「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(3/30分:島田洋一の巻)(追記・訂正あり)

■林文子横浜市長の余りに愚かな非科学的迎合―「安全が確認された」果物を排除
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2719368/
 俺は本当に健康に害がないなら廃棄しなくてもいい、給食に出した上で「希望しない方は食べない自由があります」でいいんじゃないかなとは思いますが。
 ただ保護者の声を無視するわけにも行かないし、島田や産経の場合、
1)危険なレベルの放射能でも詭弁で肯定しようとするバカ
2)林氏が極右・中田(前市長)が支持した候補をやぶっての当選で、当然林氏は島田らほど極右ではないので、島田らは最初から叩きありきで文章を書いてる
ってのが見え透いてますからね。補償費用が税金の無駄遣いって、島田が支持する石原の尖閣購入計画の方が実行したらよほど税金の無駄遣いでしょうに。

一部の愚かな父母の「不安の声」に迎合して愚かな保身に走る、こんな人物が大都市の首長というのが、嘆かわしい日本政治の現状だ。

むしろ
『一部の愚かなウヨの「不安の声」に迎合して、尖閣購入という愚かな人気取りに走る、こんな人物が大都市・東京都の首長というのが、嘆かわしい日本政治の現状だ。』でしょうに。石原をあの件で支持するなんて自分はバカだと宣伝してるのも同然ですからね。ねえ、id:the_sun_also_risesさんその他のウヨの皆さん(毒)
 ちなみに横浜市でググったらこんな記事が見つかりました。


東京新聞横浜市 「仕事チャレンジ」規模拡大 生活保護者就労に成果」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20120612/CK2012061202000124.html
毎日新聞生活保護:受給者の自立へ就労講座 ハローワークも連携−−横浜・中区寿町地区 /神奈川」
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20120612ddlk14040354000c.html

 本当に成果を上げてるのなら、大変いい事でしょう。生活保護者叩きしか能のない片山のバカにはこう言うのを見習ってほしい物です。

放射性物質について正しく理解し、正しく恐れ、正しく判断することができるようになるには教育の力しかない。その教育の場で、科学的根拠を無視した対応を取ることが子供に与える影響は計り知れない。

 科学的根拠のない原発安全神話を今だに流布し、歴史修正主義やえせ科学も紙面で流布する分際で「教育」だの「科学的根拠」だの産経のバカは何をほざいているのか。

日本科学教育学会会長で愛知教育大学理科教育講座の吉田淳(あつし)教授の話
「専門家が決めた安全基準はかなり厳しい数値といえ、それを大幅に下回る食品を給食で使用しないのは過剰な対応だと思う。これによる野菜・果物不足の方が体への影響が大きいと考えるべきだ。」

産経のコメント要約(あるいはコメントを取るために産経が吉田教授にした説明)がおかしいのか、この吉田教授がおかしいのか。今回の横浜市の措置の是非はともかく横浜市は「野菜、果物を子どもに食べさせないつもりだ」なんて言ってないんですけどね。横浜市の給食には野菜や果物が一切出ないなんて産経記事のどこに書いてあるんでしょうか。「給食に冷凍ミカンが出ない」と「野菜・果物不足になる」んでしょうか。
 大体こういう事が科学教育の問題と言うより健康問題なんですから、科学教育学会会長よりももっとコメントの適任者がいるでしょうに。


■ネタ「雨降って地固まる。拉致問題歪曲をめぐる日朝「全面戦争」を」
 日本の巣くう会が、拉致問題に関しまた、「特定失踪者の山本美保さんは、拉致であり、朝鮮は寛容が必要だ」などと述べたという。
 拉致問題の歪曲を正す勇気を持たず増幅するだけの巣くう会に対し、いま朝鮮が最も示してはならないのは「寛容」の心だ。
 朝鮮政府は、巣くう会の不見識を明確に指摘し、謝罪と反省を求めねばならない。
 朝鮮中央通信の記事に、「朝鮮の世論を刺激し、問題をこじらせる恐れもある」とあるが、この状態が続けば、日本人全般に対する朝鮮人の侮蔑感が着実に深まるだろう。
 雨降って地固まる。
 拉致問題でバカなことを言うとまともな朝鮮人は怒る、関係が悪化すると多くの日本人が認識する状況を作らねばならない。
 いま必要なのは、拉致問題の歪曲をめぐる日朝「全面戦争」である。


■ネタ「雨降って地固まる。日本バカウヨによる慰安婦歪曲をめぐる日韓「全面戦争」を」
 歴史修正主義極右・島田洋一が、慰安婦問題に関しまた、「慰安婦は合法であり、非難する韓国は寛容が必要だ」などと述べたという。
 慰安婦問題の歪曲を正す勇気を持たず増幅するだけの島田ら日本極右に対し、いま韓国が最も示してはならないのは「寛容」の心だ。
 韓国政府は、島田ら日本極右の不見識を明確に指摘し、謝罪と反省を求めねばならない。
 朝鮮日報の記事に、「韓国の世論を刺激し、問題をこじらせる恐れもある」とあるが、この状態が続けば、日本人全般に対する韓国人の侮蔑感が着実に深まるだろう。
 雨降って地固まる。
 慰安婦問題でバカなことを言うとまともな韓国人は怒る、関係が悪化すると多くの日本人が認識する状況を作らねばならない。
 いま必要なのは、慰安婦問題の歪曲をめぐる日韓「全面戦争」である。


■雨降って地固まる。慰安婦歪曲をめぐる日韓「全面戦争」*1
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2718755/
 タイトルだけでおなかいっぱいですね。「the FACTS」が米国世論に全く相手にされず、それどころか米国下院決議で非難されたのをもう忘れたのかと。「日本がこれを機にきちんと和解の道を歩む」なら「雨降って地固まる」でしょうが島田の言ってるのは勿論そう言うことじゃないから。バカすぎて突っ込む気にすらならない。こういう事を言う人権意識のまるでない「歴史修正主義バカ」が「巣くう会副会長」で、拉致問題北朝鮮非難ですから心の底から呆れます。拉致問題で協力を求めるべき韓国をデマ中傷するとは何考えてるのか。家族会もよくこんなバカとつきあえる物です。つきあえなかった蓮池透さんは除名されましたけど。
 この問題に興味のある方はid:scopedog氏が最近従軍慰安婦ネタで力作エントリを書いてるようなのでそれでも見て下さい。他にも慰安婦問題では「Stiffmuscleの日記」(http://d.hatena.ne.jp/Stiffmuscle/)とか探せばいろいろありますけど。
 「危険水位を超えてる」というか日韓関係がやばくなってるのは、従軍慰安婦の違法性を否定するバカが「全国紙産経」だの「元首相・安倍」だのという「一定の政治力」を持った無視できない存在としてあるからです。その辺のチンピラ街宣右翼だけが言ってるのだったらあちらも問題視しない。
 アメリカ政府高官が「原爆投下なんかねえよ」といったり、ロシア政府高官が「シベリア抑留に違法性なんかねえよ」といったりするような物でそりゃ向こうも怒るでしょう。いろいろ問題はあるでしょうが、「河野談話」や「アジア女性基金」でそれなりに片をつけようとした*2のにそれを、「教科書に慰安婦記述を書かせない」などの形で後で事実上反故にするからこうなるということを島田のようなバカが理解するのはいつの日なのか?

李明博の人品、器がよく現れた写真。士官学校でこんなサル芸に及ぶ国家指導者がいるだろうか。


むしろ島田の人品、器がよく表れた文章。多少おどけたぐらいでサル芸呼ばわりですか?。どうせ安倍が似たようなことをやれば「フランクな性格」とかほめるんでしょうし。こんなバカが大学教授をやれるって福井って本当にレベルが低い。ネトウヨと同レベルの稲田も福井選出だしな。


■誰も知らない「人権人道大使」
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2716040/
 俺みたいな一般人ならそれでもいいかもしれん。「宣伝が足りないよ」と非難してもいいかもしれない。
 しかしな、島田、お前ら自称「人権活動家」だろ(自称であってえせだと俺は思ってるが)。「人権人道大使」氏の活動をどう評価するにせよ「今誰がやってるか知りません」ですむのか。「自分はえせ人権活動家」と自白してるに等しい暴言だ。
 しかも任命時の首相は安倍って事は、お前の発言は安倍をバカにしてるのも同然の発言だと思うがそれでいいのか?

元々のポスト設置理由である、北朝鮮の人権蹂躙(拉致を含む)に関する対外活動

人権人道なんだから、安倍の本音はともかく、少なくとも建前では北朝鮮問題オンリーとか北朝鮮問題メインとかの訳がないだろ。地雷除去問題とか災害復興援助とかいくらでもあるだろ、人権人道問題は。つうか本当に設置理由が「北朝鮮問題がメイン」だったら島田らが「今誰がやってるか」知らないのは「拉致問題活動家」としてまずすぎだろ。

慰安婦問題等に関する国際的な歪曲宣伝、すなわち「人権人道」に名を借りた対日誹謗中傷に反論することも本来の職務のはずだ。

バカも大概にしろよ。河野談話で非を認めてるのにそんなばかなことができるわけないだろうに。

自民党山谷えり子参院議員によると、こうした韓国側のプロパガンダの影響で在米日本人子弟が「下劣な先祖を持つ子孫」「レイプ魔の子孫」などといじめに遭いつつあるという。

 本当かどうか怪しいがそれが事実でもいじめる奴が馬鹿なだけだろ。
「日本人、従軍慰安婦」を「アメリカ人、原爆投下」「ロシア人、シベリア抑留」「朝鮮人、拉致」と読み替えても「アメリカ人やロシア人、朝鮮人の子どもがいじめに遭うからそう言うことは教えるな」と同じ事が言えるのか?


■骨がらみの媚中派を駐中大使に任命した岡田克也の責任
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2715481/
 石原批判は全然問題じゃねえっての。むしろ「安倍晋三ですら首相時代やらないような挑発行為(石原の行為支持)」をやる民主党の連中の方が気が狂ってるんだよ。岡田氏は外相時代選んだとは言え今、丹羽さんについて聞かれたら「今は外相じゃない」「担当外」と逃げかますんだろうな。そう言うろくでもない連中しか民主党にはいないだろ。民主党なんか大して期待もしてなかったがここまで酷いとは思っても見なかったよ。自民党の政権与党時代対中外交の方が何倍もマシじゃねえか(怒)


■「集団的自衛権を変更する考えは毛頭ない」―すでに終わった森本敏防衛相
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2713373/
 島田のような男がいる限り集団的自衛権は認めるべきではないでしょう。この男は集団的自衛権の範囲に明らかに「日米連合軍による北朝鮮攻撃」を含めていますから。ウヨにとって集団的自衛権とは軍事同盟の言い換えでしかありません。戦前の日英同盟や日独伊三国同盟との違いは全くない。
 既に多くの学者、政治家などが批判していますが、まともな自衛権の行使ならともかくアメリカは「俺の武力行使は全て自衛権行使」なんてとんでもない国ですからね。で、日本政府はアメリカべったり。そんな状況で集団的自衛権を認めたらどうなるか考えるだけでもぞっとします。
 日本の助けなど借りなくてもアメリカは自国を防衛できるだけの武力を持ってる国ですし、政府見解では在日米軍の日本防衛は集団的自衛権の行使には当たりません。
 集団的自衛権行使の要求が何を意味してるかあまりにも見え透いています。「過去の朝鮮戦争ベトナム戦争、アフガン戦争、イラク戦争のようにアメリカの軍事力行使が日本防衛に直接関係ない場合でも共同軍事作戦でアシストしろ」でしょう。
 文章にも軽く突っ込みます。

森本敏氏は一体何のために防衛大臣になったのか。野田首相も、改めて、一体何のために首相になったのか。

集団的自衛権の容認が持論の森本氏はともかく、野田首相は「集団的自衛権の行使」を掲げて首相になったわけでは全くありません。何のためにって少なくとも「集団的自衛権の容認」のためではないことは明白ですし、首相就任前に公約としていない物を「これに政治生命をかける」なんて言ったらその方が問題です。


森本敏・新防衛相の対北朝鮮「単独制裁」反対論
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2712308/
タカ派で産経文化人の森本防衛相ですが「単独制裁では効果がない」「拉致問題に必要以上にこだわると日本が6カ国協議で浮く可能性がある」と言う程度には常識人のようです。
一方、非常識人の島田。

北朝鮮は、日本を六者協議*3から排除せよとも言っている。結構な話だ。日本としては、特に頼んで参加させてもらう必要はない

 本当に協議から外されたらどうするつもりなんですかね。「外せる物なら外してみろ」とでも思い上がってるんでしょうか?
 あまり馬鹿なことを言ってると北朝鮮どころか、アメリカや韓国からも相手にされなくなる可能性があるんですが。拉致に異常にこだわってるのは日本だけですから。


■拉致疑惑スネドン氏家族が米有力議員らと面会
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2711877/
どうせ
1)島田が有力と言ってるだけで全然有力じゃない
2)有力ではあるが、日本の平沼赳夫だの安倍晋三だのと同レベルのトンデモ極右、いわゆるネオコンとかティーパーティーとか言われる輩。
3)有力議員でまともでもあるが、いろいろなしがらみでやむなくあったのであり、本気で「拉致の疑いがあるから何とかしてやろう」とは少しも思ってない
のどれかでしょう。北朝鮮拉致だと断言できる証拠なんかないんだから当たり前ですが。


■月刊 『正論』 最新号に拉致問題教科書検定問題で寄稿
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2706510/

アメリカ人拉致問題

疑惑呼ばわりじゃなくて問題呼ばわりですよ。米国政府が拉致認定してるわけでもないのに。

「経験者が語る、偏向教科書を生む『教科書調査官』という人々」

 恐ろしいことに島田は教科書検定を担当する教科書調査官経験者なんですよね(でありながら島田が関与したつくる会教科書に検定で突っ込みが入りまくるというのもお粗末な話だが)。島田がなれるという時点で、少なくともその時期においては教科書検定がかなり右偏向してたことは明白でしょうがそうは思わないのが島田です。しかし文科省(当時は文部省か?)もいくら何でも島田みたいなバカを検定官にしなくてもいいと思うんですが。島田の調査官への採用決定したの誰よ。まさか調査官時代はまともだったのに、文科省職員辞めて福井県立大教員になってからああなったわけでもないでしょうし。
 保守でももっとまともなのはいくらでもいるでしょうに。島田みたいなバカに検定される教科書会社関係者といい、当時の同僚(教科書調査官)といい島田レベルと一緒に仕事するのは相当つらかったんじゃねえの?。島田レベルのトンデモ極右な教科書会社関係者や調査官がごろごろいるとはさすがに思えないので。つうかタイトルからは「俺はまともだった、それなのに他の調査官の奴が俺に協力してくれなかった!」という当時の同僚に失礼な罵倒が予想できる。そりゃね、いくら保守でもまともな人間は島田ほど酷いのにはつきあいきれませんって。大体偏向教科書って、調査官がやるのは、少なくとも建前では、明らかな間違いへのチェックだけですよ。偏向だ、何だって自分が言ってることが思想への政治介入だって気付かないんでしょうか?
しかしこういう真正保守という非常識な連中といつまでつきあえば家族会は気が済むんだか?。


■共通の敵対目標を想定せず、共同の射撃訓練も忌避する「同盟国」日本
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2704140/
 「共通の敵」って島田は何が言いたいんでしょうか。まあ、中国や北朝鮮を異常に敵視する島田にとっての敵とはまずこの両国なんでしょうが。しかし別にハト派、左翼でなくても「日米共通の敵」なるものを設定して共同軍事演習などすることには疑問を感じるでしょう。現実問題としてそんな敵は存在しないからです。中国や北朝鮮をそうした敵に想定することは現実的でも妥当でもないでしょう。


福井県知事の大人の言動、関西首長らの子供の言動、そして政府の無責任
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2703331/
 島田と言い、福井県知事と言い原発が事故ったらどうしようという恐怖感が全くないのが怖い。
 「今まで事故らなかったから今後も大丈夫だよ」とでも思ってるのだろう。もちろん事故るという保障(?)はないが事故らないという保障もないのだが。
 しかし「地元福井県の知事が再稼働に賛成し」、他県の知事が反対とは絶句してしまう。どれほど福井県の政財官が原発共同体とずぶずぶかということだろう。

(注:原発停止による電力不足で)弱者(高齢者や乳児)に未曾有の犠牲が出なければ目が覚めないのだろう。

弱者に対する思いやりなどかけらもない癖に、こういう時だけ弱者を持ち出す島田のようなバカには反吐が出る。

原発全廃の方向に闇雲に踏み出し、その間に、国際情勢から石油や天然ガスの輸入が止まったらどうするのか

 それを言うならウランだって輸入してる(ウランを燃やしてできるプルトニウムなら自給可能だろうがプルトニウム発電など実用化にはなってないし、ウラン発電以上に危険)し、石油や天然ガスの輸入が大幅に減るような事態になったら、発電がどうこう以前の問題だろう。石油や天然ガスは発電以外にも使われてるのだから。
 むしろ「原発継続の方向に闇雲に踏み出し、その後、また原発事故が起きたらどうするのか」と思わないのは何故だろう。もちろん事故の危険以外にも「廃炉問題」「放射性廃棄物処理問題」「被爆労働の問題」などもあるが。

【追記】
島田の言うのとは違う意味で関西首長たちは「子供の言動」だと思う。いろいろと言い訳していたが結局は「福井県知事と同じく再稼働容認」なのだから。福井県知事の方がある意味すがすがしいと思えるほどだ。


■甘さや甘えのない対中国戦略―インドからの「国基研」新刊への寄稿
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2701366/

改めて読み返して、非常に質の高い本だと思う。

すがすがしいまでの自画自賛。「今の自分を全部出し切ったと思う」とか「世間的にはお粗末であっても現時点での自分の最高傑作」とかならともかくこういうことはなかなか言えないよな。

ファシズム国家中国

ファシズムというのは中国のような共産国には普通使わない言葉です。ファシズムの特徴として普通上げられるのは「反共主義」ですから。島田のファシズム定義はどうなっているんでしょうか?

陸続きの中国がインドに対する領土要求を強め

1950年代の中印国境紛争の時からの話で、昨日今日始まった話じゃないが?。

インド政策研究センター

インド版国基研でしょう。

中国が西太平洋を支配したら

支配という言葉がなにを意味するのか今ひとつわかりませんが、「中国の湾のようにすること」だったらそんな意欲も能力もないでしょうよ。

日本は海上自衛隊の派遣にまだためらいがある

何でインド極右に「海上自衛隊を俺たちのためにがんがん派遣しろ」なんて説教されないといけないんでしょうか?

(日米印豪の)協力構想を言い出したのは安倍(晋三)氏だ。インドは海洋国家連合構築の一環として安倍氏の構想を支持した。マニラで会議が1回開かれたが、豪州総選挙で(ラッド労働党政権が生まれて)豪州が脱落し、日本でも安倍氏の後継首相の福田氏はこの構想にあまり熱心でなかった

要するにそんな構想には現実性や魅力がないってことでしょうに。

米国では国防総省が強い関心を示したものの、国務省はいつも中国の反応にびくびくし、北朝鮮やイランの問題で中国の協力を必要とするので物事を複雑にしないで欲しいと主張した。

当たり前の話。中国と敵対関係になり、外交問題で中国の協力が得られず「国連安保理で中国に拒否権発動」でもされたら困るのは米国なんですが。

自民党の福田政権下で、日本外交は親中共・退嬰路線

国交正常化前の佐藤内閣だの、池田内閣だのはともかく、国交正常化後にいつ反中国内閣による、反中国外交なんかあったんでしょうか?
そして安倍が首相就任直後訪中して、日中友好をアピールしたことを平然と無視できる島田のご都合主義には呆れます。安倍も首相在任中は立派な「親中派」だったと思いますが。

今後、民主党政権に幕を引いても、福田亜流の谷垣禎一政権を許すようでは話にならない。

福田さんは党内最極右の清和会(安倍も清和会)出身でハト派と言える人ではないんですがね。そんな人でも採用しないほど島田や島田が好きな安倍晋三は極右な主張をしてるってだけですが。
そして「保守本流」の谷垣さんが何で福田亜流なんですかね。派閥違うのに。自民党支持者の癖して、谷垣政権じゃ嫌だって自民党にどうしてほしいんでしょうか?
 次の衆院選挙前に谷垣氏を更迭してほしいとか?(更迭理由は何よ?)
 それとも谷垣氏に引責辞任してもらうため、次の衆院選挙であえて惨敗してほしいとか?
 どっちにしろ島田の考えは常軌を逸しています。谷垣氏を更迭する理由が今あるとは思えませんし、更迭したところでポスト谷垣総裁を安倍本人や安倍亜流にできるとか、そうすれば選挙に有利だとか本気で考えてるんでしょうか?
 「次の選挙で惨敗してほしい」の場合も、本当にそんなことになったら谷垣更迭でうれしい以前に、「衆院選2連敗で野党生活がしばらく続行」では自民党が衰退するでしょう(アンチ自民の俺はそれで構いませんが、島田はそれでいいんでしょうか?)。そしてその場合、ポスト谷垣総裁を安倍本人や安倍亜流にできるとか、そうすれば選挙に有利だとか本気で考えてるんでしょうか?

6月4日の「日印合同シンポジウム」では、冒頭、安倍晋三元首相が日印戦略提携の今後について語る予定

安倍氏はあれだけの無様な辞任劇をしながらまだ「日印友好がライフワーク」とか思ってるんでしょうか?。こりない人だ。


■【直言】日米連携に明快な理念と約束履行が必要
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2697643/
 島田のこのエントリタイトルは「日本は宗主国アメリカの言いなりになることが必要」とでも書き直した方がよろしい。
 内容要約すると次の通り。
A)拉致議連の面子の一人として、安倍元首相の子分・古屋代議士が拉致議連仲間と訪米したが、米国の下院議員の一人・ロスレーティネン女史(以下、ロス女史)はあってくれなかった(他のお仲間議員と会ったのかどうかは島田の文章を読む限りは不明)。
B)島田曰く、ロス女史は「キューバ難民の子どもで、アンチキューバをスローガンにしている」ので、日本・キューバ友好議員連盟の会長をつとめる古屋氏には会いたくないのだそうだ。
C)島田曰く「ロス女史と古屋氏があえないのは日米保守に取って不幸」であり、「そうした事態の解消が急務」。

いろいろと面白い文章だと思う。適当に思いつくまま感想を書く。
1)島田はロス女史が古屋氏と会わず、家族会、巣くう会とのみあったことをキューバ議連が原因としてるが本当なのだろうか。日本の国会議員とあった場合、ロス女史の発言は大いに注目されうかつな発言はできなくなるが、民間団体に過ぎない家族会や巣くう会ならそうでもないだろう。
 そう言う理由が会わなかった「真の理由」であり、キューバ云々は「口に出せない真の理由」をごまかすための口実ではないのか。
2)ロス女史のやったことは「ウイグル会議の開催を認める日本に抗議の意思表明として首脳会談はしない」という中国と同じなのだが、中国は批判する島田が、ロス女史の振る舞いについて「拉致問題軽視だ。関係ない問題を持ち出すな」といわない点が興味深い。
3)キャンベル国務次官補の『ハーグ条約』云々よりロス女史のキューバ云々の方がよほど拉致に関係ないと思うが島田がロス女史を非難しないのが興味深い。
4)島田が「古屋氏」に対し、「キューバ議連の会長などやめろ、できれば会自体を脱会しろ」といわず「問題解決してほしい」としか言わない点が面白い。本心は「キューバ議連などやめろ」と言いたいのだろうが、そう言っても、古屋氏に無視されたら島田の面目は丸つぶれだ。古屋氏がロス女史よりキューバを重視すれば当然そうなるだろうが。特に古屋氏が会長をやめなかったのにロス女史が「この間のことは大人げなかったと反省している」などといって後で古屋氏にあったりしたら島田にとっては最悪だ。「安倍が靖国参拝しなかったことを批判しないこと」といい島田なりに「お仲間は批判しない」という計算があるのだろう。
5)古屋氏が日本・キューバ友好議員連盟の会長というのが失礼ながら意外。アメリカは未だにキューバ経済制裁をしているし、言うまでもなく古屋氏は親米保守・反共右翼の一員だ。それなのにキューバ議連の会長なのか?。まあ、キューバが日本の隣国でないとか、在日キューバ人問題がない(少なくとも在日朝鮮人問題ほど重大な問題化していない)とか、核ミサイル問題や拉致問題がないとか言った「古屋氏が会長を引き受けても疑問を感じなかったのであろう」違いが一応あるにはあるが。
(ただぶっちゃけ古屋先生の主張、北朝鮮キューバは違うってのは詭弁じゃねえの?、と思う。ただしキューバも潰せと言う意味ではなく「北朝鮮敵視やめようぜ」という話だが) 
また、キューバ共産国であることを考えれば、キューバ側から「議連トップの会長は左派でお願いしたい」という要望が来るかと思ったがそうでもないのか?
 こう言うのを見るとよかれあしかれ、日本の親米というのも単純なアメリカ万歳ではないし、反共というのも「共産主義国は全て打倒」というのでもないなと思う。まあ、反共云々というなら、島田も国基研のベトナム訪問計画を自ブログで「ベトナムも中国封じ込めに協力してくれればありがたい」という本心丸出しでうれしそうに語っていたので「共産主義国は全て打倒」という反共ではないし、アメリカもベトナムとは割と友好的な関係にあるので「共産主義国は全て打倒」という反共ではないが。


■国家基本問題研究所の日印合同シンポジウム案内(6月4日、東京)
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2695449/
■【新刊紹介】櫻井よしこ、国基研・編『日本とインド−中国封じ込めは可能か−』
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2696716/

 ぶっちゃけインドの主流派が「島田的」「櫻井的」「国基研的」反中国主義とはとても思えない。中国とはつかず離れずうまくつきあっていくというのが普通の人間の考えることだろう。いたずらに敵視するなんてばかげている。ましてや共闘の相手が島田ら日本極右なんて正気の沙汰ではない。
 島田らの相手をしてるのはインドでも極めつきの反中国極右とみなすべきだろう。しかしこんな連中に荷担するなんて本当に文春はどうしようもないバカウヨ出版社だな。そして平林博氏って人は元インド大使で日印協会理事長だそうですが、たとえ日印協会を代表していないにせよ、協会の幹部がこんな連中につきあってしまっていいんでしょうか。


アメリカで動き始めた米国人拉致問題
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2692678/
何度も俺が突っ込んでるスネドン君の話。島田エントリを読めばわかりますが、動いているのはスネドン君のご家族と「アメリカ版巣くう会(チャック・ダウンズという島田の友人の極右と、そのお仲間)」だけで他(典型的には政府)は全然動いてなんかいません。
ユタ州に住むモルモン教徒のスネドン君のご家族とアメリカ版巣くう会が、ユタ州選出議員やアメリ国務省に働きかけてるだけという話。
また「同じモルモン教徒仲間」ということで共和党大統領候補のロムニーマサチューセッツ州知事にも働きかけるんだそうです。
ただ働きかけたからといってその結果、政府が拉致認定するとは限らない。証拠がなければ認定しようがない。
特に野党政治家に働きかけても、国務省やFBIに「ご家族がそう言う疑念を持ってるからそれに配慮して対応してほしい」と伝えるのが関の山でしょう。「間違いなく拉致だ、この件で北朝鮮を制裁しろ」だなんていうのはよほどの反北朝鮮極右か、よほどのバカぐらいのものでしょう。


■日米韓連携の試金石―デヴィド・スネドン拉致事件
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2689621/
北朝鮮山谷えり子参院議員を非難―米国人拉致否定声明の「完全なウソ」
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2689672/
■I am convinced that North Korea has abducted my brother
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2689951/

何度も俺が突っ込んでるスネドン君の話。正直「米国が拉致認定していない」「失踪時期が小泉訪朝後の2004年」「失踪場所が北朝鮮から遠く離れた中国雲南省」(北朝鮮の友好国・中国の国内なら北朝鮮から遠く離れた場所で失踪しても、どこで失踪しても、中国が黙認した北朝鮮拉致の可能性があると島田らは言いたいらしいが)ってだけで拉致とは思えない。
ばかばかしすぎて突っ込むのにも正直飽きてきた。
一点だけ突っ込んでおくと、NHKの以下の報道には呆れた。いくら「予算を政府に握られており」政治力に弱いとは言えここまで酷いのか?

スネドンさんを巡ってアメリ国務省は「調査している」としており、北朝鮮側には、談話の発表によって、拉致問題を巡る日米の連携をけん制するねらいがあるものとみられます。

こんなもの拉致の訳がねえだろ。当然、こんな話で日米の連携なんかあり得ないし、牽制の必要もない。事実に反することを言われた北朝鮮が抗議しただけの話だ。
国務省の「調査中」は「スネドンさん失踪について調査中」であって「拉致だと認めた」訳では全然ない。
つうか拉致だなんて思ってないだろうし、ぶっちゃけ「手がかりがないから捜索しようがない」と思ってるだろう。
そうはいわないのは、この話に日米のウヨ政治家が絡んであり、下手な対応をするとウヨ政治家が国務省攻撃を始め収拾が厄介になるからだろう。


■4.28国民大集会の筆記録より―デヴィド・スネドン拉致疑惑
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2687904/
 小泉訪朝後に北朝鮮アメリカ人青年を拉致したんだ、アメリカ政府は拉致認定してないけど、という寝言は寝てから言えとしか言いようがない話。

有力テレビの「フォックス・ニュース」でもこの件に言及しています

フォックスなんて「アメリカのチャンネル桜」が信用に値するわけねえだろ。3大ネット(ABC、NBCCBS)やニューヨークタイムズワシントンポストといったそれなりにまともなメディアならともかく。

ジェンキンス氏を失った穴埋めに新たなアメリカ人拉致を考えてもおかしくはない。

いや、おかしいだろ。小泉第一次訪朝時に曽我さんの存在を明らかにした時点で、ジェンキンスアメリカ帰国は覚悟してただろうし、ジェンキンスの帰国は一応「小泉第二次訪朝によって北朝鮮の同意の下にされた」んだが。

デヴィド・スネドンさんは、標準的な英語を話し、しかも朝鮮語ができるわけですから、まさに北における英語教師として最適の人材でもあったわけです。

別に拉致しなくてもいくらでも英語教師なんか調達できるだろ。寝言も大概にしろ。

観光収入に頼っている町で、外国人に敵対的ないし襲うような雰囲気はまったくない。

中国に限らず観光地だっていくらでも犯罪は発生してるだろ。

暴力的ないざこざに巻き込まれたなら、朝鮮料理レストランを出てバス停までの間ですから、人の往来もあり目撃情報があっておかしくない。いきなり朝鮮レストラン近くの路地から車に乗せられたのではないか。これはチャック・ダウンズ氏の推測です。

レストラン入店後の足取りがつかめないからといって、レストラン周辺で拉致されたと言うことにはならない。いずれにせよ何の証拠もないのに北朝鮮拉致とか言ってるんじゃねえよ。

純然たる犯罪なら、クレジット・カードが使われたり、パスポートが売りに出されたりがありそうなものですが、そうした事実もない。

別に純然たる犯罪(要するに北朝鮮拉致じゃない)の場合でも「クレジットカードを使ったりパスポートを売ったりする」とは限らないが。そう言うことに興味がないとか、そういうことで足がつくことを恐れたとかしない理由はいくらでも考えられる。
しかし「特定失踪者」云々で日本人をだますだけでも罪が重いのに、アメリカ人まで「拉致だ・拉致だ詐欺」の餌食かよ。全く巣くう会は日本の恥だな。

御両親の後ろで先ほどから通訳いただいているのは、元経産省幹部で、駐米大使館で公使も務めた前仙台市長の梅原克彦さんです。現在、国際教養大学の教授を務めておられます。

 歴史修正主義者で、レイシストで、仙台市長在任中に「市長の公務用に市が購入したタクシーチケットの不正使用(妻など身内に私的利用させていた)」がばれて、再選をあきらめて事実上市長を引責辞任せざるをえなかったダメ人間の梅原先生ですね(毒)。こんなのが教員って、国際教養大とやらのレベルは低いんだろうな。


参考
法華狼の日記「尖閣諸島衝突事件の映像を漏洩した元海上保安官が、「善良な市民」になっていた」
http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20110421/1303342304
 梅原とそのお仲間のレイシストぶりが酷い。

私たちはそのカフェが、デヴィッドがシャングリラを去って行方不明になる前に、最後に立ち寄った場所だと信じています。

信じたからといってそれが事実とは限らないし、それが事実だとしても北朝鮮の拉致かどうかとは全く関係ないが。

私たちはデヴィドが中国で事故に遭って亡くなったということではなく、アジアのどこかにいると確信を持っています。

確信したからといってそれが事実とは(以下略)

アメリカ政府と中国政府は、どちらも大変協力的ですが、しかし積極的だとは言えません。

家族の捜索要請をむげに断るわけにもいかないが、手がかりがないので打つ手無しと言ったことだろう。

 第二次世界大戦後65年以上もの間、中国で行方不明になったアメリカ国民は一人もいないのです。

本当かよ。そんなアメリカ人はいくらでもいるんじゃないかと思うが。中国ってそんなに治安がいいのか?。「共和党(保守)の票田」「宗教右派モルモン教の聖地」ユタ州出身だからといってスネドン一家は無理して「うちの息子は北朝鮮に拉致されたのかもしれない」と右翼的な主張をしなくていいんだぜ(毒)

参考

ユタ州(ウィキペ参照)
・住民の多くが末日聖徒イエスキリスト教会(いわゆるモルモン教)の会員であり、妊娠中絶、同性愛に反対している(2007年時点で約6割がモルモン教信者)。
ユタ州選出のアメリカ合衆国上院議員は2人とも共和党員である。また下院議員3人のうち、2人が共和党員、1人が民主党員である。
ユタ州は圧倒的に共和党の強い州である。テキサス、アイダホに並ぶ保守共和党の牙城であるとされる。モルモン教徒と自認する者達は非教徒よりも共和党に投票する可能性が高い。


北朝鮮の電波攻撃と反撃の必要
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2687212/

電波攻撃を仕掛けた敵の偵察ヘリが制御不能となり、地上の操作車両に激突、死傷者発生というのは北朝鮮当局にとって笑いが止まらない結果だろう。

以前も指摘したが、韓国政府は「GPS妨害の存在は認めている」が「それが墜落原因であること」は否定している。
島田がそうした事実を知らないのなら無知すぎるし、知ってて無視してるのなら不誠実すぎる。どっちにしろ島田は屑だが。

参考
中央日報
韓国政府「無人ヘリ墜落事故、北のGPSかく乱と関係ない」
http://japanese.joins.com/article/949/151949.html?servcode=500§code=510


■ワシントンに到着―拉致議連・家族会・救う会訪米団
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2678760/

フォー(ベトナム・ラーメン)

ラーメンねえ。まあ、フォーは「ベトナム麺料理」であってほかの麺料理とは違うので、ラーメンと表現しようと何と表現しようと個人の趣味ですが愛国者の島田先生はてっきり「ベトナムうどん」と表現するかと思ってました。

金子洋一議員が巨軀にふさわしい健啖ぶりを見せた。

 平たく言うと「デブの金子が大食いした」。言い訳しておきますが「デブ(巨軀)」とか「大食い(健啖ぶり)」とか言ってるのは小生ではなくて島田先生ですから。
 大盛りのフォーをお代わりでもしたんでしょうか?。まあ、金子先生が「ウヨ仲間」だから言葉を選んでるのであって、気にくわない人間(例:恰幅のいい体型をしている金正恩君)相手には島田が言葉を選ばずに「デブの大食い」と言うであろう事は間違いないな(毒)

自民党から参加の古屋圭司山谷えり子塚田一郎3議員

塚田という人は知らないが、古屋氏は首相時代に安倍晋三が提唱した価値観外交(安倍政権崩壊でぽしゃったが)を支援する「価値観議連」(今はないのだろうが)の会長をつとめた。山谷氏も安倍内閣での首相補佐官教育再生担当)兼内閣官房教育再生会議担当室事務局長。ということで、巣くう会、拉致議連が事実上、安倍人脈化してることが読み取れる。そう言う状況だから、蓮池透氏は批判せざるをえなかったわけだが。

3議員は、ワシントンから直ちに米国内便に乗り換え、ニュージャージーに向かった。在米韓国人らが主導して建てた慰安婦に関する歴史歪曲モニュメントを視察し、関係者にもの申すためである。

拉致問題で来たのならそれだけやれよ。関係ないことをやるな。
しかもやってることが「従軍慰安婦は違法じゃない」という「歴史修正主義の宣伝」ってどうしようもないな。河野談話で日本政府も非を認めてるってのに。「関係者(モニュメント作った人たちのこと?)に物申し」たってあきれられるだけだろ。支持されるとでも思ってるのかよ。
で、これを問題視しないバカの集まりが「家族会・巣食う会拉致議連」のわけだ。拉致議連のメンツが3人も、しかも拉致問題で訪米中にそういうことをしたら、「従軍慰安婦違法性否定論が拉致議連の認識」と理解されても文句言えないだろうし、そうなったら拉致議連と友好関係にある巣食う会、家族会にとってもデメリットしかないだろうに。「巣食う会、家族会も従軍慰安婦違法性否定論」と認識されても文句言えないだろうに。
 ちなみに彼らのもの申したその結果は誰かの妄想・はてな版「自民党右翼議員がアメリカへ物見遊山」(http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20120508/1336497755)が紹介する新聞記事によれば以下のような悲惨なものだったようです。

米国の慰安婦追悼碑、日本の政治家が撤去要求
中央日報日本語版 5月8日(火)8時57分配信
 米国の主流社会に日本軍慰安婦の真実が知られ始め、日本政府と右翼政治家が露骨に妨害工作に乗り出している。
 日本の自民党所属議員4人は6日(現地時間)、米ニュージャジーパリセーズパーク市庁舎を訪問し、公立図書館前に建設された日本軍慰安婦追悼碑の撤去を要求した。
 自民党竹本直一古屋圭司衆院議員と山谷えり子塚田一郎参院議員はパリセーズパーク市のジェームス・ロタンド市長、ジェイソン・キム副市長、イ・ジョンチョル市議長との非公開面談でこのように主張した。
 自民党内の「日本人拉致問題委員会」に所属する日本の議員らは「慰安婦は日本政府や軍が運営したのではなく、民間が雇用した職業女性だった」とし「韓国で日本軍慰安婦問題を提起している市民団体は北朝鮮と関係がある」と強弁した。
 特に、日本政府のホームページに慰安婦問題について謝罪した93年の河野洋平官房長官の談話が掲載されていると指摘すると、「それは過去の立場」として全面否定した。
 これに対しロタンド市長が「追悼碑は市当局が徹底的な資料調査を通じて事実関係を確認した後、米国市民の税金で設置した。これを撤去したり修正したりする計画はない」と日本議員の要求を一蹴した。
 市当局の断固たる立場に日本議員は急いで席を外した後、「まだ始まりにすぎない」として今後も追悼碑撤去に向けて働きかけていく意向を表した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120508-00000003-cnippou-kr


では、次に島田が紹介する家族会・巣くう会・拉致議連合同訪米団が、アメリカ政府や議会の要人に行うという要請文「北朝鮮情勢の新展開と日米協力について」について突っ込んでみましょう。

本年2月29日の米朝合意は、率直に言って、われわれに危惧の念を抱かせるものでした。ミサイル、核兵器開発、いずれについても中身が曖昧で、拉致を含む人権問題はなおざりにされています。

そもそもアメリカは、拉致問題の当事者ではないんですから、合意に拉致問題が入ってないのは当たり前です。アメリカが自国の国益を犠牲にしてまで日本に尽くす必要はどこにもないし、実際尽くしてないわけです。
 日本だって自国の国益を犠牲にしてまで他国のために何かしてるかと言ったらそんな事はないでしょうに。

今回米側が提供を約束した栄養補助食品は工作員や特殊部隊の携行食に最適で、実質的にテロ支援となりかねません。

アメリカは流用されないよう監視すると言ってるのですがね。
では、島田たち巣くう会は何を言うかと言ったら「流用されにくい方法での食糧支援(炊き出しとか?)」ではなく「食糧支援するな」なんですから、「飢えに苦しむ朝鮮人の命をなんだと思ってるのか?」と呆れざるをえません。

拉致被害者は日本にとどまりません。アメリカの専門家によれば、2004年8月、中国雲南省におけるデヴィド・スネドン氏失踪事件(資料別紙)は、北朝鮮による拉致が強く疑われるとのことです。

ばかばかしい。「拉致被害者が日本にとどまらない」という指摘自体は事実ですがよりによって怪しい代物を持ち出さなくてもいいでしょうに。
アメリカ政府が拉致認定していない人間を「専門家(アメリカ版巣くう会)は拉致認定してるんです」なんて言っても首をかしげられるだけでしょう。「では何故アメリカ政府は認定しないのかね?。失礼ながら君らの認識は間違いではないのかね?。私は米国民として明らかな拉致なら政府が認定すると、その程度にはアメリカ政府を信用してるし愛国心も持っている。君らの発言は私にとっては自国への侮辱だ」とでも質問されたらどう答える気なんでしょうか?。「政府は無能」でも「政府はもみ消してる」でも納得する人はまずいないでしょう。
大体、2004年って小泉訪朝が行われた2002年よりも後じゃないですか。小泉訪朝で拉致を認めたら、その後拉致なんかしないと思うのが普通の人間でしょう。

スネドン氏の家族は4月末に来日し、松原仁拉致担当相、拉致議連・家族会・救う会の役員らと親しく面談、その後の国民大集会で日米が協力しての被害者救出を強く訴え、参加者の大いなる共感を得ました。

ろくでもない参加者しかいないんですね。俺だったら「2004年失踪なんて常識で考えて拉致じゃねえだろ」「こんなバカ言ってたら日本人拉致被害者いつまで経っても救出できないよ!」と心の底から絶望しますが。

われわれは、「急変事態」すなわち金正恩政権が崩壊して発生しうる混乱状況に対して米韓軍が準備し、日本が全面協力すべき作戦計画に、拉致被害者救出がしっかり位置づけられるよう望んでいます。

何で「急変事態」、つまりは有事発生を希望するんですかね。そんなことになったら最悪万単位で死者が出ると予想されているんですが。そしてその場合には救出してほしいってできるわけがないでしょう、居場所がわからないんだから。

2005年9月に米政府が発動し、大いに効果を上げながら、北との話し合い解決に期待して骨抜き化してしまった金融制裁(戦略的法執行)が、日本政府も協調し、速やかに再発動されるよう期待します。

効果がないからやめたんでしょうに。常識がないな。

中東情勢が流動的な中、北朝鮮問題は後回しにという姿勢が、まさに中東情勢自体の悪化も招いてきたのではないでしょうか。

意味不明。中東情勢と北朝鮮と何の関係があるんでしょうか?


■「中国官憲の手が届く限り、安全などありえない」―ロスレーティネン米下院外交委員長
 http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2676636/
タイトルの極右政治家「ロス何とかさん」の発言はそれだけ取り出せば正しいだろうが「島田」や「ロス何とかさん」がそこから引き出す結論は、中国政府打倒などと言う非現実的なものだからな。話にならない。
 そして島田が「陳氏が出国予定」という報道がなされていることに全く触れないのにも恐れいる(報道が誤報でなく事実ならば事実上の亡命だろう。中国の体制が変わるまでは、あるいはそこまで行かなくてもしばらくは帰国する気はないだろう。いったん出国すれば中国も帰国をそう簡単には認めないだろうが)。
 結局、大使館から出たのは「亡命ではなく自由意思による出国」という建前をつくり、中国の顔を立てるためだったのではないのか?
 で、あるならば大使館から出たことは一概に非難できない。出さなければ亡命は当然困難になるだろう。そしてそれは陳氏の望むところではないかもしれない。「筋論(そう言う裏取引はよくない)」や「何が何でも反中国、陳はどんな目に当わされても亡命するな」という立場をとるなら別だが「何よりも大事なのは陳氏の意思」とか「陳氏の安全が大事」という立場をとればむしろ、大使館から出したことは評価すべき事かもしれない。
 まあ、そう言う反論が予想されるから「陳氏が出国予定」という報道を島田は紹介しないのだろう。しかし、隠したところでググればわかることなのだが。

参考
北海道新聞陳光誠氏、米大の研究員に 妻子連れでと報道官声明」
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/international/369957.html
FNN「中国の盲目の人権活動家・陳光誠氏、米大学の研究員に」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00222637.html


■「本題に入ろうじゃないか」―鳩山を遮ったオバマ
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2674959/
 島田のアメリカポチぶりは「保守の名折れ」「売国奴」としか言いようがないと思います。
 しかしオバマも悪いけど「ブッシュよりはマシ」なだけで期待はずれというか何というか。


■暗い影が差す日米関係―ホワイトハウス公式写真
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2673128/
 たかがこんな写真一枚で妄想力を発揮して、「暗い影が差す日米関係」なんて言える島田にはとことん呆れますね。


■米国人デヴィド・スネドン拉致疑惑と集会、国務省の対応
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2671654/

デヴィド・スネドン氏の母キャサリンさんが集会前後の控え室や歓迎夕食会の場で話した言葉からいくつか引いておこう。

息子は北朝鮮に拉致された可能性があると話すと、アメリカではほとんどの人が「この人、気が触れたのでは」という目で見る。

当たり前だっての。「スネ夫(スネドン)」の失踪時期は小泉訪朝(2002年)以降の2004年なんだぞ。
誰だって「日本相手に拉致認めたのに,今更拉致なんかやるか?。大体ホワイトハウスはそんな事認めてねえじゃん。かわいそうだけど息子が失踪してテンパっててもう正気を完全に失ってるんだろうな。誰か身内や友人が精神科医に連れてけばいいのに。とにかく俺は関わりあいにならんとこ」とか思うだろうに。

しかし、日本では誰もが親身に話を聞いてくれ感激した。

誰もがじゃなくて「拉致議連と巣くう会と家族会」な。俺はそんなばかげた寝言にはつきあえないよ。

その後、専門家から北朝鮮による拉致の可能性を指摘

専門家って要するに「アメリカ版巣くう会」だろ。連中はほら吹きであって専門家じゃねえから。

カリフォルニアに住む日本人から、当然北朝鮮による拉致を疑うべきだと言われる

どこの誰だよ、その「巣くう会脳」のバカは。

国務省はなぜ始めから北の拉致という観点から動いてくれなかったのかと思うようになった。

拉致の可能性がないからだろ。言わせんな、恥ずかしい。
しかし「ホメオパシー信じるバカ」なんかもそうだけど、何故プロを信じずにデマゴーグを信じるかね。食い物にされるだけなのに。
それはともかくだましの相手が外人さん(注:別に欧米人コンプレックスによる『欧米人だから』ではない)だと「日本人が外人をだましてる」ということで余計申し訳ない気がするな、俺は。
いや日本人が日本人だますのなら無問題というわけではむろんないが。俺たち日本人もスネドン一家を「巣くう会の魔手」から救わんといけないだろうが、アメリカさんも「同胞・スネドン一家を詐欺師・巣くう会から救うため」頑張ってほしいね。


■拉致疑惑デヴィド・スネドン氏(米国)の家族が来日
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2669925/
 産経には何も期待していないが、NHKはこんなアホな報道するなと思う。政治的圧力かと疑いたくなる。


アメリカ人拉致疑惑―スネドン氏家族が本日来日
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2668960/
 アメリカ政府が拉致だと認めていない物を拉致だと主張したあげく、「すべての拉致被害者を救出するぞ!国民大集会」やらに呼ぶとはアホか。アメリカ政府が拉致認定していないものを勝手に拉致認定して日本政府が動けると思ってるのか?
 これ俺は拉致の可能性はきわめて低いと思うし、少なくとも「政府認定拉致被害者」と同じ取り扱いをしていい代物ではないと思うが。
 こういう怪しい代物(つうか明らかに拉致じゃないと思うが)を拉致だ、拉致だと言えば北朝鮮も「巣くう会にとって拉致問題は我が国を叩き、連中が生活するためのネタか。で、それを家族会や日本政府も支持すると(少なくとも非難しないと)。経済制裁解除など政府や家族会が巣くう会連中を容認する限り無理だな」という理解に達するのは当然だろう。当然生存拉致被害者がいたとしても帰そうなんて思わないだろう(俺は蓮池薫氏や地村氏、曽我さんを帰して他の人を帰さない理由があるとは思えないので北朝鮮が発表した死亡の経緯が事実かどうかはともかく、死亡自体は事実だと思うが)。
 蓮池透氏は著書「拉致」(かもがわ出版)は何でもかんでも拉致呼ばわりする巣くう会を「それで拉致問題が解決するのか?」「あんたらがやりたいことはただの北朝鮮叩きじゃないの?」と批判していたが、そうは思わず蓮池氏を除名する家族会の連中には呆れる。

スネドン氏の事例は、アメリカ有数の北朝鮮専門家で、拉致問題に通じたチャック・ダウンズが、「数ある米国人失踪事件のうち、このケースだけは北の関与が強く疑われる」として日本側に協力を求めてきたもの、すなわち初の米国発の拉致事案提起である。

ダウンズとやらは政府高官でも何でもない民間右翼だろうが。そんな奴の言葉が信用できるか?

松原仁拉致担当相や拉致議連幹部もスネドン氏家族と面談し、集会終了後の17:15からは、上手控え室で記者会見も行われる。

大臣や国会議員が「本気か、家族会や巣くう会をなだめるためのパフォーマンスか」知らんが、こんなアホな話につきあうとは世も末だな。


■韓国軍の「戦闘食糧」と米国務省が提供する北朝鮮の「戦闘食糧」
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2667775/

餓えた北朝鮮の子供たちを助けるには、カネがありながら国際市場から食糧を調達せず、核ミサイル開発や金日成・正日親子の巨像制作に浪費している三代目体制を倒すしかない。それまでは、あらゆる食糧提供がテロ支援となる。

 島田の馬鹿さに頭が痛い。
 こいつが言ってることは「独裁国家相手の食糧支援は悪用されるだけだから何もするな、何よりも大事なのは独裁打倒だ。その結果、餓死者が何人出ようが構わない」という話だが、そんな発言を北朝鮮人民が聞いたらこいつに殺意しか覚えないだろう。
 北朝鮮人民は「同情するなら食料をくれ」と言いたいだろう。そして本当に島田が子どもたちを本当に救いたいなら「独裁打倒が何よりも優先」などと冷酷なことは言わないだろう。
 そしてそんな無茶苦茶な考えは国際社会で通用する話ではない。
 こいつは過去の様々な人道食糧支援は全て「民主主義国家に対してのみ行われた」とでも思ってるのか?。たとえば1980年代のアフリカ飢餓では日テレの「愛は地球を救う」が募金をよびかけていたが、当時のアフリカには独裁国家はなかったとでも思っているのか?
 それとも北朝鮮限定でそう言う無茶苦茶なことを言うのか?。お前、ただの反北朝鮮右翼じゃねえか。
 大体、打倒の是非(俺は島田的な打倒論は是と思わないが)はともかく、そんな事ができると思ってるんだか?。よく現実性のないことが言えるな。

アントニオ猪木氏の無邪気な(おそらく)善意など、もちろん通じない。

猪木氏は「無邪気な善意」などにはたっていないと俺は理解している。
猪木氏は「経済制裁は何の成果も生まなかった」「北朝鮮打倒など現実的に無理、極右以外誰もそんな事を望んでいないから」「そもそも本当に打倒したらかえって拉致被害者北朝鮮人の命が危ないし、日本も何らかのダメージを受けるのではないか、平和的解決が大切だ、そのためには交渉だ」という「非常に現実的な立場」だと俺は理解している。
 で、「自分が北朝鮮とのパイプとして役立つなら何でもする、政府でも企業でも、誰の要請でも受ける」「自分が北朝鮮とつきあってることは、政府間の交渉ルートがない現在、それなりの意味があると思う」ということだろう。さすがに「自分が動けば何でもできる」とまでは思ってないだろう。


関川夏央山田風太郎聞き書き慰安婦記述の復活
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2665641/

関川夏央『戦中派天才老人・山田風太郎』を読んでいて興味深い部分に出会ったので紹介しておく。
同書は、関川氏が作家への聞き取りをもとに再構成したものである。
(中略)

「それにしても日本はいわれっ放しだ。太平洋戦争の評判なんか年々悪くなるばかりだ。日本だけがあれほど悪くいわれて、よくもみんな黙っているものだと思っていたが、やっぱり戦争の当事者が死んだりボケたり、にらみがきかなくなったせいだろう」

 単に山田と関川が「戦争被害者の人権」や「日本の植民地支配」に理解のないゲスなだけだろう。島田のように評価できる話でない。つうか島田も山田の他の部分ほめろよ。ファン以外の、山田への印象が悪くなるだけだろうが。
 大体悪く言われ放しなのに黙ってるどころか、歴史修正主義南京事件否定論従軍慰安婦否定論など)が日本ではまかり通ってるのに関川、島田、山田、手前らふざけるなとしか言いようがない。大体「戦争の当事者が死んだりボケたり、にらみがきかなくなった」って戦争の当事者は日本人だけじゃねえっての(日本人だって自決を強要された沖縄県民や、関東軍に見捨てられた満州移民なんかは日本政府を恨んでるだろうが)。「慰安婦」とか海外の戦争被害者のことガン無視かよ。いい度胸してるな。
 「島田のお友達」関川がゲスなのはわかっていたが山田風太郎もそうかよ。俺が関川の立場なら「山田ファンとして」山田の名誉に配慮して「武士の情け」で「山田の名誉を汚すだけ」の、この発言はあえて本に収録しないか、収録する場合でも、一定の「山田批判&お断り」(山田氏の戦争認識理解はネトウヨと同レベルで間違ってる!。小説家としての才能を評価する山田ファンだがこれは容認できない。そう思ったがあえて収録した)をした上で収録するが、関川じゃどうせ批判コメント抜きで収録、下手したら山田絶賛なんだろう。
 山田作品(ぶっちゃけ好きな作家ではないのでほとんど読んでいないが)は描写が冷酷つうか「人間をモノ扱いしてる描写」が多いよな、芸風なんだろうが好きになれねえな、とは思っていたが、芸風ではなく山田は「素でゲスな糞爺」らしい。山田みたいな「生きる価値のないゲス」には「死んでよかったね」「死もまた社会貢献」と言いたい。 
 他の部分にも軽く突っ込む。

戒名は元来縁もゆかりもない坊さんに頼む必要はないんだよ。自分で自由につけていい。

 慣習化してるのでみんなが横並びしてるだけで、そもそも戒名をつける必要もないのだが。戒名料が不透明なのが嫌だ、高いのが嫌だとか言うならいっそ戒名などつけないで「一個人・山田風太郎(本名・山田誠也)として死す」の方がかっこよくねえか?
 とはいえ、「変わった人ね」という陰口をたたかれてまで、その横並びに抵抗する勇気は俺にはないが(何というヘタレ)


■東京連続集会(2012.4.5)での報告より(3)
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2665314/
 ここでの島田とお仲間(西岡と惠谷)の主張は次の通りである。
1)「在日朝鮮人科学者が何度か訪朝し、ロケット開発に協力している。これを阻止するため、訪朝を禁止するべきだ。」
 本当に島田らの言うような事実があれば、公安当局もそれなりの態度をとるだろう。つまりは「島田らの言い分は怪しい」ということである。
 「事実ではない」あるいは「事実であっても訪朝禁止などと言う処分を発動できるほどの堅い証拠がない」ということだろう。
2)「在日本朝鮮人科学技術協会(略称:科協)という団体に対し、薬事法違反で公安が家宅捜索したことがあったが、それはこのロケット開発協力問題の追及が目的だった」
 薬事法違反で捜索令状を取ったのに、ロケット開発協力問題追及が目的というのは「別件家宅捜索」という明らかな違法行為(いわゆる別件捜査の一種)なのだが、それに疑問を持たない島田らには呆れる。まあ、実際、島田らの読み通りなんだろうが、つうか島田の発言は公安辺りのリークが根拠なんだろうが、公安だって建前では別件捜査なんか認めてない。在日朝鮮人相手なら違法捜査も許されると思ってるのか、このバカ共は。
 そして別件捜査でえた証拠は『証拠能力を認めると、違法捜査を助長するため原則として証拠能力を持たない』『例外的な場合のみ証拠能力を持つ』のだが(日本の裁判所がルーズに例外成立を認める傾向があるのは事実だろうが)。 
 大体、家宅捜索して何も出なかったんだろうが。産経の記事がどうとか言ってるが、正式な記者会見のようなかたちで表に出せない怪しいリーク情報に過ぎないだろ? 


■東京連続集会(2012.4.5)での報告より(2)
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2664150/
 ここでの島田の主張は次の通りである。

1)「イスラエルイラクやシリアの核施設を空爆し、今、イランに対し、空爆の用意があると恫喝している。日本も北朝鮮相手に同じ事をやるべきだ。できれば恫喝にとどまらず、実行すべし。場合によっては軍事攻撃の対象は北朝鮮を支援する中国も入れるべし」
 あきれ果てて言う言葉もない。是非以前に「アメリカのネオコンおよびその同類」以外、誰がそんな事を望んでいるのか?
 ここまで危ない極右・島田が救う会副会長であることと、それに疑問を感じ、異論を表明した人間が家族会メンバーで蓮池透氏しかいないこと、そしてその蓮池氏が除名されたことには恐怖を感じる。はっきり言って俺には家族会の連中が理解できない。
2)「アメリカ人・スネドン君は北朝鮮に拉致されたんだ」
 アメリカ政府が拉致認定しない人間を拉致呼ばわりできる神経には呆れる。
3)「チベット問題がどうのこうの」
 北朝鮮問題がテーマとなってる集会で語るべき事じゃないでしょうに。


■「北朝鮮専門家」とミサイル発射予想の誤り
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2663425/

 われわれは、研究会のメンバーの一人惠谷治氏の「12日から16日といえば、Xデー(打ち上げ日)は12日。天候が悪ければ順延するという意味」という解説を聞いていたので、13日早朝の発射に何ら意外の感はなかった。多くの「北朝鮮専門家」は、金日成生誕100周年記念日(4月15日)に囚われ、その前日かそれとも翌日かといったピント外れの議論をしていたという。潮氏のツイッター(4月14日付)にこうある。

 北朝鮮のミサイル発射は14日――連日NHKに出た金田先輩*4と連日テレ東に出た私以外ほぼ全員、こう言っていたが、恥じることも、詫びることもなく、昨日もテレビに出ていた。ちなみにNHK御用達のI教授は「15日以前の失敗は許されないから16日」。皆さん、残念でした!


 「I教授」とは静岡県立大学の伊豆見元氏だが、理路整然と間違うその特質に衰えは見られないようだ。

・惠谷が北朝鮮崩壊予想をして外してることはどう思うか、島田に聞いてみたい。そして自分らが「効果のない経済制裁」を9年も政府にやらせて拉致被害者家族の時間を無駄に空費したことはいつ、わびる気なのか聞いてみたい。わびるどころか、恥じる気すらないのだろうが。

参考
ライプツィヒの夏
「1998年時点での対北朝鮮強硬派の予測する北朝鮮の将来(1)」
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/a7b0e41d1c703a110994cdb179d5a3b7
「そんな話は聞き飽きた」
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/776c235694403c0873b78b8cd744e83f
金正日総書記の死についてのどうでもいい話」
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/97d825b6fe862fba1f7ecb9a9a2ade24
・人間誰しも間違えることはあるのであって、問題は「その量と質」だろう。NHKは「量と質」において伊豆見氏の間違いは少ないが、島田や惠谷、潮の間違いは多いと判断してるのだろう。で、その判断はおそらく正しい。島田とそのお仲間が伊豆見氏と彼を重用するNHKが嫌いなことだけはよくわかった。
 つうか俺も伊豆見氏のような理由から16日に打ち上げるのかな、と思ってたけどね。どっちにしろ打ち上げ時期の予想なんてそんなに重要なことかね。

私は「NHK日曜討論」は、政治家同士の議論の日は別だが、外交に関する「専門家」座談会、特に北朝鮮がテーマの時は、ここ10年以上見たことがない。
4流の大学教員が3流の外務省OBや評論家の無内容な解説に微修正コメントを加えるといった澱みきった空気に耐えられないからだ。*5

 たかが福井県立大学ごとき「三流以下」大学の教員の分際で、自分は一流とでも思ってるのか、このバカは。
 単にお前が「なぜNHKに出演する奴らは俺みたいに北朝鮮打倒って言わないんだ」って思ってるだけだろ。普通の人間は言うわけないだろ、そんな事。

一にも無難、二にも無難というNHKの人選は、完全民営化というレジーム・チェンジがない限り変わらないのだろう。

 NHK民営化の是非はともかく、民営化したって島田の喜ぶような奴なんか呼ばないと思うが。民放が島田好みのセレクトかと言ったら必ずしもそうではないだろうし。つうか無難で何が悪いんだか。変な奴を呼んでも仕方ないだろ。


■東京連続集会(2012.4.5)での報告より(1)
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2662214/

私が帰国する日の便のみ早くから予約で満席だったそうで、聞くと、100周年*6の一環として日本大使館が呼んだAKB48のメンバー3人*7の搭乗便で、日本からの「追っかけ」グループが一斉に移動したためのようです。
有能な外交官たち何人もがAKBに張り付きさまざまな世話に当たった。大使館の内部からも、こんなことに長い時間を割いていてよいのかと疑問の声が出たとも聞きました。外交をするため外交官になったのに、社交ばかりではないかということです。

社交も大事な外交の一つだし、「社交ばかりやってるわけもない」だろう。政府式典に人気タレントを呼んで話題作りをするのも自民党政権時代からあったことだ。その場合、大使館が式典のため、AKBの世話などにいろいろと動くのは当たり前のことだろう。どうせ島田のことだから、「民主党だから叩く」とか「AKB48が嫌いだから叩く」というレベルの話でしかないだろうが。

日米で13年間もかけてガラス細工のように組み立てた在日米軍基地再編計画をハトヤマが愚かにも反故にし

そもそも沖縄を無視した計画であることや、だからこそ計画から13年もかけても実行に移せなかったことを島田が平然と無視するのが酷い。

大使館がAKBの世話をしている間、民間人の私が、アメリカの有力議員の政策担当スタッフや北朝鮮問題・中国問題の専門家と最新情勢について意見交換をしていた。これは本来、逆であるべきでしょう。何も私はAKBの世話をしたくないし、向こうも嫌でしょうが、日本政府において軽重の感覚がずれているのではないか。

大使館員がAKBの世話だけしてると思ってるのか。そんなわけねえだろ。そして島田の会うような連中はほとんど極右なんだから基本的に会う必要ないだろ(共和党の幹部議員など一部例外を除く)。
「AKBの世話をしたくない」って向こうも手前みたいな極右の変人には世話されたくないだろうよ。

そこにおられる韓国保守派の雄、洪熒先生(元駐日公使)などは、李明博は話にならないと一刀両断

洪先生とやらが島田並みの極右だから「そこまで極右な事はできない李氏」を罵倒してるだけの話だ。洪の方こそ極右過ぎて、左派は勿論、穏健保守には相手にされていないのだが。

韓国では、済州島における海軍基地の建設や米軍基地の最前線から平沢(ピョンテク)への移転などを、親北左翼勢力の抵抗を排除して進めています。

マスコミ報道を見る限り、李氏の行為は沖縄への基地押しつけ並みの暴挙だと思うが。地元住民の反対があるのに軍事基地をつくるなど許されることではない。大体「北朝鮮への外交は平和外交を基本とすべし」とか「軍事基地はいらない(米兵犯罪や軍用機墜落事故の恐怖など、沖縄のような理由もあるだろう)」とか言っただけで親北左翼呼ばわりされてはたまったものではない。

「韓国ができることをなぜ日本はできないのか」というわけです。

李氏の行為は適切とは俺にはとても思えないので、あの種の行為は日本政府ができなくていっこうに構わない。むしろすべきではない。

米政府は、この場合「制裁」という言葉は使わず、「戦略的法執行(strategic law enforcement)」という言葉を用いています。
これは政治的配慮から言葉を薄めているわけではなく、違法行為に対し厳密に法を執行することの方が、中国が守らない貿易などの経済制裁よりも実際上の効果は大きいという認識に基づくものです。

いや「中国やロシアの反発を避けるため」言葉を薄めているんだと思うが。

残念ながらブッシュ政権の金融制裁は、わずか1年余りで、北の核兵器開発を話し合い解決できるという「ハトヤマ」的迷妄に陥ったライス国務長官ヒル国務次官補の主導で解除されてしまった。

迷妄も何も金融制裁に思ったほどの効果がなかったからやめただけの話だろう。根拠もないのに効果があったと強弁するのはやめてほしい。

イラク情勢が泥沼化の様相を見せる中、北朝鮮まで急変事態になればやっかいだという発想が政権内で高まった。調整役であるスティーブ・ハドリー国家安全保障担当補佐官も、「イラクが大変な時に北朝鮮が崩壊すると困る」という見識のない言い方をしたと聞きます。

当たり前だろ。急変事態って要するに戦争だろ。アフガンとイラクの決着がついてないのに、朝鮮半島でそんなことができるわけがない。見識がないのは島田らの方だろ。

崩壊したら結構な話ですが、なぜか制裁を緩めごまかしつつ先送りする方向へ行ってしまった。

平和的に崩壊するのなら喜ばしいことだろうが、そんな保障はどこにもない。内戦が起こっても何が起こっても構わない、崩壊しさえすればいいなんて態度がとれるか。

アフリカの難民キャンプなら、子どもたちがその場で食べ有益でしょう。

そんなことはねえよ。アフリカだって独裁的国家はあるし、当然横流しの危険性は否定できないんだが。したがって横流しの危険性がゼロにならない限り支援しないと言い出したら北朝鮮に限らず食糧支援などできなくなる(もちろん米国も監視はするが神様でない以上、絶対にゼロにできるとは言えないだろう)。「100%横流し」のような極端なケースが確実に予想される場合でない限り、「監視付きの支援」をすべきだろう。 絶対に支援するなとは、餓死者が何人出ても構わないという気なのだろうか?


■中国の安保理決議違反と文科省の朝鮮高校無償化の動き
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2660728/
 安保理安保理って都合のいい時だけ国連持ち出すな。「クマラスワミ報告」「マクドゥーガル報告」を無視して従軍慰安婦問題でデマまで流してる癖に何様だ。

拉致問題に関する永田町・霞ヶ関の動きに通じたある政府高官(官僚)*8によると、文科省の事務方がつい先頃、朝鮮高校の無償化を適当とする「審査結果」をまとめたという。

一体何者かしらん。「文科省内部の一色正春」だったら機密漏洩という大問題なんだがね(島田のデマの可能性もあるが)。
「その審査結果とやらが事実であること、およびその審査結果が一日も早く実現されること、実現されるにおいては過去にさかのぼって実施されることを、日朝友好と子どもの人権、法治主義の観点から望みます」
(今上陛下の声で)

「まさかこの時期に」という楽観は禁物だろう。

むしろ一日も早くやるべきだろ。


■米下院「北朝鮮公聴会―注目したいフレッド・フライツの証言
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2659087/

明日(18日)、アメリカの下院外交委員会で北朝鮮をテーマにした公聴会金正日後の北朝鮮:なおも危険で奇矯」が開かれる。

島田の訳が正しければ、およそまともな公聴会とは思えない。
「危険」だの「奇矯」だの北朝鮮に失礼だし、そんな先入観丸出しの公聴会ではただの北朝鮮叩きがされるだけだろう(そもそも映画タイトルじゃあるまいし何故公聴会に「危険で奇矯」などという「副題」が必要なのか訳がわからないが)。ウヨ集会ならともかく、下院外交委員会でそれかよと呆れざるを得ない。ロスレーティネンとか言う委員長もまともな人間ではないのだろう。

このうち最初に証言するフレッド・フライツは、日本での知名度こそ低いが、CIAや下院情報委員会に務め、ジョン・ボルトン国連大使のアドバイザーとしても知られる情報分析のプロである。

イラク戦争大量破壊兵器のデマで推進して恥じないネオコンの一人がボルトンであり、ボルトンの子分と言うことは要するにフライツもネオコンだと言うことだ。イラク戦争でデマを垂れ流すようなオオカミ少年の一員など信用できるわけがあるまい。呼ぶならもう少しまともな人間を呼んでもらいたい。

マイケル・グリーン以下他の3人も優れた専門家

島田がほめると言うことは残りの3人もフライツと似たり寄ったりのウヨなのだろう。俺にとって島田とは「こいつにほめられたら人として恥ずかしい」というゴミのような存在でしかない。


■「全方位24時間迎合男」枝野幸男も更迭せよ
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2657624/
 枝野氏の原発問題での態度が問題だという点に限れば「脱原発派の俺」は島田と同意見だが、「原発推進派」島田の場合「とっとと大飯原発を再稼働しろ」だから話にならない。しかも島田は「福井県立大学教授」、つまり大飯原発のある福井県に住んでいてこんなことをいうのだから本当に「原発事故の恐怖」なんてものはこの男の頭にはないんだなと呆れる。原発のない埼玉県に住む俺ですら大飯原発の再稼働はやめた方がいいんじゃないかとびびってるのに。最悪の事態が大飯原発で起これば島田も当然、死の危険があるし、島田の勤務校・福井県立大も大打撃を受けるのだが。
 他にも軽く突っ込む。

かつて福田康夫首相の外交姿勢を表す「全方位土下座外交」という言葉があった。

島田ら珍右翼の世界ではそう言う言葉はあったのだろうが別に「日本人に広く普及していた」わけではない。普通の人間ならここは

私はかつて福田康夫首相の外交姿勢を「全方位土下座外交」と批判したことがあった。

とでも書くだろう。
島田は怒るだろうが、そんなことをいうなら「安倍壺三」とか「中川(酒)」とかいうネットスラングもあったのだが、普通

かつて「安倍壺三」「中川(酒)」という言葉があった

と書く人はいないだろう。

東日本大震災の直後から、無責任な発言で風評被害を拡大し続けた。

 もちろん枝野氏の原発に批判的な発言を全て「原発放射能の危険性に無頓着な」この男が「無責任」「風評被害」呼ばわりしているだけである。
 「福島原発事故は完全に収束した」「原発稼働にはストレステストの必要性すらない」「食品の放射能問題も、原発の稼働問題も今まで通りの基準で無問題」「保安院原子力委員会など、現状の監視体制に問題はない」「東電はいくらでも値上げすればいい」「広域がれき処理は住民の反対を無視して強行すればいい」などと言えば島田は大喜びなのだろう。
 島田は常人とは脳の構造が違いすぎる。


北朝鮮の声明より悪い中国の声明
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2655942/
 北朝鮮問題を平和的に解決しようぜ、制裁路線には賛成できないなという声明を中国が出すことの何が問題なのかさっぱりわからない。
 特に「北朝鮮より悪い」と言う意味がわからない。「逆賊・李明博」とかどぎつい言葉使うことも多い北朝鮮と違って、言葉遣いは平凡で批判しづらいから島田らウヨにとって「都合が悪い」と言う意味ですか?
 あげくのはてには「北朝鮮レジームチェンジにとどまらず中国のレジームチェンジもしたい」と非常識なことを言い出すのだから島田は脳機能に障害でもあるのかと疑いたくなる。


■【直言】(英訳版)「極めて深い『ハトヤマ』日本への侮蔑の念」
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2653172/
 これに限らず、島田が自分のアホさをさらけ出した文章を英訳することには笑い出さずにはいられない。ネオコン以外のどこの外国人がこんなものを評価するのだろうか。


鳩山由紀夫における「二重基準」と人権感覚
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2651750/
 鳩山氏はイラン報道を否定しているが、以下は仮に「報道が事実だとして」という前提で話を進める(なお真偽不明の段階で、この報道を元に鳩山批判するのはいかんだろう。)。
 「発言がTPOをわきまえたものだったか」と言う問題はあるが「イランに対するIAEAの態度が二重基準だ」というのはそれ自体は正論であり、間違いではない。イスラエルやインド、パキスタンにはああいう強硬な態度で廃棄を求めていないのだから。だからイランが核開発していいわけではむろんないが、二重基準の存在を無視、軽視する島田のような態度は問題がありすぎだ。つうか島田に至っては「イランや北朝鮮というならず者国家は核保有してはいけないが、インドや日本という普通の国は核を持ってもいい」と公言してるのだから論外の存在だ。日本はNPTを脱退しろとでも言うのか?。そんな馬鹿な態度が国際社会に通用するわけもない。

外交政策二重基準は付きもので、北朝鮮には目的のいかんを問わず一切ロケット(長距離ミサイル)発射を認めないというのも二重基準だ。一般企業と暴力団を同等に扱ってはならないのと同じであり、何の問題もない。

いや問題大ありだろ。島田のたとえを引用すれば、相手が暴力団なら何でも許されるわけではないのだが。
そして二重基準が政治にはつきものなら「日本だけ裁くなんて東京裁判は不公平だ」というのを今後はやめてもらいたい。

平沼赳夫拉致議連会長や安倍晋三元首相には大いに外交的役割を期待する

 与党時代にもろくな外交成果のなかった平沼や安倍ごときに野党の今、何ができるというのだろうか。たちあがれ代表の平沼と違って、安倍に至っては自民党執行部からも外れてるし。


米大統領より強い日本国首相の人事権―田中防衛相を考える
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2650022/
 大臣任命について議会承認が必要ないからアメリカに比べ人事権が強いというお話。大臣更迭についても「閣議決定は必要ない」んだからとっと田中防衛相なんか更迭すればいい、野田には見識がないと吠える島田。安倍時代をどう考えてるのかと聞きたくなる。
 安倍が更迭できずに自殺にまで追い込んでしまい、結果安倍の支持率も下落した「ナントカ還元水」の松岡農水相とか。


■迎撃にとどまらず、敵基地攻撃力を
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2648065/
 「敵基地攻撃力」って何かと言ったら「専守防衛を捨てて先制攻撃しよう」って話ですからね。憲法違反以前に国際法違反だと思いますが。
 大体周辺諸国がそんな物騒な話を支持すると思ってるんでしょうか。

北京も射程に収めた攻撃力を備える構えを見せれば、中共も本気で北を抑えにかかるだろう。

ばかばかしい。中国が対日強硬措置を執るだけでしょうに。そして「北京が射程に入る」ということは「韓国ソウルなど他の国も射程に入る」と言うことを島田はどう考えてるのやら。


■【全文】チベットに関する中国政府非難決議―日本国有志議員
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2646387/
 決議をした有志議員なる代物がどんなものかわからないので何とも評価のしようがない。せめてメンバーの名前や今後の運動方針でも書いてほしい。個人的には日中友好関係を考えたらあまり乱暴な中国批判はすべきでないと思う。

社民党共産党はどうするのか。

 島田的には「中国共産党とは同じ左翼の仲間扱い」なのだろうが別にそんな事はないだろう。ただし社民党にせよ、共産党にせよ「責任野党」を標榜しているので、それなりの中国批判ならともかく、島田的な無責任な反中国言論はできるわけもないし、当然しないだろう。
 責任ある立場になったらできない反中国言動を、無責任な立場だからと言って安倍晋三のようにふかすというのはまともな政治家のやることではない。まともな政治家なら恥ずかしくてできないし、支持者もまともな支持者はそう言う政治家を軽蔑し見捨てるだろう。
 また社民党共産党支持者には「中国で活躍するビジネスマン」や「中国向け輸出に携わるビジネスマン」もいるであろう(自民、公明、民主党支持者にもそう言う人はいるであろうが。支持者にそう言う人がいないのは反中国極右政党ぐらいのものだろう)。


■【直言】極めて深い「ハトヤマ」日本への侮蔑の念
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2646306/
 鳩山氏が好きなわけではないのだが、島田の鳩山批判はお話にならない。
なぜなら「鳩山はアメリネオコンの言いなりにならなかったからアメリネオコンは怒ってるぞ」と言うだけの話だから。「ああ、そう」としかいいようがない。
いつアメリネオコンの意思がアメリカの意思になったのか。
そして何故島田ら国基研の連中は中国や北朝鮮、韓国相手には平気で歴史修正主義暴言を吐いて怒らせているのだから恐れ入ります。
 大体何で島田はアメリカ言いなりなのか。アメリネオコンも島田を内心では「何であんなに我が国の言いなりなのか」とバカにしてるかもしれません。

*1:むしろ「歪曲への全面戦争」をいう権利があるのは韓国の方だろう、当たり前の話だが

*2:あれらに問題がないとは言いませんがあの路線をやってればここまで酷くならなかったでしょう

*3:北朝鮮を国扱いしたがらない島田らは6カ国協議という言葉を異常なまでに使うことを拒否する。

*4:金田秀昭なる人物らしい

*5:「敵を知り己を知れば百戦危うからず」と言う考えは島田にはないらしい

*6:東京からワシントンに3000本の桜が寄贈されてから100年だそうだ。

*7:3人が誰なのかはググったがよくわからなかった

*8:政治家じゃなくて元官僚じゃなくて現役官僚なんだ?。問題じゃね?