「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート148(追記・訂正あり)

北朝鮮の崩壊
http://d.hatena.ne.jp/noharra/20180621#p2
 俺やid:Bill_McCrearyさんにこの件で散々馬鹿にされたことがよほど不愉快だったんでしょうか?

脱北者を日本が10万人引き受ければ北朝鮮は崩壊する(可能性がある)」については、再度発言しておく価値がある。

 「引き受けても多分崩壊しない」「そもそもそんなに引き受ける余裕もない」という意味でそんな可能性は全くないので発言する価値などありません。あるというなら是非id:noharra先生(野原燐こと本名・八木孝三先生)が証明してください。
 もし「その可能性は完全には否定できないはずだ」つう程度の話ならそれこそ「北朝鮮が台湾、韓国などのように平和的な形で民主化する可能性」あるいは「民主化しないまでも米朝対立を解消し、中国、ベトナムなどのように米国とうまくやっていく可能性」なども否定できないでしょう。なぜ「脱北者を日本が10万人引き受ければ北朝鮮は崩壊する」なんて話にやたら固執するのか。

 北朝鮮という国家は、90年代から経済的にまったく破綻していると言われながら、国家として存続し続けてきた。

 要するに「破綻してない」つうことです。色々問題はあるにせよ、経済はなんとか回っている。
 ちなみに「破綻云々」つうなら「文革時の中国」「ボートピープル(今の脱北者みたいなもん)が続出してた頃のベトナム」も同じこと言われてました。しかし今や「世界二位の経済大国」と「ドイモイ」ですからね。北朝鮮も同様の経済発展は十分あり得るでしょう。

 去年から、核問題で揺れているが、あくまで諸国家間の取引においてに過ぎない。

 「はあ?」ですね。「国家間の取引」とやらを否定して何をどうする気なんでしょうか?
 もちろん米朝首脳会談に限らず「国家間の取引」を批判して一向にかまいませんが、その場合でも「国家に再交渉を要求する」という形以外にどんな「是正方法がある」のか。

 1989年以来の東欧・ソ連危機では、まさに国家がまるごと崩壊したわけだが、我が国のインテリたちは、北朝鮮について「崩壊」の可能性を考えることをタブーとして一切してこなかった。

 「タブー」なのではなく「現実的可能性に乏しい」から議論しないだけですが。
 例えば極端な話「ウルトラマンシリーズのようにあす宇宙人が地球に攻めてきたらどうしよう」なんて話は誰もしない。宇宙人の存在自体が「現実的可能性に乏しい」からです。
 何も議論されないのは「北朝鮮崩壊」だけではありません。今現在において日本でその可能性が指摘されてるのはせいぜい「シリア・アサド政権崩壊の可能性」くらいでしょう。ああいう内戦状態にでもならない限り「崩壊の可能性」なんてまず議論しない。
 むしろ「外国の政権崩壊希望」なんてのを公言する方がおかしい。

 収容所にいれられた人々の苦難を見てみないふりをし続けた。
 これはもちろん正しい態度ではない。

 「何をどうしろ」つうんですかね。
 しかし先日の「カンボジア選挙与党大勝、全議席獲得(ただし最大野党を『国家反逆罪』などの言いがかりつけて強制解散したので選挙前から「全議席獲得はともかく」勝利自体は予想されてた)」なんかには「フンセン首相の独裁的政治が許せない」などとは言わずにただただ「中国ガー」「北朝鮮ガー」ですか。それただのアンチ中国、アンチ北朝鮮やん。
 id:noharra先生が「弾圧されるカンボジアの最大野党支持者」の苦難を見てみないふりするのはなぜですか?。「フンセン政権崩壊の可能性」を議論しないのはなぜですか?。
 「カンボジア政治難民を10万人日本が引き受ければフンセン政権崩壊の可能性があるかもしれない」といわないのはなぜですか?
 まあマジレスすれば北朝鮮にせよカンボジアにせよ、他の国にせよ「日本政府ならともかく」我々一般市民にはできることはあまりないわけですが。

【参考:カンボジアについて】

https://news.yahoo.co.jp/byline/asabeshinichi/20180803-00091720/
■『なぜ続く強権独裁? 〜カンボジア2018総選挙〜』から一部引用
 カンボジアで今年7月29日に実施された下院選挙で、1985年以来政権の座にあるフンセン首相が率いる与党・人民党が9割を超す議席を取って圧勝した。
■独裁体制が続くカンボジア
 カンボジアでは2013年の前回下院(国民議会)選で野党・救国党が4割超え、過半数に迫る躍進を見せた。
 だが、昨年9月には政府批判も辞さない自由な報道をしていた英字紙『カンボジアン・デイリー』が巨額の納税を迫られて廃刊。11月には最高裁が最大野党・救国党に「国家転覆を企てた」として解党命令を出した。
 救国党初代党首のサム・レンシー氏*1には解党命令の前に帰国禁止令が出され、レンシー氏の後を継いだケムソカ党首は国家反逆罪で昨年9月逮捕され、ベトナム国境に近い拘置所に収容されている。救国党の議員と党員の計118人は向こう5年間の政治活動を禁じられ、その大半は身の危険を感じて外国へ亡命している。また、オーガニック農法を広めるNGOが母体の野党、草の根民主党の創設者の一人、ケムレイ氏は一昨年の7月、フンセン首相の家族の収入(ボーガス注:の疑惑?)についてラジオ番組で公言した直後、白昼のプノンペンで(ボーガス注:政府・与党支持者とみられる何者かに?)暗殺されている(ボーガス注:で、犯人も逮捕されてないようです。「政府批判したら白昼、暗殺されて、犯人も逮捕されない。カンボジアって怖い、怖い、怖いねえー(淀川長治氏風に)」)。
■日本のスタンス
 公正でない選挙と分かっていながら支援すれば、その選挙結果も認めることになると欧米諸国が選挙制度改革から手を引いた。ところが、日本政府は国家選挙委員会へ750万ドル相当の投票箱など選挙資材を贈っている。
 選管委員9人のうち4人は与党から、別の4人は野党から、そして残りの一人がNGOからと当初はバランスが取れた構成だった。しかし、救国党に解党命令が出された去年11月以降は、野党からだった4人も与党寄りの小党所属の委員となり、今回の下院選挙は委員の9人中8人が現政権支持者だった。
 そんな状況も承知していたはずの日本だが、曖昧な対応は今回に始まったことではない。日本は白黒どちらかといった判定はせず、カンボジア以外の軍事独裁政権にも援助外交を続けてきた国である。
■強気の政府 後ろ盾は中国
 政府統計によると、カンボジアの2017年の国家予算は50億4千万ドル。外国と国際機関への累積債務は62億ドル。そのうち中国が半分近い47.5%を占め、アジア開発銀行が18%、日本は韓国よりも少なく3.9%に過ぎない。どこの影響が一番大きいかは、一目瞭然だ。
投票率82%超え 人民党圧勝 その理由は
 今回の投票者数は、18歳以上の674万人だった。前回選挙で救国党に入れた300万を超す人たちに、同党サム・レンシー初代党首らは不公正な選挙をボイコットするよう亡命先から伝えていた。しかし、投票率は前回を16ポイント上回る82%超えだった。カンボジアでは二重投票を防ぐ目的からも、投票した人は指先に1週間は消えない青色インクを着ける。指にインクがないと、違法とされた救国党支持者と見られて嫌がらせを受けると、しぶしぶ投票に行った人が多かったのだ。
 また、前救国党支持者の票が他の野党へ流れることも考えられたが、与党・人民党が全125議席の9割以上を占めた。さすがに秘密投票は守られていたことから、思いを託せる適当な党がなかったと言える。前回参加した政党は8つだったが、今回は与党を含めた20党が乱立。野党はどれも弱小でキャンペーンも貧弱で、わずか20日間の選挙期間中には、党名すら多くの有権者に知らせることができなかった。
 加えて、政府批判を露わにする野党の党員や支持者は、職や土地を失ったり、逮捕・収監されたり、何者かに暗殺されたりするという事実はカンボジア市民の間でも知れわたっていた。とにかく我が身と家族の平和が一番と、長いものには巻かれろ式に人民党に投票した人が多かったことは想像に難くない。
■日本人ビジネスマンは独裁支持
 「日本人商工会のメンバーは安定の方が大事だと思っていますよ」。
 カンボジアに暮らして20年以上、現地商社を営む日本人男性は、概ねフンセン独裁を支持していた。
カンボジアのような小国ではなく、反民主化政策に転じたのが大国ならば、欧米は同じ対応を取っていたでしょうか。小国を舐めたような上から目線が、カンボジアを中国べったりにさせているんだと思いますよ」。
 日本人でありながら、長年この国に暮らす彼はカンボジア人の誇りも代弁する。
■制裁の行方
 アメリカは一連の反民主化の動きを遺憾とし、カンボジア政府高官へのビザ発給停止に続き、政府間援助のカットや減額を決めた。それがカンボジアの中国依存をいよいよ高める措置であることを、ホワイトハウスが知らないはずはない。今回、不公正な選挙を押し通したカンボジアに対して、欧米諸国は経済制裁も辞さないだろう。無税で欧米へ輸出できていた衣料品や靴などに課税されれば、カンボジアの工場は国際競争に負けて閉鎖に追い込まれ、何十万という失業者が出る。その工員たちの殆どは地方からプノンペンへ現金収入を求めて出てきている人たちなので、全国の市民の暮らしを直撃することになる。だが、生活苦から民主化運動が盛り上がることは、あまり期待できない。
■不気味な不安
 同じ東南アジアの旧ビルマミャンマー)では軍事独裁政権に対して、市民が蜂起してゼネストやデモを起こしたり、ジャングルに立て籠もったりして闘う民主派がいた。今のカンボジアでそうした民主化運動が起こらないのは、やはり経済が滞ることなく成長し続け、政府に何のツテもない庶民の生活水準でさえ、年々上がって来ているからだ。
 野党は腐敗防止のほか、教育や福祉、医療に予算を注ぐといった公約を挙げていた。しかし、野党が政権を取ったからと、今以上に急ピッチで生活が良くなる保証はないのではと勘ぐり、逆に社会が不安定になったり、ひいては内戦が起きたりすることを危惧する人が少なくなかった。よく言われる喩えだが、「1カ月先の100ドルより、今日の1ドル」という感覚なのだろうか。
■民主主義“移植”から四半世紀
 この国の知識人の間では今、民主主義が曲げられても、経済社会が安定している限り、もはや外国が政治介入してくる時代ではないという認識がある。北隣のタイが軍政下にあっても、東隣のベトナム共産党独裁を続けていても、外国が民主派を直接大規模に支援したりはしていない。それはタイもベトナムも安定的な経済発展を遂げ、自由は制限されていても大半の国民が現状に妥協し、欧米や日本など民主国も貿易や投資で利益を上げられているからであろう。経済が上向いている限り、強権独裁は続きそうだ。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33604420R30C18A7I00000/
■日経『カンボジア「フン・セン王朝」に近づく世襲の足音
 7月29日のカンボジア総選挙は、フン・セン首相の与党・カンボジア人民党がほぼ全議席を獲得したようだ。2013年の前回総選挙の議席占有率(55%)を大幅に上回った。最大野党のカンボジア救国党が不在のなか、当然の結果ではある。
 選挙前の状況は、初の政権交代が起きたマレーシアと酷似していた。長期政権を担う与党に前回選挙で野党が肉薄。政府の強権や腐敗に対する国民の不満も募っていた。
 違っていたのは、フン・セン氏の「波乱の芽」の摘み取り方が、容赦なかったことだろう。
 危機感を抱いたフン・セン氏は昨年11月、国家転覆を企てたとして救国党を解党に追い込み、言論統制を強めた。他方で人気取りのお株を奪うように最低賃金を170ドルまで引き上げた。強引なムチとアメの使い分けが未曽有の圧勝を演出した。
 国内外の反発を覚悟で、ここまで徹底的に対抗勢力を封殺したのはなぜか。現地の日系企業幹部は「大坂冬の陣徳川家康の心境だったのでは」と類推する。老境の家康は、豊臣家を滅亡に追い込み、息子の2代将軍秀忠以降の徳川家の治世を盤石にしようとした。
 フン・セン氏も67歳。首相在任33年にしてなお「あと2期10年は続ける」と宣言するが、権力承継は念頭にあるはずだ。「王朝」を誰に渡すか。関係者の見立ては、首相の長男、フン・マネット氏(40)で一致する。
 表に示した*2ように(ボーガス注:バングラデシュのハシナ首相(父親ムジブル・ラフマンが初代バングラデシュ大統領)、シンガポールのリー・シェンロン首相(父親リー・クアンユーが初代シンガポール首相)、韓国の朴クネ大統領(父親朴チョンヒが大統領)、ミャンマーアウンサンスーチー外相(父親アウンサンが建国の父)など)アジアでは2世の国家指導者は珍しくない。
「社会が安定すると階層が固定化する。名門一族による政治のファミリービジネス化と『実績ある首相の子だから安心』という国民の側のブランド信仰が結びついた結果だ」。
 拓殖大の岩崎育夫*3教授はアジア政治の世襲化の背景をこう読み解く。
 カンボジアもいずれその列に加わるのか。波乱要因になりそうなのが、悲劇の歴史に根差す、同国特有の人口構成だ。
 国連によると15年時点の平均年齢は24歳と低い。ポル・ポト時代の虐殺の後遺症で、中高齢層が極端に薄いからだ。現在は93年の内戦終結後に生まれた、ベビーブーマー世代が選挙権を持つ年齢に差し掛かっている。
「彼らはポル・ポト派や内戦から国を救った、というフン・セン氏の功績がもはやピンと来ない世代。5年前の総選挙で人民党が苦戦した一因でもある」と新潟国際情報大の山田裕史講師は解説する。
 フン・セン氏が世代交代の助走と位置付ける次の10年で「戦争を知らない子供たち」の割合はますます増える。経済成長下で中間層を形成するであろう彼らは、なり振り構わぬ強権の果ての権力世襲をやすやすと受け入れるのか。首相自身が新たな不安の種をまいたように見えてならない。


■なぜid:noharra(野原)こと八木孝三は「朝鮮学校無償化問題」で前川元次官を批判できないのか
 多分それはid:noharraが「狭量な価値観」から無償化除外批判派を勝手に「北朝鮮シンパ」と決めつけていたからでしょう。だからこそid:noharraは無償化除外反対と主張しただけの俺を勝手に北朝鮮シンパと決めつけて悪口した。
 しかしその八木にとって「大企業・前川製作所の御曹司」「元文科事務次官」「妻は中曽根康弘*4元首相の娘」というエリート、つまりその経歴上「北朝鮮シンパと思われない人間」が無償化除外を「退官後とはいえ」公然と批判したことは「理解できないこと」でありショックだったのでしょう(八木とは違う意味「よくやった、前川、感動した!」といういい意味で俺もショックでしたが)。さすがの八木も前川氏を北朝鮮シンパ呼ばわりはできなかった(ただし産経は前川氏をためらいなく北朝鮮シンパ呼ばわりしますが)。
 八木にとって「前川氏の加計告発万歳」と前川氏を褒めてしまったことも、「朝鮮学校問題で前川批判をすること」を躊躇する理由にもなった。
 しかし八木はそこで「前川さんの存在を考えれば、無償化除外反対派は北朝鮮シンパ扱いできない、俺は間違っていた。ボーガスさんに謝罪したい」と考えを改められるほどのまともな人間ではありません。その結果、「前川氏のことは存在しないことにする」という「不誠実極まりない行為」になるわけです。俺に「前川氏の除外批判をどう思うか」と聞かれても徹底的に無視する。
 全く「質問大歓迎」が聞いて呆れます。俺も含めて大抵の人間は、多くの場合において「間違った思い込み」を謝罪した上で、改めることができるほど立派ではありません。
 それにしてもid:noharraの「間違った思い込み(無償化除外批判派は北朝鮮シンパ)」を保持しようとする態度は愚劣で卑劣で最低最悪と言うべきでしょう。何か反論がありますか、自称「質問大歓迎」、実際は「自分に都合の悪い質問はいつも無視する」不誠実極まりない嘘つきのid:noharraこと八木孝三さん?
 俺は八木が明確に謝罪しない限り、奴の俺に対する誹謗「北朝鮮シンパ呼ばわり」を許す気はありません。


id:noharra(野原燐こと、本名・八木孝三)のツイートにコメント(主に批判)

野原燐がリツイート
・畠山勝太/サルタック
‏ 大阪の教育政策は、誰か悪者がいてそいつを叩けば教育は良くなるという発想が根底に見られますが、世の中そんな単純ではないよね。悪者を倒して世界を救うという水戸黄門的な世界観は中二病で卒業しておいて欲しいよね。

 吹き出しました。id:noharraこと八木の「中国や北朝鮮に対する物言い」こそが「悪者(中国や北朝鮮)を倒して世界を救うという水戸黄門的な世界観」で「中二病」でしょうに。いつ卒業するんですか?、id:noharra(野原燐)こと八木孝三さん。

野原燐がリツイート
香山リカ
 そっち(?)が先に「米軍基地建設に抗議してる大半は県外の活動家」と書いて、私が「ちょっと、全体では県内の方が多いし活動家でもないっしょ?デマはやめなはれ」と言ったんだから、まずそっち(?)が「ほらよ」と「大半が県外∧活動家」を立証する数字なりなんなり出してくるのが筋だと思うんだ

 いやー「産経の朝鮮学校非難記事て匿名情報源ばっかだし、産経って普段からデマ記事常習だから怪しいよね」と俺がブログ記事に書いたら「産経を疑う理由は何だ」と因縁つけたあげく「ならお前は産経の朝鮮学校非難記事を信用するのかよ?。信用する根拠は何だ?」と俺が聞いたらまともに回答できなかった*5奴がこういうツイートにリツイートしますか?
 俺を非難するなら「野原君が産経記事を立証する数字なり何なり出してくるのが筋だと思う」んだけどねえ。いつ出すの?。まさか「もう出した」とはいわないよねえ?。いやそれとも言うの?

野原燐さんがリツイート
サンキュータツオ(米粒写経)
‏ 女性を合格者の3割に抑えていた東京医科大学は、「女性研究者研究活動支援事業」として3年間で8000万円にも上る助成金をうけています。↓
 http://www.tokyo-med.ac.jp/news/2013/1028_235900000193.html
 これはほかでは報道されていませんが、返納してほしいですね。
女は落とすけど、金づるにするという。

 「いやそれ違うだろ」ですよね。サンキュー某つうのは「ナベプロ所属の売れない三流漫才師」のようですがバカも大概にしてほしい。
 それは「大学内部のまともな人間がそういう意味ある事業をやる」一方で、今回のような問題行為をやるバカもいたつう話でしょう。
 その「支援事業」つうのが「成果上げてない」「水増し請求などの不正やってた」つうならともかく、今回の「女性受験者減点措置の件」と全く関係ない。
 「元JAXAの理事(先日逮捕された川端元文科省国際統括官のこと)が、理事在任中にJAXA出入りの業者相手に、業者経費持ちで、銀座のクラブで接待受けるなどの収賄してたらJAXAのロケット打ち上げ事業が無価値になる」のか?。「JAXAはロケット打ち上げすべきではない」のか?。「辻元議員が秘書給与詐取やったから社民党には存在意義がない」のか?。そんなことはないわけです。
 JAXAについて言えば今回の贈収賄は「ロケット打ち上げとは直接関係がない」ようですが直接関係があったって「ロケット打ち上げは無価値」つうわけではない。
 野原とサンキューが言ってるのはそのレベルの与太です。そういうレベルの与太は勘弁してほしいですね。
 むしろ返金なんかさせたら「内部のまともな人間」の立場が悪くなってどんどん「男女平等」から東京医科大が遠ざかっていくでしょう。
 ここですべきは東京医科大の「不正(女性受験者の減点措置)は不正としてただしながら」、こうした「改革の目(女性研究者支援事業)は別途支援していくこと」でしょう。まあ「金大中同志の太陽政策的考え」とでもいうべきでしょうか?
 故・大中同志も北朝鮮の「批判すべき点は批判しながら」、北朝鮮の経済改革を念願し、太陽政策に踏み切ったわけです。改めて大中同士の偉大さに感動しています。
 それはともかく、何というかid:noharra先生ってこの種の補助金を「清く正しく美しい人間に与えられるご褒美」で「少しでも汚い人間はもらうべきじゃない」と勘違いしてるんじゃないか。なるほどそういう価値観なら彼が「彼的に清くない」「彼にとって北朝鮮太鼓持ち組織でしかないらしい」朝鮮学校を激しく敵視し、無償化除外を容認するのもわかります。でもこの東京医科大の補助金にせよ、朝鮮学校無償化にせよ他の何にせよそういう話ではないわけです。
 「補助金それ自体に意味がない(期待された効果がない)」か「水増し請求などの不正」でもあれば話は別ですがね。
 つうかそんなこと言ったら「清く正しく美しくない」のは「つくる会理事・三浦小太郎」なんて「南京事件否定論」のデマ極右を副代表、事務局長などの幹部に据えて恥じない彼の入会してる「守る会」とやらだと思うのですがねえ。いつまで三浦のようなデマ右翼を「守る会」幹部にしているつもりでしょうか(id:noharraへの皮肉のつもり)。
 それはともかく、幸いなのはサンキューツイートには「同感する」つうあほツイートがある反面

■鳥井伸一
‏ 助成金の使途に不明な点がなければそれは直ちに違法ではないと思うのだけど。
■orion
‏ 実際に研究支援に使われているなら問題ないでしょう。

つう批判ツイートがついてることですね。

野原燐がリツイート
・尾崎日菜子
 離婚後に女性の生活が苦しくなる問題の背景には配偶者控除の問題があると思う。

 「配偶者控除の是非はともかく」イヤーあまり関係ないでしょうねえ。配偶者控除があろうがなかろうが、女性の賃金は安い。配偶者控除は「女性の低賃金」の主要因では明らかにない。仮に配偶者控除が影響しているとしても*6、せいぜい「低賃金を助長してる」にすぎません。配偶者控除をなくそうが女性賃金が大幅に上がることは考えがたい。
 つうかそれ以前に派遣労働の増加により「男性労働者の賃金」とて今は下がってるわけで、尾崎氏といい野原といい、感覚が完全に狂ってますね。
 また離婚後、「子どもがいる場合は」通常、「養育費支払い」が約束されるのにそれが事実上反故になってることとか、「女性の貧困原因」にはいろいろあるわけで、かつ、どう見ても貧困の主要因ではありえない「配偶者控除ガー」なんつうのはポイント外しすぎです。

 幣原喜重郎*7吉田茂*8ら「親英米派」に戦争責任は本当になかったのか?が、戦後問われてこなかった問題にも関わる。リベサヨの盲点。

 id:noharraのいう「リベサヨ」の意味がわかりません。具体的に誰のことなのか。志位共産党委員長、福島*9社民党副党首、枝野*10立民党代表など具体名あげるか、「リベサヨの定義」でも示してほしいところですが、しかし、それをおいても「あほか」としか言い様がないですね。いわゆる親英米派は「英米との戦争を回避はしていても」、必ずしも中国との戦争は回避してないわけで、そういう意味では「すべてではないにせよ」多くの親英米派は「戦争責任を免れない」なんてのは俺の理解では、米内光政*11、井上成美*12山本五十六*13らいわゆる海軍親英米派を批判した笠原十九司氏『海軍の日中戦争』(2015年、平凡社)など少なからぬ歴史学者が指摘してることで今更、id:noharraごときがどや顔して言っていいことではない。
 むしろ親英米派の戦争責任を否定したがるのは「当の親英米派(吉田茂など)」であって、そして彼らはリベラルでも左翼でもないでしょう。
 単に野原が「俺が大発見した」と思い上がるほど歴史学の研究成果について無知なだけでしょう。

野原燐がリツイート
・とみ
 「安田さんを見捨てろ」と公言する人の多さに戦慄する

 イヤー、むしろ戦慄するのは当初「俺が安田を救う」と放言しながら今や「明らかに安田氏を見捨ててる」自称「安田氏の友人」常岡とそのお仲間連中の方ですね。常岡らのゲスさに比べたらまだ「堂々と(?)」『安田など見捨てろ』と正直に公言してる連中の方がましでは?

野原燐がリツイート
・きっこ
‏ 北朝鮮に対して「ミサイルを開発する予算があるなら国民のために使え!」という人がいるけど、生活保護費の母子加算額などを160億円削減しながら、ほとんど役に立たないミサイル防衛システムをアメリカの言い値2700億円でお買上げする安倍政権も、やってることは北朝鮮と同じ。

 いやいや北朝鮮と日本と全然違うでしょうよ。日本がミサイル開発しなくても米国は日本侵攻はしないでしょうが、北朝鮮がミサイル開発で米国を牽制しないと米国が侵攻しかねないわけで。その意味では日本の方が「やってることはより問題」でしょうね。

野原燐がリツイート
・姜
 溺れている人を助けようと着の身着のまま池に飛び込んだ人を傍観しつつ「いやいや、そんなんじゃ助けられない」「ちゃんと服を脱いでたたんでいかないのはだらしない」「救助を呼びにいくのが先決だろ」とか能書きたれてる奴がいたら俺は普通に殴るね。

 いや、それ野原こと八木が「国会を、取り戻す。」イベントの開催者に対して「そんなんに意味があるのか」と放言した態度そのものだろ。つうことは何、このイベントの関係者は八木をぶん殴っていい訳?。八木っていつもながらバカだよな。
 もちろん「何もしない奴が、自分を棚上げして、手前勝手な非難をするな」なんて主張は野原においては彼の「大好きな運動限定」で主張されるわけでぶっちゃけ俺はあいつをご都合主義で身びいきででたらめで最低最悪のクズ野郎と認識しています。

野原燐がリツイート
・丹菊逸治
 どうも「どうせ(ボーガス注:日本政府、日本社会はアイヌと)全面的な和解はできないんだから、部分的な和解は無駄。どんなに頑張ってもどうせケチをつけられるんだから和解の努力は無駄」と考えている人たちがいるようなんですよね。そんなことはないんです。一歩一歩前進できます。

 この丹菊氏は「アイヌ研究者」で、ここでいう「ケチ」云々とは「明治以降の日本のアイヌ同化政策」のことですがまあ、「100点満点じゃなくても0点じゃなきゃ評価すべき」つうのは他のことでもそうだと思います。たとえば北朝鮮拉致問題とか北朝鮮核ミサイル問題とか。
 「全員帰ってこないと無意味」とか「今すぐ非核化しないと無意味」とかそんなバカな話はない。

野原燐
 自民党杉田水脈氏を切らないのは彼女の政治姿勢が安倍政権とピタリ重なるからだ。>そんなことはないと思う。

 いやいや「それ以外に理由はない」でしょうよ。安倍が総裁でなきゃ、あんな暴言はさすがに処分でしょうし、安倍が切らないのもまあ深い理由は何もないでしょう。 
 安倍が杉田を好きか、安倍もLGBTを差別しているか、その程度の話でしかない。
 「政治姿勢が重ならないけど、深い理由で処分しない」てid:noharraも何考えてるんですかね?
 「安倍政権への国民の不満をごまかすためにLGBTスケープゴートにしてる」とでも?。いやそもそも差別意識がないとそういうことは考えないでしょうよ。まあ、安倍も別に「スケープゴート云々」なんてことは考えてないでしょうけど。

野原燐
‏「自民党杉田水脈氏を切らないのは彼女の政治姿勢が安倍政権とピタリ重なるからだ。(鮫島浩)」というのが多数リツイートされている。
 安倍政権が多様な勢力、政治思想の傾向のバランスの上に成立しているのは自明なのに、イデオロギーに還元して喜んでいるひとは愚かだと思ってしまう

 意味がわからないですね。「自民党支持層には杉田に否定的な人もいる」てそんなんが「安倍が杉田を切らないのは安倍のLGBTに対する考えが杉田に近いからだ」つう事の否定になると何でid:noharraは思えるのか。
 「安倍が杉田を切らないのは安倍のLGBTに対する考えが杉田に近いからだ」つうのがなんで「イデオロギーに還元して喜んでいるひとは愚か」なんて話になるのか。
 つうか「イデオロギーに還元して喜んでる愚かな人」て「無償化除外反対」と俺がいっただけで「北朝鮮シンパ」であるかのように誹謗したid:noharraの方でしょう。
 野原をパロれば

朝鮮学校には民族教育の場という価値があり、多様な人が無償化除外を批判してるのは自明なのにイデオロギーに還元して喜んでいる野原は愚かだと思ってしまう

ですね。まあ、前川元次官の無償化除外批判もあって、最近じゃ野原もこの件については「ボーガスを北朝鮮シンパ呼ばわりしたのはまずかった」と思ってきたのかほとんど何も言わなくなってきましたが。
 つうか「安倍さんはウヨだけどLGBT差別するほどの酷い人じゃないもん!」と「安倍大好きな」id:noharraが安倍をかばいたいだけじゃないのか。「どっちが愚かなんだよ、お前だろ」とid:noharraには言いたいですね。
 なんかid:noharraにとっては「モリカケの張本人が安倍」ということは認められても「安倍がLGBT差別者だ」ということは絶対に認めたくないようです。
 誤解恐れずに言えば「LGBT差別者であること」よりも「モリカケのような政治私物化」の方がよほど政治家として問題だと思いますけどねえ。野原は違うようです。
 それはともかく、むしろ「政治的計算」つうなら「安倍ほど極右ではないはずの岸田の安倍支持」とか「反中国のはずの安倍の一帯一路支持」なんかでしょう。
 ちなみに安倍の「一帯一路支持表明」についてはid:noharraさんはどう思われますか?。以前「安倍がウイグル問題で中国を批判した、安倍は偉い」と持ち上げていた野原なので、多分回答拒否でとんずらでしょうけど。
 それはともかく、そのうち河野談話否定論、靖国参拝、稲田の防衛相任命、「ニッキョーソ」ヤジなど、他の安倍の愚行も「安倍さんの政治姿勢と重ならないけど、政治的計算からやってるんだ」とか言い出すんでしょうか?

野原燐がリツイート
・KIT Speakee Project
 鈴木英敬三重県知事は,教育再生実行会議のメンバーで,元シンクロスイマー武田美保さん*14のお連れ合いです。

野原燐がリツイート
・山崎雅弘
 三重県鈴木英敬知事は、安倍晋三首相と懇意で、日本会議三重の総会にも参加、神社本庁とも親しい。伊勢神宮をPRで前面に出した伊勢志摩でのG7サミット開催も、安倍首相、神社本庁、鈴木知事の繋がりを無視できない。つまり「ズブズブの関係」。

 なるほど、三重の鈴木氏と安倍がそういう関係とはねえ。教育再生実行会議(https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouikusaisei/member.html)メンバーに
・加戸守行(元愛媛県知事加計学園人脈)
八木秀次(元つくる会会長、日本教育再生機構理事長)
がいることは知っていましたが。

野原燐がリツイート
・おきく
 正直、LGBTへの差別について語るのと女性への差別について語るのでは前者の方が圧倒的にやりやすい。前者では反対論がほとんどないのに対して女性差別については聞きたくない人がとても多い。

 イヤー認識として明らかに間違ってるでしょうね。女性差別撤廃運動については日本にはもう「戦前から活動してる市川房枝(戦後、二院クラブ代表)、奥むめお(戦後、主婦連合会初代会長)、平塚らいちょう(戦後、婦団連(婦人団体連合会)初代会長、世界平和アピール七人委員会委員など)」、「1970年代の中ピ連・榎美沙子」とか俺ですら知ってる名前がゴロゴロあるわけですよ。
 でまあ、過大評価も禁物でしょうが、そうした運動の結果「土井たか子社民党党首、衆院議長」「福島瑞穂社民党党首」「蓮舫民進党代表」なんて人間も出てきて「女性首相の可能性」もある程度出てきた。
 LGBTにそんなもん何があるのか。市川房枝並のビッグネームがLGBT活動家にどんだけいるのか。「女性初の国政政党党首になった」土井たか子のように「カミングアウトしたLGBT」が政党党首になる可能性がどんだけあるのか。まあないでしょうね。
 世間一般にLGBTが知られるようになるのなんて、せいぜい1990年代以降でしょうよ。女性差別問題で「杉田のLGBT暴言並みの暴言」ができるのか。まあ無理でしょうね。

野原燐がリツイート
・Shin Hori
日弁連は、2015年に声をあげています。
「中国の弁護士の一斉連行を憂慮し、弁護士の職務活動の保障を求める会長声明」

 「日弁連は中国批判してない」つうデマ飛ばすバカウヨに野原が「そんなことはない」つうのはいいんだけどさ。
 で野原ちゃんは日弁連朝鮮学校無償化除外について「違法行為だ」と批判してることについてはどう思うわけ?。
 俺が「前川さんの無償化除外非難についてどう思う?」と聞いた時みたいに「興味ねえ」で逃げちゃう?

野原燐
 「国会を、取り戻す。 −国会可視化が政治を変える−」というイベントがあるらしいが、予定通り安倍3選が決まれば、国会を殺した*15安倍の支配が続く。選挙で過半数を取らない限りそれは変わらない*16
「国会=主権」以外のシステムを、ゼロから作っていく方がよい。

 でその「ゼロからつくっていく」つうのは具体的に何でしょうか?。日本で武力革命でもするの?。現実問題として「国会で決めた法律で、国を動かしていく」つうシステムがある以上、それを前提に話をしていくほかないでしょう。
 野原の意味不明な寝言「ゼロからつくっていく」より、「安倍が国会で無茶苦茶してるのはそうした行為が可視化されていない(つまり新聞、テレビ、ラジオ、ネットなどのメディアでわかりやすく広報されていない)からだ」「国会で安倍がやっている無法をもっと広報していけば少しは状況が良くなるのでは」(「国会を取り戻す」イベント)の方が現実的で有意義でしょう。
 この運動を積極的にプッシュする動機は「現時点ではない」ですが一方でid:noharraのような冷笑的な態度にはあきれますね。
 つうか現実に運動を行っている人間に対して「何の具体的対案も出さない人間(この場合、id:noharra)」がその運動を無価値であるかのように評価できるのは「その運動がよほど酷いケース」だけでしょう。
 たとえば「完全に日本ウヨの中国たたきの道具に転落した」チベットダライ・ラマ一味、ウイグルラビア・カーディル一味と日本ウヨの野合のようなケースぐらいでしょう。そういうケースなら代替案なんぞ出さないでも「あほな運動はやめろ」といっていいと思ってるので俺はダライ一味、ラビア一味を非難するわけです。
 で我らがid:noharraこと八木孝三先生はなぜか全く評価に値しない「日本ウヨとダライ一味、ラビア一味との野合」を黙認する一方、こうした「少なくともダライ一味、ラビア一味の愚挙ほどには酷くない運動」に「ろくな対案も出さずに」因縁つけるんだから呆れます。
 単にあんたがこの「国会を、取り戻す」の中心メンバーらしい上西氏や荻上氏、逢坂氏などが嫌いなだけなんじゃねえの、id:noharra
 いつもながら野原こと八木孝三はバカです。まあ「イベントがあるらしい(もちろん「らしい」のではなく「あること」は簡単に確認できますが)」と小馬鹿にした書き方してるあたりが野原は最悪ですが。野原は自分がコミットしてる団体や運動について「北朝鮮帰国者の人権を守る会とか言う野原(本名・八木孝三)とかいう男が参加してる団体があるらしいが」とか書かれたら多分怒り出すんでしょうけどねえ(呆)。
 ちなみにこのイベントは次のようなもののようです。

http://www.labornetjp.org/EventItem/1531723078237matuzawa
■国会パブリックビューイング 第1回シンポジウム「国会を、取り戻す。−国会可視化が政治を変える−」
■日 時:2018年8月3日(金)16:30〜18:45[16:00開場]
■場 所:参議院議員会館 講堂(300人)
■プログラム:
・上西充子 「国会パブリックビューイング」のねらいと実践
荻上チキ  国会可視化の意義
逢坂誠二  国会改革の論点と課題
■パネリスト(報告順)
・上西充子*17
 国会パブリックビューイング代表。法政大学キャリアデザイン学部教授。
荻上チキ*18
 評論家。TBSラジオ荻上チキ・Session-22」パーソナリティ。
逢坂誠二*19
 衆議院議員立憲民主党・北海道8区)。1994年11月から2005年8月までニセコ町長(3期)を務める。2005年に衆議院議員に初当選。

野原燐
 この10年、朝日新聞の社会的存在感などない。ネトウヨに叩かれる対象としてだけ存在感を持っている

 おいおいですね。もちろん「河野談話が出たのは朝日の慰安婦報道のせい」などのウヨの誹謗が「ためにする朝日過大評価(要するに言いがかり)」であることは確かですが、一方で「日本を代表する全国紙・朝日」に一定の存在感があるのもまた確かです。朝日が全国紙でなければウヨ連中も今ほどたたかないでしょう。たとえば朝日のようなリベラル系の新聞としては「毎日新聞」「北海道新聞」「神奈川新聞」「東京新聞」「信濃毎日新聞」がありますがこれらは、朝日ほどにはたたかれません。
 野原も呆れたバカです。

野原燐
 議論する気はないが、「天皇制は差別だ」には賛成しない。反対もしない

 いつもながら言ってることがバカですね。「議論する気はないが」と最初から相手との議論を拒否した上で、「賛成しないが反対もしない」てどういう意味なんでしょうか?。
 「天皇制が差別かどうかわからない、だから意見保留する」という意味ですか?。まあ、俺は差別だと思いますけどね。まあいずれにせよ「現に天皇制がある以上」id:noharraの態度は消極的であれ「賛成と同じ」です。
 たぶんid:noharraこと八木の場合「差別だ」あるいは「差別でない」といった場合の、周囲の反発を恐れて逃げてるだけでしょう。だから「議論する気はないが」と最初に逃げを打つ。いつもながら卑劣な男です。どっちにしろこんな無内容なツイートして何が楽しいんでしょうか?

野原燐がリツイート
・安田登*20
 学生時代に北一輝*21を読んで、自分の持っていたイメージ(偏見)とだいぶ違って驚いた。大川周明*22に至っては、彼の『中庸新註』は中庸の注の最高のひとつだと思っている。2.26事件の思想的基盤には「離騒(『楚辞』)』がある。いまのウヨクを表明する人たちは、ここら辺をちゃんと読んでいるのだろうか。

 野原が「野原にとってのあるべき理想の右翼」北一輝大川周明226事件青年将校に憧れを抱き、その観点から「今の自称右翼(安倍やネトウヨなど。日本会議神社本庁、産経や国基研もそうか?)を批判していること」がよくわかるリツイートです。なるほど野原がそういう右翼なら中国、北朝鮮朝鮮学校を敵視するのも当然かもしれません。右翼である野原が「吉田松陰が大好き」なのもある意味当然でしょう。
 しかし226事件に思想的基盤なんかあるんですかねえ。荒木貞夫*23や真崎甚三郎*24皇道派幹部軍人にいいように踊らされたあほな青年将校が「斎藤実*25内大臣」「高橋是清*26・蔵相」「渡辺錠太郎*27・陸軍教育総監」らを暗殺した結果、激怒した昭和天皇によって厳罰にされ、「信用していた荒木、真崎ら」は保身から裏切り、彼らを見捨てたというだけのくだらない事件だと思いますが。磯部浅一が遺書で、昭和天皇を「高橋是清ら奸物を重用し、我々忠臣を切り捨てる、見識がない愚か者」、荒木や真崎を「裏切った」などと罵ったのは有名な話ですが、もはや「後の祭り」です。
 なお、野原や安田氏的に226事件以前のテロ事件「三井財閥総帥・団琢磨、井上*28前蔵相を暗殺した血盟団事件(1932年)」「犬養*29首相を暗殺した515事件(1932年)」「永田鉄山陸軍省軍務局長暗殺(1935年)」にも「思想的基盤」を認めるのか聞きたいところです。

野原燐がリツイート
・spartacus
 吉田寮問題。先のドラマと並んで、現在の寮が、大学側が思うような「左翼」や学外者の巣窟ではなく、ごくごく今時の普通の学生たちの住む場所であると、これだけ広く紹介してもらえるのだから、寮生は恵まれているなと思う。

 まあ「やれやれ」ですね。朝鮮学校を悪の巣窟であるかのように描き出して恥じない輩id:noharraがよくもこのツイートにリツイートできるもんです。
 朝鮮学校も「ごくごく普通の学生と教職員の学び舎」ではないのか。俺に言わせれば「id:noharra(野原燐)こと八木孝三」という男は「人としての感覚が完全に狂っています」。
 なお、八木が紹介したツイートをパロれば「東京新聞こちら特報部」などによって「高校無償化からの除外は差別だ」などと批判報道してもらうなどの支援を受けている朝鮮学校は「それなりに恵まれてる」とは思います。もちろんだから「差別がどうでもいい」つうことではなく「そういう支援者がいてせめてもの救いがある」つうことです。もちろん一日も早く無償化が実現して当然ですが。

野原燐
‏ 吉田じゃないけど、熊野寮を卒業してから43年、去年から無職になりました。考えてみれば〈いまいるとこからどうしても逃げたくなったら〉といったニーズは、社会人にもいっぱいあるはずですね。膨大な卒業生たちがむしろ助けてもらえる場所になってほしい

 なんや「人権なんて高尚な話」と違って、野原先生って「京大の元寮生」やったからノスタルジーで「吉田寮がー」て言うてるだけのくだらない話やったんか。「チベットマニア」id:MukkeやI浜のチベット支援と同じ話か。
 朝鮮学校OBが「朝鮮学校支援」を訴えても無視するくせにな。
 しかし京大の元寮生ってほど利口にも見えないけどなあ。まあ、それはともかく、「京大の元寮生」てことに変なプライド持ってるから「中央大卒」の俺に悪口されると逆ギレするのかもね。

野原燐がリツイート
・spartacus
 問題は、建物や文化の保存以前に、大学側が200人もの人間を退去させようとするのに、自治会との交渉もせず、問答無用で出ていけ、という態度をとり続けている点につきるだろう。普通に言って、人の道に反さないか。ハラスメント告発には躍起になっても、学生は平気で弾圧する、いまどきの大学。

 まあ「やれやれ」ですね。id:noharraがよくもこのツイートにリツイートできるもんです。
 このツイートを書き換えてみましょう。 

 問題は、朝鮮学校の是非以前に、問答無用で「無償化除外」などの態度を日本社会がとり続けている点につきるだろう。普通に言って、人の道に反さないか。「チベット人の人権とやら」には躍起になっても、朝鮮学校は平気で弾圧に加担する「エセ人権派id:noharraよ、そうは思わないかね?。

と冗談抜きで思いますね。なぜ長年、日本社会の一員として「私立学校に対する補助金」を地方自治体から支給され、多くの有為な人材を繰り出して朝鮮学校をそこまでid:noharraは敵視できるのか。
 あえていえば「吉田寮」などなくなっても、「元寮生たち」の交流の場はいくらでもあるでしょう。 
 朝鮮学校id:noharraこと八木のようにいたずらに敵視して仮に朝鮮学校がなくなったとして民族教育の場が日本のどこにあるのか。俺は朝鮮学校については部外者であり、たいしたことはできないし、実際「無償化除外国賠訴訟にコミットしてる弁護士さん」等に比べたらろくなことはしていません。正直、自分について「偽善的」とも思わないでもないのですが、それでも何もしないよりはマシだろうと思いここに書いておきます。
 「id:noharraのような反動右翼」の朝鮮学校敵視はふざけていると。俺に言わせれば「id:noharra(野原燐)こと八木孝三」という男は「人としての感覚が完全に狂っています」。

■野原燐がリツイート
・ishtarist@馬の眼
拡散希望
過去の安倍晋三発言「(ボーガス注:民主党政権の)子ども手当は子育てを家族から奪い取る陰謀、ポル・ポト*30スターリン*31が行おうとしたこと」
■野原燐がリツイート
・ishtarist@馬の眼
 安倍晋三の「こんな人たちに負けるわけにはいかないんです!」の「こんな人たち」とは、「私を貶め政治生命を断とうとする反日勢力の手先」という意味であることは明白です。
 安倍の妄想の中では恐ろしいモンスターに囲まれており、まともに話す価値もない。それが、国会でのあの態度に表れています。

 過去に「安倍のおかげでウイグル政治犯が解放された」とデマまで飛ばして安倍礼賛した男id:noharraが「今や自民党の支持者からも安倍批判が出ているからか」、今頃になって安倍批判者面です。全く恥知らずな男です。まずは過去の「自分の安倍礼賛発言」を撤回したらどうなんですかね?

野原燐がリツイート
【webちくま更新】今月の新刊『餓死した英霊たち』(藤原彰*32著)

 もともとは青木書店からの刊行(2001年)ですが、より容易に入手できるちくま学芸文庫(2018年)入りして大変よかったと思います。

野原燐がリツイート
・saebou
 アクティブラーニングなんちゃら、舞台芸術でよく見かける「観客を巻き込まないとダメ」的な奢りを感じてどうしても好きになれない。座って一生懸命集中し、考えながら見る観客をどうして評価できないんだろう。結局、パフォーマー(教員/演者)の権力の強化じゃん。

 おいおいですね。「あるべきアクティブラーニング(直訳すると「能動的学習」)とは何か」とか「安倍政権下文科省において提唱されたアクティブラーニングをどう評価すべきか」はともかくアクティブラーニング全否定ですか。
 そもそも「よほど極端な人間を除けば」誰も「講義形式の学習」を否定してないんですけどね。
 それこそ以前、id:noharraが言ったこと(奴の場合、吉田松陰でしたが)をパロれば

・安倍政権が嫌いだからと言って、安倍政権で提唱されたアクティブラーニングのことまで嫌いになるのはおかしい

じゃないか。
 「今まで講義形式の学習ばかりに偏っていたんじゃないか」つう反省から出てきたのがアクティブラーニング(調べ物学習など、講義以外の学習形式)の訳で、したがって「アクティブラーニングそれ自体の価値」は共産党など左派ですら認めています(つうかアクティブラーニング自体が日本においてはそもそもは左派から出てきた提言だった気がします)。
 つうか「夏休みの自由研究、読書感想文」的なものがアクティブラーニングの訳ですが、なんでそれが「パフォーマー(教員)の権力の強化」なんですかね。さっぱりわかりません。
 むしろ、教員の権力を相対化しよう、つう試みがアクティブラーニングの訳です。まあ、俺も教育専門家(大学教員などの教育学者や教育現場の教師、教育委員会職員など)じゃないんで、かなりアバウトに書いてますけど。ただ、saebouとかnoharraだって別に教育専門家じゃないでしょうしね。

参考

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-12-25/2016122501_05_1.html
赤旗・主張『学習指導要領改定:偏った「資質」を押し付けるな』
 答申では指導方法として「『主体的・対話的で深い学び』の実現(『アクティブ・ラーニング』の視点)」を掲げています。
 暗記型ではない豊かな学びは大歓迎です。しかしそれならば、教師が多忙で授業準備の時間も取れない現在の教育条件の改革にふみだすことが必要です。また国の号令で先行実施した「アクティブ・ラーニング」は、各地で特定の型の押しつけで形式化し失敗しています。指導方法の押しつけを一切やめ、教師自身の主体性や対話こそ保障すべきです。

 ということで「安倍政権下での具体的実践」は批判していますがアクティブラーニング自体は共産党も肯定しています。


■9月1日、「南部の唄」上映会を行います(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4757

 主催は江東映像文化振興事業団ですが、今回は(も?)全く私の趣味の上映会となります

 いつのまにか「事業団サイト」が消えてるので「解散したのか」と思ったんですがあるようです。

(追記)
 雑誌「宗教問題」編集長の小川寛大氏*33が編集を務める、おそらく日本で唯一の南北戦争研究誌「全日本南北戦争フォーラム」会報第10号が8月12日にコミックマーケットにて販売されます。同誌には拙稿「僕たちは負けた側なのだから」が掲載されておりまして、この上映会でも少部数ですが販売させていただこうかと考えております。
 ついでというわけではありませんが、小川氏のツイッターは大変面白く、一読をお勧めします。興味を持ちましたら「宗教問題」も読んでみてください。

 別途小川氏をメインで、たとえば『全日本南北戦争フォーラム会報に寄稿しました』とか、記事にすりゃいいのに「追記」で片付ける「無礼な三浦」です。
 たぶん、三浦はこの「小川寛大氏」について全然興味ないんでしょう。
 彼のやってる「南北戦争研究」にも「雑誌・宗教問題」にも彼のツイッターにも何の興味もない。
 だから具体的なことは「俺の雑文がこの雑誌に載ったんだよ」つうことしか書かない。

 「会報10号や10号以前の会報(1〜9号)には三浦の他にどんな寄稿者がいるのか」
 「その南北戦争フォーラムとやらはまともな学術団体なのか、それともいわゆる『南北戦争をネタにした軍事オタクの趣味の会』に過ぎないのか」
「宗教問題とはどんな雑誌なのか。たとえば寄稿者はどんなメンバーで、過去にどんな問題を取り上げたのか。三浦はこの雑誌に寄稿したことがあるのか」
「小川氏の面白いツイートとは例えば具体的になんなのか?」

などは全く書かない。id:Bill_McCrearyさんなどは「inti-sol氏」や小生のブログ記事をネタに「ご自分のブログ記事を書いたりしてくれます*34」がそういうことを小川氏に対して三浦はやらない。
 ただし三浦の雑文を載せてくれたことで、義理があるので仕方なく取り上げて、義理を果たしたと。俺が小川氏なら「小川なんか取り上げたくねえけど義理があるから」つう態度が見え見えのこの「追記」文章を読んだらかえって激怒していますね。
 まあ、

「激怒できるわけがねえよ、小川なんて俺より下の立場だから。むしろ『紹介ありがとうございます』と俺にへいこらするだろう」
「激怒したきゃすりゃいいんだ、小川なんぞ小物が怒ったところで怖くねえ、むしろこの俺様のブログで取り上げてもらっただけでも小川ごときは感謝しろ」
「大体、俺は『小川さん面白いよ』とちゃんと書いてるじゃん。追記で済ませるなんて、三浦は態度が無礼とかいえるもんなら言ってみろよ」

とでも小川氏を三浦がとことんなめてるんでしょうねえ。で小川氏の側も「過去に三浦にへいこらしてなめられる原因をつくった」と。
 それはともかく

拙稿「僕たちは負けた側なのだから」

つう三浦の「負けた側」つうのはたぶん「太平洋戦争&日中戦争」なんでしょうね。
 三浦はもちろん「米国南部出身」じゃないし。三浦が会津出身なら「戊辰戦争」つう可能性もあるんですけどねえ。
 ウヨらしいげすな「あの戦争に負けたから東京裁判という不当な裁きを受けたんだ」「南京事件慰安婦も言いがかりだ」などという文章なんでしょう。つうか「南北戦争の雑誌でそれかよ?。小川某とお仲間連中(南北戦争フォーラム)ってバカウヨ?」ですよねえ。
 南北戦争(1861〜1865年)が内戦であることを考えれば、むしろ「戊辰戦争の負けた側である会津出身・星亮一」にでも戊辰戦争(1868〜1869年)について何か書かせた方がまだましでしょう。戊辰戦争って時期的にも南北戦争に近いですし(星の戊辰戦争関係著書については彼の公式サイト(http://www.mh-c.co.jp/)を参照ください)。まあ、戊辰戦争だって寄稿させたらおかしいとは思いますが。
 ちなみに「単なる偶然ですが」、そして今気づきましたが戊辰戦争南北戦争のような内戦)も「倒幕側(薩長土肥という南の藩)」「佐幕側(奥羽越列藩同盟という北の藩)」なので南北戦争ですね。で日本の南北戦争では南が勝ったと。
 さて三浦が題名だけ紹介した「宗教問題」ですがどんな雑誌かググってみましょう。

http://hakubasha.co.jp/?p=1439
■宗教問題9 「政教分離とは何か?靖国神社から公明党まで」
・「自公連立は日本をファシズムに導く」本誌編集部
・《新連載》宗教と政治の狭間:二十一世紀の混沌の中で(富岡幸一郎*35
・「靖国反対」を叫ぶ全日仏と保守派政治家の奇妙なる蜜月*36(古川琢也*37
・最後はやはり「創価学会を守るため」?:公明党集団的自衛権政局を分析する(山村明義

 「ほとんど靖国問題触れてないやないか!。ほとんど創価学会ネタやん」ですね。
 しかも知ってる方は知ってるでしょうが、寄稿者の内、富岡と山村は「首相が靖国参拝して何が悪い」と公言する極右です。
 特に山村などは

・『外務省 対中国、北朝鮮外交の歪められた真相』(2002年、光文社)
・『GHQの日本洗脳:70年続いた「支配システム」の呪縛から日本を解放せよ!』(2014年、光文社)、
・『GHQが洗脳できなかった日本人の「心」:アメリカの占領政策と必ず乗り越えられる日本』(2016年、ベストセラーズ
・『劣化左翼と共産党:SEALDsに教えたい戦前戦後史』(2016年、青林堂

なんて著書を出してる完全なトンデモ極右です。まともな人間は「GHQの洗脳ガー」なんて言わない。
 「靖国問題で寄稿者にウヨしか呼ばないとは、ウヨ商売か、ガチ右翼かはともかく、ああ、そういう雑誌なのね?(苦笑)」と鼻で笑います。さすが「つくる会理事」三浦の知人・小川某氏が編集するだけのことはある。もちろん褒めていません。

■宗教問題6 「オウム増殖列島」を行く
http://hakubasha.co.jp/?p=1362

 「売るための煽り」でしょうが増殖はしてないでしょうよ。まあ、オウム残党集団が今も続いてることは事実ですし、若干信者も増えてるのかもしれませんがね。
 なお、この雑誌、9号から「突然」装丁が思い切り「月刊ハナダや月刊ウィルそっくり」になります。月刊ハナダ、月刊ウィルの装丁者と同じ人間がやってるんでしょうか?(そして9号あたりから、『ウヨ商売のため』か、山村明義だの、富岡幸一郎だの寄稿者の右翼化が顕著になったようです)。
 

■昨日7月29日、靖国神社にて通州事件犠牲者への慰霊祭を行いました(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4752
 三浦が慰霊祭についてほとんど触れず「通州の丘」云々でお茶を濁してるのが滑稽ですね。おそらく紹介するのをためらうような酷いウヨテイストだったんでしょう。


■「ジュラシックワールド」観てきました(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4750
 ググったところ三浦が見てきたという現在公開中の映画は正確には「ジュラシック・ワールド/炎の王国」であって、「ジュラシックワールド」というと2015年公開の別の映画になります。

・政治家も国民も、恐竜が可哀そうだ、保護したらどうかみたいな世論がわくのだが、それは要するに自分の所に引き受ける気は全然ないから言えること。
・ネタバレなのですが、ラストではその恐竜たちはアメリカ(?)の自然に放たれてしまう。今後厭でも恐竜と人類は共存することになる。「ジュラシックワールド」という題名の意味がここではっきりわかるように演出されていて、これはよくできたラストだと思いました(せいぜい10数頭くらいしかいないのに繁殖するわけないし駆除できるでしょ、みたいな突込みは野暮)。
 ほんと、自分で責任を引き受けなくていいのならいくらでも正論が言えるんだよなあ、と私自身陥りがちな偽善を突き付けられるようで、夏休み恐竜映画を見たくてやってきた子供たちにこういう皮肉と悪意のラストでいいのかしらと思ったけど、このラストだけでも私には見る価値ありました

 まあ「やれやれ」ですね。

自分で責任を引き受けなくていいのならいくらでも正論が言えるんだよなあ、と私自身陥りがちな偽善を突き付けられるよう

とは具体的に何のことなのか?。「土地の価格が下がる、悪臭や騒音がする、事故が起こったら死亡者が出るかもしれない、などで敬遠される、いわゆるNIMBY施設(米軍基地、原発、ゴミ処理場、病原菌研究施設、葬儀場、刑務所、精神病院など)」のことか?
 しかし「米軍基地というNIMBY施設の受け入れに反対する沖縄の基地反対派」「原発というNIMBY施設の受け入れに反対する原発立地自治体の反原発派」に「米軍基地は、原発は必要だ」とのみいい、「そうしたNIMBY施設を自分の住む自治体に引き受ける気もなければ」、そうしたNIMBY施設反対派に「基地は必要だと思いますが、あなた方の批判にも一理あると思います。騒音や事故など米軍基地の問題が少しでも軽減するよう微力ながら頑張ります」等とも言わずに反対派を中国の走狗であるかのように誹謗してきたのが三浦ではないのか?
 三浦はそうした過去の自分を反省し「米軍基地反対派、原発反対派」への誹謗は今後はやめるのか。まあやめないでしょうね。
 いつもながら三浦という男もでたらめな野郎です。こんな「言論詐欺師」三浦を自分が入っている「守る会」の役員にして恥じないid:noharraこと八木孝三も呆れたバカです。


■アジア自由民主連帯協議会『国連人種差別撤廃員会に、中国政府のウイグル、モンゴル、チベット人への人種差別政策を指摘』
http://freeasia2011.org/japan/archives/5488
 馬鹿馬鹿しすぎて吹き出しました。日本で人種差別を論じると言ったら一に在日外国人差別(特に在日朝鮮・韓国人差別)、二にアイヌ差別じゃないんですかねえ。まあ、協議会の連中はむしろそうした差別を容認するゴミ右翼の訳ですが。
 「中国ガー」てどんだけ低脳なウスラバカなんでしょうか?
 

■酒井信彦ブログ『スポーツの時だけ「ニッポン」を絶叫する人たち』
http://sakainobuhiko.com/2018/07/post-322.html
 酒井のような右翼じゃあるまいし、スポーツ応援以外で「ニッポン絶叫」なんてシチュエーションは普通ないでしょう。

 ワールドカップ・サッカーは、ナショナリズムを発揚する舞台になっていることは、現実問題として存在しているだろう。その意味で今度の大会において、極めて興味深い出来事があった。6月22日に行われた、スイス対セルビア戦で、スイスのシャキリとシャカの両選手が、ゴールを決めた際に、両手を胸の前で交差するポーズをとった。この両選手はスイス国籍ではあるが、旧ユーゴスラビアコソボの出身で、アルバニア系であるという。両手の交差は、アルバニア国旗にある双頭の鷲をイメージしており、これはアルバニアナショナリズムの発揚であるわけで、とくに相手がセルビアであったことがポイントである。
 結局、25日になって国際サッカー連盟の規律委員会は、両選手に1万スイスフラン、さらにもう一人に5千スイスフランの罰金を言い渡した。また事前に緊張を高める言動のあったセルビア側にも、それなりの罰金が科されたという。

 まあセルビアアルバニアの微妙な関係を考えると罰金もやむを得ないでしょうね。

 朝日新聞は日本の新聞の中でも、とびぬけてサッカー報道に熱心で、大会開催中はスポーツ面とは別個に、「サッカー」面を特設し、連日巨大カラー写真を載せ、大報道を展開している。23日の夕刊と24日の朝刊に、このアルバニア系スイス国籍選手の問題を取り上げているが、とくに24日の吉田純哉記者による記事が注目される。同記者は、すでに4年前に両選手にインタビューしたことがあり、「セルビア戦で見せたあのポーズは、国際サッカー連盟が禁じる政治的宣伝だった、とは思えない。故郷はいつだって、誰にとっても特別だ。たとえ住んでいなくても、故郷に認めてもらいたいー。そんな心の叫びだったのではないだろうか」と、選手の行動に対して極めて同情的である。

 いやー相手がセルビアではそういうわけにもいかないでしょう。罰金は仕方なかったと思いますよ。
 で、まあ、予想の範囲内ですが「アルバニアナショナリズムには甘いくせに日本ナショナリズムには冷たい朝日ガー許せないー」と言い出す酒井です。いやだって背景が全然違うヤン。
 アルバニアの場合はこうしたナショナリズムに「同情の余地」はあるかもしれません。日本の反中国、嫌韓ナショナリズムなんてどこに同情の余地があるのか。

【吉田氏記事について参考】

https://www.asahi.com/articles/ASL6R6FD3L6RUTQP042.html
■朝日『臆測呼ぶ「ワシ」ポーズ、秘めた思いは スイス2選手』(吉田純哉)から一部引用
 4年前、シャキリとシャカにインタビューした。2人とも1990年代の紛争によって、家族がコソボでの居場所を失い、移民としてスイスで暮らしてきた。
 シャカは、父親がコソボ独立運動を支援した疑いで、政治犯として刑務所に収容されたことから、家族でスイスに逃げた。
アルバニアコソボの子供たちが『シャカみたいになりたい』って思ってもらえる選手になりたい」。
 サッカーを通して世間の目を変えたい、という強い意志を持っていた。
 かつてシャカは「スポーツと政治は切り離すべきだ」ときっぱり話していた。セルビア戦で見せたあのポーズは、国際サッカー連盟(FIFA)が禁じる政治的宣伝だった、とは思えない。
 故郷はいつだって、誰にとっても特別だ。たとえ住んでいなくとも、故郷に認めてもらいたい。そんな心の叫びだったのではないだろうか。
コソボ
 1990年代、多数派のアルバニア系住民がセルビアによる自治権縮小に反発。武装闘争で独立をめざしたことで、セルビアとの紛争が激化した。2008年2月に独立を宣言したが、セルビアをはじめ、ロシアなどが独立を承認せず、国連には未加盟。

コソボウィキペディア参照)
 2007年11月の選挙では、コソボセルビアからの即時独立を主張するハシム・サチ*38率いるコソボ民主党が第一党となり、翌2008年にはサチが首相に選出された。2008年2月17日、コソボ自治州議会はセルビアからの独立宣言を採択した。
・国連安全保障理事会で拒否権を持つロシア、中国の反対により、安保理でのコソボ国家承認は困難となっている。またインドやスペインなどの少数民族独立運動の問題を抱えている国々も承認しない意向を表明している。
・2015年8月中旬現在、コソボアメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、日本など111カ国から国家承認を受けているが、セルビア、ロシア、中国、スペイン、キプロスギリシャルーマニアボスニア・ヘルツェゴビナスロバキアジョージアイスラエル、ブラジル、アルゼンチン、チリ、インド、インドネシア南アフリカなどといった国連加盟国の半数近くに上る世界85カ国は国家承認を拒否している。

【吉田氏記事について参考:終わり】

 前回優勝で今回も優勝候補の筆頭に挙げられていたドイツは、予選リーグで無残に敗退した。
 朝日は6月29日朝刊で、このドイツの敗北を共同電で報じているが、それは「前回王者のドイツは無得点で韓国に敗れ、F組最下位で大会を去った。日本では不屈の『ゲルマン魂』をあがめられてきた強豪らしからぬ気迫に欠ける戦い。主将のGKノイアーは『闘志が不足していた』と認めた。」とある。そしてこの記事の見出しは、「欠けたゲルマン魂」である。日本のナショナリズムに関しては、極めて批判的な朝日新聞も、ナチスの「ゲルマン民族至上主義」を想起させる、「ゲルマン魂」は容認するらしい。

 朝日が否定してる「日本のナショナリズム」てあくまでも戦前賛美的な極右的なもんでしょう。
 日本ナショナリズムそれ自体を否定してるわけではない。
 そして「ゲルマン魂」てそんなにナチドイツを連想させますかねえ?。まあ連想させるんであれば使うべきではないでしょうけどね。

【ゲルマン魂について参考】

https://www.nikkansports.com/soccer/russia2018/column/oggi/news/201806240000791.html
■日刊スポーツ『奇跡の逆転生んだゲルマン魂、日本には大和魂あるぞ』
 ドイツが勝った。負ければ1次リーグ敗退が決まるスウェーデン戦、後半49分39秒にクロースがゴールを決めて2−1。劇的な逆転弾で、前回王者が精神面の強さを見せつけた。
 「ゲルマン魂」。ドイツの強さを表す言葉は、W杯の歴史とともにある。54年スイス大会の奇跡の初優勝に始まり、(ボーガス注:1974年大会でオランダの)クライフを、(ボーガス注:1990年大会でアルゼンチンの)マラドーナを、(ボーガス注:2014年大会でアルゼンチンの)メッシを決勝の舞台で葬ってきた。強靱(きょうじん)なフィジカルとメンタルで相手をねじ伏せる姿にピッタリな言葉だと思う。しかし、実はドイツ語に「ゲルマン魂」に相当する言葉はない。
 発信元は日本かも。64年東京五輪前、ドイツ人のクラマーコーチが「君たちには大和魂があるはず」と言った。この時、同じようなドイツ人の精神を「ゲルマン魂」としたのが始まり。最初に使ったのはクラマー氏か通訳をした岡野俊一郎*39か。ともに故人となり、明確な起源は分からない。
 広まったのは当時唯一のサッカー番組だった「ダイヤモンドサッカー*40」で解説の岡野氏が使ったから。70年メキシコ大会で(ボーガス注:選手交代枠を使い切ってしまったために)脱臼した腕をつりながらプレーを続けたベッケンバウアーの姿とともに「ゲルマン魂」はドイツの強さを示す言葉として伝わってきた。
 直接意味するドイツ語はないが、そのメンタルはドイツ人の根底にある。「最後まであきらめずに全力を尽くす」「途中で試合を投げない」は、彼らの常識的な姿勢だ。一方的になった試合でも、最後まで気持ちを切らすことはない。中野吉之伴ドイツ通信員は「サッカーに限らず、ドイツ人の気質として当たり前のこと。だから、言葉がないのかもしれない」という。
 80年代にブンデスリーガで活躍した日本人プロ1号の奥寺康彦氏(J2横浜FC会長)は「与えられた役割を90分間、きちんとこなす。それがドイツ人」と話す。1人の例外もなく、全員が愚直なまでに最後まで役割を全うする。それが、奇跡の逆転を生む。それが「ゲルマン魂」になる。

【ゲルマン魂について参考:終わり】

このドイツの敗北と、日本のベルギー戦での敗北は、よく似ていないだろうか。後半において、大きく2点もリードしながら、最後で3点も続けて奪われた。これは結局、精神力の問題と言うしかない。

 いやどちらも技術の問題でしょうよ。「精神力」なんてもんを無意味に持ち出してもどうしようもない。
 まあドイツも「全盛期」に比べれば力が落ちてるんじゃないか。もちろんそれでも韓国の金星は偉大だと思いますが。


■麻原処刑について一言だけ(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4736
 というタイトルなのに「麻原の死刑を執行すべきではなかった(あるいは逆に「麻原の死刑執行を支持する」)」などではなく、「オウム事件には当時ショックを受けた」など、麻原が死刑になろうがなるまいがいえる内容でしかないところが馬鹿馬鹿しい。

 私は絶対にカルトにはまるタイプの人間

 いやどっちかといえば「デマ右翼(つくる会理事、チャンネル桜常連出演者)の三浦」は「はまらないタイプ」の人間でしょう。「はまるタイプ」は真面目な人間が多いのではないか。いや真面目であること自体はもちろん悪いことではないんですがね。

 私が麻原のような人間になることはたぶんないと思う

 「ある種のカリスマ」あるいは「殺人実行者」という意味ではその通りでしょう。
 人殺しではないとはいえ「デマ右翼という人間のくず」という意味では三浦は「麻原のような人間=人でなし」だと思いますが。

 今回処刑された弟子たちと、私との距離は本当に近いものだと思う。

 と本気で思うのなら三浦は、麻原はともかく「弟子らの死刑執行」については「彼らはある意味麻原の犠牲者だ」「我々も立場が彼らと同じなら同じことをしたかもしれない」「死刑は執行すべきではなかった」などと政府批判したらどうなのか。


浅利慶太*41小澤征爾*42(三浦の個人ブログ) 
http://miura.trycomp.net/?p=4744
 「小澤征爾を、無名の若い頃から応援してきた浅利慶太は偉大だった」つう「それ小澤征爾万歳がメインで、浅利慶太とほとんど関係ねえべよ?。浅利の死去時に書くべき文章かよ?。」つう珍文章です。三浦が紹介するN響とのトラブルで、小沢を応援したのは「三浦も書くように」浅利限定ではなく

・作家の三島由紀夫石原慎太郎大江健三郎*43、作曲家の黛敏郎(三浦の文章)
秋山邦晴(作曲家)、芥川也寸志*44(作曲家)、安倍寧*45(音楽評論家)、有坂愛彦(音楽評論家)、一柳慧(作曲家)、井上靖(作家)、小倉朗*46(作曲家)、梶山季之*47(作家)、曽野綾子(作家)、高橋義孝(ドイツ文学研究者、大学教授)、武満徹(作曲家)、谷川俊太郎(詩人)、團伊玖磨(作曲家)、中島健蔵(文学評論家)、村野藤吾(建築家)、山本健吉*48(文芸評論家)、由起しげ子(作家)(ウィキペディア小澤征爾」による。三浦文章とかぶる人名は省略)

などもいますしね。
 たぶん三浦って「劇団四季の芝居」であれ、なんであれ、浅利慶太個人について書きたいことがないんでしょうね。なら無理して書かなきゃいいのに。ウヨ業界で「中曽根元首相のブレーンとも言われたウヨ文化人・浅利慶太について皆で追悼文を書こう」という申し合わせでもあるのかと疑いたくなります。

*1:ラナリット政権で財務相

*2:表にないものでは「パキスタンベナジル・ブット首相(父親アリ・ブットも首相)」、「インドのインディラ・ガンジー首相(父親ネルーがインド初代首相)」「我が国の安倍首相(祖父が岸元首相、父が安倍元外相)」などがあります。

*3:著書『リー・クアンユー』(1996年、岩波書店)、『物語 シンガポールの歴史』(2013年、中公新書)、『入門 東南アジア近現代史』(2017年、講談社現代新書)など

*4:岸内閣科学技術庁長官、佐藤内閣運輸相、防衛庁長官、田中内閣通産相自民党幹事長(三木総裁時代)、総務会長(福田総裁時代)、鈴木内閣行政管理庁長官などを経て首相

*5:これについては例えば拙記事(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20100616/1274085956http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20100923/1274085956)参照。

*6:俺も無知なので影響してるかよく知りませんが。

*7:加藤高明、第1次若槻、浜口、第2次若槻内閣外相など歴任

*8:戦前、天津総領事、奉天総領事、外務次官、駐イタリア大使、駐英大使など歴任。戦後、東久邇宮、幣原内閣外相を経て首相

*9:社民党幹事長、鳩山内閣少子化等担当相、社民党党首などを経て副党首

*10:鳩山内閣行政刷新担当相、菅内閣官房長官、野田内閣経産相民主党幹事長(海江田、岡田代表時代)、民進党代表代行(前原代表時代)を経て立憲民主党代表

*11:林、第一次近衛、平沼、小磯、鈴木、東久邇宮、幣原内閣海軍大臣、首相など歴任

*12:海軍省軍務局長、海軍次官など歴任

*13:海軍次官連合艦隊司令長官など歴任

*14:アトランタ五輪銅メダル(チーム)、シドニー五輪アテネ五輪銀メダル(デュエットおよびチーム)

*15:個人的には「殺した」つう表現には違和感がありますけどね。「国会を取り戻す」イベントも「もっとまともな国会にする」とはいっていても「国会が死んだ」とまではいってないでしょう。

*16:いやいや過半数をとらなくても野党が「一定の議席数」をとれば十分牽制になると思いますが?。過去の与野党対立国会において必ずしも野党は過半数とっていませんのでね。まあそれ以前に「なら野党で過半数とればいいじゃん」と思わないid:noharraの負け犬根性と、にもかかわらず「ゼロからつくる」などという「過半数とるのより明らかに難しいこと」を「何の青写真も掲げずに言い出す無責任性(何で、過半数とることについて悲観的なのに、ゼロからつくることについてはそんなに楽観的なのか?。そもそも何をゼロからつくるの?)」には絶句しますが。id:noharraこと八木って本当にバカですね。そういう「議会制民主主義の軽視(しかも議会制民主主義に変わる具体案が提出できない)」が馬鹿げてるって理解はないんですか?

*17:著書『ブラック企業のない社会へ:教育・福祉・医療・企業にできること』(共著、2014年、岩波ブックレット)など

*18:著書『ウェブ炎上:ネット群集の暴走と可能性』(2007年、ちくま新書)、『ネットいじめ』(2008年、PHP新書)、『社会的な身体』(2009年、講談社現代新書)、『セックスメディア30年史:欲望の革命児たち』(2011年、ちくま新書)、『検証 東日本大震災の流言・デマ』(2011年、光文社新書)、『僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか:絶望から抜け出す「ポジ出し」の思想』(2012年、幻冬舎新書)、『ディズニープリンセスと幸せの法則』(2014年、星海社新書)、『災害支援手帖』(2016年、木楽舎)、『すべての新聞は「偏って」いる:ホンネと数字のメディア論』(2017年、扶桑社)、『彼女たちの売春』(2017年、新潮文庫)など

*19:鳩山内閣首相補佐官菅内閣総務大臣政務官など歴任

*20:1956年生まれ。下掛宝生流ワキ方能楽師能楽師としての活動とは別に、『論語』を学ぶ寺子屋「遊学塾」を主宰し、東京をはじめ全国で出張寺子屋も行っている。著書『ワキから見る能世界』(2006年、NHK生活人新書)、『身体能力を高める「和の所作」』(2010年、ちくま文庫)、『異界を旅する能:ワキという存在』(2011年、ちくま文庫)、『日本人の身体』(2014年、ちくま新書)、『能:650年続いた仕掛けとは』(2017年、新潮新書)、『身体感覚で「論語」を読みなおす。:古代中国の文字から』(2018年、新潮文庫)など。(ウィキペディア「安田登」参照)

*21:226事件の共犯として処刑された右翼活動家。著書『日本改造法案大綱』(中公文庫)、『支那革命外史 抄』(中公文庫BIBLIO20世紀)、『国体論及び純正社会主義(抄)』(中公クラシックス)。

*22:東京裁判において民間人として唯一A級戦犯容疑で起訴されたことで知られる右翼活動家。著書『回教概論』(ちくま学芸文庫)、『復興亜細亜の諸問題・新亜細亜小論』(中公文庫プレミアム)など。

*23:犬養内閣陸軍大臣、第1次近衛、平沼内閣文相など歴任。戦後、A級戦犯として終身刑判決を受けるが1955年に仮釈放。1966年に死去

*24:台湾軍司令官、参謀次長、陸軍教育総監など歴任。226事件軍法会議に起訴されるが無罪判決。

*25:第一次西園寺、第二次桂、第二次西園寺、第三次桂、第一次山本内閣海軍大臣朝鮮総督、首相、内大臣を歴任

*26:第1次山本、原、田中義一、犬養、斎藤、岡田内閣蔵相、首相など歴任

*27:台湾軍司令官、陸軍教育総監など歴任

*28:日銀総裁、第2次山本、濱口、第2次若槻内閣蔵相を歴任

*29:第1次大隈内閣文相、第2次山本、加藤高明内閣逓信相などを経て首相

*30:カンボジア共産党書記長、民主カンボジア首相

*31:ソ連共産党書記長

*32:著書『南京大虐殺』(1988年、岩波ブックレット)、『日中全面戦争』(1994年、小学館ライブラリー)、『南京の日本軍:南京大虐殺とその背景』(1997年、大月書店)、『中国戦線従軍記』(2002年、大月書店)、『昭和天皇十五年戦争』(2003年、青木書店)、『天皇の軍隊と日中戦争』(2006年、大月書店)など

*33:『「海行かば」を歌ったことがありますか:軍歌に込められた近代日本人のこころ』(2005年、エイチアンドアイ)

*34:id:Bill_McCrearyさん、いつもご紹介ありがとうございます。

*35:著書『新大東亜戦争肯定論』(2006年、飛鳥新社)、『虚妄の「戦後」』(2017年、論創社)など

*36:読まないとなんとも言えませんが別に「奇妙ではない」ですね。「靖国には反対だ」と全日仏がいうからこそ、自民は靖国国営化を断念したわけです。

*37:著書『セブン-イレブンの正体』(2008年、金曜日)、『ブラック企業完全対策マニュアル』(2013年、晋遊舎新書)

*38:首相を経て現在、大統領

*39:日本サッカー協会会長、IOC委員など歴任

*40:1968年4月〜1988年3月、1993年4月〜1996年9月の2期に渡り「東京12チャンネルテレビ東京」で放送されていたサッカー情報番組。三菱グループの提供による冠スポンサー番組

*41:劇団四季創設者。著書『時の光の中で:劇団四季主宰者の戦後史』(2009年、文春文庫)、『劇団四季メソッド「美しい日本語の話し方」』(2013年、文春新書)など

*42:著書『ボクの音楽武者修行』(2002年、新潮文庫)など

*43:著書『ヒロシマ・ノート』(1965年、岩波新書)、『新しい文学のために』(1988年、岩波新書)、『あいまいな日本の私』(1995年、岩波新書)、『日本の「私」からの手紙』(1996年、岩波新書)、『新年の挨拶』(2000年、岩波現代文庫)など

*44:著書『音楽の基礎』(1971年、岩波新書)、『私の音楽談義』(1991年、ちくま文庫)など

*45:ウィキペディアによれば浅利の友人の一人。後に劇団四季取締役を務めた。

*46:著書『現代音楽を語る』(1970年、岩波新書)など

*47:著書『せどり男爵数奇譚』(2000年、ちくま文庫)、『黒の試走車』、『族譜・李朝残影』、『ルポ 戦後縦断:トップ屋は見た』(2007年、岩波現代文庫)など

*48:著書『俳句とは何か』、『俳句鑑賞歳時記』(2000年、角川ソフィア文庫)、『正宗白鳥』(2011年、講談社文芸文庫)、『ことばの歳時記』(2016年、角川ソフィア文庫)など