今日のしんぶん赤旗紹介(11/19分)

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-11-19/2010111901_06_0.html
「きょうの潮流」から一部引用
 地元の「法相就任を祝う会」でいってのけました。
 「法相は国会答弁では二つ覚えておけばいい。『個別の事案については答えを差し控える』と『法と証拠にもとづいて適切にやっている』だ」
尾崎行雄の言葉に照らすまでもなく、言論をたたかわせる議会をなんと軽んじた発言か。木で鼻をくくるような“官僚答弁”を覚えておけばいいとは、菅内閣の売り文句「脱官僚」の程度も知れます
▼みずから、法務にうといと認める柳田氏。「法相をやれ」といわれ、「えー、なんでおれが」と答えたとか。祝う会で語りました。「みなさんも理解に苦しんでいると思うが、いちばん理解できなかったのは私」。ならば、初めからやめればよかったのに。

菅内閣の売り文句「脱官僚」の程度も知れます

 私見ではこれが今回の問題の最大のポイントだろう。
 「法務大臣に任じられてびっくりした」だの「2つ覚えておけばいい」だの、どう見ても適材適所とは思えない。脱官僚以前の問題だ。
 自民時代の「年功序列(当選回数など)」や「派閥均衡」、「代表選挙(自民は総裁選だが)での功労」で大臣と何ら変わらないと言うことだろう。