「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート139(追記・訂正あり)

■本日は天長節(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4541
 今時「天皇誕生日」でなくて「天長節」ですか。つうことは三浦は「文化の日」のことを未だに「明治節」といってるんでしょうか(苦笑)。なお、三浦が「建国記念の日」のことを「紀元節」と未だに言ってることは既に知っています。

 この時*1NHKからの依頼で、三島由紀夫作詞、黛敏郎作曲の「祝婚歌カンタータ」がNHK交響楽団によってNHKホールで演奏され、テレビでも放映されたとのことです。この曲ぜひ聞いてみたいけれど、NHKこういう番組こそ(ボーガス注:天皇誕生日で)再放送してくれればいいのに。

 いやー、そんなのを希望するのは三浦のような極右だけでしょう。天皇・皇后夫妻ですら希望するかどうか。
 なお、ウィキペ「ミッチーブーム」によればほかにも

■祝典行進曲(作曲:團伊玖磨
 1959年4月10日の結婚の儀の一連の式終了後に行われた馬車による祝賀御列の儀の際に演奏されたと思われることが多いが、実際には演奏されていない。
 現在は入学式や体育祭、卒業式などに使われることが多い。また、テレビで天皇・皇后夫妻(当時は皇太子夫妻)の成婚パレードが映る際にもよくBGMとして流れる(パレードで演奏されたとよく誤解されるのはこのためである)。
 1964年の東京五輪及び1984年のロサンゼルス五輪の開会式、1990年(平成2年)の即位の礼、1992年の天皇訪中時の中国側の歓迎晩餐会、2005年(平成17年)の黒田慶樹氏と紀宮清子内親王との結婚式で演奏された。
■皇太子殿下御成婚祝典序曲(作曲:芝祐靖(宮内庁楽部楽師)、演奏:宮内庁式部職楽部)

などがつくられたそうです。
 また

■新・祝典行進曲(ウィキペ参照)
 1993年(平成5年)團伊玖磨によって作曲され、1993年6月9日、皇太子徳仁親王と小和田雅子氏の結婚の儀のパレードで宮内庁楽部ほかにより演奏された。

だそうです。


■崔承喜、川端康成が絶賛した舞踏家(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4538

 朝鮮人舞踏家が日本の一流の知識人にも大衆にも共に愛され、しかも堂々と民族の誇りを語り、また日本人も彼女の民族の美質を讃える、これは掛け値なしに私は素晴らしいことだったと思います。

・極右・三浦の言う「一流の知識人」に左派の村山知義が入るのかどうかが気になります。

村山知義(劇作家)
「崔承喜は彼女の肉体的天分と、長い間の近代舞踊の基本的訓練の上に、古い朝鮮の舞踊を生き返らせた。これこそ優れた芸術家のなしうる特典であり(中略)我々は彼女によって、はじめて遠い時代の半島の隆盛時代の豊穣だった、しかしその後殆ど煙滅に帰せられた芸術の姿に接することができた。我々は、日本的なるものの母の母の、そのまた母の息吹を感じることができた」

として、名前を挙げてると言うことは一応入ってるんでしょうか。

村山知義(ウィキペ参照:1901〜1977年)
・1925年(大正14年)12月日本プロレタリア文芸連盟(プロ連)創立大会に出席、美術部員となる。
・1927年11月、蔵原惟人らと前衛芸術家同盟(前芸)を創設。
・1929年2月日本プロレタリア劇場同盟(プロット)を結成、その中央執行委員に就任。7月「暴力団記」(『戦旗』1929年7月 1930年1月 日本評論社刊)が佐野碩*2演出、左翼劇場で上演(検閲により『全線』と改題)。「暴力団記」は、1923年に京漢鉄道の労働者の組合結成にたいし軍閥暴力団などを使って弾圧、ゼネストをもって立ち上がった組合の指導者が虐殺された中国革命運動史上で著名な「二・七惨案」に材を取った戯曲。佐野の演出もあり大きな成果をあげ、村山の代表作のひとつとなった。
・1930年2月藤田満雄、小野宮吉*3脚色の徳永直原作「太陽のない街」を演出する。
・1930年(昭和5年)5月治安維持法違反容疑で検挙、12月保釈。1931年5月日本共産党入党。
・出獄後、1934年、新協劇団を結成するが1940年8月、治安維持法違反容疑で逮捕され、新協劇団は強制解散させられた。
■戦後
・1946年2月新協劇団(後に東京芸術座)を再建、ふたたびその中心人物として活躍した。1965年の日本民主主義文学同盟の結成に参加、副議長を務めた。
・1977年3月22日、渋谷区千駄ヶ谷代々木病院で死去。
■著書
・『村山知義戯曲集』上、下(1971年、新日本出版社
・『戯曲 ベートーヴェンミケランジェロ』(1995年、新日本出版社
・『新選組』(2003年、河出書房新社
・『忍びの者(1)〜(5)』(2003年、岩波現代文庫)

・もちろん崔承喜を川端らが評価したことは悪いことではない。問題はこうしたことをネタに三浦のようなウヨが日本の朝鮮植民地支配での問題点(例えば慰安婦)を無視、軽視しようとすることです。

 私はこれはほぼ正直な彼女の感想だったと思いますよ。

 三浦も書いてるように「これ以外の発言は事実上許されてない」のだから「正直な感想」と決めつける根拠は何もありません。全くいつもながら三浦もでたらめな男です。


■『韓国民主化から北朝鮮民主化へ』*4金永煥氏 講演会 東京12/14(木)、大阪12/15(金) 
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01246
 問題はこの金氏のいう「北朝鮮民主化」とは何なのか、ですね。
 そのあたりはこの講演会なり、彼の書いたという本なりで解るのでしょうが。まあ一般論、抽象論としては「北朝鮮に限らず」、誰も「民主化」には反対しないでしょう。俺も反対はしません。とはいえそれが「米軍の軍事攻撃で北朝鮮政権転覆してもかまわない」などの暴論であるならば批判せざるを得ないわけです。
 「目的が正しければ手段はどうでもいい」というわけにはいかない。まあ、極右の三浦が宣伝してるようではそのあたり危惧せざるを得ませんね。そしてこうした「怪しげな本」の翻訳に手を出してる石丸次郎と「石丸を幹部として処遇するアジアプレス」にはやはり「疑いの目」を向けざるを得ません。


■アジアン・リポーターズ『韓国民主化から北朝鮮民主化へ』 韓国の80年代〜90年代、主体思想派全盛期の大学
http://asian-reporters.com/krsahaideology/
・まあ今や日本ウヨとつるむようになったらしい御仁の本ですからねえ。主体思想派(北朝鮮シンパ)が一定の政治力を有していたとしても「全盛かどうか」は、この本だけで判断するのは危険でしょうねえ。
・また、仮に「当時、主体思想が韓国内において全盛だった」としても、それは当然ながら「今もそうだ」とはならない。まあ俺も韓国については無知ですが常識的に考えて今時左派、「太陽政策支持のハト派」でも「北朝鮮を手放しで評価する人」もほとんどいないでしょう。
・まあ基本的には嫌韓国・反北朝鮮の非常識極右の与太記事であり、そうした「トンデモな観点」から金永煥氏が「高く評価される」わけですが、まあ、そうしたバイアスを除けばある程度勉強にはなります。

 映画館では上映前に国歌が演奏されたし、政府がコメの消費を減らそうと雑穀と混ぜて食べるように指示したため、学校では昼休みになると先生が弁当の検査までした。
 大学でも軍事教練の授業があって、前線入所訓練というものまで受けたと話すと、「ええ、本当ですか?」と驚く学生かいるほどだから、この間、世の中は簡単に説明できないほど大きく変わったのだ。そんな学生たちを相手に、やたらと「八〇年代にはね……」と言ったところで、陳腐で退屈な説明に過ぎないだろう。
(中略)
 今の大学生には想像もできないことだろうが、当時は警察が大学に常駐していた。外国の映画やドラマに出てくるように「キャンパスポリス」の名札をつけ、学内の治安を担当する鎮圧部隊が常駐していた。いつ、どこで学生がデモをするかわからないので、デモが始まったらすぐに逮捕しようと真っ黒な鎮圧服とヘルメット、盾、鎮圧棒で武装した数個中隊が学内に陣取っていたのだ。

 これが「全斗煥時代の話」だそうですからねえ。
 経済的な面はともかくおよそ民主的とはいえないでしょう。それが30年たって「国家保安法が今もある」など問題点はある物の民政移管したのだから、「韓国民主化運動は一定の成果を得た」と評価できるでしょう。


■「独裁国家北朝鮮」(メディアソフト社)に、帰国事業について書きました。(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4534
 このメディアソフト社ですが刊行本が

『「集団的自衛権」でさらに強くなる日本』(2014年)
『感謝せずにはいられない!旧日本軍の「泣ける話」』(2015年)
『世界大嫌韓時代:韓国の常識は地球の非常識』(2015年)
『世界に感謝される日本:日本を愛していてくれる国が、世界にはいっぱいある!』(2015年)

ですからねえ。商売ウヨかがちウヨかはともかく非常識ウヨの訳です。
 次に三浦が紹介する共著者についてみてみましょう。

・政治と忖度に踏みにじられた拉致被害者西岡力
・史上最悪の中朝関係と習近平独裁体制(河添恵子
・日本の「良識」が今日の北朝鮮という妖怪を生んだ(加瀬英明

 この「産経新聞常連執筆者」の三人については俺も極右活動家としてある程度知っていますので特に説明はしません。興味のある方は彼らの名前でググれば「どんな右翼著書を出してるのか」「どんな右翼団体の役員をやってるのか」がわかるでしょう。ここでは俺が知らない右翼活動家について触れていきます。

朝鮮半島問題解決を阻害する「戦後レジーム」の正体(渡邉哲也

でこの渡邉がどんな本を出してるかというと

・『中国経済はどこまで死んだか 中国バブル崩壊後の真実』(宮崎正弘*5、田村秀男*6との共著、2016年、産経新聞出版
・『米中開戦:躍進する日本』(2017年、徳間書店
・『沖縄を本当に愛してくれるのなら県民にエサを与えないでください』(惠輶之介*7との共著、2017年、ビジネス社)
・『日中開戦2018:朝鮮半島の先にある危機』(2017年、祥伝社

ということで予想通り非常識ウヨのわけです。米中戦争も日中戦争も今後あるわけもない。
 しかし「エサ」とは「政府補助金の比喩」でしょうがよくもまあこんな沖縄県民を侮辱したバカなことがいえたもんです。
 そして三浦小太郎もよくもまあこんな男と共著が出せるもんです。それにしてもこの三浦の行為を「三浦が役員を務める守る会」の会員で自称「沖縄基地問題で翁長氏らを支持する」という男id:noharraはよくもまあ黙認できるもんです。俺なら「三浦のような沖縄差別者が役員を務める会にはいられない」として退会してますけどね。
 まあ、「沖縄差別者」渡邉と共著を出してるのが「百田尚樹あたり」ならid:noharraもためらいなく非難してるのでしょうがね。何があっても「神様、仏様、三浦小太郎様」は非難できないようです。

北朝鮮は日本の「宿痾」である(田中秀雄)

 田中はウィキペディアやアマゾンによれば

・東亜連盟の流れをくむ石原莞爾平和思想研究会をはじめ、台湾研究フォーラム、日韓教育文化協議会、軍事史学会、戦略研究学会等の会員。南京事件否定論の立場に立つ映画『南京の真実』第一部*8『七人の死刑囚』については高く評価している。
■著書
西村幸祐編『中学生にも分かる慰安婦・南京問題』(2007年、オークラ出版
【翻訳】
ジョージ・ブロンソン満洲国建国の正当性を弁護する』(2016年、草思社

ですからこれまた相当の非常識極右です。

金王朝支配を支える主体思想(拳骨拓史)

拳骨はウィキペディアやアマゾンによれば

・名越二荒之助の講義に深い感銘を受け、師事。
■著書
『中国が憧れた理想の国日本:学校では教えない本当の歴史』(2008年、草思社
日中韓2000年の真実:なぜ歴史のウソがまかり通るのか』(2011年、扶桑社新書
『韓国人に不都合な半島の歴史』(2012年、PHP研究所
『「反日思想」歴史の真実』(2013年、扶桑社新書
『韓国「反日謀略」の罠』(2014年、扶桑社)

ですからこれまた相当の非常識(以下略)
 しかしこんな拳骨が

・『兵学思想入門:禁じられた知の封印を解く』(2017年、ちくま新書)

なんて本を出すんですから「筑摩書店は大丈夫なのか?」とげんなりしますね。

北朝鮮問題を極東開発の布石に使うロシアの思惑(田中健之)

田中はウィキペディアやアマゾンによれば

 玄洋社初代社長平岡浩太郎の曾孫として福岡市に生まれる。また黒龍会を創立した内田良平の血脈道統を継ぐ親族でもある。 幼少より玄洋社黒龍会から大きな影響を受け、大アジア主義大陸浪人など、アジア独立運動史上における日本の民間志士の役割について専門的に研究している。

ですからこれまた相当の非常識(以下略)。
 なお、「自称ロシア通らしい」田中には

・『実は日本人が大好きなロシア人』(2014年、宝島社新書)
・『北朝鮮の終幕:東アジア裏面史と朝露関係の真実』(2017年、ベストセラーズ

という本があるようです。
 つうことでまあ予想通りですがウヨばっかですね。ググってもよくわからない御仁もいますが。


■「ダライ・ラマ声明1961一2011」(集広舎)が発売されました。(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4536
 ダライの本なら

・『ダライ・ラマ、イエスを語る』(1998年、角川21世紀叢書)
・『ダライ・ラマ自伝』(2001年、文春文庫)
・『ダライ・ラマ「死の謎」を説く』(2008年、角川ソフィア文庫)
・『ダライ・ラマ「語る」』(2010年、小学館101新書)
・『空の智慧、科学のこころ』(茂木健一郎との共著、2011年、集英社新書)
・『傷ついた日本人へ』(2012年、新潮新書)
・『人間はひとりで生きられない』(2012年、学研M文庫)
・『ダライ・ラマ般若心経を語る』(2014年、角川ソフィア文庫)
・『チベットわが祖国:ダライ・ラマ自叙伝』(2015年、中公文庫)
・『愛と信念の言葉』(2016年、PHP文庫)

と既に大手出版社から出したことがあるのによりによって「福岡のローカル出版社」の上、

・「自衛隊拉致被害者を救出せよ」と放言する喜多由浩のトンデモ右翼小説『アキとカズ:遥かなる祖国』(2015年)
原田義昭*9『主権と平和は「法の支配」で守れ:中国の違法開発を「国際仲裁裁判所」に訴えよ』(2017年)

を出すなど、露骨に右翼な集広舎から出すとかダライ一味もどんだけ常識が無いんですかね。過去に本を出してる角川、文春、小学館集英社、中公から出せばいいのに。

 1961年から2011年まで、ダライ・ラマ法王が毎年3月10日(1959年、チベットの首都ラサでチベット民衆が決起し、中国軍の残酷な弾圧を受け、完全に中国軍の占領下におかれた日)発表してきた声明をまとめたものです。ここで、1961年のものを紹介します。
「1959年3月10日、チベット国民がチベットの独立を重ねて主張した時、外国支配による苦しみはすでに9年間に及ぼうとしていました。残念ながら、チベットは今なお他国による支配が続いています。しかし私は、チベットの人々が挫けずゆるぎない精神を持ち続けていること、そして独立を取り戻すその日まで闘い続ける覚悟であることを知り、誇りに思っています。」
(中略)
「先日、国連総会において植民地独立付与宣言が決議されました。チベットは最近まで独立国でしたが、現在は植民地の状態にあります。いずれにせよ、私たちには自決権を否定される理由がありません。」
(中略)
「また、インド、ネパール、ブータン、シッキム*10に亡命した何千人もの同胞には、祖国に帰還できたその日のために、より幸せな独立国家チベットを築く準備をするという重い責任が私たち一人一人にあるのだということを覚えていてほしいと思います。」

 つまりはダライは当初は独立を主張し「CIAの支援でゲリラ戦をやっていた」が「ニクソンの訪中」で米国に見捨てられたことで「自治権拡充路線に移行した」ということです。しかし今になってこんな独立希望発言なんか出版して何か意味があるんでしょうか?

 こうして1961年の声明を改めて読むと、世界は(日本ももちろん)「真理と正義の声」に真剣に耳を傾けてこなかったことをいまさらながら感じざるを得ません

 1961年時点で三浦ら日本ウヨが「チベット支援」なんかした事実はないでしょうに、自分を棚上げして、よくもまあこんなことがいえるもんです。三浦らがダライを政治利用するようになったのはダライのノーベル平和賞受賞後(1989年以降)でしょうに。


■今年はスコット・ジョプリン没後100周年(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4530
 ちなみに「ほかに没後100年の人間には誰がいるか」について、ウィキペ「1917年」を見てみました。
 割と有名な人物では

ドガ(1834〜1917年)
 印象派を代表するフランスの画家。
ロダン(1840〜1917年)
 フランスの彫刻家。日本では『考える人』で知られる。
ベーリング(1854〜1917年)
 ドイツの医学者。1901年に「ジフテリアに対する血清療法の研究」で第一回ノーベル生理学・医学賞を受賞。
・片山東熊(1854〜1917年)
 明治時代の建築家。国宝に指定された旧東宮御所(現・迎賓館)が代表作。
ザメンホフ(1859〜1917年)
 世界初の人工言語といわれるエスペラントの考案者

などが没後100年ですね。
 一方「生誕100年」の人間としては

ケネディ(1917〜1963年)
  米国大統領
・朴チョンヒ(1917〜1979年)
  韓国大統領
・インディラ・ガンジー(1917〜1984年)
  インド首相。初代首相ネールの娘。
・マルコス(1917〜1989年)
  フィリピン大統領

などがいます。なお、単なる偶然ですがケネディ、朴、ガンジー全て暗殺で死んでることが興味深い気がします。

 「スティング」という映画があって、私は大変好きなのですが(未見の方はレンタルすることをお勧めします。私はロバート・レッドフォードの最高傑作はこの映画ではないかと)この映画の魅力は、スコット・ジョプリンという人の音楽を使ったところにもあった。

・最高傑作かどうかはともかく代表作の一つではあるでしょう。出世作明日に向って撃て!』(1969年)は当然代表作ですが後は何でしょうか。
・軽快な音楽は確かにスティングの「喜劇映画」としての面白さを強調してるとは思います。
・小生は「スティング」(1973年)は地上波で見ましたがあまり面白くなかったなあ。それは別にあの映画が悪い映画だということではなく、不幸にも小生が事前にあの映画のネタばらしを読んでしまったからです。
 「男はつらいよ」のように「寅さんは失恋する」つう落ちが解っていても何ら問題ない映画もありますがスティングはそうではないでしょう。
【以下ネタばらしを書くのでご注意】
 早川書房の月刊雑誌「海外ミステリ」の特集だったと思うんですが「海外ミステリ評論家100人が回答する私がすすめる海外ミステリ映画3本」みたいな特集があった(そう記憶していますがうろ覚えなので雑誌名などが違うかもしれません)。普段「海外ミステリ」なんて雑誌は読まないんですが「映画」というあたりで興味を持った。
 でそこでは

・マルタの鷹*11(1941年)
ダイヤルMを廻せ!(1954年)
・裏窓*12(1954年)
死刑台のエレベーター(1958年)
・サイコ*13(1960年)
太陽がいっぱい(1960年)
俺たちに明日はない(1967年)
黒衣の花嫁*14(1968年)
明日に向って撃て!(1969年)
ダーティハリー(1971年)
タクシードライバー(1976年)
ダイ・ハード(1988年)
羊たちの沈黙*15(1991年)

などが紹介*16されていました*17が、スティングも紹介されていました。
 で、「スティング」紹介者は「完全なネタばらしはしたくないがある程度ネタを割らないと興味を引けない」と思ったんでしょう。こんな風に書いてました。
 「スティングには最後に大どんでん返しがあって、途中に『主人公をつけ狙う殺し屋の意外な正体』つう小どんでん返しがある」
 まあ「この程度じゃネタばらしじゃねえよ」と思う方もいるでしょうが「スティングは軽快な音楽から考えて喜劇。主人公が死ぬなどのバッドエンドはあり得ない」という前提、予備知識があれば見ていて「最後のどんでん返し」もすぐに解ります。
 『殺し屋の意外な正体』も見ていて「ああ、あいつか」つうのは察しがつく。なので今ひとつ楽しめなかったですね。スティングというのは「それなりにひねってはあります」が「とてつもなくひねってるわけではない」ので簡単なヒントでもネタはすぐにばれます。
 「どんでん返しがあるって聞いてたけど最後まで解らなかった、ああいうのは予想できない」つう映画ではない。
 それはともかく、「最後のどんでん返し」はともかく、「殺し屋の意外な正体」は明らかに変ですよねえ。
 何せ主人公はすんでの所で仲間に救われるまで「殺し屋の正体」に全く気づいてない。仲間が来なければ確実に殺されていました。一方、殺し屋の方は「殺し屋とは思えない風貌*18」のおかげでかなり早い段階で「彼の信頼」を得てやすやすと接近するわけです。
 主人公の仲間が殺し屋から主人公をすんでのところで救いますが、あの設定だと殺し屋はもっと早い時点でいくらでも主人公を簡単に殺せた。まあ「ターゲットを完全に油断させてから殺し、被害者のショックを受ける姿を見ること」に喜びを感じてる変人つう設定だったかと思いますがその慢心(?)が失敗を招くわけです。
 ちなみに上で題名を紹介した「マルタの鷹」「ダイヤルMを廻せ!」「サイコ」「スティング」などをウィキペディアで見てみましたが、ほとんどのものが「犯人が誰か」「落ちが何か」などについて完全にネタばらしされてますね(「死刑台のエレベーター」のようにおちがネタばらしされてない物もありますが)。


■「重慶無名戦士へ」 ある兵士の書いた詩(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4526

 私は大東亜戦争*19中に書かれた詩をいくつか読んだことがありますが、高名な詩人の書いたものでも、高村光太郎三好達治のものを除けば、あまり感銘は受けませんでした。その理由はここでは述べません*20が、むしろ、戦場に赴いた兵士たちの詩の中に、本当に感動的なものがあるように思います。一つをここで紹介します。
重慶軍無名戦士へ
(中略)
 何時の日か かならず何時の日かに
 君の出血がきれいな伝説になるような
 巨きな中国がもりあがってくる
 その日まで
中華民國三一年*21六月七日 僕は君を仆した
 作者は岩井五郎という人、私はこの方については全く知りません。1942年6月に書かれたこの詩を、私は戦中の愛国詩、戦争詩の研究者の著作「幻影解 大東亜戦争」(今村冬三 葦書房)で偶然知りました。

 何で三浦が感動するんだかさっぱりわかりませんね。
 三浦はこの詩について

この詩についてはどんな解説も不要と思います。

といっていますが、まあ俺の理解だと「俺(日本兵)はお前(中国兵)をぶっ殺したが仕方が無かったんだ、これは『巨きな中国がもりあがってくる』ための正義の戦いなんだ」つう話でしょうね。
 岩井が「本当に中国兵を自分で殺したのか」、それとも「戦場経験が無いのに兵隊の話を聞いて詩を作ったのか」はこれだけではわかりませんが、どっちにしろ「あの戦争が正義の戦争とは到底いえないこと」「日本の侵略戦争であること」を現在の我々は知ってるわけです。
 これが「幕末日本の内戦(薩摩・長州対幕府)」「ロシア革命後の内戦(白軍対赤軍)」「国共内戦」での話なら「俺はお前をぶっ殺したが仕方が無かったんだ、これは俺にとって正義の戦いなんだ」という主張に感動できるかもしれませんが。
 後世の我々の目から見れば「三浦のような戦前礼賛極右」はともかく岩井の主張「この戦争は聖戦だ」は事実に反する明らかなデマです。明らかなデマに「感動する」つう三浦ってどういう神経してるんですかね?


■12月10日 金民柱さんをしのぶ会のお知らせ
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01245

高二三(新乾社)

 高二三氏の名前でぐぐると解りますが「新幹社」が正しいです。こういう文章で堂々と間違えるとはなかなか三浦もやることがでたらめですね(苦笑)。


■アジア自由民主連帯協議会『報道各位 日本郭文貴後援会記者会見のお知らせ』
http://freeasia2011.org/japan/archives/5332

 王岐山*22が、事実上の政界引退に追い込まれつつあるのは、この郭氏の告発によるものだと考えられます。

 おいおいですね。王氏は確かに党中央規律検査委員会書記、党中央政治局常務委員は退任したとはいえ

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017103000484
 香港紙・星島日報は消息筋の話として、中国共産党王岐山・前中央規律検査委員会書記が習近平国家主席(党総書記)の要請を受け、来年3月に国家副主席に就任するとの見通しを伝えた。外交や安全保障などで引き続き習氏を支えるという。

http://www.sankei.com/world/news/171025/wor1710250008-n1.html
 今後の去就に関しては、さまざまな観測が流れている。習氏は来年3月、不正・汚職を取り締まる新たな機関「国家監察委員会」を発足させる予定で、王氏がそのトップに座るとの情報は以前からある。

なんて報道があるのによくもまあここまで吹かせるもんです。


■アジア自由民主連帯協議会『第30回講演会「中国の臓器売買の実態」講演録』
http://freeasia2011.org/japan/archives/5313

 この中国の臓器売買については、いまだに証拠が出てきていないことを野村氏は述べたうえで、臓器を(多く法輪功修練者の場合)抜き取った後、患者や遺体を完全に燃やしてしまっているのではないかと述べました。

 やれやれですね。「証拠はない」と渋々認めながらそれでも「やってる」と決めつけるのだから野村もいい度胸です。さすが菅元首相を「市民の党疑惑」などというガセネタで攻撃しただけのことはあります。まあ、野村のようなウヨ以外はそんな菅氏誹謗の与太は相手にせずほとんど効果はなかったのですが。
 今回の中国誹謗ネタもほとんど誰も相手にしない惨状です。

 来年1月23日に、国会議員会館でこの問題をテーマにした組織の正式な発足式とシンポジウムを企画していると述べ、マスコミを含め、多くの人たちが関心を示してほしいことを訴えました。

 一体どんな代物になるのか、そのときになったら突っ込みたいと思います。


ベトナム新党日本支部長 アウン・ミン・ユンさんが、11月19日、心臓病にて亡くなりました。(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4514

 ベトナム共産主義独裁から解放され、自由で民主的な国となることを求め続けてきたユンさんに、心から敬意と哀悼の意を表します。

という三浦ですが、まあ、三浦に限りませんが最近の日本ウヨが敵視してる共産国ってもっぱら「中国、北朝鮮だけ」ですよねえ。三浦だって「中国、北朝鮮への敵意>越えられない壁>ベトナムラオスキューバといった中朝以外の共産国への敵意」のわけです。
 三浦に限らず「ベトナム戦争南ベトナム北ベトナムに負けたことが悔しい」とかいう右翼はまず今は見ない。
 金正日北朝鮮国防委員長(朝鮮労働党総書記兼務)がなくなったときには弔意表明をしなかった日本政府もフィデル・カストロ(元キューバ首相、元キューバ共産党第一書記)死去時には「国との国との付き合い、礼儀として」弔意表明するし、それにほとんどのウヨも文句言わない。
 つうか「共産党独裁時代のソ連・東欧」や中国の指導者の死去の場合も「武力蜂起した反チャウシェスク派によって処刑されたチャウシェスクルーマニア大統領のような特異なケース以外は」日本政府も弔意表明は普通にしていたと思います。金氏の場合が例外的なわけです(まあ北朝鮮との間には国交がないという特殊事情はありますが)。
 ベトナムラオスキューバ打倒なんていう、ウヨの話はまず聞きません(別に打倒してほしいわけではないですが)。一方で慰安婦だの竹島だので「非共産国」韓国には悪口する。ここからは日本ウヨの行動原理が「反共オンリー」ではなく「反共プラスアルファ」だということがわかります。
 そのプラスアルファは「戦前日本批判は許せない、反日だ」とか「日本を上回る経済力を有して脅威だ」とかいう話の訳です。
 その結果「共産国であってもベトナムラオスキューバ打倒なんて話はまず聞きません」し、一方、共産国でなくても韓国は悪口されるわけです。
 それはともかくこのユンさんに限りませんが「敵の敵は味方」で三浦のような「南京事件否定論河野談話否定論に加担するデマ右翼」と野合して恥じないような人間(ほかにはダライ・ラマ一味、ラビア・カーディル一味など)は俺は全く評価しません。そんなんで民主化なんかできるわけもないでしょう。
 当然、俺はユン氏のような人間に対しては「死んでかわいそうという意味での一般的哀悼」ならともかくそれ以上の哀悼の意などありませんし、ましてや敬意などかけらもありません。
 むしろ「三浦みたいなデマ右翼と野合するとはユンとは本当に馬鹿な奴だ」と心から軽蔑している。


■酒井信彦『日本は米国の軍事的植民地だ』
http://sakainobuhiko.com/2017/11/post-314.html
 ここから「沖縄基地問題で安倍政権は沖縄の声に応えろ。辺野古への基地建設を強行するな!」「日米地位協定を改正しろ!」「不良米兵の犯罪に日本政府はもっときちんと抗議しろ!」といえばまだ、酒井もましですが「まずは憲法九条の改定」と言い出すのだから話になりません。
 こんなんは九条改憲支持か、九条護憲支持以前の話でしょう。
 本気で米国にガツンとものをいう覚悟が酒井ら日本ウヨにはあるんでしょうか。どう見ても酒井ら日本ウヨこそが「植民地奴隷根性のアメリカポチ」でしょう。


ラグタイムララバイ(三浦小太郎)のアマゾン書評:倉田真由美*23だめんず・うぉーかー (1) 』

 瀬戸内寂聴*24との対談が最高、もしかしたら、瀬戸内氏の最高傑作では?

 おいおいですね。「おまえは瀬戸内氏の著作を全部読んだのかよ」と小一時間問い詰めたくなります。まあ、たぶん三浦は「瀬戸内氏の著作ではなく、対談を最高傑作呼ばわりすること」で瀬戸内氏に悪口してるつもりなのでしょうが。三浦もいつもながらくだらないカス野郎です。「守る会会員」id:noharraもよくこんなカス男を「守る会の役員」として仰ぎ見ることができるもんです。


ラグタイムララバイ(三浦小太郎)のアマゾン書評『ビーチ・ボーイズ―リアル・ストーリー〈下〉』
 まあビーチボーイズについて小生は全く無知ですが、三浦が書評でもっぱら取り上げてるのはデニス・ウィルソンですね(もちろん「デニス・ウィルソン=ビーチボーイズ」ではないですが)。

■デニス・ウィルソン(1944年12月4日〜1983年12月28日:ウィキペ参照)
ビーチボーイズのメンバー(ドラム→キーボード)。ビーチボーイズ創立時のリーダーであるブライアン・ウィルソン(ボーカル、ベース)の弟。
・1969年にチャールズ・マンソンによるシャロン・テート*25殺害事件が起こるが、当時デニスはマンソンと楽曲の共作を行っている。これは事件後スキャンダルとなった。
・1971年、酔った勢いでガラスに突っ込み、手に大怪我を負い、ドラムが叩けなくなってしまう。このことが要因で、バンドはリッキー・ファターをドラマーとして加入させる。デニスはリッキーが脱退する1974年まで、キーボード担当としてステージに立っていた。
・1979年春にはビーチボーイズのボーカルであるマイク・ラヴ(ウィルソン兄弟のいとこ)をステージ上で公然と侮辱し、1年間除名処分となった。そのため1980年発表のビーチ・ボーイズのアルバム『キーピン・ザ・サマー・アライヴ』にはほとんど参加していない。
・1983年12月28日、泥酔状態のデニスはロサンゼルスのマリーナでヨットの甲板から海に飛び込み溺死。享年39。

つう悲劇の人に三浦が着目するのはわからないでもありません。


■スパイダース讃(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4500
 ザ・スパイダースつうのは1960年代のGS(グループ・サウンズ)ブームの時に人気だったGSの一つです。
 グループ解散後も芸能人として活躍してるメンバーとしては堺正章、井上順、かまやつひろしなんかがいますね。
 まあほかにも有名なGSとしてはザ・タイガース沢田研二岸部修三(現・岸部一徳)、岸部四郎など)、ザ・テンプターズ萩原健一など)があります(ウィキペ「グループサウンズ」参照)。
 で思うのはこれらのグループも今では「今のアイドルグループに何らかの形でつながってはいる」んでしょうし、『あの時君は若かった』(スパイダース)など現在でも有名な歌謡曲もあるわけですがまあ、GS時代をリアルタイムでは知らない俺(1970年代後半生まれ)のような人間にとっては「影も形もなくなってしまった」なあと。
 小生にとっては「GS解散後も歌手として活躍したジュリーこと沢田研二」はともかく、堺正章、井上順、岸部一徳*26岸部四郎萩原健一は歌手とかミュージシャンというよりも俳優イメージが強いわけです。
 特に小生にとって堺は日テレ「西遊記」シリーズ(1978〜1980年)の孫悟空役でコメディアン的なイメージが強いですね。 


■「ここは南ですか」「韓国の歌が聴きたい」 銃撃受けた北兵士が意識回復 韓国紙報道(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4511

 徹底した全体主義体制というのはそんなに甘いものではありません。ポルポト*27体制、スターリン*28体制、毛沢東*29体制、いずれも、民衆が蜂起し政権が打倒されて倒れたわけではありませんでした。

 ここで出てくる全体主義体制が「戦前日本の天皇制」「スペイン・フランコ*30政権」「チリ・ピノチェト*31政権」など右派ではなく全部共産系というのがウヨの三浦らしい(苦笑)。
 なお、スターリンと毛はともかく、ポルポトは「ベトナムの支援を受けた」とはいえカンボジア人によって打倒されています。

 (ボーガス注:ソ連、東欧で)共産主義体制が倒れた最も大きな理由の一つに、そこには人々を心から感動させる音楽も文学もなかったからだ(あったとしたら*32、それはその体制に根本的に反対する側、少なくとも面従腹背の側にしかなかった)と考えています。

 いやー最も大きな理由は「旧ソ連、東欧の経済がズタボロだったから」でしょうね。独裁でいいとはいいませんが、経済がある程度回っていれば、そう簡単には倒れないでしょう。
 で中国の改革開放とか、ベトナムドイモイとかは「そうした旧ソ連、東欧の失敗」を元にした経済改革路線の訳です。で、一定の経済的成功も収めている。
 つうか独裁かどうかと文化ってそんなに関係してるのか。もちろん文化面での政府批判なんかは難しいでしょうが、何も「優れた文化=政府批判」でもありませんからねえ。三浦の理解だと「江戸時代には優れた文化はなかった、民主主義じゃないから」「江戸時代に限らず前近代社会は民主主義じゃないので(以下略)」なんて訳のわからない話になりかねません。
 「政府礼賛プロパガンダがくだらないこと」には異論ありませんが、世の中には何も「政府批判か政府礼賛か」の二つしか文化の性格がないわけじゃありませんから。大体、この脱北兵士が聞きたがったという韓国のポップスなんて別に「政府擁護でもなければ」政府批判じゃないでしょう。
 日本だって若者に人気のポップスであるAKB48だのジャニーズだのは別に「政府擁護でもなければ」政府批判でもないわけです。

自由と民主主義は共産主義独裁より優位に立っている。

 「独裁」でいいのにわざわざ「共産主義」とつけるあたりがさすがウヨの三浦らしい(苦笑)。


阪神教育闘争論(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4507

 未だにこの一連の闘争は、朝鮮学校に対する自治体の補助金、支援の大きな根拠の一つとなっている。

 別に「根拠」にはなってないですよねえ(苦笑)。この闘争があろうがなかろうが「民族教育には意義がある」つう理解の元に補助金は出されてるわけです。
 まあ、朝鮮学校への補助金を評価する人間の多くはこの闘争に好意的評価するでしょうが、それは「根拠」という話ではない。
 また、朝鮮学校にとってこの事件は、ある種「栄光の歴史(ただし死者を出してるのでただただ栄光の歴史ではなく、苦悩に満ちた栄光の歴史ですが)」ではあるでしょうが。まあ、三浦のくだらない朝鮮学校に対する罵詈雑言「その他」に応対するのもバカバカしいのですがいくつか突っ込んでおきます。

 日本は戦前であれ戦後であれ、もちろん幾多の過ちを犯し社会矛盾にも悩んだとはいえ、スターリンに絶対専制政治といわれるいわれはない。

 じゃあスターリンじゃなくてルーズベルトチャーチルとか民主的政治家ならいいんですか?、と突っ込みたくなります。
 まあ三浦のことだから「戦前日本は専制政治じゃない」と強弁するんでしょうけど。つうかこんなん、阪神教育闘争と全く関係ないし。
 そもそも三浦のいう「幾多の過ちを犯し社会矛盾にも悩んだ」つうのは具体的になんなんですかね?。なんで「戦前の侵略戦争」とか「戦前の共産党などに対する権力弾圧」とか具体的にかけないのか。
 あの戦争を大東亜解放の戦争と強弁し、南京事件否定論河野談話否定論に加担するデマ右翼三浦のことですからどうせ心にもない虚言であって、「具体的になんですか?」と聞かれればまともに答えれやしないでしょうが。

 日本の一般国民の間には反天皇制運動どころか、むしろ、昭和天皇人間宣言、そして一九四六年からの神奈川にはじまる「全国巡幸」(昭和二十九年の北海道まで八年を有する)を、少なくとも多数の日本民衆は歓迎をもって受け入れ

 つまりはそれほど「明治以降」の「ご真影、教育勅語などによる」日本における天皇洗脳が強固だったということです。「日本共産党の主張の是非に関係なく」天皇がやらかしたこと「無謀な戦争による国民の無駄死に」を考えれば彼は国民から恨まれて当然の存在だったのですがね。
 実際「第一次大戦後のロシア、ドイツ」「第二次大戦後のイタリア」ではそれぞれ、経緯は違いますが敗戦後、いずれも国民の支持を失って王政は廃止されます。
 しかし退位どころか「巡幸を熱烈歓迎」というのだからはっきり言って日本人は馬鹿でしょう。
 そこでは「悪いのは東条英機ら陸軍の連中。天皇は悪くない」という責任転嫁がされるわけですが。
 もちろんそれは三浦らウヨの主張とは違い、日本人として誇るべきことではなくむしろ恥じるべきことだし、天皇崇拝など洗脳の結果に過ぎませんので天皇やその一族が人間として立派だということを全く意味しません。むしろ「天皇一族」はともかく昭和天皇なんて言葉を選ばずいえば「亡国の君主」「人間のくず」でしかないでしょう。

 天皇を歓迎するような民衆は遅れた意識の人間にしか見えなかったのかもしれない。

 まあはっきり言って政治的に遅れてますよねえ。つうか天皇制崇拝は美化して、レーニン毛沢東金日成の美化は非難する三浦のようなウヨはご都合主義のでたらめでしかありません。

 朝連が強制解散され学校が閉鎖されたとき、日本民衆レベルでの大規模*33な抗議運動が起こらなかったのは否定できない事実である

 それ単に日本人が外国人に対して冷たいというだけの話に過ぎません。反共意識や在日差別意識の表れでしょう。民族教育への弾圧に対して「わずかな日本人しか立ち上がらなかったこと」は日本人にとって恥でしかありません。
 朝鮮学校側に多少乱暴な行為があったことなど、何ら「そうした恥ずべき事態」を正当化しない。
 まあ、それはともかくこういう「外国人や少数民族、障害者、LGBT*34などマイノリティーへの無関心」は今の時代でもいろいろと見ることができます。
 チベット焼身自殺しようが外国人も、中国人もほとんどの人間は無関心とか。
 まあチベットで何人自殺しようがある意味、「チベットに関係ない」俺のような第三者にとっては「どうでもいいこと」ですからねえ。
 しかしそういうときは「焼身自殺などという過激行為に世間が無関心なのは当然だ」といわないで「チベット人に世間は冷たい」と言い出すご都合主義のくずが三浦です。
 まあ三浦らウヨにしたって本心からチベット人に同情してるわけではなく「中国たたきのネタ」として政治利用しているに過ぎませんが。


■たとえ一人もお客は来なくても映画の上映企画は続ける!(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4502
 三浦の個人的映画上映会ならそれでもいいでしょう。
 しかしNPO法人東映像文化振興事業団(http://kotomovie.org/)なんてご大層な名前つけた団体のイベントがそんなお粗末でいいんですかね。
 まあ「たとえ一人もお客は来なくても映画の上映企画は続ける!」なんていう前に「宣伝が悪いのか」「映画のセレクトが悪いのか」何で客が来ないのか考えるべきでしょうね。

 かって淀川長治さんがある高校生の読者からの手紙を紹介していました。「自分の学校で「市民ケーン」の上映会を行いました、オーソン・ウェルズが見事でした、でも、観ていた同級生たちは途中からどんどん出て行ってしまって、最後に残ったのは僅かでした、残念です」という手紙でした。

 高校生が「市民ケーン」を見たがらないのと三浦のしょぼい映画上映会に客が来ないのと全然違うでしょうに(失笑)。

 それへの淀川さんの答えが、ま、ちょっとうろ覚えですけど「こんな素晴らしい映画なのに、あなたの学校の生徒さん、それでよく息をしてますねえ」

 いやいやたぶん「市民ケーン」というのは「芸術映画」なんでしょう。たぶん大衆娯楽映画ではない。
 で、高校生なんぞは芸術映画なんか見たがらないもんです。いや大人になってもそんなもん見たがらない人は多いでしょうが。
 それを「何でこの偉大な芸術映画がわからないんだ」といってもどうしようもない話です。


■アジア自由民主連帯協議会『第7回アジアの民主化を促進する東京集会報告』(文責 三浦小太郎) 
http://freeasia2011.org/japan/archives/5298

 ウーアールカイシ氏は述べ、中国は完全な階級社会であることを強調しました。

 一応お断りしておけば中国政府は自国が「階級社会(貧乏人と金持ちがいる格差社会)であることそれ自体」は認めています。
 それが「中国の現状は社会主義初級段階」とか「トウ小平先富論」とかであるわけです。
 そしてそうした問題を解決するために唱えられているのがいわゆる「和諧社会論」です。
 ついでにいえばこの世界に「格差の小さい社会」はあっても「無階級社会」は存在しません。まあ、それにしても最近の中国の格差はかなり問題があるように思いますが、さすがに中国政府もそれを容認はしないわけです。「和諧社会論」を好意的に評価するにせよ、否定的に評価するにせよ、だからこその「和諧社会論」のわけです。

 欧米はイスラム社会に偏見を持っていることもあり、私たちウイグル人の抵抗は、中国の悪宣伝もあり、テロリストと決めつけられていると述べました。

 全てがテロリストではないでしょうがそういう連中もいることは間違いないと思いますが。

 多くの民主化運動の仲間ですら、ウイグル人たちの運動はテロリズムに陥るのではないか、そのような運動を支持しますかと私に尋ねることがある、とウーアールカイシ氏は述べたうえで、「もし、罪のない人を殺し、恐怖で人々を支配することがテロリズムであるというのならば、本当のテロリズムは、この中華人民共和国建国以来、中国政府が、ウイグルチベット南モンゴルに行ってきた政策こそが、そのテロリズム政策ではないでしょうか」と訴えたいと述べ、講演を結びました。

 「現実にテロに走ってる人間がいるのではないか」「中国の統治に問題があっても、そういう人間はさすがに批判すべきではないか」という指摘に「民族運動を弾圧する中国の方がテロリストだ」といい、そうした指摘に対し、まともに答えないウアルカイシは「話をすり替える卑怯者」というべきでしょう。

・中国民主化運動家の王戴氏は、(中略)中国共産党の思想の中には大漢民族は世界を支配する資格がある、などという、まさに中華思想の典型で、しかも歴史的にも間違いである思想がはびこっており、これは、世界の平和に挑戦する思想で、これは中国共産党そのものを解体しない限り、世界の平和はないと強調しました。
南モンゴルのダイチン氏は、(中略)いま中国は、世界が皆一緒に栄えましょうという「一帯一路」政策を主張しているものの、これは、あえて言えば世界中が自分たち南モンゴルのように中国の支配下に置かれることだ、(中略)と述べました。

 「悪い意味で」すごいですねえ。こんな明らかなデマを放言する奴らも、黙って聞いてる奴らもまともじゃないですね。

 第二回アジア自由民主貢献賞*35が、劉暁波氏の妻、劉霞氏に授与されることが発表され、賞状が読み上げられました。

 日本以外では無名な極右団体「アジア自由民主連帯協議会」からそんな賞をもらってもねえ。孔子平和賞ほどの価値もないんじゃないか。


トランプ大統領の韓国国会演説、ちょっと感動してしまった(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4494
 単に北朝鮮に悪口してるだけのウヨ演説に「感動した」つうんだから三浦も本当に極右ですね。
 とはいえ「悪口したところ」でまさか軍事攻撃などできるはずもなく、トランプも「中露の協力を得ながら」北朝鮮に対応していくほかはないわけですが。
 そして「反中国&親トランプ」三浦にとって都合の悪い
■産経【トランプ氏訪中】中国、「ビジネスマン大統領」と巨額商談 
http://www.sankei.com/world/news/171109/wor1711090052-n1.html
なんて事実は見事に無視されます。

 北朝鮮の実態について、大変踏み込んで話した政治家は、正直他の国でほとんどいない。

 いやーだって韓国を除けばほとんどの国にとって北朝鮮なんて自国に関係ないですからね。

 言いにくいが、日本の政治家もここまでは語っていない。

 イヤー、トランプみたいな下品な悪口雑言するくらいなら何も言わない方がいいと思いますよ。

 反米も反トランプも一つの政治的姿勢として結構。

といいながらトランプ礼賛しかしない三浦です。反米はともかく、トランプなんか民主党支持層どころか共和党支持層ですら「共和党の伝統からはかけ離れたポピュリズム、排外主義」などとする批判者がいるのに。

 北朝鮮はカルトに支配された国だ。

 のっけから「おいおい」です。トランプのいう「カルト」の定義は何なのか。「ならず者国家発言」のブッシュのようにイランやキューバまで「カルト云々」と非難し始めるならそれは「ブッシュのならず者国家」の言い換えでしかありません。そしてここまで悪口して北朝鮮との間に外交は成り立つのか。

 この軍事的なカルトの中核にあるのは、朝鮮半島を征服し、朝鮮民族を隷属させることにより、父なる保護者として支配することこそが指導者としての宿命だと信じる錯乱した信念だ。

 これまた「おいおい」です。朝鮮戦争当時ならまだしも、今の北朝鮮には韓国を征服する能力なんかないし、当然そんな意志もありません。まあ、率直に言って「トランプ支持層(オルトライト)への受けを狙っただけの演説」にすぎないでしょう。

【追記】
■産経【北朝鮮情勢】トランプ氏、「金氏の友人になる」とツイッターで表明
http://www.sankei.com/world/news/171112/wor1711120015-n1.html
 まあ北朝鮮打倒論なんぞ扇動されても迷惑ですが、とはいえ「北朝鮮の態度によるが」という条件付きとはいえ、「金氏は私の悪口を言うが*36」云々と皮肉交じりとはいえ、いきなり「金委員長と友人になる用意もある」とかいわれてもトランプの考えがさっぱりわからず「こういうときどんな顔すればいいかわからないの(エヴァンゲリオン風に)」ですね。


id:noharra(八木孝三)ツイートにコメント(批判が多い)

野原燐さんがリツイート
ジャポニスタン‏
 仮に左派リベラルが北朝鮮権威主義軍事独裁体制をもっとちゃんと批判するようになったら、(ボーガス注:ウヨは日本左翼に反対することが正しいと勘違いしてるらしいので)恐らく北朝鮮擁護派に寝返るネトウヨも結構出てきそうな気がする。

 ばかばかしい。日本共産党なんぞラングーン事件大韓航空機爆破事件などでの北朝鮮批判の結果「敵に加担してる」と罵倒されたあげく、政党としての交友関係を断絶されてるのですがなぜかその程度ではid:noharraこと八木孝三と類友にとっては「ちゃんと批判する」ことにならないようです。
 何をどうすれば「ちゃんと批判したこと」になるのか。まさか「朝鮮学校無償化除外に賛成しろ」だの「米軍の北朝鮮攻撃に賛成しろ」だの言わないでしょうねえ。いやそれとも言うのか。
 つうか何があろうと「反共&朝鮮差別」のウヨが北朝鮮擁護なんぞするわけがない。つうかウヨが何言おうとある意味どうでもいいことです。
 つうかその理屈だと

 もし仮に自称チベット支援者(例:阿部治平、I濱Y子、id:Mukke)がダライラマ一派のウヨとの野合(例:ペマ・ギャルポ南京事件否定論に加担)をもっとちゃんと批判するようになったら、恐らく中国擁護派に寝返るネトウヨも結構出てきそうな気がする。

といってもいいと思うけど多分そう言ったらid:noharraこと八木孝三と類友は怒り出すんだろうな。

キム・ギドク監督、セクハラ問題ってあるんだ。でも彼はなかなかすごい監督・プロデューサーだよ。
キム・ギドク監督を暴行罪で告訴した女優が会見 韓国のタブーと闘う
http://www.afpbb.com/articles/-/3155785

 吹き出しました。自称人権活動家のくせに真偽不明とはいえ「セクハラを告発されてる人間」へのコメントが「でも彼は(数々の映画賞を受賞してる)すごい監督だ」ですか、id:noharraこと八木孝三先生?。呆れて二の句が告げませんね。
 そのうち「内柴正人、準強姦の前科があるんだ。でも彼はアテネ五輪北京五輪で金メダルを取ったなかなかすごい柔道家だよ。」とか言ってくれるんでしょうか?(苦笑)
 あるいは俺が

トウ小平天安門事件ってあるんだ。でも彼は改革開放で中国を経済大国にしたすごい政治家だよ」
習近平劉暁波問題ってあるんだ。でも彼はAIIBや一帯一路を実現したすごい政治家だよ」

といったらid:noharra先生がなんと言ってくれるのかも気になるところです(皮肉のつもり)。
 うーん、でも

田中角栄ロッキード事件ってあるんだ。でも彼は日中国交正常化を実現したなかなかすごい政治家だよ。」
リチャード・ニクソンウォーターゲート事件ってあるんだ。でも彼は米中国交(以下略)」

というのは「個人的にはありかな」つう気はします。

 独裁者金正恩を憎むのと同じだけのありったけの熱意でもってネトウヨを憎まなければならない。

 小生も「id:noharra(八木孝三)や三浦小太郎など恥知らずのウスラ馬鹿」に対しては「憎悪の感情を捨てられるほど立派ではない」ので「憎むな」とはいいませんが、やるべきことは「憎む」などという感情的なことではなく、「冷静に批判すること」ですよねえ。憎悪感情は冷静な議論を阻害する危険性が高いし、だからこそ「批判しよう」ならともかく「憎もう」などと放言するのは全く論外です。
 八木らしい馬鹿さです。

 総連の近くにいる日本人はそれほど失うものもないのだからもっと正直に、かの政権が客観的に自国民を抑圧・虐殺していることを糾弾すべきだと思う。

 まあ、id:noharraこと八木孝三らしい意味不明な文章ですね。
1)「総連の近くにいる日本人」て具体的に誰のことでしょう?。
2)「それほど失うものもない」と決めつける根拠は何でしょう?。たとえば「総連の近くにいる日本人」が「総連職員」「総連関係者が配偶者の日本人」を意味するなら失うものはかなりあると思うのですがね。そして「失うものがたくさんあれば」批判しなくてもいいわけですか?
3)ということは「総連の近くにいない」俺のような日本人(まあ俺に限らずほとんどの日本人は総連関係者とつきあいなんかないですが)は総連批判しなくていいわけですね?(ただしお断りしておけば質と量が十分かという問題はひとまず置けば、俺に北朝鮮を擁護する理由はないので、批判自体はしています。北朝鮮に限らず、外国の話は当事者ではなくあまり興味がないのでメインのブログネタはどうしても日本国内問題になりますが)。
4)ちなみに「守る会会員」で「自称アンチ極右」のid:noharraが「守る会役員」で極右の「三浦小太郎」を批判しないのは「三浦批判した場合に失うものがたくさんあるから」ですか?
 つうかさ、会員のあなたが「会役員・三浦の愚行(例:南京事件否定論への加担)を批判せず抗議退会もしない」上に、俺に「何で三浦批判しないの?」と質問されても「会員の俺が何で三浦さんを批判しないといけない。そんな義務はない!」と居直っていいなら「総連の近くにいる日本人」に北朝鮮を糾弾する義務なんかどこにもないでしょうよ。どれほどでたらめなんでしょうか、この男。

 金正恩は自己の人民に対する虐殺者であり匹夫に過ぎず殺して可だ!

 ばかばかしい。金正恩暗殺希望なんて放言して何か意味があるんですかね。id:noharraこと八木孝三自ら金正恩暗殺のために同志100人くらいを率いて「シルミド計画」のように暗殺でもしてきてくれるんでしょうか?。
 まあ、暗殺なんて与太は論外ですが、それにしたって「できもしないこと」を放言することにどんな意味があるのか教えてください。
 そして「昭和天皇を暗殺しようとした東アジア反日武装戦線」「ケネディを暗殺したオズワルド」をid:noharra先生がどう思うのかも是非教えてください。
 やはり

裕仁は人民に対する虐殺者(例:神風特攻隊、731部隊南京事件など)であり匹夫に過ぎず殺して可だ!
ケネディベトナムにおける虐殺者(以下略)

といって暗殺者たちを褒めてくださるんでしょうか?(皮肉のつもり)

野原燐がリツイート
ひとみデラックス★
 うちの息子は学校でも北海道の歴史を学び、アイヌ文化を自分でも少しずつ学んでいます。自分がアイヌであることを恥じてはいませんし、そんな息子を友達も尊重してくれています。彼にとってはアイヌ文化もコミュニティも現実ですからね。

 アイヌ教育を子どもに受けさせているアイヌ人保護者の声を元に「アイヌ教育を民族教育として評価」する一方で、「朝鮮学校教育を民族教育として評価する朝鮮学校生徒の保護者の声」は徹底的に無視し、朝鮮学校に誹謗中傷するご都合主義のクズがid:noharraという男です(ちなみにこの男はダラムサラチベット教育も民族教育として評価してるようです)。 
 id:noharraリツイートしてるこのツィートって北海道を「朝鮮半島」、アイヌを「在日朝鮮人」に書き換えればほとんど朝鮮学校生徒の保護者がネットなどで言ってることと同じなんですけどね。
 どうすれば「チベットアイヌの学校は民族教育として認めるが、朝鮮学校は民族教育として認めない」つうデタラメができるのか。
 「金日成美化ガー」つうならダラムサラチベット教育では「ダライラマ猊下も間違えることはある、ダライ猊下を我々は全面否定してもいいんだ」「そもそも今の時代、チベット仏教なんか学ばなくてもいいから。キリスト教とかイスラム教徒か他にも宗教はある。いやそもそも宗教なんか信じなくてもいいんだ」なんて教育がされてるんでしょうか?。とてもそうは思えませんが。
 子ども時代からダライラマ崇拝とチベット仏教をたたき込むのは良くて、金日成崇拝だといけないんですか?。それただの詭弁やん。
 つうかさ、朝鮮学校無償化除外なんか支持する連中の多く(いや多くでなくて全てか?)は民族教育それ自体を否定してる奴がどう見ても多いわけでアイヌ教育だって敵視してると思うけど?

野原燐がリツイート
■アジアン・リポーターズ(蒲生)‏ @Asian_Reporters
 論点をすり替える記事*37。純粋に(ボーガス注:帰国事業で帰国した?)在日一世、二世を大量虐殺*38したことを隠蔽し、被害者を忘却させ加害者を擁護する教育が問題なだけ。
■『朝鮮学校無償化除外問題が「私たち」に問うもの:無制限の文科相の裁量は「教育の自由」を侵害する』石井拓児・名古屋大学准教授(教育行政学*39
http://webronza.asahi.com/national/articles/2017102700006.html

 やれやれですね。ひとまず石井氏の主張や石井氏に因縁つける極右・蒲生の主張の是非については詳しくは俺の意見を述べません(勿論俺は石井氏を支持し、蒲生を批判しますが。「非常に簡単に俺の意見を述べれば」何も朝鮮学校北朝鮮政府万歳だけやってるわけではない*40し、北朝鮮に限らず自国政府批判を教育の場でやることは決して楽なことではない*41でしょう。大体蒲生のようなウヨは、戦前日本批判などを自虐・反日教育と呼んで罵倒してるのだから、やってることが全く無茶苦茶です。その蒲生らの理屈なら朝鮮学校北朝鮮政府をどんなに好意的に評価しようと問題は何もないはずです。むしろ北朝鮮政府批判などしたらそれこそ「自虐・反朝鮮教育」でしょう)。
 いずれにせよ、蒲生のツィートにリツィートしたid:noharraこと八木の行為はどう見ても「蒲生の主張の支持=朝鮮学校無償化除外の支持」でしかないでしょう。にもかかわらず「俺は朝鮮学校無償化除外を主張してない」と強弁するid:noharraの下劣さには怒りを禁じ得ませんね。まあ、「無償化除外を主張する守る会の会員」で「しかも会の言動について何ら批判をしていないid:noharra」が「俺は無償化除外支持じゃない」つうのは詭弁にもほどがありますが。こういう詭弁を公然とはいて恥じないクズがid:noharraこと八木孝三の訳です。http://d.hatena.ne.jp/noharra/20171103#p1墨子がどうこういってインテリぶって格好付けたところで、id:noharraのこうした腐りきった下劣な性格は隠せるもんではありません。
 なお、石井氏の指摘で大事なことは「朝鮮学校への差別的態度は他学校へ波及する余地(危険性)がある」つうことですね。
 灘中学が「学び舎歴史教科書採択」で自民党兵庫県議の恫喝を受けたことを考えれば「朝鮮総連朝鮮学校に不当な支配云々」は「民団が韓国学校に」「創価学会創価高校に」「幸福の科学幸福の科学学園高校に」「神社本庁國學院大や皇學館大に」など他の学校に波及する危険性は少なくとも論理的には何ら否定できません(正直、韓国学校創価高校などでの民団、創価学会批判などは「しがらみもあって」おそらくないでしょうし、そうなったら現在朝鮮学校に対しされているのと同様の差別が他の学校でも出現するわけです)。id:noharraや蒲生はそうした石井氏の危惧(指摘)にどう答えるのか。まあ、マジレスすれば「それで何が悪いんだ」という居直りがid:noharraや蒲生の立場でしょう。「id:noharraこと八木」や蒲生ら反動右翼連中の攻撃対象は「朝鮮学校だけではなく」ウヨ連中が反日認定した学校全てであると疑った方がよろしい。

野原燐がリツイート
蓮舫*42@民進党‏ @renho_sha
 たった8日としていた国会会期を12月9日までとされた与党の判断を尊重します。が、野党の質問時間の問題は未だ残っています。自民党が野党時代に与党2、野党8の(ボーガス注:今の)配分にしたことをよくよく思い出すべきです。

 さすがの安倍も「11月上旬で終わりとかふざけてるのか」という批判を無視するわけにはいかなかったようです。なるほど「12/9」まで土日も含めて約1ヶ月ですか。

ところで私には数年前から、ストーカーまがいの批判者シモツカレ氏というのが居る

 吹き出しました。「ストーカーまがいの批判者」ねえ。批判者ならストーカーではないでしょうし、ストーカーなら批判者ではないでしょうに。


北朝鮮軍の奇襲攻撃から始まった朝鮮戦争
http://d.hatena.ne.jp/noharra/20171101#p1

 ちなみに、シモツカレ氏の見解をちょっと確認してみると、下記の通りさすがに、「朝鮮戦争は米軍が仕掛けた」説*43には立っていないようだ。
 厳密には「1bit脳」ではない、ということで、偉い!

 結局id:noharraがこのエントリでやりたかったことはこの俺を小馬鹿にしたかっただけなのでしょう。全く建設性のない愚劣な行為ですね。こんなことをして俺が憤慨し呆れる以外に何の意味があるんでしょうか?
 「id:noharraの俺に対する鬱憤が晴れる?」。まあ、はっきりいってレベルが低いですね。
 なお、小生個人は基本的に「通説がおかしいと自信を持って言える」ようなよほどの理由*44がないときは「通説*45を支持」し、通説がないときは「意見保留する」人間です(というかほとんどの人間はそういう立場でしょうが)。この件について言えば今は「ソ連崩壊後のソ連機密文書の流出」によって「北朝鮮奇襲説」が「ほぼ確定的な通説」となったと思うのでオレはそう書いただけです。
 まあ、ソ連崩壊前なら俺は通説はないという理解の元に「意見保留」と書いたと思います。
 別に俺は北朝鮮シンパではない。俺の「朝鮮学校無償化除外反対主張」や「金大中盧武鉉太陽政策の支持」などは「北朝鮮シンパだから」しているわけではありません。
 つうかそんなことで北朝鮮シンパ認定できるのなら「太陽政策的な立場の金大中盧武鉉ジミー・カーター、和田春樹氏*46」「朝鮮学校無償化除外に違法判断を下した広島地裁や、国際法違反と指摘したピレイ国連難民高等弁務官(当時)、違法評価をして危惧の念を表明している日本各地の弁護士会、あるいは左派、リベラル派の文化人(例:和田春樹氏)」なども北朝鮮シンパになるでしょう。
 つうか「id:noharraよ、お前は何を根拠に俺を北朝鮮シンパ扱いしてるんだ!」ですね。

【追記】

http://d.hatena.ne.jp/noharra/20171101#p1
 はあ?
 「偉い!」つうのは誰が見ても俺を小馬鹿にしてますよねえ。そもそも今時「北朝鮮奇襲説を否定する人」のほうが少数派でしょうに。


>最初の意見の持ち主、ちゃんとした市民活動家なんだけど、どうしよう、と思っているだけ。


 だったらその「市民運動の人」とやらを批判すればいいだけで「その市民活動家氏の朝鮮戦争・米国開戦説」に無関係の俺に、あなたが絡む必要は何処にもありません。


■シモツカレコメント概要
http://d.hatena.ne.jp/noharra/20171022#p4

 これをもってシモツカレは、「要するにid:noharraは森友問題についてまともに理解していない」と断じるわけだが、強引すぎる。

 小学校(瑞穂の国小学校)と幼稚園(塚本幼稚園)を混同するというのは例えるなら「朝鮮学校韓国学校を混同する」「神社と寺院を混同する」くらい酷い混同であり普通の人間はやらないと思いますが。それで「ただの勘違いに過ぎない、俺は森友学園のことを真面目に考えてる」つうのは説得力はないでしょう。

 私は「無償化除外を」主張してはいない

 無償化除外を主張する守る会の会員でありながら、そして「無償化除外反対」としか書いてない俺に「朝鮮学校の教育内容を全面肯定*47するのか」と因縁を付けた分際で良くもこんなことがいえたもんです。
 本当にこの男が「無償化除外を主張してない」のなら「無償化除外反対」としか主張してない俺に絡む理由など何一つないはずです。

 私がここで、聞いているのは、2を前提にして、1「ひどいか、どうか?」である

 で「酷いかどうか」を問題にするあなたはそれで何が言いたいんですか?
 単に「これは酷いと思うから批判する」つう「だけ」なら「差別など問題行為を助長しない」、「節度のある批判」なら俺個人はどうこういう気はありません。 
 id:noharraの場合「無償化除外という差別を正当化する意志」が見え透いてるから俺は批判してる訳です。大体「ぐるぐる氏」も「その一人」ですが「朝鮮学校無償化除外派」が必ずしも朝鮮学校の教育を全肯定してないのに、「全肯定してるかの如く印象操作してるクズ」が良くもこんなことがいえたもんです。 

 問題を抱えているその問題について、議論をする態度がない人は、発言削除されるべきである。

 吹き出しました。こんなことが本気で「発言削除の正当化理由になる」と思ってるんでしょうか?

 論点外!

 勝手に「論点外」認定ですか。つまりあなたは「朝鮮学校に悪口しかしない」人間で「在日の民族教育の場をどうつくっていくか」には何の興味もないわけですか。どうしようもない馬鹿ですね。

 批判対象を削除しちゃったので、再度コメントしておく。

 意味不明ですね。批判したいのなら「言ってもいないことを言ったことにして批判してるのではないか」「都合の悪い批判、質問は無視して答えない上にそれがばれないようにコメント削除してるのではないか」などと言う疑念を避けるためにもコメント削除なんかすべきじゃないでしょうに。


■ダンスする生徒たち
http://d.hatena.ne.jp/noharra/20171022#p3

「安倍首相ガンバレ」と連呼した塚本小学校幼児たち。つまらないイデオロギーによって洗脳されパフォーマンスを強いられることは、生徒自身に対する人権侵害である。
塚本小学校の場合も、朝鮮学校の場合もまったく同じである。

 塚本小学校ではなくて塚本幼稚園ですが(小学校というなら瑞穂の国記念小学校です)。あれだけマスコミが報じていたのに幼稚園と小学校の区別もつかないバカがid:noharraこと八木孝三のようです。要するにid:noharraは森友問題についてまともに理解していないわけです。たぶんid:noharraこと八木孝三は単に「朝鮮学校差別を正当化するためのネタ」としてしか森友問題を理解しておらず、森友学園に通う子どもの人権などもかけらも考えてないのでしょうが、それはさておき。
 俺が以前「塚本幼稚園」がまだそれほど騒がれていない頃「id:noharraさんは朝鮮学校の教育内容を元に無償化除外を主張してるようですが、その理屈だと教育勅語暗唱の塚本幼稚園をどう理解するのですか?」と聞いたとき無視して何の応答もしなかった卑怯者のクズが貴方ですよねえ。
 まあ貴方は「霊言なんてデマを垂れ流す幸福の科学が運営する幸福の科学学園高校が無償化対象であることをどう思いますか」と俺が聞いても完全無視でしたけど。
 「貴方が大好きな安倍晋三・昭恵夫婦が塚本幼稚園を当初は褒め称えていた」がゆえに「昔は安倍信者のあなたには叩けなかった塚本幼稚園」も貴方の大好きな安倍晋三・昭恵夫婦が籠池夫妻を見捨て、捜査当局に籠池夫妻が逮捕されたから今はためらいなく塚本幼稚園が叩けるわけですか。まるで今は森友学園を叩いてる安倍晋三夫婦みたいな掌返しですねえ。
 安倍夫婦みたいな恥さらしなこと「昔は叩けなかった籠池夫婦を掌返しで叩く」なんてコトして恥ずかしくないですか?。id:noharra先生には良心も常識も誠実性も何もないから恥ずかしくないですか?
 なお、朝鮮学校は問題を抱えていようと「民族教育を実施する重要な教育の場」であって塚本幼稚園なんぞと同一視するなど全くid:noharraはふざけています。つうか貴方って朝鮮学校への悪口しかしませんよね。小池が韓国学校への都有地貸与を反故にしても非難しませんでしたよねえ。
 それで「一体何処に民族教育の場をつくるつもり」なんですか。正直に「俺は反共主義者だから朝鮮学校が嫌いだ」「在日差別者だから韓国学校も嫌いだ」と自白したらいかがですか?
 しかし「基本、俺のコメントは全てid:noharra批判」とはいえ俺以外に野原ブログにコメントしてくれる人がいないid:noharra(八木孝三)も無様な人間です。俺以外に誰も彼のブログにコメントしてくれないことを彼ってどう思ってるんですかねえ?。「質問大歓迎」とか言っていても俺以外には誰も彼に質問せず、唯一質問する俺のコメントを問答無用で削除するという彼もある意味「愉快な(まあ愉快と言うよりバカバカしい)」人間です。
 まあ、id:noharraは俺に「id:noharraはクズだのバカだの」罵倒されてムカついてるかも知れませんが、俺に向かって「1ビット脳」云々と先に悪口はいたのはid:noharraの方です。これは例のid:Mukkeの方も同じで俺に向かって先に「デンパ」とか悪口はいてきたのは奴の方ですが、id:Mukkeid:noharraもその辺りは「ボーガスはクズだから暴言吐いても問題ない」とでも思ってるようで全くいい性格してます。俺は絶対にid:noharraid:Mukkeも俺への暴言をわびない限り許す気はありません。まあ、id:Mukkeの場合「はてなからいなくなった」のである意味どうでもいい奴ですが。id:Mukkeid:noharraでは未だにはてなで詭弁吐き続けるid:noharraの方がid:Mukke以上に腹立たしいですね。

*1:「皇太子(当時、現天皇)と正田美智子氏(当時、現皇后)の婚約が発表されたとき」という意味。

*2:日本では「インターナショナル」の訳詞の作詞者として知られる。後半生はメキシコを拠点とした演劇活動に費やし、メキシコでは「メキシコ演劇の父」と称される。

*3:1932年3月、日本共産党員として治安維持法により検挙、豊多摩刑務所に収容される。1933年10月、肺疾患重篤により保釈され、鎌倉のサナトリウムで療養。1936年11月、肺結核のため死去(36歳没)

*4:2017年、新幹社

*5:最近の著書として『「中国の終わり」にいよいよ備え始めた世界』(2015年、徳間書店)、『世界大乱で連鎖崩壊する中国 日米に迫る激変』(2016年、徳間書店)、『米国混乱の隙に覇権を狙う中国は必ず滅ぼされる』、『習近平の独裁強化で世界から徹底的に排除され始めた中国』(2017年、徳間書店)など

*6:最近の著書として『消費増税の黒いシナリオ デフレ脱却はなぜ挫折するのか』(2013年、幻冬舎ルネッサンス新書)、『人民元の正体 中国主導「アジアインフラ投資銀行」の行末』(2015年、マガジンランド)など

*7:著書『中国が沖縄を奪う日』(2013年、幻冬舎ルネッサンス新書)、『沖縄を豊かにしたのはアメリカという真実』(2013年、宝島社新書)など

*8:未だに第二部はつくられていません。

*9:小泉内閣で文科副大臣

*10:ダライが演説した1961年時点ではシッキム王国だったが、1975年にシッキム州としてインドに編入

*11:ダシール・ハメット原作。ハンフリー・ボガートの代表作の一つ

*12:ウィリアム・アイリッシュ原作

*13:ヒッチコックの代表作の一つ。アカデミー監督賞受賞。

*14:ウィリアム・アイリッシュ原作。ちなみにこれを日本風に翻案したとされるのが山本周五郎の『五弁の椿』です。

*15:アカデミー監督賞、主演男優賞、主演女優賞を受賞

*16:きちんと熟読してないので有名映画の名前しか覚えていません。

*17:まあミステリ映画の定義も難しいとは思います。謎解きやどんでん返しの要素が必要だと考えれば「俺たちに明日はない」「明日に向って撃て!」「タクシードライバー」は犯罪映画ではあってもミステリ映画じゃないでしょう。

*18:あまり詳しく書くと完全なネタばらしになるためこう書いておきます。まあこれでも映画を見てると「すぐに殺し屋が誰か解る」ネタばらしかと思いますが。

*19:今時、「大東亜戦争」ですか。

*20:たぶん三浦が褒める高村と三好の詩が相当極右的なんでしょう。

*21:いわゆる民国紀元のこと。この場合、西暦だと1942年。

*22:中国建設銀行総裁、海南省党委員会書記、北京市長、副首相、党中央規律検査委員会書記(党中央政治局常務委員兼務)など歴任。

*23:著書『だめんず症候群(シンドローム)』(2007年、扶桑社新書)など

*24:著書『かの子撩乱その後』(1994年、講談社文庫)、『源氏物語の女性たち』(1997年、NHKライブラリー)、『つれなかりせばなかなかに:文豪谷崎の「妻譲渡事件」の真相』(1999年、中公文庫)、『わたしの蜻蛉日記』(2012年、集英社文庫)、『炎凍る:樋口一葉の恋』(2013年、岩波現代文庫)、『美は乱調にあり:伊藤野枝大杉栄』、『諧調は偽りなり:伊藤野枝大杉栄(上)(下)』(2017年、岩波現代文庫)など

*25:映画監督ロマン・ポランスキーの映画『吸血鬼』(1967年)に出演したのが縁で1968年1月20日ポランスキーと結婚したが、1969年8月9日、狂信的カルト指導者チャールズ・マンソンの信奉者達3人組によって、一緒にいた3名の友人達と、たまたま家の前を通りがかった1名と共にロサンゼルスの自宅で殺害された。シャロンの前にその家に住んでいたテリー・メルチャー(女優ドリス・デイの息子でミュージシャン)が、マンソンの音楽をメジャーデビューさせられなかったことによる逆恨みの犯行であり、人違い殺人であった(ウィキペディアシャロン・テート』参照)。

*26:1975年に、TBSのテレビドラマ『悪魔のようなあいつ』に出演して、本格的に俳優に転身。転身にあたり、「岸部一徳」へ改名する。1990年、小栗康平監督の『死の棘』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞

*27:カンボジア共産党書記長、カンボジア首相

*28:ソ連共産党書記長

*29:中国共産党主席

*30:総統

*31:陸軍司令官を経て大統領

*32:「あったとしたら」と三浦が表現するのは「旧ソ連パステルナーク(1958年ノーベル文学賞)、ショーロホフ(1965年ノーベル文学賞)、ソルジェニーツィン(1970年ノーベル文学賞))」「中国の莫言(2012年ノーベル文学賞)」、あるいは欧米においてもそれなりの評価をされてる「映画監督のエイゼンシュテイン、作曲家のショスタコービッチ旧ソ連)」などを想定してるからでしょうか。まあ、ソルジェニーツィンは明らかに反政府でしょうがほかは「御用芸術家ではない」にせよ政府批判派といえるかは微妙でしょう。

*33:ただし大規模でなくても日本人を含む抗議運動自体ならもちろん起きています。

*34:まあ例は何でもいいんですが。

*35:ちなみに第一回が「中国共産党に弾圧、迫害、脅迫を受ける香港の書店経営者、林宋基氏」だそうです。

*36:産経記事にも書いてありますが、トランプの方だって金正恩を散々ロケットマンとか小馬鹿にしていたくせによく言います。

*37:もちろん論点のすり替えなどは何処にもありません。「仮に朝鮮学校の教育に問題があっても政治介入することは適切ではない(自浄努力に任せるべきだ)。またそうした政治介入は朝鮮学校以外の学校にも波及する危険性もある」「そもそも朝鮮学校以外にどれほど在日民族教育の場があるのか。無償化除外を主張する連中はそうしたことをどう考えてるのか」「朝鮮学校以外の学校には除外派の言うような『除外すべき』問題がないとどうして言えるのか」などという指摘は何らすりかえではない。

*38:この大量虐殺とやらに含まれるものが「政治的粛清だけ」なのか、「失政による餓死者などを含むか」は不明です。

*39:有料記事なので俺には残念ながら全文は読めません。こういう重要な記事は無料にして欲しいですね。有料登録してまで朝日記事を読みたいと今のところは思わないので当面有料登録はしません。

*40:朝鮮語教育などの民族教育もきちんとやってるわけです。そしてid:noharraや蒲生のようなウヨは「朝鮮学校の代わりに」韓国学校を支援するわけでもないのだから全くお話になりません(小池の韓国学校への都有地貸与方針(舛添前都知事決定)の撤回にも何一つ批判などしないのがこいつらです)。奴らゲス右翼のやってることは在日民族教育の否定でしかありません。

*41:特に欧米の民主主義国以外では。朝鮮学校以外の学校はどこも自国批判をきっちりやってるというなら是非その証拠をあげてほしいもんです。なお、俺は「政治資金不正流用問題(舛添氏)」「天下り問題(前川元文科次官)」を批判した上での話ですが韓国学校朝鮮学校への舛添氏や前川氏の立場はid:noharraや小池などと比べ全くまともなものだと思っています。正直俺にとって「舛添氏、前川氏>越えられない壁>id:noharra」ですね。id:noharra自身は自分をまともな人間だと世間に思わせたいようですが、「評価に値するところが一定程度ある舛添氏や前川氏と違い」俺にとってこいつは不誠実なクズでしかありません。

*42:菅、野田内閣行政刷新担当相、民主党代表代行(岡田代表時代)を経て民進党代表

*43:なお、「米軍は仕掛けてはいません」が、とはいえ「米軍がカウンター攻撃で北朝鮮を政権転覆しようとしたこと」「米軍が老斤里事件などの虐殺行為をやらかしたこと」などを考えると「もちろん北朝鮮の侵攻が免罪されるわけではない」ですが、米軍に何の問題点もないわけではありません。

*44:そんな理由は勿論ほとんどありませんが。

*45:まあ俺が通説でないものを通説と勘違いする危険性が多少ありますが

*46:なお、小生は『朝鮮戦争』(1995年、岩波書店)、『朝鮮戦争全史』(2002年、岩波書店)などの和田本を読んだ事はないのですが、ネットの情報によれば「当然ながら」北朝鮮侵攻説のようです。まあ、いつから和田氏がそうした説に立ったのかはともかく、ソ連崩壊前ならまだしも崩壊後はまともな研究者ならそうした説に立たざるを得ないでしょう。

*47:「完全無欠扱い」し「全面肯定すること」はしないものの、数少ない民族教育の場として「支持」なら一応しています。まあ、朝鮮学校以外にそうした場が数多くできればまた話は別でしょうが今は明らかにそうではないでしょう。現状においてはid:noharraや守る会一味のように朝鮮学校を全否定する行為はどう言い訳しようと「民族教育の否定」でしかないでしょう。いや実際彼らが「小池の韓国学校への都有地貸与方針撤回」に何一つ抗議しないことを考えれば彼らは「朝鮮学校だけでなく在日朝鮮・韓国人の民族教育それ自体を否定している」のかもしれません。