日付がずれてますが毎日更新の形にしたいので。
■産経新聞『北朝鮮、ロシアへも特使派遣検討か 韓国紙報道』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130603/kor13060313140002-n1.htm
北朝鮮が何を考えてるかはわかりませんが、これが事実だとするならば「中国への特使派遣」「飯島訪朝受け入れ」とセットで考えれば「何らかの外交成果」をねらっていると言うことでしょう。北朝鮮打倒論を唱える極右でない限り喜ぶべきニュースだと思います。
■産経新聞『【飯島氏訪朝】「第１書記に拉致解決の決意伝わった」首相「まだ入り口だ」』
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130603/plc13060312040007-n1.htm
全くもって頼りない話ですね。
小泉訪朝から10年も経ってるのに「私の拉致解決の決意を伝えることが出来た」って今更寝言みたいなこと言われてもねえ。できれば「飯島訪朝でこれだけの成果が出ました」ってのを出して欲しいんですが残念ながら何もないんでしょうか。
これでは「飯島氏が訪朝したがただそれだけ、成果ゼロで、次の交渉につなげることも出来なかった」という最悪のケースすらあり得るのかも、と呆れざるを得ません。そこまで彼ら（安倍や飯島氏、政府、与党、外務省など）が無能ではないと思いたいところですが。
■産経新聞『「民間人の言ったこと」中井氏発言に古屋拉致相』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130607/kor13060712450002-n1.htm
古屋圭司拉致問題担当相は７日の記者会見で、政界を引退した中井洽（ひろし）元拉致問題担当相が北朝鮮拉致問題をめぐり、政府認定の被害者とは別に生存している被害者が少なくとも数人いると語ったことに関し、「民間人が言ったことだ」とだけ述べた。
政府の見解とは無関係との認識を示したと受け止められる。
大臣を辞めてからこんなことをいう中井氏は無責任の極みだと思いますがそれはさておき。
安倍政権が「怪しい拉致被害者話にのる気はないこと」がよくわかります。責任ある立場についた今、彼らもいい加減「怪しい話」にのればのるほど拉致問題解決は難しくなることがよくわかったのでしょう。
これが野党時代なら無責任に救う会とつるんで中井発言に大騒ぎしていた気がしますが。つうか今のところ、安倍にダメージを与えたくないためか、救う会も中井発言に「ほら見ろ！。政府認定以外に拉致被害者はいるという俺達はやはり正しかった」などとは騒いでいないようですね。
