「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート32(追記・訂正あり)

 パート31の続き。


■オレ流北朝鮮・韓国最新情報(2011.12/25分)
時事通信『日本、北朝鮮対応で「中国頼み」=拉致解決では温度差も−首相訪中』
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011122500089
 タイトルが酷すぎ。「中国頼み」ってじゃあこの記事書いた記者はどういう対北朝鮮戦略を持ってるのか。何もしないで時間を空費するぐらいなら中国頼みだろうが何だろうが動いた方がまし。なお「拉致問題には温度差」と書いてありますが、基本的に核、ミサイル問題よりも、拉致に拘ってる国は日本だけでしょう。その意味では韓国ともロシアともアメリカとも温度差はあるわけで、別に中国限定じゃない。


共同通信「韓国、日本海側に原発2カ所 8基新設計画」
http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011122401001534.html
 原発つくることの是非はともかく、こういうことをするということは「北朝鮮による戦争の恐怖」なんて韓国にはないんだろうなと思う。戦争の恐怖があったら福島事故後に原発新設することは自殺行為以外何物でもないから。北朝鮮原発をミサイル攻撃されたら最悪「第二の福島」が韓国に出現するから。
 ただ最大野党・民主統合党は計画撤回を求めてるそうです。福島事故を教訓とした「事故の危険性の指摘」が理由であることは間違いないでしょうが、それが具体的には「津波の恐怖」「地震の恐怖」なのか、「北朝鮮の軍事攻撃」なのかは記事では分かりません。


■オレ流北朝鮮・韓国最新情報(2011.12/24分)
産経新聞「正恩氏母は在日、最高機密に 口外厳罰、周知の朝鮮総連を危険視」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111224/kor11122411310011-n1.htm
 北朝鮮ウオッチャー河信基氏もツイッターでガセと批判してますが俺のような素人でも常識で考えてガセだと思う。情報元は「朝鮮労働党中枢部」という落合ノビーの「秘密情報ルート」なみに怪しい代物だし。
 また、ブクマもつけたが「在日であること」が問題なら後継者であることが事実上決まった段階(国防副委員長になった段階)で箝口令が敷かれるだろう。今さら箝口令など遅すぎだ。
 大体、何で「母・高英姫氏が在日であること」が問題なのか?。それが事実だったら、それがネックになって正恩氏は後継者にはなれないだろうに(ちなみに正哲氏の母も高英姫氏)。母・成螵琳氏が在日でない正男氏が後継者になったろうに。
 それが事実だったら金正日氏も高英姫氏と結婚して正哲氏、正恩氏をつくったりはしないだろう。結婚して正哲氏、正恩氏をつくったとしても、結婚の時点なり、正哲氏が生まれた時点なりで「高英姫氏は在日ではない」という情報操作に努めるだろう。
 そういうことをしないで金正日氏が亡くなった段階でいきなり「母親は在日じゃない」なんて泥縄行為を普通しない。
 その上、日本に情報収集拠点としての大使館、領事館もないのに朝鮮総連を危険視したりするわけはない。
 産経とRENKのいつものデマ垂れ流しでしょう。基本的には「ネットで話題」の「幸福の科学が唱える『金正日の死は金正恩による暗殺だった』説」と同じ。さすがに「金正日の霊、金正恩の守護霊(幸福の科学)」ではなくて、「朝鮮労働党中枢部(RENK)」として真実味を高めようとはしているが。
 「総連と北朝鮮を分断しようという情報工作」「北朝鮮って酷い国だと日本国民に思わせようとする情報工作」の一環だろう。素人の俺ですら「嘘だろ?」と思うのだから成功するか疑問だが。RENKとその長たる李英和がゴミだと言うことはよく分かった。
 ガセでないと金正恩君を支える人たちは意味不明なことをするバカの集まりという恐ろしい事になりますしね。バカの扱いは「利口者の扱い」以上に厄介ですから。バカだと非常識な動きをするので、常識人には動き方が予想つかない。
 なおこの記事のブクマで「韓国大統領も在日出身だし、時代を感じる」というブクマがありました。まあ、そうですね。

【追記】
 ちなみにこのガセ臭いネタ(ガセと断定していいとは思うが)は、平然と「守る会」サイトに掲載されている。
 全くロクでもない団体だし、こんな団体によくid:noharraは加入できると思う。


北朝鮮最新情報 :正恩氏母は在日、最高機密に 口外厳罰、周知の朝鮮総連を危険視」http://hrnk.trycomp.net/information.php?eid=00164
北朝鮮最新情報 :「正恩氏の在日母は誇り、3代世襲反対」 朝鮮総連に動揺」
http://hrnk.trycomp.net/information.php?eid=00165


 ほとんど内容の同じ記事を二度も掲載するのも実にバカげてる。
 

産経新聞北朝鮮、魚の配給始める 正恩氏「金総書記の愛情を一日も早く届ける」』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111224/kor11122412020013-n1.htm
理由はともかく、食糧配給は国民生活上、大変喜ばしい。もちろん「配給しなくても魚が食べられる社会が一番いい」のは言うまでもないが。
ともかく正恩氏が常識人らしくて幸い。


■オレ流北朝鮮・韓国最新情報(2011.12/23分)
中央日報『韓国「北朝鮮の非核化に進展あれば天安・延坪島は柔軟に対応」』
http://japanese.joins.com/article/731/146731.html?servcode=500§code=510
 要するに「非を認めて謝罪しろ、それが交渉の前提」と言ってきたが「金正日の死を機に今までの主張は一部修正してもいい」「非核化進展させるなら、謝罪はあと回しでもいい」ということでしょう。で、どうなるのかに注目したい。


■オレ流北朝鮮・韓国最新情報(2011.12/21分)
南日本新聞「[拉致問題] 日朝協議再開の努力を」
http://www.373news.com/_column/syasetu.php?ym=201112&storyid=37176
しかし何故か交渉に反対らしい家族会、巣くう会。


■オレ流北朝鮮・韓国最新情報(2011.12/20分)
中国新聞北朝鮮住民に弔意表明 韓国政府、弔問団は送らず」
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201112200178.html
 送ればいいのに。政治センスないな。
 まあ、

故・金大中元大統領の遺族らによる弔問目的の訪朝は認める方針

というのは評価できるが。


■オレ流北朝鮮・韓国最新情報(2011.12/19分)
時事通信『金総書記「哀悼」で対立=大統領「国論分裂避けよ」−韓国』
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011121900959

北朝鮮金正日総書記の死去を受けて韓国政府がどう対応すべきかをめぐり、韓国の親北朝鮮勢力と保守勢力が対立している。

時事通信は「親北朝鮮勢力」じゃねえよ。しかもそう書くなら「北朝鮮批判勢力」「反北朝鮮勢力」と書けばいい物を保守勢力か、やれやれ。保守勢力と書くなら、「親北朝鮮勢力」じゃなくて「革新勢力」「左派勢力」「アンチ保守勢力」とでも書けよ。
死者に哀悼の意を示すのは外交上の常識だろうに、保守勢力とやらはバカか。


■オレ流北朝鮮・韓国最新情報(2011.12/17分)その2
その1で書ききれなかったので。


時事通信北朝鮮にロックの風を=平壌の高校生と音楽交流再開−ドラマーのファンキー末吉さん」
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201112/2011121700188&g=soc
・ブクマもつけたがマスコミは北朝鮮叩きばかりでないこういう普通の記事をもっと報じるべきだ。
・末吉氏は勇気があると思ったが、よく考えたら、いくら、北朝鮮にロックが普及していないから、音楽交流にはいろいろな苦労があるとは言え、そして日本国内にこの種の行為を罵倒する反北朝鮮極右がいるとは言えロックを教えに行くだけで勇気があるというのも変な話だ。
・末吉氏は自称北朝鮮通よりももっと多くの、そして正確な北朝鮮情報を知ってるのではないか。たとえばどう見ても経済制裁が効いてるとは思えないというのもその一つだろう。 
・末吉氏が言うようにこうした交流こそが戦争の危機を防止する事が出来ると思う。そして、長い目で見ればあの国を平和的な形で民主化、かつ南北統一へつなげることが出来ると思う。
 この件については以下も参考になるだろう。


ファンキー末吉BLOG 〜ファンキー末吉とその仲間たちのひとりごと〜
北朝鮮美女軍団ロックバンド」
http://www.funkyblog.jp/2006/07/post_68.html
北朝鮮にロックが響く(前編)」
http://www.funkyblog.jp/2007/03/post_84.html
北朝鮮にロックが響く(後編)」
http://www.funkyblog.jp/2007/04/post_85.html
「4度目の北朝鮮訪朝4日目」
http://www.funkyblog.jp/2011/11/post_686.html
「4度目の北朝鮮訪朝5日目」
http://www.funkyblog.jp/2011/11/post_687.html
「4度目の北朝鮮訪朝6日目」
http://www.funkyblog.jp/2011/11/post_688.html
「4度目の北朝鮮訪朝最終日」
http://www.funkyblog.jp/2011/11/post_689.html
北朝鮮ファンキー末吉ロックスクールの生徒たち」 
http://www.funkyblog.jp/2011/12/post_701.html

「Yahooニュースを受けてコメントします」だけはリンクを張るだけでなくほぼ全文引用してみよう。

http://www.funkyblog.jp/2011/12/yahoo.html
時事通信から先日の訪朝の記事が配信され、 Yahooニュース等にそれが載った。(いつまでこのリンクが有効かは知らんが・・・)
まあこの記事だけ読んでどれだけ伝わるかわからないというのは事実である。
案の定あまり物を考えない人達はいろんなアホなコメントを書き込んだりはしているのは見たが、まあそれにいちいち反応してても仕方がない。
ただFaceBook等でフォローしてくれてる人達からもいろんな小さな疑問が投げかけられたりするので、この機にいろんなことを追加説明しておきたいと思う。
 まず「どうしてファンキー末吉だけがあの国に行けるのだろう」 という素朴な疑問については、 極端な答えを言うと「誰でも行けます」!!
 よど号妻の時代、 日本のパスポートに「北朝鮮を除く」と書かれていた時代は別にして、 現状では政府が「渡航自粛」と言っていても行くことは全然可能です。
 北朝鮮の旅行代理店(北京などにある)に申請をすれば、政府関係者とか記者、その他北朝鮮国益に反すると判断されない限り、 また正月や国家行事がある時には国を閉ざすのでそんな期間以外なら基本的に行けます。
 「行けない」という間違った認識が、 私の行動をよりわけがわからなくしているということはありますが、 日本からの渡航は北京なり第三国を経由せねばならないので文字通り「近くて遠い国」ですが、 北京に住んでいるとそこから申請してすぐに飛べるので非常に「近い」。
 現に中国からは毎日とてもたくさんの中国人観光団が訪れています。
 日本人も同様の手続きで渡航することは可能です。
 ただ行けたとしても私のように自由に行動出来るとは限らない。
「サッカー選手があれだけ監視されててなんで末吉だけが?」 という書き込みもよくわかります。
 簡単な答え方をすると「私も監視されているのです」というのが正しい。
 あの国では外国からの旅行者には必ず「ガイド」という名の監視員がつきます。
 それはサッカー選手でもファンキー末吉でも例外ではありません。
 ただその人達を「監視員」として接するのか「仲間」として接するのか、その辺がその人の「行動」の明暗を分ける。
 このプロジェクトを始めるに当たって、このプロジェクトのプロデューサー (今は「相方」と呼んでいるが) が考えたのが、


1、文化交流であるからして必ず何かの特殊技能を持っていること
2、文学、歌は言葉の壁があり、絵画はリアルタイムでなく、スポーツは勝ち負けが出るのでそれは「音楽」、しかも「楽器」であることが望ましい
3、それを演奏した途端に何かの化学反応が起きるぐらいの「腕」があり、共産国に住んでいる「日本人」であることが望ましい
ということである。


 いろいろしちめんどくさく聞こえるが、要するに「ロック」の楽器を演奏して先方が度肝を抜かれればそれでいいというわけであるが、ただこの「共産国に住む日本人」というのに該当する人間が私しかいなかった。
 なぜ共産国に住んでる人が望ましいかと言うと、あの街は私も行って分かったが、非常に「特殊」な街なので、そうでなければ「街」自体がその「人」を拒絶して「絵にならない」のである。
 「街が拒絶する」というニュアンスはすなわち、「その人がその街を拒絶している」ということに相違ない。
 私ももう4度目の訪朝になるが、最初は4日目ぐらいから非常にヘビーになっていたのが、今では感覚的に「中国のいち地方都市」ぐらいにしか思わない。もう何週間でも暮らすことが出来る。
 共産国ならではの「物の考え方」というのがあって、私の場合はそれを「中国」でのいろんな経験によって消化しているのである。
 共産国にも試合に行っているだろうサッカー選手と、どっぷり共産国に20年も住んでいる私とはその「感覚」に大きな「差」がある。
 例えばこの「監視員」についても、「日本人」にとってはこれはただの「監視員」でしかないが、私の場合はもう彼らは「共犯者」なのである。
 はっきり言ってあの国で自分が監視している「ターゲット」に「ロック」なるものをやらせる「監視員」は「明日には命がない」身の上である。
 しかしどうしてそれが出来るかと言うと、長年の「相方」と彼らの「信頼関係」である。
 30回に渡る訪朝で少しずつ「関係」を築いてゆき、例えばそれをもしテレビで流したとしても*1「過去一度も問題になってないでしょ」 ということでその関係はずーっと続いてゆくことが出来る。
 もちろん最初にこのプロジェクトのテレビ放映が決まった時には、テレビ局の人からも
「どんな不測の事態になるやらわかりませんので、 出来れば放送日には日本から出て外国にいた方が身のためですよ」と言われていた。
 しかし結果、想像されるような右翼や総連からの攻撃もなかった。
 そして何よりもこの子達や、その「共犯者」とも言える人々の身が「安全」であったということが何よりも大事である。
 そうでなければこのプロジェクトは続けてはいられない!!
 私はこのプロジェクトを「続けてゆきたい」のである。
「志の低い」いろんな輩*2が、 一度だけあっちに行って盗み撮りをしているのと根本的に違う。
 これは「文化交流」なのである。
 この根本には私と中国との「人生をかけた」交流の歴史がある。
 1990年6月4日、私が天津体育館で黒豹のドラマーとしてドラムをぶっ叩いた時、 実は中国国家としてはそれは「我が国の法に反する犯罪行為だ」 という状況だった。
(バレなかったのでことなきを得ましたが)
 その時の「共犯者」はまぎれもない当時アンダーグラウンドだった中国のロックバンド「黒豹」のメンバーだった。
 その私の軽はずみな行動が、後に万が一彼らの人生に暗い影を与えることになったとしたら、私はきっとその瞬間に中国に「亡命」して、同じく中国人となって彼らに対する弾圧と命を懸けて戦っていっただろう。
 まあ若かったし「アホ」でしたからな・・・
 まあ今となっては中国がこのように変わっていったわけだから全て「笑い話」となってしまったが、私としてみれば単に北朝鮮で「中国と同じことを今やっている」という気持ちでしかない。
 単に北朝鮮は「まだその状態ではない」というだけのことである。
 願わくば現状の北朝鮮に対するいろんなことが全て「杞憂」に終われば私にとっては言うことがない。
 そしてあの番組が放映された時もうひとつ考えたのは 「拉致被害家族」に対する感情の問題である。
 最初の放送の時にいろいろ反応を調べたが、幸いにも被害者家族からは好感を持たれているというリサーチ*3があった。
 もし万が一この時に彼らから反感があったとしたら、私は住所を調べて彼らに土下座しに行ったことだろう*4
 「人を不幸にしてまで自分のやりたいことなんかやってらんない!!*5
 私はこのプロジェクトをその場で封印したであろう。
 「こんなことが拉致被害家族の人達に知れたらどれだけ悲しむか」という書き込みは、 今までもこのブログに震災問題で寄せられる 「被災者の身にもなってみろ!!」 という発言と同じく私は非常に腹が立つ*6
 そういう人こそ一番その人達のことを考えてないし理解してないと思う。
 (中略)
 あとこの辺は日本人が一番理解出来ないことだと思うが、理解しなければあの国のことが全く理解出来ない感覚・・・
 例えば中国に行き始めた頃、 「だって末吉が付き合ってる人達はみんな金持ちなんでしょ、ロックなんて出来てる人は特権階級で、中国には食べるものもないような貧しい人達がいっぱいいるのよ」と言われたことがある。
 新宿のホームレスだけを見て「日本は貧しい」ということも出来ないし、六本木ヒルズの人だけを見て「日本は豊かだ」ということも出来ない。
 要は「どう交流するか」ということである。
 私は今中国の貧民街で「ロック村」を作って貧しいアンダーグラウンドバンド達と一緒に暮らしている。
 ある人は 「中国の最下層と一緒に暮らしている」と言うかも知れないし、でもある人達は「彼らは楽器を買う金があるんだからまだ豊かじゃないか」と言うだろう。
 しかしそれはどちらも正しくてどちらも間違っている。
 反日感情の取材をする時に日本のマスコミは、「日本人に殴り掛かった中国人」 を好んで映像に納めるが、その隣で「その日本人を庇っている中国人」は一切映像を出さない。
 「わかりにくい」からである。
 国際関係・・・というと話は大きくなるが、人間関係なんてそんなに「わかりやすい」ものばっかりじゃない。
 だから私は少なくとも「自分の目で見たこと」しか信用しない。
 日朝関係はもっと複雑である。
 「平壌の街は中国マネーである種のバブルである」 と言うと、 「また見せられたプロパガンダに乗せられてる馬鹿」 と感じる日本人は少なくないと思うが、私がブログで書いた 「危ないよ、今!!」という警告がそのようなアホな感覚によって心に届かないとしたら日本ももうおしまいだと思わざるを得ない。
 私は中国人のことを誰よりも理解していると思う。
 北朝鮮が潰れそうで潰れない、そのバックに中国がいることは誰でも容易に想像出来るだろう。
 でも「あの人達」が、単なる「商売」のもくろみだけで国家予算規模の金を北朝鮮に投資して、 「いっぱい投資して人民が中国のもん買ってくれて儲かりました、ほな!!」 と言って手を引く人達ですか?!!!
 その裏のもくろみに「軍事」があって、中国にとって次に狙うべき「アメリカ」が基地を置く、「日本」という国と接する海(つまり日本海)に、初の「中国の軍事港」を開港することを念願としてたとしたら、日本は今まで通り経済制裁だけをしてのぺーっとしてていいですか?!!*7
 まあこの辺は「軍事評論家」とやらに任せよう。
 「要はこの事実が日本国民に正しく知らされてないこと」自体が根本的に一番大きな問題なのである。
 それには拉致被害家族に気を使ってとかいろんな問題はある。
 でも一番その問題を大きく助長しているのは実はそのような「アホな輩」が言う「アホな考え方」なのである。
 目の前の問題を直接現場に行って自分の目で見ることもなく、マスコミ等が「こうですよ」と言ってることを鵜呑みにして、そのような考え方や行動があるということは北朝鮮よりももっと「危険」な「全体主義」の匂いがする。
 もっと「自分の意志」と「考え方」を若者が持たないと「国」自体がどのようになってゆくのか・・・
北朝鮮がそんな国だから日本の朝鮮学校の子供をいじめる」という物の考え方とまるで同じだと私は思うのです。
  中国という国が数十年前に今の北朝鮮と同じ状態だった。 国交のない日本にとってはそれこそ「暗黒の大陸」であった。
 そんな中にも「民間交流」をしてる人達がいて、それが今の日中間のいろんなものの礎となっている。
 日本だってあの日アメリカが「頭越し外交」で電撃的に中国と国交正常化をして、「わっちゃーどうすんべか」と慌てて日中国交正常化して、その時にひとつも民間交流、すなわち「中国のちょっとでもいい話」がなかったら、日中関係はここまで進んでましたか?!!
 私は少々「中国かぶれ」はしているが、まぎれもなく「日本人」である!!
 子供達のうちふたりは中国の血が入っているが、国籍は日本であり、ふたりとも「日本人」として暮らしている。
 そんな私が「日本の国益」にならんことをやるとお思いですか?!!
  断言しよう!!
 このプロジェクトはいつか必ず「日本の国益」になる日が来る!!
 だから「ロックは世界を救う」のである。
 それを「アホ」と言ってくれることは私の「誉れ」である。
 中国でもそうやって来た。
 また北朝鮮でもそれをやっている・・・
 それだけのことなのである。


PS.
 私が見て来た北朝鮮は確かに「外国人が見ることの出来る北朝鮮」である。
 同様に私が20年間接して来た中国人は「メシを食うことが出来る中国人」である。
 全てはその「人民との交流」においてその国を語っている。
 でもそれを出来ている日本人(その道の本職だと言う評論家も含め)は私だけだと私自身は思っている。


で、反北朝鮮極右の三浦先生はこういう叩きでない北朝鮮情報は全く掲載しないわけだ。
なお、末吉氏の言う国交正常化前の交流としては例えば次のような物が上げられるだろう(他にもあるけど)。

LT貿易(ウィキペ参照)
 1962年(昭和37年)に日本と中華人民共和国との間で交わされた「日中長期総合貿易に関する覚書」(通称:LT協定)に基づき、両国間の正式な国交はないものの、互いの連絡事務所を設置し、政府保証の融資を利用して行われた半官半民的な貿易形態である。
■対中貿易の開始と断絶
 1950年(昭和25年)12月には対中輸出を全面禁止するなどの措置がとられ、吉田政権下においては、対中国外交に関しては全く進展がなかった。
 しかし野党のみならず与党内にも、中国との貿易関係を断つことは得策でないという意見が存在した。1952年6月1日には国会議員の高良とみ・帆足計・宮腰喜助ら日中貿易促進会議のメンバーが、北京を訪問。第一次日中民間貿易協定に調印した。ここに制限付きながらも民間レベルでの日中貿易が再開された。
 翌1953年(昭和28年)に、衆参両院で「日中貿易促進に関する決議」が採択される。池田正之輔*8を団長とする日中貿易促進議員連盟代表団が訪中して第二次日中民間貿易協定を結び、民間レベルでの貿易が開始された。吉田退陣後、鳩山内閣高碕達之助経済審議庁*9長官が、1955年(昭和30年)4月のバンドン会議周恩来首相と対談し、日中国交正常化を希望することを表明した。続いて、戦前から「小日本主義」を標榜していた石橋湛山が首相となり、中国との貿易促進・国交回復が期待されたが、病気のため短期間で退陣する。石橋の後を継いだ岸首相は親台湾派の保守政治家であったため、中国側が中国敵視政策であると態度を硬化させた。1958年(昭和33年)5月2日に長崎国旗事件(長崎で暴徒が中国国旗を引きずり降ろした事件)が起こると、中国側は日本政府の対応を強く批判。日中貿易が全面中断された。
■貿易三原則と友好取引
 日本側は政治関係と経済関係は別個のものとして、貿易関係の進展を望む「政経分離」方式を望み、貿易再開に向けて交渉を続けたが、中国側は「政経不可分の原則」を譲らず、1959年(昭和34年)の石橋元総理と周恩来との会談でもその原則が確認された。石橋のほかにも、松村謙三*10宇都宮徳馬古井喜実*11親中派自民党議員が繰り返し訪中し、貿易再開・国交正常化への打診が行われた。また対中強硬派の岸内閣が安保改定問題で退陣し、池田内閣が成立。池田は1961年(昭和36年)1月国会で中国大陸との関係改善、中でも貿易の増進は歓迎すべきであると述べるなど、積極的に日中貿易の可能性を模索した。これらの動きを受け、1960年(昭和35年)8月周恩来首相は日中貿易促進会の鈴木一雄専務理事(廖承志アジア・アフリカ団結委員会主席の招きで訪中)との会見で「貿易三原則」(政府間協定締結・個別的民間契約の実施・個別的配慮物資の斡旋)を打ち出した。この原則に伴い、民間契約による友好取引という形態で貿易が再開された。
■LT協定の締結と貿易開始
 岸政権で通産相科学技術庁長官、原子力委員会委員長を務めた高碕達之助は岸退陣後、大日本水産会会長となり、1960年・1962年に松村らと訪中。日中貿易の進展について中国側要人と交渉を重ねた。この頃、全日空社長岡崎嘉平太を中心に、対中プラント輸出に政府保証の延べ払い方式を採用する新たな貿易案が提案された。池田首相はこの提案を受け入れ、正式に松村に調整役を委託、訪中に際し全権を与えた。1962年9月には松村が岡崎提案を持って訪中し、周恩来首相と会談、両国貿易の全面修復がはかられた。
 翌月には訪中経済使節団団長として、高碕が岡崎など企業トップとともに訪中し、中国側の廖承志と会談。11月9日に「日中総合貿易に関する覚書」が調印され、経済交流が再開された。署名者である廖と高碕のイニシャルからLT協定と呼ばれた。また、同時に日中漁業協定も締結された。LT貿易はそれまでの民間で行う友好貿易とは異なり、両国が連絡事務所を置くことが規定された、半官半民的な長期バーター取引の性格を持っていた。協定の期限は1967年12月31日までとし、その後両国が希望すれば延長する、とした。
 LT貿易のため設置された高碕達之助事務所と廖承志事務所は、それぞれ日中両国にとって公的な交渉窓口としての機能を果たした。
■MT貿易
 1967年(昭和42年)、LT貿易は5年間の期限切れを迎えた。翌1968年に古井喜実が訪中し、3月6日に覚書「貿易会談コミュニケ」を調印。その後は1年ごとに両国の交渉者が覚書を交わす形式となり、MT貿易と改称した。この貿易関係は国交正常化翌年の1973年まで続き、日中間の経済的な交流を深める役割を果たした。


■河信基氏のツイッターにコメント(2011年12/26分)

hashingi河信基(ha-shingi)
@gryphona2 22日公開外交文書で、佐藤・ニクソン1969年沖縄返還合意直後、朴正煕大統領が駐韓大使に「共産主義者の侵略への抑止力としてメースでは不十分、進歩した核配備が必要」と述べていたと明らかになりました。
(中略)
朴正煕が核開発に踏み切ったのは沖縄返還とも密接な関係があります。それがさらに北朝鮮の核開発を誘発し、現在の核問題の背景になっているわけです。物事には常にそれなりの理由があるのです。

だから北朝鮮が核を持っていい訳ではないし、河氏も持っていいと擁護してるわけではないが、こうした事実をネグって、北朝鮮を一方的に非難するのもアンフェアという物だろう。


■河信基氏のツイッターにコメント(2011年12/22分)

hashingi河信基(ha-shingi)
@gryphona2要するに、 日本のマスコミの北朝鮮報道は忠臣蔵浪花節のレベルです。北は憎き吉良とでもいった手前がってな理屈を振り回し、肝心なことをいつも見逃しているのです。

 日本のマスゴミはレベル低すぎだ。いい加減バラエティとニュースの区別はつけろ。

小泉元首相が朝鮮総連を弔問しました。天功さん、アントニオ猪木氏らも訪朝します。こうしたことがいずれ実を結ぶのです。一朝にして成るものはありません。

そうあることを望みたい。仮に不幸にしてそうならなくても、小泉、猪木、天功氏の行為は評価したい。


id:motorunder氏、id:mujige氏のツイッターにコメント(氏がリツィートした第三者のモノも含む:2011年12/25分)

novlunoさつき
12月24日、中川文科相が朝鮮高校の無償化審査の決定をまたも延期すると述べたことが報道されました。多くの方が文科相の審査結果公表延期発言に抗議し、一日も早い無償化適用を求める声を届けてくださることを要望します。 コチラから→ http://is.gd/36KFwn

 リンク先は文科省サイトの意見募集につながってる。一応紹介する。俺はヘタレなので意見は送らないかも知れない。政府サイトだから当然だろうが、ハンドルネームじゃなくて実名を書かないといけないんだよな。この文科省サイトに限らずそういうのはちょっと躊躇する。まあ、実名ではない適当な名前を書いてもいいかもしれない*12し、実名を書いても外部流出しない限り(あるいは実名だけなら外部流出しても)問題ないと言えば問題ないかも知れないが。
 しかし行政処分は「適切な時期に行わないでいつまでも先延ばししてると違法」だったと思うが。訴訟を起こせば多分勝てるのではないか?。朝鮮学校は訴訟を起こしてもめ事にはしたくないだろう、と中川文科相朝鮮学校をなめてるのか?

mujigedariyonezu tokuya
独裁とか世襲とかより、日本にたてつく奴は許せん、ということでは。ブータン国王の「人気」とは対照的。

 世襲独裁を理由に北朝鮮を非難するなら、「世襲独裁のブータン」絶賛とかおかしいダロという話。おっしゃるとおり。世襲独裁を理由に「蒋経国時代の台湾」非難とか聞いたことがない。まあ、北朝鮮親日だとか、反共だとかなら扱いも違うだろう。


id:motorunder氏、id:mujige氏のツイッターにコメント(氏がリツィートした第三者のモノも含む:2011年12/21分)

cochonrouge赤い豚
 創設者の肖像画をかかげ、事務から教員まで理事長にペコペコしていて、挙げ句の果てには銅像までたつ学校法人は山ほどあって、朝鮮学校の「逸脱」なる代物の方が余程ましという現実を知らないやつが大杉。

大杉かどうか知らないが、朝鮮学校無償化除外を「個人崇拝」とやらで正当化しようとする奴は「朝鮮学校以外の高校は肖像画銅像などで個人崇拝(?)してるところはない」と証明してほし。バカは「学校創業者と金将軍閣下は違う」と言いだしかねないが。

mujigedari
朝鮮人とみれば子どもたちであっても「サーカス」の舞台に上げて、消費財にしようとするマスコミたち。本当に許せない。

ただしマスコミが「サーカスの舞台に上げようとする」のは朝鮮人限定ではなく「視聴率や部数が取れれば何でも」と言うところが本当に怖い。連中を力で黙らせることの出来る権力者でない限り、いつ誰が連中のターゲットになるか分からないと言うのは「松本サリン事件でのマスゴミの河野さんの扱い(当初犯人扱い)」でよく分かった。

watanabe_mikiわたなべ美樹
たった今、橋下市長、松井知事との会食が終わりました。一週間ほど前、電話を頂き教育について話をしたいとの申し出を受けての会食でした。教育に関わってきた者として、こうすれば日本の教育は変わると六つの提言をさせて頂きました。橋下市長、本当にいいですね。流石です。

前から知ってたが、改めてワタミがブラックだとよく分かった。

DrPooh08Dr.Pooh
"朝日にしろ読売にしろ産経にしろ、「国民はこう思っておるぞ」とか「庶民感情に反する」と勝手に書くんじゃない。「我が社はこう考える」とか「私はどうかと思うが主筆はこう言っている」と書け。"

おっしゃるとおり。

motogaoモトガオ
相変わらず品性下劣な人だ。 RT @kdxn: 昨日何人かの朝鮮籍在日には個人的に伝えたけど、こういう批判が行われているなら公然と言っておかねばならない。「金正日死去おめでとう!」と。RT @han_org: 今日はイヤなものをたくさん見聞きした。隣国の元首の死を喜ぶ愚か者。

 人の死を喜ぶなんてゲスな事をすると自分や自分の大切な人が死んだときに「あいつが死んで嬉しい!」と言われても文句言えない程度のことが何で分からないか。で、こういう奴はサヨが「中川昭一が死んで嬉しい」「松岡利勝が死んで嬉しい」と言ったらどう思うのか(少なくともまともなサヨはそんな事言わないが)。
 金正日の死を喜ぶなんて、世界的にも日本的にも一部のゲスしかやってないだろうに。


■拉致情報提供者 「日本のメディアは嘘をついてもわからない」
 こういう記事を書いてるのが、その種の北朝鮮叩き記事にあふれてるSAPIOというのが笑える。なお、嘘ついてもあるいは怪しい情報垂れ流しても構わないと思ってるのは巣くう会界隈もそうだし、巣くう会も情報入手元はマスコミと同じだと思うのだが、やはり巣くう会はSAPIOには批判できないか。

http://www.news-postseven.com/archives/20111221_75657.html
 日本の拉致件被害者の名前が記載された北朝鮮平壌住民名簿が流出し、物議を醸している。日本の一部新聞は、過去にも「3億円で名簿を買い取らないか」と、高額で売りに出されていたと報じた。これは「拉致情報ビジネス」ともいえるものだが、その実態はどうなっているのか。朝鮮半島情勢に詳しい辺真一氏がレポートする。




 悪徳商法の極めつけは2005年1月のニセ写真事件である。拉致された疑いが濃厚とされる日本人男女2人について、ある脱北男性が北朝鮮で撮られたとされる写真を日本のテレビ局に提供。持ち込まれたこの写真と2人の昔の写真を都内の歯科大学の専門家が鑑定し、男性は「同一人物とみて差し支えない」、女性は「同一人物の可能性が高い」と中間報告したため大騒ぎになった。
 ところが、テレビで公開された写真を見た脱北者が「これは私だ」と名乗りを上げたため、インチキ写真であることが判明。写真提供者の脱北男性は「金欲しさにニセモノを渡した」と告白している。この男性が人道問題を金儲けの道具にしていたことは「日本人拉致被害者北朝鮮で死のうと死ぬまいと私には関係ない」などと話していることからも自明だ。
 今、韓国にいる脱北者は約2万1000人。最初に政府から一定の定着資金をもらうが、商売のやり方を知らない人がほとんどで、北朝鮮で学んだ知識や技術は韓国でほとんど役に立たず、またたく間に困窮してしまう。そんな彼らの一部が目をつけたのが、情報を捏造して日本のマスコミに高く売りつける「拉致情報ビジネス」なのである。
 彼らは日本のマスコミを完全になめている。


「多少嘘をついても、誇張しても、分かりはしない。所詮、裏が取れない話なのだから」と開き直っているのだ。先に紹介した事例は氷山の一角にすぎない。


 こうした拉致被害者の家族、ひいては日本国民を愚弄する「拉致ビジネス」の横行は言語道断で許しがたいが、彼らの捏造情報を精査、検証することなく垂れ流す日本のマスコミにも相応の責任があることを指摘しておきたい。
※SAPIO2011年12月28日号


■五十嵐仁の転成仁語(12/21)にコメント
「12月21日(水) 金総書記の死が朝鮮半島での好ましい変化に結びついて欲しい」
http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2011-12-21

1人の人が亡くなったのですから、本来であれば、お悔やみを申し上げるのが筋でしょう。しかし、この人の場合には、その死を悼む気持ちにはなれません。

もちろん五十嵐先生が「金正日が死んで良かった」とほざくバカと一緒だとは思わないし、俺も正直複雑な心境だが、やはり人として哀悼の意を示すべきだろう。

 北朝鮮の国内情勢や後継者である金正恩さんについての情報を全く持たない私としては、何とも言いようがありません。
 次期指導部には、先軍政治の継承や独裁体制の維持によって北朝鮮の未来を開くことはできないことを理解してもらいたいと願うばかりです。

全く同感。ただ北朝鮮をそう言う方向に追い詰めてる日米韓の極右への批判もあるとなお良かった。

後ろ盾となっている中国は、この機会に北朝鮮を改革・開放の方向へ転じさせるための影響力を行使するべきでしょう。

全く同感。中国を敵視するウヨはバカかとしか言いようがない。

少なくとも、この金総書記の死が朝鮮半島での好ましい変化に結びついて欲しいものです。新しい後継者が、どこぞの「大王」の三代目のようなギャンブル狂いのどら息子でなければ良いのですが。

全く同感。金正日の死を喜ぶつもりは毛頭ないが、彼の死が動かしようがない事実である以上、「朝鮮半島での好ましい変化に結びついて」欲しい。
そして「どこぞの大王(もちろん大王製紙のこと)」の例で分かるように程度の差はあるモノの日本にも「世襲独裁がある」という認識が必要だ。


■2011年12月20日文化放送吉田照美ソコダイジナトコ」を聞いてて吹いた
唐橋ユミ先生の声には癒される。
・うろ覚えだが次のような感じ。

照美
「ではお便りのご紹介。ラジオネーム「○○さん」。照美さん、今回の金正日死去のニュース、野田首相東京電力は『これで、原発問題に当分注目が集まらなくなる』と大喜びでしょうね。マスコミもこれを口実に原発問題をとりあげなくなるんでしょうね。
でも、私たちソコトコリスナーは今後も原発問題に注目していきます。絶対に『収束宣言』にだまされません。
照美さんも今後も今まで同様原発問題を積極的に取り上げてください」

というのに思わず吹き出した。


■守る会関東学習会 調査会村尾専務理事講演から(下)及び2012年の関東学習会のお知らせ 
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00727

■今後の対処方針等について
 金正日の突然の死亡は今後北朝鮮のみならず周辺国をも巻き込んだ変化につながっていくと思われる。これは拉致被害者救出のチャンスである一方、放置しておけば被害者に危害が加えられる可能性もある。

 言ってることが意味不明。北朝鮮周辺諸国(日本、中国、韓国、ロシア)も「安定」を望んでおり、「天下大乱」など望んでいない(当たり前だが)。
したがって「拉致被害者救出のチャンス」も「被害者に危害が加えられる可能性」も別に金正日氏の死で高まったりはしないと見るのが適切だろう。

様々な状況を想定し、総理が北朝鮮の政府・党・軍及び国民に向けて拉致被害者の帰還を求めるメッセージを発する

様々な状況とは具体的にどんな状況か?(まあ、何となく想像はつくが)
そして「拉致被害者の帰還を求めるメッセージ」などうんざりするほど既に発せられてると思う。

北朝鮮にいる被害者も高齢化した人が少なくない。この機会を逃せば拉致被害者救出は永遠に間に合わなくなる可能性がある。

この機会も何も金正日氏の死で救出の可能性が高まったなんて事実はない。

特定失踪者問題調査会としても可能なことは全て行っていく所存である。

衛藤訪朝に反対した奴が何が「可能なことは全て行っていく所存」か?。お前らの可能なことには何故か「対話路線」は入ってないのな。で、「対話すべきじゃないか」と言っただけで蓮池透さんを家族会から除名するんだから救いようがない。

村尾氏は上記の放送予定を報告したのち、6年間行ってきたしおかぜ放送だが、今こそその意義が試される時が来たと述べました。

どう試されるんだか?。どうせ「成果がなくても成果がないとは認めない」「成果がないから止めるなんて言わない」んだろうから心にもないことは言わない方がいいと思うぞ。

私は、野田総理外務大臣も情報収集が必要だというけれど、情報収集が必要なら、脱北者の保護と情報の聞き取りこそ重要ではないか、権力闘争の中でどのような亡命者が出てくるかもわからない*13のに、瀋陽領事館が脱北者保護を行えないような状態にあるのは、情報収集を放棄したに等しいという趣旨のことを述べさせていただきました。

脱北者の保護は人道目的であって、情報収集のためにやる物じゃないし、情報収集したいのなら平壌に常駐の事務所を置けばいいじゃないか。脱北者の証言なんてバイアスがかかってるだろうし、そもそも「北朝鮮の現状分析」ならまだしも拉致被害者の情報なんか脱北者が持ってるわけないだろ。

各国もテレビの専門家も、多くは北朝鮮の「安定」を求めるという趣旨のことを言っているが、その安定化とは、政治犯収容所が維持され、拉致被害者は捕らわれ、人権と自由が抑圧された状態が北朝鮮で続くということであり、安定化の美名のもとで独裁政権が生き延びることを許すことはできないと述べました。

戦乱を起こすべきでないと言ってるのであって誰も「今の北朝鮮体制で何の問題もない」なんて一言も言ってないんだが。戦乱が起こっても自分は絶対に死なないとか、日本経済や世界経済に影響はないとでも思ってるのか、このバカは。


■守る会関東学習会 調査会村尾専務理事講演から(中)しおかぜ放送の意義
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00726
 「しおかぜ」放送を実施してる面子の一人・村尾が「この放送は無意味なんです」とはいわないだろう。
 八ッ場ダム推進派が「このダムは無駄」と言わないように。理研が「スパコン仕分けに反対」というように(他にもこの種の例はいくらでも出せるだろうが)。
 だからといってダムやスパコンが必要かと言ったら話は別だ。こういうのは中立的立場の人や、反対派の意見を聞かないとどうしようもないだろう。しかも、三浦の説明を読む限り、村尾は「情報提供は大事だ」と言う一般論を言うだけで「しおかぜ」放送が効果を上げているという根拠を何も提出していないからお話にならない。

これは私(三浦)の思いですが、これは荒木氏がおそらく多大な影響を受けたと思われるかっての民社党の精神「はじめてしまえば理屈は後からついてくる」を思わせるものがあります。

・いや思わせないと思うが。ついてきたのは「理屈」ではなくて「運営資金」だろう。まあ、常時、運営資金は厳しいようだが。
・それはともかく「はじめてしまえば理屈は後からついてくる」というのは俺には「理屈と膏薬はどこにでもつく(屁理屈でもいいなら理屈は膏薬を貼るようにいくらでもつけられるという意味)」と同レベルの暴言にしか聞こえないが違うのか?
 悩んでいたが、始めたら問題は何とか解決したという村尾の話の流れからすると、もしかしたら「案ずるより産むが易し」って意味のつもりかも知れないがとてもそういう意味には理解できない言葉だと思うが。

そして、内容については、まず、失踪者の名前を読み上げていこう、ということがまとまったと村尾氏は述べました。とにかく、日本政府が拉致とは認めていなくても、その可能性がある人たちがこれだけいることを伝え、北朝鮮政権に、日本国民がこの拉致問題を完全解決する意思を持ち続けていることを伝え、また、どんな小さな可能性でも、被害者に家族の声を、日本は見捨てていないという声を伝えることをテーマとしました。

くだらないとしか言いようがない。特定失踪者なんておそらく拉致じゃない。小泉訪朝後の失踪者まで含んでるんだから。

今はインターネットがすべての情報源であるかのような幻想*14が一部にあるけれども、実は、インターネットは海底ケーブルによる接続が主流で、これは仮に工作員が切断しようとすれば訓練を受けた工作員ならば十分可能だと村尾氏は述べ

と言うかラジオ以上に、パソコンなんてあの国に普及してないからじゃないの?。そして海底ケーブル切断なんて無茶はさすがにしないと思う。そんなことしないで中国はネット規制してるんだから。

この妨害電波の発信源が平壌であることは総務省の確認によって判明していると村尾氏は述べ、このような妨害が起きるということはそれなりに効果がある証拠だと語りました。

 反北朝鮮放送なんだから効果のあるなしに関わらず妨害電波は流すと思う。
 そして連中のことだから妨害電波を流さない場合も「効果がないんだ」と残念がるのではなく「妨害電波を流す意欲を失うほど我々の放送に効果があった」とか言い出すのだろう。最初から「効果はある」と言う結論は決まってるわけだ。


■守る会関東学習会 調査会村尾専務理事講演から(上)日本政府の姿勢への批判
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00725

村尾氏によれば、日本政府は、拉致対策本部として予算を12億円計上し、そのうち8億円を情報収集に使うと述べています。これは民主党政権、特に中井氏が拉致担当大臣になった時点で急増した額であり、ここには中井元大臣の一定のやる気を示すものと見ることができます(安倍内閣時代は5100万)。

 本当に中井ハマグリは、愛人を議員宿舎に連れ込んだり、「北朝鮮女子サッカーチームを日本に入国させるな」「朝鮮学校は無償化除外すべき」と暴言はいたり、ろくなことしねえな。金の無駄だろ。安倍ですら5100万しか使ってないのに8億とかふざけるのもいい加減にしろ。id:noharraはこんな税金の無駄遣いを推進する屑共とつきあってて恥ずかしくない?(毒)
俺の罵倒をスルーしてれば、いずれ罵倒がやむと思ったら大間違いだ。君がスルーし続ける限り、罵倒は続くから。

しかし、その情報収集に使うべき8億円のうち、実際に執行されているのは2億円にすぎないと村尾氏は述べました。

要するに無駄金って事だ。仕分けした方がいい。死んでることがほぼ確実な拉致被害者に無駄金使うくらいなら震災復興に使え。ぶっちゃけ拉致問題に税金を一円も使う必要ないだろ。拉致家族会も税金の無駄遣いに荷担してるんじゃない。本当、拉致家族会の面子には「税金の無駄遣いをなくすため」一日も早く死んでもらいたい(毒)。

この理由として村尾氏は、情報収集という場合、その得られる情報のうち、極端なことを言えば99%は偽りであることを覚悟したうえで行い、その上で精査していく作業が必要ですが、現在の官僚システムの中では、「ほぼ間違いのない情報でない限りお金は出せない」という方針が貫かれており、拉致対策本部の末端のやる気のある人は自腹を切っている状態であること、この2億円はおそらく交通費、通訳費など、領収書がきちんと取れる額だけで限定されており、それでは情報収集の意味はまったくないと批判しました。

「領収書がきちんと取れる額だけで限定」されるのは当たり前だ。税金を何だと思ってるんだ。手前ら拉致利権屋に無駄遣いさせるために国民は納税してるんじゃない。しかも不況で税収は減ってるし、震災復興に大変金はかかるし、赤字財政も何とかしなきゃいけないし、ある程度余裕があったバブル期とは違う。
ふざけんな、屑。

(前略)交渉において成果を上げるためにも、自衛隊の関与が必要 の7点を挙げました。
 ここで、村尾氏は、しばしば誤解されるけれども、と断ったうえで、自衛隊の話をすると、すぐそれを戦争行為と結びつける方が失礼ながら左右両方におられるようですが、少なくとも、外交が北朝鮮のような国相手に効果を挙げるためにはあらゆる武器が必要であり、それは情報も武器であり、経済も武器であり、そして、自衛隊という軍事力を背景にした外交も武器なのであって、あらゆる武器を使って交渉しない限りは成果は上がらないという大原則を述べたいのですと語りました。以上の報告は、金正日死亡の今こそ重要な意味を持つと思われます。

自衛隊が交渉においてどう有益なんだか説明できるものならしてみろ(嘲)。
お前らウヨが拉致を口実に自衛隊の海外派兵を推進したいだけだろ。火事場泥棒の見本だ。そもそも「経済制裁すれば北朝鮮が折れてくる」「衛藤訪朝に反対」という村尾たちが一体どんな交渉を考えてるんだか?。


北朝鮮最新情報 :韓国政府の「弔意」に対する(韓国)与野党の姿勢
http://hrnk.trycomp.net/information.php?eid=00163
 個人的に興味深いと思うのは「1994年の金日成死去の時」、当時の金泳三が弔意を表明しなかったことが「重大な間違いだった」ということについては極右を除き、保守も革新も異論ないという所だ。
つまり三浦やその子分id:noharra氏には残念なことだろうが「何らかの弔意は表明すべき」と言う点では争いはない。問題は弔意の表明の仕方だ。


北朝鮮人権事件情報センター 北朝鮮人権レポート3
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00724

以上のような「殺人」がかの体制が続く限り行われることを常に識者の方々も報道の方々も意識されていただきたいと思います

・現体制が完全に民主化しない限り「政治犯の獄死」があるであろうことはお前に教わらなくてもみんな知ってるから。バカにするな。
・ただし北朝鮮叩きネタなら何でも鵜呑みにする三浦のこの情報が本物かは疑わしいと思う。また過去の「レポート1」(http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00708、妊婦に暴力をふるって流産させたあげく死亡させた)だの「レポート2」(http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00713、三浦の記述を信じれば小学生が親と一緒に強制収容所に入れられてる)だのは確かに酷いが「レポート3」は「十分な医療が受けられずに死亡した」というもので、「故意に受けさせなかった」のならともかく、そうでないならあの国の経済状況を考えれば非難するようなことだろうか(発展途上国ならどこでもありそうなことだ)。常日頃、北朝鮮は貧乏と三浦が言ってたのは嘘なのか?
 すくなくとも「殺人」呼ばわりすることではない。まして三浦は経済制裁を主張してるのだからなおさらそんな主張をする資格はない。


北朝鮮最新情報 :中国、北に食糧支援を準備か…金正恩体制を支援
http://hrnk.trycomp.net/information.php?eid=00162
 何を今更な話。今まで経済的に支え続けていたのに、いきなり支えないと言い出したらその方が変だ。


北朝鮮最新情報 :失踪した木村さん似の女性、平壌で目撃…藤本氏
http://hrnk.trycomp.net/information.php?eid=00161
 そもそも藤本氏の証言自体信用できるか疑問だし、似てるからといって当人とは限らない。
 野田首相は一見「上島竜兵」に似てるが血のつながりはないとか、「岡田真澄」は一見スターリンに似てるとか、他人の空似は世の中にいくらでもある。
 通説では拉致は「1970年代から始まった」ので1960年失踪の木村さんは拉致ではないと見るべきだ。少なくともこの程度の怪しい話で拉致認定など出来ない。報道する事自体がバカげている。
で、こんなことをいう自称「元・金正日の料理人」には眉唾せざるを得ない。藤本も本名じゃないらしいし。


金正日による犠牲者に思いを寄せる12/28東京集会のお知らせ 
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00723
 金正日氏の葬儀の日に実行するとは大人げないというか幼稚というか。
 そして三浦曰く「人権集会」だそうだが、その実行委員会委員長に西岡力のような反人権派をすえるとはバカというか何というか。
三浦ら「守る会」「巣くう会」の面子(もちろんid:noharraを含む)には以下の、河信基氏の西岡批判エントリをどう思うか聞きたい。

河信基の深読み

http://blogs.yahoo.co.jp/lifeartinstitute/43649648.html
西岡力救う会」会長 従軍慰安婦を「身売り」「娼婦」と冒涜
 馬脚を現したと言うべきか。あるいは天に唾棄する愚行か。
 西岡力救う会」会長がまたまた捏造に基づいて旧日本軍慰安婦を「身売り」「娼婦」と攻撃し、旧日本軍の犯罪行為を隠蔽、正当化している。
 仲間の産経新聞発行の月刊誌『正論』で「韓国よ、いい加減にせんか 危険水位を超えた『慰安婦』対日諜略」と、大物気取りの横着なタイトルで、得意のすり替え謀略論を披瀝している。
 内容は産経新聞と売文屋グループが繰り返し喧伝してきたもので、「日本軍が駐屯していた戦地に慰安所があり、慰安婦という女性らが存在していたことは歴史的事実だが、貧困による『身売り』・・・、公権力による動員や強制はなかった」と、女性の人権を鼻から無視する暴論を書き連ねている。
 西岡氏は以前から、従軍慰安婦を「カネ欲しさの娼婦」と誹謗攻撃してきた。
 それが旧日本軍の犯罪行為を隠蔽、正当化する詭弁であることは言うまでもない。
 旧日本軍はヤクザの舎弟企業のように民間業者を使って内外を欺こうとしたが、実態は、自己の縄張りの軍内施設で行わせ、軍票を配っている組織的な強制行為であった。
 人道に反する罪に時効はない。犯罪行為を庇う者は犯人隠匿となることを西岡氏は理解しているのであろうか。
 西岡氏が安明進・元北朝鮮工作員、実は現役の韓国情報部員とつるんで捏造情報を垂れ流し、日本世論を欺き、拉致問題を迷走させてきた事実については『証言 北ビジネス裏外交』(講談社)でも明らかにしてきた。
 それへの謝罪は一言もなく、従軍慰安婦問題でも捏造文を書く神経は尋常ではない。南京大虐殺についても「捏造」と公言するなど歴史観が歪んでいると見るしかあるまい。
 拉致問題も、人権意識からではなく、意図的に日朝関係を対立させる邪な目的から出発したのであろう。
 朝鮮南北を敵視する個人的感情が透けて見えるが、ソウルの延世大留学時のトラウマとの見方もある。
 一世代前の韓国では、外国人留学生を発音が悪いと笑い、仲間外れにし、恨みを買って反韓的人物にしてしまうことが少なくなかった。
 西岡氏もその被害者との同情論もあるが、個人的感情と公的発言を混同するのはいただけない。
 いずれにしても、歪んだ歴史観の持ち主に、拉致問題北朝鮮を非難する資格はない、と言うべきであろう。

本文にもちょっとだけ突っ込む。

自国民300万人を餓死させ

 人道食料援助に反対するゲス野郎が良くもふざけたことが言える。こんなアホエントリをツイッターで好意的に紹介するid:noharraもいい加減狂ってる。と、今日も明日も明後日も俺は野原に絡む予定。

多くの国民は、厳しい食糧・燃料事情のまま寒い冬を生き抜かねばならない状況です。

 そう言うことを書きながら、一方で経済制裁を主張したり、太陽政策を非難したりするとは脳みそにおがくずでも詰まってるのか?。


金正日総書記が死去 後継に三男・正恩氏 
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00722

金正日の死についてはただ一言。国民を収容所や飢餓で死に至らしめ、他国民の拉致を指令した罪を償うことをさせられなかったのは私たち運動の側のふがいなさでした。

右翼への皮肉として書き換える
昭和天皇の死について一言。国民を収容所や飢餓で死に至らしめ、他国民の拉致(朝鮮人強制連行や従軍慰安婦)を指令した罪を『天皇制廃止』など何らかの形で償うことをさせられなかったのは私たち日本人の側のふがいなさでした。」
・それはともかく何寝言言ってるんだか。現実問題としてそんな事が可能だと思ってるのか。そしてこういう時はたとえ敵でも「哀悼の意」を表明するのが礼儀だと思うが。礼儀知らずな野郎だ。
そして「いつまでたっても拉致被害者を救出出来ないふがいなさ」についてはいつ詫びるのか?(毒)

北朝鮮金正日に殺されたすべての人々に対し哀悼の意を表明するとともに、独裁政権のもとで人々が殺されていくのを止められなかったことをお詫びいたします。

右翼への皮肉として(以下略)
「アジア大平洋戦争で昭和天皇に殺されたすべての人々に対し哀悼の意を表明するとともに、歴史修正主義者のバカが未だに日本にいることをお詫びいたします。」
・それはともかく「『餓死者が出ても構わない』と北朝鮮への食料援助に反対する鬼畜」
「韓国軍事独裁の犠牲者に哀悼の意を表するどころか、詭弁で軍事独裁を正当化しようとする人間の屑」
健康被害を生みかねない『放射線ホルミシス効果飯館村は安全』デマに荷担する外道」
が心にもないことは言うな。

正午過ぎ、私の知るある脱北者の方から電話がかかってきました。これほど喜ばしいニュースはない、ということ

何が嬉しいんだか。彼の死が北朝鮮問題が良い方向に向かうきっかけになるかどうかなんか現時点では分からない。
それとも「嫌いな金正日が死んで嬉しい」とかその程度の幼稚なことか?。

いずれにせよ、脱北はしにくくなる、国内情報を漏らしたくないから国境警備はひどく厳しくなるのではないかということ。

それが事実なら少なくとも短期的には、あんたらにとって全然「喜ばしいニュース」じゃない。矛盾した発言が平然と出来るのもある種の才能だ(毒)。
それとも「脱北がしにくい方が嬉しい」のか?

日本の朝鮮総連にはほとんど情報は入っていなかったようですが、北朝鮮政府にとって、総連はお金を貢ぐためのものであり、また工作活動のために利用すべきものであって、それ以上のものではないということの証明でしょう

 書いてることが意味不明。「情報が北朝鮮の公式発表より先に総連に入っていた」なら「やはり朝鮮総連北朝鮮とずぶずぶだ」と叩く癖に。
 情報が仮に総連上層部に入ってたとしても、そんなことを外部に言うわけがない。お前らが叩きネタにするだけだから。
 ちなみに、三浦の文章をもじれば「俺が批判するような非常識なふざけたこと、人道に反すること(飯館村が安全だとか、寺越さんを拉致認定しろとか)」を三浦が抜かして、それに内部からの批判もない段階で「三浦たち『守る会』『巣くう会』にとって、北朝鮮問題とはお金を稼ぐためのものであり、また右翼工作活動のために利用すべきものであって、それ以上のものではないということの証明」であることは明白だろう。ねえ、id:noharra先生(毒)。

まあ、これはミサイル*15をかつても今も在日コリアンが住む日本に向けて撃った*16時点で明らかなこと

 日本は北朝鮮を敵視し、北朝鮮も日本を敵視するという関係にあるんだから、ある意味当然だ。何意味不明なことを言ってるんだか。お互い敵視政策を止めればいいだけだ。北朝鮮も問題だが日本も問題だ。
 そしてその理屈だと「中国に日本企業が進出したり、日本人留学生、観光客がいたりするのに」、あの国での反日暴動引き起こしかねない反中言論垂れ流すお前らはそう言う人たちを同胞と思ってないという理解でいいのか?

もういいかげん、三代目世襲政権を支持することはこの死をきっかけにやめませんか。

お前こそ
「もういい加減に従軍慰安婦違法性否定論などの『歴史修正主義垂れ流し』はやめませんか」
「もういい加減に朝鮮学校無償化反対などの在日差別は止めませんか」
「もういい加減に人の迷惑も考えず、『寺越武志さんを日本政府は拉致認定すべき』と主張するのは止めませんか」
「もういい加減に犯罪者・一色正春を英雄と強弁するのは止めませんか」
「もういい加減に『放射線ホルミシス効果飯館村は安全』と荒木和博と一緒にデマ飛ばすのは止めませんか」だろ。他にも「三浦が止めるべき愚行」は色々あると思うが。
 保守であれ、左派であれ、何でアレまともな良識派ならともかく、三浦ごとき屑右翼が偉そうに何様だ。
 こういう屑・三浦を批判して何が悪いのか、そのまともな理由を言えるモノなら言ってみろと改めて「ホームラン級の屑」認定してるid:noharraにからむ(毒)

そのほうがはるかに朝鮮民族としての誇りも、皆さんの大切な学校も守ることができるはずです。

お前ごときにそんな事を偉そうに言われる筋合いは在日の方にはない。お前は外国人に「日本民族としての誇りを守るために」云々と言われて腹が立たないのか?
大体「学校を守る」云々って露骨に「補助金カット」で脅してるんじゃねえ。

そして、日本政府は「情報収集」と「地域の安定」をしきりに語る傾向があるように見えますが、この「情報収集」をしようと思えば脱北を促進しないと一次情報はとりにくいのですよ。

脱北なんか促進しなくても北朝鮮に日本の事務所を置けば情報はいくらでも取れる。大体お前らが脱北を促進したい理由って、「北朝鮮打倒」だろ?
そして脱北者情報が正確という保障はどこにもないと思う。こういうことをいうと「脱北者の言うことはいつも真理教」信者らしいid:noharraがああだこうだいうかもしれないが(毒)

「地域の安定」とは、要するにあの独裁体制が安定して継続するということですよ。

お前は朝鮮半島で戦争でも起こって欲しいのか?。だからそんなに戦争がやりたかったらお前らだけでやってお前らだけで死ね。

同じ独裁国家の中国がますます東アジアで主導権をとる危険性があるということですよ。

朝鮮半島の安定を「中国の朝鮮半島での影響力増大」と勝手に同一視するな。中国がそうすることができたとしたら単に日本の外交戦略がお粗末なだけだ。

日本の長期的な国益のためにもまた東アジアの平和のためにも、今必要なのは「安定」ではなく「民主化」だということ

何だ、その「民主化」が何よりも大事で、そのためには安定(朝鮮半島の平和)が犠牲になってもいいという「戦争待望論」としか読めない物騒な文章は。「安定」プラス「民主化」を何としてでも目指していくこと、最悪でも「安定」を壊してはいけないことは当然だ。
こういうバカはソ連健在時には「ソ連民主化のためには安定が壊れてもいい、第三次大戦も覚悟する」と言ってたのか?
で、こういうバカ・三浦が代表の「守る会」に入ってるというid:noharra先生が

北朝鮮東ドイツのように平和的に崩壊してほしい。(id:noharraツイッター

なんて言っても「親分の三浦先生」が「戦争を恐れるな」と言ってるんだから説得力はない。


尼崎市 朝鮮学校に標準価格の100分の1で市有地を貸す、にコメントその2
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00721
その1で書ききれなかったので。

金日成金正日を人民を幸せにする素晴らしい指導者とみなす価値観は、今の日本国憲法とも教育基本法の精神とも相容れません。

 普段は憲法教育基本法を敵視してるウヨのくせに良くふざけたことが言える。そしてむしろ「無償化除外」の方が「朝鮮学校の子どもの教育権侵害」「法の下の平等違反」「民族差別、思想差別」と言う意味で、憲法教育基本法に反するが。
 そして、朝鮮学校教科書を非難する前に極東のヒトラー昭和天皇」を「素晴らしい指導者とみなす」つくる会教科書をどう思うんだかいってみろ、腐れウヨ。
 「ニュースピーク乙」としか言いようがない。

拉致被害者有本恵子さん=拉致当時(23)=の母、嘉代子さん(85)は、今回判明した格安賃料について「教育機関とはいえ、40年以上も見直されなかったのは異常だ。実態を調査せず優遇措置を続けるのは怠慢でしかない」と語調を強めた。

85歳なんていつ死んでもおかしくない年なのに、くだらないいいがかりに労力使ってて空しくないか?。こんなバカはいつ死んでも俺は全く同情しない。


■いつも年末には見たくなる映像と曲「時代は変わる」「冬の街は」(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=697

仲井戸麗一(ご存知RCサクセション)

俺のようなロックに興味のない人間にはRCサクセション忌野清志郎と同義なので「へえ(棒読み)」といった感じ。

この曲(注:sionとか言う歌手の「12号室」とか言う歌)を聴いていない人は人生損してます。ぜひ聞いてみてほしい。私が責任をとる。
「障害者問題を考えよう」「差別をなくそう」とか100回訴えるよりまずこの一曲を聞かせる方が効果的、わかるやつにはこの歌の優しさと残酷さの両方に撃たれるでしょう。

 「朝鮮学校無償化除外」という差別を推進してる奴が「差別問題がどうのこうの」と偉そうな発言か。説得力抜群だ(毒)
 そしてこんなどうでもいいことで責任取らなくていいから、手前が荒木和博に荷担して垂れ流してる「放射線ホルミシス効果で『飯館村』は安全」で健康被害が出たら責任取れるんだろうな?
 それはともかくこういう「人生損してます」という物言いほど俺が嫌いな物はない。手前が好きな物、評価する物が他人も好きだ、評価してくれるってどうして言える?。俺にも好きな物はたくさんあるが「それを知らない人は人生損してます」なんて偉そうな事は言わん。
 少しだけ聞いたが「みすぼらしい、汚い恰好した中年のおっさん歌手(勿論わざとそうしてるわけだが)」が「美声とはいえない声」で歌ってるので聞くのを止めた。歌詞はいい歌詞なのかもしれんが。歌っていうのはやはり歌ってる歌手が自分の感性に合うかどうかも大事だ。
 で、ググって見つけた「12号室」の歌詞を引用しておく。三浦には悪いが「この歌聞くよりも『差別問題について書いた本』を読むとか、実際にそうした問題に関わってる人に話聞くとかした方がいい」と思う。所詮、差別解消に運動家として関わってるわけでもなければ、被差別者でもないであろうこのおっさん歌手が頭の中でこしらえた差別感に過ぎないわけだから。言いたい意味が今ひとつ鈍い俺にはわからないってのもあるが。好きな人は評価すればいい。俺は別に評価しないが。

http://www.i-kiyoshiro.com/mt/yumekamo_2/archives/000948.html
彼女は美しかった まっ白な顔をしてた
きれいな髪をしてた 声もやわらかだった
彼女の室はいつも 花の香りがした
いい香りがした ものすごくあったかだった
彼女は人もうらやむほどの ほとんどをそこでは持ってた
そこに入る訳は 8つの俺でも解っていた
今より良くなるために 必要だと解っていた
そこは動物園だった みんな変な形をしてた
仲間ですよと紹介された こんがらがって涙が出てきた
こんな変なやつらの 仲間でも友達でもないと
一週間話せなかった 誰とも話せなかった
全部嫌いになった ご飯も嫌いになった
その日もベッドの中で じっと息を殺してると
誰かが蒲団の中に 手紙をつっ込んでいった
よかったら12号室の 私の所に遊びにおいでと
彼女は微笑んでいた ベッドに体を起し
ものすごいきれいだった 泣きたいくらいきれいだった
ほんの少し話をした 本当はもっと話したかったけど
恥ずかしくてどうしようもなくて そこに来て初めて表にかけだした
表に出て彼女の前で 走ったことをすぐに悔やんだ
彼女と話したその日から ほんの少しづつだけど
誰かの問いに答えたり 誰かに話しかけれるようになった
何人かの友達もできて やっとそこの暮らしに
やっとそこの暮らしに慣れてきた 3か月目の朝突然言われた
ここにいても君の場合はなんにもならない 君も家に帰りたいだろう
みんなとは違うと言われ ここに入ってきて
そして やっとやっとここに慣れたのに ここも違うらしい
4時間電車に乗って 元いた教室に戻った
懐かしいはずのクラスの顔、顔 みんなよその国の人に見えた
今日からまた仲間ですと 先生は俺を紹介した
彼女は美しかった 彼女は美しかった
きれいな髪をしてた 声もやわらかだった
彼女の室はいつも 花の香りがした
いい香りがした ものすごいあったかだった
彼女は全てを持ってた 白く長いはずの二本の足を除けば
彼女は美しかった 彼女は美しかった
12号室で 12号室で


■クリスマスソング(2)野ネズミたちのクリスマスキャロル(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=692
 特に突っ込むところもないので普通にコメント。

この本では、この野ネズミの子供たちを交えてモグラの家で宴会となり、ビールを「温めて飲む」という記述がありまして、読んだのは確か私は高校生になったころなんで、へえ、ビールってそういう飲み方があるんだ、と思ったのを今でもよく覚えています。あれから数十年、ついぞビールを温めて飲んだことはありませんが・・・

俺もホットビールは飲んだことがないが、「ホットビール」でググって見つけた記事、及びウィキペ「ビール」の関連記述を紹介する。「何でもホットビールにしていい訳ではない」ことはわかった。当分は無難に「熱燗や焼酎、梅酒、ウィスキーのお湯割りとかホットで問題ない酒」か、「暖かい部屋の中で鍋でも食べながら冷やしたビール飲む」ことにする。


産経新聞「節電の冬、「ホットビール」はいかが? キリンが新しい飲み方提案」
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111027/biz11102718230023-n1.htm

ウィキペ「ビール」
■飲み方
 20世紀以降の冷蔵技術の進歩により、ビールを冷やして飲む風習は加速度的に広まった。一方でエールビールは常温で飲まれることが多い。また、ドイツやベルギーでは温めて飲まれることもあり、グリュークリークのように温めて飲むことが主流のビールもある。 

グレーアムの生涯については、石井桃子さんが簡潔に同書のあとがきにまとめています

 石井はグレーアム「たのしい川べ」(邦訳:岩波少年文庫)の訳者。「クマのプーさん」(邦訳:岩波少年文庫)の翻訳や『ノンちゃん雲に乗る』(福音館書店。後に石井桃子集(岩波書店)に収録)の作者として知られる。


天皇陛下78歳 ご感想全文(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=688
・俺的には今年の12/23は「3連休の初日」と言う意味しかない。今上が嫌いなわけではないが別に尊敬もしてない。
・原案は宮内庁がつくるのだろうが、誕生日のたびにこんな事(お言葉の発表)をさせられる今上もかわいそうだと思う。そう言う意味で天皇制は廃止した方が(以下略)。
北朝鮮の個人崇拝を非難する三浦が天皇崇拝をやるとは矛盾だ、おかしいと思う。こういうのを三浦の子分のid:noharra先生はどう思うのか?。
・この種の発言はどこの王室でも大抵「可もなく不可もなく」だ。国民のほぼ100%誰もが賛成するようなことしか言わないので、その意味では「ふーん」としか言いようがない。別にそう言うことを今上に期待してないし、期待するのは無茶だと思うが「脱原発」とか『過激なこと』は絶対言わない。
 無価値とか有害とか言う気はないが、三浦が絶賛するほどの「お言葉」でもない。あえて言えば以下の発言は割と「余り過激な発言が立場上出来ない」今上としては踏み込んだ発言かと思う。
 この程度の発言が「踏み込んだ発言」になる日本の現状が悲しいが。

今年は先の戦争が始まって70年になります。この戦争における死者はおびただしい数に上り、戦後、こうした戦争の惨禍を再び繰り返すことのないよう、日本の人々は、真摯に過去を学びつつ、戦後の厳しい困難に耐え、営々と国づくりに励み、今日の日本を築き上げました。戦争の記憶が薄れようとしている今日、皆が日本がたどった歴史を繰り返し学び、平和に思いを致すことは極めて重要なことと思います。

過去の戦争の記憶を学ぼう、そして今の平和を守ろうという今上発言を引用したものの、三浦がコメントで全く触れないことが興味深い。さすが歴史修正主義ウヨ。

天皇陛下のお言葉の中に、日本だけではなく、タイの水害について、そしてここ日本で生活するタイ人労働者のことも記されていることはまことに素晴らしいことで、日本の皇室が排外主義とは全く無縁であることを私たちは再確認したいと思います。

・確かに俺も今上ご一家は「排外主義」とは無縁ではないかと思う。それどころか、米長への例の「強制でないことが望ましい」発言から見て、少なくとも産経的極右(三浦もそのお仲間だろうが)に反感を持ってるのではないかと思う。そしてそれは喜ばしいことだ。
 そう思ってはいるがそれは歴史上、常に「日本の皇室」が排外主義と無縁だったことを意味しない。昭和天皇大元帥として戦争の指揮を執った戦前の皇室ははっきりいって排外主義まみれだろう。
 そして「今上ご一家が排外主義と無縁であること」は「日本政府、日本社会が排外主義と無縁なこと」を意味しない。この男には「カルデロンさんに嫌がらせした在特会」や「国籍法改正で排外主義デマ流したチャンネル桜」や石原慎太郎三国人発言の存在は見えないのか?
 ノルウェーの排外主義殺人鬼が「日本は理想の国」と言ったことも見えないのか?
 まして朝鮮学校無償化除外論という排外主義を推進する三浦やid:noharraと言った珍右翼連中(拉致議連、家族会、巣くう会、守る会)が「排外主義と無縁であること」を意味しない。今上ご一家が排外主義と無縁であることは誇らしいが、それは別に「日本社会が排外主義と無縁であること」を意味しないので三浦ほど偉そうに自慢することではない。
 今上ご一家をネタに自分ら珍右翼が排外主義と無縁のように印象操作しようとするとは、三浦は何と失礼な男か。こう言うのはウヨ的には「不敬」ではないのか。
天皇崇拝を唱えるウヨ(例:チャンネル桜)が「排外主義」(例:デマまで流して国籍法改正反対という)を推進してることを三浦はどう思うのか?。三浦が「天皇の政治利用」目的で皇室万歳してるのでないならば「排外主義ウヨ」を「皇室の敵」として非難すべきだ。三浦は連中の仲間だと思うので期待してないが。
・できれば外国との共生を語るなら、遠く離れたタイではなく韓国、北朝鮮、中国、ロシアとか近隣諸国(領土問題とかいろいろな問題があるが)に触れて欲しいが、今の日本では無理なのだろう。そうした事実が三浦の主張とは違い、日本の排外主義の存在を示している。

【追記】

id:apesnotmonkeysapesnotmonkeys
「今年は先の戦争が始まって70年になります」 ほお。「先の戦争」は1941年に始まった、という認識なのか。 http://htn.to/f4AsjL

 最初読んだときは気づかなかったが言われてみればそのとおり。なお、id:apesnotmonkeys氏はどうか知らないが俺個人は「原案は宮内庁がつくってるのだろう」し、今上は戦中世代なのでこの件で彼を責める考えはあまりない。
 戦前の昭和天皇と違い今の天皇はロボットみたいな物だから。
 批判されるべきは政治家と官僚だろう。
 そしてこうした認識について何とも思わない点は三浦はさすが歴史修正主義ウヨと言える。


■クリスマスソング(1)鳥の歌(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=684
 「鳥の歌」と言えば平和活動家としても知られる作曲家・チェリストであるカザルスについて触れられることが多い。カザルスと言えば、ナチ批判、フランコ批判で知られるのでウヨの三浦はスルーするかと思ったら、平然と取り上げたのには苦笑。ただしカザルスは立派としか言ってない。
 三浦は「日本がナチと手を組んだこと」や「反共を理由に、フランコ独裁を欧米や日本が黙認したこと」をどう思うのか?。ウヨとしてコメントしたくない気持ちはよく分かる。北朝鮮の人権侵害を、独裁を許すなと怒号してる三浦の立場上、独裁国家、人権侵害国家ナチドイツ、フランコスペイン、及び彼らを積極的支持ないし黙認した国(欧米とか日本とか)は非難しないと筋が通らないが三浦の人権論はそういう立派な物ではなく、ただの中国や北朝鮮と言った自分の嫌いな国を叩くためのネタでしかないから、非難するわけがない。


清水幾太郎を巡る「戦後」(三浦の個人ブログ)にコメントその2
http://miura.trycomp.net/?p=677
その1で書ききれなかったので。

共産党を乗り越えた全学連新左翼運動

共産党を乗り越えた」と書けるところがすごい。乗り越えたはずの新左翼が国会に議席を持てず、「乗り越えられたはずの共産党」が国会に議席を持ってること一つとっても、「新左翼共産党を乗り越えた」と評価するのはかなり問題がある。あるいは三浦は新左翼内ゲバやテロ(例:三菱重工ビル爆破)の問題をどう思うのか。
そこは「共産党とは立場を異にした」とでも書くべきだ。「乗り越えた」とはおべっかだろうが、三浦のようなウヨにとって「共産党よりも新左翼の方がお仲間」なのか?。だとしたら三浦にそんな認定されてる新左翼は哀れだと思う。新左翼は三浦に「なめるな」と批判を噛ますべきだ。


呉智英氏の「つぎはぎ仏教入門」は素晴らしい(三浦の個人ブログ)にコメント、その2
http://miura.trycomp.net/?p=670
その1で書ききれなかったので。

「仏教は差別を否定するなどという記述はどこにもない」という呉氏の主張

それが事実だとして、それは単に仏教の限界だろう。
そしてそう言うことを公言することは「差別戒名」「女人禁制」とか日本仏教にある差別的慣習を正当化することになりかねないと思うが?。もしかして正当化するためにそういうことをやってるのか?


id:motorunder氏のツイッターにコメント

 朝鮮学校が日本という国家そのものから差別され弾圧され続けたこの二年間の間の学生の気持ちには全く無関心だったくせに、金正日総書記が死んだ途端にこぞってコメントを取りにいく日本のマスコミを心の底から軽蔑する。今この瞬間お前らほどゲスな存在はいない。

 おっしゃる通り。金正日氏に批判的意見を述べれば「北朝鮮崩壊が近づいた」、好意的意見を述べれば「洗脳だ、締め付けだ」、ノーコメントと言えば「逃げた」と、マスゴミの反応は「パブロフの犬」並みに決まり切っており「そういう子どももいるし、そうじゃない子どももいる」とは恐らく理解しないのだからまともに相手する必要はない。自分の回答が頼んでないのに勝手に「朝鮮学校の子どもの代表」扱いされ、最悪の場合、北朝鮮叩きの材料になるのでは学生諸君もたまったものではない(つうか読売新聞の社員に「清武解任をどう思いますか」と聞いてバカ正直に「ナベツネプロ野球界のガンだと思います」と言うかとか、TBSの社員に「ベイスターズの現状についてどう思いますか」と聞いて「うちの会社がベイスターズの状況をさらに悪化させましたね」と言うかとか*17考えれば、しがらみから学生諸君が金将軍閣下に批判的意見を言わないからって騒ぐような事じゃない。そう言う社員にあとで報復しないほど日本のマスゴミって立派じゃないだろ?)。
 まさにファンキー末吉氏が批判する「わかりやすさの過剰な追求」という病気に日本のマスゴミはかかっている。この種のゲスさは「光市事件弁護団叩き」など北朝鮮限定でないところが実に空しく、悲しい。

*1:実際日テレの「ニュースゼロ」が末吉氏を取材しニュースとして流したらしい

*2:たとえば「スーパーゲームズワークショップエンタテイメント」(http://sgwse.dou-jin.com/)の中の人が酷評するアジアプレスの石丸のことですね、分かります

*3:えっ、そうなの?。サッカー観戦にすらイチャモンをつける人たちが?

*4:俺個人はそんな事をする必要は全くないと思うが

*5:単に不快感を感じることは別に「その人の不幸」じゃないでしょう。俺が迷惑だからなら、別ですが、迷惑じゃないけど不快だからお前それやるなってのは言いがかりですよ

*6:いわゆる太宰メソッドってやつですもんね、それ。お前いつから被災者や拉致被害者家族になったんだよって言うね。大体、拉致被害者家族も被災者も「神聖不可侵の存在」「完全無欠の存在」じゃないんで彼らの言い分が間違ってると思えば無視していっこうに構わないと俺は思うし

*7:この発言の是非はともかく、この発言から分かるように末吉氏は単純な北朝鮮シンパではむろんない

*8:第2次池田内閣で科学技術庁長官・原子力委員会委員長。日通事件の有罪判決を受け、政界から引退。

*9:後の経済企画庁

*10:東久邇内閣厚生相、幣原内閣農水相、第2次鳩山内閣文相を歴任

*11:第2次池田内閣厚生相、第1次大平内閣法相を歴任

*12:お忙しいであろうあちらもわざわざ確認もしないだろう。まあそれも卑怯な気もするが

*13:金正日が後を継いだときも「大物高官」といった大した亡命者はでなかったんだから多分でないだろ?

*14:マジレスするとそんな幻想があるとは俺には思えない。仕事のプレゼン資料や卒業論文書くときに、怪しいゴミ情報が大量にヒットするインターネットがどれほど役立つかは疑問だ。せいぜい、「導入的部分」が分かる程度でそれ以上は専門書を引っ張るとか、専門家に聞くとかしないとダメだろう。

*15:価値中立的に「飛翔体」とか「ロケット」とか呼ぶべきじゃね?

*16:別に日本の国土めがけて撃ったわけではなくただの示威行動なんだがね。騒ぎすぎだろ、全く

*17:勿論言うわけないだろ、JK