21世紀の日本と国際社会 浅井基文のページ 浅井先生曰く、今のところ「ロシア系メディア・スプートニク」が報じてるだけで信憑性に難があるそうですが、それにしても「ベネット・イスラエ…

今日のロシアニュース(2023年1月26日分)(追記あり)

ロシア・ウクライナ戦争:「長期戦回避」提言(ランド・コーポレーション)|コラム|21世紀の日本と国際社会 浅井基文のページ 浅井先生がロシアに甘いことは非常に問題ですが一方で「長期戦を回避すべき事」は事実でしょう。 ジョンソン元英首相、「プーチ…

リベラル21と田畑光永のバカさに呆れる(2023年1月21日分)

リベラル21 オヤ!どうした風の吹きまわし?(田畑光永) 当の中国はと言えば、中国人同士で殺し合う「台湾有事」を一般国民が望むはずはない*1が、政権の危機には「国より政権」という選択もあり、の風土だから、お上のすることに口を出せない民衆はハラ…

リベラル21と田畑光永のバカさに呆れる(2023年1月10日分)

リベラル21 2023年元旦にあたって(田畑光永) リベラル21 今こそ「護憲・軍縮・共生」に向けて力を合わせよう(岩垂弘:2022年の元日記事)もそうですがリベラル21の「元旦挨拶」「年頭挨拶」を読んでいてげんなりするのは、これが「討議の上で執筆され…

珍右翼・黒坂真に突っ込む(2023年1月9日分)

◆黒坂ツイート 黒坂真 日本共産党千葉県委員会として、この方のUSB等あらゆる記憶媒体を警察に提出し、余罪の有無についての警察の捜査に全面協力するべきです。その結果、千葉県の日本共産党の動向、組織の現状、一般党員の動向などを公安警察に把握される…

今日もkojitakenに悪口する(2023年1月6日記載)

泉健太への審判は大きな選挙の結果を待つしかないのか - kojitakenの日記 前回参院選の敗北で「既に審判されてるところ」泉の居座りを容認してる立民党関係者には呆れます。これでは衆院選敗戦を理由に辞任を強いられた枝野前代表も怒り心頭でしょう。 これ…

今日の中国ニュース(2023年1月3日分)

国際情勢判断の盲点-「歴史の法則性」と「民主的国際関係」-|コラム|21世紀の日本と国際社会 浅井基文のページ 「権威主義対民主主義」という二分法(黒白に分けるアプローチ)がいかに誤った、国際関係に関する正しい認識とかけ離れているか (中略) …

今日のロシアニュース(2022年12月20日分)

ウクライナ侵攻とパレスチナ占領 「二重基準やめて」アッバス氏訴え:朝日新聞デジタル イスラエルに甘く、事実上パレスチナを見殺しにしてる米国とその同盟国(英仏独、そして我が日本など)にこうした反発が出るのは当然でしょう。 何せイスラエルのネタニ…

今日の中国ニュース(2022年12月2日分)(副題:江沢民氏死去ほか)

ドイツ首相「ロシアは核の脅しやめた」 訪中成果を強調: 日本経済新聞 訪中の主目的はそれではないでしょうし、「中国の働きかけでロシアが断念」し「中国が働きかけたのはシュルツの訪中のおかげ」といえる根拠は何もないでしょうから苦しい主張です。 澤藤…

今日のロシアニュース(2022年11月21日分)(副題:ウクライナのポーランド誤爆問題ほか)

偽者の仏大統領と「電話会談」 着弾の日、実はロシア人―ポーランド大統領:時事ドットコム 興味深いのはドゥダ氏の本心か、あるいは「マクロンは対露戦争に否定的」との認識かはともかく偽マクロンに対して「対露戦争は考えてない」と表明してるところですね…

今日も松竹伸幸に悪口する(2022年11/2日分)(追記あり)

中国が台湾に武力行使する条件・下 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba 台湾の挑発が問題なのだという議論が成り立つ余地はひとかけらもない。 「はあ?」ですね。 中国が「現状維持に留まる限り侵攻しない」と言ってる…

今日のロシアニュース(2022年10月19日分)

ロシア・ウクライナ戦争とキューバ危機|コラム|21世紀の日本と国際社会 浅井基文のページ 浅井先生が「ロシアに大甘なこと」にはいつもながら失望しますが「戦争には至らなかったキューバ危機より実際の戦争に突入したウクライナ戦争の方が核使用の危険性…

今日のロシアニュース(2022年10月12日分)

伊のベルルスコーニ元首相、誕生日にプーチン氏から「親切な手紙とウォッカ20本」 : 読売新聞オンライン 「プーチンとの友好アピール」とは「イタリアもウクライナ支持側のはずなのに?」と首をひねります。「そうした主張の是非」はともかく、ベルルスコ…

今日の朝鮮・韓国ニュース(2022年10月5分)

強制連行徴用問題と尹錫悦政権|コラム|21世紀の日本と国際社会 浅井基文のページ 良くないのは、尹錫悦大統領が韓日関係を改善することに前のめりのあまり、日韓関係悪化の原因の中心的な問題である強制連行徴用問題について、問題の核心である、最重視さ…

今日のロシアニュース(2022年9月17日分)

ロシア、サッカー欧州選手権からも除外 - 産経ニュース 「スポーツと政治は全く別」だと思うし、経済制裁と違いこうした行為に「ロシア軍撤退」と言う意味で効果があるとも思えないので俺はこういう行為には反対です。 プーチン氏最側近が中国訪問 ウクライ…

新刊紹介:「経済」2022年10月号(副題:映画『渚にて』『博士の異常な愛情』の紹介、ほか)

「経済」10月号を俺の説明できる範囲で簡単に紹介します。 ◆巻頭言「渚にて」 (内容紹介) 「プーチンの核恫喝で映画『渚にて』を思い出した」そうです。 この『渚にて』ですが 渚にて (小説) - Wikipedia 1957年にネヴィル・シュート(1899~1960年)によ…

今日のロシアニュース(2022年9月5日分)

毀誉褒貶に彩られた政治家・ゴルバチョフ|コラム|21世紀の日本と国際社会 浅井基文のページ 浅井氏の指摘「毀誉褒貶」は全くその通りで、日本やNATO諸国では「プーチン非難」の思惑*1もあって「冷戦を終わらせた」と礼賛一色のゴルバチョフも 【1】ロシア…

今日のロシアニュース(2022年8月29日分)

ラブロフ外相のアラブ・アフリカ諸国訪問 浅井先生がプーチンロシアに大甘であることにはげんなりしますが、とはいえ「NATO諸国は反プーチンロシアだが、その他の多くの国は別にそうでもない」という「有益な指摘」なので紹介しておきます。 ロシア人観光客…

今日の中国ニュース(2022年8月17日分)

リベラル21 チベット現代文学を読む阿部治平*1 最近、チベット語テキストによる短編小説集を読む機会があった。 ラシャムジャ著・星泉*2訳『路上の陽光』(書肆侃侃房、2022・03)と、星泉・三浦順子*3・海老原志穂*43氏の翻訳編集による『チベット幻想奇…