小生が「死ぬほど大嫌いな」id:noharra先生が放射線問題から「震災がれき広域処理」反対の立場に立つつもりらしい。「放射線ホルミシス効果」支持者三浦小太郎が役員の「守る会」に入ってて三浦批判など全くしない人がそう言うことを言うのは不思議でならないが。
弯曲していく日常「瓦礫受け入れが進んでいる」
http://d.hatena.ne.jp/noharra/20120404
「震災がれき広域処理賛成」(と言うか被災地の復興を考えたら、汚染の危険性をできる限り小さくするよう配慮した上で、広域処理せざるを得ないだろう、と以前から思っている。もちろん政府がすすめている現実の広域処理がそう言うものかどうかは別問題で議論の余地があるだろうが、広域処理絶対反対など無茶というものだろう。)という立場の小生としては以前から大嫌いな「朝鮮学校の敵」「小沢信者」id:noharra先生を「福島県民の敵」「震災復興妨害の加担者」としても叩くことができるわけである(毒)
「ありがとう、ありがとう、id:noharraさん。広域処理賛成だと言わないで俺に新しいid:noharra叩きネタをつくってくれてありがとう」
この問題については全く詳しくないのだが、これを機会に今後俺なりに勉強しようかなとも思う。
参考
http://www.jcp.or.jp/web_policy/2012/03/post-168.html
赤旗『がれき「広域処理」、政府は責任をもった方策を』
東日本大震災により、ぼう大な災害がれきが発生しました。岩手県で約476万トン、宮城県で約1569万トンとなっており、それまで両県で年間に排出されてきた一般廃棄物の10倍、20倍にあたる量です。
災害がれきは、いまも山積み状態となっており、岩手県、宮城県の被災地の復興の大きな障害となっています。
災害がれきをできるだけすみやかに処理することは、被災地の復興にとって最重要の課題であることは言うまでもありません。
ぼう大ながれき処理を被災地だけで行うことは困難です。政府が被災地での処理能力を強化することはもちろん、被災県以外の協力を得て、「広域処理」をすすめることが必要です。政府は、その方策を責任をもってすすめていくべきです。
多くの国民が被災県のがれき処理を望んでいますが、ほとんどすすんでいない状況にあります。最大の障害は、政府が放射性物質への対策を真剣に行っていないことにあります。
福島原発事故による放射性物質の拡散は、東日本の広範な地域に及び、それは被災県も例外ではありません。政府は、被災県以外の自治体にがれき処理を要請し、4月6日までに検討結果を求めています。「広域処理」を受け入れ先の住民の合意を得てすすめていくうえで、いま必要なことは、政府が、がれきに放射性物質が含まれることへの対策を真剣に講じることです。
政府は、がれきのうち、特別に管理が必要な指定廃棄物は、セシウム134とセシウム137の濃度の合計で1キログラム当たり8000ベクレル以上のものと定めています。これを超えるものは、国が処理することになっていますが、これ以下のものは、放射性物質が含まれていても、指定廃棄物とされないため、一般廃棄物と同様の扱いとされ、まともな対策が講じられていません。
そのため、がれきの処理にあたって、焼却のさいの排気によって放射性物質が拡散するのではないか、飛灰の処理をどうするのか、あるいは、廃棄物や 焼却灰の埋め立て処分場周辺の放射線量が高くなることや、雨水・地下水などでもれださないかなどの心配が出されています。こうした懸念や不安にきちんとこたえなければなりません。
現在の8000ベクレル/キログラムという基準は、昨年6月の段階で原子力安全委員会が「当面の考え方」として示したものに準拠して審議されただけのものです。これは、政府の試算でも廃棄物の処理に携わる作業者に年間1ミリシーベルト近い被ばくを容認するものです。住民の健康と安全を守る立場で、放射性物質で汚染された廃棄物の基準と、放射線防護対策を抜本的に見直し、強化する必要があります。
「広域処理」にあたっては、政府が、こうした基準や対策を抜本的に見直して、住民の納得を得るとともに、受け入れ自治体にたいして、財政面を含む全面的支援を行う必要があります。
東日本大震災と原発事故という未曽有の被災からの復興をすすめるために、政府が本腰を入れて取り組むことを強く求めます。
河野太郎ブログ「ごまめの歯ぎしり」
http://www.taro.org/2012/03/post-1177.php
続 震災がれき
がれきの処理については、被災地の希望を聞いて支援が必要ならば支援するべきだ。地元で処理すれば雇用が生まれるなどと、よそで勝手に言ってみても、地元には迷惑だ。
良いアイデアがあるならば、被災地に提案して、受け入れられれば被災地から直接、要望としてあげてもらえばよいのではないか。
がれきを広域処理するか地元処理にするか、被災地抜きに東京で議論しても意味はない。
http://www.taro.org/2012/02/post-1161.php
震災がれきQ&A
Q
阪神大震災のときは、がれきを県外で処理しなかったのに、なぜ今回は広域処理をしなければならないのですか。がれきを移動するよりも、現地に焼却炉を設置して、現地で処理すべきではないですか。
A
阪神大震災では、地震により、約8年分の一般廃棄物が生じました。兵庫県で発生した可燃性の災害廃棄物の一部は県外で焼却され、横浜市、川崎市、埼玉県東部清掃組合で合計約4万トンを焼却しています。
今回、岩手県では約11年分、宮城県では19年分の災害廃棄物が発生しています。被災地では仮設焼却炉を設置して処理を急いでいますが、とても現地だけでは処理しきれません。
http://www.taro.org/2012/03/post-1171.php
震災がれき Q&A その2
Q
なぜ、がれきを県外に搬出するかわりに、被災地に、がれきの焼却場を建設しないのですか?
A
焼却炉を被災地に建てます、建ててます!
宮城県の場合、石巻市に5基、名取市に2基、岩沼市に3基、亘理町に5基、山元町に2基、この他に仙台市に4ヵ所、気仙沼市に2ヵ所、南三陸町に1ヵ所、建設予定地があります。
Q
どれだけのがれきを県外で処理するのですか。なぜ、全部、現地で処理しないのですか。
A
被災地の復興を10年で、というのが目標です。そのためにはがれきの処理を3年で終わらせて、本格的な復興にはやくつなげたいというのが目標です。
宮城県の場合、衛星写真からがれきの総量を1500万トンから1800万トンと想定していますが、1年目がもう終わってしまうので、3年での処理はかなり厳しいというのが現実のようです。
宮城県の場合、被災地を仙台市とその他4ブロックに分け、焼却炉を建設して、がれきの処理を実施しますが、その処理能力で3年で処理できないがれきが350万トンと、当初想定されていました。
350万トンは「県外」処理ではなく、「域外」処理、つまり被災しなかった宮城県の内陸部にも引き受けを要請しています。域外、県外あわせて当初の想定が350万トンですが、3年での処理を目指すと、この量は増えると想定されます。
Q
がれきを現地で処理した方が雇用が増えて、被災地の復興のためになるのではないですか。
A
ネットなどでこうした意見が広まっていますが、県などは早く復興を実現し、本格的な雇用を創出したいと考えています。
宮城県などに尋ねると、がれきの処理で生まれる雇用は、分別のところが一番数が多いだろうが、域外処理に出すがれきは、分別が終わってから出すので、あまり影響はないとのことです。
域外処理で、現地の雇用が若干減ることはあるかもしれませんが、本格的な復興で本格的な雇用を、早く、たくさん創り出すほうが、少々の雇用を生み出すために、がれき処理に時間をかけて、復興を遅らせるよりも、はるかに被災地のためになります。
Q
岩手県の岩泉町長は、時間をかけてでも地元で処理した方がよいとおっしゃっているようですが。
A
町長から直接お話を伺っていないので、意図をよく理解できているかどうかわかりませんが、岩泉町の場合、環境省のデータによると、がれきの総量が4万2千トン、すでに解体するものを含め、ほとんど仮置き場に移動できています。
これが、たとえば陸前高田市だと101万6千トン、気仙沼市136万7千トン、石巻市だと616万3千トンのがれきになります。
また、石巻市などは、仮置き場が一杯なので、仮置き場のがれきを焼却などで処理してから、壊れて残っている建物の解体を始めることになります。解体により生じるがれきを含めるとまだ、半分近くのがれきが仮置き場に集められていないことになりますので、処理を急がないと復興ができません。
また、仮置き場での火災が発生していますので、災害を防ぐ意味でも処理が急がれます。
被災地にも、様々な状況があります。
Q
がれきを埋めて、そこに木を植えて森林をつくることもできるのではないですか。
A
はい、仙台空港の近くなどで、宮脇昭氏等の協力を頂いたそういう計画があります。
ただ、有機物を埋めると、ものによっては硫化水素が発生したり、様々な問題が起きますので、そこに埋めることができるのは、コンクリートなどの無機物です。焼却すべきごみの量にはあまり影響がありません。
Q
被災地のがれきを県外に搬出したら、お金がかかるのではないですか。
A
コストは確かにかかります。しかし、被災地の復興を早くやろうとすれば、必要なコストだと思います。
http://d.hatena.ne.jp/vanacoral/20120315
vanacoralの日記「脱原発派よ、被災地を足蹴にするなかれ」
静岡県島田市が正式に受け入れ表明したとはいえ、まだまだ紆余曲折が予想される震災がれき(被災財)受け入れですが、河野太郎衆院議員の見解、並びにジャーナリストの津田大介さんの取材結果から見るに、過敏に反応すべきではないと考えます。
(中略)
それにしてもです。「安全に安全を重ねてがれき(被災財)受け入れ・処理を」と呼びかけるのならともかく、「別に復興に困るわけじゃないでしょ」とか「10年20年かけてそっちで処理して」という主張を目にする度に、一体被災地・被災者を何だと考えているのかと腹立たしくなるばかりです。この様な主張を行う人たちは、被災地・被災者が放射能に汚染されてくれればいいと言外に言っている様なものであります。
そして、以下に紹介する被災地からの切実な訴えも、ステマだとか何とか言って耳をふさぐのでしょう。http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/tohokujisin/list/CK2012031002100010.html
■減らぬがれき 晴れぬ心 被災3県 処理済み6.3%(10日付東京新聞)
東日本大震災によって岩手、宮城両県で発生したがれきの県外搬出が進まないことに、現地の人々が心を痛めている。焼却や埋め立てで処理が済んだのは、県内で処理する福島を含めた被災三県で6・3%(五日現在)。全国の自治体には、東京電力福島第一原発事故によるがれきの放射能汚染を懸念する声が寄せられ、処分に協力しているのは東京都などわずか。がれきの山を前に、被災者は「早くなくなれば、前向きになれるのに」と訴える。 (内田康、沢田千秋)
「全国の人が復興、復興と言ってくれるのなら少しでもいいから受け入れてほしいです」。宮城県石巻市の主婦阿部勝美さん(23)は切なそうに話した。
入居する仮設住宅周辺では昨夏、車で五分の所にあるがれき置き場からの異臭が漂い、目も痛くなった。「がれき置き場に近い仮設は募集時に人気がなかった」と明かす。
石巻市のがれきは推計六百十六万トンで、通常の家庭ごみ量の百六年分に相当する。沿岸の工場の多数が津波に流されたため、被災市町村では最大。岩手県全体の量よりも多い。
市内二十三カ所の置き場では昨年、火災や蒸気の噴出で七回、消防が出動。メタンガスがたまるためで、市の委託業者がガス抜き作業を続ける。がれき置き場の港の埠頭(ふとう)も、がれきが消えない限りは本来の役目を果たせない。
宮城県南三陸町でガソリンスタンドを営む佐藤俊昭さん(56)は、がれきの山を見上げ「片付けば、前向きな気持ちになれる。ここは放射能の量が少ないのだから、受け入れてくれてもいいのに」とため息をついた。
県が昨年十月、このがれき置き場の空間線量を測ったところ毎時〇・一〇マイクロシーベルト。置き場から数十メートル離れた地点とほぼ同じだった。
首都圏の最近(八〜九日)の最大放射線量は、東京都新宿区が毎時○・○五六マイクロシーベルト、さいたま市が同○・○五四マイクロシーベルトなどとなっている。
岩手県陸前高田市では、津波で壊滅した市街地にがれきが積まれる。高台の仮設住宅に住む左官業熊谷圓吉さん(67)は「津波を思い出すから」と、なるべく近づかない。一年前、高台から津波に襲われる街を見ていた。
「忘れたい記憶なんだ。がれきを受け入れてくれる県や市があれば、神様か仏様だ」とつぶやいた。(中略)
これら被災地からの切実な声を目にするにつけ、がれき(被災財)受け入れ拒否が脱原発派においてメインストリームとなっている状況に大いなる危惧を覚えます。被災地・被災者に寄り添うどころか、唾を吐きかけ足蹴にする様な真似をして、何のための運動なのでしょうか。
【追記その1】
1)ちなみにこのid:noharra先生エントリには俺は
「朝鮮学校差別者」「小沢信者」「吉本隆明信者」のid:noharra先生に「広域がれき処理に反対する福島差別者」と言う新たな称号が!
とブクマしたら、id:kyo_ju氏から
id:bogus-simotukare 瓦礫広域処理反対を福島差別と言うのは短絡的なレッテル貼りかと。今の瓦礫受け入れ推進キャンペーンにファッショの匂いを感じない人はどうかしていると思います。
というブクマをいただいた。「ファッショの臭い」ねえ。広域処理がホットな話題になってる地域に住んでないからかもしれないが「ファッショの臭い」なるものは感じないのだが。
(追記:こう書いたのだが幸か不幸か、まあ俺個人は別に不幸とは思ってないが、埼玉県内各地も広域処理がホットな問題となりつつある。安全性が保障されるのであれば別に反対する理由はない)
「埼玉と広域がれき処理について」参考
毎日新聞『東日本大震災:熊谷市議会、市長にがれき受け入れを要望』
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20120523ddlk11040316000c.html
岩手県野田村というのがどういうところかわからないが、安全性が保障されるのなら反対する理由はどこにもないだろう。
毎日新聞「東日本大震災:横瀬町議会、岩手のがれき受け入れを議決」
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20120518ddlk11040316000c.html
産経新聞「がれき受け入れ検討 埼玉・越谷など5市1町」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120424/lcl12042419290002-n1.htm
毎日新聞「東日本大震災:東埼玉資源環境組合、岩手のがれき受け入れ方針」
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20120426ddlk11040269000c.html
越谷市はがれきを受け入れる方針で動いてるらしいというニュース。
東京新聞「震災がれき受け入れ 日高市長も了承」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20120605/CK2012060502000137.html
産経新聞「【東日本大震災】日高市もがれき受け入れ了承 県は残り8千トンの受け入れ先を検討」
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120604/stm12060417310005-n1.htm
河北新報「岩手県野田村周辺がれき2千トン 埼玉県日高市が受け入れへ」
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/06/20120605t31025.htm
横瀬町、熊谷市、越谷市に続き日高市も受け入れに前向きというニュース。県はさいたま市、川越市、寄居町などにも働きかけてるとのこと。
産経新聞「がれき処理前向きは13団体 埼玉県のアンケート」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120428/dst12042800290000-n1.htm
「条件が整えば」の、条件とは何か、とか「受け入れがたい」とする団体は何が受け入れがたいのだろうかというのが今ひとつわからない記事だ。
東京新聞「がれき受け入れ「住民理解得た」 説明会めぐり知事」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20120502/CK2012050202000131.html
上田知事はがれき受け入れの方向で動いているという記事。
また「広域処理批判とやらが客観的に見て福島のためになっているのか」と「広域処理推進派の話の進め方が民主主義や情報公開等の観点から見て問題があるかどうか(ファッショ的かどうか)」は別問題だと思うのだが。福島のためになっていなければ客観的には「福島の敵」以外何者でもないだろう(俺は小心者のへたれなので「差別者」というのは少し言い過ぎたかと思っている。まあ、福島県民からすれば「差別されている」という被差別意識を持ってもおかしくないように思うが)。
「広域処理」は「大なり小なりやらざるをえないもの」であり「問題」は「どれだけそれによって発生する問題を小さくできるか」だと思うのだが。
もちろん放射能汚染の危険性や処理にかかる費用などを考えたら「広域処理しないに越したことはない」だろうが「絶対反対」など成り立たない話ではないか。
2)この俺のエントリへのid:noharra先生の応答。
バカ左翼チェックポイントその2*1:受け入れが進んでることを素直に喜べばいいのに。>現在政府が総力で進めている「瓦礫受け入れ」キャンペーンに反対しない。
IDコールを送らずにid:mujige氏があなたを批判したら陰口扱いしたのはどこの誰ですか?。俺にIDコールしないご自分のツィートを陰口と認めますか?。まあ、他人のある行いを批判しながら、それと全く同じ事を平気でできるあなたの神経には呆れます。
それと「バカ」扱いするのなら、どこがバカなのか是非エントリで説明してください。俺は広域処理は不可避だと思ってるので喜んでるわけですが。
そしてむしろバカ左翼は「守る会のようなウヨ団体に入会しながら『新左翼・松下昇』のファンだと言い、左翼を自称できる男」「昭和天皇に退位の意思があったかのような文章を平気で自ブログに書き俺に『根拠は何だ』と突っ込まれてもスルーし続ける男」id:noharra先生の方だろう。なんちゃって左翼なのだろうが。
3)
その後、がれき処理問題でこんな反応がはてな村であった。なお、この種の意見は他にもあり、賛同ブクマがついてることも珍しくない。
http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20120522
バカ東北地図
石巻のがれきは「放射能ガレキ」じゃない、って何回いえばわかるんだ。
福島第一原発と石巻市がどれだけ離れてるのか、調べればすぐわかることだろうに。反対派ってのは大泉洋みたいな「地図も読めない、すずむし程度の脳ミソ」の集団か?
(中略)
なにが「これから私たちが人体実験される」だ。こっちじゃはなっからガンガンやってるんだよ。あんたにモルモット呼ばわりされる筋合いはねえよ。すずむし程度の脳ミソしかねえくせに、余計なこと考えてねえで鰯のぬか炊きでも喰ってろ。
だいたい、ごく微量の放射性物質を心配するより、北九州ではそこら辺に転がってる手榴弾の心配をしたほうがいいんじゃねえの?
http://d.hatena.ne.jp/vanacoral/20120524
がれき(被災財)受入反対派は被災地の声を聞け!!
おとといから北九州市でエゴイズム丸出しの醜態を晒し続けるがれき(被災財)受入反対派ですが、かかる連中が見せるメンタリティこそが沖縄に基地を押し付け、過疎地に原発を押し付け、自分たちは平和・繁栄を享受してきた訳です。これが植民地主義でなくて何でありましょうか!?正直、彼らと一括りで「脱原発派」と呼ばれたくはありません。
彼ら恥知らずな反対派は被災地からの悲痛な声を是非ともしっかりと受け止めなければなりません。どうせ彼らの事でしょうから「脳内エア被災者」しか被災者としか受け止めないんでしょうが。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-05-24/2012052401_04_1.html
赤旗「がれき処理 復興の大前提、広域処理 安全性確保に万全、共産党県議 斉藤信さんに聞く」
がれきは、日常生活の支障にもなっています。
(中略)
がれきがなくならないと復興の全体が進みません。
(中略)
がれき処理は、復興の大前提です。
(中略)
広域処理をめぐり、東京電力福島第1原発事故による放射能の問題で住民のみなさんに不安が広がっています。
ここで強調したいのは、私たちがお願いしたいのは、放射性廃棄物ではなく、災害廃棄物だということです。
100ベクレル/1キログラムは、一般廃棄物として扱ってよいとされる、原発事故前からの基準です。岩手県の震災がれきの実測値はこれを大幅に下回っています。
がれきに対して放射能の問題で誤解があるのは、政府が原発事故にまともな対応をせず、放射能対策が大変不十分だからだと思います。ここに、国は信じられないという住民のみなさんの不信の根源があると思います。
同時に、岩手県として、もっとリアルタイムにがれきの放射能測定と公表をすべきです。受け入れ側の東京都では搬入前に放射能測定を毎日行い、公表しています。被災地自身としてこうした努力を行うよう、私も県議会で提案しています。
県議会では超党派で他県を訪問し、広域処理への協力を要請しています。私も先日、愛知、三重両県に伺いました。
三重県では、がれき処理のガイドラインを作成し、市長会、町村会との協議、市民のパブリックコメントにもかけて住民の理解をえる丁寧な努力をされているとのことです。
全国のみなさんには、こうした被災地の実態をご理解していただき、1日も早い復興のため、その大前提となっているがれきの処理へのご協力、ご理解をお願いしたいと思います。
紹介エントリのうちid:washburn1975氏のものは、いくら怒ってるとは言えかなり表現が乱暴であるとは思う。
もちろん、「北九州のがれき処理が妥当」だからといって他のがれき処理が妥当とは限らないだろう。
「北九州市役所の説明に問題があった」のかもしれない。
しかし、「北九州に運ばれたがれきに放射能の危険などない」のなら「北九州の反対派」の行為が愚行であることに変わりはない。
いや仮に「北九州に運ばれたがれきに放射能の危険があった」としてもこのような反発を生んでる時点で「北九州の反対派」の行為が愚行であることに変わりはないとあえて極論(?)を言いたい。つうか、一部のがれき広域処理反対派にファシズム(ハシズム)的なものを感じるけどね、俺は。「広域処理だけをぶったたいて後何も考えない」的な馬鹿さを感じる。
こういう事態について、がれき広域処理反対派、懐疑派は真摯に答えるべきだと思う(もちろん賛成派、特に政府のような責任ある立場の側も「もっときちんと説明すべきではないか」と思うが。ただ「橋下信者みたいな」「えせ科学信奉者みたいな」バカはいくら説明しても聞く耳持たないんだろうな。)。
どう思われるか、広域処理に懐疑的らしい方の中で、ひとまずこのエントリにブクマなど何らかの形で応答したid:noharra(正直この男に敬称をつけたくない)、id:kyo_ju氏、id:Carnot1824氏、id:letterdust氏、id:unorthodox氏にIDコールしとこう。
【追記その2】
1)
id:Carnot1824
汚染がないというのなら、環境省が公開している資料に記載されているセシウムが何に由来しているのか説明してください。
http://garekikouiki-data.env.go.jp/miyagi/index3.html
不勉強な俺としてはいきなり、http://garekikouiki-data.env.go.jp/miyagi/index3.htmlを見せられても何とも答えようがないので、ひとまず「答えようがない」という情けない回答をしておく。
http://b.hatena.ne.jp/entry/yushi-yokota.web3plus.net/modules/wordpress/index.php?p=517
id:Carnot1824氏のブクマ
”私どもの主張がようやく大きく前進できたことに、全国から歓迎の声が次々と寄せられています。”(横田有史・日本共産党宮城県議会議員(太白区))。id:bogus-simotukare氏は自身と正反対のことを主張する共産党員と対話すべき
むう、対話ねえ。不勉強なんでそこまでの用意は今ないんだよな。
まあ、俺個人の感想を言えば対話すべきなのは、俺ごとき小物より「広域がれき処理に原則的には賛成」らしい「党中央(機関誌赤旗はそう言う立場だと俺は理解しているし、それならば党中央もそう言う立場だろう)」「岩手県の共産党(斉藤県議がスタンドプレーしてるわけではないだろう)」と、id:Carnot1824氏によれば「広域がれき処理に否定的な宮城県の共産党(横田県議がこれまたスタンドプレーしてるわけではないだろう)」だろう。
いくら、中央と地方では意見が必ずしも一致する必要がないとは言え、この問題は「意見が違ってもいい」という代物ではないと思うが。中央が方針を出さずに地元が好き勝手やってると認識されても文句言えないだろう。小生は共産支持者なので、この件で宮城の党と、岩手の党が泥仕合するような状況の発生は望んでいませんがいずれ出てくる批判だろうし、早めに党外からの疑問は解消した方がいい。
もしかしたら、
1)俺の「党中央」「岩手の党」が広域処理支持という理解が間違ってる
2)id:Carnot1824氏の「宮城の党が広域処理反対」という理解が間違ってる
3)岩手県においては広域処理が必要だが、宮城県においてはそうではない
のどれかなのかねえ?
【追記その3】
http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20120508/5643098721で、このエントリ関連のエントリを書くことにしてみた。
*1:その1が見つからないのだが?