「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート50(追記・訂正あり)

パート49の続き。
■【産経抄】8月13日
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120813/kor12081303090000-n1.htm

お盆休みの真っ最中、おじいちゃんとおばあちゃんの歓待に、子供たちが上げる歓声が聞こえてくるようだ。13歳の横田めぐみさんはどんな夏休みを過ごしたのだろう。

「今年、ヘギョンさん一家はどんな夏休みを過ごしたのだろう」「子どもの頃、ヘギョンさんはどんな夏休みを過ごしたのだろう」と書かない点が興味深い。俺なんか、「横田夫妻は訪朝して夏休みを孫と過ごせばいいのに」「ひ孫が生まれても訪朝しないの?」「結婚したそうだし早くひ孫が生まれればいいなあ。そうすれば訪朝するかもな」とか思うが。

昨年末に発足した北朝鮮金正恩政権は、盛んにイメージチェンジを演出している。家族を公にしなかった父親と違い、公式の場には夫人を同伴するのが金第1書記のスタイルだ。
(中略)
しかし本質的には、何も変わっていない。

何を根拠に変わってないと言うんだか。そういうイメチェンをするだけでも変わったと言えると思うぞ。そうした変化をどう評価するかはなかなか難しいと思うが産経のように全否定的に評価するのは論外だろう。というより北朝鮮叩きのために変化を認めたくないのだろうが。

今年6月、大阪府警に詐欺容疑で逮捕*1された男は、北朝鮮の対外工作機関の指令を受けていた疑いが強まっている*2

強まってないでしょ、ぶっちゃけ。そんな事騒いでるの産経だけだし。詐欺容疑は「補助金詐欺」で北朝鮮と関係ないし(現時点では北朝鮮の関与どころか共犯者の存在も認められてない単独犯行らしい)
たとえ彼が北朝鮮のために何かしてたとしても犯罪行為でない限り非難される言われもないし。

北朝鮮は一方で、日本人戦没者の遺骨返還や慰霊のための訪朝を認める代わりに、人道支援を引きだそうと外交工作を続けている。

 別にいいだろ。拉致が何よりも最優先なんて俺は全く思わないし、成果が出るのなら経済支援してもいいだろ。つうか、通常の経済支援は「交渉条件にしていい」と思うが、「人道支援」(食糧支援とか洪水被災者救済とか)は条件などつけずに、人の道として当然やるべきだと思うよ。
 わざわざ人道支援と書くとは本当に産経は鬼畜だな。

きょうまで日本橋高島屋で開かれている、めぐみさんの写真展には、母親の早紀江さんが夏祭り用に縫った浴衣など、思い出の品々も展示されている。そのなかで、小学5年生のめぐみさんが年末に参加した自然教室から家族にあてた、一足早い年賀状が目に留まった。
「もうすぐかえるよ!! まっててね」。
めぐみさんは35年間*3、同じ言葉を心の中で叫び続けてきたに違いない。*4

お涙頂戴乙。いやあ、俺はあまりにもばかばかしいんで吹き出しちまったよ。そんな写真展やっても拉致問題解決という意味では全く無意味だし。
こういう写真展見て涙する人間の気がしれない。
俺「俺のコーヒー返せ、産経」
杉下右京
「ヘギョンさんに会うために訪朝した方がいいということがまだわからないのですか!」
「愚かな人間が、この世にはいるものですね。おまけに哀れだ。ああ、おわかりにならないといけませんのでハッキリと申し上げましょう。横田夫妻訪朝を邪魔する家族会・巣くう会のことですよ!」


■『新聞・テレビが伝えなかった北朝鮮 市民経済と大衆文化が明らかにする真実の姿』
北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート46(追記・訂正あり)
http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20081114/1307052595

この三浦エントリ(注:『小倉紀蔵氏までもが事実上北朝鮮擁護とは』(http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00853)のこと)掲載後の2012年8月に、小倉氏が最新刊(ただし共著)を出版された。どういう内容か読まないとわからないがおそらく訪朝報告であろう。で、三浦のような反朝鮮テイストではなく「交渉でしか問題は解決しない」とかそう言う内容であろう。三浦には不快なことであろうが。この本については別途取り上げようかと思う。

と書いたので、早速取り上げてみましょう。読んでないんですけどね。
 まずは「日朝国交正常化連絡会総会・記念講演会報告」。

http://www.peace-forum.com/houkoku/120626.html
 夜の記念講演会では(中略)京都大学教授の小倉紀蔵さんの講演を聞きました。小倉さんはこの4月に訪朝した京都の学術文化市民交流の思想・文化・社会部門での呼びかけ、取りまとめ役でした。ほかの分野の方々とともに北朝鮮を訪問し、平壌の市民とも語り合いましたが、特に、社会科学院の哲学・思想専攻の研究者たちとのやり取りは興味深いものでした。
 主体思想では人民大衆の要求の通りにしていくことが重視されており、実際に人民からはいろいろな要求があるはずだが、一方で唯一思想体系という方針を持っていることに矛盾はないのか、どのように整合性があるのか、といった質問を小倉さんは投げかけたそうです。これに対し社会科学院の研究者たちは、人民の要求は百人百様であるのが当然だが、共通しているのは自由ということだ、これは他者に拘束されないし、他者を拘束しないという自由であるとまとめることができるが、朝鮮ではこうした自由を「自主」と呼んで重視し、均衡のとれた自由の概念を見出した、といった説明をしたそうです。
 小倉さんは、日本では北朝鮮に対して上から目線で考えることが少なくないが、対等な関係を作るには対等な認識が必要で、この国はどうしてこのように回っているのだろうという率直な気持ちから相手を知ろうとすれば、日本人の意識も変わっていくのではないかと提起されました。とても興味深いお話でした。小倉さんたちの訪朝の記録は近く角川書店から『新聞・テレビが伝えなかった北朝鮮』というタイトルで出版される予定だということです。

 ということでやはり本の内容は訪朝報告のようです。
 次に小倉本の共著者の一人・林廣茂氏のエントリを紹介してみます。
 林氏のプロフィールについては氏の個人サイト(http://homepage2.nifty.com/Hiroshige_Hayashi/profile.html)を参照下さい。
 個人的には林氏の著書『幻の三中井百貨店〜朝鮮を席巻した近江商人・百貨店王の興亡〜』(2004年、晩聲社)ってのが、面白いかもなと。
 まともな研究書でしょうから「韓国デパートの発祥は日本企業。日本の植民地支配はすばらしかった」なんてトンデモじゃないでしょうし。
 三中井百貨店というのはググったところ朝鮮、満州に店舗を置いた百貨店で、一時期は三越の売り上げを超えたほど繁盛したそうですが、1945年の敗戦でダメージを受け、崩壊してしまいます。国内での百貨店再建計画もあったようですが結局失敗します。
 で、今は創業者一族は彦根市で洋菓子店「三中井」というのをやってるそうです。

http://hhp.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/86-f834.html
北朝鮮の経済と人民の暮らし』
 5月に北朝鮮を訪問後、共著で書き進めた『新聞・テレビが伝えなかった北朝鮮:市民経済と大衆文化が明らかにする真実の姿』(角川書店)が上梓された。正直「うれしい、ほっとした」。私は第3章「北朝鮮の『経済と暮らし』へのインサイト」を執筆した。編集を担当した小倉紀蔵さんは、気鋭の朝鮮半島を核にした東洋哲学者(京都大教授)で、他に韓国・朝鮮学の礒崎敦仁さん*5(慶応大専任講師)、北朝鮮通の佐々木道博さん(京都総研社長)など*6が結集してくれている。定価は1400円(税別)。買ってください、読んでください。
 私は北朝鮮の政治体制に賛成できないが、経済・経営の専門家として、「国家は、国民を豊かに・幸せにし、その安全を保障する責任がある。国民は国家に忠誠を尽くし、国防の義務を負う」という国家経営のイロハの中の、「国民を豊かに・幸せに」がいまだ実現していない現実を診、その理由を同定、今後の展望と課題を取り出すことを、訪問の目的にした。
 データではアジアに残る唯一の最貧国だが、人民の暮らしは比較的豊かで、途上国レベル。データと実態の落差の理由を推察した。人民の暮らしぶりに触れる観察やインタビューを重ねた。
 経済強国への道は長く険しい。社会主義・国家計画経済の剛直性が強く、自由経済市場経済を取り入れているが「継子」扱い。資本と技術が決定的に不足している。問題は分っているのにその解決への手を打っていない。国営企業・協同農場の経営は、全体最適と経営革新がほとんどされておらず、人民の生活に必要な商品・サービスが慢性的に遅れている。そして経済の中国依存がますます強くなっている。中国の経済属国化が現実だ。
 などを論じたうえで、国を閉ざした経済自立ではなく、国を開く自立経済に転換することが不可欠と結論づけた。
 このところの北朝鮮情報は、金正恩第一書記の経済政策が、国を開く自立経済に向けて動いていることを示唆している。私は今年のはじめに、(産経新聞で)北朝鮮の開放経済を支援することを、六か国協議のテーマにすべきと提案したが、その可能性が現実味を帯びてきたと内心感じている。核開発やミサイルを止めさせるためにも、経済制裁ではなく、自由経済市場経済に向けての経済協力を日本も前面に出すといい。アメリカや韓国は既にしたたかにやっている。

アメリカってやってるかなとは思いますが韓国は明らかにやってますよね。たとえば開城工業団地
要するに、林氏の主張は太陽政策支持って話です。小倉氏も基本的にそう言う路線なんでしょう。俺に言わせりゃ当たり前ですが、絶対に三浦小太郎ら、「守る会」「巣くう会」一派が認めない路線です。

http://hhp.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-9c32.html
産経新聞での発言、「私はこうみる 金正恩新体制」:国際共同管理で再建を
(前略)
 核問題での6カ国協議のワクを念頭に、国際的な共同管理で北朝鮮の国家体制再建に乗り出すのだ。それには金正恩氏の決断が必要で、その結果は当然、中国式の改革・開放、社会主義下の資本主義導入となる。それが実現すれば彼は「新しい建国の英雄」になれるかもしれない。
 したがって北朝鮮を取り巻く5カ国が今やることは、北朝鮮の体制を守るための協力ではなく、その体制を組み替え、経済を再建するための“工程表”を示すことだ。

北朝鮮の体制を守るための協力ではなく、その体制を組み替え、経済を再建するための“工程表”を示すこと」
 まあ、中国、ロシアはともかく、他の三カ国は「守るための協力」どころか、「倒すことすら考えてそう」ですけどね。経済改革を支援しようという主張自体は正論だと思います。

http://www.toyo-keizai.co.jp/news/topics/2012/post_4963.php
北朝鮮の経済とその課題
 5月の連休期間に、北朝鮮を体験・実感する機会があった。経済・思想・歴史などの専門家が中心になった「日朝友好京都ネット」の訪朝団に誘われて、私は経済・経営の専門家として参加した。
 北朝鮮の政治体制やそれへの絶対忠誠という価値観に、私は同意できないが、「国家は、国民を豊かに・幸せにする義務を負う」という現代の国家経営のイロハは、北朝鮮にも普遍的に当てはまると信じてきた。だから、その基本(国民を豊かに、幸せに)がいまだ確立していないと伝わる北朝鮮の経済面での国家経営を分析して、その課題を取り出すことを、訪朝の大きな目的とした。
 国連統計では、東アジアに残る唯一の最貧国だが、実際はどうか。国連統計では、最近5年間(06〜10年)の北朝鮮の一人当たりGDPは550ドル前後で、アフガニスタンやアフリカのモザンビークと同等の最貧国だ。90年代半ばの崩壊寸前の経済(当時の一人当りGDPは220ドル)からここ10年来回復しつつあるが、食糧・エネルギー・資本・技術が慢性不足のせいで、回復のスピードはとても遅い。
 一方では、実際の物価、人々の暮らしぶり、平均寿命、乳児死亡率、教育水準などの「実質の暮らし=生活水準指標」を見聞した後で推計すると、実質一人当たりのGDPは、2010年で約1700ドルだ。アメリカのCIAが発表しているデータとも符合する。平壌が3000ドル(=100)、地方が1600ドル(=53)の推定で、地域間格差は極端ではない。最貧国から脱して、新興国経済への入り口に立っていると言える。
 平壌市民の「今日の暮らしと明日への希望」を見聞するために、市民の家庭、憩いの場である公園、学習少年宮殿、八百屋、百貨店、食堂、アイスクリーム店などを訪問して人々や周囲を観察し、インタビューを重ねた。私が出会った人々は、「平壌というショールーム」の中で暮らす特権階級に属しているとは思えないごく普通の市井人だった*7
 私の質問に、「先進国のように豊かではないけれど十分に幸せだ」と、異口同音に答えた。
 経済強国への道はとても険しいだろう。ここ10年間の経済回復・経済成長のスピードが遅いのは、社会主義・国家計画経済の剛直性が、その理由ではないかと思う。資本主義・自由経済の韓国との経済力の圧倒的な違い(GDPで韓国が73倍も大きい)をみればそれは自明だが、それでも、「我々の経済体制は正しい、しかし経済計画の実行・運用に問題があった」と、面談した社会科学研究院の専門家は主張した。その体制下で、資本主義的な市場経済を、実利を得ながら徐々に拡大していく。かといって、「(中国のような)拝金主義の跋扈と所得格差の拡大を許さない」とも断言した。
 私は、彼らの剛直性に戸惑ったが、国家計画経済だからこそ、「利益追求の行き過ぎを抑える社会的責任の仕組みや所得格差を広げないセイフティーネットの整備」をしながら、もっともっと柔軟に、スピーディに市場経済を拡大していけると考え、そのことを伝えようと努力してみたがうまくいかなかった。
 経済成長に向けての根本的な課題はなにか。私が診るところ、北朝鮮には、経済発展の四つのエンジンの内、人材の質が良く、鉱物資源も豊富だが、それを付加価値の高い完成品に作りあげる資本と技術が決定的に不足している。国家企業の経営では、経営革新(技術革新、商品革新、管理革新=マーケティングなど)が遅々として進まない。個々の部門を最適化する努力を重ねていると言うが、各部門を横串にして経営革新の全体最適を実現する経営能力や部門間のコミュニケーションや摺合せが未熟のままなのだろう。
 市場のニーズやウォンツを満たす、つまり国民の満足と幸せを実現する・そのために商品やサービスを創造して提供する、その経営思想と実践が根づいていない。だから、生活に必要な国産の加工食品や日常の生活用品が、国民の手元になかなか届かないまま、市場では、中国製品が圧倒的に出回っている。
 また対外貿易で黒字を稼ぐことが資金獲得の道なのに、有力な輸出産業を育てられていない。外国が買いたくなるような付加価値創造が不足しているからだろう。中国やアラブ諸国からの対内投資が入っているが、経済の活性化までは至っていない。
 北朝鮮は自立経済を唱えているが、その実、電気・機械製品、重油、食糧、日用品などを中国に決定的に依存している。しかも、過去7年間(02〜08年)の約63億ドルの貿易赤字の大部分は対中国である。韓国との交易(貿易)で得た約44億ドル(04〜08年)の黒字で穴埋めした後でも、これだけの赤字が積みあがっているのだ。自立経済は、掛け声だけで、現実には成り立っていない。
 巨額の累積赤字を積みあげた「何でも自前でする」自立経済から脱して、国を大きく開き、諸外国からの投資を呼び込み自由な経済活動を奨励すれば、技術や資本と一緒に、効果的・効率的な経済運営の能力や経営の知識も移転してくる。投資が雇用を生み、魅力ある商品を市場に供給することで、消費経済が豊かになる。海外企業とそれに学んで競争力を身につけた国内企業が貿易を担い、外貨を稼いできてくれる。その開かれた国の「経済・経営の最終決定をし、最終責任をとる」自立経済に転換すべきだろう。
 改革開放をした中国だけでなく、高度成長の新興国経済に発展したタイ、インドネシアベトナムなどのアセアン諸国からも経済再建のモデルを学んで欲しい。

「(注:統計データ上は経済レベルは)アフガニスタンやアフリカのモザンビークと同等」
 まあ、要するに楽じゃないでしょうが即、体制崩壊ってのもおかしいでしょう。アフガンやモザンビークは崩壊してないでしょうから。

【追記】
1)
前回、小倉氏について取り上げたときは気付きませんでしたが改めてググってみたら、小倉氏は朝日新聞のインタビューにこんなこと言ってるんですね。まあ、平たく言えば「太陽政策支持」「国交正常化支持」です。

http://www.asahi.com/shimbun/aan/hatsu/hatsu120526.html
変化する北朝鮮 国交交渉にむけ通路築け
 「文化・学術・市民交流を促進する日朝友好京都ネット」の一員として北朝鮮を訪問した。参加者の多くは学者であった。考古学、歴史学、経済学などの専門別にグループ行動をした。総勢58人という大人数が集まったのは「見たい場所、会いたい人などの要望を極力受け入れる」という北朝鮮側の姿勢のためである。実際、各グループとも貴重な現場を踏査したり、重要人物と対話したりすることができた。平壌市民と自由に会話することもできた。
 北朝鮮は明らかに変化している。門戸を開こうとしているのだ。1990年代の平壌とは異なって街は明るく、女性はおしゃれで、優雅なマンションが次々と普請中だ。ビールはこくがあってうまく、最新鋭のイタリア製絶叫マシンが人気の遊園地は、若者で賑わう*8。公園で遊ぶ女性の携帯電話は韓国製だった。もちろんこれは平壌という特殊な都市の光景であって、農村の貧しさは相変わらず厳しいようだ。
 意外かもしれないが、北朝鮮の人と日本人は似ている。東アジアで、きちんと列をつくって電車やバスを待てるのはこの両国の人だけである。また住民が当番を決めて家のまわりの掃除をするのも、日本と同じだ。だから平壌の街にはゴミがない。この国の人びとには、自己統制という美徳がある。その秩序感覚は、日本人にとっては心地よい部類のものだ。
 多角度から複眼的にこの国をとらえるべきである。見方によって、不気味な独裁国家にも、また自主性と誇りに満ちた国にも、あるいは将来有望な経済的パートナーにも見えるだろう。こちらから話しかけると最初は怖い表情を崩さないが、話が進むと「朝日はお互い隣国だ。よい関係をつくりましょう」と満面の笑みで手を強く握ってくる。それが平壌市民だ。
 日朝平壌宣言から今年で10年。この間、何が進展したのか。日本の経済制裁によってへこたれるような国ではない。核実験までおこなった。米国を外交的に翻弄した。そして日本が望んだものは、何ひとつ得られなかった。
 北朝鮮との国交交渉には無論、賛否両論があろう。だが拉致も核問題も、魔法使いが突然解決してくれることはありえない。まずは文化や経済などの交流によって通路を確保しつつ、未来を切り開くしか道はない。日本人は硬直せずに、大胆になる自由を持っている。国交交渉という大仕事には、保守もリベラルもひっくるめたオールジャパンで取り組むしかない。まさに日本の総合力が試されるのである。

「見方によって、(中略)将来有望な経済的パートナーにも見えるだろう。」
「日本の経済制裁によってへこたれるような国ではない。核実験までおこなった。米国を外交的に翻弄した。そして日本が望んだものは、何ひとつ得られなかった。」
「拉致も核問題も、魔法使いが突然解決してくれることはありえない。まずは文化や経済などの交流によって通路を確保しつつ、未来を切り開くしか道はない。」
「国交交渉という大仕事には、保守もリベラルもひっくるめたオールジャパンで取り組むしかない。*9
 俺は全く異論ないが、家族会、巣くう会がマジギレしそう。こういうのはググれば簡単に見つかるのに三浦が前回紹介しなかったのは明らかに小倉氏に遠慮してるな。小倉氏以外なら確実に「『将来有望な経済的パートナー』とはどういうことか!」とか罵倒してる癖にな。どれほど小倉氏にびびってんねん。何か弱みでもあるのか?


2)id:Bill_McCreary氏のコメントに応答してみます。

個人的な意見ですけど、数年前までの北朝鮮への露骨な揶揄や敵意が、最近すくなくともマスコミからはだいぶ薄れたように思います。たぶん金正恩体制に変わったこととか、読者の北朝鮮問題に飽きたとかあるのでしょうけど、さすがに北朝鮮崩壊という考えが現実的でないと多くの日本人も考えざるを得なくなっているという点もあるでしょうね。また、これは私が9月17日に記事を書きますように(生存が明らかになったら、書くのはやめます)、拉致被害者も亡くなっているという認識に多くの国民がいたっているという事情もあるかと思います。

以上の氏の意見には全く賛成です。「北朝鮮崩壊が現実的じゃない」というのはわかりやすい例では開城工業団地やガスパイプライン計画があるでしょう。敵国のはずの韓国が北朝鮮に工業団地を持ってるわけです。またロシアから北朝鮮経由で韓国にガスパイプラインを引く計画があって韓国もロシアも条件が整えば計画実施もありうるとしてるわけです(実際にやるかはわかりませんが)。崩壊論が現実的ならこんなことはありえない。
なお、他にも次のようなことがあるかなと思います。
A)蓮池兄弟や帰国拉致被害者が巣くう会、家族会に距離を置いてる(お母さんが未だ行方不明の曽我さんを除く)
 もちろん帰国拉致被害者やその親族にとっては「自分の生活が第一」であって、「横田めぐみさんとか他の人間にまで気を遣ってられない」というのはあるでしょう。
 冷たいという人もいるかもしれませんが、大抵の人間はそんなもんです。特に帰国拉致被害者の場合、拉致されて何年も経ってからいきなり日本に戻されても生活は大変でしょう。
 ただそれだけが理由ではなくて、蓮池透さん除名劇がわかりやすいが、彼らが「巣くう会路線を非現実的だと思ってる」とか「巣くう会は自分たちを人寄せパンダ扱いしてる(まともに意見を聞く意思などなく、彼らの意に反することを言うとまだ北朝鮮の洗脳が抜けないとか言われかねない)」とかもあるでしょう。で、ある程度利口な人なら彼らのそんな思いはわかるし、利口じゃない人でも彼らが巣くう会などから距離を置けば拉致への興味関心は薄れるでしょう。だからこそ巣くう会は「広告塔」横田夫妻をなんとしても抱え込む必要があるわけで、だからこそヘギョンさんに会うための訪朝に反対するのでしょうが。巣くう会サイドが「蓮池透さん除名に踏み切った理由」は横田夫妻でしょう。「蓮池兄弟がいなくても横田夫妻を広告塔に使えばいい」と。実際には「蓮池さん除名の不当さのインパクトが大きすぎて」彼らの思った以上のデメリットが来たように思いますし、蓮池透氏を除名したことによって横田滋さんに「家族会・巣くう会路線でいいのか?」と言う疑念を生んだように思いますが。
B)巣くう会の主張があまりにも酷すぎる
 特に俺が酷いと思うのが「山本美保さん陰謀論」「スネドン君拉致説」「寺越武志さんを拉致認定せよ」ですね(他にもありますけど)。どれも常識人にはおよそ支持できる代物じゃないし、産経ですら「アメリカ人が拉致されていた!」「山梨県警が重大な陰謀に関与していた!」「寺越さんを拉致認定しよう!」とか騒がないわけです。


■日中条約には黒衣がいた 渡部亮次郎

http://blog.kajika.net/?eid=1001215
 NHK国際局副部長から福田赳夫首相*10命で外務大臣秘書官に発令*11されて驚いたのは、田中*12、三木*13両政権*14でお手上げになっていた日中平和友好条約に関する首相・外相間の懸隔の大きさである。
 福田首相は壁が高く厚いというが、園田外相は、俺が北京に行って明日にでも調印すると意気軒昂なのである。勿論「情報」は在中国大使館から外相を通じて首相に伝えられるわけだから、認識は一致しているはずなのにである。
 そのうちに気づいた。剣道の弟子が早朝、目黒の大臣私邸を訪ねた日に意気軒昂となることである。このことを園田氏は政務秘書官たる私にも絶対説明しない。
 説明しないなら元記者たるもの、独自で取材するばかりである。
 取材の結果分かったことは、剣道の弟子は中国語がペラペラ。園田が官房長官当時からその都度、多額の工作費を持たされて北京を訪問、中国政府要人の消息を取材して大臣に報告していることが分かった。
 父親が鉱山学の権威。終戦後も中国政府の要請で北京にとどまり、鉱石採掘の指導にあたり、昭和30年ごろまで北京に在住した。
 この人物を中国に派遣するについては初めから福田首相は了承していた。なぜなら首相私邸に呼び出し、官房長官立会いのもと、首相から中国行きを要請したのは政権発足直後の1977年正月4日だったからである。
 中国で彼は主として誰と面会しているのか。廖承志だ。彼は日中国交正常化以前に訪日した際、園田(無役)と箱根で会談した仲である。


『廖承志(1908年9月25日 -1983年6月10日)
 中華人民共和国の政治家。
 1949年の中華人民共和国の建国以降中国共産党の対外活動の責任者を務め、日本との関係では特に1962年に高碕達之助*15との間で取り交わした覚書に基づくLT貿易を開始した人物として知られる。中日友好協会では1963年の設立時から死去まで会長の任にあった。
 日本生まれの日本育ちで、廖の話す日本語は「江戸っ子」なみのベランメエ調も話すことができるほどであり、1972年の日中国交正常化交渉では首脳の通訳として活動、中国共産党史上最高の知日家として中国外交陣における対日専門家育成の基礎を作った。
 出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』


 時あたかも中国はそろそろトウ小平の時代になりつつあったが、中国の日本大使館ではトウへの接触の手立てがなかった。
 トウ氏は1977年7月の第10期3中全会において、国務院常務副総理、党副主席、中央軍事委員会副主席兼人民解放軍総参謀長に正式に復帰。翌8月に開催された第11回党大会において、文化大革命の終了が宣言される*16トウ小平文革で混乱した人民解放軍の整理に着手するとともに、科学技術と教育の再建に取り組み、同年、大学統一入学試験を復活させる。
 廖承志氏はトウとは昵懇の仲。廖承志氏に会えばトウの動きも考えていることも判明する仕掛けだ。この結果、日中平和友好条約の締結をめぐって敷居を高くしていた中国政府はトウの要請を容れて「早期締結」にカジを切り替えていることなど手に取るようにわかるわけだ。
 この情報を掴んでいる園田はこれを福田首相には伝えていないようだ。私は両者の会談には立ちあっていないからわからない。しかし条約締結の見通しについての両者の懸隔が大きすぎるのは、大使館情報にしか接していない首相と、直接中国政府情報に接している外相との差の大きすぎること。驚きの毎日だった。
 日中平和友好条約の締結は田中首相周恩来首相による1972年9月の日中共同宣言に盛られていた「約束」だったが、両国の関係強化を歓迎しないソ連(当時)との絡みが有り、田中、三木両政権でも実現していなかった。
 続く福田内閣官房長官となった園田直は1年後には外務大臣に横滑り*17し、その政務秘書官に私が発令されたのだった。
 トウ小平の周辺情報を掌握している外相、まったく握っていない外務省事務当局。外務省からの情報しか知らない福田首相。首相と外相の見解の懸隔を批判するマスコミ。昨日までマスコミに在籍したわたしとしては、この内部事情を親しい記者に教えてやりたい衝動にしばしば駆られた。だが最後まで秘匿できた。
 1978年8月8日、園田を先頭にした日本側交渉団は特別機で羽田を出発。締結成就を信じているのは「園田さんが北京に来てくれさえすれば調印確実」というトウ小平からの黒衣伝言に接している園田のみ。事務当局は半信半疑だった。
 問題の黒衣の名前は明らかにしない。いずれ条約締結まで北京を訪問した回数は「13」に達した。私より若くご存命である。
 当時の中国課長田島高志さん*18は、その後ミャンマーとカナダの大使をつとめて退官されたが、ご健在で「頂門の一針」*19を愛読者である。しかし今日のこの記事には驚かれたことだろう。

 ホントかよ、と思いますが、まあ、結果さえ出ればこの種の密使と言うか、民間外交というか、そういうものは何ら問題ないでしょう。何で園田外相は福田首相や外務省に詳しい情報を教えなかったんだろうとは思いますが、反中国派から横やりが入るのを恐れたんでしょうか。
 いずれにせよ、結果さえ出ればいいというのは北朝鮮外交だって全く同じ話だと思いますね。


■8月25日(大阪)26,27,28日(東京)日中市民交流対話プロジェクトのお知らせ 
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00875
■日中市民交流対話プロジェクト 8月25日(大阪)26,27,28日(東京)
http://hrnk.trycomp.net/syukai.php?eid=00174
 どんな会合かわからないので評価は保留する。掲載情報を見る限り、中国の市民活動家が自らの活動についていろいろ報告をすると言うだけのまともな代物のようで、別に「中国打倒」などと叫ぶ極右的な代物ではなさそうだが。
 しかし、「日中市民交流対話プロジェクト」などが「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」にどうつながるのか?。「中国は北朝鮮の隣国だから中国の変化は北朝鮮にもいい影響を与えるはず」なんてのは屁理屈だろう。そういうサイト私物化をやってるんじゃねえよ。そう言う宣伝は自ブログでやれ。
 最後にこのプロジェクトとやらに名前が出てくる面子についてぐぐってわかったことを紹介するか。

麻生晴一郎(ルポライター

 麻生『反日、暴動、バブル:新聞・テレビが報じない中国』(2009年、光文社新書)と言う著書がある中国関係のライターのようだ。大阪の会合に出てくる他の面子はよくわからん。

長谷川博史(「日本HIV 陽性者ネットワーク・JaNP+ 代表)(補足コメンテーター):生島嗣(「ぷれいす東京」)、稲場雅紀(「アフリカ日本協議会」国際保健部門ディレクター、「動く→動かす」事務局長)

東京の会合について。「ぷれいす東京」(公式サイト:http://www.ptokyo.com/)というのは「HIV問題」の市民団体らしい。
「動く→動かす」(公式サイト:http://www.ugokuugokasu.jp/index2.html)というのは貧困問題の市民団体らしい。


■日朝赤十字会談でまず話し合われるべきは帰国者・日本人妻問題 
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00874
 タイトルだけで三浦及び守る会への憎悪と軽蔑の思いがわいてきますね。本文読むともっとわいてきますが。「野原何とかさん」*20その他の会員はそうじゃないようですが。なお、IDコールを送ると「野原の発言と関係ないことでIDコールを送ると嫌がらせと理解し訴訟も考える」と恫喝する方が「野原何とかさん」なのでヘタレの俺は送りません、あしからず。「野原何とかさん」ご本人の言動ではないとしても、自分の所属する会について質問されて常にスルーってのも随分と無様な方だと思います。最初は「ボーガス某(つまり俺)の不当な『守る会』への誹謗には会員として反論するつもりだ」とか言ってたのにね。反論していただこうと思ってIDコールしていたんですが、嫌がらせ扱いですよ。まあ最近では「野原何とかさん」が「守る会」に自ブログやツイッターで言及する事は何故かほとんどなくなったようで幸いです。あんなろくでもない会の宣伝行為なんか見るに堪えませんので。彼が「守る会」に言及するようなら場合によってはIDコール付きで突っ込みますが。
 今のところ話題になってるのは邦人遺骨や墓参問題のようですが、もちろん誰も「それしか話さない」なんて言ってないわけです。邦人遺骨、墓参よりも帰国者、日本人妻問題が重要なんて事実もなければ、帰国者、日本人妻問題の方が解決しやすいという事実もない。邦人遺骨、墓参問題を先に話し合うと、その他の問題が放置プレーになるという事実もないわけです。「帰国者・日本人妻問題も忘れないで議論のテーブルにあげて下さい」ならまだしも、それこそが最優先課題などというのは全く馬鹿げています。
 じゃあ何でこんなバカなことを三浦がほざくかと言えば「一歩でも二歩でも日朝交渉が進むのがいや」だからでしょう。「日本人妻問題や帰国者問題を最初に持ち出せば、そうした問題を話したくない北朝鮮*21が反発して交渉がぽしゃるのでは?」という汚いことを考えてるわけです。「重要だから」とか「解決の可能性が高いから」とか「まともな理由」で最初に持ち出せと言ってるわけでは全くない。北朝鮮が反発して交渉がぽしゃりそうな問題なら何でもいいし、当然この男は「帰国者・日本人妻問題」が進展しても「100点満点じゃない」とか「帰国者・日本人妻問題は解決したが他に問題があるから評価できない」とか因縁つけることが見え透いてるわけです。
 この男にとって真の目的は「北朝鮮打倒」であって正直、日本人妻も拉致被害者も邦人遺骨、墓参も北朝鮮の食糧問題も、強制収容所問題も核・ミサイル問題もどうでもいいんですが、はっきりとそう言うとさすがに問題があると思って「交渉する気はある」と心にもないことをほざいてるわけです。こういう偽善者ほどむかつく存在はないですね。「野原何とかさん」を含む「守る会」会員は「三浦の本性がわからないバカ」か「三浦と同レベルの偽善者」か知りませんが本当に迷惑な連中だと思います。


金正日金正恩という独裁者をほめたたえまくる*22在日少年少女の悲しい動画紹介
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00873
タイトルを書きかえてみよう。
金正日金正恩云々と言って在日少年少女を誹謗中傷しまくるバカウヨ三浦小太郎の悲しいエントリ紹介」
 くだらねえとしかいいようがない、勿論三浦が。その種の風景はワタミなどのブラック企業や「しごき常習の体育会」などへ行けば「上司や先輩へのへつらいという形で」嫌と言うほど見れると思うし、「卒業式における日の丸君が代の強制」もそうした風景の一つだ。創価高校に行けば創立者・池田先生万歳が、幸福の科学高校に行けば創立者・大川先生万歳が見られるだろう。
 要するにその種の風景は日本において朝鮮学校限定でも何でもないのだが。そして三浦の言うようなことが事実だとしても、そういうことを批判することと、それを口実に「無償化除外」などの差別をすることは全然違う。

この動画は正直、あんまり紹介したくなかったのです。*23

書き換えてみよう
「正直、このエントリはあまり紹介したくなかったのです。文章がいつものことだがゲスいし、動画云々ってのが二次被害(?)の拡散かなという気もしたので」
まあ、でもあえて突っ込んでみた。

ここまで開き直られるのならあえて言います。

拉致問題朝鮮学校への補助金は関係ない」は何ら問題のない正論だろ。開き直りとかふざけたこと抜かすんじゃねえよ、ゲスウヨ。
開き直ってるのは無償化除外という差別を「子どもたちのため」と強弁する手前だろ。在特会朝鮮学校襲撃に何の抗議、批判もしない癖にな。
ここまで三浦が開き直るのならあえて言います。
「死ねよ、ゲス。くたばれ、三浦小太郎」*24

多数の日本人、韓国人らを拉致し、未だ解放しようとしない金正日金正恩*25をここまでほめたたえる歌を歌うことが、被害者家族にどれほどの痛みをあたえるものか、それを考えていただきたい*26

 そういうことをいうなら、日本の国内外において旧日本軍の「侵略と殺戮」の象徴であった「日の丸・君が代」を批判する人がいること、「天皇をたたえる歌・君が代」を個人崇拝として嫌う人がいることも理解してほしい物だ。どうせバカウヨだから理解しないのだろうが。

これは朝鮮総連や学校だけに言っているのではありません。彼らを支持*27している日本の方々にも考えていただきたいのです。

はあ、具体的に「日本人」の俺に何をどうしろと?。「そう言う歌は個人崇拝臭いから辞めたら」位は言ってもいいがそんな事で「無償化除外」だの「補助金カット・削減」だのという手前らの差別的主張が正当化できるわけねえだろ。ふざけんな。


■8月3日 北海道での救う会との合同集会の報告
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00872
 以前「相当酷いゲス集会らしいので突っ込む予定」とお約束していた三浦のゲス集会参加報告に早速突っ込む。

最初に三浦が「朝鮮学校教育はカルト教育である 」というテーマで、(中略)独裁政権讃美の教育をやめない限り、支援の対象にはならないはずだと述べました。

 ゲス過ぎて怒りしか感じない。「カルト呼ばわりすること」がどれほど当事者に不快感と恐怖を与えるかわからないのか?。批判する場合でもそれなりの「適切な表現」という物があるだろう。
(ちなみに直接の関係はないが、裏切り分子の「藤岡信勝つくる会元会長、現理事)」が「共産党サティアン*28」とかふざけたことほざいてたのを思い出した。バカ右翼が敵を悪魔化する手法の酷さには呆れる。) 
 三浦の行為はただの思想差別ではないか。そもそも三浦は、現に無償化されたり、私学助成を受けたりしてる学校の教育を全て確認したのか。
 幸福の科学系学校や創価学会系学校での「創設者(池田や大川)礼賛」と朝鮮学校の行為とどこが違うのか。俺は違いなどないと思うが。
 デマでない限り、善意による朝鮮学校への建設的批判は大いにすればよろしい。しかし「補助金を出すな」だの「無償化除外」だのといった差別は許されない。連中のしていることが「朝鮮学校つぶし」という悪意に基づいた物であり、民族教育の正常化など虚言であることは言うまでもあるまい(本心であっても補助金カットで強引に事を進めるなど思い上がり以外の何物でもないが)。連中はウヨなので、そのうち攻撃の刃は民団の韓国学校にも行くのかもしれない。「竹島問題の教え方が許せない、無償化から除外しろ、補助金も出すな」とかな。
 そもそもこういうやり口は「橋下の文楽への態度」そっくりだが、こういうやり口を容認する野原何とかさんは「文楽協会には問題があるから補助金カット無問題」と言わないとおかしくね?。何故か彼は橋下の文楽批判には賛同しないようだが。言うまでもないが橋下の文楽批判が仮に正しいとしてもあんなやり口は許される物ではない。というか、朝鮮学校への橋下のやり口(他にもあの男の無茶苦茶なやり口は知事時代の「大阪国際児童文学館」廃止など山ほどあるが)をマスコミがきちんと批判しないことが、文楽でのやり口を助長したことは間違いないだろう。朝鮮学校差別を容認する自称「橋下批判派」、たとえば野原何とかさんは絶対にそれを認めないだろうが。
 それはともかく、こんな三浦のような奴が役員の「守る会」に入れる野原何とかさんには改めて怒りを感じた。野原何とかさんから「俺(野原)のエントリ、ツィートへのコメント以外IDコールするな、したら訴訟も考える」とまで恫喝されたのでヘタレの俺は訴訟の危険性を犯してまで「訴訟できる物ならやってみろ」と挑発IDコールしたりはしない。
 俺個人は「守る会の運動」や「守る会役員(たとえば三浦)の言動」について守る会会員の野原何とかさんに質問することが不当だとは全く考えていないが。
 したがってこの件で「野原何とかさん」を「こんな男が役員の会に入っていて恥ずかしくないか」と批判はするがIDコールはしない。それにしても俺の突っ込みにまともな反論もせずに「俺の心がお前のクズ呼ばわりによって傷ついた、民事訴訟も考える」といきなり恫喝行為に走るとは「質問大歓迎」が聞いて呆れる。
 大体「悪魔に魂を売った」(id:mujige氏に対する罵倒)、「1ビット脳」(俺に対する罵倒)だのほざいてまともに謝罪もできない奴が良くもふざけたことが言えるものだ。
 IDコールは今後「野原何とかさんのエントリやツイッターへの突っ込み」以外にはしない*29が、野原何とかさんの「守る会の朝鮮学校差別に荷担して恥じない」「守る会役員の三浦の愚かな言動*30を一言も批判せずに容認する」ゲスぶり自体は批判していくつもりだ。そのうち、IDコールするなどころか、「守る会関係での野原批判もするな、会員だが守る会や、会役員(例:三浦)の行為に全責任を負わされるいわれはない」「会員だからと言って会や会役員の行動に意見を述べなければならない義務はない。義務があるかのように非難するボーガス某はおかしい」とか言い出したりしてな。その理屈だと、総連が北朝鮮批判しないからと言って非難される言われもないんだが。

自分が生涯を通じて交流してきた在日コリアンとの交流や友情関係の一端に触れ、子供たちを迫害すること*31朝鮮民族全体を侮辱すること*32など考えたこともない、ただ、北朝鮮と総連の間違った言動については、朝鮮民族を愛する立場からこれまでもこれからも堂々と指摘していく*33と述べました。

きれい事抜かしてるんじゃねえよ、萩原。手前のやってることは差別以外の何物でもないだろ。まあ、「在日朝鮮人差別」に限らず、どんな差別でも堂々と「差別して何が悪い」という奴は古今東西「一部のバカ」を除いてまずいないからな。お前の虚言なんか誰も信じないから安心しろよ。

北海道で朝鮮学校補助金返還訴訟を行っている、原洋司弁護士、 芦田和真弁護士両氏

弁護士ともあろう者が人権侵害に荷担か。恥を知れよ。他にいくらでもやるべき弁護士活動(例:サラ金問題とか弱者救済)はあるだろうが。まあ、世の中には百人斬り訴訟稲田朋美とか、サラ金弁護士の橋下徹とかそういうろくでもない弁護士は珍しくないけどな。
まあ、ググったら芦田君は「2007年度新司法試験最終合格者」(資格学校HPの合格体験記http://www.w-seminar.co.jp/shinshihou/taikenki/2007_ashida.html参照)で、当然、「旧司法試験合格者」原の部下なので、渋々やってるのかもしれないが。まあ、今、弁護士供給過剰で生活が苦しい人もいるって記事を読んだことがあるから、原の事務所を辞められないのかもしれない。
でも将来考えたらたぶんまだ若いんだろうし、やめたほうがいいと思うけどね。

裁判とは正論を言っているだけでは勝てず、法律的にいかなる方向からも確実だという証拠集めと論理構成をしていかなければならない

一般論としてはその通り。ただしお前らの「朝鮮学校補助金を出すな」なんて主張はそもそも正論じゃないから。負けて当然だろ。むしろお前らが負けなかったら裁判所の知性が酷すぎだろ。

人権やマイノリティ保護という美名のもと、間違った教育組織に補助金を出してきた市当局や行政、そしてそれをかばってきたいわゆる人権派の偽善

偽善は「朝鮮学校には補助金を出すな」なんて差別的主張を「差別じゃない」と強弁する手前らだろ。

民衆を虐殺、餓死させてでも核開発を行い*34、また他国民を拉致することもためらわない国家であること*35、我が国民である拉致被害者を救出するためには、相手の正体を見極め、日本も覚悟を決めるべきだと述べて講演を終わりました

救う会名誉会長でもある藤野義昭*36弁護士とやらが主張し、三浦が賛同してるらしい「覚悟」とは具体的に何のことなのか教えてほしい物だ。
 まあ、俺が思うに「軍事攻撃してでも北朝鮮を倒す」と言う意味で、しかし公然とそう言うと批判を受けるので曖昧な言葉でごまかしてるだけだろうが。「覚悟」が「北朝鮮に対する厳しい態度」を意味しているに過ぎないなら、既に日本の態度は「経済制裁」などで十分厳しいし、連中が「北朝鮮と外交交渉する覚悟」を国民に求めるようなハト派ではないことも明白だ。
 こういう発言に賛同する男・三浦が役員の会に入りながら左翼を自称できる野原何とかさんには本当に呆れる。
 野原何とかさんには「この発言についてどう思いますか」とidコールで聞きたいところだが、どうせ「三浦が賛同しただけで意見求められてはかなわない、役員の意見について一会員が意見を言う義務はない。あまりしつこいと訴訟を起こすぞ」と恫喝しかしないことが予想できるのでidコールはしない。
 そもそも三浦が個人ブログに文章掲載したのならともかく守る会サイトに掲載した以上、その意見は会の意見と見なされても仕方ないし、野原何とかさんに限らず、会員がこの論文に限らず「会サイト掲載の文章」(例:「救う会」主催の山本美保さん陰謀論集会紹介記事)への意見を求められても何ら不当なことではないだろう。不当だ、不当だと騒ぐ野原何とかさんの脳みそは俺には理解不能だ。まあ、あの人の脳みそは理解したくもないが。


■韓国現代史 切手でたどる60年(内藤陽介*37著 福村出版)紹介(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=1207
・いずれ書き直すだろう(このエントリを三浦がアップしたのは8/6)が三浦が本文で「内村陽介」と誤記してるのには吹き出した。たぶん「体操の内村航平選手と頭がごちゃになった」か「内藤本の版元・福村出版と頭がごちゃになった」かどちらかだろうが、それにしても内藤を内村と書くかね?。内藤大助(元ボクシングWBC世界フライ級王者)と誤記するならまだわかるが(追記:内藤ご本人が8/15にコメ欄に登場してるのに誤記について何故か一言も触れず、三浦も8/15現在、未だに誤記訂正しないのは何だかなと思う。また、内藤がMB(李明博氏のこと)という言葉を注記もせずに使ってるのは何だかなあと思う。ググれば何のことかわかるし、ググらなくても前後の文脈から一応わかるが)。
・以前『そうだそうだ韓リフ先生をDISっとかなきゃ…!(追記・訂正あり)』(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20100718/1279454326)で韓リフこと、「上武大学の二大汚点*38田中秀臣と、田中がべた褒めする内藤にオレ流につっこんだが、内藤とは
千葉景子氏(菅内閣法相)に対しエントリ「目隠しで居座り」(http://yosukenaito.blog40.fc2.com/blog-entry-1894.html)で
1)「学園闘争で火炎瓶を投げ警官を死なせた」という噂*39があると低レベルな誹謗中傷をしたり
2)「最高裁違憲と判断された外国人地方参政権*40の成立に異常な執念を燃やしている」とデマ中傷したりする
ネトウヨと同レベルの男である。「火炎瓶」云々など明らかなデマだろうから、内藤が勤務先等から何らかの処分をされたり、千葉氏に名誉毀損で訴えられたりしても文句言えないだろう。
おそらく内藤のエントリを調べれば千葉氏への誹謗と同レベルのトンデモ文章はたくさんあるだろうが、俺もそこまでの興味は内藤に対してない。
 当然そんな男が「北朝鮮や韓国について本を書けば」どんな本になるか予想がつく。郵便制度うんちく以外は全く信用できない本だろう。特に政治や歴史関係は全く信用できない本だろう(下手したら郵便うんちくも信用できないかもしれない)。酷い罵倒なんかも多いだろうから読むと精神衛生上も良くないだろう。
 まともな韓国、北朝鮮知識を得たかったら内藤のようなバカウヨの本など読まない方が身のためだ。韓国、北朝鮮関係でもっと信用できる本はいくらでもあるだろう。「韓国現代史」「北朝鮮現代史」でググって見つけた以下の本など参考になるかもしれない。

金星煥*41『マンガ韓国現代史―コバウおじさんの50年』(2003年、角川ソフィア文庫)
・韓洪九『韓洪九の韓国現代史』(2003年、平凡社)、『韓洪九の韓国現代史〈2〉』(2005年、平凡社)、『倒れゆく韓国:韓洪九の韓国「現在史」講座』(2010年、朝日新聞出版)
・文京洙*42『韓国現代史』(2005年、岩波新書)
・木村幹*43『韓国現代史―大統領たちの栄光と蹉跌』(2008年、中公新書)
・徐仲錫*44『韓国現代史60年』(2008年、明石書店
・木宮正史*45『国際政治のなかの韓国現代史』(2012年、山川出版社
・和田春樹*46北朝鮮現代史』(2012年、岩波新書)


 出版社の編集も良く内藤とつきあえると思う。
 内藤のような男から本を贈呈される、つまりただで本をもらうほど親密な関係であるとは、改めて三浦がゴミだとよくわかった。
 大体、三浦と自称「郵便学者」の内藤と一体どんなきっかけで「ただで本がもらえるほどの親密な関係ができた」のだろうか?。俺だったら接点もないし、おまけにバカウヨの内藤と親密な関係などできそうもない。
 三浦はもちろん「郵便学者」などではない。まあ、お互いバカウヨらしいので、バカウヨ活動でのご縁だろうと理解できるが。こんな三浦のようなバカが役員の会に入ってる「弯曲する何とか」と言うブログをやってる「野原何とか」さんは本当にバカだと思う。なお、「野原何とか」さん曰く「野原のツイッターやエントリへのコメント以外でボーガス某はIDコールを送るな」「そう言う不快な行為には民事訴訟提起も考える」とのことなのでIDコールは送らないこととさせていただく。別にIDコールを送らずに野原の悪口(ただし誹謗中傷しているつもりはない)を書いても「陰口をたたいた」ことにはならないだろう。当人が送るなと言うのだから。もちろん「野原何とか」さんのツイッターやエントリには、「エントリやツイッターにもIDコールを送るな」と言う泣き言が出るくらいがんがんIDコールしようかと思う(毒)。
 三浦の文章にも軽く突っ込む。

1948年、第2次大戦後初めてのオリンピック*47もまたロンドンだったこと、そこで初めて「南朝鮮」の選手団が参加したことを、私はこの本で初めて知りました。

 最初の総選挙で李承晩派が議会の多数を占めたのが1948年5月、五輪が開催されたのが7月、正式に「韓国」建国が宣言され、李承晩が初代大統領になったのが8月なので参加時点では南朝鮮と言うことになるらしい。なお、北朝鮮が正式に建国を宣言したのは韓国建国後の9月である。それ以前は可能性は低かったであろうが「南北統一建国」の可能性を双方とも公式には否定していなかったわけだ。

36年のベルリン大会では孫ギジョンが金メダル獲得、当時の東亜日報が、民族意識と抵抗精神の象徴として、孫選手の胸の日の丸を塗りつぶした写真を掲載し発行停止処分を受けたことはあまりに有名。

ググったところ次のような本があるらしい。
孫基禎『ああ月桂冠に涙―孫基禎自伝』(1985年、講談社
鎌田忠良日章旗とマラソン:ベルリン・オリンピックの孫基禎』(1988年、講談社文庫)
しかし孫氏と東亜日報の件を知りながら『書評 日本統治時代を肯定的に評価する』(http://miura.trycomp.net/?p=391)なんて文章を書き

統治時代には目立った反日独立運動が民衆の中には生まれなかった(注:著書の内容紹介としての言葉だが批判してないから三浦も同意見だろう)

と書ける無神経は俺には理解できない。

安重根、柳寛順

安は伊藤博文を暗殺したことで知られる今や日本でも知らない人は少ない、あまりにも有名すぎる人物。もちろん暗殺の理由は「伊藤が初代韓国統監(1906〜1909年)として韓国植民地化を推進したこと」である。安が伊藤を暗殺したとき、伊藤は、枢密院議長で、当時の統監は曾禰荒助(1909〜1910年)だったのだが
1)韓国植民地化のレールを造ったのは初代統監の伊藤で、二代目の曾禰はそのレールを受け継いだに過ぎない
 統監が置かれることになったのは1905年の第二次日韓協約です。この協約で韓国は、統監の許可無しには外交が行えなくなります。
 また伊藤統監時代の1907年、第三次日韓協約によって韓国軍が解散され、高級官吏の任命は統監の許可無しでは行えなくなり、外交だけでなく内政も日本の支配に入り、完全に保護国化します。こうした日本の韓国植民地化に対して起こったのがいわゆる義兵闘争(武力反乱)です。背後関係はありませんが少なくとも安の主観においては、伊藤暗殺は義兵闘争の一環でした。
2)曾禰*48よりも伊藤*49の方が大物で暗殺のインパクトが大きい
と言う理由から暗殺されたのだろう。
柳は三一独立運動に参加し、17歳の若さで獄死したという少女である。

本書によれば、6月25日に始まった朝鮮戦争のわずか3日後の28日、北朝鮮軍はソウルを占領するのですが、7月10日にすでにこの「解放記念切手」が発行されています。切手のオリジナルデザインの発行には技術的に最低でも1か月かかるそうで、その点でも、この戦争が北朝鮮の周到な準備の元はじめられたことがわかるとの指摘は、なるほどなあと感心しました。

本当に1ヶ月かかるのかどうか知らないが、それが事実だとしてもそれは「一般的には」だろう。北朝鮮が早い段階(少なくとも開戦1ヶ月前)から切手デザインの策定に取りかかったという証拠がなければ一つの推論に過ぎない。その当たりこの本には書いてないのだろうか。
そして、他の誰かが書いた本にはそういったことは書いてないのだろうか?
 もし「他の誰かが書いた本にいつから北朝鮮が切手デザイン策定に取りかかったか」、推論ではなく、動かぬ証拠付きで書かれているのに、内藤が推論しか書いてないなら、自称郵便学者の癖にお粗末な男だが、そのあたりどうなんだろう?。

本書は韓国でもハングル訳されて出版

おいおい、ネトウヨと同レベルの男・内藤の本なんか翻訳して大丈夫なのかよ。
なお、揚げ足取りだが「ハングル訳」というのは言葉として適切なのだろうか。「ハングル=日本語の仮名みたいなもの」だと俺は思っているのだが。だとすると「日本語訳」を「仮名文字訳」とは普通言わないのと同様、「韓国語訳(あるいは朝鮮語訳)」とするのが本来正しいのではないか。

数日後に韓国大使館の方にお会いする予定があったため、そのハングル版は、勝手ながら、こういう大変いい本があります、と言ってお渡ししますと、大変喜んでもらいました。

まあ、大人なんだから普通は「礼儀として喜ぶ」よな、「こんなゴミ本いらねえよ」とは言わない。しかし韓国大使館職員も何のために三浦みたいなプロ右翼と会うんだか。軍事独裁時代ならまだしも。

著者の歴史へのスタンスは冷静で公正

バカウヨの三浦がいう「冷静で公正」などという言葉は全く信用できる代物ではない。しかも内藤もバカウヨだからな。


【追記】
コメ欄で内藤は北朝鮮切手の販売が「国家保安法違反の疑いがある」として許可されなかったことに憤慨してるが、ウヨだから国家保安法自体を廃止しようとは思わないんだろうな。


北朝鮮最新情報 :脱北者の減少続く 危惧される工作員の侵入
http://hrnk.trycomp.net/information.php?eid=00240
 ろくな根拠もないのに「工作員の侵入」云々とか言わないように。俺が脱北者ならこんな差別的視線は不愉快だし、北朝鮮住民なら脱北を躊躇するだろう。百歩譲って事実だとしても脱北者のことを考えたらそんな「脱北者への差別意識」を助長するような事は言うべきではあるまい。
 言わなくても工作員とやらは阻止できるだろうし、言ったところで北朝鮮がそう言う工作をやめる物でもあるまい(やっているとすればだが)。
 脱北者現象の理由は「こうした韓国バカウヨ発言から推測できるように韓国の生活はバラ色ではない」ことが北朝鮮住民に広まったことも一因ではないか(中国や北朝鮮による脱北者取り締まりの強化もあるかもしれないが)。
全く日韓のバカウヨは何を考えてるのか?

韓国から北韓に戻る脱北者も増えているようだ。

韓国での生活が思ったほどよくないからだろう。工作員云々と差別する奴もいるようだし。本来、韓国側が自分らの無能(脱北者支援がしょぼいとか)を反省すべき話であって、北朝鮮だの、ましてや戻った脱北者だのを批判する話ではない。どれほど韓国バカウヨは頭がずれてるのか。


■緊急支援のお願い! 2012・7.29(北朝鮮難民救援基金より) 
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00871
 こんなうさんくさいゲス共に献金などする気には全くならないし、どうせウヨ仲間が献金してくれるんだろ、以上。まともに金が使われるかわかったものではない(情報公開がきちんとなされるか疑問)し、仮に使われたとしても朝鮮学校無償化除外などのレイシズム主張をするバカウヨ鬼畜連中に金を出せるほど俺はお人好しではない。


朝鮮学校教育の実態についての資料と、洗脳される子供達
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00870
 怪しいネタで朝鮮学校を誹謗中傷する失礼なエントリにも程がある。改めてこのバカ共に殺意がわいてきた。百歩譲って「朝鮮学校の教育」に問題があるとしてもやるべきは「真摯な態度による建設的批判」であって「洗脳だ」何だとネガキャンすることではないし、ましてや「無償化除外」「認可取り消し」などという差別行為の推進でもない。
 三浦が「朝鮮大学校の認可取り消し」を口にするのには心の底から呆れた。この国はこんな三浦のようなレイシストのクズがでかい面をして恥じないろくでもない国かと思うと心の底から情けない。しかし三浦と同レベルのクズ共(萩原遼とかid:noharraとか)が俺のように思うことはないのだろう。俺も「日本という国」は『「一般人と比べても無能」で「祖父の代から犯罪カルト統一協会とつるむクズ」安倍晋三が首相になれるゴミみたいな国』『犯罪カルト統一協会が野放しになってるだめな国』などと「かなり否定的に認識してはいた」がこれほど酷い差別行為がまかり通る国だとは恥ずかしながら思っても見なかった。日本の民主主義、自由と人権は本当に今かつてないほどの危機に瀕している。そのわかりやすい、そして恥ずかしい一例が朝鮮学校問題である。他にも「橋下の文楽関係者への暴言」などうんざりするほどあるが。
大体三浦は朝鮮学校の金一族崇拝(本当にそんな事がされてるか自体疑問だがそれはひとまず置く)が問題だと言っているが、過去自分が

http://weekly-win.jugem.jp/?eid=112
教育現場で愛国心をどう教えるか(上)

で「日本での愛国心教育とは天皇家崇拝教育のこと」と言う趣旨の文章を書いたこととの整合性はどうなっているのか。「天皇家崇拝強要は問題ないが、金一族崇拝強要は問題」などというのはただのダブスタだ。
 ちなみにこの三浦のアホバカ文章には俺は『「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート48(追記・訂正あり)』(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20081112/1307052595)で突っ込んでいるのでお読みいただけると幸いだ。このとき俺はid:noharraに「三浦の愛国心教育理解をどう思う」とIDコールしたのだが、いつも通り「気付かないふりして遁走」だった。本当にあなたって絵に描いたような「人間のクズ」ですね、id:noharraさん。今騒がれてる経産省エネ庁の課長の方がまともに見えますよ。つうかid:noharraよりたぶんエネ庁の課長の方がまともだよ。
 で、ここまで俺に罵倒されても反論する気ナッシングな訳ですか?

参考
毎日新聞「エネ庁課長:原子力委に脱原発検討しないように要請」
http://mainichi.jp/select/news/20120803k0000e040205000c.html

 三浦の個別具体的文章にも突っ込むか。

ヒトラー・ユーゲント*50やカルト宗教*51のような絶対崇拝

いやいや俺は絶対崇拝といった場合、ワタミのようなブラック企業や、ウヨが癒着して恥じない統一協会、俺が『早川タダノリ「神国日本のトンデモ決戦生活」(後で買う)(追記・訂正あり)』(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20100810/1281220200)で取り上げた戦前日本及び「未だに戦前日本を正当化しようとするバカウヨ」を想像するけどね。三浦がそう言った物に対する批判意識ナッシング、下手すりゃワタミや戦前日本絶賛のバカウヨだって事はよくわかっていますが。
そしてここで子ども達が言ってることって、せいぜい「創価学会系学校」「幸福の科学系学校」で子ども達が言ってる程度のことじゃねえの。
「池田先生はすばらしい」とか「大川先生はすばらしい」とかな。まあある種のお約束だよな。無問題とは言わないが、三浦のようなバカウヨが騒ぐほどの事じゃない。
で、三浦君らは「創価学会系学校」や「幸福の科学系学校」に対しては「池田(あるいは大川)個人崇拝はやめろ」「無償化から除外しろ」「私学助成なんかするな」「いっそ認可を取り消せ」とか言わないの?。全く在日相手には何でも許されると思ってるのか、本当にクズだな。


■ライフルと愛馬(三浦の個人ブログ)にコメントその2
http://miura.trycomp.net/?p=1197
 その1の続き。三浦が西部劇万歳しか言わないことには「こいつは自称人権活動家の癖に本当にクズだな」と思わざるを得ない。西部劇衰退の理由の一つが「インディアン差別問題」であることを考えれば自称人権活動家の三浦が西部劇万歳としか言わないことは非常識すぎる。俺が「「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート49(追記・訂正あり)」(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20081111/1307052595)で紹介した「ハリウッド西部劇映画のインディアン描写を差別と批判したマーロン・ブランド」などとは違って、インディアンの人権など何とも思ってないのだろう。
 id:noharraも良くこんなクズが役員の「守る会」に入っていられる物だ。前からわかっていたことだがid:noharraはまともな人権感覚とか常識とかない「死んだ方がいいクズ」なのだろう。未だに俺に向かって「1ビット脳」その他の無礼な罵倒したことをid:noharraは1度も俺に対してわびないし、id:mujige氏に対しても俺の理解が間違っていなければ、1度もまともにわびたことがない。こういうバカが自分を棚に上げて「吉野課長への処分の軽重」(http://d.hatena.ne.jp/noharra/20120803#p1)なんて書いて「経産省エネ庁の課長」その他を批判して正義感ぶるのだからあきれ果ててしまう。id:noharraにそんな資格はかけらもないだろうに。経産省批判すれば正義漢ぶれるとでも思ってるのか、id:noharraのバカは。バカがかっこつけたって不愉快なだけなんだよ。
 最後に「西部劇」でググって見つけた面白サイトを紹介。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/wstar2/jwbw1.htm
 ジョン・ウェインは初主演作の大作西部劇『ビッグ・トレイル』(1930年/監督:ラオール・ウォルシュ)がコケた後、『駅馬車』(1939年/ジョン・フォード)で復活するまでの間、出演した作品の殆どが安手のB級西部劇でした。30本以上のB級西部劇に主演していますが、 日本で劇場公開されたのは、戦後になって輸入された『ユタから来た男』と『荒野の激闘・モンタナの掟』の2本だけです。
(中立)
 内容的にトホホ作品ばかりで、B級映画の資料として観る以外には価値はなさそうです。

 「西部劇スターの王者」ウェイン先生も「駅馬車」が成功するまではしょっぱい生活が続いたという話。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/nendai2/w1970.htm
『ビッグ・アメリカン』(1976年/監督:ロバート・アルトマン
 開拓時代が終わりをつげ、西部への郷愁をかりたてるバッファロー・ビル(ポール・ニューマン*52)のワイルド・ウエスト・ショーは人気を博していたが、ビルは色々悩みを抱えていた。一つは、一座に居ついて、誰かれかまわず自分がビルを売り出したと語るネッド・バントライン(バート・ランカスター*53)の存在、もう一つは新加入したスー族の酋長シッティング・ブル(フランク・カクィッツ)のあつかましさだった。離婚問題も抱え、ビルの身辺はあわただしかったが……
 (注:同じくバッファロー・ビルが主人公の)『西部の王者』のような本格西部劇と思って観たら、完全に肩すかしをくいます。何しろ監督が『M・A・S・H』のロバート・アルトマンですからね。
 西部劇の英雄を裏側から描いた作品で、見事なまでに文明批評のドラマになっています。それにしても、クリーブランド大統領の前で射撃の腕前を披露するアニー・オークレー(ジェラルディン・チャップリン)が、亭主のフランクの口にくわえた煙草を射ちそこねて肩を射ち、痛がる亭主と笑顔で退場するシーンは、まさにアルトマン芸術です。
 正統派西部劇が姿を消していく1970年代後半を代表するヒネクレ西部劇の傑作で〜す。

 クラシックな西部劇が「つまらない」「マンネリ」「古くさい」「インディアン差別」と四方八方からぼこぼこにされた1970年代に登場した変化球作品。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/getemono/poruno1.htm
『Rowdy Girls』(1999年/監督:スティーブ・ネビウス)
 色仕掛けで男を騙して大金を奪ったベルベット(シャノン・トゥイード)が、乗合馬車駅馬車というより幌馬車)で逃走中、強盗団に襲われる。カリフォルニアに行くことを夢みている女サラ(デナ・ブルックス)と、ベルベット以外の乗客は全て殺され、二人は強盗団に拉致される。強盗団のボスの情婦ミック(ジュリー・ストレイン)に殺された保安官の弟が強盗団を追ってきて、捕らえられていたベルベットを救出する。ベルベットと保安官の弟が愛しあうようになり、強盗団のボスとサラも愛しあうようになるが……
 10分おきにオッパイ(それも巨乳)を眺めることができるポルノというより、ピンナップ西部劇。主役の三人は雑誌“プレイボーイ”のモデル出身(プレイ・メイトね)ですからね。同じプレイメイト出身でもシンディ・クロフォードパメラ・アンダーソンエリカ・エレニアックと比べると、かなり見劣りがします。
 射ち合いなんて二の次。演技も期待できません。中身のない映画(この手の映画に内容を期待するほうがムリ)ですけど、退屈せずに観ましたよ。(根がスケベだから)


『荒野のエロガンマン アウトローズ』(1999年/監督:ジョー・ダマト)
 メキシコ山賊のペドロ一味は一仕事を終えると、女を強姦しに必ず町にやってくる。無力な女たちは絶望的な状況に嘆いていたが、用心棒を雇うことに決め、二人の女が名うてのガンマン・ロッキーに依頼する。ロッキーは仲間を集め、7人のガンマンが女たちを守るために町にやってくる。ロッキーたちの報酬は、お金+セックス。依頼にきた二人の女と、早速ロッキーは二輪車で楽しみます。ロッキーの仲間もスキモノ揃いで、訪ねる相手は、誰も彼もアレの最中。
 拳銃の射ち合いはなく、股ぐらの射ち合いばっかり。結局、メキシコ山賊との対決はなく、町にきたところでエンド。

 くだらねえ。西部劇設定にする必要がどこにもないじゃん。奇をてらわないで普通のエロでいいよ。結構見るとばかばかしくて面白いのかもしれないが。


id:motorunder氏のツイッターにコメント(2012.8/5分)

モトガオ‏@motogao
 この「朝鮮学校の教育と拉致問題の今を考える集い」とやらに民団の人達も行ってるっていうのが、何かもうアレすぎる。どういう肩書きの人がどういう立場で行ってるのか分からんが、朝鮮学校の教育と拉致問題を対置させている時点でダメダメだと分からんのかね

 全く同感。民団はもうダメかもわからんね。ちなみに「憂国太郎‏@yukokutaro」とか言うウヨのツイッターによるとこの集会には「守る会役員」の「萩原遼や三浦小太郎」も出席したそうだが、それについてどう思うね、id:noharra君。
君曰く「拉致と朝鮮学校は無関係」じゃあなかったのかね?。萩原先生や三浦先生の行為についてどう思うね?。「調べてから回答します」でもいいからさ。まあ、いつも通りトンズラだろうが。卑怯なクズだねえ、君(id:noharra)って。死ねよ、ホント。
 「俺は救う会会員じゃない。関係ないんだから、俺に救う会について質問するな」とかほざいてたけど、「お前が会員の守る会」や「お前の書いたエントリやツィート」に俺が質問したって、お前回答しねえじゃん。ドンだけ恥知らずなんだろうな。
 なおググったらこの糞レイシズム集会は北海道の道立施設でやられたらしい。公立施設が差別に荷担か。恥ずかしさと怒りで胸がむかついてくるな。そのうち三浦小太郎のバカが「個人ブログ」か、「事実上個人ブログ化してる守る会サイト」にふざけた報告書くだろうからそのとき突っ込む。ググったら朝鮮学校を「カルトだ何だ」と誹謗してるらしいが。本当に人として恥ずかしくないのか、三浦と萩原のボケは。


北朝鮮最新情報 :<北朝鮮>金総書記がウラン核兵器を指示 内部文書に明記 
http://hrnk.trycomp.net/information.php?eid=00229
 もちろんコレは本当なのかという問題があります。北朝鮮叩きのためにどこぞからガセネタが流れたという可能性は当然あるでしょう。
 また、本当だとしてどういう経緯で毎日が入手したのかという問題もあります。
 北朝鮮が揺さぶりのためにわざと流したのか?。それとも隠そうとしているが隠しきれなかったのか?。隠しきれなかったとしたら入手したのはやはり韓国や米国の諜報機関なのか?。彼ら(米国や韓国の情報機関)が情報を流したとしてその目的は何かとか。
 また、コレが事実だとしてその方針は今も堅持されてるのかとか。
 まあ、コレが事実だとしてどういう対応をするといいかというのは難しいですね。三浦小太郎のような極右が「打倒北朝鮮」を叫ぶのはわかりきっていますが、打倒を叫べば解決するというそういう単純な問題じゃないわけです。


■河信基の深読み「元料理人が歓迎された理由」
http://blogs.yahoo.co.jp/lifeartinstitute/44184383.html
 オレ流に内容要約すると次の通り。
元料理人の藤本氏(仮名)が歓迎されたのは
1)藤本氏は重要な情報を握ってるわけでもなく、かつ反北朝鮮言動をしているわけでもない
2)また藤本氏以外に、あまり使える日朝間のパイプがない(特に公にしても問題にならないようなパイプがない。衛藤訪朝が潰されたようなことがまた起こっては北朝鮮もいやだろう)
と言うことに過ぎない。
 ここからわかることは「北朝鮮が交渉路線」ということだけである。いずれにせよこの機会を逃さず、野田政権は交渉に乗り出すべきである。「やらずぶったくり」の危険がないとは言わないがそれを理由にいつまでも交渉しないのでは問題は解決しない。
 まさに「虎穴にいらずんば虎児を得ず」である。「虎穴に入ってこそ」「真の責任と実行力ある政治家」であろう。


■河信基の深読み「松原・拉致担当相の大いなる勘違い」
http://blogs.yahoo.co.jp/lifeartinstitute/44175602.html
内容要約すると次の通り。
1)松原拉致担当相は「北朝鮮は生きている拉致被害者を隠してる」と思ってるようだが、何故「蓮池さん達と一緒に返さず隠した」と思うのか?。蓮池さんらと扱いを変える必要が説明できないのならば「死亡した」と考えるのが自然だ。
2)また百歩譲って「生きてる」としても証拠もないのに「生きてる」「生きてる」と言っても北朝鮮が生存を認めるわけもない。
3)松原氏は「日本が有利」と思ってるようだが、大いなる勘違いだ。高齢化する拉致被害者家族はいつなくなってもおかしくない。また民主党政権の支持率低下を考えると「野田内閣崩壊→新内閣発足」や「野田内閣崩壊→解散総選挙」の可能性もある。その場合、松原氏は大臣ではなくなるだろうし、総選挙の場合は、民主党が下野する可能性が高い。任期満了選挙の場合でも、あと1年しかなくて、選挙後松原氏が大臣再任の保障はどこにもない。今打つべき手を打たねば松原氏には何もできなくなるだろう。

*1:兵庫県民が兵庫県から補助金詐取したのに何故か大阪府警が出てきたと言う謎事件。新聞がその事情をきちんと書かないので訳がわからない

*2:詐欺は北朝鮮の指令と誤読させる文章を書いてる点が薄汚い。批判されたら「詐欺は北朝鮮関係ないかもしれないけど、他で指令をうけてたんだ」と言い訳する気だろう。「消防署の方から来ました」(消火器詐欺)なみの詭弁だな。

*3:「35年間」って、1977年に拉致されてから2012年の今年まで、ずっと生きてる扱いか。バカだなあ、死んでるに決まってるだろ

*4:マジレスするとたぶん帰国はあきらめてたと思うぞ

*5:共著『北朝鮮と人間の安全保障』(2009年、慶應義塾大学出版会)、『LIVE講義・北朝鮮入門』(2010年、東洋経済新報社

*6:「など」ではなく全員名前をあげてほしかった。ググってもよくわからないんだよな

*7:言うまでもなく北朝鮮disしか能のない「自称ジャーナリスト」石丸次郎などへの批判だろう

*8:遊園地についてはファンキー末吉氏のエントリ「4度目の北朝鮮訪朝番外編1:遊園地」(http://www.funkyblog.jp/2011/11/post_690.html)や日刊イオ「平壌の新スポット、綾羅人民遊園地」(http://blog.goo.ne.jp/gekkan-io/e/311f8d2b8c5ab6c7d104490d2ee6a4fd)も参照

*9:まあ、オールジャパンでと言っても極右は絶対に参加しないだろうが。連中、国交樹立なんて全く考えてないから

*10:岸内閣農林相、佐藤内閣蔵相、外相、田中内閣蔵相、三木内閣経済企画庁長官などを経て首相

*11:ジャーナリストがそういう発令を受け入れて政治的にいいのかという問題はひとまず置く

*12:池田内閣蔵相、佐藤内閣通産相などを経て首相

*13:岸内閣経済企画庁長官・科学技術庁長官、佐藤内閣外相、田中内閣環境庁長官などを経て首相

*14:ちなみに田中内閣の外相は後に首相になる大平正芳と佐藤内閣官房長官として沖縄返還に関わった木村俊夫。三木内閣の外相は後に首相となる宮沢喜一と池田内閣で外相を務めた小坂善太郎。

*15:鳩山内閣経済企画庁長官、岸内閣通産相を歴任

*16:ただし1976年10月の四人組逮捕で事実上文革は終了していた。

*17:内閣改造前の外相は鳩山威一郎。改造後の官房長官安倍晋太郎

*18:著書『ブルガリア駐在記』(1994年、恒文社)、『ミャンマーが見えてくる(改訂版)』(2002年、有朋書院)

*19:渡辺氏のこのコラムのこと

*20:どんな方かは小生の過去エントリやはてブを「野原」で検索すればわかるでしょう。小生の「野原何とかさん」理解に賛同するかどうかはお任せしますが

*21:ただしそう言う理解はあくまでも三浦の理解で実際はどうだか知りませんが

*22:「日本は個人崇拝・独裁国家になったのか」と思うほど酷い昭和天皇重病時の自粛運動を批判もしなかったであろうバカウヨがよく言う

*23:こういう心にもないことが平然と言える三浦の下劣さには吐き気がする、死ねよ、ゲス

*24:ボキャブラリー貧困なので最近「死ねよ、ゲス」「死ねよ、クズ」等とワンパターンな罵倒を書くことが多い

*25:建前では「部下の暴走」で「全員解放した」んだがね。まあ、「部下の暴走」はともかく「未解放の被害者がいる」ってのは何か根拠があるのか?

*26:誰も拉致被害者家族の前で歌ってないんだけどね。無許可撮影して外に持ち出して何ふざけたこと抜かしてるんだか?

*27:三浦らの朝鮮学校差別に反対していると言う意味では俺は朝鮮学校を支持しているが別に全肯定しているわけではない。俺は創価学会幸福の科学が大嫌いだがそれでも創価高校幸福の科学高校が無償化除外などの差別をされたら差別者を批判する。そう言う意味での朝鮮学校支持だ。

*28:最近の若者は知らないだろうがサティアンってのはオウムの施設だ

*29:それでも野原何とかさんの酷いエントリやツィートは珍しくないので突っ込みIDコールは十分可能だろう。そのうちエントリやツィートにもIDコールするなと言い出すかもしれない

*30:具体的には、ホルミシス効果支持、山本美保さん陰謀論支持、寺越さんを拉致認定せよという主張や「市民の党」云々による菅前首相への誹謗等

*31:で、チマチョゴリ切り裂き事件とか在特会の暴挙とか「子どもたちへの迫害」に手前にはどれほど抗議してきたんだよ、萩原?。してねえんだろ、クズ

*32:朝鮮民族全体じゃなくても、正当な批判とは言えない「侮辱」なら「総連や北朝鮮朝鮮学校」限定でも問題だけどな。そこは「朝鮮民族全体」とか「北朝鮮や総連など限定」なら誹謗してもいいと思ってるかのような言葉を使うなよ

*33:指摘自体はよほど極端な北朝鮮・総連シンパでもない限り、誰も反対しないから。お前の場合「主張の根拠が怪しい(例:金正日による金日成暗殺説)」「主張(例:朝鮮学校無償化除外)が差別」だから問題なんだよ。

*34:戦前の日本も「民衆を餓死させて」も戦争をやめなかったがまあそう言う批判意識はウヨの藤野にはあるまい。そして核開発を辞めさせ、餓死者を減らすには太陽政策が有効だと思うがそう言う理解もあるまい。

*35:「過去においては」な。もはややらないと言ってるんだが?

*36:ウィキペ「藤野義昭」いわく元日本会議北海道本部議長というがちのプロ右翼。犯罪カルト統一協会とつるみ、日本の戦争犯罪をデマで否定する「日本最大の極右団体」日本会議の関係者が人権とか笑わせるな

*37:著書『満州切手』(角川選書)、『戦争と切手』(新潮新書)、『外国切手に描かれた日本』(光文社新書

*38:もうひとつの汚点は池田信夫

*39:事実だと言わないで「噂」としてごまかすのが内藤はせこすぎる。もちろん噂といったところで「千葉氏への人殺し呼ばわり」について名誉毀損は成立する。「内藤には会社の金横領という噂がある」といって内藤がそれを容認するかと言ったらしないだろう。そもそもそんな噂など全くないマッチポンプの場合はもちろんだが、そうでない「実際に噂が存在する場合」でも「真偽不明の噂」を公言することは、立派な名誉毀損行為だ。

*40:違憲判決(いわゆる禁止説)が出たという事実は勿論ない。そう言う判決があったら創ろうという運動が起こるわけがないだろう。「外国人地方参政権制度を創らないことは違憲ではない(原告は違憲だと主張していた)が、創っても違憲ではない」、いわゆる容認説というのが判例である。判決の趣旨を知りながら故意にデマを飛ばしてるのか、最高裁判決や判決について論じた専門書を読んだのにまともに理解する能力がないのか、そもそも判決や専門書も読まずにウヨ仲間の噂話を盲信しているのか知らないが内藤はあきれ果てた男である。こんな男の本など読んでも時間と金の無駄だろう。どんなデマが書いてあるかわかったものではない。

*41:マンガ「コバウおじさん」の作者。李明博政権の外交通商相と同名だが別人

*42:著書『在日朝鮮人問題の起源』(2007年、クレイン)、『済州島四・三事件』(2008年、平凡社

*43:著書『朝鮮半島をどう見るか』(2004年、集英社新書)

*44:著書『現代朝鮮の悲劇の指導者たち』(2007年、明石ライブラリー)

*45:著書『韓国―民主化と経済発展のダイナミズム』(2003年、ちくま新書

*46:著書『これだけは知っておきたい日本と朝鮮の100年史』(2010年、平凡社新書

*47:ちなみに戦前最後の大会が1936年のベルリン。1940年は東京大会のはずだったが日中戦争の激化で日本が開催権を返上。その後の大会も第2次大戦(1939年勃発)のために開催できなかった。

*48:伊藤内閣司法相、山県内閣農商務相、桂内閣蔵相等を歴任

*49:首相、貴族院議長等を歴任

*50:そのヒトラーとつるんでたのがお前らが大好きな戦前日本で、ナチドイツをモデルに国民学校とか創ったことは無視かよ。

*51:あなた方ウヨが癒着、野合する統一協会のことですね、わかります。統一協会を野放しにしてるゴミが寝言も大概にしろよ。いつお前らは「文部科学省文化庁)に統一協会の宗教法人格の取り消し」を求めるのか言ってみろよ。統一が免税特権持ってることに疑問を感じないのか?。逆に文科省が宗教法人格取り消しを検討したら圧力かけて潰そうとするのがお前ら腐れウヨだけどな

*52:1973年の主演作『スティング』はアカデミー作品賞を受賞。1985年、『ハスラー2』でアカデミー主演男優賞受賞

*53:1960年、『エルマー・ガントリー』でアカデミー主演男優賞受賞