【産経抄】7月18日

 陰で「瞬間湯沸かし器」とけなされているらしい小欄

 正直でよろしい。なお、抄子の最大の問題点は「すぐに切れること」ではなく「文章の論理性のなさ」とかだと思います。
 それと、産経社内にも抄子に批判的なまともな人がいるんですね。良かった、良かった。

 正当な抗議も度が過ぎれば言葉による暴力となる。

 言葉による暴力ならまだマシです。
 産経のお仲間の右翼さんは、言葉によらない暴力、要するに「殴る蹴る」「場合によっては殺す」も平気で発動しますから(毒)

 日本人がキレやすくなったのと関係ないだろうが、最近の天気もキレやすくなった。

 この無茶苦茶な論理の飛躍が産経抄の魅力。それと「天気がキレる」って斬新な表現だな。

 何台もの大型トラックが鉄砲水に押し流された光景は、映画でも見られない。

 悪意はないんだろうけどね。「映画でも見られない」って無神経じゃね?

 こうしたときこそ宗教の出番

 政治の出番でもあると思うんですが?

 キレる大人や鬱病、毎年3万人を超す自殺者といった問題

 3万人を超す自殺者はもはや政治の問題でしょう。

 政治は俗人に任せておけばいい。

 宗教者が政治活動をしても良いと思いますけどね。
 問題は「宗教活動をきちんとしているか」「政治活動が宗教活動の妨げになっていないか」「政治活動がまともか(選挙民買収とか無法行為をしていないか)」どうかであって。