「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート118(追記・訂正あり)

■劇団新幹線*1「乱れ鶯」を観よ、時代劇は死なず(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3563
 三浦が

劇団☆新感線春興行、「いのうえ歌舞伎《黒》BLACK『乱鶯』」を新橋演舞場で観てきたのですが、感想はただ一言。時代劇は、こういう役者、演出、脚本、そしてお客がいれば死なない。

というまでもなく時代劇は死なないでしょう(時代劇ファンの俺の願望込みですが)。極端に言えば三浦一押しの「劇団☆新感線」とそんな事は全く関係ありません。「劇団☆新感線」が解散したり、あるいは時代劇をやらなくなっても時代劇は滅びない。
 別エントリにも書きましたが「地上波民放での時代劇」はかなり衰退状態です。「毎週月曜8時にTBSで水戸黄門」「毎週水曜8時にフジで鬼平犯科帳」「毎週土曜8時にテレ朝で暴れん坊将軍」のような「いわゆる時代劇枠」は民放ではもはやない。「バラエティや現代劇に比べ金がかかる割に視聴率が穫れない」という話のようです。
 とはいえNHKには「日曜8時の大河ドラマ*2」「木曜8時の木曜時代劇」と時代劇枠は今もありますし、民放も「時代劇枠はない」ものの、年末年始などで時代劇をやることは今でも少なくない。時代劇映画も時々作られるし、江戸時代などを舞台にした時代小説は今も存在する。まあ、一時期に比べれば時代劇も厳しい状況にはあるでしょうが。

・現代人が欲している、たとえ幻想であれ、あってほしい江戸時代を作り上げること、それが舞台や映画、テレビの仕事。
・これぞ時代劇、という人物設定が実にうまくできていて
・様式美を守ってこそのかっこよさ、という点では、ヘビメタも時代劇も歌舞伎も同じなのかなあ。

 要するに「勧善懲悪(例:水戸黄門)」や「人情物(例:赤ひげ)」という「昔ながらのありがちな時代劇」なんでしょうが何も時代劇だからと言ってそういう「ワンパターン」にする必要もない。現代劇には「シリアスな社会派ドラマ」「ノワール」「ミステリ」などいろいろあるわけですから「いろいろあっていい」。まあ、「今までの成功パターン」を踏襲すれば確実に受けるでしょうし、それが悪いとは言いませんが「それが全てではない」。


■「時事評論石川」に「安倍政権の限界は戦後体制の限界」を寄稿しています(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3559

・前にこのブログでも書きましたが、かって「月曜評論」という雑誌を発行していた中澤茂和氏が編集する、「時事評論石川*3平成28年3月20日号に「安倍政権の限界は戦後体制の限界」という文章を掲載させていただいています。
・最近の民主党渡辺周*4議員の質問*5などは、なかなかいいところを着いていたのですが、大きなお世話かもしれない*6けど民主党、あ、そうだ民進党にかわったのか、民進党はもっとこういう議員*7を大切にすべき。
・(ボーガス注:安倍政権の外交が国内だけでなく)国際的にも一定の支持を得ていることは事実*8だと私は判断します。

 「極右雑誌・月曜評論礼賛」「極右政治家・渡辺周安倍晋三礼賛」と三浦の極右反動ぶりが露骨な記事です。安倍政権誕生前は「極右性を隠していた三浦」ですが今や「極右で何が悪い」と居直るわけです。
 こんな低レベルな極右活動家・三浦を副代表という幹部にして恥じないのが守る会という極右団体であり、その極右団体のメンバーでありながら「自分はアンチネトウヨ」と虚言を吐く人間のくずがid:noharraこと八木孝三です。60すぎた爺の癖に「八木のクズさ」には心底呆れます。八木のようなクズは年を取ろうとクズのママ、人間的に成長せずに死ぬのでしょう。八木ごときくずが政治を語るなど馬鹿げています。「自称アンチネトウヨ」八木は「ネトウヨ三浦のように安倍外交や極右議員・渡辺周を評価するのか」「評価しないなら何故三浦が役員を務める極右団体に平気で入っているのか」まともに説明してもらいたいもんです。できやしないでしょうが。


■三浦小太郎ブログ「田母神氏の事務所スタッフが政治資金を私的流用か お知らせとお詫び」に改めてコメント

 さて三浦がこの記事(http://miura.trycomp.net/?p=3009)を書いてからかなり時間がたった本日「2016年3月7日」、東京地検特捜部が田母神の事務所や自宅に家宅捜索に入りました。特捜部は「田母神の監督責任どころか」田母神の犯行(業務上横領)とみなしてるわけですが、これについて「田母神支持者」三浦はどう釈明するんですかね。
 なお、報道ステーションの古館氏曰く「田母神氏の疑惑は特捜部にもちろん徹底追及してほしいと思いますが甘利元大臣のあっせん利得罪容疑はどうなったんでしょうか。我々マスコミも何とか甘利疑惑も追及しなければいけないと思っております」と言ってましたが同感です。甘利の疑惑は晴れたわけでは全くない。

【追記】
 東京地検特捜部が事務所だけでなく田母神の自宅までがさ入れするという事態に、三浦は田母神を見捨てることに決めたようです。まあ、特捜部もいくら相手が「泡沫政治家・田母神」とはいえ、証拠もなしにがさ入れはしないでしょう。また今回、田母神を刑事告発し、がさ入れのきっかけを作ったのは水島総日本文化チャンネル桜代表取締役社長、頑張れ日本!全国行動委員会幹事長)という極右活動家です。三浦は「田母神は検察や水島に負けた」「田母神はもう終わった」という理解の元、水島一派に媚びる気なのでしょう。
 三浦だけでなく産経も国基研も日本会議もほとんどのウヨ連中が過去に田母神を持ち上げたことに口を拭って「水に落ちた犬」田母神の批判をするのでしょう。
 「どっかで見た風景だ」と思いましたが「KSD疑惑で、生長の家出身の極右政治家・村上正邦*9小山孝雄(村上の元秘書)が失脚したとき」のウヨの対応に似ている気がします。

http://miura.trycomp.net/?p=3544
 支援を呼びかけたことについて、自分の判断が間違いであったことを深くおわびします。

 金の疑惑がなくたって田母神支持など論外です。田母神以外では左派(社民、共産)が擁立した宇都宮氏(元日弁連会長)しか出てなかったのならまだしも、自公が擁立した舛添*10厚労相(現都知事)や民主党が擁立し小泉*11元首相が応援した細川元首相という保守派はいたわけです。
 それはさておき、おいおいです。口先だけで詫びて終わりなのか。地検特捜部ががさ入れするまで三浦は田母神の疑惑について「自称田母神支持者」として一体何をしたのか、それとも何もしないで田母神を事実上黙認していたのか、今後なぜ田母神がこうした不祥事を起こし、それを三浦ら右翼陣営が阻止できなかったのかについて三浦なりに追及するのか、こうした不祥事をおこさない再発防止策を考えないのかといった、そうした釈明はまったくゼロです。全くもって「不誠実の極み」です。こういう恥知らずのクズ・三浦をよくもまあ救う会会員ども(例えばid:noharraこと八木孝三)は会の役員に担げるもんです。八木孝三(id:noharra)らも三浦と同レベルのお寒い倫理観なのでしょう。
 つうかまともな人間は「張作霖暗殺・コミンテルン陰謀論」田母神支持の極右・三浦なんか会の役員にしませんが。八木孝三(id:noharra)はそういう常識がないのか。ないんでしょうね。まさかとは思いますが八木(id:noharra)も「田母神支持者でコミンテルン陰謀論支持者」なんでしょうか。


■浅井基文ブログ「対朝鮮制裁決議と中露」

http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2016/783.html
 2月24日付朝鮮・労働新聞WS(中国語版)は、前日(2月23日)に、朝鮮対外文化連絡委員会、朝中友好協会中央委員会、中国文化部及び中国駐朝鮮大使館が共同主催した2016年朝中友好迎春音楽会がモランボン劇場で行われ、朝中友好協会中央委員会委員長で保健相の姜河国及び李進軍駐朝大使などが出席したことを報じました。
(中略)
 また、3月2日付朝鮮中央通信は、「朝鮮にロシア政府が世界食糧計画(WFP)を通じて寄贈する食糧が2月26日、南浦港に到着した。ロシア政府の食糧支援は、両国間の伝統的な友好・協力関係をよりいっそう発展させることに寄与するであろう」と報道しています。
(中略)
  私が注目するのは、米中外相が対朝鮮制裁決議について協議した直後に朝中友好迎春音楽会が行われたことを労働新聞が報じていること、また、安保理決議が成立するその日に朝鮮中央通信がロシアからの食糧「寄贈」を報じ、しかも「ロシア政府の食糧支援は、両国間の伝統的な友好・協力関係をよりいっそう発展させることに寄与するであろう」と好意的に紹介していることです。あまり深読みするべきではありませんが、朝鮮が安保理新制裁決議の成立、特に中露両国がこの決議に賛成することについて織り込み済みであることを示唆するものであることは間違いないでしょう。

 「あまり深読みはすべきではない」ですが浅井先生おっしゃるように
1)決議可決を想定しそのショックを和らげるために中国やロシアとの友好関係をアピールしたであろう事
2)そのアピールに中露両国が協力したこと
は事実でしょう。つまりは中露は「打倒北朝鮮にシフトを切った」わけではないし、「打倒北朝鮮にシフトを切った」と見られることを嫌ってるのでしょう。一方で「北朝鮮をかばってる」と非難されることも嫌っての今回の決議賛成でしょう。


共和党のトランプ、民主党のサンダース、二人の異端児のルーツはこの男だ!●ドキュメンタリー『ポピュリズムの体現者 ヒューイ・ロング』上映会(3月21日)のお知らせ(三浦の個人ブログ)

http://miura.trycomp.net/?p=3522
 三浦といい、この上映会の主催者といい政治感覚が完全に狂っています。
 トランプもサンダース(バーモント州選出上院議員)も「ロングがルーツだ」なんてとても言えないでしょう。
 先ず第一にサンダースは「扇動政治」と言う意味でのポピュリストなのか。米国のような国で「社会民主主義者」を公言することがいわゆる人気取りになるかといったらまずならないでしょう。現在、民主党でサンダースが一定の支持を得ているとは言え、「民主党外」での支持は微妙ですし、民主党内においても「反主流派の期待を受けている」とは言えやはり有利なのはクリントンでしょう。報道を見る限りサンダースにはいわゆるポピュリスト的な過激発言もないように思われる。
 そう言う意味でサンダースは彼の主観的にも客観的にもポピュリストではないでしょう。「ポピュリストは異端児」ではあっても「異端児はポピュリスト」ではない。「格差是正」を口にしてる点はロングと共通していると言えば言えますがそれでは格差是正を唱える政治家が全てポピュリストになってしまいおかしいでしょう。
 第二にトランプはポピュリストでしょうが「格差是正をあまり口にしない点」でロングとは性格がかなり違うでしょう。つまりはロングへの評価など直接的にはサンダース理解にもトランプ理解にもおそらく役立ちはしないでしょう。

格差是正」「弱者救済」が長らく左翼リベラルの専売特許のように思われてきた

 欧米はともかく日本に置いては確かにそうなのでしょう。もちろんそうなったのは「日教組の自虐教育ガー」「中韓反日外交ガー」など極右的なことばかりやり、「格差是正」「弱者救済」に無関心な三浦ら日本ウヨの自業自得です。

 ロングの死後、ルーズベルトを脅かす者は誰もいなくなり、やがて日米戦を迎えることとなる。

 何でしょうか、この意味不明な文章。日米戦なんて「格差是正云々」と関係ないしロングが生きていたら日米戦はなかったとでも言いたいのか(苦笑)。そもそも「ルーズベルトを脅かす」も何も、真珠湾攻撃には米国人の多くが激高し、対日戦争に反対する人間などほとんどいなかったでしょうに。それとも「ルーズベルトが日本をはめて真珠湾攻撃に追い込んだ、ロングが大統領や副大統領なら追い込まなかった」とでも言いたいのか。

【追記】
 なお、ググったところ『もしロングが暗殺されず、逆にルーズベルトが暗殺され、有力対抗馬がいないためにロングが大統領になっていたらという設定(いわゆる歴史改変物)』のアラン・グレン『鷲たちの盟約』(邦訳、2012年、新潮文庫)があるそうですがそこでは「ナチスドイツとアメリカが同盟を組む」「あげくドイツが対英戦争に勝利する」ようです。なるほど、日米関係の悪化の一原因は「日独同盟」のわけですが、しかし「ロングって日本の蒋介石打倒を容認した」んですかね?。

トークイベント 【保守よ弱者を忘れるな!弱者よ、己の足で立て!】

と公言してますのでこのイベントの関係者(例:トークイベントのパネリスト)は全てウヨであり、そう言うウヨ的議論しかしないのでしょう。それは彼らの勝手ですが。むしろ「幅広い議論」など宣伝しながらウヨ的議論しかしないのよりは「正直」といえるかも知れません。

シンポジウム参加パネリスト
◆朝比奈なを・教育評論家

 面倒なので朝比奈氏の名前だけ紹介しますが「どういう理由でパネリストを選んだのか何の説明もない」のは宣伝としては本当にお粗末です。いずれにせよ「日本社会よ」や「政治家よ」ならともかく「保守よ、弱者を忘れるな!」なんて銘打ったウヨイベントに「ウヨ三浦と同席する」なんて人間は朝比奈氏に限らず俺は評価しませんが。

友人の牛尾氏が企画している上映会の紹介です。

 牛尾氏ってそもそも何者なのか?。三浦の宣伝が下手すぎてお話にならない。いや、ウヨイベントなんてアンチウヨの俺にとって、宣伝が下手で大いに結構ですが(苦笑)。つうかここまで宣伝がへぼいと最初から客呼ぶ気がないんじゃないか、来る客はいつものウヨ仲間じゃないかと疑いたくなります。


■3月1日発売の「正論」4月号に、「人間の条件1942 誰が中国の飢餓難民を救ったか」(集広舎)の、私が書いた書評が載ります (三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3515
 正論に書評だそうです。安倍政権誕生後、三浦は自らの右翼性を隠す気が全くなくなったわけです。
 「人間の條件」といえば「五味川純平の同名小説(舞台は日中戦争時の満州)を小林正樹監督が、仲代達矢主演で映画化した映画の題名」ですが、集広舎の本の題名はそれを意識してるんでしょうか。

当時の蒋介石はほとんどこの飢餓に関心がなく、この飢餓難民を助けたのは河南に進駐してきた日本軍でした。

 やれやれです。集広舎の本を読んでいませんし、「1942年の飢餓」に小生は知識がないのでコメントは控えます。しかし「集広舎はともかく」正論や三浦らウヨがしたいことが「1942年の飢餓」をネタにした「日本軍美化による日本の中国侵略の免罪」であることは見え透いています。どこまで下劣な連中なのか。こんなゲス右翼・三浦を副代表に担いで恥じないゴミ団体が守る会であり、その守る会の会員だと公言して恥じないバカがid:noharra(本名・八木孝三、通称・野原燐)です。かっこつけで気障な通称使ってる辺りは「司忍(山口組現組長)」こと「篠田建市」みたいですね、id:noharraさん(毒)。それはともかく、日本の中国侵略を免罪しようとするような男・三浦が「あなたの入ってる」守る会の副代表でいいんですか、自称「アンチネトウヨ」のid:noharraさん(苦笑)。

この飢餓を救済したのは、アメリカ人ジャーナリストの報道や、欧米キリスト教宣教師たちの救援活動だったのですが、これも強調しないよう(ボーガス注:中国政府による?)規制がかけられました。しかし、それはかえって、宣教師たちの偽善性を描くという逆の効果すらあげているように思います。

 意味がわかりません。飢餓の救援活動をした宣教師は偽善でも、救援活動をした日本軍は偽善じゃないんだそうです。そう三浦が思う説明が何一つ書いてないので呆れるというか失笑するというか。むしろ中国侵略しながら飢餓救援活動する日本軍の方がよほど偽善じゃないのか。まあ、偽善だろうと「結果的に餓死者が減ったのなら」俺個人はそれはそれで日本軍の行為をそれなりに評価しますが。

【追記】
 さてこの本を紹介する集広舎のサイトが酷いです。よりによって宮崎正弘のデマ文章を掲載しています。推薦文を掲載するならもっとまともな人間に頼んだらどうなのか。さすが与太本「アキとカズ」を出版する出版社だけのことはあります(呆)。

http://www.shukousha.com/information/publishing/4513/
 中国では日本人が逆立ちしても考えられないことがよく起きる。ありもしなかったことを「あった」と言うのは平気(所謂『南京大虐殺』)、あったことを『なかった』と宣言するのも平気(天安門事件)。

 今時、南京事件否定論を公言するとは宮崎も、集広舎も正気じゃない。大体「1942年の飢餓」と南京事件と何の関係があるのか。もしかして「飢餓救済活動をした日本軍が南京で虐殺するわけがない」という詭弁か。
 そもそも南京事件は「東京裁判で裁かれ、当時の軍司令官・松井石根南京事件の刑事責任を問われ死刑になっている」ので到底中国の捏造とは言えません。だからこそユネスコ世界遺産にも南京事件関連資料が登録された。宮崎だと「東京裁判には中国以外も関与したが皆中国とグルで南京事件を捏造した」「ユネスコの登録も中国の捏造にユネスコが荷担した」とさらにデマが飛ぶのでしょうが。
 なお、天安門事件について言えば「なかった」というのは厳密には適切ではありません。中国政府も死傷者の存在は認めていますので。ただし「暴徒の鎮圧であり民主化運動弾圧ではない」と主張すると共に、いわゆる「民主派」の主張する死傷者数に比べれば数が少ないだけです。なお、こうしたこと(反体制派と体制派の主張が違うこと)は何も中国に限った話ではなく古今東西良くあることです。たとえば光州事件を当時の全斗煥政権は暴動扱いしていたわけです。
 全然

日本人が逆立ちしても考えられないこと

などではない。「逆立ちしなくても良く理解できること」です。

 蒋介石は逃げるときに河南省の花園堤防を切って、溺死者が百万近くでたが「それは日本軍がやった」と空とぼけて、決して責任をとらなかった。

 実際どうか知りませんので特にコメントはしません。
 ここでは「昔は『敵(中国共産党)の敵は味方』で蒋介石を散々美化していた宮崎ら日本ウヨ」が「馬英九政権の台中友好外交」を契機に国民党を敵視し、はては蒋介石に対する評価も180度逆転させている、そのご都合主義、デタラメさを批判しておきます。

 日本が経済支援を開始する。それも方励之博士の米国亡命と引き替えに、1991年に日本が経済援助を再開するという(米国から飲まされた)筋立てがあった。

 実際「米国がそんな圧力をかけたか」知りませんが宮崎が「日本の中国への経済支援は当時のブッシュ父政権の圧力によるものだ」と認識しているらしいことを指摘しておきます。宮崎的には「ブッシュ父許すまじ」なんですかね。そして日本ウヨの多くも宮崎と同意見なのか。


■酒井信彦『激化する朝日新聞偏向報道
http://sakainobuhiko.com/2016/02/post-288.html

 ところで、現在朝日による紙面を利用した、若者への具体的な政治教育の一大企画が開始されている。「18・私たちも投票します」というもので、昨年12月22日より始まった。
「来年の参議院選から、18、19歳の人も選挙権を得る。『私たちも初めて投票します』。
 こう意気込むのは、AKB48向井地美音(17)さん、加藤玲奈(18)さん、茂木忍(18)さん。3人はこれから選挙まで半年間にわたり、憲法学者の木村草太さん、ジャーナリストの津田大介さんとともに、政治参加の意味や大切さを考えていく」のだという。
 生徒として若者になじみ深い、アイドル・タレントを起用したことが、この企画の最大のポイントなのである。内容はその講師の顔ぶれから言って、かなり偏向したものになることは容易に予想される。

 やれやれです。AKB48メンバーの向井地さんたち3人や所属事務所には「この企画を断る選択肢」もあるのですが、「記事掲載もまだない時点」で何故か朝日「だけ」批判というのはどういう事なんでしょうか。
 「若者になじみのある人気タレントを起用」して何か悪いのか。
 結局「若者になじみのある人気タレント」をウヨ業界(例:産経)が起用できないことについて、ウヨ・酒井が朝日への日頃の敵意もあって因縁つけてるだけの話です。しかしその酒井もAKBに対して「朝日に協力するなんて反日だ」などと罵倒する度胸はないようです。


■アジア自由民主連帯協議会【報告と動画】第一回「民主社会主義学習会」 講師 中村信一郎氏(文責・三浦小太郎)
http://freeasia2011.org/japan/archives/4487
 「アジア自由民主連帯協議会理事」「守る会副代表」三浦もよくもこんな極右集会の報告文書を喜んで書けるもんです。そしてこんな極右集会と「アジアの民主主義」と何の関係があるのか。
 そしてこんな三浦のような排外主義極右、歴史修正主義者、偏狭な民族主義者を「守る会副代表」にして恥じないid:noharraというバカ男の愚劣さには改めて呆れます。

 中村氏は、戦後日本における民主社会主義の源流は、戦前・戦中の戦闘的自由主義者河合栄次郎氏の愛弟子たちが創設した、社会思想研究会(昭和21年10月創立)にあり、自分が大学の恩師であり、河合門下であった吉田忠雄氏を通じてその教えを知ったことを述べました。当時の社会思想研究会には、蝋山政道、土屋清、関嘉彦、気賀健三、吉田忠雄加藤寛田久保忠衛らの知識人・ジャーナリストが集っており、そこで終生の同志となる梅澤昇平、高池勝彦両氏と出会うなど、計り知れない影響を受けたことを述べました。

・田久保(日本会議会長、国基研副理事長)や高池(新しい歴史教科書をつくる会会長、国基研副理事長)といった歴史修正主義者、排外主義極右が「民主社会主義者」だと言うのだからアジア自由民主連帯協議会一味のあほさには唖然です。
 田久保、高池以外の面子は小生よく知りませんが、田久保、高池以外の面子も「民主社会主義」なんて代物じゃないでしょう。こんな連中と一緒にされては「福島瑞穂氏(現副党首)らの社民党」「江田三郎・五月親子の社民連」「英国労働党」「ドイツ社民党」など古今東西の社民政党も大激怒でしょう。まあ、旧民社にとっては「古今東西の社民政党のほとんどは共産党扱い」でしょうが(少なくとも福島氏らの社民党と江田親子の社民連はそうでしょうね)。
 大体田久保や高池が「民主社会主義」なら奴らを幹部にしてる「つくる会」「日本会議」「国基研」は「民主社会主義団体」になってしまいます。そんな馬鹿な話はない。まあ、「つくる会日本会議=国基研=旧民社党」ではあるんでしょうけどね。しかし旧民社党も「民社」を名乗りながら民社的なところは何一つないのだからわけのわからない連中です。むしろ「いわゆるソフト路線後の日本共産党(冷戦終了後の1990年代以降か?)」の方がよほど社民主義的でしょう。
・なお、西尾末広(旧民社初代委員長)、水谷長三郎(旧民社初代国会議員団長)ら旧民社党グループと近い立場にあり旧民社に参加するのではないか、と見られながら社会党に残留した人間としては社会党委員長を務めた河上丈太郎浅沼稲次郎がいます。
 旧民社の異常な極右ブリを考えるとむしろ「社会党に残留した」河上や浅沼の方がむしろ「日本社民主義のルーツの一つ」の名にふさわしいでしょう。
 ウィキペディア社会党右派」も「日本で社民主義を目指した政治グループ=社会党右派」として、中心的人物として社会党書記長、社民連代表を務めた江田三郎社会党政策審議会長を務めた和田博雄の名前を挙げています。
 これまた旧民社の異常な極右ブリを考えるとむしろ「河上や浅沼同様」、江田や和田の方が「日本社民主義のルーツの一つ」の名にふさわしいでしょう。

 高池勝彦氏に対し、幼少のころより本居宣長の世界を学ぶような環境に育ち、日本の伝統や尊皇心、愛国心を培っていたにもかかわらず、同時に決して国粋主義や偏狭な民族主義に陥ることなく、欧米文明のよき面を学んでいたこと、ボートの資格を取るなど多彩な趣味を持っていたことなどを語り、真の愛国心は決して排外主義に陥るものではないことを強調しました。

 高池が「偏狭な民族主義ではない」「排外主義ではない」というのには恐れ入ります。
 どう見ても「偏狭な民族主義=排外主義=高池」でしょう。

民主社会主義思想のキーワードは何よりも「協同体の保障」「貧富格差の是正」「勤労の重視」という三つの価値観から成り立っているもの

 旧民社のどこが、あるいは田久保や高池のどこが「貧富格差の是正」なのか。本気で「俺達は貧富格差の是正を目指してる」というのなら端的に言ってバカです。一体、旧民社がどんな「貧富格差の是正の取組」をやったのか教えて欲しい。

 1969年8月、評論家藤原弘達の「創価学会を斬る」が、日新報道から出版されたとき、取次会社が事実上本を全部創価学会に買い取られる形で配本もできず、しかも、事実上の言論弾圧に対し、全く政府自民党から共産党に渡るまで有効な批判も何もできなかったときに、(ボーガス注:旧民社の)遠藤(ボーガス注:欣之助)氏を中心に、藤原氏の講演会と本の販売を行う、言論出版妨害に対する抗議の国民集会を開催したことを述べました。

 おいおいです。「赤旗共産党)が言論弾圧事件で創価学会批判の一翼を担ったこと」は有名な話です。
 ウィキペディアにも

ウィキペディア藤原弘達
 藤原の主張を最初に公にしたのは、日本共産党機関紙『赤旗』の記事であった。これに続きマスメディアや社会党民社党日本共産党の議員による国会の予算委員会で政府への追求が起こった。マスコミは後にこれを言論・出版の自由の侵害の問題(「言論出版妨害事件」)と呼んだ。

ウィキペディア「言論出版妨害事件」
1969年
12月13日
NHKの選挙特集『日本の進路』という公明党共産党の討論番組で、日本共産党(当時、政治・外交政策委員会副委員長)の松本善明議員が、創価学会公明党藤原弘達創価学会を斬る』(日新報道)や内藤国夫公明党の素顔』(エール出版社)などの出版を妨害したと告発したが、公明党正木良明は「すべてウソです」と全面否定。
12月17日
公明党の否定に憤慨した藤原弘達が、著書では名前を伏せていた介入を行った大物政治家は田中角栄自民党幹事長(当時、後に首相)であることを日本共産党機関紙『赤旗』で暴露する。
1970年
2月18日
・国会で日本共産党米原昶議員が、佐藤栄作首相にこの問題を国会の場で真相解明する用意があるかと質問。

と書いてあります。「どこが共産党が批判していない」のか。
なお

 出版された藤原の著作の書き出しは「日本の極貧層は約500万人である。創価学会の公称会員は1000万以上であるが実際には500万人くらいであろう。両者は500万人でありこの数は一致する。創価学会員全員が日本の極貧層とはいわないが、日本の底辺層の民衆である」という内容で、500万という数字の根拠は示されておらず、創価学会には到底受け入れられない侮辱的な文章であった。著作の内容は問題点があまりにも多く、京大名誉教授・田中美知太郎はこれに厳しく反論した(ウィキペ「藤原弘達」参照)。

というのだから「創価学会のやり口はともかく」藤原という人間にも非常に問題があると思います。田中美知太郎も別に創価学会シンパでもないでしょう。
 それはともかく、「自民から共産まで批判もできず」と共産党による創価批判という事実を否定するのが旧民社のようです。何とも恥知らずなデマ屋連中です。つうかそんな昔のことを「民社の手柄だ」と今さら自慢してどうするのか(既に指摘したように「民社の手柄」とはとても言えませんが)。たとえば日本共産党にとって「創価学会の言論出版妨害を早い段階で暴露したこと」「批判する左派が少なかった時に文革批判したこと」「早い段階で北朝鮮拉致疑惑を追及したこと」などは党の誇りでしょうが、あまりそういう昔のことは言わないように思います。割と最近のこと(例:第一次安倍政権での事務所費疑惑追及など)ならともかくあまり昔のことは言っても仕方ないでしょう。
 旧民社は最近の言論弾圧においての「旧民社の言論擁護運動」でも語れよと思いますが、よく考えたら「最近の言論弾圧(例:TBSニュース23キャスター岸井氏や元朝日新聞記者・植村氏への恫喝的言動)」の中心人物が旧民社でしたね。旧民社の創価学会批判が言論を守るためではなく単に「アンチ創価」という「党利党略の批判」でしかなかったことがよくわかります。

 民社党が掲げた民主社会主義の政治とは、福祉国家、安全保障の確立、そして社会保障制度の充実など、今でも通用するものであること

 やれやれです。極右政党でしかない旧民社の何が「福祉国家」「社会保障制度の充実」なのか。むしろ共産党の方がよほどそう言う主張をしていると思いますが。

 ペマ・ギャルポ会長より、この学習会を開催した理由の一つは、これまで当協議会はアジアの民主化、例えば中国の問題などに取り組んで来たけれども、例えばアメリカ的な民主主義の押し付けは、かえってその地域に混乱を生んでしまうし、傲慢な価値観の強制になってしまう、むしろ、ここ日本に住むアジア人や留学生、また民主活動家の方々に、民主社会主義を学ぶことで、今後歩むべきアジアの道をぜひ認識してほしいからだと述べました。

 いつもながらペマの日本右翼へのこびへつらい、日本右翼との野合には心から呆れます。こんなバカがチベット業界で、でかい面してる限りダライ一味には明るい未来なんか絶対にありません。そうは思いませんか、id:Mukkeさん(毒)


南モンゴル自由民主運動寄金『楊海英氏講演会報告「日本刀はなぜチベットに舞ったか」』(三浦小太郎)
http://smldf.org/?p=649
 三浦なんて「南京事件否定、河野談話否定」のデマ右翼と野合してるんだから「南モンゴル自由民主運動寄金」も楊海英も全くどうしようもない連中です。

 この講演会の内容は多くの方々に知っていただきたい貴重なものだったのだが、残念ながら参加者が少なかった

 南モンゴル内モンゴル)なんて小生も含めほとんどの人間が興味ない。しかも講演会の後のパネルディスカッションのパネリストの一人は三浦です。反中国極右でしかない「内モンゴル素人」三浦なんぞ呼んでもまともな議論になるわけがない。結局一般人が行かないのは勿論、「学術的価値もない」から学者も行かない。ほとんど三浦の同類のウヨ連中しか行かなかったんじゃないか。

 モンゴル人の最大の目標は清朝、その後の中国からの独立であり、その為に有効であるならば、日本であれロシアであれどこでも利用しようと考えていた

 まあそういうことです。日本、内モンゴル(典型的には徳王)共に野合だったわけです。インドのチャンドラ・ボースも同じです。それを「日本が独立運動を支援した」なんて強弁するのはデマでしかない。

南モンゴルは独立ではなく、満州国での五族協和という形に留まってしまった

 そもそも南モンゴル独立なんて日本は考えてないんだからある意味当然です。

日本が近現代のアジアに残した民族独立と植民地解放の歴史を誇りに思うことはもちろん間違いではない。

 勿論大間違いです。日本の目的は「利権目当ての侵略」でしかなく、ただし「独立のためなら日本と野合してもいい」という「一部の民族活動家(例:チャンドラ・ボース)」と野合したに過ぎないからです。
 なお、今回取り上げられてる『チベットに舞う日本刀』(2014年、文藝春秋社)ではない、楊の別の著書『日本陸軍とモンゴル』(2015年、中公新書)では第二次大戦末期、「事情が何であれ」内モンゴル人が対日蜂起し日本軍人を殺傷したことが描かれ日本と内モンゴルの関係が「麗しい信頼関係」などではないことが楊自らによって暴露されているようです(例えばhttp://blog.livedoor.jp/yamasitayu/archives/52126302.html参照)。
 楊が「第二次大戦下での日本と内モンゴルの野合」について持つ感情は三浦が言うほど単純な日本美化ではないでしょう。その複雑な感情が意外にも中公新書では出てしまったわけです。
 しかし三浦の講演紹介にはそうした「第二次大戦下での日本と内モンゴルの微妙な関係」は何一つ出て行きません。ウヨの反感を買わないため楊があえて封印したのでしょう。一方三浦らも楊の『日本陸軍とモンゴル』(2015年、中公新書)の存在を知り、楊の複雑な思いも知ってるでしょうが反中国に楊が使えるという判断による「野合のため」、中公新書の存在は無視するわけです。何とも醜悪な「反中国のため」の野合です。

 中国はチベットを弾圧するときに使った言葉は「チベットの平和解放」だった。このように、非常に美しい言葉を使ってその影で暴力的な侵略を行うのが中国のやり方だと楊氏は指摘する。
(中略)
 「日中友好」という美しい言葉に対しても、日本はこのような歴史を忘れてはならないと楊氏は警告する。

 やれやれです。「日中友好」以外に道があるわけがない。隣国で敵対してもお互い何のメリットもない。楊も本当にペマギャルポ並みに落ちぶれたもんです。

 日本の士官学校で学んだ近代化したモンゴル軍が、夜になるとターラー讃歌を読んでいた。
(中略)
 中国は、チベット仏教を残酷な陋習、封建制の象徴、ヨーロッパの中世よりも暗黒だと言って、あたかも近代化とは無縁のような言い方を今でもしているが、仏教に対する信仰というのは人間の精神世界を豊かにし道徳心を育む者であり、近代化の阻害になるということはあり得ないのだ。

 三浦の主張は無茶苦茶です。明らかにチベット仏教チベット近代化を阻害したでしょう。
 id:Bill_McCrearyさんエントリ『過度の仏教信仰やダライ・ラマ崇拝はけっきょくチベットに不幸をもたらしたと思う』(http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/a39b37f789b69f015019ee9fed0a4466)の言うとおりでしょう。
 よくもこういう寝言が言えるもんです。しかも根拠が

日本の士官学校で学んだ近代化したモンゴル軍が、夜になるとターラー讃歌を読んでいた。

チベットまるきり関係ない。
 まあダライ集団(ダライ一味)が未だにそういう寝言を言ってるから調子を合わせてるのでしょうが。
 そこは「チベット仏教チベット近代化を阻害したこと(少なくともチベット解放がされるまでは)」を素直に認めた上で「でも中国の解放には問題があった」とか「チベット解放後はその反省からダライ集団も近代化に力を入れています」とか言うべきでしょうにね。

 楊氏は最後に、興味深いエピソードを紹介した。ある日本人が私の本が出版されたあと、チベット旅行をしてきた。カム地方に、ドントク・ゴンパという寺院があるのに気づき、その寺に入ってみると、驚いたことにそのお寺に日本刀が展示されていた。
 これはダライ・ラマ法王が亡命したあとに、チベットの人民に対して、われわれは平和を愛する民であるから武器は寺に奉納しなさい、暴力ではなく平和的な手段で訴えようと表明したところ、法王の名としてチベット人は武器・弾薬を寺に奉納した。その中に日本軍の将校たちが使っていた日本刀が含まれていたのだと楊氏は推察する。

 また、うさんくさい話です。「CIAの支援で中国相手にゲリラ戦をやっていた男(ダライ)」が「武器は寺に奉納しなさい」ですか(苦笑)。つうかダライがそう言うまで武器だの弾薬だのが個人の家にあったとするなら全然「チベットは平和主義」じゃない。

 続いて行われたシンポジウムではペマ・ギャルポ氏が発言(中略)現在の中国民主化運動や、海外の各民族の人権運動や民族自決権獲得運動内部にも言えることだが、中国政府は、常に運動内部に疑心暗鬼を駆り立て、運動を分裂させようとして様々な有形無形の工作を行っている、私たちはそれに負けてはならないと警告した。

 要するにペマや楊の「日本ウヨとの野合路線」には批判があるんでしょう。その批判に対して

 中国政府は、常に運動内部に疑心暗鬼を駆り立て、運動を分裂させようとして様々な有形無形の工作を行っている、私たちはそれに負けてはならない

と居直ってるだけの話です。ペマや楊を批判するチベット内モンゴル関係者からすれば「手前ら、人を中国の手先呼ばわりか、ふざけんな」と憤懣やるかたないでしょう。


日本李登輝友の会『「KANO 〜1931海の向こうの甲子園〜」感想文コンクールが実施中』
http://www.ritouki.jp/index.php/info/20160219/
 映画はまともかも知れませんがこのコンクールがまともでないことは主催者があのアパホテルと言う事で明白です(苦笑)。しかしこんなトンデモコンクールの審査委員を引き受ける鬼木誠(自民党代議士、第三次安倍内閣環境大臣政務官)つうのは全く正気じゃない。


■アジア自由民主連帯協議会『【アクション・署名】チャイニーズタイペイではなく台湾と呼ぶことを求めます! : change.org
http://freeasia2011.org/japan/archives/4468

 オリンピックをはじめとするスポーツの国際試合で「台湾」ではなく「チャイニーズタイペイ」という言葉が使われています。

 こんなことは「当事者の台湾と中国が決めること」であって、日本ウヨがどうこう言う事じゃない。


■久しぶりに「三浦小太郎のダチ右翼」大井健輔のツイッターに突っ込む

日本としては韓国と仲良くする意味はないと思う

 もちろん靖国問題慰安婦問題での日本批判に大井は逆ギレしてるわけですが、それにしても「韓国と仲良くする意味はない」てのは非常識過ぎて二の句が継げません。こんなバカウヨが歴史研究家面してるのは悪い冗談ですね(こんなバカの本を出版する出版社も頭がどうかしていますが)。親や学校の先生がそういう極右ばっかだったのか。とはいえ、まともに本を読んでれば別に専門書でなくて新書レベル(吉見義明『従軍慰安婦』(岩波新書)など)でも「河野談話否定論(大井の立場)」がいかに馬鹿げてるかは理解できるんですけどね。その程度の常識もない大井が歴史研究者面するなんて繰り返しますが「悪い冗談」です。

アメリカが台湾に近寄れば日本政府も続くであろう。民進党政権誕生は、台湾国民を利するだろう。
『台湾の政権交代は米国の対中政策をどう変えるのか(JBpress)』古森義久
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160127-00045878-jbpressz-int

 民主進歩党政権を「アンチ中国政権誕生万歳」的に理解するのは大井や古森に限らず日本ウヨでは珍しくありません。しかし、その期待は当選時は絶讃してたのに今や「朴クネが裏切った!、AIIBに参加したり、靖国慰安婦問題で日本を批判したり許せない!」などと朴氏相手に悪口してるのと同じ道をたどるでしょう。遅かれ早かれ民主進歩党政権へ罵倒が始まるんじゃないか。
 なぜなら民主進歩党政権は「国民党政権に比べたら中国に距離を置くかも知れません」がだからといって大井や古森ら日本ウヨのような異常な反中国ではないからです。


■脱遊牧が進むモンゴル(副題:暴かれる楊海英の嘘「モンゴルは遊牧社会」)

http://synodos.jp/international/16228
 2000年を前後して地下資源開発が本格化することによって、急速に経済発展をしはじめた。2011年にはGDP成長率が世界第一位の17.5%を記録した。こうした地下資源開発の多くは、グローバル企業の人と資金が流入することで成立しており、金や銅の埋蔵量において世界最大級といわれる南ゴビ県のオユートルゴイ鉱山も、英・豪系のグローバル企業リオ・ティント社が実質上の経営主体となっている。
 その一方で、(中略)こうした急速な経済発展の裏側で貧富の格差の拡大が目立ってきている。首都ウランバートルでは、高級なタワーマンションや一戸建て邸宅に住み、新品のフェラーリやベンツ、ハマーといった高級車を乗り回す富裕層がいる一方で、明日のパンにも困るような貧困層も少なくない。
(中略)
 現代モンゴルでは日本以上に学歴信仰が強く、大学名のみならず修士、博士といった学位が高ければ高いほど社会的地位は上昇する。さらに学位は外国、特にいわゆる先進国で取ればなおさら、その価値は上がる。アメリカやイギリス、日本の大学で博士号をとって帰れば、30代前半で即座に大学教授や政府高官に就任するといった例もよく耳にする。

 外モンゴルの主力産業がもはや遊牧ではなくて鉱山業であるらしいこと、外モンゴルでも日本同様、学歴社会化が進展していることが分かります。
 以前、楊が「中国は遊牧地を潰して鉱山採掘をしてる」云々と中国非難していましたが、何のことはない、外モンゴルだって「遊牧地を潰して鉱山採掘をしてる」わけです。
 なお貧富の格差が深刻化する中、外モンゴルでは「私は誰それの生まれ変わりだ」と自称するシャーマンをあがめる「シャーマニズム」が流行ってるんだそうです。「日本のオウム真理教」のようなある種の病理現象と言っていいのでしょうね。


ニューズウィーク日本版「日本の国技・相撲が狭量な国威発揚と無縁な理由」(楊海英*36)
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/02/post-4494.php
 タイトルだけで「はあ?」です。楊が「ペマ・ギャルポ並みに」ここまで落ちぶれるとは思ってませんでした。
 こんな与太記事を載せるニューズウィーク日本版も気が狂ってます。
 大体、相撲なんて楊の専門「内モンゴル外モンゴル近現代史」と関係ない(楊だと「相撲は今やモンゴル人力士が全盛だから俺の専門に関係ある」と強弁するわけですが)
 先日の「琴奨菊優勝」の時の「日本人がやっと勝った!」という報道を楊は故意に無視し「相撲は国威発揚と無縁」と強弁してるわけです。酷い嘘つきです。楊と言う男はどこまで恥知らずのクズなのか。
 しかし何故楊と言い、ペマといい、「日本ウヨに言われるがママに靖国参拝したラビア・カーディル」といい「中国出身の自称民族活動家」は何故こういうクズばかりいるのか。
 「例のお休み中の方」だと「極右以外冷たいから仕方がない、ボーガスは楊やペマ、ラビアを批判するな」「ボーガスは中国を擁護するのか」とか言うんでしょうけど。どう言い訳しようがクズはクズです。ペマや楊、ラビアの醜い振る舞いが許されるわけもない。

 ロシアの陸上連盟のように、世界のスポーツ界には薬物に汚染されているところが多いと言われて久しい。選手たちは常に「国家の栄誉」を背負わされているし、巨大な経済的な利益も付きまとっているから、ドーピングに走る。
 こうした暗雲を吹き飛ばす快挙が日本で起きた。その舞台は日本人が「国技*37」と呼び、深く愛されている相撲。一時は暴行死や賭博などの不祥事に苦しんだが、今ではフェアでクリーンな競技として人気を博し、世界の注目を浴びている。

 おいおいです。琴奨菊が優勝したら何だというのか。それは琴奨菊はスゴイという話でしかないでしょう。相撲界の数々の不祥事が消えてなくなった、クリーンになったという話ではない。そもそも相撲界にドーピングがないとどうして言えるのか。

 10世紀にはヨーロッパまで名をとどろかせていた遊牧民契丹(キタイ)人の格闘技が日本に伝わって、相撲の原型になった。広大な草原で展開する競技を古代の日本人は限られた小さな土俵に集約することで洗練化し、格闘技を神前で演じて奉納する儀式化にも成功した。

 小生も相撲通ではありませんが、ウィキペディア「相撲」によれば「楊の言う10世紀(平安時代)より前」に相撲の痕跡が認められるそうですからこの楊の発言はおそらくデマでしょう。
 何でこんな嘘をつくのか。そんなに楊は「日本相撲のルーツはモンゴル相撲だ、どうだ、すごいだろう」といいたかったのか。

「日本は東夷(とうい)の住む小さな島にすぎないし、モンゴル草原は北狄(ほくてき)の巣窟だ」、と孔子の思想をあがめる「中華の人々」は隣人を古くから見下してきた

 やれやれです。相撲なんて「中国と関係ない話」でもこうやって無理矢理中国非難を始める楊の馬鹿さには心底呆れます。

 古代から国際化に慣れ切った日本人とモンゴル人には狭量なナショナリズムは希薄で、スポーツを一国のみの国威発揚に利用しようとする精神もない。

 突っ込みどころしかない。
 先ず第一にモンゴルはともかく日本に「狭量なナショナリズムは希薄で、スポーツを一国のみの国威発揚に利用しようとする精神もない」なんて事実はどこにもありません。「マラソン円谷幸吉の自殺」はわかりやすい例ですが、むしろ逆じゃないか。
 第二にモンゴルはともかく「日本は古代から国際化に慣れていた」ってどの辺りがそうなのか。遣隋使や遣唐使はごく限られた人間だけでしょうに。
 そして「交易=国際化」なら古代中国の方が古代日本よりずっと国際化してるでしょう。なにせ日本のような島国じゃないからヨーロッパや中央アジアなどから地続きで中国に来れるわけです。
 まあ楊がこういう事書く理由は「日本ウヨへの醜いこびへつらい」だということはよくわかりますが。
 最後にこの楊の与太記事についた「楊批判」のはてなブックマークを拙ブクマも含めていくつか紹介しておきます。

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/02/post-4494.php
bogus-simotukare
 司馬遼太郎賞を受賞して「内モンゴル文革被害研究家とな。使えるでえ、これは中国攻撃に」と日本ウヨに接近されたのに対し「反中国」を理由に野合したことがこいつの転落の始まりだと思う。
houyhnhm
 いや、(ボーガス注:狭量なナショナリズムは日本に)滅茶苦茶あるよ。
quick_past
 あんたが(ボーガス注:中国)大陸で(ボーガス注:中国政府から)受けた恐怖からすりゃ確かに生易しいよ。でも、日本のナショナリズムがそれより幾分マシだったってだけで、無いわけじゃないだろう。それも今まで数多の外国人力士が戦ってきた結果なんだし
dd369
 最近この手の日本賛美ポエムが増えてる気がする。
 http://matome.naver.jp/odai/2145460311042732501
flagburner
「古代から国際化に慣れ切った日本人とモンゴル人には狭量なナショナリズムは希薄で、スポーツを一国のみの国威発揚に利用しようとする精神もない」→お前は何を言ってるんだ
hyolee2
 日本人力士(のちに日本出身力士)の優勝を露骨に言いまくっていた大相撲の解説者がいるのに。
haruhiwai18
"日本人とモンゴル人には狭量なナショナリズムは希薄で、スポーツを一国のみの国威発揚に利用しようとする精神もない" →タイトルで出オチ感。(ボーガス注:与太記事が多い楊と言う)書き手(ボーガス注:の名前)でそっ閉じ準備。/新田一郎『相撲の歴史』でも読めばいいのに


■3月に私の新刊「言視舎評伝選 渡辺京二*12」が発行されます(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3507
 三浦のようなカス右翼に評伝を「自分が口出しできない」死後ならともかく「生前に書かれる」など俺なら屈辱でしかないですが渡辺某はその辺りどう思ってるのか。渡辺某も三浦同レベルのカス右翼なのか。
 なお、「評伝選」ですから当然、他にもあるわけで過去のセレクトはたとえば「吉田松陰」「石原莞爾」。
 石原評伝の筆者・渡辺望のプロフィールは

http://s-pn.jp/archives/1377#more-1377
二〇〇八年以降、西尾幹二氏に師事し、雑誌やインターネットで言論活動を展開する。
著書に『国家論』(総和社)、『蒋介石の密使・辻政信』(祥伝社新書)、『日本を翻弄した中国人 中国に騙された日本人』(ビジネス社)などがある。

です。
 つまりは、極右出版社が極右の三浦に仕事を頼んだというくだらない話でしょう。


id:noharraのアホツィートに突っ込む

@conAGW_proNuc 避難や保養という行為を科学性の名で嘲笑した全ての言説は、間違いだ。

 「主張内容が正しくても嘲笑はすべきではない」というならその通りですがたぶん八木(id:noharra)の場合「福島に帰らないことは正しい」つう話なんでしょう。小生個人は「避難したればすればいい(そもそも帰還を強制できませんし)」とは思いますが「帰還しないことが合理的かどうか」については大いに疑問を感じています。「居住が法的に禁止されてる場所以外」では福島に居住している方がいるわけですから。

野原燐がリツイート
アジアン・リポーターズ(公式) ‏@Asian_Reporters
@noharra 下記リツイートしていただけるとありがたいです。朝鮮学校が1987年から毎年(2015年除く)、子供にこんな公演をさせていることを知っていただければと。

「こんな公演」つうのはまあ何となく想像がつく(説明は省略します)。この公演とやらを理由にid:noharraこと八木ら反朝鮮ウヨは「朝鮮学校無償化除外」を正当化してるわけでうんざりさせられます。批判するのは彼らの勝手ですが「批判=無償化除外という違法行為、差別」では無論ない。

私は提訴して(本人訴訟)一定の成果あったよ。

 一体どんな成果があったのかぜひid:noharraこと八木先生には教えて欲しい(追記:彼のツィートに寄れば週休4日になったそうです)。また何故弁護士をつけずに本人訴訟(さすがに行政書士司法書士の協力は得たのでしょうが。素人が自分一人で訴訟など無謀ですからね)なんかしたのか、弁護依頼のカネに詰まってるのか、単にけちなのか教えて頂けると幸いです。

日本では一番大事な「アジア太平洋戦争=大東亜戦争」の名前さえ決定できていません。

 id:noharraらしいアホツィートです。先ず第一に今時大東亜戦争なんて「id:noharraこと八木」「八木の同類・三浦小太郎」のような反動極右しか使用しない。
 第二に複数の歴史用語が存在するものなど、「仁徳天皇陵と大山古墳」「東学党の乱と甲午農民戦争」など他にもたくさんあるのですがね。

野原燐がリツイート
saebou ?@Cristoforou
 男性は全然フェミニストになれるしなってほしいと思いますが、フェミニズムを発明したり、自分だけのものにしたり、なんかをジャッジする立場に立つことは永遠にできないよ。

 男性を日本人、フェミニズム朝鮮学校と書き換えれば俺が常々書いてることとほとんどイコールになるでしょう。「男性がフェミニズムを指導しようとするな」というツィートにリツィートしながら「朝鮮学校を日本人が指導しようとする運動・守る会(つうか教育的指導を口実にした差別ですが)」に参加してるid:noharraは本当にバカです。

野原燐
 脱藩し武装対権力闘争に一身を捧げる維新の志士が日本民族の原型なのですがね。
 よみかえり消えかかりても尽くさばや七たび八たびやまと魂(平野国臣) 現政府が日本ではない。

 id:noharra君が「右翼的心情を持つこと」がよく分かるアホツィートです。野原君が「生野の変」を起こした平野を尊敬するのは「平野のまねをして今の日本でテロに走らない限り」野原君の自由ですが、「幕末の志士など別に尊敬してない俺」からすれば勝手に「日本民族の原型」と言わないで欲しい。ほとんどの日本民族は幕末においてそんなことしてないし、「安倍政権批判=幕末志士美化」でもありません。

野原燐
@KazenoChisoku
自分の言動が『卑しい』ことだとは思っていません。
なんだったら、私の訴状も読んでください。卑しいと思うでしょうが、それはあなたが間違っているのです。
http://666999.info/kobe/%E8%A8%B4%E7%8A%B60205.pdf

 「私の訴状」といってるのでpdfデータに書かれている「兵庫県西宮市在住らしい八木孝三(兵庫県庁の再任用職員)という60代のオッサン」が「野原燐」ことid:noharra君の正体なのでしょう。
 わざわざ「野原燐」なんて通称を用意した人が本名と住所(番地まで書いてあります)、電話番号やFAX番号を全世界に公開するなんて変わってる、黒塗りにしろよとは思います(苦笑)。住所や電話番号などは「訴訟を頼んでる弁護士事務所の住所や番号」かもしれませんが。
 事情が分からないのですが訴状を読んだ限りでコメントします。「野原こと八木」の訴状を読んだ感想を言えば「これじゃ勝てないんじゃないか」。「再任用職員の俺は週3日勤務にしたいのに、県がそれに応じず週4日にしないのは違法だ」といっても裁判所が認めるかどうか。「違法か合法か」と「適切か不適切か」は別問題ですからね(追記:ただ和解で、先生ご希望の週休4日を一応獲得したようです)。
 仮に「週3日に応じることが簡単だとしても」応じないことが違法であり、「週3日勤務にしなければならない」なんて判決が出るかどうか。その点、「ワークライフバランスは大事だ」とかいう抽象論しか訴状には書いてないようですので「このままなら負ける」でしょう。もしかしたら「勝ち負けは度外視」なのかもしれませんが。「朝鮮学校無償化除外は違法だ、撤回せよ」という訴訟の方がずっと勝つ可能性は高いでしょう。
 それにしても野原君が「僕は朝鮮学校無償化に反対してない」と嘘をつき続けた理由の一つはもしかして「兵庫県職員だったから」ですか?(兵庫県は額はともかく確か今も朝鮮学校への補助を続けています)。「兵庫県批判をしてる困った職員」扱いされて県に嫌がらせされる危険性を恐れたということですか?。

今、(ボーガス注:自民党から出馬すると発表した?)今井絵理子さんの悪口を言っている左翼とかは全員馬鹿だと思う。政治にかかわる資質がない。

id:noharraらしいアホツィートです。
 先ず第一に「悪口」とは具体的に何か。例えば「今井氏は出馬表明に当たってまともな政策を語ることができてない。過去の凡百のタレント議員(例:立川談志*13丸川珠代(現・環境相)、三原じゅん子など)同様、ただの権力亡者だろう」という批判は果たして悪口なのか。
 まさかとは思いますが自民党支持者でもないのに「今井氏に期待します」と言わないとnoharra先生に「バカ扱い」されるのか。
 第二に、彼女を批判する人間には当然左翼もいるでしょうが、自民党批判者イコール左翼ではない。「野党支持者」「アンチ自民」でなくこういうツィートで「左翼」と言う言葉が普通に出てくる辺り、さすが「極右反動」「歴史修正主義者」三浦小太郎が役員を務める守る会の会員らしい「アンチ左翼」「反動右翼」ぶりです。あるいは安倍晋三を絶讃した過去がある「安倍信者」らしいと言うべきか。id:noharra先生は日頃「左翼嫌いの反動右翼」という自分の本性を必死に隠そうとしていますが「問うに落ちず語るに落ちる」というかこういう時に「左翼嫌いの反動右翼」という本性がモロバレになるわけです。こういう事書くとnoharra先生にめでたく「バカ呼ばわり」されるんでしょうけど(苦笑)。


台湾独立建国連盟「台湾2・28 時局講演会のお知らせ」
http://www.wufi-japan.org/archives/469

 1月16日の選挙の結果、戦後70年目にして、やっと、台湾人は自らの手で政治を担うことが できるようになりました。

 思わず吹き出しました。民主進歩党政権なら過去に陳水扁政権があるのですが。また「陳水扁民主進歩党)→馬英九(国民党)」という時点で国民党は既に台湾化したと言えるでしょう。
 そして、国民党が大幅に議席を減らし、民主進歩党過半数以上議席を取ったとは言え、「連盟」が敵視する国民党は消えてなくなったわけではない。


台湾独立建国連盟「台湾の新しい門出」
http://www.wufi-japan.org/archives/466

 2016年1月16日、台湾人である蔡英文*14が総統に選出され、立法院過半数議席も台湾派の民進党が占めた。
 それは、「8年ぶりの政権交代」以上の意味を持つ出来事である。日本の自民党民主党政権交代になぞらえることはできない。平和な日本で、同じ日本人同士が政権を争うのとは全く違う意味合いを台湾の選挙は持っている。

 思わず吹き出しました。政権交代なら「李登輝*15(国民党)→陳水扁*16民主進歩党)→馬英九*17(国民党)」と過去にあるわけで、連盟が大げさに騒ぐほどの意味などありません。一般的な民主国家での政権交代と全く変わらない。蔡英文新政権も連盟や日本ウヨが放言するほど反中国的な外交などしないでしょう。

 戦後70年目にして、台湾人はやっと中国人から政権を奪い返し、自らの手で台湾の運営を担えるようになったのである。

 やれやれです。国民党を中国人呼ばわりとは「国民党及び支持者」にどれほど失礼なのか。

2000年から8年間の陳水扁総統時代は、国会(立法院)は国民党が過半数を占め、(中略)思うような手腕を発揮できなかった。

 不正選挙ならともかくそうでないなら「過去の国民党過半数」は台湾住民の民主的選択でしかありません。これらの主張は「本気の主張」と言うより「連盟支援者の有力部分である日本ウヨに媚びてるだけ」でしょうが全く醜悪で見るに堪えません。まともな人間なら国民党批判派、台湾独立論者でも連盟のような「日本ウヨの走狗」には怒りを感じるでしょう。


■朝鮮新報『「在日朝鮮人への差別に懸念」「朝鮮学校に希望」/国連特別報告者が初来日 』

http://chosonsinbo.com/jp/2016/01/20160128suk/
 1月24日、国連の少数者(マイノリティ)問題に関する特別報告者であるリタ・イザック氏が初めて訪日し、在日朝鮮人をはじめとする日本のマイノリティから話を聞き、ヘイト・スピーチデモが頻繁に行われた東京・新大久保などを視察した。
 イザック氏はハンガリー出身の弁護士で2011年に国連の特別報告者に就任。世界各国のマイノリティの人権状況を調査し、国連人権理事会と国連総会に報告書を提出する。今回は非公式訪問のため報告書は提出されないが、日本政府が受け入れる形での早期の公式訪問を希望している。
 イザック氏は在日朝鮮人らとの面談や現場視察などを終えて、日本特有の問題として「在日朝鮮人の一世や二世の世代が、子どもが差別されないようにと、自らの言語を継承できないという悲しい現状がある」としながら、「一方、朝鮮学校という場を通じて、在日朝鮮人の中で自らの言語を受け継ごうとする努力がなされていることにとても希望を感じた」と話した。
 また、日本の学校在日朝鮮人の子どもがいじめに遭う事態も起きている現状に懸念を示し、「政治的な問題が子どもに反映されるようなことは決してあってはならない。日本では在日朝鮮人などマイノリティのアイデンティティを保護し、促進する環境が整っていない」と指摘。差別を違法化する法律の整備や、独立した人権機関設立の必要性にも言及した。

 全くもってイザック氏に同感ですのでここで紹介しておきます。


北朝鮮の核実験に「抗議」や「糾弾」ではなく、核開発を不可能にする制裁の実行を!
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01175
 「核開発を不可能」云々がまだ「核技術の開発を阻止する(たとえばウランの調達を阻止するなど)」ならいいですが、ここで巣くう会のウヨ連中が言ってるのは「経済制裁による体制打倒」ですから、呆れます。そんな事をすべきなのか。

中国共産党系列の国際情報紙『環球時報』で「中国は、国連安全保障理事会北朝鮮の政権を“死ぬまでいじめ続ける”ような制裁決議を通過させることは支持できない」と主張する

というように「死ぬまでいじめる(体制打倒のための制裁)」なんてことをしたら北朝鮮が暴発しかねません。リスキーなことこの上ない。
 そもそも、そんな事が可能なのか。中国やロシアが北朝鮮に対し一定のペナルティを加えながらも「体制打倒までは考えてないこと」は明白なわけです。つまりは現実性もない。なお、本気で「制裁による打倒」をやりたいのなら「中露の協力は必要不可欠」です(中露は何があってもそんなことに協力しないでしょうが。彼らにとって北朝鮮が「緩衝地帯」として存在することはメリットがあるからです。統一韓国が今の中朝国境や露朝国境に米軍でも配置したら大迷惑です)。しかし巣くう会や守る会などのアンチ北朝鮮連中は「制裁で締め上げる」といいながら領土問題、歴史認識問題などで中露を敵視してるのだから意味がわかりません。

国内で北朝鮮の核開発を支援しつづける朝鮮総連とその関連団体が活動している。これまでに彼らによって北朝鮮に莫大な資金が不法に送られ、核開発関連の物資や技術も送られた。

 違法送金だの核開発関連物資だの言う主張には何の根拠もありません。人間として無根拠のデマカセをほざくこのような低劣な人格にはなりたくないもんです。そうは思いませんか、id:noharraさん。

国内にいる多数の拉致実行犯が一人として検挙されていないことも重大であり、公訴時効が成立して免罪することになる問題が放置されている。

 バカバカしい。国内に拉致実行犯がいるという根拠はどこにもない。また、仮に拉致実行犯が国内にいて時効が成立していなくても今さら逮捕なんかできるわけがない。まあ「国内に犯人がいる場合」公訴時効(以下、単に時効)は成立していると見ていいでしょうが。
 というのも時効は「時効が廃止された殺人罪などを除けば」
1)犯人が海外に出国した場合
2)犯人または共犯者が起訴された場合
以外は停止しないで時効が進行し最終的には時効が成立するからです(これは勿論拉致に限りません)。まあ時効が成立しなくても「世田谷一家殺害事件」がもはや「ほぼ未解決確定」なのと同様、よほどの幸運がない限り繰り返しますが逮捕なんて無理です。本気でこんな事をid:noharraら「守る会の連中」が言ってるのならバカだし、「嘘を嘘と知りながら言ってる」のなら人格破綻者のクズです。どっちにしろ守る会の連中は「バカでクズ」ですが。


■4回目の核実験と金正恩の運命  姜哲煥 北韓戦略センター代表(統一日報記事) 
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01172
 反北朝鮮バカ右翼・三浦と同類のバカウヨ姜某が根拠レスで北朝鮮崩壊論を放言してるだけのアホ記事です。こういうアホ記事を書く姜某といい、掲載する統一日報と言い、転載する三浦ら守る会一味と言い救いようのない馬鹿だと改めて思います。そうは思いませんか、守る会一味のid:noharraさん。

 しかし金正恩は、国際社会の反対があるにもかかわらず、新年早々突然4回目の核実験を強行し、やはり衝動的かつ予測不可能な人物であることを立証した。

 北朝鮮は過去に3度も核実験をやっているわけですから、その行為の是非はともかく全然「衝動的かつ予測不可能」ではないと思いますが。この種の反北朝鮮ウヨが北朝鮮政府について「無思慮である」とネガキャンしたいだけの話です。


■アジア自由民主連帯協議会『【2月28日 東京市ヶ谷】誇りある日本の再生をめざすシンポジウム(ご案内)―チベット・ウィグル・南モンゴルは今― : 東京都郷友会』
http://freeasia2011.org/japan/archives/4438

後援
・東京都隊友会、東京自衛隊父兄会、東京都防衛協会、東京地本防臭相談員連絡協議会、東京地本援護協力会、東京地本女性協力会、東京地本友の会、自衛隊東京地方協力本部OB会、東京教育防衛同友会

 後援団体に自衛隊友好団体が名を連ねてることには心底呆れます。自衛隊関係はこういうウヨの巣窟なのか。自衛隊という国家機関もこれを「渋々黙認してる」なんて甘いもんではなく積極的に応援してるのか?。だから田母神のような非常識極右が航空幕僚長航空自衛隊トップ)という自衛隊幹部になれるのか?
 いずれにせよ「小生は勿論支持しない」もののウヨがウヨ活動するのは「違法行為、反社会的行為」に該当しない限り彼らの勝手ですがせめて「自衛隊友好団体の名前を使わない」レベルの常識はないんでしょうか。


■参考情報 1月29日、日本は北朝鮮に何をされてきたのかー北朝鮮工作機関教範「金正日主義対外情報学」を読み解くー 特定失踪者問題調査会講演会のお知らせ
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01171
 「今さら」ですが「特定失踪者というデマを垂れ流す」荒木和博の与太講演会を会公式サイトで宣伝して恥じないんだから三浦小太郎とid:noharra(八木孝三)ら、三浦の取り巻き共(守る会一味)もどうしようもないバカです。ちなみに北朝鮮工作機関教範「金正日主義対外情報学」というのは出所不明の怪しい代物です。本物かどうかは疑問であり、実際、あの「反北朝鮮を売りにしてる極右新聞」産経新聞ですらろくに取り上げないような代物です。


脱北者団体代表を送検 支援金着服の疑い=韓国
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01173
 自称人権団体だからまともとは限らない話です。我々日本人は似たような話として「拉致被害者家族を食い物にする自称人権団体・巣くう会」という酷い話を目にしているわけです。そして巣くう会の類友が三浦やid:noharraら「守る会の面子」のわけです。


甘利明*18に一言御礼を(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3496
 三浦が過去に甘利に個人的に世話になったのなら「それが違法ないし不道徳な癒着関係でない限り」礼を言う事自体は否定しません。しかし、せめて「もちろん私が甘利氏に世話になったことと今回の疑惑は別問題だ。甘利氏の大臣辞任は当然のことであり、金銭疑惑について甘利氏は釈明をきちんとすべきだと思う。野党から国会への招致要求があれば当然甘利氏は応じるべきだ」位のことが書けないんですかね。いつもながら非常識な三浦であり、こんな非常識男を会の役員に担いで恥じないバカの集まりがid:noharraら「守る会の面子」です。
 なお、甘利について増元照明などは

http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_5088.html
増元
 朝鮮総連の結成50周年記念に(ボーガス注:小泉総理は)自民党の総裁として初めて祝いの言葉を送ったんです。その祝いの言葉を(ボーガス注:小泉さんの名代として)言いに行ったのが甘利明さんです。

としてかなり甘利に敵対的ですが、この点、甘利に礼を言う三浦はどう考えてるんですかね。


■発売中の週刊ポストベトナム「レイプ・虐殺」像についての記事に私の発言が載ってます(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3468
 週刊ポストにウヨ論客扱いされるとは随分三浦も出世したもんです。
 さて三浦が何を言うかといえば「俺は韓国のベトナム戦争での戦争犯罪を非難する気はない、だから韓国も日本の戦争犯罪を非難するな」「そもそもベトナム戦争は我々日本ウヨにとって偉大な反共戦争だった。だから佐藤*19政権や産経は当時ベトナム戦争南ベトナムや米国を支持した。韓国の戦争犯罪をあげつらってベトナム戦争大義を否定するわけにはいかない」「大体ベトナム戦争ベトナムと韓国の問題だから部外者として口を出す気ない」だそうです。ベトナムのレイプ被害者に対して連帯しようとする挺対協に対して「ベトナム戦争北ベトナムの立場から美化し朴チョンヒを否定する親北朝鮮の運動ではないか」とまで暴言を吐いています。
 三浦らしい曖昧なごまかしに満ちた物言いですが「ごまかしを全て取っ払えば」三浦が挺対協に向かって言ってるのはそういう悪質な誹謗中傷です。
 他のウヨ連中が週刊ポストに何を語ったか、ポストがどういう編集方針かは読まないと分かりませんが、三浦はそう語ったんだそうです。
 三浦の態度は「韓国が日本の戦争犯罪(例:慰安婦)を非難するなら、韓国の戦争犯罪を非難してやる」という産経などの逆ギレとは「結果だけ見れば」『非難する気はない』といってる点で「一見違うように見える」かもしれません。 
 しかし「ベトナム人被害者の事を何一つ考えてない(被害者を支援する挺対協を親北朝鮮呼ばわりすらしている)」「結局、『お前ら韓国が非難するならお前らが黙るまで非難し返してやる(産経など)』『俺は非難しないから恩義に思って日本批判するな(三浦)』と自分の事しか考えてない」という点では三浦も産経も大して変わりません。
 そもそも三浦は「批判しないから恩義に思って韓国も批判するな」なんて馬鹿言ってるんだからいつ「韓国は恩知らずだから、やっぱ批判しまくる」と掌返しするかわかったもんではありません。
 それにしてもid:noharra(八木)は三浦のこうした言動が「人権活動家にふさわしい」とでも思ってるのか。三浦の物言いが「ベトナムの戦争被害者及び挺対協に対して極めて無礼」ということは明白ですが、noharraは「自分が入ってる守る会」の副代表を三浦が務めてることに対して「三浦のようなバカが副代表で申し訳ない、ベトナムの戦争被害者や挺対協にわびたい」とは思わないのか?。思わないんでしょうね、id:noharraはクズだから。

 ベトナムで韓国が行った「虐殺やレイプ」を告発し、その像を建てようというのは、ソウル日本大使館前に慰安婦像を建てた挺身隊問題対策協議会がやはり関わっている

 別に悪い事ではないでしょう。人権団体として挺対協の態度は当然の行為と言っていい。既に指摘したように三浦は挺隊協の運動を「北ベトナム美化、朴チョンヒ否定→挺隊協は人権団体の皮を被った親北朝鮮左翼」という無茶苦茶な誹謗中傷を始めるわけですが。もちろん、むしろ天安門事件ユネスコ遺産登録したいという三浦らウヨの方が「人権団体の皮を被った反中国バカ右翼」です(そうした三浦らウヨのゲスな正体はモロバレですが)。こういう三浦の物言いをベトナムの戦争被害者がどう思うかと言う認識は三浦にはできないようです。韓国だけでなくベトナムも「日本に比べれば小国、連中が俺について怒りを覚えようが構わない」と三浦はとことん舐めてるのでしょう。
 三浦を「守る会副代表」として担いでるid:noharraはこういうのを何とも思わないんでしょうか?
 「三浦のようなクズが守る会副代表で恥ずかしい、ベトナム人や挺対協にわびたい」とは思わないんでしょうか?
 ツイッターやブログでさんざん「慰安婦問題をまじめに考えてる俺アピール」してるid:noharraですが「挺対協を誹謗して恥じない」「河野談話否定論者」三浦が幹部の「守る会」に入会して恥じないんだから奴が「慰安婦問題をまじめに考えてなどいないこと」は明白です。手前味噌になりますがid:noharraのバカより俺の方が何倍も慰安婦問題をまじめに考えてると断言できます。勿論俺が立派なわけではなくnoharraがクズなだけですが。noharraほどの厚顔無恥な虚言野郎もなかなかいません。俺の知ってるのではid:Mukkeぐらいでしょうか。

参考
■ハフィントンポスト『韓国軍のベトナム戦争虐殺、被害者を慰霊する銅像を建立へ 作ったのは「慰安婦像」の夫妻』
http://www.huffingtonpost.jp/2016/01/25/vietnam-war-korean-massacre_n_9067140.html

 三浦のような下劣な印象操作(親北朝鮮云々)がいかに事実に反するかが分かるかと思います。

【追記】
 こんな事でもなければ週刊ポストは普段読みませんが「買わずに」コンビニで「三浦の発言部分」を立ち読みしました。「三浦の発言だけでなく」記事全体も予想通りのゲス記事です。三浦も自ブログに書いてたとおり挺対協を親北朝鮮だの反日だの記事内のコメントで罵倒していました。三浦以外では『呆韓論』(2013年、産経新聞出版)の著者である右翼活動家・室谷克実が三浦と似たり寄ったりのバカウヨ発言をしていました。さてid:noharra先生に聞きたいのですが「あんたも挺対協について『反日親北朝鮮』扱いする三浦と同意見ですか」?。三浦は平会員ではなく「守る会幹部」である以上、こうした三浦の挺対協認識(挺対協は反日親北朝鮮)は「守る会の挺対協認識」と理解されても文句は言えないと思いますがいかがですか?。それとも「週刊ポストの三浦発言には何の問題もない」と強弁されますか、id:noharra(八木孝三)さん?(たぶん「週刊ポストを読む義務はない」と言って逃げるか、沈黙し続けて逃げるか、とにかく俺の質問からはnoharraは逃げるのでしょうが)。たまには小生の質問にまともに答えたらどうですか?、恥知らずの卑怯者さん。そんなに三浦が怖いですか。


■酒井信彦『米国によって敗北した安倍外交
http://sakainobuhiko.com/2016/01/post-287.html
 安倍の例の日韓合意は「日本が10億出すと約束した以外は新しいものは何もない」「その10億も未だに出してない」という代物でむしろ「韓国外交の敗北ではないか」という代物ですが「河野談話踏襲を改めて安倍が約束した」と言う意味では酒井のようなウヨにとって本来喜べる代物ではありません。安倍以外の首相なら産経や国基研、日本会議神社本庁)も糞味噌でしょうが連中は安倍に遠慮してあまり批判的な事は言いません(とはいえ、ウヨ連中は本心は納得してないのでぐだぐだ言って醜態をさらしますが)
 この点、酒井は「何故河野談話を撤回しなかった」「何故10億出す」と遠慮無しに安倍に糞味噌ですから正直ではある。安倍が「河野談話を撤回できなかった大きな理由」が国際社会の圧力、特に米国の圧力だというのも酒井の言うとおりです(ただし「米国の人権活動家はともかく」米国政府は人道主義から日韓合意をすすめたわけではなく、単に「日韓の対立は国益に反する」「とにかく和解しろ」という話でしかないですから、慰安婦の反発など無視するわけで全く米国政府の偽善性には反吐がでます)
 そもそも酒井は

安倍外交の巨大な失策であって、戦後レジームの脱却を謳った首相が、精神的レジームの定着を行ったという無残な皮肉である。これはちょうど三十年以前、戦後政治の総決算を掲げて登場した、ナショナリスト・中曽根*20首相が、第二次教科書事件及び靖国参拝問題で、大失敗したのと極めて類似している。

などとして安倍非難どころか、「靖国参拝を中国、韓国の抗議で取りやめた」「韓国併合正当化発言で韓国全斗煥政権の非難を浴びた極右・藤尾正行*21を文部大臣から更迭した」「1986年6月、「日本を守る国民会議(現在の日本会議)」編の高校用教科書『新編日本史』(原書房) に中国、韓国が批判したことを契機に中曽根首相が文部省に検討を要請、検定合格後の異例の修正指示が文部省によって原書房に行われた(ウィキペ『歴史教科書問題』参照)」という中曽根を「何故靖国参拝を辞めた」「何故藤尾を更迭した」「何故原書房に修正指示した」「中曽根は右翼を裏切った、中韓に屈服した」と罵倒してますから、正気ではありません。中曽根だってそれなりの常識はあるから、中韓の批判を浴びてまで靖国参拝、藤尾や新編日本史の擁護はしないわけです。
 安倍もそうですけど中曽根も確かにあまり右翼は批判しません。中曽根と安倍には何故か甘い。ただそう言う遠慮は全くないのが酒井です。

*1:ファンを自称するなら「劇団☆新感線」ときちんと書いたらどうなのか?

*2:太平洋戦争を舞台にした「山河燃ゆ」があるので厳密には時代劇オンリーではありませんが一番大河がネタにすることが多いのはやはり戦国時代と幕末です。

*3:石川とは石川県のことであり石川県ローカルの極右雑誌のようです。

*4:南京事件否定論河野談話否定論を公言する極右議員の一人。鳩山、菅内閣総務副大臣、野田内閣防衛副大臣を歴任。「大臣ではなく副大臣とは言え」渡辺ごときが役職に就けるんだから民主党(現・民進党)にはうんざりします。

*5:荒木が大宣伝していた「自衛隊突撃論」を引き出そうとする与太質問のことです。これについてはたとえば、荒木ブログ「アメリカ頼み」http://araki.way-nifty.com/araki/2016/02/news213028226-2.html参照

*6:もちろん大きなお世話です。

*7:「こういう」とは「渡辺のような極右議員」ですね。まあ、それやったらかえって党勢が衰退するでしょうが。安倍支持者は「既に極右政党なら安倍自民がある」ということで、安倍批判派は「安倍と同類の政党なんか支持できるか」ということで民進党など支持しないでしょう。

*8:慰安婦問題で国際的批判を浴びてるのに三浦はバカも大概にして欲しい。どうせ「南シナ海問題」でベトナムやフィリピンの一部政治家が「日本(反中国・安倍政権)を中国に対する牽制に使おうとしていること」を三浦らウヨはこう強弁するのでしょうが、ベトナムやフィリピンは中国と全面対決する意思はないでしょう。またフィリピンやベトナムも日本の侵略被害国であり、内心では安倍や三浦のような日本ウヨ連中の大東亜戦争聖戦論には憤慨してるでしょう。

*9:宮沢内閣労働相、参院自民党幹事長、会長を歴任

*10:第一次安倍、福田、麻生内閣厚労相

*11:宮沢内閣郵政相、橋本内閣厚生相などを経て首相

*12:著書『逝きし世の面影』(2005年、平凡社ライブラリー)、『北一輝』(2007年、ちくま学芸文庫)、『日本近世の起源』、『神風連とその時代』(以上、2011年、洋泉社新書y)など。

*13:立川流家元。三木内閣で沖縄開発政務次官

*14:陳水扁政権副首相などを経て台湾総統(就任予定)

*15:台北市長、副総統を経て台湾総統

*16:台北市長を経て台湾総統

*17:連戦内閣法相、台北市長を経て台湾総統

*18:小渕内閣労働相、自民党政調会長(第一次安倍総裁時代)、第一次安倍、福田内閣経産相麻生内閣規制改革担当相、第二次安倍、第三次安倍内閣経済財政担当相を歴任

*19:吉田内閣郵政相、建設相、岸内閣蔵相、池田内閣通産相科学技術庁長官などを経て首相

*20:岸内閣科学技術庁長官、佐藤内閣運輸相、防衛庁長官、田中内閣通産相自民党幹事長(三木総裁時代)、総務会長(福田総裁時代)、鈴木内閣行政管理庁長官などを経て首相

*21:鈴木内閣労働相、中曽根内閣文相を歴任