ちょっと「「反ヲタク国会議員リスト」メモ」をdisってみようか

と言うタイトルだがdisってない気もする。まあいいや。

国連海洋法条約を「江戸時代の治外法権時代の遺産」(?)とするポルノ・買春問題研究会のピーコ、捕鯨は恥の文化であると斬捨御免でござるの巻
http://d.hatena.ne.jp/killtheassholes/20100403#p3


 「非実在青少年」問題とは直接関係ない話ですが、ヲタク文化に対する法規制の実現に執着している金尻和也大先生の行動原理を窺い知る事が出来るサンプルがありましたので紹介しておきます。

非実在青少年」問題とは関係ないんだったら紹介しなくていいよ。多分話が混乱するだけだから(苦笑)

参照:『シーシェパードの人権』
かなちんウィキ☆ - kana no atama no naka
http://www.kanachin.net/index.php?Rights%2F%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%AE%E4%BA%BA%E6%A8%A9


 戦後の海洋資源をむさぼり尽くす文化が、日本の守られるべき文化って言うならばわたしは、そんなものは恥の文化だと思います。つまり保全など不要であり、それこそ反省の意味を込めて歴史教科書に残す程度の薄っぺらい価値のものでしょう。
 そもそも公海は誰の物でもないという考え方のはずなんだけど、船籍を置く国の法律になるという馬鹿げたはなしです。それこそ江戸時代の治外法権時代の遺産みたいなものです。
1、海洋法に関する国際連合条約 2、捕鯨禁止条約
 二つのうち、一体どちらが条約上の重みがあるか知りませんが、先に条約違反をしている船籍の船に対して、阻止しようと乗り組んだ側を他の条約を根拠に拉致監禁したわけですから、彼らシーシェパードの側こそ守られるべき存在だと思います。


参照:『シーシェパードの立場』
かなちんウィキ☆ - kana no atama no naka
http://www.kanachin.net/index.php?Rights%2F%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%AE%E7%AB%8B%E5%A0%B4


 欧米は過去に鯨油のために略取したのにもかかわらず、日本を叩くのはどうか?と説かれている方が居ますが、鯨油の話は、ペリーの時代に全盛期を迎えました(19世紀〜20世紀前半)。しかし、戦後になっても、ずっと食用に狩り続け、食い散らし、絶滅危惧にまでさせたのは一体だれなのか?と問いたい。
 すこし話が変わりますが、スーパーや回転寿司で販売されている、マグロなどの魚のにぎり寿司が100円で当然のごとく売られていることに対して、すごく疑問を覚えます。
 これらの魚たちは、決して豊漁で安価に仕入れられたわけではないでしょう。きっと乱獲によって世界中から略取され、日本人のためにかき集められた魚たちです。そんな魚たちを犠牲にしなければ成り立たない食文化は「日本の食文化」ではありませんし、当然、魚が消えたお寿司屋さんのお寿司なんてのも「日本の食文化」ではありません。そういう意味で、魚の価値に麻痺している人たちは、シーシェパードでも、オーストラリア人でもなく、誰よりも、わたしたち日本人ではないかと思います。


 「「反ヲタク国会議員リスト」メモ」の中の人が何を言いたいのかさっぱり分からないんだが、エントリ「シーシェパードの人権」でAPP研関係者の金尻氏とやらが「目的が正しければ手段は不当でもOK」と「シー・シェパード」を擁護していることが問題だと言いたいのかねえ?
 まあ、それなら私も同感(同じ捕鯨批判団体でもグリーンピースなんかはあんな乱暴なやり方はしてないわけだからね)なんだが、この人の「シーシェパードの立場」(現状の日本漁業は本当にあるべき姿なのか、伝統文化と言えるのかという金尻氏の指摘はそう簡単にdisれるものなのかね?)の引用の仕方を見てると、とてもそうは思えないんだよな。
 何というか、「APP研関係者なら説明無しでぶっ叩いても構わない」とか「捕鯨やマグロ漁業は守られて当然だ」とかって偏見があるんじゃね?