■責任者（荒木和博）
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1663
この荒木先生の記事を読んだ感想。
（中略）
警察も外務省も全省庁も防衛省の指揮下に入り武力以外*1の全ての手段を行使し北朝鮮政府転覆を工作すれば良いのである。
拉致解決と北朝鮮政権転覆と何の関係があるのか。何の関係もないでしょう。むしろそんな事を公言したら「あの国に生存拉致被害者がまだいるとしての話ですが」、生存拉致被害者に危害が加えられかねません（もちろん交渉などできるわけもない）。また拉致被害者の居場所が分からない状態で「東ドイツのような平和的崩壊をするならともかく」イラクのような内戦状態になったら拉致被害者は見殺しにせざるを得ません。
こういうバカを言って恥じない連中が巣くう会であり、そんな巣くう会とつきあって恥じない団体が家族会です。家族会の馬鹿さには心底呆れます。
■「救う会」が構成2団体に退会勧告
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1659
退会勧告（事実上の除名）を支持するんだそうです。「救う会福岡は何があっても退会勧告されないさ」と思うからこう書くのでしょう。「救う会福岡」が退会勧告されたらこのエントリでの「救う会徳島、神奈川への批判」を棚に上げて「不当処分」とわめき出すのでしょうが。
■安倍総理の内閣改造に思う
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1658
やれやれですね。こういうデマカセ（南京事件否定論）を公言して恥じないバカが巣くう会を支配してるんだからまともな常識がある人間なら拉致被害者家族会や巣くう会から距離を置くのは当然です。
家族会が「この運動はオールジャパンだからそう言う拉致に関係ない物言いは辞めてくれ」と言えば良かったのにそれが言えず「それを言った蓮池透さん」に感謝するどころか「裏切り者として除名」するんだから拉致が風化するのも当然です。今からでも「拉致被害者救出運動からこの種の非常識極右を排除すること」が家族会にできればいいのですが、まあ、家族会は今や「この種の非常識極右に賛同するバカウヨ（例：増元照明）」とそうしたバカウヨに何も言えないヘタレ（例：横田滋）しか残ってませんので、もうどうしようもないでしょう。
■中山恭子参院議員、自衛隊による拉致被害者救出を主張
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1655
バカかとしか言いようがないですね。拉致被害者の居場所も分からないのにどこに自衛隊を送り込むのか。
「憲法上の制約」とか「周辺の関係各国（中国、韓国、ロシア）の同意」とかそういう問題もありますがそれ以前の話です。
大体「世界最強の軍事大国米国」ですら拉致ではありませんが「スパイ容疑で自国民が北朝鮮に拘束されたとき」やったことは「外交交渉」であって米軍の投入ではありません。そんな「身柄拘束された人間を危険にさらすようなこと」ができるわけもない。
先般、平和安全法制が参院で可決成立致しました。私たちもこれまで主張しているように、この度の改正では自衛隊による拉致被害者救出はできないことになっています。
やれやれですね。できないことになってるつうか「この法律は北朝鮮相手に発動できない（発動する気ない）」と安倍が国会で答弁したわけですが仮に「法文上は発動できる」と安倍が答弁*2したとしても、発動できるわけがないでしょう。拉致被害者の居場所も分からないのにどこに自衛隊を送り込むのか。中山一人がこういうバカを言うならいいのですが恐ろしいのは家族会が「建前では会としてこれを支持してる」ことでしょう。実際には「そんなんできるのか」と言う人間はいると思いますが、今の家族会は「蓮池透氏除名後」は完全な「ウヨ執行部（声の大きいウヨ）の独裁体制」になってるわけです。
何のために兼務させるのか。拉致は犯罪だから国家公安委員長が兼務というのはまだ分かりますが何で防衛相が出てくるのか。つうか必要ないですよね、拉致担当相。
首相、官房長官、外相、法相、国家公安委員長といった「関係閣僚」「重要閣僚」が密に連絡を取ればそれで充分でしょう。
■家族会に社民党活動家が暴言「拉致より憲法だ」
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1648
産経ですら「社民党系護憲団体のメンバー」としてるのを「社民党活動家」にしてしまうのだからそのゲスさには本当に唖然です。
まあ、
１）救う会側が勝手に言ってるだけで「実際どうなのかは分からない上」
２）そもそも団体幹部でも何でもない一会員の発言で
３）しかも拉致が風化してるため
救う会側の思惑に反し、こんな事はウヨ以外誰も騒いでいません。
■政治家もマスコミも拉致を利用するな
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1640
「拉致をメシのたねにしたり改憲の口実にしたりして政治利用している一番の悪、人間のくずは手前ら『珍右翼が巣くう会』だろ、ふざけんな！」と思いますね。
さてこの「珍右翼」が政治利用だ何だと非難する、歳川隆雄氏の記事を見てみましょう。
なお、この「珍右翼」が何を政治利用と怒ってるのかと言えば、「俺達の北朝鮮打倒論が挫折しかねないだろ！、安倍は余計なことすんな！」てことでしょうね。そう言う珍右翼の方こそよほど悪質な拉致の政治利用ですが。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150718-00044239-gendaibiz-pol
■成功すれば、支持率20％上昇は間違いない!、安倍政権が画策する「金正恩との首脳会談」→「拉致被害者奪還」のシナリオ（歳川隆雄*3）
（前略）
直近3つのメディアの世論調査(内閣支持率)で2012年12月の第2次安倍政権発足後初めて支持と不支持が逆転した。
『毎日新聞』(4〜5日実施):支持42％、不支持43％
『朝日新聞』(11〜12日実施):支持39％、不支持42％
NHK(同):支持41％、不支持43％
安倍官邸にとって、実に深刻な数字である。
（中略）
注視すべきことは、9月下旬まで含めた同時期に安倍政権にとって厄介な問題が待ち受けていることだ。
即ち、
①8月10日、九州電力の川内原発が再稼働する*4
②同10〜14日、安倍首相の「戦後70年談話」が発表される(「首相談話」ではなく個人として発表する「首相の談話」)
③同20日、岩手県知事選告示*5
④9月6日、同知事選の投開票
⑤同20日、自民党総裁選告示
⑥同26日、安倍首相の国連総会演説
⑦同27日、通常国会閉会
⑧同30日、自民党総裁選の投開票
⑨同月末までに北朝鮮による拉致被害者の安否再調査報告、である。
実は、この期間中に重大な案件がある。大手メディアは全く報道していないが、天皇陛下が戦後70年の節目の終戦記念日である8月15日に「天皇の談話」を発表するのである。
「首相の談話」には、安倍首相の強い意向から先の大戦についての「お詫び」と「植民地支配」という文言は盛り込まれない（注：と見られる）。天皇が「政治的な発言」を行うことは厳に慎むことになっているが、万が一、「天皇の談話」に中国と韓国へのお詫びが盛り込まれたら、いったいどのような反応が出来するのか？
結果として、「首相の談話」が「天皇の談話」によって全否定されることになるのだ。官邸は今、表沙汰にしてないが、実は「天皇の談話」に超神経質になっている。
■横田めぐみさん娘の来日計画が浮上
内閣支持率の下落に歯止めをかけたい官邸サイドが模索するのが、「外交成果」による相殺戦略である。首相の外交ブレーン、谷内正太郎*6国家安全保障局長は16日午前、日本航空(JAL)21便で中国・北京に向け発った。
18日までの北京滞在中に楊潔チ*7国務委員(副首相級・外交担当)らと会談し、9月4日前後の安倍首相の訪中・習近平*8国家主席との首脳会談実現のための予備交渉である。だが、安倍・習近平会談では点数を稼げない。
注目すべきは、当初の谷内訪中にはなかったその後のモンゴル訪問が出発前日に急きょ発表されたことである。谷内氏は18日夜首都ウランバートルに入り、2泊する。滞在中、カウンターパートであるエンフトゥブシン国家安全保障会議事務総長との会談が確定しているが、それ以外に誰と会うかである。
筆者はこれまで「モンゴル・ファクター」による日朝秘密接触が繰り返し行われてきており、拉致問題解決に向けた進展の可能性が少なくないと指摘してきた。そうした中、外務省の小野啓一アジア大洋州局北東アジア課長は5月以降3週に1回のペースで中国の北京、上海、大連で北朝鮮側と接触している事実があるのだ。
大胆な見通しである。官邸は現在、8月中旬から9月初旬にウランバートルでの安倍・金正恩会談を実現させて、日朝国交正常化交渉再開と経済制裁緩和の引き替えに一部の拉致被害者の帰還と横田めぐみさんの娘、キム・ウンギョンさん日本滞在(横田滋・早紀江夫妻との同居)を勝ち取ろうと模索していると、筆者は見ている。
仮に実現できれば、内閣支持率の20ポイント上昇は確実だ。果たして安倍政権へのカンフル剤となるサプライズはあるのか。
まあ、この種の週刊誌記事は「信憑性が乏しい」ので何とも言えません。「売れればいい」という飛ばし記事、スキャンダリズムの可能性は当然あります。
歳川氏がどういう思惑で記事を書いてるかという問題もある。彼は勿論建前では「中立」のわけですが、こうした記事の裏には実は「安倍内閣や外務省」がいて歳川氏を使った情報工作をしているのかも知れない。
ただ本当に「ウンギョンさんの訪日」や「一部拉致被害者の帰国」が実現できるのであればそれ自体は大変いいことでしょう。安倍の思惑とかある意味どうでもいい。それで安倍内閣の支持率が上がるようだと小生としても「違憲の戦争立法を企もうが、リーダーシップの欠如で国立競技場問題のごたごたを引き起こそうが、消費税増税で景気を冷やそうが関係ないのか！」と日本人の馬鹿さに呆れ怒ると思いますがそれは「安倍の北朝鮮問題での外交成果をどう評価するか」とはまた別問題です。
小生は小泉の「イラク戦争支持」「靖国参拝強行」などは全く評価しませんが、「小泉訪朝による成果」は別途評価します。それと同様、安倍が北朝鮮問題で成果を上げればそれはそれとして評価します（あげるかどうかはもちろん現時点では分かりませんが）。ただ巣くう会連中の場合「拉致解決を口実にした北朝鮮叩き」が目的ですから成果なんか上がっては困るわけです。
■拉致問題の解決なくしてわが国に未来はない
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1634
「拉致被害者の未来」「拉致被害者家族の未来」はともかく「我が国の未来」はありますよねえ。まあ、「何でアレ困ってる人がいる限り日本に未来はない、そう思いたい」つうのならそれは巣くう会の自由です。しかし巣くう会がそう言う事言うのって拉致限定ですからね。公害患者（例：水俣病患者）とか冤罪被害者とか、「拉致以外の困ってる人」には何一つそう言う事言わないんだから拉致をダシに北朝鮮叩きしてるだけ、って本性はモロバレです。
現実問題として「拉致被害者救出＝外交で北朝鮮に返してもらう」てことですが。拉致被害者の居場所も分からないのに自衛隊突撃なんて現実的じゃありません。
■勝谷誠彦氏「自衛隊をもって拉致被害者を救出すべき」と福岡での集会にコメント
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1633
『巣くう会の言うとおり自衛隊で救出すべきだ』と勝谷がニッポン放送の番組で放言したそうです。勝谷と言い、ニッポン放送といいバカも大概にして欲しいですね。
■『自衛隊は、なぜ拉致被害者を奪還しに行かないのでしょうか？』
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1632
何度もかいてて正直飽きてますが「居場所も分からないのにどこに奪還しに行くのか」。いやわかってたってリスキーすぎてそんなことはできるもんじゃありません。
しかし、わからないんだからそれ以前の話です。とにかく自衛隊を北朝鮮なり海外なりに出撃させたいのか。それとも自衛隊を何でもできる魔法の杖とでも勘違いしてるのか。
こういうバカの集まり「巣くう会」とつきあえる家族会の馬鹿さには本当に心底呆れます。
■防衛相に拉致問題を担当させる要求決議を採択しました
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1629
・呆れて物も言えませんね。何のために防衛相に担当させるのか。例の「自衛隊特殊部隊で救出」と言う寝言か。まあ、安倍もさすがにこんな暴論は無視するでしょうが。しかし巣くう会に寄ればこの右翼集会、場所は「福岡市役所」というんだから呆れて物も言えません。福岡市は全く何を考えてるのか。
・まあ、小生は「拉致問題対策本部長は今のママでいい、国家公安委員長で別にいい」と思いますがあえて「別の人間にやらせるとしたら」
・外交問題だから外相
・内閣の重要課題として官房長官でしょうね。実際、第一次安倍内閣から麻生内閣までは本部長は官房長官だったわけです。いずれにせよ防衛相なんて何度も言うように論外です。
「単なるおつきあいで出席したらとんでもない決議が可決されて苦悩してる、巣くう会と縁を切ろうかと思う（家族会）」というならいいのですがこれに出席した家族会連中は増元と「増元の姉（平野女史）」が典型ですが札付きの極右ですからたぶんそうじゃないんでしょうね。で他の家族会連中もそれに何も言えず黙認すると。
いい加減家族会は「巣くう会は極右の集まりでつきあい続けてもメリットなどない」と自覚して欲しいもんです。
教育現場では未だ真剣に拉致問題が取り上げられていない。
結局「教育現場に巣くう会の考えを宣伝しろ」というふざけた話です。教育を何だと思ってるのか。
教育はウヨの政治宣伝の場じゃない。
そもそも拉致が解決しないのは「教育がどうこう」言う問題じゃないでしょうよ。
そのうち「領土問題が解決しないのは教育が（以下略）」とか何でもかんでもこじつけるんじゃないか。いや領土問題について言えばその種のこじつけは既にやってますかね？
親や家族が死んだ後に取り戻してどれほどの意味があるのか。
そんな事は巣くう会ごときに言われなくても皆、分かってますが。
問題はどうやって取り戻すかでしょう。それは現実問題「交渉しかない」し交渉をするには「制裁など逆効果」のわけです。
要するに制裁強化論です。ばかばかしい。中露が公然と北朝鮮を支援してるから制裁なんぞきかないと言う事は既に明白な事実です。つうか「話し合いの場につかせたい」のならむしろ「お土産を用意すべき」でしょうよ。小泉訪朝が「拉致被害者の帰国」という成果を上げたのは「国交正常化交渉」というお土産があったからです。そのお土産は残念ながら巣くう会や「巣くう会とつるむ安倍」などによって反故にされ「今の拉致敗戦」につながるわけですが。
拉致は直接侵略である。
おいおいですね。拉致を侵略と言う事は到底無理でしょう。大体侵略と呼ぶことで何がしたいのか。
「侵略に対する防衛行為」として北朝鮮への軍事攻撃でもしたいのか。もしそうなら非常識にも程があります。仮に生存拉致被害者がいるとしたら彼らの命を危機にさらす暴論です。
またウンギョンさん、寺越武志さん、日本人妻などの命も危機にさらす暴論です。横田夫妻は良く巣くう会とつきあえるもんだと呆れます。寺越さんのお母さんなんかはとっくに巣くう会とはつきあいをやめているというのに。
拉致被害者救出以外の他の交渉は一切してはならない
いい加減にして欲しいですね。「残留邦人遺骨問題」「日本人妻帰国問題」はそんなにどうでもいいのか。巣くう会には同胞への愛がないのか。単に「北朝鮮打倒が本当の目的である極右団体」「北朝鮮打倒のためならどんな汚い行為でも平気でする腐れカス団体」巣くう会が交渉を頓挫させるため、「拉致は高いハードルだが他は低いハードル」と見なして高いハードルを無理難題としてつきつけてるだけじゃないですか。
■北朝鮮人権侵害問題啓発集会＆国民大行進in九州
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1618
絶句しますね。日本会議の地方支部に後援を頼むなんて何考えてるんだろうと思います。
これは建前では「右翼集会ではないはず」なんですが。
■このままでは駄目！
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1603
北朝鮮が拉致を認めて12年が経ちました。あの時５名が帰って以来何の進展もありません。
単に表現が稚拙なだけだと思いますが「5人の帰国（小泉第一訪朝）」の後、「5人の家族の帰国（小泉第二次訪朝）」も実現したことがどうでもいいかのような文章*10には呆れます。
そしてこれは間違いなく断言していいと思いますが「ウンギョンさんと横田夫妻の面会」はこの種のウヨにとって「進展」ではないのでしょう。
拉致被害者が帰国し、処罰と賠償が為され、主権が回復されない限り、国交正常化などの交渉は一切やるべきではありません。
むしろ国交正常化を先行させた方が拉致は解決するんじゃないか。
なお、賠償について言えば現実的には「国交正常化交渉で北朝鮮への補償金を多少値引く」という形で決着することになるでしょう。
処罰について言えば何も北朝鮮に限らず「金大中拉致事件（韓国朴チョンヒ政権）」「神奈川県警による共産党幹部宅盗聴事件（日本）」など権力犯罪の捜査は極めて難しいわけです。これは現実問題として「あきらめるしかない」でしょう。というよりこの種のウヨは「北朝鮮には出来ないだろう」と思うことをふっかけて国交正常化交渉を妨害しているに過ぎませんが。
やれやれですね。なんのために防衛相に兼務させるのか。
もちろん「憲法の制約」はありますがそれ以前の問題です。拉致被害者の居場所が分からないのにどこに自衛隊を出すのか。「とにかく出せばいい」で救出できるわけがないでしょう。もはや巣くう会一味は「拉致被害者が救出したいのではなく」、それを口実に「自衛隊を北朝鮮に突撃させたいだけ」、そう考えていいでしょう。
拉致は国家主権の侵害、我が国に対する侵略であります。直接侵略に対する自衛の戦いは武力を放棄した我が国と雖も否定はしておりません。
おいおいですね。拉致を理由に北朝鮮相手に戦争でも始める気なんでしょうか。韓国は「青瓦台襲撃事件（朴チョンヒ大統領暗殺未遂事件）」「ラングーン事件（全斗煥暗殺未遂事件）」に対してそんなことはしなかったというのに。
家族会の方々が心配しておられることの一つに、国民の拉致に対する関心が薄れていくということがあります。九州の各県救う会は毎年連携して国民大行進をやっておりますが、一昨年ＪＲ九州本社にポスター掲示の協力を御願いしたところ、ハッキリと「当社は政治には関係しません」と断られました。
だって今の巣くう会って明らかに右翼運動ですからねえ。JR九州だってドンビキでしょうよ。
政府の拉致ポスターならともかくなんで民間右翼団体「巣くう会」のポスターなんか貼る必要があるのか。
まあそれはともかくJR九州のナイス判断を称えたいと思います。
学校現場で拉致がどのような教えられているのか非常に気になるところであります。拉致問題を子供達に教えるにはどのようにしたら良いのか
教育現場に政治を持ち込むなといいたいですね。いや正確に言えば「持ち込んでもいい」んですがそこには一定の教育的配慮が必要でしょう。「拉致解決のため（しかも巣くう会の考える方向での拉致解決）」なんて全然教育的目的じゃない。大体拉致は「外交交渉で解決すべきもの」であって「国民への啓発」でどうにかなるもんじゃありません。
■家族の思い38（平野フミ子さん）
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1595
私達への説明の時に私達のあまりの非難に伊原さん*11は、「私達も早く拉致問題を終わらせたいのです。」と強くおっしゃいました。本音がポロリと出たんだと思います。
拉致問題の白黒を付けて国交正常化交渉への道を築こうとしていらっしゃるのでしょうか。
そこに拉致被害者の帰国を考えてらっしゃらないことがよく分かりました。早く決着を付けたいだけなのです。
「早く決着をつけたい」を何でそう曲解しますかね。こんなろくでもない連中の相手をしてる外務官僚には同情します。
増元照明は焦燥感、そして挫折感に似たものを感じ、止むに止まれぬ思いで今度の選挙に出る決心をしたんだと思います。
国会議員になって丁々発止しながら家族の思いをぶつけて欲しいと思います。
当選可能性もないのによく言います。
私利私欲で出た訳ではありません。拉致被害者のことを一番に考えて出した答えでした。ご理解頂きたいと思います。
家族会に相談もなく行ったため、家族会から事務局長辞任を求められるような行為「次世代からの出馬」をそこまで評価しますか。いくら平野女史が「増元の姉」だからといって身びいきにも程があるでしょう。
■弔辞（救う会福岡幹事・本山貴春）
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1584
辻さんと私を繋いだものは、三島由紀夫*12でした。
（中略）
祖国を憂いて諫死した三島*13の魂を辻さんが継承したのであれば、祖国を憂いて獅子吼した辻さんの魂を継承するのは私たちです。
巣くう会福岡副会長・馬場も「肺がん死したという会長・辻」に対する弔辞（http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1582）で「憂国忌」云々と言っていましたがまた「三島由紀夫」だそうです。巣くう会は右翼結社なのか、三島支持者の集まりなのか、と聞きたくなりますね。建前では勿論そうではないはずですが、どう見ても右翼結社、「三島支持者の集まり」以外の何物でもありません。蓮池透氏が「巣くう会はただの右翼結社ではないのか、拉致問題を党利党略的に政治利用してるだけではないのか」などと巣くう会批判するのも実に当然でしょう。
辻さんは、北朝鮮に奪われた同胞を救うという約束を果たすことなく逝かれました。
人生を賭けた憲法改正の実現を見ることなく逝かれました。
巣くう会は建前では改憲団体ではないはずなのにこれですよ。呆れて物も言えません。
■弔辞（馬場能久）
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1582
17日の夜に憂国忌のポスターを貼っている最中に体調が悪くなり、翌日には亡くなるという余りにも突然の死に呆然とした
「憂国忌」（三島由紀夫事件の日）とこともなげに書ける点にただただ唖然ですね。巣くう会一味は自分らが極右であることを隠す気もないわけです。まあ、俺はこの種の極右がでかい面してる限り拉致被害者云々なんて運動には全く共感できません。むしろ「拉致を右翼の玩具にしてるんじゃねーよ」とその存在が不愉快。運動が衰退、滅亡して欲しいとすら思う。
「拉致被害者救出運動」が「右も左もないオールジャパンの運動にならない限り」その運動は「右や左といった特定政治勢力の党利党略」でしかなく有害無益なだけでしょう。まあ、現実には極右の党利党略ですけど。
■家族の思い36（平野フミ子さん）
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1581
外務省の方の言った言葉に、ふと私は思いました。
“私達も早くこの問題を終わらせたい”とおっしゃいました。
“拉致被害者を取り戻したい”ではなくて“終わらせたい”と！！
内容がどうあれ、早くこの問題を終わらせて国交正常化への道を模索しているんでしょうね。
こういうのを言いがかりと言います。どうしようもない馬鹿野郎ですね。
制裁のカードを再び示していくことしかないと思います。
もはや拉致を解決したいのではなくて単に制裁がしたいだけでしょう。
日本の国民を取り戻せない国家は領土も領海も、取り戻せないことを日本国民は知るべきです。
拉致と全然関係ない事（北方領土問題、竹島問題）を関係があるかのように言える神経には絶句です。まあ、非常に「善意に理解すれば」「北朝鮮相手に外交成果が出ないのでは他の外国相手にも成果は出ないのでは」ということかもしれませんが、そう言う事言っても別に何か意味があるわけでもないですしね。
今の平和は「砂上の楼閣」だということを強く思って怒っていただきたいと思います。
何がどう「砂上の楼閣」なんだかさっぱりわかりません。
■平成21年11月11日の救う会全国協議会ニュース「天皇・皇后両陛下のお言葉に感謝する特別声明」を読む
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1570
こういう皇室の政治利用はやめてほしいですね。天皇、皇后は「拉致問題の解決を望む」といっただけで巣くう会を支持してるわけでも何でもありません。そもそも天皇、皇后は巣くう会に限らず特定の政治団体を支持するなんてリスキーなことはしないでしょうが。
「景気の回復を望む」と天皇がいったら「天皇陛下はアベノミクスを支持してるのです！」とこじつけるくらいの酷さです。何でこうウヨ連中て皇室に対する敬意のかけらもないんでしょうか。
この種のエセ皇室支持者（天皇の政治利用野郎）より「くたばれ天皇」というアンチ皇室、アンチ天皇の方が俺にはまだ「自分に正直なだけ」まともに見えます。
■北朝鮮工作員侵入・拉致のシミュレーションを終えて（元自衛官・荒谷卓）
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1565
とりあえずは、誰が外国勢力*14の傀儡で協力者であるのかを国民の目前に浮き彫りにするためにも、あらためて「拉致問題解決のためのスパイ防止法」あるいは「拉致防止のための領域警備法*15」等国会で審議してもらいたい。
拉致問題解決がかくも国民の支持を得ている今の状況で、これに反対を唱える者は外国勢力の傀儡か協力者であることぐらい誰の目にもわかるだろう。
やれやれですね。「巣くう会の主張に反対する奴は外国勢力の傀儡か協力者！」と放言して恥じない荒谷のようなバカには呆れて言葉もないですね。
■家族の思い33（平野フミ子さん）
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1564
伊原局長の話を聞いてまいりました。
やっぱり危惧してたように北朝鮮ペースになりそうです。
今、報告すべき調査結果はないが、日本側が平壌を訪問してメンバーと面談すればより明確に聴取できるだろうというものでした。
でも、調査自体ナンセンスなものであると思ってます。
荒木先生のおっしゃるように、帰すか帰さないかの決断なのです。
いい加減にして欲しいですね。そんな事を言って訪朝に反対して何がどうなるのか。まあ、家族会が何を言おうとも訪朝方針に変わりはないでしょうが。
■家族の思い・29（平野フミ子さん）
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1542
9月3日、安倍政権での内閣改造がありました。
当選のこと乍ら、拉致担当大臣が誰なのか、注視をしておりました。
今回はこのままでいくのだろうと思っていましたが、交代されてしまいました。
再調査の結果を目前にしての交替ですので私達は訳が解かりません。
まあ、こう疑問を感じるのは当然でしょう。結局「でもいい方向に行くと信じたい、政府を信じるしかない」という落ちになるんですが。
山谷えり子*16（注：拉致担当）大臣を否定するものでは決してありません。かつて山谷えり子氏が参議院で初立候補された時“教科書問題を考える会”の支援団体と一緒に八代市の八代宮前にてマイクを握って、山谷えり子さんへの清き一票をお願いしたこともありました。
平野ってのは増元るみ子さんのお姉さんで増元照明の姉でもあります。
さすが極右・増元の姉ですね。極右ぶりが半端じゃない。
山谷えり子氏が参議院で初立候補された時“教科書問題を考える会”の支援団体と一緒に八代市の八代宮前にてマイクを握って、山谷えり子さんへの清き一票をお願いしたこともありました。
なんてことは普通は書きません。だって「教科書問題を考える会」って右翼・山谷の支援団体ですから、要するに「つくる会教科書採択を応援する右翼団体の一種」でしかないわけですから。
いくら山谷が拉致議連メンバーだからってそんなもんと一緒の応援を頼まれたら俺が拉致被害者家族だったら「教科書問題で特定の立場を取る団体と一緒に山谷氏を応援することは私や家族会が、そういう立場だと理解される恐れがあるから遠慮したい。拉致と教科書問題は関係ない」「山谷氏の応援を我々がする場合は拉致関係とその他の関係者と別でお願いしたい、ごちゃ混ぜはやめてほしい」て言いますよ。まあ、俺の場合「アンチつくる会」だからそう言う意味でも「ノーサンキュー」ですが仮に俺が「つくる会万歳」の立場でも「教科書問題で特定の立場を取る団体と一緒に山谷氏を応援することは私や家族会が、そういう立場だと理解される恐れがあるから遠慮したい。拉致と教科書問題は関係ない」て言いますね。当たり前じゃないですか。蓮池透さんも言ってますが「拉致救出はオールジャパンの運動でなきゃいけない」でしょう。わざわざ穏健保守や左派をドンビキさせるようなことを拉致被害者家族がやってどうするのか。
で山谷側がその要望を受け入れなかったら「それでは仕方ありません。応援は出来ません。さようなら」ですね。
「さようなら」するどころか、「教科書問題を考える会」におつきあいしたあげく、それを世間に公言して疑問感じないと言うんだから絶句ですね。
■失踪者３人を追加公開 福岡県警「拉致の可能性」
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1541
いつもの特定失踪者です。福岡県警だって政治的圧力で渋々追加公開やってるだけで拉致の可能性なんかないと思ってるでしょう。当然拉致の前提での捜査なんかやってないでしょう。本当にこういうのはいい加減勘弁して欲しい。
■「西の空気吸った」金正恩氏に決断促す、拉致問題で古屋担当相 (1)
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1534
「金正恩第一書記はスイスに留学していたのだから開明的な人間と期待したい」と古屋が語ったという話です。
なお、これが古屋の本心かどうかはある意味どうでもいい話です。大事なのは古屋が巣くう会のように交渉相手・金正恩に対し悪口雑言しなかったと言う事です。極右の古屋でもさすがにその程度の常識は巣くう会一味と違ってあるわけです。
■家族の思い（23） 平野フミ子さんからの手紙
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1532
今回、妹の昔の同僚が、友人の結婚式の時のるみ子のスピーチのカセットデッキが出て来て、それをＣＤ化して、私達の手元に届きました。すぐに、それを聞いて、私も弟*17も、今までずっと、思い続けていた、るみ子の声と合致しなかったので驚きでした。一度聞けば、絶対に分かると思ってたのですが、ショックでした。
人間の記憶力なんてそんなもんだってことですね。まあ、仕方のないことです。
■家族の思い（22） 平野フミ子さん*18からの手紙
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1531
良いことは信じたいし、悪いことは信じません。
まあ、気持ちは分かるんですけどはっきり公言されるとちょっとねえ。大事なことは「根拠の怪しい事は信じない」てことでしょう。結局、政府発表以外はほとんど信じなくていいんじゃないですかね。
政府に「この報道、本当なんですか」と問い詰めることはあってもいいでしょうが、怪しい報道は信じないことが大事だと思います。
■7月12日街頭署名活動のご報告
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1523
先日の集会で家族会の人々が異口同音に言ったことが忘れられません。それは、北朝鮮が「再調査」をするということは、その過程で証拠隠滅のために拉致被害者を殺される可能性がある、その恐怖があるということです。
何でそういうエキセントリックな発想が出来るんですかね。じゃあ、どうして欲しいのか。再調査して欲しくないのか？。そもそも再調査約束しようがすまいが「こいつら邪魔だから殺そう」と北朝鮮が決意すればいつでも殺すでしょうね。いやそんな生存拉致被害者が今もいるかどうかは不明ですけど。
またいたとして「拉致を認める前はともかく」認めた後は「生存拉致被害者がいる」のならそうそう殺さないでしょうけど。
■重大なお詫び
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1522
救う会福岡事務局より重大なお詫びです。
６月２９日の北朝鮮人権侵害問題啓発集会に際して、一部の方に救う会福岡への入会ご案内をお配りしましたが、封入していた会費振り込み用紙が一部手違いにより別団体のものになっておりました。
該当される方はまことに恐れ入りますが、救う会福岡までご一報下さいすようお願い申し上げます。
意味がわからないですね。何でそんな意味不明なことが起こるのか。そしてその別団体ってのは一体どこなのか？。もしかして親しい関係にある「日本会議福岡」？。いずれにせよ俺だったらご一報する以前に呆れて「こんな所入会できるか」で終わりですね。
■6/14街頭署名活動のご報告
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1516
そんな中、署名を呼び掛けるボランティアメンバーに対し、酒臭い息を吐きながら「日本が先に朝鮮人を強制連行したんだからこんな運動するな！」「拉致被害者は死んでると思うぞ！」「おまえら朝鮮人か！*19」などと暴言を投げつけてきた老齢の男がいました。
これが事実だとして、酔っぱらって絡むなんて論外です。論外ですが
「拉致被害者は死んでると思うぞ！」
は「言い方はともかく」それ自体は全く正論だと思います。生きてると見なす根拠がない。
また
「日本が先に朝鮮人を強制連行したんだからこんな運動するな！」
というのには全く賛同できませんが「巣くう会がウヨの巣窟」で「朝鮮人強制連行や慰安婦といった日本が朝鮮にした無法行為の違法性を否定するゲスの集団」であること、及びそんなゲス集団とつきあって恥じない「オウム真理教・麻原から金もらって恥じないダライラマ並みの、家族会の不道徳さ」は批判されてしかるべきだと思います。おれはMukkeさんと違って「右翼がダライ（あるいは家族会）を助けてくれたから」なんてふざけた理由でダライや家族会の無法を許す気はありません。
拉致被害者のご家族を目の前にして、よくこんなことが言えるものだと思います。
根拠もないのに「生きてる」とほざく巣くう会の方がよほど罪深いと思います。
■いよいよ今月２９日、国民大行進です。
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1512
私たちは北朝鮮を恐れません。
ばかばかしい。この日本においていつから、北朝鮮が、「私たちは北朝鮮を恐れない」といってドヤ顔できるような「強大な権力を持った強者」になったんでしょうか？
ジャイアンが「俺はのび太やスネ夫、出木杉を恐れない」（そりゃ向こうがお前を恐れてるからな）と言うくらいくだらない。
■家族の気持ち：横田ご夫妻へ、平野フミ子
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1503
平野女史とは増元照明家族会事務局長の姉、つまりは政府認定拉致被害者・増元るみ子さんの姉です。増元の姉と言う事で予想がつくでしょうが増元並みの右翼です。
横田様ご夫妻へ
前略
先日はおつかれ様でした。
相変わらずお忙しい毎日を過ごしていらっしゃるのでしょうか。
今朝、ＴＶ・新聞を見て（注：横田夫妻とお孫さんのモンゴルでの面会というニュースに）びっくりしました。
やっぱり“北（注：朝鮮）”は横田さんご夫妻をターゲットにして、何かしら画策しているのを知り、本当にどこまでお二人を苦しめるのかと怒りを感じました。
むしろ「お二人を苦しめてる」のはこういう事を言って彼らが孫に会うことを妨害してきた増元や平野女史でしょう。
しかし、ご本人たちが「そういう理解を出来ないのか（主観的にはいいことをしていると思ってるのか）」、そういう理解をしているのに「自らの心を偽ってるのか」知りませんが「悪いのは全て北朝鮮」「孫との面会に反対して何が悪い」で済ますのだから恐れ入ります。いや小生も北朝鮮が「孫を政治カードとして利用する気がない」とは言いません。たぶんそういう意思はあるのでしょう。
お孫さんとの面会で「夫妻が巣くう会から離れること」をねらってるかも知れません。
ただそんな事を言って、お孫さんとの面会を妨害しても拉致の解決に役立つわけでは全くない。つうか夫妻が巣くう会から離れた方がむしろ拉致解決に役立つでしょう。
大体「政治カード」というなら巣くう会だって「横田夫妻を広告塔として徹底的に政治利用してきた」のだから北朝鮮にああだこうだ言う資格は全くありません。
おそらく横田夫妻も、特に横田滋さんは小生がここに書いてるようなことは既に十分理解していて、できれば巣くう会から離れたいと考えてるのではないでしょうかね。
個人的に思うのは北と南が“けんか”して日本しか頼りにならない状況になって、二カ国*20が仲良くなって、拉致被害者が帰国するというシナリオにならないものかと真剣に考えている次第です。
「日本しか頼りにならない」って何とんちんかんな事を言ってるんですかね。北朝鮮が一番頼りにしてるのは中国じゃないんですかね？
■よかった、めぐみさんもきっと元気だ
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1499
「アホか」としか言いようがないですね。どういう論理展開なのか。マジレスすれば死んでる可能性が高いでしょうね。奥さんはともかく滋さんは本心ではそれを覚悟してるんじゃないかと思いますよ。だからあんだけ孫に会いたがったんじゃないか。普通に考えて「横田夫妻の孫は出して娘は出さない」なんてめぐみさんが生きてればしないでしょう。横田夫妻の反感買うだけじゃないですか。
■朝鮮学校補助金差止返還訴訟の報告会が開催されました
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1494
朝鮮学校への補助金支出は憲法違反だという言いがかり訴訟を最高裁は認めなかったわけです。当然すぎる判決だと思いますがウヨが最高裁に悪口雑言なのは言うまでもありません。
中島弁護士は、「結果として裁判には負けたが、実に意義深い戦いだった。裁判の影響かどうか断定できないが、この間に福岡県から朝鮮学校に対する補助金は大幅に削減されている」と指摘しました。
「断定できない」ではなく明らかに裁判の影響でしょう。そんなことは中島弁護士らウヨもわかってる。裁判のバックにいるウヨ勢力に福岡県がびびってるわけです。というか裁判の目的の一つは明らかに「福岡県への政治的恫喝」でしょうから彼らはある意味目的を達したわけです。実に残念ですね。
政治運動や場合によっては裁判を起こすことによって不当な削減をやめさせ、補助を充実させること、それが困難な期間は手弁当で支援することが朝鮮学校に対する日本人にとっての責務と言えるでしょう。
また、「司法はこの問題に関して政治で解決することを求めたのではないか*21。いまこそ憲法改正に向けて立ち上がるべきだ。こんないい加減な憲法判断がまかり通るのは良くない。最大の矛盾である９条を改正し、健全な憲法を取り戻そう」という主旨のことを述べられました。
意味がわからないですね。この裁判と憲法九条と何の関係があるのか。結局「9条を改正し、集団的自衛権を行使したい」という極右しかこの裁判運動は支援者がいないと言う事を裁判関係者（要するに極右）もよく自覚してるわけです。
■ブルーリボンをつけた東京都知事を
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1491
要するに救う会の西岡会長、島田副会長、家族会の増元事務局長などが支援する田母神に当選して欲しいと言う寝言。しかし救う会と家族会も本当に終わってるな。田母神支持かよ。
収賄疑惑ねえ。まあ、「徳洲会は東京都の補助金もらってるから」間違いじゃないんだが、そこまで言い切るのには躊躇して多くの人は「ヤミ献金問題」「徳洲会との癒着」とか表現してると思うな。そして「猪瀬が5000万もらったのは副知事時代」「石原知事（当時）にはもっと金が渡ってるんじゃないか」「石原氏は衆院議員時代から徳田虎雄氏*22（徳洲会創業者。元衆院議員、元自由連合代表）とは親しかった」などと言われてることをどう思ってるのやら。ま、石原が田母神支持者で、また今のところ明確な形では「石原への徳洲会ヤミ献金疑惑」が出ていないのをいいことに「猪瀬の単独犯。猪瀬は石原先生の期待を裏切ったんだ」とか言うのが田母神陣営だろうが。
「宇都宮氏の名前を出さないところ」「田母神の順位を出さないところ」が涙ぐましいですね。世論調査に寄れば現時点で「舛添1位、細川2位、宇都宮3位」であり、田母神は「おそらく舛添や細川以上に激しく敵視しているであろう」宇都宮氏にも敗北しているわけです。
今回の都知事選挙、拉致救出運動の関係者は田母神俊雄氏を支援しています。家族会事務局長の増元照明氏、西村眞悟衆院議員、特定失踪者問題調査会の荒木和博代表など、錚々たる顔ぶれです。
増元も本当にバカだな。何でこんなバカを家族会事務局長にしたのよ。
ばかばかしいですね。拉致被害者救出は外交問題です。都知事は関係ない。それに「中韓の協力がなければ拉致問題の解決は難しい」のに「中韓を敵視する極右・田母神」が政界入りしても拉致解決に逆行するだけです。
オリンピックを控えているので猶更です。
オリンピックと拉致と何の関係もありません。
また、「田母神当選などあり得ないでしょうが」、田母神のような「中国、韓国を異常に敵視する極右（石原の方が田母神よりまだマシでしょう）」が都知事になったらそれこそ「『日本は五輪を返上せよ』という論が中韓から出たり、中韓が五輪ボイコットしたりするという笑えない事態」が起きかねません。
言ってることが意味不明です。そりゃ「原発を全廃しても」、原発事故以外の危機、たとえば「地震や水害と言った天災」の危機はなくなりません。でそんなことがどうして「原発を廃止しなくていい理由」になるのか。原発事故の危機がなくなることはいいことでしょう。
「ヘビースモーカーや酒飲み」が「たばこや酒をやめても病気にかかることがある」と言うくらいの低次元の詭弁です。「たばこや酒をやめて肺がんや肝臓病の危険性が減れば」それはいいことです。
思いっきり右翼だな、お前ら。拉致に関係ない事は基本的に言わない方がいいだろうにこの無神経さ。拉致解決を願う人間は全員「移民反対、外国人参政権反対」とでも思ってるのか。
■新年のご挨拶を申し上げます
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1487
今年の救う会福岡のキャッチコピーは「囚われているのは誰？」としました。北朝鮮の独裁者に囚われているのは、一部の運の悪い人たち、と思っている人が多い気がします。囚われているのは、実はわれわれ全ての日本国民なのです。
ばかばかしい。小生はもちろん「囚われていません」し小生の家族も「囚われていません」。
小生と小生の家族に限らず、大多数の日本人は「囚われていません」。拉致被害者じゃないんだから当然ですけど。
こういう馬鹿な事を言って何がどうなると言うんでしょうか。
■拉致問題解決に向けて 〜専門家１００人大討論会〜
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1466
今、小生がこの文章を書いてるのは12/14（土）の20時ですけど、この時点では既に討論会は終わっています。どんな討論会だったかいずれ出席者の「西岡や古森」、「西岡・古森のお仲間連中」（荒木や島田）から報告があるでしょうが、ググってみます。
■産経新聞『【張成沢氏処刑】日朝関係「いい機会を迎えている*25」「窓口の一つ消えた*26」専門家の意見さまざま』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131214/kor13121420500013-n1.htm
北朝鮮の張成沢前国防副委員長の処刑が日朝関係に与える影響について、１４日に開かれた政府主催のシンポジウムでは、専門家からさまざまな意見が出た。
張氏の失脚、処刑を「圧倒的に権力を独占した金正恩（第１書記）が張成沢を切ったという極めて単純な事件」とみるのは、東北アジア国際戦略研究所の武貞秀士*27客員研究員。「『日朝の窓口はおれだ』という張成沢がいなくなったことで、日朝関係はむしろいい機会を迎えている」として、日朝首脳会談の開催を提案した。
聖学院大の宮本悟*28准教授は「張成沢は日本に向けた窓口の一つではあった。拉致問題解決のために何か動いてくれたのかはかなり怪しいが、失った部分をどこかで埋める活動を始めるべきだ」と指摘。初代内閣安全保障室長の佐々淳行氏は「張成沢の失脚は拉致問題にプラスにもマイナスにもならない」と述べた。
興味深いのは巣くう会のような「交渉全否定論」や「北朝鮮崩壊論」を産経が紹介していないことです。
武貞氏「むしろいいチャンス。交渉しよう」
宮本氏「張成沢にかわるパイプがないなら早急に作ることが必要」
佐々*29「粛清は拉致問題解決に限ればプラスマイナスゼロ」
全て巣くう会とはかけ離れた主張と言っていいのではないか。
つうか伊豆見氏の意見「国交正常化を視野に交渉を」を紹介しないのはよくわかるんですが、だったら武貞氏の「今こそ交渉」論を紹介するのは訳がわかりませんし、西岡や古森を全く紹介しないのはどういう事なんでしょうか？。別の場所では紹介してるのかもしれませんけど。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131214/k10013835671000.html
■NHK「北朝鮮拉致問題巡り政府主催シンポ」
静岡県立大学の伊豆見元*30教授は「北朝鮮への圧力一辺倒では拉致問題が解決しないことは、この１０年の動きを見れば明らかだ」としたうえで「解決のためには北朝鮮と交渉するしかなく、ギブアンドテイクの取り引きをしなければならない。日朝国交正常化という大きな絵を描き、解決せざるをえない方向に北朝鮮を誘導していくことが必要だ」と述べました。
このほか、会場からは処刑されたチャン・ソンテク氏は日本にとって窓口の１つだったはずで、政府は失った部分を埋める努力をしなければならないといった指摘*31や、拉致問題を核やミサイルの問題と切り離し、６か国協議以外の場でも北朝鮮とのパイプを作るべきだといった意見が出されました。
交渉路線を主張する人が結構いたようで幸いです。
特に伊豆見教授は思いきったことを言いましたね（太字強調は小生による）。
「北朝鮮への圧力一辺倒では拉致問題が解決しないことは、この１０年の動きを見れば明らかだ」
「解決のためには北朝鮮と交渉するしかなく、ギブアンドテイクの取り引きをしなければならない。日朝国交正常化という大きな絵を描き、解決せざるをえない方向に北朝鮮を誘導していくことが必要だ」
ってのは全くその通りですが、それが言えない、言うと北朝鮮の手先扱いされる異常事態がずっと続いていたわけです。これを機に家族会は目覚めるのか。まあ、目覚めないんでしょうね。
巣くう会と一緒に伊豆見氏を罵倒するのが落ちでしょう。でも政府主催集会でそういう意見が出たことはいいことだし伊豆見氏の勇気に拍手したいですね。おそらくこれは以前からの伊豆見氏の意見でしょうし、伊豆見氏を呼べばこういう意見が出ることは安倍内閣もわかっていたことでしょう。安倍も「交渉路線にシフトしたい」のかもしれませんね。
そしてNHKの報道で伊豆見氏や武貞秀士氏の名前は出ても西岡、古森の名前が出ない当たりがNHKが連中をどう判断しているかの証明でしょう。要するに「お呼びじゃない」わけです。
■朝鮮総連施設の減免取り消し 大阪市監査委、固定資産税
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1463
率直にいって非常に不愉快ですね。こういう間違った措置は早急に取り消されるべきだと思いますし、そのためにも橋下維新一味は一日も早く失脚しなければならない。
また減免措置が復活するまでは、日本人として支援していかねばならないでしょう。
■スマイルフェスタやめ２０１３（横田ご夫妻講演）のご報告
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1460
バカも大概にして欲しい。むしろ「日朝国交正常化が先行してもいい」と俺は思いますね。
会場はおよそ８００席ですが、立ち見が出る程の盛況
というのに掲載写真に明らかに空席があるのはどういうことなんでしょうか？（俺の見間違いではないと思います）
口から出任せ吐いたけど、写真でそれがモロバレと言う事ですか？。お粗末な話ですね。
「行政の中立性」と言う意味で、市の施設内で政治結社の商品販売を認めるのはいかがなものかと思いますね（追記：『今日のMSN産経ニュース（12/10分）（追記あり）』（http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20131210/5064208022）で赤旗について書いたことと矛盾するかな？。まあでも赤旗とバッジじゃ違うような気もするな）。
バッジは２１個も購入いただきました。
800席が満席なのに「21個しか」購入がなかったんですか？
■北九州市、「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」講演会とパネル展
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1457
また年末恒例、拉致界隈以外はほとんど誰も知らない、役に立ってるか非常に疑わしい『北朝鮮人権侵害問題啓発週間（12月10日〜16日）』の時期がやって参りました。まあ、「北朝鮮人権侵害問題≒拉致問題」なので「拉致問題啓発でいいじゃん」と思いますが、それはさておき。
荒木や島田、西岡のブログや巣くう会サイトでも「期間中の行事紹介」なんかがあるんでしょう。
面白そうな記述があったら突っ込む予定です。
■横田めぐみさん拉致から３６年、拉致問題の進展は？（辺真一：コリア・レポート編集長）
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1454
安倍総理は生存を固く信じている。再三にわたって「１３歳のときに人生を奪われためぐみさんの人生を取り戻さなければならない」「横田めぐみさんのお父さんとお母さんが、めぐみさんをしっかりと抱きしめることができる日まで、全力で取り組んでいく」と公言しているからだ。一国の総理がそ こまで断言するわけだから、よほどの確信、確証があるのだろう
「福島の汚染水はコントロールされてる」とデマカセほざく男・安倍の「めぐみさんは生存してる」に何の信憑性があるんでしょうか。世の中には「根拠もないのに自分の主張に間違いはないと公言できるバカ」というのがいるわけです。
辺真一という男はどうしようもないバカです。
■12月7日 拉致問題記念講演「拉致被害者の家族からの訴え」 スマイルフェスタやめ2013
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1438
いい加減体が弱ってるんだろうから、福岡で講演なんか辞めればいいのにと思いますね。関東近辺だけで十分ではないのか。別に今更講演を聴かなくても本を読むことなどで横田夫妻の主張はわかりますし、拉致が解決しないのは単純に「日本外交の失敗」であって彼らが講演しても何がどうなるものでもないわけです。
■北朝鮮で組織的な人権侵害
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1436
まあ、何を今更の話です。今時「北朝鮮では人権侵害行為が何一つないと思ってた」「国連の認定にびっくり！」と思うお人好しはまずいないでしょう。「朝鮮学校無償化除外、補助金不支給・減額反対」「日朝国交正常化賛成、あの国のレアアースで儲けようぜ」「金大中、盧武鉉の太陽政策賛成」「救う会と家族会、拉致議連は滅びろ」「とっとと横田夫妻は孫に会いに訪朝しろよ」「朝鮮総連本部ビル競売反対」などと書く小生を「北朝鮮シンパ」と勘違いしてる奇特な御仁もいるようですがもちろんシンパじゃありませんし、何のしがらみもないので批判はしますよ、ええ。
大体、国連が慰安婦の違法性を指摘する「クマラスワミ報告」「マクドガル報告」を出そうが「慰安婦は違法じゃない」と強弁し続けたウヨ連中に「国連の報告に従え」云々と北朝鮮に言う資格は全くありません。手前らが「日本に批判的な」国連報告の価値を認めてから偉そうな事は言えよ。
北朝鮮は「国連の不当な偏見だ」と猛反発してるようですが、「クマラスワミ報告」「マクドガル報告」に対して「国連の不当な偏見だ」と居直ってきたのが日本ウヨです。まさか「俺達の国連非難は正しく、北朝鮮のそれは間違ってる」と強弁する気でしょうか？。ま、国際社会では到底通用しない主張ですが。
そしてこの国連報告は別に「特定失踪者」などの「巣くう会一派」の寝言を支持してるわけでもありません。
■本部競売を阻止せよ 総連トップがブチまけた『政界工作』の全容
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1432
まあ怪しい話です。何せ産経しか騒いでませんから。大体「正論6月号に掲載された内容」なんか１０月の今頃になって騒ぐ「巣くう会福岡」は完全にずれています（当然、記事内容に今回のアバール社の落札の件は出てこないでしょう）。
かつ本当だとしても何が問題なんでしょうか？。少なくとも違法ではないでしょう。大体、産経ら極右連中は何でそんなに競売したがるんですかね？。総連というパイプが詰まったらどうやって交渉する気なんでしょうか？。交渉しないで拉致が解決するとでも思ってるんでしょうか？
■元力士の親族が関与と報道 総連本部落札のモンゴル企業
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1431
「モンゴル出身の元有名力士」って「朝青龍」のことなんですかね？。何で名前が出せないんでしょうか？。つうか「元力士の親族」だと何がどーなのよ？
■日朝両首脳の政治決断になるのではないか：阿比留瑠比氏
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1428
編集委員と言えばそれなりのポストですが阿比留ごときがそれになれるのですから産経もどーしよーもない会社です。福島香織のようなそれなりに才能がある人間は会社にいても意味がない、むしろフリーライターになるか別の会社（朝日、読売など）に移った方がいいと産経を出て行くのも当然でしょう。世間的にはどー見ても「福島の方がまとも」ですが産経では阿比留が出世するわけですから。福島も産経時代は「産経以外に入社すれば良かった」と後悔していたでしょう。
官邸キャップなどを経験した阿比留編集委員は、民主党から安倍晋三政権に代わって政治が動き出した点を強調。「日銀総裁人事、TPP（環太平洋戦略的経済連携協定）、東京五輪決定とようやく動き出した」「支持率が高いのも、首相が日本の空気を変えようとしているのを国民が支持しているから」と指摘した。
阿比留編集委員は首相の外遊に同行した経験を踏まえ、「APEC（アジア太平洋経済協力）の場で安倍首相はスターだった。日本は注目されている」としたうえで、「日本の足を引っ張る中国や韓国の行為に対しても、各国は理解し始めている」と述べた。
経済、安全保障に続き、教育を焦点とした後は、憲法改正が安倍政権のテーマになるとし、「３年後の衆参同日選挙で勝利した後に進めていく考えだと思う」と見通しを語った。
まあ、阿比留らしい安倍万歳です。今更突っ込む必要もあまりないでしょう。阿比留のトンデモさがわかりやすい部分に一つだけ突っ込めば「3年後の衆参同日選で勝利」ってのはすごすぎますね。3年後のことなんか誰にもわかりはしないんですが。
なお、さすがの阿比留も当面は明文改憲など安倍はやらないし、それで構わないと思っているようですね。
質疑応答では北方領土や日本人拉致事件に関する質問があり、阿比留編集委員は「最終的に両首脳の政治決断になるのではないか」「安倍首相はなんとか動かそうとしているようだ」などと答えていた。
「最終的に両首脳の政治決断になるのではないか」「安倍首相はなんとか動かそうとしているようだ」
阿比留もまた大胆な発言をしますね。今のところ安倍の対北朝鮮外交に表面上は動きなんかないですから、これは素直に理解すれば、「飯島参与などを使って水面下で交渉している」ということでしょう。
そして「最終的に両首脳の政治決断」ということは「金正恩だけでなく安倍の方も一定の妥協（どんな妥協を考えているのか知りませんが）をした上で訪朝」と言う意味でしょうね。
今までの制裁路線では話が一歩も進まない事は明白ですから。
阿比留はそうした妥協を容認する気のようですが、問題は巣くう会、家族会がそれを容認するかどうかであり、安倍が「巣くう会、家族会の反発を覚悟した上で訪朝を政治決断するだけの度胸があるかどうか」でしょう。
現職の自衛官がこんな右翼講演会を聞きに行くんですか。田母神の存在も考えれば「自衛隊は右翼的な考えを助長する土壌があるのではないか」と疑いたくなりますね。
それにしても「若い人がもっと参加すれば」って、事実上若者が少ないことを認めていることには苦笑します。まあまともな若者ならこんな右翼講演会にはいかないでしょう。
■拉致被害者の松本さん、平壌でも特別監視か 金第１書記指示、韓国人被害者５０人も
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1418
まあ真偽不明の怪しい話です。松本さんが存命かどうかすら不明の訳です。
■北朝鮮スパイ １０年間で４９人摘発＝韓国公安当局
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1411
だから何だって話です。今や摘発されるほとんどの北朝鮮スパイは「日本人拉致」とは関係ないでしょう。日本人拉致なんてもう何10年も昔の話ですから。「救う会」は「日本人拉致」解決が目的の団体なんだから本来こんな事は会の目的に関係ないのに変な連中だと思います。
■「めぐみさん生死…損得分析せよ」 対日にらみ金総書記指示 小泉訪朝わずか４カ月後
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1410
という「確認のしようがない真偽の怪しい暴露話を最近始めて、めぐみさん生存説を唱え出した張某」という元脱北者が、脱北したのは2004年だそうです。つまり今から約9年前。小泉訪朝2年後です。当然ながら「何故今まで黙っていたのか」と言う疑問が出てきます。当然、いろいろ言い訳するわけですが、考えられる可能性の一つは「デマだから」ですよね。デマだから今まで言わなかったが「安倍が登場しても変わらない拉致の風化」と「保守の朴政権でも変わらない対北朝鮮融和姿勢」に焦って「デマだと言われても構わない」とばかりに手段を選ばなくなってきたというのは別に「北朝鮮シンパ」や「アンチ救う会」でなくても常識があれば思いつく疑惑です。
2004年脱北の張某が登場したのは「1988年に逮捕された金賢姫がめぐみさんの近況なんかわかるわけないだろ」と言う批判に対応してるのでしょう。まあ、「怪しい根拠でめぐみさん生存説を唱える」時点で張某はまともではないが。
めぐみさんの生存の可能性については、断定を避けながらも「われわれは上が言うことを全く信用していなかった」と話した。
めぐみさんが生存しているかのような思わせぶりな事をいいながら最後は「よくわからない」と逃げるんだから張某という男も随分と卑劣な男です。
０２年末から０３年初めにかけては、横田滋さんが訪朝し孫のヘギョンさんとの面会を希望していた時期でもあった。
だが、帰国した蓮池薫さんら拉致被害者が「横田さんらを訪朝させることが北朝鮮側の作戦」だったことを明らかにしたため、横田さんは訪朝を断念した経緯がある。
そういう話じゃないでしょ。「しがらみのある救う会」と「救う会に調子会わせる奥さん」に優柔不断なあの爺さんが逆らえないって話です。馬鹿な事いってないで会えばいいんですよ。
孫に会おうと思えば会えるのに会えずに死んじまうなんて悲しすぎる。
そして「孫に会わなければめぐみさん拉致が解決する」わけでもなければ、「孫にあったらめぐみさん拉致が解決しないわけでもない」わけです。そんな因果関係はどこにもない。
しかし産経や救う会が「一番の大騒ぎしてる拉致被害者」って明らかに「めぐみさん」ですよね。
増元照明家族会事務局長の姉さん・るみ子さんとか、有本家族会副会長夫妻の娘さん・恵子さんなんかこんなに大騒ぎされないわけです。
彼らにとってどれほどめぐみさんと、横田夫妻が利用価値があるかという事であり、夫妻が救う会を去る事をどれほど救う会が恐れているかという事でしょう。だからこそどんなに怪しいネタでも「めぐみさん生存説を流す」ことになる。
横田夫妻もいつまでこんな怪しい連中にたぶらかされれば気が済むんでしょうか。
■拉致解決「唯一の方法は圧力だ」
http://sukuukai.jugem.jp/?eid=1409
ばかばかしい。そういう事いって小泉訪朝後10年間制裁し続けて何の成果もなかった事をどう釈明する気でしょうか。こういう「恥知らずの虚言野郎」にはとっとと死んで欲しいもんです。
小生は短気なんでテレビ見てても橋下とかがバカ言うのをみると、すぐ「とっとと死ね」とか口にでちゃう。短気な癖に「根は小心者」なんで、面と向かってはさすがに「死ねよ、手前」とは言いませんけど。
気鋭の北朝鮮ウオッチャーとして注目されている張真晟
政権中枢に詳しいという触れ込みの脱北者です。ただし産経など右翼連中がそういってるだけで真偽は不明です。たぶん口から出任せでしょう。拉致が風化してる事もあってこの種の信憑性が怪しい「自称北朝鮮ウオッチャーの発言」は今時産経のような右翼メディアしか記事にしてくれません。
金正恩政権は金正日時代の側近たちが引き継いでいるのが実態だ。現体制の側近は拉致問題に責任のある人物たちでもある。解決しようと思えば責任問題が生じる。
まあ、それはそうでしょうね。別に産経が教えてくれなくても誰でもそうだろうと思う。側近の中には「拉致の事なんか知らない人間（経済官僚なんかはそうでしょう、知る必要がない）」もいるでしょうが「拉致の責任者」も一方ではいるでしょう。
じゃあどうやって解決するのか。まさか「責任問題が生じるから向こうは乗り気じゃない→じゃあ解決しなくていいや」ってわけにもいかない。
とはいえ、「実行犯や命令した黒幕を裁きたい」なんてことが現実的にできるとは思えない。だったら「真相解明だの犯人処罰だのは可能ならば御の字だがまあ、無理だろうとあきらめて、拉致被害者救出を最優先」という形しかないでしょう。北朝鮮政権打倒なんてできるわけがないし、仮に出来たとして「それが拉致被害者救出につながる」ということはないでしょう（そもそも生存拉致被害者があの国にまだいるか疑問ですがそれはひとまずおく）。政権転覆など、「拉致被害者の生命がむしろ危険にさらされる」だけでしょう。
「別に拉致被害者が死んでも構わない、政権が崩壊したら秘密情報も表に出て拉致の真相がわかるんじゃないか」という立場でも取るのなら話は別ですが、家族会はそんな立場ではさすがにないでしょう。
実際小泉政権は「拉致被害者帰国最優先」で被害者を取り戻したわけです。あちらは「末端の暴走、今となっては真相追及や犯人処罰は困難」と言い訳し、それを小泉政権も受け入れたわけです。率直に言って、小泉政権で「拉致被害者救出」と言う意味では「拉致問題は解決した」んじゃないですかね。今も生きてる拉致被害者がいるなんて証拠はどこにもないし、たぶん生存拉致被害者なんかいないでしょうね。帰国させた蓮池夫妻、地村夫妻、曽我さんと扱いを変える理由がどこにあるのか。
拉致問題は過去形ではないということだ。現在も対南工作部門は存在し、拉致された被害者たちはそこで教官として働いている。彼らを解放することは工作部門の内情を暴露することなのだ。
という産経や救う会の主張には何の根拠もありません。まあ、連中は「めぐみさんが帰国できないのは正恩の家庭教師という説がある」とろくな根拠もない怪しいネタを公言する連中なのでこの種の放言には何の驚きもありませんが。
こんな寝言を横田夫妻らは信用してるんでしょうか？。信用しても馬鹿を見るだけだから「蓮池透氏のように」見切るべきだと思いますね。まあ、「横田夫妻以外は」なかなか見切る気にならないかも知れませんが夫妻には幸いにも「娘さんの忘れ形見」お孫さんがいる。バカ共につきあって時間を無駄にするくらいなら訪朝して孫に会うべきです。
拉致事件には日本の朝鮮総連（在日本朝鮮人総連合会）が深く関与した。拉致問題を解決するなら総連の責任も明らかにしなくてはならない。
先ず第一に総連が関与したなどと言う主張には何の根拠もありません。第二に総連が関与していようがいまいが、「金正恩君の側近の中に関与した者がいる事」は事実でしょう。だから真相を明らかにする事にはどう見ても限界がある。何も国家犯罪の真相が明らかにならないのは拉致に限らない。「金大中事件」だの、「大杉栄虐殺事件」だのの真相だって明らかにはなってないわけです。韓国政府や日本政府の国家犯罪である事だけは間違いないが詳細まではわかっていない。
第三に「真相解明に限界がある事を見越して総連に言いがかりをつけてる」というのがこの話でしょう。
ばかばかしいですね。「側近に犯行加担者がいても処罰しろ」なんて向こうが飲める話じゃないでしょう。
３つの問題を解決することは、金正恩体制の崩壊とイコールである。日本政府が対話で拉致問題を解決できると考えているのなら、それは錯覚か幻想だと思う。
ばかばかしいですね。まさか「3つの条件を飲ませる事は北朝鮮が崩壊しかねないから向こうが飲まないという人がいるかも知れないが崩壊などしない」と言うかと思いきや「崩壊する」んだそうです。
しかも「対話では問題は解決しない」。
主張内容がまるきり理解できません。3つの条件とやらを飲ませるために交渉するのかと思いきや交渉しない。
どうやら「3つの条件をのめ、飲まないと制裁だ、飲めば制裁緩和だ」といえば向こうが白旗上げて降参するとでも言いたいらしい。ないでしょう、そんな事は。それを小泉訪朝後、10年やって成果がなかったんじゃないですか。しかも「3つの条件をのませればいずれ北朝鮮は崩壊する（→制裁緩和するのに？。制裁緩和って口から出任せですか？）」と公言するようではなおさら飲むわけがない。
それこそ「錯覚か幻想」です。
大体、本気で条件とやらを飲ませたかったら「崩壊」云々などと「たとえ本心では思っていても建前の世界では口にしない」のが普通の人間でしょう。条件をのませたい相手に「条件をのんだらやばい事になるかも知れない」という不快感や恐怖感を与えてどうするのか？。何がやりたいんだかさっぱりわかりません。
金正恩体制の権力層には内部対立が生じている。外部からそれを上回る強い圧迫や制裁をかけることが、内部の有力情報を得たり、拉致問題の解決の糸口になる唯一の方法だと思う。対話に頼れば、内部対立に利用されるだけだ。
なんぞという主張には何の根拠もありません。ないからこそ産経のような右翼メディア以外は「拉致の風化」もあってこんな怪しい人は相手にしない。
昨夏、朝鮮人民軍総参謀長の李英浩（リヨンホ）をすべての役職から解任 したが、李英浩はまだ生きている。粛清すらできないのは権力が弱っている証拠だ。
やれやれですね。
李英浩が粛清されてないのかどうか知りませんが、仮定の話で粛清されていたとしましょう。
この種の右翼は何というか。
「金正恩政権は野蛮だ、爺さんやオヤジの時代と何ら変わりない」というでしょう。
では粛清しなければ何というか。普通に考えれば「たとえポーズでも粛清しないのは世間の目を気にしてるんだろう、あの国も少しはまともになった」「フルシチョフ（首相、ソ連共産党第一書記）が失脚したときもスターリン時代と違って銃殺なんかされなかった」「今の中国も薄熙来・前重慶市党委員会書記が失脚したけど裁判で片をつけてるよな」「北朝鮮もそういう路線を目指してるんだろ」というもんでしょう。
ところがご覧の通り、「政権弱体化の象徴」と言い出すんだから呆れて言葉もないですね。
粛清してもしなくても文句を言うんだからどーしよーもない。最初から糞味噌にけなすという結論ありきの話の訳です。まともに相手してもばかばかしい。
むしろ「粛清しなくても政権運営する自信があるから粛清しない」という理解だって可能でしょうが、何故かそういう理解はしない。たとえばフルシチョフや薄熙来の失脚が「スターリン粛清ほど、無茶苦茶じゃない」のは「そんなことしなくても政権運営出来るという自信の現れ」でしょう。何故北朝鮮も同様に理解してはいけないのか。おそらくこの「日本ウヨに媚びる元脱北者・張某」にはそれをまともに説明することなどできないでしょう。
*1:少なくとも現時点では経済制裁など非軍事的手段による「打倒北朝鮮」を放言できても「自衛隊の武力行使」を放言する度胸はないようです。もちろん「世論の支持が得られないから」であって右翼連中は実現可能なら北朝鮮に武力行使したくて仕方ないでしょうが。
*2:ウヨの「発動しろ」という突き上げや「交渉中の北朝鮮の反発」を恐れたのか安倍はそう言いませんでしたが
*3:著書『大蔵省権力闘争の末路』(1999年、小学館文庫)、『機密費』(2001年、集英社新書) 『自民と民主がなくなる日：永田町2010年』(2010年、幻冬舎新書）など
*4:実際には8/11に再稼働しました。
*5:8/12追記：自民党が惨敗を恐れて「候補者擁立を断念した」ため、現職の無投票当選の見込みが強まっています。
*6:元外務事務次官。現在国家安全保障局長（内閣特別顧問（国家安全保障担当）兼務）
*7:駐米大使、外相などを経て国務委員（外交担当）
*8:福州市党委員会書記、福建省長、浙江省党委員会書記、上海市党委員会書記、国家副主席、党中央軍事委員会副主席、国家中央軍事委員会副主席などを経て現在、国家主席、党総書記、国家中央軍事委員会主席、党中央軍事委員会主席
*9:原文のまま、本当は「繁雄」が正しい。巣くう会も家族会の支援者を名乗るのならここまでお粗末な誤記はやめたらどうなのか。
*10:さすがに正面から「家族の帰国について」聞かれれば「どうでもいい」とは言わないでしょう
*12:作家。右翼活動家。自衛隊クーデター計画を画策するが失敗して自殺。
*13:自衛隊クーデター計画に失敗した三島が自決したこと。それが「ウヨの価値観」だと「死という形で抗議した」とまるでチベットの焼身自殺や、ベトナム戦争を批判した反戦活動家アリス・ハーズの焼身自殺などのように扱われるわけです。俺は「諌死（死による抗議）」を同情はしても評価しませんが、それ以前に「クーデター計画に失敗して絶望しての死」なんて三島のちんけな自殺のどこが「諌死」なんでしょうか。
*14:北朝鮮と書かずに「外国勢力」と書くと言う事はこれには韓国、中国、ロシアといったウヨがおそらく敵視している「北朝鮮以外の国」も含まれるんでしょう。
*15:領域警備法の是非はともかく今時拉致が再開されるわけないでしょう
*16:第一次安倍内閣で首相補佐官（教育再生担当）、教育再生会議事務局長
*19:これは意味がよくわかりません。
*21:単に「おまえらの言い分は採用できない」と言われただけの話が何でそういう理解になるのか
*22:村山内閣で沖縄開発庁政務次官。現在、次男の徳田毅（第二次安倍内閣国交大臣政務官）が地盤を継いでいるが徳洲会の選挙違反問題で衆院議員失職の可能性がある。
*23:公明党について触れないのが謎。また「自民党都連」と書くなら「連合都連」だろう。連合中央が支援してるわけではない。
*27:著書『防衛庁教官の北朝鮮深層分析』（1998年、ベストセラーズ）、『恐るべき戦略家・金正日』（2001年、PHP研究所）、『金正恩の北朝鮮・独裁の深層』(黒田勝弘との共著、2013年、角川oneテーマ21）
*28:著書『北朝鮮ではなぜ軍事クーデターが起きないのか？：政軍関係論で読み解く軍隊統制と対外軍事支援』（2013年、潮書房光人社）
*30:著書『北朝鮮で何が起きているのか：金正恩体制の実相』（2013年、ちくま新書）
*31:産経記事（http://sankei.jp.msn.com/world/news/131214/kor13121420500013-n1.htm）に寄れば宮本悟聖学院大学准教授の意見。
