「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート49(追記・訂正あり)

パート48の続き。
■ライフルと愛馬(三浦の個人ブログ)にコメントその1
http://miura.trycomp.net/?p=1197
 俺が西部劇を全然見たことがないと言うことに今更気付いた。「荒野の用心棒」「荒野の七人」ぐらいしか見たことない。しかもどっちも元は黒沢映画(「用心棒」と「七人の侍」)だから、西部劇の典型とは言い難い。

駅馬車

ウィキペ「駅馬車」によれば、この映画のインディアン描写は現代の目で見るとかなり差別的なのでアメリカでは今はほとんど上映されないそうだ。西部劇が廃れた理由の一つは「インディアン描写」の問題だろう。三浦にはそうした問題意識は全くないだろうが。こういう政治的問題は解消が難しい。インディアン問題をリアルに描けばドキュメンタリー映画のようになってしまい娯楽作品とは言い難い。リアルに描いて、もちろんいいけど、興行的に成功するか疑問。結局インディアン問題を外すしかなく、そこまで苦労しても大して受けないなら別の娯楽作品でいいとなってしまう。
 一方日本の時代劇(大抵、戦国時代か江戸時代が舞台)の場合廃れた理由は「古くさいとかマンネリ扱いとかされて、昔と比べて受けない*1」であってこの種の政治的問題はあまりない。たとえば「忠臣蔵」を「封建主義でよくない」「テロ容認だ」と政治的に批判する人は皆無じゃないでしょうが、大抵「アレはフィクションだからええやん」と言うことで見てる。
 だから「受けるように工夫」すれば西部劇と違ってまだまだ何とか行けるんじゃないか。
 「秀吉の朝鮮侵略」を下手な描き方*2すれば国際的大問題になるでしょうが、それ以外にそう言う政治的問題ってあまりないと思う。むしろ「明治以降の対外政策」の描き方の方が問題でしょう。そう言う意味では「『日本軍すげえんだぜ』的な、昔の日本の戦争映画」*3の方が廃れた理由は西部劇に近いんじゃないか。

荒野の決闘

ワイアット・アープのいわゆる「OK牧場の決闘」と言う実在の事件をネタにした映画です。もちろん現実がどうかに関係なく映画では「アープ万歳」でしょうが。

イーストウッド

 『マディソン郡の橋』『ミリオンダラー・ベイビー』のイーストウッドを今「西部劇スター」と思ってる人は特に若者ではいないでしょう(下手したらイーストウッドを知らない若者もいる)。
 しかし彼がスターになったのはテレビドラマ「ローハイド」や映画*4「荒野の用心棒」「夕陽のガンマン」という西部劇だったわけです。西部劇が下火になると彼も西部劇以外に進出するわけですが。で進出がうまくいったと(別に悪いとは言いませんが、完全に西部劇スターのイメージしかないジョン・ウェインとは違うわけです)。
 あと「ダーティーハリーシリーズ」も西部劇的だし、1992年には「許されざる者*5という西部劇を監督・主演で撮影してます。
 ちなみにイーストウッドといえば俺的にはやはり「山田康雄の吹き替え」です。

彼女みたさで、あまり興味のなかった「オーシャンズ11」にわざわざ私は観に行ってしまいましたよ。

ググったところ「オーシャンズ11」は1960年に制作されたオリジナルと、2001年に制作されたリメイクがあります(ただし、1960年映画の邦題は「オーシャンと11人の仲間」で、2001年映画の邦題が「オーシャンズ11」です。勿論原題はどちらも同じです)。
 ファンサービスとして、リメイク版にもディッキンソンは出たそうですが、三浦の言う「オーシャンズ11」ってのはオリジナルの方でしょう。ちなみにディッキンソンがオリジナル版で演じた役は主人公オーシャンの妻でリメイク版ではジュリア・ロバーツが演じたようです。

時代が過ぎても決して失われないものもあるけど、ある時代にしか作れないものもある。日本の時代劇同様、こういう西部劇はもう作れない。

 今時西部劇を創っても誰も見ないでしょう(特に「アメリカ人以外」は)。一方、日本の時代劇はそこまで酷くない。時代劇が昔に比べたら創られなくなったとは言え、全く創られなくなったわけではなく、「NHK大河ドラマ」「年末やお正月の特番時代劇」とかいろいろあるわけです。
たまに時代劇映画がつくられることもあります。


【最後に参考】

西部劇(ウィキペ参照)
・基本的に主人公は白人で、馬による追跡劇が盛り込まれ、「勧善懲悪」をストーリーの骨子とし、騎兵隊を「善役」、インディアンを「悪役」としたものが多い。
 1960年代初頭まで隆盛を誇り、同時期に日本にも『ローハイド』『ララミー牧場』など多くの作品が輸入され、当時のテレビ番組の主力として高い人気を博した。娯楽映画の定番だった「西部劇」だが、1960年代に入ると、人権意識の高揚とともにインディアンの描き方が糾弾されるようになって露骨な「勧善懲悪」な作劇は控えられるようになり、「異民族間の衝突」をテーマにしたものが増えていった。きっかけとなったのは1950年の『折れた矢』の公開からだったが、この動きは、黒人問題を扱ったエリア・カザン監督の『ピンキー』(1949年)がヒットしたことで「人種問題が金になる」と踏んだハリウッド資本の思惑によるものだった。当時、きな臭い黒人問題よりもインディアン問題のほうが映画のネタとしては扱いやすかった。
 こうして、西部劇の転換点となる『小さな巨人』と『ソルジャーブルー』が1970年に公開された。『ソルジャーブルー』は1864年のサンドクリークの虐殺*6を基に、インディアンを同情的に描いた(と同時に白人兵も同情的に描いた)数少ない作品の一つである。
・西部劇は、インディアンのイメージを決定付けた。劇中に登場するインディアン達は、決まって馬にまたがって派手な羽飾りをつけ、手斧を振り回し、「アワワワワ」とときの声を挙げて襲ってくる。このうち、馬にまたがり、羽飾りをつけること以外は出鱈目である。彼らの衣装も、撮影所のデザイナーが考えたものであり、またそのほとんどが、非インディアンである白人が演じており、資料的価値は皆無である。
 また、西部劇映画には「号令一下、全インディアン戦士を従わせる大酋長や戦争酋長」が登場するが、これはインディアン文化に対する白人の誤解から生まれたものである。インディアン社会は合議制民主主義社会であり、このような絶対権力者は存在しない。「大酋長」も「戦争酋長」もまったくのフィクションであり、現実には存在しない西部劇映画の中のキャラクターなのにも関わらず、これが全世界で公開されることで、「酋長は部族長である」といった誤ったインディアンのステレオタイプをさらに広めることとなってしまった。
 こういったハリウッドにおけるステレオタイプな西部劇の息の根をほぼ止めた、とされるのは俳優のマーロン・ブランドである。彼は、インディアン権利団体「AIM(アメリカ・インディアン運動)」に賛同し、団体設立当初から運動をともにしていたが、1973年に映画『ゴッド・ファーザー』でアカデミー賞を受賞した際、授賞式に「インディアン女性」を代理出席させ、ハリウッド西部劇において、いかにインディアンが理不尽な扱いを受けているかメッセージを代読させた。しかも、この「インディアン女性」は実は非インディアンのフィリピン系女性だった。つまり、これ自体が上記のようなデタラメな白人が演じるインディアンのパロディーであり、ハリウッドに対するブランド一流のからかいであった。ハリウッドは蜂の巣をつついたような大騒ぎとなり、これに呼応して黒人団体も抗議の声を上げ、西部劇は政治的にデリケートなジャンルとなった。
 ラッセル・ミーンズは、AIMの運動家、スポークスマンであり、映画俳優でもある。彼はハリウッド映画についてのインタビューに答え、こう述べている。


『ハリウッドが映画の中でインディアンの人々に求める姿として、私たちは、2種類の姿でいさえすればよいのです。私たちは夏の間、革服で盛装します。あるいは、我々は「スキンズ」(2002年)だとか、「スモーク・シグナルズ」(1998年)のような映画のように、酔っぱらいの社会不適格者でないといけないのです。』
『1940年代のある土曜日の午後に、私は弟のデイスと二人でカリフォルニアのバレーホにあるエスクァイア映画劇場へ映画を観に行ったことがあります。その映画にはカウボーイとインディアンが出てきて、満場の観客たちが大喝采する中、進軍ラッパが鳴り響き、騎兵隊が撃ちまくり、否も応もなしにインディアンがぶち殺されるんです。デイスは、とても見ていられない様子でした。彼は、顔を手で覆っていました。』
『私たち兄弟は、メキシコ人とかフィリピン人、中国人や黒人に対して、ちょうど映画の中でインディアンが白人と戦うのと同じようにして、背中合わせに戦わなければなりませんでした。こういう近所の子供たち全員が、私たちに言うわけです。「おいインディアン、思いっきりケツひっぱたいてやるぞ!」とね』

 こういう政治状況下で西部劇創ったらただのバカだ。興行的に失敗したあげく政治的に非難される可能性がでかい。

日本で西部劇を模して制作された小林旭主演の『渡り鳥』シリーズなどの無国籍映画は、マカロニ・ウェスタンに対して鍋焼きウェスタンと呼ばれた。

「鍋焼きウェスタン」なんて言葉は知らなかったがそういえば和製ウェスタンってのも昔あった。小林旭以外にも赤木圭一郎宍戸錠とか。

マーロン・ブランド(ウィキペ参照)
アカデミー賞受賞拒否
 1972年の『ゴッドファーザー』でマフィアのドン、ヴィト・コルレオーネを演じアカデミー主演男優賞に選ばれるが、「ハリウッドにおけるインディアンをはじめとした少数民族に対する人種差別への抗議」を理由に受賞を拒否して話題となった。
 授賞式の壇上にはインディアンの服装をした「リトル・フェザー」を登場させ、アメリカ映画における人種差別問題、特にインディアンに対する人種差別問題を提議した。また、このスピーチの間、楽屋では関係者が伝統的な西部劇で成功を収めており、それを全否定されたに等しいジョン・ウェインが殴り込みをしないように必死に押さえていたといわれる。
 それまでアメリカの西部劇映画では、白人俳優の演じる史実に即していない外見・風習をしたインディアンが悪役として登場することが多く、誤ったインディアンのイメージを広めてきた。しかし上記のアカデミー賞授賞式における抗議行動を境に、アメリカ映画にステレオタイプなインディアンが登場することはほぼ無くなり、西部劇の映画製作自体が下火になった。
 また彼は、インディアンの問題をテーマにしたジョニー・デップ監督作『ブレイブ』に無償で出演した。自分のギャラの一部を自ら設立に関わったAIM(アメリカインディアン運動)の運営資金に充てたこともある。AIM代表の一人だったオジブワ族のデニス・バンクスとは親交が深い。

他にもウィキペにはブランドという人の面白いエピソードがあります。政治的には「広義の左派」なんでしょう。

・1947年、エリア・カザン演出のブロードウェイの舞台『欲望という名の電車』で準主役を演じ注目を集める。1951年、カザン演出の映画『欲望という名の電車』で同じ役を演じて世界的大スターへ駆け上がる。1954年にカザンの『波止場』で港湾労働者を演じ、アカデミー賞主演男優賞を獲得した。アカデミー賞受賞で名実共にトップスターになる。翌年、カザンの『エデンの東』の主役のオファーを蹴った。これはカザンが、赤狩りに負けて仲間をマッカーシー率いる非米活動委員会に告発したことに憤慨したからだという。この映画でジェームス・ディーンがスターになった。
・晩年は高額ギャラなどで「扱いにくい俳優」という評価を受けて、大手映画会社による大作への出演はほとんどなくなり、B級作品で脇役として出演するなど、名優という地位とは裏腹なギャップを感じさせる活動を続けた。
・台詞を憶えてこない、必ずといっていいほど共演者の女性に手を出す、癇癪を起こしてスタッフを困らせるといった筋金入りのトラブルメーカーであった。その扱いにくさから60年代半ばから『ゴッドファーザー』(1972年)に出演するまでの彼は「落ち目の俳優」と見られていた。『ゴッドファーザー』でも台詞を憶えてこないのは変わらず、カンニングペーパーが準備された。


■8月9日 救う会東京集会 増元るみ子さんを救うぞ!東京連続集会68
http://hrnk.trycomp.net/syukai.php?eid=00173
 何故るみ子さんだけ特別扱いするのか全くわからない。その当たり書いてくれないと集会がどんな代物か全然わからない。るみ子さんを取り上げた理由はどうせ弟の増元照明(家族会事務局長)がウヨだから北朝鮮叩きで話が盛り上がるとかくだらない理由だと思うが。


■中国政府は不当逮捕した脱北救援活動家に対して圧力や拷問をかけ続けている*7
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00868 
 事実だとしたら中国には是正してほしいけど、日中関係とか考えると日本政府もそうそう乱暴な抗議もできん。日中関係などどうでもいいと思ってる三浦のようなバカウヨは違うのだろうが。そして三浦が人権で騒ぐのってほぼ中国と北朝鮮限定だからな。しかも騒ぐ目的は明らかに「人権擁護」じゃなくて「大嫌いな国を叩きたい」とか「脱北者が増えれば北朝鮮崩壊だ」ってのが本音だろうし。
本当に三浦って薄汚いゲス右翼ですね、id:noharraさん。


■明治時代のカレーはカエルと長ネギが入っていた(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=1187
 何でタマネギでなくて長ネギかと言えば三浦の文章にも書いてあるがタマネギは明治以降に入った野菜で当初、日本ではポピュラーではなかったからだ。今やタマネギは牛丼とか、日本料理(?)にはかかせない野菜になったと思うが。

日本人の国民食はカレー、ラーメン、餃子だと思っているので、これらについて書かれた本はいくつか読んでみたことがあります。

これは俺も同感。外国(インド、中国)起源の料理が国民食ってのも変な話だと思うが。
たとえばカレー、ラーメン、餃子でぐぐると沢山の本がヒットする。玉石混淆だろうが。

これは趣味の問題ですが、講談社から出ている「カレーライスの誕生」*8小菅桂子著と、森枝卓士の「カレーライスと日本人」*9講談社現代新書、なぜ講談社はカレーについて好著がそろったのか?)の2著が私は双璧と思います。後者の方が学問的には深い気もするけど、日本でのカレーの定着と発展という点ではやや前書の方が勝っているような。個人的には「カレーライスの誕生」をお勧めします。

アマゾンレビューによれば「カレーライスの誕生」は「日本におけるカレーライスの誕生」をメインにした物なので

日本でのカレーの定着と発展という点ではやや前書の方が勝っている

のは当然だろう。裏返せば「現地のカレー」に興味のある人には物足りないだろう。ググったところ、著者小菅氏には他に次の本がある。
・『水戸黄門の食卓』(1992年、中公新書)
・『グルマン福沢諭吉の食卓』(1993年、ドメス出版)
・『にっぽん洋食物語大全』(1994年、講談社プラスアルファ文庫。ただし『にっぽん洋食物語』(1983年、新潮社)の文庫化なので内容は少し古い)
・『にっぽん台所文化史(増補版)』(1998年、雄山閣
・『にっぽんラーメン物語』(1998年、講談社プラスアルファ文庫。ただし『にっぽんラーメン物語』(1987年、駸々堂出版)の文庫化なので内容は少し古い)
・『チキンライス*10の日本史』『トマトの日本史』(2005年、昭和女子大学近代文化研究所ブックレット)


 要するに食文化研究家、特に「日本における洋食の歴史研究」が専門らしい(2005年に死去)。ググったところ晩年はくらしき作陽大学食文化学部教授を務めたり、「新横浜ラーメン博物館」監修に協力したりしたらしい。
 一方の森枝氏。氏は食文化研究家というわけではないらしい(写真家か?)のだが、なぜか以下のように食べ物関係の著書が多い。また監修とは具体的に何をやってるのか知らないが、ヤングジャンプに連載のマンガ『華麗なる食卓*11の監修者でもある。
・『東南アジア食紀行』(1989年、徳間文庫)
・『アジアラーメン紀行』(1990年、徳間文庫)
・『世界お菓子紀行』(1995年、ちくま文庫)
・『ヨーロッパ 民族食図鑑』(1997年、ちくま文庫)
・『森枝卓士のカレー・ノート』(1999年、集英社文庫)
・『すし・寿司・SUSHI』(2002年、PHP新書)
・『日本の「伝統」食―本物の食材に出合う旅』(2008年、角川SSC新書)

ここでカエルの肉が使われている理由を、小菅氏は、中国料理でごく普通にカエル肉を使うことの影響ではないかと推察しています。

えーと、そうなの?。美味しんぼにもカエル肉の話は出てきたが。でも当時の日本に食用のカエルなんてあったのか?。中国からの輸入か?

http://oishimbo.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=10150501
不思議なからあげ
巻数: 第15巻 :
 借金の肩代りをしてもらうことと引き替えに、山岡は栗田の友人が働いている孤児院で、サンタクロースの格好をして子供たちと遊ぶことになった。子供たちと遊んでいるところへ、スーツを着た男たちが入ってきて、一ヶ月以内にこの土地から立ち去るように、と最終通告を言い渡しにきた。この土地は、期限つきで借りていたものだが、期限は二年前に切れている。前の持主からこの土地を買った洋東不動産が、それを裁判所へ訴え、孤児院側は敗訴してしまい、出ていかねばならなくなったのだった。新しい持主は「洋東不動産」であると聞いた山岡は、板山*12に頼んで洋東グループのパーティーに参加させてもらい、盛口会長を紹介してもらう。盛口はカエルの唐揚げを招待客に出して、中国ではこれを田鶏と呼ぶ、私に言わせれば鶏などより遥かに美味しい、これ以上旨い肉はない、と自分の食通ぶりを披露した。しかし山岡は、これは田鶏ではない、食用蛙だ、と発言した。盛口は一度はムッとするものの料理を食べてみて自分の間違い*13を認め、山岡に礼を言った。来客たちは、ケチな人間なら面子を潰されたと怒るものだが、さすがに会長ともなると違う、と盛口を誉め讃えた。ところが山岡が、では田鶏よりも美味しい唐揚げを御馳走させていただけないか、と言うと、盛口は怒った。もしその唐揚げが田鶏よりもまずかったら、山岡は盛口のホテルで死ぬまでただ働きをすることを山岡は約束した。山岡は、岡星でトラフグの頭の唐揚げを出した。トラフグの頭の唐揚げは、シャッキリとした歯ごたえで、繊細で上品、しかも淡白な味だった。旨みいっぱいのこのから揚げに、すっかり魅せられてしまったのだ。盛口は自分の負けを認めた。山岡が勝ったのだから、私は何をすればいいのか、と尋ねる盛口に、山岡はあるお願いをした。その後、洋東不動産は例の土地を孤児院に寄付した。

ペリー開港の1859年

 揚げ足取りをすればペリーが来航したのは1854年。そのとき開港したのは函館と下田である(ウィキペ「日米和親条約」参照)。
 横浜ではない。
 横浜が開港するのはハリスが1859年に幕府と締結した日米修好通商条約だ。(ウィキペ「日米修好通商条約」参照)。
 しかし、この時既にペリーは故人(1858年死去)なので、「ペリー開港」と表現するのは明らかに不適切だろう(ウィキペ「ペリー」参照)。
 単に「開港」と書けばいいのに「ペリー」と書かなくてもいい余計な間違ったことを書いて恥をさらす三浦。
 もちろんこういう揚げ足取りを俺がするのはバカウヨ三浦が大嫌いだからだ。

自分たちのあがめる皇室が彼らの考える日本伝統を自ら否定することに抗議した一団でした。

「彼らの考える伝統」に過ぎず「肉食禁止」なんて誰が考えても日本の伝統じゃないが。おおっぴらに食ってないだけでしょ。しかも食わないのは「仏教」という外来思想の影響だし。神風連の「廃刀令」への反発も「伝統なんて所詮創られた物」「『刀の所持』なんて別に当然のことでも何でもない」と言う意味では馬鹿げている。
 どうしてそう言う「創られた伝統」が、神風連その他にとって「昔から存在した不動の存在」のように理解されたのかは興味があるな。

「3分間待つのだぞ」のボンカレー

「3分間待つのだぞ」ってのはググればわかるがボンカレー発売当初のCMでの台詞です。「子連れ狼・拝一刀」のパロディCMです。

中村屋の宣伝ではないのですが、ボースと中村屋インドカレーの関係についてはこちらをご覧あれ

別に動画見なくても、中村屋サイトの「純印度式カリー 誕生秘話」(http://www.nakamuraya.co.jp/curry_room/room_01.html)見ればわかるけどね。また、中島岳志中村屋のボース』(2005年、白水社)なんて本もあるようだ。
 中村屋は元はパン屋で、日本で初めてクリームパンを作ったのはここと言われている(http://www.nakamuraya.co.jp/history/hist_03.html参照)。
が、次第にカレーとかいろいろな方面に手を広げていくわけだ。


油井正一編集「ジャズ本」に収められた林真理子のジャズエッセイ(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=1114
 ウィキペ曰く油井氏は、1952年にはラジオ神戸(現・ラジオ関西)で「ジャズ・アメリカーナ」という番組を担当し、1957年には「ジャズの歴史」(東京創元社)という本を出してるそうですから、日本におけるジャズ評論の草分け的存在と言えるでしょう。

ジャズ評論家の油井正一氏がまとめた「ジャズ・レコード・コレクション」(新潮文庫)という本があった

ググったところ正確には「ジャズ・ベスト・レコード・コレクション」で「ベスト」が入ります。三浦も油井氏が好きだというなら著書名ぐらい間違えずに書いてほしい。しかし「あった」って、単行本ならともかく文庫、それも著名な人物の著書を新潮社のような大手が絶版にしてしまうのはどうなのか。

アグネス・チャンとの論争とか、もう、覚えている人の方が少ないだろうなあ・・

 1987年、約25年前の話ですからね。あとで紹介するウィキペ「アグネス論争」にも書いてありますが、当時は「働く子持ちの女性が少なかった」というのも「論争」が盛り上がった理由の一つでしょう。今だって多くはないが当時はもっと少なかった。男女別定年制を違憲とするいわゆる「日産自動車事件最高裁判決」が出たのが1981年。男女雇用機会均等法ができたのは1985年。最近の若者には信じられないかもしれませんがこの判例や法律ができるまでは結婚退職は日本社会において「当然の常識」でした。これらの判例や法律が出て「働く女性の置かれた立場」が日本社会で少し変わり始めた頃に「アグネス論争」は起こったわけです。

日産自動車事件(ウィキぺ参照)
 原告女性の勤務先会社(プリンス自動車工業)は1966年に被告会社(日産自動車)に吸収合併された。合併前の会社は男女とも55歳定年だったが、新しい勤務先となった会社は就業規則で定年を男性55歳、女性50歳と定めていた。そして、満50歳となった原告は1969年1月末で退職を命じられた。これに対し、女性は従業員である地位の確認を求める仮処分申請を起こしたが、一審・二審とも請求を棄却したため女性が本訴に及んだ。しかし本訴では一審・二審とも男女別定年制が違法であると認めたため、会社側が日本国憲法第14条、民法90条の解釈の誤りを主張して上告。
 最高裁判所は、会社側の上告を棄却(昭和56年3月24日第三小法廷判決)。判決で、男女別定年制は民法90条公序良俗違反により無効であるとした。


 アグネス氏本人もその周囲(芸能界)も日本社会も「働く子持ちの女性はどうすべきか」「周囲がどう扱うべきか」についてまるでコンセンサスがなかった。どうせならウヨの三浦先生があの論争をどう思うのか、あるいはあの論争に関係なく「女性の社会進出」「子持ちの女性が外で働くこと」などにどう思うのかついて聞きたいがどうせ「女は結婚したら家に入れ」等といったウヨ的なご意見をお持ちで、しかし「穏健保守ぶってる手前」、それをごまかすために「ノーコメント」なんでしょう。25年前ならともかく、今時穏健保守を自他共に認める人で「女は結婚したら家へ入れ」なんて人はいませんから。ちなみに「アグネス論争」というのはウィキペにそう言う項目があるので一応紹介しておきましょう。

アグネス論争(ウィキペ参照)
 歌手アグネス・チャンによる「子連れ出勤」の是非をめぐる論争のこと。
 1988年の新語・流行語大賞では、「アグネス論争」が流行語部門・大衆賞を受賞した。
 1987年、アグネスが第一子を出産した。彼女がその直後に乳児を連れてテレビ番組の収録スタジオにやってきたことがマスコミに取り上げられ、作家林真理子中野翠などから「大人の世界に子供を入れるな」、「周囲の迷惑を考えていない」、「プロとして甘えている」などと批判された。一方、社会学者の上野千鶴子朝日新聞紙上で「働く母親の背中には必ず子供がいるもの」としてチャンを擁護した。これを発端として仕事をもつ母親の立場が議論されはじめ、現在までこの一件を扱った著作も数多い。

いびつなマニアやコレクター、ジャズ評論家と称して実は文学や政治を語りたがる連中の観念論的ジャズ論

 具体的に誰の何を意味してるのか。名前が出せない当たりが実にせこい。なお、ジャズは政治や文学にも関係してるのだから、ジャズ評論において「政治や文学を語ること」それ自体の何が問題なのか。もちろん語り方の是非はあるでしょうが。むしろ「誰もジャズ評論において政治や文学を語らなかったら」その方が問題でしょうに。
 政治といった場合、俺のようなジャズに興味のない人間でも知ってる、特に有名なのはビリー・ホリデイの『奇妙な果実』でしょう。当時、南部で横行していた白人差別主義者による黒人へのテロを告発した歌です。他にもいろいろとあるでしょうが。

他人がどんなにほめようと、嫌いなミュージシャンのレコードは買う必要がない

 俺もそう思います。音楽に限らず本であれ、何であれ、商売でやってる評論家ならともかく素人が嫌いな物を無理してつきあう必要はない。「食わず嫌い」ってこともありますし、嫌いだったはずがいつの間にか好きになるってこともありますが。

片岡義男*14山下洋輔矢作俊彦*15四方田犬彦*16など*17、いかにもジャズにうるさそうな人たち

どうして三浦が「いかにも」と思うのかその理由を書けばいい。
山下氏はジャズピアニストが仕事ですから言われなくてもわかる。他は「ジャズ」で食べてるわけじゃないからどうしてそう思うのかがわからない。著書にジャズを取り上げた物があるのかなとは思いますが。

 (注:林は)自分はジャズシンガーになりたい、と周囲の友人に言ったという。すると意外と多くが、「お前は声も大きいし、その体格だから声量もあるよ」と、結構励ましてくれたというのだ。
(中略)
 ジャズ・シンガーになりたいといったときは励ましてくれた友人たちは、「ブロッサム・ディアリーのようになりたい」と林真理子が言ったときは変な顔をしたという(まあ、言うまでもないがサラ・ヴォーンとかのイメージだったのだろうな、林真理子は)。

・「言うまでもないが」と書かれてもね。俺のような俺のようなジャズ音痴にはちんぷんかんぷん。声のトーンや風貌がディアリーよりもサラに似てるとかそう言うことか。
・そう言えば「歌手で作家」って人も確か何人かいたなあ、と思ってググったら確かに以下のように「戸川昌子氏」がヒットしました。他にもいたと思います。

戸川昌子(1933年3月23日〜:ウィキペ参照)
 1957年頃からは銀巴里に出演するようになり、シャンソン歌手となる。
 銀巴里での出演の合間に楽屋で長編小説を書き上げ、1962年に戸川自身が住んでいたアパートを舞台としたミステリー『大いなる幻影』で、第8回江戸川乱歩賞を受賞。翌1963年には『猟人日記』を発表、直木賞候補となる。


北朝鮮の不祥事だけ騒ぐバカウヨ「巣くう会」「守る会」共(勿論バカのid:noharra含む)に失笑
今日の赤旗記事を一部引用。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-07-29/2012072907_01_1.html
2012年7月29日(日)
9・30事件の虐殺は人権侵害
責任者訴追検討へ
インドネシア
 【ハノイ=面川誠】インドネシアの検察当局は28日までに、1965年9月のクーデター未遂事件(9・30事件)をきっかけに軍が主導した共産党員の大虐殺をめぐり、責任者の訴追が可能かどうか検討に入りました。国家人権委員会が今月23日に「大虐殺は人権侵害」との調査結果を発表したことを受けたものです。
 国家人権委員会は4年にわたる調査結果について、大虐殺は「深刻な人権侵害であり人道に対する罪」だと非難。政府に対して公式謝罪と被害者への補償、被害者と加害者の和解措置を勧告していました。
 ユドヨノ大統領は25日、加害者訴追の可能性について、「私は検事総長に対して、調査の上で報告するよう指示した」と現地記者団に述べました。
 バスリフ検事総長は、2000年以前に起きた人権侵害事件については、法の規定に従って国会の決定と大統領の承認を経た特別法廷の設置が必要だと指摘。「人権委員会による調査の後は、われわれに引き継がれる」と述べ、訴追検討に入ることを表明しました。
 行方不明者家族会のムギヤント会長は現地紙に、「司法措置だけでは不十分だ。補償、名誉回復、事実を広く知らせることが必要だ」と指摘。大統領諮問委員会のハシブアン委員は「人権侵害の犠牲者を含む国民和解を成し遂げるための、重要な入り口に立った」と歓迎しています。
 9・30事件を契機に故スカルノ大統領は失脚。その娘のメガワティ・スカルノプトリ元大統領が党首を務める闘争民主党は、ユドヨノ大統領が政府を代表して謝罪するよう要求。「和解の場をつくり、古い世代の対立が新しい世代に引き継がれないようにして、暗い歴史の幕を閉じるべきだ」との談話を発表しました。


 9・30事件:インドネシアで1965年9月30日に発生した軍内部「左派」の将校によるクーデター未遂事件。当時のスハルト少将(68〜98年、大統領)を中心とする陸軍は、インドネシア共産党が事件に「関与」したとして弾圧。アイジット書記長など指導部をはじめ数十万人に上る党員と家族、支持者らが虐殺され、300万人いたとされる同党は壊滅しました。

 要するにインドネシア軍による反共テロがついに「法の裁き」を受けることになるらしい(裁きを受けると決まったわけではないが)。ウィキペ「スハルト」いわくこの事件は、「20世紀最大の虐殺の一つとも言われ、死者50万人前後とも言われるが、その総数はいまなお不明」だそうだ。
 欧米や日本はスハルト政権のこうした無法を、「反共を理由に黙認し」、スハルト政権が1998年、民主化運動で崩壊するまで、この事件についてスハルト批判することは「インドネシア最大のタブー」だった。
 しかし、こういうものを何とも思わないバカの集まりが守る会、巣くう会である。バカウヨ三浦小太郎は、バカウヨ仲間とともに「アジア人権人道学会」(http://www.glhumanasia.com/index.php)という「人権を口実にした反中国・反北朝鮮ゴミ右翼団体」を運営しているらしいがこのゴミ右翼団体が「インドネシア930事件」を今後いかなるかたちでも取り上げないことは間違いないだろう。取り上げれば「スハルトの無法を黙認した日本」という「ウヨの見たくない日本の負の側面」に触れざるを得ないし、こいつらバカウヨが左翼(インドネシア共産党員とその家族)の人権を何とも思ってないのも間違いない。
 「裁判を起こせ」と言う事件被害者遺族達の運動を応援することがないのは勿論、たとえインドネシアで裁判が仮に開始されたとしても「華麗にスルー」する事は間違いないだろう。こんなゴミみたいな連中とつきあえるid:noharraの気が知れない。
「オウオウ、だってしょうがないじゃない、(三浦達は)人権に興味ないから」
「やりたいことはただ一つ、反共・反中国・反北朝鮮」(和田アキ子風に)


■「河信基の深読み」を読む(2012.7/28分)

http://blogs.yahoo.co.jp/lifeartinstitute/44162025.html
金正恩の経済改革ー6・28措置
 金正恩第1書記が先月6月28日に「新経済管理改善措置(6・28措置)」を内部指示したが、先代が2002年7月1日に出した7・1措置*18を大きく前進させたと評価できる。
(中略)
 市場経済導入に向けた改革開放政策の第一歩となろう。
 その1は、企業や農場の権限を拡大し、製品の販売権を与える。私企業的な独立採算制強化である。
 その2は、集団農場の作業単位を5分の1、家族単位の4〜6人に縮小し、土地の処分権を拡大する。個人農への準備である。

 大きく評価できるかどうかは議論の余地があるだろうが、ここからは金正恩氏ら指導部が一定の経済改革に乗り出していることがうかがえる。これが金正日氏生前からの既定路線か、それとも金正日氏死去が大きく影響している、つまり金正恩執行部(もちろんまだ若い正恩氏の意思と言うよりブレーン集団の意思だが)の意思が大きいのか気になるところ。
 少なくとも「北朝鮮は不変、改革などあり得ない」といったウヨの北朝鮮たたきが事実に反するたわごとであることだけは明白だろう。


シタールの音に欧米ミュージシャンは何を聴いたのか(三浦の個人ブログ)その2
http://miura.trycomp.net/?p=1174

その1で書ききれなかったので。

私はインドについてはほとんど何も知らないのですが、(中略)いくつか、インドのことについて思っていることを書かせていただきます。
といってもミーハーの典型、私にとってインドといえばカレーとシタールの響き。

俺にとってインドと言えば、と言うことで、三浦が名前を挙げたもの以外について思いつくまま書く。
インド象」「ガンジー」「ヒンズー教」「仏教」「カースト制度」「タージ・マハル」「インド映画」「パキスタンとの政治的対立」「ダージリンティー」「タイガー・ジェット・シン*19」「マザーテレサ」「サイババ」「カバディ」「タタ自動車」「ラマヌジャン」、そんなもんかな。

参考

ラマヌジャン(1887年12月22日〜1920年4月26日:ウィキペ参照)
 インドの数学者。
 15歳のときにジョージ・カーという数学教師が著した『純粋数学要覧』という受験用の数学公式集に出会ったことが彼の方向性を決めた。奨学金を得て大学に入学したが、数学に没頭するあまり授業に出席しなくなり、奨学金を打ち切られて退学に追い込まれた。しばらく独学で数学の研究を続けていたが、やがて港湾事務所の事務員の職を得る。そこでは上司の理解に恵まれ、仕事はさっさと終えて、職場で専ら数学の研究に没頭した。周囲の勧めもあって、1913年、イギリスのヒル教授、ベイカー教授、ボブソン教授に研究成果を記した手紙を出す。しかし手紙は黙殺された。もっとも、藤原正彦の著書『天才の栄光と挫折:数学者列伝』(2008年、文春文庫)によれば、こうした無理解も仕方のないことであった。というのも「著名数学者はしばしば、大問題を解決したという数学マニアからの、ナンセンスな手紙に悩まされ」ており、「私(=藤原)程度の人物にも年に1、2通はそうした手紙が届けられる」からである。
 しかしケンブリッジ大学のハーディは、ラマヌジャンの手紙を読み、最初は「狂人のたわごと」程度にしかとらなかったものの、やがてその内容に驚愕した。というのも、ラマヌジャンの成果には明らかな間違いや既知のものもあるが、中には「この分野の権威である自分でも真偽を判定できないもの」もあるし、自分の未発表の成果と同じものすら含まれていたからである。
 こうしてハーディはラマヌジャンケンブリッジ大学に招聘し、ラマヌジャンは1914年に渡英する。しかしイギリスでの生活に馴染むことができず、やがて病を得てインドに帰国、1920年に病死した。ラマヌジャンは敬虔なヒンドゥー教徒であり厳格な菜食主義者だったが、第一次世界大戦下のイギリスはドイツによる通商破壊もあり、そのような食材は確保が困難だった。こうしたことが原因で、ラマヌジャンは身体的な衰弱を来たしたものとされる。なお、ラマヌジャンの病気は結核か、アメーバ性肝炎と言われている。
 大学で系統的な数学教育を受けなかったため、彼は「証明」という概念を持っておらず、得た「定理」に関して彼なりの理由付けをするに留まっていた(寝ている間にナマギーリ女神が教えてくれた、など)。共同研究を行っていたハーディも、彼の直感性を損ねることを恐れて証明を押し付けることは避け、朝ラマヌジャンが持ってきた「定理」を一日かけて改めて証明するという方法をとった。明確な証明を付けなかったことで、彼の業績は理解されにくいものとなった。彼が26歳までに発見した定理に関して、その後多くの数学者の協力で証明が行われたが、その作業が完了したのは1997年である。
■タクシー数
 ラマヌジャンの逸話として有名なものの一つに次のものがある。
 1918年2月ごろ、ラマヌジャンは療養所に入っており、見舞いに来たハーディは次のようなことを言った。
「乗ってきたタクシーのナンバーは1729だった。さして特徴のない、つまらない数字だったよ」
 これを聞いたラマヌジャンは、すぐさま次のように言った。
「そんなことはありません。とても興味深い数字です。それは2通りの2つの立方数の和で表せる最小の数です」
 実は、1729は次のように表すことができる。
1729 =「12の三乗」+「1の三乗」= 「10の三乗」+「9の三乗」
 すなわち、1729が「A=Bの三乗+Cの三乗=Dの三乗+Eの三乗」という形で表すことのできる数Aのうち最小のものであることを、ラマヌジャンは即座に指摘したのである。
 この逸話のため、1729は俗にラマヌジャン数やタクシー数などと呼ばれている。

この8月、インドのすごいシタール奏者が来日します。

プルバヤンというらしい。公式サイト(http://purbayan.net/index.html)を見るとコンサートスケジュールなどがわかる。

チャンドラ・ボースの伝記やタゴールの本を読む

タゴールはともかくボースについてはどういう価値観はおおよそ想像がつきます。三浦先生はウヨですので。
ちなみにググったら次のような本が見つかりました。
【ボースの伝記その他】
1)長崎暢子『インド独立―逆光の中のチャンドラ・ボース』(1989年、朝日新聞社
 長崎氏には次のような著書もある。
・『インド大反乱一八五七年』(1981年、中公新書)
・『ガンディー―反近代の実験』(1996年、岩波書店
・『インド 国境を越えるナショナリズム』(2004年、岩波書店
2)丸山静雄『インド国民軍―もう一つの太平洋戦争』(1985年、岩波新書)
 インド国民軍とはボースが率いた軍事組織です。岩波新書なので「日本はインド独立のためにたちがあった正義の国」という歴史修正主義的な代物ではないでしょう。ボースやインド国民軍ググると弱るのは明らかに歴史修正主義的な疑いのある代物が山ほどヒットすることです。

タゴール関係の本】
1)タゴールタゴール詩集―ギーターンジャリ』(岩波文庫)
2)我妻和男タゴール―詩・思想・生涯』(2006年、麗澤大学出版会)
3)丹羽京子『タゴール』(2011年、清水書院

今年はインド国交樹立60周年、ときどきインドのことなども書いてみます

「インドについてほとんど何も知らない」と言う男がなにを書く気でしょうか?。アホバカ文章だったら勿論突っ込みますが。


■【社説】中国は米国やロシア人にもこんな仕打ちをするのか 
http://hrnk.trycomp.net/information.php?eid=00237
 これはあくまでも「ウヨ的な立場」にある金氏の主張を「ウヨ的な立場」にある朝鮮日報が報じてる物であり「全くのデマカセ、中国に非はナッシング」ということはさすがにないだろうが、全面的に支持できるかどうかには疑問符がつくことに注意が必要だ。


北朝鮮人権情報センターニュース(19)障がい者が30キロの石炭を背負わされる重労働
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00867
 この種のウヨの文章を読んで何故不愉快になるかと言ったら連中の頭の中にあるのが北朝鮮叩きだけだからだろう。
 もちろん日本においてここまで過酷な重労働が障害者労働者相手にやられてるかといったらやられてないが、「障害者労働者の人権が守られてるか」とか「(障害者労働者に限らず)健康に配慮された労働がなされてるか」といったら、そうではないことは明白だ(例:過労死)
 しかしそう言う日本国内の障害者人権問題や労働者の健康問題に三浦のようなウヨが何か言うことは全くないわけだ。正直、反吐が出る。よくid:noharra先生はこんなゴミ団体に入り続けられるものだと思う。


■(参考資料)救う会兵庫、兵庫県、神戸市に対し朝鮮学校への補助取り消しを求めて訴訟中
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00866
 巣くう会、守る会の低能なレイシズムには呆れる。こんなげすなレイシズムに荷担しながら、「「言論の自由」のために闘う」(http://d.hatena.ne.jp/noharra/20120726#p1)なんて書いて人権派ぶってるid:noharraというバカには「死ね、くたばれ、この世からいなくなれ」と改めて罵倒しておく。俺が思うにid:noharraの興味があるのは日本の人権問題ではなく、人権を口実にしたウヨらしい中国、北朝鮮叩きであろう。実にくだらない人格だ。
 部外者の俺ですらid:noharraの「朝鮮学校差別に荷担する」最低人間ぶりには殺意を覚えるのだから、当事者の学生や教職員、保護者ならなおさらではないだろうか。俺の場合、id:noharraのバカに北朝鮮シンパであるかのように誹謗中傷されてマジギレしたってのもあるが。
 そしてこんなバカ共に現時点では屈せず、嫌がらせ訴訟を受けて立った兵庫県と神戸市には賞賛の言葉を贈りたい。今後もその立場で頑張ってほしい。
 連中のインチキな屁理屈にも簡単に突っ込んでおく。できれば法律のエキスパートが俺よりもより詳細かつ緻密に連中のデマカセに突っ込むことを願ってやまない。この「参考資料」とやらに三浦が一切コメントしないのは姑息な三浦一流の逃げだろう。「紹介しただけです、賛同してるわけでは必ずしもない」と言う汚い言い訳をするための。


 これから紹介するのは長瀬猛と言うこの嫌がらせ裁判を起こした「生きる価値のないバカ右翼」のアホアホな主張。どうせこのバカは訴訟に勝つ気などないだろうし、実際問題勝てないだろうが、オレ流に突っ込んでおく。

朝鮮学園を含む所謂朝鮮学校が、北朝鮮および朝鮮総連の意を受けて、様々な反社会的活動に携わってきた実態も見聞して参りました。

その反社会的活動とは具体的に何のことかね?

兵庫県も神戸市も、今日まで監督あるいは是正を目的として行動したことはあるのでしょうか。

県や市が「朝鮮学校に対して何らかの行政処分を下す必要があれば」、このバカ右翼に言われなくてもやるだろ。やるべき処分を不当にもやらなかったとまずお前が証明してみろ。

兵庫県および神戸市から提出されているそれぞれの答弁書によれば、朝鮮学園は私立学校法64条4項の定める学校法人として認可されており、同法により、知事および市長の諸権限が担保されている以上、公の支配に属しており、また補助金の使い道は、教育の機会均等や国際親善の推進に資するという点において、公共の福祉にも適うものと述べておられます。

 兵庫県、神戸市の主張は「長瀬みたいなバカウヨ」以外は支持する正論だ。

 朝鮮学校では朝鮮総連を通じて、その教育内容、生徒の動員、人事・財政の全てにおいて「北朝鮮による支配」がなされているのが実態です。よって憲法第89条に違反していると疑わざるを得ない以上、ことここに至った次第であります。

  まず第一にこいつのいう「北朝鮮による支配」など証明されたことがない。
 第二に、たとえ百歩譲ってそれが事実だとしても「憲法89条の公の支配」に朝鮮学校が服していないと言うことには全くならない。
 「公の支配」とは長瀬が紹介する県や市の答弁書に明らかなとおり、通説では「法令に従って行政が一定の監督をしていること」を意味している。県の認可を受けている以上、当然、朝鮮学校は「公の支配」に服している。通説に従えば、朝鮮学校に限らず、認可を受けざるを得ない私立学校が「公の支配」に服しているのは当然の話になる。
 もちろん、「北朝鮮による支配」などがあれば、教育的に問題があることは確かだろうが、それは89条とは関係ない話だ。
 たとえば宗教系学校の教育内容が「教祖様の一存で決まる」ような「教祖による支配」が貫徹している学校は教育的に問題だろうが、それは89条とは関係ない話だ。
 また長瀬は89条を根拠に朝鮮学校の人事権への行政介入を主張しているようだが、長瀬の言うような強行介入を認めることは朝鮮学校単独でも問題だが、それ以外の学校や「補助金を受ける各種団体」への波及効果も恐ろしい(そもそもそうした主張は「教育の自由」や「結社の自由」について定めた別の憲法条文に抵触するだろう)。


【追記】
1)最近気付いた衝撃の事実。89条解釈に当たって俺の手持ちの「判例百選(第三版)」を斜め読みしたのだが、よりによって89条判例解説の筆者の一人が「日本会議支持者」「ガチのプロ右翼」百地だった。誰だよ、百地に書かせた奴。百地の89条解説なんか使えねえじゃねえか。
2)この嫌がらせ訴訟を起こしたバカで「巣くう会兵庫」代表らしい「長瀬猛」の名前でググって見つけた奴のブログ(http://blogs.yahoo.co.jp/nagase_takeshi)の「特に酷いところ」に適当に突っ込んでみよう。バカウヨテイスト満載な訳だが。長瀬の見た目も「東映映画のヤクザ」「悪役俳優(例:六平直政とか)」そっくりで見るに堪えない。

http://blogs.yahoo.co.jp/nagase_takeshi/32961431.html
【2億超】極左過激派と連携する民主党
国家解体を目的に、極左過激派と連携する民主党

顔出しで名出しで名誉毀損発言か。バカウヨってすごいな。

http://blogs.yahoo.co.jp/nagase_takeshi/archive/2011/06/23
首相、ナゾの動き…両手を振りながら足踏み 「政治の停滞」体現!?
(前略)
首相は「再生エネルギー特別措置法案」の成立を掲げるなど延命に躍起になっている。そんな中、「自然エネルギー担当相」としてソフトバンク孫正義社長を入閣させる仰天プランが浮上した。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/06/23/kiji/K20110623001071160.html


 (中略)
 サヨク*20帰化日本人*21による征服が始まる!

 はいはい、在日韓国人へのレイシズム乙。しかもその根拠が「孫氏が大臣になるかも」程度の曖昧な噂話(もちろん大臣になどならなかった)ってのが人として救いようがないな、バカウヨ・長瀬猛。大体、民間人が大臣になった程度で「征服」*22なんかできるわけねえだろ。過去にも民間人大臣なんか海部内閣の高原経企庁長官(経済評論家)、細川内閣の三ヶ月法相(大学教員)、小渕内閣の堺屋経企庁長官(経済評論家)、小泉内閣の竹中経済財政担当相(大学教員)とか山ほどあるのに(今度の森本防衛相もその一人。ウィキペ「民間人閣僚」を参照した)。
 帰化日本人の大臣だって、既に蓮舫内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全、行政刷新担当、「新しい公共」担当、少子化対策担当、男女共同参画担当)がいるのに。長瀬は蓮舫氏も差別しているのか、それとも彼女は「台湾出身」だからいいのか?
 ちなみに大臣には確か国籍要件なんかないので「国民でないと被選挙権がない議員大臣」はともかく民間人大臣なら国籍は外国でもいいんだよね。

http://blogs.yahoo.co.jp/nagase_takeshi/32794923.html
韓国国会議員の北方領土訪問、大変遺憾だ…外相
「旧道庁」、ここの展示を見て腰が抜けました。北方領土のために一部屋つぶして展示してあるのですが、一番目立つところに、ご覧のようなロシアの民芸品(注:マトリョーシカのこと)を陳列して、「ビザなし交流で育まれた日ロ友好・・・」などと説明されているのです。

 マトリョーシカの展示の何がいけないのかな?。「ビザなし交流で育まれた日ロ友好」の何がいけないのかな?。長瀬の主張のトンデモぶりに俺の方こそ「腰が抜けた」よ。まあ「ロシアへの罵倒が少なくて不愉快だった」というバカウヨらしい感想なんでしょうが。
 とりあえず、鈴木宗男先生*23の元に行ってきて「ビザ無し交流推進などふざけるな」とでも言ってきてからそう言うことは言って下さい(毒)。宗男先生から「君ね、僕はビザ無し交流こそ領土問題の解決に役立つと思ってるんだよ」と言い負かされるかもしれませんが。

同行者に「ここの展示意図は、間違っている。これほど忌々しいものとは思いもしなかった・・・」と感想を述べると、周囲にいらした観光客のご一行さまから、クスクスと笑い声が聞こえました。

 笑った人は勇気あるなあ。単に笑い上戸なだけかも知れないけど。いや確かにおかしい発言だけど、ヘタレの俺だったらこの種のバカウヨは切れたら何するかわからないから、笑いたくても必死に笑いをこらえて、長瀬がいなくなってから大爆笑するけどね*24。切れたバカウヨに襲われて怪我でもしたらばからしいじゃないですか。俺は格闘技の心得のある武闘派じゃない、まったくのインドア派だし。それはともかく、まあ普通笑うだろ。長瀬と同レベルの極右でない限り。

http://blogs.yahoo.co.jp/nagase_takeshi/32805097.html
【報告】北方領土つづき 
北海道開拓の村へ行ってきました。前回ご報告のように、旧道庁見学で血圧が異常に上昇しましたので、「落ち着けよ、仕事で来とんやから・・・」と自らに言い聞かせ、観光客に徹しておりました。

観光地「北海道開拓の村」(http://www.kaitaku.or.jp/)に行くのが何で仕事なんだろうか?
それはともかく旧道庁に「マトリョーシカ人形があったり」「ビザ無し交流の説明があったり」する事に切れるのは長瀬みたいなバカウヨだけだろ。そして普通の人間は百歩譲ってそう言うことに切れたとしても「切れた」なんて恥ずかしいことは書かない。

道内で最も古い校舎が移築されてました。内部展示は往時を偲ぶ、多くの教材などが展示されていると聞き、入ってみることにしました。
最初の方は明治〜大正期のさまざまな教材の展示でしたが、だんだん雰囲気がおかしくなってきます。教科書の変遷を展示するあたりから、北海道開拓の歴史とは完全に離れた内容となり、ついには上のような「日本教職員組合結成大会」の写真まで登場するありさまです。

教員組合結成だって「教育の歴史」として、「北海道開拓の歴史」にも関係あるだろ。ドンだけ労働組合嫌いなんだか、このバカは。嫌なら見に行かなきゃいいだろ。ただの観光地に過ぎないんだから。

旧道庁で免疫が出来てますから、これぐらいで僕を怒らそうとしても無理です。僕は大人ですから

「切れてません、切れてませんよ。俺をキレさせたらたいしたモンだ」ってお前は長州小力か。ネタとしてなら面白いが素でやられても寒すぎて笑えないんだよ。そもそもそんなことで怒ったあげく「こんなバカな文章」を個人ブログにアップして恥じないバカは馬鹿ウヨのお前だけだろ。
 展示した人間だってそんな右だの左だのといったイデオロギー的な物はたぶんないと思うぞ。

中国はいよいよ琉球独立を主張し始めました

中国じゃなくて「中国の一部のトンデモさん」な。そんなんで「中国が琉球独立を主張」って言っていいのなら「韓国が対馬の領有を主張」「日本が核兵器保有を主張」って言ってもいいことになるな。

http://blogs.yahoo.co.jp/nagase_takeshi/30431458.html
最近のバラエティー番組にひとこと
“とったど〜”って絶叫してるやつ嫌い

じゃあ見なきゃいいじゃん。くだらねえ。「本当に取ったのか」「ああいう料理の仕方が本当においしいのか」って余計なお世話だろ。

http://blogs.yahoo.co.jp/nagase_takeshi/29914904.html
わが町にデモがやって来た
「非核神戸方式」*25などというものがなければ、(注:阪神大震災で米軍の活躍で)あと1000人、いな、2000人の命が助かったのではないかと、私は思っています。

思うのは手前の勝手だが証拠出せるんだろうな、バカウヨ(怒)。反核運動を誹謗するのも大概にしろよ、ゲス。

http://blogs.yahoo.co.jp/nagase_takeshi/29313666.html
賤民の後裔(せんみんのこうえい)わが屈辱と抵抗の半生
戦前〜戦後の左翼運動史として、また何ゆえ「水平社運動」が共産主義者に取り込まれて、左翼運動へと変質していったのかを知る意味において、極めて資料的価値の高い1冊です。

「取り込む」も何も、単に右翼が部落解放運動に無関心だった、場合によっては敵対的だっただけの話だろ。長瀬のようなバカは暴力団系右翼が水平社関係者襲撃したこと(例:奈良県で水平社が暴力団系右翼・国粋会に襲撃された水国事件)とか知らないのかよ。
 弱者が頼るところがサヨ以外になかったなんて話は古今東西、全然珍しい話じゃねえよ。

http://blogs.yahoo.co.jp/nagase_takeshi/29337455.html
民主党政権って・・・
危ない!国家像なき移民受け入れ

いや移民受け入れって「中川秀直*26」とか自民党サイドにも主張者がいるんだけどね。「中川秀直、移民」でググれよと言いたい。
民主党だけが移民受け入れを主張してると思ってるんだろうなあ、こういうバカウヨは無知だから。

http://blogs.yahoo.co.jp/nagase_takeshi/20931177.html
PAC3、皇居前広場に展開を=ミサイル迎撃で石原都知事

 バカか、石原。皇居前が有事の際に、軍事攻撃の対象になりかねないだろ。お前は皇居にミサイルが飛んできてもいいと思ってるのか?。たいした保守だな(毒)。何のために皇居前に置くんだか。他に置く場所が都内にはないとでも言う気か?
まあ、実際にそんな有事事態になったら絶対にヘタレオヤジ・石原は「天皇ご一家に生命の危機が迫っても仕方がない、皇居前にPAC3を置こう!」とは絶対言わないだろうが。
 このバカ発言に突っ込まないで「つかみはOK」みたいなこと言ってる長瀬も大概バカだな。ネタでも許されない発言だろ。

http://blogs.yahoo.co.jp/nagase_takeshi/32964162.html
スクープ!“売国菅”国辱の「訪朝写真」 頭下げプレゼントを

 菅氏が自社さ訪朝団の一員として訪朝したとき、何かおみやげをもらったらしいと言うだけの写真にここまでアホなタイトルをつけることができる長瀬は半端じゃないほどバカな低レベルゲス右翼だな。こんなのが神戸市議選出馬とかふざけるにも程があるが、バカほど身の程知らずだからな。別エントリでは「空き菅」とか産経レベルの中傷してるし。
 後この訪朝団には「渡辺ミッチー*27」「麻生太郎*28」も参加したって新聞記事には書いてあるのに、長瀬はそれは平気で無視してるし。菅氏の訪朝が問題ならミッチーや麻生だって同罪だろうに。

http://blogs.yahoo.co.jp/nagase_takeshi/32847306.html
6月12日 サンデーフロントラインよど号特集がひどい!
もし、逃亡中の犯人たちが帰国するならば、外患罪にて訴追されなければなりません。

外患罪ってのは、外国が日本侵略を実行したときに荷担する行為のことなんだけどね。ハイジャックも「よど号グループが荷担したと言われる拉致」も侵略じゃないから。そもそもハイジャックに至っては北朝鮮の命令でもないがな。拉致を侵略呼ばわりするとは、金大中拉致ってのは当時の韓国による日本侵略・外患行為だったのかね?。実行犯・金東雲は死刑にすべきだったのか?
長瀬みたいなバカウヨって法律知識もない癖に自信満々で法律関係のデマほざくから救いようがないよな。

“拉致疑惑”などという表現は、北朝鮮が拉致を認める以前に使用されていた言葉です。

北朝鮮は小泉訪朝時に拉致を認めたから「疑惑じゃない」ってバカか、手前。
この場合の拉致疑惑は「よど号グループの拉致関与疑惑」だろ。北朝鮮よど号グループも、よど号グループの拉致関与を現時点では認めてないし、今のところ有罪判決が下ったわけでもないんだから「疑惑」と言う表現で何ら問題ないだろ。

http://blogs.yahoo.co.jp/nagase_takeshi/31946399.html
なんとかならんの?民主党さん
 子育て支援より、こういうとこへドーンと出来ませんか?

いや子育て支援とその吹奏楽部の支援とやらは別にバーターの関係にねえし、神戸市立の中学校限定の問題は基本的に神戸市の問題だろ。ウヨってバカだなあ。ただ、俺的にはそんなの「学校と親御さん、および吹奏楽部OB」といった関係者で面倒見るべきもので、関係ない人(一般市民)にまで負担求めるべきものか疑問だけどね。何で500万円もかかるの?。大会事務局とか面倒見てくれないの?

http://blogs.yahoo.co.jp/nagase_takeshi/31888946.html
靖国神社清掃奉仕に参加しました
 靖国神社は英霊を顕彰するための社であり、墓ではありません。

そうなんだよねえ。ごまかす奴がいるけど、戦死者追悼のための墓じゃないんだよ、あそこは。
で批判派は「英霊と顕彰すべきでない(顕彰ってのは褒め称えるって意味)」「なぜなら野蛮な侵略戦争、無謀な勝ち目のない戦争、避ければ避けられた戦争だったからだ」と言ってるんだがそう言う理解はこういうバカウヨにはないんだろう。

遺族参拝には他の参拝と決定的に違うことがあります。それは奏上される祝詞の冒頭に「○○の命を祝分けて・・・」という一文が入るのです。私は頭を垂れてこれ聞くにつけ、「なんとありがたいことか」と胸が熱くなります。
このように英霊に守られている私たちは、とても「有難い」のです。「帰るべきところ」を、私たちに指示し、迷うことがないようにして下さっているのだと思います。

遺族参拝の何がそんなに感動的なのかさっぱりわからないが長瀬みたいなのは「わからない奴は反日」とでも思ってるんだろうな。大体「英霊に守られてる」って俺はそんなオカルトな力の存在を認めてないし。普通の「実家の墓地の霊」じゃだめで、「靖国の英霊」だけ何でそんなオカルトな力を持つのか理論展開がさっぱりわからないし。


■7月21日 特定失踪者和田佑介さん失踪の真相究明を求める広島集会報告
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00865
 今日の三浦の論文はひさびさに「とてつもなく酷い」ですね。この文章は「守る会役員の三浦」が「守る会公式サイト」にアップした物ですから、三浦の個人的見解ではなく、「守る会の公式見解」と見なされても文句言えないでしょう。
 こんなバカを役員にできる守る会の会員連中は「生きる価値のないバカ」としか言いようがないですね。ねえ、「生きる価値のないバカ」の一人・id:noharra先生(毒)。

【酷さその1】
 まず酷いのは何度も突っ込んでますけど、失踪時期から見て「ほぼ100%拉致じゃない和田さん」を拉致だと強弁してることですね。三浦の報告によれば荒木も内心では拉致と思ってないらしく「和田さんが日本で見つかればそれが一番いい」などと意味不明な発言したそうですが。
 そんな自信のない代物を特定失踪者認定したと公言されて良くご家族も怒らない物です。「支援という口実で話を聞いてさえくれれば、何でもいい」というやばい精神状態なんでしょうか。
id:noharra君ら守る会会員は「これは拉致だ、だから自信を持ってこの文章を会の公式サイトに載せた」と本気で思ってるんでしょうか?。デマで和田さんのご家族を苦しめてることに何の恥も感じないんでしょうか。改めて三浦やid:noharraのようなバカには「恥を知れ、クズ」と言っておきましょう。ここまで俺に罵倒されて何も言えないid:noharraもいい加減恥さらしです。文句があるなら「和田さんは拉致だ!。ボーガス某は北朝鮮を擁護する気か」とでもいえばいいのですが、「こんな怪しい代物を拉致だといった時」の世間の「id:noharraってバカじゃね?」という反応が怖いのでしょう。だからといって「確かに拉致か疑問です、三浦副代表の態度は私も支持できません」ということもできないへたれがid:noharraです。
 過去の突っ込み文章を改めて掲載しましょう。

http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20081114/1307052595
■7月21日(土)特定失踪者和田佑介さん失踪の真相究明を求める広島集会(東アジアネットワーク主催)
http://hrnk.trycomp.net/syukai.php?eid=00170
 出席者は「荒木和博」「三浦小太郎」で「特定失踪者」云々ですから、勿論真相ってのは「北朝鮮拉致」って話です。「アホか」としか言いようがない。この和田佑介さんの件については俺も以前何度か突っ込んでるのでその時の文章を後で再掲しましょう。こういうほぼ100パーセント拉致じゃないものを持ち出せば「確実な拉致」の解決が遅れるだけです。それが目的なんでしょうけど。問題解決したら「北朝鮮たたき」という大事な「飯のタネ」が消えるわけです。「巣食う会」「守る会」のような拉致右翼は「拉致問題予算」という税金に寄生する寄生虫としかいいようがない。
 そうは思いませんか、id:noharraさん、草加耕助さん。id:noharra先生は今日もスルーですか、まさに「絵に描いたような卑怯者」ですね(毒)
 拉致右翼が私物化してる税金が「子ども手当」でも「生活保護」でも「奨学金」でも、今(2012年7月9日)日本でやってるアフガン支援会議関係でも何でもいい、ほかのことに使われたらどれほどの人が幸せになったことか。

http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20081207/1307052595
■オレ流北朝鮮・韓国最新情報(2011.9/30分)
産経新聞「特定失踪者、和田さんの母 島根県会に協力呼びかけ」
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110930/smn11093002290000-n1.htm
 小泉訪朝が平成14年9月、和田さんが失踪したのが平成14年5月。どう考えても拉致じゃないでしょうに。お母さんを責める気はありませんが、お母さんにデタラメ吹き込んだ「巣くう会」の奴らが許せない。
 こんな無茶苦茶を主張する会(会長は小沢秀多・自民党島根県議)の総会に「島根県議33名」だの「赤松俊彦島根県総務部長」(県知事から行けと言われれば行かざるを得ないでしょうが)だのが行くとは島根県は全く何考えてるのか。

http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20081115/1307052595
■オレ流北朝鮮・韓国最新情報(2012.6/15分)
産経新聞『「拉致問題関心高めて」 あす米子 市民グループ街頭活動』
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120615/smn12061502030002-n1.htm
 前も突っ込んだ覚えがありますが平成14年(2002年)5月に失踪というおよそ拉致とは思えないものを拉致というなと。小泉訪朝は平成14年(2002年)9月ですからね。その4か月前といえばすでに拉致疑惑は国民的常識になっていました。この時期に拉致をしようと北朝鮮も思わないでしょうし、捜査当局も拉致を許すほど無能じゃないでしょうし、失踪した和田佑介さんだってやすやすと拉致されるほど馬鹿じゃないでしょう。家族が正気を失うのは「人の情」として我慢できますが巣食う会連中は拉致じゃないと思いながら家族をあおってるに違いないですから。
 ちなみに和田さんは1977年生まれで、ウィキペによればこの年に生まれた有名人は適当に名前を挙げると、次の様な人がいます。
・女優の松たか子
SMAP香取慎吾
・元サッカー選手の中田英寿
・演歌歌手の氷川きよし
・歌舞伎役者の市川海老蔵
・タレントのほしのあき:今も水着で活躍してるようだし、彼女の夫・三浦皇成(競馬騎手、1989年生まれ)とは12歳の年の差があるわけで、すごいなあと。

 中田英寿らと同じ年代の若者(失踪当時、25歳)が拉致されたかもしれないと聞いて「そうなのか!」と思う人がどれだけいるんでしょうか?。俺にはとても正気の沙汰とは思えません。こういう非常識なことをいうから拉致は風化していくわけです。
 しかし時のたつのは早いというか残酷というか。10年前は20代の若手(?)だった彼らも今じゃ30代の中堅となり、中田に至っては現役選手じゃないわけです。タレントでしょうか、今の中田の肩書は?。香取にしたってSMAPは解散の日は近いんでしょうし、ほしのも水着から完全引退する日は近いでしょう。
 赤ん坊が10歳の小学生に、10歳の小学生が20歳の大学生に、20歳の大学生が30歳のサラリーマンや主婦に・・・と、これ以上は思いつかないので書きませんが、小泉訪朝からそれだけの年数がたったのに拉致問題が進展しないことに家族会には焦りは、巣食う会には拉致被害者家族への申し訳なさはないのか?
 「北朝鮮が悪い」で済む話じゃないでしょうに。蓮池さんが「経済制裁をいつまでもやってるだけでいいのか」と思うのは当然でしょう。除名なんかしやがって。


【酷さその2】
 よりによって荒木の「山梨県警DNA鑑定捏造説」という悪質な陰謀論、警察に対する誹謗中傷、デマを三浦は平然と支持しています。以前からこのデマに対し、三浦は支持するかのような曖昧な態度をとり続けてきましたが、周囲から「もっとはっきり支持しろよ、荒木さんの本も草思社から出るんだぜ!」と突き上げを食らったのか、明確に支持表明しています。
 これまた、県警に対しても失礼ですが彼らに騙されてる山本美保さんのご家族も本当にかわいそうです。
 このデマについて俺は
「拡散大希望!。ついに拉致問題対策本部事務方トップを「拉致隠ぺいの陰謀を実行した」とデマ中傷するまでいかれ果てた巣くう会と家族会(追記・訂正あり)」
http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20490112/5064208021
で突っ込んでるのでお読み下さい。荒木の主張は「この陰謀には当時の漆間警察庁長官や、小野次郎首相秘書官も関わっていたかもしれない」だの言ってることが正気を疑う代物です。


【酷さその3】
 故・金丸信氏(自民党副総裁*29)に対して「故人だから反論できないとでも思ってるのか」、北朝鮮の拉致犯罪捜査を警察に圧力をかけてつぶしたなどととんでもないことを言っています。もちろん山梨県警陰謀論に説得力を持たせようとしてるんでしょうが、かえって「じゃあその山梨県警陰謀の黒幕ってやはり金丸レベルの大物、小泉総理、福田官房長官、安倍官房副長官キングメーカー森元首相*30とかかよ?。はっきり言ってみろよ」とかえって信頼性を落としてる気が。
こいつら、金丸氏の生前にも同じ事が言えたんでしょうか。自民党も元幹部・金丸氏に対するこういうふざけた発言を野放しにしていていいんでしょうか。
 いずれにせよこう言うバカを言えば言うほどまともな人間は巣くう会・守る会一派からは離れていくでしょう。当たり前です。
 離れていかないid:noharraのような奴は自分の馬鹿をさらけ出してるだけです。


【酷さその4】
この集会の主催者の一人

東アジアネットワークの石原倫理代表

とやらはウィキペによれば「維新政党・新風福岡県幹事長、NPO新風たすけあひ機構理事」というガチのプロ右翼です。彼が新風の肩書きで出ないわけは俺が言う必要もないでしょう。極右系政治結社の中でも特にレベルが低いことで定評がある新風の人間なんかがでかい面するような恐ろしい状況に今、拉致業界界隈はあるわけです。まさに「拉致敗戦」です。


 最後に三浦の文に軽い突っ込み。

石原氏も、少なくとも和田さんは仮に北の拉致ではなくても、大きな犯罪に巻き込まれてさらわれたことはほぼ確実

 「拉致じゃないかもしれないこと」を渋々とは言え認めるとは随分と腰が引けてるのな。それはともかく何を根拠に「犯罪に巻き込まれたことが確実」といえるのかね?。自発的失踪や事故の可能性はゼロじゃないだろうに。また犯罪だとしても「酒の上での喧嘩で犯人が誤って和田さんを死なせてしまった」レベルの、当時者はともかく世間的にはちっぽけな事件の可能性もあると思うが。

実のある充実した集会であったと思います

山梨県警や故・金丸氏を誹謗する集会、拉致の可能性はほとんどない人物・和田さんを拉致被害者扱いする集会、産経以外、まともに報じない集会(そして産経ですら小さい扱い)が「実のある充実した集会」かよ。三浦小太郎は本当にクズだな。そしてこんなクズを役員にして恥じない守る会のバカ会員共(もちろんid:noharraを含む)も本当にクズだな。
 id:noharraよ、お前は三浦の山梨県警や、故・金丸信氏への誹謗についてどう思ってるんだ。俺のように誹謗だと思ってるのか、それとも誹謗だとは思わないのか。誹謗だと思うなら何故三浦を黙認するのか、全てきちんと答えてみろよ、自称「質問大歓迎」で実際は「質問からいつも逃げる恥知らずのゴミ」のid:noharra君よ。
 三浦は個人ブログじゃなくて「守る会」サイトに書いてる以上、会員のお前も奴の誹謗中傷行為について同罪なんだよ(もちろんお前以外の会員も同罪)。「故・金丸氏らに対する三浦の誹謗行為」について「俺は三浦じゃない、関係ない」で倫理的、道義的に逃げられると思ったら大間違いだからな。つうか金丸氏の遺族や、山梨県警名誉毀損訴訟という法的措置を執ったら、法的にだって守る会は三浦と同罪で逃げられないだろ(三浦とお前ら守る会の連中は、時間と金がかかるから訴えないとご遺族その他をなめてるか、訴えられても金払えばいいと居直ってるかどちらなのだろうが)。
本当にお前ってどうしようもない糞野郎で、守る会ってどうしようもないバカの集まりだな。id:noharraは死んだ方が社会のためだし、守る会は消滅した方が社会のためだな。


■オレ流北朝鮮・韓国最新情報(2012.7/31分)
【追記】
id:Bill_McCrearyさんからニュース紹介は時系列にしてほしいというご要望があったので今後は「今日のMSN産経ニュース」のように「今日の北朝鮮韓国ニュース」のようなかたちで時系列で書こうかと思います。この「守る会」シリーズとは別に。ただその場合でも過去のニュースを修正するのは大変だし、既に記事にコメントがついてるケースでそれをやると訳がわからなくなるので、「2012年8月1日」以降からの「北朝鮮韓国ニュース」がそうなりますが。


テレビ朝日「墓参りや遺骨収集のため早期の北朝鮮入り実現を!」
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/220731051.html

 戦前・戦中を今の北朝鮮で暮らした引揚者らの団体が集会を開き、「自分たちに残された時間は限られている」として、政府に墓参りなどの早期実現を訴えました。
 正木貞雄全国清津会事務局長:「時間がない」
 都内で集会を開いたのは、現在の北朝鮮地域から戦後に引き揚げてきた日本人らで作る「全国清津会」です。清津会の正木事務局長は、現地で亡くなった家族の墓参りや遺骨の収集が早期に実現するよう、政府や外務省に対して北朝鮮と交渉するよう訴えました。また、集会には拉致被害者家族会の横田滋さんらも参加しました。横田さんは「生きている人を取り返すのも遺骨を収集するのも同じ問題だ」として、北朝鮮と交渉のパイプを作るためにも、日本政府にはこの問題に取り組んでほしいと話しました。

清津ってのは北朝鮮の地名です。
ただこの種の話については「経済制裁してる以上、墓参りなんかできない!」ときわめて敵対的なのが産経や巣くう会、増元照明と「増元が支配する家族会」だということは少し調べればわかることです。何せ、「政治イデオロギーゼロ」のサッカー観戦目的の訪朝すら反対する奴らですから。
にもかかわらず横田さんがこの集会に参加し「私も同感」と言う趣旨の発言をしたのはどういうことなんでしょうか?。横田さんだってバカじゃないから、この集会に参加すれば家族会主流や巣くう会との関係がぎくしゃくする恐れがあることぐらいはわかってるでしょう。
 もう本当に「早く第二の蓮池透になれよ、家族会なんか辞めてしまえ」としか言いようがないですね。
 つうかうがった見方をすれば「墓参りの早期実現を実施」→「ヘギョンさんに会うために訪朝して何が悪い」を狙ってるのかなあと。
 この集会には奥さんも参加したんでしょうか、どうなんでしょうか?


産経新聞北朝鮮、故鄭会長の追悼式を許可 現代社長ら訪朝へ」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120731/kor12073114490005-n1.htm
 「北朝鮮も韓国もともに許可の方向」というのは対話路線という意味で評価できると思います。


毎日新聞拉致被害者:横田めぐみさん「思い出の品」を初めて公開」
http://mainichi.jp/select/news/20120801k0000m040036000c.html
 それで当事者たる横田夫妻の心が少しでも晴れるんなら何でもやればいいと思うが、ぶっちゃけ「これがめぐみちゃんが着ていたバレエの衣装」とか言われてもね。問題解決に何ら関係ない。

両親を支援する「あさがおの会

ふーん、そんな会あるんやね。ぐぐったら公式サイト(http://www.asagaonokai.jp/jp/index.html)見つかったから紹介しとくか。あと、会場の高島屋のサイト(http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/event2/index.html)も紹介しとくか。
ちなみに「共催:朝日新聞社」やて。へえ。俺はこういう物の共催は産経や読売の十八番か思うとったけど違うんやな。しかし横田さんと写真展共催しとるんに、ネトウヨから北朝鮮シンパや何やと因縁つけられる朝日も正直大変やな。
 それと今気付いたんだけど、こういうのに朝日が協力するってのはどうなんですかね。悪意はないでしょうが、結果的に「横田夫妻神格化」につながってよろしくない気がしますね。滋さんはともかく、奥さんがアレですからね。なかなか「メディアと社会運動の距離の取り方」は難しいでしょう。「公正中立の観点」から、「関係がないことがいい」とは一概に言えないでしょう。
が、これは横田夫妻が事実上、巣くう会の広告塔となってることを考えると不条理というかしっくりしないものを感じる。

初日の1日は、午後2時から1階特設会場で両親らによる座談会が開かれる。

 平日の午後にやられてもね。「夏休みのお子様」「有閑マダム」位しか行けない。サラリーマンの俺は行けん。いや俺はたとえ土日祝日でも興味ないから行かないが。ちなみに「ら」って誰やねんと思ってググったら、横田夫妻と共著『めぐみへの遺言』(幻冬舎)を出した「石高健次」やて。本のことが話のメインになるんやろう。あと8/2(木),7(火),9(木)は吉田直矢*31とかいう人がバイオリンコンサートやるんやて。俺は行かない、つうか全部、平日やから、行けんけど。まあ土日祝日でも(以下略)。


■オレ流北朝鮮・韓国最新情報(2012.7/28分)
産経新聞「韓国高官が一転、改革期待 北朝鮮との対話模索か」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120728/kor12072818550002-n1.htm
 事実ならいいことだと思う。でも産経の記事の書き方が「対話するのかよ」的な、すごく残念そうな表現で吹いた。


朝日新聞「玄総参謀長、解任された李氏の全要職引き継ぐ? 北朝鮮
http://www.asahi.com/international/update/0727/TKY201207270210.html
毎日新聞北朝鮮:玄総参謀長、中央軍事委副委員長にも就任」
http://mainichi.jp/select/news/20120727k0000e030177000c.html
 玄氏という人が政権内での地位を高めているらしいというニュース。


産経新聞「南北対話推進口実に銃殺か 日本接触の「ミスターX」」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120728/kor12072812350001-n1.htm
 「ミスターX」の正体自体未だに不明なわけで怪しい話です。なお、不幸にしてこの高官がミスターXで何らかの理由で銃殺されて彼という日朝間のパイプがなくなったとしても、日朝間問題を解決するには外交しかないと思います。他の人間と急いでパイプを創るしかない。とにかく外交、一に外交、二に外交。ただ真偽はともかく面白いのは、ヨンビョン島砲撃事件直後、この北朝鮮高官が極秘訪韓して、ある種の政治的合意に達したという話です。それが事実なら南北朝鮮ともに「韓国を許さない」「北朝鮮を許さない」と吹きまくってもお互い実際には「対立が行き着くところまで行って全面戦争」とか全く望んでないわけです。当たり前ですけど。


■オレ流北朝鮮・韓国最新情報(2012.7/25分)
毎日新聞
北朝鮮:自由販売拡大 正恩氏初の経済改革」
http://mainichi.jp/select/news/20120726k0000m030091000c.html
「特集ワイド:変わる!?北朝鮮 平壌K-POP、ミッキーも登場…「敵国」文化取り入れ」
http://mainichi.jp/feature/news/20120725dde012030070000c.html


北朝鮮は改革開放を大きく進めようとしているのかと注目せざるを得ない。

*1:勿論西部劇だってそう言う問題はある

*2:秀吉がテーマの時代劇では朝鮮侵略はスルーするのが普通だと思います

*3:もちろんこれだって「古くさくてつまらない」と言う娯楽的理由だってありますが

*4:イタリアで撮影したいわゆるマカロニ・ウェスタン

*5:1960年に同名の西部劇映画があるが内容は全く無関係

*6:もちろん米軍がインディアンに対して実行した虐殺

*7:一応コメントすれば正当な逮捕でも拷問は許されないし、拷問の有無と逮捕の当・不当は別問題です。拷問がないから逮捕が正当とは言えないし、拷問があったから逮捕が不当とも言えません

*8:2002年、講談社選書メチエ

*9:1989年刊行

*10:普通チキンライスと言ったら日本ではケチャップで味付けだろう。でオムレツで巻くとオムライスになる

*11:カレーとかけており、マンガのネタはカレーオンリー。俺は読んでないので今展開がどうなってるかわからないが

*12:ニュー・ギンザ・デパート社長

*13:盛口は田鶏を出すよう指示したのだが、現場の勘違いから食用蛙が出てきた

*14:作家

*15:作家、漫画原作者

*16:比較文学研究家。元明治学院大学言語文化研究所所長

*17:三浦が「など」で片付けてる人間が誰なのかも気になるところです

*18:いわゆる「経済管理改善措置」

*19:彼の場合、インド出身とは言え、リングパフォーマンスは日本のインド観にあわせただけですが

*20:いつから民主党政権が左翼になったんだか。

*21:在日韓国人だった孫氏のこと

*22:長瀬の言う征服の意味もよくわからないが

*23:橋本内閣で北海道・沖縄開発庁長官、小渕内閣官房副長官。現在・新党大地代表

*24:ただしこの記事を読む限りさすがに長瀬も「笑った方」に対しヤクザじみた恫喝や暴行はしなかったようだが

*25:非核三原則の「持ち込ませない」を現実化するため、「核は載せてない」という書類を米国が神戸市に提出しない限り神戸港への寄港は認めないという制度。米国が「載せてない」という書類を発行すればいいだけなのだが、自国軍への拘束をいかなる形でも嫌う米国はそうした書類は提出しないようだ。提出しない米国の方が問題だと思うが、長瀬のような米国ポチ、核兵器容認ウヨは全く考えが違うらしい。

*26:橋本内閣で科学技術庁長官、森内閣官房長官沖縄開発庁長官、小泉内閣国会対策委員長安倍内閣で幹事長

*27:大平内閣農水相、鈴木内閣蔵相、中曽根内閣通産相、宮沢内閣外相などを歴任

*28:橋本内閣経済企画庁長官、小泉内閣総務相安倍内閣外相などを経て首相

*29:田中内閣建設相、三木内閣国土庁長官福田内閣防衛庁長官自民党幹事長(中曽根内閣時)を歴任

*30:中曽根内閣文相、宮沢内閣通産相、村山内閣建設相、自民党幹事長(小渕内閣時)等を歴任

*31:ウィキペいわく「横田めぐみさんと中学1年生の時の同級生でチャリティーコンサートを度々開催している」