「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(8/12分:島田洋一の巻)(追記・訂正あり)

■Hall of Shame(恥辱の殿堂)とWall of Shame(恥辱の壁)
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2848288/
 改めて島田ってバカだと思う。遅くともいわゆる李承晩ライン(1952年1月)設定以降は、韓国が竹島を実効支配する意思を明白に示し、実際、実効支配していたことは明白だろう(ちなみに日本が調印した講和条約が発効して独立を回復するのは1952年4月)。
 「1953年の警官の発砲」は事実だとしても、島田らが言うほど重要視できるものではないだろう。韓国の竹島維持の強い姿勢が改めて示されたに過ぎない。で、日本政府がそれ以上争わなかったのは、発砲云々ではなく「竹島問題が当時の日本政府にとってそれほど重要でなかった」からだろう。
 「冷戦下において、『ソ連サイドの北朝鮮』との対決のために韓国とは仲良くやっていく」とか「韓国との交易」とか言った利益よりも竹島は劣るという政治的判断がされたに過ぎない。
 ではそうした事実を無視して、何故ここまで発砲を島田らが重要視するかと言えば「外交とは力と力のぶつかり合い」と言う物騒きわまりない外交観が島田らにあるからであり、その外交観に基づいて尖閣に警官を常駐させたいからだろう(極右の島田らは可能ならば、警官ではなくて自衛官を常駐させたいのだろうが)。現実問題として尖閣に上陸しているのは民間人に過ぎずそれらは上陸後すぐに強制送還されている。警官を常駐させる必要性などどこにもないし、常駐しても日中関係がぎくしゃくするだけだ。
 ちなみに「恥辱の殿堂」「恥辱の壁」と言う言葉がお似合いなのはバカなことばかり言う島田とそんな島田を教員にして恥じない三流田舎大学「福井県立大」や、島田を役員にして恥じない巣くう会や国基研の方だろう。


■愚かな大統領を持つ韓国からの有志メッセージ―拉致「国民大集会」より
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2846905/
 島田は何バカ抜かしてるんだか。島田が紹介する「朝鮮戦争拉致被害者*1家族協議会理事長李美一氏のメッセージ」は日韓友好が大事と言ってるだけでそれ以上でもそれ以下でもないのだが。しかし、大統領就任当初は天まで高く持ち上げてたくせに、李氏が竹島に上陸しただけで偉い発狂ぶりだな。


■米国人拉致疑惑スネドン家から国民大集会へのメッセージ
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2843388/
 巣くう会にだまされてるとは言え、スネドン一家にも困ったものです。
「息子の中国雲南省での失踪は北朝鮮拉致。中国も何らかの形で関与してるに違いない」「日米両国政府にはそう言う立場で動いてほしい」って無茶も大概にしてほしいですね。証拠がないのにそんな北朝鮮と中国に喧嘩売るようなまねができるわけないでしょうに。そしてここまで酷い与太話は産経ですら「国民大集会にアメリカから連帯の挨拶が」なんて記事にはしないわけです。


ハイエク選挙制度改革案(同年齢者互選)―石原伸晃*2石破茂*3野田佳彦*4
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2839914/
 いつもの「僕は安倍さんが自民党総裁になって、首相にもなればいいと思います」と言う島田らしい寝言。ハイエク全く関係ない。

親父が影響力の強い有名人というだけでは、とても代表有資格者とはいえない。

島田の石原伸晃批判を書き換えてみよう。
「祖父や父が自民党への影響力の強い有名人というだけでは、安倍はとても代表有資格者とはいえない。」
 

石破氏は、目付きが異様(本人は「眼光鋭い」と誤解しているようだ)という現象面にとどまらず、背信*5や責任転嫁*6を繰り返してきた過去があり、やはり論外である。

 仮にも政治学者なら背信とか責任転嫁とか具体的に何か書けばいいのに。あるいは大臣時代の石破の業績を論じるとか(島田は政治学者を名乗るなら、石原にしたって大臣時代の業績を論じたらどうなのか)。そうすれば島田による石破の具体的評価について議論ができるのに。
 責任転嫁はよくわからないが背信ってのはもしかしたら「1度自民を出て新進党に参加したのに、新進党の旗色が悪くなったら自民に復党したこと」とか「拉致議連メンバーだったのに小泉内閣防衛庁長官就任後は、拉致議連や巣くう会、家族会と疎遠になったこと」とか?。
それと「目付きが異様」って酷い人格攻撃は辞めろよ。目つき云々っていうなら首相時代の安倍も「マスコミや党内の批判に完全にびくついて」目つきが不審者みたいだったと思うぞ。

彼が「選挙の顔」になるという声が自民党内にあるそうだが、信じがたい感覚だ。

 島田の言う彼とは石破のことだ。石破が「選挙の顔になる」かどうかはともかく、島田が「選挙の顔になる」と考えているらしい安倍よりはマシだ。

石原か石破かという“究極の選択”を迫られれば、まだ石破かも知れない。

 「安倍がナンバーワン」という島田にほめられても石破もうれしくないだろう。正直、何故島田が石原をそれほど嫌うのかよくわからない。小泉内閣防衛庁長官就任後、巣くう会と疎遠になったと言うことで石破の方をすさまじいまでに恨んでるかと思っていたが。もしかしたら石原伸晃の父親・慎太郎が自民党に口出しするのを嫌っているのであって、石原伸晃個人を嫌っているのではないのかもしれない。

消費税増税を通した今、彼は、集団的自衛権憲法解釈変更、河野談話の見直しなどに踏み込み、歴史に名を残すチャンスなのだが、動こうとしない。一体、何を考えているのか。この男にも残念な思いが募る。

 安倍だって首相時代にそんなことやってないのに。何バカなこと言ってるんだか。なお、「集団的自衛権憲法解釈変更」はやってはいないものの、「検討課題」とはしており野田という人はかなりの極右派ではある。
 最後に島田が紹介する産経記事にコメント。

産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)が1、2両日に行った世論調査では、自民党支持層に限れば、安倍氏支持は1位だった。

 自民党支持層ってのはどういう脳みそしてるんでしょうか?。さすがにデータ捏造はしないでしょうから事実なんでしょうね。

 ただ、若手議員は「1年で政権を投げ出した、安倍氏への国民のイメージは消えていない。持病の『潰瘍性大腸炎』も特効薬で治ったというが、首相のストレスでまた再発するのでは。ここで安倍氏を選んだら『自民党には人材がいないのか?』と思われかねない」と懐疑的だ。

 いや若手じゃなくたって普通の人間はそう思うでしょうよ。


オバマの「謝罪旅行」と日本の「土下座外交」(prostration diplomacy)
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2828771/
 土下座外交も何も謝罪せざるを得ないようなこと(植民地支配、侵略戦争戦争犯罪)をしたから謝罪してるだけですが。そう言うときに「俺は悪くない」という態度を取るとどうなるかはいわゆるブラック企業のまずいマスコミ対応、被害者対応(例:焼き肉食中毒事件の時の某企業の態度や、原発被害者への東電の態度)を見ればわかりそうなものですが。相手が言いがかりつけてるときまで「謝罪(?)する必要」はもちろんないですが正当な批判まで無視したら「道義的責任はおいて、メリット・デメリットだけ考えても」状況が悪くなるだけです。だから「島田の大好きな極右・安倍ですら」メリットがないという判断から、河野談話村山談話継承を「内閣の意思」として表明したわけです。
 ただし島田ら極右連中の場合「言いがかりだ」「河野談話村山談話を否定状況は悪くならない」と思ってるようだから本当に救えませんが。


北朝鮮が1000億円を狙う、拉致棚上げ「遺骨プロジェクト」
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2824789/
 俺など「基本的に同胞の遺骨を回収できるならいくらかかってもいい」と思うが島田はそうは思わないらしい。全く酷い自称愛国者がいるものだ。たぶん北朝鮮も最初はふっかけて徐々に条件を下げるのだろうから、こちらも「そんなに払えない」とか「現金じゃなくて北朝鮮経済特区への日本企業進出でどうよ」とか交渉すればいいだけだろう。いずれにせよ遺族の心情を考えたら回収しないなんて選択肢はない。

400万円×2万人で800億円の「ビジネス」と皮算用し、すでに日本側でも詐欺罪で服役歴のある札付きの日朝ブローカーや日本赤軍関係者など*7が動いていていると聞く。

その情報元はどこよ?。怪しい情報を根拠レスで良くも流せるものだ。

日本側は収集を急ぐべきといった揺さぶりも、北は掛けてきている。

揺さぶりも何も遺族は高齢化してるのだから早急に決着をつけるべきだろう。

人足が必要なら、救う会のメンバーが、いくらでも食糧・水・寝袋持参で現地に行く。北当局には一銭も渡してはならない。

 「お前ら巣くう会が絶対やるんだな」「日本政府からも金もらわないで手弁当でやるんだな(「ビジネスと見て怪しい人間が動いてる」とまで言ってるのだから日本政府から金など取らないよな?。よしんば取る場合も回収にかかった実費だけだよな?)」としか言いようがない。島田によれば遺骨は2万体あるそうだが、それだけの遺骨を回収する能力が巣くう会にあると本気で思ってるのか?。どうせ北朝鮮や日本政府が「我々でやるから」と拒絶することを見越してのほら吹きだろう。島田という男はどれだけ恥知らずなのか。それとも「やるの、俺じゃねえから、巣くう会の末端会員だから」とでも思ってるのか。どっちにしろ末端会員ならまだしも副会長という人間が周囲に相談もせずこんな放言をするとは呆れる。


■中国に対する「冷戦メンタリティ」(すなわち不自然な優遇)から脱却せよ
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2819405/
 ばかばかしいとしかいいようがない。島田もばかばかしいが、島田の紹介が事実ならロムニーもばかばかしい。旧ソ連健在時においても「中国」が「ソ連との対抗上、優遇(?)されてた」か、疑問ですが、それはひとまずおきましょう。今「優遇(?)」されてるとしてもそれは冷戦云々ではなくもろに経済的関係なわけです。ぶっちゃけ安い労働力や、たくさんの消費人口目当てに米国企業がどんどん中国に進出してるわけです。もちろんそうなった理由の一つは冷戦が終わったからです。
 その状況下で中国に敵対的態度がとれるわけもないでしょう。時代遅れどころか、時代に適応してるわけです。こういうとんちんかんなことを言ってる人間が自称・国際政治学者(島田)や共和党大統領候補(ロムニー)ではねえ。


北朝鮮の「遺骨利用」に対し、旧在留邦人の財産返還を求めよ
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2818886/
 こいつは本当に遺骨を取り返したいと言う遺族の気持ちを何だと思ってるんですかね?
 北朝鮮が「遺骨利用*8する」かどうか知りませんが、したいならさせてやりゃいい。常日頃「同胞が大事」「英霊が大事」だの言ってるのはどこに行ったんですか?。「北朝鮮に払うかもしれないわずかな金(さすがに酷いぼったくりはしないでしょう)」の方が「同胞の遺骨」より大事ですか?。「旧在留邦人の財産返還」とやらで喧嘩ふっかける交渉潰し企んでうれしいですか?

遺族が漏らした、「拉致問題も解決しない中、北朝鮮が私たちの熱望を逆手に取り、経済支援などを要求して利用されるのでは」という言葉が重い。

 いや本心は「遺骨さえ取り戻せれば」「墓参さえできれば」と思ってると思います。俺が遺族ならそう思うもの。自分のことが一番大事で、拉致被害者家族の事まで気なんか遣ってられません。拉致被害者の方だって遺族のことまで気なんか遣ってないでしょうから、お互い様です。ただそれは大人ですから、「遺骨返還や墓参さえできればいい」とは言えないでしょう。拉致被害者家族会と敵対関係になっていいことは何もない。そう言う発言を遺族がうっかりしても「あの人たちも悪気はないんだから」「墓参に行けず、何10年もつらい思いだったんだから」と思える寛容さは今の家族会には全くないですから。
 だからって「ああいってるんだから、拉致の方が大事だ、遺骨後回しでいい」って島田たち巣くう会のバカ共は遺族の気持ちを踏みにじるのも大概にしろって話です。


■愚かな李明博の在任中が好機―河野談話撤回を
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2816012/
 タイトルだけで呆れ、本文を読む気をなくす。まず第一に河野談話撤回などすべきでもないし、できるわけもない。クマラスワミ報告書、マクドガル報告書、アメリカ議会やオランダ議会の決議でわかるように細かい点はともかく「慰安婦制度は実在し、それは違法だった」と言う点についてはすでに国際社会において片がついている。今更「違法じゃない」と居直ったところで日本の国際イメージが落ちるだけだ。
 第二に李大統領への態度が酷すぎる。「保守派、親日派の李は反日太陽政策北朝鮮に甘い)の金大中盧武鉉とは違う」と持ち上げてきた自分の今までの発言を棚上げして、180度評価を変えてくそみそに罵倒して恥ずかしくないのか。

阿川佐和子氏が、壇ふみ氏との共著の文庫版「解説鼎談」に五木寛之氏を呼んだところ、「この本はいい。あとに何にも残らない」と言われ、思わず立ち上がったが、消化がいい、胃もたれしない、の意味だと言われホッとしたという

 「阿川佐和子壇ふみ五木寛之、鼎談」でググったところこの本は「ああ言えばこう食う」(集英社文庫)らしい。
 島田や荒木、西岡の書いたゴミ文章と違って悪感情が残らないと言うことだろう。こういう文章を紹介しながら常識人には書くこと自体が難しい不愉快きわまりない文章が書ける島田はただ者ではない。
 なお、この話、本当に五木氏がそういうことを言って阿川氏が思わず立ち上がったわけではなく、阿川、壇、五木氏三氏による「良くできたジョーク」のようにしか思えないがどうだろう?。「消化」「胃もたれ」云々というのも明らかに「こう食う」と言う題名にかけてるのだろうし。 

関川夏央『中年シングル生活』

 関川も「機を見るに敏な男」と思わずにはいられない。
 アンチ北朝鮮がうけていた頃は、島田や荒木、西岡とつるんでそう言う本を出していたが、「今そう言うのを出しても、うけない」と言うことでその後はそう言う方面から撤退したのだろう。ただし荒木らとつるんで「北朝鮮即時崩壊論」などデマカセをほざいていた過去の反省もなしに。俺の最も軽蔑する生き方の一つだ。

今日の参院予算委員会「外交・安全保障集中審議」で、「国民の生活が第一」の外山斎議員が、河野談話は誤りであり撤回すべきだと、野田内閣の閣僚らに鋭く迫っていた

 何、バカなこと考えてるのか。「小沢の党」と「所属議員の外山某」は。「日韓関係の破壊」「日本の国際イメージの破壊」が「国民の生活が第一」に矛盾しないのか?。どれだけ経済的ダメージがあるかわかってますか?。しかもこの外山ってのが1976年生まれってのが頭が痛い(ちなみにあとで少しだけ触れる川田龍平も外山と同じ1976年生まれです)。36歳の若手政治家が戦前保守と同レベルの脳みそね。本気なのか、小沢一派がお手々つなぎたがってる橋下へのこびへつらいか知りませんが、人として屑過ぎる。ちなみにウィキペ「外山斎」によれば「朝鮮王朝儀軌」返還などに関する「日韓図書協定」に反対したという前科もあるようです。お前どれだけ嫌韓国なんだよ、外山。
 この外山がいかにバカか、ネットニュースと外山のブログ、小山エミ氏の外山批判エントリを参考までにリンクを張っておきます。


「偏見に加担する「言い訳」を考えるリベラル系議員」
http://d.hatena.ne.jp/macska/20081201/p1
 詭弁で国籍法改正に反対する外山や、田中康夫川田龍平らに対し、「それでも自称リベラルか」と小山氏が批判するエントリ。おそらくこのエントリが書かれた2008年頃、彼らは「リベラルを自称し」、周囲(もしかしたら小山氏も)は「リベラルだと認識していた」のだろうがそんなご立派なものではないことが「川田のみんなの党入党」「田中の派遣村誹謗中傷」で後にわかる。とはいえ河野談話撤回を主張するほどクズなのは俺の理解が間違っていなければ外山だけだが。


外山のブログ
竹島慰安婦河野談話
http://ameblo.jp/izki-toyama/entry-11339149180.html
「日韓図書協定」
http://ameblo.jp/izki-toyama/archive1-201105.html
 日韓図書協定に反対する外山のゴミぶりに反吐が出る。


時事通信「河野元官房長官の招致要求=生活」
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201208/2012082700419&g=pol


 ばかばかしい。証人喚問だか参考人招致だかしてつるし上げれば河野氏が「河野談話は撤回します」とでも言うと思ってるのか?。河野談話は政府見解で、河野氏官房長官をやめたあとも歴代内閣が継承してきた以上、河野氏個人が見解を変更しても何ら意味はありませんし、俺は河野氏を評価していますので、外山のようなバカには正々堂々と立ち向かうと思っています。いやこれに応じた場合の韓国の反発を危惧して「過去にも河野談話についてはマスコミのインタビューなどで何度も説明してるのでそれを読んでほしい」といって辞退するかな。河野氏は外山と違ってそれなりの責任感があるでしょうから、自分が国会に出た場合の予想される韓国のリアクション(「河野を国会でつるし上げようとするとは日本は我が国をバカにしてるのか!」など)は当然危惧するでしょう。
 それにしても「政界の大先輩」河野氏に対するこの非礼、人として恥ずかしくないんですかね、外山という男は。

 かろうじて松原仁拉致担当相が、強制を示す資料はなく見直しを閣議で提案したいと答弁*9したが、首相以下他の閣僚は、談話の継承を前提に「あとに何にも残らない」*10ふやけた発言に終始した。

 「そうですね、撤回します」なんて言えると思ってるのか、手前は。本来松原の発言だって大問題だし、あんな男を大臣(それも韓国との協力が求められる拉致担当相)にする時点で民主党野田首相は「論外の存在」だが、その松原でさえ、島田とは違い、日韓関係悪化の引き金を自分が引くことを恐れて「見直しの提案」としか言えなかったことを指摘したい。

もはや李明博が大統領の間は日韓関係の改善はない。むしろ、いくら悪化させても構わない状態*11を作ってくれた李明博の愚かさに感謝したい。

 島田ら日本極右は過去の自らの李明博絶賛発言を何だと思ってるのか。そこまで李氏を罵倒するなら少しは自分の過去の李氏絶賛発言を「人を見る目がなかった自分を恥じる」と言ったらどうなのか。
 大体、石原や橋下の慰安婦違法性否定発言(言うまでもなくデマだ)や玄葉外相の「竹島不法占拠発言」、民主党政権サイドから出た「スワップ協定延長拒否論」などが韓国の対日感情をさらに悪化させたことを何とも思わないのか?。李氏の竹島上陸前に稲田ら日本議員が竹島問題で韓国を挑発したことを何とも思わないのか?。韓国だけに非があるなどとは絶対に言えないのだが。自らの非を素直に認める謙虚さこそが「武士道」「日本精神」ではないのか?

その方が、今年12月の選挙を経て来年2月に就任する韓国新大統領が、「仕切り直し」宣言で、やっかいな問題を処理済みとしやすくなり、近い将来の日韓関係修復にも資するだろう。

 ばかばかしい。誰が大統領になろうとも*12河野談話村山談話撤回」などといった歴史捏造主義を許すわけがないし、独島(竹島)韓国領という立場も変わりはしない。せいぜい李氏ほど過激なパフォーマンスはしないのではないかと言うだけの話に過ぎない。日本政府が「俺は悪くない」と言う思い上がった態度をとり続ける限り、日韓関係は火種を抱え続けるだろう。率直にいって日本政府がバカだから悪いのであって、韓国を非難する資格などかけらもないと俺は思ってる。慰安婦問題で与党議員(例:安倍晋三)が歴史捏造主義発言をするのを野放しにし続けた日本に非があるのはもちろん、大体、竹島が日本領と言えるかどうかも実は怪しいのである。韓国が日本の保護国になった1905年に初めて竹島島根県編入などということを「怪しい、これは韓国からの領土強奪ではないのか」と思わない人間がいるとしたらそいつは自分の脳みそのできの悪さか、「日本固有の領土と言えるか怪しいという事実を素直に認められない腐った性格」を嘆いた方がいい。


■韓国メディアは亡国の論陣から脱却できるか
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2387928/
 日本の韓国植民地支配を正当化し慰安婦朝鮮人強制連行などの戦争犯罪を矮小化する「つくる会」教科書を造れば批判されて当然だろうに「批判されるいわれはない」「俺たちの教科書が一番北朝鮮に批判的*13だから一番、親韓国のはずだ」と居直るのだから始末に負えない。戦前日本を「韓国植民地支配」という問題部分まで全肯定しても、北朝鮮批判さえすれば無問題と思ってるのか?。本気なのか詭弁なのか知らないがバカすぎだ。


■福井は育鵬社採択が一校。“菅直人推薦” 東京書籍がほぼ制覇
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2427945/
 当たり前ですが菅氏は東京書籍を推薦なんかしていません。政治家が特定の企業(教科書会社)を応援なんかしたら癒着ですから。本文を読んでも島田が「推薦呼ばわりする理由」がまるで意味不明。
 東京書籍や菅氏に名誉毀損で訴えられても仕方ない話です。
 なお、東京書籍のシェアが大きいのは単に「朝日や読売が他社(産経、毎日など)に比べてシェアが大きい」「フジテレビや日テレが他社に比べて視聴率がいい(最近はテレ朝やテレ東も追い上げてるようですが)」のと同じで、「単に営業努力の成果」でしかありません。その営業努力が「教科書採択権限を持つ教育委員への接待工作、買収工作」のような違法行為でない限り非難されるいわれはどこにもない。

東京書籍(教科書会社中、唯一、全県に営業所を持つ)は1年を通して各方面に浸透を図っており、採択期間のみ努力しても巻き返せないと実感したという。

「1年を通して各方面に浸透を図っており、採択期間のみ努力しても巻き返せない」
 そんなの当たり前。それが商売です。東京書籍に限った話、教科書会社に限った話じゃなくて全ての企業がそうでしょう。採択期間だけ活動して楽したいという「つくる会」一派の方が気が狂ってる。「唯一全県に営業所を持つ」というのは営業努力の成果であり批判される話じゃない。
 政治家だって選挙期間中だけ政治活動してるんですか?。違うでしょうに。日頃の政治活動が大事なわけです。


■日本政府は津田学園に学べ―韓国の圧力無視し育鵬社教科書採択
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2814002/
 津田学園というのは右翼系の私立学校らしい。

本日、津田学園三重県桑名市)の管理職研修に招かれ、1時間半ばかり東アジア情勢について話をした。

と管理職研修に島田を呼ぶのだからそのウヨぶりは筋金入りだ。「東アジア情勢の話」って要するに中国、韓国、北朝鮮への悪口と「台湾は親日国家なんです!」だろ?
 津田学園には幼稚園、小学校、中学校、高校がある。で、津田学園の中学校が韓国の某私立中学と姉妹協定だかを結んで交流してたらしいが、校長ら経営陣が何をとち狂ったのか、「育鵬社の歴史・公民教科書」を採用すると決めたらしい。要するに「韓国への侵略の歴史をできるだけ矮小化してる教科書」だ。
 正直言って「津田学園の経営陣って頭がおかしいだろ」としか言いようがない。
 「韓国の学校との交流」と「育鵬社の歴史・公民教科書採用」が両立するわけがない。まるで「韓funを出しながら嫌韓国記事を書く産経」「韓流で儲けるフジテレビから支援を受けながら嫌韓国記事を書く産経」なみの酷い矛盾だ。
 案の定、韓国の学校からは「そんなことではおつきあいできない、採択を辞めてほしい。やめないなら姉妹協定はご破算だ」と抗議されたそうだ。当たり前すぎるほど当たり前の話だ。採択の是非以前の話でこんなバカな経営陣のいる学校に子どもを通わせていいのかと俺が保護者だったら頭が痛くなる。韓国側が津田学園についてどれほど知ってたか知らないがさすがに「韓国との交流を考える学校」が、「育鵬社の歴史・公民教科書」を採用するとは思わないだろう。津田学園アメリカの学校と交流してたとして、その学校の校長が「原爆投下で日本の降伏が早まった」などと暴言を吐いたらどう思うか考えろと言いたい。
 それはともかく、で、その結果どうなったのかというと

同学園は節を曲げず、予定通り育鵬社版に決めたため、韓国側から生徒訪問事業を断ち切られた。しかし、その後交流先を台湾の学校に替え、今日まで滞りなく続いているという。

っておいおい。お前ら、交流先の学校選定はどういう基準でやってるんだ、津田学園。「韓国がダメなら台湾があるさ」ってデタラメにも程があるだろ。アジアの国ならどこでもいいのか?。俺のような人間にとっては極右云々、歴史捏造主義云々、「韓国に失礼」云々以前に「韓国の学校を交流先に選びながら育鵬社の歴史・公民教科書を採用しようとする常識のなさ」「韓国がダメなら台湾という、まともとは思えない交流先の選定」に呆れる。そして俺のような人間にとって島田の行為は「津田学園は歴史捏造主義右翼の上に常識もない」というネガキャンでしかないが、島田はそうは思ってないらしいのが恐ろしい。島田の言い分を信じれば、そもそもこの話、津田学園側から自慢げに島田に話したというのだから、津田学園経営陣のバカさには呆れてしまう。
 「抗議する韓国の学校が悪い、津田学園は悪くない」だの「韓国の学校との協定をご破算にした津田学園を見習っていっそ日本政府は韓国と断交すればいい」だのと言う趣旨の馬鹿げたことを平気で書く島田。断交なんかできるか、バカ野郎。
 何で台湾の学校が交流に応じたのか良くわからないがこれで「台湾は親日」という島田ら極右の寝言が強化されるのかと思うとうんざりする。台湾にも慰安婦など日本の戦争被害者はいるし、「反日の韓国と違って台湾は親日」などというのは間違った見方以外何物でもない。
 この台湾の学校って何考えてるんだろ、やはり李登輝みたいに何か政治的な思惑があるのかとか、単に無知なのかとか首をかしげるね。
 なお、津田学園でググったらここの創立者は津田勉(自民党三重県議)という地方ボスらしい。この人物の右翼思想が学校にストレートに行ってると言うことだろうか?


■民間から西岡力氏を駐韓大使に起用せよ
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2812231/
 タイトルだけで絶句。するわけねえだろ、そんなこと。

昨日(8月23日)、衆院予算委員会下村博文議員が自民党政権の誤りと無為を認めつつ、河野談話を見直すべきと主張

下村は安倍内閣官房副長官を務めた安倍の子分。そんな奴にこんな質問をさせるとは自民は本当にダメだ。
なお、下村より地位が上だった「塩崎恭久安倍内閣官房長官」の名前が島田ブログに出てこないのはやはり塩崎氏が安倍を見限ってると言うことなのか?

最大野党の有力議員

ええっ、下村って有力議員なの?

玄葉氏の下にある駐韓大使も、特に現下の状況においては、明らかに役不足だ。

役不足」を島田は「役に対して能力が不足」「力不足」と誤解してるようだし、そう言う誤解は今やかなり定着している(俺も昔は誤解していた)。
しかし「NHK教育」の「ことばおじさんのナットク日本語塾(梅津正樹氏)」などが指摘していることだがこれは間違いで「能力に対して役が不足」しているのが「役不足」なのだ。
つまり有能な人間の能力を認識できず、閑職につけてしまうことが役不足である。島田に限らないが、自称愛国者の癖に何で日本語の伝統的用法を知らない奴が多いのか?
 

■日朝協議、「再調査ではダメ」―中井洽民主党拉致本部長の正論
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2810245/
 ばかばかしい。いきなり「これが答えです」なんてあるわけない。「新たに拉致被害者が見つかった」とかないと思うが、「再調査します」を蹴っ飛ばして何か意味があるのか?。バカか「日朝交渉をぽしゃらせたい」かどっちかとしか思えない。愛人を議員宿舎に連れ込んで週刊誌報道された中井ハマグリはバカの疑い濃厚だが。
 他の島田の文章にも突っ込んでみる。

8月29日開催予定の日朝協議で、北が持ち出すであろう「邦人遺骨調査、墓参の見返りに食糧支援(必然的に軍や秘密警察に行く)や制裁緩和」といった話に間違っても乗ってはならない。

 ばかばかしい。こいつは「邦人遺骨調査、墓参」を望むご遺族の気持ちをなんだと思ってるんでしょうか?
 国連や米韓の北朝鮮支援でも同様のバカを言ってましたが、モニタリング(追跡調査)をやるというのに何を根拠に「食糧支援(必然的に軍や秘密警察に行く)」などというバカを言ってるんでしょうか?

「行動対行動」の原則を踏み外し

 北朝鮮が行動してるのに制裁解除しないことのどこが「行動対行動」なんでしょうか?。「行動対行動」とはただただ圧力かけることではないんですが。


李明博の「親書送り返し」と江沢民の「親書放擲」―日本外交、無為のツケ
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2810073/

 2002年、春の例大祭小泉首相靖国神社を参拝した直後、小泉氏は訪中する神崎公明党代表江沢民国家主席宛の親書を託した。
 カメラが居並ぶ前で神崎から親書を渡された江沢民は、ほとんど一瞥もせず、いかにも興味なさげに脇の卓上に放り投げた。非礼である。さらに、外交慣例に反し、返書も出さなかった。
 これを受けて当然、日本の外交当局は、抗議の意思表示や対抗措置に出た、かと言えば、何もしなかった。だから、どこからも舐められるのである。

 島田の言うことなので話半分に聞いておく。江氏が放擲したとしても日本以外でもそうする「単にがさつな人」なのかもしれないし、「返書を出す外交慣例などない」のかもしれない。
 仮にそれ(江氏の態度が無礼)が事実だとしても日中関係に何か問題があったのだろうか?(問題があったから安倍ちゃんが首相就任直後訪中したのかもしれないが。安倍訪中はアンチ中国で安倍信者の島田が無視したがる「不都合な真実」の一つだ)。今回の李大統領竹島上陸の件のように「江沢民は無礼だ」と日本政府が怒号を上げても日中関係が悪化するだけで何の意味もあるまい。
 中国の反発を無視して靖国参拝*14した小泉氏に非はないのだろうか?(島田が「非がある」と考えないのはわかりきっているが)

河野談話も小泉親書放擲事件も自民党政権時代に起こったことである。

いや河野談話はどこにも問題ないだろ。

きちんと総括できない人間が、9月に予定される総裁選で選ばれてはならない。

 ああ、はいはい、谷垣(小泉内閣国家公安委員長財務相を歴任)は続投するな、安倍ちゃん総裁がベスト、最悪でも安倍ちゃんの押す人が総裁になってほしいって事ですね。寝言も大概にしろよ。


■韓国が河野談話を盾に橋下徹「妄言」を批判―新「慰安婦」談話案
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2808475/
 まあ、「安倍信者」島田が言うことは「橋下の言うとおりだ、河野談話など撤回しろ」と言う寝言であることは言うまでもありません。
 従軍慰安婦は違法じゃないなんてのは悪質なデマですし、当然そんな事を日本政府が公然と言って河野談話を破棄すれば日韓関係は悪化します。断交まで行くかもしれません。欧米諸国だってその場合、日本の側にたつわけもないでしょう。欧米諸国が経済大国・韓国と敵対することはデメリットが大きい上に、韓国の主張の方が筋がとおっているのですから、日本を支持する理由はどこにもありません。
 島田のような主張を欧米諸国は支持しないからオランダ議会やアメリカ議会で慰安婦決議が可決されるわけです。たとえそう言うバカなことをしても、日本が経済大国なので欧米諸国は批判はするでしょうが「完全な敵対関係になること」はむろんないでしょう。中国に民主主義や人権、法治主義の観点で様々な問題点があっても欧米諸国が批判はしても「完全な敵対関係には成らない」のと同じように。ただし中国が厳しい批判にさらされ続けるように、日本も厳しい批判にさらされつづけるでしょう。それは道義的にも問題ですが国益の観点からも支持できるものではありません。拉致問題その他で欧米諸国や韓国が「日本に積極的に協力すること」は今までよりも減るでしょう。場合によったら協力はゼロになるかもしれません。
 島田はこのエントリに限らず以前からこの種の寝言を自ブログで何度も繰り返してきました。
 こんなバカが国際政治学者を名乗ってるのだから呆れます。一体どんな国際政治学を教えるんでしょうか?
 そしてここまで現実認識ができない男が安倍ブレーンでは安倍が現実が見えずに下痢便辞任するのも当然ですし、この男が関与する家族会、巣くう会が拉致問題で何の成果も上げられないのもまさに当然でしょう。まあ、巣くう会幹部で河野談話撤回を唱えるバカは島田だけではなく、荒木や西岡もそうですが。
 それはともかく、いい加減、俺は橋下をキチガイだと思っていましたがここまでキチガイだとは正直思ってなかったのでこの発言を聞いたときは「こいつは日韓関係を完全に破壊したいのか」と素で恐怖を感じました。まだまだ俺の橋下認識は甘かった。竹島問題での非難は予想していたのですが、まさか河野談話いちゃもんをつけるとは。安倍を維新に引っ張るための発言かもしれませんがそれにしてもね。
 道頓堀プール計画といい、文楽への悪口雑言といい俺の常識を「悪い意味で」軽々と越えるところには「橋下と言う男」及び「その取り巻き連中、支持者」には底知れぬ恐怖を感じずにはいられません。府知事当選直後ならまだしも、この男を未だに支持できるという人間はまるきり理解できません。よほどこれらのことを全く知らない無知なのか、知っても何とも思わないほど俺には理解不能な人格なのか?
 そして橋下のような公人がこんな酷い暴言を吐いても、マスメディアにろくに批判もされず、次の衆院選で彼が率いる「維新の会」が躍進するかもしれないと言われてることには恐怖とともに屈辱を感じます。 どういう意味で恐怖と屈辱を感じてるかはまともな脳みその保有者の方には言うまでもないでしょう。id:kojitaken氏の言うように日本は「ある種の敗戦」をまた経験し、焼け野原にならないと目覚めないのかもしれない、いや経験しても目覚めないのかもしれない、そしてその中で俺を含む日本人がメタメタの目に遭わされるのかもしれないと絶望しています。あの敗戦を経験したのに、国としてあの敗戦を直視し反省することが60年経ってもできないわけですから。


ブラックボックスにある大使、裁判官、閣僚人事―制度改革の必要
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2806609/
 今民主党政権だから「大臣や大使等の任命に国会承認を」なんて島田は言うんでしょう。安倍政権だったら、そう言う制度では安倍が困るから絶対言わない。普通の人間は「自らの主張の整合性」に気をつけますが、そう言うことお構いなしでご都合主義なことを平然と言って恥じないのが島田です。
 安倍内閣の大臣なんか在任中に疑惑が発覚して自殺に追い込まれた松岡農水相がいるんだから、そう言う制度だったら安倍は本当にぼろぼろになってたでしょうね。なお、俺は丹羽前中国大使の言動が問題*15だとは全く思ってません*16し、更迭した民主党政権には怒りを覚えています。
 その意味で「菅内閣外相時代に丹羽氏を大使に選んだ癖に、更迭に知らんぷりなんてなんだ、岡田大臣は!。人情がないな」というそこ「だけ」に限定すれば島田の主張は正論だと思います。そこ「だけ」限定ですが。
 念のためお断り。なお、島田の場合、岡田氏を罵倒するのは「丹羽氏更迭を黙認する不人情さ」が理由の俺とは違って、「彼が嫌い」「できれば潰したい」からでしょう。それが「丹羽氏を大使に選んだから」なのか、他にも理由があるのかは知りませんし、興味もないですが。


■「韓国人を代表して謝罪したらすっきり」−慰安婦歪曲で李明子(イ・ミョンジャ)さん
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2804474/
 単に李明子って人がバカなだけじゃん。自称慰安婦(?)が「嘘ついて済みませんでした」と言うなら*17ともかくこんなことに何の意味もねえよ。石平が南京事件否定論唱えたり、『親日派のための弁明』かいた金完燮が日本の韓国植民地支配正当化したりするのを「中国人や韓国人も俺たち日本ウヨを支持してる」と強弁するのと同じだろ。
 大体、「当事者でもなければ」「専門家でも韓国政府高官でもない」在日一主婦が何か言ったからって何か意味があるのか?
 俺のような日本人が「日本人を代表して慰安婦問題で謝罪したら」お前は何て言うんだ*18、島田。
 なお、今まで指摘してなかったので指摘しておくが「慰安婦」とは、韓国人女性限定ではない。日本人慰安婦もいるし、そのほかの外国人慰安婦だっている。日本が植民地支配したり、戦争で占領したのは韓国だけではないから。


 とここまで書いたら、最後の落ちで島田曰くパロディだそうだ。ふざけるな、手前。
 確かに「朝日にこんな記事のるか?」とか「李明子氏一人だけならともかく、40名の在日なんてことがありうるか」とは思ったんだけどね。
 手前のやってることはパロディじゃなくて李明子氏(ただし後述するように実在しない架空の人物の疑いがあるが)らや朝日新聞への侮辱行為だろ(法的に名誉毀損などを問えるかはともかくまともな人間のやることではない)。
 実際には「日本人を代表して謝罪したらすっきり」と言う中央日報の記事(http://japanese.joins.com/article/599/157599.html?servcode=A00§code=A10)で韓国に住む在韓日本人・ミヤザキサヨコさんと言う方が「在韓日本女性40人」と「慰安婦問題に対する日本政府の謝罪を促す声明書を発表した」のだそうだ。島田の行為はミヤザキサヨコさんらや中央日報への侮辱行為だと思う。
 こうした真摯な謝罪行為を小馬鹿にできる島田は本当に脳みそが行かれてる。こんなバカを「教員にしてる福井県立大学」「副会長にしてる救う会」は本当にレベルが低い。
 なお、謎の人物・李明子氏(大阪在住)だが俺の探し方が悪いのかもしれないが「李明子」でググってもヒットしなかった。正確に言うとヒットはするのだが「佐賀大学医学部教員」など、慰安婦問題とは関係しそうもない。
 今気付いたのだが大阪出身の李明博大統領の名前を女性風にして島田が李大統領を小馬鹿にしてるだけなのかもしれない。もしそうなら島田は救いがたい馬鹿だ。


■韓国の国連安保理入りを阻止せよ―さらには国連の比重低下を日本の戦略に
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2802209/

日本政府が、今秋行われる国連安保理非常任理事国改選で、立候補表明している韓国を支持しない方向で検討に入ったという。当然のことだ。

 別に当然じゃないだろう。今回の竹島上陸の件でそんな事をするのは大人げないとしか俺は思わないし、日本が支持すれば当選、不支持ならば落選というものでもあるまい。

韓国が安保理入りすれば、その場を利用し、慰安婦強制連行といった虚偽宣伝を一層しつこく展開するであろう。

アホかとしか言いようがない。
理由1)
もちろん慰安婦は違法という主張は虚偽ではない。そもそも日本政府の公式見解「河野談話」も「慰安婦は違法」なのに何を寝言を言っているのか。
理由2)
 宣伝「だけ」だったら別に理事国入りしなくてもできる。韓国が理事国入りすればこういう日本に不利益なことがありうると具体的に島田がかけないのは、理事国入りが韓国にとって慰安婦問題で有利になるなんてことがないからだろう。
理由3)
 ウィキペ「国際連合安全保障理事会理事国の一覧」を見ればわかるがすでに韓国は「1996〜1997年」に安保理非常任理事国になったことがある(なお、河野談話は1993年)。今更「理事国になれば慰安婦強制連行といった虚偽宣伝を一層しつこく展開」もないものだ。
理由4)
 ウィキペ「国連安全保障理事会」にはこう書いてある。

2011年現在、日本は10回当選し、1958年〜1959年、1966年〜1967年、1971年〜1972年、1975年〜1976年、1981年〜1982年、1987年〜1988年、1992年〜1993年、1997年〜1998年、2005年〜2006年、そして2009年〜2010年に(非常任)理事国を務めてきた。通算の期間は20年であり、これはブラジルと並び最長である。

 また、俺の持ってる本・河辺一郎「日本の外交は国民に何を隠しているのか」(集英社新書)が指摘していることだが日本の国連分担金はかなりの額だし、日本人出身の国連高級官僚も過去から現在に至るまでたくさんいる。
 俺でも知ってる有名な国連高級官僚では明石康国連事務次長(当時)、緒方貞子国連高等難民高等弁務官(当時)、小和田恒ICJ判事などがいる。
 こうしたことからは日本が国連重視外交をしており、かつかなりの成果を上げているということがわかる。あとで突っ込むがこの成果を台無しにして構わないという馬鹿が島田である。
 と同時にこれだけの成果を上げても慰安婦問題で島田の言うような態度「慰安婦違法性否定論」を国際世論にするため、国連で主張することは日本にはできなかった。デマなので筋が通らないうえに、さすがに隣国・韓国(島田は平気で無視するが韓国はアメリカの同盟国でもある)を完全に敵に回すようなことはできるわけもなかった。

では今後、日本の常任理事国入りはもちろん、日本の非常任理事国立候補にも韓国が反対してくるのでは、と懸念する向きもあるかも知れない。

そりゃそうだろ。当たり前の話だ。

まず、日本の常任理事国入りの可能性などない。従来の「運動」は外務省による単なる予算の無駄遣いであった

 島田と同意見というのは本当に不愉快なのだがここだけは同意見だ。「何度も非常任理事国入りしてるし、分担金だってたくさん払ってる。日本人事務次長が出たことだってある。常任理事国入りを目指すのは当然だ」という気持ちで目指してるのかもしれないが、日本が常任理事国入りする可能性は乏しい。正直「外務省にとっては予算をぶんどることだけが目的で成果が上がらなくてもいいのではないか」と疑いたくなる。
可能性が低い理由としてはまず
1)日本が常任理事国入りすることに現状の常任理事国は必ずしも賛成ではない
 当たり前のことだが日本が参加すればその分、今の常任理事国にとっては票の価値が減る。しかも常任理事国の中に、「尖閣問題や靖国問題」を抱える中国、「北方領土問題」を抱えるロシアがあることが厄介な問題だ(中国、ロシア以外のアメリカ、イギリス、フランスが日本の常任理事国入りを願ってるかといえばそんなことはないだろうが)。
 当然、常任理事国入りを目指すのならば「尖閣問題や靖国問題」「北方領土問題」で中国、ロシアに挑発的態度はとるべきでない(その点、靖国参拝をしながら常任理事国入りを目指すと表明した小泉政権は支離滅裂だった)。だが、とって構わないというのがもちろん島田のような極右だ。島田が「可能性なし」というのはおそらく単なる事実認識の問題ではなく「可能性ないんだから靖国参拝もするし、尖閣北方領土問題でも大いに挑発するぜ。中国やロシアにケンカ売って何が悪い」という話なのだろう。「隣国と敵対関係になることが無問題」とは馬鹿も大概にしてほしいが。
2)拒否権の扱い
 日本の拒否権をどうするかというのも難しい問題だ。常任理事国入りを重視するなら「拒否権なしでもいいです」ということになるが。
3)ライバル国の存在
 日本以外にも常任理事国入りを目指してる国はある。それらすべてが常任理事国入りできれば問題はないがそうでなければ日本との間に「常任理事国」という椅子を争う椅子取りゲームが発生し、日本はそれに勝利しなければならなくなる。ちなみに日本以外に常任理事国入りを目指してるといわれる国は以下の通り。
アジア大洋州)韓国、インド、パキスタン、オーストラリア
ヨーロッパ)イタリア、ドイツ
アフリカ)エジプト、南アフリカ
南米)ブラジル、アルゼンチン

のみならず、中国が(注:日本の常任理事国入りで)拒否権を行使しないよう、チベット問題等で中共を「刺激しない」、といった態度に出るならば、本末転倒であり、常任理事国云々は幻想を越えて有害となる。

別に常任理事国入りを目指さなくても、今の経済大国中国と事を構えるのは得策ではない。すでに理事国のアメリカ、イギリス、フランスとて島田が言うほどの反中国政策などしていない。

日本としては、むしろ、東アジア首脳会議(EAS)、アジア太平洋経済協力会議APEC)など、中国と権限が対等な、あるいは数の力で中国を包囲できる国際枠組の重要性を高め、中国が拒否権をもつ国連の位置づけを低めることを戦略とすべきである。

前半の国連以外の機関でも日本の力を強めようというのはほとんどの人が異論ないだろう。
後半はばかばかしい。拒否権が問題*19なら廃止論を打ち出せばいいし、制度的に拒否権のようなものがあるのはおそらく国連安保理だけなのだろう*20が、中国ほどの経済大国がEASやAPECで、経済小国と同じ政治力のわけもない。そう簡単に「数の力で中国を包囲」なんかできるわけもない。
 なお、ウィキペ「東アジア首脳会議」によれば「いわゆる東アジア共同体の創設が検討課題」だそうだが、このあたり東アジア共同体に否定的な島田はどう考えてるのだろうか?

「自主的分担制度」への移行

「自主的分担制度」とは「日本が払いたい額しか払わない」という意味。分担金は税金のようなものなのだからそんなふざけた主張が通るわけがないし、そんな主張を日本がするなら中国などほかの国もしないと筋が通らない。そしてそんなことをしたら国連システムが崩壊しかねない。
 「国連否定論」を唱えるネオコン連中(例:ボルトン元米国国連大使)と平気で付き合う島田にとっては国連が崩壊しようと知ったことではないのだろうが。


■玄葉外相の「慰安婦」会見に見る気概の欠如
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2799824/
 もちろん河野談話を撤回しろと言う「あの安倍すら国際的非難が怖くてできなかった事」をやれと要求するバカ発言を島田はしてるわけだ。気概とかそう言う問題じゃねえから。

玄葉光一郎外相*21は、歴代外務大臣の中ではましな方

安倍再登板を主張する島田に評価されるなんて玄葉氏もかわいそうな人だ。島田の誤解でなきゃ、よほど極右な人なんだろう。最悪の時期に最悪の人が外相になった。でも靖国参拝しないだけまだ松原よりはマシか。

昨日の「大臣会見記録」(外務省HP)の慰安婦問題をめぐる質疑応答を見ると、従来の事なかれ主義を一歩も出ていない(最後のやり取りなど答になっていない。すなわち、ただ逃げている*22)。

というので会見記録から「慰安婦関係の発言」を見てみよう。フジサンケイの質問ばっかだな。何故他のメディアは質問しない。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/kaiken/gaisho/g_1208.html
外務大臣会見記録(平成24年8月15日(水曜日))
【フジテレビ 古屋記者】
 李明博大統領に関しては,今日もいわゆる従軍慰安婦問題について,人類の普遍的価値に反する行為との発言がありましたが,これについての受け止めはいかがでしょうか。
【玄葉外務大臣
 今日の発言も内容を確認しましたが,日本は価値を共有するパートナーで,共に未来を切り開きたいということも併せて言及をして,その上で従軍慰安婦問題を取り上げているということだと思います。この問題は,これまで繰り返し,我が国政府の一貫した立場*23は申し上げてきております。それは,従軍慰安婦問題を含めた日韓の請求権,経済協力協定に基づくものであるということであります。それとは別に人道的措置*24をこれまでも講じてきているということです。*25
産経新聞 杉本記者】
 慰安婦の問題について,今まで政府は野田総理*26をはじめ人道的な観点から知恵を絞りたいというポジションだったと思うのですけれども,今回の一連の李明博大統領の言動を受けて,こうした政府の方針については変わりがあるのでしょうか。
【玄葉外務大臣
 人道上の様々な措置を講じてきているというように理解しています。

「人道上の問題」と位置づけた段階で、柔道でいえば、もう相手に押さえ込みを許している。そこから幾らもがいても、回りには悪あがきにしか見えない。

 いやだって「人道上の問題」だろ。慰安婦は違法でも不当でもありません、女性の人権侵害じゃありませんなんて寝言は韓国はもちろんだが、国際社会にも全く通用しない。
 見える見えないじゃなくて「従軍慰安婦は違法でも不当でもない」なんて島田の主張は誰(島田と同レベルのバカウヨを除く)が見ても悪あがきでしかない。「河野談話アジア女性基金でそれなりの責任を取りました」ならともかくな。

玄葉氏や野田氏の祖父は少女拉致強姦魔なのか。孫が「被害者」に許しを請わねばならない悪事を働いた人間なのか。

 玄葉氏や野田氏の祖父が慰安所運営という違法行為に関わったり、慰安所が違法と認識していたかどうかや、「少女拉致強姦」って島田の表現が適切かどうか*27はともかく、当時の日本政府がした慰安所運営という行為は違法で『「被害者」である慰安婦に許しを請わねばならない悪事』なの。
大体、慰安婦が違法でなければ日本は無罪だとでも思ってるか、島田のバカは。南京事件とか731部隊とか、張作霖暗殺とか山ほど、日本のした違法行為があるのに。「昔の日本人が悪人だったというんですか?」と感情論でごまかせると思ってるのがクズだ。いや「悪人だったから」、残念だけど。
 そんな手口が許されるのなら「ナチホロコースト」「スターリン粛清」「ポルポト虐殺」といった「国家犯罪(俺の挙げた例以外にも国家犯罪はあるが)」は「昔の同胞が悪人だったというのか!」と「いくらでも免罪できる」だろ。

韓国人慰安婦に「人道的措置」(金銭提供や「心からの謝罪」)を採るというなら、玄葉氏は、同じ立場にある日本全国の風俗嬢にも土下座し金銭を渡して回らねばならない。

 風俗嬢と慰安婦は「廃業の自由の有無」(慰安婦には事実上ない)とか様々な点で全然違うけどな。たとえばいつから全国各地の風俗店(ソープランドファッションヘルスなど)の経営者が国になったんだ?。警察のしてるのは風俗営業法に基づく管理監督で「慰安婦への軍の関与」とは全然性格が違う。自衛隊慰安所があるのか?。自衛隊慰安婦募集してるのか?
 そんな底の割れたデマカセ(既に吉見義明氏などが批判している)は国際社会にも韓国にも全く通用しない。通用しねえからたとえば米国下院決議可決なんじゃねえか。


■羽田国交相の理解に苦しむ靖国発言
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2798945/
 「首相、官房長官、外相は靖国参拝を自粛すべし」と羽田氏はいったらしい。「いやそれ以外の政務三役や与党役員も行くべきじゃない、行って外交上問題ない*28のは全くの無役だけだ」と俺は思うが、さすがに中国、韓国と全面的な喧嘩などしたくないのだろう。「首相、官房長官、外相」は中国、韓国が特に「行かないでほしい」と要望している重要閣僚だ。
 羽田氏の態度は中途半端だが、首相が行っても構わないという島田や、羽田氏のようなエクスキューズを何も言わなかった松原よりは常識がある(その松原さえもさすがに公式参拝で何が悪いとは言わずに私的参拝としているが)。

 昨日靖国神社に昇殿参拝した同「議員の会」の写真を見ると、先頭を歩くのは平沼赳夫*29古賀誠*30衛藤征士郎*31羽田雄一郎の4議員である。
 この内、英霊にまみえて恥ずかしくない存在といえるのは、平沼拉致議連会長ただ一人だ。

 よく知らないが靖国議連の幹部連がこの4人なのだろう。
 古賀氏は中国と太いパイプがあると言われるし、衛藤氏は言うまでもなく「日朝国交早期正常化」論者だ。
 そりゃ、平沼以外、島田が評価しないのはよくわかる。靖国議連メンバーと言うだけである種の右翼性があるわけだ。たとえば宇都宮徳馬氏や河野洋平氏(宮沢内閣官房長官、村山・小渕・森内閣外相)のようなハト派はこういう議連にはそもそも参加しないだろう。
 しかし、この4人の中でごりごりの極右は平沼だけだ。何せ平沼は本気かどうか知らないが「上野のパンダは中国に謀殺された」と発言するほどのアンチ中国だ。
 それはともかく靖国参拝することからもわかるように、衛藤氏は全然左翼などではない。左翼は靖国など戦没者追悼の場として評価していない。その衛藤氏でも日朝間問題をまともに考えれば「国交正常化しかない」と思うわけだ。


【参考:古賀氏と中国】

http://www.dir.co.jp/souken/research/dialogue/09_20120220_3.html
【川村(大和総研副理事長)】
 本日の「亜太三人行」は、日本の政界を知り尽くしていられる、自由民主党古賀誠先生においでいただきました。古賀先生は親中派、知中派ということでも著名な先生です。はじめに古賀先生の中国とのそもそものご縁を伺いたいのですが。
【古賀】
 わが国にとって、中国は避けて通れない大国だと思います。私が政治の世界に入って薫陶を受けてきた宏池会では、特に大平(注:正芳)先生が、日中関係の正常化を(注:田中内閣外相として)実現され、また、友好的な関係を築いてこられた大先輩です。そういう歴史的な流れの中で、中国との関係を私たちも重要視しています。個人的には、私は父親を太平洋戦争で亡くしています。あの戦争を経て、とりわけ中国とはいろいろな意味で改善していかねばならないところがありますし、またこちら側から中国に伝えなければならない問題もあります。靖国の問題などはその代表的なものかもしれませんね。そういう意味でも、中国との関係に私自身個人的な関心を持っていたのです。
【川村】
 初めて中国を訪問されたのはいつごろですか?
【古賀】
 私が初めて国会議員になった後、1982年、鈴木善幸首相の時だったと思います。
【川村】
 それ以来30年近い中国との交流の中で、思い出深いあるいは苦労されたエピソードはありますか。
【古賀】
 悪い思い出は一つもありません。訪問のたびにいろいろなことを勉強してきましたし、また、びっくりすることが多かったですね。行くたびに高速道路はどんどん伸びるし、自転車から自動車に代わるのもまたすごいスピードでしょう。
(中略)
 思い出に残ることは、やはりすごいスピードでいろんな分野が改革され、そして発展、充実してきた、これが一番の驚きですね。それと次に、階級社会だな、とも感じました。例えば、列車を利用するにしても、駅のプラットフォームまで車で送ってもらうわけで、ちょっと日本では考えられないことですよ。
(中略)
【川村】
 最後に定番的な質問を。日中間は、今後もあらゆる面でますます重要になっていくと思いますが、古賀先生の経験を踏まえて、日中双方に対して何かアドバイスがありましたらお願いします。
【古賀】
 私は日中関係というのは、非常に長い歴史と、またよその国々にはない文化的な交流の歴史を有していると思います。一時期不幸な時代があったわけですが、この不幸だった時代をどう乗り越えていくのか、というのが極めて大事だと思います。
(後略)


松原仁拉致担当相の靖国神社参拝は外交上もプラス
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2796800/
 タイトルだけで読む気なくす。この微妙な時期に参拝するなんて韓国との関係が悪化しても構わないと挑発してるようなもんです。外交上のプラスなんかあるわけがない。右翼でもまともな人間ならこの時期の参拝は最低限避けるでしょう。ましてや松原は、拉致担当相という韓国と緊密な関係を保たないと行けないポストですが。
 松原がそこまでバカだとはね。まあ、バカなのは松原だけでなく、松原同様に参拝した羽田国交相(羽田元首相の息子)や北神経済産業政務官もいい加減バカですが。極右が多い安倍政権時代の閣僚すら参拝してないのに。確かに安倍政権は支持率が低くて参拝できる状況じゃないですが、今の野田政権だって支持率は高くないし、こんなバカなことをやって日韓関係がとことん悪化したらもっと下がるでしょうに。
 安倍政権がまともに見えてくると言うのも怖い話です。なお、断っておきますが何も靖国参拝の問題は外交関係だけでなく「政教分離問題」というのもあるわけです。島田のようなウヨは参拝批判派に「外国の犬」と言うレッテルを貼るために故意に無視しますが。

松原拉致担当相(国家公安委員長)が、野田首相の自粛要請を斥け、靖国神社を参拝した。

松原がバカなのか、野田氏が部下になめられるほど政治的指導力がないのか、それとも「自粛要請は本心じゃない」と思われていて実際本心ではないのか?

 29日からの日朝協議に悪影響が及ぶ、「中韓両国が反発」し拉致問題での協力が得にくくなる、などと言い掛かりを付けてくる向きもあろうが、無視すればよい。

言いがかりじゃなくて、事実でしょう。内心、島田は「拉致問題より靖国参拝を上に置いてる」んでしょうが、さすがにそれを公言する度胸はないんでしょう。

中国については、拉致問題解決を妨害する存在でこそあれ、そもそも「協力」を期待すべき相手ではない。

頭が痛いですね。協力を求めるべき相手に決まってるじゃないですか。もちろんそんな事はNHK「日朝政府間協議前に中国と会談へ」(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120815/t10014295911000.html)などが指摘するように日本政府・外務省もよくわかってるわけですが。
残念ながら時事通信「外務省局長、訪中取りやめ=香港活動家の尖閣上陸受け」(http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012081500942)によればアジア大洋州局長の訪中はいったん延期になったようですが万難排していくべきでしょうにね。

 反日デモが反政権デモに転化するのを最も恐れているのは中国共産党だ。
 全閣僚が連日のように参拝すれば、中共も事態のコントロールを失い、民主革命が実現するかも知れない。

 靖国参拝を批判してるのは中国だけではないし、そもそも反日デモ民主化デモになるなんて事はないでしょう。その前に「在中日本人の生命・財産が危機にさらされる恐れがある」と思いますが、仮にそう言う革命が起こったとしましょう。でそれで誕生する民主主義中国は誰が考えても「反日的政権」でしょう。でその民主的中国の「反日的主張」を認めるかと言ったら認めない癖に良くもふざけたことが言える。

今や李明博が主導する歴史歪曲を指摘し、ニュースに載せるよい機会だ。

もちろん島田の言う「歴史歪曲」には「慰安婦は違法行為」と言うのも入ってます。もちろん島田の言う「慰安婦は合法」こそが歴史歪曲です。だからこそ安倍政権ですら河野談話を継承したし、アメリカでも例の決議が可決されたわけです。島田らによってワシントンポストに掲載された例の慰安婦広告「The facts」は「日本には未だに悪質な歴史捏造主義者が国会議員としているのか」と呆れられただけで、かえって逆効果。まともなアメリカ人は誰も『確かに慰安婦問題では島田らの言い分が正しい』なんて思わなかったわけです。完全に国際的に決着がついてるのにそれが認められない島田も哀れな男です。

残念なのは、「政治生命を賭ける」とした消費増税法案が通り、国会対策上の考慮が不要になったにも拘わらず、「信条に従わず」靖国神社参拝を回避し、全閣僚にも「自粛」を求め続けた野田首相の姿勢だ。

 この時期に参拝なんか野田氏がしたら政治生命が終わってしまうからですよ。安倍ですら首相在任中、一度も参拝しなかったのに良くもふざけたことが言える。しかし「信条に従わず」という島田の発言を信じるならば野田氏は首相就任前は「首相になったら靖国参拝する」と言ってた「安倍二世」なんでしょうか?。調べたところどうやらそうらしい。日韓、日中関係が微妙なこの時期にとんでもない人が首相になってしまった物です。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012081500859
時事通信野田首相靖国をめぐる発言」
【首相就任前】
 「A、B、C級全ての戦犯の名誉は法的に回復されている。すなわち『A級戦犯』と呼ばれた人たちは戦争犯罪人ではない」(2005年10月17日、小泉内閣に対する質問主意書で)
 「考え方は基本的に変わりない」(2011年8月15日、財務相としての記者会見で質問主意書について問われ)
【首相就任後】
 「これまでの内閣の路線を継承し、首相、閣僚の公式参拝はしない。国際政治など総合判断することが必要だ」(2011年9月2日、首相就任時の記者会見で)
 「国に殉じた方々に感謝や敬意を表することは当然だ。他方、政府を代表する首相の立場として総合的に考慮すると、首相や閣僚が公式参拝することは差し控えなければならない」(2011年9月14日、衆院本会議での答弁で)
 「昨年9月の内閣発足時に首相、閣僚については公式参拝は自粛するという方針を決めたので、この方針にのっとって私自身も、閣僚も従っていただけると考えている」(今月10日の記者会見で)

 野田氏が政教分離原則について触れないところが実に酷い。戦犯合祀は問題のワンオブゼムに過ぎないんですがね。分祀を主張するならまだしも「戦犯は犯罪者じゃない」って認識も安倍並みに酷い物ですが。ちなみに野田氏の言う名誉回復とは以下の赤旗記事を読めば何のことかわかります。赤旗は「当時の日本の国会が戦犯に甘いだけでこんな物が名誉回復になるか、国際社会に通用するか、野田はふざけるな」と批判していますが。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-08-18/2011081801_05_1.html
赤旗・主張「野田財務相発言、戦争犯罪の否定は許されない」
 野田佳彦財務相終戦記念日の記者会見で、戦後の「東京裁判」で「A級戦犯」として裁かれた人たちは「戦争犯罪人ではない」と発言し、韓国政府などから「侵略の歴史を否定しようとする不適切な言行」と批判されています。
 野田氏の発言は、侵略戦争を美化する靖国神社への参拝を繰り返した小泉純一郎首相(当時)に対してかつて提出した質問主意書についての記者の質問に答えたものですが、現職の閣僚で民主党の代表選にも出馬予定の野田氏が、終戦記念日という日にこうした発言をすること自体、侵略戦争への反省のなさを示すものです。
靖国参拝をけしかける
 野田氏は、小泉政権時代の2005年10月と翌2006年6月にこの問題での質問主意書を提出しています。その中身は、小泉首相靖国神社への参拝について、「軍国主義を美化するものではない」とのべ、靖国神社に合祀されている「A級戦犯」は「戦争犯罪人であるという認識をしている」と発言したのに対し、それを否定する立場でおこなわれたものです。いわば、いいわけして靖国参拝を合理化しようとした小泉首相に対し、靖国神社に参拝するなら「A級戦犯」は「戦争犯罪人ではない」と認めて、堂々と参拝すべきだとけしかけたものでした。
 そのことは質問主意書のなかで野田氏自身、「A級戦犯」を「戦争犯罪人」と認める限り「戦争犯罪人が合祀されている靖国神社への参拝自体を軍国主義の美化とみなす論理を反駁できない*32」「(戦争犯罪人でないと認めれば)参拝に反対する論理は…破綻」としていることから明らかです。
 しかし、野田氏が質問主意書のなかで「A級戦犯」が戦争犯罪人ではない根拠としてあげていたのは、「A級戦犯」を裁いた「東京裁判」(極東国際軍事裁判)そのものを否定する立場からの批判や、日本が1951年に講和条約を結んだあと自民党などが強行した国会決議で「名誉回復」されているというもので、自民党などタカ派勢力が繰り返してきたものばかりです。さすがに当時の小泉政権も、日本は講和条約で国際軍事裁判を受諾していると、野田氏の見解に全面同調はしませんでした。
 「東京裁判」で「A級戦犯」やその容疑者として裁かれた、東条英機元首相ら戦争当時の政府・軍部首脳が、2000万人を超すアジア諸国民と310万人以上の日本国民を犠牲にした戦争の責任を問われる立場にあったことは明白です。「東京裁判」は天皇を最初から免罪しているなどの問題はありましたが、日本の戦争犯罪を追及したことは歴史的事実です。
 だからこそ、戦後の日本政府も講和にあたってその裁判を受け入れ、「A級戦犯」は戦争犯罪人であることを否定してこなかったのです。野田氏のような主張が、政府・軍部首脳の戦争責任を免罪し、結局は日本の侵略戦争と植民地支配の歴史を否定することになるのは明らかです。
■閣僚の資格が問われる
 野田氏が現職の閣僚であり、次期首相になるかもしれない民主党の代表候補の一人であること*33は重大です。野田氏は誤った発言を撤回し、閣僚を辞任すべきです。
 野田氏を閣僚に任命した菅直人首相と、民主党の責任も、当然問われることになります。

「首相就任前は靖国参拝を主張し、就任したら主張をうやむやにする」というところが完全に安倍二世。
「野田氏を閣僚に任命した菅直人首相と、民主党の責任も、当然問われることになります。」
 そして今、「野田氏を首相に選出した民主党の責任も、当然問われることになります」

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-06-15/0615faq_0.html
赤旗「戦犯釈放・赦免の国会決議って?」
〈問い〉
 先日のラジオで自民党長老の松野頼三*34が「A級戦犯の名誉回復を国会で全会一致でやった」と、あたかも日本共産党が賛成したかのような発言をしていました。実際はどうだったのですか?(横浜・一読者)

〈答え〉
 A級戦犯復権を容認する論者によくみられる主張ですが、日本共産党は決議に賛成していません。
 サンフランシスコ平和条約発効(1952年4月)後、国会では戦争犯罪問題の論戦が盛んに行われました。その特徴は、侵略戦争への反省ではなく、逆に戦争犯罪人は「国の犠牲者」「愛国者」であるといった戦争責任の免罪でした。
 戦犯釈放・赦免要請決議は参院本会議では1952年6月9日、衆院本会議では1952年6月12日、12月9日、1953年8月3日、1955年7月19日の計5回ありました。これらの決議は、日本共産党と労農党*35を除いた、自由党*36、改進党*37、右派・左派両社会党などの共同提案によるものです。
 日本共産党は、戦後すぐから戦争犯罪人の責任をきびしく追及しており、当然これら決議にも反対の態度をとりました。議席が一定数以上あり国会の会派として認められた時期には、反対討論も行っています。「戦犯在所者の釈放等に関する決議案」(1952年6月9日参院本会議)には岩間正男議員が、「戦争犯罪者の釈放等に関する決議案」(1952年6月12日、衆院本会議)には高田富之議員が立っています。1952年12月9日の衆院本会議の決議当時には議席がありませんでした。このときは労農党が反対討論をしています。1953年決議当時は議員が1人(川上貫一議員)、1955年決議当時は2人(川上貫一、志賀義雄議員)のために、国会会派として認められず「小会派クラブ」に属していました。1953年、1955年決議の会議録には、議長が決議採決時に「御異議なしと認めます」と発言しています。この議長発言を「全会一致」の論拠にしている場合が多々あります。しかし、この中に会派としての日本共産党が含まれていないことは当然です。さらに「小会派クラブ」に属していた日本共産党の個々の議員の賛否については、1955年決議が行われた翌7月20日付「アカハタ」一面の「戦犯問題の正しい解決のために 衆院の釈放決議に反対して、党議員団が声明」という記事が「採決にさいして労農党と共産党が反対した」と報道しています(労農党は当時「小会派クラブ」に4名所属)。
 このことは議長の「御異議なしと認めます」発言が全議員の賛成をさすものではないことを示しています。

「臣 松原仁」と記帳したことを明らかにした。

 今時「臣」ですか。マスコミに聞かれたら「大臣という言葉には『臣』って入ってるじゃないですか」「国民の臣」「野田首相の臣」とかさすがに言い訳するんでしょうが明らかに「天皇の臣」でしょう。
 たぶん有名な「臣・茂(この場合の主はもちろん昭和天皇)」にヒントを得てご当人・「自民党の大幹部」吉田茂気取りで今上天皇の臣のつもりなんでしょう。でもこの吉田の「臣・自称」って「戦前ならともかく戦後は首相は天皇の臣じゃない」と保守派(ただし極右は除く)からも批判された代物ですがね。
そして今上天皇憲法を無視して政治権限をふるいたいという非常識な人じゃないでしょうから「臣」なんて言われても迷惑でしょう。ましてやそれが極右の松原ではね。
ちなみに以前「天皇と保守政治(内奏)」(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20091217/1260000031)で指摘しましたが佐藤栄作*38も「臣・栄作」といってたそうです。


■韓国に「痛惜の念」すら表すな―李明博妄言を機に外交正常化を
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2796195/
 ゲス過ぎて言葉もない。李大統領の発言の是非はともかく、島田のような極右歴史修正主義者の場合「従軍慰安婦は合法。違法主張は韓国の捏造。名誉毀損で慰謝料をもらいたい」だの「日本の植民地支配で韓国は近代化したのだから感謝すべき。日本が支配しなければロシア当たりが支配しもっと不幸な目にあった。何故批判されなければばならない」だのと言う暴言常習なんですから話になりません。いい加減自分らの暴言が、李大統領発言のような強硬論を生んでいると理解し、過去の言動を反省しろとは言いませんからせめて黙っていてほしい。


■日印安保共同シンポジウムの「詳報」が国基研HPに
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2795429/

1)「インドさえあれば中国とどんなに敵対関係になっても無問題」
2)「インドと一緒に中国を封じ込めてやるぜ」といういつもの寝言。

1)について言えば「インドが中国のかわりになるわけねえだろ、日中経済関係がどれほどのものか自称国際政治学者の癖にわかってないのか」と呆れる。
2)について言えばそんな危ない橋はインドの方からお断りだろう。インド(少なくとも政財官界の主流)にとって国基研のような極右連中と手を組んで、中国と敵対するなど何のメリットもない。インドの反中国極右は手を握ってくれるだろうがそんな物は意味がないだろう。
 次にまずは国基研のした簡単な報告に突っ込む。

http://jinf.jp/report/archives/8242
冒頭、安倍晋三・元首相が登壇

こういうことをするから安倍が勘違いするのだろう、「俺はインドにまで評価されてる」と。櫻井よしこたちとつきあうインド人なんて極右で政治的影響力はないと思うが。

渡辺周・防衛副大臣

 渡辺氏という人がどういう人か知りませんがこういうウヨ集会に参加して疑問を感じないレベルの極右なんでしょう。それが「防衛副大臣」とは恐ろしい。この種のタカ派が防衛政務三役の一人なんて野田首相の頭が理解できません。


 次にシンポジウムでの発言で『特に酷い物』に突っ込む。島田の発言は島田のサイトをコピペすれば簡単に引用できるが、国基研の発言要旨PDFはどうやらコピペできない設定のようなので、島田以外の発言は要約するにとどめる。
まず安倍の発言。
 安倍曰く「日本・インド関係は重要だ」。これに異論ある人はいないでしょう。
 しかしすぐに右翼的な方向に話が行きます。「中国の軍事費増大は脅威」→「日本とインドの安全保障での連携で中国封じ込めが必要」→「そのために憲法九条を改正したい」そうです。インドとともに中国相手に軍事力行使でもする気なんでしょうか?
 次に島田。

インドは、軍事面を含めた日本との共同開発、生産をしたいという意向があり(中略)ます。そこに立ちはだかっているのが、武器輸出三原則です。

基本的に日本は平和憲法の趣旨から、「武器は海外に売らない」「外国と武器の共同生産はしない(注:ただし現在米国との開発はこの対象外になっています)」ことにしています。「そもそも武器を創ること自体、自衛隊があること自体がおかしい」という話もあるでしょうが、それはひとまずおきます。
日本のこうした武器輸出三原則について因縁をつけて「武器を売って何が悪い」「武器を外国と共同開発して何が悪い」と叫ぶのが島田のようなウヨです。弱るのはこの種のウヨが自民党にも民主党にも沢山いることです。
 俺はハト派の立場から「武器輸出三原則をなくすこと」それ自体に反対ですが、島田の場合、「インドと武器を共同開発して中国をやっつけてやるぜ」というきわめて反中国な代物ですから余計、問題です。

実は、インドとNPTとの関係は、国際的に決着がついています。2008年9月、アメリカが、「インドはNPTに入っていないが、例外扱いにして、原子力開発の面で周りの国が協力できるようにしよう」という提案をして承認されました。日本も賛成票を投じているのです。

 だからインドに武器技術を日本が提供して何が悪いと居直る島田。いやダメでしょ。本来、NPTの精神から言えばインドの行為(核兵器保有)は容認できないし、インドの行為を容認するのなら他の国(たとえば北朝鮮)が同じ事(NPT非加盟国の核武装や、NPT加盟国がNPTを脱退して核武装)をしても筋的には文句は言えないでしょう。ただ、アメリカがインド以外でそれを認めることはまずほとんどないでしょうが。
 何故そこまでインドを擁護するのか知りませんが、アメリカや日本の行為は筋が通らないにも程があります。単に「無理を通して道理を引っ込めた」だけです。

*1:朝鮮戦争での捕虜を拉致と表現する事は妥当か疑問だが

*2:現在、自民党幹事長。小泉内閣国土交通相

*3:小泉内閣防衛庁長官福田内閣防衛相、麻生内閣農水相自民党政務調査会長(谷垣総裁時代)を歴任

*4:鳩山内閣財務副大臣菅内閣財務省を経て現在、首相

*5:首相としての安倍が靖国参拝しなかったことや、河野談話を踏襲したこと、首相就任直後訪中したこと、教育再生会議委員に「島田らつくる会関係者が採用されるのでは?」とマスコミ報道されたのに結局採用しなかったことは島田的には何故か背信ではないらしい。

*6:安倍政権の支持率低迷について「事務所費疑惑の松岡農水相が悪い」「産む機械発言の柳沢厚労相が悪い」「原爆投下は仕方がない発言の久間防衛相が悪い」「安倍は悪くない(大臣を選んだの安倍だろ?)」と責任転嫁する島田がよく言う

*7:具体的に誰の事よ

*8:手前ら巣くう会の方こそ拉致被害者家族を政治利用するゲスの分際でよく言う

*9:極右支持者へのパフォーマンスであり本気で撤回できると思ってないだろうし、それどころか閣議で見直し提案すらしないかもしれないがそれにしても酷い答弁だ。

*10:そもそも五木氏の「あとに何も残らない」はほめ言葉なのに「けなし言葉」として使うという何でそう言う意味不明な言葉の使い方ができるの?。五木氏のような使い方「あとに何も残らない=日韓間に悪感情が生まれない」をするならともかく。

*11:そんな立場には自民党ウヨ議員ですら建前ではたっていない。島田は異常すぎる。

*12:野党陣営が大統領になればより厳しいかもしれないが与党・保守陣営の朴クネ女史がなっても島田が期待するような大甘な態度を取るとは思えない

*13:あくまでも島田の主張に過ぎないが

*14:そもそも政教分離原則違反の問題もある

*15:丹羽氏に問題があるとしたら民主党政権を「反中国の石原に媚びるようなバカではない」と誤解したことでしょう。小生も誤解していましたが。民主党を「バカの集まり」と正しく理解し、大使など引き受けなければ良かったのです。今後は「丹羽氏のはしごを平然と外して恥じない」民主党に協力しようと思う人間はどんどん減るでしょう。まあ、次の選挙で下野はほぼ100パー確実ですが。場合によっては党が消滅するでしょう。

*16:丹羽氏を「中国の小使い」呼ばわりする島田は論外です

*17:そんなことはありえないが

*18:何て言うのかはこの島田エントリを最後まで読めば想像がついたが

*19:島田が問題視するのはなぜか中国の拒否権だけらしいが。アメリカがイスラエル擁護のために拒否権を使って非難されるなどの問題は島田にとってはどうでもいいらしい

*20:ただし国連イコール安保理ではなく総会などもあるのだがその点を無視する島田にも困ったものだ

*21:鳩山内閣衆院財務金融委員長、菅内閣で、政調会長内閣府特命担当大臣(「新しい公共」、少子化対策男女共同参画、科学技術政策担当)などを歴任

*22:確かに「今後どうしますか」という質問に「今まで頑張ってきました」というのは答えになってない。まあ、善意に理解すれば「李大統領に納得いただけるようこれからも頑張ります」なのだろうが。

*23:河野談話のことか?

*24:アジア女性基金のことか?

*25:回答になってない。ここは「李大統領の言うとおりだと思います」とか言わないとな。李発言は平たく言うと「慰安婦は人権侵害」と言う話で、日本は河野談話でそれを認めてるのだから「細かい表現はともかく大筋ではその通りですね」以外の回答はあり得ない。よほど党内のウヨが怖いのか。

*26:鳩山内閣財務副大臣菅内閣財務大臣を経て首相

*27:慰安婦には、少女もいたが、もちろん全ての慰安婦が少女だったわけではないので少女というのは明らかに不適切だろうが

*28:政教分離原則などの問題はひとまず置く

*29:村山内閣運輸相、小泉内閣経産相などを歴任。現在、拉致議連会長、たちあがれ日本代表

*30:橋本内閣運輸相、自民党幹事長、選挙対策委員長などを歴任。現在、自民党古賀派会長、日本遺族会会長

*31:現在、衆院副議長、日朝国交正常化議連会長

*32:靖国が戦前礼賛してることは否定できない事実なので野田のような詭弁でごまかせる物ではない

*33:そして菅氏辞任後、実際に首相になった

*34:ダグラス・グラマン事件でその名が出た灰色高官。こうした人物がデカイ面しているところに日本の政治やマスコミの遅れがあると思う。

*35:社会党が参加した芦田均連立内閣の予算案に造反したことで社会党を除名された最左派が結党。党勢は伸び悩み、最終的には社会党左派に合流。

*36:総裁・吉田茂。後に鳩山の日本民主党と合同し、自民党を結成。

*37:総裁・重光葵東条英機内閣外相、元A級戦犯)。後に自由党を離党した鳩山一郎派とともに日本民主党を結成。

*38:岸内閣蔵相、池田内閣通産相などを経て首相