「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート126(追記・訂正あり)

アメリカ大統領選と日本(上)(下) 時事評論石川の10月20日、11月20日号に連載させていただきました(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4007
 この時事評論石川てのは「荒木和博(http://araki.way-nifty.com/araki/2016/10/post-3c81.html参照)や島田洋一http://island3.exblog.jp/23757116/参照)も寄稿したことがある」「三浦(http://miura.trycomp.net/?p=2799参照)に寄れば、時事評論石川発行人の中澤茂和は以前、月曜評論*1という右翼ミニコミを出していた」という右翼ミニコミです。まあ、右翼の世界ではそこそこ有名なようですが世間的には無名な石川県の右翼ミニコミに寄稿する辺り三浦の異常な極右ぶりが丸わかりです。

 日中国交回復後、天安門事件が起きてもチベット弾圧があっても経済支援をやめなかった日本の姿勢*2が現在の危険な覇権大国を生み出し(中略)てしまったではないか。周辺の独裁国*3民主化とは、国益と平和維持のためにも、実は不可欠なものなのである。
(中略)
 中国がアジアを支配することは、暗黒の時代の到来に他ならず、アメリカにとっても強大な脅威となる。
 日本政府は、(中略)新たなアジアの指導者として立つ覚悟を持つときだ。それは大東亜戦争の英霊たちの意志を真に引き継ぐことで(中略)もある。
(中略)
 レーガンソ連を解体した*4。日米が、アジア諸民族・諸国民と連帯して行うべき次の使命は、中国という強大な帝国主義体制の解体(中略)である。

 おいおいですね。「どんな手を使ってでも中国を民主化する」なんて叫んで日中関係を悪化させる方がよほど「国益と平和維持」に反すると思いますけど。安倍ですらそんな事言わない。
 つうか日本以外の国(欧米、東南アジア、アフリカなど)はそんな立場じゃないし。
 日本だけ「中国を民主化する」て叫んでも何の意味もない。つうか「中国を民主化する!」て叫ぶことと米国大統領選挙の何の関係があるのか。

タイが独立を維持したのも、おそらく王政が国民から支持されていたことと無縁ではない。

 単に「タイが巧みな外交を展開した」「英国領ミャンマーとフランス領ベトナムの間にあったのでいわゆる緩衝地帯となった」てだけですよねえ。じゃあ、植民地化された国の国王は国民から支持されてなかったのか。そんなこともないでしょう。


三笠宮殿下とモンゴル(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=4002

http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20161028/5640158919
・1950年代後半から紀元節の復活への動きが具体的なものになってくると、歴史学者の立場から、神武天皇の即位は神話であり史実ではないとして強く批判し、積極的に復活反対の論陣を張った。編著『日本のあけぼの』(1959年、光文社)はこのときに刊行されたものである。このため一部から「赤い宮様」と呼ばれた。復活を推進する人々は三笠宮を激しく非難し、なかでも右翼活動家・里見岸雄野依秀市は、三笠宮を「無責任」「非常識」「左翼」と罵倒し、皇族の身分を離れることを要求する著作まで公表している。右翼団体の構成員が宮邸に押しかけて面会を強要した事件も起きている。
・太平洋戦争については後に「1943年1月、私は支那派遣軍参謀に補せられ、南京の総司令部に赴任しました。そして1年間在勤しました。その間に私は日本軍の残虐行為を知らされました」「聖戦という大義名分が、事実とはおよそかけ離れたものであったからこそ、そして、内容が正義の戦いでなかったからこそ、いっそう表面的には聖戦を強調せざるを得なかったのではないかということである」「こうして聖戦に対する信念を完全に喪失した私としては、求めるものはただ和平のみとなった」などと述懐している。
・1998年(平成10年)に中国国家主席江沢民が来日した際には宮中晩餐会に同席して「今に至るまでなお深く気がとがめている。中国の人々に謝罪したい」と謝罪している。
 戦後には著書『古代オリエント史と私』(1984年、学生社)の文中や、日中戦争時の南京事件についてのインタビューで日本軍の捕虜の殺害に関して批判的意見を述べている。

と言ったエピソードに三浦が一切触れないのが興味深いですね。正直、三浦のようなウヨは三笠宮氏に対する好意などないでしょう。

 文化大革命時、「内モンゴル自治区」にて、中国政府の発表でも3万人、モンゴル人研究者の中には30万もの犠牲が出たという説があること、これらを決して私たち日本人はモンゴル人と共に忘れてはならないはずです。

 イヤー、日本は当事者じゃないですからねえ。そんなことより南京事件慰安婦のような日本の戦争犯罪でも覚えておくべきでしょう。


■日本ウイグル連盟『東トルキスタン共和国独立記念行事−日本の国政におけるウイグル民族問題への取り組みと今後の展望−報告』
http://uyghurjapan.org/jp/info/report_20161113/

 和田政宗参議院議員からの基調講演は、(中略)中国が尖閣諸島への領土侵犯や沖縄の独立運動を工作しているという日本の危機的状況の説明と、中国のアジアにおける膨張路線への対処は日本がしていかなければならないということをお話しされました。

 やれやれですね。「中国が、沖縄の独立運動を工作しているという日本の危機的状況」なんて明らかにデマじゃないですか(ちなみにこの和田某とは中山恭子が党首を務める極右政党「日ころ」所属の右翼議員*5です)。そもそも沖縄において「日本政府の補助金に頼らない自主独立の経済運営」という比喩的な意味での「独立」ならまだしも「文字通りの独立国家・沖縄」なんて全くメジャーな運動ではないわけです。
 こういう「ラビア・カーディル一味(世界ウイグル会議)の日本支部(日本ウイグル連盟)」の無様な状況について日本の「自称」ウイグル支援者は一体どう思ってるんですかね?
 まあ俺からすれば「ラビア一味、ラビア集団は、存在自体が社会悪だからとっとと滅亡しろ」としか言い様がないですが。


脱北者、木下公勝著「北の喜怒哀楽 45年間を北朝鮮で暮らして」(高木書房)11月16日発売です(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3996

 (ボーガス注:残留日本人の)遺骨収集が話題になったり(ボーガス注:遺族の)訪朝団が行ったりしているが、北朝鮮では、90年代の飢餓時期大量餓死が出たときに、きちんとしたお墓などほとんど作れなかった、そして土饅頭のように埋めた墓が目立ったとき、それを知った金正日が、見苦しいから墓を処理しろと言ったということで、朝鮮人にとって先祖をまつるという意味で最も大切なお墓を一斉に崩されたことがある。それほど、死者を弔うなどという気持ちの無い北の政権が、かっての日本人の遺骨をきちんと保存したり立派な墓を建てているなどあり得ない*6

 なるほど、ということは「横田めぐみさんなど拉致被害者北朝鮮の主張通り、死亡していても、まともな死亡記録や遺骨があの国にないのは当然」ということですね(皮肉のつもり)。たぶんこういったら三浦のようなウヨ野郎は逆上するんでしょうけど。

 どうも外務省の交渉を観ていると、相手が犯罪者だという意識があまり感じられない

 何をどうしろと言うんでしょうか?。大声張り上げて怒鳴ったり、机を叩いたり、にらみつけたりしても外交問題が解決するわけではないんですが。そもそも建前では「末端の犯行」「北朝鮮中央政府は知らなかった」なんですが。

 相手方から、まだ調査が住んでいなくて申し訳ない、拉致という犯罪を改めて謝罪するという謝罪の一言だけでも取って来るべきだった

 でとってきたら評価するのかといったら評価しないで「口先だけの謝罪しかとって来れないのか、拉致被害者を取り返せないのか」とか言い出すのが木下や三浦ですからねえ。全く恥知らずの虚言野郎です。


■月刊正論2014年10月号『「新聞人の責任」はどこへ? 反日偏向が根付く朝日の戦後史』(三浦小太郎)
http://ironna.jp/article/269

 1978年、アフガニスタンでは人民民主党による親ソ政権が成立したが、この政権はイスラム教や反ソ武装抵抗勢力により崩壊の直前まで追いつめられた*7ソ連は親ソ政権を維持するために軍事介入し、当時のアミン大統領は処刑され、バブラク・カルマル政権が樹立された。この事件を朝日新聞は、12月29日社説「アフガン・クーデターとソ連」で次のように報じた。
「このカルマル政権は、ソ連の強力な支持の下に、誕生した可能性が強い」が「ソ連部隊が今度のクーデターにどの程度関与したのか、カルマル新政権がソ連のかいらい政権かどうかは、即断はできない。」「ソ連が真に『覇権主義』に反対ならば、必要最小限の援助要員以外、直ちに部隊を撤収し、アフガニスタンの運命は民族自決に任せる原則を貫徹してほしい」

 「アミン処刑」は「1978年12月27日」です。三浦が紹介する社説が書かれたのは「1978年12月29日」で事件発生直後です。発生直後ではソ連が「カルマルが主役で俺達は脇役に過ぎない」といったら「即断はできない」のは当然じゃないんですかね。つうか三浦がアミン処刑の日時をはっきり書かないのは俺のようなツッコミを想定してのごまかしでしょう。三浦は何処までも姑息で卑怯な男です。正直さと言う意味では、島田洋一や荒木和博など、他のウヨの方がまだ三浦よりマシな気がしますね。
 もちろん三浦と交際してるid:noharraも「三浦並みに姑息で卑怯な男」なのでしょう。
 それはともかく、そう言う意味で、朝日の文は三浦が非難するほど「ソ連より」でもないでしょう。そして朝日は「即断はしない」ものの三浦の引用する文章ですら「本当にソ連が主役でないなら、基本的にソ連部隊は撤収すべきだ」としてるのだからむしろソ連に批判的と見るべきでしょう。

 アフガン侵攻に抗議して日本を含む世界各国*8がモスクワ・オリンピックをボイコットしたが、朝日新聞は断固としてオリンピック参加を唱え続けた。

 それは「五輪参加論の是非はともかく」ソ連のアフガン侵攻支持という話ではなく「五輪に政治を絡めるべきではない」という話ですが。たとえば三浦は「ニュージーランドラグビーチームが人種差別政策(アパルトヘイト)を続けていた南アフリカ共和国へ遠征したことを巡り、IOCニュージーランドの参加を禁止しなかったことを理由に1976年モントリオール五輪でアフリカ諸国が多数ボイコットしたこと」「グレナダ侵攻を理由に1984年ロス五輪をソ連、東欧がボイコットしたこと(実際にはモスクワ五輪ボイコットへの報復とも言われるが)」をどう理解するのか(ウィキペ「モントリオールオリンピック」「ロサンゼルスオリンピック」参照)。 
 また、ウィキペ『モスクワオリンピック』によれば

 日本ではモスクワオリンピック参加をほぼ疑わない空気が醸成されており、協賛企業のTVCMでは”頑張れニッポン!モスクワは近い!”と煽るフレーズが盛り込まれていたほか、日本アニメーション製作の『こぐまのミーシャ』がテレビ朝日で放映されるなど、プレイベントが各媒体で大々的に行なわれていた。しかし米国の要請を受け、日本政府は大会ボイコットの方針を固めた。一方、日本オリンピック委員会JOC)は大会参加への道を模索していた。多くの選手はJOCに大会参加を訴えた。しかし、1980年5月24日、JOC総会の投票(ボイコット賛成29対反対13)でボイコットが最終的に決定された(なおこの採決は挙手によるもので伊東正義*9・大平*10内閣官房長官(当時)も出席しており、各競技団体の代表者には参加に投票した場合には国の予算を分配しないなどの圧力がかけられていた)。

ということで日本社会皆がボイコット路線だったわけでは全くありません。朝日の「モスクワ五輪参加論」という態度は当時において何らソ連よりではない。

 アフガニスタン侵略は、ソ連の正体を白日のもとに曝し、日本でも「ソ連脅威論」も生まれたのだが、朝日はなんと1980年11月28日から14回にわたって「ソ連は脅威か」というソ連徹底擁護の連載を掲載した。

 三浦が朝日連載記事について、具体的文を何一つ引用しないので判断できませんが、おそらくは「アフガンに侵攻したからって日本には侵攻してこないよ、政治状況が全然違うから」つう記事でしょうね。そう言う意味で「ソ連は日本の脅威ではない」。
 「チベット解放(まあ、中ソ国境紛争中印国境紛争でもいいですが)したからって中国は日本なんか侵略しないよ」「クリミア併合したからってロシアは日本侵略なんかしないよ」つうのと同じ話でしょう。

【中国報道】文革礼賛から四人組批判に「転向」

 やれやれですね。いつまでも文革を礼賛してろとでも言う気でしょうか。中国共産党すら今では否定してるのに。大体「仮に反省が不十分だとしても」この文革報道の件については朝日は「三浦らウヨが癒着する産経」よりはずっとまともな反省をしています。つうか産経にまともな反省をした過去なんて多分1度もありませんが。

朝日はこの後、本多勝一記者の「南京への道」を先頭に謝罪報道路線を歩み始める。

 やれやれですね。文革報道と「日本の中国侵略についての報道」と何一つ関係ありませんが。
 「文革報道が間違ってたから、南京事件報道もデマだ」とでも強弁する気のようです。よくもまあ「自称アンチ歴史修正主義id:noharraも「歴史修正主義者」三浦と親密交際できるもんです。
 要するにid:noharraが嘘つきで恥知らずと言う事ですが。

 朝日新聞は、小泉純一郎首相の第一次訪朝翌日の2002年9月18日社説「悲しい拉致の結末、変化促す正常化交渉を」においても、「国家が隣国の国民をゆえなく誘拐する行為は、テロ行為に等しく、とても許すことが出来ない」が、「(拉致問題を)理由に対北朝鮮制裁などで、正常化交渉の窓口を閉ざすべきではない。(中略)交渉に入るという首相の判断を、植民地支配に対する謝罪表明とともに支持する」と述べた。

 で、「拉致とは関係なく、日朝国交正常化交渉はやるべきだ、その場合、植民地支配に対し一定の謝罪と賠償が必要だろう(最近は救う会や家族会を恐れてこういう事を朝日は言ってないように思いますが)」の何が問題なんでしょうか?。いずれにせよ別にこれは北朝鮮の政治体制を是認してるわけではありません。まあ「病的なアンチ北朝鮮の三浦やid:noharraのような、非常識な北朝鮮政権転覆論を朝日は唱えてない」と言う意味では是認でしょうがそんなのは当たり前の話です。

 伊藤律との架空会見報道、南京「大虐殺」に関する報道、教科書検定で「侵略」が「進出」に書き換えられたという誤報サンゴ礁における自作自演の落書きなど、朝日には歴史的な誤報偏向報道、虚報が数多くある。

 三浦が揚げてるモノのウチ、南京事件には誤報なんかありません*11し、「侵略→進出」云々を最初に報じたのは朝日ではなく日本テレビで、朝日は「同業者と共に日テレの後追い報道」です(ウィキペ『教科書誤報事件』参照。なお、このウィキペ『教科書誤報事件』は内容が露骨にウヨってるので注意が必要です)。日本テレビが最初に報じた件で日本テレビを非難しないで朝日ばかりを批判することほどおかしなこともないでしょう。要するに三浦らウヨにとっては「とにかく朝日を叩く」という結論があるわけです。
 しかも「侵略→進出」という書き換えは当初報じられた「華北」には確かになく、そう言う意味では誤報ですが「東南アジア」についてはそういう記述はありました。そう言う意味では全くのデマ報道だったわけではない。しかも誤報がおきた理由は、「当時の文部省が検定結果について情報公開をせずマスコミの取材にも木で鼻をくくったような態度だったから」です(今はさすがに情報公開していますが)。
 結局マスコミは教科書会社の言い分だけで記事を書かざるを得ず、その結果「教科書会社の勘違いで誤報になった」だけです。マスコミが故意に捏造したわけではない。大体日本に非がなかったら、宮沢官房長官談話とそれに基づく近隣諸国条項(ただし安倍政権による教科書への竹島尖閣記述強要で事実上反故にされた)なんかできるわけがない。まあ、三浦らウヨは当時の鈴木善幸*12首相、宮沢喜一*13官房長官(後に首相)、桜内義雄*14外相、小川平二*15文相ら政府、自民党幹部を中韓に屈服したと誹謗するだけですが。
 伊藤律とサンゴは虚報ですが個人的犯行に過ぎない。大体、伊藤律なんか大昔の話です。
 大体、誤報云々、不祥事云々というなら

産経新聞の報道(ウィキペ参照)
・1992年、「私たちは“国際合同結婚式”を応援します。」、『世界平和に貢献する「統一運動」』という統一教会の国際合同結婚式を支持する学者・文化人の会(代表世話人:元筑波大学総長福田信之世話人:元駐韓大使金山政英、政治評論家細川隆一郎)の意見広告を掲載したことで、「原理運動に反対する被害者家族の会」から批判された。
・1992年、旧ソ連レフチェンコKGB少佐の証言をもとに、旧ソ連から日本社会党への資金流入疑惑について批判する記事を掲載した。だが、『文藝春秋』6月号におけるレフチェンコのインタビュー中で、産経新聞にも工作を行い、当時の山根卓二編集局長をエージェント(工作員)として取り込むことに成功したとの発言が掲載された。産経はこのレフチェンコ発言に対しデマだとする反論を1993年5月12日の朝刊に当時の編集局次長・住田良能(後に社長)の名で掲載し、「彼の発言を多少なりとも信じては気の毒なことになる」と書いて、その証言を全否定した。以後、レフチェンコ証言に基づく社会党批判記事は掲載されず報道は終了した。
・1995年、オウム真理教事件において「警察庁長官襲撃事件 監視カメラに犯人の姿 南千住駅」「横浜異臭事件 毒ガスホスゲンの症状」「オウムに内乱罪適用へ」などの誤報・虚報を連発。
・1999年5月10日、記者・久保紘之がコラム『天下不穏』で、「沖縄サミット:コローニアルなにおいの“英断”」と題して、小渕恵三首相がサミットを沖縄で開催するのを決めたことに対し、「国家も家と同じで台所もあれば便所もある。しかし、お客を台所や便所の中で接待する主人がいるかい?」と書いた。その結果、記事タイトルと合わせ沖縄を便所扱いしていると『沖縄タイムス』から批判された。
・2005年4月15日の紙面に、第14回地球環境大賞の授賞式に関連して、実際にはそのような事がないにも関わらず、秋篠宮親王が「おことば」の中で『また今年から、フジサンケイグループが一体となってこの顕彰制度を主催することになり、「環境」と「経済」が両立する持続可能な社会の実現に向けて、ますますその役割を深めていくことを希望します』とフジサンケイグループの主催に言及したとする虚偽の記事を掲載
・2005年5月27日、フィリピンのミンダナオ島に、旧日本兵3人が生存、帰国を希望しているとの記事を「戦後60年の『奇跡』」として掲載した。3人の具体的な氏名まで報道したが、29日に日本大使館員が確認したところ、当該旧日本兵は存在しないことが判明、誤報であった。
・2007年1月30日の紙面において、裁判員制度広報のための「裁判員制度全国フォーラム」2007年1月20日、10月22日の大阪会場で日当5000円、11月20日の和歌山会場で日当3000円を支払ってサクラの参加者を動員するやらせを行ったとして謝罪文を掲載
・2007年6月19日、「大手警備保障会社が朝鮮学校用地を購入することに内定」と報道。直後からこの「大手警備会社」をセコム株式会社と断じた右翼団体による抗議活動、嫌がらせの電話や脅迫状がセコムに相次いだ。これに対し、セコムは6月30日に、産経記事は事実無根で取材も一切なかったとの意見広告を全国紙に掲載。
・2007年11月28日、元防衛事務次官守屋武昌・幸子夫妻逮捕を受けて、幸子被告の実家が宮城県の老舗酒蔵であると報道したが、実際の出身地は茨城県であった。
・2007年12月10日、日本在住のバングラデシュ人男性がアルカイダ関係者に送金していたかのような記事で名誉を傷つけられたと主張して産経新聞に330万円の損害賠償を求めた訴訟につき、東京地裁が名誉棄損の成立を認め、産経に原告の請求金額全額(330万円)の支払いを命じた。
・2009年1月1日、大阪版朝刊一面で、桂三枝が「桂文枝」を、桂きん枝が「桂小文枝」を襲名予定とする記事を掲載。しかし、その日のうちに三枝、きん枝ともこれを否定
・2009年4月8日、「舞鶴少女殺害事件」の記事で、甲南大学の渡辺修教授の「(容疑者は)窃盗罪で服役しており、逃亡の恐れはない。科学捜査や周辺捜査をもっと積み上げ、殺人容疑がさらに固まった段階で逮捕する、というのも選択肢の一つだったのでは」とのコメントを紹介したが、渡辺は自らのブログで、「産経新聞の取材はそもそも受けていない。」と否定
・2009年5月6日、新型インフルエンザに関する記事で、『厚労省新型インフル対策推進本部では「早く届けてほしいというのが国の立場だ。ただ、自治体側が責任を持って独自判断をするなら、無理矢理に届けろとはいえない」と話している』と報道したが、当日中に厚生労働省から、このようなコメントはしていないと否定され、「感染症法12条等に規定する都道府県の国に対する届出は、いずれも、直ちにもれなく行わなければならないものです。自治体の独自判断により届け出ないことは法律に違反するものです」と指摘された。
・2009年8月14日、ロックバンド「キンモクセイ」(2008年から活動休止中)のボーカル、伊藤俊吾について「脳幹出血で死去」と報じたが、そのような事実はなかった。
・2011年3月2日、京都大学入学試験インターネット投稿問題について「捜査関係者からの情報」として「東京の高校生2人が関与、京都府警察がほぼ特定」と報じたがそのような事実はなかった(実際には山形県の受験生による単独犯行)。
・2011年3月16日及び21日の朝刊で、衆議院議員辻元清美について「阪神大震災の時、被災地でビラをまいた」など、一部インターネット掲示板上で流布している虚偽情報を、あたかも事実であるかのように書いた記事を掲載し、菅内閣東日本大震災の災害ボランティア担当補佐官に辻元が起用されたことに疑問を呈した。その結果、辻元から事実無根として名誉毀損で提訴される。2013年3月22日、東京地裁で「ビラの内容は反社会的ではなく、また本人に全く取材しておらず社会的信用低下を招いた」として賠償命令(請求3300万円に対し80万円)
・2011年7月7日、「江沢民・中国前国家主席が死去」と断定報道。しかし3ヶ月後の10月9日、死んだはずの江が辛亥革命100周年記念式典に出席。
・2012年7月、サッカーの試合について、日本がスペインを破ったことを「韓国メディアは意図的に無視か」と黒田勝弘が書いたが、中央・朝鮮・東亜の3大紙とも「グラスゴーの奇跡」「スペイン轟沈」と報じていた。
・2012年7月23日記事で、7月16日夜から17日にかけて実施された自衛隊の統合防災演習に際し、隊員の区役所庁舎内立ち入りを拒否したとして、東京都内11区を名指しで非難。「区民に迷彩服を見せたくなかった」と明かしたという担当者の声も掲載した。翌24日付の「産経抄」でも「職員の心ない仕打ち」「自衛隊員の心情を思うとやりきれない」と痛烈に批判していたが、名指しされた11区全てが事実無根で防災担当職員に対する侮辱だとして抗議声明を発表。25日付の紙面で、産経が謝罪記事を掲載。
・2014年11月26日付の東海・北陸版朝刊にて、リチャード・コシミズの著書に関する広告を掲載した。見出しや紹介文にホロコーストの存在を否定する文言が含まれていたことから、サイモン・ヴィーゼンタール・センターが産経社長熊坂隆光宛に抗議文を送付。産経は12月6日付紙面に熊坂社長名で謝罪記事を掲載。
・2015年2月、曽野綾子アパルトヘイト肯定コラムを掲載し、駐日南アフリカ大使や人権団体からの非難を受けた

■山根卓二(ウィキペ参照)
産経新聞編集局次長を経て常務取締役編集局長に就任したが、レフチェンコ事件でコードネーム「KANT(カント)」というKGBのエージェント(工作員)であった疑惑を暴露され、引責辞任。辞任後は西友顧問、日本衛星放送(WOWOW)取締役、テレビ埼玉社長、会長などを歴任。2008年9月5日、肺炎のため東京都三鷹市の病院にて死去した。80歳没。
・山根は東京本社編集局次長時代の1976年1月23日付サンケイ新聞で中国の周恩来元首相が遺書を残し、その中で毛沢東が死ぬ直前に中国の指導部内で深刻な対立があったことを示唆した、との署名記事を書いた。
・1979年10月、KGB少佐として日本で工作活動をしていたレフチェンコが駐日米国大使館に亡命申請し、米国本国へ亡命した。その後、米国ではレフチェンコを議会に招喚し秘密聴聞会を行った。1982年7月14日、レフチェンコは米国下院の秘密聴聞会で日本のジャーナリストを操っていたと証言。さらに「大手新聞社の工作員1人はオーナーがきわめて信頼を寄せる人物であり、ソ連がこの新聞を通じて自国に有利な政治状況を作るのにその工作員を利用した。」とし、「彼(工作員)は『周恩来が遺書を残している』という記事を書いたが、これこそ1970年代にソ連が捏造したものの中で最も成功したケースであった。」と山根が書いた記事を指し示しながら証言した。
・このレフチェンコ証言を当時毎日新聞のワシントン特派員であった古森義久(後に産経に移籍)が1982年12月2日にスクープとして報道。
・古森スクープ後も山根本人はレフチェンコ接触したことは認めたが、工作員であったことは否定した。しかし、日本の公安警察レフチェンコや山根に事情聴取するなど波紋が広がったため、この事件の責任を取る形で産経新聞を退社。
・なお、後に英国に亡命した元KGB書庫官ミトロヒンが秘密裏に持ち出したミトロヒン文書にも山根がKANTというコードネームを持つ工作員であり、その存在をKGBが重宝していたことが記載されている。

など産経の方が朝日よりよほど酷いですが三浦らは産経を批判などしません。

参考
産経新聞の飛ばし・誤報・やらかし疑惑まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2134316295381324801
■産経愛読者倶楽部『KGBをかばった住田良能社長:レフチェンコ事件を清算しない産経新聞(5)』http://d.hatena.ne.jp/sankeiaidokusya/20110523/p1

 朝日の戦後報道を振り返って感じるのは、第二次世界大戦は民主主義とファシズムの戦いであり、悪しき日本をふくむ後者が敗れ、正義の前者の勝利に終わったという歴史観を土台にしたものの見方や思想である。

 朝日の見方と言うよりは「米英仏」を含む連合国の見方(つまり別に左派的ではない)であると思いますが。そしてそれこそが国際的常識でしょう。「ソ連スターリン中華民国蒋介石は独裁だ」「米国の原爆投下は酷い」などといったところで反論にはならんでしょう。どっちにしろ日独伊がファシズム国家でなく民主国家になるわけでも、正しくなるわけでも何でもない。

 中国共産党政権下の中国と国交を樹立した日本は経済援助を続け、現在のモンスターのような国家の出現を助けてしまった。

 「中国への経済援助の是非*16」はひとまずおくとしても、それを実行したのは歴代自民党政権であって朝日ではありません。また「そうした経済援助」は中国ビジネスで儲けることを希望する日本財界の願いでもありました。


■やまと新聞書評「図解 孫子兵法 完勝の原理・原則」(家村和幸著、並木書房)評論家:三浦小太郎
http://www.yamatopress.com/contribution/25615/

「シナ*17の文献*18では相手を偽り欺くのがよいとしており、日本の教えでは、真鋭を尊ぶべしと説く。」
 偽りや陰謀で勝利を導こうとするのは「真鋭」に背く。

 大河ドラマ毛利元就」「真田丸」では毛利氏や真田氏が、尼子氏や北条氏などを相手に謀略の限りを尽くしてましたがもちろんアレが本当の戦争のわけです。「中国云々」ではなく、きれい事では戦争には勝てません。フェアプレー精神に基づいたスポーツやってるわけじゃない。命をかけてるわけです。負けたら最悪殺される。
 国際法という「戦争のルール」ができるまで基本は「何でもあり、勝てば官軍」だったわけです。
 つうかそもそも我が日本国だって昭和において「張作霖暗殺や満州事変」と言う謀略をやってるのですがね?。
 張作霖暗殺や満州事変は日本の犯行じゃないとか、「張作霖暗殺や満州事変は日本の犯行だが陰謀じゃない」とか「張作霖暗殺(関東軍参謀・河本大作ら)や満州事変(関東軍参謀・石原莞爾*19板垣征四郎*20ら)の実行者たちは日本人じゃない」とか言う気でしょうか?。あるいは逆に「河本や石原、板垣は日本人でありながら真鋭に背いていた愚か者だ」とでも言い出すのか。

 日本における軍隊が「真鋭」を貫く存在となるためには、皇室伝統ともう一度軍隊が結合する必要がある。かって三島由紀夫が「栄誉大権」という言葉で、自衛隊と皇室のあるべき関係を表現しようとしたものと、著者の目指すものはおそらく近い。

 三浦の言ってる意味がさっぱりわかりません。「自衛隊と皇室のあるべき関係」「皇室伝統ともう一度軍隊が結合する必要がある」つうのはどういう意味なんですかね?。ちなみに三浦が紹介する本の著者・家村は彼の個人サイト(http://heiho-ken.sakura.ne.jp/)で

国軍再建の根本義とは、「天皇の国家統治大権」を明記した新たな憲法の下で、「兵馬の権(統帥権)」を明治維新と同様に国家元首たる天皇陛下にお返しすることに外ならないのである。

と公言しています。まさかとは思いますが、三浦の言う「自衛隊と皇室のあるべき関係」て「天皇を軍最高司令官にする」つう話なんでしょうか。 
 まあ現実性皆無で、こんなん支持するのは極右だけ、「天皇批判者の左派は勿論」、天皇崇拝者の自民党支持層でもほとんどは支持しないでしょうが。皇室も「軍事権をお返しします」と言われてもありがた迷惑でしょう。「『家村を高く評価する三浦氏』のご友人id:noharraさん」はどうお考えですか?(皮肉のつもり)
 なお、■リテラ『在特会より危険!? 安倍内閣を支配する極右団体・神社本庁の本質』によれば

http://lite-ra.com/2014/10/post-558.html
 「神社新報*21」は(中略)(ボーガス注:ウヨによる「改正」後の)新憲法では軍の「統帥権」を天皇に帰属させるべきだという主張もたびたび行っている。

だそうです。どうも「神社本庁や家村ら」ウヨの世界では「天皇に軍事権を持たせること」は普通に主張されてるようですが、全く頭がいかれています。
 なお、三浦が紹介する本の著者・家村は彼の個人サイトで他にも「頭のいかれたこと」を書いています。これが元自衛官だというのだから「田母神とセットで考える」と「自衛隊ってトンデモウヨの巣窟?」と疑いたくなります。

http://heiho-ken.sakura.ne.jp/20111111.htm
 古来、一度たりとも奴隷制度の存在しなかった日本ほど、人々の自由と平等を尊重してきた国は無い。

 日本に歴史上、1度たりとも奴隷制度がないとか、言ってることモロにデタラメですね(苦笑)。
 つうか仮に「奴隷制度がないにしても*22」、「公家や武士」といった「身分制度」自体はあるわけです。何が平等なのか。「天皇や公家」と一般庶民が平等のわけもないし、武士の世界も「徳川将軍家と諸大名」「大名家の藩主と家臣」が平等なわけでもないわけです。
 家村には是非、名作の誉れ高い、時代劇映画「武士道残酷物語(今井正監督、1963年公開)」、「十三人の刺客工藤栄一監督、1963年公開)」、「上意討ち・拝領妻始末(小林正樹監督、1967年公開)」、大河ドラマ樅の木は残った(1970年)」や、森鴎外の小説「阿部一族」でも見ること、読むことをすすめたいですね。それとも「あんな映画、ドラマ、小説は捏造だ」とでも言うのか。
 まあ、お話は勿論フィクション*23ですが「家臣は基本的にどんなに無茶苦茶な命令でも主君には従わざるを得ない」つう設定自体はフィクションでも何でもなく現実です。
 大体「平等」だったら時代劇「忠臣蔵」だって成り立ちません。アレは「立場の強い吉良が、弱い浅野を賄賂が少ないという理由*24でいたぶることに浅野が耐えられなくなってああなった」という設定のわけですから。
 そして「忠臣蔵」、「武士道残酷物語」、「十三人の刺客」、「上意討ち・拝領妻始末」、大河ドラマ樅の木は残った」や、森鴎外の小説「阿部一族」に親しんでる日本人の多くは武士道については武士道を美化したがるウヨ連中と違い、「きれい事で格好いいかもしれないけど現実の武士とは違う」つう風に思ってるでしょうね。だからこそ「そうした現実の武士社会の腐敗に対して、理想の武士道で挑む『樅の木』の原田甲斐や『忠臣蔵』の大石内蔵助*25が英雄になる」わけです。


■「三浦小太郎、南京事件慰安婦」でググると「簡単に」見つかる「三浦の極右性」
 さて「遠い将来はともかく現時点では」自ブログ(http://miura.trycomp.net/)では自らの右翼性をひた隠しに隠す三浦ですが、「つくる会理事」を務める男*26ですから「南京事件慰安婦否定論者」であることは間違いありません。で「三浦小太郎、南京事件慰安婦」でググると三浦の暴論は簡単に見つかります。「なーんでか、フラメンコ」と言えば、「自分の右翼性を隠したいらしい」三浦にとっては「ありがた迷惑」「小さな親切、大きなお世話」でしょうが、三浦の類友ウヨ連中が「私の友人の三浦氏も南京事件慰安婦を否定しています」と宣伝してるからです。今日はそれを紹介してみましょう。
 しかし、id:noharraこと八木氏も良く三浦とつきあえるよねえ(毒)。

■日本は日本のメディアによって滅ぼされる:三浦小太郎
http://blog.livedoor.jp/aryasarasvati/tag/%E4%B8%89%E6%B5%A6%E5%B0%8F%E5%A4%AA%E9%83%8E

三浦:
 朝日新聞小泉首相が訪朝して、そして金正日が拉致を認めるまで拉致問題を何と書いていましたか?。(ボーガス注:全体像が分からないから?)拉致疑惑と書いてた*27でしょう!それならば今、この集まっている人達*28の(ボーガス注:南京事件慰安婦と言う嘘を書くなという)抗議に対して全体像が分からないから、まだ現段階では全体像が分かってないとおっしゃるんだったら、慰安婦についても、南京事件に関しても、(ボーガス注:朝日は)全部疑惑と書いて下さい。

 三浦は正気じゃないですね。こんなことをいって南京事件慰安婦を否定しても国際社会が賛同するわけもない。日本の評判が落ちるだけです。
 その上に「卑怯者」ですね。自ブログ(http://miura.trycomp.net/)ではこういう事を一切書かない癖にウヨ集会では「南京事件慰安婦は全体像がわからないから疑惑といっていいのだ」と放言するわけです。
 三浦が卑怯だと思うのはこういうことを島田洋一など他のウヨと違って、「お仲間ウヨのいる場所でしか言わないこと」です。内心、三浦が「否定論なんかデマ」と思ってるか、「否定論はデマじゃないがおおっぴらに言ったら、つきあいが狭くなる、デメリットが大きい。ウヨ仲間のいる場所だけで言おう」と思ってるか知りませんが、とにかく卑怯者ですね。
 もちろん小泉訪朝前、疑惑といわれていたのは「北朝鮮がやったんじゃないかと言う疑惑はあっても、やったと言える確たる証拠がなかったから」です。全体像が分からなかった、なんて話じゃない。
 大体、南京事件慰安婦なんか日本政府が公式に非を認めてる話じゃないですか。朝日云々つうのも無茶苦茶な話で朝日以外のメディアは軒並み南京事件否定論なのか。そんなことないわけです。「河野談話」は朝日がやったことなのか。もちろん朝日ではなく当時の河野*29官房長官(宮沢*30内閣)が「政府公式」として発表したもんです。そして河野談話は宮沢内閣以降も「安倍*31内閣を含む」歴代内閣(細川内閣、羽田*32内閣、村山内閣、橋本*33内閣、小渕*34内閣、森*35内閣、小泉*36内閣、安倍内閣、福田*37内閣、麻生*38内閣、鳩山*39内閣、菅*40内閣、野田*41内閣)が踏襲してきた。
 あるいは「東京裁判での松井石根の死刑(南京事件当時の現地最高司令官(中支那方面軍司令官)。南京事件の責任を問われた)」「南京軍事法廷の谷寿夫の死刑(南京事件当時、松井の部下(熊本第6師団長)。松井同様、南京事件の責任を問われた)」は朝日がやったことなのか。もちろん、朝日ではなく東京裁判は連合国が、南京軍事法廷蒋介石政権が設置したもんです。松井や谷の死刑判決を日本政府が受け入れたのも朝日のせいなのか。無論そんな事はないわけです。
 そしてこういう事を言う、三浦らは「松井や谷は冤罪で死刑になった、だから名誉回復すべきだ、再審無罪(?)にすべきだ」という度胸があるのか。

 ベトナム戦争、そしてカンボジア*42の時に(ボーガス注:社会党共産党などの左派は?)アメリカを批判しました。それは一つの意見だから結構です。しかし今、アメリカが靖国参拝や日本が自立しようとすること*43に対して批判すると、「アメリカも批判しています、中韓だけじゃなくてアメリカも安倍政権を批判しています」とみなさん*44は書いておられます。いつからアメリカ帝国主義の手先になりましたか。

 おいおいですね。「三浦さんよ、あんたらウヨは自分は親米派だって言うけど何で、首相靖国参拝にこだわるの?。米国は首相靖国参拝に反対してるやん?。反対してるのはあんたらが反日認定してる中韓やロシアだけと違うヤン?。首相靖国参拝したら日米関係悪くなるで?。それでもあんたら親米派なんか?」と批判されたら「お前らはいつから米国帝国主義の手先になったんだ」だそうです。もう笑うしかないですね。

 みなさん*45がやっていることは、公正中立という建前の下に、日本を辱める嘘を広めているからここに来ているんです。その嘘は沢山ありますけど大きな嘘はこれは今でもかっての私達の先祖を辱めています。今の私達を辱めています。日本の国際的な力を非常に失わせています。そして未来の私達の子孫をも辱め、日本国がいつまでも国際的に力を持てない、正しいことを主張できない、そういう嘘が残念ながら日本の新聞社を中心に世界に広まっています。
 一つ、南京大虐殺という嘘です。もう一つ、従軍慰安婦の強制連行という嘘です。この二つを広めることでみなさんは日本を貶めるだけじゃない、今安倍内閣がやろうとしている、日本を強く、正しく、美しく、そして中国共産党という最大の悪と戦う力を失わせているんです。

 すごいですね。むしろ「南京事件否定」なんかしたら「中国共産党という最大の悪と戦う力」とやらが落ちるでしょう。「南京事件否定ウヨ」以外そんな戦いには参加しなくなりますから。まあ爆買い、その他で「経済的に中国に世話になってる現状」で三浦が言う「戦い」なんてできる話でもないし、安倍も「反中国ウヨ」とはいえそんな戦いをしてないんですが。なにせ「最大の悪」呼ばわりですからねえ。どう見てもただの批判ではなく中国の政権転覆とかそのレベルのことを三浦は妄想してるんでしょうし。
 大体、米国にだってアンチ中国の人間は当然いますが彼らは南京事件を否定してるのか。そんなことはないでしょう。
 つうかそもそも「南京事件東京裁判や南京軍事法廷で裁かれたのは蒋介石政権時代」なんですが。
 当然、「東京裁判の中国代表判事」「南京軍事法廷の判事」は蒋介石政権の任命です。中国共産党は何一つ関係ない。
 勿論中国国民党だって南京事件の存在を認めてるわけです。つうかそもそも蒋介石と癒着していた頃(1970年代)は「蒋介石秘録」において南京事件実在の立場だったのが産経なんですが。ちなみに蒋介石秘録の件は有名なので「小生のような産経批判派」ならまず知らない人はいないでしょうし、何度も「蒋介石秘録では産経は南京事件の存在を認めてるヤン。今否定論つうのはどっちかが嘘ってことやん」と指摘されていますが、産経はそうした指摘は徹底的に無視します。公式には今も産経は蒋介石秘録の記述を撤回していません。三浦ら産経のお仲間ウヨもこうした指摘は徹底的に無視します。

参考
産経新聞愛読者倶楽部『産経新聞・住田良能社長は南京「40万人虐殺」を取り消せ』
http://d.hatena.ne.jp/sankeiaidokusya/20110220/p1
■誰かの妄想・はてな版『「蒋介石秘録」に見る南京大虐殺
http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20120226/1330258512
■日の本の下で『産経新聞は歴史戦をするなら『蒋介石秘録』の南京事件の記述に対する総括をするべき!』
http://blog.goo.ne.jp/nippondaisuki/e/5d7ffa2be7ae3ff5354a782153dc4706
産経新聞最大の捏造「蒋介石秘録」
http://matome.naver.jp/odai/2142398622269460801

 今中国はチベットウイグル、モンゴル*46、そして中国の貧しい人達に対してのひどい弾圧をどうやって弁解していると思いますか。ああいう批判は日本の右翼がやっている(ボーガス注:デマ宣伝)ということで中国は世界に宣伝しているんです。

 お前らウヨが「ただの党利党略(人権云々ではなくただの反共・反中国)」でそう言う批判をやった上、「そう言う偉そうな事言うなら、あんたらも南京事件否定論とか与太飛ばすのやめたら」と言われても無視するからだろうが。とりあえずお前らが
1)中国批判は続けるが「南京事件」など日本の非を認める
2)中国批判は辞める
かどっちかすれば中国もそう言うコト言わなくなるから。2)を選んでも、お前らウヨが批判しなくても中国批判者はいくらでもいるから安心しろよ。むしろお前らみたいな「ただの反共反中国の極右排外主義者」が「まともな中国批判者面」してるとまじめな中国批判者は大迷惑だからな。
 それにしてもダライ一味とかラビア・カーディル一味とかはいい加減、三浦のような腐れウヨと「敵(中国)の敵は味方」という党利党略でつきあうのは辞めるべきでしょう。と言うと例のid:Mukkeさんなんかはマジギレするんでしょうが、「そんな行為は不道徳で人としてやるべきではない」という道徳的意味でも、「あんなデマ右翼と野合する下劣なチベットウイグルとつきあえるか」と支持者を減らしかねない*47という戦略・戦術的意味でも三浦らとの野合は愚行です。まあ、アホの「ダライ一味」「ラビア一味」にはそう言うコトを正直期待していませんが。


■大井健輔に突っ込む

村山聖が脚光を浴びているが、少し過大評価されている気がする。

 もちろん
1)ネフローゼという難病を抱えて29歳で早死に(年代としては羽生と同年代です)
2)その後、大崎善生『聖の青春』(講談社文庫)として小説化され、この小説がコミカライズ化、実写映画化もされてる
からこそ、美化されてる面は確かにあるでしょうし、彼は不幸にしてタイトルは生前獲得できなかったようですが『奨励会入会からプロ入りまで2年11か月は、谷川浩司羽生善治をも超える異例のスピード(ウィキペ参照)』というのはやはり天才でしょう。


id:noharraこと八木孝三に突っ込む

・野原燐@noharra
 南京大虐殺に対してすら「なかった」、と言っているようでは、小学校入学以前の段階ですね。
・野原燐 ‏@noharra
南京大虐殺なかった派」は、歴史学の範囲を超えたトンデモ歴史修正主義に過ぎないのに、現代日本では影響力を拡大しすぎています。多少乱暴であろうと馬鹿と言い切るべきではないですか?

 吹き出しました。そう言う価値観の方がどうして「南京大虐殺否定論の立場に立つ」つくる会理事「三浦小太郎」と交際できるんですか?。「小学校入学以前の男」「トンデモ歴史修正主義者」三浦をあなたが「バカ」と批判しないのは何故ですか?。三浦に何か恩義があるから?。それとも本当はあなたも三浦の同類の「南京事件否定論者だから」ですか?

(ボーガス注:配偶者控除廃止から控除額引き上げと)まったく逆になってしまった。
 配偶者控除に反対してこなかった、労働組合運動関係者、フェミニストは20年以上前にさかのぼって自己批判すべき、というのが私の意見。もう少し丁寧に展開したいが。

 前も指摘しましたが政権与党は自民なんだから、この件で批判されるべきは主として自民とその支持者でしょう。極端な話、フェミニストの主張(例:夫婦別姓)や労組の主張(例:派遣法改悪反対)なんか平気で無視してるのが安倍自民党ですし、安倍自民の政策の責任を「安倍自民以外に責任転嫁する」なんて全く論外です。
 本当にid:noharraという男は認識が歪んでいます。
 まあ、俺個人はこの件について不勉強なのでコメントは控えます(ただし配偶者控除廃止論の理由が「女性の就労促進」なら「今回の引き上げ額が適正かどうかはともかく」引き上げるというのも一つの解決策でしょう。そもそもワープア共働きなら配偶者控除をなくされたら貧困にあえぐ危険性もあるでしょう。何も全ての共働き女性労働が『男性労働が収入のメインで女性はいわゆる小遣い稼ぎ』のわけではありません)。
 しかし、「配偶者控除についてどのような立場に立とうとも」、当初、廃止するようなことを言いながら、控除額引き上げ論を支持する気らしい安倍がデタラメな政治家であると言う事だけは確かです。その意味で、「配偶者控除についてどのような立場に立とうとも」安倍を批判するのがまともな人間ですが、id:noharraは安倍よりも別の人間に非難を始めるのだから頭痛がします。

野原燐さんがリツイート
masanorinaito ‏
 ヨーロッパでのイスラム教徒への排外主義がひどいのは、リベラルや左派が「イスラムは人権無視・女性抑圧・理性軽視」の宗教だと思っているため。極右の排外主義者による反イスラム言説に、左派・リベラルが容易に乗っかってしまう。

 在日差別者(朝鮮学校無償化除外を主張する極右団体「守る会」のメンバー)id:noharraが自分の差別行為を棚上げにしてアホリツィートしています。

野原燐さんがリツイート
鬼頭暁史 ‏@a_lasting_peace · 11月8日
(ボーガス注:沖縄土人発言という)差別を目の前にして、「(ボーガス注:差別と)断定できない」「(ボーガス注:断定する)立場にない」「第三者が決めつけるのは危険」などの(ボーガス注:鶴保沖縄担当相の)傍観者のような言葉は決して「中立」ではない。それは「差別する側」に立つことだ。

 そうですよねえ。「朝鮮学校無償化除外」という差別への態度を俺に聞かれて「意見保留」「支持でも不支持でもない」「答える立場にない」と傍観者のような言葉をはくid:noharra先生は決して「中立ではない」。id:noharra先生の態度は「朝鮮学校を差別する側に立つこと」だ。まあ、そもそも「無償化除外支持の守る会の会員」のid:noharra先生が、朝鮮学校へのネガキャンを自ブログで執拗にやってるid:noharra先生が「中立のわけもない」んですが。つまりはid:noharraの虚言です。
 鶴保批判に賛同したつもりでリツィートしたんでしょうがあんたが朝鮮学校相手にやってることは鶴保と同じ差別なんですよ、id:noharra先生。

野原燐 ‏@noharra
@mas__yamazaki Y染色体とか言いたがる思想は、江戸時代的には、中国思想であり日本思想ではない。これは日本思想史の常識だ。

 吹き出しました。女帝問題でY染色体とか言いたがる八木秀次のような女帝否定論者は「ただのエセ科学」であって、「儒教道教」などの中国思想とも、日本思想(って具体的に何?*48)とも関係ありません(女帝否定論それ自体は恐らく儒教という中国思想に関係があるでしょうが、Y染色体なんて与太は勿論関係はない)。野原はこんな酷い与太を放言したあげく「これは日本思想史の常識」なんだそうです。一体何という日本思想史家がそんな与太飛ばしてるんでしょうか。何という日本思想史の本にそんな与太が書いてあるんでしょうか?。野原先生、是非教えてください。
 つうか野原の物言いって「これは定説です(ライフスペース高橋弘二)」というダボラと何処が違うんでしょうか。何一つ違わない。

「相対的に、ヒラリーが絶対善」と思い込んでいる日本の大衆に、冷水をあびせたい。その意味で、トランプ可だ!

 おいおいですね。「相対的に絶対善」というのは日本語としておかしい*49と思いますがそれはさておき。
 id:noharra先生に寄れば「相対的にヒラリーの方がトランプより善だ」と思うことは間違いだそうです。トランプ支持者なんですかね、彼。
 むしろ「北朝鮮は絶対悪」と決めつけたあげく「打倒北朝鮮」なんて無責任放言してるご自分のあほさでも反省したらいかがですか。小生は北朝鮮は「王制サウジや軍政エジプト、タイなど他の独裁的国家と同レベルの悪」としか思っていません。絶対悪とは全く思っていませんので、そう言う意味では小生は今後も「北朝鮮を悪と決めつけていいのか、盗人にも三分の理と言うではないか」「本当に北朝鮮はウヨが言うほど貧乏国家なのか」という「北朝鮮敵視に冷水を浴びせかけるような主張」、たとえば浅井基文氏、小倉紀蔵氏、ファンキー末吉氏の主張や「北朝鮮で回転寿司屋ができて盛況らしいという記事」などを可能な限りどんどん紹介していきたいと思っています。
 なお、「何処まで本気かはともかく」トランプが「在韓米軍撤退論」を口走ってることはid:noharra先生的にどうなんでしょうか?。

「在韓米軍は絶対必要」と思い込んでいる韓国の大衆に、冷水をあびせたい。その意味で、トランプ可だ!

なんでしょうか?

野原燐がリツイート
a.k.a.Jay-V ‏@justiceVice ·
 ナチの制服を着させる無知よりもナチの制服は着ないがナチ思想の方が恐ろしい*50
 イスラエルの美人議員「パレスチナの母親は皆殺しにすべき!」
http://beagle-voyage.com/news-israeli-mp-said-palestinians-mother-must-be-killed-2014.html

 まさかとは思うんだけどid:noharraこと八木君はこんなアホツィートにリツィートするなんて、「サイモン・ウィーゼンタールセンターが抗議した例のアイドルグループ欅坂46とやらのナチス風制服の件」で欅坂46の仕掛け人(プロデューサー)・秋元康を擁護する気なのか?(当の秋元は謝罪してるのに?)。だとしたら正気じゃねえな。何もサイモンや「サイモンの秋元批判を支持した人々」は「ナチスシンパと誤解される行為はあかん」と言ってるだけで「イスラエルの言う事は全部正しいです」みたいなあほな事言ってるわけじゃないんで。その程度の事もわかんないバカが八木君なの?。60過ぎたジジイなのに?。
 id:noharraこと八木君って
1)ネオナチ
2)パレスチナ支持とはサイモンのようなユダヤ人団体のやることなすこと否定し、非難することだと勘違いしてるバカ(まあ、パレスチナ支持とか抜かしながら、『私はイスラエルシンパ』と公言してる三浦小太郎とつきあってるバカが八木ですが)
3)秋元康のファンないし部下
4)欅坂46のファン
5)その他
のどれですか?(追記:どうやら2)だったようです)

「サイモン・ウィゼンタールセンターが抗議した例のアイドルグループ欅坂46とやらのナチス風制服の件」で欅坂46の仕掛け人(プロデューサー)・秋元康を擁護する気なのか?
>知るか、欅坂46とか秋元康なんてものは!。サイモン・ウィゼンタールセンターのイメージアップが悪!

 id:noharraて「前から馬鹿な事ばかり言ってますが」、言ってることがどんどん無茶苦茶になってきますね。先ず第一に「サイモンの欅坂批判、秋元批判(あるいはサイモンが過去に行った、文春『マルコポーロホロコースト否定記事批判など)に賛成すること」は決して「サイモンのイメージアップ」ではありません。つうか「正しい事(サイモンの欅坂批判、秋元批判、文春マルコポーロ批判)」について「俺もサイモンの主張は正しいと思うよ」「あんな制服は着ちゃいかん」「マルコのホロコースト否定記事なんてサイモンが言うようにデマだよ」つうことの何が問題なのか。それで結果的にサイモンがイメージアップしても何ら問題ない。まさか「欅坂や秋元、文春マルコの花田編集長(当時)は間違ってない、サイモンは言いがかりだ」とも言えないでしょう(特に花田の件なんか、欅坂と違って、明らかなデマだから擁護しようがない)。
 第二にid:noharraが「サイモンのイメージアップ」とやらに反対し、この団体を敵視する理由はどうも「この団体がユダヤ人団体」ということもあってか「イスラエルパレスチナ人弾圧」について「無関心ないし擁護、免罪している」からのようです。自称人権団体(例:朝鮮学校差別に荷担する家族会、冤罪問題に無関心で死刑存続のみ関心がある一部の自称「被害者支援弁護士団体」)が「ある場所では人権侵害に荷担すること」は珍しくありませんがサイモンもそのパターンのようです。
 でもそんなこととサイモンの「欅坂批判、秋元批判、マルコ花田批判」の是非とは全く関係ない。
 サイモンの評価すべき所(ネオナチ批判など)は評価し、評価できないところ(イスラエル擁護、免罪など)は批判すればいい、だけのことです。是々非々って奴ですね。俺もたとえば小泉という人間については評価できないところ(例:イラク派兵)は批判しますが評価すべき所(例:小泉訪朝)は評価します。
 第三に、この「サイモンを非難するid:noharraの理屈」だと「1つでも何らかの問題がある団体、個人を是々非々で評価すること」はできなくなり、「常にそうした団体、個人は批判せざるを得なくなります」。なにせ「イスラエルに甘い」というだけでid:noharraは「サイモンの欅坂批判、秋元批判、マルコ花田批判」という「評価することに問題がないこと」すら評価しないわけですから。
 しかしあなた、安倍晋三を「ウイグルの件(コメ欄でid:Bill_McCrearyさんも指摘)」で絶讃していましたよね?。
 「河野談話否定派の極右・安倍なんかの『首相を辞めて無役になったあとの無責任発言』なんか糞の役にも立たないのに、自称河野談話支持者の癖に絶讃するの?」と小生やid:Bill_McCrearyさんに言われても、「安倍のした行為は糞の役に立ってる」「河野談話否定派の安倍でも評価すべき所は評価すべきだ、党派的見解は良くない」と言ってたのがあなたですよね?。「糞の役に立ってるかどうか」はともかく*51あなたの「イスラエル問題を理由にサイモン全否定」と「是々非々で安倍評価」とどう整合性がとれてるんですか?
 あるいはあなたのその「サイモン全否定」の理屈だと俺が「オウムからの金銭受領」「エセ科学者・村上和雄との対談」などの不祥事で「ダライラマを批判する」のも何の問題もないんですがあなたは「ボーガスはダライラマばかり批判するな、中国を擁護する気か?」と文句つけてましたよね?。これまた自分の言ってることがおかしいとは思わないんですか?
 第四にそのあなたの理屈だと自ブログで「私はイスラエルシンパだ」と公言し、当然ながらイスラエル批判など何一つやらない三浦小太郎と自称イスラエル批判者のあなたが平然と交際してるのはどういう意味ですかねえ?。偉そうにパレスチナ支持者面するなら三浦との交際をやめ、「三浦を幹部とする守る会」なんか退会されたらいかがですか?

https://twitter.com/ndoro19542566?lang=ja
ざらしじいさん泥憲和*52 ‏@ndoro19542566
・だからさ、北朝鮮のことはそれとして批判し、朝鮮総連朝鮮学校に問題があるなら指摘して、同時に子どもたちの教育権はきちんと補償すべきだろう。なんで「朝鮮学校をつぶせ」になるわけ?
・オーケー、朝鮮総連北朝鮮国家の下部組織だと仮に認めよう。その関係を断ち切らせたくて、無関係の子どもを標的に兵糧攻めしているってわけだ。ご立派なことで。恥を知るべきじゃないか?
北朝鮮というキーワードを使えば何でもオッケーになると思い込んでる危険な国になりつつある日本の現状が悲しいね。教育を敵味方思考で左右すること自体が間違いなんだが聞く耳持たんだろう、お前は。
北朝鮮を憎むあまり北朝鮮朝鮮学校を同一視する過ちに気づけ。朝鮮学校北朝鮮の学校ではなく北朝鮮国民の人権を侵害しておらず子どもたちはDPRK*53国籍ではない。
朝鮮学校の生徒が金正恩を選挙で選んだとでもいうのだろうか、このおっさんは。この調子では日系移民が天皇を崇拝しているというのが(ボーガス注:太平洋戦争開戦後の)強制収容の理由だったことをも肯定するのだろうな
拉致被害者はそんなこと言わないだろう*54が、仮に朝鮮学校を潰せと言ったとしてもそれは八つ当たりだから応じる必要がない。朝鮮学校が拉致したのではないのだから。
・何度もいうが、北朝鮮の独裁体制批判と日本国内の教育権の保障をまぜこぜにするな。(ボーガス注:朝鮮学校の)補助金停止は公権力の乱用だ。そういう恣意を公権力に許せば、いずれ日本国民にツケが回ってくる。政治の争いに子どもの教育を巻き込むな。それだけだ。
・現在進行系の北朝鮮国内の人権侵害行為に無関心ではいられないが、国際社会も手をこまねいている現状であるし、ありていに言って他国の出来事でもあり、国内問題に比較すれば自分としては関心度は低い。
朝鮮学校つぶしを在日子女のためだなどというおためごかしには「余計なお世話」という返答が返ってくるに決まっている。
・政府も自治体も「創価学会池田大作と絶縁しなければ私学助成をしない」となぜ言わないのかな?

 小生が自ブログで朝鮮学校北朝鮮について言ってることは「あざらしじいさん」こと泥氏のツィートと全く同じと思いますが、泥氏があなたに北朝鮮シンパ呼ばわりされず、小生があなたに北朝鮮シンパ呼ばわりされる理由は何ですか?、id:noharraこと八木孝三さん?。
1)泥氏が批判してる「お前」「おっさん」は「朝鮮学校無償化除外派(つまり、八木の同類)」であるが、八木ではなく、一方、小生は八木を名指しで非難している
2)泥氏は左派の世界においてそれなりに有名人らしいので、八木がうかつに罵倒すると後が怖いが小生は無名人なので気軽に罵倒できる
つうくだらない理由じゃないんですか?。偉そうな事をほざいてるなら、小生のこうした批判に何とか言ってみたらどうですか?(あなたは都合の悪い指摘には黙りを決め込む卑怯者ですから、期待してませんけどね、八木さん)

(ボーガス注:兵庫県庁の嘱託職員の八木が)職場の非正規女子に(ボーガス注:なくそう!官製ワーキングプア大阪集会のチラシを)渡したところ、「(ボーガス注:私って)プアなの?」と少し戸惑ったように言われた。
 ここにはけっこう難しい問題がある。
 プアなのかというと、あるサンプルが週29時間で156,425円、時間給約1245円、主婦パートとしては好条件なのかもしれない。また夫が居る場合世帯収入としてむしろ高い方になる可能性もある。したがって、プアと言い切るのもためらわれる。プアという実感がなければプアとか言ってほしくないと思うだろう。しかし母子家庭なら生活は苦しいだろう。
(八木のツィート)

 「ワーキングプア集会」の参加呼びかけについては「当事者を傷つけたくない、何らかの配慮をしたい」とかぐだぐだ言う男が「朝鮮学校については」何の配慮もためらいもなく朝鮮学校の教育を偏向呼ばわりできるんだから呆れます。お前さ、「偏向という実感がなければ偏向とか言ってほしくないと思うだろう」とは思わないのかよ、手前。それとも「朝鮮学校の保護者や生徒、教職員」に知り合いもいない癖に「彼らも偏向だと思ってるはずだ」と強弁する気か?


■酒井信彦『天皇陛下の「お言葉」に思う』
http://sakainobuhiko.com/2016/10/post-296.html
 現天皇の「生前退位したい」発言を「日本国憲法に抵触する政治的発言ではないか」と非難めいたことを言い出す酒井です。
 まあその指摘は間違いではないのですが
1)昭和天皇の「いわゆる沖縄メッセージ」「佐藤栄作*55首相への政治的要望(台湾の国連加盟支持)」「増原*56防衛庁長官問題(増原を激励)」などの方がずっと憲法上、問題だが酒井らウヨ連中は昭和天皇批判はしない
2)そもそも酒井らは日本国憲法に否定的だったはず
と言うことを考えれば「お前ら生前退位が嫌なだけだろ。ご都合主義にも程があるな」と呆れざるを得ません。


頭山満*57宮崎滔天(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3967

以下の原稿は、以前呉竹会の機関紙「青年運動」に、「頭山満宮崎滔天」と題して書いたものです。

 三浦が極右活動家に過ぎないことがよく分かる一文です。

 詳細は省くが、一九〇〇年、恵州で決起した中国革命軍に渡すはずの武器が、事実上役立たずの代物で、しかも革命軍が支払ったはずの代金が、この計画の支援者の一人で、犬養木堂*58の政友、中村弥六*59によって横領されていた疑いが発覚したのだ。

 まるで三浦先生が都知事選で支援された田母神某のような振る舞いですね(皮肉のつもり)。


■アジア自由民主連帯協議会【動画】第6回 アジアの民主化を促進する東京集会
http://freeasia2011.org/japan/archives/4883
 動画を見るのは面倒なので、後で文字起こしが出たらそのときに突っ込もうと思いますが、「基調講演・杉田水脈」てのは酷すぎますね。杉田なんてただの極右活動家であって民主活動家でも何でもない。
 協議会がただの極右団体でしかないことがよく分かります。ちなみにこの協議会の事務局長をやってる右翼活動家・三浦小太郎と交際して恥じない癖に「アンチネトウヨ」を詐称するバカがid:noharraという恥さらしです。


■アジア自由民主連帯協議会『第6回 アジアの民主化を促進する東京集会 決議文』
http://freeasia2011.org/japan/archives/4881

台湾総選挙による自立した政権の誕生(中略)など、民主化への様々な希望が見え始めている。

 「馬英九*60政権は自立してなかったのかよ!(苦笑)」と呆れます。馬政権を「習主席との会談」などを理由に「中国の犬呼ばわり」する気なのか。つうか「初の民選総統・李登輝」あるいは「初の国民党下野、民進党への政権交代陳水扁」ならともかく「馬英九氏や蔡英文」の総統当選は「民主化云々」つう話では明らかにないでしょう。
 たとえば、蔡英文が総統選に敗れたら「民主化の観点から」問題があるのかと言ったらないでしょう。別に国民党政権が続行したからと言ってそれはもちろん国民党独裁を意味するわけではない。もちろん「それが台湾の国益に合致するかどうか」と言う議論はあり得ますが。
 また協議会は「アジアの民主化(中国民主化限定ではない)」がテーマのはずなのにこの決議では中国関係のことしか触れず、たとえば「アウンサンスーチーの外相(大統領府相、国家顧問兼務)就任(2016年3月)」について何一つ触れない辺りが「悪い意味で」すごすぎます。まさか「スーチーの外相就任」という重要事件を「など」で片付ける気なのか。どんだけミャンマー民主化に興味がないのか。だったらせめて「アジア自由民主連帯協議会」などと名乗らずたとえば「中国民主化戦線」とでも名乗ったらどうなのか。

香港の民主化運動家、黄之鋒氏は講演予定だったタイへの入国を、おそらく中国政府の圧力により拒否された。

 前も書きましたが今のタイは「軍事クーデターによって軍が実権を握る」軍政です。中国の要望もあったかも知れませんがなくたって軍政が民主活動家の訪問なんか認めたがるわけがないでしょう。
 香港の民主活動家氏が「タイ軍政と戦う人々を応援する」なんて言ったら軍政にとって非常に厄介なことになりますから。
 そしてアジア自由民主連帯協議会は決してタイ軍政について「軍政であることを理由にした批判」など何一つしないわけです。

中国政府は、国際司法裁判所の判決を紙くず*61と呼び、南シナ海への違法な埋め立てと基地の建設を強行、東南アジア諸国はその軍事的脅威にさらされている。

とみなすことは非常に一面的で問題でしょう。
 ベトナムがAIIBに加入したり、先日、訪中したフィリピンのドゥテルテ大統領が中国との友好をアピールしたように中国と東南アジアの関係はもっと複雑でしょう。

中東の現状で明らかになったように、自由と民主主義は、その地域の民族伝統と調和した形で、民衆から自発的に生み出されなければ、かえって混乱を招きかねないことも事実である。

 シリア内戦のことですかね?。中国や北朝鮮は糞味噌に罵倒するウヨ連中ですが、シリア内戦では「とにかくアサド政権を倒せばいい」とは言わないようです。
 それとも「選挙で選ばれたはずのエルドアンが独裁色を強めるトルコ」のことか。


クリルタイ(世界南モンゴル会議)結成大会(11月10日)の件で国会議員の方々とお会いしました(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3953

 中山恭子先生、長尾敬先生、そして山田宏先生の三議員を議員会館に、クリルタイ準備委員会の責任者オルホノド・ダイチン様、そしてボランティアの女性と共に3人でお尋ねしました。

 中山、長尾、山田全て非常識極右議員です。そして中山は泡沫野党・日ころ代表、山田と長尾は「一応自民党」ですがどちらも「維新→次世代→自民(山田)」「民主→自民(長尾)」と言う渡り鳥議員であることもあって、3人全員大して政治力もありません(こいつら非常識極右議員に政治力があっても困りますが)。
 どうせ行くなら、こんな連中より「政府幹部や主要与野党の幹部」、具体的には「岸田外相」「二階*62自民党幹事長」「山口公明党代表」「野田*63民進党幹事長」「志位共産党委員長」「福島社民党副党首」「小沢*64自由党代表」などのもとにでも行くべきでしょうが「相手にしてもらえない」のか、「会う気がない」のかはともかく会わないわけです。全く愚かな話です。

*1:月曜評論もそこそこ有名な右翼ミニコミ誌です。今はもうないですが。

*2:つうかそれ基本的には日本だけじゃなくて欧米も同じですけど。

*3:勿論北朝鮮、中国限定です。三浦らウヨは台湾の蒋介石独裁や韓国の朴チョンヒ独裁は黙認してきましたし、今、朴クネのやってる「民主主義無視行為(国民の下野要求をガン無視)」も黙認しています。まあ「プーチンロシア打倒」なんて非常識な事言われても困りますが、ロシアの独裁的体制も黙認します。

*4:そういえるかは疑問に思いますけど。解体時期はブッシュ政権時ですし、直接の解体理由は「ゴルバチョフの改革路線に反発したソ連共産党保守派のクーデター失敗」です。

*5:追記:その後、和田は自民入党を目指して日ころを離党しました。

*6:根拠レスで捏造遺骨とか抜かす気でしょうか。北朝鮮に対してもご遺族に対しても失礼です。

*7:というよりは『ソ連ではアフガンが米国に接近することを危惧していた。ソ連はアミンが首都カブールで米国公使代理と極秘会談を行ったことを察知していた(ウィキペ「嵐333号作戦」参照)』ということでアミンの裏切りを危惧していたわけです。

*8:世界各国というより、西側諸国ですが。ただしウィキペ『モスクワオリンピック』によれば西側でも「イギリス、フランス、イタリア、オーストラリア、オランダ、ベルギー、ポルトガル、スペインなどは参加」しました。

*9:鈴木内閣外相、自民党政調会長(中曽根総裁時代)、総務会長(竹下総裁時代)など歴任

*10:池田内閣官房長官、佐藤内閣通産相、田中内閣外相、三木内閣蔵相、自民党幹事長(福田総裁時代)などを経て首相

*11:むしろ産経の南京事件否定論の方が誤報というかデマ報道です。

*12:池田内閣郵政相、官房長官、佐藤内閣厚生相、福田内閣農林相、自民党総務会長(大平総裁時代)などを経て首相

*13:池田内閣経済企画庁長官、佐藤内閣通産相、三木内閣外相、自民党総務会長(中曽根総裁時代)、中曽根、竹下内閣蔵相などを経て首相。首相退任後も小渕、森内閣で蔵相。

*14:池田、佐藤内閣通産相自民党政調会長(田中、三木総裁時代)、福田内閣建設相、自民党幹事長(大平、鈴木総裁時代)など歴任

*15:佐藤内閣労働相、福田内閣自治相・国家公安委員長など歴任

*16:もちろん非とするのは三浦のようなウヨだけでしょう。俺も非だとは思いません。つうか三浦だと経済援助以前に日中国交樹立すら否定する気かも知れませんが。

*17:今時「シナ」です(呆)。

*18:孫子では」ですね。「孔子儒教」なんかだとまた話は別ではないか。

*19:参謀本部作戦課長、参謀本部第一部長など歴任。しかし東条英機と対立し予備役編入される。

*20:関東軍参謀長、近衛、平沼内閣陸軍大臣朝鮮軍司令官など歴任。戦後、東京裁判で死刑判決。

*21:神社本庁の機関紙

*22:勿論本当はありますが

*23:阿部一族」「樅の木は残った伊達騒動)」は実在の事件を題材にしていますが

*24:実際の浅野の吉良襲撃理由は不明ですが。

*25:もちろん実際の彼らが本当にそうだったかは疑問ですが。原田など、「樅の木」以前は、歌舞伎「伽羅先代萩」では完全に「伊達兵部の子分」という悪役扱いです(まあ「樅の木」でも「伊達兵部の子分を装い、兵部側をだましながら、裏で反兵部派と内通していた」という設定ではあります)。

*26:http://www.tsukurukai.com/aboutus/yakuin.html参照。ただし自ブログ(http://miura.trycomp.net/)ではつくる会理事に就任したことには一言も触れないで隠しています。

*27:そう書いていたのは朝日だけではなく「産経も含めて」他のマスコミもそうですし、そもそも日本政府も拉致疑惑と言っていました。というか救う会や家族会ですら「拉致疑惑」だったと思います。

*28:三浦のウヨ仲間のこと

*29:中曽根内閣科学技術庁長官、宮沢内閣官房長官、村山、小渕、森内閣外相、衆院議長を歴任

*30:池田内閣経済企画庁長官、佐藤内閣通産相、三木内閣外相、鈴木内閣官房長官、中曽根、竹下内閣蔵相などを経て首相。首相退任後も小渕、森内閣で蔵相。

*31:小泉内閣官房副長官官房長官自民党幹事長(小泉総裁時代)を経て首相

*32:中曽根、竹下内閣農水相、宮沢内閣蔵相、細川内閣副総理・外相を経て首相

*33:大平内閣厚生相、中曽根内閣運輸相、海部内閣蔵相、村山内閣副総理・通産相などを経て首相

*34:竹下内閣官房長官、橋本内閣外相などを経て首相

*35:中曽根内閣文相、宮沢内閣通産相、村山内閣建設相、自民党総務会長(橋本総裁時代)、幹事長(小渕総裁時代)などを経て首相

*36:宮沢内閣郵政相、橋本内閣厚生相を経て首相

*37:森、小泉内閣官房長官を経て首相

*38:橋本内閣経済企画庁長官、森内閣経済財政担当相、小泉内閣総務相、第一次安倍内閣外相、自民党幹事長を経て首相。現在、第三次安倍内閣副総理・財務相

*39:新党さきがけ代表幹事、細川内閣官房副長官民主党幹事長(小沢代表時代)などを経て首相。現在、国会議員を引退したが、東アジア共同体研究所http://www.eaci.or.jp/)理事長、AIIB国際諮問委員会委員として活動。

*40:個人サイト(http://n-kan.jp/)。社民連副代表、新党さきがけ政調会長、橋本内閣厚生相、鳩山内閣副総理・財務相などを経て首相。現在、民進党最高顧問

*41:鳩山内閣財務副大臣菅内閣財務相を経て首相。現在、民進党幹事長

*42:米国ってカンボジア侵攻してましたっけ?。たぶんカンボジアってそう言う意味でしょうけど。

*43:アメリカも批判する「日本が自立しようとすること」て具体的に何でしょうか?

*44:もちろん聴衆のことではなく靖国参拝批判派のこと

*45:もちろん聴衆のことではなく南京事件実在論者、河野談話支持者のこと

*46:正確には内モンゴルです。

*47:つうかこの愚行の結果、マジで減ってると思いますけど。

*48:正直「儒教や仏教、キリスト教と言った外来思想」を日本的に消化した思想ならともかくそれ以外に「日本思想」なんてあるんですかね?

*49:「絶対善」なら「相対的な善」じゃないですから。

*50:どう見ても欅坂46秋元康に対する無理矢理な擁護ですね。

*51:少なくとも「サイモンの欅坂批判、秋元批判、マルコ花田批判」の方が「安倍のウイグル発言」より社会の役に立ってることは明白だと俺は思いますが。

*52:著書『安倍首相から「日本」を取り戻せ!!』(2014年、かもがわ出版

*53:北朝鮮の英語略称

*54:残念ながら産経新聞を信じれば横田母などはそう公言しています。

*55:吉田内閣郵政相、建設相、岸内閣蔵相、池田内閣通産相科学技術庁長官などを経て首相

*56:佐藤、田中内閣で防衛庁長官

*57:右翼結社・玄洋社総帥

*58:第1次大隈内閣文部大臣、第2次山本、加藤内閣逓信大臣などを経て首相。515事件で暗殺される。

*59:第1次大隈内閣で司法次官。

*60:連戦内閣法相、台北市長などを経て総統

*61:あの判決は台湾の「南シナ海権益を否定したため」、台湾政府も「判決は違法で無効」と主張していますがウヨ連中は「中国は批判したいが台湾は批判したくないため」そう言うコトは故意に無視します。

*62:小渕、森内閣運輸相、小泉、福田、麻生内閣経産相自民党総務会長(第二次安倍総裁時代)を歴任

*63:鳩山内閣財務副大臣菅内閣財務相を経て首相

*64:中曽根内閣自治相・国家公安委員長自民党幹事長(海部総裁時代)、新生党代表幹事、新進党代表、民主党幹事長など歴任