「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート40(追記・訂正あり)

パート39の続き。

週刊金曜日2012年4/20号「メディア一撃:対朝鮮経済制裁『多大な損害受けたと日本企業が提訴を検討』」(共同通信記者・中嶋啓明)
 以前、韓国の経済制裁によって打撃を受けたと「開城工業団地進出企業」が韓国政府を訴えることを検討しているという朝鮮日報の記事を紹介したが、この週刊金曜日記事はその日本版と考えればよろしい。
 俺の説明はへたくそなので詳しくはお読みいただけると幸いだ。なお、「訴訟の検討」なので、この記事の日本企業が実際に訴訟を起こすかどうかはわからない。この記事は訴訟を検討する企業にとって、世論の動向を見るためのアドバルーン的性格もあると思う。
 提訴を検討しているのは宮城県の電子部品製造メーカー(以下、A社と呼ぶ)。韓国企業などとのコスト競争から、A社は日本で生産したのでは勝てないと理解、海外での生産を検討し、その結果、1991年、朝鮮民主主義人民共和国(以下、中嶋氏は朝鮮と呼んでいるので俺も朝鮮と呼ぶ)に工場を建設し、電子部品の生産をスタートさせたという(1991年時点ではむろん拉致は話題になっておらず、経済制裁という話も出ていない)。
 生産は軌道に乗り最盛期では12億円の売り上げを上げたという。しかし2006年、経済制裁が発動。A社は朝鮮で製造した自社製品を輸入したくとも輸入できない状態に陥る。
 現地の状況を直接確認したくとも確認できない。A社が得た情報によると、A社の工場は、現在、朝鮮に進出している韓国のライバル企業(以下、B社と呼ぶ)に利用されてるらしい。経産省に何とかならないか、とA社が相談してもろくな対応をしなかったという。
 A社の代理人をつとめる弁護士・古川健三氏は「政府・民主党経産省は自分たちの対応には問題はないと言うがとてもそうは思えない。経済制裁が必要だとしても何故A社がその打撃を受けなければならないのか。A社に対し、政府は何らかの損失補填をすべきではないか?。大体このケースではA社の工場は、B社が利用しており、朝鮮に何のダメージもない」と批判しているという。
 俺は古川弁護士や、この記事を執筆した中嶋記者に全く同感だ。今回の週刊金曜日の記事については「マスゴミが翼賛報道する北朝鮮経済制裁に批判を加えたもの」として高く評価したい。ただし同じ号に「反北朝鮮極右・石丸次郎の文章」も掲載しているのには呆れる。
 しかし「巣くう会、家族会、拉致議連」などといった「人の皮を被った鬼畜」は古川弁護士や中嶋記者や俺のように思わないのだろうし、そうした鬼畜のお仲間たる極右レイシスト団体「守る会」会員id:noharra先生もそうは思わないのだろう。
 で、今日も自動IDコールを送っても「橋下維新の会並みの卑怯者」id:noharraは俺を無視すると。id:noharraの卑劣な態度はもはや「ある種の様式美」だ。
 北朝鮮経済制裁問題では「日本の企業も重大なダメージを受けていること」「にもかかわらず政府の補填はなされていないこと」を忘れてはならないと思う。「日本企業にダメージを与えてまで制裁をする必要があるのか」「制裁が必要だとしても企業への損失補填を政府がすべきではないのか」という問題意識が必要だと思う。


■今中国のパソコンでは「真珠」が検索できない(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=951
 一人っ子政策批判が陳氏の弾圧の理由なら何だかなと思います。
 別に中国共産党一党独裁を批判する立場に立たなくとも「強制中絶」など容認できるものではないし、「一人っ子政策批判」を認めても*1中国共産党の権威に問題はない、それどころか権威は高まるように思うんですがね。きっかけが「一人っ子政策」批判に過ぎず、今はかなり中国共産党そのものに批判的なんでしょうか?

中国エイズ問題に取り組み迫害された高耀潔女医

ってのは何なのかと思ってググったら、以下のような記事が見つかりました。 


日刊ベリタエイズの農民を見殺しにはできない 80歳の女医、高耀潔さんの孤独な戦い」(納村公子)
 http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200804171348284
燕のたより「女医の高耀潔 纏足のマザー・テレサ 八二歳からの亡命生活、最高齢の亡命者」(劉燕子)
 http://www.shukousha.com/column/liu/643/


 日本の昔の売血問題みたいな話のようです。ちなみに薬害エイズ問題も確か海外の売血血液を血液製剤の原料にしていたことが原因だったと思います。
 したがってこの中国の問題、エイズ問題というより「売血問題」といった方が適切かと思います。要するに売血を野放しにしてエイズ患者を発生させた責任問題をとりたくない、それどころか売血業者と癒着していた疑いさえある中国河南省の政治家、官僚の側が河南省政府批判をする高耀潔女史に「余計なことはするな」と圧力をかけてるという話だったようです。明らかな犯罪*2ないし失政行為ですから売血問題を引き起こした側を処分すればいいと思うのですがね。処分しても中国共産党の権威に問題はない、むしろ処分しない方が権威が失墜するように思うんですがね。そして一日も早く日本のような完全献血制度に切り替えるべきでしょう。もう切り替わったんでしょうか、どうなんでしょうか。
 しかし今はどうか知りませんが、昔の日本のような売血で食ってるなんて人間があの国にはつい最近までいたんですね。
 ただこれらの記事はそれぞれ4年前(2008年)と1年前(2011年)の記事ですからね。今は少しはまともになってることを望みたいところですがどうなんですかね。

売血(ウィキペ参照)
■日本の売血
 自らの血液を有償で採血させる行為のこと。日本では1950年代から1960年代半ばまで輸血用血液の大部分を民間血液銀行が供給していたが、その原料は売血で賄われていた。
日本で輸血用血液を売血で賄っていた当時、金銭を得るために過度の売血を繰り返していた人たちの血液には黄色い血との俗称がついた。血漿自体の色が黄であることから赤血球減少により血液が黄色く見えたことに由来する。こう呼ばれるようになるきっかけが、ライシャワー事件である。
 1960年代初頭には、まだ感染症の検査が不十分だったことに加え、売血者はそのほとんどが低所得の肉体労働者であった。この層では覚醒剤の静脈注射が蔓延しており、注射針による肝炎ウイルス感染が広がっていた。血液を買い取る血液銀行売血者双方のモラルは低く、加えて売血者集めは暴力団の資金源であった。結果としてウイルスに汚染された輸血用血液が出回り、医療現場では輸血後肝炎が頻発していた。
 そのような状況の中、1964年、ライシャワー*3駐日米国大使が刺される事件がおきた。大使は一命をとりとめたが、手術時の輸血により、輸血後肝炎を発症した。この事件がきっかけとなってマスコミを中心として「黄色い血追放キャンペーン」が張られた。1964年に閣議で輸血用血液を献血でまかなうことが決定され、5年後の1969年に売血が終息している。
 日本では現在は売血は禁止されている。献血の記念品として、クオカードや図書券といった換金性のある商品を渡すことが行われていたが、2002年に「安全な血液製剤の安定供給の確保等に関する法律」の公布・施行により有償採血の禁止(3年以下の懲役若しくは500万円以下の罰金)が規定されたため、現在は行われていない。
■中国の売血
 中国では、売血によるHIV感染が大きな問題としてクローズアップされている。
 感染が問題となり始めたため、政府は1980年代から1990年代にかけて献血によって血液を確保する方針を進めた。職場ごとに献血量が割り当てられるというものである。この政策の結果、献血ノルマが達成できない職場が報酬を出して献血者を募るというケースが出現し、結果的に売血に近い状態が再び生まれた。また、それ以前の売血行為も依然として地方では残ったままだった。
 政府は献血法を1997年に可決、翌1998年に施行して、輸血用血液の献血シェアは2004年の時点で71.5%まで上昇しているが、献血率の高い都市部に比較して地方での献血率の低さが目立つ。2005年、中国政府は今後3年以内にすべての血液を献血でまかなうこととするとの方針を発表した。

先日逝去した「中国のサハロフ*4」と呼ばれた方励之

ウィキペ「方励之」を見ればわかりますが天安門事件に対する態度が亡命の理由です。ググったら政治的な著書としては『中国の終末―中国共産党は死んだ』(1992年、学生社)が彼にはあるようです。また彼は天体物理学者なので『方励之が語る宇宙のはじまり―最初に何が起こったか?』(1990年、講談社ブルーバックス)なんて本もあります。

メッセージを紹介します。このブログではあまり政治的なことは書かない主義でしたが、これは重要なメッセージですし、一人でも多くの方に観てほしいので。

 この男は以前から何度も自ブログで以下の通り政治ネタを書いてるのに何が「あまり政治的なことは書かない主義」なんですかね。正直に「何でも書きます」と書けばいいのに。しかしこうして見ると本当にこの男が取り上げる政治ネタは真正保守的なネタ、極右ネタが多いです。特にアンチ中国ネタが多い。中国批判は構わないんですがこの男の場合「人権意識などなく、単に反共だから」というのが見え透いてるのが嫌です。何せ韓国軍事独裁を擁護する男ですから。
 そして「ワーキングプアをどうするか」というような生活に密着したネタがまるでない。そういう問題意識がないんでしょうが。


ソルジェニーツィンとサハロフ
http://miura.trycomp.net/?p=181
ニューヨークフィルの平壌公演がDVDになってるとは
http://miura.trycomp.net/?p=209
1956年ハンガリー革命 そして、今リビアでも
http://miura.trycomp.net/?p=213
書評 ジハード戦士 パキスタンのジャーナリストが伝える真実
http://miura.trycomp.net/?p=319
モンゴル民衆決起 書評「神なるオオカミ」
http://miura.trycomp.net/?p=366
映画「氷雪の門」レンタル開始
http://miura.trycomp.net/?p=368
書評 日本統治時代を肯定的に評価する
http://miura.trycomp.net/?p=391
国益言論の自由
http://miura.trycomp.net/?p=394
オサマ・ビン・ラディンの生涯と聖戦」(朝日新聞出版)より(上)
http://miura.trycomp.net/?p=402
批判的書評 王何著 「多民族国家 中国」
http://miura.trycomp.net/?p=497
岩波新書「佐々木良昭氏講演会のお知らせ(9月22日)」
http://miura.trycomp.net/?p=508
「11月25日・26日 アジアの民主化を促進するシンポジウム&集会のお知らせ」
http://miura.trycomp.net/?p=539
「書評 中央宣伝部を討伐せよ 焦国標 著」
http://miura.trycomp.net/?p=614
「書評 何かのために sengoku38の告白 一色正春著」
http://miura.trycomp.net/?p=628
「書評 裏切りの民主党 若林亜紀著 文藝春秋
http://miura.trycomp.net/?p=634
「アジア自由民主連帯協議会発足」
http://miura.trycomp.net/?p=643
チベット人の「焼身抗議」」
http://miura.trycomp.net/?p=653
日本国憲法の批判 里見岸雄著(昭和29年)より 偉大な先駆者の預言」
http://miura.trycomp.net/?p=767


■チターを聴くとジュースがお酒の味に(三浦の個人ブログ)【映画「砂の器」のネタばらしがあります】
http://miura.trycomp.net/?p=944
 ネタにマジレスしてもしょうがないがチターを聞いたところでジュースはジュースの味だ。何で「酒の味」なんて意味不明なこと言うのか。
 それはともかくカラスの演奏動画を見てどこかで聴いた音楽だと思ったら、ヱビスビールCMのBGMだった。もともとは三浦が言うように映画「第三の男」の音楽だが。

禁じられた遊び」同様、音楽があれほど映画を強化したのも少ないのでは。

この映画音楽で一躍有名になったのがギタリスト、ナルシソ・イエペスだ。
なお、俺的に印象に残る映画音楽と言えば映画「砂の器」(1974年)の最後に加藤剛演じる犯人が演奏する曲「宿命」かな(実は清張原作にはそんなシーンはないが)。

YOUTUBE砂の器「宿命」』」
http://www.youtube.com/watch?v=0PQOujn9zWs

そして「砂の器」の感動的台詞

今西栄太郎警部補(丹波哲郎
「この親と子が、どのような旅を続けたのか私はただ想像するだけです。それはこの二人にしかわかりません」


Su Part 09-15
http://www.youtube.com/watch?v=z5BVq5kEC20&feature=relmfu
 この頃、既に寅さん(1969年からスタート)以外あまりやらなくなっていた渥美清が伊勢の映画館「ひかり座」支配人という端役とは言え、台詞付きの役で出演してるのがうれしい。
 しかも端役とは言え主役・今西警部補との絡みがあり、支配人との応答で今西は事件の真相に気付くという割と重要な役だ。渥美清が「三木謙一」や「今西警部補」をやったらそれはそれで面白かったと思うが。
 他にも笠智衆が被害者の島根県警巡査時代を知る「亀嵩算盤屋の主人役」で出てるらしい。
 まあ、制作が松竹で、脚本が山田洋次だからな。
 豆知識だが、ちなみにこの映画の監督・野村芳太郎には渥美清金田一耕助を演じた映画「八つ墓村」(1977年)がある。
 また、野村は後に清張とともに映画プロダクション「霧プロ」を設立、1984年に解散するまでに「鬼畜」(1978年)、「わるいやつら」(1980年)、「疑惑」(1982年)、「迷走地図」(1983年)と清張作品を映画化している。

映画館支配人(渥美清)「どうですか、映画でもちょっとのぞいていきませんか」
今西「すいません、帰りの時間があるので」
支配人「これから東京ですか。(時刻表を見ながら)今からでは14時45分では遅いな。じゃあバスで伊勢まで行って・・・。(映画館に飾られてる写真を興味深そうに見る今西に)これですか。田所さんは三重県出身だから選挙の時、うちの社長が参謀長をやりましてね。もっとも自称参謀長らしいけれど、ハハハ」

 被害者(緒形拳)がなぜか、伊勢の映画館「ひかり座」に二回も行ってること、その直後、予定を変更し突然東京に向かったことに疑惑を抱く今西。しかし一回目と二回目では上映されてる映画はまるで違う。被害者が宿泊した旅館従業員や、映画館支配人などに被害者の様子を聞いても、被害者の東京行きの理由がわからず、あきらめて帰ろうとするが、そこで映画館に飾られてる写真にきづく。そこには、前蔵相・田所代議士(佐分利信)の娘(山口果林)と恋愛関係にある作曲家・和賀(加藤剛)と田所親子の顔があった。支配人曰く、社長が田所の支持者なのだという。
 和賀に被害者は会いに行ったのだ、和賀が犯人だと確信する今西。


Su Part 10-15
http://www.youtube.com/watch?v=rqEtyNV1ISE&feature=youtu.be

今西
「母親を去らせ、彼ら二人に故郷まで捨てさせたものは何であったのでしょうか。それは父・千代吉の病、当時としては不治の病と言われたらい病*5だったのです。」

Su Part 14-15
http://www.youtube.com/watch?v=u3_4FYnWMWE&feature=relmfu

警視庁捜査一課長(内藤武敏
「で千代吉は和賀を秀夫だと認めたのかね」
今西
「突然お邪魔したのは他でもありません。(和賀の写真を見せて)こういう人をご存じかどうかと思いまして」
「こんな顔の人は知らないと。見たこともあったこともないと」
「それではこの人によく似た人はどうでしょう。たとえばあなたがよくご存じの6つか7つの少年が成長したとしたらどうでしょう。それでも心当たりはありませんか」
本浦千代吉(加藤嘉
「こんな人は知らねえ」

三木謙一(緒形拳
「秀夫、どげんしたんじゃ。会えば今の仕事がいけんようになるなんて何故そげんことを言うんじゃ。ワシにはわからん。たった一人の親、それもあげな思いをしてきた親と子だ。秀夫、ワシはお前の首に縄をつけてでも引っ張っていくから」

今西
「医師と看護婦立ち会いの下に千代吉の私物を点検したところ、来信が50通でてきました。これらは全て三木謙一よりのものでした。他の者から手紙は一切ございません。つまり三木謙一のみが千代吉が通信を交わしていたたった一人の人間でございます。三木と千代吉の文通は約24年間ずっと続いています。その内容は千代吉の一子・秀夫のことに終始しておりました。「秀夫に死ぬまでに一目だけでいいから会いたい」。千代吉はただそれだけを書き続けておりました。三木は「あの子は頭のいい子だからきっとどこかで立派に成長しているだろう。そして必ずきっと会いに来るに相違ない」と繰り返し繰り返し、繰り返し繰り返し慰めております(思わず目頭をハンカチで拭く)。」

吉村弘刑事(森田健作現千葉県知事)
「今西さん、和賀は父親に会いたかったんでしょうね」
今西
「そんな事は決まっておる。今彼は父親にあっておる。彼はもう音楽の中でしか父親に会えないんだ」

ちなみに原作では、被害者が和賀に会いに行った時点ですでに千代吉は病死しているので、この部分全て、映画オリジナルだ。原作を改変すると酷くなることが多いが、この場合改変してよかったと思う。
なお、この映画の部分を横田さんをネタに書き換えてみる。

警視庁捜査一課長(内藤武敏
「で横田滋はヘギョンを孫娘だと認めたのかね」
今西
「突然お邪魔したのは他でもありません。(ヘギョンさんの写真を見せて)こういう人をご存じかどうかと思いまして」
「こんな顔の人は知らないと。見たこともあったこともないと」
「それではこの人によく似た人はどうでしょう。たとえばあなたがよくご存じの新潟に住んでいた13歳の少女が成長したとしたらどうでしょう。それでも心当たりはありませんか」

三木謙一(緒形拳
「滋、どげんしたんじゃ。会えば今の『巣くう会』での仕事がいけんようになるなんて何故そげんことを言うんじゃ。ワシにはわからん。たった一人の孫娘だ。滋、ワシはお前の首に縄をつけてでも引っ張っていくから」

今西
「医師と看護婦立ち会いの下に滋の私物を点検したところ、来信が50通でてきました。これらは全て三木謙一よりのものでした。その内容は滋の一子・めぐみのことに終始しておりました。「めぐみに死ぬまでに一目だけでいいから会いたい」。滋はただそれだけを書き続けておりました。三木は「あの子は頭のいい子だからきっとどこかで立派に成長しているだろう。そして必ずきっと会いに来るに相違ない」と繰り返し繰り返し、繰り返し繰り返し慰めております(思わず目頭をハンカチで拭く)。」

吉村弘刑事(森田健作現千葉県知事)
「今西さん、横田は孫娘に会いたかったんでしょうね」
今西
「そんな事は決まっておる。今彼は孫にあっておる。彼はもう音楽の中でしか孫に会えないんだ」


Su Part 15-15
http://www.youtube.com/watch?v=YKTmI0BQG8I&feature=relmfu

字幕
ハンセン氏病は医学の進歩で特効薬もあって現在では完全に回復し社会復帰が続いている。
 それをこばむものはまだ根強く残っている非科学的な偏見と差別のみで本浦千代吉のような患者はもうどこにもいない。
 しかし
 旅の形はどのようにかわっても親と子の「宿命」だけは永遠のものである。」


最後の字幕の「本浦千代吉のような患者はもうどこにもいない」というのはややミスリーディングだろう。もちろん「放浪している患者はいない」が「不当に収容されてる患者はいた」からこそ、後に訴訟が起こされたのだから。
なお、この映画の部分を横田さんをネタに書き換えてみる。

字幕
拉致問題は政治の進歩で、日朝国交正常化もあって現在では完全に解決し拉致被害者の社会復帰が続いている。
 それをこばむものはまだ根強く残っている非科学的な偏見と差別の塊「巣くう会」のみで横田滋のような拉致被害者家族はもうどこにもいない。
 しかし
 旅の形はどのようにかわっても親と子の「宿命」だけは永遠のものである。」

第2次世界大戦が「民主主義のファシズムへの勝利」などという簡単な言葉では語れない事を深く深く教えてくれている気がする。

 確かに「アメリカの原爆投下」など、連合国側にも問題行為はあったのだが、歴史修正主義右翼の三浦がこういうと「枢軸国のファシズム性を否定したいのか」と疑わざるをえない。


■いつ繰り返し見ても笑える中島らも落語「超大作」(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=938
価値観の違いと言えばそうだが、このらもの落語が「繰り返し見ても笑える」かといったら俺は笑えない。そこまでのもんじゃない。

落ち込んだ時にはまずこれをお勧めします。

落ち込んだときはむしろ俺なんか「寅さん映画」「釣りバカ」的なアットホームな物がいいと思う。

「超大作といえば・・・・チャールトン・ヘストン」のところが一番笑ってしまった。

動画を見てみたがこの部分はこんな感じ。
「私の年代ですと超大作と言えば『ベン・ハー』のチャールトン・ヘストン
十戒』のチャールトン・ヘストン
『北京の55日』のチャールトン・ヘストンチャールトン・ヘストンしか知らんわけじゃないんですが」

オチはまあ読めてしまう

落ちよりも前振りの「唐辛子と間違えて爪楊枝をそばに振りかけた失敗談」「チャールトン・ヘストン」の方が長いのだから、無理矢理強引に落として「超大作どころか尻切れトンボじゃねえか」という突っ込み待ちなんだろうと大抵の人間は気付く。
 「ジンベイの一生」なる話を始め、熊さん八さんに当たる人物が「ジンベイさん」に会いに行くわけだが、残り2分しかないのだから
1)「ジンベイさんは病死していた」
2)「ジンベイさんは失踪していた」
3)「ジンベイさんは生きていて普通に話が始まるが、時間がないからと言うことで中途半端なところで終わり」のどれかでおしまいという無理矢理な落ちにするであろうことはわかりきっている。
 はっきり言って落ちは俺にとっては面白くない。前振りの方が面白い。

正直すべてアジテーションであって映画になっていない

それはお前がおつきあいしてるチャンネル桜の「南京の真実」だろ(毒)
見たことはないが噂によると相当酷いらしい。町山智浩氏曰く統一協会の「仁川」も酷いらしい。「プライド」「ムルデカ」はどうなんだろう?


参考

http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/313adbf9cb66f8622d50157cda8d2874
ライプツィヒの夏『靖国神社へ、「南京の真実」を見に行く(2)』から一部引用
 私の感想はというと、まず上映時間が長すぎます。最初のヴァージョンより短くなったようですが、それでも2時間50分です。ちょっと長すぎます。どうも監督自身が編集をやっているので、冷厳にカットできないように見えます。
 また、この映画のストーリーは、極東国際軍事裁判で死刑判決を下された七人の死刑囚の最後の1日を細かく描写して、途中で当時の記録映画を挿入しながら南京事件を否定するという構成をもっています。この方法も、まだるっこしいだけで、映画の狙いの本質がひどくぼやけてしまったように思えます。仮に荒唐無稽ではあっても、ストーリーをもっとストレートに否定論を全面に打ち出したほうが、この映画を支持する観客達は納得したのではないでしょうか。
(中略)
 映画のクライマックスでも、独房から最初に出された東條英機ら4人の死刑執行の場面を事細かに描写したあと、よせばいいものを広田外相その他次に処刑された3人の執行の模様も詳細にたどります。冗長にもほどがある。いいかげんにしろといいたくなりました。
(中略)
それでひどいのが、戦犯死刑囚の世話をする花山教誨師が、処刑後に処刑場へ行ったら、七人の人が能をするという(幻覚?)シーンで、これにも笑いを我慢するのに大変な努力をしました。

「死刑判決を下された七人の死刑囚」
 そもそも南京事件が何らかの形で裁かれてるのは次の3人だけだが(役職は全て事件当時)。
広田弘毅(近衛内閣*6外務大臣
松井石根(中支那方面軍*7司令官)
武藤章(中支那方面軍参謀副長)
 他の4人の人間は確か南京事件は起訴内容になってない。関係ない人間扱ってどうするんだか(むしろ南京軍事法廷で裁かれて死刑になった谷寿夫第6師団長*8でも取り上げた方がよろしい)。しかも松井が死刑になった理由は南京事件だが、「国民政府を相手にせず」という近衛声明時の外相・広田や「東条英機の副官と呼ばれた側近」武藤の場合、死刑となった主たる理由はそうじゃないだろ。

http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20060310
ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記「統一教会製作の幻の大作『仁川(インチョン)』ビデオ入手!」から一部引用
 この映画の撮影は77年から始まったが、プロデューサーが素人なので段取りはボロボロ。
(中略)
 かくして製作費4800万ドル(約50億円)という記録的大作『インチョン』は5年の歳月を経てついに完成した。
 カンヌ映画祭で上映されたが、あまりの退屈さにブーイングの嵐。
 三時間以上のフィルムを半分に再編集してアメリカで公開したが、チケットに賞金一億円の宝くじまでつけたのに、興収はわずか2億円。
 ゴールデンラズベリー賞では作品賞以下5部門を独占。
 『インチョン』はその後ビデオもDVDも発売されていない。

学校で銃を乱射し自殺した少年についてマンソンがいう言葉、あれは感動した。

何が感動しただ、腐れ右翼がかっこつけるな。
それはともかく、ググって見つけたサイト、姫のお楽しみ袋「ボーリング・フォー・コロンバイン−マリリン・マンソンはまともだ!」(http://princesschu.blog23.fc2.com/blog-entry-67.html)によればマンソンはムーアの「もし、コロンバインの犯人のティーン・エージャーに何か言うことができたら、なんて言う?」という質問に、「何も言わない。彼らが言いたいことを聞いてあげる。そんなこと誰も彼らのためにしてあげなかったと思うから」と言ったらしい。これが三浦の言う「感動した言葉」らしい。まあ、俺も柄にもなく感動したが。

ヘストンが公民権運動に若い時に尽力したこと、ハリウッドの俳優協会で様々な功績があったことには全く触れず

 ムーアの取材方法の是非はともかく、別にそんな事に触れる必要はどこにもない。

ライフル協会の総会だって、あの映画だと挑発的に事件後に行ったように見えかねないけど、それは定期総会の時期と事件が重なっただけだし、ヘストンが会長として予定されていた総会に行ったことは何らとがめられることではないと思う。

日本だと銃規制反対派からも「不謹慎だ、延期すべきだ」という批判が出るのではないか。単に重なっただけだとして強行してよかったかどうかは議論の余地があるだろう。


■5.21 懐かしのEP-4復活ライブ かつ菊地成孔*9が登場(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=927
 「歴史修正主義正当化」などではなく趣味の話であり、またざっと見た限り変なところもなさそう。適当にコメント。

アーサー・ケストラーの「ホロン革命」とか、その手の本が売られていた。

 その手の本というのは怪しげなえせ科学本だろう。
 ウィキペ「ケストラー」いわく、彼の著書として、最も有名なものはスターリン体制を批判した「真昼の暗黒」(1940年発表。邦訳は岩波文庫)らしい。題名が今井正の有名な映画と同じだが勿論関係ない。
 今ではスターリン批判は珍しくもないが、1940年時点では「極右の低レベルな代物」ではない「ある程度評価できる客観性のある批判」としてはかなり早い時期の批判である。ただその後、彼は政治からは離れ「ホロン革命」という怪しげな概念にはまったようだが。ちなみに彼の本(邦訳)はググった限りほとんど絶版のようだ。
 「真昼の暗黒」(岩波文庫)以外では入手可能なものとしてはケプラーの伝記『ヨハネス・ケプラー:近代宇宙観の夜明け』*10、ホロンをネタとした『機械の中の幽霊』*11、超能力研究をネタにした『偶然の本質―パラサイコロジー*12を訪ねて』(以上、ちくま学芸文庫)、ラマルク派の遺伝学者カンメラーをネタとした『サンバガエルの謎―獲得形質は遺伝するか』(岩波現代文庫)*13があるようだ。
 ちなみにカンメラーとは次のような人だ。

ネオ・ラマルキズム(新ラマルク説:ウィキペ参照)
 進化論の歴史において、ダーウィンの説に批判的で、ラマルクの説に近い立場をとる論の総称*14
 ラマルクが説明した進化論は「用不用説」と呼ばれる。生物がよく使用する器官は発達し、使わない器官は退化するという用不用の考えと、それによって個々の個体が得た形質(獲得形質)がその子孫に遺伝するという「獲得形質の遺伝」を2本柱としている。
 ダーウィニズムが進化論において主流の地位を占めた後でも、獲得形質の遺伝を証明しようとする実験が何度か行われている。特に有名なのは、オーストリアのカンメラーによるサンバガエルの実験である。彼は両生類の飼育に天才的な才能を持っていたと伝えられ、陸で交接を行い足に卵をつけて孵化まで保護するサンバガエルを、水中で交接・産卵させることに成功した。水中で交接するカエルには雄の前足親指の瘤があって、これは水中で雌を捕まえるときに滑り止めの効果があると見られる。本来この瘤はサンバガエルには存在しないのだが、カンメラーはサンバガエルを3世代にわたって水中産卵させたところ、2代目でわずかに、3代目ではっきりとこの瘤が発現したと発表した。つまり、水中で交接することでこの形質が獲得されたというのである。ところが公表された標本を他の研究者が検証したところ、この瘤はインクを注入したものであることが発覚。実験は悪質な捏造であると非難され、カンメラーは自殺した。その後、サンバガエルの水中飼育に成功した例は存在しない。

ということで一般的にはカンメラーは「ゴッドハンド藤村新一」と同レベル扱いされてるようだが、「それは違う、ねつ造などない」「冤罪で自殺に追い込まれたんだ」とケストラーはカンメラーを擁護してるらしい。ケストラーの態度は「小沢信者」と同レベルの愚行にしか見えないが「あの岩波が文庫入りさせた」ということは「ケストラーによるカンメラー擁護」には一定の信頼性があるのだろうか?。それとも岩波がえせ科学に荷担するバカやらかしたのか?。あるいは「カンメラーがねつ造をしたという立場に立った上で、それでもケストラー本には価値がある、と言う評価(どういう評価か想像もつかないが)」なのだろうか?。読まないとわからないが理科に弱い文系なので読む気にならない。
 しかしケプラー伝記本とスターリン体制批判本以外、読む気が失せる怪しいネタばっかだな。よほど理科に強い人じゃないと怖くて手を出す気にならんぞ。

「フランス文学者・翻訳家として活動する鈴木創士(Key)」は、中島らもが悲哀あふれるエッセイ「頭の中がカユいんだ」*15の中でも「SOU」という友人でミュージシャンとして紹介されている。

ウィキペ「鈴木創士」いわく鈴木の方にも「中島らも烈伝」(河出書房新社)と言う著書があるらしい。

この音楽には伝統と未來、そして何よりも希望がある。

言ってることが意味不明。俺はこういう意味不明なことを言ってかっこつける、しかし格好など全くよくない三浦のようなキザ男が反吐が出るほど大嫌いだ。


■リヴォン・ヘルム 天国へ。南部の魂を歌い、叩き続けた偉大なドラマーでした(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=922
 単なる偶然にすぎないが、俺の愛読している「ライプツィヒの夏」も「ヘルム追悼」をしているので紹介しておく。

ライプツィヒの夏「レヴォン・ヘルムが亡くなった」
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/5afe65167107e75ba06ac57f846e96db


では早速、三浦の文章にコメント。

他のメンバーはカナダ人、変な言い方だけど、アメリカ南部の音楽にあこがれていた人たち。
リヴォンは南部の音楽を肉体で体現していた人。

ググったところ三浦の言うようにリヴォン(以下、三浦にあわせてリヴォンと書く)は南部出身、他のメンバーはカナダ出身らしいがそれが三浦の言うように音楽性の違いに現れているのかどうかは俺は素人なので何とも言えない。
 三浦も「出身の違いが音楽性の違いをうんだ」と考える根拠を何ら提示していない。

「ザ・ナイト・オブ・オールド・ディキシー・タウン」*16ザ・バンドの中でも名曲中の名曲だけど、この歌詞が、南北戦争で負けた南部の立場から、北部の「侵略」をうたったものだと知ったのは、本当に恥ずかしいけどここ4,5年のこと。南部=奴隷制=悪、北部=民主主義=正義と単純に考えていた私の無知を変えてくれたのは、まず何よりも音楽、特にザ・バンドだった。彼らの音楽を通じて、私はフォークナーの文学の深い闇がわずかながら理解できるような気がした。

言ってることが意味不明。
「南部=奴隷制=悪、北部=民主主義=正義と単純に考えていた私の無知」だの「北部の「侵略」」だのといった言葉で三浦は何が言いたいのか?。南北戦争は不正義の戦争だったとか、南部が勝てばよかったとか言いたいのか?
三浦は「ザ・ナイト・ゼイ・ドローブ・オールド・ディキシー・タウン」についてどう理解しているのか?。
「彼らの音楽を通じて、私はフォークナーの文学の深い闇がわずかながら理解できるような気がした」とはどういう意味なのか?
 そして、「変わった考えの是非」はともかく、歌がきっかけで考えが変わることは別に悪いことではないだろうが、それで終わって本を読んだりして考えを深めないのではバカだろう。
 三浦はその後、本を読んだりしなかったのだろうか?。読んだのならその本でも紹介すればよかろう。

リヴォンは映画にも出演していますが、代表作はやはりこれでしょう。
「歌え!ロレッタ、愛のために」

参考

『歌え!ロレッタ愛のために』(Coal Miner's Daughter:ウィキペ参照)
 1980年のアメリカ映画。カントリー歌手ロレッタ・リンの半生を描いた伝記映画。
 第53回アカデミー賞では作品賞を含む7部門にノミネートされ、シシー・スペイセクが主演女優賞を受賞。

ウィキペの紹介するもともとのタイトル『Coal Miner's Daughter』は「炭鉱夫の娘」としか訳せないと思うが、これでアメリカでは宣伝文句として問題ないのだろうか。もちろん日本では問題があるから、完全な意訳がなされるわけだが。


拉致被害者強制移住 救う会が情報入手&5月4日埼玉セミナーのお知らせ 
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00816
 「拉致被害者強制移住」云々については「ガセネタ臭い」「謀略情報ではないか」としか言いようがない。三浦の紹介する文章を読む限り、情報入手ルートはさっぱりわからないし、そう言う極秘情報が簡単に流出するとも思えない。
 また、三浦は「蓮池さんや地村さん、曽我さんを帰国させて他の拉致被害者を帰国させない理由」を説明できるのだろうか?
 埼玉のセミナーとやらは県民としてただただ恥ずかしい。朝鮮学校無償化に因縁つけるな、ゲス。
 まあ、5月のゴールデンウィーク、それも初日の3日ならともかく、4日に帰省もせず、行楽地にも行かずにこんなアホな会合に行くのは札付きの右翼だけだろう。
 しかし三浦が加藤博の紹介文で加藤の著書『ラバン:フィリピンの黄色い革命』(1986年、大月書店)を平然と紹介するのには呆れた。
 三浦は以前『野村旗守*17講演会から(下)斎藤まさしと市民の党』(http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00661)で

米軍基地の撤去という、結果的に中国のアジア海上覇権につながる一面を求める勢力が斎藤氏やフィリピン反体制勢力を支援した可能性もあるのではないか

と根拠レスでマルコス打倒の革命を「バックに中国がいるかのように」汚い印象操作して誹謗しているのだが。
 加藤がまともな人間なら過去に自分が書いた本の内容(読んだことはないが版元が大月書店ということからして、三浦のような誹謗はしていないだろう)を否定する三浦とはおつきあいできるわけがないのだが。まあ、加藤も冷戦崩壊か何かをきっかけに、「藤岡信勝のように右転向した」のだろう。別にどういう生き方をしようと加藤の勝手だが、穏健保守に転向するならともかくレイシスト極右とおつきあいするとは元共産党員・萩原遼(萩原もこのセミナーとやらに出るらしい)共々あきれ果てたバカだ。右転向した分際で、自分の左翼時代の本を加藤が自己紹介に使うというのも馬鹿すぎると思うが。


■韓国総選挙は保守の勝利ではない 
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00815
 ただし三浦や洪ヒョンたち日韓極右の言う「保守」とはもちろん極右のことだ。
 そして選挙前から「極右が勝利すること」などあり得ないことはわかっていた。セヌリは右ではあるが、さすがに政権与党なので三浦や洪たちほど極右ではない。

今韓国は、メディアや教育機関を左派・従北勢力に握られています

あきれて物も言えない。メディアが左派に握られてるっていつから保守のはずの、韓国三大新聞「朝鮮・中央・東亜」が左派になったのか?
教育機関云々はさすがに韓国素人の俺は知らないが、メディアについての主張がデマだから日本極右の「日教組云々」「自虐・反日教育云々」と同レベルのデマだろう。

日本メディアは、どの局も、この失敗原因は技術的な欠陥による故障だとしか分析していません。しかし、私は今回、(1)故障(2)サポタージュ(3)そして、外部からの攻撃、この3つは最低考えておかなければならないと思います。

 サボタージュだの、外部からの攻撃(テロ?)だのがあったとする根拠がなければ普通の人間は、技術的な失敗と考えるだろう。根拠レスで「サボタージュ」だの「テロ」だの言って、「北朝鮮崩壊論」を叫びたいらしい。バカだねえ。

北朝鮮、そして中国を恐れる必要は全くありません。

アホかとしか言いようがない。経済大国・中国と完全に敵対関係になったら韓国の受けるダメージは相当なものだろうに。

しかしそもそも、アウシュビッツに閉じ込められている人のうち何人かだけを助け出そうという発想に私個人は賛同できません。アウシュヴィッツそのものを破壊する

アホか。三浦や洪がアウシュビッツ呼ばわりする北朝鮮が打倒できるかと言ったら、中国、ロシアの支援がある以上、無理だろうし、打倒することがよいこととは限らない。イランやアフガンのような内戦状態にならない保障はないだろう。
 なぜ東西ドイツ統合のような平和的統一を目指さないのか?


北朝鮮最新情報 :<北朝鮮>屑鉄集めて放射砲製造
http://hrnk.trycomp.net/information.php?eid=00207
 戦前の日本がやってたことですね、わかります。「お寺の鐘を供出する」とかな。「戦前の日本みたいでだせえ、戦前の日本みたいにアメリカに支配されるのも間近だ」と言いたいわけですね、わかります。まあ、こんなのは明らかにメインの軍用兵器じゃないと思うけどな。もっとちゃんとしたのあるだろ、さすがに。


■1965年 文部事務次官通達「朝鮮人のみを収容する教育施設の取り扱いについて」紹介
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00814
 1965年の文部省通達とやらをネタに自らの朝鮮学校差別を正当化したいらしい。どこまで下劣な奴らだ。こんなふざけた会のメンバーだと公言するid:noharraには恥を知れと言っておく。

この時点でのコメントは控えます。

コメントしろよ。予備知識無しにこんな通達いきなり見せられて、在日の方や、教育関係者(文科省官僚を含む)、在日史研究家などこういう問題に詳しい人を除いて意味がわかる奴がどれほどいるんだ。ちなみに通達の名前でググったらこんなのがヒットした。

http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a156019.htm
外国人学校に関する質問主意書(大島令子社民党衆議院議員
 二〇〇〇年六月一日福島瑞穂参議院議員質問主意書に対し、昭和四十年十二月二十八日文管振第二百十号文部事務次官通達「朝鮮人のみを収容する教育施設の取扱いについて」は地方分権一括法の施行によって現在は効力を失っているとの回答が出されているが、同通達に盛り込まれている「朝鮮人としての民族性または国民性を涵養することを目的とする朝鮮人学校は、わが国の社会にとって、各種学校の地位を与える積極的意義を有するものとは認められない」という立場は、現在、どのように変わっているのか。また、変わっているのであれば、どのような認識で「朝鮮人のみを収容する」学校に対し、臨んでいるのか明らかにされたい。

 何だよ、この通達、効力ねえんじゃん。効力ねえ通達を振り回してるんじゃねえよ、三浦のバカは。
 で、大島氏への小泉首相の答弁。

http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b156019.htm
御指摘の通達の引用部分については、先の答弁書(平成十二年八月二十五日内閣参質一四七第五三号)第三の二についてで述べたとおり効力を失っているものであり、朝鮮学校を学校教育法第八十三条に規定する各種学校として認可するに当たっては、所轄庁である都道府県知事が関係法令に基づき適切に判断するものと承知している。

「通達の認識はやめたのか」って聞いてるのにまるで首相答弁は回答になってない。まあ、「今もその認識です」などと差別答弁しないだけマシだが。
ちなみに大島議員が指摘する過去の福島議員の質問と、それへの政府答弁は以下の通り。しかし前から朝鮮学校問題では国連からだめ出し食らってたのか。他にもいろいろとだめ出し食らってるようだが。他のだめ出しまでは紹介しませんが。
しかし国連からダメだし食らうような通達、日本政府が「もはや無効」としか言わないで明らかに野党の質問から逃げてるような通達をよく三浦は好意的に取り上げられるな。

http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/147/syuh/s147053.htm
国際人権規約委員会「最終見解」についての実施状況に関する質問主意書福島瑞穂社民党参議院議員
 国際人権規約のうち市民的及び政治的権利に関する国際規約(以下「自由権規約」という。)に基づいて設立された人権委員会(以下「規約人権委員会」という。)は、一九九八年一〇月二八日及び二九日の二日間、日本政府の提出した第四回報告についての審査を行い、一一月六日、最終見解を採択した。この最終見解は、我が国の人権状況について改善すべき点として、第六項から第三四項までの二九項目にも及ぶ問題点を指摘している。これは、日本において解決を迫られている人権課題のすべてではないが、我が国が批准している自由権規約の下で問題となる事項の大半を、その問題点と改善の方向性を明確にして指摘した重大な文書である。
 そこで、最終見解の各項ごとに指摘された問題点についての日本政府の対応に関し、以下質問する。
(中略)
第三 個別の人権問題についての勧告事項及びそれに対する政府等の対応について
(中略)
二 在日コリアンに対する差別
 第一三項では、朝鮮人学校の不認定を含む在日コリアンに対する差別について懸念が表明されている。
 これに関して、規約人権委員会の審査の中で「朝鮮人としての民族性または国民性を涵養することを目的とする朝鮮人学校は、わが国の社会にとって、各種学校の地位を与える積極的意義を有するものとは認められない」とする、一九六五年一二月二八日に発した文部事務次官通達(文普振第二一〇号)について、「まったく差別的」であるとの意見が委員から出された。政府はこの通達を廃止又は改正する考えはあるか。

http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/147/touh/t147053.htm
内閣総理大臣臨時代理・国務大臣*18 中川秀直
 御指摘の事項については、政府においては文部省が所管している。
 御指摘の「朝鮮人のみを収容する教育施設の取扱いについて」(昭和四十年十二月二十八日文管振第二百十号文部事務次官通達)は、当時、国から都道府県知事に機関委任されていた私立の各種学校の設置の認可について、地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律(平成十一年法律第八十七号。以下「地方分権一括法」という。)による改正前の地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)第百五十条の規定する指揮監督権等に基づいて発出したものであるが、平成十二年四月一日地方分権一括法の施行により、いわゆる機関委任事務制度が廃止され、私立の各種学校の設置の認可は都道府県の自治事務となったことに伴い、右通達における御指摘の部分については、現在は効力を失っている。


効力を失ってると言うだけで差別的だからやめたと言わないのが残念だ。大体この答弁だと「地方分権一括法成立前までは通達は有効だった」と解釈できる余地があるし(ま、その辺り、政府に問い詰めても適当にごまかすだけだろうが)。
それと「機関委任事務」とか「自治事務」とかようわからんな。
地方分権が進んだので今はそう言う指導権限は文科省にないし、今後持たせるべきでないし、持たせる気もありませんよ、だから通達は無効になったんですという話なんだろうが。
しかし俺も在日でもないのにようやるよな。他のはてな民にそんな人は俺の観測範囲ではいないので時々「俺は何をやってるんだ、バカじゃね?」と思うことがある。まあ、「無芸無趣味」でネタ枯れだけど、何かエントリに書きたいからやってるという不純な動機があることは否定しない。
それはともかく話を「この通達の内容が予備知識無しでは意味不明と言うこと」に戻す。
訳のわからないところとしては、たとえば

朝鮮人のみを収容する公立小学校分校

なんて読んだら普通の人間は「朝鮮人のみを収容する公立小学校分校って何?。私立じゃねえの?。今の朝鮮学校は私立でしょ。違うの?。その分校って民族教育やってるの?」「公立小学校を各種学校として認可するなんて法的にできるの?」とか疑問に思うだろう。俺もさっぱり意味がわからないので教えて「在日の方」か誰か(余裕があったらググるかもしれないがググってもわかるかどうか。わかったら追記するが)。
他にも

法令の規定に違反し,極めて不正常な状態にある

とはどういう意味なのかもさっぱりわからない。
「法令違反」だの「不正常」だのと非難したそのあげく

各種学校として認可すべきでない*19

とまで批判しながら

なお,このことは,当該施設の教育がわが国の社会に有害なものでない限り,それが事実上行われることを禁止する趣旨でない。

として「学校教育法上の学校じゃなきゃええんや(ちなみに学習塾なんかは学校教育法上の学校ではない)」「禁止しろとか、有害だとかそこまでは言ってないよ」とへたれてるところが何だかなと。

もう一つ、アジア自由民主連帯協議会主催の荒木和博氏講演会の動画と報告が掲載されています、興味のある方はこちらもごらんください。
http://freeasia2011.org/japan/archives/1194

では、まず「動画を文字起こしして要約した」報告に突っ込んでみよう。この荒木の報告、あまりにも酷すぎる。
三浦が「興味のある方はご覧ください」としか書かず荒木報告へのコメントをしなかった理由がよくわかる。ウヨ仲間として荒木批判などできないが、ここまで酷い荒木の報告をさすがに手放しでは評価できなかったのだろう。三浦は「穏健保守」を必死に偽装しているので。
 でもこの報告を書いたのは三浦らしい*20から、その偽装もまるで無意味だけどね。三浦は「こんな報告を書いて何を考えてるんだ」と批判されたら「文字起こししただけです、荒木氏を支持してるとは一言も書いてない」と逃げる気かもしれんが。
 しかし家族会もよく荒木みたいな常軌を逸した極右とつきあえる。

平成17年6月14日の参議院内閣委員会で、当時の細田博之官房長官民主党森ゆうこ議員*21の、日本国政府として拉致被害者救出のために何をするのかという質問に対し「先方も政府で、彼らのこの領土の中においてはあらゆる人に対する権限を持っておりますので、これは我々が説得をして、そして彼らがついに、実は生きておりました、全員返しますと言うまで粘り強く交渉をすることが我々の今の方針でございます」と答えたことを挙げ、これは細田氏個人の問題ではなく、おそらく現在まで続く日本政府の姿勢であり、北朝鮮側が返してくるまでは交渉以外何もできないというのが本音なのだろうと述べました。そして、今日の講演会では、今の日本のこの発想そのものをひっくり返すつもりで考えていきたいと述べました。

北朝鮮との外交交渉で拉致被害者を取り戻すという政府の発想をひっくり返したい」って具体的に何がやりたいんだ?。拉致被害者を取り戻すために北朝鮮相手に戦争か?。交渉以外にどんな手があるって言うんだか、俺にはさっぱりわからないのではっきり言ってみろよ、荒木。

拉致の完全解決とは何かと言えば、これは要するに横田めぐみさんであれば、拉致されたその時点、めぐみさんが13歳の少女のままで、自分のおうちに戻っていくというのが完全解決であると荒木氏は述べ、残念なことながら、完全解決というのはもはやありえないのです。拉致問題については、暫定的な解決しかできない、奪われた時間や人生を完全に取り戻すことはできないという残酷な現実を指摘しました。

別に拉致問題に限らない。「水俣病」だって「福島の原発事故」だって何だってそうだ。「水俣病患者を元の健康体に戻すこと」も「福島を事故前の放射能汚染の全くない状態に戻すこと」は残念ながらできない。
「奪われた時間や人生を完全に取り戻すこと」なんかできない。「拉致だけは特別」とでも思ってるのか?

寺越武志さんのように、拉致被害者*22の中には北朝鮮で結婚して家庭を持っている人もいるとは思われるが、一旦全てを日本に戻し、その上でどちらに住むかを本人の決断によって決めてもらうことが、国家主権の回復と、個人の自由な居住地選択という人権の両面からも必要だと指摘しました。

寺越さんは生活の基盤が完全にあちらなんだから今更日本に戻す必要ないだろ。アホか、手前。

北朝鮮の独裁体制の民主化を通じて、チベットウイグル、モンゴルの解放、そして中国の民主化を目指す道を常に志向していくべきだと述べました。

おいおい、お前らの目的は「拉致被害者救出」だろうが。拉致被害者救出がチベットだの、ウイグルだの、モンゴル(外モンゴルではなくウヨ連中が中国が不当支配していると非難する内モンゴルだろう)だのの「解放」(中国からの独立?)と何の関係があるんだか。
 つうかそう言うこと言って中国と敵対関係に入ることが拉致問題解決に役立つと思ってるのか。俺には理解不能だ。

 荒木氏は大東亜戦争*23は、アジア解放の戦争でも侵略戦争でもなく、失敗した自衛戦争だったのではないかという私見をまず述べたのち、確かに日本軍は中間層や末端の兵士は立派に戦い役割を果たしたかもしれないが、陸軍と海軍の対立など、上層部の判断ミスや、戦略の基本的間違い、いかに、何を守るかという目的がばらばらだったところに敗因があったのではないかと指摘しました。

「アジア解放の戦争ではない」と荒木が明言したことが意外。
それはともかく日本から開戦したのに自衛戦争はない。アメリカの日本への経済制裁を打破する目的があったから、自衛戦争って言うなら、北朝鮮アメリカの経済制裁をやめさせるためだと思うが、韓国に仕掛けたヨンビョン島攻撃も自衛になるぜ?
つうか拉致問題と「大東亜戦争についての歴史認識」と関係ないだろう。なぜ関係ない話を始める?。しかも「侵略戦争ではない」と「極右の歴史修正主義発動」か。
 敗因は目的がばらばらだったからじゃなくて、「米国や英国相手に戦争すること自体が無謀」だろ。発展途上国だった当時の中国相手にすら、持久戦に持ち込まれてにっちもさっちもいかなくなってる日本が米国や英国まで敵に回すなんて正気の沙汰じゃないぜ。

そして、日本が米国との戦争を避けるか*24、早期に終結し、中国国民党との和平*25がなしとげられていれば、安定したアジアを維持できたのではないか、そうすれば拉致問題はもちろんだが中国における大躍進や文化大革命天安門事件も起きなかったしシベリア抑留も東南アジアの共産化も起きなかった、現在よりはるかに平和なアジアを確立できていたかもしれないと指摘し、歴史をもう少し別の視点から眺めてみる必要性を示唆しました。

 アジアが安定したかどうかは知らんが、日本が国民党打倒なんてあきらめてれば、「中国における大躍進や文化大革命」「シベリア抑留」は確かになかったかもしれん。誰でも思いつくことだが(和平すれば「アジアの安定」以前に日本人戦死者が減るわけだが)。
しかし「東南アジアの共産化(正確には「ベトナムの共産化」だが。ベトナム以外は共産化したとは言えない。ラオスカンボジアの共産化は日本敗戦よりずっと後のことなので直接の関係はない)」まで日本の戦争のせいか。言いがかりにもほどがある。当時のベトナムで最も政治力のあるのがホーチミン共産党ってだけだ。日本がベトナムに攻め込んだことで「国民党打倒を日本がやろうとしたことで中国共産党が漁夫の利をえた」ような事実がどこにあるんだ?
 それはともかく、つうことは何か、東南アジアに日本が攻め込んで、宗主国・米英仏を追っ払ったことは荒木君的には間違いなのか?
 多くの日本ウヨは「ベトナム共産化」は無視した上で「日本の戦争のおかげで東南アジア諸国は独立できた!」っていうけどね。
 しかしどこまで反共なんだか、この男は。現実問題としてアジアに中国、北朝鮮ベトナムという共産国家があるのに「ない方がよかった」なんて言って向こうさんが反発する以外に何か意味があるのか?

戦時中の圧迫から軍隊へのルサンチマン*26を持った内務官僚*27が安全保障や治安の問題を取り扱い、これが現在の拉致問題にもつながっている

言ってることが意味不明。ルサンチマンとやらがどう拉致問題につながってるのかね?
それ以前に根拠レスでルサンチマンとか警察を誹謗してるんじゃねえよ。

(注:自衛隊の)訓練は、結局のところ人を殺すこと*28なのだという覚悟や教育も不十分で、今現在戦争に参加したら、後にPTSDなどひどい問題が起きる恐れもあると、現場の立場から問題を提起しました。

 年がら年中戦争を起こしてる、つまり荒木の言う訓練をちゃんとやってるはずの米軍の兵士にだってPTSDは報告されてるが。基本的に「殺人」なんて異常行為は訓練すれば「平然と行える」というような代物じゃない。大体「戦争に参加したら」って、日本の自衛隊をどこの戦争に投入するつもりなんだ。
 しかも現場の立場ってお前、予備自衛官(予備役)だろ。予備役ごときが何様だ。
 つうか「自衛隊を戦争に投入したら」云々って拉致に関係ねえだろ。まさか、「拉致被害者を取り戻すため、北朝鮮自衛隊を投入し、朝鮮人民軍と戦争させる」なんて馬鹿なことは言わないだろうな。

今の自衛隊でも十分拉致被害者救出のための手段はあるはず、かって世界中と戦争した日本国の歴史を思えばその程度のことができないはずがない

 言ってる意味がわからんのだが「荒木君は拉致被害者救出を目的に、自衛隊朝鮮人民軍と戦争させたい」という理解でいいのか?
 「かって世界中と戦争した日本国の歴史を思えばその程度のこと(北朝鮮相手の戦争?)ができないはずがない」という荒木にとって「あの戦争は日本の誇り」らしいが、そう言う無謀なコトを当時の日本政府がしてどれほどの人間が戦争で死亡したと思ってるんだ、手前は。
 では次に「三浦が書いた内容報告」とかぶらない部分を中心に動画に突っ込んでみよう。
 三浦が司会だが、荒木先生の講演前に少し話をさせてくださいと言ってペマの例の「陰謀論本」を平然と紹介するのにはあきれた。
 しかもその前に三浦は、自らが当時、代表を務める「守る会」の運動紹介を行い、そこで寺尾五郎氏の著書「38度線の北」(1959年、新日本出版社)の北朝鮮記述について「たとえ善意でも間違った記述をしたことは問題だ」と批判してるのだから、「何なの、この男?」と三浦のばかさに吹き出してしまった。
 1959年時点で、寺尾氏が北朝鮮を適切に認識できずいわゆる「地上の楽園」であるかのように描いたのは同情の余地があるかもしれない。しかしペマが2012年現在、明らかなデマ文書「日本解放第二期工作要綱」をもとに中国批判することに何の同情の余地があるのか。寺尾氏を批判するのならば、ペマのデマ垂れ流しも批判せねば筋は通るまい。さすがに三浦はペマのデマ怪文書説明記述を積極的に紹介はしなかったが、『最終目標は天皇の処刑:中国「日本解放工作」の恐るべき全貌』というタイトルの本を紹介しながら「いや、俺・三浦はペマさんの『中国のチベット支配は問題だ』という主張に賛同しただけで、「日本解放第二期工作要綱」が本物だなんて言ってない」なんて卑怯な言い訳ができるわけもない。

三浦「日本は一国だけでも拉致被害者の救出と、北朝鮮の打倒、民主化をする力があるというのが荒木先生の持論です」

書き起こしは適当なので、興味のある方は動画を見るとよろしい。しかし三浦が「荒木の持論紹介」として平然と北朝鮮打倒を口にするのには本当にあきれる。
しかも「日本一国でもできる」「6か国協議参加国の協力などいらない」そうだ。正気の沙汰かとあきれる。
しかし見ていて思ったのは空席が多いということ。3人座れる机に1人しか座ってない机がある。善意に理解すれば「あえて参加者を限定している」のかもしれないが、悪意に理解すれば「参加者などほとんどいない」のかもしれない。
 荒木の講演部分は大部分、三浦の要約とかぶるようなので、大部分すっとばすことにする。

1時間6分ほど
荒木「あの震災でも防災無線の女性の方などが他人の命を助けるために命を失ってるわけです」

こういう「悲惨な犠牲を美談にする荒木のような輩」は俺は大嫌いだ。
俺と同意見と思われる方の以下のエントリを紹介しておく。

読む・考える・書く
「犠牲者を美談に仕立ててはいけない」
http://d.hatena.ne.jp/Vergil2010/20120129/1327823663
「みんな生きたかった」
http://d.hatena.ne.jp/Vergil2010/20120324/1332550247

荒木「私が同じことができるかどうかはわかりません。でもみなさんその場にいたらそういうような行動をしたいと思うのではないかと思います」

断言してもいいと思うが「できねえよ」、お前のようなゲスには。へたれの俺にもできないが。まあ、本来そういう異常事態が起きないようにするのが本筋だろう。何度も言うが「犠牲を美談にしたらいかん」よ。
大体、拉致と何の関係があるのか。自衛隊の方に「防災無線の女性(遠藤未希さん)を見習って、拉致被害者救出のため自分の身を犠牲にして北朝鮮に攻め込め」とでも言いたいのか?。もしそうならid:Vergil2010氏が批判する埼玉県教委以下の低人格だ。
 遠藤さんも自分の死を「自衛隊による北朝鮮軍事攻撃の正当化材料」にされたくはないだろう。

荒木「5人の拉致被害者帰国後は、マスコミは『絵になる』ということで5人の帰国者にばかりスポットを当てて、蓮池さんが何しました、地村さんが何しましたという報道ばかりしてかえってこない人、たとえば横田めぐみさんの問題がおろそかになってしまったんですね」

そんな事実はないと思うが。横田めぐみさんの報道は多かったと思う。つうか、お前らにとって、5人の帰国者がお前らと距離を置きつつあるから逆ギレてるだけだろ。

荒木「政府が認定しない特定失踪者についても全然報道しない」

お前らの怪しい認定なんか信用できるか。

荒木「単に(注:外交交渉で)取り返してよかったではなくて拉致を実行した人間に対してはそれなりの報復をしないとまた次の被害者が出るかもしれない」

具体的に報復って何よ?。「実行犯への法の裁き」ならともかく、まさか「北朝鮮への軍事攻撃」とかいうなよ?
そして日朝ピョンヤン宣言で拉致を認めたし、海保に不審船を撃沈までされてるのに、何で拉致を実行するのよ?

荒木「昭和15年北洋漁業の漁船がソ連に拿捕されたことがありました。カムチャッカの港に留め置かれた。そのとき青森大湊にあった駆逐艦隊がカムチャッカに行って威嚇をしたわけです。そうしたらソ連が抑留者を返してくれたそうです。あの時そういうことができたのだから、やり方はともかくとしてそういうことはできないはずはない」

北朝鮮相手に軍事的威嚇をするということですか?

1時間22分ほど
ペマ「私の恩師も荒木先生も民主社会主義研究会というものに入っていまして」

ああ、極右政党・民社党イデオロギー部門か。ペマの恩師が誰だか知らんが右翼で荒木のダチなわけね。

ペマ「今は一党独裁ですからチベット支配に正当性がないといえますが、中途半端な民主化で正当性ができるとかえってチベットにとって良くない」

ペマの言う「中途半端な民主化」の意味が分からないが基本的にチベット問題は「民主化すれば自然に自治権が拡大する」問題じゃない。
今やチベット領内限定でも漢民族が多いというのだから、民主化したら「漢民族の数の力でチベットが余計ひどい目にあうこと」すらありうる。
その意味では極論するとペマにとって「独立や自治権拡大の保証がない限り民主化しないほうがありがたい」かもしれない。

ペマ「薄熙来の失脚は私は林彪事件のようなクーデター未遂事件だと思っています」

思うのは結構だが根拠があるのか。
面倒くさくなったのでひとまずこれで終わり。


■朝鮮大学と美濃部都知事 そして1965年の文部省通達
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00813
 三浦が副代表に格下げになっても、三浦の「守る会サイト私物化」と言うくだらない現状は変わらないらしい。
 「朝鮮大学校まで攻撃対象にする気か、レイシスト野郎、死ねばいいのに」という趣旨のブクマをつけたのでそれ以上書くこともあまりない。
 付け加えるならば、以下の点か?(とか言って1)〜4)と結構書いてるね、俺)。
1)美濃部氏の訪朝談話がどうのこうの言うのはアホかと思った。美濃部氏の朝鮮理解に問題があるかどうかと、「美濃部氏の都知事としての朝鮮大学校認可の是非」とは関係ない。つうかむしろ認可は遅すぎたくらいだろう。
 しかし、三浦は訪朝談話に因縁をつけて認可のネガキャンをしようとしていることが見え透いている。三浦とは何というゲスな男か。
 なお、大学なら文科省認可だが大学校は各種学校なので都道府県認可になる(のだと思うが違ってたっけ?)
 「大学校」(例:防衛大学校防衛医科大学校)は大学ではない。
2)「1968年の朝鮮大学校認可実現」と言う意味でも、1967年の都知事選で「統一協会シンパ」松下正寿(自民・民社)が当選しなくて本当によかった。
 このときは美濃部220万票、松下206万票、創価・公明系の阿部憲一60万票であり、創価が自民と手を組んだら危ない選挙結果ではあった。
 さすがに今はともかくこの時期の創価は今ほどウヨ路線ではなく、明らかな統一協会シンパ・松下など担ぎようがなかったのだろう。
 「第二自民党民社党との共闘を重視し、「統一協会シンパ」松下を担いだ自民の判断ミスと言えよう(民社党統一協会とは反共の同志で親密な仲だ)。
 なお、このとき、共産党米原*29候補を取り下げて美濃部支持に動いたこと、社共共闘実現へ向けて大内兵衛氏が精力的に動いたことは高く評価されていいだろう。 
3)1965年の文部省通達について三浦が反対してるのか賛成してるのかよくわからない曖昧な文章を書いて自分の意見をはっきり言わずごまかしてるところも実にゲスだ。後で紹介する文章が批判するように、俺はこれは「民族教育の全否定」であり批判するほかないと思うが三浦は違うらしい。三浦が狙っているモノが「朝鮮学校教育正常化(それが本心だとしても内政干渉以外何物でもない、ふざけた話だが)」ではなく「朝鮮学校否定」「朝鮮民族の民族教育否定」であることがよくわかる。こんな男がよく「中国のチベットでの教育」を「民族教育否定」と非難できるモノだ。なお、中国は「否定などしていない」と言っているのでこの問題については意見保留する。まあ、ぶっちゃけ「それが事実ならかわいそう」と思うが日本人の俺にチベット人のことなんかどうでもいいし、興味ないし、何かできるとも思わんが。
 はっきりと通達は無問題というとサヨの反発を受けるが、問題があるというとウヨの反発を受ける、穏健保守ぶってウヨともサヨともつきあいのある言論詐欺師「佐藤優」の二番煎じをねらう三浦先生としてはごまかしに走るのも当然だろう。まあ、三浦は「第二の佐藤優」を狙っても「なれるほどのタマ」じゃないだろうが。三浦の態度は原発再稼働問題での小沢や橋下の態度そっくりだ。
 こんなゲスな男をよく「守る会」の面子は幹部にできるモノですね、id:noharraさん。そうは思いませんか?
 ああ、あなたにとっては「偉大なる三浦先生」への俺の批判は常に「相手にする必要もない誹謗中傷」なんでしたっけ?(毒)
 だから今日も平然とスルーすると。id:noharra先生は「見下げ果てた」すばらしい人格ですね。ちなみにこの通達についてググって見つけたサイトの文章を参考までにいくつか紹介しよう。

http://www.k-jinken.ne.jp/minzokukyoiku/q&a.htm
在日本朝鮮人人権協会のサイト
Q4.
 朝鮮学校に対する日本政府の対応はどうでしたか?
A:
 当初、日本政府はこのような朝鮮学校設立に関する動きに対して、黙認する態度をとっていました。日本政府は阪神教育闘争のひきがねとなった「朝鮮人学校閉鎖令」をはじめ、1965年韓日条約時の二つの文部事務次官通達*30外国人学校法案成立に向けての動きなど、一貫して民族学校に対し、弾圧を加えてきました。そして現在でも民族学校に様々な差別がなされているのです。


Q7.
 文部事務次官通達とはどのようなものですか?
A:
 1965年の韓日条約*31を契機にふたつの文部事務次官通達が出されました。通達は
 「法的地位協定における教育関係事項の実施について」*32、「朝鮮人のみを収容する施設の取り扱いについて」、というものです。
 その内容は、日本人学校就学を積極的に奨励し、「日本人子弟と同様に取り扱うものとし、教育課程の編成実施について特別の取り扱いをすべきではない」(民族学級の否定を意味する。<通達①>)民族学校に対してはこれを「我が国の社会にとって各種学校の地位を与える積極的意義を有するものとは認められないのでこれを各種学校として認可すべきではない」(民族学校の社会的抹殺を意味する。<通達②>)という二面策で政府当局の本質的な狙いはすべての朝鮮人子女に同化教育を強制し、その日本人化をはかることにあったといえます。

こうした文部省通達*33に抗して朝鮮学校認可をすすめた政治家たちに対し俺は尊敬の念を覚えざるをえない。
 なお、三浦の紹介した通達に関する部分のみ「在日本朝鮮人人権協会のサイト」からは引用したが「阪神教育闘争」「外国人学校法案」がどんなものか知りたい方はそれについてもQ&Aがあるのでご覧になるとよろしい。

http://www.geocities.jp/hachioji_joseikin/school03.html
朝鮮学校って?」から一部引用
 1965年の文部省事務次官通達では、朝鮮人の民族教育を一切認めず、日本政府が干渉することを徹底する政策が確認されます。そこでは「朝鮮人としての民族性または国民性を涵養することを目的とする朝鮮人学校はわが国の社会にとって、各種学校の地位を与える積極的意義を有するものとは認められないので、これを各種学校として認可すべきではない」とされました。


4)

こういう文章を読むと、本当に、戦後という時代の光と闇を感じさせます

何を言いたいのか意味不明。むしろ三浦の文章(この美濃部氏と朝鮮大学校への誹謗文章もその一つだが、他にも勿論ある)を読むと「ゲス右翼」という三浦の「心の闇」と、そんな三浦を代表にして恥じない「守る会会員たち(もちろんid:noharraを含む)」の「心の闇」を感じさせられる。三浦の文章に光は感じない(毒)


■昨日21日をもちまして代表を退任いたしました(報告)
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00812
 三浦が代表の5年の任期を終え、山田文明氏なる人物が新代表に就任したそうだ。
 名実ともにプロ右翼の三浦から、大学教員の山田氏が代表になってこの会が少しでもまともになることを期待したいが、たぶん無理だろう。
 山田氏は三浦代表時代の副代表で、代表を退任した三浦は副代表だそうですから。代表、副代表が入れ替わっただけ。要するに山田氏は三浦の主張「朝鮮学校差別」や「北朝鮮打倒論」に何の疑問もないんでしょう。三浦の辞任は「反三浦派による三浦打倒劇」という話では明らかにないでしょう。まあ、代表(というか会長)改選の時期が来ても、会長を続ける気満々で、しかも「無記名投票で決めよう」という意見について、「ここで拍手でいいじゃないか」と言って異論をできるだけ排除して会長を続行したらしい巣くう会の西岡よりは三浦の方がマシでしょうが。
 そういう独裁的態度をお仲間のはずの巣くう会福岡から西岡が暴かれるというのも皮肉な話です。


参考

http://sukuukai.jugem.jp/?eid=600
救う会全国幹事会に出席して (藤井守人報告文)
役員改選:
 神奈川代表から選挙すべきとの発言があったが、本幹事会はそういう性格の組織ではないとの説明あり。拍手をもって西岡会長他の再選承認。

私の代表としての5年間は、正直、守る会にとっては成果の極めて低いものだったと認めざるを得ません。北朝鮮独裁政権の三代世襲という異常事態をゆるし、独裁体制はほとんど人権改善の兆しを見せず、拉致問題の進展がないだけではなく、高齢化した帰国者、日本人妻は確実に死に向かっています*34。また、脱北者の定着支援体制についても、北朝鮮難民救援基金の努力と文科省の協力による日本語学校開設以外には目立った前進はなかったと思います。

拉致問題北朝鮮の政治体制は「帰国事業での北朝鮮帰国者の人権擁護」とは全く関係ないでしょうに。
脱北者」だって「元帰国者」以外は関係ないんですが、一定の成果を上げてるようなのでそこは大目に見ましょう。
そして「三代世襲という異常事態をゆるし」って何をどうしたいんでしょうか?。政権転覆とか言う気でしょうか?

守る会なりの存在意義を示せたのは、朝鮮学校無償化問題に対し、学校教科書の日本語訳という形で、そこでの歴史教育の異常性を明らかにできたことでしょう。

いろんな意味でばかばかしい文章。
存在意義って「そんなものは帰国者の人権擁護」とは関係ないし、「朝鮮学校教科書は偏向してるから無償化除外しろ」という差別行為で存在意義を示してどうするのか?
しかもこの件、中井拉致担当相(鳩山内閣)、家族会、救う会拉致議連RENK李英和、産経が騒いでたから守る会が存在意義を示せた事例とはとても言えないと思いますが。守る会の存在に気付いた人がどれだけいるか疑問ですし、連中が騒がずとも、不幸なことに他のウヨが騒いでいたので、この問題が政治問題化したことは避けられなかったでしょう。
 しかし、ここまで前代表が「無償化除外」に好意的な態度を示しているのに、「除外は会の意見じゃない」というid:noharraは本当に恥さらしです。この文章では「教科書の異常性を示した」としか書いていませんが、三浦が無償化除外派であることは明白です。除外を求める声明が守る会サイトに何度も掲載されていますし。にもかかわらず除外運動に貢献したと書かないのは、三浦も除外主張に後ろめたさを感じてると言うことでしょうか?
 それはともかく、三浦は「つくる会」教科書支持の歴史修正主義右翼の分際で、自分のことを棚に上げて、よく他人のことを非難できるものです。

他団体との連携、また様々な運動の広がりなどをつくれなかったのも、ひとえに私の不徳の致すところと精神の狭さです。

三浦のようなゲスが心にもないかっこつけの言葉を吐いても吐き気しかしません。会内部で「放射線ホルミシス効果論に荷担して恥ずかしいとは思わないのか」などの三浦批判が起こっても認める気なんか全くないでしょうに(毒)。
それはともかく、まともな人間は「朝鮮学校無償化除外」という差別的主張を唱えたり、「放射線ホルミシス効果論」というトンデモを唱える人間・三浦が代表の団体とは連携したくないでしょう。三浦が連携相手として想定してるのはそう言うトンデモでも容認してくれるウヨ団体だけでしょう。

私見ですが、これからは、脱北者の方々ご自身の発言や運動がもっと必要になろうかと思います。守る会がするべきことの一つはその手助けかと思います。

俺たちが面倒見たんだと恩に着せて脱北者を「守る会」の政治運動に利用したり、脱北者の親睦会があるとして自分の意に沿わない脱北者がいるからと言って蓮池透さん家族会除名を巣くう会が画策したようなことをしないよう頼みます。
実際はそう言うことを平気でするんでしょうが。

このホームページも私が独占状態でしたが、少しずつ、会員、幹事の共有の場としていくよう変えていくつもりです。

やっぱりそうだったんですか。
悪意に見れば「三浦の独裁体制」、善意に見ても「三浦以外が守る会ホームページに無関心orホームページ更新能力がない」という話なんでしょうがどちらでもお粗末です。変えていくってどう変えていくのか。「三浦の独裁」なら代表退任で変わるかもしれませんが、「三浦以外がホームページに無関心orホームページ更新能力がない」ならそう簡単に変わらないでしょう。
「ホームページ更新のための専従職員を複数つける」とか「ホームページ掲載ルールを策定する」とか「ホームページに掲載する文章を会員に投稿してもらうため、ホームページ用文章の書き方や、メール投稿の仕方の講習会を会として開く」とか何かそれなりの策を具体的に打たないと「三浦のような一部のホームページ更新好きがサイトを私物化する」という事態は避けられないでしょう。


北朝鮮最新情報 :北朝鮮「韓国が最高尊厳を冒とく…謝罪なければ復讐の聖戦」
http://hrnk.trycomp.net/information.php?eid=00203
 こう言うのをバカにする右翼は「今上天皇即位10周年式典、20周年式典などしなければ、その金で多くの弱者が救えた」とサヨが言ったらどう思うか考えた方がいいと思う。
 どうせ日本ウヨは「日本左翼が最高尊厳(今上陛下のこと)を冒とく。謝罪なければ復讐の聖戦」と北朝鮮とまるっきり同じこと言い出すんでしょうが。要するに「国の象徴」なり「元首」なりを政治利用するために金を使うのは北朝鮮に限らないと言うことです。

李明博大統領は16日のラジオ演説で、北朝鮮の「光明星3号」発射に関し、「北朝鮮が今回の発射に使った費用だけでも何と8億5000万ドルと推定される。ミサイルを一度発射する資金で北朝鮮の6年分の食糧不足分、トウモロコシ250万トンを購入できるため、食糧問題を完全に解決できる」と述べた。

 ばかばかしい。推定が正しいかという問題もありますが、仮に正しいとして6年分の食糧不足分を補えれば「食糧問題を完全に解決できる」んでしょうか?
 大体、北朝鮮への軍事オプションを廃棄しないのに何を言ってるんでしょうか?。まず太陽政策実施じゃないんでしょうか?

*1:その意見に従うということではなく、一つの意見として容認するということ。強制中絶撲滅はさすがにやるとしてもたぶん一人っ子政策を完全に中止する気は中国政府にはないんでしょう

*2:わいろをもらって売血業者の無茶苦茶な採血方法を黙認していたのなら犯罪です

*3:著書『ライシャワー自伝』(1987年、文芸春秋社)、『ライシャワーの日本史』(2001年、講談社学術文庫)

*4:物理学者という点と、政府批判という点でサハロフと方には共通点があります。亡命の有無(方は亡命しサハロフはしなかった)や生前、名誉回復がなされたかどうか(ゴルバチョフによって事実上サハロフは復権した)という点では違いがありますが

*5:今はハンセン病と言うことが普通

*6:事件当時の内閣

*7:当時、南京にいた軍隊

*8:当時、南京事件を引き起こした師団の一つ

*9:著書『東京大学アルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・歴史編』、『東京大学アルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・キーワード編』(共著、文春文庫)など

*10:題名だけ見るとまともだがケストラーはのちにホロン革命と言い出す人だし「科学ジャーナリスト」ではあっても「プロの科学者」ではないのでちょっと不安だ

*11:アマゾンレビューとウィキペ「ケストラー」曰くこの本を読むと「攻殻機動隊」のネタがよくわかるそうだ

*12:日本語では超心理学と訳される。いわゆる超能力研究と理解すればいいのではないかと思う

*13:1975年にサイマル出版会から刊行された本の文庫化

*14:ちなみに悪名高いルイセンコ先生もラマルク派の一種だ

*15:集英社文庫

*16:ただしググったところ「ザ・ナイト・ゼイ・ドローブ・オールド・ディキシー・タウン」が正しいようだが

*17:皮肉なことに野村もこの5/4のセミナーに出るらしい

*18:もちろん森内閣官房長官

*19:「認可するな」ではないところが興味深い

*20:報告の最後に「三浦小太郎」と書いてある

*21:野田内閣で文科副大臣となるが消費税増税閣議決定に対し、牧義夫厚労副大臣黄川田徹総務副大臣、主浜了総務政務官とともに抗議辞任。勿論バックに小沢先生がいるわけだ。

*22:寺越さん本人が否定してるのに勝手に拉致認定するなよ。寺越さんが迷惑だろ

*23:未だに呼び方が「大東亜戦争」かよ

*24:ハルノートを飲めと言うことですね

*25:トラウトマン和平工作とかな

*26:恨みやねたみなどの負の感情のこと

*27:ここでは警察官僚とほぼ同義

*28:災害救助なんかも自衛隊の任務なのにそこまで言うか?。自衛隊員バカにしてるのか?

*29:エッセイスト米原万里氏の父として知られる。

*30:三浦がエントリで簡単に紹介した通達のこと

*31:いわゆる日韓基本条約のこと

*32:正確には「日本国に居住する大韓民国国民の法的地位および待遇に関する日本国と大韓民国との間の協定における教育関係事項の実施について」のようだ

*33:「するな」ではなく「べきでない」としか言えなかったところが文部省も無理筋と理解していたことを示していると思う。おそらく文部省の面子の問題から公式には取り消してないのだろうが、今こんな通達が生きてるわけもないだろう。ただし三浦らゲス右翼が「公式には取り消されていないこと」を口実に差別攻撃の道具にする危険性があることには警戒が必要だろう

*34:本気でそれを問題視するなら何故衛藤訪朝に反対したのか、と批判せざるをえません。内心では北朝鮮にいる帰国者、日本人妻が死んでも構わないと思っているのでしょう