今週号の漫画ゴラク「食の軍師」で吹いた(追記・訂正あり)

 今週号の「食の軍師」は「B級グルメブームにのっかって」焼き鳥の町をアピールしている東松山市。室蘭、今治とともに日本三大焼き鳥なんだそうだ。
 コンビニで斜め読みだったので明日辺り買ってきて突っ込みネタにしようかと思う(とりあえずうろ覚えで書いてみる。追記:買おうかと思ったのだが立ち読みしてやっぱ買わなくていいやと思い直した)。「食の軍師」は「とてつもなくばかばかしい」ので毎回大笑いさせてもらっているが、県民として埼玉県がネタにされるとついいつも以上ににやにやしてしまう。


【うろ覚えの記憶】
・とっとと焼き鳥屋に行けばいいものを主人公が「まず観光に行かなくちゃな」とか言ってて大笑い。
・タクシーの運転手が観光スポットを聞かれて「東松山には何もないですよ」とか言ってて大笑い。いや、何もないって事はないだろ。何でもいいから上げろよ。そこで「丸木美術館の『原爆の図』」とかがちがちにまじめなのを上げられても困るけどな。結局、東松山の隣町・吉見町にある吉見百穴に行ったらしい。
・タクシーの運転手が「午後4時から焼き鳥屋やってますよ」とドヤ顔で言ってて大笑い。それを聞いて大喜びしてる主人公にも大笑い。
・運転手が「でも店が閉まるのは午後8時とかはやいんですよ」とでたらめなことを言ってて大笑い。あんたの行く店(後で俺が触れる「大松屋」か?)がはやく閉まるだけだろ。ぐぐればわかるが遅くまでやってる店はいくらでもあるから。
・「味噌だれの元祖」として大松屋を紹介しながら大松屋行かないのが何だかなあと思った。

参考

http://www.higashimatsuyama-kanko.com/yakitori.html
東松山市観光協会
 東松山市には多くのやきとりのお店があります。通常、やきとりと聞くと鶏肉を串焼きにして塩や甘いタレをつけたものを想像しますが、東松山市の場合は、豚肉のカシラ肉(顔やほほの肉)を焼いたものをピリカラのみそだれをつけいただくものです。この味は昭和30年代に誕生し、いまなお親しまれております。
 昭和20年代東松山駅の周りは、まだ桑畑であったそうですが戦後の経済成長とともに駅の乗降客が増え、リヤカー式の屋台が出てきました。食糧難の時代であり、屋台のメニューとして、ホルモン(内臓等)が食べられていましたが、市内に食肉センターがあり、そこであまり使われていない豚のカシラ肉をホルモンに変わって使用したのが東松山のやきとりの始まりと云われています。また、昭和30年代に味付けとして、在日朝鮮人の店主(注:大松屋のこと)が開発した"みそだれ"が、やきとりと絶妙なハーモニーをかもしだしております。

 なんか味噌だれって韓国・朝鮮ぽいなあって以前から思ってたんだが、思い込みじゃなかった訳ね。
 『名物やきとりのルーツ(広報ひがしまつやま平成18年3月1日号より)』(http://www.city.higashimatsuyama.lg.jp/out/yakitori/yakikoho.htm)にも大松屋のおかみのインタビュー記事があるので紹介しておこう。