「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート145(追記・訂正あり)

■アジア自由民主連帯協議会【6月10日 東京新宿】ベトナム政府が国内3地域を経済特区として99年間、事実上中国へ貸し出す! 法案に断乎として反対する集会・デモ 記者会見 のご案内
http://freeasia2011.org/japan/archives/5462
 まあ馬鹿馬鹿しいですね。「国内3地域を経済特区として99年間貸し出すこと」に一体何の問題があるのか?。まさか今時「香港やマカオ」のような「租借地」でもないでしょう。


■ある在日のおばあさんの話(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4698

 一般人ですし、最後まで公的な立場での発言はされなかったので、お名前は秘します*1

なんていう時点で三浦の紹介するこの人物が実在するかどうか、実在するとして三浦の言うような発言を本当にしたかどうかがわからない(三浦の捏造*2や発言曲解の疑いが否定できない)ので話にならない*3のですが、仮に事実だとしても

私にこのおばあさんが最初にあった時から力説したのは、朝鮮総連をつぶさなくてはいけないという事でした。

なんて個人の感情論なんぞ持ち出して「打倒朝鮮総連」なんて言っても全く無意味ですね。
 そんなんでいいのなら「海外の戦争被害者にインタビューすれば」いくらでも「昭和天皇を死刑にしたかった」という発言が得られるでしょう。で、それを三浦は支持するのか、つう話です。まあ聞くだけ野暮ですが。
 つうか三浦個人が「打倒朝鮮総連」のくせして「お婆さんガー」てどれほどアホなんでしょうか。

 こんな存在*4が日本にあるから、私たちと日本人が仲良くできないのだ。

 イヤー、「三浦のような戦前の韓国植民地統治を美化する右翼」「三浦のような在日差別者のレイシスト」でもない限り「身の回りに在日の友人がいるなど仲良し」かどうかはともかく「在日朝鮮・韓国人」を別に敵視してはいないでしょう。俺は別に「身の回りに在日の友人がいるなど仲良しではない」ものの敵視してませんし。
 大体「民団もある」以上、「朝鮮総連の立場=在日朝鮮・韓国人の立場」では必ずしもないですしねえ。
 大体「朝鮮総連の現状に問題があるから総連を批判する」ならまだしも「だから在日朝鮮・韓国人を敵視したり差別したりする」つうのは異常でしょう。
 かつこんな理屈が成り立つなら「米軍基地の問題があるから在日米国人を敵視し、差別する。文句があるなら米軍基地の問題を米国は解決しろ*5」ともいえてしまうわけです。
 しかし「在日米軍基地問題で米国政府や米軍を批判する」のならまだしも「在日米国人全体を敵視する」なんてのはまともな行為ではない。ここで三浦が紹介してる「お婆さん発言」は「米軍基地の問題があるから在日米国人を敵視し、差別する」なみに異常でしょう。まともな人間なら呆れざるを得ない暴論、珍論です。
 これそもそも三浦の捏造で「日韓、日朝間の様々な問題や在日差別の問題は、日本人は悪くない。朝鮮総連が悪い」と三浦が居直ってるだけじゃないのか。人として最低最悪ですね。
 id:noharraもよくもまあこんな酷い文章に好意的ツイートができるもんです。

外国人地方参政権とかには反対でした。
「私たちは外国人で、この国に『間借り』している立場だから、国の政治*6にどうこういうべき立場でも参加する立場でもない。」

 お婆さんがどうのこうのいうあたりが三浦のゲスさを露呈していますね。「間借りしてる奴らが政治に口出すな」つう差別的主張は三浦の考えでしょうに。自分の考えとして言った場合の世間の非難を恐れてるが、それでも「間借りしてる奴らが政治に口出すな」と三浦が言いたいが故に「知り合いの在日のお婆さんガー」という怪しい話になるわけです。
 荒木和博の

http://araki.way-nifty.com/araki/2009/08/post-dace.html
 「金大中事件のときに殺しておけばよかったんだ」
 数年前、私がお世話になった韓国のある大学教授のこの言葉を聞いたときはさすがにどきりとしました。

と全くやってることが同じですね。これだって「こんな大学教授がいるかは怪しい」し、どっちにしろこれは「荒木本人の考え」のわけですから。単に「俺は金大中にあの時に殺されてほしかった」とは荒木ですら公言できないだけの話です。公言できないなら何も言わなきゃいいのに「知り合いの大学教授ガー」と言い出すのだから全くバカです。
 もちろん外国人は「間借りしてる」わけではなく日本人と対等な立場ですし、仮に「間借りしてる」と考えても「政治に口出すな」という話には全くなりませんが。つうかこのお婆さんて本当に実在するんですかね。名前も明かされないし、三浦の捏造じゃないのか。

 先帝陛下*7が病床に伏されたときは、記帳に行ってきたといい「この国で一番偉くて、一番日本人から尊敬されている方が病気なんだから、この国に住んでいる自分としては礼儀として回復を祈り記帳するのは当たり前」と語っていました。

 本当にこんな「街宣右翼並みの」在日のおばあさんがいるんですかねえ。三浦の捏造じゃないのか。まあ、いたとしても「この国で一番偉くて、一番日本人から尊敬されている方」という時代錯誤発言には呆れるだけですが。

 絶対、ここは心を強く持って、(ボーガス注:横田夫妻は)北にお孫さんに会いに行こうなどと考えてはいけない。

 本当にこんなおばあさんがいるんですかねえ。三浦の捏造じゃないのか。まあ、いたとしても呆れるだけですが。かつ「第三国のモンゴル」とはいえ横田夫妻が孫に会った今、こんなことを言う三浦は本当に非常識ですね。

 ただこの人と、北朝鮮や総連に媚びを売る日本人とどっちがまともかと言ったら、私はこのおばあさんのほうがはるかに立派な人だったと思います

 こびを売ってるのではなく、日朝友好を主張してるだけですが。
 つうか「横田夫妻は孫と会うべきでない」なんていうおばあさんが本当に実在するとして、そんなバカ女のどこが立派なんでしょうか(呆)。まあこのお婆さんが実在するかどうかはともかく「横田夫妻は孫と会うべきでない」つうのが未だに三浦の考えなんでしょう。三浦らウヨ連中の「横田夫妻とそのお孫さんに対する非道さ」には心底呆れます。


■テレビ業界に蔓延する“謎のおばちゃん像”
 id:noharra先生がツイッターで紹介していたので発見しました。

https://wotopi.jp/archives/70857
たむらようこ(放送作家
 某国民的アニメのシナリオを書いていたときに起こったことなんですが、一家のお母さんが風邪をひく話を書いたんですね。そしたら「けしからん」という声が挙がったんです。実名は出せないので、お母さんの名前は「ship*8」とでもしておきましょうか。制作会社*9の言い分としては「うちのshipは風邪をひきません。専業主婦は家族の世話をするのが仕事なのに、風邪をひくなんてけしからん」ということだったんです。
小島慶子*10(エッセイスト、元TBSアナウンサー)
 海の仲間の世話をするんですね。
たむら
 そうです、そうです(笑)。

 もちろん「あの国民的アニメの制作会社ってそんなに男尊女卑ってるの?」「いや専業主婦かて風邪ぐらい引くやろ」「そういう社会やから麻生のセクハラ暴言とか女性差別的な言動を政財官界幹部でもしてしまう」つう方向の話になるんですが、ちょっと本当なのかと耳を疑う話ではあります。
 まあ「いつの時代の話なのか」つう問題もありますけど。十年前か、二十年前か、いつかによって話も変わってきます。
 

■アジア自由民主連帯協議会【講演録・動画あり】アジア自由民主連帯協議会主催記念集会 FREE TIBET 長野チベットデモから10年
http://freeasia2011.org/japan/archives/5448

 元中国大使からインド政府の内閣官房長官に提案があり、チベットの3月10日、チベット蜂起の日前後のインド国内でのチベット記念集会には、インド政府や自治体の幹部は参加してはならないという通達があった。また、モディ*11首相と習近平*12が近日会談するという話もあることをぺマ氏は報告し、チベットの支援国だったインドの姿勢が変化する恐れを指摘しました。

 この話については以下の記事を紹介しておきましょう。

https://www.sankei.com/world/news/180424/wor1804240039-n1.html
■産経『モディ印首相、27日から訪中し習近平氏と会談 緊張緩和へ一帯一路や国境問題で歩み寄れるか』
 モディ政権内部には「緊張の継続は好ましくない」(外交筋)という判断があった。別の外交筋は「日中関係に好転の兆しが見えるなど、世界の対中情勢が変化する中で、潮流から取り残されてしまうという危機感がある」と指摘する。また、中国は輸入相手国のトップであり、2016年度には510億ドル(約5兆5千億円)に達する貿易赤字も抱えており、摩擦の継続は経済にマイナス材料という判断も働く。
 モディ政権が打った関係改善への布石の一つが、インド亡命中のチベット仏教最高指導者、ダライ・ラマ14世への対応だ。今年2月、政府職員にダライ・ラマ関連行事への参加自粛を促した。最終的にシャルマ文化相が亡命60周年を記念した講話の会に出席したが、ダライ・ラマを「分離主義者」と批判する中国に配慮を見せた格好だ。

 当協議会のペマ・ギャルポ会長が登壇、この抗議行動の際、チベット人のタシ氏が、聖火リレーに抗議して逮捕された

 もちろん単なる抗議活動なら逮捕はされないでしょう。威力業務妨害に該当するから逮捕されるわけです。

 いま中国は、2050年までには世界のリーダーになるという「中華民族の夢」を発表している、これは要するに、中国共産党がアジアの覇権を握るという事であり、それはチベットで、南モンゴルウイグルで起きたことが世界で起きることを意味すると、中国の野望がいかに脅威であるかを強調しました。

 完全なデマですね。「チベットで、南モンゴルウイグルで起きたことが世界で起きること」とは要するに「チベットなどのように他国が中国の領土化されること」としか理解できないでしょうが、そんなことはありえない。こういうデマは大概にしてほしいですね。
 なお、「中国の夢」とは人民日報記事によれば以下の通りです。

http://j.people.com.cn/94474/8041295.html
■人民日報『習近平総書記が「中国の夢」を語る』
 習総書記は重要談話を発表。
 「誰しも理想や追い求めるもの、そして自らの夢がある。現在みなが中国の夢について語っている。私は中華民族の偉大な復興の実現が、近代以降の中華民族の最も偉大な夢だと思う。この夢には数世代の中国人の宿願が凝集され、中華民族と中国人民全体の利益が具体的に現れており、中華民族1人1人が共通して待ち望んでいる。歴史が伝えているように、各個人の前途命運は国家と民族の前途命運と緊密に相連なっている。国家が良く、民族が良くて初めて、みなが良くなることができる。中華民族の偉大な復興は光栄かつ極めて困難な事業であり、一代、また一代の中国人が共に努力する必要がある」と指摘した。
 さらに「中国共産党結成100周年までの小康(ややゆとりのある)社会の全面完成という目標は必ず達成でき、新中国成立100周年までの富強・民主・文明・調和の社会主義現代化国家の完成という目標は必ず達成でき、中華民族の偉大な復興という夢は必ず実現できると私は確信している」と強調した。

 そして、(ボーガス注:北京五輪聖火リレーが)長野(ボーガス注:で実施された)の時には、自分たちチベットだけではなく、例えばベトナムの人たちも一緒に(ボーガス注:聖火リレー反対、そして北京五輪反対?で)闘ってくれた、それは、アジアの多くの独裁政権*13は、事実上中国の支援を受けていることの象徴

 いやいや支援つう表現はいかがなもんですかね。
 ビジネス上の付き合いはあるでしょうが。それと「ベトナムの人たちも一緒に闘ってくれた、それは、アジアの多くの独裁政権は、事実上中国の支援を受けていることの象徴」て言ってる意味がわからないんですが?。
 その「一緒に戦ってくれたベトナム人」とやらは「ベトナム共産党一党独裁に反対」つう意味合いで「戦ってくれた」つうことですか?

 続いて、ジャーナリストの勝谷誠彦氏が登壇

 勝谷のようなデマ右翼、それも今や「ホームグランドの関西ですら落ち目の男」を呼ぶとかどんだけ人材が枯渇してるんでしょうか?。つうかそもそも勝谷なんかジャーナリストの名前に値しませんが。

 中国政府は、自分のような人間をチベットに入国させたことを大層後悔しているらしい、単なるライターだと思ったら、これほどまでにチベットについて書きまくるとは思ってもいなかったのだろう

 中国にとって勝谷なんかぶっちゃけどうでもいいでしょう。まあそんなことは勝谷も勝谷を呼んだ連中も本当は解ってるでしょうが。

 2011年、勝谷氏は、「ディアスポラ」という小説に書いたことに触れ、この小説のテーマは、、日本人が、原発事故でばらばらに離散せざるを得なくなる近未来を舞台に、ユダヤ人の離散、チベットの現状などを複合的に組み合わせた作品で(書かれたのは2001年、2011年に文藝春秋から出版)自分でも預言的な作品になったこと、決してチベットの悲劇を他人事と考えてはいけない、様々な理由から日本人も国を失うことがあるかもしれないという現実から目を背けるべきではないと述べました。

 世間からほとんど相手にされてない駄小説の宣伝を始める勝谷です(苦笑)。しかし文春も「エッセイならまだしも」良く勝谷の「小説」なんか出版してやったもんです。
 それにしても「チベットの悲劇を他人事と考えてはいけない、様々な理由から日本人も国を失うことがあるかもしれない」てよくもまあこんなでまかせが放言できるもんです。

 中国の尖閣諸島への侵略に触れ、日本人の中には、あのような小さな島など大した問題ではないと思っている人がいるようだが、実際に自分も漁船で島に行ってみてわかることだが、あそこでの中国漁船や、将来訪れるかもしれない海軍の行動は、まさに覇権主義そのものであり、あの島を譲れば必ず日本への侵略に続く、そのことから目をそらしてはならないと述べました。

 「反中国デマ右翼」勝谷らしい完全なデマですね。何が「あの島を譲れば必ず日本への侵略に続く」なんでしょうか。中国の日本侵略など勝谷にせよ、他の連中にせよ本心で信じてるわけではなく故意のデマでしょう。
 そもそも日本が実効支配してるのに「譲る」もないですし。

 善光寺僧侶の若麻績敬史氏が登壇。

 僧侶を名乗るもんがよくもまあ、こんな低レベルな反中国ウヨ集会に出席できるもんです。

 日本の警察が、聖火リレーを守らなければならないという至上命題があったとはいえ、このような中国人の行為を規制できないという、日本の治安上の問題も個人的には考えさせられました。

 ばかばかしい。何をどう規制しろというのか。暴力行為でもない限り、違法行為でもないし、規制のしようがないでしょうに。


■アジア自由民主連帯協議会【講演録および動画】ラエイマウン氏講演会報告「ミャンマー民主化の現状と『ロヒンギャ』問題」
http://freeasia2011.org/japan/archives/5444
 文章化された講演録によれば、『ロヒンギャは不法移民であり官憲の摘発を受けるのは当然だ、人権侵害など存在しない』という完全な居直りです。
 当然ながらこんな居直りを日本ウヨ相手にやっても欧米人権派からのミャンマー批判はやまないでしょう。馬鹿馬鹿しい限りです。

 当協議会は、ラエイマウン氏の意見に全面的に賛同するわけではありません。しかし、この問題において、ミャンマー*14の声があまりマスコミなどに登場しない中、一つの参考意見として、ぜひ皆様にお届けしたいと思います(文責 三浦)

 さすがに三浦らもこんな居直りを全面支持することには躊躇を感じるのでしょう。
 「一つの意見として紹介しただけ」と言い訳しています。
 ちなみに「あまりマスコミに出ない声」つうなら、ファンキー末吉平壌6月9日高等中学校・軽音楽部 北朝鮮ロック・プロジェクト』(2012年、集英社インターナショナル)、小倉紀蔵*15編『新聞・テレビが伝えなかった北朝鮮』(2012年、角川書店)などの訪朝本などもそうでしょうが、そういう代物は三浦らウヨによって罵倒されるわけですからまあウヨ連中もご都合主義のでたらめです。


■恵谷治氏が亡くなられました。「猛き箱舟」を思い出しました(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4689

 朴槿恵政権誕生前に、次のような指摘もある講演会でしていました。要約して紹介します。
 まず、北朝鮮の国家目的は朝鮮半島の赤化統一で、その為に全てが組み立てられている。一つの方法は勿論武力による南進統一

 三浦の指摘が事実なら恵谷は悪質なデマ屋でしかないですね。国力を考えれば武力統一なんかできるわけがないでしょう。

よりありうるのは高麗連邦共和国構造で、南北両国で連邦制をつくる。

 連邦制の是非はともかく、それは「国力の差」を考えれば北朝鮮に一方的に有利になること(赤化統一)などまず考えられない話です。そもそも連邦制なのだから当初はEU的な形にしかならないでしょう。それを「もっとがっちりした統一」にするには相当の手間がかかることは確実です。

 恵谷氏の大きな業績の一つに、日本ではあまり知られていない、西サハラのポリサリオ解放戦線*16のルポがあります。これはゲリラたちと同行し正に最前線を見た人にしか書けない作品でした。「西サハラポリサリオ戦線の記録*17」(朝日イブニングニュース社)

 まあ「西サハラ」について本を書いていた、その時代の恵谷の方がおそらく「まともだった」んでしょうね。しかし「西サハラ*18」では飯が食えず、まあそれでも「まともな方法で飯を食えば良いのに」、北朝鮮ネタでウヨ駄文を書き飛ばすつう薄汚い方法で飯を食う程、恵谷は堕落したあげく「そのまま晩節を汚して死んだ」わけです。
 ちなみにちきゅう座には
■【西サハラ最新情報】263 ♠米大統領 VS 国連事務総長
http://chikyuza.net/archives/83794
など、平田伊都子氏*19西サハラ紹介記事が良く掲載されますが、「西サハラ」でググっても正直記事があまりヒットしないですね。
 まあ、いくつかヒットした記事を紹介しておきます。

https://www.sankei.com/world/news/180502/wor1805020033-n1.html
■産経『モロッコがイランと断交 西サハラ独立派めぐり』
 モロッコのブリタ外相は1日、同国が領有権を主張する西サハラの独立派をイランが支援しているとして、イランと国交を断絶したと明らかにした。ロイター通信などが伝えた。
 ブリタ氏は、イランと同国の影響下にあるレバノンイスラムシーア派民兵組織ヒズボラが在アルジェリアのイラン大使館を通じ、西サハラの独立派「ポリサリオ戦線」に軍事的な支援を行っていると非難した。アルジェリアは国内にポリサリオ戦線のメンバーを受け入れている。
 ヒズボラは地対空ミサイルを供与したと指摘されたが、声明で支援を否定した。イランは公式な反応を明らかにしていない。
 モロッコは2009年にもペルシャ湾バーレーンを巡るイラン側の発言に抗議して断交。14年に復交した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018010700347&g=int
時事通信西サハラ緊張、国連総長警告』
 グテレス国連事務総長は6日、声明を出し、モロッコが領有権を主張する旧スペイン領西サハラで急激に緊張が高まっていると警告した。モロッコは最近、アルジェリアの支援を受ける西サハラ独立派「ポリサリオ戦線」が西サハラ南部のモーリタニアとの境界一帯に設けられた緩衝地帯への侵入を繰り返していると批判を強めている。
 声明は「各派に最大限の自制を求める。現地の民間人や商人の活動を阻害してはいけない。(微妙なバランスを保つ)現状を変更しかねない」と危機感を訴えた。モロッコは1970年代から西サハラの大部分を実効支配している。

まあ「細かいこと無視してざっくりいうと」
・英国とスコットランド
・中国とチベット
・スペインとカタルーニャ
・ロシアとチェチェン
なんかと「モロッコ西サハラ」は似た関係「ある国の一部が独立を主張している(あるいはしていた)」つう関係にあるわけです。
 細かいことを知りたければウィキペ「西サハラ」「ポリサリオ戦線」だけでもある程度解りますが(ちなみに西サハラについては日本や欧米はモロッコに配慮して国家承認してないものの、アフリカを中心に「国家承認してる国も複数ある」そうなので、ある意味「国家承認が全くないチベットカタルーニャなどよりは有利な地位」にはあります)。
 もちろん「だから西サハラは独立すべきだ」と小生は言いたいわけではない。ただ「モロッコが領有するのは当然だ」つうほど単純な話でもないでしょう。特にモロッコの場合「王政で民主的じゃない」つう問題もありますしね。
赤旗『笠井議員が西サハラ代表と懇談』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-04-25/2013042502_03_0.html
でも笠井共産党衆院議員は「西サハラ代表」と懇談、つまり「西サハラの主張に一理あることを認めて、モロッコ西サハラが話し合いで解決することをモロッコ西サハラ双方に求めてる」わけです(さすがにいくら西サハラと懇談してもこういうときにモロッコを『チベット問題で中国を罵倒する三浦小太郎らウヨ』のように糞味噌に罵倒など笠井氏はしないわけです。いくら何でも「モロッコ西サハラ統治が酷い国なので日本は断交します」つうわけにもいかない。当然ながら「モロッコ以上の政治、経済大国」中国なんかウヨのように気軽に罵倒できるもんじゃありません)。
 このあたり「無神経に沖縄独立論やチベット独立論を唱えたMukke先生」や「無神経にチベットウイグルの独立論を唱える三浦小太郎ら日本ウヨ連中」に「西サハラ独立をどう思いますか?」と聞きたいところです。
 ウィキペ「西サハラ」「ポリサリオ戦線」によれば「西サハラを国家承認してる国がある」そうなのでチベットウイグルカタルーニャなんかよりは独立するうえで有利な地位にあるんですけどね。
 まあMukkeさんはともかく三浦の場合「ただの中国たたきネタとしてのチベットウイグル独立論」なので聞くだけ野暮ですが。

 この(ボーガス注:恵谷氏の西サハラの)ルポを参考に想像力をたくましくして小説にしたのが、船戸与一「猛き箱舟*20」でした。船戸氏はバリバリの左翼ですが、この小説は面白いですよ

 おいおいですね。「左翼だからなんなんだ?。小説の面白さと関係ねえだろ?。本当にお前ってウヨだな(呆)」つう話です。
 三浦って他の作家でも「左翼だけど面白い」とか言ってるんですかね?


■酒井信彦ブログ『女性専用車という偽善』
http://sakainobuhiko.com/2018/05/post-320.html
 日本のバカウヨにありがちな
1)「変な男尊女卑主義」から、女性の人権擁護に関係ありそうなこと(今回は痴漢対策としての女性専用車両)を左翼だ、反日だ、男性差別だと決めつけて悪口
2)「俺は男だから女性専用車両の恩恵を受けてない」「男が乗れる車両が少なくなるなんて男性差別だ」という自分勝手な感情論で悪口雑言
3)朝日新聞岩波書店共産党社民党女性専用車両を支持してるから*21女性専用車両は左翼で反日だと悪口雑言
つういつものパターンですね。まあ、正直つきあいきれません。
 つうか鉄道会社について言えば「女性客に対する配慮」をアピールする「商売上の目的」ですよねえ。当然ながら。
 そのうちレディース割引なんかも「男性差別だ」といい出しそうな酒井の勢いです。いやマジで。
 まあ、最後に酒井の珍論にちょっとだけ付き合ってみます。

 写真のキャプションによると、女性専用車は京王線が2000年にテスト運行し、翌年本格導入した。つまりすでに20年近くも、女性専用車が運航されているわけである。

 つまりは酒井のように反対するような輩はほとんどいないつうことです。

 東京メトロの千代田線と言えば、かなり多数(10両か?)の車両を連結しているはずである。その中で女性専用車が一両と言うのでは、あまりにも少なすぎる。

 で「そーすね、じゃー男女半々で全部で10両の場合は女性専用車両は5両にしましょう」なんて言えば酒井が納得するかと言えば「なぜ5両に増やした!」などというのは目に見えてます。ヤクザの因縁と全くかわらない。

 では女性の同性愛者が、女性専用車に乗り込んでいたらどうなるのか。女性が女性に対して、痴漢行為(正確には痴女行為か)を働くことになるであろう。そのような人間にとって、女性専用車は、まことにうってつけの犯行現場になる。

 「で、そういう事件がどんだけ起こってるんですか?」「女性専用車両を廃止した方がいいくらい多発してるんですか?」つうことですね。まあ、酒井も自分の主張が全くの言いがかりであることぐらいはさすがに自覚してるでしょうが。

 この記事の中で、外国の事例が全く紹介されていないのは、まことに奇妙である。外国の事例を挙げて、日本を批判・攻撃するのは、朝日新聞が最も得意とする、お家芸のはずである。と言うことは、外国では女性専用車など、ほとんど存在していないのに違いない。

 というのは、酒井の勝手な決めつけに過ぎません。まあ、仮に「外国にはない」としてもそもそも外国には「日本のような異常な通勤ラッシュがない」ので「女性専用車両の必要性に乏しい」のかもしれません。
 なお「ヘイトスピーチ規制法」など「外国の優れていると思われる部分」を取り上げ日本批判する事それ自体は一般論としては何ら問題などありません。


id:noharra(八木孝三)ツイートに突っ込む

野原燐がリツイート
・春
‏ 児相に「なぜ救えなかった!!」て電話がガンガンかかってるというツイート見たのですが、そういう電話、本当に迷惑でしかないので絶対ダメだよ。「クレームから学ぶべきものが」とか「文句言われて当然」みたいなリプもあったけど、全っっっ然そんなことないと思う。その電話、絶対にダメ。

 いやー善意の抗議ですらこういうid:nohara先生が「産経の朝鮮学校に対するデマ中傷記事(朝鮮学校への嫌がらせ電話が大量に来かねない)」を黙認するのは「アンチ北朝鮮ウヨ」「インチキ人権派」らしくて本当にでたらめでご都合主義ですね。少しは恥を知れと思う。

野原燐がリツイート
Hyangsu (香樹)
‏ 『金日成主義』を放棄しない限り、北朝鮮との平和共存は不可能。全体主義社会では経済成長も絶対ムリ

 何で平和共存が不可能なんだかさっぱり解りません。単に「id:noharraやその類友」が北朝鮮を敵視し平和共存したくないだけでしょう。
 彼らが「平和共存したくない」のは一つの価値観(俺個人はそんな価値観は支持しませんが)ですが「共存したくない(価値観)」を勝手に「共存できない(事実の問題)」にすり替えないでほしいもんです。
 「全体主義社会では経済成長も絶対ムリ」てのも失笑ものです。スターリンソ連での経済成長はid:noharraらにはどう理解されるんでしょうか?(まあ、例はスターリンソ連でなくてもチリ・ピノチェト政権でも韓国・朴チョンヒ政権でも何でもいいですが)。
 経済成長と民主化は全く関係ありません。

野原がツイート
https://ironna.jp/article/9842?p=1
■産経『「天皇」と「幕府」2つの呼称に隠された陰謀の歴史観』中村武生*22(京都女子大非常勤講師)
 当時、古典研究の分野である国学が流行した結果、「天皇」の存在が強く意識されるようになっていた。「天皇」が存在するのに、どうして江戸の徳川将軍が政治の中心にあるのか、と問われるようになったのである。
 この動向を受けて、18世紀後半以後、後期水戸学者で儒者の藤田幽谷(ゆうこく)とその弟子たちが、徳川将軍の正当性を主張するために、積極的に使用し始めたのが「幕府」なのである。
 つまり、「徳川将軍は『天皇』から政権を任されている、だから正当なのだ」と主張するのである。この考えは「大政委任*23」と呼ばれる。そのため、いわば「天皇」に遠慮して、日本政府を意味する「王府」などの語を使用せず、本来「出征中の将軍の陣営」(『日本国語大辞典』)という意味であった「幕府」を用いだした。これが19世紀半ば以後、徳川家の地位を低く扱いたい者によって利用され、「幕府」の語は広まっていったといえる。
 もちろん「大政委任」は事実に反する。確かに慶長8(1603)年、徳川家康は「天皇」から征夷大将軍に任ぜられたが、それは名義上のことにすぎない。豊臣秀吉の死後、圧倒的な軍事力を背景に実力で諸侯を従えたのであって、「天皇」から政権を委ねられたわけではないのである。
 「幕府」とは、天皇中心の歴史観皇国史観)の産物といえるのである。
 そのため、「幕府」から派生した用語である、「幕政」「幕臣(ボーガス注:幕府の家臣の意味)」「幕吏(ボーガス注:幕府の官吏の意味)」「幕閣」「幕末」「討幕(倒幕)」なども使用を避けたほうがよいように思う。
 それでは「幕府」が不適切なら、どのような用語を使えばいいのか。東大の渡辺浩*24名誉教授は、当時最も一般的に使用された語として、「公儀」を提案している。「徳川公儀」である。筆者もそれに従っている。
 ちなみに「朝廷」の語も同様である。現在、「天皇」を中心とした京都の組織を「朝廷」と呼んでいるが、実は(ボーガス注:江戸時代の)当時、徳川将軍の政府を表す言葉として使用されていた。「朝廷」は、もともと「君主が政治を行う場所」を意味したからである。
 ここに後期水戸学の代表者、藤田東湖らが嘆いた。そして京都を「朝廷」と呼ぶようになったのである。そういうわけで、「京都の『朝廷』と江戸の『幕府』」という表現は後期水戸学者たちの発想にすぎず、彼らを特に支持するわけでない現代人が使用する必要はない。
 徳川時代、「天皇」や公家たちの組織は「禁裏」や「禁中」などと呼ばれた。だから、筆者は「幕府」と「朝廷」ではなく、「公儀」と「禁裏」と言い換えたい。

 産経でこういう指摘があるのが実に意外ですがそれはさておき。仮にこの指摘が正しいにしてももはや「幕府」「朝廷」は「水戸学」云々とは関係なく一般用語として定着してますからねえ。
 「天皇制」がいわゆる「32年テーゼ」で出てきた言葉だとしても、今やそんなことと関係なく使用されてるのと話は同じでしょう。
 「幕府、朝廷という言葉のルーツ(後期水戸学)について知っておく必要がある」にしても今更「公儀」「禁裏(禁中)」と言い換えることが果たして適切なのかは疑問に思いますね。混乱を招くだけじゃないか。一方id:noharra先生は「好意的に評価してる」ようですが。

野原燐
 (ボーガス注:朝鮮学校は)森友学園より悪質と私には思えるが(籠池も安部も収容所経営していない)

 まあ、いつもの野原節ですね。「呆れて二の句が継げない」つうか「怒りを覚える」つうか。別に朝鮮学校強制収容所なんか経営してませんが?

野原燐がリツイート
・mamoru fujita (藤田護)
‏ この記事、前半の母語教育の充実は重要な提言だと思う。スペイン語で見る限り、子どもたちの継承言語としての「母語」(あまり喋れない場合も含め)としてのスペイン語のステータスが日本の小中学校で低すぎて、大学教育の国外目線のスペイン語教育との間に大きな断絶がある
https://www.newsweekjapan.jp/reizei/2018/05/post-1002.php?t=0

 やれやれですね。「日系ブラジル人へのポルトガル語教育の重要性」を主張する「記事&ツイート」に賛同してるらしいid:noharraこと八木孝三が「朝鮮学校という朝鮮語教育の場を異常に敵視し」、また「日本ウヨの韓国学校敵視(例:小池が桝添前知事の韓国学校への都有地貸与方針を白紙撤回したこと)に対しても何一つ批判的なことを言わない」のは何の冗談でしょうか?
 id:noharraには「ポルトガル語教育と朝鮮語教育」でなんでそんな扱いの差が出るのか是非説明してほしいもんです。

日大全共闘2018
‏ 朝鮮学校を手放しで応援*25する一方、森友学園加計学園、日大(危機管理学部)といった私立学校を執拗に攻撃する既存左翼*26(ここでは「新左翼」を含む)に憤りを覚える。獣医学部潰し、危機管理学部潰しといった「タックル」(卑劣な手段)に手を染める者は内田と変わらない。

 「日大全共闘2018」を詐称するバカはどうやら安倍信者のようです。
 まさか「内田が許せない」という輩が「加計森友非難は内田の反則タックルと同じだ」と言い出すとはねえ。どこが反則なのか。むしろ安倍の加計森友への便宜供与の方が「内田の反則タックルと同じ」でしょうに。
 なかなかこういうキチガイもいませんよね。「朝鮮学校差別」&「勝手に日大全共闘を詐称してること」だけでも許しがたいバカですがもはや論外ですね。しかしid:noharraもアンチ北朝鮮分子として気軽にこいつに

野原燐がリツイート
日大全共闘2018
 おっと、2015年ではなく2016年の記事でした。「デマではないか」といった趣旨のご指摘を複数いただきましたので、再掲*27します。
京大准教授に対北制裁 核研究で総連系から奨励金受け取る 再入国禁止措置の対象に  - 産経ニュース
https://www.sankei.com/affairs/news/160502/afr1605020005-n1.html

などとリツイートしたんだろうが、まあ恥をさらしましたねえ、id:noharraさん! 

野原燐がリツイート
日大全共闘2018
 おっと、2015年ではなく2016年の記事でした。「デマではないか」といった趣旨のご指摘を複数いただきましたので、再掲*28します。
京大准教授に対北制裁 核研究で総連系から奨励金受け取る 再入国禁止措置の対象に  - 産経ニュース
https://www.sankei.com/affairs/news/160502/afr1605020005-n1.html

 「日大全共闘2018」を勝手に名乗ってるバカと言い、id:noharraと言いよくもまあ京大准教授氏を誹謗する産経のデマ記事を紹介できるもんです。京大准教授氏に対して迷惑を掛けてるとは思わないのか。
 そもそも当の京都大学自体が何ら問題してないものを何で誹謗中傷できるのか。まあ、こういうバカが「内田監督は問題だ」とか言っても「黙れ、カス」「内田並みの在日差別者のカスが何様だ」でしかないですね。
 正直、この種の馬鹿の内田非難を見てると反感から「頑張れ、内田!」といいたくなりますね(正直、NHKが加計森友追及をないがしろにして日大ばかり報じてるのもムカつきますし)。まあ、さすがに「内田のようなカス」を許せないので、言いませんけど。
 まあどっちにしろ「得体のしれない正体不明の存在」日大全共闘2018には「内田批判はしてもいいがせめて日大全共闘2018を名乗るな、お前、何様だ、在日差別暴言まで吐きやがって調子こいてるんじゃねえよ、カス」ですね。
 しかしid:noharraと言い日大全共闘自称するバカといい、バカ丸出しですね。京大が問題にしてないのに何因縁付けてるのやら。これでよくもまあ、杉田水脈山口二郎氏らへの誹謗中傷が許せないなんていえるもんです。杉田と同じ学者への誹謗中傷をやってる輩id:noharra(八木孝三)が何を抜かしてるのか?
 id:noharraは偉そうに「ご批判、ご質問などをよろしくおねがいします」とかサイトに記載してるなら、俺の批判に何とか返答してみろよ、返答できないならこんなクソブログ「弯曲する何チャラ」はプライベートモードにして自分だけでやってろ、カス野郎!、社会に毒電波、害悪(デマ中傷とも言う)流してるんじゃねえよ、バカ!としかいいようがないですね。
 それにしても反則タックル内田にせよ、この全共闘何チャラににせよ本当にごろつき右翼ですね。日大関係者ってそういうカス右翼の巣窟なんでしょうか?(例:外国人地方参政権否定の百地章慰安婦否定の秦郁彦など)。正直「存在自体が社会悪」日大はとっとと文科省の強権で廃止した方がいいんじゃないかとすら思う程ですね(皮肉のつもり)。
 まあ、それはともかく。日大関係者に話を聞けば「内田常務理事や田中理事長が怖くて逆らえなかった」とか、「安倍が怖いから屈服した佐川や柳瀬のように」いろいろ言い訳するんでしょうし、内田や田中を有利にしたくもないのですが「今回の件が起こるまで本当に内田、田中批判する機会はなかったのか?」「あんたらが内田たちを図に載せたのと違うのか?。そういう反省はないのか?」「今頃になって正義感面か?。遅いよ、馬鹿野郎」「手前ら内田たちを調子に乗せた日大のバカどものせいで、NHKがアメフトばっか取り上げて、加計森友追及を露骨に手抜きしてるじゃねえか!」と正直問い詰めたくなります。

https://twitter.com/Ly7n9FdmbLWifja/status/997675152010694656
 非常に不正確な煽りであっても、仮に十数人が大学に電話をするようなことが起これば、それなりに学者に不利益を与えることができてしまいます。卑劣極まりないやり方です。

 松島泰勝氏や山口二郎氏に対する産経や杉田水脈の「科研費がらみ」での誹謗中傷(不正があるのではないか)へのid:noharraコメントですがそこまで言う御仁が以下のような俺の「過去の質問」をガン無視してるのはどう言うことですか?

http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20131011/7643098721

・「柏崎の労組が拉致の共犯」というふざけた文章*29が守る会サイトに掲載されてることを会員としてどう思うよ?
 おれもブクマ(http://b.hatena.ne.jp/entry/hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01055)で既に君に聞いてるし、批判エントリ(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20081003/1307052595)も書いたんだけどね。
・君はこういうふざけた文章を守る会サイトに掲載していいと思ってるの?。柏崎の組合に失礼だと思わないの?。たいした「自称」人権活動家だよな、お前。
・お前の入ってる守る会のやってることは明らかな人権侵害行為じゃねえか。本当にお前も守る会も「守る会の三浦」も最低の屑だな。

についてはいつか回答するの?。回答できないの?。

 「柏崎の労組(例えば柏崎の連合支部)」に「仮に十数人が電話をするようなことが起これば、それなりに労組に不利益を与えることができてしまいます。卑劣極まりないやり方です。」とは思わないの?。
 あるいは産経の「朝鮮学校への誹謗中傷」については「仮に十数人が学校に電話をするようなことが起これば、それなりに学者に不利益を与えることができてしまいます。卑劣極まりないやり方です。」とは思わないの?
 とりあえず「柏崎の労組」の件についてはまともに答えたらどうなんだよ、id:noharra。お前は■柏崎市議会議員 三井田孝欧氏のブログから 柏崎拉致事件についての証言文字おこし紹介(http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01055)なんて「柏崎の労組」誹謗記事が「守る会サイト」に掲載されてることについて守る会会員でありながらなんとも思わないバカか?

野原燐がリツイート
・Thoton Akimoto
 「山本太郎を日本の首相に!」キャンペーンを始めました。

 いやー、俺個人は山本がそれほどの偉人だとも思わないけどそれはともかく。
 日本は議院内閣制であって大統領制じゃないんだけど?。
 「政権交代その他で」与党党首になる可能性がある「与党幹部(石破元幹事長、石原元幹事長、岸田政調会長など)」でも「最大野党の党首(枝野立民党代表)」でもない人間をどうやって首相にするのかしら?。過去においてもそんなケースは「芦田首相」「細川首相」「村山首相」くらいしかないんじゃないか。


id:noharra「余傑『劉暁波伝』を読む」
http://666999.info/noharra/2018/05/16/

 中国数千年の歴史が真に権力や社会の矛盾に真正面から向き合う思想、思想家を生み出し得なかったことへの深い反省が常に彼にはあった。

 このid:noharraの『劉暁波伝』についての指摘が事実*30なら「劉暁波ってバカ?」「こいつにノーベル平和賞あげてよかったの?」ですね。
 コメ欄でid:Bill_McCrearyさんも指摘していますが、もしそうなら「辛亥革命」「共産中国」など様々な「中国国内での権力批判の歴史はどうなるのか」て話です。そもそも天安門事件だって権力批判の一種ですし。
 小生も例えばいくら今が安倍政権だからと言って「日本数千年(?)の歴史が真に権力や社会の矛盾に真正面から向き合う思想、思想家を生み出し得なかったことへの深い反省」なんてもんはありません。今の日本社会は愚かだとは思いますが。
 政治家やそれを支持する一般民衆が愚か(?)であることと、「過去の思想家をどう評価するか」は全く関係ない。
 例えばトランプを生み出した米国は「真に権力や社会の矛盾に真正面から向き合う思想、思想家を生み出し得なかった」といっていいのか。そんなバカな話はないでしょう。

 1988年8月から三ヶ月間、劉暁波オスロ大学に招聘された。次いでハワイ大学コロンビア大学で海外の学者との交流を楽しんだ。

 つまりはただの海外かぶれなんでしょう。劉がノーベル平和賞を受賞するなど「海外では評価されながらも」中国社会にほとんど影響を及ぼせなかった理由がそこにはあるのではないか。まあ、そういうこと言ったらid:noharraのような劉暁波かぶれは怒り出すだけでしょうが。劉の本を翻訳した連中もそうした「劉への批判意識」がどれほどあることやら。

 2008年、〇八憲章の起草と署名の中心人物になった。自由・平等・共和・民主・憲政と言った理念に基づき、国家の政治制度、公民の権利、社会的発展についての具体的主張を提起したもの。最初の署名者は三百三人だったが、彼らの思想がすべて一致していたわけではなく、小異を残して大同につき、公民社会を作っていくための基盤として、提起されたものだ。

 そもそも現実から乖離して「ボクが考える理想の中国国家」なんてもんをアピールすることにどれほどの意味があるのか。
 劉は果たしてどれほどの「リアルな政治運動に従事していた」のか。
 もちろん「リアルな政治運動にはそうした運動の困難性*31」があり、バラ色ではないとはいえ、正直、中国社会に劉があまり影響を与えられなかったというのはそういう要素もあるでしょう。
 まあその点、俺とて「ブログしかやってない口舌の輩」というくだらないもんに過ぎませんが、そうした「劉の限界性」については少しは考えておいてもいいのではないか。特に「劉がもはや死去した今」、ただ彼を絶賛「だけ」してもあまり意味はないでしょう。

 日本国内でこの問題への関心と劉暁波への同情をもり立てることができなかったことを、とても残念に思う。

 朝鮮学校無償化除外とか国内の人権問題に無関心なくせに「中国のことにだけは興味がある」んですねえ。変わった御仁です。まあ所詮id:noharraの言動など「ウヨの反中国」でしかないでしょうが。
 つうか「日中経済交流はとても大事」ですし「劉問題に対して批判が微温的だった」のも日本限定ではなく欧米も同じことです。


■韓国大統領府朝日新聞を「出入り禁止」 今回だけは私は朝日新聞を全面支持します(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4686
 「今回だけは」てじゃあ

・お前は小川栄太郎が朝日に訴えられた件では小川を支持するのかよ。小川同様「加計森友報道は朝日の捏造」だと言う気かよ
南京事件慰安婦での朝日報道*32を否定して、産経の「南京事件否定論河野談話否定論」を支持するのかよ

て話ですよねえ。
 まあ、実際、三浦のクズは小川を支持するし南京事件否定論河野談話否定論をも支持するんでしょうけど。三浦みたいなクズ右翼、デマ右翼が役員を務める右翼団体「守る会」に入会してますと堂々と公言できるid:noharraこと八木孝三って

・詭弁はきまくって、ついにペマ・ギャルポ批判を逃げ続けた「ダライラマ盲従分子」のクズid:Mukke

並の「度しがたいクズ」だよなと改めて思います。
 まあ、それはともかく。基本的には「文政権の対北朝鮮外交を評価する俺」も、この件では「文政権の態度はいかがなものか」と批判的に思いますが、まあ三浦の場合は明らかに「報道の自由」云々つう話ではない。単に「アンチ北朝鮮のウヨ」として文政権に悪口したいだけでしょう。
 断言してもいいでしょうが「出禁」が「安倍政権の態度」なら全力で三浦は安倍を擁護してるでしょうね。

「無期限出入り禁止処分」は、報道機関に対する侮辱。朝日のみならず、ソウルにいる日本各紙は団結して抗議すべきだ。

 まあおそらく他の日本各紙は何もしないのでしょうし、それでも三浦も何も言わないでしょうね。

 これ*33は北主導の事実上の統一の実現に近い。

 馬鹿馬鹿しいですね。文政権の対北朝鮮外交をどう評価するにせよどこが「北主導の事実上の統一の実現に近い」のか。よくもまあこんな明白なデマを放言できるもんです。


■やまと新聞【論説】 独裁者を勢いづかせるノーベル平和賞
https://www.yamatopress.com/contribution/29570/
 訪朝での金大中受賞とか、今回の訪朝での「文在寅*34受賞論」とかへのウヨらしい因縁ですね。
 まあ「受賞したのにその後が今ひとつ」つう意味でなら「アラファトPLO議長らの受賞」なんかもそうですが、だからといって「あの受賞が無意味だった」とは俺は思いません。トランプのエルサレム首都容認という無法に関係なくあの受賞は有意義だったと思います。問題はあの受賞をさらなるパレスチナ和平の進展に生かせなかった、その後の政治家たちの側にあるわけです。


id:noharra松島泰勝*35科研費叩きについて』
http://666999.info/noharra/2018/05/17/m/

 科研費を取ったら説明責任が生じる、は一見正しい理屈だが、責められて説明を始めるべきではない。
1) 経理的説明責任については、「不法行為の立証責任は訴える側にある」言えばよい。けいと @kuzunobankai さん、Dr.t-BuLi (阿修羅降臨) @h_ttt_h さんに教えていただきました。
https://togetter.com/li/1228186 にまとめました。

 いやいや別に「経理的説明責任」に限らず「非難する側に一定の説明責任が求められる」「非難に具体性や真実性がなければ、非難された側には非難者に反論、応答する必要は必ずしもない」なんてのは、この件に限らず、何でも当たり前でしょうに。
 で、産経あたりが朝鮮学校無償化関係でほざいていた「無償化したら、そのカネが北朝鮮に」云々という「経理的問題」は証明されたんですか?。
 あなたってなぜか「松島泰勝科研費叩き」とやらについては松島氏に対して同情的なのに、朝鮮学校たたきについては産経などに対して批判を何もせずに、朝鮮学校に対して本当に冷たいですよねえ。
 まあ、三浦小太郎と付き合って恥じないようなウヨがあなただからそうなるんでしょうけど。
 そういうあなたのようなでたらめな人間については俺は何一つ信用してません。
 大体「朝鮮学校無償化除外」のような無法行為を容認すればいずれこうなるであろうというのは予想のついた話です。まあ、現時点では杉田の暴言に過ぎませんし、この暴言が朝鮮学校無償化除外のように「実際に政府の制度化すること」はさすがにないでしょうが、杉田が与党国会議員という権力者であり、「研究者による自主規制の危険性」がある以上、当然、杉田批判(そして杉田を容認する、杉田の所属政党・自民党への批判)はされてしかるべきです。

 ダライ・ラマがどんなに誘われようと絶対に口にしない言葉が「独立」である。政治的に敏感な言葉だからだ。

 つうことでid:noharraid:Mukkeとは違いさすがに無責任に独立という気はないようです。

 しかし松島はダライ・ラマと違って学者である。学者はどんな思想であろうと、それを深く研究すべきである。

 まあ、揚げ足取りすればダライだって「独立」といいたければ言っていいんですよ。
 ただし「一学者に過ぎない松島氏」と違い「チベット仏教最高指導者(事実上、チベット亡命政府の精神的指導者)のダライの発言」は「ダライの個人的考え」ではすまないということです。
 まあ、ダライに限らず「ローマ法王」のような「社会に大きな影響を与える組織のトップの発言」は何でも「個人的考えでは済まない」のですが「一応政教分離で政治とは切り離されてるローマ法王」とは違い、ダライの場合「事実上政教一致」だからそれ以前の話です。


■「バテレンの世紀」*36とトマス荒木(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4675

 今回、潜伏キリシタン世界遺産登録がすすみつつあります。

 何のことかというと

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3012781004052018CC1000/
日経新聞世界遺産に長崎・天草の「潜伏キリシタン」登録勧告』
 政府に4日入った連絡によると、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本)を世界文化遺産に登録するよう勧告した。
 6月24日〜7月4日にバーレーンで開かれる世界遺産委で正式に決まるが、諮問機関の勧告が尊重されるケースが多い。
 キリシタン関連遺産は現存する国内最古の教会の大浦天主堂(国宝、長崎市)や、キリスト教が禁じられた江戸時代にひそかに信仰を続けた信者が暮らした天草の崎津集落熊本県天草市)など、計8市町の12件の資産で構成。政府は「禁教政策下で潜伏キリシタンが既存の社会や宗教と共生しつつ、独特の文化的伝統を育んだ」と説明している。

つう話です。

参考

長崎の教会群とキリスト教関連遺産ウィキペディア参照)
 イコモスの助言を受け入れ『長崎の教会群とキリスト教関連遺産』を『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』と名称変更した。
■構成資産
長崎県
長崎市
  大浦天主堂*37、外海の出津集落大野集落
南島原市
  原城
佐世保市
  黒島の集落
平戸市
  平戸島の聖地と集落
北松浦郡小値賀町
  野崎島の集落
南松浦郡新上五島町
  頭ヶ島の集落
五島市
  久賀島の集落、江上集落奈留島
熊本県
天草市
  天草の粼津集落

崎津集落(ウィキペ参照)
文化財保護法に基づき「天草市粼津・今富の文化的景観」の名称で重要文化的景観として選定されている。
・2017年(平成29年)2月1日、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として、粼津集落をユネスコ世界遺産に推薦が行われた。9月6日、ユネスコの委託を受けたオーストラリア・イコモスの調査員リチャード・マッケイ氏による粼津の現地調査実施。2018年5月4日、ICOMOSによる登録勧告が出された。
■歴史
 天草下島南部は室町時代より豪族の天草氏が領有し、1566年(永禄9年)に天草久種が南蛮貿易目的でルイス・デ・アルメイダに布教を許し、自身も洗礼を受けジョアンを名乗った。1569年(永禄12年)には教会堂も建てられた。粼津は古くからの良港で、ルイス・フロイスの『日本史』には「Saxinoccu(サキノツ)」の記述があり、西洋にも知られていた。その後、キリシタン大名小西行長が天草を含む肥後南部を支配することになり、豊臣秀吉バテレン追放令後も宣教師を庇護した。
 江戸時代になり1613年(慶長17年)の禁教令によりキリシタンは潜伏化し、表向き仏教徒を装うようになった。また、粼津の潜伏キリシタンは踏み絵を拒絶せず、嫌疑を払拭した。実際には足の裏に紙を貼り直接聖像に触れないよう配慮したり、踏んだ足を洗いその水を飲むことで罪の許しを乞うゆるしの秘跡にしたという伝承もある。
 1805年(文化2年)、粼津・今富・大江・高浜の四郷10669人中5205人の潜伏キリシタンが摘発されるいわゆる「天草崩れ」が発生。しかし全員を処罰すると天領経営が成り立たなくなることから穏便に済ませたい江戸幕府の意向と、高浜の庄屋で高浜焼を興し『天草島鏡』を記した上田宜珍(源太夫・源作)の「先祖伝来の習俗であったためにキリシタンとは気づかず信仰していた」「心得違いをしていたが改心した」との取り成しで最終的に、被疑者に対して、改めて踏み絵をさせた上で「異宗」回心の誓約に押印させることで赦免した。そのため多くは信仰を捨てなかった。これは前述の偽装棄教が功を奏したといえる。なお、天草崩れの取り調べの際、「悲しみ節(イエス・キリストが40日間荒野で断食したことに因む四旬節のこと)の時は多くが食を断つ」と証言しており、教会暦と教義の習慣が継承されていたことが窺える。
 1873年明治6年)に禁教令が解かれると、カトリックへの復帰が始まる。1880年明治13年)に粼津諏訪神社の隣に小さな小屋のような教会が建てられ、次いで1885年(明治18年)により大きな教会へ建て替えられた。明治中期には粼津600戸のうち550戸がクリスチャンであったとされる。

 しかしhttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO3012781004052018CC1000/への感想ですが、「江戸幕府の宗教弾圧を逃れるために潜伏してること」を「共生」と表現するのは日本語としておかしくないですかね。その理屈だと「チベットにおいて、『ダライ批判してる中国政府』に隠れて、ダライの写真を隠し持ったりして、こっそりダライ崇拝してるチベット人の輩」なんかも「中国政府と共生してること」になるんですかね。そんなあほな(苦笑)。
 まあこれが

禁教政策下で潜伏キリシタンが既存の社会や宗教の中で独特の文化的伝統を育んだ

とかなら俺も異論ないんですが。まあ「しつこく繰り返しますが」、「弾圧を逃れるために潜伏してること」は普通、共生とは言わないでしょう。
 なお、ウィキペディア隠れキリシタン」によれば

隠れキリシタン
・(1)強制改宗により仏教を信仰していると見せかけ、キリスト教カトリック)を偽装棄教した信者。
(2)または、1873年明治6年)に禁教令が解かれ潜伏する必要がなくなっても、江戸時代の秘教形態を守り、カトリック教会に戻らない信者。
・敢えて両者を区別する場合、1は「潜伏キリシタン」、2は「カクレキリシタン」と呼ぶ。
・江戸時代潜伏していたキリシタンたちは、200年以上もの間司祭などの指導を受けることなく自分たちだけで信仰を伝えていったため、長い年月の中でキリスト教の教義などの信仰理解が失われていき、仏教や神道、民俗信仰などとも結びついて変化していった。
 このため、明治時代以降にキリスト教の信仰が解禁されて再びカトリックの宣教がなされても、地域によっては半数以上の隠れキリシタンカトリックにならなかった。その後も独自の信仰様式を継承している人たちが、長崎県の一部地域に現在でも存在する。現地では「古ギリシタン」「旧キリシタン」「元帳」などと呼んでいるが、学術的には、「カクレキリシタン」(全て片仮名表記)と呼ばれている。カクレキリシタンの研究者である宮崎賢太郎(長崎純心大学教授)は、次のように定義している。

・「カクレキリシタン」とは、キリシタン時代にキリスト教に改宗した者の子孫であり、1873年に禁教令が解かれて信仰の自由が認められた後もカトリックとは一線を画し、潜伏時代より伝承されてきた信仰形態を組織下にあって維持し続けている人々を指す。オラショ儀礼などに多分にキリシタン的要素を留めているが、長年月にわたる指導者不在のもと、日本の民俗信仰と深く結びつき、重層信仰、祖先崇拝、現世利益、儀礼主義的傾向を強く示すものである。
・宮崎賢太郎*38カクレキリシタン』 (2018年、角川ソフィア文庫)

 これまでの研究・調査によると、大正から昭和30年代の頃には約2万人〜3万人弱の「カクレキリシタン」の信徒がいたと推計されているが、近年、過疎や高齢化による後継者不足、生活様式の世俗化などによってその数は急激に減少している。
カトリックに戻らない理由
 カクレキリシタンが未だカトリックに復帰しない理由については、さまざまな要因が考えられているが、主なものとしては、
・先祖からの伝統形態を守り続けることが正しいとする考え方。
・仏教、神道を隠れ蓑として来たが、長い年月のうちに精神と生活に定着し、神仏を祀るのに矛盾を感じなくなり、カトリックへ復活することによって神仏や先祖の位牌を捨てることへの抵抗感。
などが挙げられている。カムフラージュであったはずの仏教や神道の信仰が強くなってキリスト教の信仰理解が失われてしまい、カクレキリシタンにとって大切なのは、先祖が伝えてきたキリスト教起源の祈りや行事を、本来のキリスト教の意味は理解できなくなってしまっても、それを絶やすことなく継承していくことであって、それが先祖に対する子孫としての務めと考えられている。また、明治初期のカトリックの教義が厳格であったため容易に戻って行けなかったことも、理由として考えられている。
 長崎ウエスレヤン大学講師の加藤久雄は「当時(明治初期の禁教令廃止の頃)のカトリックの教義が厳格であったので、なかなかカトリックには入って行けなかった。しかし、1960年代の第2バチカン公会議以降、教義が寛容になった。もし、明治初頭の禁教令廃止の際に今のような寛容な教義だったら、潜伏キリシタンは皆カトリックになっていたと思います。」と述べている。

そうです。「カクレキリシタン」と区別するために「潜伏キリシタン」と呼ぶわけです。

 私は、当時豊臣秀吉や家康がキリスト教を禁教とし(実はそう単純ではないのですが)たこと自体は、日本という国と文化を守るために必要だったと思います。

 要するに三浦と『バテレンの世紀』著者の渡辺京二*39
1)キリスト教国(スペイン、ポルトガル、イギリス)の日本での布教=日本人キリシタンを手駒に使った日本侵略が目的
2)だからキリスト教禁令や鎖国は国防のため不可避だった
という歴史認識*40の訳ですが当然ながらこうした主張には異論もあるわけです。つうかこうした三浦らの主張は少なくとも通説的見解とは言いがたいでしょう。
 一向一揆延暦寺の僧兵と「信長ら既存権力の対立」を考えるに実際は「侵略からの国防」云々ではなくキリスト教が「一向一揆などのように権力に敵対すること」を恐れただけではないのか。実際、キリシタンによる「島原の乱」が起こってますからね。まあアレは「重税に対する反発」であってキリシタン弾圧が理由の反乱ではないですが(ただし反乱者の多くはキリシタンであって、であるからこそ信仰心による固い団結で反乱が長期化したわけです)。
 まあ、単に三浦や渡辺が「昭和時代の日本軍の戦争犯罪慰安婦南京事件など)」どころか、「豊臣時代、江戸時代という大昔のことですら」宗教弾圧の非道を認められない腐れカスってだけじゃないですかね。だから「ヨーロッパの日本侵略ガー」と言い出す。まあ、何というか「読まないでこんなこと言ったら行けない」でしょうが読む気が全くなくなりましたね。読んだら「手前は弾圧を受けて時に命すら奪われたキリシタンのことをなんだと思ってるんだ!、渡辺!、三浦!」とマジギレしそう。
 いや「自分で言うのもなんだけど」俺てそういうあたりすごく真面目な人間だから。

 しかしまた同時に、キリスト教との出会いは、日本にある文化的衝撃を与えたことも事実ですし、その中で日本なりのキリスト教を追求した人*41もいました。かくいう私もキリスト教に大変影響を受けている人間の一人です。

 日本社会が大なり小なりキリスト教の影響を受けてること*42は確かでしょうが「キリシタンでもない」三浦のどこが「影響を受けてる」んでしょうか。

カトリックの戦闘的布教集団、イエズス会に属していた宣教師たちは、キリスト教による世界の一元的支配を目指し、その為には手段を択ばない、後のマルクス主義前衛党*43同様の信念に導かれていた。
・1582年の天正少年使節団も、このイエズス会の宣伝戦略の一環である。この少年使節団を、送り出した宣教師たちは徹底的に「情報統制」し、要するにヨーロッパの輝かしいところしか見せようとしなかったのも、かって北朝鮮や中国を訪問した左派知識人がすっかり騙されたのと類似の構図だ。

 「豊臣時代、江戸時代の話」なので、そんなことをする必要もないのに「手段を択ばないマルクス主義前衛党」だの「北朝鮮や中国を訪問した左派知識人」だの、左派への悪口雑言が始まるあたり全く三浦も馬鹿馬鹿しい男です。まさかとは思いますが、これ、「バテレンの世紀」という渡辺の本自体がそういう左派嫌いテイストなんでしょうか?。
 いやー、豊臣時代、江戸時代を書いた本でこんなこと書いてあったら「何で君はそこまでして左派への悪口が言いたいのかね?」つうことで俺だったら呆れるつうか、馬鹿馬鹿しくて吹き出すつうか。
 まあ、極右・三浦と交際してるような人間が渡辺ですからね。マジで渡辺本自体がこうなのかも。改めて読む気がなくなりますね(苦笑)。
 まあそれはともかく。「三浦の勝手な感想であるにせよ」「渡辺本にこう書いてるにせよ」宣教師も「自分勝手な信念を人に押しつける*44」云々てだけで、勝手に「マルクス主義前衛党同様の信念」とか言われたら別に彼らマルキストじゃないだろうし怒り出すんじゃないですかねえ。
 つうか「自分勝手な信念を人に押しつける」てそれむしろ例えば「三浦たちウヨが絶賛する大東亜共栄圏とか言う与太」にこそ該当するような気がしますが。あんなん東南アジアの人間からすれば迷惑でしかないでしょう。
 あるいは朝鮮学校無償化除外なんかもそうでしょう。まあアレは「教育内容ガー」とかいうのは全くでまかせで本当はただの嫌がらせ、言いがかり、差別でしかないですが「マジで善意からそう思ってる」のだとしてもそんなんは「自分勝手な信念を人に押しつける」以外の何物でもない。
 そして「侵略云々」に関係なく、「自らの社会のマイナス面」を喜んで見せたがる人間も「江戸時代のヨーロッパからの宣教師(イエズス会など)に限らず」あまりいないでしょう。日本人だって、例えば外国人にわざわざ「山谷のドヤ街」「山口組組事務所」など見せたがる人間がどれほどいることやら。
 仮に「イエズス会など宣教師」が「ヨーロッパ社会のマイナス面をあまり宣伝したがらなかった」としてもそれは侵略云々ではなく、せいぜい「キリスト教布教に支障になると嫌だ」程度の話でしかおそらくなく、北朝鮮、中国云々というのとは相当に事情は違うでしょう。

 宣教師たちは日本人の様々な美点を称賛しているが、様々な宗教を同時に受け入れる日本特有の寛容性だけは認めなかった。

 というかそういう「美点(本当に美点かどうかはひとまず起きます)」とやらはむしろ歴史的には珍しいでしょう。日本においてもそうした「美点(?)」を否定する廃仏毀釈運動が行われたわけです。

【追記その1】
■やまと新聞『「潜伏キリシタン」の世界遺産に潜むワナ』鳥居徹夫
https://www.yamatopress.com/contribution/29457/

 世界遺産ユネスコに推薦するイコモス(国際記念物遺跡会議、ユネスコの審査機関)は5月4日、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎県熊本県)を世界文化遺産への登録を勧告。7月にもユネスコ世界遺産委員会で正式決定される見通しという。
(中略)
 キリスト教弾圧や禁教の歴史に焦点を当てた「潜伏キリシタン関連遺産」が、世界文化遺産に登録されることになると、日本はキリスト教徒を弾圧し迫害したことを、バチカンをはじめ世界のキリスト教徒に認める*45こととなる。
(中略)
 「キリスト教を弾圧した野蛮国に、国連常任理事国の資格はない*46」と外交攻勢をかけてくる可能性も考えられる。

 吹き出しました。明治以降昭和20年までの「日本のアジア侵略」と「江戸時代のキリスト教弾圧」と全然違う*47でしょうに。それに申請したのは安倍政権なのにどうしてそういう妄想が抱けるのか。
 それにしても、もしかして三浦や(三浦の主張を信じれば)渡辺京二

http://miura.trycomp.net/?p=4675
 私は、当時豊臣秀吉や家康がキリスト教を禁教としたこと自体は、日本という国と文化を守るために必要だったと思います。

などといっていたのは鳥居と似たり寄ったりの妄想の持ち主で「江戸時代のキリシタン迫害について居直らないと日本が外国に攻撃される」などとバカなことを考えてるからでしょうか?
 まあ、それはともかく、

https://www.sankei.com/premium/news/180513/prm1805130009-n1.html
 熊本日日新聞によれば、登録勧告発表の翌日の5日には、資産のひとつである熊本県天草市河浦町の崎津集落に過去最高の約1900人が訪れ、同市観光振興課は「予想どおりの勧告効果。これを機に、集落の価値を多くの人に知ってもらいたい」と意気込んでいるという。

だそうですし、これであのあたりをめぐる世界遺産・観光ツアーが組まれるんですかね。

【追記その2】

https://www.sankei.com/premium/news/180513/prm1805130009-n1.html
 「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に登録される見通しとなった。登録勧告があった遺産は、現存する国内最古のキリスト教会の国宝「大浦天主堂」(長崎市)や、江戸幕府の禁教政策の下で信仰が維持された集落など12の資産で構成されている。
(中略) 
 さて、勧告を受けて動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開された長崎県制作の2本のアニメを見た。3分版と1分版という簡潔な作品だ。禁教下で離島へ移り住み、仏教徒を装い祈りをささげたキリシタンの歴史を紹介するものだ。正直にいうと大きな不満が残った。それは、わが国でキリスト教が禁止された理由についてまったく触れられていないからだ。
(中略)
 以上の記述はすべてフロイスの『日本史』によっている。
(中略)
 同書からはキリスト教ポルトガルが日本をじわじわと蹂躙(じゅうりん)し、強い危機感を持った秀吉がこれに反撃を加えるようすが伝わってくる。こうした前史を省いて、潜伏キリシタンだけを切り取るのはどうかと思う。

 三浦小太郎や渡辺京二、鳥居徹夫だけでなく産経も「豊臣秀吉江戸幕府キリシタン弾圧」は「ヨーロッパの侵略の危険ガー(だから豊臣政権や江戸幕府など当時の日本政府悪くない)」だそうです。
 「昭和時代の慰安婦南京事件」どころか「江戸時代のキリシタン弾圧」まで「悪いのはスペインやポルトガルだ」と正当化せずにはいられない、彼らウヨは常軌を逸してると思います。
 つうかそもそも「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産世界遺産登録って申請したのは日本政府だし三浦や産経らウヨが妄想するような「日本たたき」じゃないでしょうに。

*1:そんなことを言うならそもそも最初から発言を紹介すべきではないでしょう。

*2:つまり1)「こんな女性はそもそも存在せず三浦が奴の脳内ででっち上げた架空の人物に過ぎない」、2)「そこまで酷くなくてもそんな発言は存在せず三浦が奴の脳内ででっち上げた架空の発言に過ぎない」ということです。

*3:ちなみに例のid:noharraはこんな怪しい話をツイッターで好意的に取り上げてるのだから心底呆れます。アホと違うか?

*4:朝鮮総連のこと

*5:まあ俺の知る限りそんな人はいませんが

*6:地方参政権だから「国の政治ではないですね。」

*7:昭和天皇のこと

*8:「実名と同じヤン」「原作者がいじわるばあさんの作者やろ」「お母さん役の声優って和風総本家のナレーターやってる人やろ」つう話です。

*9:エイケン

*10:著書『気の持ちようの幸福論』(2012年、集英社新書)、『屈折万歳!』(2015年、岩波ジュニア新書)、『解縛:母の苦しみ、女の痛み』(2016年、新潮文庫)など

*11:グジャラート州首相を経てインド首相

*12:福州市党委員会書記、福建省長、浙江省党委員会書記、上海市党委員会書記、国家副主席、党中央軍事委員会副主席、国家中央軍事委員会副主席などを経て党総書記、国家主席党中央軍事委員会主席、国家中央軍事委員会主席。

*13:具体的にどこよ?

*14:正確には「ロヒンギャ弾圧を支持する側の声」ですね。そんなもんを「ミャンマー側の声」とよんでいいかは疑問ですし、仮にミャンマー人多数派がそうでも、人権侵害とは多数決で正当化できるもんではありません。

*15:著書『韓国語はじめの一歩』(2000年、ちくま新書)、『歴史認識を乗り越える』(2005年、講談社現代新書)、『心で知る、韓国』(2012年、岩波現代文庫)、『入門 朱子学陽明学』(2012年、ちくま新書)、『朱子学化する日本近代』(2012年、藤原書店)、『新しい論語』(2013年、ちくま新書)、『北朝鮮とは何か』(2015年、藤原書店)、『朝鮮思想全史』(2017年、ちくま新書)など

*16:いわゆる「南ベトナム解放民族戦線」について「解放じゃない、北ベトナムの傀儡で侵略だ」とか以前ぬかしてた三浦が「ポリサリオ解放戦線」と書くのは深い意味があるのかないのか気になるところです。恵谷の著書名は「解放」なしの「ポリサリオ戦線」ですしね。

*17:1986年刊行

*18:何も外国の人権問題に日本人の興味が薄いのはid:noharraid:Mukkeが騒ぐ「チベットウイグル」だけではない。「西サハラ」なんかもっと知られてないわけです。なお、西サハラについては■赤旗『笠井議員が西サハラ代表と懇談』(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-04-25/2013042502_03_0.html)を紹介しておきます。

*19:西サハラ関係の著書に『赤いラクダ:ポリサリオ解放戦線体験記』(1996年、第三書館)、『サハラの狼:エル・ワリの生涯』(1999年、読売新聞社

*20:1987年に集英社から単行本が刊行。後に集英社文庫

*21:つうかそんなん産経や自民党だって支持してると思いますが。支持しないのは酒井のような常軌を逸したバカウヨだけでしょう。

*22:著書『池田屋事件の研究』(2011年、講談社現代新書)など

*23:大政奉還も当然ながらこの考えに基づくわけです。

*24:著書『日本政治思想史:十七〜十九世紀』、『近世日本社会と宋学(増補新装版)』(2010年、東京大学出版会)、『東アジアの王権と思想(増補新装版)』(2016年、東京大学出版会)など

*25:朝鮮学校差別に反対し、民族教育としての意義を認める人にしても「手放しで応援」というのは少ないんじゃないか。

*26:森友も加計も日大危機管理学部も全て問題があるから批判されてるのだし、これらを批判することと「朝鮮学校についてどう考えるか」と何の関係もありません(そもそも加計森友なんざ「安倍を公然と擁護する人間」の方が少ない。このバカは「批判者は全て左翼」とデマ飛ばしたいようですが)。

*27:産経の記事自体がデマの疑い濃厚なのになんなんでしょうか、このバカさ?。「デマ記事常習・産経(過去に辻元清美氏に名誉毀損の民事提訴されて惨敗、「対馬は危なくない」と対馬市に抗議されるなど)の記事を信じる(あるいは信じるふりをする)」なんてid:noharra全共闘何チャラは「ボクはおつむの弱いバカです」あるいは「バカの振りをしたデマ野郎です、産経と同類のゲス野郎です」と自白してるのも同然です。

*28:産経の記事自体がデマの疑い濃厚なのになんなんでしょうか、このバカさ?。「デマ記事常習・産経(過去に辻元清美氏に名誉毀損の民事提訴されて惨敗、「対馬は危なくない」と対馬市に抗議されるなど)の記事を信じる(あるいは信じるふりをする)」なんてid:noharra全共闘何チャラは「ボクはおつむの弱いバカです」あるいは「バカの振りをしたデマ野郎です、産経と同類のゲス野郎です」と自白してるのも同然です。

*29:柏崎市議会議員 三井田孝欧氏のブログから 柏崎拉致事件についての証言文字おこし紹介(http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01055)のこと

*30:もちろん『id:noharraの「劉暁波伝」誤読』であって事実でない可能性もあります。また『劉暁波伝』紹介としては正しくてもそもそも『劉暁波伝』の認識がおかしい可能性もあります。

*31:もちろんそうした運動が中国において熱烈支持されてるわけでもなければ、政府の弾圧がないわけでもないでしょう。

*32:まああれらを戦争犯罪として報道するのは朝日だけでないですし、「公式見解」としては日本政府も河野談話その他で非を認めてる話です。

*33:板門店宣言のこと

*34:盧武鉉政権大統領秘書室長、「共に民主党」代表を経て大統領

*35:著書『沖縄島嶼経済史:一二世紀から現在まで』(2002年、藤原書店)、『琉球の「自治」』(2006年、藤原書店)、『琉球独立への道』(2012年、法律文化社)、『琉球独立論』(2014年、バジリコ)、『琉球独立宣言』(2015年、講談社文庫)など

*36:渡辺京二著、2017年、新潮社

*37:1858年の日仏修好通商条約締結後、フランス人神父によって1865年に完成。1953年に国宝指定。

*38:著書『カクレキリシタンの信仰世界』(1996年、東京大学出版会)、『カクレキリシタンの実像』(2014年、吉川弘文館)、『潜伏キリシタンは何を信じていたのか』(2018年、角川書店)など

*39:著書『逝きし世の面影』(2005年、平凡社ライブラリー)、『北一輝』(2007年、ちくま学芸文庫)、『日本近世の起源』、『神風連とその時代』、『なぜいま人類史か』(以上、2011年、洋泉社新書y)、『ドストエフスキイの政治思想』(2012年、洋泉社新書y)、『私の世界文学案内』(2012年、ちくま学芸文庫)、『無名の人生』(2014年、文春新書)、『近代の呪い』(2015年、平凡社新書)、『私のロシア文学』(2016年、文春学藝ライブラリー)など

*40:当然ながら三浦らの認識では鎖国対象国(スペイン、ポルトガル、イギリス)には侵略意図はあっても、対象外のオランダには「侵略意図はなかった」ということになるのでしょう。

*41:まあ、それは弾圧が行われていた江戸時代よりもむしろキリスト教が公認された明治以降のことでしょうが。内村鑑三とか。

*42:とはいえ仏教、儒教儒学)、神道あたりの影響の方が大きい気はしますが。

*43:共産党」の3文字で済むことをわざわざこう表現するのが謎です。三浦や渡辺的には「マルクス主義前衛党と共産党は違う」のか?

*44:実際どうか知りませんけどね。

*45:別にユネスコ登録するまでもなく「キリシタン弾圧してた」のは事実ですからね。

*46:むしろ「常任理事国の資格はない」という批判が来るとしたらもちろんそんなことではなく慰安婦南京事件などに対する安倍自民の否定論でしょうねえ。

*47:まあ、キリスト教弾圧云々というなら、江戸時代なんぞより、例えば小説「少年H」などで描かれた戦時中のキリスト教徒迫害でしょう(まあ他にも有名どころでは創価学会PL教団、大本などが弾圧されてますが)。が、それにしたって「ああした戦時中の宗教迫害」について「何の問題もない」などと居直らない限り、誰も日本政府批判などしないでしょう。もちろんキリスト教団や創価、PL、大本などほとんどの宗教教団(神道系を除く)が靖国に批判的なのもそうした弾圧の記憶があるからです。