明日の都議選について・雑感(追記あり)

 たぶん「自民の勝利という悲惨な現実にうちひしがれてる」と思いますので今の内に書いておきましょう。
 選挙結果後のぼやきはid:kojitaken氏当たりが小生に近い意見を書くのではないかとか、「自民勝利万歳」とかほざく産経にid:pr3氏が突っ込むのではないかと思います。また五十嵐仁・法政大学教授のブログ『五十嵐仁の転成仁語』(http://igajin.blog.so-net.ne.jp/)やid:vanacoral氏のブログも多分俺に考えが近いので書くことはないかなあという気もします(なお、五十嵐先生については『私が今までに読んだ本の紹介(五十嵐仁編)』(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20090801/1249250921)参照)。
 とか言ってなんか書くかもしれませんが。この間の衆院選も「事前に書く、多分事後は書かない」と言っても「自公が政権復帰して、維新が議席増やして、共産が議席減らしてつらい」とかぼやきを書きましたので。

俺が希望する選挙結果
1)投票率がそれなりに高い
 まあ、投票率の高い低いだけで評価は出来ません。確か郵政選挙は結構高かったかと記憶しますが、じゃあ評価できるかと言ったらねえ。
 しかし、さすがに低投票率では問題でしょう。
 なお、マスコミの「争点見えない」報道は大概にして欲しいですね。そんなことしたら投票率が下がるだけでしょうが。話をわかりやすくするために極論を書きますがたとえば「維新が増える」のと「共産が増える」のとでは政治的意味は全く違うわけです。投票率を上げたかったらマスコミはまともに争点設定しろよと言いたい。「故意に下げようとしてるのか」と疑いたくなります。まあ、単に「争点設定できない無能」or「『争点はこれだと思う!』と政治的に旗幟鮮明にした場合の与党・自民党当たりの反発が怖いってヘタレ」のどちらかでしょうが。
2)自公が過半数占めない
 既に自民第一党の可能性は覚悟しているので「過半数阻止」を希望にした。要するに一人でも二人でもいいから自公に落選して欲しい*1って事ですね。
 まあ、「自公過半数阻止」も残念ながら厳しい気もしますけどね。最低限(?)自民単独過半数だけはやめてほしい*2ところです。
3)みんな、維新が議席
 「自民の二軍」には増えて欲しくないと言うことですね。ま、みんなはともかく維新はほぼ議席減が確実なようですが。例の橋下「慰安婦問題での自爆テロ」発言には「維新の衰退」だけでなく「猛烈な外圧ラッシュで安倍が河野談話踏襲」「外国に日本の異常性が広く知られた」「少なくない日本人が日本が国際社会からだめな子扱いされてることを知った」と言う効果もあったので橋下の自爆テロには本当に感謝しています。当人、「俺は自爆はしていない、正論だ」と強弁してるようですが。
 ただ実際に維新の議席が減少するまでは勿論油断は禁物です。まあ、他陣営は油断してないでしょうけど。
4)民主が議席減を抑え、民主が減った分を少しでも共産、生活者ネットが獲得し、議席
 「共産、生活者ネット議席増」はともかく、民主の議席増はあり得ないと思っています。すでに議席減、第一党からの転落は覚悟しています。 
 要するに自公や、露骨な「自民の二軍(みんな、維新)」でなければ共産でなくても議席増を望むと言うことです。小生的には支持者として「共産の大幅増(倍増とか3倍増とか)」をもちろん望んでいますが現実的に厳しいでしょう*3。であるなら妥協せざるをえません。
 ただ個人的には「議案提案権のある11議席獲得(現有8議席から3議席増)」は何とか果たして欲しいところです。都民でも、党員でもない男の身勝手な願望ですけど。


【6/23追記】
(1)ネットニュースに寄れば

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130623-OYT1T00272.htm
午後3時現在の投票率は21・38%で、前回を7・84ポイント下回っている。

ということで今後急激に上回ると言うこともないでしょうし、相当に下回りそうですね(期日前投票率は例年とほぼ同じ)。はてなブックマークには前々回投票率(44%)を下回るんじゃないかというコメントもあります。
 選挙結果がどうこう以前にこれでは選挙と呼べるのか。白票でもいいから行くだけは行けよと言いたいですね。選挙に行けないほど生活に余裕がないのか、逆に「少なくとも俺個人にとっては選挙なんかどうでもいい」と思えるほど生活に余裕があるのか。
 いっそ一部の外国みたいに「選挙義務制」を導入して選挙に行かない奴に「罰金5万円などのペナルティ」でも与えた方がいいんじゃないかとか、最低投票率を50%とか55%とか*4にして「それを切ったら選挙無効でまたやり直しか、現職がそのまま継続」にした方がいいんじゃないかとすら思う。無理矢理投票率をあげると白票が増えるとかでたらめな投票(一番最初の候補者の名前を書くとか)が増えるとかよく言われるのだがもはやそういう悠長なことを言ってる場合ではない気がする。
まあ、何をやっても行かない奴は行かないのかなあと言う絶望的な気もしますが。
 それにしても何度も言いますがマスコミの「争点見えない」報道は罪が重すぎる。本当に大概にして欲しい。
 まあ、この投票率低下がもろに直撃するのはおそらく「維新、みんな」特に「最近の落ち目の維新」でしょう。
 俺の独断と偏見ですが、選挙に行かない人には「衆院選では維新やみんなに入れたけどどうもぱっとしないのよね」と言う人が多いでしょうから。
 で幸か不幸か「自公支持者」「民主支持者」「我が共産の支持者」とかは「維新やみんなの支持者ほどその場のムードで投票する人が多くないから」「いつも決まった支持政党に投票する人が多いから」ダメージは比較的小さいでしょう。与党の自公と違い、野党たる民主や共産、特にミニ政党である共産の場合は、ダメージゼロではないかもしれませんが。まあ、「民主は自民に比べて」「共産は公明に比べて」基礎票(党員+固定的支持者の票)が小さい*5ので「投票率が上がってそのかなりの部分がうちに来れば助かるんだけどねえ」というのはありますし、それは見方によってはダメージかもしれませんけど。
(2)今回の選挙戦について
kojitakenの日記
『都議選、無党派層の投票先は自民22%、民主20%、共産18%、みんな11%、維新の怪10%(NHK出口調査)』
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20130623/1371987273
東京都議選、自公圧勝、民主惨敗、共産伸長、維新の怪は1〜5議席NHK出口調査)』
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20130623/1371986476
をネタにコメントしてみよう。なおNHKの選挙予測はがちがちに堅いことで定評があるのでこの予測が外れることがあったとしても「共産が議案提出権が獲得できない上現有議席を割る(NHK予測では共産の議案提出権獲得はほぼ確実)」とか「維新が2桁議席取ってみんなに議席数で勝つ(NHK予測では維新<みんなであり、かつみんなが2桁行くのは難しい情勢)」とか大幅に外れることはないだろう。

俺の希望が結局どうなったか見てみよう。ある程度かなったところもあるので、「最低最悪の気持ちで明日を迎えること」だけはなくなった。「まあ、いくつか希望が叶ったから何とか我慢しよう」レベルの結果ではある。
1)投票率がそれなりに高い:残念ながら×
kojitakenの日記『都議選、確定投票率は史上2番目に低い43.50%(NHK)』(http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20130623/1371994448)参照。
ま、低投票率についての感想(「罰金5万円」などのペナルティ付の投票義務化、最低投票率設定による再選挙や現職続投制度の導入などして無理矢理あげるしかないのではないか)は、上で既に触れてるのでノーコメント。
2)自公が過半数占めない:残念ながら×
 なお、自公は候補者全員当選だそうだ。がっくりである。なお、上で「自民単独過半数は嫌だ」と書いたが「全員当選しても単独過半数にならない」、つまり最初から単独過半数はねらってなかったようで、小生アホなことを書いてしまった(その部分は今更書き直さないが)。これが「単独過半数は無理」と言う判断か、「そんな物をねらったら公明の反発を買って参院選にデメリット」と言う判断かは知らない。
 いずれにせよ多くの場合、公明は「自民の下駄の雪」としてついていくだろうが「公明がキャスチングボードを握るケース」が当然あるわけで「公明の責任が非常に重いわけだが」その当たり公明はどう考えてるのか?。信者なんて洗脳してるから何やっても大丈夫とでも考えてるのだろうか?
3)みんな、維新が議席減:△
 残念ながらみんなは議席を増やしそうです。ただし維新は議席減の可能性が大きい事は喜びです*6
 また「維新議席増」の場合も「2議席増やして5議席」で「みんな(5〜9議席予想)」「共産(11〜17議席予想)」でみんなや共産に負けることはほぼ確実な情勢なので維新のレイムダック化は今後よほどのことがない限り、とまらないでしょう。
 維新から「自民や民主、みんな」に逃げ出そうとする人間が増えるのではないか。維新に集まってる連中は「たちあがれ時代からいた連中(平沼や中山成彬など)」を除けばほとんどが機会主義者ですから。
 政権転落で支持を減らした民主ですら今の維新よりは「参院選選挙結果はマシであるだろうこと」が今回の選挙結果からわかったわけです。かつ石原は前都知事だがその力はもはや東京での選挙にまったく関係ないことも明らかになった。やはり石原の都知事選選挙結果において「自公が事実上の石原与党だったこと」「石原が現職知事であること」は小さくはなかったんでしょう。もちろん石原の政治力はゼロじゃありませんが、「知事を辞め、自公からも離れた」石原単独の力など大して大きくないと。
 維新全盛期は「みんなや共産」よりも支持率が高く、実際衆院選(昨年12月)ではみんなや共産より多い議席を取ったわけですが、約半年でこの惨状です。
4)民主が議席減を抑え、民主が減った分を少しでも共産、生活者ネットが獲得し議席増:△
 共産が「議案提案権獲得が確実」なことは支持者として嬉しい*7のですが、民主の議席減があまりにも多すぎる*8上、それを生活者ネットと共産でカバーし切れていないことが残念です。共産の議席増はほぼ確実ですが、生活者ネットは微妙です(現状維持ないし微減の可能性がある*9)。
 とはいえ共産が議席を増加させたことはたとえ微増であれ正直嬉しいですね。日本社会が一路、右傾化してるわけではないことが示されたわけです。共産が議席を減らした場合と比較すればこの意味は「過大評価は出来ないが決して小さくはない」と思います。共産に投じられた票のかなりの部分は「民主に失望した人間の票」でしょうから民主も少しは「左傾化(?)」するかもしれません。俺の願望込みですが。
 最近、国会選挙でも共産はなかなかいい成績がでないので正直、久しぶりの勝利には嬉しいですね。
 「議案提出権のある11議席とって欲しい」「楽な目標ではないと思うが、倍増(16議席)や三倍増(24議席)よりは現実的目標だと思う」と書きながらも「逆に減らしたら嫌だなあ」などと「失礼なこと」を思っていたので本当に嬉しい。いや選挙予測なんか素人の俺にはできないから「まあ、3議席増ぐらいなら何とかできるんじゃ」と思いながらも正直自信がなかったんです。
 酒がうまい。明日の赤旗東京新聞*10、そして産経が楽しみです。産経にとって「共産議席増、維新惨敗選挙」はたとえ「自公過半数、民主激減でも」おそらく素直には喜べないのでしょうね。
 志位同志も「議席を増やし勝利したことは嬉しいですがこれで満足してはいません、自公は過半数を占めてしまったのは我々の力不足」「参院選挙に今回の勝利をつなげないといけない。勝って兜の緒を締めよですよ。何もしないでは参院選勝利はあり得ない」などと言いながらも久しぶりににこにこ顔なんだろうと思うと本当に嬉しい。ってしつこいよ、俺。
 なお、今回の選挙では社民党、「みどりの風」「生活の党」はだめなようです(仮にとれても1議席程度)。彼らがどう動くのかが注目されます。まあ、社民党はまさか「民主と合併」ではなく「歯を食いしばって耐える」「参院選での巻き返しを図る」んでしょうが、既に「再度の政権交代希望派は民主」「護憲、脱原発など左派は共産」「改革幻想はみんな」と言う形で他の政党にかなりシェアを取られてしまってる気がします。正直、社民党についてはどうしたらいいのかよくわかりません。一番近いのはまあ共産でしょうから、合併したらどうかと部外者の俺なんかは思いますが、たぶんお互いに組みたがらないんでしょうし、組んで成果があるのかもよくわかりません。
 「民主党に主要戦力をどんどん引っこ抜かれて共産よりも図体が小さくなり」、かつ「小沢とつるんだりして左派からの評判を落とす」のではどうにもならない気がします。
 なお、既に「みどりの風メンバーだった行田邦子(埼玉選出参院)」は「みんな」に鞍替えしていますが、「みどりの風」は行田のつてでみんなにでも行くんでしょうか?。それとも民主に出戻りか?
 そしてこれで小沢神話もいっそう「ジエンド」に近づいたわけです。昔はバカにしていたであろう共産やみんなにすら勝てない*11小沢の「明日はどっちだ」「明るい未来が見えない」という所でしょう。トラブルメーカーの小沢を引き取りたがるところがあるとも思えないので。もはや「引退発表して晩節を汚さない」以外に小沢に道はないんじゃないか。
(3)kojitakenの日記『東京都議選、当確出揃う。自民59、公明23、共産17、民主15、みんな7、ネット3、維新の怪2、無所属1』
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20130623/1371999249
を見て驚愕。
 共産支持の小生だが、まさか「野党第一党が共産」などという事態が発生するとは。
 実際の結果とNHK予測は

共産 17(出口調査による予測 12〜17)民主 15(出口調査による予測 14〜25)

だったわけだが正直「共産が17(一番上の数字)で民主が15(一番下の数字)」なんてNHKも考えてなかったのではないか。
 民主の議席減ぶりがあまりにも酷すぎる。一応「民主は第二党をキープする」と思っていたのだが、「低投票率」はどうやら「民主にすさまじいダメージ」を与えたらしい。民主の基礎票ってそんなにダメだったのかと驚いた。それとも選挙戦術のミスか。いずれにせよ信じられないことが起こったとしか言いようがない。「都議選は地方選」とはいえ「ここまで酷い選挙結果」で、参院選を民主はまともに戦えるのか?
 投票された反自公の票の多くは共産が取り、かつ共産もそれを有効活用したということか。
 「第三極ブームの崩壊(現有3議席維持できなかった維新が特に酷いがみんなも議席増加したとは言え公明、共産、民主の後塵を拝した)」と「共産の伸張」は俺にとって実にいい事だが「民主の崩壊ぶりが酷すぎて」そして「自民の議席獲得数が多すぎて」素直に喜べんなあ。
(4)id:buhikun氏のブクマに寄れば維新当選者の内、1人は「選挙区内の元市長」でもう1人は「選挙区の定数の多さに救われた」のだそうだ。
 それが事実ならつまり「定数が1や2のところ」で「便乗組」で立候補した人間は軒並み落ちたと言うことであり、維新の当選は数も少ないが、内容も実に悪いと言えるだろう。維新の力で楽々当選では全然ないわけだ。アンチ維新として実に嬉しい。
(5)小生に考えが近いであろう方々のエントリをコメント抜きで紹介だけしておきましょう。
五十嵐仁の転成仁語
『「自共対決」を実証した都議選の結果』
http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2013-06-24
共産党という立派な「受け皿」があったじゃないか』
http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2013-06-25
きまぐれな日々『東京都議選、自民・公明完勝、共産伸長、民主・維新惨敗』
http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-1307.html
vanacoralの日記『都議選で共産党躍進!!この勢いを参院選に!! 』
http://d.hatena.ne.jp/vanacoral/20130624

今回の選挙結果でふと五十嵐先生の論文「日本共産党の復調とその要因」(五十嵐『政党政治労働組合運動』(1998年、御茶の水書房)。初出「『風』か『構造』か:都議選での共産党躍進」・「賃金と社会保障」)1997年8月上旬号)を思い出した。
そのときの五十嵐先生の選挙結果分析も「共産党以外の野党(当時の最大野党・新進党及び、右傾化が進行していた社民党)への失望」と言う今回の選挙結果分析に近いものであった(1997年都議選は議席、得票数、得票率全てを前回より増やした「三冠王」で議席も過去最高なので、今回選挙よりも好意的評価)。
 五十嵐先生は本論文において
1)足立区長選や狛江市長選*12での党員首長の誕生とセットで「共産党に一定の追い風が吹いている」とした上で
2)そうした追い風を生かせるだけの政治的資産の蓄積が共産にはあったとし、
3)他野党のふがいなさを嘆いた上で共産党のさらなる躍進を願う(その為の方策として市民団体等、外部との連携を主張)という内容の文章を書いている。要するに上で紹介した五十嵐エントリとほぼ同じ訳だが。

*1:追記:残念ながら全員当選だったわけですが

*2:追記:下にも書いたが最初から自民は単独過半数をねらってなかったようで失敬しました

*3:追記:3倍増はさすがになかったがほぼ倍増したようだ。正直「11議席とれれば御の字」と思っていたので素直に嬉しい

*4:あまり高すぎるのもまずいでしょうが、低すぎるのもまずいのでこんなもんかなと。

*5:世論調査での支持率や選挙での得票数から基礎票は推定できますよね

*6:追記:結局1議席減らして2議席でした

*7:むろんもっと取って欲しいですが現時点では高望みはしません

*8:言うまでもなく「民主への失望」が共産へ向かったと見るべきでしょう。民主に変に国民の期待があっても共産支持者として嫌ですが、最大野党がこう無様だと複雑な心境です。何せ予測報道に寄れば公明に議席数で負ける可能性もゼロではないんですから。まあ、さすがに勝つんでしょうが。(追記)公明に負けるどころか共産にすら負ける惨敗ぶりでした。

*9:追記:結局現状維持3議席でした

*10:赤旗は言うまでもないが「穏健保守(中道右派)」ないし「中道左派」の東京新聞(間違っても「狭義の左派」ではない)はわりと共産に好意的なので。朝日が右傾化した今、東京新聞が東京の新聞では一番リベラルだろう。

*11:そもそも生活の党は、kojitakenの日記『東京都議選に生活の党が3人しか候補を立てなかったことについて全く関心がなかったらしい「小沢信者」たち(呆)』(http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20130624/1372085375)が指摘するように3人しか候補を立てていませんが

*12:足立区は自公の打倒工作で残念ながら短期で終わったが狛江は4期16年(1996〜2012年)続いた