【産経抄】9月26日

ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)によれば、武器輸出のトップ3は、1位米国、2位ロシア、3位ドイツだ。ドイツの「脱原発」をもてはやす声はよく聞くが、武器輸出大国の側面はあまり論じられない。

じゃあ論じればいい。どうせ抄子はドイツと「ドイツを脱原発で評価する人々」に因縁つけたいだけでしょうが。

日本は「武器輸出三原則」によって、武器輸出を事実上禁止している。昭和42年に佐藤栄作内閣が、共産圏向けなどを禁じ、51年の三木武夫内閣がすべての国に適用を広げてしまった。

 共産向けなどの「など」には確か「紛争地域」が入ります。
 冷戦まっただ中の佐藤、三木時代に決めて何ら重大な害などなかったんですから、そのまま続けても、「国として」は何の問題もないでしょう。
 後の文章で周辺諸国の脅威を言いつのる抄子ですが冷戦時代より今の方が脅威が大きいとでも?
 そんな事を言うのは抄子ぐらいな物でしょう。
 企業には「日本国内だけが市場じゃ儲からない」と言う声もあるようですが、それに応じて日本が「死の商人」になるというのもおかしな話でしょう。(なお、抄子は卑怯にも触れませんが三木内閣以降、中曽根内閣によって「同盟国アメリカとの共同開発は対象外」との例外規定が出来ています)。