「今日の赤旗日曜版紹介」

■「ドボン&ウズ・メメス」シーズン3
話のあらすじ
・ウズ(雄猫)「今年ははり切って大量のモチをついたばっかりに毎日毎日モチばっか食って」「ウズはもうこのモチっとしてモチっとしたこの食感にはうんざりなんだってばぁ〜!!」(朝・ぞうに、昼・いそべまき、夜・ちからうどん)
・メメ(雌猫)がモチを揚げておかきを作ることを考える。(なお、ウズがあまりにも、もちは嫌だというので夕食はスパゲティ)
・ウズ(雄猫)「(おかきが)うんまいっ!」「ないよ!?もうないよっ、足りないでしょ、もち!!」「もちっこサイコー。ねえちゃん(ルピのこと)もっとモチつこうよ!!」
ルピ(雌猫)「もういいよ・・・」

■スクープ証言第2弾・小沢民主幹事長・水谷建設ヤミ献金:秘書2人に紙袋で一億円「全日空ホテルで渡した」
 本当に民主は疑惑まみれだな(絶句)。ちなみにググったらこの記事の全文がネット上にもあった。
「阿修羅」http://www.asyura2.com/10/senkyo77/msg/117.html
「どこへ行く、日本。(政治に無関心な国民は愚かな政治家に支配される)」*1
http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10429036623.html

 特捜部が注目している一つが、本紙(昨年11月29日号)で報道した水谷建設からの1億円のヤミ献金疑惑。水谷建設は、小沢氏の地元、岩手県奥州市で国が建設中の胆沢ダムの下請け工事受注をめぐり、現金5千万円を2回、計1億円を小沢氏側に提供した。編集部はそんな証言を得ていました。この1億円は陸山会の収支報告書に記載がありません。
 この疑惑について小沢氏は記者会見で「そのような事実はない」と完全否定。「それならば」と水谷建設関係者は、1億円の授受の模様をあらためて編集部に詳しく証言したのです。それによると。
 最初の5千万円の授受がおこなわれたのは、2004年10月20日ごろ。水谷建設が下請け工事を受注した胆沢ダム堤体盛立(第1期)工事の入札(04年10月7日)がおこなわれた直後です。
 場所は、東京都港区赤坂の東京全日空ホテル(現、ANAインターコンチネンタルホテル東京)の飲食店内でした。
 水谷建設の幹部は、5千万円の現金を紙袋に入れて持参。当時、陸山会の事務担当者だった石川氏(私注:現在、民主党衆議院議員)に手渡しました。
 残りの5千万円の授受がおこなわれたのは、翌05年4月末ごろ。水谷建設が下請け工事を受注した胆沢ダム原石山材料採取(第1期)工事の入札(05年3月10日)の後です。
 場所は最初と同じ東京全日空ホテルの飲食店でした。
 この時も水谷建設の幹部は紙袋に入れて現金5千万円を持ってきました。
 渡した相手は、当時、陸山会の会計責任者だった大久保被告です。
 同ホテルは、小沢氏が政治資金パーティーの会場としてよく使っているホテル。1億円の授受がこのホテルでおこなわれたのは、小沢氏側の指示によるものだった、と水谷建設関係者は語ります。
 小沢氏側で水谷建設との窓口となっていたのは大久保被告。水谷建設関係者は語ります。

 「胆沢ダムは小沢事務所の影響力が強かったので、下請け工事の受注をじゃまされないようにあいさつにいった。その際『来るのが遅い』といわれたと聞いている」

 水谷建設からのヤミ献金は、陸山会をめぐる二つの「4億円」の疑惑につながります。一つは、陸山会が04年に購入した東京都世田谷区の土地(476平方メートル)代金の原資。もう一つは、陸山会の収支報告書に記載されている定期預金の原資です。
 土地代(約3億4千万円)は小沢氏が現金で用意した4億円から払われたとされます。
 しかし、公開されている小沢氏の所得は、04年までの10年間で約3億5500万円です。これからみると小沢氏がポンと4億円を現金で調達できたのか、疑問が残ります。
 陸山会が土地代金を払った直後に、定期預金4億円を銀行に預けているのも不可解です。
 陸山会の収支報告書を見ても、この時点で4億円もの資産はありませんでした。
 帳簿にのっていない大金が、突如として現れた形です。
 小沢氏は「単純ミス」と言っただけで、詳細な説明はしていません。
 他方、鳩山由紀夫首相も偽装献金問題で自らの元公設秘書2人が政治資金規正法違反(虚偽記載など)の罪で起訴されたにもかかわらず、「知らなかった」という立場です。民主党の首脳陣2人が「政治とカネ」の問題で説明責任が問われています。

【1/15追記】
・小沢疑惑は東京地検特捜部が鹿島など関係各所に家宅捜索に入るなど新たな局面を迎えている。
また、上で紹介した「どこへ行く、日本。(政治に無関心な国民は愚かな政治家に支配される)」によれば、石川知裕議員(小沢氏の元秘書)の元秘書・金沢敬氏なる人物がTBS「みのもんたの朝ズバッ!」、「総力報道!THE NEWS」、「文藝春秋」2月号で証拠隠滅に荷担したことを証言していると言う(もちろん真偽不明だが全くのデマなら名誉毀損が成立することを考えれば、無視することは出来ない)。
川端達夫文部科学相にも事務所費疑惑が出てくるし、国会では「政治と金」の問題を早速、野党に追及されることになるのではないだろうか?
・ついに東京地検特捜部は石川議員の逮捕に踏み切った。国民の代表たる議員の身柄拘束に踏み切ったと言うことはよほど自信があるという事だろうか?
なお、国会開会中ならば、議員への逮捕許諾請求が必要なのだが、もし国会開会中だったら民主党ほか与党各党はどう動いたか気になるところ。
(今回は開会中でないので不要。野党は各党とも許諾OKだろうが。なお、国会開会前に逮捕された場合でも、国会の要求があれば会期中は釈放しなければならないがさすがにそんなことは民主党もしないとは思う)
もちろん「検察の判断も裁判所の判断も間違っている」として石川氏を守っても法的には問題ない(検察や裁判所の判断が絶対なら許諾請求という制度など必要ない)。
しかし、それが政治的、道義的に適切かは別問題である。社民党が連立離脱する恐れや支持率低下の恐れを考えればとてもできないだろう。むしろ「国会開会前で検察ありがとう」と首相周辺は思っているかも知れない。
首相周辺にとって怖いのは小沢氏の逮捕許諾請求が国会開会中に来たときだろう。数の力で潰すことは可能だがさすがにしないんだろうな。
(もしも、数の力で潰した場合、自分たちが政権与党時代、さんざん数の横暴をしたにも拘わらず、自公は非難するんだろうな)

*1:ちなみにこちらの記事には「カナダで日本語」の方が「小沢さんは悪くない!」と言う趣旨のコメントをし、いつも通りの態度で我々を楽しませてくれます。