今日のMSN産経ニュース(6/30分)(追記・訂正あり)

■【正論】平和安全保障研究所理事長・西原正 危険!中国人観光客の沖縄誘導
 西原氏のような人が国際安全保障学会会長で、元防衛大学校校長というのだから呆れます。この文章は「長」と名のつく役職をやるような人が書く文章ではありません。バカなのか、嘘つきなのか?。反中だからこういう事を書くのか、反民主党だからこういう事を書くのか。

沖縄では仲井真弘多(なかいま・ひろかず)知事をはじめ、関係者が中国へ出向いて観光客の誘致に乗り出し、観光PRに8月まで5000万円の予算を用意しているという。

 仲井間氏は自公系であり、つまり中国人観光客誘致は全沖縄の願いの訳です。にも関わらず「民主党政権の中国人観光客沖縄誘導」政策を批判する産経。

中国当局が、観光客に紛らせて情報工作員を沖縄に潜入させ、自衛隊や米軍の訓練状況や武器装備などを偵察することになりかねない。

 妄想乙。そんな事は今だって中国がやろうと思えば可能でしょうし、一方、日本側の取り締まりだって今だって可能でしょう。

中国の民間機が那覇空港に入るようになれば、那覇空港を共用する航空自衛隊などの活動は、中国政府に筒抜けとなる。

 妄想乙。那覇空港はそもそも軍専用じゃないでしょ?。JALANAが使ってる便利な那覇空港を中国も使いたいという話のどこが問題なのか?

中国側が沖縄か新潟に総領事館を開設したいと申し入れてきた。

 中国が沖縄や新潟を(経済上の理由で?)重要視してると言うことでしょう。問題があるんですか?

【追記】
 なお、下のコメ欄で「つうこうにん」と言う方が「産経が言うように確かに那覇ー北京間は今存在しないが、那覇空港には既に中国の航空機が就航してるのに(那覇ー上海間だそうです)」「那覇以外にも日本の軍民共用空港で中国の航空会社が定期便を持ってるところはある(茨城の百里基地がその一つだそうです)のに」「何寝言を産経は言ってるんだか」と書いておられます。