「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート124−1(追記・訂正あり)

■良書紹介「『イムジン河』物語」(喜多由浩著 アルファベータブックス)
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01193

 1968年、フォーク・クルセイダーズが、彼らの二枚目*1のシングル盤として発売する予定だった『イムジン河』が、朝鮮総連の抗議によって発売中止となりました。
(中略)
 これは私もよく理解していなかったのですが、朝鮮総連の抗議は、それ自体は決してまとはずれなものではありません*2でした。発売するなといったのではなく、この歌が北朝鮮の作曲家、作詞家により作られたのに、レコードでは「朝鮮民謡」として、作詞・作曲家名もつけずに発売されることと、同時に、原曲のリズムやメロディが一部改変されていることへの抗議であり、それ自体は公正なものです。ただし、「朝鮮民主主義人民共和国」という国名がレコードに記されることに対し、韓国からの抗議があるのではないかという恐れと、よくある過剰な自主規制から、むしろレコード会社のほうが発売を中止し、総連はむしろ拍子抜けだったことが、この本ではきちんと当事者のインタビューを通じて証明されています。

 喜多はあのトンデモ本『アキとカズ』(産経に連載、後に集広舎で単行本化)を書いた産経記者なので、はっきり言ってまともな人間ではありませんが、三浦の紹介を読む限りこの本はまともなようです。しかし前回のキチガイ本が「産経から出版されず福岡のマイナー出版社・集広舎から出版されたこと」はよくわかりますが今回のが「産経から本がでなかった」のは
1)実は三浦の紹介だけ読むとまともそうだが本当は「アキとカズ」並みに酷くて産経に断られた
2)司馬遼太郎の産経連載の単行本化が産経から出なかったのと同じで喜多が産経から本を出すのを嫌った
のどちらでしょうか。
 それはともかく発売中止ってそう言うことだったんですね。
 なお、ウィキペ『イムジン河』によると

 当時の韓国政府も北朝鮮の曲が日本国内でヒットすることを望まなかったためレコード会社に圧力をかけたと言われる

と書いてあり、「韓国政府の圧力を恐れた」とする喜多本と違い「圧力があったことが当然の事実」となっていますがこの辺りどうなんでしょうか?
 また真偽は小生には確かめようがないですが
ウィキペ『イムジン河』には

 また、レコード会社・東芝音楽工業*3の親会社の東芝が韓国内での東芝家電製品のシェア拡大に悪影響を及ぼすことを恐れたため圧力をかけたという説もある

とも書いてあります。
 なお、以下、ウィキペに書いてある「イムジン河」豆知識をここに書いておきます。

イムジン河』(ウィキペ参照)
ザ・フォーク・クルセダーズメンバーで『イムジン河』作詞者の松山猛*4京都市出身)は、コリア・タウンの周辺で育ち、幼少の頃から在日韓国・朝鮮人の友人たちがいた。友人だった朝鮮中級学校の生徒から、『イムジン河』を教えてもらったという。そのため松山を含めたザ・フォーク・クルセダーズのメンバーは、曲の由来を知らず、朝鮮民謡と思っていた。しかし、北朝鮮の国歌を作詞した朴世永が作詞し、高宗漢が作曲した歌であった。
 『イムジン河』を通じての少年時代の松山と、朝鮮中級学校生徒の交流は、『少年Mのイムジン河』(2002年、木楽舎)という本にまとめられ、この書籍が大ヒットした井筒和幸監督の映画『パッチギ!』(2005年公開)の原案となった。
・1968年11月25日には朝鮮総連が希望した李錦玉*5による訳詞でザ・フォーシュリークが「リムジン江」というタイトルでレコードを発売し、当時20万枚以上を売り上げた。なお、「イムジン(ザ・フォーク・クルセダーズ)」と「リムジン(ザ・フォーシュリーク)」の違いは「南」と「北」との方言の差異であって、同じ河川の呼称である。
松山猛の訳詞でない主な日本語詞としては
 1978年、たかたかし*6の訳詞により寒暖計「哀愁のリムジン河」
 1997年、新井英一*7のアルバムCD『オールドファッション・ラブソング』に新井自身の訳詞による「イムジン江」収録
 2000年、キム・ヨンジャのアルバムCD『虹の架け橋』に吉岡治*8の訳詞による「イムジン江」収録
がある。
・2001年(平成13年)のNHK紅白歌合戦に出場したキム・ヨンジャは『イムジン河』(吉岡治の訳詞)で出場している。


■第三回シネリベルテ・ランディ(月曜日の映画自由区)上映会のお知らせ(10月10日)(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3900
 ただの映画上映会と思ったら大間違いであることが三浦の書いた本文を読むとよく分かります。

・第一部『サンダーボルト救出作戦』上映会
 1976年、パリ発イスラエル・テルアビブ行きエールフランス航空機がアラブと西ドイツのテロリスト達にハイジャックに奇襲される。
 航空機は、ウガンダエンテベ空港に着陸。ハイジャック犯と、当時のウガンダ大統領アミン*9の要求は、イスラエル、フランス、アメリカに収容されている53人のPFLPのメンバーならびにテロリストを釈放することで、その中にはロッド空港乱射事件に加わった日本赤軍岡本公三*10も含まれていた。
 テロリストとアミン大統領はイスラエル政府に自分達の要求をのませる為に人質の殺害を決意していた。そして、人質の殺害は目前に迫っていた…。
 イスラエル政府は、テロリスト側が“のめない要求”を突きつけてきたこと、人質に残されていた時間が僅かしかないという事実を見たイスラエル政府は、一つの決断をした。
 ウガンダに特殊部隊を派遣し、人質を奪還することであった。
 それがエンテベ奇襲作戦、即ち“サンダーボルト作戦”である。
(中略)
・第三部 シンポジウム『もしイスラエルならば、拉致被害者をいかにして救出するのか?』
パネリスト
滝川義人*11    
 ユダヤ、中東研究者。
大高未貴*12
 ジャーナリスト、日本文化チャンネル桜キャスター。
三浦⼩太郎
 評論家。
 保守派の論客として『諸君! 』、『正論』、『別冊宝島』、『月刊日本』、『表現者*13などに寄稿。

 第二部はどうやら「田中均氏ら日朝交渉派への悪口雑言がされる」ようですが引用紹介は省略しました。まあ、それはさておき。
 第一部と第三部でもう「三浦とそのお仲間ウヨ共が何が言いたいか」は「バカでない限り利口でなくても分かります」よね。
 「北朝鮮自衛隊北朝鮮エンテベ作戦を、北朝鮮版サンダーボルト救出作戦をやり拉致被害者を救出しろ、イスラエルにやれたことが何故日本にできない」という荒木和博や島田洋一ら巣くう会連中が放言してきた与太を放言したいわけです。映画鑑賞がメインじゃない。
 産経も喜多由浩『アキとカズ』なんて「自衛隊の救出作戦」を描いた与太小説を連載してましたが(後に集広舎から単行本化され三浦らウヨが絶讃)。
 そう言う与太を第三部のシンポ『もしイスラエルならば、拉致被害者をいかにして救出するのか?』で放言するため、第一部で「サンダーボルト救出作戦」を上映する。まあ、「サンダーボルト救出作戦」て映画は「NHKスペシャル」のようなノンフィクションではなく「娯楽劇映画」なんてどこまで事実に忠実か極めて疑問ですが。
 「自衛隊にそんな事ができるか、ボケ!。大体、エンテベと違って拉致被害者の居場所分からないだろうが!。イスラエルだってこのケースでは北朝鮮に軍なんかつっこまんわ!」「自衛隊員や拉致被害者の命を何だと思ってるんだ!。ふざけんな!」「お前らの大好きなウヨ政治家・安倍晋三現首相(自衛隊最高司令官)や稲田防衛相だってそんな馬鹿なことはしないわ!」「エンテベなんて数少ない成功例*14の一つに過ぎないわ!。駐イラン米国大使館占拠事件では救出作戦は失敗してるわ!」「交渉以外に現実的な手なんかあるか!。米国だって自国民が北朝鮮に拘束されたときはカーター*15ビル・クリントン*16の訪朝で解決してるわ!。軍なんか使ってないわ!」で終わる話です。まあ、三浦も安倍政権誕生後、本当に非常識右翼の本性を隠さなくなってきました。それにしても三浦を副代表とする守る会の面子、たとえばid:noharraこと八木孝三はこうした三浦の与太「北朝鮮エンテベ作戦」を支持する気でしょうか。

参考

エンテベ空港奇襲作戦(ウィキペ参照)
・105名の人質のうち3名が、ヘブライ語による「伏せろ」という指示を聞き取れなかったために、犯人グループと誤認されイスラエル軍に狙撃され死亡したが、この事を事件解決後暫くの間遺族に対して隠していたことから遺族の怒りを買うことになった。
・人質の多くが生還したものの、イスラエル軍の攻撃時に先立ち、イスラエル人の人質ドーラ・ブロッホ(75歳)が呼吸困難のためウガンダの首都カンパラ市内の病院に収容されていたが、イスラエル軍はそのことを事前に知らなかったために彼は病院に取り残された。その後イスラエル政府はアミン大統領にブロッホの解放に向けた交渉を呼びかけたが、奇襲作戦に激怒したアミンはイスラエルからの交渉要求を無視し続けた。
・アミン失脚後の1987年4月にウガンダのヘンリー・キエンバ厚生大臣(当時)は「ドーラ・ブロッホがアミンの命令を受けた2人のウガンダ軍将校によって病院のベッドから引きずり出され殺害された」とウガンダ人権委員会に訴えている。
・なお、ブロッホの遺体はアミン政権が打倒された1979年にカンパラの東32キロにある砂糖のプランテーションで発見され、イスラエルへ返還された。

 ということで成功例と言われるエンテベですがわずかながら犠牲者が出ています。

・成功の理由
 イスラエル軍の攻撃が成功した理由の一つとして、人質が拘留されていたエンテベ国際空港の空港ターミナルビルがイスラエルの建築会社によって建築されたことが挙げられる。イスラエルの企業がアミンの大統領就任前の1960年代から1970年代にかけてアフリカにおける建設プロジェクトを積極的に受注しており、空港ターミナルの施工会社は建物の図面を保有していたため、その図面をイスラエル政府に提供した。また、解放された人質の多くが建物の内部やテロリストの数、ウガンダ軍の関与および他の多くの重要事項について正確、詳細に証言することができたのも攻撃成功の大きな要因である。

 もちろん北朝鮮拉致においてはこんな好条件はありません。北朝鮮で「エンテベ作戦」なんかできるわけがない。極右の安倍首相、稲田防衛相ですらこんな無謀な作戦はやらないでしょう。またいくら「アンチ北朝鮮が多い日本人」でもこんな無謀な作戦は支持しないでしょう。大体、こんな作戦はやっても自衛官が無駄に死ぬだけです。


アイデンティティと国籍(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3889
 まあ「姑息で卑怯者の三浦らしい」一読しても何が言いたいかよく分からない文章ですが要するに「現役の安倍信者」「元・田母神信者*17」のプロ極右活動家・三浦が二重国籍云々で「蓮舫*18に言いがかり」をつけたいんでしょう。三浦のお仲間ウヨ連中がやってるのはそういうことですから。
 ただ三浦という男は「ゴロツキ右翼でしかない」のに何故か「僕はレイシストではない」と格好つけたいらしくて「奥歯に物の挟まった物言い」をして何が言いたいんだか、わけのわからない文章、つまり「三浦の下僕」だが『二重国籍問題で蓮舫氏を批判するのは間違いだと公言する』id:noharra(八木孝三)が「三浦さんは差別なんかしてない、蓮舫氏を誹謗してない」「蓮舫擁護派の俺、id:noharraこと八木孝三が三浦批判しなくても問題ない」と強弁できるような文章になっています。まあ、そういう意味ではあまり意味のない文章ですね。しかし三浦も含めて何でバカウヨ共は蓮舫氏に対して政策批判しようと思わないんですかね。いくらでもできるでしょうにねえ。
 「プライドのかけらもないデマ屋のレイシスト」つうか何つうか。三浦について「蓮舫氏を誹謗するデマ屋のレイシスト」とは思いませんか、『守る会副代表・三浦の下僕(守る会平会員)』のid:noharraこと八木さん。
 ああ、あなた『二重国籍問題で蓮舫氏を誹謗する』三浦の下僕ですけど、一方では『二重国籍問題で蓮舫氏を批判するのは間違いだと公言してる』から何も言えませんか。哀れですねえ、守る会副代表・三浦の下僕(守る会平会員)を務めながら誠実な人間ぶる虚言癖のあなたって(毒)。

 私はある外国人がそれまでの国籍を捨てて日本国籍を取得した場合、その国家の法律に忠誠を誓い、かつその国家の伝統的価値観に敬意を表することは求められると思います

 いつもながら三浦の主張が意味不明で、やれやれですね。
 先ず第一に三浦の言う「法への忠誠」というのがさっぱり意味不明です。法律は「遵守」ならともかく「忠誠」を求めるもんじゃないでしょう。大体、何をすれば三浦的に「忠誠」になるのかさっぱり分かりません。それとも三浦の言う「法への忠誠」とは「単なる法律の遵守」のことなのか。
 法律というもんは社会人である以上、外国人だって遵守が求められる代物です。
 「その法律の性質上」、外国人に遵守を求めるのが適切でないケース*19以外は。
 「外国人だから刑法や民法を守らなくていい」なんてことは通常ない。殺人したら外国人だって刑法によって処罰されるし、カネを借りたら民法によって返済義務が生じます*20
 第二に「日本国籍を取得した場合、国家の伝統的価値観に敬意を表することが求められる」てのも意味不明ですね。別に外国人だって「ある国の文化に対してそれなりの敬意は払うべき」でしょう。
 その文化が反社会的で支持できないという物でもない限り(例:中東の石打死刑や江戸時代の火あぶりなど)。極端な話、外国人なら神社の鳥居に立ち小便していいとかそう言うもんじゃないでしょう。
 それにしても「その国の文化」ではなく「国家の伝統的価値観」といってる辺り極右の三浦らしいですね。
「伝統的価値観=極右主義」と見なして間違いないでしょう。三浦のことだから「靖国A級戦犯を合祀して何が悪い」などと居直りたいだけでしょう。「守る会会員」id:noharraこと八木孝三さんも良く三浦のようなバカウヨを「守る会副代表」なんぞにできるもんです。


日本李登輝友の会中華民国籍を放棄しても蓮舫*21議員の国籍問題はまだ終わらない』
http://www.ritouki.jp/index.php/info/20160914/
 さすが「自民党支持ウヨの集まり」らしく「蓮舫氏に言いがかり」です。しかし「自称・日本の李登輝ファンクラブ」がこんなことをやれば「李登輝はこんな言いがかりに荷担するのか、失望した」「蓮舫に言いがかりをつけるようなゲスでないと李登輝ファンクラブに入れないのか」と呆れられること確実でしょうがそう言う常識は「友の会」はもちろん「日本ウヨのオナペット、ダッチワイフ」「墜ちた偶像」李登輝にもないようです。


■大井健輔のアホツィート

 大学時代の指導教授は日本の戦争犯罪ばかりを非難するので、その点を学生に批判されると一応口ではアメリカの戦争行為を批判はしていた。しかしそれは公平中立を装ったアリバイ工作みたいなもの。今思い出しても、何ら得るところのない偏向した歴史講義だった。立教史学の「アカ」デミズム。

 「学生」と第三者みたいな書き方していますが、まあ大井本人でしょう。しかし、「立教大学時代の指導教授」も大井のようなバカウヨは「弟子だ」などとは少しも思ってないでしょうが、大井も全く無礼なバカ男です。これで大井が履歴書に「立教大学卒」とか書いてたら大笑いですね。そこまで母校をけなすなら履歴に書くな、つう話ですから。大井は最初から皇學館、國學院国士舘、拓殖、明星、麗澤大などと言ったウヨ大学に入ってれば良かった話です。


id:noharraこと八木孝三のアホツィート、アホコメント

野原燐さんがリツイート
あべともこ(衆議院議員・小児科医) ‏@abe_tomoko
 今の北朝鮮の最大の危機は水害によって国境バリケードが流され、大量の脱北者と飢餓が予測されること。人道支援の体制を作ることが暴発を防ぐ。

 俺も阿部氏に同感ですがアンチ北朝鮮id:noharra先生も阿部氏に賛同するんでしょうか?。つうことは支援しない朴政権や安倍政権を批判するわけですか、id:noharraさん?

野原燐さんがリツイート
水 ‏@yzjps
【強制集団死だ!自発的な集団自決ではない】集団自決を生き抜いた金城重明さん

 まるで文科省をこの件で批判してるかのようなid:noharraのリツィートですが「つくる会理事・三浦小太郎と親密交際してるのがid:noharra」ですから心にもない虚言でしかありません。

野原燐さんがリツイート
深町秋生・9月28日卑怯者の流儀 ‏@ash0966 ·
 だいたいどこの世界に、客の好みも聞かないまま勝手に「サービス」でわさび増量する寿司屋があるんだ。それを世の中ではふつう「嫌がらせ」というのだが。(ボーガス注:大阪の)市場ずし、やばいな。

 朝鮮学校関係者に頼まれてもいない癖に「朝鮮学校に通う子どもの為と言って」無償化除外を主張する守る会一味(三浦小太郎一味)のid:noharraが良くリツィート出来るもんです。
 深町氏を真似れば

それ(朝鮮学校関係者に頼まれてもいないのに生徒のためだと強弁し、無償化除外を主張すること)を世の中ではふつう「嫌がらせ」というのだが。「守る会一味」、やばいな。

ですね。まあろくでもない寿司屋は2度といかなきゃいいだけ*22ですが、朝鮮学校無償化除外はそういうわけにいきませんから「外国人観光客(特にアジアアフリカ系)相手に嫌がらせしていた市場ずし」なんぞより三浦小太郎、id:noharraたち守る会の方が市場ずし以上の悪質なレイシストです。「手前に市場ずしを非難する資格があると思ってるのか、カス野郎」としか言い様がありません。

片倉景綱さんへの返信
野原燐 ‏@noharra
@KataKage2010 クマラスワミ報告書について『初歩的な間違いと歪曲だらけの通俗書』である、という理解が間違っているからだ。自分たちの前提に合わない他者の意見を馬鹿にするというパフォーマンスに過ぎない。
@emigrl の誠実な応答にいつも敗北!@kikori2660

 「河野談話否定派のウヨ三浦小太郎(つくる会理事)」と親密交際してることについて何一つ釈明しない恥知らずid:noharraこと八木孝三が「河野談話支持者コヤマエミ氏(emigrl)の河野談話否定論批判」にのっかって「そうだ、小山氏は正しい、河野談話は正しい」つうんだからその面の皮の厚さには呆れます。
 お前のその態度(小山氏支持、河野談話支持)は明らかに「お前の河野談話否定派・三浦との親密交際と矛盾する」よな。お前、「警官と暴力団員の親密交際並みの愚行」である「自称・河野談話支持者のお前と河野談話否定派の三浦との親密交際」についていつ釈明するの?。「北朝鮮打倒の為なら河野談話否定派のつくる会理事・三浦氏とつきあうのも問題ないと思います。北朝鮮打倒の為なら何でも許される」とか「三浦さんには借金を肩代わりしてもらった、就職を世話してもらったなどの恩義があるから批判出来ません」とか「俺は三浦とつきあってるんだぜ。俺も三浦と同じ河野談話否定論者に決まってるジャン。小山さん支持とか、河野談話支持とか俺の言ってることは全部嘘だから」とか何か説明、釈明したらどうなんだよ? 

朝鮮学校の教育内容は独裁者賛美だ。子供に与える*23べき教育が著しく普遍性から逸脱しており教育基本法が保護すべき教育を受ける権利を犯しているという問題です。

id:noharraこと八木孝三先生には
1)何が独裁者賛美なのか
2)何が「著しく普遍性から逸脱」しているのか、そもそも八木先生の言う普遍性とは何か
3)「教育基本法が保護すべき教育を受ける権利を侵してる」とはどういう意味なのか、教育基本法の具体的条文に違反してるという意味なのか
 むしろ無償化除外や自治体の補助金不支給は教育基本法

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H18/H18HO120.html
・第四条
 すべて国民*24は、ひとしく、その能力に応じた教育を受ける機会を与えられなければならず、人種、信条、性別、社会的身分、経済的地位又は門地*25によって、教育上差別されない。
・第八条
 私立学校の有する公の性質及び学校教育において果たす重要な役割にかんがみ、国及び地方公共団体は、その自主性を尊重しつつ、助成その他の適当な方法によって私立学校教育の振興に努めなければならない。
・第十六条
 教育は、不当な支配*26に服することなく、この法律及び他の法律の定めるところにより行われるべきものであり、教育行政は、国と地方公共団体との適切な役割分担及び相互の協力の下、公正かつ適正に行われなければならない。

に違反するという指摘があることをどう思うか
4)国連人権委員会日弁連が無償化除外や補助金不支給を批判してることをどう認識しているのか
5)文科省ですら「無償化除外以上の措置」は現時点では取っていないことをどう思うのか(例えば地方自治体に補助金を支給するな*27とまではいってない)
6)朝鮮学校を悪口雑言するだけでは単に民族教育を受ける場が減るだけだと思うが、「何か代替策を考えてるのか、八木さんが民族教育の場でも作るのか」
などについて是非まともに説明していただければ幸いです。「八木はただの反北朝鮮&極右活動家でレイシスト(在日差別者)」なのでどうせ無理でしょうが。
 また朝鮮学校とは関係ありませんが
7)何故「最近では「子供」よりも広く使われる「子ども」と書かず『産経新聞など右翼が愛用する』子供という表記で書くのか、それはやはり『極右三浦小太郎の下僕』八木さんが『親分様の三浦様』と同じ極右だからなのか」
8)「今後、「子供」の表記は引用文以外では一切使わず、「子ども」とのみ表記することに決めた。(http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20130726/1374846825)というid:kojitaken氏の考えについて子供表記の愛用者としてid:noharraこと八木さんはどう思うか」もついでに教えていただけると幸いです。どうせ、八木さんはガン無視してすっとぼけるのでしょうが。

隠そうとしていますが朝鮮総連は虐殺主体である国家の下部組織です。

 朝鮮総連が「北朝鮮の下部組織*28」で朝鮮学校がその下部組織*29だから「朝鮮学校北朝鮮を理由に痛めつけていい」ね。
 その理屈なら安倍という極右政治家の愚行を理由に海外の日本人学校を中国や韓国の政府がぼこぼこに痛めつけるのもid:noharraの論理では無問題だよなあ。
 あるいは創価学会幸福の科学が問題起こせばそれだけで「創価大学」や「幸福の学園学園高校」をぼこぼこに痛めつけても問題ないんだろうな。

 私は朝鮮学校教育基本法14条の2*30*31に違反していると考えるべきだと思います。

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H18/H18HO120.html
法律に定める学校*32は、特定の政党を支持し、又はこれに反対するための政治教育その他政治的活動をしてはならない。

の一体何処に反するのかid:noharraこと八木孝三「大先生」にはぜひ教えて欲しいもんです。なお、仮に「反していた」としてもそこから即座に「無償化除外や補助金不支給の正当化」なんて論理が出てくるわけではありません。

野原燐さんがリツイート
おぷ ‏@ef2818 · 6月1日
 こばやしよしのりはすごいな。国連や自民党が認めても、ワシは「納得していない」らしい。自分がアホである可能性には思い至らないのか

書き換えてみよう。

 三浦小太郎はすごいな。国連人権委員会日弁連が「無償化除外」を「違法行為」「差別行為」と非難しても、ワシは「納得していない」らしい。自分がアホである可能性には思い至らないのか

でそんな三浦と一緒に無償化除外を支持するアホの一人が「三浦小太郎一味(守る会会員)」のid:noharraこと八木孝三。


蓮池透氏のツィート

(ボーガス注:中央大学法学部卒*33で)弟の同窓生*34だから(ボーガス注:拉致問題で家族会のために?)頑張る、と言っていたのに、(ボーガス注:小渕*35、森*36内閣で)外務政務次官(当時)になった途端に黙り込んだ人。

 ちなみに山本一太*37のことです。

 今日(ボーガス注:9/17のこと)は何の日?。「(ボーガス注:浜松町駅羽田空港を結ぶ東京)モノレール開業記念日」?。違う!。違う!
(ボーガス注:確かに東京モノレール開業記念日だけど)小泉訪朝から14年目の日です。
 (ボーガス注:産経以外の?)マスコミは完全に無視しています。
 どうするんだ!拉致問題

 「どうするんだ」つってもどうにもならんでしょうね。
 ちなみに9/17は北朝鮮関係で言うと「金丸訪朝団で知られる金丸信*38自民党副総裁の誕生日(1914年9/17)」「南北朝鮮の国連同時加盟の日(1991年9/17)」でもあります(ウィキペ「9月17日」参照)。こういうのを「シンクロニシティ」と言います。いや、もちろん冗談ですが。たぶん「北朝鮮の縁起担ぎ(ジンクス)」ではなく、ただの偶然でしょう。

体調不良で欠席予定の横田夫妻。早紀江さんだけでもと、無理やり引っ張り出した安倍首相。

俺はもちろん「安倍は評価などしていないし、大嫌いですが」
1)拉致イベントに安倍が出席しようとしなかろうと家族会や巣くう会、拉致議連が横田母を引きずり出したであろうこと
2)横田母が出席したくなければ断ればいいこと
を考えればこの件であまり安倍批判する気はないですね。なお、横田父は「確かに体調も悪いのかもしれませんが」、もしかしたら「もう巣くう会とはつきあいたくない」のかもしれません。


■「フランコ スペイン現代史の迷路」*39色摩力夫著 中央公論新社)が示す素晴らしい『平和論』(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3867
 ばかばかしいですね。三浦が紹介する色摩本の「平和論」は要約すれば「平和とは自然にうまれるもんではなく、運動で作り出すもの」という「当たり前過ぎるほど当たり前の話」です。
 そんなんは当たり前の話すぎて「素晴らしくも何ともない」。似たような言葉で「明日の天気は変えられないが明日の政治は変えられる」つうのもあります。
 まあ、典型的には「平和運動家(たとえば核廃絶運動)」がそうですね。核廃絶運動は「動かないと核は廃絶できないから運動する」わけです。ノーベル平和賞も「平和とは作り出すもん」という観点から「平和の創出に貢献した人」をノーベル平和賞選考委員会の観点で選出してるわけです。「平和とは自然現象」だったら「キング牧師ノーベル賞を与えて公民権運動を応援しよう(1964年)」「ブラント西独首相にノーベル賞を与えて東西冷戦緩和を促進しよう(1971年)」「ワレサ*40ノーベル賞を与えてポーランド民主化を応援しよう(1983年)」「ツツにノーベル賞を与えて早くアパルトヘイトを廃止しよう(1984年)」「アウンサンスーチー*41ノーベル賞を与えてミャンマーの民主主義を促進しよう(1991年)」「アラファトPLO議長とラビン*42首相、ペレス外相にノーベル賞を与えてパレスチナ和平を促進しよう(1994年)」「韓国大統領として初めて訪朝し、金正日朝鮮労働党総書記(国防委員長兼務)と会談した金大中ノーベル賞を与えて南北朝鮮の緊張緩和を促進しよう(2000年)」「劉暁波ノーベル賞を与えて中国の民主化を応援しよう(2010年)」とか考えない。
 そして「ノーベル平和賞の理念に共感する人が多いから」あの賞は世間に注目されるわけです。
 もちろん「平和のために何をするか」では考えの違いはあり得ますが「何もしないで平和が生まれる」なんて考えの奴はいない。
 まあ平和活動家でも何でもないフランコの評伝で何で「平和は作り出すもん」なんて話が出てくるのかさっぱり分かりませんが色摩本を読んで内容を確かめるほどの興味は俺にはありません。
 まさかとは思いますが三浦や色摩氏にとって「スペイン内戦でのフランコ勝利」が「平和の創出」なのか。でもその理屈だと「国共内戦に勝利した毛沢東中国共産党主席、周恩来首相ら中国共産党指導部」「ベトナム統一を果たしたファム・ヴァン・ドン首相、ヴォー・グエン・ザップ防相*43北ベトナム指導部」「カンボジアに侵攻してポル・ポト派を打倒したベトナム」もたぶん「平和の創出」をしたことになりますが、反共の色摩氏と三浦はそう言う考えを認めないでしょう(苦笑)。
 まあそれはともかく。フランコをネタにすれば多くの人間は「彼が独裁者である以上」、彼の批判を大なり小なりするでしょうが自称人権活動家の三浦がフランコ批判を何一つしないのが笑えます。 
 三浦にとっては「独裁一般が問題」なのではなく「反共主義者として旧ソ連、中国や北朝鮮の独裁が問題」なわけです。当然反共主義者として「スペインのフランコ」に限らず「韓国の朴チョンヒやチリのピノチェト」なども免罪されるわけです。そうした「インチキ民主主義者」の「守る会副代表」三浦に対して「守る会会員(つまり三浦の政治的同志)」id:noharraこと八木孝三さんはどうお考えですか?
 「三浦さんがフランコ批判しないで何が悪い」と居直っちまいますか、八木さん?

・反乱側(フランコ側)と共和国政府側の戦力は純軍事力的には拮抗していたこと(中略)が、それぞれ実例を挙げながら紹介されています。
・共和国政府側が敗北した大きな理由として(著者は、勝てないまでも「負けない」可能性はあったという前提で)ナポレオンに対する抵抗戦争であったスペインの伝統的な戦い「ゲリラ戦」が全く選択されなかったことを著者は指摘していますが、これはおそらく著者とは全く正反対の立場でスペイン内戦を論じた長田弘氏の説(「アウシュビッツへの旅」*44中公新書)と同一のもので、これは全く正しい主張でしょう。

「ゲリラ戦」というのは「ベトナム戦争でのベトナムと米国」「一時期のチベットゲリラと中国人民解放軍」のように「戦力に違いがあるときに執られる手段」なので「純軍事力的には拮抗していた」というのは表現としておかしいですよね。
 その理屈だと「ベトナムと米国や『人民解放軍チベットゲリラ』は軍事的に拮抗していた」のか。そんな馬鹿な話はない。色摩氏や三浦の言ってることがさっぱり分かりませんが、色摩本を読むほどの興味は俺にはありません。
なお、

著者とは全く正反対の立場でスペイン内戦を論じた長田弘

と言う三浦の言葉からおおよそ見当がつきますが、色摩氏はガチのプロ右翼です。
 なにせ色摩氏はウィキペに寄れば

仙台陸軍幼年学校、陸軍士官学校東京大学文学部仏文学科卒業。1954年、外務省入省、スペイン留学、アメリカ局中南米参事官、ブラジルサン・パウロ総領事、ホンジュラス大使、コロンビア大使、チリ大使などを歴任。1992年に退官し、浜松大学国際経済学部教授。2003年退職。現在、国家基本問題研究所客員研究員

ですから。「プロの軍人目指して、戦前軍国教育を受けた御仁が、戦後の軍廃止で方向転換したが、戦後もそれを引きずって右翼として今まで生きてきた」つうことでしょう。まあ、「スペイン留学」「スペイン語圏である南米で大使を歴任」つうことでスペイン史にはある程度詳しいのでしょうが、当然ながら「スペイン近現代史研究者」と言える御仁ではないでしょう。そう言う人間の本をスペイン近現代史について書いた本として三浦が紹介するのはもちろん「色摩氏が三浦のウヨ仲間だから」です。
 なお、豆知識として紹介しておけば長田弘氏は

長田弘(おさだ・ひろし、1939年11月10日〜2015年5月3日:ウィキペ参照)
 詩人、児童文学作家、文芸評論家、翻訳家、随筆家。
 早稲田大学第一文学部在学中の1960年、詩誌「鳥」を創刊。雑誌「現代詩」「詩と批評」「第七次早稲田文学」の編集に加わる。1965年に詩集『われら新鮮な旅人』(思潮社)でデビュー。以来詩人として活躍する。代表作は児童向けの散文詩集『深呼吸の必要』(1984年、晶文社)であり、ロングセラーとなった。詩集の他にも評論、エッセイの著書がある。読売新聞の「こどもの詩」の選者を、死去した川崎洋*45に代わって2004年12月から2015年5月まで務めた。
 2015年5月3日、胆管癌のため東京都杉並区の自宅で死去。享年75歳。死去前日まで仕事を続けていたという。アメリカ文学者で早稲田大学教授の青山南*46は弟。
■著書
・『見よ、旅人よ』(1986年、朝日選書)
・『失われた時代:1930年代への旅』(1990年、筑摩叢書)
・『アメリカの心の歌』(1996年、岩波新書)
・『詩人の紙碑』(1996年、朝日選書)
・『日本人の世界地図』、『詩人であること』(1997年、岩波同時代ライブラリー)
・『一人称で語る権利』(1998年、平凡社ライブラリー)
・『詩は友人を数える方法』(1999年、講談社文芸文庫)
・『読書からはじまる』(2001年、NHKライブラリー)
・『長田弘詩集』(2003年、ハルキ文庫)
・『なつかしい時間』(2013年、岩波新書)など

と言う人です。長田氏もスペインが専門ではないわけです。まあ、著書名も「アウシュビッツへの旅」ですしね。

*1:なお、1枚目は早回しテープを使ったコミカルな歌として知られる『帰って来たヨッパライ』。また、発売自粛となった『イムジン河』の代わりにザ・フォーク・クルセダーズの2枚目のシングルとして発売された曲が『悲しくてやりきれない』。

*2:まあ確かに「著作権侵害への抗議」という正当な抗議ではあったのでしょう。こういう時にこういう事を書いてリベラルぶろうとする三浦ですが野郎がただの極右活動家であることは、奴が「つくる会理事であること」一つだけでも明白です。他にも「チャンネル桜の常連出演者」「月刊日本ジャパニズムといったウヨ雑誌の常連寄稿者」とか三浦の極右ぶりを示す証拠は他にもありますが。

*3:後のEMIミュージック・ジャパン。現在はユニバーサルミュージックジャパンに吸収合併され会社としては消滅。「EMIレコーズ」というレーベルとして名前が残っている。

*4:ザ・フォーク・クルセダーズのプロデビュー・シングル『帰って来たヨッパライ』の作詞を行い、大ヒット。一躍、人気作詞家となる。その後、サディスティック・ミカ・バンドの作詞を担当し、「陰のミカバンド」と呼ばれる。さらに、アグネス・チャン竹内まりやオフコース井上陽水やテレビCM曲の作詞も手掛ける。その後、編集者、ライターとして雑誌『平凡パンチ』、『POPEYE』、『BRUTUS』などで活躍。時計やカメラにも造詣が深い。ライターとしては、『ワーズワースの庭で』(1996年、扶桑社文庫)、『松山猛の時計王』(1998年、世界文化社)など多数の著書がある。雑誌『MEN'S EX』(世界文化社)では時計に関する連載記事を毎月執筆している。

*5:2004年に詩集『いちど消えたものは』で第35回赤い鳥文学賞、第9回三越左千夫少年詩賞を受賞。

*6:作詞家。代表作として都はるみ『浪花恋しぐれ』、五木ひろし『おまえとふたり』、松崎しげる愛のメモリー』、川中美幸『ふたり酒』、坂本冬美 『あばれ太鼓』など

*7:1995年、アルバム『清河への道〜48番』で第37回日本レコード大賞アルバム大賞を受賞。同アルバムは、TBSの報道番組『筑紫哲也 NEWS23』のエンディングテーマ曲にも使用された。

*8:作詞家。代表作として石川さゆり『波止場しぐれ』、『天城越え』、『夫婦善哉』、『滝の白糸』、五木ひろし細雪』、大川栄策『さざんかの宿』、都はるみ大阪しぐれ』、童謡『おもちゃのチャチャチャ』(野坂昭如との共作)など

*9:ウガンダ参謀総長当時の1971年1月、イギリス連邦首脳会議のためオボテ首相が外遊中に軍事クーデターで権力を掌握。その後は、クーデターを支持した欧米西側諸国や、イスラエルと友好関係を持ち、これらの国からの投資や企業の進出を受け入れた。しかし、やがて独裁が進むとともにオボテ支持派を弾圧し、国民約30万人を虐殺したとして「黒いヒトラー」、「アフリカで最も血にまみれた独裁者」と称された。この結果、西側諸国から経済制裁を受けたことで当初の親西側諸国の姿勢を急変させ、反西側諸国、反イスラエルの姿勢を取るようになった。1978年に、ウガンダ軍をかねてから対立していた隣国タンザニアに侵攻させるが、逆にタンザニア軍に首都のカンパラまで攻め込まれた(ウガンダタンザニア戦争)。この事でウガンダ軍主流派の離反は決定的なものとなる。1979年に、反体制派のウガンダ民族解放軍に攻撃された上に、軍内部の離反もあり失脚、西側諸国との関係悪化後に緊密な関係を持ったカダフィが統治するリビア経由でサウジアラビアへ亡命した。サウジへの亡命後は表舞台に姿を見せることもなくなり、2003年に死去した。生涯ウガンダに帰国することはなかった(ウィキペ『イディ・アミン』参照)。

*10:1972年5月30日に奥平剛士、安田安之と共にテルアビブ空港乱射事件を実行し26人を殺害、ただ一人逮捕された(奥平、安田は現場で死亡)。1985年にイスラエルPFLP-GCパレスチナ解放人民戦線総司令部)との捕虜交換により釈放。リビア・シリアを経由して、日本赤軍が本拠地としていたレバノンに戻り合流した。その後、1997年にレバノンに潜伏していた日本赤軍メンバーとともに検挙され、禁固3年の判決が確定し、2000年3月出所。岡本以外の4人は禁固刑の執行後、日本に送還された。しかし岡本については、日本政府が(既にイスラエルで処罰されている)テルアビブ事件の刑事責任を問おうとしていることを「一事不再理に反する政治的迫害」であるとして、イスラエルと対立するレバノン政府は岡本の政治亡命を認めた。2002年に、テレビ朝日の報道番組「ザ・スクープ」が、2003年と2016年に共同通信が岡本のインタビューを行っている。よど号グループの岡本武は公三の次兄。(ウィキペ「岡本公三」参照)。

*11:著書『ユダヤ解読のキーワード』(1998年、新潮選書)、『ユダヤの格言99:人生に成功する珠玉の知恵』(2005年、講談社プラスアルファ新書)など。こんなシンポに出るのだから滝川氏はどう見てもまともではないでしょう。正直、『ユダヤ研究者』を名乗る滝川氏のせいでイスラエルユダヤ人が『いつでも軍事攻撃を考えるタカ派の集団』と誤解されかねません。『タカ派でないユダヤ人』にとってこれほど迷惑な話もありません。

*12:著書『日韓“円満"断交はいかが?:女性キャスターが見た慰安婦問題の真実』(2014年、ワニブックスPLUS新書)、『「強欲チャンプル」沖縄の真実』(2015年、飛鳥新社)など

*13:別冊宝島以外は全てウヨ雑誌です(別冊宝島はムックごとに性格が違うので一概にウヨとは言えないが三浦のコミットしたムックは確実にウヨ雑誌)。なお『諸君!』は既に存在しません。

*14:ただしエンテベですら死者は「数は少ない物の」ゼロではありません。

*15:ジョージア州知事を経て大統領

*16:アーカンソー州知事を経て大統領

*17:ただし田母神が逮捕起訴されると自己保身からあっさり見捨てた。

*18:菅、野田内閣行政刷新担当相、民進党代表代行を経て民進党代表

*19:と自分で書いていて、具体的な物が今思いつかないのですが

*20:ただふと気付いたのですが「参政権がないのに、つまり法律制定プロセスにノータッチなのに何で外国人の俺達が法に従わなきゃならん」つう難問がありますよね(これは未成年者もそうですが)。もちろん「だから外国人や未成年者も参政権認めよう」つう話でもないでしょう(15歳への選挙権引き下げや外国人地方参政権はありえても「幼稚園児にまで選挙権与える」「外国人に国政参政権を与える」わけにもいかないでしょう)。しかし、この辺り何か「説得力ある回答をお持ちの方がいれば」ご教示いただけると幸いです(俺には「それを正当化する論理」が「そうしないと現実的じゃないから」という現実的必要性しか一寸思いつきません)。まあよほど酷い悪法でない限り未成年者や外国人に不満はないでしょうし、未成年者や外国人に不満がある法は通常「選挙権を持つ成人日本人」も不満があるでしょうし、「外国人や未成年だけが不満を持つ法」は外国人や未成年に対する差別的法律の疑いも濃厚なので「参政権を持たない未成年者や外国人も法に従う必要がある」という結論でも「具体的弊害は少ない」でしょうが。

*21:菅、野田内閣行政刷新担当相、民進党代表代行を経て民進党代表

*22:まさか大阪の寿司屋全てがこんな馬鹿な事やってるわけではないでしょうし。

*23:「子どもが学ぶ」ではなく「(大人が子どもに)与える」という辺りが右翼のid:noharraこと八木先生らしいと思います。だから八木先生は「子供表記」も愛用してるのでしょう。

*24:もちろん「国民」と書いてあっても「外国人なら差別していい」というもんではありません。

*25:これらは「例示」に過ぎませんし国籍や民族については「社会的身分あるいは門地(出身地の意味、もともとは部落差別のようなケースを想定している)の一種」と解釈する余地があります。

*26:つまり「無償化除外や補助金不支給=不当な支配」ということです。

*27:朝鮮学校に対する補助金適正化を求める例の文科省通知は事実上「払うな」といっているに等しい代物ですが建前では「適正化」です。それが何を意味するか言わなくても分かるでしょう。違法の疑いがあるので「支給するな」と明言する通知なんか出せないってことです。

*28:といえるか非常に疑問だが

*29:といえるかこれまた非常に疑問だが

*30:正しくは「14条2項」。http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H18/H18HO120.htmlの記載を八木は誤読したのでしょう(何故か政府の記載法では「条」と書いても「項」や「号(後で説明します)」と書かないのですが「項」や「号」と読むんですね。こんなのは法律の初歩の知識です。ちなみに「条」の下の単位(?)が「項」で「項」の下の単位が「号」です。日常ではまず必要ない知識ですが号の下は「イロハニホヘト」とイロハ順になります。当然一番最後は「アサキユメミシエイモセズ」の「ズ」になると思いますがそう言うのは見たことがないですね。普通「イロハニホヘト」辺りでとまる)。「14条2項」を「14条の2」と平気で間違って読んでるid:noharraこと八木には法律の基礎知識が明らかにありません。「14条の2」という場合は条文番号として最初に「14条の2」と記載します(法学部卒業生として八木の無知さを大いに笑う)。八木が勤務していたという兵庫県庁ってここまで法律に無知でも採用試験に合格して職員の仕事が勤まるんでしょうか。まあ職員としてやる仕事の内容(バスの運転手とか掃除夫とか?)にもよるのでしょうが。八木が「兵庫県庁職員だった」という自己申告(?)が事実だとして八木は多分法律に関わる仕事はしてないでしょう。

*31:「等」てのは具体的に何ですか、id:noharraこと八木さん?

*32:そもそも政府解釈や判例では「法律に定める学校=学校教育法(http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22HO026.html)が定める学校(幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学及び高等専門学校)」であり各種学校にあたる朝鮮学校は対象外です。文科省サイト(http://www.mext.go.jp/b_menu/kihon/about/004/a004_06.htm)もそうした立場に立っています。

*33:蓮池薫氏も中央大学法学部卒(ただし在学中に拉致されたので卒業が認められたのは小泉訪朝による帰国後)です。

*34:蓮池氏が1957年生まれ、1975年大学入学。山本が1958年生まれ、1976年(?)大学入学

*35:竹下内閣官房長官、橋本内閣外相を経て首相

*36:中曽根内閣文相、自民党政調会長(宮沢総裁時代)、宮沢内閣通産相、村山内閣建設相、自民党総務会長(橋本総裁時代)、幹事長(小渕総裁時代)などを経て首相

*37:小渕、森内閣外務政務次官福田内閣外務副大臣、第二次安倍内閣沖縄・北方等担当相など歴任

*38:田中内閣建設相、三木内閣国土庁長官福田内閣防衛庁長官自民党国会対策委員長(大平総裁時代)、総務会長、幹事長(中曽根総裁時代)、副総裁(宮沢総裁時代)などを歴任

*39:2000年、中公叢書

*40:後にポーランド大統領

*41:後にミャンマー外相(国家顧問、大統領府相兼務)

*42:後に和平を敵視するユダヤ人極右テロリストに暗殺される

*43:最高指導者ホー・チ・ミン国家主席は統一前に死去しています。

*44:1973年

*45:1982年からは読売新聞紙上で「こどもの詩」の選者を務めた。著書『ことばの力:しゃべる・聞く・伝える』(1981年、岩波ジュニア新書)、『心に届く話し方』(1987年、ちくま文庫)、『すてきな詩をどうぞ』(1995年、ちくま文庫)、『方言自慢』(1998年、小学館文庫)、『こどもの詩』(2000年、文春新書)、『あたまわるいけど学校がすき:こどもの詩』(2002年、中公新書ラクレ)、『にんげんぴかぴか:こどもの詩〈2〉』(2005年、中公新書ラクレ)、『川崎洋詩集』(2006年、ハルキ文庫)、『教科書の詩をよみかえす』(2011年、ちくま文庫) 、『悪態採録控』(2012年、ちくま文庫)など

*46:著書『ピーターとペーターの狭間で』(1991年、ちくま文庫)、『翻訳家という楽天家たち』(1998年、ちくま文庫)、『木をみて森をみない』(1999年、ちくま文庫)、『ネットと戦争:9.11からのアメリカ文化』(2004年、岩波新書)、『短編小説のアメリカ52講:こんなにおもしろいアメリカン・ショート・ストーリーズ秘史』(2006年、平凡社ライブラリー