「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート105(追記・訂正あり)

ベトナム革新党『ベトナムにおける民主主義と人権の展望』(ド・ホアン・ディエム)
http://viettan.sakura.ne.jp/?p=120
 日本ウヨとつるんで恥じないゴミ以下の「自称・民主化団体」の一つ「ベトナム革新党」に突っ込んでみましょう。

 ベトナムは、人口9000万人近く、中規模の面積の国で、豊かな自然資源と大きな経済発展の可能性を秘めております。人口の半分以上は、1975年以降に生まれました。そして、高い識字率を維持しています。ですから、ベトナムは、魅力ある外国資本投資先と言えます。

 だからこそベトナムは「ドイモイ」が成功したし、外国もこの種の「自称・民主化団体」を支援せず、国内でも必ずしも支持されず、大して力がないわけです。その結果、日本ウヨとつるむ醜態をさらすわけです。

 現在、ベトナム共産党政権は、5つの大きな問題に直面しています。
 1.激しい内紛と激烈な権力闘争が、二つの大きな派閥の間で起こっています。ひとつは、グエン・タン・ズン大統領の率いる派閥、もうひとつは共産党書記長グエン・フー・チョン*1の率いる派閥です。

 日本ウヨとつるむ腐れゴミ団体の言う事では「抗争とやらが本当にあるのか」話半分に聞いておきます。なお、ググれば分かりますが「グエン・タン・ズン大統領」というのは間違いで「グエン・タン・ズン*2首相」です。
 大統領(国家主席)なら「チュオン・タン・サン*3大統領(国家主席)」です。おそらく「首相を大統領(国家主席)と誤訳した」だけでしょうけど。

【追記】
 なお、この後、2016年4月にズン首相、サン国家主席は引退し、チョン書記長のみ留任しました。 
 チャン・ダイ・クアン国家主席、グエン・スアン・フック首相が就任しました。
 ズン氏辞任、チョン氏留任については「親中国派、経済改革漸進派チョン氏の、反中国派、経済改革急進派ズン氏に対する勝利」とする報道が多いようですが実際の所素人の俺には分かりません。

2.政権は、幅広に国民および党員から、弱腰であり、中国がイーストシー*4で挑発的な行為を続けていることに対し立ち向かいたくないと思われています。その上、政権は中国との関係が深く、中国共産党との関係を擁護しようと懸命なので、国民の目には裏切り者と写ります。反中国、反政府の感情は、国民各自を政権反対のために団結させる共通へと向かわせる大義名分となってきました。

 ベトナムに限らず「大国・中国ともめたがる国」などどこにもありません。つまりはそんなことが国民にとって「ベトナム政府批判の理由になるか」ははなはだ疑問だと言う事です。仮に共産党が下野し、民主化したところで「ベトナム政府の対中国政策」は基本的に変わりようがないでしょう。


モンゴル自由連盟党『明日3月7日、「大阪フリーチベットデモ行進」にダイチン代表が参加します』
http://lupm.org/japanese2/?p=1090
 「当日のシュプレヒコールの予定」てのがpdfデータでありますが、酷いです。何が酷いって「ウイグルチベット南モンゴル*5の独立を支持するぞ!」ですよ。
 中国批判するなとは言いませんが常識的な批判をすべきでしょう。「自治区住民の意思をきちんとくみ取れ」ならまだしも「独立」なんか叫んでどうするのか。大体「独立は当面の課題じゃない」はずだったんですが。


■光射せ 第14号発行です、目次一部紹介します
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01124
 雑誌寄稿者の名前が
西岡力*6(国家基本問題研究所評議員・企画委員、巣くう会会長)」
「荒木和博(国家基本問題研究所評議員特定失踪者問題調査会代表、予備役ブルーリボンの会代表、元巣くう会事務局長)」
徳永信一在特会の弁護を担当した極右弁護士)」
「喜多由浩(産経新聞記者)」
石原倫理維新政党・新風福岡県幹事長、島根救う会事務局長)」
野村旗守(ウヨ雑誌の常連ライター、チャンネル桜常連出演者)」などとプロ右翼揃いであることには心底呆れます。俺なら「何だこの右翼しかいない寄稿者のチョイス。守る会ってのは極右団体か?」とドンビキですが、自称「河野談話支持者」id:noharra君は未だに「守る会会員」だそうですから彼の言う「河野談話支持」とは口から出任せでしょう。全くid:noharraとは恥知らずな野郎です。「三浦小太郎ら、河野談話否定論者とつるみやがって、元慰安婦の方々の前で土下座してわびやがれ、この虚言野郎」とid:noharraに対して怒りを覚えます。
 まあ、これは「ダライ・ラマみたいなオウム麻原から現金もらった屑を万歳しやがってこの糞野郎、オウム被害者の前でわびやがれ」「ペマギャルポみたいな河野談話否定論者を野放しにしやがって、元慰安婦の方々の前で土下座してわびやがれ、このバカ野郎」などと「id:MukkeやI濱など」チベットキチガイのボケ共にも感じる怒りですが。

韓半島の自由統一、そして中国共産党独裁の打倒に向けて 西岡力

 やれやれです。「中国共産党独裁の打倒」なんて北朝鮮や韓国と関係ない話が平然と出てくる辺りまともではありません。


■【報告レポート】第四回 「アジアの民主化を­促進する東京集会」 : アジア自由民主連帯協議会
http://www.asiandemocracy.jp/2015/03/01/153
 書き手はいつも通り「アジア自由民主連帯協議会事務局長*7」を務める極右活動家・三浦小太郎です。ちなみに三浦のような右翼活動家が事務局長を務める「守る会」に入りながら「アンチ極右面してる屑」がid:noharraという男です。

 まず、開会挨拶を、協議会副会長のイリハム・マハムティ*8が勤めました。
 イリハム氏は、これまで自分たちアジア諸民族は、日本の人たちと連帯*9して、アジアの民主化のために努力してきたが、現実的には中々うまく進んでいない、その理由の一つは、団結とか、連帯とか、言葉でいうのは簡単なのだが、現実には難しい問題がいろいろある。
(中略)
 自分たちの内部にある問題点にも目を向け、自省して行かなければ、運動の前進は難しいと、自分たち内部の欠点にも目を向けるべきことを語りました。 

 まあ、「欠点」「自省」と言うならこの種の「日本ウヨとの野合は辞めろ」と思いますがたぶん辞めないんでしょう。冗談抜きで「ウヨとの野合」は「非ウヨ、反ウヨ」の方の、「俺は非ウヨだから、アンチウヨだからウヨ運動に関わるつもりはない、今のウイグルチベットは完全に日本ではウヨ運動じゃないか」という反発を招いてると思いますが。ただ、「反ウヨ、非ウヨ全て」がチベットウイグル問題に関わるとも限らないし、そうした人々に資金力や組織力があるとも限らない。
 「とにかく組織力と資金力が手っ取り早く手に入ればいい、反ウヨ、非ウヨの反発など知ったことか」「反中国の運動なら何でもやってくれるのがウヨだ」と思えばウヨとの野合には躊躇しないでしょうね。短期的にはともかく中長期的には政治的自殺行為だと思いますが。  

 先にISILが日本人人質を含め、非道なテロを行っていることにも触れ、あのようなテロはいかなる意味でのイスラムの伝統にはあり得ない、自分自身イスラム教徒としてこのことは断定できると語り、むしろあのようなテロこそ、中国共産党が現在ウイグルで行っていることそのものだと力説しました。

 やれやれです。ISIL(イラクレパントイスラム国)の蛮行が「イスラムの本質」とはもちろん言いませんが「イスラムの伝統にはない」てのは大嘘でしょう。正直に「イスラム教徒の歴史にはもちろんあの種のゲスはいくらでもいるが、それは決してイスラムの本質ではない」「キリスト教や仏教の歴史に十字軍などの問題があってもそれがキリスト教や仏教の本質ではないのと同じ事だ」と何故言えないんですかね。
 そしてそんな事を言う必要もないのにISILと中国と同一扱いとか、中国に失礼でしょうに。

続いて柿沢未途衆議院議員より集会への祝電

 やれやれです。こんな右翼集会に祝電を送る柿沢と言い、柿沢を政務調査会長にする維新の党といい心底呆れます。まあ、維新の場合、一番の問題は橋下なんてゲスを共同代表にしてることですが。

 石平氏*10は、今、アジアの世界で存在する最大の独裁国家は、すなわち中国共産党支配下中華人民共和国であり、中国共産党政権こそは、アジアの民主化にとっての最大の障害物であり、民主化を望むすべての人々の共通した敵であることを明言し、かつ現在の習近平*11政権は、以前の胡錦濤*12政権にもまして国内の言論自由に対するよりいっそうの厳しい弾圧を行い、毛沢東*13流の恐怖政治を復活させようと企んでいること、また対外的には、「民族の偉大なる復興」のスローガンのもとに、かつてアジアにおける「中華秩序」を作り上げてアジアに君臨した中華帝国の栄光を取り戻して、中国がもう一度アジアの頂点に立ちアジアを支配しようとしていると指摘しました。
 その意味で、習近平政権は世界最大にしてもっとも危険なファシズム政権であり、中国こそがアジアと世界の平和にとっての最大の脅威となっている。中国の民主化を促進して中国共産党の独裁体制を打破することこそが、アジアの、そして日本の平和と民主主義を守ることであり、だからこそ日本国民は中国の民主化を支援すべきであると述べました。

 いつもながら非常識きわまりない石平の発言です。
 まず第一にこんなに中国を敵視するなんて非常識、非現実的にも程があります。日中間の貿易関係などをどう考えているのか。
 第二に「中国のアジア支配」とはどういう意味なのか。もちろん中国は「アジアにおいて自らの政治力、政治的地位を高めよう」とはしてるでしょうがそれを「アジア支配」と表現するのはおかしいでしょう。
 第三に「毛沢東流の恐怖政治の復活」とは具体的に何なのか。今の中国をどう評価するにせよ「習主席時代と胡主席時代に民主主義の面で大きな違いがある」との認識は一般的ではないでしょうし、ましてや「文革的な事」があの国で今進行中だと思う人もいないでしょう。
 第四に「中国がファシズム」とはどういう意味なのか。以前も指摘しましたがファシズムの大きな特徴は「反共主義」です。ファシズムとは「右翼」であり、中国共産党政権に限らず、共産党による独裁は普通ファシズムとは表現しません(スターリニズムと表現する)。
 石平たちは「何故共産党政権の中国をファシズムと呼ぶのか?」「スターリニズムと呼ばない理由は何か?。そもそもあなたたちはスターリニズムと言う概念を認めないのか?」「旧ソ連、東欧やベトナムラオスキューバファシズムなのか?。もしそうでないというなら中国との評価の違いは何か?」「そもそもあなた方にとってファシズムの定義は何なのか?」などと質問されてまともに答えられるのか。

続いて、第一部の基調講演として、外交評論家の加瀬英明*14が登壇。加瀬氏は、(中略) まず、日本に黒船ことペリーのアメリカ艦隊が1853年に来航したことに触れ、きわめて高圧的な砲艦外交によって日本は不平等条約を押し付けられる形で欧米と開国せざるを得なかったこと、これにより、近代日本の使命は、不平等条約撤廃、そして、欧米によるアジア植民地体制からの諸民族の解放という二つになったことを述べました。

 デマカセも大概にして欲しい。朝鮮や台湾を植民地化した日本のどこが「近代日本の使命は、欧米によるアジア植民地体制からの諸民族の解放」なのか。
 「アジア解放」なんて日本が言い出したのは太平洋戦争以降のことだし、しかも目的は単に「東南アジアを日本の植民地化することを正当化するための詭弁」です。
 つうかペリー来航を砲艦外交呼ばわりする加瀬ですが日本が「江華島事件」という砲艦外交で朝鮮に不平等条約を押しつけたことをどう理解しているのか。

 不平等条約撤廃の為に日本は涙ぐましい努力をしたこと、例えば、鹿鳴館において、自分たちもヨーロッパと同じ文明を持てることを表すために、ヨーロッパそのものの舞踏会を催し、また、現在に至るまで、例えば外国の元首が訪日された折には、天皇陛下も洋装でお迎えになる。また宮中晩餐会や首脳会談のおりでも食事は主としてフランス料理が出される。これはふつうありえないことで、どの国でも自分の国の最高級の料理を出すのが当然なのに、未だに、鹿鳴館時代の、欧米の真似をすることが欧米と対等になることだという意識が残っていると述べました。

 この辺り小生も「宮中晩餐会や首脳会談の食事」がどうなのか知りませんが余計なお世話です。「フランス料理(あるいは洋食)でなきゃいけない」とは思いませんが加瀬のように「日本料理でなきゃいけない」とも思いません。ああそれと「天皇陛下も洋装でお迎えになる」と書くということは加瀬は天皇陛下に「和装」で国賓を出迎えて欲しいのか?。まあ、別に和装でもいいですけど、今は洋装の方がメジャーですからね。この集会に出ている男性は写真を見る限り、加瀬も含めて全員「スーツにネクタイ」て洋装ですし(苦笑)。

 日本が、大東亜戦争で目指したものは、まさに、欧米による植民地体制の打倒と民族解放だったことは、大東亜会議とその宣言を読めば明らかだと述べました。自らの父上、加瀬俊一氏*15の言葉を紹介し、加瀬氏も、また重光葵*16も、日本は確かに戦争には敗れたけれども、その目的である植民地の解放、人種平等社会の実現*17のためには大きな勝利を挙げた、その事を常に誇りに思っていたことを語りました。

 冗談も大概にして欲しい。東南アジアが独立したのは「宗主国を追い出した日本が敗北して、権力の空白状態が発生したから」じゃないですか。日本が勝ってたら東南アジアは日本の植民地ですよ。しかもインドネシアにせよベトナムにせよ「第二次大戦で即、独立」じゃなくてその後も「再植民地化」を目指す旧宗主国との戦いがしばらく続いたわけです(例:有名なディエンビエンフーの戦い)。

 今現在、中国国内には、南モンゴル*18チベット*19ウイグル*20、そして満州*21など、多くの民族が事実上植民地支配下に置かれている現実がある。
(中略)
 すべての抑圧されたチベット人ウイグル人南モンゴル人らと共に、中国の独裁の民主化、植民地支配からの民族解放を求めることが、今後の日本の使命であると考えると述べて講演を結びました。

 非常識きわまりない。完全な内政干渉じゃないですか。

 最後に、アジア自由民主連帯協議会のペマ・ギャルポ会長が登壇し、(中略)この集会を本日を含めて継続的に支援、運営にも4回とも支援してくれた、旧民社党系の人たちの名前を挙げつつ、今後、理論面でもいろいろと教えをいただきたいと述べました。

 やれやれです。結局、旧民社党人脈を中心とする右翼集会でしかないわけです。

今年は第二次世界大戦終戦から70周年だが、先の大戦における日本の役割と、植民地体制からの解放の意義を、実はアジアの多くの民族はちゃんと理解している、何よりも、日本と共に、自民族の独立のために闘った多くの人たち*22がいる。日本政府が軽々しく謝罪*23したり、自らの歴史を一面的に否定*24することは、実はそのアジア諸民族に対しても失礼なことではないかと指摘

 さすが南京事件否定論河野談話否定論に公然と荷担するペマだけのことはあります。「アジアの多くの民族はちゃんと理解している」どころか「大東亜戦争はアジア解放の戦争」なんて公言したら、アジア諸国に非難されるだけでしょう。まさかペマも本気ではなく日本ウヨに媚びてるだけでしょう。
 しかしこんな媚びが「チベットのためになる」と本気で思ってるのか。それとも「ウヨから金がもらえて俺さえ贅沢できれば御の字(ペマ)」なのか。どっちにしろペマは屑ですし、デマ屋・ペマを野放しにするダライ一味や自称ダライ支持者共(例:id:MukkeやI濱など)も屑です。


■「拉致」でググって思う「風化した北朝鮮拉致
 まあ、「拉致」でググればすぐ分かることですが最近上位にヒットするのは「北朝鮮拉致」ではなく「イスラム*25の拉致」「ボコ・ハラム*26の拉致」です。「北朝鮮拉致は風化したんだ」ということが強く実感できます。


■山谷拉致担当相(防災担当相、領土問題担当相兼任)記者会見録で分かる拉致の風化ぶり
http://www.cao.go.jp/minister/1412_e_yamatani/index.html#press
 なにせ最近は記者会見で拉致について山谷が発言することも、記者が拉致について質問することもほとんどない惨状です。
たとえば

http://www.cao.go.jp/minister/1412_e_yamatani/kaiken/2015/0220kaiken.html
 (注:今日の発表事項は)2点ございます。
 1点目は、3月に仙台で開かれます第3回国連防災世界会議についてですけれども、昨日、本番に向けました国内準備会合を開催いたしました。
(中略)
 今後も、「防災の主流化*27」という点で、我が国が強いリーダーシップを取っていって、会議の成功に万全を期していきたいと思っています。
 2点目でございますけれども、首都直下地震における帰宅困難者対策の連絡調整会議を開催しまして、ガイドラインをつくるという件でございます。
(中略)
 なお、ガイドラインの詳細等は、会議後に担当から御説明させていただきたいと思います。

http://www.cao.go.jp/minister/1412_e_yamatani/kaiken/2015/0217kaiken.html
 2月22日に開かれます島根県主催の「竹島の日」の式典に、松本洋平内閣府大臣政務官を出席させます。松本洋平内閣府大臣政務官には、これまでの取り組んできた様々な政府の取組状況、そして我が国の立場の発信、そしてまた、国民・国内啓発に努めるように、訴えるように申しました。今年10周年ということで、竹島の日の式典開催に当たって島根県、そして関係者の皆様には、敬意を表したいと思っております。

などと最近の発言は明らかに「防災担当」「領土問題担当」の方にシフトしています*28
 一方、岸田外相記者会見録(http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/kaiken/gaisho/)には時々拉致ネタがあって*29「拉致が拉致担当相を離れて、外務省マター化しつつあること」が伺えますがこちらも「交渉中であり現時点では発表できることは特にありません」という代物です。


月刊日本「俺は平成の一揆を起こす」(亀井静香*30
http://gekkan-nippon.com/?p=6691
 大臣経験者という自民党の元大幹部でありながら、「国民新党崩壊後」の亀井静香の転落感がすごいです。「未来の党みどりの風→無所属」ですから。今や彼のことはこの種のウヨ雑誌しか好意的に扱わないし、この種のウヨ雑誌にすら亀井は出るわけです。まあ、安倍政権批判だったら「内容の是非」はともかく、民主、維新、共産、社民、生活、次世代と言った野党各党もやってますし一匹狼となった亀井が何を吠えてもどうにもならないですからね。「大臣経験者の俺が自民や民主で一兵卒扱いされてたまるか」と「自分を幹部扱いする党での再起」を目指した亀井ですがそれは今のところ裏目に出ています。


■3月1日 NO FENCE集会のお知らせ
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01123
・「3/1(日)の集会の宣伝を2/25(水)にするなんて意味あるのか?」ですね。宣伝から開催日までの期間があまりにも短すぎて多くの人間は「もう予定入れてるよ」でしょう。個人的には「遅くても2週間前に宣伝しなさい」ですね。
 よほど「客の入りの悪さ」が予想されるのか、はたまた三浦が「早めに宣伝してくれ」といわれたのに無責任に放置プレイして「早く載せろ」と抗議されて慌てて載せたという話なのか、と疑います。
 まあ、「特に予定のない人」は「予約不要、参加費不要」だそうですから行くかも知れませんけどね。俺は「特に予定はない」ですが、勿論行きません。
・「ゲス右翼」三浦が宣伝するのではゲスい反北朝鮮右翼団体(NO FENCEとやら)の反北朝鮮右翼集会であり、出る面子(伊藤真*31)も「反北朝鮮ゲス右翼」と想像はつきますが、まあ、正式な報告が出てから改めて突っ込むことにしましょう。

 第2部では,シン・ドンヒョクさんが証言を訂正した問題や,北朝鮮当局による強制収容所隠蔽工作などについて,当会が得ている最新の情報をみなさんと共有したいと思います.

 やれやれです。明らかなデマ屋「シン・ドンヒョク」がデマを追及され言い逃れできなくなって証言の虚偽性を認めたことを「証言訂正」と表現する三浦のアホさには心底呆れます。

 北朝鮮の余りにも悲惨な人権侵害について、多くの日ごろ人権を語る左派・リベラル派が沈黙を守る中、明確に自らをマルクス主義者と認める小川晴久氏は、横田めぐみさんの拉致が発覚する以前から北朝鮮体制を堂々と批判し、特に政治犯収容所の廃絶を訴えてきた。
(中略)
 今歴史問題*32を語り、また日本の差別*33を語る人々が、同時にこの北朝鮮の人権問題を批判し収容所の廃絶を叫ばない限り、その人たちの「良心」は偽物であることを本書*34は私達に教えてくれる。

 「沈黙も何も」外国の問題に対して一体日本人に何が出来るのか。左派・リベラル派に限らず多くの人間が「あまり運動しない」のは別に「北朝鮮問題」に限らないでしょう。「外国の問題全般」がそうでしょう。多くの人間がコミットするのは「脱原発」「憲法九条擁護」「沖縄基地問題」「東日本大震災被災地支援」何でもいいですがまずは国内の問題です。その上で「余裕のある人間」が「外国の問題」もやるのが普通でしょう。それは別に責められることとは俺は全く思いません。それが「普通の人間」です。
 むしろ「北朝鮮や中国の人権問題」にばかり関心があってそれ以外の人権問題(国内でアレ、海外でアレ)にほとんど関心がない、それどころか「河野談話撤回論を公言し、慰安婦の人権を侵害する」三浦のようなゲス右翼こそが異常です。左派・リベラル派に対し「北朝鮮収容所問題に関心がないからその良心はニセモノだ」と悪口雑言の三浦らの良心こそ「ニセモノ」です。
 まあ、三浦らウヨ連中の場合「北朝鮮や中国の人権問題解決」とは「北朝鮮や中国の政権打倒」と同義で、その野蛮さ、非常識さには心底呆れますが。
 そして明らかな反共主義者である三浦とつきあう小川の何がどう「マルクス主義者」なのか。小川が本気でそんな事を言ってるのなら笑うしかありません。

 本書*35を保守派が手に取れば、著者の歴史観や「人権」概念への手放しの評価*36等に対し疑問を持つこともあるだろう。

 やれやれです。「著者の歴史観に対し疑問」云々とは具体的に何なのか。どうせ「小川氏は保守派*37がアジア解放と見なしてる大東亜戦争侵略戦争と認識している」云々という馬鹿話でしょうが。そういう馬鹿話だからこそ三浦も具体的に書けないわけです。


■アジア自由民主連帯協議会「第四回 アジアの民主化を促進する東京集会 登壇者ならびに決議文」
http://freeasia2011.org/japan/archives/3844

石平、柿沢みと議員メッセージ代読

 柿沢というのは故・柿澤弘治元代議士(羽田内閣で外相)の息子という二世代議士。「みんなの党政務調査会長代理」「結いの党政策調査会長」を経て今は、維新の党政務調査会長です。しかしこんなウヨ集会にメッセージを寄せるなんて柿沢は正気じゃない。柿沢の他には議員らしき名前がありませんからさすがにこんなウヨ集会には安倍自民すらつきあわないのかも知れません。

 今年は、第二次世界大戦終戦から70周年を迎える節目の年である。
 この大戦が東南アジア諸国の、植民地からの独立をもたらしたことは大きな前進だったが、同時に、日本の敗戦*38が、中国、北朝鮮など*39各国で独裁体制*40の実現を招き、新たな植民地支配を生み出してしまったことも事実である。

 まあ予想通りの「おぞましい決議文」ではあります。

・台湾:王明理(台湾独立建国聯盟
・中国:王戴(中国民主陣線)
チベット:ロサン・イシ(在日チベット人コミュニテイ元代表
バングラデシュ:プロビール・ビカシュ・サーカー
ビルマミャンマー):チョウチョウソー(ビルマ民主化ネットワーク)
南モンゴル:オルホノド・ダイチン(南モンゴル民主運動基金
南ベトナム:アウン・ミン・ユン(ベトナム革新党)

 「大東亜戦争肯定論」なんて世間に通用しないものを正当化するために外国人を呼び集めたあげく、「ホラ、外人だって俺達の主張を支持してる」と強弁するウヨ共のゲスさには改めて呆れます。
 彼ら日本ウヨにとって「アジアの民主化」なんてもんは本筋ではなく「それを口実にした異常な戦前日本賛美」や「それを口実にした異常な中国敵視」こそが本筋の訳です。
 まあ、事情がどうあれ、日本ウヨの暴論につきあって自らの価値を下げる外人共もどうしようもないバカですが。


■拙ブクマについて簡単に説明
http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/gryphon/20070619/p2

民族教育の価値を認めないただのアンチ北朝鮮野郎・李英和の暴論のどこが正論なんだか。だからid:gryphonみたいなバカ*41はプロレス・格闘技ネタだけ書いてろよ/李みたいなバカが教員て関西大学の常識を疑うわ

 まあ、学校施設を元にカネを借りて返せなくなると言う経営陣もどうかと思いますが、教育施設であることを考えれば安易に「売って回収して何が悪い、差し押さえて何が悪い(李英和)」て話じゃないわけです。
 これは何も朝鮮学校に限った話じゃない。学校生徒のことをid:gryphon李英和はどう考えてるのかて話ですが、まあ、こいつらはどうせアンチ北朝鮮のバカウヨ野郎ですから聞くだけ無意味でしょう。


■「夢・大アジア 第2号」(集広舎)に「秋瑾 ある悲劇的存在」を書かせていただきました(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3018

 2月20日に発売されました、「夢・大アジア 第2号」(集広舎)に「秋瑾 ある悲劇的存在」を書かせていただきました。福岡でアジア主義の復興を担う季刊誌です。私の原稿はともかく、他にも野口健衛藤晟一藤井厳喜ペマ・ギャルポ*42惠隆之介*43、古谷経衡*44田中健之、浦辺登、小暮恵介、井本勝幸、イリハム・マハムティ*45、オルホノド・ダイチン*46、またミャンマーやタイの方々など、多くの皆様が執筆しておられます。

 書いてる人間が見事にウヨばかりというのに苦笑させられます。なお「衛藤晟一」というのはさすがに執筆ではなく「インタビュー」のようですが
1)まともな政治家はこんなウヨ雑誌のインタビューを受けない
2)ウヨ雑誌も政治家に断わられることを自覚してインタビューを申し込まない
と言う意味ではやはり衛藤はまともじゃないし衛藤を「首相補佐官」にしてしまう安倍もまともではありません。

1875年に生まれ、1907年(注:清朝に対する)蜂起に失敗し処刑された彼女は、日本国留学時、日露戦争における日本の勝利を讃える「日本海軍凱歌」を謳いあげていた。

 やれやれです。「秋瑾は日本の近代化を美化していた→日本はアジア解放のために闘ったんだ」て秋瑾に失礼でしょう。まあ残念ながら秋瑾は「当時の中国の後進性に絶望するあまり」、日本の近代化を美化しすぎるという過ちにはまってるように思います。彼女が1907年に死なずにその後の辛亥革命日中戦争国共内戦などを経験した場合、「中国共産党の支配する大陸中国で生きる」にせよ、「中国国民党の支配する台湾で生きる」にせよ、日本への批判意識は高まり、「三浦が反日呼ばわりするようになっていた」かもしれません。まあ、IFの話をしても仕方はないですが。


ライプツィヒの夏『自衛隊関係者ですら、自衛隊による人質の救出について難色を示した』
 詳しくは当該エントリ(http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/a14b5e7cd2d140eebbd9737f10852aca)をお読み頂ければと思いますが、一部引用しましょう。

これまで国会で審議してきた「邦人救出」は、海外で発生した災害や紛争の際に、現地政府の合意を得たうえで、在外邦人を自衛隊が駆け付けて避難させるという内容だ。今回のような人質事件での救出とは全く異なる。(朝雲論文の一部引用)

 話のネタになってるのはイスラム国人質事件ですが「現地政府の合意が得られない」と言う意味では巣くう会が叫ぶ拉致被害者救出作戦と全く変わりません。いや北朝鮮相手に自衛隊出撃の方が余計無理でしょう。
 なぜなら
1)イスラム国を政府承認している国はないが、北朝鮮は政府承認されてる(国連加盟国であり世界の多数の国と国交がある。今や主要経済先進国で国交がないのは米国、日本、フランスぐらいらしい。なお、フランスは駐在事務所は確かある)。しかもロシアや中国に至っては積極的に経済支援している
2)イスラム国は身代金目的や「武力行使を躊躇させる」ため、欧米諸国を恫喝をするため積極的に人質の存在を認めてるが、北朝鮮拉致被害者の存在について「帰国させた人間で全て」として認めていない
からです。まあ、そのうち荒木和博辺りはこの朝雲(事実上の自衛隊機関誌)論文の存在に気付き「自衛隊に心から失望した」とかバカ抜かすのかもしれません。今のところ荒木はそう言う事書いてないようですがそのときには改めて突っ込みます。


■光射せ15号は3月10日発行となります
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01122
 別に守る会関係者でもシンパでもない全くの部外者なので発行が遅延しようとどうでもいいですが、「ドーモ、サーセン」で済ます三浦の態度は無責任ですよね。「発行が遅れたのは編集長の私の怠慢」て、その一言で済むのか。きつい人間だったら「発行遅延のお詫びを、ナボナとか簡単な手土産持ってインタビュー相手とか寄稿者とかに直接する必要があるんじゃねえの?」「発行が遅れるようならチャンネル桜に出演するな!。ジャパニズムとか自ブログとかに雑文書いてるんじゃねえよ!」「発行遅延の再発防止策をどうするのか言ってもらおうか!」「発行に責任持てないのならあんた編集長辞めたら?」「発行作業の負担が重いならいっそ、『光射せ』の紙での発行を辞めたら?。ホームページの記事掲載だけでええんと違う?」とか三浦に言うでしょう。
 そういうきつい突っ込みのないなれ合い組織で本当に良かったですね、三浦さん、そして守る会会員の皆さん(例:id:noharraさん)(毒)


■田母神氏の事務所スタッフが政治資金を私的流用か*47 お知らせとお詫び(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3009
・もちろんこんな不祥事が起きなくても
1)河野談話否定論、南京事件否定論を公言
2)女性自衛官が上司のセクハラを訴訟沙汰にしたとき、「自衛隊の恥を外に出した」と女性自衛官を誹謗中傷
などという問題発言常習の田母神(都知事選に出馬し落選)は論外です。
【田母神の問題行為の例】

http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010111901000293.html
共同通信『元自衛官が田母神氏に謝罪要求 セクハラ勝訴の女性』
 田母神俊雄航空幕僚長が昨年出版した著書「自衛隊風雲録」で名誉を傷つけられたとして、北海道の航空自衛隊基地内のセクハラをめぐる国家賠償請求訴訟で勝訴した元自衛官の女性(24)の代理人弁護士が、謝罪を求める文書を送付したと19日、発表した。
 田母神氏は著書で、訴訟について「よくある男女間の“いざこざ”のたぐい」「女性は精神的に不安定で、入院した経歴もあり」などと記述。
 代理人佐藤博文弁護士は「本の内容は事実と異なり、守秘義務にも反する」としており、防衛省への調査の申し入れや刑事告訴、告発も検討している。

・そんな田母神を都知事選で支持表明した三浦ら田母神シンパも論外です。しかしこんな金銭不祥事まで発覚したのだからなおさら「田母神」も「三浦ら田母神を支持した連中」も論外です。田母神の数々の問題発言(例:南京事件否定論)をスルーするゲスの三浦もさすがに、ここまで酷い金銭不祥事については「ドーモ、サーセン」レベルの「口先だけの不誠実なわび」ですがわびの言葉を口にせざるを得なかったようです。
・しかしid:noharraは「僕は河野談話支持者です」と言ってますが「自分の入ってる守る会の事務局長(事務局長以前は代表、副代表を歴任)」三浦が「河野談話否定論者の極右」田母神支持を公言するのを容認してるってのはどういうことなんですかね。都知事選に出馬した保守候補が「田母神しかいなかった」、田母神と、共産党社民党が支援した左派の宇都宮候補しかいなかったというなら「保守派として田母神支持しか選択肢がなかった」と三浦も強弁できるかも知れない。
 しかし実際には自公が支援した舛添*48厚労相(現都知事)、民主党が支援し小泉元首相が支持表明した細川元首相という保守候補がいたわけです。「舛添、細川、田母神という保守候補3人の中」からわざわざ「南京事件否定論者、河野談話否定論者」「日本核武装論者」田母神を選んだ三浦が「どうしようもないデマ屋で極右」である事は間違いない。そんな男を「自分が入ってる会の役員に担ぎながら」、id:noharraは三浦に対し抗議も批判もしなければ、守る会を退会もしない。俺に「極右の田母神を支持する三浦なんか役員にして守る会会員としていいの?、あんた河野談話支持者だって言ってたよね?」と聞かれても「アーアー、聞こえない」とガン無視する。id:noharraという人間の言う「僕は河野談話支持」は口から出任せであり、id:noharraには良心や誠意などかけらもないのだ、と断罪して問題ないでしょう。id:noharraなみの虚言屋の恥知らずとして「僕は歴史修正主義を批判する」と言いながらペマギャルポやダライラマといったチベット野郎共が日本の極右と野合しても何一つ批判しないid:Mukkeという屑がいます。今のところ、俺が「はてな村」で一番嫌いなくず二人が「屑の癖にぐちゃぐちゃ醜い言い訳して自分の非を絶対に認めない」id:noharraid:Mukkeです。

 都知事選後の田母神氏の行動については、正直なところ私はよくわからないことがありましたし、お会いすることもほとんどありませんでした

 いちいちこんな言い訳がましいことを書く当たり三浦の屑ぶりには心底呆れます。

ある政治家に支援を求める場合には、求めた人間にも一定の責任があります。

というなら「田母神支援を表明した者の責任として一体なぜこんなことが起こったのが田母神陣営に原因の説明を求める」「田母神氏本人による不正使用が本当になかったのか、会計責任者に全て責任転嫁しているのではないか、きちんと確認したい」「納得いかない場合は田母神陣営や会計責任者を政治資金規正法違反や業務上横領などで刑事告発することも考える」とでも言うべきでしょう。
 しかし三浦の書いた文章は単に口先だけで「すみませんでした」。やれやれです。口先だけでわびることがまともな責任の取り方なのか。舛添陣営、細川陣営、宇都宮陣営で同様の事件が起こったら糞味噌に罵倒するのが三浦らウヨでしょうに、どれほど自分に甘いのか。
 明らかに三浦はまともではありません。そしてこんなバカ男を事務局長につけて恥じない守る会とその会員連中(例:アホのid:noharra)も明らかにまともではありません。

【追記】
(その1)
 id:noharra曰く「三浦(守る会事務局長)は別人格だから知ったことか」だそうです。id:noharraが「守る会を退会してれば」そういう言い訳も成り立つかも知れませんが「退会したんですか?」。まあ、恥知らずな詭弁野郎です。とはいえさすがにid:noharraも「三浦が田母神支持して何が悪い」と言えなかったようです。以前は「ボーガスの三浦批判は言いがかりだ」などと言っていたid:noharraですが今回はさすがに「言いがかりとは言えなかった」ようです。
(その2)
■ユーチューブ『【水島総田母神俊雄事務所の政治資金横領事件、記者会見の嘘を暴く』
https://www.youtube.com/watch?v=U1NSor1iT3A
 水島(チャンネル桜社長)は田母神都知事選挙を支えた一員だったのですが、「理由は分かりません」が今は完全に離反したようです。動画タイトルで分かるように水島は田母神記者会見を「大嘘だ」「こんな嘘つきは保守の名に値しません」とまで田母神を非難しています。要するに田母神本人が自ら不正流用に手を染めていたとでも言いたいのでしょう。田母神が「不正流用疑惑」で記者会見に追い込まれたのもどうやら水島がチャンネル桜その他で田母神を「疑惑の政治家」と非難したことが原因のようです。水島曰く、水島の発言を機に週刊文春など週刊誌も田母神疑惑の調査に動き出したと。
 俺みたいな「アンチ田母神」「アンチ水島」(要するにアンチ極右ですが)にとっては「いいぞ、もっとやれ」「つぶし合え」ですね。
 水島が田母神を公選法違反で刑事告発し、田母神が「名誉毀損と虚偽告訴」で水島を逆告発すればもう言う事ないですね。
 実際、ここまで水島と田母神が内紛を繰り広げれば、「三浦らウヨ連中」も「どっちについたらいいか」悩ましいところでしょう。まあ、ウヨ連中は「ゲスの集まり」なので「料亭辺りで密談して水島と田母神が仲直り」なんてばかばかしいこともあり得ますが、たとえ「仲直りしても」ここまで酷い内紛をやらかしたらまともな人間はとてもついていけないでしょう。まあ、こんな内紛が起きなくてもまともな人間は極右の田母神や水島になんかついて行きませんが。
(その3)

http://newskenm.blog.fc2.com/blog-entry-32954.html
田母神俊雄と不快な仲間たち:一億数千万円の寄付金を仲間内で山分け:事務局長は高級コリアンクラブ通い
・ソースはチャンネル桜の水島社長
チャンネル桜・水島社長、田母神氏を語る
https://www.youtube.com/watch?v=U1NSor1iT3A
【この動画での水島の発言まとめ】
・(注:動画の冒頭で)田母神(の会見)は大嘘つき(注:と水島が発言)
・田母神の政治団体の事務局長と会計責任者が、都知事選のときに寄付金を山分けしようと言い出した。公職選挙法違反なのでもちろんとめた
・事務局長が、都知事選のときにチャンネル桜に撮影経費として三百万を払おうとした(注:が撮影には300万もかかっておらず、公選法違反行為に当たる危険性があるのでチャンネル桜社長として断った)
・事務局長と会計責任者は、赤坂の高級コリアン*49クラブに通い詰めていた*50
・事務局長は、朝鮮の歌*51を楽しそうに歌っていた
・貧しい人からも集めた寄付金をこんなこと*52に使ったことが許せない
・田母神本人がコリアンクラブに通ったかは定かではない
・なぜこのような事実を記者会見で明らかにしないのか、田母神は情報を隠している
・(水島は)「武士の情け」で(注:今まで)内実の話は控えていたが、嘘つき田母神は保守ではないので、全て明らかにすべきだと感じた
都知事選で田母神を応援したことを反省している
・これからお上(警察、検察)が徹底的に調べて、何が正しいか明らかになるだろう
・田母神は会計責任者一人に全ての罪を押し付けようとしているのではないか
・田母神は身の保全しか考えてない、国の名誉、自衛隊の名誉が汚されている*53
・(水島は)田母神に対して、早期に(注:会計責任者など関係者を)司法の手に委ねることを提案し続けたが、結局この時期まで引っ張られた
・(冒頭から繰り返し)会見で田母神が、(注:余った寄附金の)「頑張れ日本」への金の移動を(注:「頑張れ日本」幹事長の)水島が要求した(注:が都知事政治団体と「頑張れ」は別団体だし、公選法違反に当たる危険性があるので断った)と言っていたが、あれは大嘘

(その4)

http://news.livedoor.com/article/detail/9808807/
東京スポーツ『【使途不明金問題で内紛】後援者が怒り「田母神氏はウソつき」』
 保守陣営で内紛が起きている。元航空幕僚長田母神俊雄氏(66)が19日に都内で会見し、事務所で使途不明金3000万円があったことを明かした。支援者から募った寄付金を会計責任者が私的に流用していたため、刑事告訴を検討しているという。この会見に激怒しているのが、田母神氏を強力にバックアップしてきた衛星放送「チャンネル桜」の水島総社長(65)だ。「(田母神氏は)大うそをついています。使途不明金はもっとある」と本紙に激白。「土下座しないと許さない」とまでエキサイトしており、かつての蜜月関係は遠い昔の話となっている。
 田母神氏によると、昨年の都知事選出馬に際し「東京を守り育てる都民の会」(「田母神としおの会」に改称)で集めた寄付金約1億4000万円のうち、少なくとも3000万円を会計責任者の50代男性が私的流用していることが分かった。この男性は「生活費や赤坂のクラブの飲み代に使った」と認めているという。田母神氏は「私の監督不行き届きでこのような事態を招き、寄付をしていただいた方には申し訳ない」と謝罪。会計責任者は返済の意思があるというが、返済できない場合は刑事告訴も考えているとも話した。
 事の発端は水島氏が「チャンネル桜」の放送で「田母神事務所に1億円の使途不明金がある」とブチ上げたことだった。水島氏は都知事選のとき、田母神氏の選対本部長を務めた。これを受けて、田母神氏が会見に踏み切った。
 田母神氏は「相談をしていただけに信義違反と感じる」と水島氏が勝手に暴露したことに不快感を示した。さらに「都知事選後、水島さんから『寄付金の残金を“頑張れ!日本”の口座に移してくれ』と言われた。『どうして?』と聞くと、答えがなく、そのままになっていた」と応酬。「頑張れ!日本」とは田母神氏(注:当時、代表)と水島氏(注:幹事長)でやっていた政治運動団体だ。
 田母神氏は「彼は私が言う通りにならないということで、いい感情を私に持っていない。その後、彼は私をこき下ろしていて、ひどいなと思っていた」と水島氏を批判した。
 口座移しの要請が事実ならとんでもない話だ。水島氏を直撃すると「大ウソついてますよ!」と激怒し、こう続けた。
「(注:頑張れ日本の)口座に入れろなんて話はしていない。そんな非常識なことを言うバカがいるはずない。彼(田母神氏)の仲間がウチ(チャンネル桜)をおとしめようと言わせているのではないか。これでは大うそつき野郎と言わざるを得ない。もう彼はアウトです」
 田母神氏の会見を見た水島氏はすぐに田母神事務所の関係者に電話。「私の前で土下座して大うそをつきましたと言わない限り許さない」と田母神氏宛てに伝えたという。
都知事選には3700万円かかりました。これは報告を受けています。しかし、実際はもっと安く済んだと言われています。つまり、このときから始まっていたんですよ。使途不明金は3000万円だけではないでしょう。田母神氏はもっと明らかにするべきです」(水島氏)
 都知事選後の衆院選でも水島氏は田母神氏を応援するというスタンスは変えていなかった。
「これまでも彼のイメージを保つために、泥をかぶってきたつもりです。今は脱力感が大きい。武士の情けで言わなかったこともある。彼はお金にだらしがないところがあった。もう助けようとは思いません」と水島氏は絶縁状を叩きつけた。
 田母神氏といえば、衆院選の最中に離婚裁判が話題になった。妻に対して離婚を求めて訴訟していたのだ。昨年12月の時点で離婚は認められなかった。永田町関係者は「使途不明金が離婚の慰謝料に使われたのではと言われるのは避けられないでしょう」と話す。
 水島氏も「(注:慰謝料への流用が)疑われるのは当然です。本当に会計責任者だけの問題なのでしょうか。疑われているのは田母神氏も同じなのだから、もっとしっかり調査をするべきです」。
 国内でも有数の保守陣営に起きた内紛は激化モード。田母神氏は巻き返せるのか。


■発売中の「表現者」2015年3月号に、「セリーヌ論 世界への呪詛としてのヘイトスピーチ」を書かせていただきました(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3006
 「健全なナショナリズム」とやらを口にする三浦ですが「南京事件否定論河野談話否定論」に荷担する男が虚言も大概にしろと呆れますね。三浦ら日本ウヨの言動こそ「日本のセリーヌセリーヌはフランスの極右活動家)」でしょうに。
 三浦には「健全なナショナリズム」を目指す能力どころか、意思すらないでしょう。もし今の自分や「自分がつきあってるウヨ連中(例:チャンネル桜や田母神の頑張れ日本)」を「健全なナショナリズムを目指す個人、団体」と本気で思ってるのなら、三浦の知性も相当に劣化しています。

産経新聞記者の山口昌子*54様からチャンネル桜の番組でご指摘をいただき

 記者の山口が呼ばれて、のこのこ桜に出演するとは産経も実に右翼新聞社です。系列局のフジならまだ分かりますが。

 いま世界で起きていることは、ナショナリズムグローバリズムという面でとらえるのではなく、ゆがんだグローバリズム、つまり世界を近代主義と資本主義の論理で席巻、しすべての文明を均等化してしまう傾向(これも、別に誰かの陰謀で行われているのではなく、近代主義や資本主義はその傾向を必然的に持つ)と、それに対抗して、すでに近代によって傷つけられゆがめられた進行や伝統が、その負の部分を拡大して宗教原理主義レイシズム、世界への憎悪としか現れないゆがんだナショナリズムを、時にはテロを伴って発生させていることだと思っています。

 そういう理解では「歪んだナショナリズムの持ち主・安倍」が「TPPというグローバリズム」を推進しようとしてることの説明がつかなくなるでしょう。まあ、三浦としては「歪んだナショナリズムは歪んだグローバリズムのせいだ」と責任転嫁できればそれで御の字なんでしょうが。


ラグタイムララバイ(三浦小太郎)のアマゾン書評『グリックの冒険』 (斎藤惇夫岩波少年文庫)
斎藤惇夫氏はアニメ『ガンバの冒険』(1975年、日本テレビ)の原作本『冒険者たち:ガンバと15ひき*55の仲間』の著者でこの『グリックの冒険』も『ガンバの冒険』シリーズの1つです。
 ウィキペ『ガンバの冒険』を見れば分かりますが

・ガンバ:野沢雅子*56
・ヨイショ:内海賢二
・ガクシャ:富山敬
イカサマ:堀絢子
ノロイ大塚周夫

などと、もうベテラン声優揃いで懐かしいですね。内海氏、富山氏、大塚氏と既に故人になってる方もいますが。最近の若者はこういう古いアニメは知らない*57でしょうが是非見て欲しいですね。とはいえ俺も「最初から最後まで、きちんと見てるかというとそうじゃない」ので機会があったらちゃんと見たいとは思います。

 ドブネズミとクマネズミの戦争。この部分が、児童文学で普通描かれる戦争もの*58とは全く違い、どちらに正義があるのでもなく*59、また安易な反戦*60を唱えるのでもなく、戦争というものはそういう次元では語れない、ある種個々人にとっては運命的なものであることがきちんと描かれている。

・やれやれです。三浦が「反戦を訴える児童文学*61」をウヨとして忌み嫌ってるらしいことがよく分かる「迷文章」「珍文章」です。こんな珍理解をされては作者の斎藤氏も本当に大迷惑でしょう。大体こんなトンチキな書評はアマゾンレビューの中では三浦だけです。児童文学の書評で「戦争万歳的なアホ意見」が書けるというのも「三浦にしかない」一つの才能ではあるのでしょう。まあ、有害無益な才能だと思いますけど。
「ドブネズミ*62とクマネズミの戦争」なら「話し合いで避ける」と言うわけにもいかないでしょう*63。運命と言ってもいいかもしれない。
 しかし、人間の戦争とは決して「運命」ではありません。戦争は全力で回避ししないといけない(柄にもなくまじめになっております)
 「人間の戦争」を「運命」というバカ・三浦が事務局長なんだから「守る会」て本当にろくでもない、ゴミ団体だと改めて実感しました。そうは思いませんか、「守る会会員」のid:noharraさん。ああ、あなたって三浦と同レベルのバカだからそうは思いませんか(毒)。
・つうか主人公の「グリック」はシマリスで「ドブネズミとクマネズミの戦争」なんてのは明らかにこの小説のメインストーリーじゃないんですけどね。

 その後グリックが出会う動物園のシマリスたちの、自由や冒険の話を聴くのは大好きだが、自分たち自身は狭い共同体を作って、そこから出て行こうとするものを見せしめに迫害する姿勢の恐ろしさ。

 「狭い共同体を作って、そこから出て行こうとするものを見せしめに迫害する姿勢」て思い切り「蓮池透氏に対する拉致被害者家族会」「ウヨの植村隆氏へのバッシング」など「ウヨの『敵認定した人』に対する迫害行為」なんですが。「ウヨにとってのあるべき社会」という「狭い共同体」をつくって「この共同体おかしくね?」と内部批判する蓮池氏や植村氏などを迫害するわけです。まあ、「出て行く」のと「内部批判」は微妙に違いますが「社会への違和感表明」と言う点では同じですよね。
 まあ、この「動物園のシマリスたち」は「三浦らウヨが理想としているであろう」すごく日本的な風景ですよね(苦笑)。三浦の立場なら「このシマリスたちに日本のあるべき姿を見て共感しました、我々愛国右翼も共同体に敵対する反日売国奴を日夜批判しています」とか言わないといけない(毒)。

これはやはり大人になって挫折したときに本当に身に染みるはず。

 「大人になればこうした迫害経験(?)は増える」でしょうが「大人がある程度子どもを守ってくれる」子どもの世界にだってないわけではありません。
 いじめしかり、「差別しかり(外国人差別、障害者差別など)」でしょう。「大人の外国人や障害者が差別される社会」は当然「子どもだって差別される」わけです。
・最後にググって見つけた『グリックの冒険』の書評エントリを参考にいくつか紹介しておきます。
 特にコメントはしません。
■『斎藤惇夫グリックの冒険」(講談社文庫)』
http://d.hatena.ne.jp/odd_hatch/20140625/1403647702
■『グリックの冒険
http://www.ayati.com/KONOMI/grick.htm


■日本ウイグル協会『世界ウイグル会議が発表した「イリハム・マハムティの副総裁職務の執行を停止する通知」への反論』
http://uyghur-j.org/japan/2014/12/wuc_20141220/
 何があったのか分かりませんが、ラビア・カーディル率いる世界ウイグル会議が「日本ウイグル協会代表イリハム・マハムティの世界ウイグル会議副総裁(アジア太平洋担当)職務の執行を停止した」そうです。要するに「今後のイリハムの発言や日本ウイグル協会の発表は世界ウイグル会議の一メンバーの言動に過ぎない。世界ウイグル会議副総裁の言動や、副総裁が役員を務める団体の言動と過大評価しないで欲しい」というイリハムや日本ウイグル協会に対して否定的な意思表示が世界ウイグル会議側からなされたわけです(副総裁解任にまではまだ至ってないようです)。で「日本ウイグル協会側(イリハム側)」が会サイトで「不当処分だから撤回せよ」としているわけです。小生は「処分か不当かどうか」はわかりませんし、興味もありません。
 ただし、このまま行けば「イリハムの日本ウイグル協会=世界ウイグル会議から造反者として処分されたあぶれ物の団体」になるのでしょう。そして世界ウイグル会議が新しい日本支部を作ると。イリハム・マハムティの「日本ウヨへのこびへつらいぶり」が尋常でないことを考えれば「処分が手続き的に仮に不当だとしても*64」、イリハムを切って捨てることは「日本ウヨとの腐れ縁がなくなるのではないか」ということで「結果的には」いいことではないか(つうかそうした異常なこびへつらいへの反発や危惧が処分理由の一つかも知れません*65)。
 一応「イリハムが書いたらしい」反論文本文にも簡単に突っ込んでおきましょう。

【処分理由の一つ】
 (注:イリハムが)世界ウイグル会議のほかの役員について名誉を損害するようなデマをばら撒いてきたこと。
【反論】
 このような文章は、あまりにも品位の無いもので私は反論をしたくありません。私は運動家のいくつかの姿勢や発言を批判したことはあります。しかし、名誉棄損やデマを流した覚えはございません。

 やれやれです。「覚えはございません」で済むと本気でイリハムは思ってるのか。
 俺がイリハムの立場だったら
1)「デマをばらまいた」という指摘に具体性がなければ「具体性がまるでないので納得できない、世界ウイグル会議はまず具体的に私の言動の何がデマか指摘せよ」と反論
2)指摘が具体的な場合「その指摘は事実に反する、私はそんな事は言っていない」「私は確かにそう発言したがこれこれこういう根拠があるのでデマではない」などと具体的に反論
するでしょう。そうじゃないんだから
ア)実は世界ウイグル会議の指摘は事実でイリハムはデマ屋
イ)世界ウイグル会議の指摘は事実に反するが、イリハムは下手に喧嘩したら、かえって潰されるとへたれてる
のどちらかと疑わざるを得ませんね。ア)ならイリハムはデマ屋です。処分も当然です。イ)なら不当なのは世界ウイグル会議の方ですが「こんなことでへたれる根性なしのイリハム」に何か期待できるのかと言ったら期待できないでしょう。

監査について

 イリハムの文章も具体性がなさ過ぎて理解困難ですがどうやら「日本ウイグル協会の経理に不正があった」と世界ウイグル会議側が認識したこともイリハム処分の理由のようです。まあ、当面は「日本のウイグル関係運動」には「何をどう信じたらいいのか分からない」と言う意味で危なすぎて素人はとても手が出せません。


■ISIS*66による日本人殺害に抗議する緊急声明 : 日本ウイグル協会
http://freeasia2011.org/japan/archives/3839
 三浦小太郎が役員を務める右翼団体「アジア自由民主連帯協議会」サイトに掲載された声明です。
 「ISISによる日本人殺害に抗議する緊急声明」と言うタイトルでありながら

http://freeasia2011.org/japan/archives/3839
・このような行為*67は,(中略)私たちが批判してきた、中国共産党の、自由な言論を封じ、意見や価値観の異なるものを抹殺し殺害をもいとわない姿勢そのものであります。
・ISISの行為を最も政治的に悪用しているのは中国政府です。「テロとの戦い」を宣する資格がある国家とは、自国内で言論、信仰、表現の自由を法的に保障し、かつ、国内各諸民族の民族自決権を認め、民主的な選挙で政府を国民が選択しうる権利を持つことが絶対条件*68です。このすべてに反した中国共産党独裁政権が現在ウイグルで行っているのは、罪のない若者の拉致、言語をはじめとするウイグル伝統文化の破壊、さらに昨年のヤルカンドで行われた虐殺など、政権によるウイグル人全体へのテロ行為そのものです。
中国共産党がこのテロを利用しウイグル人イスラムへの偏見*69を広め、さらなる弾圧を行っていることに強く抗議します。

などと『中国への悪口雑言」が声明のかなりのウェイトを占めるのには思わず吹き出しました。


産経新聞『【プラユット政権考】強権加速する軍政 インラック前首相「出国申請却下」の取材に暫定首相「新聞読め」』
http://www.sankei.com/premium/news/150222/prm1502220010-n1.html
 タイの軍政を批判する産経に珍しくまともな記事です。
 なお、「以前書いたことの繰り返しになりますが」例の「アジア自由民主連帯協議会」と言う名前の「自称・アジアの民主主義発展を目指す団体」がこの件で何一つタイ政府批判しないことが今からほぼ100パーセント確実に予想できます。あの団体の本性は「民主主義を口実にした中国叩きの極右団体」でしかないからです。


産経新聞『【アジアの目】難民認定で問われる日本の民主主義』
http://www.sankei.com/premium/news/150214/prm1502140004-n1.html

 タイ軍政はクーデター後、タクシン・チナワット元首相(65)や妹のインラック・シナワトラ前首相(47)、その支持者に対する追及の姿勢を強めた。軍政に批判的な学者やジャーナリストを召喚し、支持を要求する。
 そのなかで、タクシン派とみられていた京都大学東南アジア研究所のパヴィン・チャチャワーンポンパン准教授は、複数回の呼び出しに応じなかったため逮捕状が出て、昨年7月にパスポートを無効にされた。
 京大がパヴィン氏の職と身分を保証し、外国人登録証も有効なため、今は不法滞在にはならないが、パスポートがなければ外国人登録証の更新も日本から出国することもできない。不法滞在となりタイに強制送還されれば、軍政に身柄を拘束されるのは確実だ。やむを得ずパヴィン氏は昨年夏、日本に難民申請を行ったが、いまだ認定は下りていない。
 外交官出身で政治学者として著名な彼は、世界各国で講演やセミナーを行ってきたが、パスポートがないため「今はどこにも出られず仕事にならない状態だ」(パヴィン氏)という。
(中略)
 しかし、(中略)日本政府は「タイが軍政になったからといって放っておけない。緊密な関係を維持すると同時に早期の民政移管を求めていく」(日タイ外交筋)としている。2月にプラユット・チャンオチャ*70首相(60)が来日する際は、タイを支援する姿勢を表明する考えだ。
 欧米各国がタイのクーデターを非難し、首脳会談も控えるなかで、援助までするという日本は、タイ側からみれば「くみしやすい国」に違いない。
(中略)
 日本なりのアジア外交があってもいいが、最低限、守られるべき権利まで見過ごすようでは、ますます「くみしやすい国」とみられるだけだ。
 日本政府は、プラユット首相の訪日では人権問題の解決を促すとともに、今回の訪日前に、パヴィン氏の難民認定をすべきだ。日本が言論・表現の自由を尊重する民主主義国家であることを示すために。(編集委員 宮野弘之)

 タイの政治難民を認めるべきだという産経には珍しく「人道主義的な記事」です。宮野編集委員はまともな人間なのかも知れません。少なくとも「タクシン派は中国の手先だから軍のクーデターを支持する」と公言して恥じない「反中国のためなら何でも許されると言う考え」のペマ・ギャルポ*71よりはまともな人間でしょう(ペマ本人やペマを野放しにするダライ一味や自称チベット支持者*72への皮肉のつもり)。
 なお例の「アジア自由民主連帯協議会」と言う名前の「自称・アジアの民主主義発展を目指す団体」がこの件で何一つタイ政府批判しないことが今からほぼ100パーセント確実に予想できます。あの団体の本性は「民主主義を口実にした中国叩きの極右団体」でしかないからです。


産経新聞『「政治家からたっぷりご褒美」ツイッターで裁判官風刺した漫画家逮捕 マレーシア』
http://www.sankei.com/world/news/150211/wor1502110046-n1.html

 マレーシアの野党指導者アンワル氏*73が違法の「同性愛行為」で実刑が確定した判決を受け、風刺漫画家、ズナルさん(52)が判決を言い渡した裁判官をツイッターで皮肉ったところ、ズナルさんは10日、扇動法違反容疑で逮捕された。関係者が11日明らかにした。
 ハリド警察長官は、野党の複数の議員に対しても同容疑で捜査を始めるよう指示。政権の言論統制が本格化してきた。
 ズナルさんは10日、ツイッターに「黒い法服の従僕たちは判決がさぞ誇らしいだろう。政治家のご主人様から、たっぷりご褒美をもらえるに違いない」と投稿した。
 10日のアンワル氏への有罪判決は、連邦裁判所(最高裁)裁判官がナジブ*74首相らの意を受けて出したのではないかと示唆する内容だ。
 扇動法は政情不安をあおる言動を禁止し、最大で禁錮3年を科す。しかし適用範囲があいまいで、野党や反体制派の封じ込めに使われているとの批判が根強い。

 民主主義の観点からはこの逮捕は勿論、極めて問題がありますが例の「アジア自由民主連帯協議会」と言う名前の「自称・アジアの民主主義発展を目指す団体」が何一つマレーシア政府批判しないことが今からほぼ100パーセント確実に予想できます。あの団体の本性は「民主主義を口実にした中国叩きの極右団体」でしかないからです。
 なお、アンワル氏の有罪については
1)マレーシア法(イスラム法)では同性愛は犯罪だが「同性愛を犯罪扱いしない」欧米からは当然「人権侵害」と非難されてる
2)なお、アンワル氏は「自分に同性愛傾向はない、自分を敵視する政府のでっち上げだ」としており、「同性愛」云々は政府による捏造の疑いがある
の2点をコメントしておきます。


■2月28日の江東映像文化振興事業団上映会(すみだ産業会館)にて、戦前の朝鮮半島における「匪賊」との戦いを西部劇風に描いた「望楼の決死隊」上映します
http://miura.trycomp.net/?p=2992

http://ameblo.jp/jk-nextfilm/entry-10716783068.html
 「戦後民主主義の偶像」視されてきた*75原節子ですが、戦後、彼女が映画で演じた役の「進歩的思想傾向は彼女自身とは関係のないもののようである」と映画評論家の佐藤忠男さんが、前出の「原節子の魅力」で記述しています。
「彼女は義兄の熊谷久虎監督の影響下にあり、熊谷監督は右翼的な人だったからだ」(同)。
 原節子のお姉さんが熊谷監督の奥さんでした。熊谷監督が原節子に与えた影響について、今井正監督は次のような興味深いエピソードを語っています。以下は、前項引用文の続きです。
<今でもよく覚えているけど、宿に着いた晩、原節子がやってきて、今井さん、これ兄(熊谷監督)からですって封筒を差し出すんです。その手紙には、日本は全勢力を挙げて南方諸国に領土を確保しなければならない。その時に日本国民の目を北方にそらそうと目論んでいるのはユダヤ人の陰謀*76だ、この「望楼の決死隊」は日本国民を撹乱しようとするユダヤの陰謀だから、即刻中止されたいというようなことが書いてあった。>

 三浦がリンクを張ってる下川正晴氏(大分県立芸術文化短期大学教授、元毎日新聞論説委員、ソウル支局長)のエントリからの引用です。
 まあ、今井の話が事実なら*77「ちょっとねえ(唖然)」てエピソードですよね。今井は「今でも覚えてる」と語ったそうですが、そりゃここまで奇矯なことを言われたら忘れられないですよね。
 俺が今井だったら「熊谷よ、お前、俺がそんな理由で撮影を辞められると本気で思ってるのか?、本気で言ってるのか?」「まさか映画会社の人間にもそんな事言う気か?」「こんなこと義理の妹・原節子に頼んだらかわいそうじゃないか(立場上断れないから)」て頭痛がしてきますよね。
 さすがに戦前右翼でも「ユダヤ陰謀論」なんて、ここまで変な方向に行っちゃってる人も珍しいんじゃないか。現在の我々の目からみると熊谷は痛すぎます。
 ウィキペ「熊谷久虎」によれば

1941年の『指導物語』以降、映画界から離れ、国粋主義思想団体「スメラ学塾」を結成

というんだから、「普通の右翼」とか「左翼の偽装転向」なんて生やさしいモンじゃなくて、ガチの「トンデモ右翼」だったんでしょう。スメラ学てのははてなキーワードスメラ学塾」によれば

 スメラ学とはシュメール文明研究のことだが、スメラ学塾においては、スメラ=すめらぎ(天皇)、ということで(?!)、日本人はシュメール文明の末裔であるということらしい。

というんだから「アホか」と突っ込みたくなります。

塾頭・末次信正*78海軍大将(はてなキーワードスメラ学塾」)

てまあ名義貸しで、実質的なことは何もしてないでしょうがよくもまあこんなトンデモ団体に天下の海軍幹部が名義を貸したもんです。
 早川タダノリ氏(『神国日本のトンデモ決戦生活』(ちくま文庫))の次の著書で詳しく扱って欲しいトンデモ物件ではあります。
 ウィキペ「熊谷久虎」によれば「1986年まで生きた」そうですが戦後の彼はさすがに「ユダヤ陰謀論スメラ学の虚妄」に気付いたんでしょうか?
 ググったところ、熊谷は戦後は
・映画『ノンちゃん雲に乗る』*79(1955年)の製作者(監督ではない)として映画のクレジットに出てくる
・映画『智恵子抄*80(1957年)の監督を務めたそうですが。
 原も熊谷が義兄だから「この手紙を今井監督に渡してくれ」と言われてむげに断れなかったんでしょう。断ったってどうせ熊谷が自分で今井の所に持っていくだろうし、そうなったら原がメッセンジャーガールになるより恐ろしいことになる、今井と義兄・熊谷が大げんかしたらまずいと思ったんでしょう。
 さすがに彼女は義兄とは同意見じゃないでしょう(相手が「利害関係ゼロの赤の他人」ではなく義兄なので「義兄さんのようなそう言う考えも一理あるかも知れませんね」と適当に調子を合わせることはあるかも知れませんが)。変な人が身内、それも義兄など「格上の立場」だとこういう時に困ったことになります。原には心から同情します。
 ぶっちゃけ三浦の文章は大して面白くないのですが、三浦が紹介する下川氏の文章は面白い。他にもいくつか下川エントリを紹介してみましょう。

http://ameblo.jp/jk-nextfilm/entry-10716816473.html
 僕は学生時代、左翼運動をやって何回か引っ張られた後、転向手記を書いたし、戦争中には「戦争協力映画」と言われても仕方ないようなのを何本か作っている。そのことは、自分の犯した誤りの中でいちばん大きいと思っているんです。だから、自分の弱さを知っているだけに、戦後もなかなか自信が持てなかったわけですよ。

 「望楼の決死隊」など「今井が作成に関与した国策映画」について感想を聞かれたときの今井正の言葉だそうです。
 はっきりと自らの弱さを認めてるわけでなかなか誠実な態度とは言えるでしょう。
 「慰安婦は公娼だ」「南京事件は中国の捏造」と言って恥じないバカウヨ(例:三浦小太郎)なんぞとは人間のできが違うわけです。

http://ameblo.jp/jk-nextfilm/entry-10716490354.html
原節子さんの代表作を教えてください」
(中略)
 原節子の代表作? そうですね。3本あげるなら、「わが青春に悔いなし」(黒澤明)「青い山脈」(今井正)「東京物語」(小津安二郎)というところで、どうでしょうか?

 まあ、そうなるんですかね。他にも代表作と言いうる作品としては「お嬢さん乾杯」(木下惠介)、「晩春」、「麦秋」(小津安二郎)などあるでしょうけど。


【2015年3/1追記】

http://kotomovie.org/
【ご報告】特定非営利活動法人東映像文化振興事業団 春季市民上映会(KCON2)のご報告
 2015年2月28日午後3時半より、すみだ産業会館9Fにて行われました当法人の春季市民上映会は、前回同様、延べ60人以上の方にご参加いただきました。

 「60人以上」てのは「映画上映会」としては多いとは言えないんですかね。どうなんでしょう。元から会場が小さかったからか、映画があまりにマイナーだからか、はたまた宣伝不足か。
 まあ、「やることが無意味」とは言いませんがこの事業団が声高らかにうたってる「映画文化の振興」つう意味では「60人以上なんて少数」でええんかいとは思います。

(告)次回の市民上映会(KCON3)は2015年5月末頃行います(詳細はおって告知します)。

つうことなので「5月頃の上映会」とやらについても可能ならコメントしたいと思います。

*1:ハノイ市党委員会書記、国会議長などを経て党書記長

*2:党中央経済委員会委員長、第一副首相、国家銀行総裁などを経て首相

*3:ホーチミン市党委員会書記、党中央経済委員会委員長などを経て、国家主席

*4:東シナ海のことか?

*5:内モンゴル自治区のこと

*6:西岡の極右デマゴーグぶりがタイトルだけで分かるウヨ著書として『日韓「歴史問題」の真実:「朝鮮人強制連行」「慰安婦問題」を捏造したのは誰か』(2005年、PHP研究所)、『「慰安婦捏造報道」徹底追及:朝日新聞「日本人への大罪」』(2014年、悟空出版)

*7:昔は平理事だったのがいつの間にか、事務局長にかわったようです。

*8:日本ウイグル協会会長

*9:というよりイリハムとその同類に話を限れば「日本ウヨとの野合」ですが

*10:『「日中友好」は日本を滅ぼす!:歴史が教える「脱・中国」の法則』(2005年、講談社プラスアルファ新書)、『中国大虐殺史:なぜ中国人は人殺しが好きなのか』(2007年、ビジネス社)、『中国・崩壊と暴走、3つのシナリオ』(2012年、幸福の科学出版)、『「全身病巣」国家・中国の死に方:蝕まれた虚像の大国が悲鳴を上げる』(2013年、宝島社)、『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(2013年、PHP新書)など反中国ウヨ著書多数。

*11:福州市党委員会書記、福建省長、浙江省党委員会書記、上海市党委員会書記、国家副主席、党中央軍事委員会副主席、国家中央軍事委員会副主席などを経て国家主席、党総書記、国家中央軍事委員会主席、党中央軍事委員会主席

*12:共青団共産主義青年団)中央書記処第一書記、貴州省党委員会書記、チベット自治区党委員会書記、国家副主席などを経て国家主席、党総書記、党中央軍事委員会主席、国家中央軍事委員会主席

*13:中国共産党主席

*14:日本会議代表委員、日本教育再生機構代表委員、「史実を世界に発信する会」代表、「体罰の会」会長という極右活動家。

*15:元外交官。また「日本を守る国民会議議長」をつとめた右翼活動家でもある。

*16:元外交官(加瀬俊一の元上司)。戦前、東条、小磯内閣外相。戦後、戦犯として東京裁判で裁かれ禁固7年の判決。4年7ヶ月の服役の後、1950年に仮釈放。釈放後は、改進党総裁、日本民主党副総裁、鳩山内閣外相などを歴任。

*17:ウヨ連中は日本が「欧米が経済制裁をしても」レアアースなど目当てにアパルトヘイト時代南アと貿易を続けて「南ア政府から名誉白人扱いされたこと」やその結果「1988年国連総会」で日本非難決議が可決されたことをどう理解してるのか。彼らウヨは南ア批判や「南アとつきあう当時の日本政財界批判」なんかしてないし全然「人種平等」じゃないわけです。

*18:内モンゴルのこと。何故かウヨは南モンゴルと呼びたがる。

*19:チベット自治区のこと

*20:新疆ウイグル自治区のこと

*21:俺の理解では是非はともかく既に、中華民国時代に満州族の実態など失われていると思いますが。だからこそ自治区などもないわけです。

*22:インドのチャンドラ・ボース自由インド仮政府首班、インド国民軍最高司令官)、インドネシアスカルノ(初代大統領)らのこと

*23:もちろん「軽々しくは謝罪していません」。むしろ安倍らウヨの方が軽々しく靖国参拝などの愚行をやり日本の名誉を傷つけています

*24:対外侵略なんか肯定できるわけがないでしょう。ドイツがナチの侵略を肯定できるかといったらできないわけです。

*25:イラク、シリアが活動拠点

*26:ナイジェリアが活動拠点

*27:「主流化」とはあまり聞かない言葉の気がしますが「重要な問題と認め予算や人員を配置する」と言うような意味のようです。従って何も「防災」に限らず「生物多様性の主流化」(たとえばhttps://www.env.go.jp/policy/hakusyo/h22/html/hj10010303.html参照)、「ジェンダーの主流化」(たとえばhttp://www.gender.go.jp/international/int_kaigi/int_apec/jirei/jirei-gaiyou.html参照)などといった言葉もあります。

*28:つうか防災担当や領土問題担当を兼務させてる時点で拉致への本気度が疑われますが。

*29:少なくとも山谷の記者会見録よりは拉致ネタが多い。

*30:村山内閣運輸相、橋本内閣建設相、自民党政務調査会長(森総裁時代)、国民新党代表、鳩山、菅内閣金融担当相などを歴任

*31:自称護憲派の資格試験塾「伊藤塾」経営者。個人サイト(http://www.itomakoto.com/)。著書『憲法の力』(2007年、集英社新書)、『中高生のための憲法教室』(2009年、岩波ジュニア新書)、『会社コンプライアンス:内部統制の条件』(2013年、講談社現代新書)など

*32:靖国とか慰安婦とかそういうことでしょう

*33:外国人差別、性差別(女性差別、同性愛者など性的少数派差別)、障害者差別などいろいろあります。随分と三浦もアバウトな物言いをするモンです。

*34:NO FENCE代表・小川の著書『「北朝鮮の人権問題にどう向き合うか」(大月書店)』のこと

*35:NO FENCE代表・小川の著書『「北朝鮮の人権問題にどう向き合うか」(大月書店)』のこと

*36:「手放しじゃない評価」てのは具体的になんなんですかね?。まあ具体的に書けないから書かないんでしょうけど。

*37:つまり三浦の言う保守派とは極右と同義です。保守派でも河野洋平氏などは勿論そんな価値観のわけがない。

*38:おいおいですね。「日本の敗戦が」て勝てるとか「共産中国や北朝鮮を誕生させないために」勝つべきとか言いたいのか?(そもそも日本が中国で戦争しなければ蒋介石が全勢力を共産党にぶつけて勝利した可能性があるので「共産中国の誕生阻止」と言う意味ではむしろ日本は蒋介石相手に戦争すべきでなかったんですけどね。結果論、後知恵ですけど)。もしそうなら非常識にも程があります。つうか「日本が敗戦したから権力の空白状態が発生したこと」が「植民地の独立」をもたらしたのであり、日本が勝ってれば東南アジアは独立どころか日本の植民地でしょう。仮に「形式的独立」ができたとしても「日本の保護国や属国扱い」である事は間違いないでしょう

*39:「など」て具体的にどこを意味するんですかね。

*40:アフリカや南米でも独裁はあったのであり「民主主義の経験がない後進国家」が独裁化するのは何もアジア限定じゃありません。

*41:以前「千葉恵子は落選したから大臣を辞めろ」という珍論をほざいてたときから、id:gryphonは知性のかけらもない話何の通じないバカだと思ってますが。ちなみにgryphonのアホ発言に対する批判としてはjimusiの昼寝『国会議員でもある国務大臣が議員選挙で落選した場合には大臣職を去るべき、という主張に対して感じる疑問』(http://d.hatena.ne.jp/jimusiosaka/20110612/p1)参照。

*42:著書『最終目標は天皇の処刑:中国「日本解放工作」の恐るべき全貌』(2012年、飛鳥新社)など

*43:著書『沖縄が中国になる日』(2013年、扶桑社)、『中国が沖縄を奪う日』(2013年、幻冬舎ルネッサンス新書)など

*44:著書『反日メディアの正体』(2013年、KKベストセラーズ)など

*45:日本ウイグル協会代表。著書『7.5ウイグル虐殺の真実:ウルムチで起こったことは、日本でも起きる』(2010年、宝島社新書)。まあ中国のウイグル統治をどう理解するにせよ「ウイグルのように日本が中国の領土化することなどあり得ない」のだから実に馬鹿げた著書名です。

*46:モンゴル自由連盟党代表

*47:田母神がそういってるだけで、田母神本人による不正流用がないという保障は現時点では何もないでしょう

*48:第一次安倍、福田、麻生内閣厚労相

*49:コリアンクラブだろうと日本人クラブだろうと中国人クラブだろうとロシアンクラブだろうと俺みたいな人間にとってはどうでもいいことです(問題は風俗店に寄附金を使ってることです)。が、「嫌韓国」の水島にとっては「選挙資金で風俗店に行くことも許せないが、しかもコリアンクラブか!」なのでしょう。

*50:要するに水島は「事務局長も横領の共犯」と言ってるわけで「会計責任者の単独犯行」とする田母神記者会見と明らかに矛盾しています。

*51:朝鮮の歌だろうと中国の歌だろうとどこの国の歌だろうと俺みたいな人間にとってはどうでもいいことです。が、「嫌韓国」の水島にとっては「朝鮮の歌なんか歌うな!」なのでしょう。

*52:コリアンクラブ通いのこと

*53:まあ、アパ論文で田母神が自衛隊から追放された時点で既に「国の名誉、自衛隊の名誉が汚されている」のですが。

*54:産経新聞パリ支局長。著書『ドゴールのいるフランス』(2010年、河出書房新社)、『原発大国フランスからの警告』(2012年、ワニブックスPLUS新書)など

*55:アニメ化においては「話がややこしくなる」と言う理由で原作の「15匹」は「7匹」にスリム化されています。

*56:代表作に『ゲゲゲの鬼太郎』(鬼太郎)、『銀河鉄道999』(星野鉄郎)、『ドラゴンボール』(孫悟空)、『ど根性ガエル』(ひろし)など

*57:つうか富山氏などは1995年に亡くなってから既に約20年経ってるので最近の若者は「富山氏自体知らない」かもしれません。

*58:三浦が具体的に何を想定してるのか知りません。三浦には是非具体的に説明して欲しいモンです。まあ、具体名をあげたときの反発が怖くて適当にごまかす卑怯者が三浦でしょうが。

*59:要するに「戦争の正義なんて両方にあるんだ→だから大東亜戦争を俺達日本ウヨが正当化して何が悪い」というウヨらしい居直りでしょう。しかもその根拠が「児童文学の中のネズミの戦争(呆)」。三浦はアホであり、ゲスの極みです。大体三浦は一方ではたとえば「中国のチベット解放を侵略呼ばわりしてる」のだからデタラメにも程があります。

*60:三浦にはぜひ「安易な反戦」と「安易じゃない反戦」の判断基準を説明できる物なら説明して欲しいモンです。

*61:しつこく繰り返しますが三浦が具体的に何を想定してるのか知りません。三浦には是非具体的に説明して欲しい。まあ、具体名をあげたときの反発が怖くて適当にごまかす卑怯者が三浦でしょうが。

*62:この一人(いや一匹か?)がガンバです。

*63:ファンタジーの世界なら「話し合いで避ける」と言う設定もあり得ますが実際問題はそういうことはありえませんし、斎藤作品でもそういう「話し合いで避ける」設定ではないようです

*64:不当かどうか知りませんし興味もありませんが

*65:もちろん「単なる醜い権力争いに過ぎずイリハム追放後もウヨと野合し続ける」という笑えない悲惨な事態もあるかも知れませんが。

*66:イラクとシリアのイスラム国」の略称

*67:ISISによる日本人殺害のこと

*68:そんな条件を勝手につけるなっての。つうかその条件だと「パレスチナ人痛めつけてるイスラエル」「王政で、当然民主主義が充分保障されてないヨルダン」なんかは除外されると思うけどそういう理解でいいの?。まさか「この条件に反するのは中国だけです」なんて強弁しちゃう?

*69:中国は少なくとも「イスラムウイグルへの偏見」は広めてないと思いますが。「ウイグル人の中国批判派(例:世界ウイグル会議)」への偏見(奴らはISISと同類)は広めてるかも知れませんが

*70:元陸軍司令官。クーデターを経て首相に就任。

*71:ペマが軍事クーデターを支持することによって「チベット人は平和主義者だ」というチベット関係者の主張が真っ赤な嘘だと言う事がよく分かります。

*72:id:MukkeさんやI濱女史など

*73:マハティール政権下で文化・青年・スポーツ大臣、農業大臣、教育大臣、副総理・財務大臣などの要職を歴任、ポストマハティールの最有力候補だったが、後にマハティールと対立。野党の指導者に転じることとなる。そのため、彼の「同性愛」容疑での逮捕起訴はマハティールら政権側による政敵潰しではないかと疑われている(もちろんアンワルはそのように主張している)。

*74:アブドラ・バダウィ政権副首相を経て首相

*75:「ええ、そうか?」と思いますけど。むしろ小津映画の常連イメージの方が強い。

*76:もちろん「連合国の陰謀=ユダヤの陰謀」です。一方「日ユ同祖論」を唱える右翼もいるのですからまさに戦前日本右翼は「トンデモの宝石箱」です。

*77:こんなことは普通の人間には思いつきませんし、今井に嘘をつく動機もないでしょうから本当でしょうが。

*78:連合艦隊司令長官、近衛内閣内務大臣などを歴任

*79:原節子が主人公「ノンちゃん(鰐淵晴子が演じた)」の母親を演じた

*80:原節子高村智恵子を演じた