「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート35(追記・訂正あり)

パート34の続き。

■オレ流北朝鮮・韓国最新情報(2012.3/2分)
産経新聞「松原拉致担当相、再調査に期待感 日本人拉致被害者
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120302/plc12030212390009-n1.htm
 松原って本当に救いようのないバカですね。北朝鮮がそれなりの対応をアメリカにしたのは
1)アメリカと北朝鮮が交渉を正式に行い
2)アメリカが食料援助というそれなりのバーターをしたから、でしょうに。
 で、日本と北朝鮮の間に正式の交渉の場があるかと言ったら事実上存在せず、松原も「再調査を表明すれば経済制裁緩和の意思がある」なんて一言も言ってない。今回の米朝合意と日朝関係の現状は全然違う。何で北朝鮮が再調査表明することがあり得るのか?


■オレ流北朝鮮・韓国最新情報(2012.2/26分)
聯合ニュース「ソウル市 今年は六つの南北交流事業を推進」
http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2012/02/26/0300000000AJP20120226000600882.HTML
 ハト派が市長に当選して本当によかったと思います。


聯合ニュース脱北者強制送還の国際問題化 北朝鮮家族は懸念」
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2012/02/26/0200000000AJP20120226000500882.HTML
 何で懸念してるかというと「韓国が騒ぐとかえって刑罰が重くなる危険性がある」し、「騒いでるのは単なる北朝鮮叩きやセンセーショナリズムではないのか」と家族が疑ってるからです。脱北者の立場を考えたら騒がないで水面下交渉した方がいいのかもしれません。


■オレ流北朝鮮・韓国最新情報(2012.2/22分)
聯合ニュース北朝鮮も独島問題では韓国に同調 「竹島の日」非難」
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2012/02/22/0200000000AJP20120222004300882.HTML
 同調も何もこの問題で日本批判することは北朝鮮にとって当然すぎるくらい当然だと思う。


■オレ流北朝鮮・韓国最新情報(2012.2/21分)
聯合ニュース「<インタビュー>赤十字国際委員会事業局長 北朝鮮帰国事業など語る」
http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2012/02/21/0300000000AJP20120221001900882.HTML

来韓中のピエール・クレヘンビュール赤十字国際委員会(ICRC)事業局長が21日、聯合ニュースのインタビューに応じた。
(以下略)
以下は一問一答。


南北離散家族の再会事業でICRCができることは何か。
「ICRCは政治的問題にはできるだけ関与しない方針だが、再会機会を増やすよう南北双方の当局に伝えてきた。離散家族再会事業で、ICRCがメッセンジャーの役割を果たすとの意向も伝えているが、今のところ韓国と北朝鮮は自分たちで離散家族問題を取り扱おうとしているようだ。双方の政府から同時に要請があれば、ICRCは何らかの役割を果たせる」
(中略)


ICRCが北朝鮮で行っている支援活動と今後の計画は。
「義手と義足の供給、地域病院の支援、孤児院への食糧支援を3本柱に据え活動している。義手と義足については2002年から約5000個を供給した。地域病院の支援では、リハビリプログラムの支援や医療教育、医薬品の提供などを実施した。また1000人以上の孤児に対し食糧支援をした。北朝鮮赤十字社と協力し、これらの活動を今後も続けていく。」

以上の一問一答には特に異論なし。北朝鮮での人道的活動はいいことだと思います。
ただし以下の一問一答には異論あり。

1950年代から数十年間にわたり行われた在日朝鮮人北朝鮮帰国事業でICRCが一定の役割を果たしたとの批判があるが。
「基本的に帰国事業は日本と北朝鮮が決定したことだ。ICRCは帰国希望者と面談し、自由意志なのかどうかを確認したにすぎない。帰国事業に対して協力していないというのが、われわれの公式な立場だ。当時、韓国と日本、北朝鮮は異なる立場を示していたと理解しているが、ICRCは中立機関だ。どこかの国を支持し、帰国事業に協力したということはない」

 法的な責任問題はないかもしれませんが、道義的・政治的責任が赤十字に全くないと言えるのか。もちろん一番悪いのは日朝両国政府なんでしょうが何だかな。


聯合ニュース「米少年が正恩氏に手紙 北朝鮮の子どもを独島に招待」
http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2012/02/21/0300000000AJP20120221003900882.HTML

 韓国系米国人の少年環境平和運動家、ジョナサン・リー(韓国名:イ・スンミン)君(15)が北朝鮮の新指導者、金正恩キム・ジョンウン)氏に手紙を送る。手紙は南北の子どもが参加する「子ども環境平和会談」を3月21日に非武装地帯(DMZ)で開催し、北朝鮮の子どもを独島に招待するという内容。
 リー君は21日、ニューヨークの北朝鮮国連代表部に手紙を伝達する。韓国代表部にも同じ内容の手紙を送るという。
(中略)
 リー君は昨年9月、独島などをPRする「緑島広報大使」に委嘱され、独島の領有権を守る活動に取り組んでいる。
 リー君は「独島について勉強するうちに、北朝鮮も独島問題では韓国と同じ立場であることが分かった。北朝鮮の子どもと独島を守る活動を一緒にすれば、独島は朝鮮半島の平和を守る『統一の島』の役割を果たすだろう」と話した。

15歳でこんなにはっきり物が言えるなんて偉いですね。俺が15歳の時を考えるとね(苦笑)。


■オレ流北朝鮮・韓国最新情報(2012.2/17分)
産経新聞金正男氏 北の送金停止で困窮? ホテル代滞納と露紙」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120217/kor12021718000003-n1.htm

ロシアの有力週刊紙「論拠と事実」は17日までに、北朝鮮の故金正日総書記の長男でマカオに居住する金正男氏が最近、滞在先のホテルで宿泊費を滞納して追い出されるなど資金難に直面していると報じた。同紙は北朝鮮が正男氏を「懲罰」するために送金を停止したとの見方を伝えている。
 同紙はこの中で、正男氏が高級アパートに家族を住ませ、カジノ遊びに興じるなど豪勢な暮らしをしてきたと指摘。
(中略)
 だが、現地のホテル関係者によると、正男氏は最近、滞在費1万5000ドル(約118万円)を払えずに居室から退去させられ、担保として差し出されたクレジットカードの口座には残高がなかったという。
 同紙は正男氏が最近、北朝鮮の新指導者、金正恩氏について「権力の座に長くはとどまれない」と発言したことが送金停止の理由ではないかとする現地英字新聞社長の見解を紹介した。

 これが事実なら実にお粗末な話。悪口を言えば「金なんか出すか」となるのは当たり前だし、本来、悪口を言う正男の方から「お前らの金などいらない」と言ってもおかしくない。
 これが事実ならこんな馬鹿な正男が後継者争いに負けるのも当然だし、どう見ても中国は「正男を使えるカードとは思ってない」でしょう。もちろん、ロシアによるネガキャン報道の可能性もゼロではないでしょうが、この辺りどうなのか。この報道、産経のようなウヨにとっては「正男の存在で正恩体制は安定しない」と言う自説に反する情報ですが、よく平気で報道できるものです。


聯合ニュース北朝鮮による中傷は南北基本合意書違反=統一部長官」
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2012/02/17/0900000000AJP20120217002900882.HTML

 この柳長官の北朝鮮批判はウヨにとってはありがたくないでしょう。「南北基本合意書では内政干渉を否定して相互共存を定めている」ということは裏返せば「我々韓国政府は北朝鮮打倒論(特に軍事的打倒論)に与しない」ってことですから。南北基本合意書9条にははっきりと「お互い侵略はしない」と書いてあります。
 そして南北基本合意書には「お互い誹謗中傷をしない」(第3条)と書いてあるので例の日韓ウヨさん(三浦小太郎とか)の「反共風船ビラ飛ばし」はこれにもろに抵触する疑い大です。いずれにせよこういうことを柳長官が言ってるのは「批判に見せかけた」(?)ハト派外交アピールって所でしょうか。


参考
俺がググって見つけた、南北基本合意書について掲載しているサイト
「すいか泥棒 日曜版:南北基本合意書」
http://subakdoduk.exblog.jp/1168832/
「過去の南北合意文・共同宣言」
http://www.krp1982.com/jointstatement.html


その他、南北基本合意書関係でいろいろ。

6.15南北共同宣言(ウィキペ参照)
 2000年6月13日から15日にかけて平壌で行われた南北首脳会談の結果、会談最終日の6月15日に合意文章として大韓民国(韓国)大統領の金大中と、朝鮮民主主義人民共和国北朝鮮)国防委員長の金正日との間で締結された合意文章である。
 南北共同宣言は、1972年7月4日に発表された南北共同声明、1991年12月13日に締結された南北基本合意書と並び、朝鮮半島の南北対話に関する基本的合意文章で、南北共同宣言や南北基本合意書で合意した自主、平和、民族大団結といった祖国平和統一の原則を改めて確認し、統一案として韓国側の主張する連合制案と北朝鮮が主張する緩やかな連邦制案に共通点があるとし、その方向で統一を目指すこととした。それから南北間の大きな懸案である離散家族再開の実現、経済協力や社会・文化など様々な分野での交流を促進するなどといった内容についても合意がなされ、実際、2000年8月には離散家族再会が実現し、金剛山観光や開城工業団地事業など、南北の経済協力事業は紆余曲折がありながらも現在まで進められている。

南北共同宣言全文
 祖国の平和統一を念願する全同胞の崇高な意思により、大韓民国金大中大統領と朝鮮民主主義人民共和国金正日国防委員長は、2000年6月13日から15日までピョンヤンで歴史的に対面し、首脳会談を行なった。南北首脳は分断の歴史上初めて開かれた今回の対面と会談が、互いの理解を増進させて南北関係を発展させて、平和統一を実現するのに重大な意思を持つと評価し、次のように宣言する。

1.南と北は国の統一問題を、その主人である我が民族同士で互いに力を合わせ、自主的に解決していくことにした。
2.南と北は国の統一のため、南の連合制案と北側のゆるやかな段階での連邦制案が、互いに共通性があると認め、今後、この方向で統一を志向していくことにした。
3.南と北は今年の8・15に際して、離散家族、親戚の訪問団を交換し、非転向長期囚問題を解決するなど、人道的問題を早急に解決していくことにした。
4.南と北は経済協力を通じて、民族経済を均衡的に発展させ、社会、文化、体育、保険、環境など諸般の分野での協力と交流を活性化させ、互いの信頼を高めていくことにした。
5.南と北は、以上のような合意事項を早急に実践に移すため、早い時期に当局間の対話を開始することにした。

 金大中大統領は金正日国防委員長がソウルを早急に訪問するよう丁重に招請し、金正日国防委員長は今後、適切な時期にソウルを訪問することにした。

2000年6月15日

大韓民国大統領 金大中
朝鮮民主主義人民共和国 金正日


■オレ流北朝鮮・韓国最新情報(2012.2/16分)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20120215-OYT8T01036.htm
読売新聞「松原拉致問題相と面会、山本美保さんの妹が本格捜査を要望」
 1984年に20歳で行方不明になり、「特定失踪者問題調査会」(東京)が特定失踪者に認定している甲府市の山本美保さんの双子の妹、森本美砂さん(47)が15日、内閣府で松原拉致問題相と面会した。
 内閣府での面会は、北朝鮮に拉致された疑いがある特定失踪者の家族約30人とともに実現。調査会の荒木和博代表は、特定失踪者を拉致被害者に認定することや、政府による本格的な捜査と調査を求める要望書を提出した。
 松原氏は「拉致の可能性が排除されない方々がたくさんいることは極めて重大な問題であると認識している」とした上で、「拉致問題に対してさらに強い認識を持って解決に取り組んでいく」と述べた。今後、特定失踪者問題への協力を、各地域の首長に要請していくという。
 面会後、家族らは国会内で記者会見。森本さんは、山形県の海岸で見つかった水死体について、山梨県警がDNA鑑定などを根拠に山本さんと同一人物と断定したこと*1に触れ、「国内で拉致問題を終わらせようとする力が働いたのではないかと危惧している」と表明。さらに、「国を挙げて拉致問題の解決に取り組んでほしい」と訴えた。
(2012年2月16日 読売新聞)

読売は森本美砂さんをさらし者、物笑いの種にしてるようにしか俺には見えない。
いくら姉に生きていてほしいからって「国内で拉致問題を終わらせようとする力が働いたのではないかと危惧している」じゃねえよ。完全にMMRキバヤシの世界じゃねえか。大体「例の『めぐみさんの遺骨』を本物と鑑定する」ならともかく無名の女性(と言うと家族に悪いが)のDNA鑑定なんかねつ造するとどうして拉致問題が幕引きして終わるんだか。
 森本さん「山梨県警北朝鮮の犯罪を隠蔽するため、DNA鑑定をねつ造したのよ!」
 俺「な、何だって」


 マスコミもいい加減もっと突っ込めよ。そんなに怖いのか、家族会、巣くう会が。


ファンキー末吉閣下の北朝鮮訪問記を読む(2012.3/1記述)

http://www.funkyblog.jp/2012/02/post_727.html
無事出国!!北京空港にて
 前回来た時に 「日本がこの国に対してやっている経済制裁は効果がない」ということを書いたが、今回の旅でもやはりそれを強く肌で感じた。
 もっと言うと日本政府は「経済制裁」という名の 「臭いものに蓋をして放っといた」だけだったではないのだろうかと思えて仕方がない。
 日本国政府がもっと他の効果的な方法を考えて次々と打ち出してゆかねば拉致問題など解決するわけがないじゃろ・・・
 こちらに来たこともない「専門家」と呼ばれる人達が、数年前の聞きかじった情報や「北朝鮮と独自のパイプ」とやらの情報だけでものを語り、取材もしてないマスコミがちょびっとだけそれを報道して来たのがこの数年である。
 日本国民が誰も知らないうちにこの国はもの凄いスピードで変わり続けているというのにである・・・
(中略)
 平壌の街には更に人民元が溢れていた。
 「日本が経済制裁をしてくれたおかげで、あの猜疑心の強い金正日がやっと私たち中国を平壌に受け入れてくれた。日本国よどうもありがとう」という中国の学者の話も聞いたことがある
(中略)
 「庶民」の生活を知らなければどうやってこの国に対する対策など考えられる?
 敵国だと思うんだったら尚更である。
 知らなくて戦えるわけはないのだ!!
 蓋をしてもっと見えないようにしてどうする!!
(中略)
 人からいろいろ言われながらももう足掛け6年続けているこの平壌の子供達とのほんの小さな音楽交流が、いつかはいつでも誰にでも簡単に出来るような世の中になることを願うだけなのだ。
 そしてこの国が中国に呑み込まれてしまって38度線に中国の最新軍備が並ぶその前に、 日本政府が「臭いものの蓋」を取り去って、拉致被害者が家族の元に戻って来るためのもっと効果的な対策を打ち出してくれることを心から願ってやみません。


ファンキー末吉閣下の北朝鮮訪問記を読む(2012.2/22記述)
「5回目の訪朝」
http://www.funkyblog.jp/2012/02/post_725.html

 今では中国でも自由にロックが出来る。
 たかだか数年でこの国でロックはアンダーグランドではなくなったのだ。
 別に「ロックがこの国を変えた」わけでも何でもない。
「時代がそうなった」だけの話である。
 今ワシが北朝鮮の子供達とやっている「民間交流」が、いつでも誰でも出来るようになる日がきっと来るとワシは信じてやまない。
 「時代」がそう動けばワシと中国の時みたいに全てが笑い話になる。
 そう動かなければワシはただ戦時中のJazzメンのように地下でそれをやるだけの話である。

 中国に入れ込んでた頃、ある人からこんなことを言われた。


「でも末吉が付き合ってる人達って、 楽器買ったり出来るぐらいだからやっぱり金持ちでしょ。
中国にはその日のご飯も食べられない人がたくさんいるのよ。
末吉は中国のことを全然わかってない!!」


 ちなみにその人は一度も中国に行ったことはない(笑)
 友達が農村に行ってそんな話をしたからそれを持ってワシにそう言っただけである。
 当時日本のマスコミは中国の貧しい部分にしかスポットを当てなかった。
 ワシがどれだけ「中国には日本人より金持ちな人間が1億人以上いるんだ!!」と言っても誰も耳を貸さなかった。
 ところが今となってみると手のひらを返したように今度はバブルに湧く中国にしかスポットを当てない(笑)
 今度はワシが言ってやろう!!


「中国の農村にはその日のご飯が食べられない人が何億人もいるんですよ」 と・・・(笑)


 北朝鮮はご存知の通り貧しい国である。
 しかし前回の渡航でワシは 「平壌は中国マネーのバブルが始まっている」 と書いた。
 このことに「?」と思う人も多いと思う。
 中国が今や世界第二の経済大国であるというのも「事実」だし、 今だに学校に行けない子供達がそれはそれはたくさんいることも「事実」なのである。
 ひとつの部分だけを切り取ってそれが全てだということは出来ないのである。
 テレビで見たほんのちょっとの映像や、人が話していたほんのちょっとの会話だけで全てをわかったような気になってはいけない。
 北朝鮮が今どうなのか、そんなことはワシだって全てを言い表すことは出来ない。
 でもワシは平壌のあの子達はどうだったのか、それだけは言える。
 彼女達を通して今の平壌を見ることは出来るし、北朝鮮全体を想像することも出来る。
 自分の目で何も見ずに情報だけを集めて専門家面している評論家の言うことを信じてはいけない!!
 自分で取材もせずに放送しているマスコミを信じてはいけない!!
 ワシは自分の目で見たことだけしか信じないからこんな人間になってしまったのだ(笑)

 北朝鮮の体制がどのように変わってゆくのかはワシにもわからない。
 だけどこの子供達が大きくなって、また特にこの国は音楽がとにかく生活に大きく関わってる国なので、いろんな時にまたワシと一緒にやった音楽を思い出してくれればそれでいい。

末吉閣下のような方には共感できるが巣くう会や家族会、id:noharra君の入ってる守る会にはまるきり共感できない。
悪い、悪い、また関係ないのにIDコールしちまってごめんね、野原君(棒)


■産経も朝日も「人権よりも核」の社説
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00776
・「核兵器」の問題だって人権問題なのだがそれはさておき。
・人権のためなら「朝鮮半島の非核化」なんかどうでもいいというほうがおかしい。つうか産経も朝日も「非核化が望ましいのでその方向で米朝は合意し、実現のため努力してほしい」と書いてるだけでどこにも「人権問題はどうでもいい」なんて書いてない。
 しかし三浦が朝日はまだしも、産経に対してすら「北朝鮮に甘い」と言い出すほど非常識とは思わなかった。お前らが完全に国際社会でも日本社会でも浮いた存在だと自覚しろ。

あえて極論を言えば、核兵器は使用されない限りひとりの人間を殺すこともできませんが、北朝鮮独裁政権は、存続するだけで強制収容所公開処刑で人間を殺害し続けているのです。

 極論すぎるだろ。そんなこと言ったら「北朝鮮核兵器持ったって使用しない限り無問題」「非難する必要もなければやめさせる必要もない」「やめさせようとして食料援助するハト派政策も、経済制裁しようとするタカ派政策も間違い、ただ放っておけばいい」ってことになるがそれでいいのか?
 今後お前らは絶対に核問題で北朝鮮を非難するなよ。

マスコミの方々は「核よりも人権が重要」という姿勢を明確に示していただきたい

 バカか、手前は。両方とも重要だし、実現可能性の高い方(核廃棄)から解決する方が現実的だろうが。「人権問題が解決しない限り核廃棄しても評価しない」なんて立場をとったら、人権問題はおろか核問題すら解決しない。で、こんなバカが代表をつとめる「守る会」に入ってると公言して恥じないバカがid:noharra君のわけだ。


EUと米国も強制送還に反対 しかしなぜ日本政府は沈黙を守るのか?
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00775
 隣国である日本とそうでない欧米と扱いが違うのは仕方がないんじゃないの?

歴史問題はさておきます。

「さておきます」じゃねえよ。河村の南京事件否定論は明らかなデマじゃねえか。こういう時に「歴史の過ちをキチンと認めることで脱北者問題等での中国批判も説得力が出るのです」等と河村批判、南京事件否定論批判できないと言うことで、三浦のゲス右翼ぶりが明白だな。
で、こんなゲスがトップの「守る会」に入ってる癖に左翼自称してるんじゃねえよ、id:noharraは。

「隣国との相互信頼」「地域の平和」は、脱北者の強制送還を停止してこそ得られるものです。

河村のデマをネタに

「隣国との相互信頼」「地域の平和」は、南京事件など過去の戦争犯罪をきちんと認めてこそ得られるものです。

と言わない点がゲス右翼の三浦らしい。


■今日は自慢話&淡島千景さんはなんといっても「夫婦善哉」(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=819

このダメ男がまず女性を惚れさせたのがそういうお店を数多く知っているという才能で、こういう人間はほかにどんな欠点があっても、粋に人生を味わっているのだ、と女性に確信させるものがあったのだろうなあ。

と言うなら小説なり映画なりで、どんな店が紹介されたのかとか、そこでどんなやりとりが夫婦でなされたのかとか書けばいい。「夫婦善哉*2」(甘味処:http://www.sato-restaurant-systems.co.jp/zen_shop/)は当然出てくるんだろうが。本当にちゃんと読んでるのか、見てるのか疑いたくなる。それとも読むには読んだが三浦にとっては「B級グルメ」の部分はどうでもいいのか?
 「食いしん坊万歳」な俺がググったら次のようなのが出てくるらしい。


自由軒http://www.jiyuken.co.jp/)の「カレーライス」
 このカレーライス、最初からカレーとライスが混ざっており、上に生卵を落とすという独特の代物で「名物カレー」というらしい(カレー以外に洋食もあるが、名物がカレー)。この名物カレー、通販を行ってるので自宅でも食べることができる。
 なお、カレーとライスが混ざってない普通のカレーも一応ある。
・たこ梅(http://www.takoume.co.jp/)のたこの甘露煮と関東煮(関東で言うおでんのこと)
 ここの特徴は店名にも入ってるたこの甘露煮。またここに限らない大阪の関東煮(おでん)の特徴だが、さえずり(鯨の舌)やころ(鯨の皮)が名物だという(鯨のおでんは食べたことがないのでおいしいのか俺にはわからない)。もちろん今は調査捕鯨の鯨を使っているわけだ。こちらも通販を行ってるので自宅でも食べることができる。
 ほかに

・戎橋そごう横「しる市」のどじょう汁と鯨皮(ころ)汁
・道頓堀相合橋東詰「出雲屋」のまむし(関東の鰻丼のこと)
・法善寺境内「正弁丹吾亭」の関東煮
・千日前常盤座横「寿司捨」の鉄火巻と鯛の皮の酢味噌
・「寿司捨」の向い「だるまや」のかやく飯(関東の五目ご飯のこと)と粕じる
・夜店のドテ焼き(牛スジ肉や豚モツを味噌やみりんで煮込んだもの、当時は夜店で出すレベルの代物だったのだろう)

というのもあるようだがこれはググっても店のホームページは見つからなかった。
 ホームページがないのか、店がなくなってしまったのか、小説なので微妙に店の名前が変えてあるのか、俺の探し方が悪いのか。
 ちなみにこれらの料理は原作では「下手物(げてもの)料理」と表現される。「下手物=二流、三流」(一流のことは上手物という)と言う意味で「下手物料理」は従って今風に言えば「B級グルメ」。いま「げてもの料理」というと「普段食べないようなものを食材に使う際物料理」と言う意味になっていますが。
 

 ただA級グルメならともかくB級グルメは一般的に言って女性にもてるような代物ではないと俺は思う。それと、面倒なので紹介はしないがググって見つけた各氏の感想を見る限り「粋に人生を味わっている」などといったものではなく「落語のだめ亭主*3と女房」のような「お互い、もっとどろどろした複雑なもの」があるように思う。

拙著を贈呈させていただいた宮崎正弘氏、そして渡辺京二氏から大変過分なお言葉をいただきました。

 三浦が著書を贈呈するほど親しい仲の渡辺京二とは、三浦が自ブログに書いた文章によれば「西郷・非征韓論者説」という歴史学者から全く相手にされてない暴論を唱えるバカらしい。
 そして渡辺同様に、三浦が親しい仲の宮崎正弘とは次のようなバカウヨだ。渡辺と言い、宮崎と言い、屑右翼の三浦がつきあうにふさわしいバカウヨと言える。まあ、三浦のゴミ本に礼を言うような人間だから、それだけでどんな人間か想像はつくが。

宮崎正弘(ウィキペ参照)
 ミャンマー軍事政権「国家平和発展評議会」を一貫して支持しており、日本人ジャーナリストの長井健司が軍事政権に殺害された後もミャンマーへの援助継続を主張している。

 宮崎の個人サイト(http://miyazaki.xii.jp/)でも大変右翼的な、あるいは田母神なみのトンデモな主張を見ることができる。

ミャンマー紀行」から一部引用
 台湾といい、インドと言い、ミャンマーも日本への期待は想像以上に大きい。
 これらの親日国家を日本はあまりに粗末に扱いすぎていないか。

 「親日」でありさえすれば独裁国家であろうと、フリージャーナリスト長井氏を理不尽に暗殺しようともかまわないと言う右翼らしいゲスな主張。

「台湾の香港化と尖閣諸島」から一部引用
 あまりに大陸に入れあげたので台湾国内の産業空洞化が深刻になった。

中国に進出しなかったら東南アジアなど別のところに進出するだけだと思う。空洞化の理由を台中接近とするのはこじつけ以外何物でもない。「労働力の安いところを選ぶ」のが空洞化の原因だろうから、それにどう対応するかをまじめに考えるべきであって、台中接近を非難しても何の意味もない。

台湾は徴兵制度を廃止し、将来は22万人のプロフェッショナル兵士集団の軍隊に変異させる。目の前の「敵」は台湾向けにミサイルを1300基以上も配備し、原潜を増やし、空母を十年後に二隻配備するというのに?
 いったい馬英九政権はなにを考えているのだろう?

むしろ徴兵制度廃止が世界のスタンダードだと思いますが。

嘗て台湾防衛の最前線=金門島には七万の兵力がいた。全島が緊張していた。十数年前に訪れたときは兵士相手の酒場もそこら中にあった。五年前に再訪したおり、兵力は数千、兵隊相手の商売はすべて閉店、廃業しており、潜水艦基地は観光資源になった。

 要するに「中国政府指導部が『台湾軍事統一』を目指す超強硬派に牛耳られる」とか「中国と戦争になってもかまわないと、台湾の即時独立を主張する超強硬派が台湾の政権を握る」「(日本ウヨでもそんな人はいないのでこれは絶対にあり得ないと思うが)大陸反攻を主張するウルトラ超強硬派が台湾の政権を握る」といった異常事態でも起きない限り、戦争の危険性などないということですよ。で、当たり前だが、実際、中国指導部は「兵力が減ったから攻撃するぜ」と攻撃するほどのバカじゃない。いいことじゃないですか。

中台交流で予測がはずれたのは大陸からの旅行客数だ。

中国人にとって意外と「台湾観光」は台湾人が思ってるほど魅力がなかったというだけの話。普通なら「魅力をどうやって高めるか」とか「魅力が宣伝不足で理解されてないんじゃないか」とか「中国人にとって魅力的になれば、ほかの外国人観光客ももっと増えるかも」とかいろいろと考えるところでしょうが「中台接近など無意味」としてしまうところがさすが反中国右翼。

馬英九がハーバード留学時代の博士論文を思いだしたのだ。「尖閣諸島中華民国領だ」

それは馬氏個人の意見というより蒋介石政権時代からの台湾政府公式見解ですがそれが何か?。宮崎たち日本ウヨが大好きな李登輝も総統時代はその立場だったんだけど(その立場に立たざるを得なかった)

書評 黄文雄*4『戦争の歴史 日本と中国』(ワック)から一部引用
 日本は、敵であれ味方であれ、戦争がおわるとともに祭る。

靖国神社には味方(官軍)しか祭ってないのによくこういうでたらめが言える。

明治新政府だって、内戦では敵となった西郷の銅像を上野公園に建てた。

ウィキペ「西郷隆盛」を読むだけでもこの宮崎の主張がでたらめだとわかる。

西郷隆盛(ウィキペ参照)
 明治10年(1877年)2月25日に「行在所達第四号」で官位を奪われ、死後、賊軍の将として遇された。その後、西郷の人柄を愛した明治天皇の意向や黒田清隆*5らの努力によって明治22年(1889年)2月11日、大日本帝国憲法発布に伴う大赦で赦され、正三位を追贈された。明治天皇は西郷の死を聞いた際にも「西郷を殺せとは言わなかった」と洩らしたとされるほど西郷のことを気に入っていたようである。

 つまり西郷は「敵なのに祭られた」のではなく、新政府内部の明治天皇や黒田と言った「西郷ファン」の尽力によって名誉回復された上で「銅像として祭られた」のだ(銅像の設置は名誉回復後の明治31年(1898年))。なお、銅像は造られたものの、結局、靖国神社には西郷は合祀されていない。また、ウィキペ「西郷隆盛像」によれば上野の像が普段着姿なのは「いったんは朝敵となった西郷を軍服姿にすることへの反発があったから」と言う説もあるそうだ。それが事実なら西郷は名誉回復後も微妙な立場だったと言える。

「玉砕」の日本人は名誉のために切腹する。「瓦全(がぜん)」の中国はすぐ投降する。玉砕とか、切腹とかには価値を見いだせないからである。

 玉砕や、切腹に価値があるわけないだろ。捕虜になって何が悪いのか。そういう価値観が太平洋戦争での旧日本軍の悲劇を生んだのに。そして日本にも「死んで花実が咲く物か」「命あっての物種」と言う言葉がある。

食人という中華文化

食人などという「中華文化」は存在しない。単に食糧不足だとそこまでやらざるを得ないという話に過ぎない。どこの国(日本をもちろん含む)だってそんな話は存在する。

書評 渡辺惣樹『日米衝突の根源 1858−1908』(草思社)から一部引用

・日米間に太平洋戦争が勃発したのは、昭和になってから発生した「蒋介石打倒」(日本)VS「蒋介石支持」(米国)の争いが原因であって、1858〜1908年の政治情勢など全く関係ないのだが。しかし宮崎の書評によればこの本は「すべて米国が悪い、日本は悪くない」と言いたいようだから恐れ入る。

パナマにしても独立運動なるものをでっち上げて

アメリカがパナマ運河の使用についてコロンビアともめたので、自分に都合のよい条件にするため、「パナマ運河地域(現在のパナマ)」のコロンビアからの独立運動を支援し、その見返りに「自分に都合のいい条件(パナマ運河は事実上アメリカが永久に管理すると言う条件。のちにパナマに運河の主権が戻るまでには時間がかかった)」を押しつけたのは事実だが、それを「独立運動でっち上げ」と評価するのは問題だろう。別に独立運動アメリカの完全な傀儡だったわけではない。大体、こういう宮崎が日本の太平洋戦争での独立運動支援を「利権のない美しい運動」であるかのように描くのだから恐れ入る。

スペインとの海戦で、狭い湾内にスペイン艦隊を閉じこめた米海軍は、無敵スペイン艦隊を殲滅した。

スペインが無敵艦隊と呼ばれたのってこの時期じゃなくて十六世紀にイギリスと世界覇権を争ったときのことだろ。この時期のスペインは無敵だ何だってそれほどの強国じゃない。

 この年(注:1908年のこと)、米国は十六隻からなる戦艦を(中略)日本に派遣する。
(中略)
 十六隻の米国艦隊は江戸湾深くに入った。
 もしアメリカが(注:米西戦争で)スペイン艦隊になしたように、これを封じ込めれば、1908年に日本は(日露戦争バルチック艦隊を殲滅した日本海軍!)、米国の海軍力を殲滅し得た。
 それを米国は明確に恐れていたが、いやはや日本は朝野をあげて歓迎する有様だった。

・たぶん殲滅できないと思うぞ。アメリカ海軍なめすぎだろ。アメリカ海軍の反撃で日本がぼろぼろになるだろう。
 それ以前に侵略しに来たのならともかく、アメリカは、(日本への軍事的アピールもあったかもしれないが)表敬訪問に来たのに何を理由に軍事攻撃を仕掛けるんだか。そんなに日米関係が険悪な状況にあったらアメリカ海軍が表敬訪問に来るわけがないし、日本も受け入れるわけがないし。「ペリーの黒船来航」みたいないきなり日本に来たのとは全然性格が違うだろうに。

渡辺「彼ら(注:日本に表敬訪問に来たアメリカ海軍関係者)も東京湾で海戦が勃発する可能性に一抹の危惧を抱いていた」

 何で表敬訪問に来たのに戦争が起こるんだか。おそらく「そんな危惧は誰もしていないのに著者の渡辺が根拠レスでデマ流してる」という話だろう。

日米は本格的戦争に突入したが、これは避けられない宿命だった。

日本が「蒋介石打倒」の方針を捨てるか、アメリカが「蒋介石支持」の方針を捨てるかすれば、太平洋戦争は避けられたのだがね。宿命なんかじゃない。

「北京、上海のいまを目撃しに行く(下) 」から一部引用
海賊版と日本のアニメ猿まねしか芸のなかった中国の娯楽産業

 右翼以外はなかなか言えないレベルの中国差別発言。

書評 河内孝『血の政治 青嵐会という物語』(新潮新書

 青嵐会とは中川一郎*6石原慎太郎*7、渡辺ミッチー*8ら、1970年代当時の若手自民党極右議員が結成した政治集団。
 宮崎の書評を信じる限り、俺のようなウヨ嫌いには理解できないが、河内氏は「青嵐会」シンパらしい。本の記述はかなり割り引いて読む必要があるだろう。そもそも青嵐会の活動期間の短さ(結局、福田派や中曽根派と言った従来右派に吸収された。青嵐会の後継団体である中川派も中川の死後、石原が派閥を維持することができず、福田派に吸収された)を考えると、青嵐会としてなしえた業績などまずないと言っていいだろう。(アンチウヨの俺としてはそれで何ら問題ないが)。
 また河内氏の「毎日新聞」政治部記者という立場を考えると右でアレ、左でアレ、ここまで特定の政治集団へのシンパシーを公言してジャーナリストと言えるのかと思う。

書評 伊藤貫『中国の核戦力に日本は屈服する』(小学館101新書)から一部引用
 日本の主権を守り独立を達成するために、日本は核武装するべきであると単純明快、(中略)ひたすら核武装の勧めである。

で、まともな人間なら「道徳的に問題」以前に、現実性が全くなく日本が世界の孤児になりかねないこんな暴論は支持しないが勿論、宮崎はウヨなので

主権と独立をつきつめていけば、当然得られる日本の防衛のための論理的帰結であって、飛躍的論理でもなければ、不思議でさえない

と同感してしまうわけだ。
 ちなみに小学館101新書には勿論まともな本もあるのだが、どう見てもトンデモウヨ本としか思えないものも多い。さすが小学館、あの極右雑誌サピオの版元だけのことはある。いくつか紹介してみる。

長部日出雄『「君が代」肯定論』
(内容紹介)
ソ連共産主義アメリカ資本主義がともに崩壊*9した今、われわれ日本人は一体何を軌範にすべきなのか*10――。“永遠の象徴”*11伊勢神宮から、“尊敬と感謝の返歌”*12君が代」まで、「世界に誇れる日本美ベストテン」を紹介。泣きたくなるほど美しい日本を通じ、この国に失われた誇りと自信を取り戻す。*13
・遊川和郎『強欲社会主義
(内容紹介)
 日本を抜いて世界第二の経済大国が目前となった中国。社会主義を標榜しながらも、豊かになりたいという人間の欲望と激しい競争の上に成り立っているのは資本主義と同じである。それが異質に見えるのは経済発展を最優先する国のあり方、豊かさを手に入れるためには手段を選ばない人々のどん欲さ、といった「強欲」にあるのではないか? こうした強欲が中国国内に収まってくれていれば「対岸の火事」ですむが、ヒト、モノ、マネーに混じって溢れ出してきた。世界はこの強欲とどう向き合えばよいのか?*14
古森義久『「中国の正体」を暴く』
(内容紹介)
 略*15
竹田恒泰『これが結論!日本人と原発
(内容紹介)
 略*16

書評 溝口郁夫『絵具と戦争 従軍画家たちと戦争画の軌跡』(図書刊行会)から一部引用
 押収された絵画のうち153点かが米国から「無期限貸与」という形で返却され、これらを仔細に検証すると、たとえば、「バターン死の行進」が全くの嘘であることが分かる。

 歴史修正主義乙としか言いようがない。そもそも「写真」ならともかく「絵が事実を証明している」とは何を考えてるのか?(写真だって偽装の疑いはゼロではないが)。絵なんていくらでも「ないことを描くこと」ができる。そして本当に「『死の行進』が嘘であることの証明」に使えるならアメリカはそんな絵など「無期限貸与」どころか、とっくの昔に焼却処分しているだろうに?
 こういうバカが保守面して、三浦小太郎たちお仲間が批判しないから、俺は日本ウヨは大嫌いだ。
 こんなバカと親しくつきあえるなんて三浦はろくな人間じゃないし、三浦を「守る会」代表として仰ぐid:noharra君たち会員もろくな代物じゃない。「死の行進」の被害者に大変失礼な話だ。
 なお、ぐぐったところ、この本の著者・溝口には『南京「百人斬り競争」虚構の証明』(朱鳥社)と言う著書もあるようだ。要するに溝口は典型的な歴史修正主義右翼の訳だ。

書評 関岡英之帝国陸軍、見果てぬ「防共回廊」』(祥伝社)から一部引用
 現代日本の若者は所謂「太平洋戦争」史観と「東京裁判」史観で洗脳され、なんだか日本が侵略戦争をしかけたような間違いを信じており、マスコミがいまも嘘を垂れ流し続けているため、基本の知識がない。

 間違いじゃなくて事実だ。お前ら珍右翼が事実を認められないだけの話。「太平洋戦争を大東亜解放の戦争だと信じていた軍人がいた」なんてことは日本政府中央の方針が侵略だったということの否定には全くならない。

 満州族蒙古族、ウィグル、チベットの民が、以後どれほどの苦しみに呻吟し、いまも中華帝国の圧政に苦しんでいるか。もし日本に責任があるとすれば、戦争に敗れたことである。

 ウヨ以外はなかなか言えない暴論。
「勝てたと思ってるのか」とか「彼の地の満州族とかと旧日本軍が手を組んだのは別に正義の心じゃなくて、利権目当てだろ。日本支配なら幸せだったとか日本はいずれ満州その他を独立させたと言う気か」とか突っ込まずにはいられない。

書評 福井雄三『板垣征四郎石原莞爾』(PHP研究所)から一部引用
 ルーズベルトは米国の国益にならなかった参戦を何のためにやったのか

 日本から戦争をしかけておきながらそれはないだろう。真珠湾攻撃されても反撃するなとでも言う気か?
 それとも未だに「ハルノートにはめられた」とか「石油禁輸は戦争挑発と同じ」と強弁する気か?

福井氏は日本の北進計画(ソ連をドイツと挟み撃ちするのが反共同盟)を謀略によって南進させ、近衛内閣ブレーンにスターリンに奉仕した共産主義の信奉者がゾルゲと組んで政策を誤らせたように、米国の政権の中枢にソ連に同情した共産主義者がいて米国を間違った方向へ導いたのだとする。

ばかばかしいとしか言いようがない。北進が成功したかどうか自体疑問だが、北進論が採用されず南進論が採用されたのは
1)ノモンハン事件での敗北というトラウマ
2)いわゆる日独伊ソ四国同盟論(提唱者は松岡洋右)の存在
3)南進すれば、石油やゴムなどの資源が手に入るが、北進してもそうしたうまみは少ない
4)いわゆる援蒋ルート(蒋介石支援ルート)の遮断(ソ連からのルートも一応あるようだが、メインのルートは東南アジアからのルート)
といったところだろう。
大体ゾルゲと組んで云々とは尾崎秀実のことだろうが、尾崎は近衛ブレーンのワンオブゼムに過ぎないし、近衛が日本政治を完全に仕切っていたわけでもない。
そもそも尾崎が日本を北進から南進の方向へ向けたなどという事実がどこにあるのか?
アメリカのソ連シンパが対日戦争を画策したという発言にも呆れる。
アメリカは蒋介石を支援し、一方日本は蒋介石打倒による中国完全植民地化を目指した。したがって日本が蒋介石打倒をあきらめるか、アメリカが蒋介石を見捨てるかしない限り戦争は必然だっただけの話である。もちろん蒋介石共産主義者ではない。

大日本帝国陸軍の強硬派も海軍の反・陸軍思想も、関東軍の暴走も敗戦の主因ではない。強いて挙げれば山本五十六の博打好き*17か。等を福井雄三氏は本書の中で示唆する。

実に山本に失礼な発言。山本は福井の言う「大日本帝国陸軍の強硬派」のドイツびいきには英米との関係が悪くなると批判的で、日独伊三国同盟に反対し、主として「大日本帝国陸軍の強硬派」が主張する対米戦争にも「勝てるわけがない」「アメリカに対する認識が甘い」「ドイツを過大評価している」と反対したことは有名な話なのだが。
 「大日本帝国陸軍の強硬派」が中心にすすめた三国同盟その他により、日米開戦不可避という政治情勢の元に「ほかの人間にやらせるくらいなら自分が開戦すれば何とか引き分けには持ち込めるかもしれない」との判断の下に山本は真珠湾攻撃したのであり、山本がやらなくてもほかの誰かがアメリカを攻撃しただろう。で、その場合真珠湾攻撃の成功はなく日本はもっと早い段階で敗戦したかもしれない。その方がもしかしたら日本のためにも、山本のためにもよかったかもしれないが。

書評 田中英道*18・責任編集『日本史の中の世界一』(育鵬社*19)から一部引用
世界で一番古い憲法は日本の十七条憲法

・タイトルが実にウヨらしい。「日本人は世界一!」と絶叫しないとプライドが保てないのか?。
憲法と言っても内容は「官僚心得」なので現代でいう憲法(権利や義務について定めてあるとか、議院内閣制や三権分立などの国の基本ルールを定めてるとか)とは全然違う。また十七条憲法については「後世の偽作説」も有力だ。そういったことを無視して「最古の憲法」というのは問題がありすぎだ。

源氏物語』は世界初めての長編恋愛小説である。フランスの心理描写の小説は十七世紀、十八世紀である。それは文化大国の証拠である。

本当にそうか知らないが、それが事実だとして作者・紫式部が偉大だと言うだけでそれ以上でもそれ以下でもないと思うが。たかがそんなことで「文化大国」とはバカバカしい。

評者(宮崎)は随分と前から、日本は世界最初の民主国家であり、世界でもっとも古い文明国であろうと考えてきた。

「最古の文明国」はともかく、「最初の民主国家」はないだろう。宮崎にとって「民主国家」とは何なのか?

 本書では体系的に時系列的に、縄文土器から仁徳天皇陵*20源氏物語奈良の大仏など、世界史の金メダルを50項目並べて、一挙に解説を加え、 日本人を鼓舞する悠々たるたくらみである。
 世界最大級の木造建築だった出雲大社、世界最初のオーケストラは、雅楽。そして世界最古の国歌は君が代、世界最長の王朝は、もちろん万世一系天皇
(中略)
 仁徳天皇陵は、ギザのピラミッドなど問題にしない広大な面積*21。秦の始皇帝陵墓よりも規模が大きい。
(中略)
 三十五年ほど前に、作曲家の黛敏郎*22が、「奈良の大仏開眼は、当時の万博。世界から貴賓を招待しての一大イベントだった」と指摘され(黛『君が代はなせ歌われない』、浪漫刊、絶版。ちなみにこの本は小生が編集した)、それなら当時から日本は世界一の経済大国でもあり文化大国*23でもあったのか、と感動したのだった。
(中略)
 タリバンが破壊したバーミャンの石窟は、岩崖をくりぬいた彫刻の古さはあるにせよ、奈良大仏のようにブロンズではない。
 中国自慢の龍門石窟も石壁を掘ったに過ぎない。
 ところが奈良の大仏はブロンズなのである。文明大国の証でもある。*24
(中略)
 世界最古の木造建築は法隆寺。世界最古のミュージアム正倉院。世界最古にして最大の和歌集は『万葉集』。
 この本を読むとなんだかモリモリと元気が出てくる。不況のいま、この本を読んで日本人は自信を回復しなければならない。

 歴史音痴のため深くは突っ込まないが、世界史の金メダルとやらが本当かどうかは実にうさんくさい。
 少なくとも以下の点は問題だと思う。
万世一系などというのはでたらめも甚だしい。
・「君が代」の歌詞自体は平安時代のものだが、これが音楽をつけて国歌とされたのは明治以降のことだ(それ以前は国歌ではなかった)。
 そして明治になって日本で国歌がつくられたのはもちろん「諸外国を見習って」である。それで「世界最古の国歌」と呼べるのか。


 つうか「世界一古かったり」「世界一大きかったら」何だというのか?。そういうことが国の誇りとは何というせこさか?

西欧が古さを誇るパルテノンは“死んだ宮殿”である。

宮崎の言う「死んだ」だの「生きた」だのの定義がわからないので、「ああ、そう」としか言いようがない。結局古さで勝てない時に「でも俺たちの方がきれいだ」とか言いがかりをつけてるだけなんだろう。

書評 井尻千男*25明智光秀 正統を護った武将』(海竜社)から一部引用
 天皇と公家を威圧するために二度にわたる馬揃え*26を展開し、覇者への野心を目ざす。これを諫めようとした荒木村重*27一族を想像を絶する残虐さで虐殺し、ついに知識人*28が信長打倒で、ひそかに連合し、光秀をたのみ、とうとう正統を護るために光秀は義挙に立った。

 井尻のように、明智の挙兵動機を「天皇に無礼な振る舞いをする信長への怒り」と理解し、尊皇的価値観から明智を評価すれば「正統を護った武将」となるだろう。
 しかしそれは通説ではない。
 学者の中には「天皇と信長は基本的に良好な関係だった」と理解する人もいる。また明智の挙兵動機には諸説あるが、「天皇への忠義」と言う説は通説とか有力説とはおよそ言い難い。いろいろ問題点があるからだ。たとえば批判派は「それならばなぜ光秀は天皇から信長打倒の綸旨を受け取り、それを世間に訴えなかったのか、そうすれば秀吉に勝てたとは言えないが、光秀の状況が有利になった」と批判するがこれに対して、朝廷黒幕説からまともな反論は出ていないと思う。
 ちなみに俺の持ってる「検証・本能寺の変」(谷口克広著・吉川弘文館)は「四国問題説」と言う説を「最も有力な説ではないか」としている。
それは俺の理解ではこういう説だ。

1)土佐の戦国大名長宗我部元親が信長に「四国きり取り放題(元親が軍事攻撃して得た領地は、四国の中ならば当然に領地として認める)」を条件に服属を求めてきた。信長はこれを認めた。このとき、信長と元親のパイプ役を務めたのが光秀だった。
 なお、元親の正室は光秀の家老・斉藤利三*29の妹だったため、利三が光秀の命令を受けて交渉を担当したと思われる。
2)当初、信長と対立していた三好氏(元々は阿波が本拠地だったが、最盛期は京都を支配し、信長と近畿支配を争った)が、信長が「三好氏の阿波支配」を認めることを条件に服属を求めた。最盛期には信長と近畿支配を争った三好氏だがこのころは衰退しており、とても信長と対立を続けられる状態ではなかった。
3)信長は三好氏の言い分を飲むことにする。しかしそうすると、元親との約束「四国きり取り放題」は当然反故にせざるを得なくなる。信長は「土佐国と阿波南半国領有のみ認める(阿波北半国は三好氏のものとする)」と元親に通告するが、元親はそれを無視し四国征服戦争を続けた。
4)「命令を無視する者は許さない」と信長は、元親討伐を決意する。光秀は討伐軍の司令官となることで長宗我部滅亡ではなく「何らかのペナルティ(元親切腹など)は与えるが長宗我部氏は残す」と言う形で何とか穏便に処理しようとするが、なぜか彼は毛利攻めを続ける秀吉軍の支援を命令される。「このままでは長宗我部氏は浅井、朝倉、武田のように信長軍に完全に滅ぼされるだろう」「そして自分は高野山に追放された佐久間信盛のように信長に粛清されるのではないか」と恐怖感から本能寺の変を起こしたのではないかとする説である。

 この説の是非はともかく「本能寺の変」が長宗我部氏にとって大変幸運だったことは事実だ。信長の討伐軍がこなくなったから。

正親町天皇に対して不敬にも退位を迫り

 結局、正親町天皇は退位しなかったのだが、これについては、ウィキペ「正親町天皇」は
1)天皇が拒否したから:
 信長が天皇よりも信長にとって操りやすい皇太子を天皇にしようとしたことに天皇が反発した
2)信長が乗り気でなかったから:
 退位にかかる費用(院御所の造営など)などの問題でむしろ信長が乗り気でなかった(天皇家には費用支出できる財力がないので信長が出さざるを得ない)
の両説をあげている。つまり、信長が天皇退位を強く望んだというのは学説のワンオブゼムに過ぎず、通説では全くない。


以上、宮崎への突っ込みはひとまず終わり。
 要するに自称「人権活動家」の三浦がつきあうのは非常に問題のある人物の訳だが、三浦はあくまで「自称人権派」「なんちゃって人権派」にすぎず、奴がやりたいことは中国、北朝鮮叩きに過ぎないから何の問題もないのだろう。で、こんな右翼・三浦が代表の「守る会」会員であると公言しながら、一方では左翼を自称するトンデモさんが我が親愛なるid:noharra先生だ。頭の足りないバカなのか、性格・人格に問題のある嘘つきなのか知らないが本当にid:noharra先生は困った人だと思う。まあ、id:noharra先生は俺の突っ込みに反論しないでスルーし続ける卑怯者なので「嘘つき」なのだろうが。


■3月5日 「山本美保さんに関わるDNAデータ偽造事件」で人権救済申立・講演会
http://hrnk.trycomp.net/syukai.php?eid=00151
 「山梨県警がDNA鑑定をねつ造し北朝鮮に拉致された山本美保さんを日本国内で遺体が発見されたとデマ発表した」という、山梨県警に失礼極まりない誹謗中傷集会を「守る会」サイトで紹介して恥じないとは、代表・三浦小太郎は本当にふざけている。そしてこんなふざけた行為を黙認して恥じない「守る会」会員も本当にふざけてる。もちろんid:noharra君、「会員」だという君に対しても「ふざけてる」と言ってるんですよ、わかっていますか?
今日もスルーですか、心底性格が腐ってるね、君は。


脱北者北朝鮮への強制送還中止を求める日本NGO緊急声明(追記:韓国、国連で脱北者保護を訴える)
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00773
 俺も中国のやり口がいいとはもちろん思わないが、こういう中国に対し挑発的な態度が問題解決に役立つかは疑問に思う。まあ、三浦たちがやりたいのはただの「中国叩き」で本音では脱北者がどうなろうと全くかまわないと言うことは大変よくわかるが。
 そして拉致問題一本に全力投球すればいいものを全く関係ない問題に首を突っ込む家族会・増元や救う会の西岡、荒木には呆れる。


■韓国で連日の報道:韓国在住の各国難民が脱北者強制送還に抗議行動
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00772
韓国では騒いでるのになぜ日本では騒がないのだろうという三浦。騒がないのは当然だろう。
この問題で当事者と言えるのは
脱北者が元々住んでた北朝鮮
脱北者が目指す目的地である韓国」
脱北者を逮捕して北朝鮮へ送致してる中国」だけであって日本は当事者ではない。
当事者ではない問題に日本政府や日本マスコミ、日本人が興味を持たないのは当然だろう。
かつ興味を持ったところで何ができるか、何かすべきかという問題もある。基本的には南北朝鮮と中国の3カ国の話し合いで片をつけるべきことだろう。
韓国がこの話を国連に持ち出したり、日本への協力を求めたらまた話は別だが。その場合も、中国に送致をやめろと言ってもおそらくやめないのだろうし、と言って「世界の大国」で隣国でもある中国と関係悪化させることはできることではなく、日本としても対応は難しい。
(反中国ウヨの三浦にとっては、日中関係がどうなろうとかまわないので対応は難しくないのだろうが、政府はそんな無責任な態度はとれない)
なお、「政治難民」の「脱北者」は別だが「経済難民」の「脱北者」は北朝鮮経済を発展させることで減らすことができる。そういう意味でも太陽政策は意義ある政策だと思うが、「打倒北朝鮮」しか頭にないウヨの三浦がそんな事を考えていないことは言うまでもない。


北朝鮮、対日交渉推進か(毎日新聞記事)このチャンスを独裁者との妥協ではなく民衆の解放へ
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00771
 穏健保守を必死に偽装しようとする三浦らしい大変ゲスな文章。
 「交渉には反対しない」と言いながら「安易な妥協はするな」といい、政府が一定の妥協をしようとすると自分は何の対案も出さずに「安易な妥協だ」と非難し交渉を潰し、何が何でも北朝鮮打倒というネオコン路線に持って行くという話。こういう奴らがのさばる限り、交渉は成立せず「日本人妻問題」「拉致問題」などが解決することはない。そもそも三浦たちは解決など望んでないだろうが。
 何が「安易な妥協」で、何が「やむを得ない妥協」か三浦たちゲス右翼が自分の考えを語ることは勿論ない。「妥協は絶対にだめ」ならともかく「安易な妥協」というなら「やむを得ない妥協」があるはずなのだが。
 「安易な妥協」とは政府の妥協を事実上封ずるためのマジックワードでしかないのだ。連中には本当は妥協する気など全くないが、そういうと第三者から「柔軟性がない」「ただの北朝鮮叩きか」と批判されるのを恐れて口先だけで妥協を語ってるのに過ぎない。
こういうゲス右翼が代表をつとめる「守る会」などというゴミ右翼団体に入りながら、左翼を自称できるid:noharraは「頭が悪い」か「性格が悪い」か「両方とも悪い」か、いずれにせよろくな者ではないと思う。


北朝鮮最新情報 :徐萬述の死から見えるもの 
http://hrnk.trycomp.net/information.php?eid=00188
 統一日報とかいう在日ゲス右翼の集まりにはまさに吐き気がするね。「死ねばいいのに」。

06年に当時の民団執行部との野合を画策した

南北和解という偉業を野合と表現するところがまさにゲス。そして今の民団の「極右ぶり」「見るに堪えない醜態」を見るに河団長ら当時の執行部の挫折が本当に残念でならない。

職務を遂行できない状態ながら、死ぬまでトップの座にいつづけた。

余計なお世話。

「『畳の上で死んでいいのか』と言われても仕方がない人

こういうゲスな罵倒を平然と言えるところがまさにゲス。こいつらこそ畳の上で死なず、飲酒運転のトラックにでもひき殺されればいいのに(毒)

民団は徐議長の死についてコメントしていない。

思想信条が違うとは言え、同じ在日なのに追悼の言葉もなしか。礼儀知らずのゲス野郎の集まりなんだね、民団は。


■中国政府は人道主義を語る資格もなければ国連安保理常任理事国参加の資格もない
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00769
歴史修正主義右翼で「荒木和博の放射線ホルミシス効果というデマ垂れ流し」に荷担するゲスの三浦の方こそ「人道主義」を語る資格などあるまいに。まさにお前が言うな。三浦のような屑右翼が代表をつとめる「守る会」などにはいって恥じないアホのid:noharra君も「人道を語る資格」などもちろんない。id:noharra君はうざいから、ツイッターもブログもやめて黙っていてもらいたいものだ(毒)
・大体「常任理事国と言う制度は不当な特権ではないのか」という考えがないらしいことが痛すぎる。そして中国以外の常任理事国は非の打ち所のないすばらしい国だとでも思ってるのか、このバカは。アメリカのパレスチナ問題での態度だの、ロシアのチェチェン問題での態度だのが評価に値するとでも思ってるのか。

中国の防錆とテロ支援国家*30としての実態

 一瞬「防錆」の意味がわからなかった(まさか「錆(さび)を防ぐ」と言う意味のはずはないから何かの誤記だということはわかったが)
 調べたら、これで「ぼうせい」と読むらしい。たぶん「中国非難」という前後の文脈から考えて「暴政」の誤記だろう。
 つうか何で三浦は「防錆」なんてアホな誤記するんだよ。三浦は物書き気取りの分際で毎度、毎度アホみたいに誤記するので読むのに苦労するが、これは「ホームラン級のアホさ」「ホームラン級の酷い誤記」だな。
 「防錆」なんてほとんどの人間は読めないから意味不明だろ(そもそも毎度毎度酷い誤記して読者に読解を苦労させて恥じてないらしい三浦の馬鹿さには呆れるが、それでもほとんどの誤記は何とか読めるだけましだ)。そして「暴政」を「防錆」と誤記して何で気づかないんだよ。
 大体「ぼうせい」と打って最初に出てくる変換が「防錆」ってどういうアナーキーな変換設定にしてるんだか。錆なんておそらく常用漢字じゃないんだから「ぼうせい」って打っても、普通は「防錆」なんて最初に出てこないよ。

「非人道的な体制が東アジアには存在し、その一つは難民条約を踏みにじり、国内でも諸民族の自決権を奪い正当な民主化運動を弾圧してる中国である。国際的な平和と人権の拡大を目指す国連憲章にこの国家はふさわしい態度を示していない以上、安保理常任理事国としての権利を失うべきものと考える」くらいのことを言ってくれるとうれしいのですが、まあ無理だと思うので、私が勝手にこのホームページで書いておきます。

無理も何もそういう挑発行為を隣国・中国相手にやって、どんな意味があるんだか。そんな事いっても常任理事国の権利がなくなる訳じゃないしな。この中国嫌いの反共バカ・三浦が気持ちいいだけだろ。オナニー行為は自宅で一人こっそりやってろよ(毒)


■アジアプレスからのお知らせ&お詫び
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00768
 タイトル表記で「お詫び」を「お知らせ」よりも後に書く辺りが実にせこい(毒)。大体これでは「アジアプレスからのお詫び」のようだが「かるめぎ」はアジアプレス関係ないよな?

カルメギ94号にて掲載されましたイラストについての訂正とお詫び
カルメギ94号に掲載された高来れい氏のエッセイとイラストについて、エッセイは執筆者の許可を得ておりましたが、イラストについては韓国のイラストレイターの許可なく掲載してしまいました。
ホームページ掲載時に、カルメギからはイラストもエッセイも削除させていただきました。
執筆者並びにイラストレイターの方に深くお詫び申し上げます。(三浦)

 書いてる意味が不明すぎ。執筆者の許可も何も依頼原稿ではないのか?。エッセイは依頼原稿ではなく、他の場所(雑誌や高来氏の自ブログなど)に掲載されたものの転載なのか?。
 そしてエッセイについては了解があるならエッセイは削除する必要はないのではないか?。本当はエッセイも無許可ではなかったのか?
 いずれにせよイラストを無許可掲載するというのは立派な犯罪行為であり削除して謝罪すればいいというものではない。
 なぜそうなったのかという経緯と、二度とこのようなことが起こらないような再発防止策についてきちんとした説明が必要だ。特に「守る会」連中は常日頃でかい口をたたいてるのだからそのくらいやって当然だ。しかし、この三浦の文章には、「詳しい経緯と再発防止策については後ほどホームページやかるめぎ紙上で説明します」という言葉はどこにもない。おそらく説明する気などないのだろう。責任感や倫理観のまるでない実にふざけた輩である。 


■中国政府、アムネスティの救援要請を無視
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00767
・国連の「朝鮮学校無償化除外するな」と言うだめ出し
マイク・ホンダ氏の例の米国下院決議
など自分に都合の悪いことは無視するゲス右翼の分際で実に偉そうな態度だな(毒)。


■拙著「収容所での覚醒 民主主義の堕落」が刷り上ったので報告 あと羊のおいしい鍋を食べたければ日本ウイグル協会へ入会ください(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=792

お世話になった方々には月曜日に贈呈を発送します。

俺だったら三浦に返送するか、ゴミ箱に捨てるか、ブックオフに売り払うかだな。頼んでもないのにゴミ本送られても迷惑だ。
それともこう言うのは事前に「拙著を送りたいのですが」と相手に了承とるものなのかね、知らないけど。
こういうゴミ本についてツイッターで「買ってみるか」と書けるid:noharra先生は低劣な人格の持ち主だと改めて思いますね(毒)。

まあ、できてしまうとどうも文章の不出来さばかり目につくものです。
口ではえらそうに言っていても実際書けたものがこのレベルだとねえ(笑)

三浦の場合不出来なのは
「根拠レスで金大中氏や宇都宮徳馬氏、徐勝氏を北朝鮮のエージェントであるかのように汚い印象操作できる腐った人間性」「他人の迷惑も考えず寺越武志さんの拉致認定を主張できる低劣な人格」だろ(ほかにも三浦が個人ブログや守る会サイトに書いた文章で、この男の腐った人間性、低劣な人格を思う存分堪能できる)。勿論文章力と知性もろくなもんじゃないと思うが。で、謙虚ぶってるこの男だがどうせゲス右翼だから面と向かって批判されたらそれがどんなに正当かつ穏当なものでも逆ギレしやがるんだろうが。

私の文章はともかく、ここで紹介したソルジェニーツィンエズラ・パウンド中江兆民、これらの思想家・文学者は間違いなく偉大ですので、その入門書と思ってぜひご一読ください。

 普通の人間はまともな入門書を買うから安心しろよ。何で三浦のようなプロ右翼の信頼性が怪しい代物買わなきゃいけないんだか。
 ちなみにググったら次のような本があるね。

中江兆民
飛鳥井雅道「中江兆民」(1999年、吉川弘文館人物叢書)
なだいなだ「TN君の伝記」(2002年、福音館文庫)

このおいしい料理を食べたい人は日本ウイグル協会に入会し、イリハム氏にお願いしてみてください。

 協会への批判エントリ
 真silkroad?「水谷尚子氏への「日本ウイグル協会」の攻撃、中傷行為について。」
http://kok2.no-blog.jp/tengri/2009/05/nekosennsei.html
を見る限りウイグル協会はまともな団体じゃねえよ。
 ほかにも日本ウイグル協会がまともじゃないことを示すネタを一つあげておこう。

hirose tomoyuki(注:ご本人のプロフィール曰くウイグル協会幹事)
【河村市長南京発言】大村愛知県知事「発言修正した方がいい」 - MSN産経ニュース http://bit.ly/zRpFgj 大村知事にあの会社*31経団連からクレームが入ったんでしょうね。河村市長、基本的に国民の大半が味方ですから絶対に撤回しないでくださいね。

id:noharra君がこのツィートに「国民の大多数は無関心かもしれないが味方の訳ねえだろ、ふざけるな」と言う趣旨のリツィートしていたので気づいたのだが。
 別に企業からクレームなどなくてもまともな人間なら大村知事と同じ発言をすると思うが。南京市と関係を悪くしていいことはないし、それが「南京事件否定論」というデマならなおさらだ。
 このウイグル何とかに限らず、ダライラマ万歳でも何でもいいが何で日本で「中国批判する奴」ってこの種類のバカウヨが多いんだか。
 まともな団体かチェックしないとこの種の団体の意見表明にはうかつなこと言えない、何も言えないってところが何ともかんとも。


 つまり、ウイグル風羊料理のためだけにこんな怪しげな団体に入りたがる奴はいないだろ。おいしいウイグル風羊料理屋を探せばいいだけの話だからな。試しに「ウイグル、羊料理」でググったら以下のお店がヒットしたよ(ちなみに俺は埼玉県民です)。ほかにも探せばあるだろ。


(参考)
ウイグル料理 シルクロード・タリム」(東京都新宿:京王新線初台駅東口から徒歩約3分)
http://www.oasis-tarim.com/foods/index.html
 羊肉料理としては
・コイゴシ ハミセイ(ラム肉サラダ):(中) 550円、(大) 980円
・シシカワプ(羊肉の串焼き):1本 180円
・カゥワゥルガ カワプ(ラム骨付串焼き):1本 700円
・コックムチ コイゴシ コルミス(ラム肉とピーマンとトマトの炒め物):(中) 980円、(大) 1580円
・ピントザ コイゴシ コルミス(ラム肉と春雨の炒め物):(中) 980円、(大) 1580円など。


ウイグル料理シルクロードムラト」(埼玉県さいたま市:JR埼京線南与野駅より埼玉大学行バスまたはタクシー)
http://www.silkroad-murat.com/
 羊肉料理としては
・シシカワブ (ラム肉の串焼 1本): 180円
・骨付きカワブ (ラムチョップ 1本): 700円
・羊のタンの鍋焼きカワブ: 780円
・ゴイロセイ(ラム肉と野菜の炒め物):850円など。


 なお、どちらの店もウイグル風餃子やピラフ、麺類の肉にも羊肉を使っているらしい。

モンゴルの羊料理とはまた違う(モンゴル人は羊の血もソーセージなどにして食べるそうだが、ウイグルでは血は食べないとのこと)。私は羊料理では中国朝鮮族の、スパイスをガンガン使った串焼き料理が好きだったのだが(上野と新大久保に店がある)、これはもっと上品というか、羊そのものをおいしく食べる料理。

モンゴル料理でググってヒットしたのを紹介してみる。朝鮮料理はうまくヒットしなかったので紹介しない。


(参考)
モンゴル料理「ウランバートル」(東京都墨田区JR総武線両国駅
http://www.mongol-ryogoku.com/
羊肉料理としては
 ウランバートル・ショル (羊肉のスープ。揚げパンつき): \ 1,200
 チャンスン・マフ(塩ゆで骨つき羊肉): \ 2,200  
 シャルスン・ハビルガ (ラム肉のスペアリブ焼き): \ 2,800など。


モンゴル料理「シリンゴル」(東京都文京区:JR、都営三田線 巣鴨駅より徒歩7分)
http://shilingol.web.fc2.com/
羊肉料理としては
 ハロントガ〜羊肉しゃぶしゃぶ〜(2名様から承ります):1名様 2100円
 チャンサンマハ〜骨付き羊肉塩茹で〜:1575円
 ボーズ〜羊肉蒸し饅頭〜:小ボーズ 6個・735円、大ボーズ 1個・315円
 ホイツァイ鍋〜内モンゴル伝統の野菜羊肉鍋〜:3150円
 シリンゴルサンド〜羊肉野菜サンド〜:皮4枚 1050円
 シュルテホール〜羊肉うどん〜:945円


■時限爆弾になった北韓軍(統一日報記事)
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00766

北朝鮮にいたときは、とにかく戦争になってほしいと思っていました。」

「希望は戦争」ってどこの赤木智弘だよ。俺には「日本という安全地帯」に逃げ出せたが故の、そしていろいろと面倒を見てもらってるらしい極右に媚びるためのフカシにしか見えないが。いくら貧乏でも戦争を望む奴はいないと思うぞ。よほどのバカじゃない限り。

「今思えば、金正日や政権の幹部は自分たちの命も財産も惜しいから絶対戦争は避けたかったのでしょうね。」

 別に金正日じゃなくても普通の人間は「死の恐怖」があるから、戦争なんか望んでねえよ。頭にウジでもわいてるのか、こいつは。そんなに戦争がやりたかったらお前が北朝鮮相手にやって死んでこいよ、止めないから。脱北者だと言えば、何を言おうとみんなが同情すると思ったら大間違いだからな(毒)。周囲もこういうバカは甘やかさないで「バカも大概にしろよ」「そういう馬鹿なこというとまともな日本人は君に呆れて相手にしなくなりますよ。ウヨとしかつきあわなくていいのなら君の人生だけどね。でもつまらない人生だねえ」とかがつんと言ってやれよ。それともこのバカが周りのウヨにこびへつらってバカ言ってるんだか。


■映像はとにかく最高 死をきちんと描いたのも評価 日本列島いきものたちの物語(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=785
ただしナレーションが気にくわないらしい。三浦的には誰ならいいのか?
ちなみにナレーションは公式サイト(http://www.nihon-rettou.jp/)によれば相葉雅紀長澤まさみ黒木瞳、ガレッジセールのゴリの4氏らしい。


■2月5日守る会関東学習会 小島晴則氏講演会報告(下)&リムジンガン発売のお知らせ 
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00762
 小島氏は「日本人妻を救いたい」そうですが、ならばなぜ「巣くう会」「守る会」などといった「事実上、北朝鮮との外交交渉を否定する」極右とつるむのか?。なぜ蓮池透氏と手を組もうとはしないのか?。要するに今の小島氏にとって大事なことは「北朝鮮打倒」であって「日本人妻」じゃないということです。口から出任せも大概にしてもらいたい。いつから小島氏がそうなったのか知りませんが、ずいぶんと人格が劣化したものです。
 具体的な文章にも少し突っ込みます。

小島氏が、日本人妻からの、生活苦を切々と訴える手紙を運動の機関誌などで公開しようとしたところ、政治家の側から、北朝鮮を刺激するような文書の公開に反対だ、と横やりが入ったと小島氏は述べます。

 その理屈には一理あると思いますがね。下手に挑発的行為をすると最悪の事態もあり得るでしょう。それを口実に何もしないのも困りますが。

日本政府は、よかれあしかれ、武力や強硬な手段で拉致被害者を助け出す意思も方法も無いように思う

 よかれあしかれって法律上の問題(国際法上、憲法上合法かどうか)はさておくとしても「武力で取り戻す」なんて拉致被害者が死にかねない最悪の策でしょうが。非常識きわまりないな。


■2月5日守る会関東学習会 小島晴則氏講演会報告(上) 
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00761
 小島氏と言えば「佐藤勝巳・元巣くう会会長」と対立し、事実上「巣くう会新潟会長」から引きずり下ろされた人物。今の小島氏の「拉致業界界隈」でのポジションが気になるところだ。
 まあ、「帰国運動」を反省するのは結構なのだが、そこから引き出されるのが
 「極右と一緒になってのゲスな北朝鮮叩き」
 「俺が悪いんじゃない、寺尾五郎が悪いんだという責任転嫁と居直り」では人として痛すぎる。何もやらずに引きこもっていた方が世のため人のためではないだろうか。

その後、東京に出てきたときに浮浪児がたむろしているのを見て、こういう世の中の矛盾をなくさなくてはいけない、平等な社会を作るためには共産主義しかないと考えた

 共産主義という方法論はともかく「世の中の矛盾をなくさなくてはいけない」「平等な社会をつくりたい」と言う思いは大事ですわな。しかし今やその初心を忘れてゲス右翼と一緒に北朝鮮叩きですか。最低の人生ですな。

100%嘘の宣伝ではなく、いくつかの真実を混ぜることで全体のウソや幻想を確実なものに見せるという、これはかなり高度なテクニックでしょう。*32

 自己紹介乙。「北朝鮮批判」と言うそれなりにまともな主張に「寺越武志さんを拉致認定しろ」「小泉訪朝後も拉致があった」「朝鮮学校無償化除外しろ」などの「嘘や幻想をぶち込んで確実なものに見せようとしてる」のはお前らだろ。別にお前らのやり口が高度なテクニックだとも思わないが。
 まさに三浦は「お前が言うな」「死ねばいいのに」。
 ちなみにこれについてid:noharra先生に「どう思いますか?」、とIDコールすると「関係ないことで呼ぶな」とまたしかられてしまうんでしょうか(毒)
 何つうか野原先生は「自分に都合の悪いこと」は「俺には関係ないから」で処理しようとしてないか?


ホイットニー・ヒューストン湾岸戦争直後のライブ映像は素晴らしかった(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=780
 普段三浦の文章に突っ込んでる俺だがこれには特に言うこともない。よほどのアンチ・ホイットニーでない限り「惜しまれる死」という総論に異論はないだろう。


■motogaoツイッターで衝撃の蓮池透発言を知る
何というか岩波世界3月号(現在発売中)での蓮池氏のマスコミ批判が、そして救う会批判が半端ないな。

park kumsoon
モトガオさんがリツィート
蓮池透インタビュー「…私がマスコミにもっと多様性ある報道をしてくださいってお願いしても、マスコミはそれができないでいるのが現状。被害者家族(注:もちろん家族会)に怒られる、支援組織(注:もちろん巣くう会)が文句を言う……と。私は変わったとよく言われるけど、これは変化じゃなくて進化。逆にマスコミは退化したと思う」
「…拉致の疑いのある『特定失踪者』は毎年、増えていった。そこに待っているのは出口のない苦しみです。拉致を食い物にしながら、北朝鮮を倒せ、倒せってやる人だっている。政治家だって人気取りに利用した人、いたでしょう」

なぜ蓮池さんが家族会を除名されたのかがよくわかる。「拉致を食い物にしながら、北朝鮮を倒せ、倒せってやる人」が彼の存在を否定したかったのだろう。


■2月4日緊急集会報告(下)どうみる どうなる金正恩体制
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00760
 感想を思いつくままに。
 まず思うことは「なぜこの人たちはこれほど北朝鮮に敵意むき出し」で「交渉を事実上否定してるのか」ということです。どう見ても「軍事力ないし経済制裁による打倒」を目指しており、「交渉の用意がある」は口先三寸にしか見えません。
 しかし「打倒の可能性は低い」と思いますし、可能だとしても北朝鮮が全面戦争にでも打って出たら犠牲はすさまじいものになるでしょう。
 北朝鮮打倒がすべてに優先する極右連中だと言うことでしょう。
・そして「朝鮮学校無償化除外」などという差別的主張がよくもできるものだと改めて本当に呆れます。
・また東京新聞のゴミ(五味)記者が「金正男の反対があっても出版することに意味があると思った」と未だに強弁してるのにも改めて本当に呆れます。「売名と金もうけ」が目的としか思えませんが。
大体

拉致などでは特に新しい情報があるわけではない

のなら急いで出版する意味がどこにあるのか?


■日本の古典を読み直す 平家物語 熊谷次郎直実と平敦盛(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=776

屋島の戦いでは、平家方で最も勇猛な平教経は平然と悪罵で源氏方、特に義経をののしる。

 ただしウィキペ「平教経」によれば鎌倉幕府編纂の歴史書吾妻鏡」では「屋島の戦い」より前の「一ノ谷の戦い」で戦死したと記述されているのこと。要するに今となっては「教経」の実像はよくわからないんでしょう(平家物語は「屋島の戦い」戦死説)。
 ウィキペによれば平家物語では、屋島の戦い義経の家臣・佐藤継信を射殺し、義経に八艘飛びをやらせる(つまり教経と組み討ちすることを避けた)までに大活躍しているそうですが「吾妻鏡」にはそんな記述は全くないそうで、吾妻鏡を信じる限り「普通の武将」だったんでしょう。

政治的勝利は決して思想や文化の勝利ではなく、そのことを深く自覚した時、人は権力から遠ざかって行く。

 「政治的勝利は決して思想や文化の勝利ではない」のは、そりゃそうだろう。政治的勝利は必ずしも「その政治路線が正しいこと」を意味しない。ましてや平家物語における政治は「選挙」じゃなくて戦争という「むき出しの暴力」で「政治的勝利=軍事的勝利」ですから。「けんかが強い=政治路線が正しい」のわけがない。明治維新なんかもそうでしょう。戦争で勝ったから「幕府よりも薩長の政治路線が正しい」とはならない(実際、徳川家中心路線が続いたらどうなったかはわかりようがないが)。
 そして、別に権力から遠ざかる必要はないでしょうに(遠ざかってもいいけど)。権力者が「思想や文化」に対して謙虚であればいいだけの話で。

*1:断定したのは小泉政権時。それ以降どの内閣の拉致担当相もこんな寝言は相手にしなかったわけだが松原だと相手にしそうで怖い

*2:関東で「善哉」ではなく「お汁粉」と普通言う

*3:「落語のだめ亭主」を「粋な人生」とは言わないだろう

*4:西村修平の「主権回復を目指す会」顧問

*5:第1次伊藤内閣農商務相、首相、第2次伊藤内閣逓信相、枢密院議長を歴任

*6:福田内閣農水相、鈴木内閣科学技術庁長官

*7:青嵐会や中川派のあった1970〜1980年代当時、福田内閣環境庁長官

*8:青嵐会や中川派のあった1970〜1980年代当時、大平内閣農水相、鈴木内閣蔵相

*9:リーマンショックのことだろう

*10:あるべき経済体制の問題と、個人のあるべき生き方の問題は関係ないと思う。また「日本人は何を模範とすべきか」として「個人の生き方の問題」を民族や国民の問題にしてしまうところも気持ち悪い。

*11:ウヨがそう思うのは勝手ですが日本人皆が伊勢神宮にそういう思い入れを持ってはいない

*12:今の君が代をそう解釈するのはこじつけだろう。アレは皇室の反映を願う歌でしょ?

*13:今の日本人に誇りがないとしたら生活不安があるからでしょ?。生活不安を解消しないで日本美に逃げてどうするんですか?

*14:内容紹介が、たちの悪い中国差別にしか見えません

*15:内容紹介自体はまともそうですが産経のあの古森さんじゃね(笑い)。アメリカの反中国タカ派ばかりに話を聞いた代物だろうと想像がつきます。

*16:内容紹介自体は「脱原発の方がいい」というまともそうな代物ですが「明治天皇の玄孫」をアピールする紹介文が痛すぎる。玄孫だったら何ですか?。そもそも原発技術者でも反原発活動家でもない素人の彼の意見を持ち上げる理由がさっぱりわかりません(いや、玄孫だからなんだろうとは思いますがそれって全くまともな理由じゃないから)。

*17:山本による真珠湾攻撃のことだろう

*18:つくる会会長。最近『戦後日本を狂わせたOSS「日本計画」』(展転社)と言う本を出版、その中で、いわゆる「フランクフルト学派陰謀論」を展開してるトンデモ右翼だ。

*19:つくる会教科書の版元

*20:天皇陵か疑わしいので大山古墳と呼ぶべきだ

*21:ピラミッドは高さがあるから面積で比べて「でかいぜ!」というのはどうかと思う

*22:右翼結社「日本を守る国民会議」(現在の日本会議の前身)議長

*23:誰が考えてもあの時代、あの地域最大の経済大国・文化大国は中国(唐王朝)だろうに(苦笑)

*24:大仏の製造技術自体は中国から得たものであろうに「文明大国・日本」とは随分でかい口をたたくものだ。

*25:国家基本問題研究所評議員つくる会顧問、拓殖大名誉教授

*26:そもそも馬揃えを朝廷、公家への圧力とする見解は争いのない通説などではない。単に「信長政権の軍事力を対立する戦国大名に誇示しただけ」という説もある。

*27:村重の謀反だってそういう理由ではないと思うのだが?

*28:具体的に誰よ?

*29:大河ファンなら知ってるだろうが春日局の父親

*30:北朝鮮に好意的だからテロ支援国家呼ばわりしてやるぜという話。「イラク戦争、アフガン戦争と行った無法な戦争をするアメリカを支援してる日本だって立派なテロ支援(以下略)」とはかけらも思わないんだろうなあ、三浦一派(もちろん、id:noharraを含む)は。

*31:トヨタのことだろう

*32:いや、寺尾氏も少なくとも主観的には「だまされていた」んじゃないの?。テクニックとか言って故意にだましたように言うなよ。そしてお前らが小島氏を「だましに荷担した」と非難しないのって寺尾氏と違ってお前らウヨの軍門に下ったから、ただそれだけだろ?。