「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート36(追記・訂正あり)

パート35の続き。


■オレ流北朝鮮・韓国最新情報(2012.3/13分)
産経新聞脱北者への支援呼びかけ 「守る会」の三浦さん講演 広島」
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120313/hrs12031302050002-n1.htm
 いかに三浦小太郎一派(守る会グループ)と産経がずぶずぶかがよくわかる。だから俺の産経批判に対してid:noharra先生は

「産経の記事擁護かどうか?」が最終審級になってしまう思考方法がダメだと思います。

と低レベルな言いがかりをつけたのでしょう(なお、この低レベルないいがかりについては俺としては「ちょっとid:noharra氏をdisっておくか(追記・訂正あり)」(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20100616/1274085956)で反論した)。


聯合ニュース「4月の総選挙 脱北者出身の国会議員誕生か=韓国」
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2012/03/13/0200000000AJP20120313003900882.HTML
 脱北者が議員になろうと構わないが、ここに名前が挙がってる人間や団体は「最近韓国政界が北朝鮮に対するハト派ばかりで気にくわない」という極右系だからね。ここに名が上がってる連中に限れば落選してほしい。しかし脱北者ってこういうウヨばっかなの?


聯合ニュース「韓国の前大統領室長 北朝鮮との接触図るため訪中か」
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2012/03/13/0200000000AJP20120313001400882.HTML 
中央日報「元大統領秘書室長が極秘訪中…北朝鮮と水面下接触?」
http://japanese.joins.com/article/134/149134.html?servcode=500§code=510
 真偽不明だがこういう説が流れるということは要するに巣くう会や守る会が言ってる強硬論が非常に非現実的だと言うことです。


■オレ流北朝鮮・韓国最新情報(2012.3/12分)
聯合ニュース米朝合意は「良いシグナル」=韓国統一部長官」
http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2012/03/12/0300000000AJP20120312000800882.HTML
 よほどの極右でない限りそう言うでしょうけどね。


■オレ流北朝鮮・韓国最新情報(2012.3/10分)
朝鮮日報「対北支援:最も多額の援助をした国は?」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/03/07/2012030701416.html
 本当に一番多額なのは中国ではないのかという気がします(勿論中国はOECD加盟国じゃありません)。アメリカがかなりの支援(人道支援?)をしていること、つまり三浦やid:noharraのような北朝鮮打倒論一本槍でないことは事実でしょう。


■オレ流北朝鮮・韓国最新情報(2012.3/9分)
朝鮮日報鄭明勲氏「北朝鮮管弦楽団は優れた技量を持つ」』
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/03/09/2012030900902.html
聯合ニュース「「南北音楽家の交流続くように」=指揮者の鄭明勲氏 」
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2012/03/08/0200000000AJP20120308001000882.HTML
朝日新聞北朝鮮管弦楽団、パリ公演 韓国の鄭氏がタクト」
http://www.asahi.com/international/update/0312/TKY201203120329.html

 極東の平和のためにも南北交流が進展することを願ってやみません。鄭氏が指揮者を務めるとは言え、パリの交響楽団がこういう事をすると言うことはこれは、「北朝鮮・フランス交流」と言う面もあるのかもしれません。もしそうならばウヨの言う「北朝鮮は国際社会から孤立している」が全くのデマであることがまた明らかになったわけです。

http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2012/03/09/0300000000AJP20120309002500882.HTML
聯合ニュース北朝鮮首席代表 核問題より米朝関係改善優先」
 6カ国協議北朝鮮首席代表、李容浩外務次官は8日、米ニューヨークで開催中の非公開セミナーで、「米国との関係が改善すれば、核問題は解決する。北朝鮮が核を開発したのは、米国による北朝鮮敵対視政策のためだった」と発言した。

 要するに「アメリカの軍事攻撃からの自衛」とか「経済制裁させないためのブラフ」とかそういう要素が大きかったって事だ。予想の範囲内。 


■オレ流北朝鮮・韓国最新情報(2012.3/3分)
産経新聞北朝鮮紙 家宅捜索は「総連抹殺目的の暴挙」」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120302/kor12030221410002-n1.htm
 実際、そうだろ?。日本人として本当に恥ずかしい。


朝日新聞北朝鮮首席代表、学術会合で訪米へ 非公式接触の観測も」
http://www.asahi.com/international/update/0302/TKY201203020145.html
 三浦小太郎みたいなバカウヨが北朝鮮打倒をギャーギャーわめいたって国際社会は全く相手にしてないわけです。残念でしたね、id:noharraさん。


■スーパーゲームズワークショップエンタテイメントを読む(2012.3/14分)

http://sgwse.dou-jin.com/Date/20120314/1/
■冷戦時代の夢よもう一度
 ジュネーブで韓国の国会議員代表団(右翼政党であるセヌリ党自由先進党で構成)が脱北者送還問題で北朝鮮の国連代表にケンカを売って挑発し、小競り合いになった。この時に前者は後者を数人で取り囲んで怒鳴りつけている。「ケンカを売る」というのは比喩ではなく、レベルの低いやり方による本当の意味でだ。
 最近韓国では脱北者問題をやたらと取り上げて騒いでいる連中が多い。それにつられてか、日本でも右翼左翼問わずこの「北朝鮮人権問題」で何も分かっていない連中が声を荒げる例が散見されるようだ。
(中略)
 韓国にしても中国在住の脱北者を南に亡命させたりする時は、水面下で中国側と協議する「静かなる協議」が盧武鉉政権までのやり方であり、その方が当の脱北者達の身辺も安全な上に北や中国の顔も立ってうまく行っていた。ところが今の李明博政権になってから北だけでなく中国との関係も悪化してしまう。脱北者関係でも水面下協議がなくなって表立って北と中国を罵倒するというやり方になってしまい、中国側は拘束している脱北者の国外出国を認めなくなってしまった。かえって一番弱い立場である脱北者の立場が危うくなってしまったのである。
 率直に言って脱北者にとって最も脅威なのは、韓国や日本で柄にもなく人権派ぶって騒ぎ立てている対北朝鮮強硬派の連中だろう。今回のジュネーブで騒ぎを起こした韓国の極右議員安亨奐や、日本では石丸次郎・土井香苗らに代表される反北朝鮮勢力の連中こそ、脱北者を自分らの私利私欲に政治利用する事しか頭にないゴロツキだ。この手の連中が何もしない事こそ「脱北者問題」解決の第一歩である事は間違いない。
 それに加えて直近の韓国の場合、近づく総選挙で旗色の悪いセヌリ党(旧ハンナラ党)が党を挙げて必死に「北の脅威・人権問題」を煽り立てて挽回を図ろうとしている。いわゆる「北風」という時代遅れの手口だ。冷戦時代の夢よもう一度とばかりに古臭い手口をまたしても引っ張り出してきたばかりか、国連の場で騒ぎを起こすという最低な手段にまで出て来た。こんな事は朴正煕の時代でさえやらなかった事だろう。セヌリ党は今や日本の民主党自民党並みに末期症状を呈している。
 日本人でこうした動きにつられて脱北者問題の何たるかも知らず騒いでいる者は、もう一度朝鮮半島近現代史を勉強して出直せ。そしてこれは自分ら日本人が口を挟んではいけない事案だという事を十分に理解しろという事だ。

 素人の俺だがそうだろうと思う。問題解決をするには「強硬論ではなく寝技、秘密交渉」が時には有効なんてのは中学生レベルでもわかる話だ。しかしハンナラがセヌリになったのは少なくとも建前ではそう言う極右路線からは一線を画すという話じゃないのか?


id:motorunder氏のツイッターを読む(2012.3/14分)

@paktong222 @cyunchol 家族会は横田さんが会長だった頃はギリギリの一線を越えない節度を持っていたと思うんですが、会長が飯塚繁雄になってから軽々とその線を踏み越えて暴走しはじめた、という印象があります。もはや完全な反北朝鮮圧力ロビー団体と化しているというか。

 飯塚の会長就任よりもむしろ「増元照明が事務局長になってから一線を越えた」と思う。何せ増元はあのチャンネル桜に「拉致問題アワー」という番組を持って恥じない男だ。自ブログに「悠仁親王殿下に恐れ多いが娘に悠希江と名付けた」とか「週刊ポストに地下鉄サリン方式で北朝鮮がテロをやるかもと書いてあったが本当にそうなったらどうしよう」と平然と書く男だ。
 増元のトンデモぶりは奴のサイト(http://www.interq.or.jp/power/masumoto/)で思う存分堪能できる。俺も時々自ブログで奴に突っ込んでる。


■河信基氏のツイッターを読む(2012.3/13分)

@k_on_2007 民団新聞は以前から保守的です。野党が優勢なので慌てていますね。本国の政治とは距離を置いた方が良いでしょう。その方がどっちに転んでも傷を負いません。

 民団は何でそんなにウヨってるんだか。朝鮮学校問題でいろいろわかったことがあるがその一つは「民団はゲス右翼の巣窟らしい」ってことだ。まさか日本ウヨと一緒に「朝鮮学校無償化反対」と運動するほど屑だとは思わなかった。日本共産党支持者としては民団は評価できない。ウヨの民団が共産を内心どう思ってるかしれたもんじゃない。つうかウヨの民団は共産以外のサヨ(社民党とか連合とか全労連とか、ほかにもいろいろあるが)だってどう思ってるかしれたもんじゃない。


■河信基氏のツイッターを読む(2012.3/4分)

産経新聞がいつものごとく李英和君と組んで金正恩の母親が側室、妾の子と個人攻撃。矛盾だらけの珍説。祖父が京沢?
韓国国家情報院の撹乱情報に踊らされているのは安明進と同じ捏造パターン。

ググってみたが河氏がツイッターで突っ込んでるネタは
『【高英姫の真実】「喜び組」出身の“側室” 父は日本軍協力者 金日成主席は正恩氏を孫と認めず』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120215/kor12021507430002-n1.htm
のよう。産経やRENKのネタが怪しいことは河氏のおっしゃるとおりだが、この記事について言えば、俺のような素人には矛盾点がよくわからないので、より詳細に突っ込んでいただきたい。
そして「韓国国家情報院」の攪乱情報というのが気になるが、これは事実だとして政府の命令か、それとも軍政時代の残党辺りが暴走してるのか?


id:pr3氏の三浦評価に共感する
黙然日記「産経「正論」の原子力村宣伝。他。」(http://d.hatena.ne.jp/pr3/20120309/1331303214)から一部引用。

【金曜討論】「在日韓国人の選挙権」 鄭大均氏、三浦小太郎氏+(1/5ページ) - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120309/elc12030907150000-n1.htm

 昨日付のトンデモアンケートにまつわる「金曜討論」です。「討論」というから、賛成反対と両方の立場を代表する人を呼ぶのかと思ったら、鄭氏は「選挙権が欲しければ帰化しろ」、三浦氏は「在外投票権は政治利用される」と、ちっとも討論にならない組み合わせです(対談ではなく両者へのインタビュー形式)。この記事をまとめた喜多由浩記者(またこの人か)は、なにを考えているのでしょう。
 鄭氏はともかく、三浦氏の「政治利用される」とは、例の、北朝鮮シンパでありながら韓国籍を取得した在日コリアンが大挙して《北寄り》候補者に投票したら、というものですが、実際には有権者登録の驚異的な低調ぶり*1から、あり得ない危惧だとすでにわかっていることです。また、韓国の選挙の話をしているのにいきなり《在日コリアンの問題は『日本の問題』》とか、話の流れが支離滅裂です。まあ、三浦氏になにかを期待する人もいないでしょうが。

「話の流れが支離滅裂」
「三浦氏になにかを期待する人もいないでしょうが。」
 id:pr3氏の「バカ右翼」三浦批判は適切でありあまり付け加えることもない。あえて何か言えばこの件で「韓国が乗っ取られる」というレイシズム主張、デマ主張をできる三浦の馬鹿さには呆れる。在日は韓国に住む韓国国民と比べたら数は少ないんだから仮に一致団結で投票(実際にはそういう事実すらないわけだが)したところで政治的影響力はそもそも少ない(影響力の問題よりむしろ「在外韓国人も選挙権を持つべき」というあるべき手続き論の問題だろう)。
それと三浦の

ともに日本社会で生きていくにはまず『普遍的な価値観の共有』*2が必要だ。

という「普遍的な価値観」とは何か三浦は説明できるのか。俺は日本人だが「三浦や産経」ごときゴミ右翼と「価値観を共有」した覚えはない。
そもそも「外国人と日本人は価値観が違う」「一方、日本人はある価値観を皆共有している(その価値観ってだから何よ?)」「だから日本は地方外国人参政権を認めるべきでない」と根拠レスで言える三浦の無神経も酷い。
id:noharra君はこう言うのを何とも思わないわけだ。自分が入ってる会の代表の発言なのに?。右翼以外の人間にとって三浦とはそのような「無価値なゴミ」だが、こんなゴミ右翼が代表を務めるゴミ右翼団体「守る会」に入りながら「左翼」を自称できるid:noharraの「馬鹿さ」or「嘘つきぶり」には呆れる。
おい、id:noharra、ゴミ右翼が代表を務めるゴミ右翼団体「守る会」に参加しながら、どうして自分が左翼だと思えるのか説明してみろ。そしてお前は「三浦に一体何を期待しているのか」説明してみろ。期待してるからこそ、三浦が「守る会」代表であることに反対しないわけだろ?
「質問大歓迎」とツイッタープロフィールに書きながら俺の質問から毎度逃げてて、恥ずかしくない?。ツイッタープロフィールは大嘘だな。「ポピュリストであることを公然と表明して恥じない」橋下の方が自分に正直なだけ、屑の癖に、誠実ぶる姑息なお前よりましにすら見える。
お前に子どもがいるかどうか知らんが、仮にいるとして、お前は子どもにどういう教育をしているの?。子どもに対してお前は自分の生き様が恥ずかしくないか?。子どもがいないとしても、自分の馬鹿さor嘘つきぶりが世間に恥ずかしくないか?
今日も「華麗にスルー」するか、「別に」とエリカ様みたいな、なめた応答ですか?


ワタミ肖像画の件について
すでに、はてブ

http://b.hatena.ne.jp/entry/twitter.com/kanyu_drop/status/175786063158190081
ワタミが買収した私立学校には「渡辺美樹」(ワタミ創業者、大阪の教育顧問)の写真が飾ってあるという話。しかし、大阪行政(松井と橋下)曰く朝鮮学校国家元首の写真を飾ったらだめなんだそうだ。わけがわからん

また、メタブクマで

http://b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/twitter.com/kanyu_drop/status/175786063158190081
id:kentultra1、えーと、それは君の脳内現実じゃね?。肖像画飾ってることを理由に無償化除外とかはおかしいと言ってるだけでね。郁文館高校も渡辺美樹個人崇拝を理由に無償化から除外するのかよ?

と突っ込んだがあと一つ気づいたことがあったので。
 これ、ツイッターで紹介している人は玄関と書いてあるし、写真の感じも玄関のようだ。どうも紹介した人は全くの部外者でその存在を見てびっくりし、写真に撮ったような感じだ。
 つまり校長室や職員室、教室にあるわけでなく渡辺美樹氏においては「いきなり玄関に肖像画があること」に何の疑問も感じないのだろう。つまり教職員、生徒、保護者と言った学校関係者だけでなく、郵便配達や宅急便の人など一時的に学校に立ち寄る人にも、自分の勇姿を誇示したいと。
 それはどうなんだろうと俺は思うが。

・ああそれと

id:zaikabou
↓↑『北朝鮮と同じ』という言い方に対する批判者がそろそろあらわれます

と言うブクマはまるきり理解できない。何が言いたいの?。現れてほしいの?。この人そういう批判に同意する方じゃないらしいこと、たぶんおちゃらけてるんだと言うことはわかってますけど。
俺も以前似たようなこと書いたけど、「ワタミひでえ」って書けばいいのであって確かに北朝鮮北朝鮮言うのは悪意がないにせよ差別助長しかねないからやめた方がいいと思う。ぱっと見北朝鮮云々ってのは複数ある物の、そんなにはなくてむしろ「戦前のご真影か?」「ワタミブラック企業だからか?」「これが橋下の目指す教育か?」といった感じの北朝鮮関係ねえ突っ込みの方が多いが。

【追記】
そういえば3/6の東京新聞の夕刊だったと思うが、
はてブ東京新聞:ワタミ社員の過労自殺を認定 入社2カ月の26歳女性:社会(TOKYO Web)」
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012022101001979.html
の「26歳女性」の「お母さんのインタビュー記事」が掲載され、お母さんは「渡辺美樹」に対し怒りの弁を述べておられた。娘を過労自殺させた上、謝罪もしないから当たり前だが。「夕刊と言う辺り」が「東京新聞びびってる」と思うが、「お母さんインタビュー記事」を掲載したことは評価したい。
しかしマスゴミって相手が小物だと被害者遺族インタビュー大々的に載せること(例:光市の例の遺族)に躊躇しない癖に、相手が渡辺美樹レベルの大物権力者だと露骨にびびるのな。東京の夕刊以外にインタビューした所ってねえんじゃねえの。
夕刊記事では渡辺が「自分らには非はない」という趣旨のツイッターをし、ネット上で「何という悪徳企業」と猛非難を浴びたことも取り上げられていた。


はてなキーワード朝鮮学校」が酷いので俺が酷いと思う部分を親切に全削除してあげた
 書いてる人は例によって例の「見えない道場」が何とかの人(id:gryphon)とかのようだが。
 「チマチョゴリ切り裂き事件に自作自演説がある」だの「例の萩原と井沢の差別本の紹介がある」だのは「差別助長だ」と愚考したので俺の独断と偏見でかっこよく全部削除した(ウィキペ以上に信用性に乏しいはてなキーワードを信用してる奴がいるか疑問だが)。「最近は改革で肖像画がどうこう」というのもかっこよく削除しようか迷ったが、あまり削除しまくるのもどうかと思ったのでとりあえず「独裁者」と言う部分を「指導者」としたのと、文章能力のなさから文章がうまくつながらなくなってしまったので面倒くさくなって金正日を削って「建国以来の指導者金日成」とした以外そのままにした(今後削除するかもしれない)。俺も金日成氏は独裁者だと思うが、主観だだ漏れでOKな自ブログならまだしも、客観的であるべきはてなキーワードでわざわざ「独裁者」とネガキャンする必要もないと思う。
 はてなキーワードや、ウィキペは放っておくと本当に酷いことになるので、誰か詳しい方がチェックして適宜修正するとよろしいと思う。デマが多いあれらを信用する人間がどれほどいるかは疑問だが。


福山雅治石巻の中学体育館でサプライズライブ 生徒会長のコメントも秀悦!(三浦の個人ブログ)にコメントその1
http://miura.trycomp.net/?p=872
 前も「秀悦」って書いてたが、また「秀悦」か。「秀逸」の誤字だろ?。俺の持ってる辞書には秀悦なんて言葉はないし、「しゅうえつ」とキーボードを打っても「秀悦」と変換されないし、ネット検索かけても「本因坊秀悦」が最初にヒットする。「保守の物書き」気取るのならまともな日本語を使ってほしい。


吉本隆明さん 死去 この方には半端でない影響を受けました(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=856
 三浦やid:noharraのようなゲスがほめること、それだけで、吉本がただのゴミであることがわかる。しかし自称脱原発なのに、福島事故後も「原発推進派」の吉本を一言も批判しないとはやはりid:noharra脱原発は怪しい。 
 id:vanacoral氏が熱心にはてブや自ブログで脱原発ネタを書くのに比べ、id:noharraは最近その種のネタを全く書いてないし。
 吉本のゴミぶりについて以下の批判エントリを紹介しておく。

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20120316/1331855733
kojitakenの日記「吉本隆明死去」
 吉本隆明死去といっても何の感慨もなく、「あのオウム擁護の吉本がついに死んだか」というくらいのものなのだが、昨年の東電原発事故以降は「原発推進」論でも晩節を汚していた。
(中略)
 吉本には、小沢一郎タカ派新自由主義的な思想信条を開陳した『日本改造計画』を賛美した前科もあったらしい。下記ブログ記事を参照した。


横板に雨垂れ 吉本隆明への疑問 (5)
http://yokoita.blog58.fc2.com/blog-entry-169.html

「kojitakenの日記」コメ欄にも痛快な吉本批判があるのでお読みいただきたい。

http://yokoita.blog58.fc2.com/blog-entry-158.html
吉本隆明への疑問 (2)
(前略)
上記の「新書版のためのあとがき 註記」の吉本隆明の文章の誤りについて述べておきたい。
(中略)

「大岡の『野火』という小説作品のなかで、フィリピンでの日米戦闘の場面で主人公の人命を撃つことが嫌いな考えから、故意に米兵からそっぽをむけて銃を発射する場面があって、戦中世代で真正面から日米戦争に向かって従事したわたしも鮎川信夫も対談で都合が良すぎる旨、批判したことがあった。その仕返しかなと解釈した。」

 「仕返し」かどうかよりも先に(もっとも私はそうは思わないが)、『野火』という小説は、敗残の部隊からも病院からも追い出された孤独な日本人病兵がフィリピン・レイテの山野をひとり彷徨したあげく、フィリピンの若い女性を銃で撃って殺してしまうというストーリーであり(もちろんそれだけではないが)、米兵を撃つ、撃たないが問題となっている作品は、『俘虜記』という記録小説である。しかも吉本隆明は、「主人公の人命を撃つことが嫌いな考えから、故意に米兵からそっぽをむけて銃を発射する場面があって」などとまるっきり新説(?)を書いている。
 「そっぽをむけて銃を発射」したりしたら、それが敵に命中しようがしまいが、圧倒的優勢の何千という敵兵に襲われ包囲されているのだから、たちまち撃ち殺されてしまう。駐屯地はミンドロ島。重いマラリアに罹っていたために山の途中で僚友から取り残され、動けなくなった主人公はひとり叢の中の地面に転がり、内心「もはやこれまで」と死を覚悟した。その時ふと「たとえ米兵がきても撃つまい」、死ぬ前に人を殺したくない、と思ったそうである。そこにひとりの米兵がやってきた。主人公は寝転んだ格好のまま思わず銃を構えたが、撃たず、まだ二十歳にもなっていなさそうな若い米兵は何も気づかずに向こうに去っていった、という出来事の経過であった。『俘虜記』のこの場面は、「撃つまい」と思い、事実「撃たなかった」、そういう自己の意識、行動についての執拗な追及の記録である。「人命を撃つことが嫌いな考えから」、「故意に米兵からそっぽをむけて銃を発射」した、などという場面はなかったはずである。
 『野火』も『俘虜記』も、大岡昇平の代表作というだけでなく、戦後文学を代表する傑作でもあると私は思うし、世評もそのように遇してきたと思う。吉本隆明は「文芸批評家」でもあると思うのだが、それにしては上の文章はあんまりではないだろうか。これが年齢からくる生理的な衰えによるものならそうそう責められないとも思うが、それならば文芸批評にしろ、文明批評にしろ、この種の仕事はもう止めたほうがいいのではないだろうか。しかし、出版社の編集者や吉本隆明の周囲の人たちはこの誤りに気づかなかったのだろうか。『野火』、『俘虜記』という作品の価値を思えば、信じられないことである。

 大岡昇平に対して吉本のバカが「大岡の本をまともに読んでないことが丸わかり」のでたらめな批判をしたという話。

http://yokoita.blog58.fc2.com/blog-entry-160.html
吉本隆明への疑問 (4)
(前略)
 吉本隆明の上の批判のうち、特にこの部分はあちこちで批判されたようだが、老衰による自然死も「ヒロシマナガサキ」の被爆者の死もまったく同等である、という発言は批判されるのが当然だと思う。老衰による自然死と被爆による死、脳卒中の後遺症と被爆者の後遺症が「同等」というのなら、戦争を批判し、反対する理由もなくなるのではないか。米国のレーガン政権は名指しで批判しながら、ソ連の名をあげていないので、この反核運動ソ連製だというが、このような揚げ足とりのような論理による批判ならば、もしソ連の名が声明文に書かれていたとしても、吉本隆明の怒りに変わりはなかっただろう。そもそも日本が米国に徹底的に追随している国であることや、その理由として日本政府やメディアが長年ソ連の脅威ということをいいつのってきた経緯を考えれば、声明にソ連の名を明記するのを控えるのは内省をふくんだ配慮としてありえるのではないかとも思う。悪名高い「コム・デ・ギャルソン論争」のなかで、埴谷雄高吉本隆明の理解について「そこに、アメリカの巡航ミサイルについての記述があっても、ロシアのミサイルSS20について記してないから、「容共」だという推断です。双方の文章の論旨の核心は、「核兵器の全廃」とか「核兵器の廃絶」とかいう一行にこそあって、巡航ミサイルとか、或いはミサイルSS20をとりいれても、それらは単なる修飾語にしかすぎません。」と述べているが、これが常識的な見方と言えるのではないだろうか。

 反核運動に吉本のバカが言いがかりをつけたという話。

http://yokoita.blog58.fc2.com/blog-entry-169.html
吉本隆明への疑問 (5):辺見庸氏の吉本隆明評 など
(前略)
 現代作家のなかでは私は辺見庸氏の文章をわりによく読んでいるのだが、辺見さんは2004年に病で倒れる前の数年間何度か吉本隆明について書いている。たいてい、半端ではないきびしい内容の評だったが、当時これを私はごく当然の評価として受けとめていた。雑誌などでたまに見る吉本発言は、わざわざ読むだけの意味や価値があるものには感じられなかったので。2001年の9.11について、吉本隆明はテロ実行犯を日本の特攻隊と較べて論じ、特攻隊を称賛しているかのような発言をしていたことがある。世界の現実は彼の頭のなかから剥がれ落ちてしまっているかのような話しぶりだった。辺見さんにはそういう吉本隆明の姿は堪えがたかったのかと思う。
 吉本隆明が95年のオウム事件の際に「麻原さんは現存する宗教修行者のなかで世界でも有数の人物である。」と述べたことは、自分にはとてもそうは思えないということとは別に、何事においても極端に一方向にのみ偏りがちな日本社会にあっては貴重な問題提起だと思ったのだが、裁判が始まったころからか、ふっつりとオウムについて口を開かなくなった。吉本隆明はオウムの教祖・麻原彰晃が裁判で自分の世界観や宗教的信念・思想を開陳し、その思想的立場から一連の事件を起こした理由を陳述・説明するのではないかと期待していたのかも知れない。もしそうだとすると、彼の期待は叶わなかったわけだが、それならそれで、教祖に対して「世界有数の宗教修行者」とまでの評価を公言した以上、自分のその麻原評は的確だったと今でも考えているのか否かをきちんと語るべきだろう。ただ吉本隆明のそういう態度は予想できなくもないことだったので、私は「やはりそうだったか」と思い、その時以来、もともとそう大した思想家でも批評家でもなかったのだというような感覚を持ってしまった。 (ちなみに中沢新一氏の場合も、オウム事件に関するその後の態度は中途半端のままなのでは?) こう言ってしまえば身も蓋もないようだが、こうして書きながら、あの麻原讚美はもしや当時のオカルトブームのなかで超能力に魅了された若い人たちと似たような心理に動かされていたのでは? ひょっとしたら、それだけのことだったのでは? というような情けない疑念さえ浮かんでくる。
(中略)
次に、辺見庸氏が吉本隆明について述べている文章を(中略)掲載しておきたい。

 いま、抗暴のときに 辺見庸毎日新聞社2003年)
辺見
 やはり結局は、全体として自己責任を棚上げしてきたことが今日の風景のいちばんの原因なのだから、抵抗というか個別の不服従は、その強弱を別にして、場合によってはあっていい方法だと思います。ルーティン・ワークと抵触するのは当然でしょうね。鵺のような全体主義のもうひとつの温床は、ルーティン・ワークにあるわけだし。で、自己責任の棚上げは、遠くは戦後主体性論からそうだったと思いますね。申し訳ないけれども、吉本隆明さんの最近のなんといいますか、晩節の過ごし方*3というのか、あれなどもあなたのいう戦後民主主義のあまりにも無残かつ醜悪な死骸とまったく関係ないとは思わない。できれば見たくなかったという思いもある。当方も自戒しなければいけないのですが、ここまで精神の視力というか思弁力が落ちるかという感じです。新聞が権力化し、権力がメディア化するのと基本的に同じ状況への融和のようなものがある。そこには、まじめに継承できるものが少ない。ことここに至ったら、自分たちで自己責任による個の戦線をつくっていくしかないと思う。そこには、楽観的なものなんてひとつもない。

 抵抗論 辺見庸毎日新聞社2004年→講談社文庫2005年)
 以前、OLが十分な選択消費ができるのだからこの資本主義はなかなかよろしい、てなことをいった思想家*4もいた。OLと呼ばれる女性たちの、決して楽ではない実生活を知りもしないくせに。家でテレビばかり見ていると、往時は「偉大」だった思想家*5も阿呆になるらしい。その思想家のせいとはいわないけれども、皆が″賢い消費者″にでもなった気で、賃上げ闘争やストライキを小馬鹿にするようになった。この国のなかの、歴然たる貧困から眼をそむけるようになった。貧窮は貧窮者自身の生き方、考え方に理由があるというような発想も蔓延した。なにが″ハイパー資本主義″だ。笑わせるじゃないか。学生のころ、あの思想家を早稲田鶴巻町のあたりだったか、都電のなかで見かけたことがある。いかつい体躯に薄汚いレインコートをまとって、倣岸にも不満げにも柔弱にも内気にも見える深い色の眼をしていたっけ。老いて、ついにめでたく21世紀まで生きた。が、あの眼はもうない。長く生きればいいというものではない。長く話しつづけていればいいというものではない。(注:文化人活動を、あるいはそもそも生きることを)やめる時宜はとうにすぎていた。主体的に生きているのではないときが、むろん私にもある。いや、ほとんどの時をだらだらと没主体的に生きている。それほど積極的に生きたくもないのに、愚にもつかぬなにかの力に強いられて単に生かされているだけのような時がひどく多いのだ。物質消費にしても、実際には選択的自由なんぞ、どこにあるのだろう。選択できているように資本の力に思わされているだけだ。私が依然死んでいないのも、なにも生を積極的に選択しているからではない。

http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2012-03-17
五十嵐仁(法政大学大原社会問題研究所所長、法政大学教授)の「転成仁語」
「なぜ、誰も吉本隆明の責任を追及しないのか」
 吉本隆明が死んだそうです。最大級の評価と追悼の言葉が、テレビや新聞で報じられています。
 昨日の朝7時のNHKニュースのトップが、吉本の訃報でした。夕刊各紙も、多くの紙面を割いて業績を紹介したり、その死を惜しむ言葉を掲載しています。
 「戦後思想の巨人」とか、「戦後の思想界を代表する評論家・詩人」だなどという賛辞が溢れていました。あの石原慎太郎知事までが、「権威に反抗するオピニオンリーダー。1つの世代の象徴的な存在だった。残念です」と悼んだというのですから、呆れてしまいます。
 慎太郎に評価されるようになったらお終いです。吉本もその程度の「思想家」だったということでしょうか。
 しかし、忘れてならないのは、吉本の思想と言説が全共闘運動や新左翼の学生達に多くの影響を与えたということです。既成の左翼運動を徹底批判し「新左翼」の教祖的存在となったこと、全共闘世代の若者の熱狂的支持を受けたことは、当時、若者であった私も良く知っています。
 そして、その言葉に影響され、これらの誤った運動へと足を踏み入れて暴力をふるったり、暴力によって負傷したり、命を失ったり、人生を狂わされた学生や青年達が多くいたことも。そのような学生の一人によって、私は旗竿で右目を突かれ、失明させられました。
 (注:五十嵐氏に暴行を働いた極左の)その思想的淵源の一つが吉本隆明であったかもしれません*6内ゲバにまで至り、惨憺たる結末を迎えた全共闘運動や新左翼運動に対して、「教祖」として思想的な影響を与えた吉本隆明には大きな責任があります。
 それなのに、なぜ、誰も吉本隆明の責任を追及しないのでしょうか。人々の行動を左右し、生き方にまで深く影響を与えた思想の「結果責任」を、どうして誰も吉本隆明に問わないのでしょうか。

 吉本のために多くの方がひどい目にあったことをマスゴミは華麗にスルーするな。今や吉本が「人畜無害の偶像」に落ちぶれたからそうなるんだろうが。
さんざん「善意でも帰国運動の間違いは問題」と言ってましたけど、id:noharra先生は吉本のせいで新左翼極左暴力集団)に殺傷された方々についてはどう思いますか?。「吉本=新左翼の教祖」ってそういうことでしょう?
違いますか。たとえ善意でも過ちを犯した吉本は批判されるべきで、吉本のほうも真摯に謝罪すべきですよね?(にもかかわらず吉本は謝罪しなかったと)。ブログやツイッターであんたが吉本絶賛しかしないってどういうことですか?
ちなみに五十嵐先生のエントリには次のような吉本批判ブクマがありますね。

kogarasumaru:
確かに吉本批判を見ないのは気持ち悪い/結局、吉本をオピニオンとした新左翼って、旧左翼に比べて全然だめだった訳で…/個人的には民社党的なるものに過ぎなかったようにすら思える
osahune01:
個人的吉本観だけど、その時その時の時流に乗っただけと言う感じしか受けないので「ふうん」とだけの反応しかない
nessko:
ファンにとっては「そのまんまの君でいいんだよ」と囁き続けたやさしいおじさんだったんだろうな

なるほど「民社党的なるもの(単なるアンチ既成左翼)に過ぎなかった」のなら、元民社党支持者だと公言してる三浦小太郎が吉本好きを公言するのもうなずけます。でも民社党ってごりごりのウヨなんですが。たとえば名古屋の河村は民社党出身です。塚本三郎のように民社党が解散した後、自民党から出馬した人間すらいます。
どう思われますか、id:noharraさん。

http://d.hatena.ne.jp/shin422/20120321/1332343712
堕ちた偶像ー吉本隆明
『吉本は「反体制」を貫くどころか、露骨なまでに体制の擁護者であり、一見「反体制」を装いつつも、運動が盛り上がりかけると、水をさして早急な火消しにまわったといってよい』
『そもそも吉本の論争での態度が強圧的であったことを思い返そう。先ほどの埴谷雄高との論争は、大岡昇平とのそれを除くならば、幾分か穏やかなものであるが、例えば花田清輝との論争にしても、谷沢永一との論争にしても、はっきり言って論理は支離滅裂で一貫して相手を罵倒・中傷する子供の喧嘩の態度であった。谷沢永一の他人に対する批判・罵倒も同じく理不尽なものが多かったが、こと吉本隆明との論争に関しては、谷沢の主張に理があることは、この論争の過程を調べた者ならば了解済みのことだろう。と同時に、浦西和彦の求めに対して理不尽な言動で返した吉本の非常識ぶりと権力欲剥き出しの態度に閉口する思いをするだろうことも想像に難くない。アカデミズムの権威を非難する吉本その人自身も、否、むしろ吉本こそが権威主義的パーソナリティの最たるものであることを結果的に証明する結果に終わったのが、谷沢永一との論争の顛末であった。』

 機会があれば、ぜひとも「埴谷雄高らとの論争における吉本の非常識ぶりと権力欲剥き出しの態度」というものを見てみたいが、どうすればいいのだろう?。


■明らかに失敗作だが魅力的な映画「セイジ 陸の魚」(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=850
 ちなみにこの映画の原作本のアマゾンレビューは「低評価」と「高評価」に割れている。俺は性格がゆがんでいるので低評価だけ紹介する。

「セイジ」のアマゾンレビュー
1)自分には到底、楽しめない代物でした, 2011/4/18
By 春雨
 自転車旅行もの、と思い手に取りましたが、全然違いました。自転車がどうこうと出てくるのはほんの10ページほどで、あと登場人物たちの人生観だとか観念的なやりとりがなされるだけで、青春エンタメを期待していたので大失敗でした。
 こういうのが純文学なのかもしれませんが、全然物語として楽しくないです。自分語りをする店のオーナーや『セイジ』さんにまつわる他者の考えも、非常に陳腐かつくだらないものが多いです。話自体にのめり込めないのに、「人間は何のために生まれてくるんだ」とか言い始めるキャラにポカーンとなりましたし。また、後編の『竜二』のほうも人生観がどうたらこうたらで物語りが無いと思います。
 全体を通して文章がおかしいところや、他の小説では見かけない漢字の使い方をしてあり少し読みづらいのもマイナスですね。こういうのが「深い」文なのかもしれませんけど……
 正直に言って、この本からは何一つ、得るものはありませんでしたね。 
2)いい話だけど, 2006/1/11
By 銀 (大阪)
 ★のたくさん付きそうな良い話しです。でも、ちょっと待った。
 主人公が急にアルバイトするところまでは許せる。でも、短い期間なのにすぐ他の登場人物と仲良くなったり、女性の昔の過去を打ち明けられたり、大事件が起こったり、その家まで行って・・・。
 とにかく私は何で何で?とストーリーのご都合主義的展開が気に掛かりのめり込むことができませんでした。

人の偽善をつくことは簡単なのだが、そこで終わってはだめなのである。これ、私の日ごろの言動を反省させられました。

 三浦がいつ人の偽善をついたんだか。自分と意見の違う人間(例:対北朝鮮外交ハト派)を勝手に偽善者認定してるだけだろうが。そして三浦の方こそ在日差別(朝鮮学校無償化除外論)を「在日のため」と強弁する偽善者だろうが。大体反省する意思も能力もない人間が「何を反省」したんだか?。本当に反省してるのなら何を反省したのか、具体的に言ってみろ。
そう言う心にもない口から出任せを言って善人ぶる屑のことを偽善者という。

まったく理不尽な、本人には何の責任もないことで一生消えない傷を負うことが、肉体的にも精神的にも人間にはある。

「全く理不尽な本人(朝鮮学校生)は何の責任もないことで一生消えないかもしれない傷」を朝鮮学校無償化除外論という差別行為で負わせようとしてる屑がほざくな。


■今日は追悼の日 フォーレ「レクイエム」(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=845
 俺はテレビを見てから気付くほど、3.11のことは頭から抜けていた。福島の避難民受け入れてる加須市は別かもしれないが、埼玉県に住んでるとそういう切迫感がない。計画停電してたとき(スーパーで商品が売り切れるだの、ガソリンスタンドに1時間待ちだのという時だったが)は「この国はどうなるのか」と言う不安をさすがに感じたが(被災地との意識の違い)。
 ちょうど地震が起きた日は金曜日で午後の2時ぐらいだった(調べたら正確には「午後2時46分」)。
 会社にいたがぐらぐらと揺れて「こりゃ大きいな、相当の被害か?」と思ってテレビをつけたら絶句するニュース。一時は確か県内の鉄道全線(JR、東武、西武)運転とまっちゃうし。

劇団四季、「ユタと不思議な仲間たち」初日公演で黙とう

どうせ取り上げるのなら政府の追悼式典での「天皇のお言葉」でも取り上げればいいのに、三浦はウヨなんだし。

このミュージカル確か1989年に青山劇場で観てるんだけど、四季の中でも日本オリジナルミュージカルとして成功した作品だと思う。

四季というと、俺のような「四季素人」には「海外から成功した洋物をもってきてるだけ」と言うイメージが強いが、一応日本を舞台とした四季オリジナルミュージカルもある。芸術的な成功はともかく「興行的に成功してるか」「知名度があるか」といったら疑問だが。
しかし「日本オリジナルミュージカルとして成功した作品」って三浦的には「何が成功」で「何が失敗」なんだか。

AKBだって少なくともこの件に関してはよくやってると思う。

「少なくとも」という奥歯に物の挟まったような物言いは何なのか?


■守る会関西支部、中国政府への緊急声明発表&国連事務総長、いまさらながら「静かな外交で解決」
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00787
 いや「静かな外交」以外に解決の方法があるのか?。事務総長に因縁つけてるんじゃねえよ、この腐れウヨは。

国連の存在意義すら問われます。難民条約を無視しUNHCRの活動を妨害する中国が国連安保理事会の参加国であり続けるとはいかがなものかと。

 国連はスーパーマンでも何でもないが。「100%完全無欠でもない」が「その存在を否定しても意味がない」だろうに。
 大体「アメリカのイラク侵略戦争をとめられなかった」「ロシアのチェチェン問題に有効な手が打てない」(しかしこうしたアメリカ、ロシアの無法はスルーし中国ばかり安保理理事国資格があるのかと言い出すのがアホの三浦)「イスラエルパレスチナ問題に解決の道が造れない」時点で誰も国連に三浦ほどの期待はしていない。まあ、三浦は単に「中国と北朝鮮を罵倒したいだけ」「三浦の望むような方向で動かない国連を罵倒したいだけ」で脱北者の人権などかけらも考えてないだろうが。


■子どもにここまでやらせんでも*7・・朝鮮学校生徒、平壌金正日金正恩絶賛公演
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00786
 「日の丸君が代強制教育がまかり通る日本でそれを容認するウヨがふざけたこと抜かすな」という趣旨のはてなブックマークが三浦が紹介するこの産経記事についてたが、俺も同意見だ。「日の丸君が代強制に反対すれば、教育内容を理由とした朝鮮学校無償化除外を主張していい」わけではないが、連中が「日本国内の『教育の自由』侵害」に何も言わないことによって「単に朝鮮学校潰したいだけ」「お気に入りの教育だと子どもの意思を無視した強制も容認するダブスタ野郎」などといったことがまるみえだ。

高校無償化適用や自治体からの補助金支給問題にも影響を与えそうだ。

「与えそうだ」じゃねえよ。お前が「与えたい」んだろ。産経に限らないがこういう「自分が批判したい」のに、「外部から批判が出るんじゃないか」と書く「中立ぶってる糞記事」を書くのは日本のマスゴミはやめた方がいい。そしてこんな事は「高校無償化適用や自治体からの補助金支給問題」に影響を与えるような話じゃ全くない。

「毎年、教育補助費(補助金)や奨学金を送ってくださり、私たちを守ってくださった金正日将軍様を永遠に忘れません」

 実際に補助金奨学金を送ってるのならそう言う言葉が出て何が問題なのか。本心か「補助金等を送ってもらってることへの義理」か知らないが。俺は問題だとは全く思わんが、問題だとして朝鮮学校内部(保護者、教職員)で決めればいいことで部外者がどうこう言うことじゃないし、ましてやこんなことを理由に補助金を支給しないなど違法行為、差別行為以外の何物でもない。
 しかしこんなネタをRENKだの産経だのに持ち込むバカは「朝鮮学校の敵」というより「日本社会の敵」だ。朝鮮学校無償化除外という差別行為を煽って何がうれしいのか?


■中井元拉致担当相、北と極秘会談へ 日本人妻帰国を協議
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00785
 北朝鮮叩きをしたいが故に内心「日本人妻問題」など諸問題の解決を全く望んでいない癖に「建前では解決を望んでいる」と言ってるため、三浦の「いや、交渉はいいけど、でも交渉のやり方に不安が」という無理矢理な難癖に失笑。
 まともな人間なら「問題が少しでも解決することを望みます」というだろうに。三浦が紹介する産経や正論も「北朝鮮の攪乱工作か」「拉致問題が置き去りにされる危険」と言って「日本人妻帰国の可能性」を少しも喜んでいないのが酷い。挙げ句の果ては「日本人妻帰国の見返りで食糧支援することはしないでほしい」である。「日本人妻の人権」を何とも思ってないことがあまりにも露骨で腹立たしい。

救う会や家族会も説得したうえでの交渉に向かうべき

 別に説得する必要はない。少なくとも日本人妻問題については連中は当事者じゃない。

野田首相の口から日本人妻や帰国者の問題について、私は寡聞にして聞いたことはありません

 どうせ語ったってお前らが気にくわないときは拉致被害者家族会を錦の御旗にして叩くだけだろ(少なくとも日本人妻問題や帰国者の問題は家族会は当事者ではないが)。そう言うくだらないことをお前らがやり続ける限り誰も語らない。つうか、語らなくていっこうにかまわないだろ。家族会はともかく自称応援団のお前らは拉致問題その他の問題解決を全く望んでないんだから。
最後に中井外交についての河信基氏のエントリを紹介する。「北朝鮮女子サッカーチームを入国させるな」とほざいたアホで「議員会館に愛人連れ込んだ」中井が交渉担当かと思うが、そこを除けばこうした交渉路線には異論なし。河氏の文章の「産経」は「三浦の守る会」「荒木の巣くう会」「拉致被害者家族会」と書き換えてもいいと思うがどう思うね、「質問大歓迎」とツイッターに書きながら俺の質問から逃げる「卑怯者」で「守る会会員」のid:noharra先生は。今年も大嫌いな君には絡みまくるからよろしく。まあ、君が俺への「1ビット脳呼ばわり」などの過去の暴言(正直俺は不愉快だ)を「すみませんでした」と謝罪して二度とそう言う馬鹿なことをしなければ絡むのをやめてもいいが、「暴言なんか言ってない」と居直って絶対謝罪しないよな、君は。大体、id:mujige氏にもまともに謝罪してないし。

河信基の深読み
http://blogs.yahoo.co.jp/lifeartinstitute/43859032.html
「中井外交しかない 産経は水を差すな」
 中井洽拉致問題担当相が今週末にもモンゴルで北朝鮮高官と極秘接触するという。
 国際社会では多元外交は当たり前。口先ばかりで何もしてこなかった安倍政権以降の停滞を打ち破る良い機会だろう。
 産経新聞が例のごとく揚げ足取りをしているが、安明進・元工作員の捏造情報垂れ流しと相まって、そうした後ろ向きの姿勢が拉致問題解決を妨げてきたことをそろそろ自覚する時期である。
 その産経が「複数の政府高官」(大体想像はつくが)*8の垂れ込みで報じたところによると「日本人妻の帰国問題に絞って協議する方針」「中井氏側は野田佳彦首相に極秘接触する旨を伝え、了承を得た」という。
 拉致問題一辺倒で失敗してきた安倍政権を反面教師にし、対北朝鮮が以降の幅を広げる試みは評価できる。日本人妻問題は重要な人道問題である。それをとっかかりに日朝交渉を動かし、拉致問題解決につなげていくのが合理的かつ現実的であろう。
 朝米協議で進展が見られる中、日本外交が北のウラン濃縮活動一時停止など核問題解決で存在感を高めるためにも北とのチャンネルを保持することは有効である。
 中井氏は17、18日の日程でモンゴルに渡航する方向で最終調整しており、交渉相手は宋日昊・朝日国交正常化交渉担当大使とみられる。
 中井氏は1月9、10にも野田首相の事前了承を得た上で瀋陽で宋氏と極秘接触した。中井氏は08年8月を最後に中断している日朝協議の再開と拉致問題の再調査開始を求めた。今回は議題を「日本人妻の帰国問題」に絞り、具体的成果を図る。
 北朝鮮瀋陽会談直後の1月11、13日に労働新聞に09年に一時帰国した日本人妻の手記を掲載してシグナルを送っている。
 北が求める食糧支援と絡めれば進展が期待できよう。それが外交である。
 産経新聞は「このままでは拉致問題が置き去りにされる懸念もある」と水を差すが、寝ぼけているのではないか。安倍政権時から置き去りにされたまま8年も経過している現実を直視すべきである。
 また、「北朝鮮による政府内の攪乱工作との見方もある」と言うが、そうした他愛のない謀略説がこれまで対北外交の足を引っ張り、拉致問題を膠着させてきたことをいい加減理解すべきであろう。
 大震災・放射能問題・債務危機貿易赤字拡大等々日本の厳しい現状は善隣外交復活を求めている。
 産経のように南京大虐殺否定で中国、従軍慰安婦否定で韓国を怒らせ、拉致捏造報道北朝鮮を挑発する喧嘩外交は百害無益である。

【追記】
黙然日記「産経、叛旗を翻される。他。」(http://d.hatena.ne.jp/pr3/20120316/1331908434)によれば中井外交はいったん挫折したようです。id:pr3氏が言うように本当に残念です。そしてこれをリークした与党内のタカ派に怒りを覚えます。id:pr3氏は

産経と一部野党は、今回の極秘会談を潰したかったとしか思えません。拉致問題の(圧力による)解決以外は北朝鮮との交渉を認めないという姿勢でしょう。しかしこれにより、日本人妻の帰国も叶わなくなる公算が大きくなりました。いったい彼らは、この人権問題をどう考えているのでしょうか。

と書いており俺も同感だが、要するに連中(もちろんid:noharraが会員の「守る会」もその一つ)は北朝鮮が叩きたいだけでしょう。だから叩きネタが減ることが嫌だと。でもそれって日本人妻の人権を踏みにじってることなんですが。
 なお、産経一派は以前も「よど号ハイジャック犯人を北朝鮮が引き渡すかも?」という情報が流れたときにも「たとえ引き渡しても経済制裁緩和はすべきでない」と「よど号犯人引き渡しを妨害するようなこと」を書いて、「よど号犯人が引き渡されたら何か困ることがあるのか?」と俺を呆れさせてくれました。


脱北者の家族は収容所に、脱北者には射殺命令
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00784
 今日も思いつくままに三浦を批判してみる。
・国連特別報告者のダルスマン氏をたたえ、ダルスマン報告に従わない北朝鮮を非難する三浦。三浦には「従軍慰安婦問題についてのマクドゥーガル報告、クマラスワミ報告」とそれらの報告に否定的態度をとった日本政府や日本ウヨをどう思うか聞きたい。国連特別報告者の報告という点ではダルスマン氏もマクドゥーガル、クマラスワミ両氏も違いはないが。ウヨらしいダブスタが炸裂することは予想できるが。

6か国協議を人権問題解決の場とすることができる、という発想は、そのように努力すべきだという指摘としては受け止めますが、これまでの6か国協議の経緯で見る限りほとんど成果を上げておらず、今後も不可能に近いことのように思われます。 

6カ国協議のメインの議題は核、ミサイル問題だからね。だからといって6カ国協議を否定したら核、ミサイル問題すら解決しないだろう。現実政治においては一定の妥協も必要です。

拉致問題についても必要なのは「再調査」ではなく「即時全員解放」

即時解放も何も今も生きてる拉致被害者があの国にいるなんて保障はどこにもないが?。そして「全員」とは誰のことなのか?。どうせ政府認定拉致被害者限定ではなく、特定失踪者なんて怪しい代物まで含んだふざけた数字だろうと予想はつくが。

国連の場に脱北者問題や拉致問題が取り上げられていることは長期的には大変いい成果を上げることが期待できますが、今送り返されようとしている難民に何ができるかが国連には問われているはずです。

何ができるかと言われてもね。国連はスーパーマンじゃないが。

20世紀は戦争と革命、そして難民と収容所の時代でした。それを21世紀も存続させてよいのでしょうか

北朝鮮の軍事的打倒を唱える島田や荒木とつきあってる男・三浦がよくも心にもないことが言える。
大体そう言うこというのならアメリカのイラク侵略戦争やアフガン侵略戦争を批判したのか?。聞くだけ野暮だが。


金正日金正恩脱北者の家族だ! 脱北者の家族を粛清するなら彼らも粛清対象だ(統一日報) 
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00783
 脱北者の家族を縁座制で処罰しているという北朝鮮政府を批判するのは結構ですが、批判内容が「縁座制など反人権的である」ならともかく「金正日氏らの一族にも亡命した人間がいるじゃないか、縁座制適用ならお前らこそ粛清対象だ!」ですからね。言ってることが低レベルとしか言いようがない。
 で、こんな低レベルな主張をする統一日報を

脱北者の方々こそ、(中略)本質的な北朝鮮批判をなしうる知識人を生んでいってほしいと思います。
上記新聞がそのきっかけとなることを祈念します。

と低レベルなことを言ってほめるバカが三浦小太郎であり、そんなバカが代表を務める「守る会」に入って恥じないバカがid:noharra君です。
ほかの「三浦が紹介する統一日報の文章」、「三浦ご本人の文章」にもコメントしてみる。

金正日の妻の成螵琳*9の姉である成螵琅は、1996年亡命して金正日王朝の実体を暴露する「藤の木の家」という本を出した。

ぐぐったら「守る会」メンバーの萩原遼の訳で『北朝鮮はるかなり 金正日官邸で暮らした20年(上)(下)』って本が「正男の例の本」を出した文藝春秋から文庫で出てるみたいです。

一緒に脱北した成螵琅の息子の李韓永は、金正日の妻の甥としてそばで見た金氏独裁を暴露した「金正日・ロイヤルファミリー」という本を出し、そのために暗殺された。

 ググったらこちらは「金正日が愛した女たち―金正男の従兄が明かすロイヤルファミリーの豪奢な日々」(2001年、徳間書店)というのが翻訳として出てるようです。

金正日の長男である金正男マカオなどを転々しながら日本人記者とのインタビューで、「朝鮮民主主義人民共和国」を「北韓」と呼びながら3代世襲を非難した。

北韓なんて俺の理解では「日共(ウヨがよく使う)」に当たる極右的な言葉ですけどね。よくそう言うのを使うよな、正男も。
ちなみに日本人記者ってのは「例の正男の本」を出した東京新聞編集委員の五味洋治でしょう。

脱北者の思想的リーダーとされたファン・ジャンヨプ氏が、その晩年には、中国主導の北朝鮮改革開放しか道がないという結論に至ったのは、私としてはまことに残念でした。

残念も何もそれが一番現実的でしょうに。ドンだけこのバカ(三浦)は反北朝鮮・反中国なのか?

日韓が北朝鮮独裁政権民主化のために力を十分に尽くさなかったことが、同氏にこのような結論をもたらしたのでしょうから、私たちも反省すべきところはあるかもしれません。

「日韓が北朝鮮独裁政権民主化のために力を十分に尽くさなかったこと」って要するに「日韓は経済制裁北朝鮮を打倒せよ(下手したら島田のように米軍による軍事攻撃すら三浦は容認する気かもしれない)」ってことだからな(島田のようにはっきりとそう言わないで「民主化」云々と曖昧な言葉遣いをする辺りが三浦は本当にせこい)。非現実的な寝言も大概にしろと言いたい。

北ほどではないにしても同じ独裁国家でありチベットウイグルに激しい弾圧を加えている中国政府を北朝鮮問題解決のための主軸とするに至ったのは、民主主義や人権の原則がファン氏にも十分共有されていなかったことの表れでした。

単にファンは現実的で、お前らは非現実的な極右なだけだろ。大体、中国と北朝鮮以外は非の打ち所のないすばらしい国だとでも思ってるのか、このバカ(三浦)は。アメリカとイギリスによるイラク侵略戦争とか、フランスによるタヒチでの核実験とか、ロシアのチェチェン問題とか、人権問題を抱えてる国は世の中に山ほどあるのに。


■3月14日、守る会、大阪中国大使館に対し抗議行動
http://hrnk.trycomp.net/syukai.php?eid=00152
 つまらないことだが大阪にあるのは領事館であって大使館じゃない。個人ブログならともかく、団体サイトの癖に本当にお粗末。


■【コラム】脱北者の送還、中国だけの過ちなのか(姜哲煥)&守る会関西の中国大使館抗議行動のお知らせ
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00782
・三浦が取り上げた姜のコラムについては以前「「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2/27分:島田洋一の巻)(追記・訂正あり)」(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20120227/5064208021)で突っ込んでるのでそのときの突っ込み文章を再掲し、その後三浦の駄文に突っ込む。
まずは再掲。

勝手に共犯呼ばわりしてるんじゃねえよ、このゲス右翼は。お前らは日中関係、韓中関係がどうなろうと中国批判できるなら御の字という反中国バカだが、まともな人間は左翼であろうと何であろうとそんな無責任な態度はとれないんだよ。で、そういう強硬態度をとれば中国が送還やめるって訳でもないしな。
 よく「左翼は非現実的」と言う奴がいるが、この脱北者問題について言えば「極右の方がずっと非現実的」だよな。
 それにしても朝鮮日報はこんなふざけたウヨコラム掲載するとは「韓国の産経」なんだろうな。

次に三浦の駄文に突っ込み。

これは完全に正論。

全然正論じゃねえよ。ただの言いがかりだ。手前ら(三浦と姜)ふざけるのもいい加減にしろ。

あえて言えば、金大中盧武鉉時代に北朝鮮独裁政権に支援したお金(注:太陽政策のこと)の半分でも脱北者救援に使っていれば、どれだけの人々を助けられたか計り知れないものがあります。

いや太陽政策すれば北朝鮮の経済が少しはましになってその分脱北者が減るだろ。太陽政策にはそういう効果もあるわけだ。
別に太陽政策それ自体は「脱北者支援」と矛盾するものではないのに、何でここまで否定したがるんだか。

彼らは法的には韓国国民

だからそれは「台湾は中国の領土」と同じフィクションだろ。事実上、国民じゃねえし、国民だから保護する必要があるわけでもないし。難民だから保護してるんだろ。

日本政府は日本人拉致を当時から一定程度知っていたことは確実

 「詳しく調べればわかったはずなのに怠慢で気付かなかった」ならともかく、そこまで断言する根拠は何かね?。で、そこまで言うからには当時の政府担当者(三浦が具体的に誰を想定しているのかわからないが)の責任追及はやるんだろうな?

日本人妻が、約束したはずの3年後の里帰りも実現せず

 これは確かに問題だ。ただ、日本政府の責任が一番重いだろうが、認識することが一般人には無理な拉致と違って日本人皆に大なり小なり責任がある(「帰国した人たちはどうなってるんだろう」という配慮はあってしかるべきだったろう)し、「日本政府に限れば」当初から「厄介払いができてよかった」ぐらいにしかたぶん思ってないだろうが。三浦たちウヨだって本心は「厄介払いができてよかった」なんじゃないの?。最近騒いでるのは単なる叩きネタだろ?

脱北者の救援は単なる人道的な問題だけではありません。北朝鮮国内の情勢を知るためにも、また、北朝鮮国内に外部の情報を伝えるためにも、脱北者を救うことは独裁政権との戦いの最前線です。

よほどの大物でない限り、脱北者からたいした情報なんか得られないだろう。そして情報が得たいのならそれこそ「国交正常化を早期に果たしてあの国に大使館を置く」「国交正常化前でも『日本が中国に事務所を置いたように』北朝鮮に事務所を置く」べきじゃないのか?。そうすることは「あの国に情報を伝える」と言う意味でも意義があるだろう。
そして、三浦たちバカ右翼が非難する太陽政策の目的も「北朝鮮の情報を得るとともに、韓国の情報を伝えること」であって単純なハト派外交ではないが。本気で「北朝鮮の情報を得るとともに、北朝鮮に外部の情報を伝えたい」のなら太陽政策的な路線を支持すべきだろう。

日本の国会議員の方々で、今のところ誰一人この問題(注:中国の脱北者移送問題)に触れていないように見えるのはまことに残念です。

下手なこと言うとそれこそ日中関係がぼろぼろになりかねないからな(選挙民に関係のない外交問題は日本では票になりにくいという問題もあるが)。中国に「日本企業が進出し」「日本人観光客や日本人留学生もいて」「日本に大量の中国製品があふれる」今、その点を考えた上で外交をせざるを得ないが、反中国バカの三浦はそういったことを全く無視するから始末に負えない。しかもそうした自分の愚行を「心にもない人道主義脱北者がどうとか)」で正当化しようとするから全く恥知らずだ。


■3月10日、広島民団で話をさせていただきました 
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00781
 民団は三浦みたいなレイシストとつるむなとしか言いようがない。俺の民団評価が「とてつもなくランクダウン」した。俺は民団が右翼に差別されようと、襲撃されようと今後一切同情しない。お前ら民団は右翼とつるむ腐った脳みそしかないのなら、右翼に襲撃されて死んだ方がましだ。
 スーパーゲームズワークショップエンタテイメントの
「民団はこれでもまだ日本の右翼と手を結び続けるつもりなのか 」
http://sgwse.dou-jin.com/Entry/278/
日本共産党はもう朝鮮半島問題に関わるな 」
http://sgwse.dou-jin.com/Entry/201/
などの民団批判を民団のバカ共はどう思うんだか。最近じゃこういう右翼色を嫌って、民団に入る人間は減ってるらしいが。
本当に「総連との歴史的和解」路線が挫折したことが残念だ。

広島の民団青年商工会の総会

青年なのに三浦とつきあうほどウヨってるなんてどうしようもない。いい加減「韓国本国のハト派路線グループ(金大中氏や盧武鉉氏の流れをくむグループ)」を見習え。

歴史観や意見の相違は相違として、私の訴えにも丁寧に耳を傾けてくださったと思います。

三浦の言う歴史観の相違って要するに「朝鮮半島植民地支配には問題はなかった」「従軍慰安婦に違法性はなかった」という歴史修正主義だからな。それが無問題なら朝鮮学校の歴史教科書記述だって無問題だろうに。どんだけ三浦は恥知らずだ。そして三浦ごとき歴史修正主義右翼を講師に呼ぶとは民団はどれほど馬鹿だ。

1、帰国事業開始当時、民団が断固反対したことは歴史的に正しかった。

 くだらない。結果論にすぎないだろ。当時の民団は李承晩独裁政権とずぶずぶで李政権が反対だったから反対しただけだ。で李政権が反対した理由は人道的理由では全くなく、「北朝鮮に多くの在日が帰ると韓国の面子が傷つく」「帰国した在日の活躍で北朝鮮が発展したら嫌だ」等、徹頭徹尾、党利党略だったと思うが。
 「警察の見込み捜査だったけど結果的に犯人だったから無問題」「父親が娘の結婚相手に反対した理由は差別的理由(民族差別や被差別部落差別)だったけど、結婚相手は人間的に問題がある男(妻に暴力をふるうとか、ギャンブル狂とか)だということがあとでわかったから無問題」みたいなこと言って恥ずかしくないか、三浦は?
 「李承晩独裁政権とずぶずぶだった民団」を評価する男が、総連と北朝鮮の関係を問題視するわけか。三浦はでたらめほざくのもいい加減にしろ。そしてid:noharraは三浦みたいなゴミ右翼の会に入って恥ずかしくないか?。自殺を煽るようなバカ女オーセルを俺が非難したら「許さない」とほざくバカがid:noharraだから野原に何も期待していませんが。あのオーセルの「自殺扇動」文章を何とも思わないバカ・id:noharraはとっとと自殺したチベット人を見習って焼身自殺でもしろ。id:noharraは俺のオーセル評価に文句があるならきちんと反論してみろ。

民団が北朝鮮独裁全体主義政権の側ではなく、自由と民主主義に向かう大韓民国の一員として帰国事業に反対したことの意義は大きい。

 李承晩や朴正煕は独裁者なのに何が「自由と民主主義に向かう大韓民国」だ。ふざけんな。

在日コリアンとして、朝鮮半島の現実を伝えないこの教科書を教える朝鮮学校には、皆さんも何らかの形で納めている税金を投入することには抗議する権利があるはずだ。*10

バカじゃねえの。「教育内容」を理由にそう言うことを主張するのは朝鮮学校への差別だって何度言ったらこのバカはわかるんだか。
つうか在日にとっては「従軍慰安婦の違法性」「日本の朝鮮半島植民地支配」等を矮小化しようとするつくる会歴史教科書に税金が投入されてることの方がよほど腹立たしいだろ。つくる会のお仲間たるゲス右翼・三浦はそれを何とも思ってないようだし、三浦に対し何の批判意識もないらしい馬鹿・id:noharraもそれを何とも思ってないようだが。
在日が「俺の税金がつくる会教科書採択校に入ることは許せない」と言ったらお前ら支持するのか、三浦、そしてid:noharra
大体「朝鮮学校の教科書が北朝鮮に甘い」というなら「民団(つうか韓国学校)の教科書」はどうなんだよ。朴正煕軍事独裁などをきちんと批判してるのか?
いまだに過去の「軍政支持」を明確な形では謝罪してないのが民団なのに三浦はそこはスルーか。

3、そして、日本で朝鮮総連を脱退し民団に参加するのも、ある意味での「脱北」である。しかしその場合は、彼らは韓国憲法に忠誠を誓い、北朝鮮独裁政権に捕らわれている人たちを救出、解放し、これまでの過ちを認めて自由と民主主義の側に参加することを誓約することは最低限必要だと思う。

余計なお世話だよ。手前、三浦、部外者のくせに何様だ。

例えば脱北者の人たちをこの広島に招き、原爆ドームや資料館を見せ、戦後の荒廃からどう立ち直ったか、在日は日本人とどう共生してきたかを教えてあげる*11ことができるはずだ。

在日差別者の分際で何が「在日は日本人とどう共生してきたか」だ(「日本人と在日はどう共生してきたか」ではなく主語が在日であることが興味深い。三浦にとって共生とは「在日だけが努力すること」らしい。本当に思い上がってるよな、このバカは)。
そして原爆ドームを通して伝えたいこととしてお前の文章に「反核平和」「戦争の悲惨さ」という言葉が一言も出てこないのはどういうことだ、三浦。
核武装すら現実的オプションとするウヨの一員として「反核平和」なんて口が裂けても言えませんか。

これが本当だったら、難民条約も人権も無視する中国は安保理事会に参加する権利はない

そんなことを言ったら「チェチェン問題を抱えるロシア」「世界各地で侵略戦争を実行して恥じないアメリカ」にも安保理事国の資格なんかない。お前は中国以外の理事国は非の打ち所のない立派な国だとでも思ってるのか。
そして「理事国に参加する資格はない」といったところで何の意味もないのだから無意味だろうに。
大体「人種差別撤廃条約違反」「子どもの権利条約違反」と国連にだめ出しされてる行為(朝鮮学校無償化除外)を平然と主張するゲスが「中国は難民条約を守ってない」と偉そうなことを抜かすな。


北朝鮮人権情報センターニュース(9) 妻と10才未満の子供二人が、連座制政治犯収容所行き
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00780
 当たり前だが事実なら縁座制はいかん(連座制というと日本では「選挙違反」で使われることが多いので「縁座制」と書き換えた)。
 特に十歳未満の子どもとかだめだろ。一定年齢以下の人間には刑事処罰しないなんてのは国際的常識だ。ただ「無償化除外唱えて、朝鮮学校の子どもの人権侵害して恥じない三浦」がよくこう言うのを紹介して「子どもの人権」云々といえるとは思う。恥知らずだ。


北朝鮮最新情報 :脱北者:米国務省「中国と協議している」
http://hrnk.trycomp.net/information.php?eid=00192
 常識で考えて協議するしかない。「守る会」みたいな中国叩きとしか思えない乱暴なやり方ではなくてね。


■中国大使館前での抗議と関東脱北者協力会の紹介
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00779

「中国政府は脱北者北朝鮮強制送還を直ちに停止せよ」「中国政府はテロ国家北朝鮮への支援をやめよ」という横断幕

 脱北者移送に賛成する人間は一人残らず「中国政府の北朝鮮支援に反対してる」とでも思ってるのか?
 「脱北者移送の是非(是という人間はまずいないと思うが)」と「中国政府の北朝鮮支援の是非(むしろ中国は支援するなという人間の方が少ないのではないか?。明らかな内政干渉だし、中国が支援をやめる現実性もない)」とはイコールでつなげないのだが(大体、「最も支援しているのは中国」だが、中国以外にも北朝鮮を支援してる国はあるのにバカだとしか言いようがない。「開城工業団地」「北朝鮮を通過するガスパイプライン計画」って知ってる?)。
 勿論「北朝鮮以外にも難民を出してる国はある」が、三浦たちがそういった国全てについて、北朝鮮相手のように「体制打倒」を唱えるかと言ったらそんなことはあるまい。結局こいつらの主張はウヨらしいただのアンチ北朝鮮、アンチ中国でしかなく、「脱北者」云々もその叩きネタでしかない。本気で「脱北者のこと」を考えたら「体制打倒論」とセットで言うと言う無責任なこと(脱北者移送を批判する人でも体制打倒論には与したくないという人は三浦に協力しないだろうし、体制打倒論を前面に出されたら中国や北朝鮮もこの問題での妥協の意思はなくなるだろう)はできないと思うが、三浦らのしたいことはただの叩きだから「むしろ脱北者問題が解決しなくて構わない」のだろう。
 こういう糞みたいなえせ人権団体に入って疑問を感じないid:noharra先生は「よほど頭が悪い」か「性格が悪い」か「両方とも悪い」のだろう。
 で、今日もid:noharra先生は都合の悪い俺の突っ込みはスルーすると。

在日帰国者たちは北朝鮮社会になかなか適応することができなかった。私は、それが差別の対象になった一因だと思う。

 そういうのはどこの国でも珍しいことではない。だから北朝鮮に問題ないとまでは言わないが、「日本もそういうところあるよな」と言った「自国のことを考えるような」気持ちは三浦にはまるきりないんだろう。

朝鮮を侵略し殖民地化した日本帝国主義の侵略者は朝鮮民族を虐殺・抑圧し、酷使・搾取したと教えられた。

全て事実だ。まあ、だから日本相手に北朝鮮が何してもいいとか言ったらそれは違うが。
ちなみにそういう「戦前日本は朝鮮民族に対し酷い国だった」トークで「日本人信者からの搾取を『日本人が韓国人・文鮮明先生に奉仕するのは当然』と正当化する」犯罪カルト「統一協会」についてid:noharra先生や三浦はどう思うのか。「朝鮮学校無償化に反対」するより「統一協会の宗教法人格剥奪」でも主張したらどうか。
 統一協会なんか「縦横斜めどこから見ても免税特権にふさわしくない犯罪集団(霊感商法とか)」なのに日本ウヨって反共を理由に連中とつるんでるから、「宗教法人格を剥奪し免税特権を取り上げろ」とか非難しねえんだよな。本当に屑だよな、日本ウヨは(なお、単なる偶然だが宗教法人の監督官庁文科省文化庁)だ)。法的に可能なら文科省相手に、統一協会被害者が「宗教法人格を剥奪せず免税特権をそのままにしたことの法的責任を問う訴訟」をやってもいいと思う。

これはお世辞ではなく、産経には守る会結成当時からお世話になってきました。

 つまりお前ら「守る会」は「歴史修正主義右翼」「統一協会の友達」「デマ記事常習」産経とつるんで恥じないようなゴミ右翼だと(前からわかっていたが)。以前、産経の記事を批判したら

「産経の記事擁護かどうか?」が最終審級になってしまう思考方法がダメだと思います。

id:noharra先生が俺に低レベルな言いがかりをつけたのはそういうことだったわけですか(なお、この低レベルないいがかりについては俺としては「ちょっとid:noharra氏をdisっておくか(追記・訂正あり)」(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20100616/1274085956)で反論したつもりだ)。
 何だよ、id:noharra先生は「党派にとらわれない」と偉そうなことを抜かしてたが、思いきり「党派まみれ」じゃん。
 正直に「僕の入ってる『守る会』は産経の世話になってるんだから産経の悪口は言うな」と言えばよかったのに。
 まあ、そういったら「党派にとらわれない発言」が嘘だとばれちゃうからね。でも無理な言いがかりを俺につけるくらいなら正直に「産経は僕らの仲間だ!」と言えばよかったのに。「僕は産経の友達じゃないけど」云々とそういう嘘ついて居直るから俺はあなたのことが大嫌いだし、今日も絡んでるわけです。


■「キツツキと雨」泣いてしまったよ(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=836
 三浦みたいなゲス右翼がこういう「心にもないお涙ちょうだい」をかいて「善人アピールする」と吐き気がする。
 そういうくだらない善人アピールする暇があったら「根拠レスで金大中氏や徐勝氏、宇都宮徳馬氏を北朝鮮の手先扱いしたこと」や「寺越母子の迷惑考えず、寺越武志さんの拉致認定を主張したこと」など「まともな常識のある善人なら絶対できない過去のお前の暴挙」を謝罪したらどうなんだ?
 これは「俺の個人的美意識」にすぎないが三浦みたいな「いい年したおっさん」が「泣いてしまったよ」というガキみたいな文章を書くと「爺の分際で若者に受けようと思ってるのか、キモイ」と吐き気がする。年相応の文章を書け。

ついでに言うと、私(三浦)も、これまでまともな文章はただの一つもかけていないし、失敗作ばかりだと思う。しかし、全くくじけていないし、一向に懲りてもあきらめてもいない。そして、次の論文こそ、素晴らしいものが書けると信じ込んでいる(エドウッドの最高の理解者、江戸木純*12の映画パンフレットの引用。この言葉は生涯私のライトモチーフである)。

お前の場合、問題があるのはウッドと違って才能(三浦の場合、文章力)じゃなくて、腐った人間性だ。こんなのが代表の会に入ってid:noharraさん恥ずかしくありませんか。

才能があろうがなかろうが、たいしたことができようができまいが、やり続ける志は才能のある人にも負けないのだ。

で、そういうこと言って「そういう人間に対し共感できるかのような態度とる」人間・三浦が「才能があろうがなかろうが」「たいしたことができようができまいが」「正しかろうが間違っていようが」悩みながらも「やり続ける志」をもって北朝鮮問題で「自分の思ったこと」について様々な発信をする人間(たとえば蓮池透氏や衛藤征士郎氏、太陽政策の故・金大中氏など)を誹謗中傷する(あるいはお仲間の誹謗中傷を平然と黙認する)訳か。
 本当に「ウッドの映画に感動するような人間」は立場(三浦はタカ派、蓮池氏などはハト派)が違うと言うだけで「一生懸命がんばってる人」を誹謗中傷したりはできないだろうに。
 最後にこの文章への「映画的」(?)感想をいくつか。
1)ウィキペ「エド・ウッド」を見る限り、ウッドは「興行的には失敗し」晩年は「出資者がいないので映画製作から離れて」脚本書きなど映画の周辺で食っていたらしい。にもかかわらず「一時的とは言え映画を何本か作り」、どういう事情か知らないが「それなりに成功している映画監督ティム・バートン」に伝記映画(勿論娯楽性を考え事実そのままではない。オーソン・ウェルズ*13のエピソードもたぶんフィクションだろう)までつくられるのは何だろうと思う。ウッドは才能はともかく情熱はすごいとバートンは評価してるのか「全体的才能はだめだが個別には光るモノがある」ということなのか?
 なお、こういう「失敗にもめげずがんばる姿」と言うのを描く場合「映画監督」というのは説得力があまりないと思う。小説やマンガという「一人でも低予算・低コストでできる」代物ならともかく劇映画はそういうものではない。普通「才能のない人間」は撮ることさえできないだろう。
2)映画『エド・ウッド』では「ベラ・ルゴシエド・ウッド映画の常連俳優)」を演じたマーティン・ランドーがアカデミー助演男優賞を受賞している(ウィキペ『エド・ウッド』参照)
3)なお映画「エド・ウッド」のウッド役はジョニー・デップ。バートンは彼を評価してるのか、ほかにもデップ出演作としては『シザーハンズ』、『スリーピー・ホロウ』、『チャーリーとチョコレート工場』、『ティム・バートンのコープスブライド』、『スウィーニー・トッド:フリート街の悪魔の理髪師』、『アリス・イン・ワンダーランド』、『ダーク・シャドウ』がある。
4)

カメラ担当で新人監督を追い詰めつつ励ます嶋田久作も素晴らしい。

 嶋田久作も「帝都物語」の魔人・加藤のインパクトが強くて、ああいう役しか来ないんじゃないかと思ったが、そうならなくてよかった。

5)

小栗洵(原文のまま)

小栗旬」が正しい。何故わざわざ難しい漢字で誤記するのか訳がわからない。

*1:皮肉なことに鄭が「登録が低調だった(だから参政権など必要あるのか)」と言ってるのにこういうデマが言える三浦と、記事として掲載する産経には呆れる。三浦の主張「大挙して」云々は鄭の主張「登録が低調」と矛盾してるだろうが。

*2:「日本独自の価値観」ならともかく、そもそも「普遍的(「世界のどこにでもある」と言うような意味)」だったら共有してないとおかしいが日本語も三浦はまともに使えないらしい

*3:要するに老害、老醜と言うことだろう

*4:吉本のこと

*5:そもそも「往時」は偉大だったかどうかも疑問で最初から吉本は屑だった可能性もあると思うが

*6:五十嵐氏に暴行をはたらいた馬鹿者は逮捕されなかったのでその思想的淵源はわかりようがないが

*7:子どもの人権なんかまるきり考えてない分際でこのタイトルか?。手前みたいな偽善者は「死ねばいいのに」。

*8:俺には個人名は想像はつかないが産経とつるむ政府・与党内ウヨ(裏切り者)のリークだろう。一番あり得るのは拉致担当相で産経とずぶずぶの歴史修正主義極右・松原だろうが、複数というと松原以外に誰だろうと思う

*9:金正男の母

*10:ならば朝鮮学校関係者(教職員、保護者、卒業生)が納めてる税金については君はどう思ってるのかね、三浦君。彼らは自分の税金を朝鮮学校に使ってほしいだろうに。

*11:「伝える」ではなく「教えてあげる」と平然と上から目線できる三浦のゲスさが腹立たしい

*12:最高云々は人それぞれの評価だろうからそこは「エド・ウッドを日本に広めたことで知られる」とでもした方がいいんじゃないの?

*13:映画監督、脚本家、俳優。映画「市民ケーン」でアカデミー脚本賞を受賞