「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート128(追記・訂正あり)

■「写真で綴る北朝鮮帰国事業の記録 帰国者九万三千余名 最後の別れ」小島晴則著(高木書房)発売。数百枚の写真に、日本に残した最後の笑顔が刻まれています(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4122

佐野良一 
 僕の知人に1965年の日韓国交正常化の時期に、“日韓親善歌手・梨花”として活躍した野元波津子*1サンという婦人がいます。
 当時の船田中衆院議長や椎名悦三郎(ボーガス注:佐藤内閣)外相たちの肝煎りで、韓国側の反対風潮を多少ともかわそうとの思いだったようですが、その役が(ボーガス注:レコード会社・日本)コロンビアでデビューを待っていた彼女に廻ってきて、まだ20前後の彼女はいきなり韓服を着せられて日韓を行き来してで韓国歌謡を歌ったのです。

 三浦が紹介する佐野の文章で気になるのは
1)何が日韓親善歌手なのか、単に「日本で韓国歌謡を」「韓国で日本歌謡曲(それとも民謡か?)を」歌うだけか、はたまた在日*2なのか
2)仮に在日として売り込んだとして「実は李香蘭山口淑子)のようなインチキなのか」
3)いずれにせよ何故彼女に白羽の矢がたったのか*3
と言う辺りですが、そこは佐野の文章だけではよくわかりません。
 いずれにせよ「日韓の韓とは朝鮮一般ではなく、北朝鮮と対立する韓国」であり「仕掛け人が船田中*4椎名悦三郎*5という韓国ロビー*6」というのでは「日韓友好」だの「韓流」だのとはとても単純に好意的評価はできませんね。
 「いまは歌手を引退し静かな生活を送っておられるよう(三浦)」、つまり失礼ながら全然ヒットしてない上に政治まみれなんだから三浦のように「元祖・韓流ブームというべきこの歌手」なんて言えるわけもない。
 1980年代の「チョー・ヨンピル*7キム・ヨンジャ*8、ケイ・ウンスク*9」や最近の「少女時代*10、KARA*11」などとは全然違う。だからこそこの「日韓親善歌手・梨花」は忘れられたのでしょうが。

 以下の映像は、1964年の映画「千里馬*12」の紹介です。
 なんか見ていて呆然と致しますが、こういう映画を、しかも日本人監督が作っていたのか。
 当時の毎日新聞記事です。
「宮島義勇監督を中心とする日本側のスタッフが1963年、北朝鮮に10ヶ月近く滞在し、メーデーや建国記念パレードなどの各種行事や、工場・農村・日本からの帰国者の表情などを長期ロケした記録である。」

 当時はソ連の支援もあって、北朝鮮の問題点など今程には表面化していませんし、金日成の個人崇拝が露骨になるのも「国家主席ポストの新設(1972年)」「主体思想の国家理念化(1977年)」が始まる1970年代以降です。青瓦台襲撃(朴チョンヒ暗殺未遂)は1968年だし、1950年代の朝鮮戦争については「韓国の北進説」も有力でした(朝鮮戦争の開戦がどちらかについて最終的に決着がつくのはソ連崩壊後)。1964年ではぶっちゃけ三浦が言う程「呆然となる」ような話じゃありません。

参考

■宮島義勇(みやじまよしお:1909〜1998年)
 1929年、父の知人から松竹技術部長の増谷麟*13を紹介され松竹蒲田撮影所入社、現像技術を学ぶ。1931年、増谷が写真化学研究所(略称P.C.L、後の東宝)を設立したのに伴い移籍。1935年に撮影技師に昇格。1936年、『唄の世の中』が第1回作品となった。
 1945年12月、東宝従業員組合を結成。組合最高幹部として東宝争議(1946〜1948年)を主導した。1951年、レッド・パージで解雇された今井正*14監督の復帰作『どっこい生きてる』で自らも撮影指揮として映画界に復帰。小林正樹監督と組んだ『人間の條件』(1959年、1961年:松竹)、『切腹』(1962年:松竹)、『怪談』(1965年:東宝)は、国内外から高く評価された。また俳優からの評価も高く、『お吟さま』(1962年)では監督を務めた田中絹代*15の指名により参加、『赤穂城断絶』(1978年:東映)では主演(大石内蔵助)を務めた萬屋錦之介*16の指名により参加した。
 一方、ドキュメンタリーも製作。1963年に北朝鮮を取材した『チョンリマ(千里馬)』、1960年代末から1970年代初頭の安保闘争を記録した『怒りをうたえ』三部作などを監督した。1980年代以降は、国鉄千葉動力車労働組合(千葉動労)の取材をライフワークとし『俺たちは鉄路に生きる』などを製作。また、1963年には撮影監督・碧川道夫*17や映画監督・内田吐夢*18(碧川の義弟)とともに「碧川映画科学研究室」を開設した。
 監督にも遠慮なく意見をいう直言型の性格で、「天皇」「ミヤテン(宮島天皇の略)」などと呼ばれた。一方、大映京都撮影所のカメラマン・宮川一夫*19とともに双璧をなす存在から、「西の宮川、東の宮島」とも言われた。


■【1月21日 東京飯田橋】アジア自由民主連帯協議会主催講演会「韓国の現状と今後の朝鮮半島
http://freeasia2011.org/japan/archives/4987
 アジアの民主主義とかほざくなら「朴クネ&怪人・崔順実」の無法がまかり通った事態をどう改革していくかという話をすべきでしょうが、どうもそう言う話をする気がないらしいのがさすが右翼団体だけのことはあります。

講師 久保田るり子*20(ジャーナリスト)

 確かに久保田はジャーナリストですが何故正直に「産経新聞編集委員」と書かないで隠すんでしょうか?。いまさら協議会がウヨ団体だなんて事は隠すことでもないでしょうに。


■映画「海賊と呼ばれた男」迷っている人はぜひご覧になったほうがいいですよ。個人的には「永遠の0」より映画としては上(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4118
 まあ「特攻美化映画」よりは「出光興産創業者・出光佐三の万歳映画」の方がマシな気はします。出光佐三も聞くところによると「ワコールの塚本幸一」なみの極右であり、そこが「百田が出光佐三を取り上げた理由」のようですが。
 また例のテレビ朝日題名のない音楽会(出光興産がスポンサー)」の初代司会があの極右・黛敏郎だったのも理由の一つは「出光佐三が極右だから」のようです。
 この際、出光興産は「佐三の負の遺産を消すため」にも昭和シェル石油と合併した方がいいのかも知れません。まあ、そう言うコト関係なく経営改善のためには合併すべきなのでしょうけど。

 百田氏はある意味、大衆の無意識みたいなものを捕まえる才能がある。だからこそ、不用意に書くツイッター*21とかでは、現在の大衆の素朴なナショナリズムや、時として内在する他民族への敵意などがそのまま出てしまうこともあるのですけれど

 無茶苦茶な詭弁ですね。もちろん大衆小説家は時代小説家「池波正太郎*22司馬遼太郎藤沢周平(以上、故人)」、ミステリー作家「松本清張*23横溝正史*24(以上、故人)、赤川次郎*25内田康夫*26、西村京太郎*27」などなどたくさんいます。あるいは、百田の『海賊と呼ばれた男』みたいな経済大衆小説の書き手としては百田よりもっと有名*28な『城山三郎*29山崎豊子*30(どちらも故人)』と言う御仁がいます。しかし彼らの中に百田みたいな低レベルなアホ極右はほとんどいない。つうか百田は売れっ子でない無名作家の時代だって今と同じ極右でしょう。こんなあほな詭弁かますくらいなら三浦はまだ百田の極右性に触れないでとぼけていた方がマシでしょう。それにしても、よくもまあid:noharraも三浦のような極右と交際できるもんです。


■アジア自由民主連帯協議会『11月13日 テムチルト氏*31講演会報告』
http://freeasia2011.org/japan/archives/4980

 テムチルト氏は日本と南モンゴルの関係について、戦前、戦中の満州帝国の時代からさまざまな深い関係があったことに触れ、日本が南モンゴル近代化に大きな役割を果たしたことを評価するとともに、今後、この日本が歴史的にも、またアジアの民主主義国家としても、この南モンゴルの人権改善、環境保護、そして民族自決権の問題に取り組んでいってほしいと訴えました。

 「いつものこと」なのでもう「慣れてきました」がまた「自称中国の少数民族活動家」が日本ウヨに媚びる醜態を見せました。
 「日本の傀儡国家(植民地)」満州国をよくもまあ、「南モンゴル内モンゴル)の近代化に貢献」と強弁できるもんです。


■絶対面白いから読んでみて!「『スーホの白い馬』の真実」ミンガド・ボラグ著 風響社(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4098
 まずは「スーホの白い馬」についてウィキペディアを見てみましょう。

■『スーホの白い馬』(ウィキペ参照)
・モンゴルの民話。モンゴルの伝統楽器「モリンホール(馬頭琴)」の由来にまつわる物語。「スーホーの白い馬」とも呼ばれる。
・日本では、大塚勇三*32が1967年に中国語のテキストから採話し、赤羽末吉*33の絵とともに福音館書店から絵本として出版。その後、ほぼ同時期に光村図書出版の小学校2年生の国語教科書に採録された。
■あらすじ
 ある日、遊牧民の少年スーホは帰り道で倒れてもがいていた白い子馬を拾い、その子馬を大切に育てる。それから数年後、領主が自分の娘の結婚相手を探すため競馬大会を開く。スーホは立派に成長した白い馬に乗り、見事競馬大会で優勝する。しかし、領主は貧しいスーホを娘とは結婚させず、スーホに銀貨を三枚渡し、さらには白い馬を自分に渡すよう命令する。スーホはその命令を拒否し、領主の家来達に暴行され白い馬を奪われる。命からがら家へ辿り着くが、白い馬を奪われた悲しみは消えなかった。 その頃、白い馬は領主が宴会をしている隙を突いて逃げ出したが、逃げ出した際に領主の家来達が放った矢に体中を射られていた為、スーホの元に戻った時には瀕死の状態であった。看病むなしく白い馬は次の日に死んでしまう。スーホは幾晩も眠れずにいたが、ある晩ようやく眠りにつき、夢の中で白馬をみる。白馬は自分の死体を使って楽器を作るようにスーホに言い残した。そうして出来たのがモリンホール(馬頭琴)であった。
■その他
・「スーホの白い馬」はもともと、現在の内モンゴル自治区のシリンゴル盟を中心に語られてきた民話である。モンゴル国外モンゴル)では、「スーホの白い馬」は日本人から聞いて初めて知る人がいる程、知名度は低く、モリンホールの誕生譚としては「フフー・ナムジル*34」が有名である。

・リアルな社会ではもちろん「単純な勧善懲悪などない」のですがとはいえ、この「スーホ」、無茶苦茶な領主に対して「スーホが意趣返しする」などの展開が何もなくて子ども心としてどうも「もやもや感」を感じたのを思い出しました。
・で三浦によれば『三浦の紹介する本』が何を問題にしているかと言えば『大塚勇三が1967年に中国語のテキストから採話』というところですね。もちろんウィキペディアに記述があるようにこれはもともと「内モンゴルの民話」です。1967年に作られた創作童話ではない。ただ1967年と言えば文革期です。
 この民話も文革期中国においては「酷い殿様批判→毛沢東主義万歳」のように扱われた。
 大塚が採話した時点では文革的な意味での「改変」が行われていた可能性もある。
 ただ何度も言うようにこの話自体は別に「文革万歳、中国共産党万歳」を目的に作られた創作童話ではない。大塚も採話する際に「文革的臭み」は可能な限り除去したでしょうし、採話時には「文革的臭みがあっても」もともとはそんなことは関係ない童話だし、日本に紹介することに意義のある話だ、と思ったから出版したのでしょう。で、ウィキペにも書いてありますが、この作品は

・第15回産経児童出版文化賞(1968年)を受賞
光村図書出版の小学校2年生の国語教科書に採録

するわけです。この作品に何の魅力もなければ、あるいは「文革的臭みが強ければ」こんなことはありえない。文革臭のする作品が検定合格したり、産経の賞をもらったりすることなんてありえないわけです。
 まあ、そうなると、三浦曰く、内モンゴル人はこの作品に複雑な思いがあるそうですが、それは大塚作品そのものの問題と言うよりは「この童話が文革期中国において政治的に使われた事への不快感」でしかないでしょう。
 「イスラエルではワーグナー作品が未だに演奏できないらしい」「ハーケンクロイツがドイツでタブーである」「韓国では旭日旗(日本では海軍旗として使われた)への嫌悪感が強いらしい」とか言うのと話は同じです。「作品それ自体に問題はない」と言えばそうでしょうが、人間も「感情の生きもの」ですからそれですまないわけです。「政治的に使われた」という過去を背負ってるわけですから。
 とはいえ「ハーケンクロイツ旭日旗なんて俺個人は大して文化的価値なんてない、どうでもいいと思います」が、ワーグナー作品や大塚作品は文化的価値があると思う俺です。

 この本では民話を語りつつも、現代史におけるソ連や中国のモンゴル侵略*35と、特に僧侶の虐殺、そして現在の環境破壊の問題をも鋭く告発しています。特に、モンゴルの現在の砂漠化を、遊牧のせいだとする中国政府の説明がいかに欺瞞的であるかをつづる著者の言葉には、モンゴル人としての怒りが直に伝わってくるようでした。

 「スーホの白い馬、関係なくなってるヤン(苦笑)」ですね。まあ、三浦の紹介が正しければたぶん著者は「スーホの話よりも中国非難がやりたかった」「スーホの話は『スーホは中国では文革期に政治利用されたんだよ!→中国の内モンゴル統治は酷い』という前振りに過ぎない」んでしょうね。「反中国極右」三浦もスーホよりそっちに興味があると。

【追記】

楊海英
 2020年12月21日
 この際宣言しておこう。モンゴルに「スーホの白い馬」との話はなかった!その話は、中国人作家がモンゴル人社会を悪く描く為に捏造したもの。悪い王様が貧しい少年を抑圧するというありもしない捏造だ、とこれは今や学会とモンゴル社会の常識。
 モンゴル人は皆、以下の話が嫌い。この話を賛美する事は、モンゴル人を抑圧する中国を擁護するのと同じ悪質。巨悪を賛美して、諸民族を弾圧し、悪意で歪曲する中国に加担すること。許せない文化的ジェノサイドへの加担だ。モンゴル人を悪意で描いた中国の捏造話が、教科書*36に載っていいか?中国による差別に加担していいか?民主主義国の日本にあってはならない事極めて不愉快だ。

ということで繰り返しますが「スーホの白い馬」が文革期において「文革的政治利用(スーホが文革派、王様が文革派が敵視したいわゆる走資派(劉少奇や鄧小平)の象徴)」をされたことは事実のようですが、楊の主張は全くの嘘であり、「スーホ」自体は別に楊の言うような「政治的話」ではなくモンゴル民話のようですね。
 もちろん、訳者・大塚や挿絵画家・赤羽に「文革万歳的な思惑」など無いことは言うまでもありません。そもそも、「上にも書きましたが」、この「スーホ」は、第15回産経児童出版文化賞(1968年)ですからね。児童文学賞とはいえ「産経主催の賞」で左翼的(?)な作品が選ばれるわけもないでしょう。


参考

http://www.asahi.com/articles/ASJ5W6H25J5WUCVL02B.html
朝日新聞『「スーホ」に描いた内モンゴル 赤羽末吉撮影の写真公開』
 「スーホの白い馬」(1967年、福音館書店刊)の絵で知られ、国際アンデルセン賞画家賞も受賞した絵本画家の赤羽(あかば)末吉(1910〜90)が、43年に旧満州内モンゴルで撮影し、「スーホ」の作画にも生かした写真や資料約100点が都内で初公開中だ。赤羽が引き揚げ時にひそかに持ち出し、遺族が保管していた。
(中略)
 「スーホの白い馬」は、モンゴルの民話を基に大塚勇三さん(95)が再話し、赤羽が絵を担当。雄大な自然を舞台に少年と白馬の友情と別れを哀切に描いた。写真には、民族衣装姿の子どもや、草原のかなたの黒雲、祭りのテントなど「スーホ」の絵とよく似た情景が写る。


日本李登輝友の会『「台湾代表処」への名称変更支持66.7%が現実味を帯びる台湾智庫の世論調査
http://www.ritouki.jp/index.php/info/20161229/

「台湾が緊密な関係を保つべき国・地域」の1位は米国(42.1%)、2位は中国(25.8%)、3位は日本(13.7%)となったという。記事には出ていないが、台湾智庫は政党別調査も発表してい
て、これがなかなか興味深い。
民進党支持者 =1位:米国(60.1%)、2位:日本(18.9%)、3位:中国(7.3%)
・時代力量支持者=1位:米国(46.9%)、2位:日本(24.9%)、3位:中国(17.2%)
・国民党支持者 =1位:中国(50.0%)、2位:米国(28.3%)、3位:日本(18.9%)

 まあ、国民党支持者が「中国1位」なのは当然として、「反中国色が強いらしい」民進党、時代力量支持者ですら「中国3位」のわけです。
 なお、この数字は今後、ある程度変わりうるでしょう。要するに「経済、政治、軍事、文化等」で何処の国を重視するかという話ですから、「韓国」「EU」「ロシア」といった大国の%が増えて「米中日」の%が減り、場合によっては、「国民党支持者で」韓国が日本を抜いて3位、あるいは「民進党、時代力量支持者で」韓国が中国を抜いて3位に出てくるなんて事もあり得るでしょう。
 まあ、ただ、日本人の小生ですが正直、一応「3位」という上位とはいえ時代力量、民進党支持者の中国に対する態度は非常識だと思いますね。
 経済関係を考えれば、中国は1位か2位でしょう。嫌いだから順位を下げるなんてそういう感情論ではお話になりません。そして日本に変に期待しても大してリターンもないと思います(まあそれでも日本ウヨの強弁と違い日本は所詮米国にはかなわないわけです)。

 また、日本には駐台湾大使館に相当する台北駐日経済文化代表処があるが、この在外公館の名称についての調査結果も興味深い。「変えるべきではない」は21.4%だったが、「台湾代表処に改名すべき」は66.7%にも及んだ。

 下手に中国と事を構えると経済に悪影響だと思うんですけどね。「非合理主義なナショナリズム」「トランプ的ポピュリズム」が横行していると言う事でしょうか。残念に思いますね。面子では飯は食えないと言う事を理解して欲しいもんです。


日本李登輝友の会謝長廷*37台北駐日経済文化代表処代表に東京国際大が名誉博士号を授与』
http://www.ritouki.jp/index.php/info/20161223/

 日台交流に尽くされてきた最大の功労者*38としての李登輝*39元総統には日本政府からの叙勲も考えられる

 そんな事は安倍ですら「中国の反発が怖くて」リスキー過ぎてやらないでしょう。。


日本李登輝友の会『台湾が西アフリカのサントメ・プリンシペと断交』
http://www.ritouki.jp/index.php/info/20161221/

 現在の中華民国は虚構の上に成り立つ国だ。今でも憲法上はモンゴル共和国*40さえその領土とし、全中国を代表するという建前を崩していない。
 林建良氏がこの虚構を嗤い、本日のメルマガ「台湾の声」で「慶祝」と謳って下記のように指摘した。
「台湾にとってこのような虚構の上に結んだ外交関係はむしろ自ら中国の一部と認め、独立国家ではないと国際社会に認めさせているものだ。
 当然のことだが、残り21か国との外交関係を速やかに清算し、『台湾が中国の合法政権である』という虚構を一日も早く捨てなければ、台湾は主権独立国家として歩みだすことはできない。
 中国よ、お願いだから残りの21か国も速やかに奪ってください。」
 21ヵ国との国交がすべて途切れたら、中華民国は消滅する。残るのは、台湾という領土とそこに住む台湾の人々だ。林建良氏の指摘は中華民国の本質を衝く。残り21ヵ国との国交が断たれたときこそ、本当の台湾に生まれ変わる。

 言ってる事が非常識過ぎて吹き出しました。本気でそう思ってるのなら、何も中国に断交を助長してもらうまでもなく、理由をどうするかはともかく、台湾から断交すればいいんですけどね。

 台湾にとって、サントメ・プリンシペとの断交より、台北市高雄市という台湾を代表する2つの教育局が東京都教育委員会と締結した「教育交流に関する覚書」の方がより重大な出来事と思われる。

 もちろん「そんなわけねえだろ」て話です。


日本李登輝友の会交流協会が1月1日より名称を「日本台湾交流協会」に変更!』
http://www.ritouki.jp/index.php/info/20161228/
 長い間「交流協会台北事務所」としていたのはもちろん中国への配慮のわけですが、まあ、安倍もなんでこういう挑発的行為が平気でできるのかと呆れます。
 とはいえ、これ以上「実質的な変更」をする事は中国の反発を考えれば難しいでしょう。


■加藤拉致担当相記者会見を見る

http://www.cao.go.jp/minister/1608_k_kato/kaiken/2017/0106kaiken.html
■平成29年1月6日(金)
1.発言要旨
 本日の閣議において、「交通事故防止対策の推進」について発言をいたしました。
(中略)
 「第10次交通安全基本計画」では、「平成32年までに24時間死者数を2,500人以下とし、世界一安全な道路交通を実現する」との目標を掲げております。その達成に向け、今後更に高齢化が進むことを踏まえた高齢運転者の事故防止対策の推進も含め、「人優先」の交通安全思想を基本とし、関係機関・団体等と連携して、これまでの交通安全対策を一層充実させることはもちろん、先端技術を活用した安全支援システムの開発普及や交通実態等のビッグデータを始めとする様々な情報の効果的な活用を強力に推進してまいります。
 以上です。
2.質疑応答
(問)朝日新聞の郄橋です。
 働き方改革についてお尋ねします。年末には電通事件に絡み書類送検もありました。年明けからは長時間労働についても議論が始まると思うのですが、この国民世論の高まりを受けて、どのような議論を展開していきたいというふうにお考えでしょうか。
(答)3月に取りまとめを行うということでありますので、当初総理から掲げられたいろいろなテーマについて、これまで議論していない部分を中心にこれから精力的に議論をしていきたいと思いますし、そういった意味では、今御質問のありました長時間労働の是正、大変大きなテーマでもあります。
(後略)
(問)日本経済新聞の三木です。今年もよろしくお願いします。
 働き方改革について関連で質問なのですけれども、昨日、総理が経済三団体での会合で、働き方改革に関する労基法の改正案などを国会に提出すると、今年は働き方改革断行の年だということを力強く宣言されていましたけれども、改めてになりますが、年度末の実行計画を受けて、法案の提出というのは20日から始まる通常国会を想定されているのかというところで、政府が考える働き方改革の法改正のスピード感について教えていただけないでしょうか。
(答)いずれにしても、年度末までに取りまとめます実行計画を踏まえて必要な法律改正、多分大きな流れとしては、長時間労働に関しては労働基準法同一労働同一賃金に関してはパートタイム労働法等の法案が想定されておりますけれども、それについて、法律としての具体的な検討がスタートするということになると思いますので、あとそれにどのぐらいの時間がかかるか、今ここでこれだということを申し上げるわけにはいきませんけれども、いずれにしても可及的速やかにそうした結論を出し、国会に提出をし、御審議をしていただきたいというふうに思っています。
(中略)
(問)産経新聞の桑原です。
 今年で横田めぐみさんが拉致されてから40年で、家族会ができてから20年という節目の年なのですけれども、改めて拉致問題に今年どう取り組むか聞かせてください。
(答)
(中略)
 正に一刻の猶予もならないというこの切迫感、それを我々もしっかり共有しながら、全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けてあらゆる政策を駆使するという、そういった思いの中で全力で取り組んでいきたいと思っています。

http://www.cao.go.jp/minister/1608_k_kato/kaiken/2016/1213kaiken.html
平成28年12月13日(火)
1.発言要旨
 冒頭2点。まずは、お手元資料がありますが、本日、この官邸において、「女性が輝く先進企業表彰」の表彰式を実施いたします。
(中略)
 2点目が、本日午後から、「国際女性会議WAW!2016」が開催されます。
(中略)
 WAW!は安倍内閣の最重要課題である「女性が輝く社会」を国内で実現するのみならず、海外へも連携し広げていくため、2年前の2014年に初めて開催され、今年で3回目であります。
(中略)
2.質疑応答
(問)
テレビ朝日 柊)昨日の国家戦略特区で、農業の担い手に向けた外国人就労の解禁というところを決定しました。外国人就労に関しては、働き方でも議題に上がる一つの項目だと思います。大臣の受け止めをお願いします。
(答)
 これまでも高度の人材を活用していくとか、あるいは技能実習制度は、この国会で改正法案が成立をしているわけなのですけれども、さらに加えて、必要な分野においてそれをどう対応していくのかということは、これまでも議論になってきているわけでありまして、その中の一つの対応ということだろうというふうに思っています。

http://www.cao.go.jp/minister/1608_k_kato/kaiken/2016/1220kaiken.html
平成28年12月20日(火)
1.発言要旨
 今週、明日から23日にかけて、東アジア家族・男女共同参画担当大臣フォーラムに出席するため、タイのバンコクに行ってまいります。
(中略)
2.質疑応答
(問)
 朝日新聞の郄橋です。
 働き方改革同一労働同一賃金ガイドライン案についてお尋ねします。本日、実現会議で案が示されるかと思いますが、まず、ガイドラインが示されることで期待される効果が1点目、2点目なのですけれども、これまでの報道などですと、退職金や家族手当が含まれないのではないかというような実効性に疑問を呈する声も出ていますが、これについて大臣はどのようにお考えでしょうか。2点お聞かせください。
(答)
 (前略)
 今回のガイドラインは、これからこれらを踏まえて法律を改正していくと、こういうことにつながっていくわけであります。したがって、これから今回のガイドラインをお示しして、今日の会議での御議論、また、関係する方々からの様々な議論、また、国会での法律案の審議等を踏まえた議論、こういったことを踏まえて最終的には新たに改正する法律案に基づくガイドラインとして最終的には決めていく、そういう流れの最初のスタートを切ったということが言えるのだろうというふうに思います。ガイドラインについては、まだお示しをしておりませんから、何が入って、何が入っていないかということについては、また実現会議の後にお示しをした中でお話をさせていただきたいと思います。
(問)NHKの伏見と申します。
 (中略)
 拉致問題についてお尋ねをしたいのですけれども、今年一年間なかなか進展しなかったような現状があるかと思うのですけれども、来年に向けて、対話の糸口をつかむためにというふうに常におっしゃっていますけれども、具体的にどういった方策で拉致問題の解決に臨んでいきたいか、今年の締めくくりと来年に向けての抱負をお聞かせいただければと思います。
(答)
 まず、拉致問題に対しては、今日、現地時間では19日になりますが、ニューヨークで開催されております第71回国連総会会議において、我が国とEUが共同で提出をした北朝鮮人権状況決議がコンセンサス採択をされております。この中にも、これまでの決議案をベースにしつつも、北朝鮮が核やミサイル等そうした計画に資源を使うことによって人権問題がおろそかになっているという認識を示し、また、「COI(国連調査委員会)が人道に対する犯罪を構成し得ると述べた人権侵害に最も責任を有すると思われる者を効果的に対象とするために、制裁を更に発展させることの検討」等という新たな内容が取り組まれているわけであります。
 いずれにしても、先般、拉致被害者の家族会の飯塚代表もお話をされておりましたけれども、今年も残念ながら成果を見ることなく、この1年が終わろうとしているところでありまして、私としても、こうした状況は本当に痛恨の極みであり、また、拉致被害者御家族を始め関係者の皆さん方には本当に申し訳ないというふうに思っております。
 そういう中で、来年に向けて、今、一連の安保理決議、また、今回の人権状況決議を含めて国際社会におけるこうした圧力、また、関心が高まっているわけでありまして、こうしたことをてこにしながら、いつも申し上げていることではありますけれども、「対話と圧力」そして「行動対行動」、この原則の下で一日も早い拉致被害者の方々、特に一年一年高齢化が進んでおられる拉致被害者御家族の方々、そういう方々にとって、この一年の一日一日が本当に重いものになっていると思います。そうした思いもしっかり共有させていただきながら、一日も早い帰国に向けて、あらゆる政策を駆使して、その道筋をしっかりいたしていくべく、更に努力を重ねていきたいというふうに思っております。

 拉致について質問も大臣コメントもほとんどなくて、あっても抽象的。改めて拉致の風化を実感します。


■正論2月号(12月28日発売)に、「日本虚人列伝 山田洋次」を書かせていただきました(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4092
 タイトルからして呆れますね。「巨人」ならともかく「虚人」なんて言葉はありませんが、まあ言葉の響きからして「虚名(実際以上の名声)の人」「空虚な人」とかまあそんな意味でしょう。まあそんな「虚人」にあたるのは山田監督よりもむしろ三浦とその類友連中(例:id:noharra萩原遼など)だと思いますが。
 そんな失礼な文章を書きながら

私は山田監督のファンのつもりなのでいささかつらい面もあったのですが、偉大な監督であるからこそ、近作の欠点についてはきちんと書かねばと思いました。

と言える三浦は人間として明らかに「心が病んでます」ね。まともな人間ではない。本当に山田ファンなら「虚人」なんてタイトルで記事は書かないでしょう。大体この三浦の物言いなら「虚人列伝」のタイトルで「昭和天皇東条英機」「三島由紀夫江藤淳」「安倍晋三石原慎太郎」などといった「ウヨにとってのスター」を書いてもいいことになりますがそれやったらウヨが三浦に激怒して恐ろしいことになるでしょう。
 まあ、それはともかく、「列伝」ですからね。つまり今後も「山田監督」の次に「虚人その2、その3(以下略)」と書く予定のわけです。そのときも三浦は「その2、その3」の方に対して「偉大な人であるからこそ」云々と言うんでしょうか。まあ書けば書く程「単に右翼ゴロとして左派や穏健保守を誹謗中傷したい」という三浦のゲスさが露呈するだけだと思いますが*41。三浦が「山田氏についての自らのコラム」について「近作の欠点とは何なのか」、「そもそも近作*42とはなんなのか」、具体的なことを書かずにごまかしてるのも「内容が山田氏に対する言いがかりと因縁で正論読者くらいしか賛同してくれない」と自分でも自覚してるからでしょう。だったら最初から宣伝するな、て話ですが、それでも宣伝したい辺り「虚名を追い求める虚人=三浦」ということでしょうか。しかし、いい加減、id:noharraも「俺はアンチネトウヨだ」というなら三浦を批判するなり、つきあいを切るなりしたらどうなんですかね。
 「極右雑誌正論で山田氏を虚人呼ばわりする無礼をしても三浦氏はネトウヨじゃない」「三浦氏はそう言う無礼なコトをしてもその欠点をチャラにする長所がある偉大な人だ」なんてid:noharraが仮に強弁しても世間に通る話じゃありません。もはや「極右三浦の同類=id:noharra」でしょう。本当、id:noharraも心にもない「沖縄基地反対運動支持」「河野談話支持」とか放言するのやめてほしいですね。三浦の同類がそんな事思うわけがない。

【追記その1】
 「虚人」でググったら
■総理もネトウヨもみな「虚人」である(島田雅彦
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/45481
なんて文章がヒットしました。興味のある方は読めばいいと思いますが「現総理安倍」と「ネトウヨ」が同類としてくくられてることでこの「虚人」が褒め言葉でないことは分かるかと思います。
 三浦がこの島田エッセイを知った上で「虚人」なる言葉を使ってるのか、島田氏に対して三浦がどんな感情を持ってるのか気になるところです。

【追記その2】
 コメ欄でご指摘いただきましたが1970年代に『現代虚人列伝』(現代の眼)てのがあるんですね。正論コラムにせよ、島田エッセイにせよ、それを踏まえてるのでしょう。

【追記その3】
小生、これを「三浦の新連載」と誤解し

「列伝」ですからね。つまり今後も「山田監督」の次に「虚人その2、その3(以下略)」と書く予定のわけです。そのときも三浦は「その2、その3」の方に対して「偉大な人であるからこそ」云々と言うんでしょうか。まあ書けば書く程「単に右翼ゴロとして左派や穏健保守を誹謗中傷したい」という三浦のゲスさが露呈するだけだと思いますが。

と書きましたが、「日本虚人列伝」でググったら既に三浦が書く以前にこの連載は始まっており、三浦以外も筆者です。

■日本虚人列伝第1回「瀬戸内寂聴*43:法衣をまとった俗世の欲の虜」(小浜逸郎)正論2016年10月号
■日本虚人列伝第2回「大江健三郎*44:装はれた難解さ、隠された乏しさ」(小川榮太郎*45)正論2016年11月号
■日本虚人列伝第3回「村上春樹*46グローバリズムの終焉で消え去る世界作家」(富岡幸一郎*47)正論2016年12月号
■日本虚人列伝第4回「宮崎駿*48」(渡辺望*49)正論2017年1月号

なんてのがヒットしました(残念ながら記事内容までは分かりません。知りたいとも思いませんが)。「2017年2月号」の三浦は第5回のわけです。もちろん極右の小浜、小川、富岡ら*50が寂聴氏や大江氏、村上氏*51、宮崎氏を褒めるわけもない。副題からして「法衣をまとった俗世の欲の虜」「隠された乏しさ」「消え去る世界作家*52」てもう名誉毀損じゃないのか。
 そう言う前科があるコラムに三浦が書く。それで「僕は山田氏が好きだけど苦言を呈しました」なんて通る話じゃないでしょう。なら「小浜、小川、富岡、渡辺」も「好きだから寂聴氏、大江氏、村上氏、宮崎氏に苦言を呈したのか」。そんなことはない。
 まあ、こんなことは「言うのも愚かな」当たり前の話ですけど。
 まあただ正論が悪口しようとこれら5氏(寂聴氏、大江氏、村上氏、宮崎氏、山田氏)はもはやそんなんでどうこうなる人じゃないですけどね。バカウヨが放言してそれを同類のバカウヨが喜ぶだけのくだらない話です。


朝鮮学校における教育内容 平成25年度東京都報告書から これは反日*53・独裁者崇拝であるとともに、在日朝鮮人と日本との共生を否定*54する教育です
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01210
 まあ、いつもながら三浦と守る会は恥知らずとしか言いようがないですね。
 「朝鮮学校朝鮮戦争について北朝鮮から始めた戦争であることに触れてない」てそれが仮に事実*55として「南京事件否定論」「河野談話否定論」の三浦と「そんな三浦を役員に担いで恥じない守る会」にそんな事言う資格あるのかって話です。
 かつそんなことは「朝鮮学校に対して批判をする理由」にはなりえても「無償化除外などの差別をする理由」にはなりえない。「正当な批判」と「不当な差別」は全然違います。
 「まともなイスラム過激派批判」と「トランプのイスラム差別暴言」と違うのと同じようなもんです。
 大体そんなに「個人崇拝教育」とやらが嫌なら「何で、お前ら大川隆法の個人崇拝を噂される幸福の科学学園高校を放置してるの?」て話です。
 いやお断りしておけば「三浦や守る会が南京事件慰安婦について日本の非を認め」&「幸福の科学学園高について無償化除外や補助金不支給、認可取り消しを主張」すれば朝鮮学校について「歴史教科書の内容ガー」と抜かし「無償化除外等を主張していい」わけではありません。
 「いいわけではありません」が三浦らの立場なら「三浦や守る会が南京事件慰安婦について日本の非を認め」&「幸福の科学学園高について無償化除外や補助金不支給、認可取り消しを主張」しないとおかしいわけです。
 「論理性皆無のデマ集団、ただの朝鮮学校差別団体=三浦を幹部にする守る会」といっていいでしょう。なお、問題は朝鮮学校限定ではありません(朝鮮学校限定でも問題ですが)。
 「舛添の韓国学校への都有地貸与」が舛添の知事辞任後、「今後再開のめどがないわけではないが」、現時点ではウヨの反発でぽしゃってることで分かるように、ウヨ連中は韓国学校も敵視しています。下手したら華僑学校(台湾系を除く)なんかも敵視してるんじゃないか。つまりは無償化除外云々は他の学校にも飛び火する危険性が否定できないと言う事です。


月刊日本1月号(K&Kプレス、本日12月21日発売)に、葦津珍彦氏について連載始めてます(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4081

 朝鮮独立派を支援するとき、それは単に当時の清国に対峙するために独立派を利用する傾向はなかったか、フィリピン独立支持もまた反米感情によるものではなかったか、辛亥革命への支援も、その見返りとして満州を革命政権から割譲させようという計算はなかったか、これらを葦津は厳しく問い、日本政府にも民間にも共通する「功利主義的外交」を排し「ブルジョア帝国主義」を清算せよとまで説いた。

 吹き出しました。三浦らウヨの「ダライ・ラマラビア・カーディルなど」に対する態度は「中国に対峙するために利用」「反中感情によるもの」、つまり純粋な支援でも何でもない薄汚れた党利党略まみれの代物なのによくもまあこんな文章が書けるもんです。
 面の皮が厚いというか、恥知らずと言うか。id:noharraこと八木孝三も良く三浦のような屑右翼と親密交際できるもんです。もちろんそれはid:noharraこと八木が「三浦の同類の屑」と言うことを示しているわけですが。


日本李登輝友の会衆議院第一議員会館で台湾映画「湾生回家」の上映会』
http://www.ritouki.jp/index.php/info/20161216/

 昨日(12月15日)、衆議院第一議員会館多目的ホールにおいて、日華議員懇談会台北駐日経済文化代表処の共催により映画「湾生回家」の上映会が行われた。

 まあこの程度なら中国も大目に見るかも知れませんがあまりふざけたことをやるようならそれなりの対抗措置が日本及び台湾に発動されるでしょう。

日華議員懇談会会長の平沼赳夫衆院議員

 いつもながら台湾ロビーの中心つうのはそう言う極右しかいないわけです。それにしても大臣経験者*56とはいえ自民党離党後は政治力を失い、頭を下げて自民党に復党したが、政権中枢に近いとも思えないなんて人間を会長にして意味あるんですかね?
 とはいえ政権中枢に近い人間は会長になりたがらない上、「これ以上政治力を失いたくない平沼」がポストを死守してるのでしょうが。


■17日、「マンドハイ」上映会,18日、江東映像文化振興事業団謝恩会にご参加くださった皆様方、ありがとうございました(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4076

 よく運動家の一部には、中国政府がいろいろ工作をして運動を分裂させているとかいう人がいます

 おそらくそんなことはなくて「内紛」をそうやって正当化してるだけでしょう。「中国のせいで内紛ガー」「俺に刃向かう奴は中国の手先」といえば自分は何ら反省しなくていい訳です。まあそう言う馬鹿な事をやれば内紛がさらに深刻化するだけですが。

「この世界」の監督は、以前「アリーテ姫」撮っていましたよね。実はあの作品、決して成功作とは思わないんだけど、なんか心に残るというか、忘れがたい作品のひとつでした。原作は「フェミニズム童話」で、まあそういうのって大体においてつまらないんだけど、その中ではかろうじて作品として成立しているといったものでしたが

 まあ確かに片渕須直監督は「アリーテ姫」を製作はしてるんですが、「この世界の片隅に」を語る上では必要ない話です。三浦が「アンチフェミニズムの右翼」だということを予備知識として知ってれば、要するに監督に因縁つけたいだけなんだと言うことはよく分かります。いつもながら三浦は本当にゲス男です。
 こういうゲス・三浦が役員を務める「守る会」に入れるid:noharraこと「三浦の類友」八木孝三の脳味噌は俺には理解不能ですね。理解できるとも理解したいとも思いませんが。


■朴チョンヒをべた褒めする三浦

http://miura.trycomp.net/?p=4058&cpage=1#comment-153051
 今少し朴正煕大統領のことを学び直しているのですが、正直、戦後アジアで、あれほど立派な政治家は、少なくとも日本にはいなかったんじゃないかとすら思います。

 独裁者をよくもまあべた褒めできるもんです。
 そして、まあ、価値観の問題ではありますが「戦後アジアでいたかどうか」「少なくとも日本にはいなかった」ねえ。
 毛沢東中国共産党主席)、劉少奇(中国国家主席)、トウ小平(中国国家中央軍事委員会主席)、周恩来(中国首相)、金日成北朝鮮国家主席)、ホーチミンベトナム国家主席)、金大中*57(韓国大統領)を反共右翼・三浦が評価しない*58のはわかりますが、ネール(インド首相)、蒋介石台湾総統)、マハティール(マレーシア首相)、リー・クアンユーシンガポール首相)、スカルノインドネシア大統領)、ホメイニ師(イラン最高指導者)なども「朴チョンヒに劣る」のか。
 日本の「左派政治家(宮本顕治*59土井たか子*60江田三郎*61など)」やリベラル派政治家(宇都宮徳馬氏、河野洋平*62など)を反共右翼・三浦が評価しないのはわかりますが、「吉田茂*63(独立回復)、鳩山一郎(日ソ国交正常化)、岸信介*64(安保条約改定)、池田勇人*65(高度経済成長)、佐藤栄作*66(日韓国交正常化、沖縄返還)、田中角栄*67日中国交正常化)」など歴史に名を残す日本の首相たちも「朴チョンヒに劣る」のか。
 大体、朴の功績なんて「経済大国化だけ」なんだからぶっちゃけ「経済大国化を実現した」池田勇人トウ小平、マハティールやリークアンユーと大して変わらないでしょうに。


■書評 内村剛介*68ロングインタビュー*69 「ロシア人のいるところがすなわちロシア」(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4066

「ロシア人がいるところがすなわちロシア」という論理は、今のプーチン政権も無意識のうちに抱いている考えかもしれないと思いました。

 そんなことはさすがにプーチンも思ってないでしょうね。プーチンウクライナやシリア、あるいは北方領土の扱いをどう理解にするにせよ。

「勝者の論理でもってあの戦争を『太平洋戦争』と勝手に命名し、理不尽な東京裁判をやってのけたアメリカをも許さない」

 この東京裁判認識だけで「内村航平」に名前が少しだけ似ている「内村某」なる御仁が三浦の同類の極右であることが分かります。だからこそ「シベリア抑留体験のある芸術家」は他にも「石原吉郎*70(詩人)」「香月泰男(画家)」がいるのに「内村」を三浦は取り上げるのでしょう。
(なお、石原については畑谷史代『シベリア抑留とは何だったのか:詩人・石原吉郎のみちのり』(2009年、岩波ジュニア新書) 、香月については立花隆『シベリア鎮魂歌:香月泰男の世界』(2004年、文藝春秋)などといった本がある)
 「東京裁判の何がどう理不尽なのか」聞きたいところです。「日本はアジア解放の聖戦を闘ったのだ」とでも言い出すんでしょうか。
 いやそれ以前に米国の影響力が大きかったとは言え「連合国が実施した東京裁判」を「米国が実施した東京裁判」と評価すること自体が正気ではありません。

ロシアにおける「所有」の概念に触れ、農村共同体においても実態としての農地所有はなく、所有概念があいまい

 日本だって江戸時代は所有概念なんか曖昧だったと思うんですけどね。つまり「ロシアだから」ではなく「近代化してない社会」はその辺り曖昧なわけです。

参考

http://sessendo.blogspot.jp/2014/10/blog-post_22.html
■古本屋の殴り書き「石原の言葉/『シベリア抑留とは何だったのか 詩人・石原吉郎のみちのり』畑谷史代」
 シベリアでの絶望は日本に戻ったことでより一層深くなったに違いない。抑留者の帰国はいっときのニュースでしかなかった。
(中略)
 石原や鹿野よりも早く日本に帰った菅季治〈かん・すえはる〉も既に自殺していた。
 60万人もの同胞を見捨てたことなど多くの人々は気にしていなかった。責任を取る者など一人もいなかった。それどころか大半の引揚者が「赤のスパイ」と疑惑の眼差しで見られた。
 言葉はあまりにも無力であった。そして軽すぎた。風が吹けば消え去るようなものであった。石原は石を穿(うが)つように言葉を紡いだ。
(中略)
 氾濫(はんらん)する言葉の多くは最初から死んでいる。我々はもっと躊躇(ためら)い、戸惑い、沈黙を見据えながら言葉を吐くべきなのだろう。

https://sessendo.blogspot.jp/2014/03/blog-post_7.html
■古本屋の殴り書き「香月泰男が見たもの/『シベリア鎮魂歌 香月泰男の世界』立花隆

 シベリヤ抑留者の数だけ多くのシベリヤがある。私は全シベリヤ抑留者の気持を代弁してやろうなどというような大それた望みは持ったことがない。これからも持とうとは思わない。私には、香月泰男のシベリヤしかない。ごく個人的な体験を語る気持で、それを画布に表現してきた。
【『シベリア鎮魂歌 香月泰男の世界』立花隆文藝春秋、2004年)以下同】

 「代弁」してしまうと政治の臭いが立ちこめる。私が内村剛介を嫌う理由もそこにある。
(中略)
 本書で明らかにされているが香月泰男の『私のシベリヤ』(文藝春秋、1970年)は(ボーガス注:まだ無名だった頃の)立花隆の手による聞き書きであった。どおりで文章がこなれているわけだ。今風にいえばゴーストライターである。ただし言うまでもないことだが、香月なくして『私のシベリヤ』は成立しない。


id:noharraツイートほかにコメント

narihira1125
 日本の伝統は神道であるというのは、明治以降の新伝統であり神仏習合というものが日本の伝統であろう。

 おっしゃるとおりでまず「明治の神仏分離」に注意する必要があります。

narihira1125
 いつも思うのだが、宗教の罪が国家神道だけに収斂*71してしまうのは、解せない。政治力で言えば仏教者が多くの時期優位に立っている。

 ばかばかしい。国家神道は「国教」なんだから一番政治力があるし、当然一番非難されて当然です。
 しかも他の宗教団体(仏教、キリスト教)は「100点満点かはともかく」あの戦争をそれなりに反省してきました。神社業界なんか靖国がわかりやすい例ですが全く無反省なんだからそう言う意味でも非難されて当然です。
 「仏教者が優位」なんて時代はないでしょう。もしかして有名な「八紘一宇」田中智学のことを言ってるのか。あるいは皇室とつながりのある浄土真宗大谷派か。
 しかし彼らにしたって「国家神道より優位」なんて政治力は1度たりとも保有してないでしょう。

narihira1125 ‏@narihira1125
 仏教界の戦争加担については、識者が指摘されている。真宗大谷派等は、戦前の自らの罪についても言及しており評価できる。少なくとも頰被りし続ける*72朝日新聞などより、はるかにましだと言える。神道界にも、優れた人材がいるだろう。若き神道*73に期待したい。
野原燐 ‏@noharra
.@narihira1125
 神道政治連盟などの興隆による急速な戦前回帰主義*74がここまで神社に浸透するとは、意外でした。
神道界にも、優れた人材がいるだろう。若き神道人に期待したい。」>同意します*75

 id:noharra朝鮮総連については「若い総連メンバーに期待したい」と言わずに打倒論を唱える一方で神社本庁に対してはこの甘さです。「期待できる若い神道関係者」なんかどこにいるんですかね。
 一休さんの「虎を屏風から出して下さい」じゃないですが「では、その若い神道関係者を出して下さい」ですよねえ。つうか戦後70年かけて「戦前国家神道」がついに是正、払拭できずにああいう右翼集団になった神道業界に対してnarihira1125 といいid:noharraといいよくもまあそこまで大甘になれるもんです。
 あの戦争への協力を他の宗教団体(仏教、キリスト教など)がそれなりに反省してきたことを思えば無反省な神社業界など、論外のバカ集団です。いっそ神社など全て滅んだ方がよろしい。神社には「他の宗教にあるような」高い精神性などかけらもなく初詣や七五三などのイベントで飯を食ってるだけの集団しかないんですから。昔(国家神道が成立していない江戸時代以前)はともかく「明治から今に至るまで」神社が日本社会に与えた影響など「右翼反動」という害悪しかないでしょう。
 それはともかくid:noharraの本性が「神社大好き右翼」でありこのバカに北朝鮮、中国、東京電力だの他者を批判する資格がかけらもないことがよくわかります。神社本庁一つまともに批判出来ない「たぶん神社愛好家(もしかしたら神社本庁関係者)のid:noharra」には心底呆れます。

野原燐さんがリツイート
岸本元 ‏@bowwowolf 2016年12月31日
 早川タダノリ『「日本スゴイ」のディストピア―戦時下自画自賛の系譜』(青弓社)読んだ。
 神野信一や笠原正江のような、転向した労働運動家が「日本スゴイ」の国策本を出していたというのは、深く考えさせられる。

 まあ今だって「元共産党員」の萩原遼筆坂秀世が転向してウヨとつきあって極右主張(萩原だと非常識な北朝鮮打倒論、筆坂だと例えば河野談話否定論)して恥じないんで今さら珍しい話でもない。
 過去にも田中清玄(元共産党員、転向して右翼の大物)、香山健一(元新左翼活動家、転向して中曽根ブレーン)とかいろいろいるし。

野原燐さんがリツイート
書物蔵 ‏@shomotsubugyo 2016年12月29日
 (ボーガス注:本は)主題こそが重要なのであって、書いてる人が右翼だから、左翼だから、というのは寂しい考え方なんだよなぁ

 このid:noharraリツィートは「三浦小太郎みたいな極右とつきあって自称アンチネトウヨid:noharraは恥ずかしくね?。お前嘘つきジャン」つう俺のような批判に対する反論のつもりなんだろうな(苦笑)。
 いや俺だって「小泉政治には批判的」でも「小泉訪朝(拉致被害者が帰国)は評価します」しウヨでも「まともな主張は評価します」よ。そこは是々非々です。
 でもid:noharraがつきあってる三浦は「河野談話南京事件否定」「朝鮮学校無償化除外」とか「主張がまともじゃない」じゃん(苦笑)。この書物蔵つう人がどういう人か知らないし興味もないから、彼の「右か左かに必要以上にこだわらない」が何を意味するか*76については俺的にはどうでもいいけどid:noharraがこういう屁理屈で極右・三浦との交遊を正当化するのは単に恥知らず。つうかこの理屈だと「主題こそが重要なのであって」相手が北朝鮮*77だろうと正論なら受け入れるべきって事になるんだけどね。
 たとえば「特定失踪者なんてデマカセだ」「朝鮮学校無償化除外は不当な差別だ(北朝鮮)」なんてのは正論だよねえ(苦笑)。北朝鮮東日本大震災時に支援金を送ってきたのも「動機が何か*78に拘わらず」感謝すべきだよね。もちろんそれは「感謝するから」北朝鮮批判しないつう話ではない。
 そこは是々非々の訳です。まあ礼を失しない批判をする必要はありますが。

野原燐 ‏@noharra
@Historian_nomad 戦争の一部を弁護するとすれば、当時の帝国主義秩序に対する反抗は弁護し、アジア諸国に対する植民地的侵略と見なさざるをえないものは反省するしかないと思います。

 すごいですねえ。「とすれば」という仮定法とは言え「当時の帝国主義秩序に対する反抗は弁護」って一体何を弁護する気なんですかね。「日本の戦争は徹頭徹尾、アジア諸国に対する植民地的侵略とそれに付随した行為」なんですが。
 「アジア地域での戦争は侵略だが、米国相手の戦争(例:ミッドウェー海戦)は帝国主義秩序に対する反抗だ(ある種の右翼反米主義)」と強弁する気なのか。いや米国相手の戦争は「アジアの侵略をスムーズに実行するための行為」であってそんなきれいに切断処理できる話じゃないですが。
 はたまた「アウンサンのミャンマーが独立できたのは日本のおかげだ」とでも言い出すのか。 
 id:noharraの本性が三浦小太郎と同類の「歴史修正主義右翼だ」ということがよくわかります。

野原燐 ‏@noharra
.@Chtk217Epic
 ISの一部が紛れ込んでいるかどうかなど、大事なことだとは思いません。ウイグル人チベット人も、経済的にも政治的にも文化アイデンティティも、奪われた状態にあります。

 「一部で噂されるようにウイグルの過激派にISが入り込んでいたら問題だ、なんとかしなきゃ行けない」という某人物のツィートに対するid:noharraの反応です。実に非常識です。誰も「なんとかしなきゃ行けない→中国のウイグルテロ対策を支持します」なんて一言も言ってないんですけどねえ。
 勝手に「中国のテロ対策支持」と誤読した上でそれへの反論として「ISが入ってても問題ない」と放言してるようです。いや「IS潜入」が事実がどうか知りませんが「ISは問題のない団体だ」つう認識でない限りIS潜入が事実なら「問題大あり」でしょうよ。

野原燐さんがリツイート
masanorinaito ‏@masanorinaito
 つまり、イスラエルにとってはアサド政権の存続が望ましい*79のであり、米国は最初からその事を織り込んで不介入に徹していた。

 マスコミ報道を見る限りid:noharra内藤正典*80の主張は「事実認識として明らかに間違っている」。米国はどう見てもアサド政権転覆を狙っていました。ただアフガンやイラクがぐちゃぐちゃになってる状態で米軍を本格介入(特に地上軍投入)させる度胸はさすがにオバマにはなかったわけです。
 前任者のブッシュjrはイラク戦争の失敗で評判を落としてますから。
 まあオバマ以外でもそんな度胸はないと思いますが。
 で、オバマは反アサド派をCIAが軍事支援することでアサドを打倒しようとした。多分オバマはロシアのアサド支援を予想してなかったでしょう。「ウクライナに手一杯」とでも思ってた。
 それに対し、「地上軍投入ではなく」、空爆&軍事顧問団投入のようですがロシアが「米国に比べたらかなり本格的に介入したこと」で米国の思惑が潰れただけの話です。とはいえそれでも米国は「イラク戦争失敗のトラウマ」で本格的軍事介入には躊躇しているわけです。

野原燐さんがリツイート
るまたん ‏@lematin
 北方領土の実質的放棄か...。安倍政権もたまには正しいことをやるよね。是々非々なのでそこは評価

 右翼や野党各党(民進党共産党社民党自由党)や「アンチロシアの常岡や黒井」など、「プーチンを日本に招いても島帰ってこん、なんて外交敗北と違うのか」つう日本人多数派とは違い「もう北方領土なんて帰ってこないんだからあきらめようよ、それよりロシアの地下資源とかで金儲けしようぜ」「返せ、返せいってたら元島民がいつまで経っても島に行けんヤン」つうのが「るまたん氏」並びにid:noharra先生のようです。
 実は小生もマジな話「島の返還で前進があるだろうと放言しながら何の成果も出せなかった安倍の無責任ぶりを批判した上での話」ですが「もう帰ってこんのは仕方ないんちゃうかなあ」「島を今から返されても今、島に住んでるロシア人をどうするか困るやん。ロシア系日本人として日本国籍与えるんか、それとも全員ロシア本土に帰ってもらうんか?(その場合全額負担か一部負担かはともかく日本が帰国費用負担することは避けられないでしょう)」と思わないでもない。
 実際、この件で安倍への批判が強まってるようにも見えない「理由の一つ」は「あきらめようと公言することは躊躇しても」、事実上「もう返還は無理じゃね」「今回の会談でロシアで金儲けできることになったからええやん」と日本人多数があきらめムードだからでしょう。にもかかわらず「もうあきらめよう」と公言すると非難されるわけですが。これは竹島なんかも多分同じだと思います。「内心あきらめてる」のに「あきらめようと公言すると」非難されるわけです。せいぜい許されるのは「棚上げ」「将来の課題」。

野原燐 ‏@noharra
.@mikionz 親アサド派ってけっこう居るんだ! 私は許せないが。
「アサド政権を打倒しようにも、時は既に遅し。」が嬉しいんだな。クズだ。

 「親アサド派」なんてもんは日本にはほとんどいませんが。ほとんどの日本人はシリアなんか関心がない。
 まあ、id:noharraさんの場合「アサド打倒と言わない人間=親アサド」なんですが。小生も「朝鮮学校無償化除外反対」「打倒北朝鮮なんて現実的じゃない」と言っただけでid:noharra北朝鮮シンパ扱いされたことがありましたしね。シリア問題や北朝鮮問題では「俺id:noharraの味方じゃなきゃ敵」つうのがid:noharraクオリティのわけです。そのくせして「お前は朝鮮学校無償化除外に賛成なのかよ」と俺に聞かれると「無償化除外派・三浦小太郎と交遊している=事実上賛同してる」のに「意見保留」とすっとぼけるのだからid:noharraは最低の屑です。
 それはともかく、常岡とか黒井文太郎と桜木武史とかいった「狂信的な反アサド分子」に賛同してるのがid:noharra先生のようです。

野原燐さんがリツイート
deadletter ‏@deadletterjp
孫正義(@masason)の下衆っぷりに我慢がならないので、今後一切SoftBankとは関わりを断ちたい*81と思います。恥を知れ。
孫正義氏、プーチン氏と意気投合 政府関係者はぶぜん
http://archive.is/HBNqb#selection-513.0-513.25

  ソフトバンクや孫氏が好きなわけでも何でもないので「俺的には」勝手にしたらよろしい。とはいえ俺的には「え、それだったらトランプと孫さんがあったときに関係たてばええヤン?。次期米国大統領とは言え、レイシストやデマ屋などと非難されて評判の悪い一民間人と会うのは許せて、独裁的だの、リトビネンコ暗殺はプーチンの命令と違うか、だの非難されて、評判が悪いとは言え現役の国家元首(ロシア大統領)と会うのが許せない、てどういうこと?。それあんたがロシア嫌いなだけと違うのか?。人権派ぶんなや、deadletter 。」ですが。
 要するにこのdeadletterて御仁「人権のためにソフトバンクはロシア進出するな」と言いたいようです。で、それをid:noharraも支持すると。
なお、いくつか指摘しておけば
1)何もロシアに接近を計ってる財界人は孫氏だけではないし
2)そもそも財界人なんて金儲けが全ての生きもの
でしょう。
 しかし先日はトランプともあってるし、「会うことの是非はともかく」、こうしたパイプづくりをやすやすとやってのける孫氏の怪物ぶりには恐れ入ります。

*1:「野元波津子」「梨花」という語はウィキペディアにありません(正確に言うとこの「日韓親善歌手」とは全く別人の「梨花」ならあります)。失礼ながらその程度の人気の歌手だったと言う事です。

*2:在日ならば「野元波津子=通称」になります。

*3:まあ理由の一つは「若手」ということでしょう。ベテラン歌手、人気歌手がこんな政治まみれのリスキーな仕事をやりたがるわけもない。

*4:鳩山内閣防衛庁長官衆院議長、自民党副総裁(福田総裁時代)などを歴任。栃木県知事を務めた船田譲は長男。宮沢内閣経済企画庁長官を務めた船田元は孫。

*5:戦前は岸信介・東条内閣商工相の下で商工次官。岸の政界入りと共に自らも政界入り。岸内閣官房長官として岸を支えた。その後も自民党政調会長(池田総裁時代)、池田内閣通産相、外相、佐藤内閣外相、通産相自民党副総裁(田中総裁時代)などの要職を歴任

*6:そもそも外相の椎名はともかく、建前では中立のはずの船田がこうした行為に関与するのは問題だと思います。

*7:1987年に「窓の外の女」、1988年に「恨五百年」、1989年に「Q」、1990年に「釜山港へ帰れ」でNHK紅白歌合戦に出場

*8:1989年に「朝の国から」、1994年に「川の流れのように」、2001年に「イムジン河」でNHK紅白歌合戦に出場

*9:1988年に「すずめの涙」、1989年に「酔いどれて」、1990年に「真夜中のシャワー」、1991年に「悲しみの訪問者」、1992年に「都会の天使たち(堀内孝雄とのデュエット)」、1993年に「アモーレ〜はげしく愛して〜」、1994年に「花のように鳥のように」でNHK紅白歌合戦に出場。しかし現在は覚醒剤取締法違反、詐欺で有罪判決が下り日本入国による日本での芸能活動はもちろん韓国での芸能活動も難しい残念な状況にある。

*10:2011年に「GENIE」でNHK紅白歌合戦に出場。

*11:2011年に「KARA 2011スペシャルメドレー(「ジェットコースターラブ」「ミスター」を順に披露。)」でNHK紅白歌合戦に出場。

*12:1日に千里を走るという伝説上の馬。北朝鮮では5ヶ年人民経済計画(1957〜61年)時に千里馬運動という政治運動が行われた(ウィキペ「千里馬運動」参照)。

*13:東宝設立に参加し常務となるが1946年に退社。1953年に東京通信工業株式会社(現在のソニー)設立に参加し監査役、相談役を歴任。

*14:代表作『青い山脈』(1949年)、『ひめゆりの塔』(1953年)、『真昼の暗黒』(1956年)、『武士道残酷物語』(1963年)、『橋のない川』(1969年、1970年)など

*15:戦前、戦中は「銃後を守る気丈な日本女性」のイメージを確立していたため、状況が変わった戦後は自殺を考えるほどのスランプに陥ったという。1951年(昭和26年)には映画雑誌『近代映画』のスター人気投票の女優部門で10位以内にも入らず、当時、「ファンレターが1通も来なくなった」と漏らしていたという。1952年(昭和27年)、溝口健二監督『西鶴一代女』に主演。作品はヴェネツィア国際映画祭で国際賞を受賞し、田中は女優として完全復活を果たした。翌1953年(昭和28年)には同じコンビで『雨月物語』を製作、作品はヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞を受賞した。1958年(昭和33年)公開の木下恵介監督『楢山節考』でキネマ旬報主演女優賞を受賞。それ以降は脇役に回り、小津安二郎監督『彼岸花』(1958年)や市川崑監督『おとうと』(1960年)などで母親役を好演。一方、映画監督としては京マチ子主演の『流転の王妃満州国皇帝溥儀の妻・愛親覚羅浩が主人公)』(1960年)など5本発表している。1965年(昭和40年)、黒澤明監督『赤ひげ』に出演した後、パーキンソン病に罹った兄の看護に専念し、仕事を断るようになった。1970年(昭和45年)、紫綬褒章を受章。同年にNHK大河ドラマ『樅ノ木は残った』に出演、以降はテレビドラマにも活躍の場を広げ、『前略おふくろ様』(1975〜1977年)の主人公の母親役や連続テレビ小説雲のじゅうたん』(1976年)のナレーションなどで親しまれた。1974年(昭和49年)、熊井啓監督『サンダカン八番娼館 望郷』で元からゆきさんの老婆を演じ、ベルリン国際映画祭最優秀女優賞や芸術選奨文部大臣賞などを受賞。1977年(昭和52年)1月12日、脳腫瘍で順天堂病院に入院するが、3月21日死去。享年67歳。同年3月31日に築地本願寺で映画放送人葬が行われ、又従弟の小林正樹監督が喪主、城戸四郎・松竹会長が葬儀委員長を務めた。没後の1985年(昭和60年)に毎日映画コンクールに「田中絹代賞」が創設され、映画界の発展に貢献した女優に贈られることとなった。第1回受賞者は吉永小百合

*16:女形として評価が高かったが、四男であり、歌舞伎界で主役級俳優を目指すのは困難な状況だったため、弟の中村嘉葎雄とともに映画界に転進。時代劇を中心に主役級で活躍。

*17:1953年、衣笠貞之助『地獄門』の色彩技術監督を手がけ、1954年度文部省芸術祭文部大臣賞を受賞

*18:代表作『大菩薩峠』(1957年)、『宮本武蔵』(1961年)、『飢餓海峡』(1965年)など

*19:関わった主な作品は稲垣浩無法松の一生』(1943年)、黒澤明羅生門』(1950年)、『用心棒』(1961年)、溝口健二雨月物語』(1953年)、市川崑東京オリンピック』(1965年)等

*20:著書『金正日を告発する:黄長菀の語る朝鮮半島の実相』(2008年、産経新聞出版

*21:おいおいですね。仮にもプロのはしくれが「不用意に書く」なんて論外ですし「不用意に書くとヘイトスピーチ」て単に百田がゲスなだけでしょう。つうか「編集者」のようなフィルターがないとゲスさが爆発する(まあ、編集者のある本ですら百田は「ツイッターに比べればマシなだけ」でかなり酷いようですが)のが百田なんでしょう。

*22:代表作『鬼平犯科帳』、『剣客商売』、『仕掛人・藤枝梅安

*23:代表作『点と線』、『砂の器』、『ゼロの焦点』など

*24:代表作『金田一耕助』シリーズ

*25:代表作『三毛猫ホームズ』シリーズ、『三姉妹探偵団』シリーズ

*26:代表作『浅見光彦』シリーズ

*27:代表作『十津川警部補』シリーズ

*28:百田の場合経済小説と呼べるのは今のところ『海賊と呼ばれた男』だけです

*29:代表作として『価格破壊』(ダイエー創業者・中内功がモデル)、『外食王の飢え』(ロイヤルホスト創業者・江頭匡一がモデル)、『もう、きみには頼まない:石坂泰三の世界』(東芝社長・石坂泰三の評伝)、『わしの眼は十年先が見える:大原孫三郎の生涯』(倉敷紡績(現クラレ)社長で、倉紡中央病院(現・倉敷中央病院)、大原美術館、大原奨農会農業研究所(現・岡山大学資源生物科学研究所)、大原社会問題研究所(現・法政大学大原社会問題研究所)の創設者でもある大原孫三郎の評伝)など(ウィキペ『城山三郎』参照)

*30:代表作として『花のれん』(吉本興業創業者・吉本せいがモデル)、『不毛地帯』(伊藤忠商事がモデル)、『沈まぬ太陽』(日本航空がモデル)など

*31:内モンゴル人民党主席

*32:児童文学作家。アストリッド・リンドグレーン作品『長くつ下のピッピ』シリーズ、『やかまし村の子どもたち』シリーズ、『やねの上のカールソン』シリーズ、『名探偵カッレくん』シリーズ、アルフ・プリョイセンの『スプーンおばさん』シリーズ、ルーネル・ヨンソンの『小さなバイキング』などの翻訳が著名。『スーホの白い馬』で赤羽末吉と共に第15回産経児童出版文化賞(1968年)を受賞している。

*33:1932年、22歳で満州国(現在の中国遼寧省)大連市に移住。満州国美術展に出品した油絵が数回にわたり入選。後に満洲電電で美術関係の仕事に就く。太平洋戦争終結後に家族と共に日本へ引き揚げた赤羽は、アメリカ大使館文化交換局に職を得て、以降の18年をここで過ごす。並行して舞踊劇などの舞台美術の仕事を通じ劇作家・木下順二や映画監督・松山善三と交際。1961年、50歳になった赤羽は福音館書店の松居直編集長を訪ねて絵本を描きたいと語り、瀬田貞二再話による『かさじぞう』(『こどものとも』58号)で挿絵を描き絵本画家としてデビュー。以降発表した多くの作品は、国内のみならず海外からも高い評価を得て国内外の受賞多数。代表作に『ももたろう』『スーホの白い馬』、『おへそがえる・ごん』。1980年には斯界において最も権威のある賞とされる「国際アンデルセン賞・画家賞」を受賞。1990年、食道静脈瘤破裂により死去。没後、遺志に基づきその下書きのデッサンから原画を含む六千数百点全てが遺族の手よりいわさきちひろ絵本美術館(現・ちひろ美術館・東京)へ寄贈されている。これほどの点数の作品を自分とは直接関係を持たない個人美術館に寄贈したのは、当時でも奇異の目をもって見られている。一説によると、赤羽は木下順二などとの交際で日本共産党へ強い共感を感じながら、それをアメリカ大使館へ奉職しているため公言できない自分への葛藤があり、共産党員であったいわさきの美術館に作品を寄贈したといわれるが、あくまで推測の域をでない(ウィキペ『赤羽末吉』参照)。

*34:フフー・ナムジルについてはたとえば■産経『伝統楽器誕生のエピソード紹介 大阪の男性作家、モンゴル民話の絵本を出版』(http://www.sankei.com/west/news/150109/wst1501090036-n1.html)、■「スーホの白い馬」はモンゴルにはない?」(http://blog.goo.ne.jp/yanzaga/e/197e1c1d5ad5fd8713700816739e593c)参照

*35:ソ連については外モンゴルの衛星国化、中国については内モンゴル統治のことでしょう。

*36:スーホの白い馬 - Wikipediaによれば光村図書出版の小学校国語教科書に掲載されているとのこと

*37:高雄市長、首相(陳水扁政権)など歴任

*38:まあウヨ的にはそうなのでしょうが別に「最大の功労者」ではないでしょう。

*39:台北市長、台湾省主席、副総統などを経て総統。

*40:モンゴルは共和国ですが正式名称は「モンゴル国」です。

*41:追記:三浦の新連載かと誤解していましたが、「既に連載が始まっており」「三浦以外も筆者」です。後で詳しく追記します。

*42:ウィキペディア山田洋次」によれば最も新しい作品は『家族はつらいよ』(2016年)ですが三浦の言う近作がこれかどうかは分かりません。割と最近の作品としては他に『東京家族』(2013年)、『小さいおうち』(2014年)、『母と暮せば』(2015年)があります。

*43:著書『つれなかりせばなかなかに:文豪谷崎の「妻譲渡事件」の真相』(1999年、中公文庫)、『源氏物語の女君たち』(2008年、NHK出版)、『奇縁まんだら』(2014年、日経文芸文庫)、『美は乱調にあり:伊藤野枝大杉栄』(2017年、岩波現代文庫)など

*44:著書『新しい文学のために』(1988年、岩波新書)、『小説のたくらみ、知の楽しみ』(1989年、新潮文庫)、『あいまいな日本の私』(1995年、岩波新書)、『日本の「私」からの手紙』(1996年、岩波新書)など

*45:著書『約束の日:安倍晋三試論』(2012年、幻冬舎)、『国家の命運:安倍政権奇跡のドキュメント』(2013年、幻冬舎)、『「永遠の0」と日本人』(2013年、幻冬舎新書〉、『最後の勝機:救国政権の下で、日本国民は何を考え、どう戦うべきか』(2014年、PHP研究所)など

*46:著書『若い読者のための短編小説案内』(2004年、文春文庫)、『職業としての小説家』(2016年、新潮文庫)など

*47:著書『新大東亜戦争肯定論』(2006年、飛鳥新社)、『スピリチュアルの冒険』(2007年、講談社現代新書)、『川端康成・魔界の文学』(2014年、岩波現代全書)など

*48:著書『出発点:1979〜1996』(1996年、スタジオジブリ)、『宮崎駿の雑想ノート(増補改訂版)』(1997年、大日本絵画)、『泥まみれの虎:宮崎駿の妄想ノート』(2002年、大日本絵画)、『折り返し点:1997〜2008』(2008年、岩波書店)、『本へのとびら:岩波少年文庫を語る』(2011年、岩波新書)、『風の帰る場所:ナウシカから千尋までの軌跡』(2013年、文春ジブリ文庫)、『続・風の帰る場所:映画監督・宮崎駿はいかに始まり、いかに幕を引いたのか』(2013年、ロッキングオン)など。

*49:著書『蒋介石の密使・辻政信』(2013年、祥伝社新書)、『日本を翻弄した中国人 中国に騙された日本人』(2014年、ビジネス社)、『未完の大東亜戦争』、『大東亜戦争を敗戦に導いた七人』(以上、2015年、アスペクト)、『石原莞爾』(2015年、言視舎評伝選)

*50:渡辺望というのはよく知りません。

*51:とは言え小生の理解では村上氏は「寂聴氏や大江氏程には政治運動にコミットしていませんが」。たまに「政治批判的なコメントをする程度」ですが、まあ「ノーベル文学賞候補に名前が挙がる」有名作家だからですかね。

*52:「極度のスランプ」など、よほどのことがない限り人気作家の村上氏が消えることはないでしょうし、仮に「今後消えたとしても」過去の作品は残るわけです。そこが「100年も経ったら忘れ去られてるであろう」三浦らウヨ連中とは違う。まあたいていの人間は俺も含めて「知人、友人、子孫以外には忘れ去られる凡人」ですが。

*53:「戦後の歴史教育は自虐反日」「日教組反日」などとぬかすウヨ三浦のほざく「朝鮮学校反日」など鼻で笑えば充分です。そうは思いませんか、「三浦の同類」id:noharraさん?

*54:「共生否定」なんて日本社会敵視教育だったら朝鮮学校が今まで続いてるわけもない。

*55:事実かどうか俺は知りません。まあ事実ならそれをいいことだとは俺も思いません。

*56:村山内閣運輸相、森内閣通産相小泉内閣経産相

*57:彼は左翼ではありませんが朴チョンヒの政敵でもあった彼を「北朝鮮に甘い」として三浦らが敵視してることは明らかな事実です。

*58:ちなみに民主化運動に好意的だったという胡耀邦趙紫陽中国共産党総書記)なんかも三浦は評価しないんですかね?

*59:共産党委員長、議長を歴任

*60:社会党委員長、社民党党首、衆院議長など歴任

*61:社会党書記長、社民連代表など歴任

*62:中曽根内閣科学技術庁長官、宮沢内閣官房長官、村山、小渕、森内閣外相、衆院議長を歴任

*63:東久邇宮、幣原内閣外相を経て首相

*64:戦前、満州国総務庁次長、商工次官、東条内閣商工相を歴任。戦後、自民党幹事長、石橋内閣外相を経て首相

*65:吉田、石橋内閣蔵相、岸内閣通産相などを経て首相

*66:吉田内閣郵政相、建設相、岸内閣蔵相、池田内閣通産相科学技術庁長官などを経て首相

*67:岸内閣郵政相、池田内閣蔵相、自民党政調会長(池田総裁時代)、幹事長(佐藤総裁時代)、佐藤内閣通産相などを経て首相

*68:著書『スターリン獄の日本人』(1985年、中公文庫)など

*69:2008年、恵雅堂出版

*70:著書『石原吉郎詩文集』(2005年、講談社文芸文庫)、『石原吉郎セレクション』(2016年、岩波現代文庫)など

*71:一番非難されてるのは国家神道ですがその他の宗教団体の戦争協力について議論がないわけでもなければ、その他の宗教団体から一切、反省がないわけでもありません。

*72:ほおかむりどころか朝日には自社の戦前報道を批判的に扱った記事は何度も掲載されています。narihira1125のようなバカウヨにありがちなことですが「脳内妄想で朝日のまぼろし」をつくって叩くみたいなバカなわら人形叩きも大概にして欲しいもんです。そして「ほおかむり」云々と言うなら一番酷いのは無反省な神社業界ですがそれについては「神社業界の若手に期待」で済ませるんだからnarihira1125はどうしようもないバカです。

*73:「一定の反省を組織として行っている」朝日新聞を糞味噌に罵倒する癖に「無反省集団」神社本庁には随分甘いもんです。

*74:急速も何も戦後1度もあの戦争を神社業界が「組織として反省したこと」はないと思いますが。1970年代の有名な「靖国国営化法案」も黒幕の一つは神社本庁です。近年神社本庁が急速に右傾化したわけでも何でもない。戦後から今までずっと右翼だったのが神社業界です。

*75:朝日に対する酷いnarihira1125の誹謗に対して何一つ反論、批判を加えない点がさすがアホのid:noharraです。

*76:まあid:noharraみたいな居直りを意味するのなら勿論、論外ですが「ウヨでも三島由紀夫はスバラシイ小説家だ、サヨも評価すべきだ」「サヨでも大江健三郎井上ひさしは(以下略)」つうのなら反対する人はあまりいないでしょうね。まあ、これ小説家に限った話じゃなくて「今井正高畑勲宮崎駿山田洋次山本薩夫(映画監督、左派)」「黛敏郎(作曲家、極右)」「ジョン・ウェイン(俳優、極右)」など芸術家一般に該当する話ですが。

*77:まあ北朝鮮限定じゃなくて、オウム真理教統一協会のようなカルト宗教だろうと、極左・極右過激派だろうと、暴力団だろうと、何だろうと、ですが。

*78:まあ北朝鮮に限らずその種の支援には政治的思惑が当然あるでしょうね。ただの善意の訳がない。

*79:「何をやるつもりか、わけのわからない連中」が政権につくよりはマシという意味ではそうでしょう。別にシリア・アサド政権に限りませんが「政治的非難ならまだしも」イスラエルとがちで軍事的に戦おうなんて国はさすがに中東にはありませんので。

*80:著書『ヨーロッパとイスラーム』(2004年、岩波新書)、『イスラームから世界を見る』(2012年、ちくまプリマー新書)など

*81:ドコモやAUにでも鞍替えするのでしょう。