今日の産経ニュース(10/12分)ほか(追記・修正あり)

■追悼 佐々淳行*1若き日の素晴らしい論文「私はブダペスト*2の警官にはなりたくない」を紹介します(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4823

 当時の共産党ソ連の発言と佐々氏の論文のどちらが正しかったかは、もう歴史が明らかにしたことと思います。

 反共ウヨなら佐々でなくても、ハンガリー動乱ハンガリー事件)で「事件当時から」ソ連批判するでしょうね。ウヨのソ連批判など「一方ではウヨ独裁、ウヨの人権侵害(例:朴チョンヒの金大中氏拉致、ピノチェト・クーデターなど)は容認」なのですからそんなに高く評価できる話ではないでしょう。そして今時左派だってソ連擁護なんかしないわけです。
 これが佐々が例えば「私は拷問で虚偽自白をとったという戦前特高警察のようにはなりたくない」「たとえ共産党だろうが学生運動だろうが犯罪を起こさない限り、監視活動などしたくない」つうなら偉いと言っていいでしょうが。
 なお、ハンガリー動乱(1956年)の時は残念ながら明確なソ連批判に至らなかった日本共産党チェコ侵攻(プラハの春弾圧)(1968年)はきちんと批判するわけです。だからこそ「過大評価は禁物」ですが共産党は国会や地方議会で一定の議席保有している。
 三浦は本当に馬鹿馬鹿しいですね。
 一方でこんなことを言う三浦ら歴史修正主義ウヨは「南京事件慰安婦が日本の戦争犯罪である」ということは「東京裁判」「南京事件資料ユネスコ世界記憶遺産登録」(南京事件)、「米国下院決議」「国連のクマラスワミ報告、マクドーガル報告」(慰安婦)などで国際的に決着がついたこと、「もう歴史が明らかにしたこと」なのに、それを認められず馬鹿げた詭弁やデマをはくわけです。
 だからこそ三浦らウヨ連中は「安倍に期待せざるを得ない」。安倍が首相をやめれば連中など自民党政治家も官僚もまともに相手にしてくれないことを嫌と言うほど三浦らはわかってるからです。
 つうか阿比留もそうですが、三浦も「佐々への追悼の心」ゼロで佐々の死を左派への悪口の口実にするのは「左派はもちろん」、佐々に対しても大変失礼でしょう。
 しかしこういう酷い扱いを受けるのも「三浦や阿比留のようなごろつき右翼」と付き合っていた「佐々の不徳のいたすところ」のような気もしますが、まあ、それはともかく。
 大体

http://www.sankei.com/politics/news/181012/plt1810120001-n1.html
「(ボーガス注:橋本*3内閣厚生相、鳩山内閣財務相、首相などを歴任する大物政治家にしないために)あのとき、少々無理をしてでも菅氏を逮捕しておくべきだった」
 佐々さんは警視庁警備1課長当時、菅氏の母校である東京工業大の加藤六美学長の要請で、(ボーガス注:当時、学生運動に参加していた大学生の)菅氏を捜査・監視対象にしていた。

なんてのは完全に「日本版・ブダペストの警官」「日本版・ハンガリー事件」ですよねえ。
 権力の走狗として学生運動を不当に敵視してるわけですから。

「日本警察の良い点を一つ挙げてみよう。それは、警察を批判する自由を政府が認めていることである。」

 たとえば神奈川県警の日本共産党幹部宅盗聴を考えればきれい事もいいところですね。
 実際の日本警察はそんなにご立派ではありません。


【ここから産経です】
■【阿比留瑠比の極言御免】佐々氏が見た菅*4元首相
http://www.sankei.com/politics/news/181012/plt1810120001-n1.html
 タイトルだけでわかるように、佐々の死去をだしにした菅氏への悪口雑言です。菅氏に失礼以前に佐々に失礼でしょう。佐々への追悼の思いなど、阿比留には何一つないのでしょう。まあそんな阿比留も死んだときは「阿比留氏が見た菅氏」なんて扱いかもしれませんが。
 「内容の是非」はともかく阿比留は菅氏に悪口雑言しまくってますのでそういう記事は、書こうと思えば簡単に書けるでしょう。それにしても、阿比留の佐々への冷たさを見るに、阿比留らウヨ連中には「人としてのまともな友人関係はなく、利用し合うだけの党利党略関係しかないのか」と疑いたくなります。

「(ボーガス注:橋本内閣厚生相、鳩山内閣財務相、首相を歴任する大物政治家にしないために)あのとき、少々無理をしてでも菅氏を逮捕しておくべきだった」
 佐々さんは警視庁警備1課長当時、菅氏の母校である東京工業大の加藤六美学長の要請で、(ボーガス注:当時、学生運動に参加していた大学生の)菅氏を捜査・監視対象にしていた。

 佐々は言ってること無茶苦茶ですね。それにしてもこんな暴言、放言を紹介してもらっても佐々にはありがた迷惑でしょう。阿比留ならともかくまともな人間は佐々に呆れるだけだからです。
 「逮捕すべき犯罪事実があったのにもみ消した」ならともかく「そんな事実はないが、政治家にしないために逮捕すべきだった」なんてのはまともではない。幹部警官が言うべき発言ではない。
 逮捕とは「社会から人間を抹殺するための道具」ではありません。まあ菅氏なら「こじつけの微罪逮捕ならそんなのをはねのけて政治家になるだけの能力がある」と思いますが。
 ただし、阿比留が捏造常習で過去に名誉毀損訴訟で二度も敗訴したことを考えれば
1)そんな発言を佐々はそもそも何一つしてない(実は「佐々がそう発言したらしい」という単なる噂話に過ぎない話を裏もとらずに、阿比留が記事にした)
2)佐々は阿比留相手にそう発言したが、あくまでも冗談に過ぎず本気ではないのに、阿比留が「冗談と知りながら故意に」本気扱いしてる(まあ冗談でもまともな発言ではないですが)
など「捏造」ないし「捏造に限りなく近い話」の可能性も否定できません。もちろん佐々が「2012年・安倍総理大臣を求める民間人有志の会・発起人(http://test2.unitedscene.jp/abe/menber.html参照)」という極右であることを考えれば事実の可能性もありますが。
 何せ佐々はもう死んでいます。辻元氏ら生存者相手にすらデマ飛ばす男なら「死んでいるので名誉毀損訴訟をおこすことなどあり得ない」死人相手のデマなど全く躊躇しないでしょう。
 ただし遺族なら名誉毀損訴訟が起こせますが、果たして起こすかどうか(つうか佐々には遺族っていないんでしたっけ?)。

 菅氏は22年6月、就任後初の所信表明演説で、婦人運動家の市川房枝参院議員の名前を挙げ、こう訴えていた。
 「私の政治活動は、今をさかのぼること30年余り、参院議員選挙に立候補した市川房枝先生の応援から始まりました」
 菅氏はこのほか自己紹介のたびに市川氏との関係を強調していたが、ここでも佐々さんと接点がある。佐々さんの実姉である紀平悌子(ていこ)さんは、市川氏の秘書を務めていたのである。

・ちなみに菅氏の演説は以下の通りです。

https://www.kantei.go.jp/jp/kan/statement/201006/11syosin.html
 私の政治活動は、今を遡ること三十年余り、参議院議員選挙に立候補した市川房枝先生の応援から始まりました。市民運動を母体とした選挙活動で、私は事務局長を務めました。ボランティアの青年が、ジープで全国を横断するキャラバンを組むなど、まさに草の根の選挙を展開しました。そして当選直後、市川先生は(ボーガス注:当時、参院議員だったタレントの)青島幸男さんと共に経団連の土光*5会長を訪ね、経団連による企業献金の斡旋を中止する約束を取り付けたのです。この約束は、その後骨抜きになってしまいましたが、まさに本年、経団連企業献金への組織的関与の廃止を決めました。
 「一票の力が政治を変える」。
 当時の強烈な体験が私の政治の原点です。政治は国民の力で変えられる。この信念を胸に、与えられた責任を全うしていきます。

・紀平氏の件については「ふーん」「へえ」「そうなの?(東急リバブルのCM風に)」ですね。「姉と弟は別人格」とはいえ、「佐々の姉(結婚して佐々姓から紀平姓に改姓)」が市川の秘書を務めたとは意外です。佐々姉弟においては、政治傾向が同じ「岸信介*6佐藤栄作*7兄弟」「上田耕一郎*8・上田建二郎(ペンネーム不破哲三*9)兄弟」などと違って、政治思想が大きく異なるとは「親の影響は小さかった」「そして姉弟間の影響も小さかった」んでしょうか。
 市川は「左派ではない(リベラル保守でしょう)」ものの、護憲派であり、中曽根*10元首相や石原*11都知事とズブズブだったらしい「極右」「産経文化人」佐々と違って極右ではないのでね。当然「佐々の姉」も佐々とは違って極右ではないでしょう。
 ウィキペディア紀平悌子」によれば

紀平悌子
・1989年、第15回参議院議員通常選挙熊本県選挙区から無所属(社会党社民連推薦)で出馬し、当選し1期6年(1989〜1995年)、参院議員を務めた。会派には所属せず、無所属で活動した。

だそうですしね。社会党社民連の推薦では極右ではないでしょう。
 なお、佐々のような極右は「別に左派系でなくても」この種の女性運動には否定的な立場でしょうね。
 佐々姉弟に似ていると言えば「石原慎太郎裕次郎兄弟(裕次郎はおそらく兄ほどの極右ではない)」「石原伸晃*12、良純、宏高兄弟(良純だけは政界入りせず、また右翼的発言もない)」「長門裕之津川雅彦兄弟(津川が安倍万歳の極右)」、「山本学、圭、亘兄弟(学だけ安倍万歳の極右)」でしょうか?。学なんかおじさんが共産党員の山本薩夫なのにねえ。
 なお、ウィキペ「佐々弘雄(佐々の実父。戦前は朝日新聞主筆、論説主幹など歴任。戦後は熊本出身と言うこともあり、熊本日日新聞社社長)」によれば

佐々弘雄
 血盟団事件団琢磨三井財閥総帥暗殺、井上準之助*13・前蔵相暗殺)に関与した右翼活動家・四元義隆、五・一五事件(犬養*14首相暗殺事件)や三無事件*15に関与した右翼活動家・三上卓、陸軍皇道派の柳川平助*16中将、小畑敏四郎*17中将といった右翼的な人物と親密で、四元を近衛文麿に紹介して四元は1941年(昭和16年)から近衛の秘書になった。

だそうですから「佐々の極右さは父親譲り」なんでしょうか?

 佐々さんが姉に(ボーガス注:市川の死後)「市川さんは菅氏を評価しているのか」と聞くと、姉は冷ややかに答えた。
 「何を言っているの。市川さんは『菅はよくない』と本当に怒っているわ」
 佐々さんは嘆いていた。
 「市川さんは菅氏に利用するだけ利用されて、いま生きておられたら本当に不愉快だったろう」

 「阿比留の捏造(そもそもそんなことを紀平氏も佐々も言ってない)」「佐々の捏造(佐々はそう主張するが実は紀平氏はそんなこと言ってない*18)」の可能性もありますが、こうした発言を佐々が過去にしていたのならさすが「過去に石原都知事の選挙戦に参謀の一人として関与」「2012年・安倍総理大臣を求める民間人有志の会・発起人(http://test2.unitedscene.jp/abe/menber.html参照)」という極右だけのことはあります。菅氏を非常に嫌ってるのでしょう(もちろんこんな話を紹介する阿比留が菅氏を嫌ってることは今更言うまでもない)。
 まあそれはともかく、「利用するだけ利用されて」つうならむしろ「産経や救う会、あるいは安倍の拉致被害者家族会への扱い」が本当に酷いと思います。
 連中の態度は明らかに「家族会を骨までしゃぶって北朝鮮たたきや左派たたきに利用する。拉致は解決しなくてもかまわない」「横田滋が病気で倒れたがむしろ北朝鮮たたきに使えるから好都合。むしろ早く死去してほしい」でしょうからねえ。
 安倍にしても「首相に成り上がるために散々拉致被害者家族会を利用した」くせに、首相になるや「拉致のことなんかポイ捨て」です。
 最近「拉致に興味があるようなふりだけして、家族会をまた利用しようと画策してる」ようですが、奴が政権についてからやっていたことは、やれ特定秘密保護法だ、安保法だ、高度プロだと拉致は全く関係ありません。
 蓮池透氏が安倍に憤激するのも全く当然と言うべきでしょう。
 「俺は不謹慎な人間ですので」、不謹慎なことを承知で阿比留の菅氏非難文をパロれば

 蓮池薫さんが兄に(ボーガス注:横田滋氏の死後)「横田さんは安倍氏を評価していたのか」と聞くと、兄は冷ややかに答えた。
 「何を言っているのか。横田さんは気の許せる人には『安倍はよくない』と本当に怒っていたよ。妻も息子も、家族が皆、安倍万歳だから気の弱いあの人は、本当に親しい人間以外には何も言えなかっただけだ」
 薫さんは嘆いていた。
 「横田さんは安倍氏に利用するだけ利用されて、いま生きて元気に発言できたら本当に不愉快だったろう」

という話だと思います。もう今の滋氏には失礼ながら何もできそうにありませんからねえ。このまま救う会や安倍に政治利用されて人生を終わるのでしょう。
 そういう意味で「蓮池透氏を除名した家族会のあほさ」を割り引いても「手前ら産経が政治利用とかふざけたこと抜かしてんじゃねえぞ、こら(怒)」「菅氏と市川の関係は手前ら産経や安倍や救う会の家族会利用よりは少なくともましだろ」ですがそれはさておき。
 ちなみに紀平氏は2015年に死去していますのでこの話の裏をとることは困難かと思います(市川ももちろん死去しています)。
 阿比留は何せ捏造常習ですからね。この話が捏造でない保証はありません。
 しかも捏造がばれても、それも「裁判所の敗訴判決」という形で公的に捏造が認定されても、産経は「阿比留の捏造による誹謗相手」が辻元氏*19や菅氏のような「アンチ極右(特に左派)」なら、それを黙認し処分どころか出世させるのだから阿比留も「産経が倒産しない限り」安心して今後も捏造と誹謗中傷に励むことができます。
 この話を鵜呑みにするのは「鵜呑みにしたがるアンチ菅氏」だけでしょうし、そういう連中もほとんどは「阿比留のデマでもかまわない、俺たちは菅がたたけるネタなら何でも鵜呑みにするんだ」「デマであることが動かぬ証拠で完全に否定されない限り、『真実の可能性は皆無ではない』で居直るんだ」でしょう。本心で信じてるわけではない。「ウイグルでビール祭り。中国がイスラムに嫌がらせ」なんて怪しいネタを鵜呑みにして「中国がウイグル人に嫌がらせしてる。許せない!」と放言した、はてなからトンズラ(長期のお休み)した「反中国分子」id:Mukke並みの話です。
 ただ、ウィキペディア菅直人」「市川房枝」によれば

菅直人
 1974年の参議院選挙で市川房枝の選挙事務長を務める(その当時の模様は、市川を支援した有吉佐和子の著書『複合汚染』(新潮文庫)に紹介されている)。後に江田三郎*20に誘われ社会市民連合(後に社会民主連合)へ参加。1980年衆参同日選挙で社民連新人候補の菅は、参院全国区では、無所属現職の市川は支援せず社民連の候補・秦豊*21を支援した

ということですから、阿比留の紹介する話の真偽はともかく、市川の晩年は、菅氏は「市川とは政治傾向が異なる江田三郎・五月親子に接近したこと」によって、市川やその周囲(紀平氏など)との関係が少しギクシャクしていたのかもしれません。
 しかし、紀平氏も存命なら「佐々の死去を口実に菅氏非難を嬉々として始める、佐々への追悼の思いが何一つない阿比留」「市川氏や紀平氏のような女性活動家を敵視してる阿比留(なお、市川は護憲派ですし、紀平氏も多分そうでしょう)」に対しては「あんた、弟への追悼の念が全くないの?。弟はあんたにとって菅たたきのネタでしかないの?(呆)」「あたしも市川も護憲派だから、少なくともあんたら産経よりは菅氏を評価してるわ」と呆れてるでしょう。

*1:大阪府警警備部外事課長、警視庁公安部外事第一課長、警視庁警備部警備第一課長、警察庁警備局外事課長、警察庁警備局警備課長など公安警察の役職を歴任。石原慎太郎が3選された2007年(平成19年)の東京都知事選挙では、石原からの要請で、石原陣営の選挙対策本部長を務めた。2007年(平成19年)2月に第22回正論大賞を受賞(ウィキペ「佐々淳行」参照)

*2:ハンガリーの首都

*3:大平内閣厚生相、中曽根内閣運輸相、海部内閣蔵相、自民党政調会長(河野総裁時代)、村山内閣通産相などを経て首相

*4:著書『大臣(増補版)』(2009年、岩波新書)、『東電福島原発事故:総理大臣として考えたこと』(2012年、幻冬舎新書)、『総理とお遍路』(2015年、角川新書)など

*5:石川島播磨重工業社長、東芝社長など歴任

*6:戦前、満州国総務庁次長、商工次官、東条内閣商工大臣を歴任。戦後、自民党幹事長(鳩山総裁時代)、石橋内閣外相を経て首相

*7:吉田内閣郵政相、建設相、岸内閣蔵相、池田内閣通産相科学技術庁長官などを経て首相

*8:日本共産党政策委員長、副委員長など歴任。著書『国会議員』(1999年、平凡社新書)など

*9:日本共産党書記局長、委員長、議長を歴任。著書『私の戦後六〇年:日本共産党議長の証言』(2005年、新潮社)、『マルクスは生きている』(2009年、平凡社新書)など

*10:岸内閣科学技術庁長官、佐藤内閣運輸相、防衛庁長官、田中内閣通産相自民党幹事長(三木総裁時代)、総務会長(福田総裁時代)、鈴木内閣行政管理庁長官を経て首相

*11:福田内閣環境庁長官、竹下内閣運輸相、都知事など歴任

*12:小泉内閣国交相自民党政調会長(第一次安倍総裁時代)、幹事長(谷垣総裁時代)、第二次安倍内閣環境相、第三次安倍内閣経済財政担当相を歴任

*13:日銀総裁、山本、濱口、第2次若槻内閣蔵相を歴任

*14:第1次大隈内閣文相、第2次山本、加藤高明内閣逓信相を経て首相

*15:破防法が初めて適用された右翼のクーデター計画

*16:陸軍次官、第一師団長、台湾軍司令官、第10軍司令官、第二次近衛内閣司法大臣など歴任

*17:参謀本部作戦課長、参謀本部第三部長、陸軍大学校長など歴任

*18:まともな人間なら、いくら菅氏が嫌いでも、赤の他人ならまだしも、実の姉に対しそういうことはしませんが、俺は佐々のことを「そういうことしてもおかしくないゲス」と認識、評価しています。

*19:社会党政策審議会長、国対委員長鳩山内閣国交副大臣民主党政調副会長、役員室長、民進党幹事長代行、立憲民主党政調会長などを経て立憲民主党国対委員長。著書『世代間連帯』(共著、2009年、岩波新書)、『いま、「政治の質」を変える』(2012年、岩波書店)、『デマとデモクラシー』(2016年、イースト新書)など

*20:社会党書記長、副委員長、社民連初代代表を歴任。社民連代表、細川内閣科学技術庁長官、参院議長、菅内閣法相など務めた江田五月の父親。

*21:ラジオ九州で報道課長、制作部長、論説委員などを歴任。その後も、文化放送ニュースキャスター、ANN(テレビ朝日)夜のワイドニュースメインキャスターを歴任。1974年、社会党から、1980年、社民連から参院選に出馬し当選。2期12年(1974〜1986年)参院議員を務めた。