今日のMSN産経ニュース(1/30分)

台北支局長・山本勲 台湾独立派政党の試練
 民進党の話しかしてないのだから、台湾独立派政党と書かずに民進党と書けばいいのに。
 最近、民進党は選挙で好調だが、党内紛争が起き始めた、困ったものだ、って本当に産経は台湾独立派大好きですね。
 台湾が独立するかどうかなどあちらがきめることで日本がどうこう言うことではないし、統一派にせよ独立派にせよ、一部の急進派を除けば、当面は「現状維持」で、未来の話しかしてないんですが。選挙の争点も必ずしも「独立か統一か」がテーマになってるわけではありません。もっと日常生活に密接に関わるテーマで投票してるようですね。前回、民進党が敗れたのも、今回、国民党が厳しい選挙戦(この記事によると国民党は今後の情勢によっては充分巻き返しが可能なようですが)なのも「景気対策などで与党として実績を残せていない」と国民に判断されたからでそれ以上の話ではないようです。
 国民党が勝とうが、民進党が勝とうが、「どちらかというと統一寄り」「どちらかというと独立寄り」程度の話にしかならないのでは?