パート２０の続き。
■脱北者９人、週明け韓国入りで最終調整
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00662
１、彼らが住んでいた場所における日本人妻、帰国者の安否情報
２、海外との貿易の実態、日本政府の制裁の目を潜り抜けて（注：日本企業との？）貿易などが中国を介して行われているかいないか
３、（注：朝鮮）人民軍内部の食料状況、また北朝鮮の政治宣伝の実態
などを詳しく聞いてほしい。
彼らがそんな事を知ってるか疑問だが、聞いても良いかもしれない。つうか三浦「ごとき」に言われずとも聞いてるだろうが。ただし「日本人妻、帰国者の安否情報」が知りたければとっとと日朝国交正常化すればいいと思う。
これは伝聞で、どこまで本当か確認はとれていません。しかし私は、ある脱北者から、カニの貿易で、（中略）何個かは甲羅を外し、ビニールなどで厳重に梱包した覚せい剤を詰めて、それは別ルートで(たぶん暴力団)に送るらしいと聞いたことがあります。このような点についてもぜひ情報を集めてほしい。
裏の取れてない伝聞を垂れ流すなと（大体、カニの貿易って、経済制裁で日本とはそんな貿易は出来ないでしょうにいつのどこの話？。「経済制裁実施前の日本」か？。それとも日本以外の国との話か？）。三浦の言うような事実を当局が把握していれば、三浦「ごとき」に頼まれずとも聞くだろう。ただ、仮にそういう事実があるとしても、彼らが知ってるとは限らないし、知ってても下手に知ってると答えると覚醒剤取締法違反になる恐れがあるだろうから、情報が得られる保証はないだろうが。
ちなみに北朝鮮の覚醒剤密輸に関与してるとして住吉会（拉致問題にも関わってる右翼団体・日本青年社のバック）が警察の摘発を過去に受けたことをどう思いますか、三浦先生？（以前、id:kamayan氏が批判ネタにしていた）。
俺はid:kamayan氏同様「暴力団住吉会系右翼・日本青年社の愛国なんて所詮そんなもの」「そんな奴らとつきあってる家族会とか巣くう会とかは問題がありすぎ」と思いますが。
参考
「救う会」と広域暴力団「住吉会」
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060428#1146221793
日本庶民は差別主義とは無縁だと思わせてくれた
蕨市や秋葉原に外国人への嫌がらせのために出撃する在特会とか、「対馬が危ない」記事書く産経とか、外国人差別発言常習の石原慎太郎とか、「朝鮮学校無償化除外」主張する手前ら「守る会」みたいな在日朝鮮人差別集団とかがいるのによくも寝言が言えたものだな。
脱北者に好意的態度を取ったというその漁民は差別主義ではないかも知れないが日本庶民が差別主義とは無縁なんて事実はない。
■ドストエフスキーの「国民精神」（三浦の個人ブログ）への突っ込み・その１
http://miura.trycomp.net/?p=517
ドストエフスキー論はいつか書きたい、というか、生涯を通じて書き続けたいテーマ
ドストエフスキーに限らず三浦にまともな論が書けると思えないので書かなくて結構。三浦が書かなくてもドストエフスキーならいくらでも書き手はいる。
亀山氏は『カラマーゾフの兄弟』、『罪と罰』、『悪霊』を訳しているようだ。
亀山訳以前にも訳（江川卓*2訳、北垣信行訳、木村浩訳、小沼文彦訳、原卓也*3訳、米川正夫訳など）はあるし、人によっては「亀山訳はダメだ」と言う人もいるようだが。
無知な俺は亀山訳がダメか、分からないし、そもそもドストエフスキーを読んだこともないし、「分量がある上、難解そうなので」多分一生読まないが。ドストエフスキーが元ネタの手塚治虫の漫画「罪と罰」 (手塚治虫漫画全集(10))を読んだことはあるが（ただし手塚作品は主人公が自首するところで終わるので原作全てを漫画化したわけではない。入門として読むなら良いだろう）。
参考
「亀山郁夫訳『カラマーゾフの兄弟』を検証する―新訳はスタンダードたりうるか？―」
http://www.ne.jp/asahi/dost/jds/dos117.htm
大島一矩『「カラマーゾフ兄弟*4」の翻訳をめぐって』（2008年、光陽出版社）のAmazonレビュー
実に面白い本で、「カラマーゾフの兄弟」の翻訳がいかに誤訳ばかりか、という指摘、刺激的です。ぜひ、重版を。
「作家の日記」は、渡辺京二氏の本格的な評論*5を別にすれば、勝田吉太郎氏*6がドストエフスキー論*7の中で（中略）その価値を示唆したのみで、殆ど読まれてはいない。
渡辺京二、勝田吉太郎というので、「彼らがその価値を指摘したのみで他に論じた人は少ない」という結論かと思ったら「読まれていない」ですか？。他にも論じた人間は沢山いるけど、この二人だけ宣伝したかったんだろう（毒）
ドストエフスキーの場合、「罪と罰」が余りにも有名すぎることが「作家の日記」が読まれない理由だろう。
ドストエフスキーは体罰反対派ですか？。無知な俺は知りませんでした。勉強になりました。
ちなみに三浦先生、あなたのウヨ仲間に戸塚ヨットのような「子供への厳しすぎる体罰や虐待」を正当化する人間（例：石原都知事）がごろごろいる事はどう思いますか？。戦前の旧日本軍や、戦後の体育会系でのシゴキをどう思いますか？
と言うことはウヨの三浦先生は「法律で国民道徳までも管理しようとする」行為、たとえば「教育基本法に愛国心について規定を定める」「橋下の君が代条例」のようなものには反対のわけですな（毒）。日本ではウヨの方が「法律で国民道徳までも管理しようとする」行為に無頓着な気がしますが（サヨがむしろ批判的）
三浦のドストエフスキー理解が正しいとして、故人のドストエフスキーに今更突っ込んでも仕方ありませんが近代法治主義とは「法律万能主義」ではないので必然的に「法律で国民道徳までも管理」するわけではありません。
■北朝鮮最新情報 ：＜南北会談＞北朝鮮核問題、主張は平行線
http://hrnk.trycomp.net/information.php?eid=00116
また、「独自情報でなく」、マスコミ毎日新聞の転載か。珍右翼「守る会」は「主張が平行線」を喜んでるようですが、どうですかね（俺は喜べないが）。
まだ交渉は始まったばかり。交渉が始まった段階では、相手になめられないようにはったりかますのはどこの世界でも珍しくありません。
つまり南北双方が平行線の主張をしたからと言ってこの時点ではどうなるかわからないということ。交渉のある程度進んだ段階でも平行線では困りますが。
■北朝鮮最新情報 ：北朝鮮で地下経済拡大、起業家も登場
http://hrnk.trycomp.net/information.php?eid=00115
また、「独自情報でなく」、マスコミ朝鮮日報の転載か。
韓国政府高官は「外部から大規模な食糧や生活必需品の支援が行われると、消えかけた計画経済と配給制を復活させ、北朝鮮当局の市場統制能力を後押しすることになる。人道的支援の効果よりも、住民抑圧に悪用される可能性が高いため、ばらまき式の支援には慎重を期すべきだ」と語った。
・配給が機能せず闇市場って終戦直後の日本みたいです。
・それはともかく、まともな市場経済ならともかく地下経済を野放しでいいんですか、韓国高官。
「消えかけた計画経済と配給制を復活」って、北朝鮮も改革開放を進めてるのに単純に「計画経済と配給制を復活」させるほどバカじゃないでしょう。市場統制能力が全くないのもまずいでしょう（社会主義国家でなくたって一定の市場統制能力はあるでしょう。いわゆる修正資本主義）。
・しかも「外部から大規模な食糧や生活必需品の支援」を行う必要があるのはそうしないと餓死者が出る危険性があるからでしょうに。
■オレ流北朝鮮最新情報（2011.9/21分）
http://japanese.joins.com/article/960/143960.html?servcode=500§code=510
中央日報「開城工業団地に消防署建設へ…対北朝鮮基調に変化か」
政府が開城工業団地内で消防署と応急医療施設の建設を進める。 柳佑益統一部長官は２０日、国会外交通商統一委員会の国政監査業務報告資料でこうした計画を明らかにし、「消防署の場合は今月中に施工会社を選定し、１０月に本格的な工事に着手する」と述べた。 完工は来年１２月を目標としている。
要するに対話路線方向に少しずつ動いてるということだろう。そうでないなら開城工業団地にわざわざ新しく消防署だの医療施設だの創りはしないだろう。
http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=040000&biid=2011092195038
東亜日報「脱北者になりすましてテロを試みた北朝鮮スパイが拘束」
北朝鮮の指令を受けて故黄長菀元労働党秘書の側近と国内保守団体の代表を相手にテロを試みて国家情報院に６日拘束された脱北者アン容疑者（５４）が、国内で長期間安保講師として活動したことが分かった。
（中略）
講演はほとんど北朝鮮体制の閉鎖性と人権弾圧の実情を知らせ、韓半島安保の重要性を強調する内容からなっているが、アン容疑者が具体的にどのような講演を行ったかについては確認されていない。軍は高学歴者や軍人出身の脱北者を安保講師に選抜して講演を任せている。
（中略）
公安当局はアン容疑者が表向きでは安保講演をするふりをして、実際は北朝鮮体制を褒め称える講演を行っていないか調査している。
逮捕理由が事実ならさすがに「アン容疑者が表向きでは安保講演をするふりをして、実際は北朝鮮体制を褒め称える講演」なんかやらないと思うが。暗殺やる前に公安のブラックリストに載るじゃん。それを把握できないほど韓国公安ってしょぼいの？
軍が「あいつは北朝鮮を褒め称える講演をやっていたかもしれない、ならあいつを講師に推薦した我々軍だけが悪いわけじゃない！。講演を聴いたのに問題視しなかった奴も悪い」と責任逃れしたいだけでしょ？
■北朝鮮最新情報 ：制裁の穴突き？通過料支払いか 北韓*9経由の韓露ガスパイプ敷設
http://hrnk.trycomp.net/information.php?eid=00113
・タイトルが酷い。「制裁の穴」も何も、以前からパイプライン計画はロシアが提唱してたが、北朝鮮や韓国が必ずしも乗り気でなかったが、最近北朝鮮や韓国が態度を変えてきたというのはこの記事の本文にも書いてあるのだが？。東スポじゃあるまいし、「？」ってつければ何でも許されると思ってるのか？
・今までさんざんスルーしていたパイプライン計画を今頃取り上げる「守る会」。どんな心境の変化だ？。
「北朝鮮崩壊論」や「李明博は盧武鉉とは違います」や「北朝鮮を支援するのは中国だけ！」とか過去の自分たちの主張と矛盾していて都合が悪いからスルーし続けていたが、このまま、計画が順調に進み、北朝鮮が「パイプライン通過料１億ドル（推定）」を受け取るかも知れないことが我慢ならなくなったのか？
韓国政府内外では、南北露のパイプライン敷設事業が、国際社会の対北制裁違反になる可能性があるという指摘が出ている。
そんな指摘はこの記事以外に今まで俺は見たことがないし、当事者国の一つロシアは安保理常任理事国なのだが。ガセじゃねえの？。そしてパイプライン敷設は太陽政策的な方策で北朝鮮を少しでもまともな国にするためで、一方、制裁も少しでもまともな国にするためで、目的は同じなのだから、仮にこの記事の言うように形式的に違反するとしても実質を重視し、パイプライン敷設が違反行為にならないよう制裁の内容を国連安保理で変更するなり、（すぐに変更することが無理なら）あえて黙認するなりすれば良かろう。
直通のパイプラインが設置されれば、輸送コストも液化コストも削減できる。
じゃあ、韓国の国益のためにもやろうぜとしか言いようがない。
ちなみにこの三浦が紹介したこの記事は在日系・珍右翼メディア統一日報の記事。統一日報に俺的に面白い記事があったので紹介しよう。
統一日報「親北左翼・朴元淳の後援者だった李明博」
http://news.onekoreanews.net/detail.php?number=63923&thread=03r02
・大統領就任時は「親北左翼・盧武鉉と保守の李明博さんは違う」と絶賛していたのに、最近のパイプライン計画や、タカ派からハト派への統一相交代人事がよほど悔しかったのか、「李はソウル市長時代に親北左翼・朴元淳とつきあいがあった、酷い男だ！」と言いだしてる（朴氏がどんな人かは後で説明する。ちなみに今度のソウル市長選挙で朴氏は野党統一候補として出馬するらしい）。そもそも記事を読む限りでは李氏と朴氏はソウル市の環境保護問題関係でつきあいがあったに過ぎないようだが。
・おいおい。それが事実なら大統領就任時の君らの発言「親北左翼・盧武鉉と保守の李明博さんは違う」と矛盾することになるぞ。どれだけ言ってることがデタラメ極まりないんだか。
・ちなみに朴氏はググったところ次のような人だ。ふむ、確かにどっちかと言えば左派寄りだろうが、親北朝鮮ではないだろうし、「彼とソウル市長時代に李氏はつきあいがあった、許せない」とか何を今更だ。当時から、つきあいを別に隠してたわけじゃないし、朴氏も自分が左派寄りだって事を公にしてたんだし。単に李氏が保守とは言え、極右と違って、政治目的のためなら左派の朴氏と大人のつきあいをすることもあるってだけでそんなのどこの国だって当たり前でしょ。
朴元淳（1956年3月26日〜：ウィキペ参照）
韓国の代表的な市民運動団体「参与連帯」の創設に関与、執行委員及び運営委員を務めたほか、政策シンクタンク「希望製作所」理事なども務めた。参与連帯事務処長をつとめていた2000年当時に行われた第16代総選挙において落選運動を主導するなど、行動派の弁護士として知られる。（経歴）
1989年：ハンギョレ新聞（左派系の新聞）諮問委員
1995年：NGO参与連帯事務局長
2000年：NGO総選挙市民連帯常任共同執行委員長（落選運動）
2002年：希望製作所常任理事
2003年：盧武鉉政権「税制革新推進委員会」共同委員長
2009年：「希望と代案」共同運営委員長（著書）
『韓国市民運動家のまなざし』（邦訳：2003年、風土社）
■北朝鮮最新情報 ：「北の収容所にいる母娘、今も生きている」(呉吉男氏の妻と娘の生存情報）
http://hrnk.trycomp.net/information.php?eid=00112
また朝鮮日報という「マスコミ情報」。独自情報はないのか？。お粗末だ。
まあ、この生存情報が事実なら喜ばしいが、話半分に聞いておく。
■オレ流北朝鮮最新情報（2011.9/20分）
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2011/09/20/0900000000AJP20110920002100882.HTML
聯合ニュース「統一部長官、北朝鮮労働者を韓国で活用する法案支持」
統一部の柳佑益長官は２０日、北朝鮮の労働者を韓国で活用する「南北接境地域統一経済特区法案」について、「適切な議論を経て円満に成立するのが望ましい」と述べた。
国会の国政監査で、外交通商統一委員会の南景弼委員長（ハンナラ党）の質疑に答えた。北朝鮮の低価な労働力を活用し、南北接境地域の経済活性化を目指す同法案は同委員会で停滞している。
どんどん進む、南北融和。北朝鮮の労働者が韓国で金もらえれば生活が楽になっていいんじゃないか？（同時進行で、北朝鮮への韓国企業の進出もお願いしたい）
北朝鮮が恐れるであろう亡命の防止策については、詰める必要があるんだろう（本音はともかく、さすがに「亡命があっても仕方ないだろ」と言う態度を公然と韓国側が取るのはまずいでしょう）。まあ、南北交流が進めば、平和的統一の進展の可能性が高まるし、この話は北朝鮮にとってのみおいしい話ってわけじゃない。三浦みたいな珍右翼は経済制裁や軍事侵攻で北朝鮮現政権を潰すつもりだろうから、絶対反対なんだろうが。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK800015520110920
ロイター「中国と北朝鮮の銅合弁企業が操業を開始」
中国と北朝鮮の銅合弁会社が北朝鮮のヘサンで１９日に操業を開始した。年間最大７万トンの銅濃縮物を中国に輸出することになる。
新華社が１９日伝えたところによると、この鉱業会社、恵中鉱業合営公司は、２００７年１１月１日に中国の万向資源有限公司と北朝鮮の採取工業省の共同出資によって設立された。
関係筋が２０日、ロイターに明らかにしたところによると、中国の万向資源有限公司が合弁に５１％出資している。
年間５万─７万トンの銅濃縮物を生産する見通しで、関係筋によると、その全ては中国に輸出される。
中国は世界最大の銅消費国だが、需要を賄う十分な銅濃縮物を生産していない。
この報道が事実ならば当面、北朝鮮崩壊など起こりそうにないな（笑）
http://www.chosunonline.com/news/20110920000043
朝鮮日報「北朝鮮、元スパイ養成所を拉致被害者の収容施設に」
北朝鮮が「統営の娘」こと申淑子さん親子だけでなく、ほかの拉致被害者らも平安南道平原郡院和里の統制区域で集中的に管理していることが分かった。
（中略）
北朝鮮の国家安全保衛部*10の中佐だった脱北者Bさんによると、院和里の統制区域は本来、韓国に派遣するスパイの養成キャンプとして使われていた場所だった。しかし1970−80年代に比べ、韓国に送り込まれるスパイの数が減少したことに伴い、数年前から拉致被害者を収容する施設に変わったという。
北朝鮮は院和里のほかにも、平壌郊外に拉致被害者の管理施設を運営しているという。今年5月、米国の非政府組織（NGO）「北朝鮮人権委員会（HRNK）」は、平壌の東北部にある拉致被害者の居住地や、日航機「よど号」ハイジャック犯らが暮らす大同江近くの居住地を把握したとして、関連の衛星写真を公開した。
（中略）
北朝鮮当局は最近、拉致問題が国際的な人権問題として浮上したことを受け、（俺注：平壌郊外に暮らす？）拉致被害者たちを院和里の方に集中移住させているという。
・申淑子さん親子については三浦の過去エントリ（例えば、http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00650）でも参照していただきたい。ろくな根拠もないのにユンイサン氏（故人、国際的な作曲家）を北朝鮮の工作員呼ばわりしている実に不愉快なエントリだが。
・荒木や西岡辺りが「平安南道平原郡院和里の統制区域」に自衛隊レンジャー部隊を送り込んで日本人拉致被害者を救出せよと無茶を言い出しそうなニュースではある。
一応断っておきますが、これが事実かどうかは不明ですし、事実だとしても、ここで問題になってる拉致被害者とは韓国人であって日本人じゃありません。まあ、日本人拉致被害者が「平安南道平原郡院和里の統制区域」に仮にいたとしても、交渉での帰国を目指すべきで、「自衛隊による奪還」なんて失敗する危険の高い暴挙は目指すべきではないでしょう。
・ちなみに記事紹介はしないが申さん親子の件については韓国国会で野党から質問があり、統一部側も善処すると答えてるようなので今後の、韓国と北朝鮮のこの問題を巡る動きが注目される。
■北朝鮮最新情報 ：「韓国ドラマみてあこがれた」 脱北男性が動機説明
http://hrnk.trycomp.net/information.php?eid=00110
仮にも北朝鮮問題の専門家を名乗る団体のサイトが朝日新聞や朝鮮日報だのマスコミ記事の転載でお茶を濁していて恥ずかしくないんでしょうか？。「デイリーNK等の情報」だの「無断転載お断り」だの書いても最近そんな独自情報は何もないのだから、そういう記述は全部取ったらどうですか？
しかし「韓国ドラマにあこがれた」ってあの国は「韓国ドラマが視聴できる程度には国民も豊かで自由」なんでしょうか？
それとも「闇ルートで入手してこっそり視聴」ですか？。あるいは「この脱北者はそれなりに恵まれた階層」なのか？。
出来ればそこまでこの記事で朝日には書いて欲しいんですが。
■野村旗守氏講演会から（上）生活保護と脱北者
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00660
主題は菅政権との癒着で話題となった「市民の党」の斎藤まさし氏の政治思想と行動について
はいはい寝言、寝言。政治献金をもらう事が癒着ですか？。じゃあ大企業と自民党の関係も癒着ですね（毒）
しかも献金していたのは確か、菅氏や民主党都連であって「菅政権」じゃないでしょ？。菅政権が彼らに何か不当な便宜を図ったなんて話があるんですか？
あんたらの方こそ「右翼の統一協会との癒着」「右翼の暴力団との癒着」を問題にしたら。暴力団も統一協会も反社会的集団だからな。あんたらに右翼としてのプライドがあるのならばだが。俺はないと思ってるけど。
同じ弱者でも、何らかの政治的組織がバックにある場合は保護が受けやすいケースがみられるなどの傾向もなしとしないとのことです。
単に役所がいわゆる「うるさい人」には弱いってだけでしょ。で、「うるさい人が常に間違ってる」*11というわけでもないし、生活保護受給の資格があるのに「役所がまともに対応してくれなければ」、政治的組織（地元の議員さんとか）でも何でも使って「うるさく要求する」しかないでしょう。三浦たちは泣き寝入りしろとでも言う気なんでしょうか？
問題にすべきは「うるさく言わないと対応してくれない役所の現状」でしょうが、所詮野村は珍右翼なので、政治的組織への偏見が炸裂したんだろうと思います。こういう時に動く政治的組織は別に連中の嫌いなサヨだけではなく自民党の場合もあると思うのですが（笑）
野村氏はセーフティネットとしての生活保護は維持するとして、例えば日本政府か自治体が、既に使われなくなったアパートなどが日本にはまだたくさんあるのだから、それを管理・修理して、安い家賃、それこそ１万円とか２万円とかで保護者の住居とし、その分、現在の１３万円ほどの保護費を引き下げてはどうだろうかという一案を提示されました。弱者を切り捨てずに福祉の額を抑えるためには一案と思います。
既に専門家（官僚、学者、活動家など）がいろいろな提言してるんだから、恥ずかしいし有害だから、ド素人が適当な思いつきは言わない方がいいと思うぞ。大体何故、高額とは言えない「１３万円ほどの保護費」をそんなに下げたがるのか理解できないし、皆が皆「既に使われなくなったアパートなど」に住めるわけがないだろ。今既に住んでるところを引き払えとでも？。そこから学校や職場に通ってる場合はどうするんだよ？。転校、転職しろとでも？
ああ、あと、「生活保護を受けなくても食えるまともな雇用の増加策」や「景気回復策」については何も考えてない訳ね？
明日は「市民の党」についての報告を行います
「市民の党」へのデマ、偏見、言いがかり、差別発言が炸裂するわけね。俺は市民の党支持者じゃないが、お前らみたいなデマ右翼は大嫌いなので明日は全力で突っ込ませてもらうよ。
■予備役ブルーリボンの会講習会
http://hrnk.trycomp.net/syukai.php?eid=00133
予備役ブルーリボンの会では北朝鮮人民軍出身の脱北者で構成する韓国のNGO「北韓人民解放戦線」のチャン・セユル代表を招き「北朝鮮人民軍の動向と拉致被害者の救出」とのテーマで下記の講習会を開催します。
・どんな講習会なんだか。講師が元北朝鮮軍人、聞き手も自衛隊予備役*12（この会の会長はちなみにあの荒木和博）ということで「拉致被害者救出のためのレンジャー部隊ごっこ」みたいなくだらない代物でないことを望みます（棒読み）
・「人民解放戦線」とは名前が左翼チックだな。「南ベトナム解放民族戦線」を連想した。他にもググると次のような左翼的な「人民解放戦線」「解放戦線」が見つかった。
スリランカ人民解放戦線（ウィキペ参照）
スリランカの左翼政党。マルクス・レーニン主義、そしてスリランカ多数派シンハラ人の民族主義を掲げる。
当初は毛沢東主義を掲げる極左組織で、「タミル・イーラム解放のトラ」が主に北部を拠点にしたのに対し、南部のジャングル地帯を拠点としていた。
その後合法化され、選挙に立候補するようになり、2004年には連立与党入りした（与党内第2党）。
2010年の大統領選挙では、前陸軍参謀長のサラト・フォンセカと共闘したが、スリランカ自由党のマヒンダ・ラジャパクサ大統領の前に敗れた。
サンディニスタ民族解放戦線（ウィキペ参照）
ニカラグアで発生した左翼政治運動、後に政党。
党名は、1927年から1933年までアメリカの侵略に対し闘ったサンディーノに因む。
1961年にキューバ革命の影響を受け創設。1979年7月にニカラグア革命を成功させる。ダニエル・オルテガが国家再建会議議長に就任（後、1985年に大統領に当選する）。左翼政権の為ソ連を中心とする共産圏と関係が深く、特に手本となったキューバとは関係が緊密であった。
しかし、サンディニスタ政権は、アメリカのレーガン政権から敵視・干渉政策にさらされた。国内ではアメリカの軍事援助によってソモサ派の残党を中心とした右派ゲリラ「コントラ」が結成され、サンディニスタ政権とニカラグア内戦が続いた。
コントラとの内戦長期化や経済制裁による生活窮乏化に民衆は耐えられず、革命政権は11年続いた後、1990年の総選挙で敗北して下野。
しかし2006年11月5日に行われた大統領選挙では政策を穏健化させたオルテガが大統領に当選。また同時に行われた国会選挙でも全92議席中38議席を獲得し、第1党に復帰した。
■北朝鮮最新情報 ：北朝鮮によるGPS妨害で米軍機が緊急着陸
http://hrnk.trycomp.net/information.php?eid=00102
ちょっと古い情報ですがこの記事を取り上げたのはどうやらこの記事、聯合ニュースによるとデマらしいから。北朝鮮による妨害電波はなく、緊急着陸は単なる機器の故障らしい。うがった見方をすれば「北朝鮮を調子に乗らせないために、実際には妨害電波は存在し、それが緊急着陸の原因でもあるが、あえて存在を否定した」等の可能性もあるだろうが、現時点で根拠レスでそう主張するのはただの陰謀論だろう。
普段偉そうな事をほざいてる、三浦先生は当然、俺がこれから紹介する聯合ニュースの記事を守る会サイトで紹介し、過去の記事はデマだったようですみませんと謝罪しますよね。いやぶっちゃけ守る会連中にはその種の誠実さは全く期待していない俺だが。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2011/09/19/0200000000AJP20110919003200882.HTML
聯合ニュース「米偵察機への北朝鮮電波妨害なかった、韓国参謀議長」
韓国国防部の韓民求合同参謀会議議長は１９日、米軍偵察機が３月に北朝鮮の全地球測位システム（GPS）妨害を受けたという主張は事実ではないと明らかにした。
韓議長は国防部で開かれた国会国防委員会の質疑応答で、「米軍RC7B偵察機の障害は、搭載された軍用GPS装備の欠陥によるもので、北朝鮮のGPS妨害攻撃によるものではない」と述べた。
国防委員の安圭伯民主党議員は８日に、米軍偵察機が３月４日午後８時半に離陸し、任務遂行中にGPSに欠陥が生じて、４０分あまり経過した９時１４分に早期帰還したと主張した。
この主張をもとに、米軍偵察機が北朝鮮の電波妨害を受けたとの報道が相次いでいた。
また、北朝鮮のGPS電波妨害能力について、金寛鎮国防部長官はこの日、「１００キロメートルまで電波妨害が可能だと考えているが、それ以上可能だと確証できる情報を持っていない」と答弁した。
金長官は、「軍の主要な装備は軍用ＧＰＳを使っているため（電波妨害の）影響を受けていない」とした上で、北朝鮮の電波妨害能力も向上していることを考慮し、電波妨害への対抗能力を発展させると説明した。
■オレ流北朝鮮最新情報（2011.9/19分）
http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2011/09/19/0500000000AJP20110919000600882.HTML
聯合ニュース「北朝鮮経由の送ガス管建設計画、費用は３４億ドル」
ロシアの天然ガスを北朝鮮経由で韓国に供給するパイプラインの建設計画をめぐり、韓国の知識経済部*13は１９日、韓国ガス公社とロシアの国営天然ガス独占企業「ガスプロム」が導入方式別の技術・経済的問題に関して共同研究を実施した結果、北朝鮮経由パイプライン建設には約３４億ドル（約２６１６億円）の投資額が必要と予想した。
全くやる気がなければ費用を試算する必要はないから、それなりにやる気なんでしょう。費用対効果を検討した上でやるかどうかと。まあ、報道を見る限りでは、「試算結果」に関わらず基本的にはやる気満々のようですが。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011091900269
時事通信「韓国７大宗教代表が訪朝へ＝柔軟姿勢を強調」
韓国統一省は１９日、同国の７大宗教団体の北朝鮮訪問を許可した。仏教、キリスト教などの代表ら２４人が２１〜２４日に訪朝し、北朝鮮の宗教関係者と交流する。
韓国政府は哨戒艦沈没事件を受けた昨年５月の制裁措置で南北交流を原則中断した。ただ最近、６カ国協議再開に向けた対話が動きだしたこともあり、今月上旬に仏教団体*14と指揮者鄭明勲氏の訪朝を相次いで認めた。
今回の訪朝許可は、２１日に北京で開かれる６カ国協議の南北首席代表会談に合わせ、柔軟姿勢を強調し、北朝鮮の態度軟化を促す狙いもありそうだ。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2011/09/19/0200000000AJP20110919002300882.HTML
聯合ニュース「韓国の７大宗教代表、２１日訪朝 金総書記と面談か」
韓国統一部は１９日、国内７大宗教団体の代表の訪朝を認めたと明らかにした。２４人で構成される訪朝団は２１日に中国の遼寧省・瀋陽を経由し平壌入りし、２４日まで北朝鮮に滞在するという。
統一部は訪朝を認めた理由について、「南北交流での宗教界の貢献度や平和を願う宗教家たちの思いを考慮した」とした。訪朝団は平壌と、中朝国境の白頭山で南北宗教家による合同祈祷会などを行う予定。
また今回の訪問では、北朝鮮の金正日総書記との面談が行われるかどうかにも注目が集まる。北朝鮮の体制の特性上、金総書記の面談が実現するかは直前まで分からないとみられる。
訪朝は、北朝鮮の「朝鮮宗教人協議会」が韓国７大宗教団体の協議体「韓国宗教人平和会議」を招く形で行われる。韓国からはカトリックや韓国キリスト教教会評議会、大韓仏教曹渓宗*15、天道教*16の代表などが訪れる。
国内の宗教界の代表がこぞって北朝鮮を訪問するのは異例。今回の訪朝を機に韓国海軍哨戒艦沈没事件や延坪島砲撃事件で悪化した南北関係の雰囲気が和らぐのではとの観測も出ている。
１９日夜には、同日統一部長官に就任した柳佑益氏と７大宗教の代表団が歓談会を行う。
http://www.chosunonline.com/news/20110920000028
朝鮮日報「統一部新長官、初仕事は7大宗教団体の訪朝承認」
統一部の柳佑益長官は就任のあいさつで「北朝鮮との対話チャンネルを開いていきたい」と話し、対北朝鮮政策でこれまでとは異なる柔軟路線を採用することを明言した。柳長官は就任後の最初の仕事として、この日午前中に七つの宗教団体代表団による北朝鮮訪問を許可した。
柳長官は19日、ソウル市中心部の世宗路にある政府中央庁舎別館で開催された就任式に臨み、あいさつの中で「北朝鮮との対話チャンネルを今後も広げていきたい。断固かつ柔軟性をもって、過不足なく対話の環境を整え、数々の複雑な問題を解決していくつもりだ」「これまで回り道をしてきたが、最終的には来るべき所に来たと思う。私の全てをささげる覚悟で、この場に立った」などと述べた。
統一部はこの日、柳長官の就任直後、七つの宗教団体で構成された「韓国宗教平和会議（KCRP）」の代表団が申請していた北朝鮮訪問を許可した。カトリック、仏教、プロテスタント、円仏教、天道教、儒教、民族宗教協議会の7団体の指導者や実務担当者など24人で構成された代表団は、北朝鮮の「朝鮮宗教人協議会」の招待を受け、21日に中国の瀋陽を経て平壌に入る。一行は24日まで北朝鮮に滞在し、平壌や白頭山などを訪問、南北の宗教団体による共同の集会や祈とう会などを行う予定だ。統一部の関係者は「南北交流でのこれまでの宗教界の貢献や、朝鮮半島の平和を祈願するという訪問の趣旨を考慮し、北朝鮮訪問を許可した」とコメントした。
どんどん進む、対話路線。泣くな珍右翼（毒）
■ドイツの指揮者クルト・ザンデルリンク氏が死去（三浦の個人ブログ）
http://miura.trycomp.net/?p=514
もちろん中曽根発言が酷いのは事実だが、この種の発言をする日本人は中曽根だけじゃない（たとえば「フィンランド化」でググると「中国に日本はフィンランド化されるな」というフィンランドにも中国にも失礼な日本ウヨのサイトがいくつかヒットする）。
それにもとは、ドイツのウヨが発祥らしいんだけどね。
ああ、それと北朝鮮を中国の衛星国であるかのような物言いする自分らは北朝鮮に対し失礼じゃないのか？。良かれ悪しかれあの国は独立国であって、中国の思い通りになってるわけじゃないが。
参考
「フィンランド化」（ウィキペ参照）
旧西ドイツの保守勢力が、共産主義諸国との対話を重視したハト派、西ドイツのブラント首相（社民党）を批判する際に用いた語に由来すると言われる。
フィンランド化という言葉は、西側諸国において否定的な意味合いをもって用いられた。1984年に当時の首相・中曽根康弘が、「日本が防衛努力を怠ると、フィンランドの様にソ連の属国になる」といういわゆる「フィンランド化」発言を行って、フィンランドから抗議を受けている。
こういう曲を指揮するザンデルリングに特別な意識はなかっただろうけど、音楽は政治やイデオロギーを超える、という一つの象徴でもあった。
だって演奏する曲はザンデルリングが一人でセレクトするわけじゃないだろうからね。しかも曲それ自体がソ連批判の意図とかならともかく、作曲家がソ連に批判的だからって曲が反ソイデオロギー的とは言えないでしょう。
「特別な意識」なんかないでしょ。
「音楽は政治やイデオロギーを超える、という一つの象徴」って、政治やイデオロギーを越えるんじゃなくて、政治やイデオロギーがその曲にないだけでしょ。
徹底した監視社会だった東ドイツで指揮活動をして政治と無縁なはずもない。きっと、、口にはできない、する必要のない様々な問題を抱えていたのだろう。
反共ウヨの三浦としては、共産国家・東ドイツの悪口を言わずにはいられないのだろうし、東ドイツ体制が酷いのも事実だが、根拠レスで「政治と無縁なはずもない。きっと、口にはできない、する必要のない様々な問題を抱えていたのだろう」と決めつけるのは東ドイツにもザンデルリング氏にも失礼すぎだろ。
引退後は静かで幸福な晩年だったと信じたい。
「引退後、世間から忘れられて不幸だったのではないか？」、等と疑う正当な理由がないのならこういうザンデルリング氏に失礼な事は書くべきではないと思う。
【追記】
それともこの三浦の文章は「引退前は東ドイツ監視体制で不幸だったが」「引退後は静かで幸福な晩年だったと信じたい」と反共的に読むべきなのだろうか？（でも、ドイツ統一・ソ連崩壊後も指揮活動はしてるからこういう読み方は出来ないか？）。どっちにしろ根拠もなくこういう文章を書く三浦の神経は度し難いと思う。
２０世紀の政治とクラシック音楽の関係は、音楽がどこまでも政治と遠いからこそさまざまなドラマを生んだのだろう。
三浦の言いたいことが不明。「『音楽が政治と遠い』というこの文章」と「『東ドイツで指揮活動をして政治と無縁なはずもない』というその前の文章」と矛盾しないか？
■オレ流北朝鮮最新情報（2011.9/18分）
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2011/09/18/0900000000AJP20110918000200882.HTML
聯合ニュース「北朝鮮、経済難にも戦車・砲兵戦力を増強」
北朝鮮はここ１０年間、戦車や砲兵戦力を増強したことが分かった。
韓国の合同参謀本部が１８日までに国会国防委員会に提出した資料によると、北朝鮮軍の戦車は２０１０年ベースで１０年前より３００両増の４１００両、砲は同１２００門増の１万３７００門、兵力は同２万人増の１１９万人だった。
（中略）
合同参謀本部は「北朝鮮は経済難が続いているにもかかわらず、兵力や主要戦闘兵器を増やしている」と指摘した。
「経済難にも拘わらず」じゃなくて「経済難だからこそ」でしょう。頼れるモノが軍隊しかないと言うことでしょう。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110919/kor11091901020000-n1.htm
産経新聞「総連系歌劇団への広告中止 民主党北海道連 政党交付金で１０年間支出」
民主党北海道総支部連合会（北海道連）が、在日本朝鮮人総連合会（朝鮮総連）傘下の金剛山歌劇団公演に政党交付金を使って１０年にわたり広告を出していた問題で、北海道連が今年から公演への広告出稿を取りやめたことが１８日、分かった。道連は中止の理由を「経費節減の一環」と説明している。政党交付金は税金が原資で、専門家（注：具体的に誰よ？）から「税金で北朝鮮や朝鮮総連を支えているようなもの」と批判が上がっていた。*17
・広告を出すことは、朝鮮学校無償化や各地方自治体の朝鮮学校への助成と違って法的・政治的・道義的義務じゃない（広告の費用対効果で決まること）ですけど、もし産経の言いがかりに屈したのだとすれば民主党も何だかなあとは思います。
・歌劇団に広告出すことが「税金で北朝鮮や朝鮮総連を支えているようなもの」ですか？。酷い言いがかりだな。
・政党助成金で問題視すべきはこんなことじゃなくて、以前赤旗も指摘していましたが、震災で国民が苦しいときに政党が自分だけ政党助成金というつかみ金なんか手にしてやりたい放題に使っていていいのかということでしょう。震災復興のため、痛みに耐えろと偉そうな事を言って増税だの、歳出削減（大抵無茶な福祉カットをやりたがるのですが）だの唱えるのならまず隗より始めよ、政党助成金を廃止して震災復興にあてるぐらいの政治家としての滅私奉公精神がなくてどうするんでしょうか？。まあ、自民、民主の連中が震災復興のために政党助成金を廃止するほど残念ながら立派とも思ってませんし、助成金廃止したからと言ってそれ「だけ」で増税だの福祉カットだの受け入れる気もありませんが。
参考
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-06-18/2011061802_02_1.html
赤旗
「政党助成金廃止し、被災者救援に充てよ、奈良 広陵町議会が意見書」
奈良県広陵町議会（定数１４、欠員２）は１７日、「政党助成金を廃止し、東日本大震災被災者救援に充てることを求める意見書」を賛成多数で可決しました。
同意見書は「企業・団体献金を受け取りながら政党助成金を受け取り続けることは国民を欺くもの」「政党の財政の主要な部分が公費によって賄われている現状は、政党が国民から遊離し、国民の政治離れをつくりだしている」と助成金に依存する日本共産党以外の党を指弾しています。
また、「国民の多くが貧困に苦しんでいる時に、政党が税金を食いつぶすのは犯罪的ですらあり、多くの被災者を思うとき、ますますその念を強くもつ」として、「廃止の方向を明確に」打ち出すよう求めています。意見書は日本共産党の八尾春雄議員が提案しました。民主党と保守系無所属らが賛成し（計６人）、公明党など３人は反対にまわりました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-04-27/2011042701_05_1.html
赤旗主張
「政党助成金、せめて返上し復興支援に回せ」
東日本大震災の救援活動のさなかだというのに、日本共産党以外の各政党に約８０億円の政党助成金が配分され、批判を呼んでいます。
（中略）
国難が叫ばれ､被災地の救援･復興に大きな財源が必要なのに、せめて返上する見識さえ無いのでしょうか。
（中略）
もともと税金のムダづかいという批判は根強くありました。とくに東日本大震災以降、テレビや新聞、週刊誌などで、各党に助成金返上を求める世論が沸騰しています。たとえば朝日新聞２４日付の「天声人語」は「震災増税が言われる中、被災者に尽くすべき者が炊き出しに並んでいるような違和感を覚えた」と痛烈です。
大災害で多くの国民が塗炭の苦しみを味わっています。お手盛りの税金分け取りを遠慮しようと考えるのが、政党として、政治家として、いや人間として、最低限のたしなみではないでしょうか。
批判に耐えかね民主党議員は、政治家に禁止されている寄付行為にあたるから返上はできないと弁明しています。ああ言えばこう言う式の屁理屈でしかありません。
政党助成金は政党側の請求で交付されます。日本共産党は登録・請求を行わず受け取りを拒否しています。９政党*18がそろって請求を取り下げれば３２０億円はまるまる国庫に残ります。
「政治も身を削る」というせりふが好きな民主党、自民党などは、議員歳費の３割削減を決めました。日本共産党も歳費削減に賛成することにやぶさかではありませんが、これで出てくるお金は２１億円にすぎません。政党助成金の３２０億円とはケタが違います。「復興財源をいうなら政党助成金にこそメスを入れるべきだ」という日本共産党の主張に、いずれの党もまともに答えることができません。
民主党本部の収入にしめる政党助成金の割合は８３・８％、自民党は７０・９％、９党全体でも約６０％で、いずれも税金丸抱えという現実があります。「日本には個人献金の風土がない」と言い張り、国民一人一人と結びついて地道な財政活動をする努力をしていないから、政党助成金の返上で糧道を断たれるのはたまらないという情けない現状があるのです
テレビ番組で政党助成金を復興に回せと主張したタレントの愛川欽也さんは、日本共産党が助成金を拒否していることに着目して「『いらない』って言ってる党もつぶれもせずにやってるじゃないか」と発言しました。卓見です。
税金頼みの政党は国民から遊離し、政治の質も劣化します。いわんや国難のときです。各党はこれまでの姿勢を改めて助成金を返上し、政党助成金制度そのものの廃止に踏み出すべきです。
さすが俺たちの共産党、そしてさすが俺たちのキンキン。
■ドイツ版「戦後思想」としてのハーバーマス（三浦の個人ブログ）
http://miura.trycomp.net/?p=511
数年前に「撃論ムック」に書いた原稿を偶然パソコン内に見つけました。なんとなく懐かしくなったので再掲載。
「撃論ムック」なんて西村幸祐編集の珍右翼雑誌に執筆して恥じない段階で三浦はまともじゃないし、三浦を代表に担いでる「守る会」もまともじゃないし、そんな会に入ってるid:noharra君もまともじゃないな（嘲）。で、今日もid:noharra君は俺の突っ込みから逃げ続けると。
俺以外に君に突っ込む人間は何故かあまりいないようだし、それどころか君のエントリやはてブに星つける人間もいるようだから、俺をスルーし続ければ君も「反原発を主張する、左派、中道ないし穏健保守の立派な論客」を偽装できると。
いやー、しかし大思想家ハーバーマスについてこういうことを書くとは目の不自由なもの蛇に怖じずだなあ。
自分が身の程知らずと思うなら書くなよ。書いても公開しないで一人で眺めてろよ。そんな事はひとかけらも思ってねえ癖に。
それと「目の不自由なもの蛇に怖じず」なんて変な日本語を使って自称保守として恥ずかしくないか？（本気で人権擁護の意味で使ってるのか、「盲（めくら）蛇に怖じず」表現を批判する方々へのある種の皮肉のつもりか知らんが。まあ、三浦が人権擁護派ぶってるんだとしても朝鮮学校を差別するレイシストがふざけるな、偽善者野郎としか思わないが）
「盲（めくら）蛇に怖じず」って言葉が盲人にたいし差別的だと主張する人間も大抵は「怖いモノ知らず」とか「身の程知らず」とか、別の日本語に言い換えろと言ってるのであって、そんな変な日本語を発明しろなんて人は俺の知る限りあまりいないが。
大体「盲（めくら）」が差別用語だから反対してるんじゃなくて「盲（めくら）蛇に怖じず」と言う表現が「盲人は蛇の危険性も分からないバカという意味だとしたらまずくないか？」と言う意味で反対してるんじゃないの？
三浦はいわゆる「盲（めくら）判（もはや若者には死語かも知れないが、ほとんどチェックしないで書類に判を押すこと。悪徳業者相手にそう言うことをやるとやばいことになる。転じて、ノーチェックで物事を処理することもそう言う）」も「目の不自由な人判」とか言うのかよ？。「盲判」について言えば「安易な押印」とか「安易な処理」とか言いかえることになるだろうね。
ちなみにこういう差別用語の問題ってのは「盲（めくら）」に限らず、真面目に考えるとかなり厄介だと思うね。「つんぼ桟敷」「バカチョンカメラ」とかね（俺も意識せずにこう言うのを普通に使ってしまうが）。上げた例は言い換えると「ハブられる」「話から外される」とか「誰でも使える簡単カメラ」とかかな。三浦は「耳の不自由な人桟敷」「頭の悪い人用カメラ」というのかもしれないが（毒）
具体的にどの辺りがそういう風に見えるのかね？。加藤はフランス文学者でドイツとは関係ないが？
まともに説明できるんだろうな？
そしてこの言葉、加藤やハーバーマスへのほめ言葉ではないんだろうな（毒）
加藤や日本の戦後民主主義者とハーバーマスが違うのは、西欧哲学伝統を深く理解し、また自国の歴史を批判的とはいえ相当緻密に学んでいること。
何を根拠に「加藤や日本の戦後民主主義者とハーバーマスが違うのは、西欧哲学伝統を深く理解し、また自国の歴史を批判的とはいえ相当緻密に学んでいること」呼ばわりできるんだか（加藤は一応フランス文学者で、三浦はフランス文学は専門外のはずなのによく「加藤は西欧哲学伝統を深く理解してねえ」と言えるよな）。
大体、「日本の戦後民主主義者」を加藤以外具体名を出さずに十把一絡げにするのも随分酷い話だし、西欧哲学を学ぶ必要は必ずしもないだろうし。
何様だよ、手前。
フランクフルト学派を単なる国家破壊者としてひとくくりにしてしまうような日本の一部保守派のレベルではとても超えられないと思う。
超えられないも何も「フランクフルト学派＝国家破壊」って説はガセネタだが。まさか三浦はそんなガセネタを信じてるのか？
「フランクフルト学派＝国家破壊」という説を信じてるとも言わない代わり、ガセネタとはっきりと批判もしないところがせこさ炸裂だな。要するにガセだと分かってるが、ガセを垂れ流す連中とお友達なので批判できないから適当にごまかすと。一部保守派と書いて具体的名前も出さないと（ちなみに、参考に紹介したブログを読めば分かるが、具体的には西尾幹二、八木秀次、中川八洋、中西輝政）。
参考
荻上式ブログ
『フランクフルター陰謀論（笑）。』
http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20061018/p2
『フランクフルター陰謀論2.0（ウソ）』
http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20061119/p3
Living, Loving, Thinking
『フランクフルト学派』
http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20061015/1160883587
『franc francで買い物を！』
http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20091106/1257482211
虚構の皇国ブログ『巨大陰謀集団「フランクフルト学派」』
http://d.hatena.ne.jp/tadanorih/20101108/1289222301
・余裕があったらハーバーマスについては調べる。無知な俺はハーバーマスについてはさっぱり知らないので三浦のハーバーマス理解については突っ込みようがない。まあ、三浦のことだからデタラメなことばかり言ってるのだろうが。誰かが突っ込んでくださると幸い。現時点で俺に突っ込めそうな所のみ突っ込む。
・左派、リベラル派もいろいろなのに何を根拠に三浦は「偶像視」されてるというのか？
こういうことは常識で考えて、ハーバーマスを知らない人間もいれば、否定してる人間もいれば、評価してる人間もいるだろう。評価してる人間も「全肯定もいれば」「部分肯定もいる」、そして「部分肯定の内容もいろいろ」だろう。根拠も出さずに良く適当なことが言えるモノだ。そもそも「評価されている」とか「注目されている」とかならまだしも「偶像視されている」なんて「ネガキャン」「印象操作」する気満々な文章を平気で書く段階で三浦はまともじゃないが。
こういう男の文章を評価してた草加耕助さんはバカとしか言いようがない。全く彼は何を考えていたのか（と俺はけつの穴の小さい人なのでむかつく輩には今日も絡む）
歴史家ノルテらにハーバーマスが徹底的に反対したのは、ノルテらの姿勢が戦前ドイツを相対化し、彼の憲法愛国主義を批判するものに写ったからだ。
ノルテの場合、確か最終的にはネオナチと大して変わらない主張になったと思うが（当初、司馬史観と言っていたのに、最終的には完全に歴史修正主義者と化した藤岡信勝のように）。要するにハーバーマスがノルテ批判したのは三浦の言うような理由（ハーバーマス理論批判への反論）よりも、ノルテ主張にナチズム免罪・擁護を感じたからだろう。ドイツにおいてナチズム免罪・擁護は黙視できる代物ではあるまい。
そして少なくともノルテ個人について言えばその後の彼の生き様はハーバーマスの危惧を証明したのではないか。
８０年代ドイツで行われた反核運動に対してもハーバーマスは極めて高い評価を与えているが、この運動が当時のソ連によるポーランド『連帯』弾圧を隠蔽し*19、同時によど号犯までもがウイーンで主体思想宣伝としてこの反核運動に参加していた事は、歴史の残酷な事実である。
・ウヨらしい反核運動へのネガキャン乙。俺も何度もこの「守る会を笑おう」シリーズで批判してるがむしろお前らの運動が「人権運動」の看板掲げながらウヨまみれ、レイシストまみれ、陰謀論まみれであることを反省したらどうよ（そもそもこいつらは「人権運動の看板掲げたレイシズム運動・ウヨ運動・陰謀論垂れ流し」を確信犯でやってると俺は思ってるが）。
大体、運動内部に一部変な奴がいたからってそれだけで反核運動を全否定できると思ってるのか？（なお、「ボーガス某（つまり俺）が批判する守る会や巣くう会も一部変な奴がいるだけじゃない？」と言う方がいるかも知れないが、「守る会や巣くう会」の場合、その「変な奴」が幹部なので全否定的に評価しても問題ないだろう。）
・むしろ「歴史の残酷な事実」は三浦たちの唱える方向とは明らかに逆の方向に北朝鮮情勢が動いてることだろう。パイプライン建設計画とか、著名なオーケストラ指揮者の訪朝とか。まあ、そう言う「残酷な事実」を認めた上でまともな運動を展開する能力も意思も三浦たちにはないだろうが。
アンドレ､グリュックスマン（注：三浦の原文のまま）
これだと「アンドレ」と「グリュックスマン」の二人の人物としか読めないが、ググったところ、「アンドレ・グリュックスマン」と言う一人の人物らしい。どういう人間かは機会があったら調べる。軽くググった限りでは、日本にも沢山いる新左翼からの転向保守っぽい。
日本の一部左派・進歩派知識人のハーバーマス思想の「いいとこ取り」には疑問を覚える事を付け加えておく。
ハーバーマスに限らず「いいとこ取り」の何が悪いのか、俺には分からないが。
もちろん俺の言う「いいとこ取り」とは「ハーバーマスにはこういう良いところがあります」「こういう悪いところがあります」「私は良いところは評価しますが悪いところは支持しません、なぜなら〜」というハーバーマス理論をきちんと理解した上でのそれなりに論理的な「いいとこ取り」であるが。デタラメな理解によるデタラメな「いいとこ取り」はハーバーマスに限らずもちろん支持しない（適切な理解をした上での、適切な「いいとこ取り」は難しいとは思うが）。
コソボにおけるミロシェヴィッチ*20の民族浄化政策に対し、ハーバーマスはナチス同様の蛮行としてNATO空爆を限定的だが支持した。彼はイラク戦争では反戦を唱えているが、これは矛盾ではなく、民族浄化や全体主義体制に対してなすべき対応と、単なる軍事独裁政権へのそれを分けたのだ。
そういう分け方が妥当かどうか自体、俺は疑問に思うが。もちろん「ユーゴ空爆」と「イラク戦争」、両方とも支持した人間も、両方とも批判した人間もいるわけだ。
ちなみに三浦先生たち保守がベトナムのカンボジア侵攻（アレがないとポルポト虐殺が続いてたかも知れない）をどう思ってるか知りたいモノだ。
「だろうか？」じゃねえよ。「取ってない」と決めつけたいようだが、その根拠は何だ？
そしてお前の言う「抗議行動」って何だよ？。まさか「北朝鮮打倒」じゃねえだろうな？。俺は北朝鮮の体制はもちろん何とかしなきゃいけないと思うが手前らの「軍事攻撃も辞さず」だの「経済制裁論」だのは支持する気はねえよ。むしろ太陽政策的な方向が良いと思ってるよ。
まあ、君らには皮肉なことにパイプライン建設計画の進展とか、まだまだ沢山の障害があるとは言え、君らの望む方向とは180度逆の方向に動きつつあるようだが（俺は良いことだと思う）。
私達の目指すべきコミュニケーションは、歴史伝統と結びついてこそ独善や左右の全体主義に陥る危険を回避できる。
タカ派とは違う意見を持ってる蓮池透さんと「コミュニケーション」できずに（そもそも「コミュニケーション」する気もなかっただろうが）、家族会除名処分で「独善」的に切り捨てた「右の全体主義」集団「家族会・巣くう会」のお仲間の癖によくもふざけたことが言える。
大体、その三浦が紹介する会合には「北朝鮮打倒を主張するタカ派」しかいないんじゃないのか？。蓮池さんみたいな人は一人でもいたのか？。同じ意見の人しかいないのに「コミュニケーション」かよ。
川添友幸氏（救う会神奈川代表）が自らのツイッターで批判発言されてる「守る会機関誌『光射せ！』からの依頼原稿なのに、執筆原稿を書き直したうえでの掲載なら、まだしも「機関誌の方針にあわない*21」という不当な理由でボツにされた」問題は「独善や全体主義」じゃないのかよ？（別に俺は氏の支持者ではないが、原稿ボツ事件について言えば氏の指摘が事実なら、「守る会」側は非難されて当然だろう）
■北朝鮮最新情報 ：北朝鮮、中国人業者使い核・ミサイル機器密輸計画
http://hrnk.trycomp.net/information.php?eid=00108
拙エントリ『ウィキペディア「産経新聞の注目を集めた報道」（追記・訂正あり）』
http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20100812/1281565523
を読むと分かるが
「フィリピンに日本兵がいると報道（実際にはいなかった）」
「大手警備保障会社セコムが朝鮮学校用地を購入することに内定と報道（セコムが事実無根の報道でウヨの街宣などの迷惑を被ったと産経に抗議）」
「「人体の不思議展」についての識者コメントで、末永恵子福島県立医科大学講師から『コメントは産経記者の創作』と抗議を受け謝罪した」
「清沢平・元大昭和製紙副会長へのゼネコン汚職事件逮捕直前単独インタビューを夕刊に掲載したが、インタビューに答えた人物は清沢氏ではなく斎藤喜久蔵・元社長（斎藤了英・名誉会長の弟）だったとして翌々日の紙面にて訂正報道した」
「元防衛省事務次官守屋武昌・幸子夫妻逮捕を受けて、幸子被告の実家が宮城県の老舗酒蔵であると報道したが、実際の出身地は茨城県であった」
「日本在住のバングラデシュ人男性がアルカイダ関係者に送金していたかのような記事で名誉を傷つけられたと主張して産経新聞社に330万円の損害賠償を求めた訴訟につき、東京地裁が名誉棄損の成立を認め、同社に330万円の支払いを命じた。」
「桂三枝、文枝を襲名と報道（三枝本人が否定）」
「新型インフルエンザに関する記事で、『厚生労働省新型インフルエンザ対策推進本部では「早く届けてほしいというのが国の立場だ。ただ、自治体側が責任を持って独自判断をするなら、無理矢理に届けろとはいえない」と話している』と報道したが、当日中に厚生労働省から、このようなコメントはしていないと否定された」
「京都大学入学試験インターネット投稿問題について“捜査関係者からの情報”として「東京の高校生2人が関与、京都府警察がほぼ特定」と報じたがそのような事実はなかった（実際には山形県の受験生が単独でやった）」
だのと
政治、社会、国際、芸能と幅広い分野で、朝日、読売など他の全国紙では考えられないレベルの誤報をかまし続け、
「まともな記者教育をしてないんじゃないか」「取材能力や記者倫理がないんじゃないか」と疑われる産経新聞の「情報筋が語った」報道なんて信頼性の怪しい記事をよく「守る会」は紹介できるモノですね（そもそもこの記事に限らず「情報筋」なんて報道は第三者には裏取りしようがないですから、安易には信用できませんが）。
さすが反北朝鮮珍右翼。
まあ、産経大好きid:noharra先生なら「怪しくない」「ボーガス某は北朝鮮シンパか」と産経を擁護してくださるのでしょうが（毒）。
いや、俺もこれが「韓国政府の正式発表」で「産経以外も好意的に報道してれば」よほどのことがない限り疑ったりはしませんよ（苦笑）
■北朝鮮最新情報 ：第2回南北非核化会談、21日ごろ北京で開催
http://hrnk.trycomp.net/information.php?eid=00107
対話のムードが生まれてると言うことで良いことですな。しかし、いつも思うことだが「守る会」の最新情報掲載の基準がさっぱり分からない。最新情報を全部載せてるわけではないようだし（俺が紹介した鄭明勲氏訪朝は載せてなかったと思う）。その上「デイリーNK等の情報」だの「無断転載お断り」だの書いて、日本ではここでしか手に入らないような表記ぶりだが最近は朝日新聞とか朝鮮日報とか、他マスコミの情報（このサイトを見なくても手に入る）が多いんだよな。これもそうだし。
■アジアプレスからのお知らせ(番組案内）
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00659
まず三浦が紹介する「報道特集」についての感想（一応ちょっとだけ見た）。北朝鮮以外では「JR北海道社長失踪事件」（遺書らしきモノを残しており自殺の危険がある）をやった。（追記：9月17日土曜日の番組放送中は社長の所在は不明だったが、翌日の9月18日日曜日の朝、遺体が発見されたとのこと。生きた姿で発見されれば良かったのだが、ご冥福をまずはお祈りする）
「JR北海道社長失踪事件」について言えば、JR北海道の経営がやばいこと（それプラス「経営が苦しいにも拘わらず」と言うべきか「経営が苦しいからこそ」と言うべきか、鉄道事故が多発して、マスコミに批判されたり行政指導を受けたりしてること）が失踪理由らしい。ちなみにJRで経営が良いのは、新幹線とか山手線とか、ドル箱路線がある東日本、東海、西日本だけで、北海道に限らず他（四国、九州、貨物）は全部経営がやばかったと思う（ま、そもそも私鉄だって最近は経営が苦しいのだろうが。20年前、つまり俺が子どもの頃はプロ野球チームと言えば鉄道会社が多かったが、南海、阪急、近鉄が消え今そうじゃないからね）。改めて分割民営化すべきだったのかと思った。民営化が必要だったとしても分割じゃやってけないんじゃないの？
キャスター（たぶん金平茂紀）が「北海道出身として心が痛む」とか何とか言ってた（ウィキペによると金平は旭川市出身）。
で、次に北朝鮮ネタ。途中で飽きたので見るのを止めたがちょっとだけ見た。
「いつも通り（？）北朝鮮の悲惨な経済状態、生活状態ばかり強調したわけだが」、あえて言えばそういうことばかりするのは「スーパーゲームズワークショップエンターテイメント」（http://sgwse.dou-jin.com/）の中の人が言うようにいかがとは思うね。今やあの国が経済的に苦しいことは皆分かってるし、たとえ事実だとしてもそればかり強調すると「パイプライン計画」のようなある種の光というか、光明というかが見えなくなるわな。両方とも現実なわけでね。たとえば外国のジャーナリストが日本の負の側面（過労死とか、ホームレスとか、在特会やアンチフジデモのようなレイシストとか、公安の酷い反原発デモ弾圧とか）だけ描いて「これが日本です」「日本は暗黒国家です」とやったらさすがに日本人の俺は「何だかな」と思って不愉快になるよ。もちろんそれは日本の真実の一面だし、そう言うことを描かないで、「日本は経済大国です」と賛美一色なのも困るが、だからといって否定面ばかり描かれてもね。そういうことをすると差別感情を生み出しかねないし。
それとスクープとはしゃいでやがったが取材を理由に公然とビデオカメラ回すわけにはいかないだろうが、日本人観光客はあの国へ（制約付きながら）行けるし「ilsimdangyoel @ Great Asia（旧称：Spa ＆ Resort @ 釧路 NINJA）」（http://d.hatena.ne.jp/Elekt_ra/）みたいなブログもあるし、俺もそれ系統の本「北朝鮮、行ってみたらこうなった」（のなかあきこ、2005年、インデックス・コミュニケーションズ）持ってるのに何だかなあと。
まあ、社会派好きな人は報道特集見るくらいだったら、裏番組であるNHK「海外ネットワーク」かテレ朝「人生の楽園」見た方がいいかもしれんね（毒）。NHKはネタが海外限定、テレ朝は「中年のセカンドライフ話」限定だが。
社会派に興味のない人は、裏番組の「もしツア」（フジ）とか「コナン」（日テレ）とか「バクマン」（NHK教育）とか見ればいい。
つうか、TBSの北朝鮮ネタが糞つまらないから、途中でNHKにチャンネル変えたよ。今日のゲストは酒井美紀だし。美人見るとやはりそれだけで心が癒されるね。NHKの特集「ブラジルの経済成長」は見落としちまったぜ、畜生。
ワールドトレンド「キュリー夫人ノーベル化学賞*22受賞、今年で100年」は途中から見た（キュリー夫人の業績紹介の部分は完全に見落とした）。世界各地でお祝いの記念行事がされてるらしい。日本でも「キュリー夫人の伝記」読書感想文コンクールがされたそうで、受賞者（http://www.jucst.sakura.ne.jp/rengou/press110701.pdfで名前が確認出来る）の一人、イタリアの日本人学校*23に通う中学生・天野双葉さん（美人のメガネっ子）が「私もキュリー夫人のように立派な大人になりたいです」みたいなことを全校集会（ググったらでてきたhttp://www.mngitalia.net/calendario/11settenbre/newpage4.htmlが多分その様子、写真が少し見にくいが）ではきはき言ってておじさん好印象ですよ。いやおじさんはロリコンじゃないですよ、もちろん。
ああ、それと酒井閣下が、「同じ働く女性（って女優と科学者じゃ大分違うと思うが）としてキュリー夫人はあの時代本当に大変だったと思った」みたいなこと言ってた。
世界あす読み「パレスチナ国連加盟なるか」。イスラエルの飼い犬・アメリカが反対しなきゃ加盟出来るんだよ。イスラエルの犬共には怒りを覚えるね。最後、パレスチナの子どもとイスラエルの子どもの交流という話で、「何故、大人はこういう交流が出来ないのだろうか」みたいな話できれいにしめてたが。
えーと俺何書いてたんだっけ？。
で、最後に三浦が紹介する講演会とやらに感想。
■講演会のご案内
DAYS JAPAN 関西サポーターズクラブ読者会
「イラク２０１１ 人々の暮らしは今・・・〜映像ジャーナリスト 玉本英子講演会＋はにぃライブ〜」
■日時：2011年9月17日（土）13:30〜16:30(開場13:15)
■場所：ドーンセンター ５階セミナー室２（大阪府男女共同参画・青少年センター）
http://www.dawncenter.or.jp/shisetsu/map.html
■参加協力費 ● 一般：１,０００円 (税込) 学生：５００円 (税込)
定 員 ● 50名
主 催 ● DAYS JAPAN 関西サポーターズクラブ
共 催 ● アムネスティインターナショナル 死刑廃止ネットワーク大阪
協 賛 ● アジアプレス・インターナショナル、イラク戦争の検証を求めるネッ トワーク関西、市民社会フォーラム
問合せ：●Tel 090-2386-2219（DAYS JAPAN 関西サポーターズクラブ）
・イラク戦争批判の立場になど立っていない珍右翼の三浦がこういう紹介（ただし三浦は珍右翼なのでいつでも逃げられるようにコメント無しだが。しかしコメントはなくても良いが、せめて玉本氏がどんな講演をする予定かとか「はにぃライブ〜」とは何なのかぐらい三浦は説明しろよ。）をするのをみると複雑な感情を感じざるを得ない。
「北朝鮮とイラク問題は関係ないのに何故、北朝鮮関係のサイトで宣伝するんだろう？」「ああ、こいつ（三浦）、自分が穏健保守であると偽装することに必死だな（ただしイラク戦争反対とは絶対に言わないところが三浦はせこい）」「ああ、こいつ（三浦）、イラク反戦運動をなめてるんだろうな」と。
イラク反戦運動をなめてるのは三浦のようなレイシストと親しくつきあいながら、イラク反戦運動にも顔を出し、サヨぶってる石丸とアジアプレスもだろうが。アジアプレスや石丸と手を握ってる段階で「玉本英子氏ほか」のその反戦の志を疑いたくなるね。
つうかググったら玉本氏はアジアプレス大阪のメンバー、つまり石丸の部下らしい。レイシスト（石丸）の部下がイラク反戦報道ジャーナリスト気取りとは気は確かか？。「スーパーゲームズワークショップエンターテイメント」（http://sgwse.dou-jin.com/）の中の人も突っ込んでたが、玉本氏のような存在はご当人の主観はともかく石丸のようなゲスな男の免罪符にしかなってないよな。アジアプレスを離れてイラク報道をするのならともかく（アジアプレスから離れるってのも大変なんだろうし、俺のような第三者が生活の保障もないのに無責任に離れろとは言えないけどね）。
講演会自体や玉本氏自体は悪い講演会、悪い人ではないのかも知れないが微妙だなあ。まあ、俺は政治的な人間じゃないヘタレなので、関東から関西までわざわざ行ってこの講演会を聞く気はないが。
■オレ流北朝鮮最新情報（2011.9/16分）
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110916/kor11091613320002-n1.htm
産経新聞「南北で交響楽団演奏を計画 訪朝の韓国指揮者が記者会見」
韓国の著名な指揮者の鄭明勲ソウル市立交響楽団芸術監督が１６日、ソウル市内で記者会見し、北朝鮮側と協議した結果、南北の演奏者が一緒に交響楽団を構成して、ソウルと平壌で演奏会を行う計画を推進することになったと述べた。
実現すれば南北対話ムードが高まって大変良いと思うがどうなることか。そして鄭明勲氏の訪朝前から北朝鮮にこういう意向があったのか、あったとして鄭明勲氏や彼の訪朝を許可した韓国政府当局がそれを知っていたのか気になるところだ（知っていたとしても韓国国内右翼の反発を恐れ知っていたとは言わないだろうが）。
http://www.chosunonline.com/news/20110915000023
朝鮮日報「北朝鮮からの謝罪は南北首脳会談で」
柳佑益次期統一部長官候補者が14日、国会外交通商統一委員会の人事聴聞会に出席した。柳氏は、玄仁沢長官の後任として自らが長官に就任した場合、南北関係がどう変化するかを尋ねる質問に対し「長官1人が交代しただけで、対北朝鮮政策が一気に変わるのは難しいだろう」と述べた。
建て前では今も玄氏は政権の一員ですから、仮に大幅変更の意思があったとしてもこう言わざるを得ないでしょう。
柳氏は南北首脳会談について「推進できない理由はない」「南北関係を実質的に進展させるには、方法論の観点からより柔軟性をもって対処していきたい」と語った。現在、硬直状態が続いている南北関係について、いかなる手段を使ってでも、現状を打開するという意志を示したものと言える。また、与党の内外からは「柳氏が長官に就任した場合、北朝鮮とは首脳会談を含む積極的な対話を模索するのではないか」との見方も相次いでいる。柳氏が次期長官に内定したころ統一部は、昨年3月の哨戒艦「天安」爆沈後初めて、曹渓宗関係者の北朝鮮訪問を許可し、また指揮者の鄭明勲氏の平壌訪問を承認した。とりわけ注目が集まる点は、これまで政府は南北関係進展のためには北朝鮮が先に哨戒艦爆沈と延坪島砲撃について謝罪すべきとの条件を提示してきたが、これを南北首脳会談の推進過程、あるいは首脳会談の場で受けることについて言及したことだ。北朝鮮からの謝罪を得るには、金正日総書記が決断を下さなければならないが、それを金総書記に直接求めることができるのは、首脳会談の場しかない、という考えに基づいたものだ。
まあ、既にハト派方向で小幅な変更は始まってるということでしょう。
■北朝鮮最新情報 ：「北朝鮮が一部キリスト教徒を処刑」＝米報告書
http://hrnk.trycomp.net/information.php?eid=00105
タイトルがおかしいな、と思った。記事が事実だとしても、記事を読む限り「キリスト教徒だから処刑された」のではなくて、「反北朝鮮活動したから処刑された」のであって、キリスト教徒でなくても、たとえば仏教徒でもイスラム教徒でも無神論者でも同じコトすれば処刑されたんじゃね？
何が言いたいかというとこの記事書いてる奴に「キリスト教は特別扱いされて当然の立派な宗教」と言う偏見があるんじゃないかと思い、非キリスト教徒の俺は少しむかついたという話。
■オレ流北朝鮮最新情報（2011.9/14分）
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110914-OYT1T00873.htm
読売新聞「露、北朝鮮の債務１１０億ドル全額免除へ」
ロシア紙イズベスチヤは１４日、ロシアが北朝鮮の累積債務１１０億ドル（約８５００億円）を全額免除する方針を固めたと報じた。
年内にも正式合意の見通しという。先月の金正日総書記の訪露などで両国関係の緊密化が進む中、ソ連時代からの巨額債務問題は経済協力を阻む要因となっていた。実質的な全額帳消しが実現すれば、北朝鮮への関与強化に向けたロシアの意欲を示すことになる。
同紙によると、ロシア側は１１０億ドルのうち９０％を帳消し、残る１０億ドル余を露朝の共同事業にあてることを提案、北朝鮮側も同意したという。
本当ならスゴイ。北朝鮮が外交上手なのか、ロシアが何かビッグビジネスを狙っているのか？。ますます日本だけ強硬論唱えてもダメっぽい。
■幸福の科学問題
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00658
脱北者高政美さんが、ある宗教団体の信者だという記事がその団体のホームページに掲載されていましたが、ご本人に確認したところ*24、入信した事実はないとのことでした*25。
同団体も、ご本人の申し入れを受けて、すでにホームページからその記事を削除しておりますので、この件に関する当守る会ホームページ上の文書も削除いたしました。
タイトルが「幸福の科学問題」なのに本文でぼかしても意味がない。本文でぼかすなら、タイトルも「高政美さんの入信問題」とかぼかさなきゃ。
いずれにせよ、この件から分かったのは三浦がアホということだ。過去のエントリ（残念ながら、既に削除されているので確認出来ないが）において、幸福の科学入信は個人の自由で問題ないとしながら、一方で「事前に相談して欲しかった」だの「幸福実現党の政策には反対」だのまるきり矛盾したことを書いてるのだから（要するに、本心では「入信して欲しくない、今すぐにでも脱会して欲しい」「それが無理なら幸福の科学信者と公言しないで欲しい」のだろう）。だったら正直にそう言えばいい。
おまけにこの記述を信じれば、事前に高さんに確認せずに入信は事実と決めつけてエントリを書いてしまったというのだから全くトンでもない話だ。
■脱北者９人から日本人妻や帰国者を含む情報の収集を
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00657
「起こるべくして起きた脱北だ」と警鐘を鳴らす。
で、その警鐘とはどんな警鐘なのか？。危険を冒して海から脱北しようという者（溺死しかねない）がでないよう食糧支援しようとでもいう警鐘か？（反北朝鮮の産経なので多分違う）
何が言いたいかさっぱり分からないが。
李英和関西大教授は「（略）冬場は海が荒れ、『今を逃すと来夏まで待たなければならない』との切迫感があったのだろう」と語る。
反北朝鮮極右として今の季節（秋）でなく春でも夏でも冬でも『「今を逃すと脱北できない」と言う切迫感があった』と言う癖に。
「北朝鮮国内はいま、何が起きてもおかしくない状況だ」。李教授はこう警告する。
警告とかいって本当は「ついに俺の大嫌いな北朝鮮が崩壊する！」とドヤ顔の癖に、李英和。
大体、警告して、日本政府にどうしてほしいの？。何かが起きないように経済的支援するってんじゃねえんだろ？
帰国者、特に日本国民たる日本人妻の情報についてよく聞き取りをしてください。
そう言う情報が知りたければ国交正常化を速やかにすればいいと思うが。脱北者が知ってるとは限らないのだから。
■＜国籍不明船＞脱北者９人が乗船 韓国行きを希望
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00656
大した情報がなかったんでしょ。脱北者は皆重要情報を持ってるとは限らない。
そのルートや今の北の実態などをできるだけ詳しく聞き、拉致被害者救出や北の人権問題解決のために生かさなければならないはずです。
北の人権問題解決はともかく、拉致被害者情報なんて普通の脱北者が知ってるわけがない。
すべてを国民に知らせるのは難しくとも、その作業をきちんとしていることは伝えてほしいと思います。
そういうことを宣伝すると北朝鮮への挑発行為になりかねないし、そう言う作業をやってないと思う国民もいないだろうから伝える必要はないだろう。
■ラヴェルは長唄が好きだった（三浦の個人ブログ）
http://miura.trycomp.net/?p=501
ま、この辺りは価値観の違いだろう。ウィキペ「シューベルト」は
シューベルトは後の作曲家の多くに影響を与えた。シューベルト『大ハ長交響曲』を発見したシューマンは言うに及ばず、特に歌曲、交響曲においてメンデルスゾーン、ブラームス、ブルックナー、ヴォルフ、リヒャルト・シュトラウス、ドヴォルザークなど、シューベルトの音楽を愛し、影響を受けた作曲家は多い。
と書き、
ウィキペ「未完成交響曲」は
シューベルトの代表作のひとつであり、ベートーヴェンの「運命」、ドヴォルザークの「新世界」と並んで（注：日本で？）三大交響曲と呼ばれ、大衆的な人気がある。かつてのレコード業界では「運命」と「未完成」のカップリングは、いわゆるドル箱として重視されていた。
と書いてるのだから。
・ウィキペによれば『クープランの墓』はフランス語では「 Le Tombeau de Couperin」。これを「Couperin（クープラン）」の「Le Tombeau（墓）」と訳すのは誤訳らしい。「 Le Tombeau de Couperin」は「Couperin（クープラン）」に「Le Tombeau（捧げる音楽）」と訳すのが正しいらしい。「Le Tombeau 誰それ」で「亡くなった誰それに捧げる作品（作品は音楽に限らない。小説や絵画などもあり得る）」となるようだ（クープランはラヴェルが尊敬していた音楽家）。
・ウィキペに寄れば「マ・メール・ロア」とは「長靴を履いた猫」で知られるペローが編纂したフランス版マザーグースのこと。（「メール＝マザー＝母」「グース＝ロア＝ガチョウ」）
*1:著書『ドストエフスキー』（2007年、文春新書）、『「罪と罰」ノート』（2009年、平凡社新書）
*2:もちろん元巨人投手で現野球評論家・タレントではない。著書『ドストエフスキー』（1984年、岩波新書）、『謎とき「白痴」』 (1994年、新潮選書）
*3:著書『ドストエフスキー』（1981年、講談社現代新書）
*4:カラマーゾフは姓であり「の」をつけると「広島の兄弟（広島に住む兄弟）」みたいにカラマーゾフが地名と誤解される恐れがあるので「の」はいらない。「鳩山の兄弟」「石原の兄弟」と普通言わないし、あえて「の」をつけるのなら「カラマーゾフ家の兄弟」とすべしというのが大島氏の考えらしい
*5:論文名ぐらい上げてやればいい
*6:ドストエフスキー関係の著書として『ドストエフスキー』（1968年、潮新書)。真正保守関係の著書として『平和憲法を疑う』（1981年、講談社）、『日本は侵略国家ではない』（1993年、善本社）
*7:論文名ぐらい上げてやればいい
*8:子どもと絶対に書かないのがウヨらしい
*11:もちろんヤクザによるごり押し、不正受給という「間違ってる」ケースも中にはあるでしょうが
*12:予備役は戦前の言葉で正しくは予備自衛官らしいのだが。戦前用語が好きなの？
*15:高麗時代の僧知訥を開祖とする禅宗系の、韓国最大の仏教教団
*16:甲午農民戦争（東学党の乱）を指導した東学（李氏朝鮮の崔済愚が創始者）がルーツ
*17:産経はどうせ政党助成金じゃなくて党員の納めた党費や、党への献金から出してても文句つけるんでしょうが
*18:自民、民主、公明、国民新、社民、みんな（ワタミ党）、たちあがれ（平沼党）、新党日本（田中康夫党）、新党改革（舛添党）
*19:「隠蔽した」という根拠は何なのかね？
*21:要するに北朝鮮への食糧支援絶対不可と書かないといけなかったいらしいが、川添氏は「モニタリング強化とか現地での炊き出しとか流用しにくいバナナとか、それなりの流用防止策を打てば食糧支援してもいいんじゃね？。食糧支援絶対反対なんて国際社会じゃ少数派だし。」と言う趣旨の文章を書いて編集長・萩原遼の逆鱗に触れたらしい。しかし川添氏も指摘するように依頼原稿を書く前に何の指示もなかったし、「食料支援絶対反対は『守る会』の方針でもない」のならば川添氏が原稿を書き終えてから「機関誌の方針にあわない」と言い出して執筆原稿の機関誌掲載を拒否するのは不当以外、何物でもあるまい
*23:「海外ネットワーク」だから紹介された受賞者がイタリアの日本人学校生徒なのだろうか？
*24:確認したと言うより過去、三浦が守る会サイトに書いた文章に寄れば三浦のエントリに仰天した高さんが「入信なんかしていない」と抗議してきたんでしょ？
