■朝鮮新報『神奈川中高で朝・日「友好交流祭」、 50年間絶え間なく友好深め』
http://chosonsinbo.com/jp/2012/11/1119ml/
何というか読んでておじさんは感動したというか何というかね。三浦小太郎や野原燐のようなアンチ朝鮮学校のゲスとは違う日本人もいるのだと。
行事はもともと、1962年に法政大学第二中・高等学院（神奈川県川崎市）の文化祭において、神奈川中高の男子生徒が同校の射撃部生徒にエアライフルで殴られ死亡する事件をきっかけに開催されるようになった。この事件を受け、両校の関係は一時険悪になったが、互いの理解不足のために起きた事件を繰り返さないよう朝・日交流の場が設けられた。
壇上に立った法政大学第二中・高等学院の小林勇大生徒会長は、参加者を前に「事件については在校生のほとんどが知っている。これからも事件を忘れずに、この行事を両校のさらなる相互理解の場にしていければと思う。10年後、20年後も続けていきたい」と話した。
まあ、在特会高校生版なんでしょうね。記事には残念ながらそこまで書いてませんが被害者が朝鮮人だからこういうことになったんでしょう。ただの不良の激突とかそういうんじゃないでしょう。俺は「国士舘」だの「國學院」だのと言う極右系学校ではそういう反朝鮮話を聞いたことがありますが、法政ですか？
法政側も朝鮮学校側もよくこういう行事ができた、そして続けて来れたと思うとね。ホント、感動する。教職員の方の苦労も並大抵じゃないだろうと。
だって傷害致死か殺人かはともかく文化祭で、生徒の暴力行為で死者が出る、それも在日差別が原因ってね。これはもう朝鮮学校側がどれほど法政に不快感や恐怖感をもったっておかしくないし、逆に法政側だってこんな事を起こしてしまって、一体どうやってこの罪を償ったらいいのかわからないってところでしょうよ。あるいは逆に「一部のバカ生徒がやったこと」と切断処理して蓋をしたいところでしょうよ。
こんな交流なんて普通成り立たないと思うのに続いてきたわけですよ。
