今日の産経ニュース(12/28分)

■東京記者の質問に「事実誤認」 官邸報道室が再発防止要請
https://www.sankei.com/politics/news/181228/plt1812280032-n1.html
 おいおいですね。仮に事実誤認があるならば記者会見のその場で菅がすぐに反論すればすむことです。まともな反論ならかえって記者が恥をかき、菅の評価が上がるだけで終わる。まともな人間ならいかに「安倍政権批判者」でもそういう場合に記者を擁護したりはしない。菅にとって「再発防止要請」などする必要はどこにもない。「間違った質問」があれば記者会見で菅が適切な反論でただせばすむことです。
 そしてその場で菅がうまく反論できないならば、悪いのは記者ではなく、むしろ「官房長官の任務を果たせない無能な菅」の方です。
 どう見てもこれは「都合の悪い質問をするな」という記者および東京新聞への恫喝でしかないでしょう。そしてこんな恫喝をするとは「事実誤認」どころか「事実に合致してる」のではないかと疑わざるを得ません。まあ、記者と東京新聞についてはこれは「勲章」でしょう。東京新聞には恫喝に屈して厳しい質問を自粛などしないことを期待したい。
 それにしてもこんなおかしな要請にはマスコミ各社も「言ってることがおかしいんじゃないか」ときちんと抗議すべきでしょう(残念ながら今のマスコミにはその点が期待できませんし、だからこそ菅も恥知らずにもこういうことをやるわけですが)。
 少なくとも野党各党からは「こんな要請はおかしい」という批判が出てほしいところです。


■声優の藤田淑子さんが死去 一休さん、キテレツ
https://www.sankei.com/life/news/181228/lif1812280032-n1.html
 人生80年時代では68歳の死去(乳がん死)は早死にでしょう。
 記事にも書いてありますが

テレビ朝日系アニメ『一休さん』(1975〜1982年)の主人公・一休さん
・フジテレビ系アニメ『キテレツ大百科』(1988〜1996年)の主人公・キテレツ(木手英一)

で小生としては親しみがありますね。1970年代後半生まれの団塊ジュニアなので『一休さん』はもろに俺の子ども時代とかぶっています(ウィキペディア藤田淑子』によれば洋画の吹き替えもやってるようですが)。ご冥福をお祈りします。


■「明治維新150年」を日本と世界の知性が徹底討論 有終の美を飾る国際研究集会開催(編集委員 関厚夫)
https://www.sankei.com/life/news/181228/lif1812280003-n1.html

 伊藤之雄*1・京都大名誉教授が「日本の近代化と公共性・天皇制−明治天皇伊藤博文*2」の題で特別講演を行った。伊藤名誉教授は(中略)著書『昭和天皇伝』*3で(ボーガス注:2011年の)司馬遼太郎賞を受賞している。特別講演で伊藤名誉教授は明治〜平成期における天皇の公共性(「私」や地域を超え、未来をも見すえながら人々の利益に責任を持つこと)を概観。

 「天皇の公共性(「私」や地域を超え、未来をも見すえながら人々の利益に責任を持つこと)」ねえ。「そんなもんがあるとは全く思いませんが」百歩譲ってそんなもんがあるとしても明治、大正、現天皇はともかく『無謀な戦争で多くの国民を死なせながら、自決*4どころか退位すらせず、戦争責任をまともにとらずに、保身に終始した昭和天皇』『戦後も沖縄メッセージや増原防衛庁長官問題などでわかるように、恥知らずにも主権者(国家元首)気取りの時代錯誤な言動が改まらなかった昭和天皇』にはそんなもん何一つなかったと思います。
 昭和天皇の「人間としての駄目さ」についてはいつも「拙記事にコメントを頂く」「拙記事をご紹介頂く」など、小生がお世話になっているid:Bill_McCrearyさんの記事『昭和天皇というのも、時代錯誤な人だ』
https://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/de78e71009695eb9f42ca0ed66f14575
を紹介しておきます。
 伊藤氏がこうした昭和天皇の言動をどう評価するのか気になるところです。
 それはともかく、まあ、この伊藤さん、産経が彼を大絶賛ですから、著書『昭和天皇伝』にも『昭和天皇終戦の聖断のおかげで一億総玉砕が避けられた』『戦後も、国民とともに歩み』とか書いちゃうウヨで、この基調講演もそういう内容なんでしょうねえ、たぶん。
 まあ、伊藤『昭和天皇伝』を読まずにこんなことを言っては本来いけません*5が、『昭和天皇は保身に終始した』『終戦の聖断など嘘も甚だしい』なんて書く本を産経は評価しないでしょうからねえ。
 ハーバート・ビックス『昭和天皇』(邦訳は講談社学術文庫)がピューリッツァー賞を受賞したときは「反日」云々と散々悪口してたのが産経ですし。
 そもそも『開戦の聖断』がなければ『終戦の聖断』なんかしなくていいし、ソ連参戦、原爆投下のあの状況で『ヒトラーのような自決を除けば』、昭和天皇にとって『終戦以外に選択肢なんかない』んですが。まあ、沖縄戦以前に終戦してれば『聖断といえるかもしれない』が沖縄を捨て石にして、集団自決の悲劇まで招いて*6何が聖断なのか。伊藤や産経はふざけんな、て話です。
 なお、『終戦の聖断』のインチキについては、例えば纐纈厚*7『「聖断」虚構と昭和天皇』(2006年、新日本出版社)を紹介しておきます。

 最終日の16日には東京大法学部教授や特命全権大使(国連日本政府代表部次席代表)などを歴任した北岡伸一*8国際協力機構(JICA)理事長が「明治維新と現代」をテーマに特別講演。まず北岡理事長は大正の最初期、後に首相となる若き石橋湛山(たんざん)が「明治時代は、やむなく起きた戦争や植民地の獲得よりもデモクラティック(民主的)な変革の歴史として記憶されるべし」などと述べたことに「強く共感する」とした

 まあでもリベラル派、ハト派の石橋*9と、「安倍ブレーンのウヨ」北岡では言ってる意味は違うでしょうねえ。
 石橋は多分「大正デモクラシー推進」という意味で「明治の悪い部分(侵略主義)ではなく、いい部分(自由民権運動)を今後残していきたい」つう意味で言ったのに対し、北岡は『明治の悪い部分はなかったことにしようぜ、中韓みたいにそういうことぐちゃぐちゃ言うのは反日で自虐だ』『明治100年式典(佐藤栄作*10首相)や150年式典(現首相・安倍)を批判する共産党などは愛国心がない』つう完全な居直りでしょう。たぶんそういうことを理解した上で北岡はこう言ってるんでしょうから、全く石橋に対して大変失礼です。北岡のような輩は「デマ屋」「言論詐欺師」といっても過言ではないと思います。

 「話は飛躍するが」と前置きしながら北岡理事長は、欧米やアフリカの現状をふまえ「多数(決)の専制をどう防ぐか」という論点を提示。

 欧米(例えばトランプ?)やアフリカなんぞ持ち出さなくても「与党の強行採決常習」の「日本の現状」が「多数の専制」なんですけどね。そう言われたら産経や北岡はどうコメントする気なのか?。
 産経なんざ平然と「野党が選挙で勝てばいい」と「多数の専制=安倍の独裁的政治」を容認してきたんですが。どの面下げて「多数の専制をどう防ぐか」なんて産経は書けるのか。「安倍に批判的な政治学者(例:浅井基文氏*11、五十嵐仁氏*12、山口次郎氏*13など)ならまだしも」、北岡にしても「多数の専制」安倍に加担してきたくせによくも恥知らずにこんなことがいえたもんです。全く常識外れな連中です。小生みたいな「恥を知る小心者」にはおよそまねできません。

 伊藤名誉教授は「多数決による民主主義は必ずしもそれほど楽観できないのではないか−という点で北岡先生に同意する。日本では明治天皇以来、近代の天皇は道徳的な存在としてその(『多数の専制』の)抑止力になってきた」とコメントした。

 明治、大正、現天皇ならまだしも『無謀な戦争で多くの国民を死なせながら、自決どころか退位すらせず、戦争責任をまともにとらずに、保身に終始した昭和天皇』のどこが『道徳的存在』なのか。
 昭和天皇ほど「反道徳的な存在」も他にいません。
 天皇のどこが「多数の専政の抑止力」になってるんでしょうか。
 戦前日本の共産党弾圧は昭和天皇自らが加担した「多数の専政」そのものではないのか。
 そして「やはり強制にならないことが望ましい」と現天皇が米長に言っても無視して「多数の専制(強制)」をやるのが安倍らウヨじゃないですか。
 単に天皇制支持者・伊藤が詭弁を吐いてるだけです。大体伊藤の理屈では「王政だったイタリアやスペイン」でムソリーニやフランコなどファシズム政権が誕生したこと、イタリアでは「ムソリーニに協力した国王への反発から王政が廃止されたこと」はどう理解されるのか。
 「日本は欧米と違うから常に天皇は道徳的存在です」とでも伊藤は強弁するのか。もはや伊藤は学者と言うより右翼活動家ですね。正直、その右翼性は渡部昇一などと大して変わらないでしょう。

 東西の「知の巨人」が見解の一致をみた瞬間だった。

 吹き出しました。「京都と東京」で「東西」とやたら大げさなのにも吹き出しましたが、「天皇が道徳的存在」とでたらめ抜かす男・伊藤が「知の巨人」ねえ。
 昭和天皇のどこが「道徳的権威」なのか。
 笑えない冗談、馬鹿げた寝言も大概にしてほしい。
 つうか産経の記事を読む限り、伊藤と北岡で一致したのは「多数の専制は日本でもあり得る(あり得るも何も今の安倍政権が多数の専制そのものですが)」つう「ある意味当たり前の話(安倍批判派なら、全く同意するでしょう)」だけであって「天皇が道徳的権威」云々なんて伊藤の珍説を北岡は支持してないと思いますが。
 それはともかく、渡部昇一*14が死んだときも
■産経【渡部昇一氏死去】戦後の言論空間に風穴、勇気ある知の巨人
https://www.sankei.com/life/news/170418/lif1704180004-n1.html
という記事で「渡部先生は知の巨人」などと産経はぬかしてましたが。
 つまり「天皇は道徳的権威と放言する」伊藤や「安倍ブレーン」の北岡は「渡部レベルの低レベルウヨ」、そういう理解でいいんでしょうか(皮肉のつもり)。 
 それにしてもこんなトンデモ「学術」集会をやるなんて「昔はともかく*15」今の日文研国際日本文化研究センター)て「ウヨの巣窟」なんでしょうか。

 ベストセラー『京都ぎらい』*16の著者としても知られる井上*17教授は、大阪・道頓堀や京都の現代建築群によるまちづくりにはベネチアフィレンツェといった欧州の古都よりもはるかに自由がある、と解説。

 どういう意味で「自由がある」のかわかりませんが、時代背景が全く違うものを並べて「ベネチアフィレンツェより道頓堀や京都の方が自由なんだぜ!」と自慢してなんか意味あるんでしょうか?
 こういう井上のような輩を「夜郎自大」とか「ひいきの引き倒し」とかいうような気がします。まあ「言葉を選ばず」もっと平たく言えば「井上はウスラバカ」てことですが。

 日本現代中国学*18の理事を務める深町英夫*19・中央大教授は、晩年の孫文は党*20と国家が一体化した「党国体制」による富国強兵という持論を補強するため、矛盾ともいえる観点から明治維新を評価したが、「その党*21国体制下における国家の富強化が、まさに21世紀の中国で実現しつつある」と指摘した。

 なるほど、そういう意味では「中国共産党孫文を国父扱いする」のはある意味「自然なこと」かもしれません。

 たった一例とはいえ、史実や事実の検討よりも私見を優先し、学問的な真摯(しんし)さに欠けるところがある発表がみられたことは残念だった。「瑕(きず)のない玉はない」ということか。

 「???」ですね。
 というのも産経は「このように悪口している発表」について「誰のどんな発表」で「なぜそのように否定的に評価するのか」不思議なことに何一つ書かないからです(まあ、この文章以前に、発表者の名前を挙げて絶賛してる発表ではないこと「だけ」は確かですが)。
 まあどうせ産経のことだから「韓国侵略、足尾鉱毒事件、でっち上げえん罪の大逆事件など、明治期の否定面について批判的に触れた発表」に対する「自虐だ、反日だ」という与太でしょうが。
 むしろ「産経が悪口するこの発表だけ」が唯一まともだったのではないか、とすら思います(もちろん皮肉)。
 しかしこんな意味不明なことを書くくらいなら、産経は何も書かない方がまだましでしょう。
 たぶん「自虐だ、反日だ」とウヨとしての反感を感じても「それをそのまま書く度胸はさすがになく」、とはいえ「学問的批判に偽装する文章をでっち上げること」もバカなので思いつかず、しかし「何も書かずに触れないこと」も「感情的に」できず結果としてこの意味不明文章なんでしょう。普通の新聞ならこんな文章が来たら「何だよ、この意味不明な文章は。具体的に書けよ」「このままなら全部削るぞ」といって校正者が全部削ると思いますけどね。


■米国民はオバマ夫妻を尊敬 トランプ氏は4年連続2位
https://www.sankei.com/world/news/181228/wor1812280017-n1.html
 オバマが1位、トランプが2位というのが興味深い。つまり米国はオバマ支持層とトランプ支持層に深刻に分断されてるわけです。まあ、トランプ支持層は単に「共和党トップなら誰でも支持します」つうレベルの低い連中かもしれませんが。

 女性部門の2位は5%を得た黒人の人気司会者オプラ・ウィンフリーさん。

 なるほど、タイム100でウィンフリーが上位にランクするのが分かります。


文科省前局長、親族らのロケット視察働きかけ
https://www.sankei.com/life/news/181228/lif1812280026-n1.html
 佐野前局長の不正がこうしてただされるのは当然のことですが「森友疑惑で政治家どころか、財務官僚の処罰もゼロ」の理不尽さを考えると「政治家(首相の安倍)が黒幕だと野放しで、官僚の個人的犯罪だと追及するのか」という釈然としないものがあります。一日も早い安倍の下野と「モリカケ疑惑の追及」を望みたい。しかし安倍を支持するバカには心底怒りを覚えますね。


自由党玉城デニー氏後継に屋良朝博氏*22擁立 衆院沖縄3区補選
https://www.sankei.com/politics/news/181228/plt1812280021-n1.html
 できれば「自由党」のような特定の政党所属ではなく、無所属にしてほしかったところですが、各党とも共闘には前向きのようで幸いです。オール沖縄の意思を示すためにも是非勝利してほしいですね。


森裕子*23参院議員の元事務所スタッフ、ひき逃げで起訴
https://www.sankei.com/affairs/news/181228/afr1812280036-n1.html
 こういうタイトルは「何だかなあ」と思いますね。別に小生は森氏や自由党の支持者ではないですが、「森氏の事務所スタッフとして活動していた時期の事故」ならまだしも「やめた後」まで「元スタッフ」などというタイトルで記事を書かれるいわれは森氏にはないでしょう。おそらくアンチ野党の産経だからこういう記事なのでしょうし、朝日新聞あたりが「安倍*24首相(あるいは麻生*25財務相、二階*26幹事長、岸田*27政調会長など政府、自民党幹部)の元事務所スタッフ」云々と書けば*28「不当な自民党へのネガキャン!」といってるのが産経でしょう。

*1:著書『明治天皇』(2006年、ミネルヴァ日本評伝選)、『元老西園寺公望』(2007年、文春新書)、『山県有朋』(2009年、文春新書)、『伊藤博文』(2015年、講談社学術文庫)など

*2:首相、貴族院議長、枢密院議長、韓国統監など歴任。元老の一人。民族活動家・安重根によって暗殺される。

*3:2011年、文藝春秋→2014年、文春文庫

*4:死ねばいいつうもんでもないですが、昭和天皇みたいに生き恥さらすくらいなら「阿南惟幾・鈴木内閣陸軍大臣」「近衛文麿元首相」「杉山元・第一次近衛内閣陸軍大臣」「本庄繁・元関東軍司令官」のように自決した方がましだと思います。

*5:なお、例のid:Mukke(I濱の弟子)が「伊藤さんの弟子」なら弟子として、I濱かばったみたいに『本も読んでないのに伊藤先生を非難するな!』などと俺を非難し、伊藤擁護するんでしょうねえ。しかも「I濱の弟子」ということを隠し続けたように、「伊藤の弟子だ」ということは完全に隠した上で。

*6:1)『戦後の米国統治で「日本(本土)に見捨てられた」と思ったこと』、2)「日本復帰後も米軍基地が減らなかったことで「日本(本土)に見捨てられた」と思ったこと」も大きいでしょうが、天皇が沖縄を捨て石にしたことが『沖縄における共産党支持の強さ』の一要因であることは言うまでもないでしょう。

*7:山口大学名誉教授。著書『日本海軍の終戦工作』(1996年、中公新書)、『検証・新ガイドライン安保体制』(1997年、インパクト出版会)、『侵略戦争』(1999年、ちくま新書)、『有事法制とは何か』(2002年、インパクト出版会)、『近代日本政軍関係の研究』、『文民統制自衛隊はどこへ行くのか』(以上、2005年、岩波書店)、『監視社会の未来:共謀罪・国民保護法と戦時動員体制』(2007年、小学館)、『憲兵政治:監視と恫喝の時代』(2008年、新日本出版社)、『私たちの戦争責任』(2009年、凱風社)、『田中義一』(2009年、芙蓉書房出版)、『「日本は支那をみくびりたり」:日中戦争とは何だったのか』(2009年、同時代社)、『侵略戦争と総力戦』(2011年、社会評論社)、『領土問題と歴史認識:なぜ、日中韓は手をつなげないのか』(2012年、スペース伽耶)、『日本降伏:迷走する戦争指導の果てに』、『日本はなぜ戦争をやめられなかったのか』(以上、2013年、社会評論社)、『集団的自衛権容認の深層:平和憲法をなきものにする狙いは何か』(2014年、日本評論社)、『暴走する自衛隊』(2016年、ちくま新書)、『逆走する安倍政治』(2016年、日本評論社)、『権力者たちの罠:共謀罪自衛隊・安倍政権』(2017年、社会評論社)など

*8:著書『後藤新平』(1988年、中公新書)、『清沢洌』(2004年、中公新書)、『国連の政治力学』(2007年、中公新書)、『独立自尊福沢諭吉明治維新』(2018年、ちくま学芸文庫)など

*9:吉田内閣蔵相、鳩山内閣通産相を経て首相

*10:吉田内閣郵政相、建設相、岸内閣蔵相、池田内閣通産相科学技術庁長官などを経て首相

*11:外務省中国課長、日本大学教授、明治学院大学教授、広島市立大学広島平和研究所所長など歴任。個人サイト(http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/)。最近の著書に『13歳からの平和教室』(2010年、かもがわ出版)、『ヒロシマと広島』、『広島に聞く 広島を聞く』(以上、2011年、かもがわ出版)、『すっきりわかる!集団的自衛権』(2014年、大月書店)など

*12:法政大学名誉教授。全国革新懇代表世話人。個人ブログ(https://igajin.blog.so-net.ne.jp/)。最近の著書に『対決 安倍政権:暴走阻止のために』(2015年、学習の友社)、『活路は共闘にあり:社会運動の力と「勝利の方程式」』(2017年、学習の友社)、『打倒安倍政権:9条改憲阻止のために』(2018年、学習の友社)など

*13:法政大学教授。北海道大学名誉教授。「立憲デモクラシーの会」共同代表、「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合世話人。最近の著書に『いまを生きるための政治学』(2013年、岩波現代全書)、『徹底討論 日本の政治を変える』(共著、2015年、岩波現代全書)など

*14:著書『アングロサクソンと日本人』(1987年、新潮選書)、『万犬虚に吠える:角栄裁判と教科書問題の誤謬を糺す』(1994年、PHP文庫)、『田中真紀子総理大臣待望論』(1995年、PHP文庫)、『中国・韓国人に教えてあげたい本当の近現代史』(2005年、徳間書店)、『反日に勝つ「昭和史の常識」』(2006年、ワック)、『「東京裁判」を裁判する』(2007年、致知出版社)、『中国・韓国に二度と謝らないための近現代史』(2007年、徳間書店)、『日本人の品格』(2007年、ベスト新書)、『「パル判決書」の真実 いまこそ東京裁判史観を断つ』(2008年、PHP研究所)、『日本を賤しめる「日本嫌い」の日本人』(2009年、徳間書店)、『歴史から壊れていく日本』(2010年、徳間書店)、『東條英機 歴史の証言』(2010年、祥伝社黄金文庫)、『歴史を知らない政治家が国を亡ぼす』(2011年、致知出版社)、『アメリカが畏怖した日本 真実の日米関係史』(2011年、PHP新書)、『民主党よ、日本を潰す気か!』(2011年、徳間書店)、『国を滅ぼす本当の敵は誰なのか』(2012年、徳間書店)、『中国を永久に黙らせる100問100答』(2012年、ワック文庫)、『歴史の真実から甦える日本』(2013年、徳間書店)、『日本は中国(シナ)にどう向き合うか』(2013年、ワック)、『取り戻せ、日本を。 安倍晋三・私論』(2013年、PHP研究所)、『新たな反日包囲網を撃破する日本』(2014年、徳間書店)、『渡部昇一靖国を語る』(2014年、PHP研究所)、『朝日新聞と私の40年戦争』(2015年、PHP研究所)、『日本がつくる新たな世界秩序』(2015年、徳間書店)、『かくて昭和史は甦る』、『皇室はなぜ尊いのか』(以上、2015年、PHP文庫)、『世界の地政学的大転換を主導する日本』(2016年、徳間書店)、『日本人の道徳心』(2017年、ベスト新書)など

*15:まあ、中曽根首相(当時)が梅原猛を初代所長に据えて日文研を設立してからからずっと「日文研は右寄りだ」なんて話も聞きますが素人なので真偽は知りません。

*16:2015年、朝日新書

*17:著書『新版 霊柩車の誕生』(1990年、朝日選書)、『美人コンテスト百年史』(1997年、朝日文芸文庫)、『つくられた桂離宮神話』(1997年、講談社学術文庫)、『キリスト教と日本人』(2001年、講談社現代新書)、『阪神タイガースの正体』(2008年、ちくま文庫)、『日本に古代はあったのか』(2014年、角川選書)、『関西人の正体』(2018年、小学館文庫)、『日本の醜さについて 都市とエゴイズム』(2018年、幻冬舎新書)など

*18:公式サイト(http://www.genchugakkai.com/

*19:著書『近代中国における政党・社会・国家:中国国民党の形成過程』(1999年、中央大学出版部)、『身体を躾ける政治:中国国民党の新生活運動』(2013年、岩波書店)、『孫文』(2016年、岩波新書)など

*20:もちろんこの場合の党とは孫文をトップとする中国国民党でしょう。

*21:もちろん「21世紀の中国で実現しつつある」党国体制での富国強兵という場合の党は「中国共産党」です。まあ、中国共産党中国国民党に限らず「一党独裁の国」はどこでも「党国体制」でしょうが。

*22:沖縄タイムス社会部長。著書『砂上の同盟:米軍再編が明かすウソ』(2009年、沖縄タイムス社)、『沖縄米軍基地と日本の安全保障を考える20章』(2016年、かもがわ出版)、『沖縄の基地の間違ったうわさ:検証 34個の疑問』(編著、2017年、岩波ブックレット)など

*23:野田内閣文科副大臣、「国民の生活が第一」幹事長代行、日本未来の党副代表、生活の党代表代行などを経て現在、自由党幹事長

*24:自民党幹事長(小泉総裁時代)、小泉内閣官房長官を経て首相

*25:橋本内閣経済企画庁長官、森内閣経済財政担当相、小泉内閣総務相、第一次安倍内閣外相、自民党幹事長(福田総裁時代)を経て首相。現在、第二〜第四次安倍内閣副総理・財務相

*26:小渕、森内閣運輸相、小泉、福田、麻生内閣経産相自民党総務会長(第二次安倍総裁時代)を経て幹事長

*27:第一次安倍、福田内閣沖縄・北方等担当相、第二次、第三次安倍内閣外相を経て自民党政調会長

*28:まあ、朝日はそんな記事は書かないでしょうが