「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2/21分:島田洋一の巻)(追記・訂正あり)

■島田のツィート(2013年4/12)

検定については、下記の体験的提言を参照頂きたい。http://island.iza.ne.jp/blog/entry/2740454/
教科書検定見直しへ 首相言及 「近隣諸国条項」撤廃も:イザ! http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/645602/

 近隣諸国条項というのは1982年のいわゆる教科書問題*1のときにでたいわゆる宮沢喜一*2官房長官談話をきっかけに文部省(現在は文科省、以下全て文科省と書きます)が作成した検定の時の注意事項の通称です。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/miyazawa.html
「歴史教科書」に関する宮沢内閣官房長官談話 (昭和57年8月26日)
一、 日本政府及び日本国民は、過去において、我が国の行為が韓国・中国を含むアジアの国々の国民に多大の苦痛と損害を与えたことを深く自覚し、このようなことを二度と繰り返してはならないとの反省と決意の上に立って平和国家としての道を歩んできた。我が国は、韓国については、昭和四十年の日韓共同コミュニケ*3の中において「過去の関係は遺憾であって深く反省している」との認識を、中国については日中共同声明において「過去において日本国が戦争を通じて中国国民に重大な損害を与えたことの責任を痛感し、深く反省する」との認識を述べたが、これも前述の我が国の反省と決意を確認したものであり、現在においてもこの認識にはいささかの変化もない。
二、 このような日韓共同コミュニケ、日中共同声明の精神は我が国の学校教育、教科書の検定にあたっても、当然、尊重されるべきものであるが、今日、韓国、中国等より、こうした点に関する我が国教科書の記述について批判が寄せられている。我が国としては、アジアの近隣諸国との友好、親善を進める上でこれらの批判に十分に耳を傾け、政府の責任において是正する。
三、 このため、今後の教科書検定に際しては、教科用図書検定調査審議会の議を経て検定基準を改め、前記の趣旨が十分実現するよう配慮する。すでに検定の行われたものについては、今後すみやかに同様の趣旨が実現されるよう措置するが、それ迄の間の措置として文部大臣が所見を明らかにして、前記二の趣旨を教育の場において十分反映せしめるものとする。
四、 我が国としては、今後とも、近隣国民との相互理解の促進と友好協力の発展に努め、アジアひいては世界の平和と安定に寄与していく考えである。


 中国、韓国の猛抗議に当時の日本政府は「2度とこういう事が起きないようにする」と宮沢談話を出しそれをきっかけに「検定時には近隣諸国との関係に配慮すること」とした検定基準が作られたわけです。
具体的には

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/1260042.htm
近隣のアジア諸国との間の近現代の歴史的事象の扱いに国際理解と国際協調の見地から必要な配慮がされていること。(義務教育諸学校教科用図書検定基準)

http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/1284728.htm
近隣のアジア諸国との間の近現代の歴史的事象の扱いに国際理解と国際協調の見地から必要な配慮がされていること。(高等学校教科用図書検定基準)

 でこれを再検討すると下村が言うことで下村、安倍一派が何をねらってるかは言うまでもないでしょう。島田が引用する産経記事にも書いてありますが、連中の言葉だと「自虐史観の打破」、もっとわかりやすくいうと「南京事件否定論慰安婦否定論の歴史修正主義教科書登場」でしょう。大体質問者の中山成彬はごりごりの極右*4

一部の教科書が南京事件に関し「30万人虐殺」*5と記述していることを「事実と違う」と指摘した

と質問時に発言したと言うんだから目指すところは明白です(なお、中山と同趣旨の質問をしたという自民党西川京子*6なる議員も中山と同レベルの極右、つまり山谷えり子*7稲田朋美*8小池百合子*9片山さつき*10高市早苗*11などのお仲間なんでしょう。西川氏のウヨぶりについては法華狼の日記『それが家族崩壊なら家族は崩壊するべき』(http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20110214/1297789488)を紹介しておく。
 しかし自民の女性議員って本当に極右が多いな。野田聖子*12のような「リベラルと言えるかどうかはともかく極右じゃない女性議員」もいますが。しかし「ウヨじゃない野田が世襲」でウヨ女性議員がことごとく非世襲ばかりだと「非世襲女性議員が自民党で成り上がるためにはウヨに取り入るのがベスト」という計算が働いてるんじゃないかと疑いたくなりますね。もしそうなら「自分の政治理念がないのか」とか「世襲以外はウヨに取り入らないと出世できないのか」とかいろいろな意味で頭が痛いですけど。
 ただ注意しないと行けないのはこの近隣諸国条項は「宮沢談話」を元にしており、文科省が勝手に作った訳じゃないことです。つまり近隣諸国条項を見直すというならそれは宮沢談話を否定することなのかという問題が当然出てきます。安倍は「教基法改正」がどうとか言ってますが、教基法改正によって宮沢談話が否定された訳じゃないし、宮沢談話も近隣諸国条項も当たり前のことしか言ってない。
 それに安倍が持ち出した新教基法、改正教基法には目標として

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H18/H18HO120.html
五  伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと。

と宮沢談話や近隣諸国条項と同趣旨のことが書いてあります。もちろんこの条文の前半には「愛国心」云々という記述がありますがそれはあくまでも後半の「他国の尊重」と矛盾してはいけないわけです。 そしてあの戦争を正当化しようとする安倍ら右翼の態度が『国際社会の平和と発展に寄与する態度』かどうか言うまでもないでしょう。新教育基本法に反してるのは安倍の方です。公明党が与党と言うこともあって、右翼方向に改定されたとは言え、さすがに新教育基本法には南京事件否定論慰安婦否定論などの正当化になるような文言なんかどこにもないわけです。
 大体、南京事件否定論慰安婦否定論を教科書に書くような馬鹿なことを考えない限り、現状で何も問題なんかないわけです。
 まあ、近隣諸国条項を仮になくしたからと言って、実際に中国、韓国を激怒させるような「つくる会教科書へのお手盛り検定」ができるとも思えませんが、なくせばそうした歴史捏造記述を阻むハードルが一つ消えることは事実です。当然、中国、韓国は激怒し猛反発するでしょう。
 参院選まではこういう事は封印するかと思ったんですがね。何かやるにしても逃げが打てるように他人(子分)に好き勝手言わせて、安倍本人は何も言わないで黙りではないかと思っていたんですが。
 「アベノミクスによる高支持率に調子に乗ってしまったのか」、それとも「北朝鮮の緊張で中国、韓国は手一杯だ」とでも思ってるのか?。まあ、そんなに向こうも甘くないでしょう。あまり安倍がふざけたまねすれば向こうもそれなりの態度を取るでしょう。


■島田のツィート(2013年2/28)

大げさすぎないか。たかがハサミ一つで。
「空港制限区域ではさみ 乗客全員が避難、那覇
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/641585/

 いや大げさじゃないでしょうよ。
 かつ島田は何をとち狂ってるのか

この地の「当局」や新聞は押しなべておかしい。

と「基地問題で安倍を批判する沖縄県庁や沖縄地元紙」に因縁つけてますが、那覇空港国土交通省那覇空港事務所)と『県庁や沖縄地元紙』は勿論関係ないし、別に那覇空港でなくて他の空港でも同じだと思いますけどね。
 島田は安倍政権に「乗客がはさみ持ち込んでも大目に見ろ」とでも空港当局を指導して欲しいんでしょうか?。そういう指導はしないと思いますけどね。
まあ、記事に寄れば

「危険物が空港内で発見されたため再度、保安検査を受けていただかなければならなくなりました」とのアナウンスが流れ、空港は一時騒然となったという。

というのはどうかと思いますけどね。「ダイナマイトでも見つかったのか!」と不安になるからはっきりと「はさみ」と言った方がよかった。


ツイッター+α(130415-25)
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3060573/

明日正午、「重大な措置」に出るという韓国・朴槿恵大統領は、池乃めだかを越えられるか。

 むしろ靖国参拝への「中韓の批判」「米国の『遺憾の意』表明」にあわてて「安倍内閣歴史認識は歴代内閣と変わらない」と言い訳し出す安倍の方こそ「池乃めだか」「(靖国参拝したいけど真榊奉納にとどめ)今日はこのくらいにしといたる(池乃のギャグ)」でしょうに。
 「歴代内閣と変わらない」なら何故「河野談話村山談話を素直に踏襲しないのか」ってことです。国際社会(特に米国)の批判が予想以上に強いのに慌ててへたれてるだけじゃないですか?。いや、俺の立場ではヘタレていいですけど、そもそも挑発行為なんかしなければへたれる必要もなかった。こんな無様なへたれ方をすることは醜態以外何物でもありません。ヘタレないで強硬路線を突っ走るのに比べたらマシですが。
 真榊奉納や靖国参拝が挑発行為扱いされるなんてわかりきってたことで、後でへたれるとは安倍一派にはあまりにも先を見る目がなさすぎる。本当に安倍の馬鹿さにはうんざりです。島田らが安倍のヘタレぶりを何ら批判しないご都合主義なのもうんざりですね。

ケリーは、自虐史観の持ち主

 島田の言う自虐史観て何ですかね。「アメリカ先住民に米国政府は酷いことをした」「原爆投下は非人道的な行為であった」「赤狩りのような無法は2度と引き起こしてはならない」とか?。
 まさか「ケリーは反日だ」とか言い出さないでしょうね?。ケリーにとって日本批判は「自虐」じゃないですけど?

媚中派媚中度、恐中派の恐中度は、しばしばわれわれの想像を超える。

むしろ島田ら日本ウヨの「反中度、反韓度」とその一方での「媚米度、恐米度」の方こそこちらの想像を超えるが。靖国問題での中国、韓国の批判は居丈高な態度の癖に、米国の「遺憾の意」表明には何も言い返せないのだから。


アメリカ人拉致疑惑で新展開―米大手紙がコラム掲載
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3060088/

 ついに、北朝鮮によるアメリカ人青年拉致疑惑が米国の大手紙で取り上げられた。

 単に取り上げたウォールストリートジャーナルが頭がおかしいだけでしょうに。「小泉訪朝後に中国雲南省で失踪した人間」が拉致のわけないでしょう。だからこそ米国政府は拉致認定なんかしないわけです。


■制裁決議「履行意志」最弱の韓国政府が褒める中国と外す日本
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3059318/

朴槿恵政権の外交は、矮小をきわめた李明博の域をすでに超えつつあるようだ。

 朴氏当選当初は絶賛していた癖に竹島問題や慰安婦問題、靖国参拝問題で朴政権が安倍批判を強めるやいなや「李明博以下」呼ばわり。しかし最大野党は朴氏よりも「左より」だし、韓国において安倍支持なんて「反共・反北朝鮮でさえあれば安倍でも万々歳」という極右ぐらいのものだが。本当に島田ら安倍信者は常識がないな。


■韓国の「重大な措置」に実態はあるか―明日正午に注目
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3059298/
 まあさすがに完全撤退はしないんじゃないですかね。今そこまで状況を悪化させることは普通の人間なら怖くて出来ないでしょう。

開城工団は明白な国連安保理制裁決議違反である。

もちろん決議違反の訳がない。こっそりやってるわけではなく、公然とやってるわけですから。

そんな国が国連事務総長を出し、安保理非常任理事国の椅子に座っているというのは漫画だろう。

 やれやれ。現に事務総長を出し非常任理事国なのに漫画だ何だと罵倒しても何がどうなるわけでもないのに。


■中国の分断工作を許す野党の責任―靖国ダライ・ラマ
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3058852/
 ダライラマ靖国なんか全く関係ないんですが。そして靖国参拝に抗議してるのは中国だけではない。韓国も抗議しています。
 そして中韓の抗議は突然の抗議ではなく、中曽根首相や小泉首相の時も「A級戦犯を合祀したり、つくる会教科書を支持したりする戦争の反省がない神社に参拝するとは首相には戦争への反省がないのか」と抗議している。安倍内閣の閣僚(それも重要閣僚である財務相の麻生)が参拝したり、参拝しないまでも首相の安倍が供物を出したりすれば抗議するであろう事は最初からわかっています。近隣諸国条項を見直したいと言うとか、中教審委員に櫻井よしこを入れるとか、「尖閣に公務員を常駐させたいだの竹島政府式典をやりたいだのと公言(さすがに実施しませんでしたが)」と以前から中韓に対する挑発的行為をしてるんですから、反発は小泉時代以上に強いであろう事は普通に予想できる。
 にもかかわらず安倍は中韓両国の行為を「脅し」呼ばわりすらしてる。
 そんな行為をまともな人間が支持できるわけがないでしょう。まあ、他にも参拝や供物提供を支持できない理由としては政教分離原則とか富田メモと言った問題もありますが。

2007年10月、アメリ連邦議会の指導部が超党派ダライ・ラマに「米議会ゴールド・メダル」を授与した。共和党右派の議員から、史上最も左翼的な下院議長と言われた民主党ナンシー・ペロシまでが同席している。その場にブッシュ大統領も現れ、政権と議会与野党が一体となって、中国政府の「反発」を顧慮せずチベット問題を重視するというメッセージが発せられた(どこまで行動が伴っているかは別問題だが)。

島田の言う行動ってのは「断交」だの「米国企業の全面撤退」だのでしょうからね。「そういう意味」では行動は伴ってません。まあ、当たり前の話ですが。米国が中国に甘いのではないかと批判的な人でも普通は「断交」だの「米国企業の全面撤退」だの非常識なことは言わないでしょうが。

これに対し中国政府は、受け入れを決めていた米軍艦による香港寄航を急遽キャンセルするなどしたが、「報復」はその程度でとどまっている。
ここで重要なのは、政府・与野党が一体となってダライ・ラマを歓迎しているという点である。中国側から見れば、付け入る隙、分断工作を仕掛ける隙がないのである。

分断工作も何も大国米国相手にあまり無茶苦茶な対抗措置は出来ないでしょう。かつダライラマ支持(と言うかチベット人権状況への危惧の表明)なんて別に悪いことではない(少なくとも国際的には悪いこととは見なされていない)から中国も批判しづらいだけの話です。一方、靖国A級戦犯を英雄視し、つくる会教科書を応援するような神社です。当然、「ハルノート陰謀論がどうとか」なんて馬鹿なことも靖国は主張してる。つまり反米神社でもあります。国際的にはそんな神社への参拝など「悪いこと」「戦前礼賛」「戦後国際秩序の否定」「ネオナチのヒトラー賛美と同レベル」とみなされています。そのため中国以外に韓国や米国なども批判するし、したがって中国も批判しやすい。
 また米国のチベット問題批判は米中友好を前提にした上での、「中国をいたずらに敵視する物では必ずしもない」のに対し、靖国参拝派ってのは「断交しろ」と叫ぶような「反中国極右」がごろごろしてるので中国が批判せざるをえないってこともある。
 大体そんな神社への参拝なんか中国、韓国の抗議があろうとなかろうと支持できるわけがないでしょう。靖国の戦前賛美の酷さについてはたとえば赤旗『これが靖国神社遊就館」の実態だ、徹底ルポ:“靖国史観”の現場をゆく、A級戦犯を「神」と展示』(http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3058852/)を参照して下さい。
 「靖国史観」という赤旗のネーミングは靖国問題の何が問題か、それは歴史観なんだということを良く示しているといっていいでしょう。他にも政教分離とか富田メモとかいった問題もありますけど国際的に問題にされてるのは「靖国史観」のわけです。
 実際早速、米国からも時事通信靖国参拝、政府見解ただす=米国務副長官』(http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013042400480)ということでやんわりと懸念の意思表示がされています。以前も靖国参拝には米国は批判的でしたから当然です。島田での立場では「アメリカが分断工作をしている!」というべきところでしょうがまあ、言わないでしょうね。

本日、国会で民主党の女性議員が安倍政権の閣僚による靖国神社参拝を批判したという。
が、問題は閣僚の参拝にあるのではなく、むしろ、民主党の大半をはじめ左寄りの議員たちが靖国神社に参拝しないことにある。
国会議員が問われるべきは、「なぜ、あなたは行かないのか。中国に分断工作を許すのか」であって、逆ではない。

バカも大概にして欲しいですね。保守リベラルや左派の議員が「あの戦争は聖戦だった」なんて史観を公然と唱える神社なんか参拝できるわけがないでしょう。そんなのは極右の議員だけですよ。
かつ靖国なんて「戦前礼賛の極右神社」への参拝なんて国際的には「ヒトラーの墓への参拝」みたいなもんですからたとえ全国会議員が参拝しても中韓は抗議しますよ。
 なお、島田はご都合主義にも無視していますが「参拝国会議員が過去最高で168人云々」というのは日本人としてうんざりさせられますが、自民党の国会議員というのは衆院だけでも勿論もっと多いわけです。つまり自民党国会議員でも公然と安倍を批判しないまでも、こんな愚行がやれるかとか、何でそんな事やりたがるのかわからないという人間もいるわけです。
 島田も野党に文句言う前に「自民党議員は全員参拝せよ、全員参拝しないから分断工作が行われる」とでも言ったらどうなのか。まあ、この男にそんな自民党批判が出来るわけもないですが。

では安倍首相はいつ参拝に訪れるのか。遠からず淡々となされるものと確信する。

まあ、しないでしょうね。「麻生財務相は参拝したのに何故安倍首相は参拝しないんだ!」と非難などしないのはいつもの島田です。
いずれにせよ参拝はしなくても安倍は供物は出したし、麻生らの参拝を非難しない所か、中韓の抗議を「脅し」呼ばわりするのだから中韓両国は完全に安倍に対し怒り心頭に発してるでしょう。安倍に常識があれば最低限脅し呼ばわりはしないで「誤解を解きたい」とでも言うでしょう。中曽根や小泉はここまで酷い暴言は吐かなかったわけです。抗議を脅し呼ばわりしたことで「安倍の参拝自粛」なんて全く意味がなくなった*13わけですが安倍はそうしたことに気付かないほどのバカなんでしょう。安倍は本当に最低の政治家だなと改めて思いますね。そしてそんな男がトップになれる自民党最低。まともに批判しない日本メディアも最低ですね。日本は全く最低の国に落ちぶれたもんだと思います。


■韓国外相の来日中止と朴槿恵政権で唯一優れた閣僚(国家情報院長)
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3057452/

数日前に懇談した韓国保守派の雄、洪熒(ホン・ヒョン)元駐日韓国公使によると、朴槿恵政権の閣僚や補佐官で理念的にも能力的にも信頼できるのは国家情報院長の南在俊(ナム・ジェジュン)元陸軍参謀総長だけで、後は論ずるに値しないという。

 島田のダチなど島田と同レベルなのだからその発言は島田同様、逆に理解した方がいいだろう。つまり朴政権で最も評価に値しない人間が南在俊・国家情報院長だと。そもそも島田らの判断基準は「タカ派かどうか」「反北朝鮮かどうか」なのだから話にならない。しかし、前も書いたが「島田とそのダチ連中」ほど「非難されることこそ誇り、褒められたらむしろ屈辱」という人間もいないと思う。

外相の尹炳世(ユン・ビョンセ)が、安倍内閣の閣僚による靖国神社参拝に「反発」し、来日を中止したというが、日本側としては三流の人物をVIP待遇で迎え、詰まらぬ話を聞かされる時間と国費の無駄が省けた分、よかったというべきだ。

 もちろん島田とそのダチが「三流」呼ばわりする尹炳世・外相が「一流」であることは間違いないだろう。それにしても「隣国の外相」を「三流だから日本に来なくてむしろ良かった」と公言するとは島田とダチ連中の非常識は半端ではない。そんな事を言ったところで朴大統領が尹外相を更迭するはずもなく、韓国側が不快感を募らせるだけだがそういう常識は島田とそのダチにはないらしい。
 ちなみに聯合ニュース『韓国新政権の外交部長官に指名・尹炳世氏の歩み』(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130213-00000040-yonh-kr)によれば

盧武鉉ノ・ムヒョン)政権で国家安全保障会議NSC)政策調整室長、外交次官補、青瓦台(大統領府)外交安保首席秘書官を歴任

ということだから少なくとも島田のような極右ではないだろうし、であるからこそ島田も三流だ、何だと罵倒するのだろう。罵倒しても何がどうなるものでもないが。


■東京にて
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3055534/

今日は午後2時から拓殖大学文京キャンパスで、『日本政治の根本問題ー危機突破への視点』と題するシンポジウムに参加した。
 パネリストは、以下の5人。
 田村秀男(産経新聞論説委員、経済担当)
 橋本五郎(読売新聞特別委員)
 山谷えり子*14参議院議員自民党
 島田洋一*15福井県立大学教授)
 遠藤浩一*16(司会・拓殖大学日本文化研究所長)

 まともな人間なら島田とはシンポジウムで同席したくないだろうが、この面子は誰一人としてまともではないのだろう。うーん、でもこのうち田村氏だけは、『人民元・ドル・円』(2004年、岩波新書)、『世界はいつまでドルを支え続けるか』(2009年、扶桑社新書)、『日経新聞の真実:なぜ御用メディアと言われるのか』(2013年、光文社新書)と複数、本を出し、しかも扶桑社以外、それも岩波や光文社といった別に右翼的でない出版社から本を出してるのでそこそこまともなんですかね。


■アウンサン・スーチー氏に聞くべきこと―巨悪・中国共産党にどう立ち向かうか
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3053396/
 ミャンマー問題でスーチーに聞きたいことが対中国外交ってのにはびっくりですね。普通は「どうやってミャンマー民主化を進めるか」でしょうに。
 まあ、スーチーの中国認識について言えば、島田みたいな反中国路線は取らないでしょう。まず第一に現在、政権与党がそんな反中国じゃない。スーチーは

また現在でもミャンマーの政治に影響力を維持している軍との関係については、かつて軍が国民から尊敬されていたことを踏まえ、「良好な関係を築きたい」と話した。

と軍とは敵対関係にならないよう十分注意する気のようですから、反中国姿勢など取るわけもない。大体、今の彼女には外交権限があるわけでもないのに中国に敵対的態度をとっても意味がないでしょう。 外交の話なんて正直、「民主化がもっと進んでからの話」「スーチーがもっと実権を得てからの話」でしょう。
 第二になんだかんだ言って軍政時代にそれなりの関係が出来てるわけです。無責任に反中国姿勢なんか取ったら経済に大打撃です。結局、「完全な敵対関係にはならない」が「人権問題でそれなりの苦言を呈する」という欧米諸国が取ってる態度をスーチーも取るだけの話でしょう。


■ケリーに釘を刺した安倍首相―ライス転落の悲喜劇を教訓に
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3052359/
 ま、報道が事実だとしてケリーからすれば「何言ってるの、こいつ?」でしょう。問題解決するには対話するしかない。そんな中「対話には気をつけて下さい」と抽象的なことを言われても「うん、気をつける」としか言いようがないでしょう。ま、具体的なことを言われてもそれにアメリカが従うかはわかりませんが。アメリカは自国の国益を中心に考えるでしょうから(さすがの安倍も対話するなとは言えなかったわけです)。
 しかし何で退席させたんですかね。岸田外相だのルース大使だのは身内なんだから退席させる必要はどこにもないわけです。最初から安倍から「退席して欲しい」と事前に伝えられていたならともかくそうでないなら岸田氏もルース氏も「?」でしょう。「何で退席しないと行けないのか?」「オフレコで頼むと言われれば黙ってるのに、オフレコでも聞かれたくないのか?」と。
 岸田氏やルース氏には聞かれたくないことって何なんですかね。産経が期待するのとは全く違う発言をした可能性すらあるんじゃないか。


■「この壁を取り壊せ」どころか「価値観」で既におののく媚中派
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3051517/
 そりゃ価値観外交なんて「中国敵視外交」で日中関係が悪化したら経済にも悪影響だし普通「おののく」でしょうよ。おののかない島田がおかしい。

野田聖子氏にも困ったものだ。と思ってよく見ると、失礼、野田毅*17だった

ただし、島田が野田聖子氏に好感情を持ってないことは間違いないでしょうね。彼女は保守リベラルとか穏健保守とかいえるかともかく安倍や稲田、高市のような極右ではないですから。

かつて、ロナルド・レーガン米大統領ソ連を「悪の帝国」(evil empire)と呼んだ時も、ブッシュ前大統領がイラン・イラク北朝鮮を「悪の枢軸」(axis of evil)と呼んだ時も、米国内の宥和派がやはり「利口でない」との批判をした。

だって利口じゃないでしょうよ。レーガンの場合はともかく、ブッシュに至っては「悪の枢軸打倒」を唱え、イラク戦争をしたら戦争が泥沼化して、国民の批判を浴び共和党が政権から転落したんだからバカ以外何物でもないでしょう。イランや北朝鮮は今も健在だし、オバマ現政権は「悪の枢軸理論」なんか外交方針として採用していないわけです。
 なお、レーガンも「悪の帝国」呼ばわりはした物の、ゴルバチョフが登場し、ペレストロイカ路線を始めると「ペレストロイカなど欺瞞行為、本気じゃない」「仮にゴルバチョフが本気だとしても保守派に打倒される」「だからゴルバチョフと協調外交しても意味がない」なんて右翼の意見は無視して、一定の協調外交をしたわけですから、レーガン外交は島田のような極右が「俺の正しさを示してる」といって持ち出せるネタじゃないと思いますけどね。

価値観外交」程度の表現で既に中国共産党の反応が気になって仕方がない野田毅あたりの恐中度、媚中度は世界的にも異常だろう。

 「中国が怖い」んじゃなくて「日中関係が悪化したときの経済的ダメージが怖い」んですけどね。日本は不況なのにまた反日デモでも発生して欲しいんでしょうか?。そして安倍の価値観外交みたいな反中国外交なんて、安倍ぐらいでしょ。欧米諸国はあんな馬鹿なことはしないわけです。もちろん野田氏の対応はごくごく普通です。

野田氏は、いわゆるA級戦犯靖国神社からの分祀についても言及し、「天皇陛下にご参拝いただくのが靖国神社の本旨だ。日本国内の論理として整理すれば天皇陛下にお参りいただける。そういう整理がつけば、中国からいちゃもん(難癖)をつけられることではない」などと持論を展開。「教義上は(神体を移す)遷座か、(おまつりしない)廃祀(はいし)があるはずだ」とも指摘した。

 この辺りは野田氏の限界でしょう。「日中協会会長」という親中派のはずなのにこんなことを言ってしまうんですね。
 ちなみに日中協会サイト(http://jcs.or.jp/gaiyo/index4.html)を見ると野田氏の他にも自民党議員・元議員の協会役員として「小坂憲次*18」「有馬朗人*19」「大鷹淑子氏」「加藤紘一氏」「河野洋平氏」「林義郎*20」「森田一*21」がいます。島田にとっては全員、「自民党から追放しなくてはいけない媚中派」なんでしょうが。
 それはともかく、野田氏の主張は俺の考えではいろいろと間違っています。
 まず第一に「政教分離原則問題」がある以上、A級戦犯分祀しようと「靖国神社天皇は参拝できません」。靖国が神社であることをやめれば別ですが。
 第二に「天皇陛下にご参拝いただくのが靖国神社の本旨」って、何時そんな本旨が出来たんでしょうか。戦前の国営神社時代ならともかく、今の靖国は一宗教法人にすぎません。天皇が参拝する義務はどこにもない。
 第三に「A級戦犯合祀」が中国に問題視されるのは「靖国サイドの日中戦争、太平洋戦争に対する無反省の象徴」だからにすぎないのであって、「A級戦犯分祀したところで靖国に反省の意思がみられなければ」中国は天皇靖国参拝を「靖国の戦前賛美に荷担した」と厳しく批判するでしょう。
 「つくる会教科書支持」だの、「遊就館で戦前賛美」だのしてる神社が「A級戦犯分祀」したところで「戦争を反省してる」と思うお人好しはいないでしょう。まあ、正直な話、この種の話が何度出ても靖国は平気で無視してるので分祀なんてないでしょうが。

参考

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-06-15/26_01_0.html
赤旗『これが靖国神社遊就館」の実態だ』、から一部引用
 最初に驚くのが、二階映像コーナーの「私たちは忘れない」のビデオ上映。
(中略)


侵略戦争だったという人がいます。虐殺をしたという人もいます。それは大東亜戦争というものを正しく理解していうのではなく、戦後、日本弱体化の占領政策を推し進めたアメリカの言い分を、今日まで信じ込んでいる…ことに、大きな原因がある」


 露骨な侵略戦争正当化論です。
(中略)
 日中戦争(一九三七年〜一九四五年)*22では、中国の「排日運動」や蒋介石の戦術などが戦争の原因とされ、中国側の「在留日本人殺害」などの暴虐が強調されます。ちょうど、当時の政府が「暴戻(ぼうれい=乱暴で道理にはずれている)支那を膺懲(ようちょう=こらしめる)する」として、中国侵略の拡大を正当化していたのと同じ論理です。
 もっとも力をいれているのが太平洋戦争。日清戦争(一八九四―九五年)から「支那事変」までの約半世紀の展示スペースと同じ五室があてられています。そこでは開戦の責任は開戦時の米大統領ルーズベルトの“陰謀”にあるとされます。終戦が遅れたことさえ、天皇制「護持」に固執した政府や軍部のせいではなく、日本の無条件降伏を求めたルーズベルトにあったとします。
 それを補強するかのように、ABCD包囲網(米、英、中、オランダによる経済的制裁網)の詳細な年表や地図。米国がいかに開戦準備を整えていったかを示す「日米交渉」の年表のタイトルは「和平を模索する日本の行動」。中国侵略の権益を絶対に手放さないとする立場の「和平」をこうして正当化していきます。
 責任転嫁の一方で、「わが生命線である韓国」「満州の権益」など、他国領土を「生命線」とする立場が平然と記され、北太平洋からニューギニアビルマに連なる線を「絶対国防圏」とする領土拡大の過程を当然のこととして描いています。
(中略)
 靖国神社A級戦犯を「形ばかりの裁判によって一方的に“戦争犯罪人”という、ぬれぎぬを着せられ、むざんにも生命をたたれた」方(「やすくに大百科」)と説明しています。
 ここにあるのは、戦争を起こした側が、あの戦争は正しかったという自己正当化の視点から組み立てた、偽りの「近代史」です。
 館内の最後にある感想文コーナーでは、「日本は戦うしかなかったのです。戦わなければ他のアジア、アフリカの国々のように植民地にされていました。それがよく分かりました」(二十八歳)などという文章もつづられています。
(中略)
 遊就館には英霊の写真はあっても、日本が攻め入った国の人々の姿はありませんでした。加害の事実を無視し、戦争を一方的な美談に仕立て上げています。そればかりか日本の植民地支配への抵抗を「排日」「テロ」だと表現していました。
(中略)
一方、「(注:靖国には)行く気がしない」という遺族が多いのも事実です。東京都の白井克雄さん(62)もその一人。父はニューギニアで戦死しました。靖国神社は子どもの時に一度、母に連れられて行ったきりです。


 「戦死といってもマラリアと飢えで死んだと、戦友から母は聞いたようです。そんな死に方をさせてなにが聖戦ですか。靖国は戦争を美化していると聞きますが、また戦争をする国にするためとしか思えません」


 肉親の死を戦争宣伝の道具に使う靖国神社が遺族の心に沿うものとは思えません。


ツイッター+α(130328-0414) 河野と鳩山のノーベル平和賞先陣争い他
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3050689/

河野洋平がまた70人の訪問団を率いて訪中している。
(中略)
かつてライバルの加藤紘一*23に差をつけようと「河野談話」を出した河野が、今は鳩山由紀夫とのノーベル平和賞先陣争いを意識して行動しているとの説もある。

 ばかばかしくて話にならない。
 まず第一にこの訪朝団は河野氏個人と言うより「河野氏が会長を務める日本国際貿易促進協会」の訪中です。
 第二に「鳩山氏や河野氏ノーベル賞をねらってる」というのは何が根拠なのか?。大体、河野氏日中関係の悪化を避けるために動く程度の事でノーベル賞がもらえると思うほどバカじゃないでしょう。むしろ自分ごとき引退政治家が動かざるを得ないことに「悲しみやむなしさ」「自分は元総裁でありながら自民党の極右化を阻むことが出来なかったという自責の念」とかがあるんじゃないか。「本来日中関係に何の問題もなければ自分が動く必要はないのに」とか「本来、自民党の現役政治家が動くべき事なのに」とかそういう思いがあるんじゃないか。
 第三にノーベル賞云々というなら佐藤栄作はどうなのか?。佐藤がノーベル賞狙いで動いていたことは動かぬ証拠があるわけです。それを島田は批判するのか?。佐藤の受賞理由は沖縄返還非核三原則ですが、沖縄返還はともかく核武装論者の島田は「非核三原則」についてどう思うのか?
 ま、聞くだけ野暮ですが。安倍の親族(祖父・岸信介元首相の実弟)を島田が批判できるわけもない。
 第四に加藤談話(慰安婦に関する談話の一つ)の次に河野談話が出たのは、加藤談話では韓国が納得しないことが河野談話が出た時点では明らかだったからです。「新たな談話を出さざるを得ない」から出しただけの話です。正直、河野氏以外が官房長官でも出さざるを得なかったでしょう。
 加藤談話(http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/kato.html)は慰安婦についての政府の関与を認めました。つまり「慰安婦は売春業者が軍と無関係にやっていて、軍は利用しただけ」ではなく『慰安所の設置、慰安婦の募集に当たる者の取締り、慰安施設の築造・増強、慰安所の経営・監督、慰安所慰安婦の街生管理、慰安所関係者への身分証明書等の発給等につき、政府の関与があったことが認められた』わけです。
 ただし加藤談話の時点では「そうした関与が違法かどうか、不当(反人道的)かどうか」については指摘がありません。これをいいことに産経やつくる会など「慰安婦違法性否定派」が言い出したのが「軍の関与はいい関与」説です。こんなことを言えば韓国側が激怒するのは言うまでもありません。
 当然「何がいい関与だ!、ふざけんな!」「日本政府は関与が違法不当であったことを認めろ」となるのは当然の話です。それで河野談話http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/kono.html)を出し「軍関与の違法性、不当性」を認めたわけです。何度も言いますが河野談話を出さなかったら日韓関係は恐ろしいことになったでしょう。

河野に自民党の要職を歴任させ、衆院議長とし、桐花大綬章の授章で天皇陛下の手を汚させた政治家たち*24の責任は、今さらながらきわめて大きい。

「河野に自民党の要職を歴任させ」
 中曽根内閣科学技術庁長官、宮沢内閣官房長官、村山、小渕、森内閣外相と政府の要職を歴任したことも忘れずに指摘しましょう。
「桐花大綬章の授章で天皇陛下の手を汚させた」
 別に天皇は手が汚れたなんて思ってないでしょうけどね。俺なんか「リクルート疑惑」中曽根の大勲位菊花大綬章の方がよほど手が汚れたと思う。

 河野洋平衆院議長が会長を務める日本国際貿易促進協会の訪問団約70人が14日、中国・北京を訪れた。15、16日のいずれかに中国要人と会談する方向で調整しているが、16日が有力という。
(中略)
 訪問団は、河野氏や副会長の増田信行三菱重工業相談役のほか、沖縄県の高良倉吉*25副知事や高知県橋本大二郎前知事らが参加

 「三菱重工の増田相談役も参加」って事で別に日中友好は左翼的でも何でもないことがわかります。まともな財界人なら日中関係悪化なんか望んでないわけです。

北朝鮮の現体制を倒せば、巨大な復興需要が生まれます。これに「過去の補償」といった視点を一切入れず*26ビジネスライクに対処すれば、アベノミクスの第4の矢になるでしょう。
もちろん拉致被害者も帰ってこられる。

 ばかばかしくて話にならない。別に倒さなくても現状で「『拉致問題解決』*27といった視点を一切入れずにビジネスライクに対処すれば」、つまり国交を回復し、あるいは回復しなくても本格的に北朝鮮に経済進出すれば「エジプトのオラスコム」とかのようにいくらでも儲けられるでしょうよ。まあ、そういうこというと「北朝鮮の手先」と言う「涙が出るほどありがたい」レッテルが島田大先生からいただけるわけですが。
「もちろん拉致被害者も帰ってこられる」
 倒し方に寄りますね。島田のような「軍事的打倒もOK」なんてのだと帰るどころか崩壊時の混乱で死亡しかねません。そんなリスクを冒すくらいなら外交交渉で解決がベストです。

2週続けて大阪に行くことになります。先週(2日前の土曜日)は西岡力氏の「お好み焼き屋に連れて行け」という圧力に負け、夜中に福島駅近くを徘徊(私は大阪生まれなので多少詳しい)、体重を増やす羽目になりました。

 「福島駅は福島県だろ」と一瞬頭が混乱しましたが、大阪にも福島駅(大阪府大阪市福島区)ってあるんですね。ちなみに我が埼玉にも「霞ヶ関駅(埼玉県川越市霞ケ関東武東上線)」ってのがあります。勿論官庁街とは関係ありません。

金正恩のような最低レベルの人間を相手にするのは、誰しもいい加減うんざりでしょうが、さほど遠くないはずの決着まで気を抜かずに行きたいと思います。

 「島田洋一のような最低レベルの人間」のお相手をする方が普通の人間はうんざりでしょう。
 「さほど遠くないはずの決着」?。何が言いたいのかさっぱりわかりません。


■米議会でも韓国の対北資金供給「ケソン工団」清算を求める声
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3049653/
 そういう極右議員もいるってだけの話でしょう。実にばかばかしい。


■「殺人的政権の下支え」開城工団を韓国側から打ち切れ―米有力紙論説
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3047781/
 ウォールストリートジャーナルなんて右よりの新聞ですから。そこが「打ち切れ」と言ったからと言って「打ち切る方向に米国が政治的に動く」と思うのは産経記事を読んで「産経の主張通りに日本政治が動く」と思うくらい馬鹿げています。島田が紹介しないワシントンポストとかニューヨークタイムズなんかは書いてあることが多分違うでしょう。


■宥和主義者の「現実的な外交」がもたらすもの
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3046427/

以前、国際政治関係の学会で、ある年輩の大学教員*28が、「金正日が天寿を全うする日まで適度に援助を続け、次の指導者に変化を期待するのが現実的な外交だ」と発言し、周りが頷くのを見て、「こいつらはダメだ」と呆れた記憶がある。

 いや俺も現実的だと思いますけどね。北朝鮮打倒論の島田の方が非現実的。戦争なんか出来るわけもないし、中国の支援などで制裁が効かないことは小泉訪朝後の10年でよくわかったはず。 そして太陽政策時代にはこの種の緊張状態はなかったわけです。
 つうか俺の場合、「金正日が天寿を全うしようがしなかろうが」「次の指導者がどんな人間であろうが」「適度の援助を続けるべき」と思いますね。制裁なんかして状況を緊張させたっていいことは何もないんだし。「援助を続け北朝鮮に持つ物が多くなって戦争なんてリスキーな策をたとえブラフでも取りづらいようにすべき」「援助によって経済がまともになればチキンゲームをする動機がなくなる」「援助によって中産階級を増やし彼らの民主化努力に期待しよう」とかそういうことを俺なら目指す。

さて、金正日以上に暴慢で愚か*29と思われる「次の指導者」金正恩を見て、この「年配の大学教員」は何と言うのか。

 さあ、なんて言いますかね。俺に限れば「制裁なんかするから北朝鮮がチキンゲームを始める、太陽政策ならこんなことはなかった」ですね。
 そういう俺に対して島田が「こいつはダメだ」というのは目に見えてますが、別に島田に褒められたいとも思わないので痛くもかゆくもない。

彼らの提言通り、日本が経済制裁に踏み込まず、「適度な援助」を続けていれば、金正恩は現在、遙かに多くの外貨と核ミサイルを手にしているだろう。

 核ミサイルは手にしてないんじゃないですかね。断言はしませんけど。彼らの核ミサイル開発動機って「チキンゲームの道具」でしょうから。 制裁なんかするからチキンゲームをする動機が出るのであって制裁しなければむしろ逆に核ミサイル開発なんかしないんじゃないか。
 外貨について言えば島田の言うとおりでしょうね。でそれの何が悪いのか?。つうかそれが目的ですから援助って。「援助を続け北朝鮮に持つ物が多くなって戦争なんてリスキーな策をたとえブラフでも取りづらいようにすべき」「援助によって経済がまともになればチキンゲームをする動機がなくなる」「援助によって中産階級を増やし彼らの民主化努力に期待しよう」とかそういうことを目指して援助してるわけですから。
 何が援助の目的だとこの男は思ってるんでしょうか?。北朝鮮打倒目的の援助なんかありませんよ。打倒なんて考えてないから援助するわけです。

河野洋平*30はじめ、無責任な宥和主義者がことを仕切った慰安婦問題は、どこまでも日本の名誉を傷つけ、傷跡をえぐり続けている。

・ばかばかしい。まさか融和主義批判で河野談話批判を始めるとは。慰安婦問題で最近批判が高まってるのは「河野談話否定派・安倍が首相になったから」ですよ。河野氏のせいでは全くない。自民党河野談話の立場で外交を進める気がないから批判されるんですよ。安倍なんか首相にしなければ誰も文句言わない。そういうと「河野談話なんてデマ」と言い出すんでしょうがデマじゃないですから。島田の言ってることは北朝鮮政権内部の強硬派が「平壌宣言を取り消して拉致の事実を否定しろ」という類の暴論です。事実に反するのは当然ですが、それ以前に出来る話じゃない。
・島田が紹介する産経記事にはコメントしません。慰安婦否定論者・加藤達也記者に韓国駐在員をやらせて、「慰安婦否定論の記事まで書かせる」産経はアホだと言っておきましょう。それとも産経の幹部が嫌がる加藤に無理矢理書かせてるのか。どっちにしろ産経も加藤も屑です。『河野談話アジア女性基金で償った』ならともかく『河野談話なんか間違ってる』と未だに言いはる神経は理解できません。
・なお、河野談話があの時点で出たのは「韓国がこの問題で強く抗議しており、出さないと日韓関係がやばいから」でしょう。もちろん「ハト派河野氏だからわりとすんなり出た」というのはあるでしょうが、極端に言えばあの時点で安倍内閣でも出さないなんて選択肢はないでしょう。よほどのバカでない限り「日韓関係が大事なら慰安婦の違法性を何らかの形で認める談話を出さざるを得ない」なんてことはわかるわけです。


■「中韓のウイルスが混合」―The Best Title of the Year
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3045653/

中韓のウイルスが混合」の文字が目に入った瞬間、慰安婦問題や首相の靖国参拝問題を皮肉った記事かと、一瞬、誤解した。今年現れた最も秀逸なタイトルと言えよう。

ま、バカの島田なら予想の範囲内のエントリですけど本当にバカですね、この男。もちろん、ウイルスってのは今騒がれてる鳥インフルエンザですが。

理解できないほど愚かなのは、韓国政府の反日歴史キャンペーンだ。自身の安全保障に緊要な日米韓関係にひびを入れて、一体、何の得があるのか。

「理解できないほど愚かなのは、日本右翼の反韓国歴史キャンペーン(河野談話否定論)だ。自身の安全保障に緊要な日米韓関係にひびを入れて、一体、何の得があるのか。」
ですよね。戦前日本を否定したくないというちんけなプライドで国益を毀損してるのは島田ら日本右翼の方です。慰安婦否定論なんてデマですから。国際社会も島田らなんか相手にしていないから、たとえば米国やオランダ、カナダの議会で過去に日本批判決議が可決されたと言うことをいい加減認めたらどうなのか?


■4月13日、大阪で「緊急スペシャル 緊迫する極東情勢を考えるセミナー!」
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3044800/
 俺だったら、ただならまだしも、島田のデタラメ講演なんか金(前売り1500円、当日1800円)出してまで聞きたくないですけどね。世の中は広い。

会場:学問塾セミナールーム(谷町六丁目駅7号出口下車東へ2分赤い煉瓦色の広場「関西電力上本町変電所」1F)

 会場が「関西電力上本町変電所」1Fねえ。関西電力が自社ビルの一部を貸し出してるだけならいいですけど、この講演主催団体が関西電力関係者の団体だったら嫌ですね。

 4月15日が北朝鮮の「太陽節」(初代独裁者*31金日成の誕生日)に当たるため、世界の耳目を引こうと、金正恩がまた問題を起こす頃*32だろう。
 大阪湾の真ん中にノドン・ミサイルでも落ちれば、景気づけ*33になって有り難いが…と言うと不謹慎だが、あの男どアホウ*34、ならぬ掛け値なしのド阿呆金正恩を見ていると、つい詰まらぬ冗談が出てしまう。

 何でこういう馬鹿なことが平然と言えるんですかね。ド田舎福井の三流大学「福井県立大学」とは言え大学教員ともあろうものが。
 むしろ『福井の大飯原発にでもミサイルが落ちれば「原発推進派・島田」の目も覚めていいんじゃないか?』
 というと不謹慎だが、あの男どアホウ、ならぬ掛け値なしのド阿呆・島田洋一を見ていると、つい詰まらぬ冗談が出てしまう。

「北のミサイルが福島みずほの自宅を直撃したら、さすがの福島も目が覚めるのでは*35」と言った人もいたが、甘い。

 誰ですか、そんな馬鹿なことを言ったのは?。福島氏の自宅に直撃するようなら当然、周辺にもすさまじい犠牲が出るわけです。どこがご自宅か知りませんが「北海道の原野に一人ぽつんと住んでる、あたりに一軒も家がない」なんてことはないでしょう。周囲にも当然家はあるでしょう。
 福島氏だけ被害なんて事はあり得ませんがそういう常識はないんですかね。まあ、福島氏だけ被害でも「福島氏の死去を望むような暴言」は許されませんが。

「自分の家が被害を受けたのは、経済制裁でミサイルの精度が落ちたせいだ。米軍基地に行くはずだったのに。安倍の責任だ」と福島なら息巻くだろう。

 何馬鹿なこと言ってるんですかね?。俺には思いつくことすら出来ない暴言ですし、福島氏に名誉毀損で訴えられても文句言えない妄言ですね。
 まあマジレスすれば、日本めがけてミサイル発射なんかしないでしょうが仮にそういうことを北朝鮮がして犠牲者が出たとしましょう。
 その場合出る政府批判は
1)「外交努力は充分だったのか?」
2)「PAC3で打ち落とせなかったのか?」でしょうね。島田の暴論みたいなバカを言う人間がいるわけがない。
 で、安倍や安倍シンパの島田がどう反論するかといえば1)については「外交は充分だった」ですかね。2)はなんて言うんでしょうか?。
 さんざんPAC3の有用性を宣伝していた以上、反論のしようがないでしょうね。たぶん「今そんな事を言ってる場合か、挙国一致が必要だ。政府批判は控えろ」「一番悪いのは北朝鮮だ」といってごまかすんじゃないか?


■グローバル・リーダー育成塾で「講義」―大阪
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3043819/
 島田を講師に呼ぶなんてJC(青年会議所)ってのはなんてレベルが低いんでしょうね。任意加入団体で、JCに入ってない財界人も当然いるとは言え、日本を代表する経済団体の一つがここまでお粗末とは冗談抜きで日本の将来が不安になります。道義的問題はさておき、島田のような極右の主張なんか信用したら日中、日韓関係は悪化し、当然、日本経済にも悪影響ですが、その程度の事もわからないバカが経営者では困ります。
 「グローバルリーダー」って島田みたいな主張が「グローバルな世界」で通用すると本気で思ってるんでしょうか?

塾頭は昨年の第1回に続き櫻井よしこ国家基本問題研究所理事長。講師陣には国基研の関係者が並ぶ。

 島田が講師だけでも呆れますが、国基研とずぶずぶってJCに参加してる財界人は何考えてるんですかね。ちなみに島田が名前を挙げてる国基研からの講師のうち、特に酷いのが加藤康男と言う男です。
 彼は『謎解き「張作霖爆殺事件」』(PHP新書)なる本で張作霖暗殺の犯人を息子の張学良と主張するトンデモですから。言うまでもなく、張作霖を暗殺したのは関東軍であり、だからこそ「田中義一内閣総辞職」なんてことも起こるわけです。加藤本に対する批判として
 加藤康男氏『謎解き「張作霖爆殺事件」』①−河本大作と張学良とソ連諜報機関の共謀?−
http://www.geocities.jp/yu77799/nicchuusensou/chousakurin4.html
 加藤康男氏『謎解き「張作霖爆殺事件」』②−「張学良・楊宇霆・常蔭槐犯行説」をめぐって−
http://www.geocities.jp/yu77799/nicchuusensou/chousakurin5.html
を、河本大作犯行説が何故定説なのかについては
張作霖爆殺事件−河本大佐犯行説、これだけの根拠−』
http://www.geocities.jp/yu77799/nicchuusensou/chousakurin.html
を紹介しておきます。


■米議会慰安婦決議に「活躍」した在米コリアン女性とのやりとり
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3041694/
 本当に活躍したかどうかは知りませんけどね。

旧知のスザンヌショルティ北朝鮮自由連合代表(人権団体の糾合体)が主宰する会合に顔を出した。別の夕食懇談会の後、終わり間際に駆け付ける形になったが、ショルティ氏に促され簡単なスピーチをした。

ショルティなる人物が「島田に平然とスピーチさせて恥じないこと」によってろくでもない人間だと言うことがわかりますね。

 たまたま隣り合わせた在米コリアンの女性が、「慰安婦問題についてどう思うか。私は、米下院が日本「慰安婦」非難決議を採択した時の中心人物の1人だ」と聞いてきた。なるほど、何となく見覚えがある。
 “It’s sad women had to work as prostitutes.”(女性が娼婦として働かねばならなかったのは哀しいことだ)と答えると、“They are not prostitutes! They are sex slaves!!”(彼女たちは娼婦ではない!性奴隷だ!!)と案の上、「呆れた。とんでもない」風の反応である。“It depends.”(それは見方による)で話を打ち切った。
 私の対応がベストとは言わないが、外交官の研修でも、この程度は最低限のマニュアルであってもらいたい。

 バカも大概にしろよ。「河野談話を否定する島田のような発言」をどうして「外交官」ができるのか?。大体、日本の外交官が島田のような発言をしたら一大スキャンダルですよ。なお、島田が紹介する産経のアホ記事について別途『今日のMSN産経ニュース(4/2分)』(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20130402/5064208022)で突っ込むつもりです。
 

■【直言】韓国に対北外貨供給事業を中止させよ
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3041284/
 最近の島田エントリや、産経記事などを読んでればタイトルだけで、このエントリの内容がわかるでしょう。要するに「韓国は開城工業団地をやめろ」ってことですね。まあ、辞めないでしょうし、辞めるべきではないと思いますが。


■明日、拉致問題有識者懇談会」が発足
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3039598/
 ご存じの方もいるかもしれませんがこの懇談会メンバーに島田及びそのお仲間連中(西岡、荒木)が選ばれました。今後も当分拉致敗戦が続きそうですね。


■NHKの開城工団ニュースへの疑問―「懸念」は何に向けるべきか
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3038983/

NHKだけではないが、「(北の挑発的言動によって)韓国では工業団地の経済活動に影響が出るのではないかという懸念が出ていましたが…」といった表現には疑問がある。

 疑問も何もそういう懸念を表明する人は韓国に現にいるわけです。NHKアナウンサーが「経済活動に影響が出たら嫌だなあ」と個人的見解を述べてるわけではない。何がどう問題なのか?

確かに、韓国世論の認識は、概ねそうかも知れない。が、日本の立場はどうなのか。

 いや日本にもそういう懸念を表明する人はいるでしょ。勝手に「開城工業団地をやめればメシウマ!」と思う人しか日本にはいないと決めつけるなよ。安倍政権ですら内心は「よかった、開城工業団地やめるとか言って緊張が高まらなくて」と思ってるんじゃないの?。


■月刊『正論』に「アメリカにおける日中」を寄稿
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3038647/

月刊『正論』5月号が、本日発売された。
【特集 歴史戦争に勝つ!】の中に、私の一文「アメリカにおける日中情報戦の最前線」も載っている。

 月刊『正論』5月号が販売中のため、いつもと違って島田の駄文はサイト掲載されていませんが、読まなくても想像がつきます。「南京事件*36慰安婦も幻、全ては中国の情報戦」なんて寝言でしょう。
 ま、そんな事はもちろんありません。南京事件否定論慰安婦否定論なんてのは「ホロコースト否定論」「義経チンギスハン説」なんかと同じで事実じゃないですから勝ちようがない。
 が、それはともかく。
 この理屈だと『中国は南京事件慰安婦というデマを通説化する恐るべき情報戦能力は持ってるのに、ダライや劉暁波ノーベル賞受賞を阻止することが出来ない』『ダライや劉をデマゴーグとして政治的に抹殺することができない』という「無能なんだか有能なんだかわけがわからない」ことになります。
 id:Apeman氏なんかがよく言う「自己正当化するため敵を異常に強大化したがゆえに、つじつまが合わなくなる」という一例の訳です。
 しかし島田が紹介する正論の目次も酷いですね。

そのワクチン接種に異議あり  東京・杉並区議会議員 松浦芳子

読まなくても「統一協会純潔教育論」からの「頸がんワクチン反対論」というふざけた代物なんだろうな、と思います。
以前、山谷えり子先生が似たり寄ったりのことを産経新聞で書いていたので『【解答乱麻】参院議員・山谷えり子、セクシュアルデビュー?(追記・訂正あり)』(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20100905/1253622453)で突っ込んだことがあります。

陰惨! フェミ婆たちの「家族解散のすすめ」 DV防止法犠牲家族支援の会 野牧雅子

 野牧某とは「DVなんて存在しない」「DV防止法なんて廃止せよ」「DV防止法は左翼の陰謀、DV防止法のせいで家族が崩壊している」と暴言を吐くエース級の電波右翼です。以前俺も『「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・野牧雅子の件(追記・訂正あり)』(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20101123/4653219087)で取り上げたことがあります。野牧の文章を機関誌掲載して恥じないなんてこれだけでも俺は「守る会を退会します」が野牧のような気違いの文章を機関誌に掲載する『DV被害者の敵、アンチフェミニスト集団・守る会』に入ってる『DV被害者の敵、アンチフェミニストの屑id:noharra先生』には心底呆れますね。でここまで俺にバカにされても反論一つ出来ない屑がid:noharra先生です。
 まあ、それはともかくまともな保守なら野牧のようなこんな馬鹿なことは言わない。左翼とか右翼とかフェミとか言う以前の話です。
 言うまでもないですが「DVは存在する」し、放置したら最悪殺人事件になることすらあるわけです。「DV防止法のせいで家族崩壊」ってのも勿論詭弁の極みで「DVが横行するような家族は既に崩壊」しています。もちろん野牧の主張は「妻*37が夫の暴力を堪え忍べばいいんだ」というとんでもない主張です。そりゃDV防止法がなければ妻は耐えざるを得ないかもしれない。そうすれば離婚しないから家族は続くかもしれない。で、それが幸せな夫婦生活なんですか?。父親が母親を殴るのを見て育つ子どもが幸せなんですか?
 陰惨なのは野牧のいかれた脳みそでしょう。しかし日本の極右てのはDVは正当化するわ、体罰は正当化するわ野蛮人にも程がありますね。

新連載 記念巻頭カラー それ行け、天安悶 漫画家 業田良家

 業田も本当にかわいそうな人になったなとしか言いようがありませんね。俺が唯一評価する業田作品は現在では「百年川柳」だけですね。他はキモイ右翼作品と、キモイ「スピリチュアル的な作品」しかないから。何で「百年川柳」のようなああいう平凡なオヤジギャグの世界に全力で生きようとしないのか。

大日本絶倫列伝 大らかなる性の異人たち 雄略天皇の巻 その十二 ライター 四方輝夫

 雄略天皇は絶倫って(絶句)。小生は右翼の天皇認識がよくわからないんですが『絶倫』とか言っていいの?
 試しに「雄略天皇、絶倫」でググったら笹川閣下のエロ文章がヒットしました。

http://blog.canpan.info/sasakawa/archive/2185
日本財団笹川陽平ブログ『雄略天皇と一晩7回説』
 今から40〜50年前までは今のように多様な楽しみもなく、どうしても単調な生活の中で夜の楽しみが男の世界の話題の中心になっていた。いつも私は聞き役であったが、どの男の自慢話も一晩7回が最高。
 この種の話は多分に法螺話めいたところもあり、あるいはこれが日本男性の生理的限界かと思っていたところ「日本書紀」の雄略天皇の一晩7回の記述を読んで、いよいよ7回限界説を確信した。
 ある友人にこの話をすると、小林一茶を読むことをとすすめられた。
 次回は俳人小林一茶のすさまじい性生活である。


■倒錯の開城工団と朝鮮総連中央本部
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3037593/
 タイトルだけで言いたいことがわかりますね。
 要するに「北朝鮮が儲けるから、韓国は開城工業団地をやめろ。日本の経済制裁が効かないじゃないか」
 前も突っ込みましたけどやめないでしょうね。やめるには遅すぎるほど、韓国は既に多額の資金をつぎ込んでいます。まあ、言うのならそういうことはもっと早く言うべきだった。早く言っても韓国はやめなかったでしょうが、当初、島田ら巣くう会は開城工業団地についてほとんど何も言ってなかったわけです。「日本の制裁だけで効く」かのようなことを言っていた。あるいは制裁が効かない理由はもっぱら「中国の支援」にされていた。
 今頃「開城工業団地の悪口」を言う理由がわかりません。朴新大統領なら「親日派・朴チョンヒの娘だから」やめてくれるとでも妄想してるんでしょうか?。それとも「李大統領の竹島上陸後」韓国は島田らに敵国視されるようになり、悪口雑言が始まったんでしょうか?

(注:開城工業団地は)明白な国連安保理制裁決議違反であり、この「事業」の打ち切りこそが韓国政府の採るべき道だ。

 デタラメも大概にして欲しいですね。「秘密裏にやってるわけではない」「公然とやってる」んだから安保理違反行為の訳がないでしょう。


ツイッター+α(130312-28)
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3035402/

鋭い本質論であり、政策論としても頷ける。

 興味のある方はお読みになればいいですが、島田のダチ・遠藤の主張は「自民の出した選挙制度改革案は公明に有利だからアンチ公明の俺は指示できない」というむき出しの党利党略です。あるべき選挙制度を論じてるわけでは全くない。常識のある人間にはちょっとできない主張です。本心がどうであれ「俺に都合がいいから」と党利党略を公言して政策を推進する奴は普通いない。
遠藤の主張する「党利党略」のどこが「鋭い本質論」なのか?


ミャンマーの「宗教対立」事件について
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3036994/
 中国の「宗教対立」(ダライラマVS中国共産党)だと「中国はチベットの信教の自由を侵害している、許せない」と騒ぐ男がミャンマーだと「問題は複雑で単純ではない」と言い出すんだからばかばかしくて笑ってしまいます。ミャンマーへの日本企業進出を叫ぶ島田としてはミャンマー批判は出来ないが「自称人権活動家」のため、公然とは「日本企業の金儲けが大事、ミャンマーで人権問題が発生しようと知ったことか」とは言えず「問題は単純ではない」といってミャンマー擁護をやり出すわけです。
 ま、ミャンマーが長井氏を暗殺したときもろくに批判しませんでしたから予想通りの対応ですが。


■教科書で慰安婦フィクションの歪み拡大
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3034961/
 河野談話が政府見解である以上、「河野談話にそった記述」なら訂正させようがないわけです。

 日本軍が朝鮮人女性を強制連行し性奴隷にしたという、国際的にますます広がりつつある慰安婦フィクション、日本に対する誹謗中傷を正すことは重要な文化的、政治的課題である。
 しかし「日本軍に連行され、『軍』慰安婦にされる者もいた」(清水書院)などと、肝心のわが国の教科書が歪みを深めているようでは話にならない。
 安倍首相、下村文科相体制の下でも改革が出来なければ、日本の「慰安婦敗戦」は決定づけられよう。

・島田の立場では「安倍と下村は何をやってるんだ!。何故、清水書院の記述を検定合格させた!」「安倍と下村に失望した!」と「酒井信彦のようなこと」を言わないと筋が通らないでしょうが、本当に島田ら安倍シンパ右翼というのは「酒井のような例外」を除いて、安倍とその取り巻きに甘い。民主党政権時代にこの検定結果なら糞味噌に罵倒でしょうに。
・「慰安婦敗戦」が決定づけられるも何も「クマラスワミ報告」「マクドガル報告」「米国下院決議」などで国際的には既に決着のついた話です。その後、島田らが国際社会の認識を覆す新事実を発掘したわけでも何でもない。
・島田「救う会副会長」の立場では「慰安婦は強制連行でなければ問題ない」といったら「だまされたとは言え自主的に訪朝した有本恵子さん」は拉致とは言えなくなりますが、そんな整合性には全く頓着しないのが島田ら救う会です。
 また拉致問題解決のためには「慰安婦は韓国のデマ」などと暴言を吐いて韓国を敵に回すことはどう考えても有害ですがそんな事も無視するのが島田ら救う会です。

集団自決に詳しい現代史家の秦郁彦氏は「明らかに軍命令があったと受け取れる表現で、修正を求めないのは検定の一貫性を欠く」と指摘。

・教科書記述「軍に自決を強要された」のどこが「軍命令があったことが前提の記述」なんですか?。
 秦はデタラメを言うのも大概にして欲しい。軍命令の有無に関係なく、現実に現地軍は自決を強要したでしょうが。
オスプレイ配備問題などで微妙なこの時期、「沖縄集団自決記述」について、「島田らの望むような書き換え要求」を安倍一派が教科書会社にしないのもある意味当然でしょう。そんなことをしたら沖縄で大規模な抗議運動が発生し、安倍が窮地に立ちかねません。
・集団自決の研究者には秦とは違う立場の人間、例えば林博史*38関東学院大学教授がいますがそういう人には意見を聞かないのが産経です。
なお林氏の見解については氏のホームページ掲載の以下の論文が参考になるでしょう。


・『「集団自決」の再検討』(http://www.geocities.jp/hhhirofumi/paper11.htm
・『「集団自決」教科書検定をめぐって:被害者に鞭打つ政府/変わらぬ二枚舌体質』(http://www.geocities.jp/hhhirofumi/paper77.htm
・『教科書検定への異議:文科省の意見撤回を』(http://www.geocities.jp/hhhirofumi/paper81.htm
・『沖縄戦「集団自決」への教科書検定』(http://www.geocities.jp/hhhirofumi/paper82.htm
・『住民を「集団自決」に追い込んでいったのは軍でした』(http://www.geocities.jp/hhhirofumi/paper83.htm
・『沖縄戦における「集団自決」と教科書検定』(http://www.geocities.jp/hhhirofumi/paper84.htm
・『沖縄戦への教科書検定が問いかけるもの』(http://www.geocities.jp/hhhirofumi/paper89.htm
・『「捨て駒」を操る者たち:「集団自決」に追い込んだもの』(http://www.geocities.jp/hhhirofumi/paper105.htm
・『沖縄本ナビゲーション「集団自決」』(http://www.geocities.jp/hhhirofumi/paper110.htm


 それにしても秦はこのほかにも「慰安婦で吉見義明氏を非難」「南京事件問題で笠原十九司氏を非難」ですからね。秦の歴史学というのは産経と同じで「日本軍免罪が前提なんだろう」と思います。

教科書問題に詳しい拓殖大学藤岡信勝教授は「左翼的思想を持つ教科書執筆者たちは、ギリギリの表現で自虐史観の記述に変えようと狙っており、毅然と検定意見を付けて正していかないと不適切な記述が増えていく」と指摘している。

 藤岡なんて「つくる会幹部」という思いきり当事者じゃないですか。当事者にライバル会社の商品について話を聞けば褒めるわけがないでしょう。「拓殖大学教授」の肩書きで第三者の公平な意見を偽装しようとしたって、藤岡が当事者であることが隠せるわけがないでしょう。
 産経もよくもまあこんなばかばかしい記事が書けるもんです。


■韓国が何よりなすべきブラックホール開城(ケソン)の閉鎖
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3033847/
 以前、荒木や西岡も同じ事を言ってたと思いますが「北朝鮮に金が入るから開城工業団地なんか韓国はやめろ」だそうです。個人的にはやめない方が適切な政策判断だと思います。また実際やめないと思いますし、「韓国がやめないことを前提に日本は動くべきだ」と思いますがそれはさておき。
 何で朴氏が大統領になったとたん、こういう事を言い出すんでしょうか?。李氏が大統領の時はこういう事はあまり言ってなかったように思いますね。ウィキペディアに寄れば開城工業団地は「2000年に計画がスタート」、つまり小泉訪朝前からこの団地はスタートしてるわけです。もう10年以上経ってる。今更「やめるべきだ」と言ったってやめないでしょうよ。はっきり言って遅すぎる。「朴チョンヒの娘ならやってくれるはず」とか変な期待してるんですかね。
 そしてそういう期待をかけるのなら韓国と友好関係を築く努力をしたらどうなんですかね。「慰安婦は韓国のデマカセ」だの喧嘩を売るような発言をしながら『開城工業団地をやめて欲しい』ってどれほど自分勝手なんでしょうか。
島田の具体的文章にも突っ込んでみます。

開城共同事業は、明らかな国連安保理制裁決議違反である。

そんなわけないでしょう。こっそりやってるわけじゃないんだから違反行為だったら続けられるわけがない。

延坪島ヨンピョンド)砲撃事件に際し、韓国大統領李明博は二つの誤りを犯した。
一つは反撃しなかったこと、第2は、事件後も開城事業の拡大を許したことである。

どっちも正しい判断だと思いますけどね。なお「反撃しなかった」というのは事実に反します。「極右(島田)が望むような大規模な反撃」はしなかっただけの話です。全面戦争になどなったら困りますので最低限度の反撃にとどめたということです。


■インドと軍事協力強化を―水陸両用飛行艇は第一歩
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3033611/
 インドが中国やパキスタンと国境紛争を起こした過去があることを考えれば「武器輸出三原則に反する輸出」と批判せざるを得ない。こんな輸出は行うべきではない。
 ただそれでも「まだ安倍政権は島田や産経よりはマシ」ではある。
 本心はともかく安倍政権は「水陸両用飛行艇自衛隊保有しているし、銃などの武器をつけることにより武力行使に活用できるが、もともとは事故遭難者の救難用。武器三原則には反しない」「インドからも武力行使には使わないと言われている*39」と言い訳しているからだ。島田や「島田が紹介する産経記事」にいたっては安倍政権と違い、「中国封じ込めのためインドを支援せよ」と言ってるのだから「考えが完全に武器輸出三原則に反している」。
 武器輸出三原則は「紛争予防」が目的なのに「紛争を助長しても構わない」と公言する島田や産経は本当に呆れる。それでは三原則緩和ではなく「三原則否定」ではないか。
 しかし『ペマ・ギャルボのトンデモぶりが笑える・パート2(追記・訂正あり)』(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20130122/1265542156)で紹介したが、毎日新聞『インド外相:「中国包囲網」構築に否定的』(http://mainichi.jp/select/news/20130322k0000m030069000c.html)によればインド外相が「中国包囲網など考えていない」旨、やんわりと発言したのに未だに「中国封じ込め」など公言できる島田には呆れる。インド・中国関係は順風満帆とはいえないだろうが「島田のような極端な反中国姿勢」を取るほどインドと中国の関係は険悪ではないだろう。


■1カ月後に判明する、中国が「今度は厳格に」北に対応「情報」の真偽
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3032458/

北朝鮮の輸入エネルギーの90%以上は中国経由とされる。中国政府が本当に厳格な経済制裁を発動すれば、北の体制は1カ月以内に崩壊する。逆に言えば、北が崩壊した時点で、振り返って「ああ、一月前に中国が経済制裁を発動したのだな」と初めて納得してよい。

 それが事実*40だとしてそんなことを中国がやるわけないだろ。常識がないな。大体、国連安保理の制裁は「核開発へのペナルティ」であって北朝鮮体制打倒が目的じゃないだろ。

 中国が厳しい締め上げに出れば、ルーピー*41金正恩*42は中国に対する軍事攻撃に出るかも知れない。「そこまで馬鹿じゃない」とは誰も断言できないだろう。

 中国がその種の締め上げをやるわけもないが、それはともかく。金正恩も中国相手に軍事攻撃するほど馬鹿じゃないだろ。


■島田のツィート(2013年3/17)

中国も北に制裁、今度は怒っているといった「情報」(ほとんど中国発)が信用できない一つの兆候と言える。 
平壌−北京便が週5日に 高麗航空、4月から(イザ!)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/korea/639499/

 友好国だと言われてるが意外に航空便が少ないと言うのが俺の感想です。
 それはともかく「国家間関係」は不愉快だから露骨に敵対するという単純なもんじゃないでしょう。たとえば韓国は安倍の慰安婦に対する態度に不快感一杯でしょうがそれでも「断交」のような無茶な態度は取らないし、とれないわけです。
 中国だって「核実験に不快感を感じた」としてもそれと平壌−北京便の話はまた別でしょう。
 また、「中国が北朝鮮に甘い」のが事実としてもこれは変えようがないでしょう。大体、中国が北朝鮮への態度を厳しくしたとしても、少なくとも島田の望むような「経済制裁北朝鮮打倒」なんて方向に中国が動くことは考えがたい。だったらそうした政治状況を前提に動くべきですが、島田は「中国が制裁に乗り気でないから悪い」と中国に責任転嫁して終わりだから呆れます。

その通りだ。だから武器輸出三原則も改めねばならない。
日本が直接紛争の当事国になるかも…防衛相(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130316-OYT1T00718.htm?from=tw

馬鹿すぎて話になりませんね。島田はそんな事が三原則廃止(さすがの安倍や島田も緩和だの見直しだの言ってるが実際には廃止)の理由にできると本気で思ってるんでしょうか。なお、記事での防衛相発言は「そのために国防強化」って話でさすがに島田と違って三原則に結びつけるようなバカ発言ではありません。


■島田のツィート(2013年3/16)

遅すぎた反撃が中共、いわんや北朝鮮に対して、とならないよう望みたい。@米、遅すぎた反撃…WBC2次ラウンドで散る : WBC (読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/sports/wbc/2013/news/20130316-OYT1T00576.htm?from=tw

 意味がわからない。島田の言う反撃って何のことだ?。まさかとは思うが軍事攻撃だの国交断絶だの物騒な事を言い出さないだろうな?
 なおアメリカに勝ったのはプエルトリコ。ここはアメリカの「自治領」だそうだ。政治的潮流としては「現状維持派(ただし自治権拡大を目指す)」「51番目の州を目指す派」「独立国派」の3つがあり、最大勢力が現状維持派らしい(ウィキペ「プエルトリコ」参照)

*1:後のつくる会教科書問題などと区別するため「第一次教科書問題」と呼ばれることもある

*2:池田内閣経済企画庁長官、佐藤内閣通産相、三木内閣外相、鈴木内閣官房長官、中曽根、竹下内閣蔵相などを経て首相。首相退任後も小渕、森内閣で蔵相

*3:椎名悦三郎・佐藤内閣外相と韓国側の共同文書。詳しくはhttp://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents/texts/JPKR/19650220.D1J.html参照

*4:その中山ですら小泉文科相時代には下村文科相と違い近隣諸国条項見直しなど公言できなかったわけです。そのような発言を許さない程度の常識は当時の自民党にあったわけです

*5:「30万人虐殺で間違いない」なんて書いたら絶対に検定を通過しませんので、そういう説もあると記述しているだけでしょう。それの何が問題か。大体中山の目指すところは否定論であることはモロバレの訳です

*6:第1次安倍改造内閣福田内閣で厚労副大臣

*7:第1次安倍内閣首相補佐官教育再生担当)、教育再生会議事務局長

*8:現在、第2次安倍内閣行革担当相

*9:小泉内閣環境相、第1次安倍内閣防衛相、自民党総務会長を歴任

*10:現在、第2次安倍内閣総務大臣政務官

*11:第1次安倍内閣で沖縄・北方問題等担当相。現在、自民党政務調査会長

*12:小渕内閣郵政相、福田内閣食品安全担当相、麻生内閣消費者担当相を歴任。現在、自民党総務会長

*13:まあ、供物を出してる時点で参拝自粛は意味が乏しいでしょうが

*14:第1次安倍内閣首相補佐官教育再生担当)、教育再生会議事務局長

*15:巣くう会副会長、国家基本問題研究所評議員、企画委員

*16:国家基本問題研究所理事、企画委員

*17:宇野内閣建設相、宮沢内閣経済企画庁長官、小渕内閣自治相・国家公安委員長を歴任

*18:小泉内閣文科相

*19:元東大総長。小渕内閣で文相・科学技術庁長官

*20:中曽根内閣厚生相、宮沢内閣蔵相を歴任

*21:森内閣運輸相、北海道開発庁長官

*22:原文のまま。日中戦争を「日中全面戦争に突入した」盧溝橋事件からカウントすれば正しいがこの辺りは意見が分かれるだろう。満州事変からカウントすれば戦争スタートは一九三一年になる。

*23:中曽根内閣防衛庁長官、宮沢内閣官房長官自民党政務調査会長(河野総裁時代)、幹事長(橋本総裁時代)などを歴任

*24:民主党政権時の受賞だから民主党が嫌いだって事ですか?。いつもながらの民主党への悪口ですね。

*25:琉球大学名誉教授(歴史学)。著書『琉球王国』(1993年、岩波新書)、『アジアのなかの琉球王国』(1998年、吉川弘文館歴史文化ライブラリー)

*26:入れないことが出来るわけがないでしょう

*27:まあ、進出しなければ拉致問題が解決する物ではなく、むしろ進出した方が北朝鮮から得られる情報が多くなり解決の可能性が高まると思いますが

*28:誰ですか?。名前を知らないのか、知ってて名前を何故か出さないのか?

*29:何が根拠なんですかね?

*30:中曽根内閣科学技術庁長官、宮沢内閣官房長官、村山、小渕、森内閣外相、衆院議長などを歴任

*31:まあ確かに独裁者でしょうが普通に初代国家元首と書けばいいでしょうに

*32:問題を起こすことを叩きネタが出来るぜと喜んでるようにしか見えないところが下劣な男ですね。まあ、起こすかどうかわかりませんけど

*33:何の景気づけなんだか?。大体これから大阪で講演ってのにこんな暴言をはく神経が理解できませんし、講演の聞き手である大阪府民は怒らないんですかね。ウヨだから怒らないのか?

*34:水島新司の漫画『男どアホウ甲子園』の主人公・藤村甲子園のことですかね?

*35:そもそも島田にとって福島氏の何がどう問題かさっぱりわかりませんが。

*36:そもそも南京事件時の中国政権は、共産党じゃなくて蒋介石国民党政権なんですけどね

*37:まあ、DV加害は夫限定ではないですが数的には夫が多いので夫と書きました

*38:沖縄戦問題の著書として『沖縄戦と民衆』(2001年、大月書店)、『沖縄戦――強制された「集団自決」』(2009年、吉川弘文館)、 『沖縄戦が問うもの』(2010年、大月書店)

*39:ただし海賊対策に使うという。海賊対策を武力行使でないといっていいかは微妙だろう

*40:最大の支援国は中国とは言えロシアも北朝鮮を支援してることを考えると中国の一存でそんな事が出来るかどうか疑問ですが

*41:仮にも国家指導者をルーピー呼ばわりできるところ本当に島田は非常識だ。むしろルーピーが当てはまるのは安倍晋三だろ。

*42:国防委員会第一委員長、朝鮮人民軍司令官、朝鮮労働党第一書記