チコちゃんは知っています!。なぜ小泉訪朝から15年たっても拉致問題が解決しないのか!(追記あり)

【最初に追記】
 id:Bill_McCrearyさん記事『和田春樹氏が、北朝鮮拉致問題の新著を出す』
https://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/277fbfc8b4ca2531a74869d77cd4434f
でこの拙記事をご紹介いただきました。いつもありがとうございます。
【追記終わり】
■チコちゃん(高橋千鶴子・日本共産党衆院議員→嘘)
「ねえ、早紀江、なぜ小泉*1訪朝から15年*2たっても拉致問題が解決しないの?」
横田早紀江*3
北朝鮮がめぐみのニセ遺骨を出したから?」
■チコちゃん
ボーっと生きてんじゃねえよ!、早紀江!」
「巣くう会の言ってることを、ただオウム返ししてんじゃねえよ、早紀江!」
「小泉訪朝から十五年間、何してんたんだ、早紀江!。寝てたのか、早紀江!」
■ナレーター(森田美由紀アナウンサー)
「なぜ、小泉訪朝から15年たっても拉致が解決しないのか?。そんなことも知らずに、やれ『北朝鮮が許せない』だとか、『めぐみさんがかわいそうだ』などと言っている日本人のなんと多いことか!。今こそ全ての日本国民に問います!。なぜ、小泉訪朝から15年たっても拉致が解決しないのか!。早紀江は知らなくても、チコちゃんは知っています」
■チコちゃん
「小泉訪朝から15年たっても拉致が解決しないのは、(一拍おいて)家族会や救う会がバーター取引に反対してるから!」
■ナレーター
「なぜ、拉致が解決しないのか?。専門家の和田春樹先生*4田中均先生*5にお話をお聞きしました」
(以下略)

 「チコちゃん」を見てない方には何のことか、さっぱり分からないでしょうが、小生の周辺では

1)あえてふざけた質問をする
例:
 なぜ日本共産党は今火焔瓶闘争しないの?
 なぜ創価学会国立戒壇をつくろうとしないの?
 なぜ森友学園はあんな安い値段で国有地が購入できたの?
 なぜ読売新聞は前川元次官の出会い系バー通い報道なんかしたの?
 プーチンは本当に北方領土を返す気があるの?。そもそも日ソ共同宣言(鳩山一郎*6内閣・フルシチョフ*7政権間)とか東京宣言、クラスノヤルスク合意、川奈合意(すべて橋本*8内閣・エリツィン*9政権間)とかイルクーツク声明(森*10内閣・プーチン*11政権間)って何?。なんで日本共産党が千島全島返還論なのに政府は四島返還論なの?など
2)あえてぼける
例:
 国有地に大量のゴミが埋まってて処理費がかかるから*12
 バー通いは援助交際で問題だと思ったから
3)「ボーっと生きてんじゃねえよ!」
「なぜあんな安い値段で国有地が購入できたのかも知らずにやれ『拉致問題を解決できるのは安倍首相だけ(例:家族会、巣くう会、産経新聞)』『安倍政権を支持します』などとという日本人のなんと多いことか!」
「今まで日露間でどんな交渉が行われてきたか、東京宣言、クラスノヤルスク合意、川奈合意、イルクーツク声明とは何なのかや、日本共産党が千島全島返還論を唱えてることをろくに知らないくせに『四島返還は譲れない(千島全島返還を主張しないのはなぜ?。二島返還だと駄目なのはなぜ?。そもそも四島の名前*13全部いえるの?)』などという日本人のなんと多いことか!」
「今こそすべての日本国民に問います!。『なぜあんなに安い値段で国有地が払い下げられたのか?』『なぜ読売新聞はバー通い報道などしたのか?』『なぜ四島返還でなければいけないのか、二島返還や千島全島返還(日本共産党)では駄目なのか?』」
「チコちゃんは知っています!」
チコ『あんな安い値段で国有地が購入できたのは(一拍おいて)首相夫人・安倍昭恵が森友小学校の名誉校長だったから*14
『読売新聞がバー通いを報じたのは(一拍おいて)安倍総理のお友達として、加計告発のインパクトを弱めたかったから*15
などで返す

が親父ギャグとしてはやってますのでブログ記事でも書いてみました。 
 なお、『安倍首相は拉致問題を解決できない』(2018年、青灯社)という新刊を和田春樹先生が出されたようです。
 なお、今回の冗談を続行すれば、早紀江など家族会の連中は、チコちゃんではなく、ハルちゃん*16(和田春樹氏)あたりに「(巣くう会のいいなりに)ボーっと生きてんじゃねえよ!」と叱られるべきだと思います。

■和田春樹『安倍首相は拉致問題を解決できない』(2018年、青灯社)のアマゾンの紹介
■内容紹介
 安倍政権*17はいかにして、制裁を強化すれば北朝鮮が崩壊するという佐藤勝巳氏*18救う会全国協議会に支配されるようになったのか。
 「拉致問題は日本の最重要課題」「拉致問題の解決なしには国交正常化はない」「拉致被害者の全員生存・全員帰国」を掲げ、硬直する『安倍三原則』。
 これに固執し続ける限り、金正恩委員長と会談は不可能*19
発想の転換だ! 歴史的背景から説く。全員生存・帰国を唱える安倍首相。拉致問題存続が政権の生命線では実現不可能」蓮池透*20〈元家族会事務局長〉
「この10数年、日本は(ボーガス注:右翼方向に)変質した。原因の一つとなった日朝関係の全貌を知るのに本書は最適のテキストである」青木理*21〈ジャーナリスト〉
■(第V章より)
 米朝首脳会談が開かれ、米朝戦争が回避された今は、平和と協力の新時代を開くために、転換の時を迎えています。日朝関係も侵略と植民地支配の時代、朝鮮戦争が生み出した敵対的で、不正常な関係を終わらせ、正常な隣国関係、対話と協力の新時代に入るべきです。そのような決意をかためるなら、そのような不幸な時代に起こった拉致問題についての考え方をあたらしくし、交渉をあたらしくし、あたらしい解決の道を求めるべき時であると思います。問題の解決は実行可能な方法ではからなければなりません。北朝鮮の罪を告発し、非難し、制裁を加えることから転換し、新しい隣国関係をつくるために、謝罪を確認した上で、可能な限りの真実を明らかにし、救える人を救い出し、確認された事実にもとづいて補償をもとめる交渉を行わなければならないと思います。
 そのためには安倍三原則を捨てなければなりません。安倍三原則を捨て、方針の転換をはからないかぎり、安倍首相は拉致問題北朝鮮の指導者と交渉することはできないでしょう。とすれば安倍首相は拉致問題を解決することはできない。そう結論する他ないようです。

 機会があれば読みたいと思います。

元ネタ
NHKチコちゃんに叱られる
http://www4.nhk.or.jp/chikochan/

 「いってらっしゃーいってお別れするとき、手を振るのはなぜ?」
 「かんぱーいってするときにグラスをカチン、あれはなぜするの?」
 こんな、5才のチコちゃんが問いかける素朴な疑問にあなたは答えられますか?
 知らないでいると、チコちゃんに「ボーっと生きてんじゃねえよ!」と叱られます。
 すぐに誰かに話したくなる情報満載の、いままで考えたこともなかった雑学クイズ。

https://taishu.jp/articles/-/61931?page=1
■日刊大衆『流行語にノミネート、超人気『チコちゃん』をフジテレビが蹴っていた!!』
 11月7日、今年話題をさらった言葉に贈られる「2018年ユーキャン新語・流行語大賞」に、NHKのクイズバラエティ『チコちゃんに叱られる!』のキャラクター“チコちゃん”の決めセリフ「ボーっと生きてんじゃねえよ!」がノミネートされた。
 今年4月にレギュラー化した同番組は、「なぜお祝いするときに胴上げする?」、「どうして泥棒は唐草模様の風呂敷を持ってるの」、「あっかんべーって何?」といった、あらためて問われると答えに困るような問題を、レギュラーの岡村隆史(48)やゲストたちが回答。答えを間違うと、かわいらしかったオカッパ頭の5歳児CGキャラクターのチコちゃんが、突然顔を赤らめて巨大化。
 「ボーっと生きてんじゃねえよ!」と激怒するのがお約束だ。
 そのチコちゃんの豹変ぶりや身近なクイズが受け、金曜日の本放送で常時10%、土曜日の再放送では15%もの視聴率を稼ぎ出し、今や「今年の紅白登場間違いなし」とまで言われる人気番組になっている。
■「チコちゃん」の企画をフジテレビが断っていた 
 「この番組のプロデューサーは、(ボーガス注:フジテレビのバラエティ番組)『笑う犬*22シリーズ』などの人気番組を手がけたフジテレビの伝説的なプロデューサーで、現在はフジの子会社にあたる共同テレビに所属する小松純也氏*23。番組制作も共同テレビの子会社が行なっています。実は『チコちゃん』のアイデアは、もともとはそのフジの子会社のスタッフによりフジテレビに持ち込まれたものなんです。ところがフジは、こんな企画では当たらないと難色を示したといいます。スタッフは、企画を練り直して何度も再提出したんですが、結局、フジテレビの番組として世に出ることはなかったそうです」(NHK関係者)
 そこで、チコちゃんのアイデアに自信を持っていたスタッフが、この企画をNHKに持ち込んだところ「一発で通った」(前同)のだという。
 『チコちゃんに叱られる』は、2017年にパイロット版を3回放送。その反響が良かったため、今年4月7日よりレギュラー化に至った。
「ここのところ、異色のバラエティが目立つ“最近のNHKらしい”番組ですが、ディレクターには外部の制作会社の人材を起用。今年8月に同番組がギャラクシー賞月間賞に選ばれた際、“民放カルチャーをうまくNHK化している”という評価を受けていましたが、それもそのはず。もともとは、フジの子会社が考えたフジテレビ用の企画だったわけですから。いわば、雑学を扱う際の“NHKブランド”の信頼度の高さと、民放が持っているバラエティ力がうまい具合に融合された現在のかたちが、今の人気につながっているのでしょう。そのままフジで企画が採用されてオンエアされても、今のような支持は得られなかったかもしれませんね」(放送作家
 フジテレビ関係者は“逃した魚は大きかった……”と悔やんでいるに違いない。

 事実なら、フジテレビも「昔の栄光今いずこ」なんでしょうね。まあ事実なんでしょうけど。アンチ産経としては愉快な限りです。

https://www.asahi.com/and_M/interest/entertainment/Cfettp01811120270.html
スポーツニッポン『NHKチコちゃん称賛「ちくしょーと」カンテレ社長』
 カンテレの福井澄郎社長(70)は12日、同局で秋季社長会見を開き、高視聴率が続くNHKバラエティーチコちゃんに叱られる!」を他局ながら称賛した。
 質問を受けた「気になる他局の番組」として「チコちゃん」を挙げ「ちくしょーと思った」。充実した番組内容で人気を博していることに思わず本音をこぼし、会見場を和ませた。
 同番組を制作しているのは、福井社長が役員を務める共同テレビジョンでもあることから「余計に悔しい」としながらも「ああいう面白いコンテンツが出てくるのは良いこと」と話した。

 半分ふざけ口調ですが、内心

■社長
共同テレビはうち(フジサンケイ)の系列じゃないか、そういう企画は上がってこんかったんかいな?」
■部下
「あがってきてたけどフジがダメ出ししてたときいています。そこで『お蔵入りするくらいなら』とNHKに持ち込んだと」
■社長
「はあ?、なんやそれ?」

でしょうね。 

https://mantan-web.jp/article/20180817dog00m200046000c.html
チコちゃんに叱られる!:チコちゃん以上? 森田美由紀アナの“毒舌ナレ”が人気
・人気の要因になっているのが、同局の森田美由紀アナウンサーが担当する語り(ナレーション)。
「そんなことも知らずに、やれ○○だとか、○○などと言っている日本人のなんと多いことか」と、“全国民”に対して上から目線で淡々と毒を吐くスタイルが評判で、その毒舌ぶりは「チコちゃん以上!」と視聴者から熱い視線を注がれている。
・「チコちゃんに叱られる!」は、“5歳の女の子”チコちゃんが問いかける素朴な疑問に答えられないと、「ボーッと生きてんじゃねえよ!」と叱られてしまうという、今までにないスタイルの雑学クイズ番組だ。スタート以来、視聴者から寄せられたメールや手紙は1万1000通を超えるなど「調べてほしい疑問」が殺到。その反響を受け、17日には“拡大版”も放送された。
 “キム兄*24”ことお笑いタレントの木村祐一さんが声を担当*25しているチコちゃんの何とも憎めないキャラクター、問われた瞬間に思わず「えっ?」と固まってしまう、目の付けどころが新しい“素朴な疑問”の数々、徹底した取材力で丁寧に答えを紹介しているようで、時として入り口と出口がズレてしまうこともある“おもしろ回答VTR”など、4月のレギュラー化以降、NHKらしいようでNHKらしくない、不思議な番組の魅力にハマる人が続出している。
 中でも中毒性が高いのが森田アナの語りだ。「今こそ全ての日本国民に問います!」と言い切ってしまう潔さはもちろん、「そんなことも知らずに、やれ○○だとか、○○などと言っている日本人のなんと多いことか」というある種の毒や皮肉を、正確で聞き取りやすい“美しい日本語”でぶつけてくるあたり、NHKらしいようでNHKらしくない番組の真骨頂といえるのではないだろうか。
◆“ザ・NHK”な重鎮アナの起用理由 オーダーは「NHKスペシャル風に」
 森田アナといえば、同局のニュース番組のキャスターや紅白歌合戦の総合司会、NHKスペシャルのナレーションなどを歴任。2001年の「9・11米国同時多発テロ」発生時には「NHKニュース10」のサブキャスターとして堀尾正明*26アナ(ボーガス注:当時。現在はフリーアナウンサー)と共に、第一報を伝えた経験もある。
 そんな重鎮アナの起用は、フジテレビで数々の人気番組を手掛け、「チコちゃんに叱られる!」のプロットを編み出した“チコちゃんの生みの親”である小松純也さんや総合演出の河井二郎さん、作家の海老克哉さんのリクエストだったという。
 加えて、NHKの水高満チーフプロデューサー(CP)によると「おちゃらけたバラエティーのナレーションではなくて、真面目に淡々と読む、だけど言っていることは変、という方が面白いというのがあって、“ザ・NHK”に読んでもらった方が、その面白さが増すと思い、森田アナにお願いすることになった」と狙いを明かす。
 収録にあたって、森田アナに出されたオーダーは「NHKスペシャル風にやってほしい」ということ。話す内容こそ台本に沿ったものではあるが、水高CPは「NHKのニュースの顔もやり、NHKスペシャルでも多数ナレーションを担当している森田さんだからこそ出せる、面白さなんだと思います」と分析していた。NHKの重鎮アナによる毒舌ナレに、今後も注目だ。

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20181027/CK2018102702000021.html
中日新聞辰野町→「ど真ん中町」に改名!? 「チコちゃん」機にPR』
 「『ど真ん中町』に改名します!」。
 辰野町が、こう宣言したチラシを町民に回覧配布する。とはいえ実際に町名を改めるわけではない。九月二十一日に放映されたNHKのクイズバラエティー番組「チコちゃんに叱られる!」で、同町が座標で日本列島の中心だと認められたことを受け、町を積極的にPRしようとアイデアを募るため。さまざまな視点で、われこそ「中心」だと名乗り出ている二十八自治*27の中から見事選ばれたことから「日本の中心の中心PRプロジェクト」と名付けた。
 町には北緯三六度と東経一三八度が零分零秒で交わる「ゼロポイント」と呼ばれる地点があり「日本の地理的中心」と記した高さ二メートルの標柱が立つ。チコちゃんに認定されたのはこの地点のすぐ近く。
(中略)
 「うどん県に改名しました」とPRして話題になった香川県にあやかって、ホタルなどの観光資源も活用して誘客につなげる狙い。町職員の名刺やイベントのスタッフジャンパーに「ど真ん中町」と入れることなどを検討中だ。

【追記:2018年12月19日】
 和田氏の本を購入しました。内容的には概ね予想通りですね。
 「家族会は田中均氏や蓮池透氏に謝罪なり和解なりすべきだ」「横田めぐみさん、曽我ミヨシさんはもはや生きてないと見なすべきだ(ウンギョンさんや曽我ひとみさんを出して、めぐみさんらを隠す合理的理由があると思えない、特に『入国すらしてない』と北朝鮮が回答し、実際に『入国時に母親と会わせてもらえなかった』とひとみさんが証言するミヨシさんについては拉致時にすでに殺害(傷害致死でしょうが)していた可能性もある*28)」「制裁はやめ、『国交正常化時の金銭支払い』と拉致解決のとのバーター取引での解決を目指すべき」「石破氏の連絡事務所設置論を支持する」などといった内容です。
 なお、今回の和田本で初めて知ったのですが、田中均氏を北朝鮮の手先、スパイであるかのように誹謗する*29手嶋龍一『ウルトラ・ダラー』(2007年、新潮文庫)つう小説があるそうです(ただし小説内での名前は滝沢勲*30)。一方この小説では明らかに安倍がモデルの高遠希恵・官房副長官が活躍するそうです(しかし高遠は外務省元キャリア官僚で女性という点が安倍とは違いますが)。
 和田氏も「手島*31(元NHKワシントン支局長)という人間は巣くう会に近い右翼なのか。はたまた出世のために安倍氏にこびてるのか」「拉致被害者帰国の立役者を誹謗するとは正気なのか」と呆れています。
 和田氏がこの小説について、田中氏に知っているか聞いたところ『私は読んだことがないし、今後読む気もないので詳しい内容は知らない。しかしその小説で私がネガキャンされてると言うことは(知人からの情報提供で)知っている』とのみ答えたそうです(実際は読んでるかもしれません)。まあ、腹立たしいが「巣くう会や安倍」ならともかく「巣くう会の使い走り・手嶋」なんか相手してもしょうがないつうことでしょう。

*1:宮沢内閣郵政相、橋本内閣厚生相を経て首相

*2:当初「16年」と書いていたのですが「15年の方が適切かなあ?」と思ったので修正しました。まあ、このままでは16年たとうと20年たとうと、何年たとうと拉致問題は解決しないでしょうが。

*3:早紀江でなくて増元照明でも、有本明弘でも家族会メンバーなら誰でもいいですが。

*4:東京大学名誉教授。著書『歴史としての社会主義』(1992年、岩波新書)、『金日成満州抗日戦争』(1992年、平凡社)、『歴史としての野坂参三』(1996年、平凡社)、『北朝鮮:遊撃隊国家の現在』(1998年、岩波書店)、『朝鮮戦争全史』(2002年、岩波書店)、『朝鮮有事を望むのか:不審船・拉致疑惑・有事立法を考える』(2002年、彩流社)、『同時代批評(2002年9月〜2005年1月):日朝関係と拉致問題』(2005年、彩流社)、『テロルと改革:アレクサンドル二世暗殺前後』(2005年、山川出版社)、『ある戦後精神の形成:1938〜1965』(2006年、岩波書店)、『これだけは知っておきたい日本と朝鮮の一〇〇年史』(2010年、平凡社新書)、『北朝鮮現代史』(2012年、岩波新書)、『領土問題をどう解決するか』(2012年、平凡社新書)、『「平和国家」の誕生:戦後日本の原点と変容』(2015年、岩波書店)、『慰安婦問題の解決のために』(2015年、平凡社新書)、『アジア女性基金慰安婦問題:回想と検証』(2016年、明石書店)、『米朝戦争をふせぐ:平和国家日本の責任』(2017年、 青灯社)、『レーニン:二十世紀共産主義運動の父』(2017年、山川出版社世界史リブレット人)、『ロシア革命』、『スターリン批判・1953〜56年:一人の独裁者の死が、いかに20世紀世界を揺り動かしたか』(以上、2018年、作品社)、『安倍首相は拉致問題を解決できない』(2018年、青灯社)など

*5:元外務省アジア大洋州局長。現在は日本国際交流センターシニア・フェロー、東京大学大学院特任教授、日本総合研究所国際戦略研究所理事長。著書『外交の力』(2009年、日本経済新聞出版社)、『プロフェッショナルの交渉力』(2009年、講談社)、『日本外交の挑戦』(2015年、角川新書)など

*6:田中義一内閣書記官長、犬養、斎藤内閣文相などを経て首相

*7:ウクライナ共産党第一書記などを経てソ連共産党第一書記(首相兼務)

*8:大平内閣厚生相、中曽根内閣運輸相、海部内閣蔵相、自民党政調会長(河野総裁時代)、村山内閣通産相等を経て首相

*9:ソ連共産党モスクワ市党第一書記等を経てロシア大統領

*10:中曽根内閣文相、自民党政調会長(宮沢総裁時代)、宮沢内閣通産相、村山内閣建設相、自民党総務会長(橋本総裁時代)、幹事長(小渕総裁時代)等を経て首相

*11:エリツィン政権大統領府第一副長官、連邦保安庁長官、第一副首相、首相などを経て大統領

*12:それ、森友疑惑発覚当初の政府と籠池の言い訳(嘘であることがモロバレ)やがな。

*13:歯舞(はぼまい)群島、色丹(しこたん)島、国後(くなしり)島、択捉(えとろふ)島

*14:いや、冗談でなくて事実そうですし、日本人としてまさに国辱ですが。

*15:いや、冗談でなくて事実そうですし、日本人としてまさに国辱ですが。

*16:まあハルちゃんじゃなくてジュンちゃん(小泉元首相)とか他の人間でもいいですが。つうかハルちゃんとかふざけて、和田先生、すみませんです。

*17:むしろ「安倍政権」より「拉致被害者家族会」が「巣くう会による精神支配」に該当すると思いますが。

*18:和田氏には失礼ながら、すでに佐藤は故人の上、「晩年、金銭不祥事を理由に事実上、巣くう会を追放されている」ので名前を今出すとしたら「西岡力・会長」「島田洋一・副会長」「荒木和博・特定失踪者問題調査会代表」らの方が適切かと思います。

*19:拉致問題は日本人妻問題など他の問題と比べ、最優先課題ではない」「拉致問題が解決しなくても国交正常化してもいい」「全員生存という可能性の低い話には固執しない」「特定失踪者なんて論外、話は政府認定拉致被害者に限定」があるべき方向性でしょう。

*20:著書『13歳からの拉致問題』(2013年、かもがわ出版)、『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』(2015年、講談社)、『国と東電の罪を問う』(共著、2015年、かもがわブックレット)、『拉致と日本人』(共著、2017年、岩波書店)、『告発:日本で原発を再稼働してはいけない三つの理由』(2018年、ビジネス社)など

*21:著書『日本の公安警察』(2000年、講談社現代新書)、『北朝鮮に潜入せよ』(2006年、講談社現代新書)、『ルポ 拉致と人々:救う会公安警察朝鮮総連』(2011年、岩波書店)、『絞首刑』(2012年、講談社文庫)、『増補版・国策捜査:暴走する特捜検察と餌食にされた人たち』(2013年、角川文庫)、『トラオ:徳田虎雄・不随の病院王』(2013年、小学館文庫)、『抵抗の拠点から:朝日新聞慰安婦報道」の核心』(2014年、講談社)、『日本会議の正体』(2016年、平凡社新書)、『安倍三代』(2017年、朝日新聞出版)、『情報隠蔽国家』(2018年、河出書房新社)など

*22:フジテレビで1998年から2003年まで放送されたお笑い・コント番組シリーズ

*23:1967年生まれ。共同テレビ第2制作部長・プロデューサー(元フジテレビ編成制作局バラエティー制作センター部長)。共同テレビへは出向であり、フジテレビ社員(人事局付局長待遇)である(ウィキペディア「小松純也」参照)。

*24:金正恩(キムジョンウン)の兄(金正男金正哲)」の意味ではありません

*25:但し「チコちゃんを見た方ならご存じ」でしょうが、木村の声そのままではなく機械で変声してるので、聞いても誰だか分かりません。

*26:1955年生まれ。若い頃は、俳優志望で、一時は劇団俳優座映画放送部に所属し、『大空港』(フジテレビ、1979年)で、東南アジアから来たマフィアの「ジミー」役としてなど、テレビドラマに出演したこともあった。俳優座を退団後、1981年、26歳でNHKにアナウンサーとして入局。1995年には同年開始の『スタジオパークからこんにちは』の司会者(1995〜2000年まで担当)となる。2000年、『NHKニュース10』のキャスター(2000〜2002年まで担当)で報道番組を担当。2002年には、『サタデースポーツ』(2002〜2005年まで担当)、『サンデースポーツ』(2002〜2007年まで担当)を担当。NHKの看板アナウンサーの一人となる。2008年3月末日でNHKを退社、フリーアナウンサーとなる。現在は日本テレビ誰だって波瀾爆笑』司会(2008年〜)等を担当。

*27:石川県珠洲市岐阜県郡上市、関市、群馬県渋川市静岡県袋井市、千葉県銚子市、東京都中央区千代田区、栃木県田沼町、長野県小川村、佐久市塩尻市松本市兵庫県明石市湖西市西脇市など

*28:そういう意味では「拉致時のミヨシさん殺害の可能性」に言及した石原慎太郎は「言い方がすごく無神経で人情に欠ける」つう問題をひとまずおけばむしろ合理的認識でしょう。むしろ島田洋一ブログ『合理的に考えれば曽我ミヨシさんは生存している』https://island3.exblog.jp/22014582/の方が非常識です。まあ巣くう会連中だって本音は石原や和田氏と同じ「拉致時殺害の可能性が否定できない」でしょうが。それを認めたくないひとみさんを政治利用したいがために、ひとみさんに調子を合わせてるだけです。

*29:滝沢は「公安の捜査を察知して失踪する(北朝鮮に亡命?)」つう落ちだそうです

*30:しかし『小泉訪朝の立役者とされるアジア大洋州局長』という設定ですから、滝沢が田中氏であることは和田氏が言うように明らかです。

*31:ウィキペディアによれば『イラク戦争の際にはブッシュ政権寄りの論評を繰り返したことから、一部では「駐NHKアメリカ大使」とも揶揄された』そうです