【産経抄】1月15日

「無理筋」というのは囲碁や将棋で、相手が正しく受ければ通じないような強引な手をいう。転じて法曹界では、事件の捜査を批判するときにも使うようだ。

 私は法曹でも棋士でもないですが、無理筋って「無理な方法」と言う意味で普通に使いますが?。変な言葉なんですかね?

参院での問責決議を受け降板することを「無理筋」と言い切った。

 要するに問責決議は不当と仙谷氏は考えてると言うことでしょう。

小沢氏が強制起訴となっても「無理筋」と批判する国民はほとんどいなかったように、仙谷氏に同調する人は少ない。

 支持する人の数が多い、少ないと、その主張が正しいかどうかは関係ないし、その立場だと、産経は読む人が少ないからダメ新聞という理解でいいんですか?。大体、小沢氏に有罪判決がでる保障はないし、無理筋と思ったから検察は起訴しなかったんですが。

内閣改造与謝野馨氏を引き抜いたり、参院議長経験者の江田五月氏を入閣させたりと、禁じ手まがいの手も打った。

 つい最近まで対立していたはずの与謝野氏の入閣はともかく、江田氏の入閣は前例がないだけで禁じ手でも何でもない。
 それに、そんなことを言える立場ですか?。産経が支持した自公連立や、福田政権時代の自民・民主大連立構想は禁じ手ではないとでも?。