「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(1/10分:島田洋一の巻)(追記・訂正あり)

■中国人の感受性がわれわれ自身のそれより重要―「外務省」の不文律
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2609690/

以下はインドの対外情報部(RAW)*1に務めた元高官の述懐である。

『(注:インドの)外務省は通常、中国に関する問題には腫れ物に触るように慎重である。中国人の感受性がわれわれ自身のそれより重要、という不文律があるようだ。原則を曲げない人間は脇に追いやられる。最近のモットーは「われわれは寛大でなければならない」だ。』

 単に元対外情報部高官とやらが反中国なだけだろう。「原則を曲げない」という原則とやらも一体、どんな原則だかわかったものではない。「中印関係が崩壊してもかまわないからインドの言い分を主張しろ」などという無茶苦茶な原則ならそんな人間は「脇に追いやられて」当然だ。

例外的に骨のある人もいるが、どこの外務省も体質は同じなようだ。インド外務省、米国務省、日本の外務省……。独裁政党の事務処理部門に過ぎない中国や北朝鮮の「外務省」はもちろん別だが。

 言ってることが意味不明。独裁国家だろうとまともな外交官は外交相手国を無意味に挑発などしない。そして無意味な挑発は「骨がある」といってほめるべきことではない。

※ 引用文は、Bharat Karnad, India’s Nuclear Policy, 2008, p.137より。カルナードは、核問題に詳しいインドの研究者。しばらく前、アメリカのヘリテージ財団で講演を行っていた。

ヘリテージ財団とはネオコン系列の財団。そんな財団で講演したり、著書を「日本のネオコン」島田に好意的に紹介されたりするカルナードは「インドのネオコン」なのだろう。そしてネオコン連中に評価されるような外交などまともな外交官はできるわけがない。


■あまりに愚かな前原誠司産経新聞締め出し
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2607295/
・確かに前原は愚かだと思う。ガセネタメールの件以来「この人は物事をきちんと考えてるのか」と疑いたくなる。「ペンの暴力」というなら、具体的に何が問題なのかきちんと説明すべきだ。説明すれば「なるほどそれなら取材拒否も仕方がない」と言うこともあり得るが、説明しないのでは拒否理由がわからないから批判するしかないだろう。
 なお、個人的には「ペンの暴力」が事実だとしても「ペンの暴力には訴訟や抗議などの形で対応」すればいいのであって、取材には応じるべきと思う。
 前原個人への取材なら応じないのは問題ないが、これは「民主党政調会長」への取材なのだからこういう形の拒否は問題だろう。
・「締め出されたのが大好きな産経だから」「締め出したのが大嫌いな前原だから」非難してるだけで「大好きな安倍が大嫌いな朝日新聞」を締め出したら、「よくやった」とほめるのが島田だ。
 それはともかく島田が前原をリベラルと評価しているのには呆れた。前原は島田ほどの極右ではないが、改憲派であり、橋下にエールを送る男だ。どこがリベラルなのか?。そしていつ辻元氏が前原の盟友になったのか?。一時、彼女は国交副大臣として国交相だった前原の部下だったことがあるだけだが。
 で、島田のその理屈だと以下のような結論になると思うがそれはおかしくないか?


・部下(文部政務次官)が岡崎トミ子*2だった与謝野馨*3・村山内閣文部大臣はもちろんリベラル。彼が「中曽根秘書を経て政界入りし、中曽根派に所属」とか「たちあがれの代表だった」とかは関係ない。


■鳩山でなくオバマを選んだ「ノーベル平和賞」の不見識
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/1263419/

“Yes, we can.”は三歳児でも言える

 島田以外は恥ずかしくて言えないレベルのオバマ氏への悪口だ。

このところ、ノーベル平和賞の重要な選考基準は、
①ブッシュに批判的
独裁政権に宥和的
であった。

そんな選考基準は勿論ない。
②は要するに「北朝鮮に甘い金大中(2000年受賞)やカーター(2002年受賞)に受賞させるな」と言うだけの話だ。俺は島田と違って金大中氏、カーター氏が「北朝鮮に甘い」とも「受賞すべきでなかった」とも少しも思わないが。
①は「温暖化問題での活動を理由に受賞したアル・ゴア(2007年受賞)」が気にくわないと言うことか?。ブッシュは温暖化問題では露骨に財界よりで、CO2削減に消極的だからな。でも、それってブッシュの方が間違ってるだけだろ。
いずれにせよ今俺が名前を挙げた人間以外に島田の言う①や②に該当する人間はいないと思うが。3人しかいないのに「重要な選考基準」か?(その3人にしてもはっきり言って島田の言いがかりに過ぎないが)。


■「核を含め、日本のすべての国防力はまったく自衛のためのもの」
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/1066429/
これは中国の大使が

「核を含め、中国のすべての国防力はまったく自衛のためのもの」

と述べたのに対し、日本も同じこと言おうという暴論。呆れて言う言葉もない。

中共が、金正日一派の核ミサイル開発を黙認、どころか事実上後押しし続ける以上、日本は北京をも射程に収める攻撃ミサイルの整備を着々と進める姿勢を示すことが重要だ。

北京にミサイル攻撃する意思があるなんてブラフでも日本が表明したら、日中関係が崩壊しかねないが反中国の島田にとっては何の問題もないのだろう。


■策源地攻撃力―「体を張って止める」公明党に威嚇射撃を
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/1070222/

 「策源地(敵基地)攻撃力」の整備を自民党国防部会が打ち出したのに対し、公明党幹部が「(注:「違憲の疑いが強いので」平和の党の)うちは体を張って止める」と見得を切ったらしい。
 学生相撲出身*4太田昭宏代表が、官邸に「策源地攻撃」でも仕掛けるつもりか。
 それなら、麻生氏も得意のライフル射撃で対抗すればよい。
 突入を図る太田を麻生が威嚇射撃で撃退。『俺は撃つときは撃つ。これは金正日へのメッセージだ!』といった形で国際ニュースにでもなれば、それ自体、抑止力の向上に資する。

 体を張って止めるってのはいわゆる言葉の綾であって、太田代表ら公明党議員が自民党本部に殴り込みかけてやめさせるって意味じゃないんだが。
 「麻生氏も得意のライフル射撃で対抗すればよい」じゃねえよ。冗談でも許される発言じゃない。そしてそんなことを本気でやったら「麻生は気が狂った」と国際報道されるだろう。


■北の秘密警察への食糧支援を決めたブッシュ政権
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/578427/
 誰も「秘密警察への食糧支援」など決定していないが根拠レスで「人道支援しても無意味、すべて秘密警察にいく」と言えるところがさすが島田。


■中国軍の介入に対し、韓国軍単独でも
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/535774/

 北朝鮮での急変事態に際し、ありうべき中国の軍事介入にどう対処するかも、もちろん重要な検討課題となる。
(中略)
 怒涛のように押し寄せる中国軍に対し、韓国軍単独では戦いにならないという“覇気のない”見解に対し、韓国保守派の雄、洪熒(ホン・ヒョン)元駐日公使などは、しっかり強化策を取っておけば、韓国軍単独でも中国軍に勝てる、その気になれば北京まで行けると強調している。

 いやさすがに首都北京にまでは行けないだろ。 どんだけ中国軍弱いんだよ。そして北京まで行きたいって何考えてるんだか。


ジュリアーニの外交アドバイザー
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/328865/

2008年米大統領選で現在共和党側のトップを走るルディ・ジュリアーニ*5の選対本部が、去る7月9日、「外交政策アドバイザー団」を発表した。
http://www.joinrudy2008.com/news/pr/416

メンバーの中に、私の好きな文筆家ノーマン・ポドレッツ(Norman Podhoretz)が含まれている。
(中略)
今年5月には、「イラン爆撃賛成論」(The Case for Bombing Iran)を発表し、注目を集めた。

 イラン爆撃賛成論など正気の沙汰とは思えないがそんな極右を好きだと公言できるとはさすが島田。 


拉致問題がカギと見るボルトン論文
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/456605/

 最近ある会合で、ジョン・ボルトンのことが話題にのぼり、ある元米政府高官が、「ボルトンは“極右”という印象が定着しており、3分の2の人は、彼の書いたものを読まないんですよ」とコメントした。
 すなわち、3分の1の人が注目するということであり、大変な影響力といえよう。

「印象が定着しており」ではなく極右そのものだと思うが。それはともかく「注目される=影響力がある」ではないし、「ブッシュ政権の国務次官や国連大使」をつとめた人物が「何の注目もされなかった」らその方が変だろう。

国連大使として大いに実績を上げながら、米国内のリベラル派によって引きずり降ろされた

 アメリカ上院の承認が得られず、短期間(1年4ヶ月)で大使をやめざるを得なかったボルトンがどんな実績を上げたのか教えてほしい。引きずり下ろすも何も「国連無用論」を公言して国際社会の総スカンを食らうような男を国連大使にし続けられるわけがないだろう。


福島瑞穂を 「極左」 は過大評価
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/449861/

 自民党太田誠一議員が、福島瑞穂を「極左系の弁護士」と呼んだらしいが、特にニュース価値があるとも思えないごく普通の発言だろう。

 極左とは言えない人間、それも「国会議員の福島氏」を極左と「誹謗中傷の意思」で「国会議員の太田氏」が呼んだら「大変ニュースバリューがある失言」だと思うが。島田は失言だと思ってないらしい。


■中国の守旧・反動勢力は「保守派」ではない
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/1841750/
 この文章からは島田が「保守派」(正しい右派)と「守旧派」「反動派」(間違った右派)は違うと理解し、自分は「保守派」だと認識していることが伺える。冗談はよせ、それならあんたは「守旧派」「反動派」だろう、と言いたいが。


■マケインの軽侮を招いた小沢一郎(小沢民)
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/989537/
 単にマケインと小沢氏の意見が違うことを軽侮だって何考えてるんだか。大体マケインは大物政治家ではあっても「一野党議員」にすぎないのになぜそれほど重大視するんだか?


■韓国保守派の雄、イ・ドヒョン氏の受賞を祝う会
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/769395/
 産経が櫻井よしこに与える賞と同レベルの代物のようなので、苦笑するしかない。内輪ぼめの賞に意味などないだろう。

 10月23日(木)午後6:30から神田の学士会館において、韓国保守派の雄、イ・ドヒョン氏の「ウナン愛国賞」受賞を祝う会に出席した。呼びかけ人は、日本側・櫻井よしこ氏(国家基本問題研究所理事長、ジャーナリスト)、韓国側・姜昌万(統一日報社長)である。西岡力、ホン・ヒョン両氏が司会を担当した。会の案内状から一節を引用しておく。


『(中略)
 李先生は、ご承知の通り金大中盧武鉉左翼政権二代の間、自宅など全財産を不当に奪われるなどの言論弾圧にも負けず、正論を主張する月刊「韓国論壇」を発行し続けて来られました。』

 「会の案内状」からはまるで金大中盧武鉉政権がイ・ドヒョン氏を政治弾圧したようだが、皮肉にもそうではないらしいことが後の島田の文章でわかる。

左翼勢力から組織的な民事訴訟名誉毀損など)を起こされ、私財を失うといった苦難に耐えつつ、言論の筋を貫いてきた人だ。

 「民事訴訟で敗訴して多額の賠償金を支払わされる」のは普通「自宅など全財産を不当に奪われるなどの言論弾圧」「私財を失うといった苦難」っていわないだろ。名誉毀損に当たるようなことを書くからいけないんだから、自業自得。で、それが金大中盧武鉉政権時の出来事だからって、金大中盧武鉉政権の言論弾圧って普通の人間は言わない。
 それとも「裁判所が金大中盧武鉉の圧力に屈して不当判決下したんだ」とでも言う気なのか?。金大中盧武鉉政権が裁判所に圧力かけて不当判決出させたって証拠出せるの?


■小沢はなぜ「アメリカにだけは給油しない」と言わないのか
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/319688/
 「アメリカ以外の国もアフガンの軍事作戦に参加してるから」「したがって給油した場合、憲法九条に抵触する疑いがあるから」だが?。まさか反米主義で給油してないとでも思ってるのか?


ハンガリー自由広場を歩むレーガン
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2340031/

今や生ける金日成像と化した菅直人

 酷い誹謗中傷だ。どのあたりが「金日成に似てる」のか説明できるものならしてみろよ。


■「柳腰」が誘発するロシア大統領の北方領土訪問
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/1857341/

 APEC首脳会議(11月13日〜14日、横浜)に出席するメドベージェフ露大統領が、途中、北方領土に立ち寄ってロシアの実効支配を誇示した上で東京入り、菅首相の歓迎を受けることで日本政府も黙認したと内外にアピールする―そういう「作戦」の存在が漏れ伝わってくる。


「その場合、櫻井内閣なら、ロシア大統領の入国を認めない」―櫻井よしこ国基研理事長はきっぱり語ったが、菅内閣はどうするのか。

 たとえそういうことをメドベージェフ氏がやったとして抗議ならともかく、入国拒否なんかできるわけがない。日ロ首脳会談じゃなくて、APECの会議なんだから。全く非常識な奴らだ。

仙谷官房長官は、弱腰を「柳腰」(細くしなやかな腰の美人)と言いくるめた。多くの蛮族の劣情を刺激し、襲いかかりたい気にさせる危うい表現だ。

ロシアを蛮族呼ばわりするな。


マーティン・シーン*6、左に傾いて国旗をよける
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/1840557/

アメリカ映画界は左傾インテリが多く、民主党支持を身体で示さないと役がもらえない事情もあり、俳優もしばしば、リベラル風の決まり文句を口にする。

 失敬極まりない文章だ。何が根拠なんだか。才能さえあれば、政治性なんて関係ないだろ。大体、保守支持ならともかくまともな人間なら共和党支持者でも、島田じゃあるまいし、ブッシュネオコンのような極右はとても支持できない。

Martin Sheen Dodging the flag with a leftward lean.(マーティン・シーン、左に傾いて国旗をよける)

 右側に国旗があったから左側によけただけじゃねえか。アホか。

ハリウッドがある西海岸を米保守派は、よく「左海岸」(Left Coast)と呼ぶ。

 単にアメリカ極右がハリウッドを「左翼扱いしてる」ってだけの話でしょ。極右から見れば自分より左はすべて左翼に見えると言うだけの話。


■韓国に義援金を全額返還せよ
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2261999/

3月末に発表の中学教科書検定結果において、竹島を日本領とする記述が増えたという理由で、韓国では「恩を仇で返された」との日本批判が高まり、李明博政権が「計画はあったが実行を先送りにしていた基地建設工事に踏み切った」という。

俺も韓国に失礼な酷い話だと思う。俺の学生時代は教科書にそんな記述はなかった(あったかもしれないが今ほどじゃなかった)んだから、書く必要ないんじゃないの。

可能ならば、北朝鮮住民に真実を伝える風船ビラ飛ばし等を実施している韓国「国民行動本部」への寄付の形で返還したい。

 義援金寄付した韓国人は極右団体「国民行動本部」のメンバーや支持者とは限らないのに何馬鹿なこと言ってるんだか。
 それ「返還」っていわないだろ。しかしここまで島田とずぶずぶとは「国民行動本部」は保守のくせして、竹島問題ではどんな態度とってるんだか。

日本は一貫して自制

いや自制してないだろ。「竹島の日」の制定とかの、どこが自制なんだか。


■スイカ党党首・福島瑞穂の「お家芸」発言
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2265302/

 反原発の声が勢いを増す中、反日左翼の旗振り役、福島“現実を”みずほが、「脱原発社民党お家芸」云々と、昂揚とも焦りともつかぬ発言をしたらしい。
 それで思い出したが、アメリカの草の根保守は、これら環境オタク(Environmentalist Wackos)のことを、よくスイカ(Watermelons)と呼ぶ。「外はグリーンだが、中は赤」(green on the outside but red on the inside)というわけだ。

 「アメリカ極右が『環境保護共産主義呼ばわりするバカ』」だという事を得意げに紹介して、島田は何が言いたいのか。


■ドサ回りの座長芝居に遠く及ばぬ国会の主役たち
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2264638/

 菅退陣を強く求めているはずの自民党総裁谷垣禎一が、挨拶に来た菅直人に対し、参院での審議がこれからにも関わらず「これで予算が成立したわけだからピシピシと執行してください」「お体に気をつけてがんばってください」などとエールを送ったという。救いがたい男である。

 そういうのは「人としての礼儀」というか「大人の対応」って奴じゃないの。この程度のことで「救いがたい」って島田は何を考えてるのやら。

渡部氏は「連休中のあなたの仕事は、自民党から共産党までオールジャパンキャビネットを作ることだ」と述べ、全党が参加する大連立政権の樹立を求めた。

 本気で言ってるんですかね、渡部恒三と言う人は。「自民党から共産党まで」参加する内閣なんかあるわけないでしょうに。


■国基研のインド訪問計画とパル判事のこと
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/1948007/

 今日は、朝8時から国家基本問題研究所の企画委員会に出た。10時15分に、ゲストの平林博氏 (日印協会理事長、元駐インド大使)が来訪、インド情勢全般、日印関係などについて話を聴いた。
 国基研は、12月中旬、インドに代表団を派遣するが、あるシンクタンクでのスピーチで、櫻井よしこ団長が、東京裁判の正当性を否定したパル判事を高く評価する一節を入れる予定になっている。
 インドにおけるパル評価について(どれだけ知られているかも含め)平林氏に聞いたところ、次のような答が返ってきた。

『かなりの専門家を除けばパルをよく知らないと思うが、説明すれば、多くのインド人は「パルの主張が正しい」と言うだろう。』

 要するにパルなんてインドじゃ無名の存在だと言うことです。説明すれば「支持してくれるだろう」という平林発言はおそらく何の根拠もない。
 でも「だろう」と言ってるだけ、平林氏は誠実かもしれません。さすがに元駐インド大使として、いくら相手が櫻井たち右翼だからって「パルはインドでは有名」だの「パルの意見はインド人に支持されてる(断言)」だの、口から出任せの「パル礼賛」なんか言えなかったと言うことでしょう。
 たぶん、説明しても多くのインド人は支持しないでしょう。インドは連合国の立場だったわけですから、東京裁判全否定論なんか支持される訳がないでしょう。ただ「パル不支持」という考えをはっきりと「けんか覚悟」で櫻井たちに言うかどうかはまた別の話ですが。

ところで、櫻井氏の話を聞いたインド人が東京に来て、「パルは日印の絆を深めた。彼を誇りに思う」と述べたらどうなるだろうかと、ふと思った。
 菅首相、仙谷官房長官、岡崎国家公安委員長等はもとより、前原外相あたりも、「いや、日本は侵略国であり、A級戦犯の処刑は当然だった。東京裁判の否定はありがた迷惑であり、パル判事のことはお互い忘れましょう」くらいの応答になるのではないか

 インドでは無名の存在だと平林氏が言ってるのに「パルは日印の絆を深めた」って何考えてるんでしょうか?
 そして日本人でパルを「日印の絆を深めた」と思ってるのは極右だけでしょうに。


北朝鮮との戦争を考える
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/181089/
 タイトルでおなか一杯。普通の人間はそういう物騒なことは考えない。


■次期外相はデヴィ夫人
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/151459/
 「スカルノ大統領元夫人だから外交能力があるはずだ」と本気で言ってるのか、何かの皮肉のつもりか知らないが、そんなことは小泉首相もデヴィ氏も言ってないのにこういうことを書くなんてとても大学教授のやることとは思えない。


■「対華21カ条要求――加藤高明*7の外交指導」(1)
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/811953/

 田母神俊雄航空幕僚長(執筆時)の「問題論文」は、軍*8のあり方、憲法改正等をめぐる論議に改めて一石を投じた。
 さらに、近現代史をめぐる議論の深化にもつながるかも知れない。

「軍のあり方、憲法改正等をめぐる論議に改めて一石を投じた」というのはまあ、いいとしよう(よくない気もするが)。
 コミンテルン陰謀論などというできの悪い「歴史学的には何の価値もない」あの論文がどうして「近現代史をめぐる議論の深化につながる」のか?。この男は本当に大学教授なのだろうかと疑いたくなる。

田母神
「これ(注:対華21カ条要求のこと)を日本の中国侵略の始まりとか言う人がいるが、この要求が、列強の植民地支配が一般的な当時の国際常識に照らして、それほどおかしなものとは思わない。」

論理性のまるでない文章。「日本の中国侵略の始まりかどうか」が、いつの間にか「当時の列国の植民地支配に照らして逸脱してるかどうか」にすりかわっている。

単なるスキャンダルで「収拾」させてはならないと思う。

確かに単なるスキャンダルで終わらせずに「再発防止策」をとるべきだろうね(毒)。陰謀論にはまる人間が自衛隊の幹部ってのは問題がありすぎる。


■枝野官房長官風評被害―「温かく受け止めて」発言
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2249757/

 今はさすがにないが、以前何度か、櫻井よしこ氏が私のことを「福島県立大学の島田さんです」と紹介したことがある。
 記憶力抜群の櫻井氏にしてこうだから、後は推して知るべし。

 読んでて吹き出してしまった。「記憶力抜群」の人は福井と福島を間違えたりしない。さすがにお友達の櫻井のことは「内心どう思ってるか知らないが」、島田は「この俺をバカにするな」「福井をバカにするな」とは言えないか(苦笑)。島田の大嫌いな人間がそういう間違いすればマジギレするだろうにな(毒)

両県を地図上で正確に指せる日本人が何%いるか。恐らく菅内閣の支持率よりまだ低いはずだ

 いや別に福井と福島じゃなくても、どこがどこの県かなんか普通の人間はあまり意識してないだろ。生活に必要ないから。俺もいまだに群馬と栃木の位置関係がわからなくなる。


岡田克也氏をめぐる連想―ゲーリングヒトラーモロトフ
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/1031840/

 清潔な独裁者ほど怖いものはない、という。
 カネで動いたり、快楽がブレーキになったりしないからだ。

 まるで岡田氏が「清潔な独裁者」であるかのように印象操作しようとするゲスな島田。さすがに岡田氏に名誉毀損で訴えられることが怖いのか最後にとってつけたように

”ミスター・クリーン”岡田克也氏をヒトラーと同一視するつもりはない。

と言い訳してるが。

アドルフ・ヒトラーは、酒も煙草もたしなまず、肉も食べず、コーヒーも飲まない「クリーン」な男だった。

いや別にそれ(禁酒、禁煙など)は誰にも迷惑かけてないし個人の自由だろ。何が問題なんだか。安倍が『酒も煙草もたしなまず、肉も食べず、コーヒーも飲まな』かったら「健康に気をつけてて立派だ!」と絶賛する癖にな。

なお、岡田氏を見ていると、かつてスターリンの外相を務め、その無表情から、シベリア*9のような顔をした男といわれたヴャチェスラフ・モロトフを思い出すこともある。

と言うのもいい加減酷いいいがかりだろう。どうせ「ポーカーフェイスですばらしい!。内心を読まれないようにすることは政治家の重要な才能の一つです」とほめてるんじゃないんだろうし。


シェイムレス!―菅・ザ・スウィンドラー、ルーピー鳩山、ラグビーボール原口
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2326930/
 東日本大震災復興構想会議を「菅首相の責任逃れ」と意味不明な非難をする島田。普通の審議会の一つに過ぎないと思うのだが、ぜひ「復興構想会議」と過去の様々な審議会、たとえば島田が大好きな安倍の「教育再生会議」と何が違うのかまともに説明できるものなら説明してもらいたい。

菅の異名「ペテン師」を英字紙などはスウィンドラー(swindler)あるいはコン・アーティスト(con artist)と訳しているようだ。

いつから菅氏の異名が「ペテン師」になったんだか。どうせその英字紙って「ワシントンポスト」とか「ニューヨークタイムズ」とかそれなりに定評のあるまともなところじゃなくて島田たちと仲良しのウヨ系(例:統一教会系のワシントンタイムズ)だろ?。失礼極まりない奴だな。シェイムレス(恥知らず)は手前だろ。


アメリカでは制度上、福島瑞穂岡崎トミ子辻元清美の類は閣僚になれない
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2330936/
 福島氏たちには議会承認がされないだろうとか言ってますがそういう制度にしたら、安倍が首相の時、かなりきついことになってたと思うんですけどね。たとえば「西のムネオ」松岡農水相や、「KSD疑惑で名前が出た」額賀財務相なんか「過去の政治と金の疑惑」で承認されなかったんじゃないか。あるいは「承認するかしないか決めるためにまず過去の疑惑について徹底追及だ」となって、安倍が精神的にぼろぼろになるとか。
そういうことは全く思いつかないんですかね、この男は(大体そういう制度にするには改憲が必要ですが現実的に改憲できると思ってるんでしょうか)。


■歴史的大敗の教訓―野田佳彦とモンダル(Mondull)
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2342854/

誰が作ったか知らないが、ネット上のこれは少しひどい。

といいながら野田氏をバカにする写真を紹介するこの男は何考えてるんですかね。同じ事を安倍に対してやられたら怒り出す癖に。酷いと思うなら紹介する必要はないんですよ。


■司法長官はアメリカの側に立つのか―ラッシュ・リンボーの疑問
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2286999/

 ビンラディンの息子が、アメリカによる父の殺害は、推定無罪の原則や公正な裁判を受ける権利を踏みにじる国際法違反の行為だとして、国連による調査を求める声明を出した。

 ラディン殺害が違法行為かどうか調査することに何の問題があるんでしょうか?。むしろ「合法であることには自信があるからどうぞ調査してください」とでも言えばいいでしょうに。要するに調査要求を非難する島田だのリンボーだのは内心「違法かもしれない」とか「今回は合法だと思うが毎回調査要求がくると嫌だから反対する(つまり合法行為をするつもりがまるでない)」と思ってるって事でしょう。「オヤジのラディンがテロリストの癖に生意気だ」ってテロリストなら違法殺害していい訳じゃないんですけどね。
 アメリカの側か、テロリストの側かじゃなくて「法治主義の側か、人治主義の側か」ですよ。もちろん島田やリンボーが人治主義の訳です。


■【直言】 ビンラディン殺害が浮き彫りにした情報・司法体制の不備
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2289555/

軍や警察には許されない特殊な尋問を行う情報機関が、国際テロとの戦いでは不可欠になる

 「軍や警察には許されない特殊な尋問」って要するに「違法な尋問」「拷問」だろ(はっきりと拷問といわないところが実にせこい)。で、それができないことが「情報・司法体制の不備」って、何考えてるんだか、この男は。

「特別裁判所」の設置を禁じた(注:日本国)憲法第76条2項に縛られる限り、クリントンオバマ的対応を取る他ない状況が続こう。

 別に76条2項がなくたってブッシュみたいな無法な行為ができるわけがないだろう。俺が思うに、憲法18条、31条、33条、34条、35条、36条、37条、38条、82条に抵触すると思うぞ。

参考

日本国憲法
第18条
 何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。
第31条
 何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。
第33条
 何人も、現行犯として逮捕される場合を除いては、権限を有する司法官憲*10が発し、且つ理由となつてゐる犯罪を明示する令状によらなければ、逮捕されない。
第34条
 何人も、理由を直ちに告げられ、且つ、直ちに弁護人に依頼する権利を与へられなければ、抑留又は拘禁されない。又、何人も、正当な理由がなければ、拘禁されず、要求があれば、その理由は、直ちに本人及びその弁護人の出席する公開の法廷で示されなければならない。
第35条
1項
 何人も、その住居、書類及び所持品について、侵入、捜索及び押収を受けることのない権利は、第33条の場合*11を除いては、正当な理由に基いて発せられ、且つ捜索する場所及び押収する物を明示する令状がなければ、侵されない。
2項
 捜索又は押収は、権限を有する司法官憲が発する各別の令状により、これを行ふ。
第36条
 公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる。
第37条
1項
 すべて刑事事件においては、被告人は、公平な裁判所の迅速な公開裁判を受ける権利を有する。
2項
 刑事被告人は、すべての証人に対して審問する機会を充分に与へられ、又、公費で自己のために強制的手続により証人を求める権利を有する。
3項
 刑事被告人は、いかなる場合にも、資格を有する弁護人を依頼することができる。被告人が自らこれを依頼することができないときは、国でこれを附する。
第38条
1項
 何人も、自己に不利益な供述を強要されない。
2項
 強制、拷問若しくは脅迫による自白又は不当に長く抑留若しくは拘禁された後の自白は、これを証拠とすることができない。
3項
 何人も、自己に不利益な唯一の証拠が本人の自白である場合には、有罪とされ、又は刑罰を科せられない。
第82条
1項
 裁判の対審及び判決は、公開法廷でこれを行ふ。
2項
 裁判所が、裁判官の全員一致で、公の秩序又は善良の風俗を害する虞があると決した場合には、対審は、公開しないでこれを行ふことができる。但し、政治犯罪、出版に関する犯罪又はこの憲法第3章で保障する国民の権利が問題となつてゐる事件の対審は、常にこれを公開しなければならない。


■【直言】英語版 ビンラディン殺害が浮き彫りにした情報・司法体制の不備
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2291019/

 以前、同胞拉致の片棒を担いだ「よど号の妻たち」の一部が北朝鮮から帰国した際、拉致被害者有本恵子さんの父、明弘氏が集会の場で、「警察は、どんな汚い手、使(つこ)てもええから、吐かしたってくれ」と訴えるのを聞いた。

 まあ、明弘さんがそういうのは被害者家族の心情として大目に見てもいいかもしれない。しかしそんなことができるわけないだろう。「そうだ、やっちまえ」ってお前はダーティーハリーとかザ・ハングマンとか必殺仕事人の見過ぎじゃねえのか?。
 そもそも妻たちが拉致について知ってるという根拠はどこにもないだろうに。

 国民の生命を守るため、テロリストに「強化された尋問」*12を加え、情報を引き出すのは当然だ。
 ただし、それを警察や検察、自衛隊に託すと法治の枠組が広範囲に崩れかねない。専門の情報機関が必要な所以である。

「専門の情報機関」とやらがやろうと違法行為は違法行為だっての。


ビンラディン容疑者、ヒトラー容疑者、金正日容疑者―用語の基準は?
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2291454/
 何、考えてるんでしょうか、このバカは。仮にも国家元首を「拉致の容疑者」呼ばわりして何かいいことがあるとでも思ってるんでしょうか?

ヒトラーは当然ながら呼び捨てだ。

 ヒトラーが呼び捨てなのは悪人だからじゃなくて「過去の歴史上の人物化」してるからじゃないの?。いちいち「リンカーン」「チャーチル」「徳川家康」とかに大統領とか首相とか征夷大将軍とか役職名を必ずしも日本では付けないと思うが。まあ、別に「ヒトラー総統」って役職名つけても問題はないと思うが。


拉致被害者家族を熱心に非難する衆院議員・熊谷貞俊民主党
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/1878550/
 朝鮮学校無償化除外なんてふざけたことを抜かせば非難されて当然。「神様、仏様、拉致被害者家族様」と甘やかせば、連中が図に乗るだけだ。


李明博政権がやはり金正日に「賄賂」―趙甲済コラム
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/1795648/
 人道支援を賄賂呼ばわりするとは非常識にもほどがある。


■日本が大統領制で、櫻井よしこ姜尚中の一騎打ちとなれば…
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/1564078/
 姜氏が政界進出の意思があるなんて聞いたことはないし、たぶんそういう意思はないだろうが、仮に日本が大統領制で、よしことの一騎打ちになったらさすがに姜氏(なお、今現在姜氏が帰化してるかどうかは知らない)が勝つんじゃないの?。ただし、さすがに保守陣営もよしこなんか担がないだろうが。

舛添氏ほど世間の人気と党内の人気にかい離がある人はめずらしいと思います。

書き換えてみよう。
安倍晋三氏ほど世間の人気と「真正保守の人気」にかい離がある人はめずらしいと思います。」

メディアの「首相にふさわしい人」アンケートで、このところ舛添氏が首位にあるというが、これは一時の田中真紀子人気にも通ずる、かなり空虚なものだと思う。「テレビでよく見かけるし、一番はっきりものを言ってそうだし、他にこれという人も知らないし」といった程度の票の集まり方だろう。

空虚な人気の典型は安倍人気だろ?(毒)。首相就任前と就任後の世論調査結果の差が酷い。


朝鮮半島北部が空白―無責任な鳩山「東アジア共同体」遊戯
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/1288830/
■なぜ「東アジア共同体」から北朝鮮をはずすのか
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/1260838/
 東アジア共同体に「朝鮮半島北部」が入ってないのは当たり前だろう。日本と北朝鮮は国交がないのだから。
 もちろんウヨの島田は「早く国交正常化し、北朝鮮東アジア共同体に入れるべきだ」と言ってるわけではない。
 なんと「韓国極右の唱える「自由統一路線」(韓国による武力統一もありうる路線、勿論韓国政府方針ではない)を支持し、それが実現するよう支援する、そうして朝鮮半島北部も早急に東アジア共同体に入れると方針に書け」ととんでもないことを言っているのだ。そんな非常識なことができるわけがないだろう。
島田の個別の文章にも突っ込んでみよう。

東アジアを日本の「生活空間」と捉える徳川時代なら画期的な発想

 「生活空間」という表現の是非や、東アジア共同体構想の是非はともかく、「東アジアが日本にとって重要」というのは、自民党政権時代からそうであって別に画期的でも何でもない普通の発想だと思うが。アンチ中国の島田にとっては「画期的」なのかもしれないが。


中川昭一西村眞悟両氏の 「撃沈」 発言
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/507399/

 (注:シーシェパードの船を撃沈したいという中川昭一氏の発言をニュースで聞いて)かつて、新潟の埠頭で行われた「万景峰号入港阻止集会」の場で、西村眞悟代議士が、それにしても疑問に思うとして、「撃沈できないのか、あの船を」と語った“過激発言”を思い出した。

 シーシェパードの船にせよ、万景峰号にせよ軍艦でもないのに撃沈できるわけがないだろ。バカか、お前らは。中川発言にフジテレビ「報道2001」のスタジオは凍り付き、黒岩キャスターは言い間違いではないかと思い「撃沈ですか?」と聞き直したそうだが、保守系の番組「報道2001」でもそうなるくらい非常識な発言だろ。

鬱陶しいハラスメント集団シー・シェパードには、どうすればよいのか。個人的には、ホースで大量の鯨油を浴びせかけるというのも選択肢に入れて欲しい。

いい大人が何でそういう低レベルな寝言が言えるのかね?。


■次が重要な、連合の「金正日へのはがき」運動
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/451505/
 連合の「はがき運動」はともかくAFL-CIO(まあ、今はともかくレーガン政権当時はここはかなり右寄りだったと思うね)の行為は明らかな内政干渉じゃねえか。そんなことは道義的に許されることではないだろ。そして連合も「はがき運動」で満足してないでAFL-CIOをまねしろと言いたいようだがそんなことは北朝鮮相手にすべきでもなければできるわけもないだろ。
 連合がすべきことはそんな政治遊びより「労働者の生活改善」だろ。賃上げとか労働時間短縮とかまるですすんでないんだから。


■福島しか選択肢のない斜民党の党首
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/431452/
 安倍しか選択肢のない男が何をほざいてるんだか。大体ガキじゃないんだから「斜民党」とか下品な誹謗中傷して喜んでるんじゃねえよ。


■大人の作法で不快感を表したトルコ政府
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/341102/

 米下院の慰安婦問題歪曲決議の際、日本も、今回のトルコ政府同様の措置を執るべきだったと思っている人は多いだろう。私もその一人だ。
 大使召還は、大人げない対応ではなく、不快感の表明法として、まさに確立された大人の作法である。

 トルコの態度は十分「大人げない」し、トルコをまねしろって本当にまねして、下院決議への抗議の意思として「駐米大使」召還なんかしたらどういうことになるかわかってないのか?。米国や韓国の反日感情が高まるわ、日本が国際社会の物笑いになるわ、いいことは何もないんだが。



■南京、慰安婦――日米離間を狙う中国の情報戦略
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/271525/
 離間も何も「慰安婦は違法じゃない」だの「南京事件はなかった」だのデマ流さなきゃ何の問題もないんだが。デマ流して抗議されたら、陰謀呼ばわりとはアホか。


■スクーター・リビー氏らを招いて
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/595297/

 昨日(6月1日)は、国家基本問題研究所(国基研)に、来日中のスクーター・リビー、ケネス・ワインスタイン両氏を招き、意見交換を行った。
 ワシントンにある保守系シンクタンク・ハドソン研究所の関係者である。リビー氏は、2005年、ほとんど言いがかり的な訴訟に巻き込まれて辞任するまで、チェイニー副大統領の首席補佐官を務めていた。

リビーの辞任理由であるいわゆる「プレイム事件」をウィキペで見てみよう。読めばわかるが、有罪判決が出ているのにどこが「ほとんど言いがかり的な訴訟」なのか?

プレイム事件(ウィキペ参照):
 元外交官ジョゼフ・ウィルソンの妻ヴァレリー・ウィルソン(結婚前の姓名はヴァレリー・プレイム)が、CIAのエージェントであることがマスコミに漏洩、暴露された事件である。当時ブッシュ政権は「サダム・フセイン体制が大量破壊兵器保有している」というイラク戦争の正当性を示す内容のプロパガンダを流しており、ジョゼフはこれを情報操作であると批判していた。
■背景
 2001年暮れ頃から、アメリカ政府でイラクが2001年4月に核の原料であるウランをアフリカのニジェール共和国から入手しようとしたという「ニジェール疑惑」が浮上した。しかし、この情報源として提出された契約書は、国際原子力機関の鑑定ではわずか数時間の鑑定で偽物であると断定された、かなり稚拙な偽造文章であった。そのため、CIAは最初からこのような事実はなく恐らくは情報ブローカーによって捏造された情報であり、契約書は偽物であると結論付けた。
 しかし、ディック・チェイニー副大統領ら複数の政府高官らは偽物ではないと強硬な姿勢を崩さなかったため、ジョゼフ・ウィルソンは調査で2002年2月にCIAから派遣された。ジョゼフはニジェールに向かったが、その調査の結果としてそのような疑惑は根拠がないと報告した。だが、それでもアメリカ政府は調査不足として「ウィルソン報告書」を握りつぶし、ブッシュ大統領大量破壊兵器があると世論に訴え続けた。チェイニー副大統領の首席補佐官ルイス・リビーは再調査を依頼した。だが、ジョン・マクローリンCIA次長はこれ以上調査を行っても無駄だと反論した。
 その後、イラク侵攻直前の2003年3月7日にも、国際原子力機関モハメド・エルバラダイ事務局長は国連安保理への報告で「ニジェール疑惑は偽造文書」と断定していた。
■開戦後
 そのような状況の中、2003年3月19日にイラク戦争は開戦されたが、大量破壊兵器は発見されなかった。ジョゼフは、2003年7月6日付けのニューヨーク・タイムズ紙に、イラクの核開発についての情報が捻じ曲げられていると寄稿して世論に訴えた。翌7月7日には、ホワイトハウスは誤った情報であったことを認めた。だが、恥をかかされる形となったアメリカ政府は、ジョゼフの活動を不快に感じており、これと連動する形で2003年7月14日にワシントンの保守系コラムニストであるロバート・ノバクが、ジョゼフの妻はCIAエージェントであると報じた。これにより、ジョゼフが仕事を貰えたのはCIAの縁故であって捜査には不適切だ、と主張したのである。ノバクはこの寄稿で二人の政府高官(後の裁判で大統領次席補佐官カール・ローヴと副大統領首席補佐官ルイス・リビーであると証言している)の裏づけがあるとも述べた。なお、CIAエージェントの身分暴露は、「情報部員身分保護法」により禁止されている。
 他方、こうした情報漏洩にジョゼフは即座に反撃して記者会見を開き、妻がCIAの秘密工作員であることを明らかにしたのはアメリカ政府による報復であると述べ、メディアを通じその違法性を訴えた。その結果、2003年9月28日にCIAは司法省に対して機密情報漏洩に関する調査を依頼する事態となった。ウォーターゲート事件では証拠隠滅の批判で政権が転覆したという教訓があるだけに、政府は徹底捜査を支持せざるを得なかった。2003年10月24日、FBIはスコット・マクラレン報道官やカール・ローヴ大統領次席補佐官に対する事情聴取を行なった。2003年12月30日に、パトリック・フィッツジェラルド特別検察官はジョン・アシュクロフト司法長官によってこの事件解明のために任命され捜査を続けた。だが、捜査は政府高官らの圧力や嫌がらせなどがあったため、非常に難航した。フィッツジェラルドは22ヵ月に及び取り調べを行い、連邦捜査局(FBI)や大陪審に対する偽証などに焦点を絞り遂に立件した。
■起訴
 連邦大陪審は2005年10月28日、チェイニー副大統領のルイス・リビー首席補佐官を偽証、司法妨害の訴因で起訴した。起訴容疑からは「情報漏洩」は除かれている。起訴を受けてリビーは副大統領補佐官の職を辞した。なお、大統領次席補佐官カール・ローヴについては起訴は見送られた。このためひとまずブッシュにとっては大統領主導の情報操作疑惑という最悪のシナリオは避けられた。
■裁判
 2007年1月16日に裁判は開始されたが、捜査段階で取材源の秘匿を打ち出し抵抗したメディアが、裁判で一転して積極的に証言に応じた。裁判では、チェイニー副大統領の積極的指示、ローヴ次席補佐官、アーミテージ元国務副長官の関与も明らかにされたが全て不問となった。裁判で弁護側は、リビーは「いけにえ」にされたと主張した。実際、陪審員は全員、起訴されていない他のメンバーも疑っていたという。2007年3月6日、ワシントン連邦地裁の陪審はルイス・リビーに対し起訴された5つの罪状のうち連邦捜査局に対する偽証以外の4つについて有罪とする評決を出した。 判事による量刑言い渡しは6月5日に行われ、リビー被告は禁固2年6ヶ月の実刑判決を受ける。ワシントンの保守派団体の間からブッシュによる恩赦を求める声が多かった。ブッシュは刑の免除は拒否したものの7月2日に大統領権限で執行猶予に減刑して、世論の反発を招いた。

日米が「価値観外交」を進めようとすると、必ず両国内外の左翼勢力が「歴史問題」を持ち出して妨害してくる

そうじゃなくてお前らの価値観外交とやらにおいては「歴史修正主義」が当然のように持ち出されるから批判されるだけだろ。持ち出さなきゃ誰も非難なんかしない。自分から歴史認識問題を持ち出しといて批判されたら「言いがかり」呼ばわりとはいい度胸だな。


■明らかになった「議員外交」の意義
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/411266/

「理屈や法解釈など知ったこっちゃない。とにかく今アメリカが北朝鮮をテロ支援国リストからはずしたら、俺たちは怒るんだ」

 だだっ子や、やくざの脅しじゃないんだから「理屈や法解釈など知ったこっちゃない」でいいわけないだろ。大体「俺たちは怒るんだ」と言った所で、それが通用するのはせいぜい相手が格下の場合だけだろ。アメリカに通用すると思ってるのか?


ボルトン回顧録より(3)
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/412056/

 国連の総会および経済社会理事会の意義を、ジョン・ボルトンは次のように描写している。


「単に酸素と紙を消費するだけの存在」

お前の方こそ「単に酸素と紙を消費するだけの存在」じゃねえのか、ボルトン。ブッシュもよくこんな奴を国連大使にしたし、ボルトンもよく引き受けたよな。で、これを正論だと思ってるらしい島田はどうしようもないな。


ボルトン回顧録より(4)
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/424332/

このように感じ、このように書くというところに、国務省官僚や国連人士とはまったく違うボルトンの気骨が表れていると思う。


「かつてイタリアの人々がムッソリーニを処理したように、ルーマニアの人々がチャウシェスクを処理したように、北朝鮮の人々は、いつか、金正日を処理する機会を得るのではないか。金正日の死は、汚らわしく、侮蔑すべきものとなろう。彼の一生と彼の体制同様に。それこそまさに、彼にふさわしいものだ。」

 気骨があるんじゃなくて常識がないだけだろ。


■小沢民(しょうたくみん)と“筋金入りの事なかれ主義者”
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/427176/

 同じ福井県民であるchrysanthemum(菊)さんのブログから、ネットの世界で小沢一郎氏が久しく「小沢民(しょうたくみん)」と呼ばれている事実を初めて知った。
http://chrysanthemum.iza.ne.jp/blog/entry/426361
江沢民の小姓”といった意味か。実に適切な命名だ。
「江の傭兵」が衆議院議長で、「小沢民」が野党第一党の党首

誹謗中傷に該当するたぐいのネトウヨスラングを得意げに紹介するとは(呆)。「ネットの世界」じゃなくて「ネトウヨの世界」だからな。
ちなみにこの島田エントリにはすでに
「「小沢民」は来年の流行語となるか!? 」(http://d.hatena.ne.jp/vanacoral/20071220)と言う突っ込みが入っています。
なお、俺個人は福田氏は「筋金入りの事なかれ主義者」ってほど酷い人ではないと思いますがね。べた褒めする気もないですが、たとえば消費者庁の言い出しっぺはこの人ですし、北朝鮮外交について再度の首相訪朝が必要と考えていたようですし、彼なりにそれなりの理念なり矜持なりはあったと思いますよ。少なくとも安倍信者の島田にどうこう言われる筋合いはない。むしろ安倍の方こそ「筋金入りの事なかれ主義者」でしょう。日中関係が破綻するのが怖くて、本来、反中国の癖に首相就任直後、中国詣でですから。いや、訪中自体はいいんですけどね。
ほかにも「問題大臣(例:自殺した松岡農相)の首がいつまで経っても切れない」とかね。


イスラエルのシリア空爆−−もう一つの論点
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/427894/

 イスラエルは、脅威となる敵性国家(シリアも北朝鮮同様、世襲専制体制)の核兵器開発を、空爆という武力行使によって阻止したわけである。今後も必要に応じて、同じ行動を取るだろう。
 一方、日本は北朝鮮に対する軍事オプションを自ら放棄してしまっている。
 実際使うかどうかは別にして、単独軍事行動というオプションが日本にあれば、「ブッシュ政権が、北の核保有を黙認するような宥和路線を進めるなら、日本は脅威を取り除くため軍事行動に出ざるを得なくなる」という対米圧力、牽制にもなるはずだ。

 極右とはいえ、ここまで公然と「憲法9条の専守防衛など知ったことか」「自衛隊北朝鮮を攻撃しようぜ、イスラエルがシリアを攻撃したように」と公言できる男が、たかが「福井県立大」とはいえ大学教授であることにはあきれる。


金正日カルト・テロ集団の呪文 「宣戦布告」
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/1056120/

金融制裁、軍事攻撃、秘密工作(covert actions)あらゆる手段を用いて、金正日体制を早期につぶさねばならない。どんな手を使ってもよい相手である。

 金融制裁はまだしも「軍事攻撃」だの「秘密工作(金正日暗殺だの、政権内部の反対派をそそのかしてクーデター起させるだのといったことだろう)」だの、できるわけもなければすべきでもないだろう。


稲田朋美議員の小沢“ナンセンス”一郎批判
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/352252/

 日本から給油を受けた米軍艦船がイラク戦に参加したかどうか、すなわち「転用」があったか否かといった議論も、そもそもイラク戦(サダム・フセイン一派打倒、イラクにいるアル・カイダ掃討)を支持する私などから見れば、実に「ナンセンス」だ。

ナンセンスじゃねえよ。憲法9条に抵触する疑いがあるだろうが。「僕はイラク攻撃は正義の戦争だと思うので憲法なんかどうでもいいです」なんて主張が世間に通用すると思ってるのか?
まあ、島田は極右だから憲法など何とも思ってないのだろうが。

違憲であっても中国共産党が賛成するなら自衛隊を派遣し、合憲かつ国益に適う行為であっても、中国共産党が反対(拒否権発動)するなら控える、という小沢「理論」

いや「違憲であっても安保理決議ならやる」とまではさすがにいってないんじゃないの?。それと安保理決議ってのは「5カ国が賛成したとき」にでるのだから「中国共産党が賛成したとき」だの「中国共産党が反対したとき」だのと表現するのはおかしいだろ。



■安倍首相続投、「価値観外交」推進に期待する
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/250570/

「潔く身を引いた方が再起しやすい」との声が側近にもあるというが、間違いだ。一旦身を引けば、おそらく「次」はない。

 もちろんいったん身を引いて次がある保証はないが、身を引かないと「往生際が悪い」と批判され、もっと「次がない」だろう。
 身を引けば「橋本龍太郎元首相が再度総裁選に出馬したこと」(小泉氏に敗れたが)や「宮沢喜一元首相が小渕・森内閣で蔵相を務めたこと」のように「安倍の頑張り次第」によっては一定の復権もありうる。まあ、可能性の話に過ぎず、ぶっちゃけ橋本氏や宮沢氏ほどの器ではない安倍では復権はないと思うが。



菅直人のぐらつきに強い苛立ちを表明したインド側―武器輸出三原則
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2080170/

到着翌日に懇談した堂道秀明駐インド大使も、日本の偽善的な「平和主義」(上記三原則*13や核防条約の物神化など)が日印協力の深まりを妨げていると述べていた。

 ちょっと待て、何言ってるんだ、堂道?
 島田がデマ飛ばしてる可能性もゼロではないがマジでそんなこと言ってたとしたら外交官失格だろ?。官僚が政府方針を偽善的だ、何だと罵倒する行為をやるってどこの田母神だよ?

中国とパキスタン(中国が技術・資金援助)の核に脅かされているインドが、自国のみ核抑止力を捨てNPTに加盟するはずがない。

その理屈だと「アメリカの核に脅かされてる北朝鮮が自国のみ核抑止力を捨てるはずがない」という話になるが?


増元照明「家族会」事務局長の姜尚中蓮池透批判
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/1257524/

 蓮池氏は勤務先の電力会社を先頃退職し、今は、「9条の会」など親北左翼団体とタイアップし各地を講演して回っているそうだ。

 中曽根首相ブレーンだった梅原猛が呼びかけ人の一人で、参加者に自民党支持者もいる「9条の会」がいつから左翼団体になったんだか。

家族会の場で議論しようと呼びかけても、蓮池氏からは応答がないそうだ。

議論を口実に「紅衛兵」並のつるし上げやることが見え見えだからだろ。

転向者(注:蓮池透氏のこと)が一人に留まり、団結を維持しているのは、家族会の強さだろう。

 転向者っていつから「家族会」は「特定のイデオロギーに基づいて動く政治集団」になったんだか。
 つうか転向も何もお前らが除名したんだろ?


藤田幸久参院拉致特委員長(民主)のきわめて安手の9.11テロ陰謀論
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/1496158/
 藤田の陰謀論がお粗末なことには同感だが、彼も「従軍慰安婦違法性否定論」「南京事件否定論」という「きわめて安手の陰謀論」を唱える島田ごときにそんなことは言われたくないだろう。


小林秀雄の講演について
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/794144/

 私は、大学院生・助手時代に小林秀雄をかなり集中して読んだ。新潮社から出た講演テープも繰り返し聴いた(その後CD版が出ていたことは知らなかった)。
 特に印象的だったのは、CD版でいうと、第2巻『信ずることと考えること』のCD1(下記)後半部分だ。


CD1:
1 ユリ・ゲラーの念力*14
2 ベルグソンの哲学
3 近代科学の方法
4 魂について
5 文学者・柳田国男


 狂信的な科学主義に対する鋭い批判、自分は魂の存在を信じている、「当たり前ですよ。そんなもの」といった科白*15が強く心に響いた。
 アメリカの保守派は、ダーウィンの進化論(突然変異・適者生存説)を悪しき科学主義として斥け、科学では説明できない大きな力が進化をもたらしてきたとするIntelligent Design説などに親近感を寄せるが、小林秀雄を読んだ身にはよく納得できる。

 言ってる意味がわからないんだが島田は進化論否定論者って理解でいいのかね?。インテリジェントデザインなんて天地創造説の言い換えに過ぎないんだが?。全く島田はトンデモだな。小林秀雄も島田並みのトンデモなのかしら?

参考

小林秀雄(1931年〜:ウィキペ参照)
 東京都生まれの作曲家*16
■主な作品
(合唱曲)
 白い雲(第30回NHK全国学校音楽コンクール高等学校の部課題曲)
 歌がうまれる(第45回NHK全国学校音楽コンクール中学校の部課題曲)
 千年の樹(第57回NHK全国学校音楽コンクール小学校の部課題曲)
(校歌)
川越市立大塚小学校校歌
練馬区立八坂小学校校歌


菅直人サルコジ(仏)、キャメロン(英)の意識があるか―リビア北朝鮮
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2208350/ 
 NATOリビア空爆してるように北朝鮮に米軍で空爆しようぜとでも言いたいらしい。バカも大概にしろ。


■不適切だがまだ罪の軽い 「しょこたん」 発言
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/492687/

 石原(注:慎太郎)氏は、「曽我さんのお母さんは年を取って(拉致当時46才)使い道がないのでその場で殺された」などと放言していたが、合理性を欠く発想だ。46才が年寄りという感覚がまず問題だが、北の工作員に着付けや日本人らしい立ち居振る舞いを教えるなら、当時19才の曽我ひとみさんより、むしろお母さんの方が適任だったろう。

 えっ、そんなこと言ってたの、あの男?。暴言にもほどがあるだろ。しかし島田の批判が「合理性を欠く」というどうやら「石原を批判したくない」らしい表現であることに苦笑。「合理性」の問題じゃなくて、曽我ひとみさんに無礼なだけだろ。「その場で殺害論」が合理的なら「その場で殺されてる」と言っていいのかよ、全く。


■「人権」「安全保障」を重層的に捉えた教科書を
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/322673/
 曖昧な物言いしてごまかさないではっきり「つくる会教科書をお願いします」と言えばいいのに(毒)


加藤紘一の無責任発言
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/250756/

 加藤紘一が、安倍首相が続投の意志を表したのを聞いて、「えっと思った。時間的にも早かったから」と、いかにも、常識的には退陣なのに驚いたという風の、メディア受けを狙ったパフォーマンス発言をしていた。

参院選敗北直後に首相続投を表明すれば普通の人間は驚くだろ。驚かないのは安倍信者だけだ。

自分の地元山形で自民党候補を通せなかった責任など、つゆほども感じていないようだ。

 島田が「選挙に負けたのは地元が悪い」と思ってるのはおそらく加藤氏の山形だけではなく日本全国すべてだろう。島田にとって「勝てば安倍さんの功績、負ければ地元の責任」らしい。何というふざけた男か。


■捏造は、共産党の文化そのもの
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/210211/

 中国製の食料品・薬は、事実上、生物・化学兵器だ、と言う人もいるようだが

 島田以外に誰がそんな酷い誹謗中傷を言ってるんだか。大体「薬」はともかく、今やファミレスの料理だの、スーパーの総菜だのはかなり中国産だろうに何寝ぼけたこと言ってるんだか?


■「日本ナチス合同謝罪決議」に賛成した自民党執行部に明日はない
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2256397/

 安倍氏の首相時代、「安倍さんに安倍官房長官がいれば…」と盛んに言われた。それほど、安倍官房長官小泉時代末期)の力量は光っていた。
 首相経験者が再度官房長官というのは異例だが、平沼赳夫首相*17、安倍官房長官で危機を乗り切った上、機を見て安倍氏禅譲といったシナリオこそベストではないか。

 島田のような安倍信者って常人とは認識があまりにもかけ離れていて度し難いなとしか言いようがない。「盛んに言ってた」のってお前ら安倍信者だけだろ。ほかに誰が「安倍首相に安倍官房長官がいれば」なんて言ってたんだか(そもそも安倍政権での問題の多くは「塩崎氏や与謝野氏が官房長官」だから起こったわけではないだろうし、たとえ彼らが官房長官であることが問題を生んだとしても任命したのは安倍なのだが?。塩崎氏や与謝野氏に失礼な野郎だ)。その上「また安倍さんに首相になってほしい」って自民党員ですらそんな奴はほとんどいないだろ。
 「官房長官時代の有能さ」とは飯島秘書官ら周りのサポートもあって安倍の無能が露呈しなかっただけだと思うが。


CTスキャンを1回受けたら収容所送り―亡国の「計画避難」
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2282618/
 この問題には素人の俺だが、たとえ放射線の量が同じでも短時間のCTスキャンと長時間の被爆では同一視できないと思うが。ただ恐れ入るのは島田エントリを信じればこのトンデモ発言は島田ではなく「山口建・静岡県立がんセンター総長」の発言だそうだが。


■震災から立ち直れない―政府主導の自傷行為が蔓延するなら
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2210333/
 島田の馬鹿さは尋常ではない。枝野氏は「暫定基準値を超える食物を食べても直ちに重大な健康被害が出るわけではない」と言ったのであって、島田が言うように「毎日食べてもかまわない」だの「いくら食べても健康に何の問題もない」だのといったわけではない。


■朝日も米軍「トモダチ作戦」を好意的に報道―自衛隊は「作戦」がタブー
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2215849/

日本の左翼は、誰か米兵が不祥事でも起こしてくれないかと、祈るような気分だろう。

島田らしいゲスさ。まともな人間はそんなことは考えない。それ以前に「祈るも何も米兵の不祥事は過去何件も発生している」のだが。だからこそ沖縄で米軍基地県外移設が主張されるわけだし「日米地位協定改正により日本が米兵犯罪に対する第一次裁判権を持つこと」が左派などから主張されるわけだ。


風評被害を煽る福島みずほと、いさめる元米紙記者
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2203020/
・パロディも何も「北朝鮮のミサイルが怖い」と島田らが言うなら(実際言ってるが)、経済制裁原発へのミサイル攻撃を招きかねないし、したがって島田の「パロディの世界の福島発言」は何の問題もないと思うが?。
まあ、「ミサイルの脅威」は軍拡などウヨの野望を達成するための口実で本心は全く怖いとは思ってないのだろう。
・元米紙記者は「風評被害はよくない」と言ってるだけで「福島氏の発言が風評被害を助長している」なんて一言も言ってないが?。そもそも島田も仮にも学者なら「福島発言のどこが風評被害を助長してるのか」説明すればよかろうに。


■望ましかった谷垣氏の入閣、総裁辞任―無責任な「原発」発言
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2204654/
 「谷垣氏が入閣すればよかった、そうすれば自民の政策を実行させることができた」ならともかく「攻撃材料にして総裁から引きずり下ろすことができた」とは正気の沙汰ではない。
 そして「原子力政策の推進は難しくなった」と言う谷垣発言は客観的事実だろう。島田はそうは思ってないらしいが。


■ワシントンの金正日イメージ―糞尿を掛けてくるイヌ
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/1944998/
 ワシントンと言うよりネオコンのイメージだと思うが。

 昨年春、ワシントンでリチャード・アーミテージ国務長官に会った際、同氏は、金正日を脱糞して回るイヌに喩えた。
金正日一派は、用便のしつけのないイヌと同じだ。絨毯やソファの上で、これ見よがしに脱糞したり、今からするぞとうるさく吠え立てる。それに対し、周りが罰どころか褒美を与えているようでは話にならない。」

 アーミテージには常識がないんだな。いくら何でも犬呼ばわりはないだろ。勿論これを正論扱いする島田に常識がないのは言うまでもないが。
 ただ、さすがにこれは公開を予定していない軽口で、アーミテージにとって「島田の暴露」は予想外だったかもしれない。まあ、それでもこんな発言をするアーミテージはバカだと思うが。


■中国の首脳会談拒否に関する西村眞悟氏の洞察
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/1867995/

以前、拉致問題の集会を終えた打ち上げの席で、尖閣諸島の実効支配強化が話題になり、西村氏が正面に座った小池百合子氏(現、自民党総務会長)に対し、「お前、尖閣でわしの子供を産め」ときわどい冗談を飛ばしたのを覚えている。

ただのセクハラじゃねえか。小池が問題視しなきゃ無問題とでも思ってるのか?。バカウヨは本当に常識がないな。


■仙谷官房長官ノーベル平和賞劉暁波の英雄視を強く批判
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/1886333/
 仙谷氏が「逮捕された人が英雄視されるのはおかしい」と言ったのは劉ではなく、一色元海上保安官なのだが、「じゃあ中国に逮捕された劉の英雄視もおかしいのか?」と因縁つける島田には呆れる。逮捕理由が全然違うだろうが。劉を評価する人間は当然、一色を評価すべきだと本気で考えてるのか、詭弁か知らないが「想像の斜め上」を行っており言葉もない。


菅直人につづき前原誠司も落第−劉暁波ノーベル平和賞
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/1837512/

 中国の民主化闘士・劉暁波氏のノーベル平和賞受賞に関し、首相・菅直人が曖昧かつ逃げ腰のコメントを発した醜態についてはすでに触れた。
 外相・前原誠司も、「(中国の内政問題なので)コメントは差し控えたい」と及び腰の姿勢を見せたらしい。

 隣国だから批判はなかなか難しいと思うのだが。そしてへたれなことで定評のある「島田が大好きな」安倍が首相だったら菅氏レベルのコメントすらできなかったのではないか?。当時はフジタ社員が拘束されており、うかつな発言はしづらいことにも注意が必要だろう。

参考

ウィキペ「劉暁波
菅直人首相は参院予算委員会で「中国において、普遍的価値である人権と基本的自由が保障されることは重要だ。釈放されることが望ましい」と述べた。


■「でも日本にそれが出来るんですか?」(米北朝鮮政策調整官)
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/1652591/

 安倍晋三元首相が、最近ある場所で次のように述べていた。


クリントン政権の頃、来日したウィリアム・ペリー北朝鮮問題担当政策調整官と補佐役のウェンディ・シャーマン(のち、ペリーの後任)が、私(注:勿論安倍のこと)を含む政界の対北強硬派たちを食事会に招いてきた。
 拉致問題が話題になり、ペリーが「アメリカなら海兵隊を送っている」と語った。次いでシャーマンが、「でも日本にそれが出来るんですか?」と追い打ちを掛けてきた。
 不愉快だったが、実態を反映していた。』

 いやアメリカだって海兵隊なんか送らないと思うぞ。危険すぎるだろ。つうかペリー発言を好意的に紹介するとは安倍と島田は北朝鮮自衛隊を突撃させたいのかよ。まあ、島田はともかく「首相時代、意外と常識人らしい態度だった安倍(さすがに極右路線もろだしは党内からも支持を得られないと自覚してたのだろう)」は責任ある立場になったらそんなことは怖くてできないだろうが。本当に安倍は無責任な立場だと平気で無茶苦茶なこと言うな。


海兵隊の抑止力とは敵に対する強襲攻撃力
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/1603669/
 要するに「抑止力とは攻撃力」ということであり、だからこそ多くの保守派は大っぴらにそういうことは言わない。憲法専守防衛に反する疑いが大だからだ。
 むしろ赤旗など左派がそういう指摘をし、「抑止力概念はむしろ戦争を助長する」と批判するわけだが、その種の常識がない島田は「攻撃力で何が悪い、北朝鮮などを軍事力で潰して何が悪い」と居直ってしまうわけだ。


参考
赤旗「「海兵隊=抑止力」は幻想、アジアでの戦争の「引き金」に」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-04-23/2010042303_01_0.html


普天間をめぐる鳩山首相の「酩酊会見」
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/1313107/
 会見内容が支持できないと言うだけで酩酊呼ばわりかよ。

 散々叩かれた中川昭一氏の場合は、しっかり仕事をこなした上での、無念の失態だった。

 記者会見があるとわかってるのに飲酒して酩酊して現れるなんてただの無責任だろ。どこが「無念」なんだか。


■充実した内容―西村眞悟田母神俊雄講演ビデオ
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/905882/

 西村代議士もかつて防衛政務次官就任直後、核武装論に触れ、辞表提出を余儀なくされた経験を持つ*18栄誉礼で遇されつつ、防衛庁を後にする同代議士の姿を今でも覚えている。
 ところが田母神氏の場合、栄誉礼も玄関での見送り・花束もなく、夜中に即刻クビという「そこまで私の名誉を貶めたいのか。仮にも空軍の長をこういう形で辞めさせて自衛隊の士気は大丈夫か」と思わせる対応だった。

 何で田母神みたいなバカを「栄誉礼」だの「玄関での見送り・花束」だのしなきゃいけないんだか。田母神は反省の色が全くないな。本来、西村だって失言による引責辞任だから栄誉礼の必要ないだろ。大体、こういう無様な形でやめざるを得なかったのは田母神がバカだからだろうに。

西村代議士が、田母神氏を防衛大の学校長にすべきと提案していたが、賛成だ。

バカの考えって「想像の斜め上」ですごいなあ(棒)


北朝鮮への対応に関する3つのタイプ
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/856021/

(1)金正日政権は信用できるし、共存できる(共存せねばならない)と考えるタイプ。
(2)金正日体制は信用できないが、共存できる(共存する他ない)と考えるタイプ。
(3)金正日体制は信用できず、共存できない(共存すべきでない)と考えるタイプ。

 もちろん(3)が島田たち「巣くう会」。(1)と(2)を無理に区別する必要はないだろう。北朝鮮を盲目的に支持してる主体思想主義者ならともかくそうでないなら(1)の人とて「北朝鮮の言うことをすべて素直に受け取ってるわけではない」のだから。
 で、まともな人なら、少なくとも(3)なんかとらないだろう。「共存できない」とは要するに「力で潰す」ということなのだから、すべきでもなければできるわけもないだろう。


拉致被害者・市川家のドキュメント
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/793203/

様々な情報や状況証拠に照らして、市川修一さんやその妻である増元るみ子さんの生存を疑う理由は何もない。

 本気で言ってるのか口から出任せか知らないが、生存を疑う理由はあるだろ。「生きてたら蓮池さんや地村さんみたいに帰すんじゃ?」と普通の人間は思うだろうよ。


■とても懲役5年では済まない金大中盧武鉉
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/738691/
 タイトルでおなかいっぱい。何で太陽政策すると刑務所に行かなきゃいけないんだか。


体制崩壊後の「青写真」と行動マヒ
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/724688/

以前、“北朝鮮崩壊”をテーマにした研究会で、ある外務省幹部が、「金正日後の体制がどうなるか、その青写真が明確にならない限り、つぶしに掛かるのは賢明でない」と発言した。
私は、「つぶしながら考えればよい」という趣旨の反論をした。

潰すのが当然の前提かよ。しかも「潰しながら考える」って無責任にもほどがあるだろ。


■「口紅付き闘犬」ペイリンと外交問題
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/721575/

 サラ・ペイリンが、共和党全国大会での副大統領候補指名受諾演説で用いた次の一節が何かと話題になっている。




 私は単に普通のホッケー・ママでした。私はあのホッケー・ママたちが好きです。ホッケー・ママと闘犬のどこが違うと言われているか知っていますか?口紅です。

"I was just your average hockey mom. I love those hockey moms, you know, they say, what is the difference between a hockey mom and a pit bull? Lipstick."


(中略)


 あるリベラル派の大学教員が、イスラエルによるイラン核施設攻撃(の可能性)に理解を示したペイリンの発言を捉えて、こう揶揄したらしい。





イスラム・テロリストとサラ・ペイリンのどこが違うか知っていますか?口紅です。

"You know what is the difference between an Islam terrorist and Sarah Palin? Lipstick."





 イスラエルおよび米国内ハードライナー*19アル・カイダを同一視するあたり、いかにも陰険で粗雑なアメリカ左翼インテリらしい。

 イスラエル国際法違反の軍事攻撃をやっても支持するつもりだなんて馬鹿なことを言えばそう皮肉られても仕方がないだろうに。島田はペイリン発言に問題がないとでも思ってるのか?


■万景峰入港の耐えがたい風景
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/678675/

万景峰号の入港(入寇)ぶりというのは、日本人の精神に対する強姦といってよいだろう。

は?。そういう感情的な罵倒してもくだらないだけだから、「入港禁止するとどういういいことがあるか」言ってみろよ。こういうバカが安倍首相(当時)のブレーンとしてでかい顔してたんだから日本のウヨもレベルが落ちたねえ。昔はもう少しましじゃなかったか?


■愛媛の特定失踪者・大政由美さんのこと
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/677414/

 北朝鮮金正日体制をつぶせば、「やはりこの人も拉致されていたのか」「えっ!この人も拉致被害者だったのか」といった事例がいくらも出てくるはずだ。
 大政さんがその中に含まれている可能性は十分ある。
 証拠もないし、拉致かどうか分からない、などと「慎重姿勢」を取る必要はない。
 つぶして何ら惜しいものでない以上、まずつぶしてから探せばよい。

 無茶言うな。証拠もないのに拉致かもしれないと言って軍事攻撃ってまんま「証拠もないのに大量破壊兵器があると言ってブッシュが始めたイラク戦争」と同じじゃねえか。そんな馬鹿なことができるわけがないだろう。
 仮に大政さんを含む「特定失踪者」があの国にいたとしても、北朝鮮を軍事攻撃で潰したときに巻き添えで死なないという保証もどこにあるんだか。
 お前ら、何が何でも北朝鮮潰したいだけだろうが。

仮に、北にいなかったとなれば、他の可能性に集中して当たれるから、いずれにせよ北の体制をつぶすことは、プラスにこそなれ、マイナスになることはない。

何だ、その無責任発言は。北朝鮮にいなかったら、ほかを探せばいいってどこを探す気なんだか言ってみろ。


■北の無能力化中断は「歓迎すべきこと」
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/694422/
 これでおおっぴらに北朝鮮経済制裁論を唱えることができるってまともな人間の言うことじゃないな。

 北が後ろ向きの態度を取ればつぶしに掛かる、前向き(風)の態度を取れば、それはそれとして、つぶしに掛かる、というのが正しい対処法だ。

 「それはそれとして潰す」じゃねえよ。前向きの態度をとっても潰すって言うんじゃ、単にお前ら北朝鮮打倒論者なだけじゃん。「対話と圧力」はどこに行ったんだか。そういうこと言ってると「潰されてたまるか」と北朝鮮を軍事優先主義の方向にエスカレートさせるだけだろ。

金正日一派は、いわば病原菌の固まりであり、駆除の対象でしかない。北と「国交正常化」というのは、人に噛みつく体長30センチのゴキブリを家の中に入れるようなもので、まともな感覚の人間が考えるべきことではない。

一国の指導者を「病原菌」だの「駆除」だの「ゴキブリ」だの言うことがまともだと思ってるのか?


■「親中派」より「親中共派」
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/434454/
 島田の反共主義が酷い。わざわざ「中共」なんて右翼的な言葉を使わなくてもいいだろうに。


■「失言」の種類と任命責任の度合い
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/280624/
 絆創膏問題(まあ、くだらない話だと思うが)でまともな受け答えができなかった赤城農相について「赤城が馬鹿すぎただけだ、安倍がそれを見抜けなかったとしても仕方ない、任命責任なんかない」と擁護する島田。しかし、どう言い訳しようと大臣資格のない困った人間・赤城を安倍が任命したという事実は否定しようがない。また赤城の事務所費疑惑について完全に島田がスルーしている点も酷い(事務所費疑惑があったからこそ、絆創膏が騒がれたのだが)。結局、「お気に入りの人間が大臣の場合」や「その大臣の責任を追及すると首相たる安倍の任命責任が問われる場合」は詭弁を使ってでもかばい、その逆の場合はたたくと言うことだろう。実にくだらない。


■一瞬、北朝鮮軍人が払った剣に注目したが……
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/323698/

本日正午過ぎ、大韓民国領土の一部であるはずの北朝鮮を不法に占拠し、「残酷な体制」(前エントリ参照)を築いている独裁者・金正日のもとを、大統領・盧武鉉が表敬訪問した。
いわば、警視庁の敷地の一角に勝手に入り込んで家を建てた暴力団組長のもとを、警視総監が訪れ、今後仲良くやりましょうと笑顔で握手したようなものである。

北朝鮮が韓国の一部ってのは「韓国だけが合法政府」と言う立場に立ったただのフィクションにすぎないだろ。
で、島田みたいなことを言って対立を続けてたって、戦争の危機が深まるだけだろうが。

出迎え儀式の間、儀典係の軍人が一人、金正日の前で長い刀剣を抜いたので、ひょっとしてこの男、民族の英雄として歴史に名を残す壮挙に出るかと期待したが、何ごとも起こらなかった。

起こるわけねえだろ、アホか。つうかそういうことを公開文章に書くことがどれほど非常識かわかってないのか?


■「慰安婦」は負けてはならない前哨戦
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/187605/
 「安倍が河野談話を撤回できない時点」で米国下院決議が可決されなくても「慰安婦は違法じゃない」と言う意味での「勝利」などないのだが困った男だ。


■中学校公民教科書の通信簿 「安全と防衛」 (2001)
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/152580/

学習指導要領には、「日本国憲法の平和主義について理解を深め、我が国の安全と防衛について考えさせる」とある。

こういう書き出しなら「我が扶桑社の教科書日本国憲法の平和主義に対しこのように教えています」と書くところだろうがそういう記述が島田の文章のどこにもないのが香ばしい。「憲法の平和主義」を敵視しているからそういうことになるのだろうが。

学習指導要領には、特に「核兵器の脅威に着目させ」とある。

 もちろんこの核兵器には当然「アメリカやイギリスの核兵器」も含まれるが、学習指導要領の記述を、島田らが大嫌いな「ロシア、中国、北朝鮮」あたりのたたきネタとしか考えていないから呆れる。


■外交史の汚点
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/1062236/

6、7年前、北朝鮮当局が、対北ハードライナーのジョン・ボルトン(当時、米国務次官)を「人間のクズ」(human scum)と呼び、非難したことがある。
(中略)
「クズ」といった直截な罵詈雑言を私は好まないが、使うとすれば、金正日にこそふさわしい言葉だろう。

罵詈雑言が嫌いってまたまたご冗談を(苦笑)。それとも「直截」でないひねった表現ならば罵詈雑言でもいいと思ってるんでしょうか。いや「直截な罵詈雑言」も島田は多いと思うけどね。そして別に北朝鮮が好きな訳じゃないし、なぜ北朝鮮ボルトンを屑呼ばわりしたか知らないが「国連無用論」なんて暴論唱えるボルトンは屑だと思うよ。

ロシア外交の汚点
 ロシア式抱擁で親密さをアピールするプーチンKGB出身で暗殺のプロだけに、相手によっては毒薬を口に含んで事に及ぶ場合もあろう。

いや、及ばないだろ。どこの世界に大統領自ら暗殺に手を染める国があるんだか。

*1:インドの「アメリカCIAや旧ソ連KGB」に当たる機関

*2:改造内閣国家公安委員長内閣府特命担当相(消費者及び食品安全・少子化対策男女共同参画

*3:小渕内閣通産相、第3次小泉改造内閣金融・経済財政担当相、安倍改造内閣官房長官、福田改造内閣経済財政・規制改革担当相、麻生内閣経済財政担当相・財務相、菅改造内閣経済財政担当相を歴任

*4:「相撲出身」って、まさか「体を張って止める」を「太田代表が、自民党議員を相撲技で懲らしめる」と理解してるのか?

*5:1994年〜2001年までニューヨーク市

*6:映画『地獄の黙示録』のウィラード大尉役で有名

*7:第4次伊藤内閣、第1次西園寺内閣、第3次桂内閣、第2次大隈内閣で外相を歴任

*8:自衛隊を軍とためらいもなく呼べるところがさすが極右の島田だ

*9:カステラにあんこを挟んだお菓子のことですね、わかります

*10:裁判官のこと

*11:現行犯逮捕のこと

*12:要するに違法な尋問、つまり拷問のこと。はっきりと拷問といわないところが実にせこい。

*13:日本の武器輸出を原則禁止とする武器輸出三原則のこと

*14:「ゲラーの超能力は本物だと思う」と小林がいってたら黒歴史だと思うがどうなんだろう?

*15:常識人には言えないトンデモな台詞だと思う。「魂の実在」なんて証明されてないだろ

*16:その小林じゃねえよ、俺(一人ぼけ一人突っ込み)

*17:大体何で「たちあがれ」の平沼を自民党が首相にしなきゃいけないんだか?

*18:核武装発言だけではなく、女性差別発言もあったのだが

*19:タカ派とか強硬派と書けばいいのに?。かっこつけてるのか?