■【正論】「６０年安保」夢見た秘密保護反対 防衛大学校名誉教授・佐瀬昌盛
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131211/plc13121103170003-n1.htm
産経らしいばかばかしさ。
単に「悪法には批判が出る」と言うだけの話です。でそれに対しては「悪法ではない」とまともに反論すればいいのに「60年安保」云々というのだから呆れます。批判派（例：日経）は必ずしも安保条約反対派ではないし、安保条約反対派（例：共産党）も「秘密が隠蔽される恐れがあるから」反対してるのであって安保条約の是非なんか持ち出してないんですけどね。佐瀬だの田母神だのを見てると防衛省ってまともな役所なんだろうかと疑問に思いますね。
■【産経抄】１２月１１日
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131211/kor13121103150000-n1.htm
北朝鮮はきっと、国民に恐怖を与えることで独裁を維持する術を、愛（まな）弟子のように中国から学んだに違いない。そう考えると、文化大革命や中国にあれほどほれ込んできたマスコミや文化人が今、北朝鮮を独裁だなどと批判するのもおかしな話だ。
落ちがまるきり意味不明ですね。昔はともかく今時文革を支持する人間なんかいるのか。
「昔支持したのなら今も支持し続けろ」とでも？
「中国に惚れ込んできた」ってのも意味不明です。今時「中国のやることは全て正しい」なんて人間がどこにいるんでしょうか。多くの人間は「是々非々で対応している」にすぎないし、「中国に問題があっても隣国と友好関係を結ばざるを得ない」という現実主義なだけです。
むしろ「韓国朴チョンヒ独裁」「フィリピンマルコス独裁」など「右の独裁なら容認する産経」が「北朝鮮を独裁だなどと批判するのもおかしな話」じゃないんですか？
