■毎日新聞「パラリンピック:北朝鮮の初出場…英のＮＧＯが支援」
http://mainichi.jp/select/news/20120907k0000e030138000c.html
ロンドンで開幕中のパラリンピックに、北朝鮮の初参加が実現した裏には、英国の孤児支援非政府組織（ＮＧＯ）「ケア・フォー・チルドレン」の尽力があった。ロバート・グローバー代表は毎日新聞の取材に「北朝鮮が国際社会に関与することに意義がある。北朝鮮のパラリンピック史で歴史的成果だ」と話した。
同感です。ただし日本の極右連中「巣くう会」「拉致議連」などにはこうした考えは全くないでしょうが。このNGOを評価したい。そしてこの記事を配信した毎日新聞も評価したい。
■北朝鮮で注文生産する欧州アパレル企業増加＝ＲＦＡ
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2012/09/07/0200000000AJP20120907003300882.HTML
欧州のアパレル大手が安い労働力と洗練された製作技術を持つ北朝鮮に生産を注文するケースが増えていると、米政府系放送局のラジオ自由アジア（ＲＦＡ）が７日に報じた。
オランダの北朝鮮投資専門会社のＧＰＩコンサルタンシーはＲＦＡとのインタビューで、ドイツのゲリー・ウェバーやオランダのＣ＆Ａなど複数のアパレルメーカーが１９８０年代から北朝鮮で注文生産を行っていると明らかにした。
ドイツに本社を置くゲリー・ウェバーは全世界に約２５００店舗を展開するアパレル大手。Ｃ＆Ａも欧州２０カ国で１５００店舗を展開する人気ブランドだ。
ＧＰＩコンサルタンシーによると、１９７０年代からオランダ企業は北朝鮮で注文生産を行ってきた。１９８０年代には北朝鮮の製作技術が向上したことを受け、ドイツ、フランス、カナダなどの企業が北朝鮮で生産を行っている。また、中国の人件費上昇などで、より多くの企業が北朝鮮での事業に参加しているとした。
現在、北朝鮮には１５社の大手企業と１２社の中小企業が衣類を生産しており、コンピューターデザイン技術などを備え、国際的にも競争力があるという。
もちろん国連の制裁措置に反しない正規の取引でしょう。このように北朝鮮崩壊など全く現実性に乏しいわけです。
