「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート119(追記・訂正あり)

■アジア自由民主連帯協議会「第二回 民主社会主義学習会 : 民主社会主義と私、そして日本」講師 寺井融氏
http://freeasia2011.org/japan/archives/4621

民社党広報局次長、新進党広報企画委員会事務局長、西村真悟衆院議員政策秘書産経新聞記者*1、内外ニュース社『世界と日本』編集長などを経て、現在NPO法人アジア母子福祉協会常務理事、尚美学園大学中央大学兼任講師*2ほかを務めています。
・著書「本音でミャンマー」(カナリアコミュニケーションズ)、「民社育ちで日本が好き」(展転社)など。

 第1回目の講師も旧民社党職員でしたが今回も同様です。
・「アジアの自由や民主主義」と「民主社会主義(というか旧民社党)」と何の関係があるのか
・そもそも旧民社党は「民主社会主義社会民主主義)」の名に値するのか。日本で言うなら社会民主党民進党左派、あるいは共産党*3のほうがその名に値するのではないのか
・そもそも「アジアの自由や民主主義」というテーマで何故特定の政治勢力(旧民社党)と癒着するのか、旧民社党に批判的な勢力とは手を組まないと公言するのはおかしくないのか
という疑問はアジア自由民主連帯協議会のメンバーにはないのでしょう。
 なお、「本音でミャンマー」の刊行時期はアマゾンに寄れば「2016年2月」、内容は

「スーチー女史=善玉、軍政=悪玉」という〝決めつけ報道〟と訣別せよ。

なんて代物だそうです。「スーチーの政治活動復帰が見えない時代ならまだしも」スーチーの政治復帰が進む中でこんな本が出せる神経には脱帽します。

 ミャンマーにおける従来の図式的なマスコミの報道姿勢の問題点を鋭く指摘してこられました。

 つまりは「ミャンマー軍事独裁と批判するな」「アウンサンスーチーを褒めるな」つうことでしょう。
 「左の独裁(旧ソ連東欧、中国、北朝鮮など)は批判するが右の独裁(チリ・ピノチェト政権、韓国・朴チョンヒ政権など)は容認する」旧民社らしい態度です。それはっきり言って「アジアの民主化を目指す団体」の名に全く値しない態度ですし「スーチーが政権幹部(外相など)になった今でそれかよ」ですが。
 なお、1990年代の民主化運動以前に長期独裁をしていたネ・ウィン*4は「ビルマ社会主義」という独自の政治(一党独裁や国有経済)を行っていましたが「共産主義は弾圧し、西側(欧米、日本)とはうまくやっていた(つまり極めて特異な自称社会主義だった)」ので日本ウヨもネ・ウィンを容認していたわけです。

参考
産経
■【飛び立つミャンマー】寺井融・アジア母子福祉協会常務理事
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/131129/mcb1311290502005-n1.htm
■【書評】『民社育ちで、日本が好き』寺井融著
http://www.sankei.com/life/news/151108/lif1511080027-n1.html
■【書評】『本音でミャンマー もうこの国の建前論はいらない』寺井融・著
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/160402/ecf1604020500004-n1.htm

http://www.n-shingo.com/jiji/?page=357
西村眞悟ミャンマーについて』平成20年7月18日(金)
(前略)
 「軍事政権」の親分のキン・ニュン*5第一書記は、禁欲的な威厳があり、明治の大久保利通*6とはこのような雰囲気の男だったのではないかと思うほど立派な陸軍中将であった。
 対して、アウン・サン・スーチー*7の言っていることは、英国流・米国流の民主主義を直ちに実現させない政権はすべて悪だと言うに等しくミャンマーの現実を無視していた。
(中略)
 私は、キン・ニュン第一書記に、「スーチー女史の言っていることは空論である。自信を持ってミャンマーミャンマー民主化を着実に進めて欲しい」と言った。
 すると彼は、まずはじめに、ミャンマーの英国からの独立は、(ボーガス注:アウンサンを支援した)日本軍のおかげであると日本への感謝の意を表明して、 「我々四千五百万のミャンマー国民(その当時の人口)は、この大地で生まれこの大地で死ぬ。英国で育ち、英国に家を持つ人*8には分からない」と答えた。
 私は、ミャンマーが大好きになり、また、この親日的な国との友好を深めるのが日本の国益にかなうとの思いから、以後毎年一回から二回の割でミャンマーを訪れることになった。
(中略)
 本当にミャンマー民主化するのを望むのならば、最貧国*9にして内戦で苦しむミャンマーに惜しみなく援助を与えて励ますべきであった。英米にも我が国にもその力はあった。
 私には、西側の制裁と援助中止は、ミャンマーの国民を苦しめ民主化の歩みを停止させたとしか思えない。
(中略)
 そもそも、英米などは自由と民主主義とえらそうなことを言う資格はない。この度の訪問でもミャンマーの閣僚に語った。
「自由と民主主義の国アメリカの建国の父であるジョージ・ワシントンの家に行かれよ。庭に奴隷の墓がある。七〇体の奴隷がここに埋葬されていると説明書きがあるだけで名前も墓標もない。
 あいつらの自由と民主主義とは自由を剥奪された人間、つまり奴隷を持つことができる自由と民主主義なのだ。ミャンマーは自信を持ってミャンマー民主化を進めて欲しい」。

 西村の
1)「北朝鮮民主化のためには制裁が必要だが、ミャンマー民主化のために経済支援が必要だ」と言えるご都合主義な神経
2)米国に面と向かっては「お前の所の初代大統領は奴隷制支持じゃないか。ミャンマー民主化とか抜かしてんじゃねえよ」と言えない癖に、ミャンマー相手に陰口を平気で叩く卑怯さ
には脱帽します。

http://blog.kajika.net/?eid=1011418
書評『本音でミャンマー』  宮崎正広
 いわく「ミャンマーは軍事政権で、民主的ではない」と批判していた、けれどもと疑問を寺井氏は投げかける。
「では、中国やベトナム北朝鮮など、共産主義国家はどうなのか。共産中国に比べて、ミャンマー報道が厳しすぎるのではないか」

 「むしろお前らが右の独裁に甘いだけじゃねえか」としか言いようがない。しかし中国、北朝鮮だけじゃなくて、ベトナムまで本心では敵視してるんですかね。

 著者は本書の最後に提言している。「大使館は首都のネピドーへ移管するべきではないのか」と。

 たぶん「田舎だから」移転しないんでしょうねえ。未だに「旧首都ヤンゴン(旧名・ラングーン)」の方が大都市で情報収集などで便利なんじゃないか。


蓮池透氏のツイッターが安倍に批判的で吹いた

「追及すべき問題を追及することは、『政治的公平性』とは別問題だ」
拉致問題、TPP、ガソリン代…マスコミが報じない安倍首相の辞任級スキャンダル(志葉玲)
http://bylines.news.yahoo.co.jp/shivarei/20160411-00056464/

・こんなブログが。。。
安倍首相辞任、整いました。安倍首相の痛恨のオウンゴール発言が、自民党議員のブログから発掘 - シャンティ・フーラの時事ブログ
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=109155

蓮池透さんがリツイート
‏@miyomi34
 あれ?
 ここに安倍が日本に帰国した拉致被害者に「一旦 北に帰れ」って言ったって書いて有るよ!(◎_◎;)
http://www010.upp.so-net.ne.jp/fruit-1/abe.shinzou.html

 安倍に批判的なツィートを三連発とは蓮池氏も変われば変わるもんです。まあ、だからこそ「未だに安倍信者」の家族会一味は蓮池氏を敵視するわけですが。


北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会 総会のお知らせ
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01179

記念講演会 講師 恵谷治(ジャーナリスト)午後3時半開会
 総会は会員限定ですが、恵谷先生の講演会は参加自由です、非会員の皆様もぜひご参加ください。

 本気で「非会員」に広く来てほしかったら「恵谷の経歴」や「講演テーマ」を書くでしょうから口から出任せでしょう。「非会員にも広く門戸を広げています」アピールしたいんでしょうが、お粗末なインチキアピールです。


■ついに田母神逮捕
 特捜部の家宅捜索で十分「逮捕は予想の範囲内」です。「都知事選で田母神を支持した」三浦の「改めての自己批判」を期待したいところですが

http://miura.trycomp.net/?p=3544
多分田母神氏について書くのはもうこれで最後だろうと思います

と家宅捜索の時に言い訳していた三浦は「家宅捜索の時に最後と言った」というふざけた理由で何も言わないのでしょう。こういう三浦のようなクズを「守る会役員」にできる「守る会会員のid:noharraこと八木孝三ら」のクズさには心底呆れます。
 

■サイトが開店休業状態の守る会
北朝鮮の核実験に「抗議」や「糾弾」ではなく、核開発を不可能にする制裁の実行を! 
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01175
が2016年2/5現在でアップされてから2ヶ月が過ぎた2016年4/5になっても全くサイト更新がないなんて、会として活動してないんですかね?。
 こんなカス団体は活動してなくていいですがその辺りどうなんですか、会員のid:noharraこと八木孝三さん?。会は「幸いにも活動する目的がなくなった」んですか?。

【2016年4/10追記】
久しぶりに更新されましたが
朝鮮大学校、在校生が激減…最盛期の4割に 大学*10を認可した美濃部都知事*11は、1971年、金日成との対談でよど号問題に触れていた*12
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01178
という「頭が痛くなる」代物です。これのどこが「北朝鮮帰国者の生命と人権を守ること」なのか。なお,三浦も「うかつなことを言って極右認定されたくない」のか、岩波世界に掲載されたという対談記事を紹介するだけ*13で、何のコメントもしていませんが、三浦が極右であることはもはやモロバレです。
 なお、三浦は
■守る会サイト『朝鮮大学校、在校生が激減…最盛期の4割に 大学を認可した美濃部都知事は、1971年、金日成との対談でよど号問題に触れていた
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01178
とほとんど同内容の記事*14
美濃部亮吉都知事12年」と朝鮮大学 今こそ朝鮮大学認可の見直しを
http://miura.trycomp.net/?p=3622
を書いています。簡単に三浦の個人ブログ記事にも突っ込んでみましょう。

 石原慎太郎東京都知事は、二〇一二年三月八日、救う会西岡力会長、家族会会長飯塚繁雄氏、事務局長増元照明氏らと会見した。主たるテーマはもちろん拉致問題だが、そこで西岡氏が、美濃部亮吉都政下で朝鮮大学校各種学校として認可した対応を見直すよう求めたのに対し、石原知事は、経緯を改めて調査する意向を示したと報じられている。(産経新聞報道から)

もちろん石原は「認可撤回」などしませんでした。石原にはそこまでするほどの熱意はなかったわけです。別に「石原が熱心だった新銀行東京(支持者への情実融資疑惑)や築地移転(移転目的の一つは築地跡地再開発だと疑われている)」のような利権が絡む話でもないし、裁判沙汰になったら負ける可能性もあるわけで、石原がやらなかったのもある意味、当然でしょう。
 中国を糞味噌に罵倒しても「北京市との友好都市関係は結局維持し続け、また上野動物園のパンダ誘致も容認した」現実主義者が石原です。

 一九六八年一月にホテルオークラで、一九七二年に四月パリで、美濃部は池田大作創価学会会長と「秘密会談」を行い、都議会運営のために公明党の支持を取り付けることに成功していた。

 で、それが事実だとして何なのか。もちろんそうした事について三浦が「美濃部氏や池田氏」「創価学会公明党」を「秘密主義」と批判するのは三浦の勝手ですがそんなことは「美濃部氏の朝鮮大学校認可の是非」と関係ありません。
 「ガソリン疑惑」を理由に「山尾氏の待機児童質問の価値」を否定しようとする産経新聞並みにくだらない三浦の珍論です。
 ガソリン疑惑で「山尾氏が非難に値する行為」を仮にしていたとして、山尾質問の価値と関係ない*15ように「美濃部氏の密談」は事実でも「朝鮮大学校認可の是非」と関係ない。
 大体その理屈なら「甘利の口きき疑惑」で甘利の推進したTPPを否定することもできるでしょう。
 ロッキード事件を理由に田中角栄*16首相の日中国交正常化を否定することもできるでしょう。
 リクルート疑惑を理由に中曽根首相の国鉄・電電民営化や竹下*17首相の消費税を否定することもできるでしょう。
 「米国の話ですが」ウォーターゲート問題でニクソンの訪中を否定することもできるでしょう。
 ただしまともな人間は「自民党批判派」「米国共和党批判派」でもそう言う馬鹿な事はしません。
 「口利き疑惑とTPP」を絡めるとしてもせいぜい「あんな脇の甘い人間・甘利にまともなTPP交渉ができたのか?」という皮肉を言うのが関の山でしょう。

 美濃部は二月十六日、一時は三選出馬の辞退を表明する。その理由は「共産党との友好関係が回復しない」というものだった。
 考えてみればこの論理はおかしい。

 別におかしくはないでしょう。「共産党の支持が得られないのでは選挙に勝てるか自信がなく、また勝てても都政が運営できるか自信がない」ということでしょう。但し美濃部氏のこの主張に対し、「革新都政終了を恐れた*18共産党は美濃部支持に妥協し「美濃部三選」となるわけですが。なお、この美濃部発言を三浦は「共産党の妥協を引き出すための食言」扱いしていますがそう考える何の根拠も提出していません。

この時美濃部は政策論争よりも徹底したイメージ選挙を戦った。美濃部は「石原*19ファシストだ」と、あえて言えばレッテル貼りに終始した。

 やれやれです。三浦は「対立候補」の極右・石原がファシストでないとでも言う気なのか。
 さすが「細川元首相(民主党や小泉元総理などが支持)や現都知事・舛添氏(自公が支持)」ら他の保守系候補を支持せず、「石原が支持表明した」極右・田母神を都知事選で支持したと公言するだけのことはあります。
 つうか石原を当時、都知事候補に担ぐ自民党がアホなのであり、もっとまともな保守系候補(たとえばポスト美濃部の鈴木氏*20や現都知事の舛添氏*21のような候補)を担げば非難される場合でも「ファシスト」なんて非難はされません。つうか「朝鮮大学校認可の是非」と直接関係ない美濃部批判を始める三浦には呆れます。

教育内容は問わない、学校設備が整備されていればよいという主張は、朝鮮学校無償化問題や補助金の問題において、今も行政に根強い形式論である。

 やれやれです。教育内容をどう問うのか。それは「教育に対する不当な政治介入ではないか」という認識は三浦にはどこにもないようです。おそらく三浦らが教育内容に介入したいのは朝鮮学校限定ではないでしょう。彼らウヨが「反日」認定した教育はあらゆる手段を使ってつぶしたいのでしょう。
 しかも「朝鮮学校の教育は問題だ」というだけで舛添都知事のように「日韓友好のために韓国学校に都有地を貸与する」などの行為*22を三浦はやるわけでもない。つまり在日朝鮮・韓国人の民族教育に何の関心もないくせに関心があるふりをするのだから全く詐欺師です。


■浅井基文*23ブログ『難民の時代、世界はどこに向かうのか』
http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2016/795.html

 米国が朝鮮に対して戦争を仕掛けるとなれば、日本も集団的自衛権の行使として参戦することになる。
 その結果はどうなるか。中東難民に匹敵する大量の朝鮮難民が生まれることは目に見えている。
 それだけではない。死にものぐるいの朝鮮が在日米軍基地だけではなく、日本そのものを反撃の対象とすることは確実であり、これまた目に見えている。朝鮮の核ミサイル攻撃、さらには日本各地に林立する原発に対するミサイル攻撃も覚悟しなければならないのだ。その結末をくだくだ説明する必要はないだろう。

 まあそういうことです。いかに「北朝鮮への先制攻撃論」が野蛮で非現実的かということです。


馳浩*24文部科学大臣記者会見録
 朝鮮学校関係の記者質問ないし馳発言についてコメントしてみます。

http://www.mext.go.jp/b_menu/daijin/detail/1367926.htm
平成28年3月4日(金曜)
記者)
 支給方法について、学校側に直接支給すると、自治体によっては保護者にちゃんと行き渡っているかどうか怪しいということがあり、直接支給をしているという自治体も多いのですが、一方で、いまだに学校に領収書とかサインを、保護者にちゃんと渡しているかどうかを調べるために、受領書とかを確認しているので大丈夫だということで、学校に支給して、そこから分配してもらっている自治体も結構多いのですが、その辺りについてはどうお考えでしょうか、通知にそういったことを盛り込むとかは。
大臣)
 適切に対応いたします。

 バカバカしい。朝鮮学校以外は学校に支給してるのに何故朝鮮学校は保護者に支給*25するのか。
 支給された保護者が「教育費以外の遊興費(ギャンブルとか)に使い子どものためにならない」なんつうことも可能性としてはあるわけです。「学校への支援が目的」なら保護者に出さずに学校に直接でいい訳で全く何考えてるんだかさっぱり分かりません。まあ、こんなあほな質問をするのは産経でしょうが。
 なお、馳が「適切に対応」という木で鼻をくくったようなことしか言わないのは「アホでレイシスト」の産経と違い「下手なことを言うと裁判沙汰になりかねない」と理解してるからでしょう。とはいえ「安倍の類友」産経を批判する度胸は馳にはないわけですが。そもそも安倍自身が朝鮮学校に対する差別者ですから。

http://www.mext.go.jp/b_menu/daijin/detail/1368329.htm
平成28年3月11日(金曜)
記者)
 朝鮮学校のことで伺います。
 この間の一部の自民党議員の発言や報道によって、地方自治体の補助金停止の動きがもう既に出始めています。朝鮮学校に対する民族差別的なデモなども行われています。
 今までに国連の複数の条約の委員会からは、朝鮮学校の就学支援金制度からの排除とか補助金停止の動きに対して繰り返し是正勧告が出ていますし、UNESCOの教育差別禁止条約への加入も求めています。
 大臣御自身のブログの永田町通信で、御自身の見解として、政府が民族教育を認める、当たり前の姿勢をとることが、本当の先進国、国粋主義的なことは恥ずかしいと述べていらっしゃいます。できれば、大臣御自身が先頭に立って、政治的外交上の理由で朝鮮学校を制度的に差別してはいけないという姿勢を毅然と示すべきではないかと思うのですが、大臣のお考えをお聞かせください。よろしくお願いします。
大臣)
 まず基本的に、朝鮮学校各種学校として補助金の支給の権限を持っているのは都道府県であります。まずこのことを押さえていただき、都道府県のそれぞれの判断に、基本的には責任を委ねることが大事なことです。
 それから、自民党内に様々な御意見があるということは、承知をしております。その上で、民族差別が行われるようなことがあってはならない、このことをまず申し上げたいと思います。

 今回は

大臣御自身が先頭に立って、政治的外交上の理由で朝鮮学校を制度的に差別してはいけないという姿勢を毅然と示すべきではないか

ですから産経ではなく「まともな記者が質問した」ようで幸いです。
 これまた馳が「都道府県の対応は都道府県に聞いてくれ」云々と木で鼻をくくったようなことしか言わないのは「アホでレイシスト」の産経と違い「下手なことを言うと裁判沙汰になりかねない」と理解してるからでしょう。とはいえ「安倍の類友」産経を批判する度胸は馳にはないわけですが。そもそも安倍自身が朝鮮学校に対する差別者ですから。
 馳の「逃げ腰な態度」こそが「馳個人は朝鮮学校を積極的に支援する気もないが一方で極右連中のように積極的に差別する動機もない*26」「馳としては国連や日弁連から駄目出し食らってることで法律的に相当まずいんじゃないかという躊躇があること」が伺えます。ある意味、馳とは「正直な人間」なのかもしれません。まあ、朝鮮学校関係者にとっては「躊躇を感じていようがいなかろうが」差別されてることには変わりはないわけですが。
 正直、朝鮮学校差別に何のためらいも見せないid:noharraこと八木孝三よりも「ある種の躊躇が隠せない馳浩」の方が俺は何百倍も好感が持てます。つうかnoharraこと八木孝三ほど「その愚劣で卑劣な言動」が殺意や憎悪といったネガティブな感情を俺に感じさせる人間もあまりいません。あえて他に名前を挙げればやはり「あのダライ盲従分子・id:Mukkeの馬鹿野郎と、その類友野郎、つうかid:Mukkeへのおべっか使いid:DG-Law」でしょうか。そう言えばふと思ったんですが、id:DG-Law先生が「今から約1ヶ月半前」に予告していた鈴寛(文科大臣補佐官・鈴木寛)批判は一体いつおやりになるんでしょうか?(これについては■拙エントリ『Mukkeさんの類友・DG-Lawを批判してみる』(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20160129/3240158919)参照)。「俺の見落としでなければ」未だやってないように思うんですが。「1ヶ月半しかたってないのに催促するな」つうならそれは構いませんが、で、鈴寛批判するのはいつですか?。今から1ヶ月後、6ヶ月後(半年後)、1年後、3年後?。id:Mukke先生同様id:DG-Law先生も「口から出任せ」でしょうから何一つ期待していませんが「ふと思いついたので」改めて突っ込んでみました。

http://www.mext.go.jp/b_menu/daijin/detail/1369062.htm
平成28年3月29日(火曜)
記者)
 これは各自治体に対して、自粛を求めると理解してよろしいのでしょうか。
大臣)
 聞いていただいたとおりでして、朝鮮学校補助金を出す権限は自治体側にありますので、私としては留意点を申し上げただけであって、減額しろとか、なくしてしまえとか、そういうことを言うものではありません。
(中略)
 補助金の交付の権限は地方自治体にあります。私から減額とか、自粛とか、停止とか、そのようなことを指示する内容ではありません。朝鮮学校の置かれている特性を踏まえて、また、補助金交付のいわゆる執行に当たって、適切な対応をしていただきたいということです。

 実に酷い詭弁ですがそれでも「なくしてしまえ」と躊躇なく暴言を吐く「産経や巣くう会、家族会」よりはマシです。


ガトー・バルビエリサンタナ 誰が何と言おうとこれは気合いが入る音楽(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3642

 「ジャズ名盤を聴け!」という中山康樹*27の本が双葉文庫から出ていて、この中でこのガトー・バリビエリのことが取り上げられているんですけど、実は私はこの文章を読んで、そのあんまりにも面白いけなし方に感動、初めてガトーという人を聴いてはまってしまった。
(中略)
「ガトーの音は、どんなにとりつくろったところで消えない低俗・通俗・俗悪・新宿歌舞伎町的本心にぐさりと突き刺さり、ストリップショーの伴奏すれすれの、いや、まさに伴奏そのもののサウンドは、明日からの活力を暴力的なまでのパワーを持って一気に奪い取る。ガトーの音は、一生懸命マジメに生きていてもしょうがない、仕事なんかどうでもいい、こんなことなんか書いてもだれも読まないとついつい投げやり気分を高揚せしめ、とはいえどうせ一回だけの人生なんだから遊ばねば損ではないかそうだそうだという、まことにその場その場の享楽的博打的人生へと誘う」(中山康樹「ジャズ名盤を聴け!」」)

 「どーでもいいことですが」果たしてこれって「けなしてるんですかね」。「B級で二流でくだらないと思うけど好きなんだ」として、むしろ褒めてると思いますが。


平成28年熊本地震義援金の募集について 蒲島知事に期待します(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3630

 熊本県現知事の蒲島郁夫*28の著作「戦後政治の軌跡」(岩波書店*29)は大変バランスのいい好著だったと記憶しています。

 山口二郎*30・法政大教授や渡辺治*31・一橋大名誉教授のような安倍に批判的な政治学*32はもちろん「安倍信者の極右」三浦は褒めないわけです。
 三浦は「安倍批判派でも優れた業績は評価する」なんて公平、公正な人間では全くありませんのでね。三浦ご本人は「公正、公平な人間と思われたがってる」ようですが「そうした偽装能力が乏しい」ため正体はモロバレです(毒)。
 そう言う意味では「三浦に褒められるって屈辱だ」とは思います。まあ「自公が支援する保守系知事」蒲島氏が三浦に「一発で嫌われるいい方法」はいくつかあってその一つが「朝鮮学校無償化除外を批判すること(あるいは、熊本に学校があれば、ですが朝鮮学校熊本県から補助金を出すこと)」です(毒)。


■トランプ現象とヒューイ・ロング(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3605
 単なるポピュリズム批判(あるいはポピュリストのロング批判)なら問題はないですがもちろん「極右活動家の三浦」がそんなまともな文章を書けるわけもない。なお、ここで言うポピュリズムとは「大衆迎合主義」という悪い意味でのポピュリズムです。

トランプの発言の中には、民主党のサンダース、そして現代アメリカを「99%の民衆と1%の富裕層&支配者」の対立と見なして草の根の運動を繰り広げた人たちの声をも代弁する要素が含まれていることだ。

 やれやれです。トランプとサンダースを「反主流派」というだけで一緒くたにしたあげく「多くの貧困層がいるのに一方で少数の金持ちがいるのはおかしい、政治が何とかしないと行けない」という当然の主張を「貧乏人の金持ちに対するねたみ」であるかのように表現する三浦には心底呆れます。
 ならば三浦らウヨ連中は格差問題や貧困問題を解決する気がないのか。ないんでしょう。そうした態度こそがもちろん「貧困者を絶望させ」、「ポピュリズムを助長する」わけですが。その一方で「中国の格差問題批判」なんか三浦らウヨ連中は行うんだから心底呆れます。「中国の格差は批判するが日本の格差は非難しない」なんてそんな変な話は「極右のアンチ中国」以外には説明不可能でしょう。
 つうか「ポピュリズム」というなら「三浦が都知事選で支持した田母神」こそが「極右排外主義ポピュリズムの一種」ですがよくもまあ、三浦は「僕はポピュリズム批判者だ」と虚言が吐けるもんです。

 アジアからのアメリカの撤退を極端な論調で語るトランプの姿勢もまた、いかに外交的には無知に見えても、シリアやISに対し地上軍の派遣を拒否したオバマ大統領の姿勢と実は地続きの、新たなモンロー主義の極端な表れとして一定の説得力を持って受け入れられている。

 おいおいです。三浦はオバマに「シリアやIS相手に地上軍を投入して欲しかった」のか。そんなことが「政治的に適切かどうか」以前に「現実的に可能かどうか」も三浦には分からないのか。
 イラクやアフガンが混乱状態で、あるいは「イラク戦争では参戦した英国も地上軍投入に乗り気でない」、つまり「米国単独作戦になる可能性大」の状況で、あるいは「ロシアやイランがアサド政権を支援してる状況」でそんなことができるわけもないでしょう。
 なお、「トランプの米軍撤退論」が「それなりの戦略と覚悟に基づくもの*33であるならば」ハト派の俺は三浦と違い撤退論を支持します。米軍の存在がアジアの平和に役立ってるとは俺は思わないからです。

 マスコミ報道を偽善と嘘だと言って全否定し悪者扱いすることは、政治や言論の価値を高めることには全く寄与しない。

 やれやれです。三浦らウヨ連中こそが「反日」と決めつけたマスコミ(朝日新聞、岩波世界、テレ朝・報道ステーション、TBSニュース23など)を「全否定し悪者扱い」し、誹謗中傷攻撃を仕掛けてる癖によくも三浦もこんな心にもないことが言えるもんです。あるいは三浦がこういうなら「沖縄の新聞には潰れて欲しい」と暴言を吐いた百田尚樹を批判しないと筋が通りませんが、百田批判など何一つしないのが三浦です。そして三浦のようなクズを代表や副代表、事務局長と言った「会の役員」にして恥じないのが「守る会会員(例:id:noharraこと老害オヤジの八木孝三)」と言う馬鹿野郎です。


安田純平さん*34の無事解放を祈ります、それと、今回の報道姿勢はいいと思う(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3597

身代金がどうこうとか、そういうことは公的な場で言えることではない。

 つまりは三浦は「身代金による解放」を否定はしないのでしょう。北朝鮮拉致問題との態度の違いには心底呆れます。

 今回のマスコミの報道姿勢、私はこれでいいと思う。隠しようもない情報は出しているけれど、かっての湯川さん、後藤さんの悲劇の時のような、正直、不必要な騒ぎ方はしていない。

 おいおいです。湯川さんや後藤さんの時は「映像公開時に要求をのまないと殺すと恫喝していた(しかも回答期限が非常に短時間)」から騒がれたのに対し、今回の映像は「身柄拘束した、交渉に応じろ」とはしているものの「殺す」という露骨な恫喝は今のところないから騒がれないだけでしょう。
 そもそも「殺す」という恫喝があれば騒がれるのは当然で全然「不必要な騒ぎ方」ではないでしょう。単に安倍万歳の三浦が安倍批判の高まりを恐れてるだけです。

今の私たちが、お茶の間でいろいろと、しかも断片的な情報や、専門家の分析を聴いたところで、それが安田さんの解放に直接役立つわけではなく、かえってマイナスになる危険性もある。
(中略)
 ご家族やご友人はつらいとは思いますが、今は我慢の時。

 「お前、北朝鮮拉致問題で言ってることと全然違うじゃねえか」「根拠レスで北朝鮮早期崩壊論放言してるのはどこの誰よ、お前だろ」と心底呆れます。

安田さんの主義主張、戦場に赴いた目的はこの際何の関係もない。同じ日本の国民として、心から安田さんの無事解放を祈念します。

 そんなことは言わずもがなですが、三浦のお仲間ウヨは「自己責任だ」「左翼の安田がどうなろうと知った事じゃない」とか抜かしてるんでしょう。

 このヌスラ戦線、ウイグル人が一定程度参加しているという話があり、それは彼らがトルコなどに亡命後、中国政府と戦いたいという意識から、武器の訓練や経験を積みたいという思いもあってこのヌスラ戦線やシリア反政府派に参加する動機となっている。独裁体制、抑圧体制に抵抗しようというのは正しい。
(中略)
 ただ、一方で、それに抵抗する側が、相手が抑圧者だからといって100%の正義があるわけではない*35

 ダライラマ一味の数々の不祥事、犯罪的所業を擁護して恥じないチベットキチガイid:Mukke先生は

それに抵抗する側(例:ダライラマ一味)が、相手(例:中国)が抑圧者だからといって100%の正義があるわけではない。

と言う三浦先生のご意見には反対かも知れませんが、イヤー、三浦先生のおっしゃるとおりです(毒)。小生は三浦先生たち腐れウヨ(例:アジア自由民主連帯協議会、国家基本問題研究所)と野合して恥じないダライラマ一味やラビア・カーディル一味については

被抑圧者だとしても100%の正義があるわけではない。

と思い、ラビア一味やダライ一味、特にダライ一味を「人間のくず」「社会悪」として厳しく拙ブログで批判しています。

ウイグル問題について、ちょっと雑誌「宗教問題」13号(合同会社宗教問題)に書きました。
・中国の宗教弾圧が生むISウイグル兵という哀しき戦士:三浦小太郎
神道と政治家の付き合い*36を“危険”と断じる左派の珍論を撃つ!:山村明義*37
・愛国*38教団「生長の家」の変質を問う:犬塚博英*39

 ウイグル専門家でも、イスラム専門家でもない、反中国の極右活動家でしかない三浦や「神社本庁日本会議に参加するなど、右翼政治活動して何が悪い、左派は批判するな」と居直り「GHQの洗脳から日本を救え」と放言する極右活動家・山村、「民族革新会議議長」というプロ右翼活動家・犬塚に寄稿させるなんて、どう考えてもまともな宗教雑誌じゃないですね。
 赤旗や岩波世界、週刊金曜日など「アンチ右翼メディア」で良くお見かけする上脇氏が

宗教とカネをやりとりする政治家の“信仰”とは:上脇博之*40

なんて寄稿をしてるのには「たぶんウヨ雑誌とは知らなかったんだろうがやっちまったな(苦笑)」と思います。
 しかしid:noharraは「左翼人権派ぶってます」がこういう「守る会副代表」三浦小太郎の極右活動を「守る会会員」としてどう思ってるんですかね?

創価学会「勤行要典」改訂】
創価学会が40年*41かけ実現した日蓮正宗へのクーデター:犀角独歩
・新・勤行要典の本尊観に見る創価学会コペルニクス的大転換:小島正史
・さらなる改訂の要を感じさせる不完全なる新・勤行要典:東佑介

 雑誌「宗教問題」は「三浦、山村、犬塚」といったウヨ連中に寄稿させるウヨ雑誌です。恐らく創価学会への悪口雑言でしょう。正直、学会員でも「学会と対立する日蓮正宗関係者」でもない俺にとって「日蓮正宗からの離脱」に対応した*42のであろう、創価学会「勤行要典」改訂など、『改定は素晴らしい行為だ、よくやった』と評価する気も、逆に『正宗に敵対するなんてふざけている』と批判する気もなくどうでもいい*43のですが、「クーデター」「不完全」と言うタイトルからして「ウヨ雑誌が創価に悪口雑言」しているのでしょう(バックには日蓮正宗もいる?、あるいはライター自体が日蓮正宗関係者?)。こういうのは「ああ、ウヨ宗教連中(例えば神社本庁生長の家など)て政権与党・公明党のバックである創価を敵視してるもんな」と苦笑させられます。

高市早苗総務相も頭が上がらない天理教の宗教パワー:賀津新太郎*44

 天理と高市にどんなつきあいがあるか知りません*45が、高市が頭が上がらないのはむしろ神社本庁生長の家といった右翼宗教じゃないですかね。高市の極右言動は天理教が是とするもんじゃないでしょう。天理教って別にウヨ宗教ではないですよね。それとも俺が無知なだけで天理はウヨ宗教*46なのか?。この点、誰かにご教示頂けると幸いではあります。
 ちなみにこの雑誌の版元・白馬社(http://hakubasha.co.jp/)は旅田卓宗の著書『旅田卓宗[元和歌山市長]の選挙必勝法』なんて出してるんだからそう言う意味でもまともな出版社じゃない。旅田がいかに異常な人間であるかはウィキペ「旅田卓宗」を読むだけでも分かります。そんな異常な人間でも「利権構造」で市議選挙で勝てるというのには絶句しますね(最終的には政治生命を失ったわけですが)。

参考

■旅田卓宗(ウィキペ参照)
 元和歌山市長、元和歌山市議。2002年の市長選で大橋正雄元県知事の長男・大橋建一に敗北した。
 その後、料理旅館・不老館を市が4億9,000万円で買い取る際、所有者である建設会社社長から現金300万円の賄賂を受け取った収賄容疑で2003年1月6日に逮捕。1月28日に起訴されたが、同年4月の和歌山市議選に拘置中ながら獄中立候補してトップ当選(6,154票)を果たす。2003年7月には、2000年9月に石泉閣を和歌山市が迎賓館として月額140万円の賃料で約20年借りる契約を結んだことは不当に高い賃料であり市に損害を与えたとする背任容疑で再逮捕され、8月19日に再び起訴された。2003年11月に和歌山地裁収賄罪・背任罪により、懲役4年、追徴金300万円(求刑懲役6年、追徴金300万円)の実刑判決を下したため、旅田は大阪高等裁判所に控訴し、2006年7月から控訴審が始まった。その後、2006年7月30日に行われた市長選に立候補したが、現職の大橋に大敗した。
 2007年4月、和歌山市議選に無所属で立候補し、第2位(4,759票)で当選を果たした。2010年2月22日、最高裁は旅田の上告を棄却し、地方自治法公職選挙法の規定により旅田は市議を自動的に失職した。公職にある者が在職中に収賄罪で実刑となった場合、公職選挙法の規定により刑期中と刑期終了後10年間は公民権停止(選挙権と被選挙権を失う)となる。公民権停止解除は早くとも2023年2月(旅田は70歳代後半)となる見込みで、事実上、旅田は政治生命を絶たれた。


■「チェ・ゲバラ*47」伊高浩昭*48中公新書)をめくりながらキューバオバマ大統領訪問のニュースを聴いていた(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3572
 『「安倍万歳!」のごろつきウヨが何抜かしてやがる』としか言いようがありません。よくもまあ腐れウヨの分際で「ゲバラに共感する」とか心にもないことがほざけるもんです(苦笑)。
 でも、そこは「三浦みたいな腐れウヨでも、心にもないかっこつけで評価したくなるほどゲバラは偉大なんです!」とでも思えばいいか(毒)。


■アホのid:noharra(八木孝三)のツィート&ブログに突っ込む

#あ行でお前の純粋さを教えてやれ
愛薄く
今だけを大事に
嘘はつかず
偉ばりもせず、しかし自分の
愚かさを見つめきれずに歳をとってしまった

 「嘘はつかず(実際は『守る会は朝鮮学校無償化除外の立場ではない』とモロバレの嘘)」と「偉ぶりもせず(実際は、いつも態度がでかい)」は少なくとも嘘ですよね、id:noharraこと八木孝三さん。
 「愚かさを見つめきれずに歳をとってしまった」つまりあなたが老害だというのは事実だと思いますが。


■「ヤンキーゴーホームはヘイトスピーチだ」派リスト
http://d.hatena.ne.jp/noharra/20160424#p1
 id:noharraエントリですが珍しくid:noharraに共感できます。俺が大嫌いなid:gryphonつう馬鹿もリスト入りしてますが、バカリストと言っていいでしょう。
 この場合の「ヤンキーゴーホーム」は「沖縄基地問題での発言」だそうですから、「発言の是非」はともかく「ヘイトスピーチではあり得ない」。ヘイトスピーチとはただの悪口ではない。そこで問題になってるヤンキーとは「米軍」で「ゴーホーム」とは「基地撤退」です。「米国人は一般民間人も含めて沖縄から消えろ」といってるわけではない。

@Walking1Ted
 あなたに友情を感じていないので回答しません。

 スゴイ物言いです(苦笑)。「友情を感じてない」と「質問に回答しなくていい」つうのがid:noharra理論のようです。これが「無礼な人間は、その無礼さをわびない限り回答しない」ならまだわかりますが。
 いや「友情を感じてない」てのは「無礼な人間は、その無礼さをわびない限り回答しない」つう意味か?。それでも俺なら「逃げ口上」と思われたくないので一応「質問には原則として回答」しますけどね。その質問が「お前は在日韓国人か」なんて「だったら何だ?、在日差別がしたいのか?」つうお話にならないのだったら回答しませんけど。いやその場合も「俺が在日かなんてことの回答を求めるのはプライバシー侵害*49であり、かつ議論の内容に関係ないので答えない」と「答えない理由を一応答える」かな。

プラトン雑感
http://d.hatena.ne.jp/noharra/20160421
 久しぶりのid:noharraこと八木のブログ更新である。小生に散々コケにされたことがよほどつらかったらしい(苦笑)。

http://d.hatena.ne.jp/noharra/20160421
 戦後70年の民主主義を、橋下、安倍に結果させたわたしたち日本のインテリも背負わなければならない問いである。

 id:noharraこと八木君が自分の事を「インテリ」と認識してるとは思っても見ませんでした。ちなみに「安倍や橋下の存在」については「日本人が背負うべき問題」でしょうが小生は八木君と違い、自分の事を「インテリ」と思ったり、ましてや「俺はインテリ」と公言できるほどの自信家ではありません。

@noharra
 シモツカレともう一人*50に対して、怒りを持った。怒りをエネルギーに転化してみよう。

 「怒りを持った」のなら一体何に対して怒ってるのか、id:noharraこと八木先生はご説明したらいかがですか?。小生やもう一人はあなたの意見に対して「謝罪の意を表明するかも知れない」し、小生やもう一人がそうしなくても「あなたに共感して、小生らを批判する人はいるかも知れない」でしょうに。怒りについて説明しないこと自体「id:noharraこと八木が自分でも、小生やもう一人に対する論戦(?)での負けを認めてることの自白」でしょう。

 北朝鮮レストランからの従業員13人が集団で脱北は本来もっと大きく育つ可能性がある!
 いまこそ「十万人までの北朝鮮の難民受け入れる声明を日本人各位はするべきである。日本政府も。」

 すごいなあ。id:Bill_McCrearyさんや小生に「10万人なんて無責任発言をid:noharra(八木孝三)は撤回しろよ」といわれた事への反応がこのツィートですよ。「従業員13人」と「脱北者10万人」と全然、数違うヤン。
 つうか俺に言いたいことがあったらこのブログのコメント欄ですればいい。ツイッターで陰口(もちろんIDコールは送らない)とか何考えてるんですかね。まあ小生は「時々id:noharraこと八木君のツイッターとブログ」を突っ込みのネタ探しに時々、確認してるので八木の主観はともかく全然陰口になってないですけど。

野原燐さんがリツイート
・黒井文太郎
@BUNKUROI 2003年の核保有発言、2006年の核実験を経てもなぜか「外交カード論」が根強く残っていた。

 外交カードではあるでしょう。外交カード論を否定したいらしい黒井やid:noharraこと八木孝三は単にアホなだけです。
ただし
1)貧乏国家の北朝鮮には核以外の外交カードが少ない
2)「核を放棄したリビアカダフィ」がその後欧米による反体制派支援*51によって政権転覆されたあげく処刑されたこと
を考えれば「核という外交カード」はそう簡単に廃棄できるもんではありません。「米朝国交正常化」「日朝国交正常化」「韓国の北朝鮮政府承認」など「それなりのお土産」がなければ向こうも核廃棄する気はないでしょう。

野原燐さんがリツイート
・齊藤朗純‏@yosizumis
(ボーガス注:米国の)リビア介入(ボーガス注:によるカダフィ政権打倒が)がカオスをもたらしたことは確か。今は反カダフィ*52だった諸勢力による内戦状態になっているらしい。しかしリビアだけではない。(ボーガス注:フセイン政権を転覆した)イラクも(ボーガス注:タリバン政権を転覆した)アフガンも同じ。(ボーガス注:アフガン、イラクリビアで)戦後処理を考えずに、アメリカ主導で政権を転覆させた(ボーガス注:ことが戦後の混乱を生んだ)。

 こういうツィートをリツィートする方が「戦後処理も考えずに北朝鮮政権転覆を自ら公言する」のはどういうことなのか、ぜひid:noharraこと八木孝三先生には教えて欲しいもんです。たぶん「都合が悪いから俺の指摘を気付かないふりして黙り」でしょうが。それにしても八木孝三の脳みそは俺には理解不能ですね。

id:noharra
@yaminabe1017 ある正しい事実認識(例えば、日本軍は従軍「慰安婦」を抑圧した)を、小手先のレトリックと仲間で囃し立てる腐臭で無効なものにしようとする試みがネトウヨ。それを放置しておくと、日本人は愚かになり外交上もマイナス。それを明らかにするために行う。

 河野談話否定論のネトウヨ・三浦小太郎が副代表を務める守る会会員の癖によくもまあid:noharraこと八木は虚言が吐けるもんです。本気で八木が「河野談話否定論を許せないと思う」のならまずは「河野談話否定論者・三浦を役員として処遇する守る会を抗議退会すべきでしょう」。八木にそんな良心や誠実さ、常識があるとはかけらも思っていませんが。なお、八木が最近自ブログの更新を全くしなくなった*53のもid:Mukkeがお休みしてるのと同様「id:Mukkeid:noharraはワシが潰した(ワシの批判から奴らはトンズラした)」と思ってる俺ですがいかがですかMukkeさん、noharraさん?

野原燐がリツイート
おごちゃん / おごしまさみ ‏@ogochan
 前にも書いたけど、チベット関係者は「自分達のナショナリズムのために利用されるのは嫌」だと言っていた。「敵の敵だから喧嘩することもない*54んでニコニコしてるんだけど」とも。でも、イベントやると、ネトウヨ集会になるのは閉口するらしい。

黒色中国
‏@bci_
チベットウイグルがどうなったか…」と目にする度に、私はおぞましい寒気を感じる。この国でそれは十中八九「暴徒」の口実に過ぎないからだ。ふんぞり返った口汚い連中を正当化するネタに過ぎないからだ。そんな非道な輩にチベットウイグルの皆さんの不幸が利用されるのが、私には哀れでならない

 「だったら極右と縁切りすればいいだろ、腐れチベット野郎」つうだけの話。結局俺みたいな「腐れチベットや腐れウイグルはふざけんな、ウヨと野合してんじゃねえよ」という批判に対して「つきあいたくないけど、しがらみがあって」とダライ一味やラビア一味など腐れチベット、腐れウイグルが醜い言い訳してるだけの話。これを容認できるid:noharraこと八木孝三や「おごしまさみ」や「黒色中国」なる人物には心底呆れる。まあ黒色中国について言えば『夢・大アジア』という反中国腐れウヨ雑誌の寄稿者(http://bci.hatenablog.com/entry/2015/09/04/192959参照)なので「お前が言うな」「バカウヨの癖に寝言ほざいてんじゃねえよ、お前も暴徒つうか腐れウヨの一員じゃん」で終わる話だが。

野原燐 ‏@noharra
@RunForTheR
 組合内部でどんな問題、場合によっては不公正があろうが基本的に組合内部で片付けていけばよい*55話です。あなたのような悪意の介入者*56は迷惑

 ばかばかしくて吹き出しました。「組合」を「朝鮮学校」に書き換えれば「無償化除外反対派」がid:noharraや三浦小太郎ら「除外派(悪意の介入者)」に対して言ってることと全く同じになることがアホのid:noharraには理解できないようです*57
 この野原の「組合」云々という物言いを認めるならば「悪意の介入者は迷惑だ」「中のことは学校関係者が片付ければいいことだ」という反論を野原は認めなければなりません。それとも野原は「俺は悪意の介入者じゃない、善意だ」と強弁する気でしょうか。もしそう強弁するなら「当事者(朝鮮学校関係者)が迷惑がってるのに手前ふざけんな」て話です。いつもながらid:noharra(八木孝三)はバカで自分勝手だという話です。


■三浦小太郎の個人ブログ(http://miura.trycomp.net/)のリンク集に「言志舎」が登場
 で、言志舎(http://s-pn.jp/)サイトを見たのですが、新刊情報が「谷沢永一*58の著作の復刻」「山本七平*59(別名イザヤ・ベンダサン)の評伝」ですからね。何ともわかりやすいウヨ出版社です。さすが反動極右・三浦に書き下ろしを頼むだけのことはある。
 あげく七平評伝の宣伝文句が

http://s-pn.jp/archives/2214
ベンダサンと山本七平は、別人である!

て勘弁してくれよ。どんな詭弁ぶちかまし浅見定雄*60らの七平批判を無視してるのか、読んでみたい気がしないでもないですが(苦笑)。「ベンダサン=七平」とする浅見定雄『にせユダヤ人と日本人』(1986年、朝日文庫)に七平がろくに反論出来なかった時点で「ベンダサン=七平」はもはや否定できない事実です。
 ウィキペ「イザヤ・ベンダサン」にも

・現在では、ベンダサンの正体は、『日本人とユダヤ人』の出版元であった山本書店の店主でベンダサン名義の作品の日本語訳者と称してきた山本七平であることは間違いがないとされる。山本と親しい渡部昇一*61との雑誌対談で山本自身が渡部の質問に答えそれを認めている。筆名の由来は「いざや、便出さん」ではないかという推測が根強いが、実際のところは定かではない。
・2004年5月発行の角川oneテーマ21版『日本人とユダヤ人*62は「ベンダサンではなく」山本の単独名義で刊行され、解説にも「イザヤは山本のペンネーム」という旨が明記されている。

とはっきり書かれています。
 今時、七平の評伝*63を書いたあげく「ベンダサンと七平は別人だ!」なんてデマカセを強弁する野郎がいるとは思いませんでした。イヤー「予想の範囲外」つうか「世の中は広い」つうか。今時、「七平の生前は彼を持ち上げていた」産経や文春*64などウヨメディアですら死後は七平のことなんかろくに取り上げないのに。最近のウヨは七平を知らないんじゃないですかね。七平を知ってる若者なんて変わり者でしょう(ちなみに七平評伝の筆者は鷲田小彌太*65なる人物)。こんな酷い出版社から本出すことは三浦にとっても、「三浦が書いた評伝の題材である渡辺京二」にとって果たして名誉なことなんですかね。とてもそうは思えません。

http://s-pn.jp/archives/2210
[増補・改訂版] 埼玉の逆襲
いろいろ出ているみたいですが、埼玉ブームの火付け役は、この本ですから!

 「埼玉ブーム」なんてどこにあるのかと県民として聞きたい。あえて言えばブームの火付け役は「翔んで埼玉」(魔夜峰央*66)復刻じゃないか(苦笑)。あるいは、みのもんたの「ケンミンショー」(日テレ)か。

【追記】
コメ欄で

本当に物理的別人である、という意味でなく、2人を分けて論じるべきだ、くらいの意味なのでしょう

というご指摘を頂きました。うかつにも気付きませんでしたがなるほどその可能性もあります。もちろんウヨ連中は平気でデマカセほざきますので「物理的別人」の可能性も現時点では否定できません。
とはいえ

どう考えてもベンダサン名義の著作は、その後の山本の著作の根幹というか、根本的には焼き直しに過ぎない

ですよねえ。まだ「実業家・堤清二*67(西武セゾングループ総帥)と作家・辻井喬*68は別人である」「『麻雀放浪記』の阿佐田哲也直木賞作家・色川武大は別人である」の方が説得力がある気がします。


■酒井信彦『高市発言・真の問題はメディアの自主規制だ』
http://sakainobuhiko.com/2016/04/post-290.html
 「脅されても闘えばいい、政府じゃなくてマスコミの弱腰が悪い」と「脅す側の人間・酒井」が「脅してる高市を免罪するために言ってる」のだから呆れて二の句が継げません。こんな駄文を掲載したという月刊日本というウヨ雑誌もとんでもない雑誌です。
 ヤクザが「みかじめ料が嫌なら払わなければいいんだ」と居直ってるようなもんです。
 しかもこの「マスコミが闘えばいい、政府は悪くない」は「酒井が敵視してる民主党政権(鳩山、菅、野田政権)や中国政府*69、ロシア政府など」にはもちろん適用されず「民主党政権や中国、ロシアなどを非難」だからご都合主義です。


■酒井信彦「マスコミの権力こそ問題にせよ」
http://sakainobuhiko.com/2016/03/post-289.html

・例えば一九九〇年代半ばには、歴史問題に関する「失言」によって、永野茂門(ボーガス注:羽田*70内閣)法務大臣桜井新(ボーガス注:村山内閣)環境庁長官江藤隆美*71(ボーガス注:村山内閣)総務庁長官が辞めさせられている。これらの発言*72は、全くの間違いと言ったものではなく、ひとつの意見として、通用するものであったが、マスコミの報道と、それを利用した外国の圧力に、日本の国家権力は屈伏したのである
・また八年前の二〇〇八年九月、麻生内閣が発足し、就任したばかりの中山成彬*73国土交通大臣は、「成田農民はごね得」「日本は単一民族国家」「日教組は解体すべきだ*74」の、「失言三点セット」によって、たちまち辞任させられた。この日本単一民族論は、この時以外にもしばしば批判・攻撃されているが、単一民族国家は、「多民族国家」の反対概念であるのだから、日本の場合に、それは十分に成立する議論である。

 おいおいです。全て首が飛んで当然の暴言でしょう。大体アイヌ民族がいるのに何が単一民族国家なのか。
 単に非常識極右の酒井がこれらの暴言を支持・容認するだけの話です。
 ちなみに酒井の言う「この時以外にもしばしば批判・攻撃されている」の例はウィキペ「単一民族国家」によれば以下の通りです。中曽根発言があれほど批判された後に出てくる辺りが何ともかんとも。

中曽根康弘*75
 1986年9月24日、総理大臣在任中、いわゆる知的水準発言の謝罪会見の際に「アメリカは多民族国家だから教育が容易でなく、黒人、プエルトリコ、メキシカンなどの知的水準がまだ高くない、日本は単一民族国家だから教育が行き届いている」という趣旨の教育に関する発言を行った。アメリカから厳しい批判が起こったがこれは黒人やラテン系の知的水準が低いとの旨は人種差別ともとられかねない発言であるからで、この時点では日本国内での反発は少なかった。ただし、アメリカでの批判には「単一民族社会が複合民族社会より優れているという考え方自体が、最も悪質な人種差別である」との表明が含まれていた。中曽根はその釈明の中で「日本は単一民族だから手が届きやすいという意味だ」「日本国籍を持つ方々で差別を受けている少数民族はいない」と国会で発言。同年10月21日にアイヌのウタリ協会などの団体から「単一民族発言はアイヌ民族の存在を無視するもの」という抗議を受けた。
山崎拓*76
 1995年、「一民族、一国家、一言語の日本の国のあり方がこれほどの国力を作り上げた。日本人が日本人を思いやる気持ちが阪神大震災の救済にも現われている」と発言。
鈴木宗男*77
 2001年7月2日、東京有楽町の日本外国特派員協会での講演にて、「(日本は)一国家、一言語、一民族といっていい。北海道にはアイヌ民族がおりますが、今はまったく同化されておりますから」と発言。北海道ウタリ協会の吉田昇理事から「情けない。アイヌを一番知るはずの地元の鈴木代議士が正気で発言したとは思えない。中曽根首相の単一民族発言から15年たつのに、相変わらずの認識だ」との反撥を受けた。
平沼赳夫*78
 2001年7月2日、経済産業大臣在任中、札幌市内で開かれた中川義雄*79自民党参院議員のセミナーにて「小さな国土に、1億2600万人のレベルの高い単一民族できちんとしまっている国。日本が世界に冠たるもの」と発言。北海道ウタリ協会の阿部ユポ副理事長から「アイヌ民族先住民族であるという歴史を知らない発言だ。一国の大臣がわざわざアイヌモシリ(人間の大地=北海道)で、こうした発言をするのはアイヌ民族に対する挑戦ではないか」との批判を受けた。
・鳥居泰彦*80
 2003年2月13日、中央教育審議会会長在任中、衆議院憲法調査会の「基本的人権の保障に関する調査小委員会」の会議に参考人として出席した際、「日本が犯罪率が低いのは単一民族の国だからだ」という趣旨の発言をおこなう。
麻生太郎*81
 2005年10月15日、総務大臣在任中、福岡県太宰府市九州国立博物館開館記念式典の来賓祝辞で「一文化、一文明、一民族、一言語の国は日本のほかにはない」「今は(世界各地で)人種、地域、宗教でいろんな争いが起きている。日本は一国家、一文明、一文化圏で、そういう国はあまりない」と発言。
伊吹文明*82
 2007年2月25日、文部科学大臣在任中、長崎県長与町で開かれた自民党長与支部大会での講演にて「大和民族がずっと日本の国を統治してきたのは歴史的に間違いのない事実。極めて同質的な国」「悠久の歴史の中で、日本は日本人がずっと治めてきた」と発言。

中共に隷属的なのは、別に朝日だけではない。他の新聞・放送は明らかにそうである

 「どこがだよ」です。実際、酒井も「朝日は隷属的」として挙げる例は「文革期に朝日だけ中国に駐在した」なんて昔の話です。そんなのは今や朝日も「問題だった」と否定的に評価してるし、今の朝日が中国に隷属的なんてことはない。むしろ安倍を恐れて「中国による正当な理由の安倍批判(南京事件資料ユネスコ登録問題など)」ですら、まともに報じてるようには思えません。

例えば中共では、中華人民共和国という国家は多民族国家であるが、それは「統一的多民族国家」であり、すべての民族を統合する「中華民族」として完全に一体であるから、各民族は分離独立できないと説明される。不当極まりない、「中華民族」としての「単一民族国家」論*83であるが、「日本単一民族国家」論を糾弾するマスコミが、この事実を批判的に紹介したこと*84は、殆ど見たことがない。

 おいおいです。「チベットダライラマに好意的な言説」は日本にもちろんありますし、そう言う言説の中には「積極的に独立論を唱えることはない*85にしても」、原理原則的には「独立を禁じる正当な理由はないのではないか」なんて物言いはいくらでもあるでしょう(つうか反中国ウヨ連中なんか特にそうでしょう)。
 酒井が本気でこんな事言ってるのならバカですし、嘘ついてるならデマ屋です。


有田芳生*86に改めて呆れる。
 「国籍法改正デマ」*87なんぞ垂れ流し「国籍法改正賛成派(ほとんどの党がそうですが)」を誹謗したあげく未だに謝罪しないカス野郎の有田には何一つ期待してないですが。早く落選してほしい。つうか島田紳助のように表舞台から完全に消えて欲しい。
それにしても

有田芳生 ‏@aritayoshifu
 三浦小太郎さんから『渡辺京二*88』が送られてきました。はじめての書き下ろし394ページ*89の力作評伝です。『逝きし世の面影』は渡辺ワールドの通過点。共産党体験や石牟礼道子さん*90との交流など、知りたいこと満載。三浦さんの代表作になるでしょう。

と「都知事選で田母神支持したことを公言してる三浦」と「幸祐*91」じゃなくて「交友」してることを公言するとはどれほど有田も屑野郎なのか。「僕はヘイトスピーチ規制法制定に尽力してます(有田)」て手前が交際してる三浦はヘイトスピーチ法反対を公言してるヘイトスピーカーなんだが?。つうかお前の「国籍法改正反対デマ」こそがヘイトスピーチだろうがよ、有田。

(社説)朝鮮学校補助 子どもらに責任はない:朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/DA3S12268692.html
 現場の実態を知った上での正論です。こうした当たり前のことができない日本は、世界からみれば人権後進国なのです。

 「国会議員」有田先生が朝日社説に賛同してるのは、俺もそれはそれで嬉しいんだけどね。
 とはいえ「朝日社説への賛同」してる人間が三浦とつきあってるのはどういうことなのか。有田という人間は全く信用できません。

*1:新聞記者経験のない人間を採用するとはさすが産経です。

*2:こんな「ただの右翼活動家」に「教授ではなく」、「兼任講師」とはいえ教員職を任せる大学の気が知れません。

*3:共産党について言えばあくまでも「極右政党・旧民社党と比べた限りにおいて」ですが。

*4:首相、大統領、ビルマ社会主義計画党議長を歴任

*5:国家平和発展評議会第1書記、首相を歴任。西村は「キン・ニュン」を「親分」とするが実権を握っていたのはタン・シュエ国家平和発展評議会議長(当時)であり、2004年にタンによって首相を解任され失脚。その後はタンが支持するテイン・セイン(首相、大統領を歴任)が力をつけていくことになる。

*6:大蔵卿、内務卿(参議兼務)を歴任。紀尾井坂の変で暗殺される。

*7:1991年ノーベル平和賞受賞者。現在、ミャンマー外相(大統領府相と国家顧問を兼務)。

*8:スーチーのこと

*9:もちろん「ネ・ウィン(1990年代民主化運動前のミャンマー独裁者)の経済失政」と言う要素が大きいわけですがそんな事は西村は無視します。

*10:正確には「大学校(法律上は各種学校)」です。大学を認可できるのは文部科学大臣(美濃部氏知事時代は文部大臣)だけです。

*11:なお、美濃部氏以降も「積極的支持ではない」かもしれませんが朝鮮大学校は認可され続けたわけです。

*12:よど号グループを受け入れてくれてありがとう(美濃部)」と言うだけの話です。北朝鮮が受け入れなければ「自暴自棄になったよど号グループによって最悪の事態も危惧された」のだから美濃部発言は何ら問題ない発言でしょう。その他の美濃部発言にせよ「拉致問題など北朝鮮の問題点が今ほど表面化していなかったこと」を考えれば何の問題もないでしょう。「今読むと気の遠くなるような対談」という三浦の方こそ言ってることがおかしい。むしろ未だに河野談話否定論や南京事件否定論が放言できる三浦には心底呆れます。

*13:三浦とそのお仲間連中(たとえばid:noharraこと八木孝三)は金日成と対談するだけで「非難の対象」なのでしょうが。

*14:三浦の個人ブログの方が「タイトルにまで」認可撤回を訴えるほど「より野蛮で下品である」という違いはありますが。

*15:俺個人はあの質問を大変良かったと評価しています。

*16:岸内閣郵政相、自民党政調会長(池田総裁時代)、池田内閣蔵相、自民党幹事長(佐藤総裁時代)、佐藤内閣通産相などを経て首相

*17:佐藤、田中内閣官房長官、三木内閣建設相、大平、中曽根内閣蔵相、自民党幹事長(中曽根総裁時代)などを経て首相

*18:相手候補があの石原というのも大きかったのでしょう。

*19:福田内閣環境庁長官、竹下内閣運輸相、都知事、維新の会共同代表、次世代の党最高顧問など歴任

*20:自治事務次官、岸内閣官房副長官東京都副知事日本万国博覧会協会事務総長、首都高速道路公団(現・首都高速道路株式会社)理事長などを経て都知事

*21:第一次安倍、福田、麻生内閣厚労相

*22:もちろん韓国学校を支援すれば朝鮮学校を弾圧していいわけではないですが。

*23:最近の著書に『13歳からの平和教室』(2010年、かもがわ出版)、『ヒロシマと広島』(2011年、かもがわ出版)、『すっきり!わかる集団的自衛権Q&A』(2014年、大月書店)、『戦争をしないための8つのレッスン』(共著、2016年、晃洋書房)など。

*24:小泉内閣文科大臣政務官、文科副大臣自民党文部科学部会長など歴任

*25:それでも支給しない自治体に比べたら支給する方がマシではありますが。

*26:だからこそ日体大理事・馳は「訪朝した日体大理事長・松浪氏」に対して批判などしないわけです。「馳と松浪氏の力関係では松浪氏の方が上」ということもあるでしょうが、批判するほどの北朝鮮への憎悪や敵意は馳にはないんでしょう。

*27:スイングジャーナル』編集長。著書『マイルス・デイヴィス』(2000年、講談社現代新書)、『マイルスを聴け!』(2000年、双葉文庫)、『ジャズ名盤を聴け!』(2001年、双葉文庫)、『マイルス・デイヴィス完全入門』(2001年、ベスト新書)、『超ジャズ入門』(2001年、集英社新書)、『超ブルーノート入門』(2002年、集英社新書)、『これがビートルズだ』(2003年、講談社現代新書)、『JAZZ聴きかた入門!』(2003年、宝島社新書)、『ディランを聴け!!』(2004年、講談社文庫)、『ジョン・レノンを聴け!』(2005年、集英社新書)、『ジャズの名盤入門』(2005年、講談社現代新書)、『大人のジャズ再入門』(2006年、朝日選書)、『挫折し続ける初心者のための最後のジャズ入門』(2007年、幻冬舎新書)、『クワタを聴け!』(2007年、集英社新書)、『ビートルズの謎』(2008年、講談社現代新書)、『マイルス・デイヴィス青の時代』(2009年、集英社新書)、『マイルスVSコルトレーン』(2010年、文春新書)、『ビートルズボブ・ディラン』(2010年、光文社新書)、『マイルスの夏、1969』(2010年、扶桑社新書)、『さよならビートルズ』(2012年、双葉新書)、『ビートルズ「解体」新書』(2012年、廣済堂新書)、『ローリング・ストーンズ解体新書』(2013年、廣済堂新書)、『誰も知らなかったビートルズストーンズ』(2013年、双葉新書)、『ボブ・ディラン解体新書』(2014年、廣済堂新書)、『現代ジャズ解体新書』(2014年、廣済堂新書)、『ロックの歴史』(2014年、講談社現代新書)など

*28:東大名誉教授。著書『政治参加』(1988年、東京大学出版会)、『政権交代有権者の態度変容』(1998年、木鐸社)、『私がくまモンの上司です』(2014年、祥伝社)など

*29:2004年刊行

*30:個人サイト(http://yamaguchijiro.com/)。最近の著書に『若者のための政治マニュアル』(2008年、講談社現代新書)、『政治のしくみがわかる本』(2009年、岩波ジュニア新書)、『ポピュリズムへの反撃:現代民主主義復活の条件』(2010年、角川oneテーマ21)、『政権交代とは何だったのか』(2012年、岩波新書)、『いまを生きるための政治学』(2013年、岩波現代全書)、『民主主義をどうしますか。』(2016年、七つ森書館)など

*31:最近の著書に『安倍政権の改憲構造改革新戦略:2013参院選と国民的共同の課題』(2013年、旬報社)、『〈大国〉への執念:安倍政権と日本の危機』(共著、2014年、大月書店)、『現代史の中の安倍政権』(2016年、かもがわ出版)など

*32:勿論山口氏、渡辺氏は一例であり他にも「安倍に批判的な政治学者」は当然います

*33:残念ながらとてもそうは見えませんが。

*34:著書『囚われのイラク:混迷の「戦後復興」』(2004年、現代人文社)、『ルポ 戦場出稼ぎ労働者』(2010年、集英社新書

*35:三浦のウイグル支持にウヨ仲間から「いくら反中国でもISやヌスラとつながりがあるイスラムテロリストの疑いがある連中なんか支援できるか」なんて批判が出てるんでしょうね。で、こういう言い訳をすると。

*36:そのつきあいが戦前賛美的・極右的つきあいだから「危険」というか非難されるわけですし、神社本庁の極右政治活動を非難してるのは左派だけではありませんが、そう言う常識は極右の山村にはありません。

*37:著書『神道と日本人』(2011年、新潮社)、『民主党政権:悪夢と恐怖の3年3ヶ月』(2013年、青林堂)、『本当はすごい神道』(2013年、宝島社新書)、『GHQの日本洗脳:70年続いた「支配システム」の呪縛から日本を解放せよ!』(2014年、光文社)、『GHQが洗脳できなかった日本人の「心」:アメリカの占領政策と必ず乗り越えられる日本』(2016年、ベストセラーズ)、『劣化左翼と共産党:SEALDsに教えたい戦前戦後史』(2016年、青林堂)。

*38:「右翼」ではなく「愛国」と表現する辺り、「宗教問題」がウヨ雑誌であることがよく分かります。

*39:民族革新会議(http://minkaku.exblog.jp/)議長、元・一水会会員という右翼活動家

*40:個人サイト(http://blog.livedoor.jp/nihonkokukenpou/)。神戸学院大学法学部教授(憲法学)。「政治資金オンブズマン」共同代表、「株主オンブズマン」共同代表、兵庫県憲法会議事務局長。著書『政党助成法の憲法問題』(1999年、日本評論社)、『政党国家論と国民代表論の憲法問題』(2005年、日本評論社)、『ゼロからわかる政治とカネ』(2010年、日本機関紙出版センター)、『議員定数を削減していいの?:ゼロからわかる選挙のしくみ』(2011年、日本機関紙出版センター)、『なぜ4割の得票で8割の議席なのか:いまこそ、小選挙区制の見直しを』(2013年、日本機関紙出版センター)、『どう思う? 地方議員削減:憲法と民意が生きる地方自治のために』、『誰も言わない政党助成金の闇:「政治とカネ」の本質に迫る』、『財界主権国家・ニッポン:買収政治の構図に迫る』(以上、2014年、日本機関紙出版センター)、『告発!政治とカネ:政党助成金20年、腐敗の深層』(2015年、かもがわ出版)、『追及! 民主主義の蹂躙者たち:戦争法廃止と立憲主義復活のために』(2016年、日本機関紙出版センター)など

*41:1970年代後半に日蓮正宗創価の対立が表面化。正宗側の批判をかわしきれず1979年に池田大作氏が「名誉会長職には就くものの」会長は退任します。

*42:とはいえ1991年に破門されてから最近まで改定してなかったのが驚きですが。1991年に破門されてもう約25年たってるわけです。もはやお互い復縁は考えてないのでしょうし「池田氏死去で危惧される混乱(会員の離脱、正宗復帰)」に備えていろいろやってると言う事でしょう。

*43:公明党の所業には怒りを覚えますが、創価学会日蓮正宗の内紛(?)には興味はありません。

*44:まあ「勝新太郎」からヒントを得たペンネームでしょう。

*45:高市は天理の本部がある奈良選出なので何らかのつきあいはあるのかも知れませんが。

*46:仮にウヨ宗教だとしてもウヨ宗教界を牛耳ってはいないでしょうが。牛耳ってるのは神社本庁とか生長の家とか、右翼活動で悪名高いその辺りでしょう。

*47:キューバ革命の指導者の一人。カストロ政権誕生後、国立銀行総裁、工業大臣を歴任するが(カストロとの意見対立から?)キューバを去りボリビアでゲリラ戦を展開。政府軍部隊にとらえられ殺害される。

*48:個人サイト(http://vagpress-salvador.blogspot.jp/)。『キューバ変貌』(1999年、三省堂)、『コロンビア内戦』(2003年、論創社)など。

*49:一応お断りしておけば在日韓国人ではないですが。ただ「在日じゃないなら違うと答えればいい」つう話でもないわけです。

*50:たぶんid:Bill_McCrearyさんのことでしょうが陰口をたたくしかできないんだからid:noharraこと八木孝三も哀れな野郎です。

*51:もちろん「カダフィの核廃棄時に既に欧米による政権転覆シナリオがあった」とは俺は思いません。その後、政治判断の変化によりカダフィ転覆が選択されただけでしょう。とはいえ核廃棄がなければ「カダフィ転覆」は回避されたかも知れません。少なくともそのように北朝鮮が理解し「自己防衛目的で」核保有固執するのは「是非はともかく」自然な考えでしょう。要するに「核廃棄してほしかったら米韓が公式に北朝鮮を政府承認すべき(正式に北朝鮮政権転覆論を放棄すべき)」です。八木や黒井にそう言う認識はないのでしょうが。

*52:リビア首相、リビア国家評議会議長リビア全国人民会議書記長などを歴任したリビア国家元首だった御仁。反体制派によって処刑された。

*53:但しツイッターはしている。

*54:別に喧嘩しなくていいんで「つきあいを切れよ」て話です。どんだけチベット野郎共はカスでクズなのか。

*55:「一般論で言えば」まあ原則はそうでしょう。「組合活動費の横領」なんて犯罪行為だとそうもいかないでしょうが(警察など外部の介入があり得る)。

*56:「一般論で言えば」悪意の介入者は迷惑なだけです。共産党批判派(善意の批判)と反共主義者(時に誹謗中傷すらある悪意の非難)は違うというようなことです。

*57:前後の流れはチェックしていませんが、この野原ツィートだけで俺がこう主張しても問題はないでしょう。なお野原君が相手してる輩は「打倒日教組」と叫ぶレベルのバカウヨらしいので彼を支持する気は勿論ないです。

*58:著書『こんな日本に誰がした:戦後民主主義の代表者・大江健三郎への告発状』(1995年、クレスト社)、『拝啓・韓国、中国、ロシア、アメリカ合衆国殿:日本に「戦争責任」なし』(共著、1997年、光文社)、『正体見たり社会主義:「正義」の仮面と「理想」の嘘』(1998年、PHP文庫)、『反日的日本人の思想:国民を誤導した12人への告発状』(1999年、PHP文庫)、『こんな「歴史」に誰がした:日本史教科書を総点検する』(共著、2000年、文春文庫)、『誰が国賊か:今、「エリートの罪」を裁くとき』(共著、2000年、文春文庫)、『「天皇制」という呼称(ことば)を使うべきでない理由』(2001年、PHP研究所)、『自虐史観もうやめたい!:反日的日本人への告発状』(2005年、ワック文庫)、『山本七平の叡智』(2007年、PHP研究所)など

*59:比較的、最近の著書(山本死後の復刻版)に『日本はなぜ敗れるのか:敗因21ヵ条』(2004年、角川oneテーマ21)、『すらすら読めるイエス伝』(2005年、講談社プラスアルファ文庫)、『「孫子」の読み方』(2005年、日経ビジネス人文庫)、『現人神の創作者たち(上)(下)』(2007年、ちくま文庫)、『日本人と組織』(2007年、角川oneテーマ21)、『聖書の常識』(2013年、文春学藝ライブラリー)、『小林秀雄の流儀』(2015年、文春学藝ライブラリー)、『「常識」の研究』(2015年、文春文庫) 、『昭和天皇の研究:その実像を探る』(2015年、祥伝社新書)など。

*60:著書『統一協会=原理運動:その見極めかたと対策』(1987年、日本キリスト教団出版局)、『聖書と日本人』(1988年、晩聲社)、『偽預言者に心せよ!』(1989年、晩聲社)、『新宗教と日本人』(1994年、晩聲社)、『なぜカルト宗教は生まれるのか』(1997年、日本キリスト教団出版局)、『改訂新版・旧約聖書に強くなる本』(2010年、日本キリスト教団出版局)など

*61:著書『中国を永久に黙らせる100問100答』(2004年、ワック文庫)、『日本国憲法無効宣言』(共著、2007年、ビジネス社)、『日本は「侵略国家」ではない!』(共著、2008年、海竜社)、『アメリカが畏怖した日本:真実の日米関係史』(2011年、PHP新書)、『日本は侵略国家だったのか:「パル判決書」の真実』(2012年、ワック)、『安倍晋三が、日本を復活させる』(共著、2013年、ワック文庫)、『新たな反日包囲網を撃破する日本』(2014年、徳間書店)、『朝日新聞と私の40年戦争』(2015年、PHP研究所)など

*62:角川もこんなもん復刻するなよと思います。

*63:ニーズあるんですかね?

*64:イザヤ・ベンダサン大宅壮一ノンフィクション賞を与えたのが文春です。なお、このとき候補作には「自動車絶望工場」(鎌田慧)があったため、本多勝一氏が「イザヤに与えるくらいなら鎌田氏に与えろ」と批判したことは有名な話でしょう。本多氏の文春&七平批判としてはググって見つけた『菊池寛賞を改めて拒否しなおす』(http://naokiaward.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/58198311-87b4.html)を紹介しておきます。

*65:著書『入門・論文の書き方』(1999年、PHP新書)、『司馬遼太郎・人間の大学』(2004年、PHP文庫)、『ビジネスマンのための時代小説の読み方』(2008年、日経ビジネス文庫)、『「佐伯泰英」大研究』(2009年、日経ビジネス人文庫)など

*66:2008年時点で開始から30年を越えた代表作『パタリロ!』は、その後も連載を継続中。『パタリロ!』シリーズは外伝も含めれば100冊を越え、少女漫画界では随一の長編作品である(ただし本編単独では室山まゆみあさりちゃん』の方が巻数が多く、また連載開始も若干早い。連載期間としては、1976年に開始された美内すずえガラスの仮面』、青池保子エロイカより愛をこめて』、細川智栄子『王家の紋章』等の方が長い)(ウィキペ「魔夜峰央」参照)

*67:著書『消費社会批判』(1996年、岩波書店

*68:著書『詩が生まれるとき:私の現代詩入門』(1994年、講談社現代新書)、『ユートピアの消滅』(2000年、集英社新書)、『伝統の創造力』(2001年、岩波新書)、『命あまさず:小説・石田波郷』(2005年、ハルキ文庫)、『私の松本清張論:タブーに挑んだ国民作家』(2010年、新日本出版社)など

*69:中国はともかく民主党政権には安倍的な恫喝はなかったかと思いますが。

*70:中曽根、竹下内閣農水相、宮沢内閣蔵相、細川内閣副総理・外相を経て首相。現在、民主党顧問。

*71:中曽根内閣建設相、海部内閣運輸相、村山内閣総務庁長官を歴任

*72:永野は南京事件否定論。桜井と江藤は「大東亜戦争アジア解放論」だったかと思います。

*73:小泉内閣文科相麻生内閣国交相を歴任

*74:相互に関係のない失言(成田闘争侮辱、単一民族発言、日教組誹謗)を3つもやらかせる中山は「悪い意味で」ただものではありません。しかも日教組誹謗については「日教組の組織率が高いほど学テ(学力テスト)の成績が低い」とデマ飛ばしたあげく、そんな事実は無論ないので当時の文科省から「そう言う事実は認識していない」と切って捨てられるバカが中山です。大体成田闘争に関する物言いは明らかに国交省(旧運輸省)の公式の立場と違いますし。しかし小泉内閣文科相時代に中山から「日教組誹謗発言」がでなかったのは「実際はでたが、周囲が必死に隠蔽していた」のか、はたまた「福田官房長官辺りから駄目出しがでて当人が自制した」のか。

*75:岸内閣科学技術庁長官、佐藤内閣運輸相、防衛庁長官、田中内閣通産相自民党幹事長(三木総裁時代)、総務会長(福田総裁時代)、鈴木内閣行政管理庁長官などを経て首相

*76:宇野内閣防衛庁長官、宮沢内閣建設相、自民党政調会長(橋本総裁時代)、幹事長、副総裁(小泉総裁時代)など歴任

*77:橋本内閣北海道・沖縄開発庁長官、小渕内閣官房副長官など歴任

*78:村山内閣運輸相、森内閣通産相小泉内閣経産相たちあがれ日本代表、日本維新の会代表代行・国会議員団代表、次世代の党党首を歴任

*79:小泉内閣法務大臣政務官、第一次安倍内閣内閣府副大臣たちあがれ日本参議院幹事長などを歴任。

*80:現在、慶應義塾学事顧問、日本私立学校振興・共済事業団理事長、財団法人交詢社理事長。著書『経済発展理論』(1979年、東洋経済新報社)、『はじめての統計学』(1994年、日本経済新聞社)、『回想・慶応義塾』(2013年、慶応義塾大学出版会)など。

*81:橋本内閣経済企画庁長官、森内閣経済財政担当相、小泉内閣総務相、第一次安倍内閣外相、自民党幹事長(福田総裁時代)、第二次、第三次安倍内閣副総理・財務相など歴任

*82:橋本内閣労働相、森内閣国家公安委員長、第一次安倍内閣文科相自民党幹事長(福田総裁時代)、福田内閣財務相衆院議長を歴任

*83:それが不当きわまりないのなら、何故か酒井が擁護する「アイヌを無視した日本単一民族論」も当然不当です。中国非難することしか興味がないから酒井はこういう矛盾する事になるわけです。

*84:単に「統一的多民族概念」なんてややこしいことを説明するのが面倒なだけでしかないでしょう。中国の少数民族政策批判なら無論存在します。

*85:そもそもダライは独立論じゃありませんので。反中国極右ぐらいしか独立論なんかまず唱えません。

*86:著書『歌屋・都はるみ』(1997年、文春文庫)、『私の家は山の向こう:テレサ・テン十年目の真実』(2007年、文春文庫)など

*87:たとえば、有田のデマ批判については『在特会の「言い訳」が、田中康夫川田龍平が国籍法改正に反対した理由とそっくりな点』(http://d.hatena.ne.jp/macska/20090417/p1)参照。有田のデマは基本的に田中や川田(みんなの党→結いの党→維新の党→民進党)と同じ内容です(当時、有田(後に民進党(移籍当時は民主党))は田中が代表を務める新党日本メンバー)。

*88:著書『逝きし世の面影』(2005年、平凡社ライブラリー)、『北一輝』(2007年、ちくま学芸文庫)、『日本近世の起源』、『神風連とその時代』(以上、2011年、洋泉社新書y)など。

*89:まともな人間ならまだしも三浦に書き下ろしで390ページてのは出版社(言視舎)も相当、気が狂ってます。

*90:著書『新装版・苦海浄土』(2004年、講談社文庫)、『妣たちの国』(2004年、講談社文芸文庫)、『死を想う:われらも終には仏なり』(共著、2007年、平凡社新書)、『西南役伝説』(2009年、洋泉社MC新書)など

*91:三浦のダチ右翼「西村幸祐」のこと。悪質なヘイトスピーカー