「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート131(追記・訂正あり)

ラグタイムララバイ(三浦小太郎)のアマゾン書評:小山俊樹『知床スキャンダル―知らされていない自然保護運動の光と影』その1

■知床スキャンダル―知らされていない自然保護運動の光と影
小山俊樹著(1990年*1、大和書房)
 知床半島の伐採に対し抗議した自然保護運動は、当時(1986年)朝日新聞を中心に広く報道されました。しかし、その報道面に偏向があり(本多勝一記者の記事は特に一方的かつ乱暴な、ほとんど政治アジテーションに近いものでした*2)、また運動内部でも、一部活動家の独善、カンパ金の不正、また運動内部の矛盾などがあったことを率直に告発した本。

 知床と言えば今は世界遺産(2005年登録)でかなり観光地化していると思います。小生も登録後に知人に誘われて1度知床に行ったことがあります。
 それはともかく、三浦の朝日嫌い、本多勝一氏嫌いは改めてよく分かりました。
 この本で著者・小山氏によって「朝日や本多氏が非難されてる*3」のならともかく*4そうでないなら三浦が書評にこじつけて、朝日や本多氏に悪口してる訳です(苦笑)。
 この本を読んだ上で、本多氏の本*5や色々な知床関連本を読み比べないと何とも言えません*6のでコメントはしません。
 しかし

運動内部でも、一部活動家の独善、カンパ金の不正、また運動内部の矛盾などがあったことを率直に告発した本。

というとどうしても俺は「知床スキャンダル―(国民に?)知らされていない自然保護運動の光と影」ならぬ「拉致スキャンダル―国民に知らされていない拉致被害者救出運動の光と影」を暴露した、蓮池透氏の告発本『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』(2015年、講談社)を思い出します。三浦のような右翼にとっては思い出したくもない本でしょうが。
 たとえば、「一部活動家の独善」と言ったら「飯塚会長、増元事務局長(当時)、横田奥さん」「田原総一朗氏を民事提訴した有本夫婦」なんかその典型でしょうね。正直俺はあの人たちとは絶対に交際したくない。そもそも彼らを人間として評価していませんので。
 あるいは家族会の「運動内部の矛盾」が露呈したのが「蓮池透除名劇」だったわけです。
 あるいは「カンパ金の不正」といえば救う会でも2004年に兵本達吉が「カンパ金を佐藤勝巳会長が横領してる!」と騒いで
1)兵本が造反者として理事を更迭され、会を追放される一方で
2)佐藤も疑惑についてまともに釈明できず会長辞任に追い込まれる
なんて醜態がありました。あの頃から救う会は異常な団体だったわけです。勿論そんな救う会にへいこらする家族会も当時からあほな団体だったわけです。
 そして「本多氏の知床報道」が「偏向」「一方的かつ乱暴な、ほとんど政治アジテーションに近いもの」だったかはともかく産経らウヨの拉致報道は明らかに「偏向」「一方的かつ乱暴な、ほとんど政治アジテーションに近いもの」でした。その結果、田中均氏は外務省を事実上追放されます。
 拉致は全く不幸な経緯をたどり今の「拉致風化」「拉致敗戦」に至るわけです。

参考

蓮池透(ウィキペ参照)
 2004年の小泉第二次訪朝を機に、家族会や救う会の主流派との間で考えの違いが顕著となり、翌2005年4月には、事務局長を辞任。2008年以降は、北朝鮮への「圧力」に重きを置く路線の効果に疑問を呈し、政府間の直接交渉による帰国実現を主張し、北朝鮮との「対話」に重きを置く路線に理解を示している。2009年頃から、家族会・救う会と一線を画する発言をおこなう一方、左派系とも見られる集会にも参加し、2008年8月には現代企画室編集長の太田昌国*7と共著『拉致対論』(太田出版)を出版している。
■雑誌「世界」での発言
 『世界』2008年7月号には、彼の拉致問題に対する次のような発言が掲載された。
・国交正常化には拉致解決が先だとは思わない。それは一方的な主張。
・圧力だけでは拉致問題の解決は不可能であり、対話を併用すべき。
拉致問題により、狭いナショナリズムが醸成された。
・日本は植民地時代のことなど、歴史教育がよくされていない。
・以前、横田滋さんの訪朝を止めたことについて謝罪したい。ウンギョンちゃんに会いに行っていただきたい。
■家族会からの「退会」
 2010年3月27日、家族会は総会で「蓮池透を退会させるべきである」との旨を決議した。事務局長・増元照明は、「家族会の総意は北朝鮮への圧力を強化して交渉に臨むというもので、誤解を招く」と説明したという。翌3月28日には、蓮池の退会が家族会から発表された。これに対し、蓮池は「私をはずすことで拉致問題が解決するなら甘んじて受け入れるが、残念でならない」「家族会の目的は被害者の救出であり、方法論が多少違ったとしても自由にものを言える多様性も必要ではないか」とコメントしている。
■著書に対する反応
 自著『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』(2015年、講談社)で、安倍晋三拉致問題を政治的に利用したとの批判を展開した。民主党緒方林太郎議員が、この本を元に2016年1月12日の衆議院予算委員会において「(首相は)拉致を使ってのし上がったのか」などと安倍首相に問い、安倍が激怒する場面があった。家族会の有本明弘は、「首相は、講談社が販売したこの本に策謀と声を荒げて発言しました。私もその通りだと思っています。」と批判した。また、横田早紀江は「一緒にまだ活動していた時の一生懸命やっていた彼の姿を私はいつも思い出しながら、本当にこんなことにどうしてなったのかなという悲しい思いです」と述べ、増元照明は「被害者を取り戻したご家族がもうこれ以上、外部にいろいろなことをしゃべらないでほしい。救出運動を邪魔してほしくないと思っています」と批判した。
■その他
・2015年12月9日には憲政記念会館において、辻元清美*8議員の「政治活動20年へ、感謝と飛躍の集い in 東京」という政治資金規正法に基づく資金集めのパーティに参加している。

■佐藤勝巳(ウィキペ参照)
 2004年6月23日に兵本達吉が、会への寄付金1000万円を着服した疑いがあるとして、佐藤会長と(佐藤の横領行為の証拠を隠滅したとして)西岡力副会長(後に会長代行を経て会長)を刑事告発した。兵本は「週刊新潮」(2004年7月29日号記事「灰色決着した救う会『1000万円』使途問題」)で次のように述べている。
「私が監査人から聞いた話では、情報提供者とは韓国に亡命した北朝鮮の元工作員です。970万円は、500万円、170万円、300万円の3回に分けて支払われたそうです。しかし、1人の元工作員にそんな大金が渡っているとは信じられません」
「500万円の一部は、元工作員がソウルに所有しているマンションのローンの返済に充てられたそうです。生活費も出していたとのことですが、いくら何でもやりすぎ。やっぱり、佐藤氏らが辻褄あわせをしたのではないか」。
 同記事によれば、肝心の佐藤は「取材は受けられない」と逃げるばかりだったという。
 一方、佐藤は西岡力島田洋一(後に巣くう会副会長)、増元照明(後に家族会事務局長)らがカンパ費で飲食しており、「救う会」「家族会」で問題になっていると批判した。

■兵本達吉(ウィキペ参照)
 兵本は、佐藤が2002年10月に札幌市の企業経営者から拉致問題に取り組む資金として受領した現金1000万円を会の出納簿に記録せず、会が管理する銀行口座にも入金しなかったとし、金銭の使途や管理などについて説明するよう佐藤側に求めたが、回答がないとして、「多額の金銭の使途が不透明なままでは国民の支持を得られず、運動は崩壊してしまう」と批判した。
 これに対し佐藤は、1000万円の受領を認めたうえで、「情報収集活動に使った。事柄の性格上あえて公開しておらず、今後も公開するつもりはない」と説明した。また、救う会も声明を発表し、兵本の主張を事実無根と非難した。
 2004年12月、“会の方針に反して、週刊誌(週刊新潮)の取材に対し憶測に基づく言動を行なった”として全会一致の賛成で兵本は「救う会」理事を解任された。


勝田吉太郎*9自由社会の病理」(1979年)から 現在の尖閣列島拉致問題を預言していた文章(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4288
 三浦の紹介する勝田文章で勝田は「ダッカ事件でのいわゆる超法規的措置」を「腰抜け」「極左テロリスト・日本赤軍になど屈服するな」と放言し、それに三浦も賛同しています。
 なるほどダッカ事件で「日本赤軍を叩きつぶすためなら人質が死んでも構わない」と言える三浦ら極右が拉致問題で「打倒北朝鮮」を唱えるのはある意味「当然」とは言えるでしょう。おそらく三浦ら極右にとっては「よど号事件」での対応も気にくわない物でしょう。
 「よど号の人質が死んでも構わないから極左テロリストなど叩き潰せ」と。
 しかし佐藤*10内閣(よど号事件当時)や福田赳夫*11内閣(ダッカ事件当時)すら「極左に屈服した腰抜け」呼ばわりだから、三浦ら極右には本当に呆れます。
 なお、よど号事件当時

乗客の身代わりとして人質になることで犯人グループと合意(ウィキペ「よど号ハイジャック事件」「山村新治郎」参照)

し、大いに名前を挙げたのが「11代目」山村新治郎*12運輸政務次官ですが、まあ、三浦や勝田らウヨの多くはこんな大口叩いても山村氏ほどの勇気もないでしょう。
 なお、ダッカ事件の時、福田一*13法相は超法規的措置に対し抗議辞任しましたが、そんなことはしなかったのが「石原慎太郎環境庁長官」です(苦笑)。


■阿南陸相宅を訪れた朝鮮人 「松山武雄」とは誰だったのか 下川正晴氏の取材が明らかにした(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4283

 戦後70周年の年、2015年8月22日、大分県竹田市の広瀬神社*14に、大日本帝国最後の陸軍大臣として8月14日自決した阿南惟幾*15の胸像が建てられました。

 「日本最初の軍神」広瀬の神社に阿南の銅像て、ウヨの行為でしょうが背筋が寒くなります。なお広瀬は竹田出身、阿南本人は東京生まれですが父親が竹田出身だそうです。
 なお、阿南以外では終戦前後に自決した有名な人間としては、近衛文麿*16元首相、杉山元*17参謀総長、本庄繁*18関東軍司令官などがいます。

阿南陸相については、これまでもいくつかの評伝が出ています

 玉石混淆でしょうが、ググったところ
阿部牧郎*19大義に死す:最後の武人・阿南惟幾』(祥伝社文庫)
・甲斐克彦『最後の陸軍大臣*20阿南惟幾の自決』(光人社NF文庫)
・角田房子*21『一死、大罪を謝す:陸軍大臣阿南惟幾』(ちくま文庫)
と言った本があるようです。

阿南陸相の夫人、綾子氏(1971年仏門に入り、1983年死去)

 阿南の奥さんも自殺したと誤解してましたが、夫婦そろって自殺したのは「明治天皇に殉死した」乃木希典*22と「太平洋戦争の終戦後自決した」杉山元でした。
 なお、阿南の息子と言えば、阿南惟茂元中国大使がいますが
1)三浦らウヨが阿南元大使をどう見ているのか(多分敵視しているのでしょうが)
2)阿南元大使の政治認識は父親の影響を受けているのかどうか
が気になるところです。

 角田房子氏の阿南惟幾*23には、まさに敗戦前夜、阿南陸相自決の日「松山という名の朝鮮人」が阿南邸を訪ねてきたという記述があります。これは下川氏のこの記事が明らかにしたのですが、この人は「松山武雄」、後に韓国初代合同参謀会議議長(陸軍大将)となる李亨根でした。
(中略)
 このようなエピソードを日韓両国の学校が、生徒たちにきちんと教えることこそ、私は真の相互理解にも、また両国がそれぞれの立場で生き、国を守った人々の心を尊重する教育だと思います。

 苦笑しました。「朴チョンヒ」のような旧日本軍人(今回は李亨根)のエリート韓国人なんか日韓友好のネタに持ち出されてもね(呆)。「岸信介*24元首相と朴チョンヒ(日本名・高木正雄)の関係」なども日韓友好のネタに持ち出しそうな勢いです。
 個人的には「布施辰治のエピソードでも教えたらどうか」と思いますが三浦はそう言う価値観じゃないでしょうね。

参考

■布施辰治*251880年明治13年)11月13日〜1953年(昭和28年)9月13日:ウィキペ参照)
 宮城県出身の弁護士・社会運動家。日本人として唯一の大韓民国建国勲章受章者として知られる。
 多くの争議事件や廃娼運動、普選運動などの社会問題に積極的に関わったが、とりわけ名が知られているのは朝鮮独立運動に関する事件の弁護である。戦前は二重橋爆弾事件、朴烈*26事件、朝鮮共産党事件などの弁護や関東大震災時の朝鮮人虐殺についての当局への批判を行い、また戦後も評定河原事件、阪神教育事件、平事件、台東会館事件など多くの朝鮮人関連事件の弁護を担当した。このため布施は韓国で高い評価を受けており、2000年2月29日には韓国文化放送の1時間番組「PD手帳」で「発掘 日本人シンドラー布施辰治」と題した放送がなされた。そして2004年には韓国政府から建国勲章愛族章が授与され、布施は日本人として唯一の大韓民国建国勲章受章者となった。

http://japanese.joins.com/article/783/148783.html
中央日報『植民地の朝鮮人を助けた日本人弁護士』
 KBS(韓国放送公社)番組「歴史スペシャル」が三一節特集として日本人弁護士、布施辰治の人生を扱い、朝鮮の民衆側に立った彼の闘争と記録に照明を当てる。布施辰治は04年、日本人では初めて大韓民国政府から建国勲章を受けた人物だ。
 さかのぼること1919年2月8日、東京で朝鮮青年独立団が組織され、「2・8独立宣言」をした在日朝鮮人留学生およそ30人が逮捕され裁判が進められた。ところが控訴審で弁護士の布施辰治は朝鮮独立運動の正当性を認め、留学生らの無罪を主張した。一銭の報酬も受けない日本人弁護士だった。
 布施辰治はまた、関東大震災当時も暴徒から朝鮮人を守るのに率先した。「人間は誰であれ、自分がどんな人生を送るべきかについて自分の声を聞かなければならない」という所信によるものだ。

http://chosonsinbo.com/jp/2005/01/sinbo_050112/
■朝鮮新報〈人物で見る日本の朝鮮観〉布施辰治
 布施辰治の朝鮮観を示す一文がある。1923(大正12)年4月号の「赤旗」(雑誌)の「無産階級から見た朝鮮解放問題」というアンケート回答である。
「日韓の併合は、ドンナに表面の美名を飾って居ても、裏面の実際は、資本主義的帝国主義の侵略であったと思う。故に日本の資本主義―各世界の資本主義が未だ倒れないで、愈々断末魔の暴威を振ふ今日、資本主義的帝国主義で侵略せられた朝鮮民衆の愈々搾取せられ、益々圧迫せらるるのは当然の帰結でせう。特に朝鮮民衆の搾取と圧迫に目立つのは、舞台が舞台である事とあまりに美名の下に併合した併合が、其の実のあまりに非道い鮮やかな対照の残虐を暴露してゐるからだと考へます(後略)」
 そして、「私は此の意味に於て、朝鮮民衆の解放運動に特段の注意と努力とを献じる要ありと信じます」と結んだ。布施辰治の生涯は、朝鮮民衆にとり、まさにこの決意を実現するための困難をきわめた実践の連続であったと言える。彼はこの後、4回にわたり朝鮮本土に渡っている。義烈団事件、宮三面事件、朝鮮共産党事件等でそのすべては朝鮮独立を闘って捕えられた独立闘士や、大地主や東拓*27のために土地を奪われた小作人たちの苦境を救うためのものであった。
 在日朝鮮人にとって忘れることのできないことは、関東大震災時に虐殺された朝鮮人の問題での、激しい抗議活動、そして虐殺事件の真相調査活動、併せて犠牲者追悼会で「殺されたものの霊を弔ふの前に、先づ殺したものを憎まねばならぬ、呪はねばならぬ。そして其の責任を問ふべきものである。」と官憲と日本人を糾弾する追悼演説、等々の寝食を忘れての布施の奮闘ぶりであろう。
 さらに日本官憲は、大震時、朝鮮人が暴行、または不逞、不敬行為を行った例証として、朴烈・金子文子による大逆事件なるものを捏造するが、布施はこの両人を弁護し、この事件のデッチあげなるを証明しようとするも、大審院の判決は「死刑」であった。この10日後、「死刑」は「無期懲役」に減刑されたが、文子は獄中で自殺する。
 布施は文子の骨を引き取り、朝鮮の朴烈家の墓地に埋葬する。朝鮮人の心と一体化した文子の心情に、布施は己れの心をダブらせたものであろうか。
 布施は多くの無産運動とも関係深く、自由法曹団を結成して、法的救援の幅を拡げたり、官憲の横暴を容赦なく批判したので、戦前、二度にわたり弁護士資格を奪われたり、また何度か投獄もされた。
 日本敗戦は復活した布施弁護士に大活躍の場を与えることになる。日本人関係の事件としては、三鷹事件松川事件などの弁護人にもなるが、朝鮮人聯盟に関係するものとして、神戸朝鮮人学校事件、国旗事件、深川事件、朝聯・民青解散事件、東京朝高事件、台東会館事件などの弾圧事件の弁護を引受けて在日朝鮮人の権利よう護に尽力するのである。
 かつて私は少なからぬ先輩たちに布施辰治の話を聞いたが、一致した評価は、「布施弁護士ほど朝鮮人が頼りにした人物はいなかった」であった。


石原慎太郎氏が「生きながら死んでいた」元特攻隊員について書いた文章(三浦の個人ブログ) 
http://miura.trycomp.net/?p=4281
 三浦と言い石原と言い「回りくどい事言ってないで、言いたいことははっきり言え」と言いたくなる意味不明な文章ですが、特攻を美化したいんでしょうね。くだらない話です。


トンデモ本紹介「明日に向かって 日本人の見た素顔の朝鮮と金日成」(彩流社 1987年)でも今でも近い人はいる(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4276

「明日に向かって 日本人のみた素顔の朝鮮*28金日成」(朴日粉*29編集、彩流社)という本を注文していて先日届きました。

 「1987年刊行」だからさすがに絶版でしょう。つまりは古本屋で購入でしょう。
 つくる会理事、つまり「南京事件否定論者」「河野談話否定論者」というトンデモ右翼(歴史捏造主義者、デマゴーグ)の三浦がよくもまあ自分を棚に上げて「トンデモ」云々と言えると思いますがそれはさておき。
 この本が三浦の言うようなトンデモかどうかは知りません*30。正直興味もない。今時1980年代の本を持ってきて北朝鮮に甘いだの何だの言っても建設的でもない。大体入手自体が困難です。古本屋か図書館に行かないとない。最悪「国立国会図書館*31」て手もありますけど、そこまでやるのも面倒です。
 それはともかく今時北朝鮮に甘い人はほとんどいません。むしろ「逆の意味で」つまり特定失踪者と言う与太がまかりとおっているという意味で、「北朝鮮非難なら何でもあり」になってるという意味で今の日本は問題です。
 そしてコメ欄でid:Bill_McCrearyさんにも私見にご賛同頂きましたが、朝鮮学校無償化除外反対にせよ、太陽政策支持にせよ三浦が言いがかりをつけるような「北朝鮮への誤った認識(北朝鮮はスバラシイ国)」で主張されてるわけでは全くありません。
 無償化除外反対について言えば「(たとえ北朝鮮への批判意識が学校教育において不十分でも)民族文化を学ぶ民族教育*32には価値がある」「朝鮮学校以外にはそうした場が殆どない*33」と言う評価、太陽政策について言えば「南北宥和で緊張緩和」という「西ドイツ・ブラント首相の東方外交」的考えがあるわけです。
 正直書いててアホらしくなってきますが。

 西川潤*34「1975年に北朝鮮を訪れた時の第一印象は、「これは、発展途上国ではない。東欧のような社会主義国だ」ということです。中国を経由して行ったのだが、中国と比べても生活水準ははるかに高い。一人当たりの所得にしてもおそらく5,6倍は違うだろうと思いました。農村に行っても、どこも非常に清潔で、発達している。都市生活の快適さというものが、農村にもそのままあるわけです。途上国をずいぶん見てきた目には、それは非常な驚きでした。」「経済がやはり非常に発達し(中略)国内の資源を活用して、自力で、主体的に経済を発達させてきた。」(当時早稲田大学教授。いまは琉球独立運動にも賛同*35しておられます。この人の弟子筋が沖縄独立論の松島泰勝*36

 やれやれです。西川氏を批判するだけならまだしも「弟子だ」というだけでこじつけ批判をされては松島氏もたまったもんではない。
 ましてや、仮に松島氏が北朝鮮シンパだとしてもそんなことと松島氏の「沖縄独立論*37」の是非と全く関係ないのに「沖縄独立論」云々と書く三浦です。沖縄独立論が批判したいならこんなこじつけではなくまともに批判すればよろしい。
 三浦も松島氏を「北朝鮮シンパ」として罵倒したかったんでしょうが、たぶんそう言うネタがなかったんでしょう。だったら松島氏を北朝鮮ネタで非難することなどできませんがこじつけて批判したと。
 こういう時にこそ言うべき言葉が「松島と西川は別人格だ」ですね。「松島氏が西川氏のこうした主張に賛同してる」つう証拠でもない限り三浦のやってることはただの言いがかりでしかない。そうは思いませんか、「俺id:noharraと三浦は別人格だから、ボーガスは俺に対して三浦について質問するな」が口癖の「三浦のご友人」のid:noharraこと八木孝三さん。
 そもそも「1980年代」という時代状況を考えれば、西川発言が三浦が「トンデモ」と批判するほど非難に値すると俺個人は思いませんし、西川氏も今では主張をある程度訂正してるのではないかと思いますが。
 そもそも「東欧のような社会主義国だ」「中国と比べても一人辺り所得は5〜6倍」というのは「地上の楽園」云々みたいなべた褒めではないですからね。
 1980年代において「東欧をべた褒めする人」もあまりいないでしょう。つまりここで西川氏が言ってるのは「北朝鮮発展途上国で遅れてると見る人がいるが東欧レベルには発展してると思う」程度の話です。
 さて、こうした西川氏の主張をどう見るべきか俺はよく分からないのでコメントはしません。なお、1975年の中国と言えば文革中ですのでそこと比べて「5〜6倍」というのは何度も言いますがべた褒めではないでしょう。

藤松正憲
「朝鮮の一人当たりの国民所得は1974年に1千ドル、79年には1920ドルとほぼ二倍に増えている。しかし実際に国内を歩いてみると所得はそれ以上だと確信した。服装もきれいで生活も安定している。(中略)朝鮮は経済の成長率、年間12〜15パーセント水準を維持している。日本でさえ4パーセント(中略)朝鮮のような素晴らしい経済成長を遂げている国と仲良くやっていくことは日本にとっても決してマイナスではない。」(足利銀行*38相談役。この銀行は北への送金問題*39でも知られる)

 藤松氏がビジネスマン(銀行員)だということが大事です。つまり彼が「何らかの理由で口からデマカセ言ってる」と見ない限り、彼はビジネスマンとしてそれなりに利害得失を考えた上で「北朝鮮は商売になる」と思ってるわけです。
 彼も「北朝鮮の公表成長率が何処まで信用できるか」「ソ連の支援も大きいだろう」とは思いながらも「それでも魅力的だ」と思ったのでしょう。これが当時において三浦が批判するほど経済的におかしい分析なのかどうかは素人の俺には分かりません。

宇都宮徳馬*40
「北の脅威などと言って戦争をあおり、戦術核兵器など並べている国*41があるとすれば、それは少なくとも正気の国とは言えません。」(当時参議院議員

 これはトンデモどころか正論だと俺は思います。当時において既に国力の差がありすぎてとても北朝鮮から開戦なんか無理でしょう。

武者小路公秀*42
「経済建設では(中略)*43目覚ましい発展を遂げているようだった。最も印象深かったのは(中略)大自然改造事業への取り組みだった。これは水問題の解決、干拓事業の推進、運輸の近代化などを総合的に促進していく大プロジェクトである。これがチェチェ思想により自力更生路線のもとに進められていることに圧倒された。私は国連大学では平和と発展の問題を担当している。(中略)今後、共和国*44社会主義建設の大実験について、国連大学という場で、第3世界の人たちと話し合うことができれば非常にプラスになると思う。」(国連大学副学長だけではなくアムネスティ日本にもかかわってきた。いまの日本アムネスティは北の人権問題に対し一定の発言をしていますが、彼の影響が強かった時代はほとんどそのような姿勢は見られなかったはず)

 いや武者小路氏の影響なんてアムネスティの言動に関係ないんじゃないですかね。単にアムネスティが当時北朝鮮に対して厳しい認識をしてなかったというだけで。少なくとも三浦は武者小路氏の影響力が関係あるとする根拠を何一つ提出していません。
 三浦が紹介する各氏のコメントは、正直「リップサービス」あるいは「右翼の無茶苦茶な北朝鮮非難に対する反発」などという面を割り引いても、「若干甘いかな」というコメントもいくつかありますが、1980年代という時代状況を考えれば俺個人は三浦が悪口するほど酷いとは思いません。

 しかし、以下のような文章、ほとんど私としては上記のものと変わらない気がしますよ。

 下に引用しましたので是非お読み下さい。俺個人は「いや全然違うだろ」ですね。下記文章は北朝鮮を美化してるわけではない。三浦の紹介した1980年代の本*45とはそこが違います。
 「韓国や日本、米国が北朝鮮を一方的に敵視し、軍事対応をすることは果たして適切なのか」「金大中盧武鉉流の、あるいはカーター元米国大統領流の平和外交をすべきではないか」「そう言う意味*46でも我々シールズは沖縄基地反対運動や安保法反対運動に取り組んできた」と言うだけの話です。それは「北朝鮮は何一つ悪くない」「北朝鮮はスバラシイ国だ」という話ではない。
 俺個人は喜久村睦貴君に異論ない。これを「北朝鮮美化」と思う*47三浦のような人間とは俺は話をする気はないです。疲れるだけですので。
 三浦のような極右と話しあってわかり合えるとも、わかり合いたいとも俺は思っていません。
 なお、id:noharra先生は喜久村睦貴君に対する「三浦の意見(北朝鮮シンパ呼ばわり)」と「俺の意見(単に平和外交を訴えてるにすぎない、北朝鮮シンパなどと言うのは悪質な誹謗中傷)」とどちらに賛同するか教えていただければ幸いです。たぶんすっとぼけて黙りでしょうが(毒)。

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/89455
【シールズ琉球−これまで/これから−】(下)基地強化 新時代に逆行 訪朝体験 平和構築のヒントに
喜久村睦貴(きくむら むつき)
シールズ琉球メンバー
1991年沖縄市生まれ。熊本県立大学文学部4年。
(前略)
 沖縄の歴史と日本帝国主義の歴史を見ているなかで、私はどうしても立ち止まらなければならなかった。それは朝鮮の存在である。
 日本帝国主義によって1国が滅ぼされ、同一民族の分断や在日コリアンに対する差別など、日本帝国主義の問題が現存するという共通点に気が付いた。特に「北朝鮮」は中国と並んで日本と敵対関係にあり、在日米軍基地が正当化される要因の一つになっている。いつしか「北朝鮮」の人々と対話がしたいと思うようになり、昨年8月、実際に「北朝鮮」に行くことができた。
 この訪朝は、東アジアの子どもたちが絵を通して交流する「南北コリアと日本のともだち展」(日本国際ボランティアセンターなどの人道支援を行うNGO団体の主催)の事業の一環で、平壌外国語大学日本語学科の学生と日本側の学生が交流を行うというものだった。
 沖縄が日本の南西に位置し、米軍基地があるという程度は平壌の学生も知っているようだったが、ひめゆり学徒を知っている学生や、琉球方言に関心を持つ学生もいたことには驚いた。私の渡航の目的は、平壌の学生に沖縄の歴史や現状を少しでも伝えること、また、「北朝鮮」から日本がどう映って見えるのか、すなわち日本の脅威をどのように認識しているのか、日本が敗戦を機に変わったと思うかを聞くことであった。
 軍事境界線上にある板門店を訪れた時のことが非常に印象に残っている。そこはまさに、米軍の脅威によって民族の分断が保持される場だった。平壌の学生通訳2人も特別に板門店に入ることが許され、私たちと同行した。板門店の中には南北の軍事境界線が走っている。その屋内で通訳の学生が、目には見えない境界線をまたぎ、初めて「南」側に足を踏み入れて涙ぐんでいるのを見た。日本が米軍基地を置くことで、戦争に加担している現状を初めて目の当たりにした。
 さらに私は板門店で人民軍兵士と話す機会を得た。「日本は戦後、日本国憲法の下で平和国家として再出発をした。敗戦を機に日本は変わったか」という私の問いに対し、兵士は、「オオカミが草を食べるようになったからといって、牙や毛皮が生え変わり、羊になることができようか」と答えた。
 日本は「朝鮮民主主義人民共和国」を国家として認めておらず、その理由から帝国主義の過ちを謝罪していない。そればかりか、朝鮮戦争をはじめ、戦後も米国の戦争を支援する形で積極的に戦争に関わってきた。兵士の言葉はもっともだと思った。兵士に感謝の意を伝えると、「私たちは平和を愛する者同士です。そんな私たちが敵対関係にある理由がありません」といい、手を差し出してくれた。私たちは最後に固い握手を交わして別れた。
 今回の訪朝を通して感じたのは、この人民軍兵士が決して「特別」ではないということだ。平壌の学生の1人は、「私たちは新しい世代だ」といった。「新しい世代」による「新しい時代」を、私たちが創っていかなければならないと思った。加害者の立場である日本が、過去の禍根を清算する責任を果たさなければならないし、私たち市民は政府に対してそれを求め続ける必要がある。
 去る12月、安倍晋三首相は慰霊のために真珠湾を訪れた。安倍首相は、「世界の惨禍は、いまだに世界から消えない。憎悪が憎悪を招く連鎖は無くなろうとしない。寛容の心、和解の力を、世界は今、今こそ必要としています」と所感を表明した。その必要性を認識しているなら、安倍首相は真っ先にアジア地域において慰霊・謝罪の訪問をしなくてはならない。東アジアにおいては「憎悪が憎悪を招く連鎖」の源流が日本にある。「和解の力」は東アジアでこそ、その力をより強く発揮すると私は考えている。
 憎悪の源となっている一つが、ここ沖縄に存在する。朝鮮戦争ベトナム戦争湾岸戦争など、米国の戦争の前線基地として在沖米軍基地がその機能を担った。女性や子どもなど、一般市民をも殺りくした爆撃機が、沖縄から飛び立ったのである。
 「新しい時代」を築いていくために、沖縄は「悪魔の島」をやめる必要がある。しかしながら政府が負担軽減の名目で推し進める辺野古新基地や高江ヘリパッドの建設は、むしろ基地機能の強化でしかなく、私たち「新しい世代」の「新しい時代」に逆行するものであり、断固として許すことはできない。
 これまで私がシールズ琉球として取り組んできたのは、侵害され続けた沖縄の人権を守るためであり、いわば「自分」のための活動であった。しかし訪朝以降、日本の一地域としての沖縄ではなく、東アジアの中の沖縄として、いかに東アジアの平和に関わるかという積極的な視点を得ることができた。
 軍事力ばかりを頼りにする東アジアの秩序は「新しい時代」にそぐわない。新秩序の形成に、沖縄だからこそ担える役割があるはずである。
 訪朝最終日、平壌の学生から「米軍基地のない美しい沖縄で幸せに暮らす、あなたの未来の生活を望みます。あなたは沖縄で、私は朝鮮で平和の世界のために頑張っていきましょう」とメッセージを受け取った。沖縄の権利獲得の闘争に「新しい時代」を築き上げようとする動きが加わり、沖縄はより一層強くなるに違いない。「新しい世代」のうねりはまだ日の目を見たばかりである。(2017年3月17日付沖縄タイムス文化面から転載)

 さて気になるのは三浦が「前略」としている部分です。また三浦はこの記事の引用先である沖縄タイムスにリンクも張っていません。
 俺の経験上、こういうときに三浦は「詐欺的な引用」をし、それがばれないよう、リンクも張らず「前略」としていることが多々あります。つまり「前略」としている部分に「勿論私は北朝鮮の核保有は支持しないし、人権面であの国に問題があることは否定しないが」などの一定の批判文があるのを「北朝鮮シンパ」のレッテルを貼るのに都合が悪いので引用しなかったんじゃないかという疑惑です。
 で確認してみましたが、その俺の予想は幸か不幸か外れました(もちろんだからといってこの文章の書き手・喜久村君が北朝鮮シンパと言うことには全くなりません)。
 では「前略」に何が書いてあったのかというと

 基地問題を抱える沖縄の現状に対して私が心底疑問を抱くようになったのは、大学進学で本土に出てからだった。帰省で地元に帰る度、フェンスに囲まれていると感じ、息苦しさを覚えるようになった。私がウチナーンチュということだけで、本土の人間から「基地は沖縄に置いておけばいい」とか「沖縄県民はゆすりたかりで税金ばかり奪っている」などといわれたこともあり、本土との溝の深さにがくぜんとした。

ですね。
 まあ俺の予想は外れましたが「やはり」おそらく三浦は詐欺的引用をしたのでしょう。
 つまり「前略」とした部分も引用すると三浦には「で、三浦君は沖縄は強請(ゆすり)をしてると思ってるの、税金にたかってると思ってるの?」という質問が来かねない。でそれについておそらく三浦は答えたくない。
 なぜなら「三浦の類友右翼連中は、沖縄県民を強請たかり呼ばわりしてる」が、三浦は「穏健保守を偽装しようとしている*48」ので「強請たかりとは言いたくない」。とはいえ「強請たかりとは思わない」と言って「じゃあ、強請たかり呼ばわりしてる産経とかチャンネル桜とかを何で批判しないの?」とも言われたくないんでしょう。何処までも三浦は卑怯で詐欺的な男です。こんな「沖縄の敵」三浦とつきあえるid:noharraが「沖縄基地反対運動支持者面」してるのには怒りを覚えます。
 それはともかく三浦のお陰で喜久村睦貴君の文章が読めたことには一応礼を言っておきます。
 ちなみに喜久村君の文章は【シールズ琉球−これまで/これから−】(下)で、「喜久村君とは別のシールズ琉球メンバーによる文章」(上)、(中)があります。(上)、(中)についても下記で紹介しておきます。

■【シールズ琉球−これまで/これから−】(上)厳しさ増す沖縄の現状 正確な情報提供が重要
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/89453
■【シールズ琉球−これまで/これから−】(中)ウチナーンチュ連帯を 同世代のつながりに意欲
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/89454


■酒井信彦『洗脳教育は森友学園だけの問題か』
http://sakainobuhiko.com/2017/03/post-301.html
 で、いつもの「左翼(日教組など)の偏向教育ガー」です。そんなんで森友の無法がごまかせると本気で思ってるのなら論外のバカです。


■アジア自由民主連帯協議会『ニュース:「中国 チベット語教育提唱者を起訴」』
http://freeasia2011.org/japan/archives/5110
 こういう文章をアジア自由民主連帯協議会が掲載して恥じないことには怒りを覚えます。
 協議会がこの文を引っ張ってきたアムネスティ日本(http://www.amnesty.or.jp/get-involved/ua/ua/2016ua079.html)には別に怒りは覚えませんが。
 何故かと言えば、舛添*49都知事が「バイリンガル教育(韓国語教育)の観点」もあって「韓国学校への都有地貸与」を打ち出したとき因縁つけたのは協議会のようなウヨ連中ですから。
 あのときの韓国学校への態度から分かるようにウヨ連中は「バイリンガル教育」なんて何とも思ってません。単に中国の叩きネタとしているにすぎない。一方アムネスティはそう言うゲスではありません。
 だから
1)中国と仲良しになった方が国益になる(勿論今だってその方が国益ですが)
2)中国叩きネタとしてもっといい叩きネタがある
と思えばウヨ連中はいつだってチベットなんか見捨てるでしょう。
 そしてI濱女史が典型的ですが日本の自称チベット支持連中の「チベット語教育ガー」も「日本でのバイリンガル教育」について何一つ自分の考えを述べない、単に「チベット大好き」と言うある意味くだらない代物です。
 なお、日本のバイリンガル教育といった場合、韓国語(朝鮮語)以外にも「アイヌ語」「ポルトガル語(出稼ぎ日系ブラジル人)」などがあるかと思います。


■アジア自由民主連帯協議会【4月22日 東京飯田橋】第26回講演会のお知らせ「日本に世界史的使命は果たせるか?」講演者 西村幸祐*50副会長
http://freeasia2011.org/japan/archives/5094
 タイトルで「何だよ、世界史的使命って?」と吹き出しましたが極右活動家の西村ならトンデモ発言が期待できそうです。報告がでたら後で突っ込みます。しかしペマ・ギャルポも良くこんな極右団体の会長ができるモンです。お飾りでペマに実権はないのでしょうがなおさら「お飾りの役職について何か嬉しいの?」ですね。
 それはともかく俺的に「世界史的使命」つうほどの偉人というと、ネルソン・マンデラ南ア大統領(アパルトヘイト撤廃)、金大中韓国大統領(南北宥和の推進)、イランのホメイニ師(世界初のイスラム革命→中東のイスラム主義に強い影響を与える)、中国のトウ小平国家中央軍事委員会主席・党中央軍事委員会主席(中国を改革開放で経済大国にし、世界の政治経済に大きな影響を与える。また生前、香港の中国返還を実現)あたりかな。
 なお、以上上げた名前は「世界の与えたインパクトのでかさ」も考えに入れておりホメイニやトウ小平については必ずしもその政治を「好意的に評価してるわけではありません」。


id:noharraのブログ更新が2ヶ月以上ない(2017年3/25現在)
 ツイッターhttps://twitter.com/noharra)はやってるのにね。これは俺がid:noharraブログ(http://d.hatena.ne.jp/noharra/)のコメント欄にがんがん野原批判を書き込んでるからでしょうか?。
そのうち
1)野原によるコメント大量削除
2)野原による「Mukkeのようなブログお休み」
が期待できるんでしょうか(皮肉)。とか言うと慌ててブログ更新しますか、id:noharraさん?


■大井健輔のツィートに突っ込む

大井健輔‏
 民進党なんて最低の税金泥棒政党*51(台湾の民進党に失礼*52だろ)に森友問題なんて追及する資格なんてゼロ。

 「なら何処の党が国会で追及すればお前は納得するの?、共産?、社民?、自由?、維新?*53」つう話です。
 「何処が追及しても納得しない」つうならそれ自民党信者・大井による「不正の容認」でしかないわけです。しかし俺より若いのに、何でこんなに極右なのか。親や教師など、周囲の悪影響か。


id:noharra(八木孝三)のツィートにコメント(批判が多い)

野原燐さんがリツイート
モン=モジモジ‏ @mojimoji_x 4月5日
 (ボーガス注:今村復興相が)質問に答えないなら(ボーガス注:記者が)同じ質問を何度もするのは、(ボーガス注:嫌がらせではなく)むしろ当然だと思いますが。

 野原の馬鹿さに吹き出しました。つまり「南京事件慰安婦の違法性を否定するつくる会の理事を務める三浦小太郎の反動極右性をどう思う?」という俺の質問にまともに答えない貴方に「何度も俺が同じ質問をしたこと」を「むしろ当然」と認めるわけですか、id:noharraこと八木孝三さん?。正直「三浦のことについて聞くな!」「何度も同じ事を聞くな、飽きた!」「回答する必要性を認めない!」「俺は三浦とは別人格だ!」というid:noharraの逆ギレは「id:noharraが批判しているらしい今村復興相の逆ギレ」と大同小異だと思います。むしろ「周囲に批判されて、大臣更迭を恐れ、渋々」で「恐らく本心ではない」とはいえわびただけ、今村氏の方がid:noharraよりマシだと思います。

http://uchidayasuhiro.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-fa7f.html
 ミャンマーの子供達のために小学校をいくつも作って来られた昭恵さんですが、その切っ掛けは御主人のひとことにあったそうです。当時、子供達の支援をアジアのどこかの国でしたいと考えていた昭恵さんは「どこの国がいいと思う?」と御主人に聞いたところ、晋三首相は迷わず「ミャンマーがいい」と答えられたということです。戦後の賠償問題などまだまだ難しい議論がアジア各国で続いていた時代、父上の安倍晋太郎*54外務大臣の秘書官だった晋三首相は「最後に訪れたミャンマーだけはそういう難しい話にならず温かく歓迎してくれたことが、今も強く心に残っている」と話されたそうです。

 id:noharraがツィートで紹介し安倍夫婦を「さすがにid:noharraも批判していた」ので気付いた記事です。
 なおこのブログ記事の筆者である内田康宏・岡崎市長は「安倍晋三の元議員秘書(ウィキペ『内田康宏』参照)」なのでこの文はもちろん「産経の昭恵・森友訪問記録」同様、主観的には安倍批判ではありません。しかし産経も非常識でしたが内田氏も実に非常識です。これは「日本会議系の極右」ならともかく常人には安倍批判でしかありません。
 勿論真偽は不明ですし、たぶん「本当であったとしても」安倍夫妻はさすがに今は「そんな極右だから森友と親しい」と言われたり、中韓の反発買ったりするのを恐れて「そんな事言ってない」と否定するでしょう。
 それはともかく内田記事が事実なら「中韓とか日本の侵略を批判するけどミャンマーはそう言うコト言わないからいい国だ(安倍夫婦)」てレベルが低すぎて二の句が継げません。それ単に経済的利益(日本のODAや日本企業の進出など)重視で、つまり安倍のような奴の反発を恐れて言わなかっただけじゃないですか。ミャンマーみたいな小国だと言っても日本側に無視されるだろうてのもあるでしょうが。
 それはともかく「長井健司氏をミャンマーが白昼堂々射殺してもウヨがろくにミャンマー批判しなかった理由」「ウヨが横田めぐみ氏拉致で北朝鮮を批判する理由」が実によく分かります。
 別に同胞の命を守るとか日本の主権、日本の誇りとかそう言うコトじゃなくて「反日親日か」「反共かどうか」などで判断してるだけなんだと。「同胞の命を守る」なら長井氏に対する冷たい態度は理解ができません。
 「拉致軽視みたい」でこういったら何ですけど「誘拐で北朝鮮を激しく非難するのに、殺人でミャンマーをろくに批判しない」なんて理屈が通らない。

野原燐
 漫画喫茶で、森薫乙嫁語り』1〜8まで一挙に読んだ。これはすごい名作だ。もしかしたら、中央アジアからトルコの歴史*55に影響を与えてしまうくらいの力を持っていると思う。ネトウヨ諸君もこれを読んで、大東亜のヴィジョンというものが、日本ナルシズムからいかに遠いものか学んで欲しい。

 吹き出しました。
 「大東亜のビジョン」て何ですか、id:noharraさん。もしそれが「大東亜共栄圏」というなら現地住民の意思を無視した「日本ナルシズムそのもの」じゃないんですか?
 そして『乙姫語り』とはウィキペディアに寄れば「19世紀後半の中央アジア遊牧民社会」が舞台だそうですがそれがどう「大東亜のビジョン」とやらに関係してくるんですか?

(ボーガス注:『乙嫁語り』は)欲望や嫉妬といった近代的葛藤といったものとは無縁の、前近代の日々の労苦の中でただ暮らしていくことの喜びというものを、真正面から描いている。このような事に成功している例は小説でも少ないのではないか。
(中略)
 漫画だからこそ可能?

 「19世紀後半」て「前近代」なんですかね。確かに遊牧なんて前近代的ではありますけど。
 つうか「欲望や嫉妬といった近代的葛藤」てのも、すごいですね。
 「え、前近代社会て欲望とか嫉妬とかなかったの?」と。普通に考えて「縄文時代とかメソポタミア文化とか始皇帝の時代とか」そのくらいの大昔からあると思うんですけどね。
 つうかid:noharra(八木孝三)さんは「前近代」て言葉の意味分かってるのかと。 
 「近代より前の時代が前近代」です。
 でウィキペ「近代」によれば

■西欧:「前近代社会におけるローマ帝国の与えた影響力に着目して、東ローマ帝国滅亡(1453年)から近代は始まった」など、いろいろ説はあるが「民主主義や国民意識誕生の観点からフランス革命(1789年)から近代が始まった」とする説が一般的。
■中国:
 アヘン戦争敗北の影響に着目し「アヘン戦争から近代は始まった(1840年)」とする説が一般的。
■日本
 応仁・文明の乱以降の戦国時代から江戸時代が終わるまでを「近世」、江戸時代以降1945年の終戦までを近代、戦後を現代とする説が一般的(明治維新インパクトを重視)

だそうですがid:noharra先生は「戦国時代は前近代だから織田信長に欲望はなかった」とか「チンギスハンは前近代の人だから欲望はなかった」と言い出す気なのか。
 「いやチンギスハンとか信長とかの戦争って明らかに領土への欲望が原因やろ」ですよねえ。
 それとも『乙姫語り』の世界だけが『欲望や嫉妬といった近代的葛藤といったものとは無縁』なのか。つうか所詮フィクション、マンガなんだからいくらだってきれい事がかけますよね。
 そのきれい事を「くだらねえ、何そのきれい事?」と思われずに読んでもらえる才能つうのは「ある意味スゴイ」のでしょうがそれは「人情物(例:山本周五郎)」「勧善懲悪時代劇(例:水戸黄門大岡越前など)」「スポ根もの(例:巨人の星)」「ラブコメ」などを「ご都合主義でくだらない」と思われずに読んでもらえる才能と大して変わらない。
 まあ「マンガだからこそ可能」つう野原の感想はその通りでしょう。
 「砂の器」なんか小説をよんだら「元巡査に『和賀英良が、実は成長した本浦秀夫だ』なんて分かるわけねえだろ。子どもの頃から何年経ってると思ってるんだ。しかも会った訳じゃなくて写真で見ただけだぞ」とつい思ってしまう。
 ところが映画見てると「そんなわけねえだろ」と思いながら「丹波哲郎演じる刑事」「緒方拳演じる被害者」ら俳優の熱演や、美しい日本風景、感動的音楽『宿命』などでそのあたりごまかされてしまう。それどころか、つい、もらい泣きしてしまう。マンガもその点は似ているでしょう。

野原燐さんがリツイート
rtsh‏ @rtsh18
 朝鮮学校が崇拝する独裁者は、国内外で人権を蹂躙しています。それは国連でも報告されていますが…。その独裁者を崇拝させることは、まさに人権侵害ではないのでしょうか?

 今日も類友と一緒に朝鮮学校差別に励むid:noharra君です。
 そのうち「毛沢東を崇拝してる学校」として華僑学校攻撃とかやらないか、とても心配です。

野原燐‏ @noharra
 ただまあ、私は安倍昭恵氏は非常に有能な方で、本来優秀だけど縦割りなどガチガチに固められ臨機応変できない官僚機構を上手に使い、安倍政権に有益なことだけでなく、日本にとって有益なこともけっこうやった*56のではないかと考えている。

 さすがに「森友の件では批判するが」という言い訳付ですが、id:noharraには呆れます。
 id:noharraには是非「昭恵がどう有能なのか」「昭恵が政治的な意味でどんないいことをしたのか」教えて欲しいモンです。
もしかして
id:Bill_McCrearyさん記事『駐日米国大使がここまでするのはちょっと痛い気がする、あと自民党はたがが外れている(いまさらの話)』
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/42b2756e8054d21131e8b2e6434f8a9d
が紹介する「ケネディ大使(当時)との田植え作業」ですか?(苦笑)
 そして「森友の口利き」があってすらそこまで昭恵を高評価するならそれこそ「民族教育の場としての朝鮮学校」を「仮に金日成崇拝など問題点があるとしても」評価すべきではないのか。

id:noharra
 従軍慰安婦問題(安倍氏のNHKへの介入)とかに触れ、それ以降反ネトウヨや反歴史修正主義的発言が多くなりました。

 「え、どこが?」ですね。そもそも「つくる会理事」という歴史修正主義者・三浦小太郎と親密交際して三浦批判もしない分際で何寝言言ってるんだって話ですが。
 さて三浦のことに触れると「三浦は俺とは別人格ダー」「三浦のことは聞くなー」と言い出すid:noharraです。何かに似てると思ったんですが「森友疑惑での安倍や安倍支持者の言い訳」そっくりです。
 「昭恵は首相と別人格ダー」「籠池は首相と別人格ダー」。
 「いや女房に『首相夫人の肩書き』で活動することを許したあげく、公費で秘書までつけてるのに何言ってるの?」「籠池のところで安倍は講演する予定だったのに何言ってるの?」ですよね。
 id:noharraに「昭恵は首相と別人格ダー」「籠池は首相と別人格ダー」を支持するか教えて欲しいですね。まあ回答できないでしょうが。
 「イエス」とはさすがに彼も言えないでしょうが「ノー」といえば過去の自分の言い訳「三浦と俺は別人格」が詭弁だったと事実上認めたことになるからです。いやそれともそうした問題は全く無視して「イエス」あるいは「ノー」と答えるのかな?

id:noharra
 北朝鮮、中国の民主化運動に興味を持ち、それに冷淡な左翼への批判も持っています。

 やれやれです。左翼は冷淡ではない*57ですし、このid:noharraの物言いだと「右翼は冷淡ではなく積極的」なんでしょうか。
 つうか右翼の中国、北朝鮮批判なんて「民主化云々」なんて代物じゃないですけどね。
 「打倒中国、北朝鮮」なんて非常識な代物です。かつ人権なんて本心では何とも思ってないから三浦小太郎がその一例ですが「つくる会運動にコミットする」などの反人権的な振る舞いが平然と穫れるわけです。

野原燐‏
 「統一日報」論説主幹の洪熒(ホンヒョン)氏の講演会に行ってきた。ロウソク勢力:既得権勢力(国会、検察、司法、警察、巨大メディア、労組、文化会)、民労総・全教組ら。これはまた従北、親中勢力。でそれに対抗しているのが国民抵抗本部*58。もはや内戦状態*59だとのこと。わたしの理解とは違うが、反論出来るだけの知識も皆無。面白くない*60ので、質問時間を待たずにすぐ帰ってきた*61。メディアが基本的に左翼的*62なところは日本と違うな。

 たぶん三浦小太郎が宣伝していた「守る会主催講演会」でしょうが、「すげえな、良く行くよな、そんなの。参加費がただ*63でも行かないぜ、そんなん」「何、id:noharra君って極右なの?。それともそうしないといけないしがらみがあるの?。どっちにしろ愚かだね(苦笑)」と。
 id:noharraが書いてるようにホンヒョンの主張は「ろうそく勢力=朴クネ批判派=従北勢力(北朝鮮シンパ)」ですからね。
 民労総*64・全教組*65と言う労組はともかく*66「とにかく朴クネを批判する奴は朝鮮日報中央日報東亜日報のような保守マスコミも、セヌリ党を離党して保守新党を作った奴(弾劾決議に賛成)も、弾劾決議を容認した憲法裁判所の判事も、ろうそくデモを容認*67した警察も北朝鮮シンパか、北朝鮮シンパの謀略に踊らされるバカ」なんてのは常識人にはまともに聞いてられない。
 「反論出来るだけの知識も皆無」てそんなもん「保守新党を作った奴らや朝鮮日報なんかの何処が左翼で北朝鮮シンパなんですか?。彼ら明らかに保守だし、北朝鮮が反対してるサード配備にも賛成してますけど?」「何で朴クネ批判したら左翼なんですか?」「『森友だろうが何だろうが安倍批判する奴は北朝鮮の手先』と放言した維新の足立議員*68や『沖縄の基地反対運動のバックには中国がいる』と放言した東京MX『ニュース女子*69などと、『崔順実ゲートだろうが朴批判する奴は北朝鮮の手先』と放言するあんたと何処が違うんですか?*70、ホンヒョンさん。」位言えるでしょう?。その程度の事も言えないの?(まあそんなことを言ったらその場に怒号が飛んでただではすまないでしょうが*71)。つうかこんなあほな極右講演会を主催するような「守る会」に入っててid:noharraは恥ずかしくないの?

野原燐‏
 国旗国歌法に趣旨など存在しない。

 善意に理解すれば「国旗国歌法の趣旨に私は賛成しない(『国旗、国歌を日の丸、君が代にすることに反対だ』『建前上の趣旨はともかく自民党の本音は強制に悪用するモノだから』等)」か「(石原慎太郎らウヨの強弁とは違い)国旗国歌法の趣旨(建前)に卒業式での強制を正当化するものは存在しない」でしょうが、いやそれにしてもスゴイ発言ですね(苦笑)。
 「趣旨(目的)のない法律なんかねえよ」と突っ込みたくなります。文章書くときにはよーく考えてから書きましょう、id:noharraさん。

野原燐さんがリツイート
しわすみ‏ @s_w_s_m
南スーダン「日報」 陸自トップにも存在を報告 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170316/k10010914011000.html
 統幕の背広がヤラカして*72文民統制がアボンしたというコレを、一時期流行った「文官統制を廃して文民統制を破壊するアベを許さない!」に賛同していた面々はどんな心持ちで眺めているのだろうか。

 いやいやどんな心持ちってこれが事実として「背広組も酷いな」としか思いませんが。
 「しわすみ」の心持ちは大体予想がつきますけど、id:noharra先生もこのネトウヨと同意見で「左翼dis」がしたいわけですか?
 そもそも「文官統制」とは「制服組を背広組がチェック」「背広組を政治家がチェック」というダブルチェックシステムのわけでそれを安倍のように「全部、政治家がチェック」で本当にうまくいくんですか、チェックしきれなくなってノーチェックになったり、そもそもチェックをなくしたいんじゃないんですか、て話です。
 それは「背広組が不正したから安倍は正しい(間違ってない)」つう話にはならない。
 そもそも文官統制システムってつくられたのは当然自民党政権時代だし。
 こういう辺りでid:noharra先生の「本当はいろいろなことで安倍を擁護したい(でもさすがに森友ではかばえない)」「本当は左翼なんか大嫌い(だけど沖縄の味方ぶったりしてみる)」つう右翼性が露呈されちゃうんだよなあ。
 さすが極右活動家・三浦小太郎(つくる会理事)の類友だけのことはあるわ(苦笑)。つうかさ、問題の所在をid:noharra君は分かってるのか?。いや俺も素人が赤旗とかで学んだレベルだけどさ。

参考
赤旗
■主張『「文官統制」の廃止:歴史に背く戦争体制づくりだ』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-03-08/2015030801_05_1.html

野原燐さんがリツイート
黒色中国‏ @bci_ 17時間17時間前
 私が森友学園問題を糾弾しないことに腹を立てて執拗に粘着攻撃をした反アベの人は、私が保守だから安倍信者森友学園の支持者なんだろ!と思い込んだのだろうが、私はこれに文革的なものを感じていた。但し森友学園を糾弾しようとする人の側にも、文革的なものを感じていた。これは表裏の関係である

 反中国のウヨ(黒色中国)が森友学園批判しない「だけ*73」なら俺個人は「大目に見るかもしれません」。
 ただ「批判しない理由」を「興味ない」ならまだしも「森友批判は文革的」つうのは完全に「詭弁として酷すぎてアウト」ですね。

野原燐‏ @noharra
 私にも「朝鮮学校支援拒否*74を糾弾しないこと*75に腹を立てて執拗に粘着攻撃を続ける」人がいますが一人*76だけ。

 たぶん「粘着」云々つうのは小生のことでしょうが
■「「1ビット脳の恐怖(追記・訂正あり)」
http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20101201/5432089760でも指摘しましたが
1)『私の入ってる守る会と言う団体は朝鮮学校無償化除外については会としての意見表明はしていない』とid:noharraが嘘をつくから『嘘つくな、手前の入ってる守る会は会公式サイトで除外を主張する会声明を発表してるじゃないか!』と批判してる
2)『私は朝鮮学校無償化除外については意見保留の立場だ』と言いながらid:noharraは『朝鮮学校無償化除外』を主張する守る会なる団体のメンバーなので『嘘つくな、お前、守る会のメンバーじゃねえか?』と批判してるのであって、『id:noharra朝鮮学校差別への荷担』には怒っていますが、むしろそれよりid:noharraが嘘つきであることに怒り、呆れ批判しています(なお、今に至るもid:noharraは自分がついた嘘を謝罪も撤回もしません)。
 ということで、「俺に対する嘘」「俺に対する誹謗中傷」はやめましょうね、嘘つきのid:noharraさん。


日本李登輝友の会李登輝総統が台北市長時代に翻訳したオペラ「ファウスト」が台中歌劇院で再演へ』
http://www.ritouki.jp/index.php/info/20170317/
 何だかなあ、ですね。李登輝はプロの演出家ではもちろんないのであって彼が

中国語版のオペラ「ファウスト」のシナリオは、台北市長だった李登輝総統が自ら日本語版から中国語に翻訳したもので、1980年に台北市主催の音楽フェスティバルで演じられた。

なんてことはやる必要は何処にもないわけです。李登輝が「台北市長として台北市主催の音楽フェスティバルで演じる」のでプロに演出を依頼したというならともかく。
 つうかこれって本当は「李が訳したとは到底言い難い代物だが李の権威付けのためにそうしたんじゃないか」と疑いますね。
 また「日本語テキストから訳す」つうのも変な話です。これが「宝塚歌劇」など日本語版がオリジナルなモンならともかくファウストのオリジナルは恐らくドイツでしょう。結局日本ウヨへのこびへつらいでしょうけど。何というか「そこまでして日本右翼にこびるか」と呆れます。


日本李登輝友の会『【速報】行政院が認可「亜東関係協会」を「台湾日本関係協会」に名称変更へ』
http://www.ritouki.jp/index.php/info/20170320-1/
 何だかなあ、ですね。そうやって中国の反発を買うことをして何か意味があるのか。
 「台湾が自分の自由にやって何が悪い」つうなら中国の方も「お前がそういう態度なら俺にも考えがある」つうことで「台湾が国交持ってる国に中国に乗り換えるように働きかける」とか対抗措置をがんがんうってくるでしょうね。


日本李登輝友の会『川村純彦氏と多田恵氏を講師に第26回台湾セミナー』
http://www.ritouki.jp/index.php/info/20170320/

「核心的利益」と位置づける台湾には、武力行使も辞さないと主張して併呑を試みています。

 「台湾が独立を宣言すれば」という条件付ですので「台湾政権が無謀にも独立宣言しない限り」、「武力行使」の可能性はほとんどありません。
 台湾が独立宣言しないのに侵攻したら嘘つきになりますからね。

蓮舫*77参院議員*78二重国籍問題は未だに解決していません

 解決も何も最初からそんな問題は存在しません。ただの言いがかりです。「自称・李登輝の親睦団体」に参加したら当然のように「蓮舫氏への誹謗」を聞かされるのではたまったもんじゃない。つうか台湾人の中には「台湾出身の蓮舫を侮辱するのはどういうつもりだ!」「俺は蓮舫支持者じゃないがあんなふざけた言いがかりが許せるか!」「李登輝は何でこんな奴らと野合してるんだ!」と激怒してる方も多いんじゃないか。


■韓国大統領選、最重要テーマは「民主主義の祖国を北朝鮮から守れ!」のはず(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4268
 ばかばかしくて話にならない。「守れ」も何も北朝鮮の国力で韓国軍事攻撃なんかできるわけないでしょう。


■トランプを支持した人々の声(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4263

 朝日新聞の悪口をここまで言っている私がこんなことを言っても説得力ないかもしれませんが、朝日の記者である金成氏のこのルポは素晴らしい。政治的には反トランプであろう金成氏が、ここまで深くトランプ支持者の本音をルポし、かつ岩波書店から本書が出たこと、このことは私も正当に評価しようと思います。

 いちいちそんな事は言わなくていいんですが、いわないと「朝日の記者が書いた岩波新書?。手前、三浦それでも右翼か」とかウヨ仲間のつるし上げでもあるんでしょうか?(苦笑)

オバマケアには、6割が反対していました。それでも、これが正しい、と言って大統領府が押し付けてくる(中略)『政府のほうが物事を深く知っている』という姿勢に、私は社会主義全体主義に通じるものを感じるのです。いまの民主党は左に傾きすぎている。リベラル勢力が民主党を乗っ取ってしまったのです」(48歳男性、労働組合員で長く民主党支持者だったが今回はトランプ支持に)

 いやオバマケア(アメリカ版国民皆保険制度)に反対する方がさっぱり分からないんですが。「オバマケアなんかなくても高度医療が受けられる金持ち(むしろオバマケアで負担が増える)はともかく」一般国民にとってはオバマケアにはメリットこそあれ、デメリットはないでしょう。
 オバマケアを「社会主義」と思うほどヤバイ人間が米国にごろごろいるのかと思うとため息が出ます。あんなん北欧やドイツの社民主義に比べたら、共和党に妥協してることもあって福祉的に不十分な代物ですが。
 一方、サンダースとその支持者(例:マイケル・ムーア)は「民主党は財界より、右寄りに成って共和党に近づいてる」と批判してる訳*79で、サンダースらとの認識のあまりのズレに目眩がします。

「特定業界の金で選挙を勝ち抜いた大統領では、結局は何も変えられない。製薬業界の巨額献金をもらう大統領の下で、薬の価格が下がるはずはない。(中略)一回、アウトサイダーにやらせてみるのも悪くないと思った。」(49歳、プエルトリコ系男性)

 おいおいです。大企業経営者でブレーンも大企業経営者ばかりのトランプが「特定業界とつながりがない」と思える神経がわかりません。サンダースもヒラリーに対してそうした批判をしていましたし、確かにヒラリーは様々なしがらみがあるとは思いますが。
 こうなると「アウトサイダー対決*80」でサンダースをぶつけた方が良かったんじゃないかという気すらします。

「みんなが怒っているのは、雇用の喪失が主な原因と思う。」(46歳女性)

 そこでトランプというのは勘弁して欲しいし「雇用の創出」は簡単にできる話でもない*81のですが、この点は民主党オバマ政権も一定の反省が必要ではあるでしょう。

「なぜ、アメリカの奥万長者は、アメリカ人の業者を使わず、さらに安い不法移民を使うんだ。」(56歳、建設作業員)

 不法移民についてはトランプ批判派から「トランプも使ってる」と言う批判がありました。
 つまりは1)トランプは嘘つきだし、2)米国経済は不法移民無しではもはややっていけない
つうことでしょう。

社会福祉を当てにするのではなく、一人一人のアメリカ人が自分の金を自分で稼ぐようになればアメリカを再建できる。社会主義的な考え方を広める政治家は注意したほうがいい。それはアメリカではない。」(77歳男性)(以上、「ルポ トランプ王国」から引用)

 やれやれです。この理屈では北欧やドイツの社民主義すら社会主義でしょう(勿論その社会主義旧ソ連とは全く違いますが)。もう何と説明したらいいのか。

*1:つうかこの間の■トンデモ本紹介「明日に向かって 日本人の見た素顔の朝鮮と金日成」(彩流社 1987年)でも今でも近い人はいる(三浦の個人ブログ)http://miura.trycomp.net/?p=4276もそうですけど1987年だの1990年だのの本を「1987年や1990年当時ならまだしも」約30年後の今頃持ち出して宇都宮徳馬氏だの本多氏だのを批判することにどれほどの意味があるんですかね?。今の拉致や知床を考える上ではそんな古い本よりも「今現在拉致や知床はどういう状況でそれをどうすべきか」を考えるべきでしょう。現在を考える上で「1987年や1990年の本が役に立つ」つうなら話は別ですけど。

*2:と三浦が本多氏批判しても「偏向」「一方的かつ乱暴な、ほとんど政治アジテーションに近いもの」の具体性がまるでないので「何だかなあ?」ですね。大体産経の阿比留辺りの方がよほど「政治的アジビラ」でしょう。阿比留はデマ中傷もしますし。

*3:とはいえ知床報道したのはもちろん朝日の本多氏一人じゃないわけで、小山氏が仮に批判しているとしても「慰安婦報道での植村元記者への言いがかり」のような不当な話じゃないか。

*4:その辺りは三浦の書評ではよく分かりません。

*5:なおググったところ本多氏には『知床を考える』(編著、1978年、晩聲社)、『知床半島(本多勝一集6巻)』(1994年、朝日新聞社)といった著書があります。

*6:ただ正直俺個人は知床にそこまで関心がありません。

*7:著書『日本ナショナリズム解体新書』、『ゲバラを脱神話化する』(以上、2000年、現代企画室)、『「拉致」異論:日朝関係をどう考えるか』(2008年、河出文庫)など

*8:社民党政審会長、国対委員長鳩山内閣国交副大臣菅内閣首相補佐官(災害ボランティア活動担当)、民主党政調副会長、民進党役員室長など歴任

*9:著書『平和憲法を疑う』(1981年、講談社)、『平和病日本を撃つ』(1982年、ダイヤモンド社)、『敗戦後遺症シンドローム』(1983年、日本教文社)、『日本は侵略国家ではない』(1994年、善本社)など極右著書多数。

*10:吉田内閣郵政相、建設相、岸内閣蔵相、池田内閣通産相などを経て首相

*11:岸内閣農林相、自民党政調会長(池田総裁時代)、佐藤内閣外相、自民党幹事長(佐藤総裁時代)、田中内閣蔵相、三木内閣副総理・経済企画庁長官などを経て首相

*12:祖父の九代目新治郎のころから深く政界にかかわり合いを持ち、父の10代目新治郎は、池田内閣において行政管理庁長官を務めた。中曽根内閣農水相、宇野内閣運輸相を歴任。1992年、自民党訪朝団団長として北朝鮮への訪問を翌日に控えた4月12日、自宅で精神疾患を患った24歳の次女に出刃包丁で殺害された。訪朝の際には22年ぶりによど号グループの田宮高麿と会う予定であった。日本国憲法下で殺害された現職国会議員は当時、右翼テロリストに殺害された浅沼稲次郎社会党委員長(1960年死去)、統合失調症の男に刺されて死亡した丹羽兵助元労働相(1990年死去)に続き三人目。次女は心神喪失を理由に不起訴となるが、4年後に自殺している。余りにも悲劇的な事件であったため事件後、山村家から候補者は出ず、後援会は解散し、政治家としての山村家の歴史は終焉を迎えた。

*13:池田内閣通産相、田中、三木内閣自治相・国家公安委員長など歴任

*14:広瀬の他にも軍人を祭った神社としては児玉源太郎を祭った児玉神社(神奈川県藤沢市江ノ島)、東郷平八郎を祭った東郷神社(渋谷区神宮前)、乃木希典を祭った乃木神社(東京都港区赤坂)がある。

*15:陸軍省兵務局長、人事局長、陸軍次官、鈴木内閣陸軍大臣など歴任

*16:貴族院議長、首相など歴任

*17:陸軍省軍務局長、陸軍次官、参謀次長、陸軍教育総監、林、近衛内閣陸軍大臣、北支那方面軍司令官、参謀総長など歴任

*18:関東軍司令官、侍従武官長など歴任。226事件当時、女婿の山口一太郎大尉が反乱軍に参加したため、青年将校に好意的な発言を行い、昭和天皇の不興を買って予備役に編入される。予備役編入後は、傷兵保護院(後に軍事保護院)総裁、枢密顧問官を歴任。

*19:著書『危機の外相・東郷茂徳』(新潮文庫)、『英雄の魂:小説石原莞爾』、『豪胆の人:帝国陸軍参謀長・長勇伝』(祥伝社文庫)など

*20:「揚げ足取りになります」が、正確には「戦前最後の陸軍大臣」です。ちなみに「最後の陸軍大臣」は幣原内閣の下村定です。

*21:著書『閔妃(ミンビ)暗殺:朝鮮王朝末期の国母』(新潮文庫)、『責任:ラバウルの将軍今村均』(ちくま文庫)、『いっさい夢にござ候:本間雅晴中将伝』(中公文庫)など。

*22:陸軍第2師団(宮城県仙台)師団長、第11師団(香川県善通寺)師団長、台湾総督、学習院院長など歴任。

*23:『一死、大罪を謝す:陸軍大臣阿南惟幾』(ちくま文庫)のこと

*24:戦前、満州国総務庁次長、商工次官、東条内閣商工相。戦後、自民党幹事長、石橋内閣外相を経て首相

*25:布施についての評伝としては布施柑治『ある弁護士の生涯:布施辰治』(岩波新書)、大石進『弁護士布施辰治』、森正『評伝 布施辰治』(以上、日本評論社

*26:後に民団(在日本大韓民国民団)の初代団長

*27:東洋拓殖会社の略称

*28:朝鮮民主主義人民共和国(つまり北朝鮮)」の略称

*29:著書『生きて、愛して、闘って:在日朝鮮人一世たちの物語』(編著、2002年、朝鮮青年社)、『いつもお天道さまが守ってくれた:在日ハルモニ・ハラボジの物語』(2011年、梨の木舎)など

*30:後でも触れますが「少なくとも俺個人は」三浦が紹介する部分を読む限り「一寸、見方が甘いかな」とは思う物の1980年代のことですし、三浦が悪口するほど問題とは思いません。

*31:恐らく殆ど全ての本がある。

*32:つうか「北朝鮮に限らず何処の国でも」「程度の差はあれ」民族教育なんてそんなモンでしょう。海外の日本人学校でがんがん政府批判がされてるわけではないでしょうし、仮に政府批判がされたら「反日」と言い出すのが三浦ら右翼でしょう。三浦ら右翼は「独裁国家北朝鮮と民主国家日本は違う」と強弁するでしょうが、そう言う話ではないし「ならば独裁国家(アジア、アフリカにはそう言う国がたくさんある)の海外学校なら北朝鮮関係の朝鮮学校でなくても、三浦らは朝鮮学校同様に悪口するのか?」と言えばそうではないでしょう。

*33:前も書きましたが本来「公立校でも朝鮮語(韓国語)が学べる環境」を本来は日本社会がつくるべきです。

*34:著書『第三世界の歩み』(1976年、中公新書)、『南北問題』(1979年、NHKブックス)、『世界経済診断』(2000年、岩波ブックレット)、『新・世界経済入門』(2014年、岩波新書)など

*35:だから何だと言うんでしょうか?。「西川は北朝鮮シンパだから沖縄独立論なんか間違ってる」という珍理論の主張か?。そんなんでいいなら俺も「巣くう会連中は河野談話否定派だから奴らの北朝鮮批判は全てデマ」「南京事件否定論者と交際して恥じないダライ一味の中国非難は全てデマ」と言いますけど?(勿論皮肉ですが)。

*36:龍谷大学経済学部教授。2013年5月15日、発起人として琉球民族独立総合研究学会(http://www.acsils.org/)を設立した。個人サイト(http://ryukyujichi.blog123.fc2.com/)。著書『沖縄島嶼経済史』(2002年、藤原書店)、『琉球の「自治」』(2006年、藤原書店)、『ミクロネシア:小さな島々の自立への挑戦』(2007年、早稲田大学出版部)、『琉球独立への道』(2012年、法律文化社)、『琉球独立論』(2014年、バジリコ)、『琉球独立宣言』(2015年、講談社文庫)、『琉球独立への経済学:内発的発展と自己決定権による独立』(2016年、法律文化社)など

*37:松島氏の主張については無知なのでコメントしません。ただし一般論で言えば「比喩としての沖縄独立論(つまり中央からの補助金なしでやっていける経済構築)」は議論して当然ですが、「独立国家沖縄」と言う文字通りの独立論なら現実性に乏しいでしょう。

*38:バブル期の過剰融資で一時経営破綻し国有化されていたが今は経営を立て直している。

*39:俺はその送金問題とやらについて知らないのでコメントはしません。

*40:ミノファーゲン製薬創設者。宇都宮軍縮研究室主宰者。元衆院議員、参院議員。日中友好協会名誉会長、日本北アフリカ協会(後の日本アルジェリア協会)会長を歴任。著書『暴兵損民:なぜ軍拡に狂奔するのか』(1984年、徳間書店)、『軍拡無用』(1988年、すずさわ書店)など。

*41:米国のことでしょう。そもそも宇都宮氏のようなハト派核兵器廃絶論者ですし。

*42:著書『転換期の国際政治』(1996年、岩波新書)、『人間安全保障論序説』(2004年、国際書院)、『人間の安全保障』(編著、2009年、ミネルヴァ書房)など

*43:三浦が「中略」としている部分が「詐欺的引用ではないか」と気になりますが、さすがに本を入手して確認するほどの興味はありません。

*44:朝鮮民主主義人民共和国(つまり北朝鮮)」の略称

*45:とはいえ三浦の引用を読む限り、この本だって手放しでべた褒めはしていませんが。せいぜい「日本人大多数が考えてるよりは経済が発展している」程度の評価です。

*46:もちろん「在日米軍基地から中東に出撃していますので」運動理由は朝鮮半島問題オンリーではあり得ませんが。

*47:まあ三浦の場合本心そう思ってると言うより喜久村睦貴君への言いがかりでしょう。

*48:そんな偽装ははっきりいって嘘八百だとモロバレですが

*49:第一次安倍、福田、麻生内閣厚労相

*50:『「反日」の正体:中国、韓国、北朝鮮とどう対峙するか』、『「反日」の構造:中国、韓国、北朝鮮を煽っているのは誰か』(以上、2012年、文芸社文庫)、『「反日」包囲網がアベノミクスを壊す:トクアノミクスの正体』(2013年、文芸社)、『マスコミ堕落論反日マスコミが常識知らずで図々しく、愚行を繰り返すのはなぜか』(2014年、青林堂)、『NHK亡国論』(2014年、ベストセラーズ)、『21世紀の「脱亜論」:中国・韓国との訣別』(2015年、祥伝社新書)などトンデモ右翼著書多数。

*51:今回の自民党の森友疑惑の方がよほど税金泥棒ですが。

*52:むしろ自民党の方が英国自民党に失礼だと思います。

*53:維新は明らかに追及してませんけど。

*54:三木内閣農林相、福田内閣官房長官自民党政調会長(大平総裁時代)、鈴木内閣通産相、中曽根内閣外相、自民党幹事長(竹下総裁時代)など歴任

*55:日本人のトルコ認識、中央アジア認識ならともかく「中央アジアやトルコの歴史そのもの」に影響は与えないでしょうね。日本のマンガなんかあちらの人は読まないし。

*56:そもそも「私人にすぎない昭恵」が勝手にそう言うコトをしていいのかという理解はid:noharraにはないようです。

*57:id:noharraら右翼のような非常識な政権転覆論(現実性に乏しい上に実行したら難民大量発生だの世界経済にダメージだので恐ろしい事になりかねない)には賛成しないだけです。特に中国なんて日本経済にとってもはや失うことのできない重要な存在ですしね。中国について言えばもちろんそうした転覆論には欧米諸国だって賛成なんかしません。だから欧米諸国は中国と経済交流するわけです。

*58:ホンヒョンが支持する朴クネ応援団グループ。

*59:保守と革新の対立はむろんありますが、その場合に「朴を擁護するかしないか」なんて対立軸に勿論成っていません。「内戦」もまあ定義によるでしょうが、よほど変な定義をしない限り、今の韓国は内戦ではない。

*60:などと言い訳したところでホンヒョン講演会に行ったid:noharraの愚かさはチャラには成りません(苦笑)。

*61:つうかそもそも聞きに行くなよ(呆)。

*62:「大手三大紙」朝鮮日報中央日報東亜日報の何処が左翼なんですか?。「朴批判」は左翼とは違いますが。

*63:なお、ただか有料かは確かめていません。

*64:日本の連合、全労連全労協といったナショナルセンターに当たる

*65:日本の日教組、全教といった教員労組に当たる。

*66:彼らだって北朝鮮シンパではないでしょうが。「連合や日教組北朝鮮の手先」並みのデマでしょう。

*67:違法行為がなければ容認せざるを得ないでしょう。デモに対し無茶な弾圧して落ち目の朴クネに忠誠を誓ったところで警察にはメリットがありません。

*68:たとえば■産経『【森友学園問題】「北や中国と通じているのか」維新・足立康史衆院議員、森友学園問題攻撃の民進党を批判』(http://www.sankei.com/politics/news/170317/plt1703170030-n1.html)参照

*69:たとえば■赤旗『デマ番組で「居直り」、東京MX、「基地反対派に日当」』(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-01-18/2017011817_01_1.html)参照

*70:俺には「デマ屋」と言う意味で「足立とホンヒョン」「ニュース女子とホンヒョン」に違いがあるとは思いませんが、あなたは「違う」と思うわけですか、id:noharraさん。それとも、そのうち「足立やニュース女子」に対してもホンヒョン相手のように「わたしの理解とは違うが、反論出来るだけの知識も皆無。」といってその暴言を容認しますか?。

*71:つまり「怒号が飛んでもいいからid:noharraは批判的質問しろ」とは俺個人は言いません。本当は「批判的質問したら暴行さえされかねず怖いから」なのに「知識がないから質問しなかった」なんて嘘つくな、と批判しているだけです。

*72:まあ疑えば本当に背広がやらかしたのか、本当は安倍政権も分かっていたが「やらかしたこと(安倍政権は知らなかったこと)にしてできるだけ傷を小さくしようとしてるのか」は今後調査しないと何とも言えませんが。まあもちろん「知らなかったから問題ない」つう話には全くならないんですけどね。

*73:ただし森友批判しない癖にたとえば「朝鮮学校の教育ガー」「日教組の偏向教育ガー」なんていうようなら「ダブスタも大概にしろよ、手前」と批判すると思います。

*74:「支援拒否」つうより「無償化除外」「補助金不支給」つう違法行為、差別行為ですよねえ。id:noharraは違法な差別と認めたくないようですが。

*75:「糾弾しない」どころか、守る会に参加して積極的に朝鮮学校差別を推進してるのがid:noharraです。「支援拒否(つうか違法な差別行為ですが)を糾弾しない」レベルなら俺もid:noharraをこれほど批判しません。奴はそうした「支援拒否」を積極的に応援しながら「俺は応援してない、中立な立場」と嘘をつく嘘つきのクズです。

*76:名前を出せない辺り本当に無様です。そんなに俺に反論されたくないのか。

*77:菅、野田内閣行政刷新担当相、民主党代表代行(岡田代表時代)を経て民進党代表

*78:民進党代表と言わない当たり、友の会は蓮舫氏を軽く扱いたいのでしょう。

*79:小生はこの批判の方に共感します。

*80:トランプがアウトサイダーだとは俺は思いません。単に政治家経験がないだけです。

*81:かつオバマは「不十分だとしても」それなりに雇用創出していたようです。