今日のMSN産経ニュース(3/22分)(追記・訂正あり)

■【産経抄】3月22日
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120322/trd12032203330000-n1.htm

 気仙沼線大船渡線、山田線のJR3路線は、東日本大震災津波被害を受け、運休が続いている。JR東日本は、低コストの「バス高速輸送システム」(BRT)によって、仮復旧したい考えだ。
 ▼これに対して、宮城県気仙沼市などは、反発を強めている。廃線の布石ではないか、というのだ。BRTなら復旧が早く、専用道を走るので、定時運行も可能だ。津波警報が出ても、一般道を経由して高台に避難できる。なぜ、これほど鉄道にこだわるのか。

「何故鉄道にこだわる」ってその前に「廃線の布石ではないか」と疑ってると自分で書いてるじゃないですか?。
「復旧が早い」ってことは「撤退しようとすれば、撤退も早くできる」ってことだろうし、撤退が早くできると言うことは廃線に直結するかもしれないって事でしょうが。そして俺は知りませんが、そう言う疑念を抱かれると言うことは以前JRが廃線を検討し、代替策としてBRTを地元自治体に提案していたのかもしれません。鉄道が廃線になっても代替バスが廃止されることなく末永く続行ならいいでしょうが、その保証はないのでは?
おつむは大丈夫ですか?
まあ、運休がいつまでも続くのも問題だし、BRTに反対すれば廃線はないというわけもない(バスも鉄道も何もやらないということになりかねない)でしょうから、廃線にしないような策を打った上で、BRTで仮復旧というのが一番現実的でしょうし、自治体側もそのためのブラフなのかもしれません。

▼「約束」といえば、きのうの小紙に、「第16回約束(プロミス)エッセー大賞」の受賞作品が掲載されていた。

 サラ金批判が近年高まってきたのにいまだにプロミス(サラ金)とそんなことやってるんですか?。しかも一面コラムにそのことを平然と書いちゃうと。