今日の北朝鮮・韓国最新ニュース(10/12分)(追記・訂正あり)

週刊東洋経済北朝鮮の今 新指導体制で変わる平壌
http://www.toyokeizai.net/business/international/detail/AC/a5eaa912e0ce0de1a997e5fc27931b20/page/1/
 こういう、「石丸次郎や産経とは違う、叩きではない北朝鮮ウオッチ」には好感が持てますね。筆者曰く、以前訪朝したいわゆる「苦難の行軍」(1998年)時に比べれば、だいぶ経済状況は良くなったように思われるとのことです。
 もちろん筆者も認めてるように、筆者が視察を希望したという地方の視察はできませんでした。地方と平壌の格差がかなりのものではないかとの疑いはあります。また「苦難の行軍」時というのは本当に最悪だったわけでそこと比べて悪かったら問題がありすぎです。
 とはいえ、「北朝鮮が国際社会でうまくやっていこう」と努力している事は確かでしょう。今こそ太陽政策が強く求められる、そう思います。


中央日報『「北朝鮮兵士ノック亡命」に衝撃の李大統領、国防長官を叱責』
http://japanese.joins.com/article/182/161182.html?servcode=500§code=510
 国境を越えてきたのに誰も気付かず、ドアをノックしてやっと気付いてもらったのでノック亡命事件と呼ぶんだそうです。確かに「たった一人でも国境を越えた時点で気付けよ」と言う話ですがまあ、それだけ、緊張感もないんでしょう。大規模戦闘なんてあり得ない話ですからね。


北朝鮮による金正男暗殺計画は本当か?(辺真一
http://news-log.jp/archives/4418
 辺氏は『「以前、読売が金正男平壌に1度戻った」と報道したこと(http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111231-OYT1T00563.htm)があったがそれは間違いだったということか?(殺したいほど憎んでるなら、殺さないまでも最低限、帰国した彼を外に出さないでしょう。)』『暗殺計画は報道が事実ならば金正日氏生前に実行されたことになるが、いくら後継者・正恩の邪魔になりかねないバカ息子・正男でも親がそこまでやるだろうか?』『金正日氏は異母弟・金平一氏*1を危険視していたがそれでもさすがに殺さなかった、今回も同様では?』と疑問視しています。

*1:ハンガリー大使、駐ブルガリア大使、駐フィンランド大使、駐ポーランド大使を歴任