■都知事選情勢に大変動 「２強対決」は早くも崩壊… 期日前投票出口調査
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140130/plt1401301532002-n1.htm
東京都知事選の期日前投票の出口調査で、上位４人の順位に大変動が起きている。舛添要一*1元厚労相（６５）がリードしているが、情勢調査で２位だった細川護煕元首相（７６）が、元日弁連会長の宇都宮健児氏（６７）に逆転された調査もある。元航空幕僚長の田母神俊雄氏（６５）も細川氏に数ポイント差まで猛追しており、２月９日の投開票では、想像を絶する結果もありそうだ。
まあ、アンチ細川の産経記事なのでどこまで本当かわかりませんが（もちろんこれを鵜呑みにして油断するほど宇都宮氏も田母神もバカではないでしょう。鵜呑みにしても「細川を追い抜き宇都宮氏が2位」「田母神も猛追して細川を抜くかも」であって「単独トップ」ではないので油断しないでしょうが）。興味深いのはその「アンチ細川」産経ですら「田母神が細川、宇都宮を猛追」と書いても「田母神が現在4位であること」は認めざるを得ないようです。またアンチ細川の立場から「調査によっては宇都宮2位の調査もある*2」と書いても「田母神2位の調査も」とは書いてないことです。要するに「細川は2強ではない」と書きたいアンチ細川記事でも皮肉にも「田母神より宇都宮氏の方が有利」と認めざるを得ないようです。結局田母神は島田らの応援も空しく「最高の成績でも4位で終了」なんでしょう。
【選挙後の追記】
予想通り田母神は4位でしたが61万票取ってるので十分な警戒が必要でしょう。一方僅差ではありますが、宇都宮氏が98万票、細川が95万票で細川一本化論が間違いであることが見事に証明されました。舛添当選は残念ですが、細川支持者の間違いが証明されたことと、小泉神話の崩壊はそれなりにグッドニュースではあります。
■中西輝政教授の本質論−憲法改正と中韓の歴史攻撃
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239627/
中西輝政京大名誉教授が、月刊『正論』3月号に「中国に勝つ！安倍首相が靖国参拝で切り開いた憲法改正への道」と題する論文を書いている。
ばかばかしい。靖国参拝と憲法改正と何の関係があるのか。百歩譲って「関係がある」としてもそれは「中西や島田といった極右が希望する改憲」においては関係があるだけの話です。
で、そんな「中西・島田流極右改憲」に「靖国に批判的な」中韓が反対するのは当然でしょう。小生も靖国批判派として反対ですが。
そして、中国にとって「最大の脅威」は日本の憲法改正なのであり、「もしこれ以上、日本を追い詰めれば、日本は一気に憲法改正までゆく」と思わせることが「対中抑止力」になるとも強調している。これまたその通りだ。
・ばかばかしい。今の「過去の戦争に無反省な」安倍内閣が改憲（文脈から見て九条改憲による軍事大国化でしょう）したら「日本を脅威に思う」のは何も中国だけではないでしょう。世界中の国が脅威に思うでしょうね。
・そして中国は「追い詰めるとか追い詰めないとか」関係なく*3安倍や「安倍の取り巻き連中（中西や島田）」は改憲したがってると理解しているでしょうし、それに対抗する手段は世界の国々（韓国、ロシア、EUなど）と連携して「改憲反対」を強くアピールすることだと思ってるでしょう。
そして仮に安倍が改憲したらそれ相応の対抗措置（軍事費拡大など）を取る気でいるでしょう。むしろ安倍が無茶苦茶な反中国路線で中国を追い詰めれば日中関係の悪化がどこまで行くかわからないんですが。
チキンレースによる極東の緊張拡大という笑えない事態になる可能性大ですが、安倍はともかく、中西や島田は「中国なんか自衛隊で潰してやる」位にしか思ってないでしょう。
中西氏は続いて、「中韓による対日『歴史攻撃』や謝罪要求などは、日本の憲法改正阻止という大目的のための手段に過ぎ」ないとし、次のように述べている。
従って日本の政権としては、彼らの狙いの本筋を見極めて、慰安婦や「南京大虐殺」といった個別の歴史問題に取り組むよりも、憲法改正を優先すべきなのである。そもそも彼らの歴史攻撃を乗り越えて改憲論議が現在よりさらに現実を帯び始めたら、中韓は歴史攻撃自体をやめざるを得ないだろう。
・ばかばかしい。改憲と歴史認識と何の関係があるのか。改憲論者は皆、南京事件否定論者、河野談話否定論者だとでも言うのか？。まともな歴史認識の改憲論者が怒り出すと思いますよ。
・南京事件については東京裁判で事実だと認定され日本もそれを受け入れた。河野談話も日本の公式見解でこれによって日本は慰安婦問題について一定の反省を示したわけです。
それを今更撤回するなんてのは
１）「小泉訪朝で拉致を認めた北朝鮮」が「拉致なんて日本のデマ」と今頃言い出す
２）「水俣病の原因は工場排水の水銀だと受け入れたチッソ」が「水銀原因説なんてデマ」と今頃言い出す
ようなもんで世間に通用するわけがないでしょう。「改憲を先にやれば南京事件や慰安婦問題での批判がなくなる」って話じゃない。改憲をやろうと、歴史認識問題で馬鹿な事を言えば批判は収まらないし、歴史認識問題でまともな態度を示せば改憲しなかろうと批判は収まります。
・というかこれ、単に「安倍にとにかく改憲して欲しい」「改憲すれば河野談話撤回が後回しでもいい、いっそやらなくてもいい」と中西が言いたいだけじゃないんですかね。つまりさすがに本気でこんなこと（改憲をやれば歴史認識問題での批判が収まる）を中西が主張してるわけではない。中西としては「河野談話撤回より改憲の方がやりやすい」「河野談話撤回より改憲の方が大事」「河野談話撤回にこだわると改憲が出来なくなる」と言う認識に達したと言うだけではないのか（「改憲の方がやりやすい」等という中西の状況認識が正しいかどうかはひとまずおきます）。
たださんざん「河野談話を撤回しろ」と叫んできた手前、「河野談話撤回よりも改憲が大事」とか「改憲のためには河野談話を撤回しなくてもいい」とは言いづらいので、こういう無茶苦茶な詭弁がでるんでしょう。無茶苦茶な詭弁は馬鹿げていますが「河野談話撤回を事実上あきらめた」と言ってるに等しい詭弁がでる当たり中西は「ある意味現実的」なのかもしれません（もちろん無茶苦茶な詭弁がでるのは非現実的ですが）。未だに「とにかく河野談話を今すぐ撤回しろ、後回しなど許さない」と主張する非常識極右もいるわけですから（後で指摘しますがそういう非常識極右の一人が島田です）。
しかしこうして「河野談話撤回は後回しでもいいよ、改憲が大事だよ」と安倍にいう中西を島田は支持しません。
「河野談話撤回なんてやろうと思えば今すぐ出来る、改憲の支障にはならない」と思ってるのか、「改憲より河野談話撤回の方が大事だ、優先順位を中西は間違えてる。河野談話撤回の結果、改憲が挫折したとしても談話を撤回せよ」と思ってるのか知りませんが中西のような「談話撤回後回し論」を絶対に認めないのが島田のようです。
■感想―2014/02/07-14
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239640/
今日「維新」の関係者に聞いたところでは、もはや分裂必至*5、平沼赳夫代表代行が党を割り最低15人は付いていくだろう、とのことだった。そこに西村眞悟代議士なども加われば、結構な話ではないか。櫻井よしこ国基研理事長も、「あんな腐った集団*6は早く分かれた方がいい」と切って捨てていた。
実際どうなるかわかりませんが、ま、分裂したら維新もその時点で、離党組（おそらく大阪維新が中心）も残留組（おそらく旧たちあがれが中心）も終わりでしょう。余計、支持率が落ちるだけでしょう。メリットを被るのは「与党自公」「野党ではおそらく民主、共産（社民、みんなや結いもか？）」という落ちにしかならないでしょう。場合によってはにっちもさっちもいかなくなった平沼一味が自民復党と言う事もあるんじゃないか。
と言う意味では島田とは別の意味で「維新の権威失墜のためにも是非分裂してほしい」。
なお、「平沼赳夫代表代行が党を割り」ということは、島田や櫻井の認識では石原共同代表は党を割らない『腐った集団（残留組）のお仲間』なんでしょう。平沼が党を割るということはメンバーは旧たちあがれ勢力がほとんどでしょう。それで「旧たちあがれの最高幹部の一人で、現在、維新の党首・石原代表が党を割り」と島田が書かないと言う事は「石原は残る」と島田が認識していると言う事でしょう。
しかし「維新の関係者」ってのが誰かわかりませんが部外者の島田にこんなことを言っていいんでしょうか。それとも「いわゆる政治的アドバルーン」で「党内外に離党賛同者が少ないようなら」、離党しないと言う事でしょうか。まあ、維新分裂なんてニュースはどこも報じていませんから「島田に吹いただけ」で「大山鳴動してネズミ一匹」的なお粗末な結論（離党劇なし）の可能性も大でしょう。
その場合、島田は何というのか。「華麗にスルー」するのか、「早く離党して欲しい」と催促するのか、はたまた「離党しない奴らには失望した、俺にはやはり安倍さんしかいない」と平沼グループを批判するのか。
いずれにせよ島田発言が事実なら、「離党がなくても」親しいとは言え部外者の島田に「離党したい」と放言する惨状では維新には全く上がり目はないでしょう。
■国基研論壇「国際情報戦をどう戦うか」本日開設−問題提起・中韓の反日にどう対するか
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239577/
・サイトに論壇（議論用掲示板？）設けたと言ったって参加できるのは『国基研会員』限定だそうですから、「河野談話なんかとっとと撤回しろ」「そうだ」と外部を無視して内輪だけで盛り上がる「生産性のない場所」になることが今から予想できます。
・どう対するかって「安倍の靖国参拝」「南京事件否定論を百田が放言してもＮＨＫ経営委員から更迭しないでかばう」「慰安婦正当化論を籾井が放言してもＮＨＫ会長から更迭しないでかばう」なんて「中国、韓国」に「日本は戦争を反省してるのか」と疑われる行為を全て辞めれば即問題解決です。とりあえず百田と籾井は更迭し、安倍は二度と靖国参拝しないと誓う事が必要でしょう。
南京事件記念館とか、「ナヌムの家」とかに安倍が行って「不戦の誓い」や「元慰安婦へのねぎらいの言葉」をすることなんかも有益でしょう。でも安倍はそういうことをしない。結果、日本は中韓と関係が悪くなる。国際社会からも「日本はアホか」と呆れられる。当然の話で安倍の態度は「戦前日本の侵略正当化」ですから中韓は勿論、「連合国として日本と闘った国々（英米など）」にとって認められる代物じゃありません。
で、日本人がまともな民族なら「戦前美化」安倍なんかが首相になったり、50％台の支持率だったり、田母神が都知事選で60万票取ったりしないんですが「戦争の反省がないアホ民族」だから、「安倍による国益毀損（外交関係破壊）」という悲劇が起こるわけです。
さすがに「島田ほどの極右は少ない」でしょうが「過去のことは水に流して欲しい（自分勝手すぎでしょう）」だの「アベノミクスで景気が回復すれば後どうでもいい」だの言うバカが日本に多いんでしょうね。それですむ話じゃ、もちろんないんですが。
ロイス氏は、米議会内でも北朝鮮に最も厳しい態度を取ってきた議員であり、拉致問題にも理解が深かった。中国政府による脱北者強制送還を強く批判してきた事でも知られる。
で、ロイス下院外交委員長（共和党）がそういう「人権面で中国や北朝鮮を批判する人間」なら「人権面で慰安婦の側に立つ」なんてのは十分予想できます。全然不思議じゃない。韓国は米国の同盟国でもありますし。
ところが、ロイス氏を「反共の闘士」としか考えないから島田は「何で日本を批判するんだ」とバカ抜かすわけです。
韓国側（その背後には中共が見え隠れする*7）が誹謗中傷の度合いを強める以上、「恥ずべき嘘はやめよ」と国際場裡での逆批判まで踏み込むべきだ。
どっちが誹謗中傷で、どっちが「恥ずべき嘘」なんでしょうか。国連で、慰安婦違法論の立場に立つ「クマラスワミ報告、マクドガル報告」が出て、米国やオランダの国会でも「慰安婦違法論の立場に立つ慰安婦決議が可決された時点」で「島田流の慰安婦違法性否定論」の「国際社会での完全敗北」は明白なのに。
ここまで話を正反対に描き出せる島田のアホさには絶句します。
日本政府はまた、対北資金提供事業である「開城工団」を直ちに中止するよう朴槿恵政権に求めるべきである。国連安保理制裁決議違反である上、拉致問題解決を阻害する行為ともなっている。
いい加減安保理決議違反でも何でもない行為に「安保理決議違反」と誹謗中傷を行うのも大概にしたらどうなのか。日本政府ですら「安保理決議違反」なんて馬鹿な事とは言っていません。
（注：韓国が）安倍首相の靖国神社参拝を執拗に非難しながら、習近平中華人民共和国主席の毛主席紀念堂「参拝*8」は黙認する矛盾も公に取り上げるべきだろう。
・だって関係ないじゃないですか。「A級戦犯」は東京裁判で裁かれた犯罪者であり、そんな犯罪者を英雄扱いする靖国神社への安倍の参拝は「東京裁判否定、侵略戦争肯定の動き」と理解されて批判されるのも当然でしょう。だから安倍以前の歴代首相は中曽根、小泉など一部を除いて参拝してこなかった。
・一方、毛沢東を中国が「建国の父」扱いするのは当然ですし、それに「朝鮮戦争の実行者だ！」と韓国が非難しても何がどうなるものでもない。大体、安倍の靖国参拝と違って中国の毛顕彰は別に「朝鮮戦争正当化」を意味してるわけではない。
■河野談話修正で「逆効果」を拡大させよ−訪米韓国人と自制心
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239589/
下に引用した記事の最後に次のようにある。
ユン代表は、「多くの国内の政治家と国民がグレンデールの平和の少女像を訪れていることは有り難いが、太極旗をさして踊ったり、大きなプラカードを掲げることがある」とし、「名前のように平和を訴える造形物であって、反日や抗日の場所ではないため、逆効果にならないよう自制してほしい」と呼びかけた。
アメリカで慰安婦虚像の設置を進める愚かな連中も眉をひそめる、さらに愚かな連中が続々訪米しつつあるということか。
河野談話を修正（強制連行はなかったと明記）すれば、彼らはますます自制心を失い、「逆効果」を拡大させよう。その意味でも、淡々と談話修正に踏み切るべきだ。
意味がわからないですね。「強制連行は全くなかった」なんて書いたら嘘になるし、そもそも慰安婦問題のポイントは「慰安婦募集の強制性」ではなくて「慰安婦の強制性」なんですけどね。
たとえば「募集に強制性がなければ」廃業の自由がなくてもいいか、慰安婦業務がどんなに過酷でもいいかと言ったらそんなことはないし、島田らは「詐欺による募集」の違法性を認めないから恐れ入ります。
大体多くの論者が指摘していますが「暴力的連行でなければ問題ない」のならだまされたとは言え、自主的に北朝鮮に行った有本恵子さんなどは拉致と言えなくなるんですけどね。
まさか「北朝鮮の場合はだましでも拉致は成立するが、旧日本軍の場合は暴力的連行のみ違法だ」なんてふざけた話が世間に通用するわけがないでしょう。
しかもユン代表という人が「自分は反日運動をやる気はない、単に慰安婦の名誉を守りたいだけだ。だから太極旗振り回したりするのはやめて欲しい」と言ってるのに「太極旗振り回す韓国極右がいるなら挑発行為として河野談話撤回しようぜ」って全く何考えてるんでしょうか。
島田はもはや「旧日本軍を無理矢理美化し正当化したい」のではなく単に韓国に喧嘩が売りたいだけではないのか。別に一部韓国極右が暴れたってそんなことは日本の評判を高めたりはしないし、そこまで酷い極右はさすがに韓国社会が批判するでしょう。日本批判とは「反日暴動を起こすこと」とイコールではないですから。
■日本が約束を違えても、北朝鮮は必要と見れば接近してくる―2008年の経験
http://island3.exblog.jp/22038947/
ばかばかしいですね。何で「日本が約束を違えても、北朝鮮は必要と見れば接近してくる」なんて理解になるのか。
日本側の要求を北朝鮮が受け入れ、「船の制裁解除はなくてもいい。飛行機と人だけでいい」と譲歩してきたんです。
ということは要するに福田内閣が「拉致問題を進展させるため」一部とは言え制裁解除すると言う話じゃないですか。
当初「船の解除」もあったが、中山恭子拉致担当相の反対とか、いろいろあって北朝鮮側が妥協して「飛行機と人だけでいい」と言ったわけです。
両者痛み分けみたいな話で一方的に北朝鮮がデメリット、日本がメリットという話じゃない。
ところがこれが福田内閣の退陣でぽしゃるわけです。北朝鮮側は「福田内閣で決まった話だが、麻生内閣が引き継ぐかどうか様子を見よう」となった。で麻生内閣は福田内閣時代の決定を反故にしたわけです。
９月に福田さんが辞意を表明すると、「次の政権の政策をみたい」と、北朝鮮は調査やり直し約束を反故にしてきた。
という西岡と島田には呆れますね。「政策を見たい」ってのは文字通り、麻生の「様子を見る」ってことでしょう。麻生は福田内閣の約束「制裁一部解除（日本）と調査やり直し（北朝鮮）のバーター取引」を「勿論引き継ぎます」というのか、はたまた「そんな約束は引き継がない」というのか、あるいはすっとぼけて何もしないのか。福田内閣の約束「一部制裁解除」が守られるかどうかわからないのに、北朝鮮が先走って「調査やり直し」をやることほど、北朝鮮にとってばかばかしいことはないわけです。それじゃ北朝鮮にとって「制裁一部解除」というメリットがない「やらずぼったくり」になる恐れがある。
それは別に「北朝鮮は調査やり直し約束を反故にしてきた」って話じゃない。結局、麻生内閣は「福田内閣の約束を引き継ぎます」と言わず「じゃあ、あの件はちゃらな」と北朝鮮が理解したと言う事でしょう。むしろ反故にしたのは麻生内閣の方です。
ここから出る結論は「日本が約束を違えても、北朝鮮は必要と見れば接近してくる」なんて話じゃない。むしろ「日本が約束を違えれば北朝鮮は日本との交渉に応じなくなる」でしょう。
このとき
１）福田内閣が退陣しないで制裁一部解除してれば
２）福田内閣を引き継いだ麻生内閣が制裁一部解除してれば
と嘆かざるを得ないですね。その意味では「拉致問題に限れば」福田退陣はあまりにも痛すぎた。取り返しのつかないダメージだった、そういっていいでしょう。もちろんそういう理解をしない馬鹿野郎が西岡や島田ら巣くう会一味ですが。しかし「まともに理解すれば」俺のようにしか理解できない事柄を紹介したあげく「日本が約束を違えても、北朝鮮は必要と見れば接近してくる」なんてとんちんかんな理解をする島田や西岡はどういう脳みそをしてるんですかね。
■“Press has big egos and no brains.” ヒラリーの部分的名言
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239556/
事実だとして正論じゃなくて単に失言じゃないですか。なお、「アホマスコミ」の代名詞と言えば日本では産経でしょうがそうは思わない島田には呆れますね。
■責任感ゼロゆえ落胆ゼロの人々−小泉、細川に小泉ジュニアもか
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239555/
「責任観ゼロゆえ落胆ゼロの人々」ってのは「小泉訪朝から10年経っても何の成果もないのに恥を感じない島田や荒木、西岡ら巣くう会一味」にこそふさわしい言葉じゃないですかね。
なお、小泉氏、細川氏らが「責任感ゼロゆえ落胆ゼロ」なのか、「落胆してるがあえて支持者を勇気づけるため落胆していないと強がってるのか」わからないので小生の評価は控えることにします。
島田が細川氏らを嫌ってることはよくわかりました。客寄せパンダであれ何でアレ、小泉jrを復興大臣政務官というそれなりの地位に就けたのは安倍なんですがその当たり島田はどう考えてるんでしょうか。
■日本国憲法を通すと世界が歪んで見える一例−defense-oriented
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239588/
言ってることがさっぱりわかりませんね。仮に島田の言う事（誤訳云々）が事実だとしてもそれは単に「日本国憲法になれ親しんでるのでそうした観点から訳してしまう」と言うだけの話でそれは日本国憲法が歪んでるとか、あるいは逆にアメリカが歪んでるとか言う話ではないでしょう。単に政治文化が違うだけの話です。なお、島田がろくに説明しないので何が誤訳なのかさっぱりわかりません。「専守防衛」と「守備的」と何がどう違うんですかね。
■日韓共通の義士はいつ現れるか−安重根について
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239574/
金正恩*9暗殺者が出れば、それが「日韓共通の義士」なんだそうです。ばかばかしくて話にならないですね。
なお、伊藤博文*10を暗殺した安重根は日本人（ただし極右は除く）にとっても「義士」というか、「韓国が義士扱いすることに何ら違和感ない人物」だと思いますけどね。「植民地支配下での独立活動家（伊藤暗殺の時点では保護国であり形式的な独立はありましたが実権は統監が握ってるから植民地も同然です）」は「韓国の安」に限らず「どこの国の誰だって」充分「尊敬に値する存在」でしょう。
だからこそ
・投獄された旅順監獄の看守で、安重根の監視を任ぜられた千葉十七は、当初は伊藤を暗殺した安を憎んでいた。ところが、話を重ねるごとに千葉は安の思想に共感を覚えるようになっていった。安は処刑の直前、千葉に向かって「先日あなたから頼まれた一筆を書きましょう」と告げ、「為国献身軍人本分」と書いて、署名し左手の墨形を刻印した。そして彼は、「東洋に平和が訪れ、韓日の友好がよみがえったとき、生まれ変わってまたお会いしたいものです」と語ったという。千葉は終生、安の供養を欠かさなかった。
・また旅順監獄の典獄（刑務所長）であった栗原貞吉も、安の願いを聞き入れ、煙草などの差し入れをしたり、裁判長に掛け合い、助命嘆願をするなど便宜を図っていた。処刑前日には、絹の白装束を安に贈った。
・元看守の千葉十七の墓がある宮城県栗原市（旧若柳町）の大林寺には、1981年に安重根の顕彰碑が建立された。これは千葉十七が安から贈られた「為国献身軍人本分」と書かれた墨書を、遺族が安重根の生誕100周年（1979年）に際して韓国に贈ったことへの返礼として、遺墨を刻んだ碑が立てられたものである。碑の裏には山本壮一郎*11・宮城県知事（当時）の「日韓両国永遠の友好を祈念」の文字が刻まれ、1992年9月6日からは日韓合同で毎年、安重根・千葉十七夫妻の合同供養が執り行われている。
（ウィキペディア「安重根」参照）
となるわけです。
そう言う意味では充分「日韓共通の義士」でしょう。「暗殺者だから評価しない」なんてのは馬鹿げてる。当時、合法的な日本批判運動は日本に弾圧されていたわけですから。
政府は４日の閣議で、中国黒竜江省ハルビン市に初代韓国統監の伊藤博文を暗殺した独立運動家、安重根をたたえる記念館が建設されたことについて「残念で遺憾だ」とする答弁書を決定した。
義士とまで呼ばれる人間の記念館が今までハルビンになった事の方が驚きですけどね。
日中、日韓関係に配慮してあえて中国、韓国ともそういうことはしてこなかったんでしょうが「安倍が靖国参拝を強行する」など無茶苦茶やることに「配慮の必要なし」という判断に至ったんでしょう。
■河野談話修正*12を内心切望する韓国メディアの慰安婦ビジネス
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239581/
修正というのが官房長官談話から「首相談話や閣議決定、衆参両院決議への格上げ」だったら、そりゃあ望むでしょうね（実現可能性の話はひとまず置きます）。産経や島田のようなウヨは歴代政権が河野談話を踏襲してきたことを無視して「河野談話など所詮、官房長官談話。首相談話や閣議決定、衆参両院決議じゃない」などと無茶苦茶な事を言ってきたからです。しかし島田が言ってるのはそういうことではない。
『安倍首相が河野談話を撤回すれば韓国の反日メディア（新聞、雑誌、テレビ、ラジオなど）が反日記事（島田の言葉だと慰安婦ビジネス）で儲かるから内心切望してるんだ』だそうです。さすがに本気ではなく冗談でしょうが、ばかばかしくて言葉もないですね。韓国メディアが靖国参拝に反対してるのも「ビジネスだ」とでも言う気でしょうか。
むしろ産経のようなゲス右翼こそが「日本の国益度外視」で「ウヨ相手に商売するための慰安婦ビジネス（慰安婦は韓国の捏造だと誹謗する記事の製造）」をやってきたのではないのか。
次に島田が引用する黒田勝弘の文章に突っ込みます。
慰安婦問題はこの時、外交的には解決しているはずだ。
言ってることが無茶苦茶ですね。このときというのはもちろん「アジア女性基金の時（村山政権）」ですが、産経はいつからアジア女性基金や「基金の前提条件となっている河野談話」を認める立場になったんでしょうか。そして「河野談話やアジア女性基金」を認める立場なら、橋下や安倍の河野談話撤回論を批判しないと筋が通りませんがいつ批判したんでしょうか。結局「とにかく慰安婦問題での追及から逃げたい、理屈はどうでもいい」という考えしかないからこういう無茶苦茶な主張になるわけです。
金大中大統領も１９９８年１０月、小渕恵三*13首相との日韓共同宣言で日本が過去を謝罪、反省したことを高く評価し「これで過去は清算された」と語っている。慰安婦問題も外交問題にしないとの方針を明らかにしている。
にもかかわらず何故今もめてるかといえば「安倍が河野談話撤回論を吐いたから」です。
「靖国神社参拝など過去の戦争を反省しているとは思えない暴挙を安倍が実行したから」です。全て安倍が悪い。
それなのに
という黒田には絶句です。
むしろ
日本側（つうか安倍）は河野談話（宮沢*15内閣）、アジア女性基金や村山談話（村山内閣）、日韓共同宣言（小渕内閣）などといった歴代政権の努力を無視し「河野談話なんか撤回する」「靖国参拝して何が悪い」「侵略戦争には定義がない」などと問題を蒸し返してきたのだ。韓国の国民感情に疲労感が残るのは当然だろう。
でしょう。問題を蒸し返したのは安倍であり、徒労感を感じてるのは韓国側です。
つうか安倍の馬鹿さには「盲目的安倍信者」でもない限り、慰安婦に同情の念を感じ、日韓関係は重要だと思う「まともな日本国民」だって徒労感を感じますよ。残念ながらアベノミクスに幻惑されてるバカ、慰安婦に同情の念がもてないバカ、日韓関係が重要だと思わないバカが多いようで未だに安倍政権の支持率が50％台であることには絶句しますが。
過去に日本の官民共同の「アジア女性基金」から補償と歴代首相の慰労・謝罪の書簡を受け取った人が６１人いる（ソウルの日本大使館筋）。これを拒否した老女たちと支援団体によって今まで問題が続いている。
何度も言いますがこういう物言いは「アジア女性基金と河野談話」を認めないと成り立たない物言いです。「アジア女性基金と河野談話」を否定する産経が本来言えるセリフじゃない。また「安倍が河野談話撤回論など唱えたこと」が問題を引き起こした原因です。アジア女性基金を拒否した元慰安婦のせいなどでは全くない。
■姉の横で、はにかむ増元少年（当時3才）−写真添付で再掲
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239548
増元も子どもの頃は「少なくとも、見てくれはかわいかった」んですね。今は見てくれ（悪党面と中年太り）も中身もただのゲスですけど。
「北朝鮮拉致」の全貌と解決―国際的視野で考える
めぐみさんたちは生きている!―「北朝鮮拉致」家族会・救う会10年の闘い
前者はタイトルに堅い漢字が多く（特に「全貌」は極左が好きな単語なので、左翼オタクが間違って買うケースもあるのではと、密かに期待している）、一見取っ付きにくそうだが、2006年12月、東京で行われた国際会議の筆記録を中心にまとめたもので、写真もそれなりに入っていて、大変読みやすい。
「全貌は極左が好きな用語」なんて聞いたこともないですよ。全貌なんて「ある物事の全て」「全体」「総体」って意味の普通の一般用語じゃないですか。「全貌」って雑誌を出してた全貌社は「右翼出版社」だし、島田の言ってることは訳がわかりません（ちなみに中核派とつながりがあると言われる出版社は「前進社」。もしかして「前進社」と「全貌社」を勘違いしてる？。いや前進だって普通名詞ですけどね）。
はにかんだ表情を浮かべる増元氏（当時ハニカミ王子*16という言葉はなかったが）の顔は、驚くほど現在の増元氏そのままである。
いや今とは全然違いますよ。ある意味「子どもの頃の純真なまま」育てば増元も今みたいなゲスにはならなかったんでしょうけどね。つうかそんな写真を掲載して「お涙頂戴」以外に何か意味があるの？
■朴槿恵政権の新たな夜郎自大*17と責任転嫁
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239567/
韓国外務省が北朝鮮に変化を促すうえでの協力相手に日本を含まなかったのは、日韓関係の悪化に加え、南北関係の交渉よりも日本と北朝鮮の交渉が先に進展すれば、韓国主導による北朝鮮包囲網の形成に支障が出かねないという警戒感もあるものとみられます。
まあ、これはNHKの分析なので実際どうかはわかりません。ちなみに「太字部分（太字は小生が太字にしました）」についていえば「島田も日朝交渉など望んでない」ために、「日韓関係の悪化」はともかく太字部分については何も言わないのではないかと思っていました。
ところが
「日本と北朝鮮の交渉が先に進展すれば、韓国主導による北朝鮮包囲網の形成に支障が出かねないという警戒感もある」というのだが、国連安保理決議違反の対北資金供与事業「開城公団」によって「北朝鮮包囲網」に抜け穴を生じさせている主犯は韓国ではないか。
だそうです。「開城工業団地」を「抜け穴」だの「すぐにやめろ」だの言う島田のような態度は6カ国協議参加国（中国、米国、ロシア、日本）は「安倍政権も含めて」どこも取ってないのですがね。もちろん開城工業団地は「公然と実施されており」、こっそりやってるわけではないのですから「安保理決議違反」なんてことはありません。
■【直言】評価点と課題が混在する中国への反論
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239566/
評価点というのは「中国の軍拡を批判しているところ」だそうです。俺から言えばバカらしいですけどね。「靖国参拝や軍事費増大は問題だ、過去の戦争を反省してるのか」と言われて「中国だって軍隠してる」なんてのはまともな反論じゃないでしょう。大体安倍政権の戦前礼賛やタカ派ぶりを批判してるのは中国だけじゃないですし（例：韓国）。
一方問題点は「河野談話を否定しないこと」だそうです。これまたばかばかしい。なお、島田は「ただしこの問題点が生じるのは佐々江駐米大使、林駐英大使らのせいではない、もっと上の人間のせいだ、上の人間が河野談話撤回を明言しないから行けないのだ」としています。
「上の人間」を無視して部下が好き勝手などできないのは島田の言うとおりです。
まあ、上の人間とは要するに「岸田外相や首相の安倍」ですが、さすがに安倍信者としてはっきりとは安倍批判出来ないようです。ただ安倍に対して「野党時代に河野談話撤回って言ってたじゃねえか、いつまで逃げてるんだ、ふざけんな」とかなりフラストレーションはたまってるでしょうね。安倍が靖国参拝したことによって「靖国参拝みたいに決断しろよ」とでも思ってるのでしょう。安倍の方は「靖国参拝」に対する米国の猛反発に恐れをなして「河野談話撤回」なんて全く考えてないと思いますが。それとも未だに「支持者のためにもいずれ談話撤回をやりたい、説明すれば米国も納得するはず」と思うほどのバカなんでしょうか。米国の警告を無視して靖国参拝する男では「河野談話撤回は絶対にしないだろう」と言いきれないところが恐ろしい。
■「安倍首相はヒトラー」の多重倒錯
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239565/
安倍を「ヒトラー」にたとえた北朝鮮に対して「安倍さんはユダヤ人虐殺、英仏侵略のような民族虐殺行為やアジア侵略なんかたくらんでない」とぐちゃぐちゃ抜かす島田。
まあ、北朝鮮も「ヒトラーと全く同じ」とまでは思ってないでしょう。たとえとは「共通点に着目する物」であって、全てがイコールだと言ってるわけではない
安倍の政治手法をナチやヒトラーにたとえる個人、団体は何も北朝鮮限定ではない（まあ、さすがに国家では「日本に経済制裁されている」北朝鮮ぐらいでしょうが。あまり激しい非難発言をすると国交に支障を来しますので。ただし外国政府による安倍非難自体なら「安倍靖国参拝への米国の『失望発言』」など、もちろんたくさんあります）。
その場合
１）河野談話を否定しようとすることや靖国神社への参拝などの戦前への無反省
２）法制局長官更迭による解釈改憲をねらってること、特定秘密保護法の制定、NHK委員に極右の百田や長谷川を送り込みNHKの政府批判を潰そうとしてること、などの反民主的政治手法
３）改憲を目指してることや防衛費増額などの軍事的タカ派
４）中国、韓国、北朝鮮を民族差別してるとしか思えない外交態度や安倍フェイスブックにウヨの中国、韓国、北朝鮮への民族差別的発言があっても野放しにしてること、安倍の支持者を公言する輩（例：島田洋一）に中国、韓国、北朝鮮への民族差別発言を公言する輩がごろごろしてること
などがナチやヒトラーにたとえられてるのであって島田も反論するなら、そこへ反論すべきであって「ユダヤ人虐殺、英仏侵略のような民族虐殺行為やアジア侵略なんかたくらんでない」などといっても「話のすりかえでごまかそうとしてる」とバカにされるのが落ちです。
ポーランド侵攻後、各地に絶滅収容所を作り出すまでのナチスは、金正日、金正恩独裁下の北朝鮮よりましだった。リンチが横行した、毛沢東の文化大革命下の中国よりもましだったろう。
非常識にも程がありますね。こんな事を言ったら、中国との関係がさらに悪化しますし、それこそ国内外から「ポーランド侵攻（1939年1月）以前のナチスは『水晶の夜事件（1938年11月に起こったユダヤ人襲撃事件）』などユダヤ人差別していたがそれを島田は擁護するのか」「安倍ブレーンの一人と言われる島田がナチス擁護発言した。やはり安倍は危険だ」と見なされるのが落ちです。
ナチスは、曲がりなりにも選挙で第一党になっている。
・選挙で第一党になったわけではない中国や北朝鮮よりナチスの方がマシだと言いたいようです。
非常識にも程がありますね。こんな事を言ったら、中国との関係がさらに悪化しますし、それこそ国内外から「ポーランド侵攻（1939年1月）以前のナチスは『水晶の夜事件（1938年11月に起こったユダヤ人襲撃事件）』などユダヤ人差別していたがそれを島田は擁護するのか」「安倍ブレーンの一人と言われる島田がナチス擁護発言した。やはり安倍は危険だ」と見なされるのが落ちです。
・なお、確かにナチスは第一党にはなりましたが、ただし過半数を獲得したわけではなく、ライバルである社民党、共産党も一定の議席を確保しています。したがってナチスが「民主的手法」だけで政治をしたら社民党、共産党に政権をひっくり返される恐れがあったわけです。
だからこそナチスは「国会議事堂放火事件での共産党弾圧」「全権委任法の可決」という反民主的手法で独裁に移行するわけですが、そういう理解は島田にはないようです。
参考
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140205/plc14020508010005-n1.htm
産経新聞社『「安倍首相はヒトラー」「第２の大東亜戦争への野心」 北朝鮮通信社』
北朝鮮の朝鮮中央通信は４日、「アジア版ヒトラーの出現か」と題する論評を配信し、安倍晋三首相を名指しで非難、安倍政権の動きは第２次世界大戦を引き起こしたドイツのヒトラーを連想させると主張した。
論評は、安倍政権は国家安全保障会議（ＮＳＣ）創設や新たな防衛計画大綱の策定などで「軍国化と再侵略のための政策的、制度的準備を完結した」と指摘した。
まあ、再侵略というのが「第二の大東亜戦争」を意味するのならともかく、「尖閣問題、竹島問題、北方領土問題での中国、韓国、ロシアへの軍事攻撃」「北朝鮮への軍事攻撃による政権転覆」を意味するのなら北朝鮮の主張は決して間違いではないでしょう。安倍はともかく安倍支持を公言する極右連中は平気でそういうことを言ってますから。「安倍支持者がそういうことを公言してれば」安倍がそういう男だと誤解*18されても自業自得です。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140125/chn14012521370007-n1.htm
産経新聞『中国外相「Ａ級戦犯はアジアのナチス」 安倍首相の靖国参拝批判』
中国の王毅*19外相は２４日、スイスで世界経済フォーラム年次総会（ダボス会議）に出席し、安倍晋三首相の靖国神社参拝について「日本のＡ級戦犯はアジアのナチスだ。欧州の指導者がナチスの戦犯に献花したら欧州の人たちは許せますか」と批判した。中国中央テレビが２５日伝えた。
安倍本人をナチスにたとえたわけではないですが、関連する発言としてここで紹介しておきます。
■米副大統領ジョー･バイデン−とりとめなく無原則*20な「ラッパー」外交
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239530/
自称親米派・島田が「オバマ政権ナンバー2」に悪口雑言というのには呆れますね。
『バイデン氏が安倍の靖国参拝前に「参拝するな」と圧力をかけたこと』がよほど島田には不愉快だったようです。ただバイデン氏のこうした行為は「ケリー国務長官、ヘーゲル国防長官の千鳥ヶ淵訪問」から考えてバイデン氏の個人的行為ではなく、政権の総意だと思いますが。
島田がこれほどまでにバイデン氏に悪口雑言*21なのは「島田らウヨの好きな米国＝共和党」だからかもしれませんが
１）当面は民主党政権である以上、日本政府には無茶苦茶な反「オバマ」姿勢などとれないこと
２）ポストオバマが共和党政権である保障はないこと
３）共和党政権でも安倍の靖国参拝はおそらく認めないこと
を考えればばかばかしいとしか言いようがありません。
米オバマ政権の副大統領ジョー･バイデンについて、ロバート･ゲーツ*22元国防長官が回顧録で、「バイデン氏は過去４０年間、全ての重要な外交政策と安全保障に関する判断でミスを犯した」と評していると下記産経記事が報じている。
単にゲイツとバイデン氏の考えが違うだけでしょう。でオバマはバイデン氏を選び、ゲイツにかえてレオン・パネッタ氏*23を国防長官（2011〜2013年）にまずし、今はチャック・ヘーゲル氏が国防長官（2013年〜）と。その場合、ゲイツがバイデン氏を批判しても不思議はないですが、それは「ゲイツのバイデン批判が正しいこと」をもちろん意味しません。つうかさすがにゲイツも島田と違って安倍の靖国参拝を支持する気はないでしょうよ。
昨年１２月１２日夜、安倍晋三首相は日本、中国、韓国を歴訪して帰国した米国のバイデン副大統領から電話を受けた。事実関係を知る政府関係者によると、首相はその内容に驚きを隠さなかったという。バイデン氏はこう述べたのだ。
「韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領には『安倍氏は靖国神社に参拝しないと思う』と言っておいた。あなたが不参拝を表明すれば、朴氏は会談に応じるのではないか」
どうして頭越しに朴氏にそんなことを言ったのか
むしろバイデン氏に感謝すべきじゃないんですかね。
要するに
１「安倍が靖国参拝しないと朴氏に明言すれば朴氏は会談に応じるかも知れない」
２「でも事前に安倍にそうしろといっても無視するかも知れない」
３「じゃあ朴氏に話をして、先に外堀埋めるか」という話でしょう。
つまりは安倍はまるきり信用されてない。で「外堀を埋めても」安倍は無視したと。米国が「失望表明」するのも当然ですが安倍や島田、産経は「バイデンが頭越しに勝手なことを言った」と憤激するのだから救いようがない。
首相はさらに、日韓首脳会談を阻む最大の壁は靖国問題ではなく、むしろ慰安婦問題だとも説明したが、バイデン氏がどこまで理解したかは分からなかった。
いや、どっちも問題でしょうよ。しかもそういうのなら「靖国問題の対応は酷いが、慰安婦問題では適切な態度か」と言えば「河野談話を踏襲する」と歴代政権と同じ事をいっただけでそれ以上具体的なことは何もせず、自民党内部から「教科書に慰安婦記述があるのは検定のせいだ。検定基準を改正しよう」などという右翼的な声が出ても野放しなんだから、どうしようもない。野党時代はさんざん撤回論を唱えていたが、国際社会（特に米国）の批判で首相就任後、渋々踏襲しただけで可能ならいつでも河野談話を撤回する気だというのは見え透いています。それで韓国が納得するわけもない。
複数の日米外交筋によれば、声明発表にこだわったのは、首相から事前に参拝意向を聞いていたはずのバイデン氏だった。
いや産経記事を読む限り、産経記事が事実でも「参拝の意向なんかバイデン氏は聞いてない」し当然「了承もしていない」。安倍が「支持者の手前もあるから参拝しないとは言えない」というからリップサービスで「行く行かないはあなたの判断だ」と言っただけの話です。これは「行かないと公に明言しなくていいから、行くな」と言う意味でしょう。
まあ、安倍みたいなバカには婉曲表現なんか通じないからもっとはっきりと「絶対に行くな！」とでも言うべきだったのかも知れない。でもバイデン氏だって一国の総理をそこまでガキ扱いする事には躊躇したのでしょう。政治家をやるような人間なら、ましてや首相になるような人間なら普通は婉曲表現は理解出来ますから。その程度の知能がない奴が政治家、それも首相であるわけがない。残念ながら普通でないのが今の日本ですが。
でバイデン氏からすれば「ぼかした婉曲表現だったが俺は行くなと安倍に言ったはず、あいつはバカか」「こうなったら失望という強い表現を使うしかないな、バカ相手にはきつい表現でないとわからないんだ」という判断になったんでしょう。
政府筋は「米側は、日本は韓国とは戦争しておらず、韓国は本来、靖国問題とは関係ないことを分かっていない」と語り
「韓国は靖国問題には関係ない」って本気なんでしょうか。
「韓国のことは米国よりわれわれの方が分かっている。朴槿恵大統領がこだわっているのは第一に慰安婦問題であり、靖国に行かなければ関係が改善されるというものではない」
頭痛がしますね。
先ず第一に「慰安婦問題も朴政権は問題にしており靖国で問題が改善してもそれだけでは問題解決にならない」というのは事実ですがそんな事は米国もわかってる。わかってるからこその「第一次安倍内閣での下院慰安婦決議」「第二次安倍内閣での米国各地での慰安婦銅像、地方議会慰安婦決議」だということがわからないんでしょうか。
第二に「慰安婦問題を解決しないと行けない」を口実に靖国問題で問題解決に動かないのは「たばこをやめても病気の原因は他にもあるからたばこはやめない」レベルの詭弁です。
さらに中曽根氏*24ら訪米団は、会談した複数の米政府関係者らが表明した意見に耳を疑った。それは、韓国が不法占拠する竹島（島根県隠岐の島町）に関する２月の同県主催式典への対応や、中学や高校で指導の指針となる学習指導要領解説書における領土問題の記述改定に関する懸念だった。
「慰安婦、靖国だけでも解決困難なのに、竹島問題で騒いで、韓国と、これ以上もめ事の種を作るな。面倒見切れないから」「県主催式典に政府高官が出るなんてのは辞めてくれ、もちろん首相出席など論外（なお、現時点では出席者が誰かは不明）」「学習指導要領解説書の改定はしばらくは何もしないで先送りにしろ（実際には改定して韓国から猛非難を浴びる）」という意思表明の何が問題なんでしょうか。
■フランスで韓国による慰安婦歪曲展が中止−日本のメディアによる検証を
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239529/
詳しい事情がわからないと何とも言えません。現時点では「主催者の中止要請に渋々従って、中止した」ということしかわかりません。いずれにせよ「島田の言う歪曲」とは「韓国の展示に問題がある」など言う意味ではなく「河野談話もクマラスワミ報告も、吉見義明氏の研究も、慰安婦問題で日本を批判する主張は全て歪曲」と言う暴論に過ぎません。
仮に「検証」とやらの結果「展示に問題があった」と言う結果になったとしても*25、それは当然ながら「慰安婦は合法」だの「河野談話やクマラスワミ報告、吉見研究は間違い」だのを意味しません。
【追記】
１）島田の書き方では「展示自体が中止されたようで」実際そう島田も誤解して、喜んでいるようですが中止されたのは「事前説明会」に過ぎないようです。展示は予定通り実施されました。
小生も島田同様勘違いしていたので訂正しておきます。
産経新聞『「慰安婦漫画」韓国ＯＫ、日本ダメ 仏国際展 主催者「政治的な宣伝」』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140130/erp14013021050006-n1.htm
また産経記事に寄れば「日本ウヨの河野談話否定漫画の展示」が主催者によって拒否されたそうですので島田の誤解と違い、島田にとって全然喜べる話ではなかったわけです。
結局「政治的な漫画は排除する、だから日本ウヨ漫画は排除する」「韓国漫画展示は排除しないが事前説明会は自粛して欲しい（主催者）」という話であって島田にとってはむしろ「主催者はふざけるな」と怒るべき話でしょうね。
２）ネットの情報に寄ればこの日本ウヨ漫画運動は幸福の科学の運動らしい。やれやれ。幸いなことに作者は「さとうふみや氏*26ではない」ようだが。
■愚かな韓国政府に迎合する、さらに愚かな日本の進歩派
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239528/
『韓国が「安倍の靖国参拝や、安倍の村山談話、河野談話への態度」を批判すること』も『そうした批判に「日本の進歩派（島田の用語）」が賛同の意思を示すこと』も何らおかしな事ではない。もちろん迎合などではありません。
そして愚かなのは「戦前日本の非が認められない安倍や島田」の方でしょう。
せめて、中国共産党政権や金正恩独裁政権と同一歩調を取っていると見られないよう場をわきまえ、表現を工夫するといった最低限の常識や戦略性も韓国政府にはないようだ。
どう表現を工夫するんですかね。そもそも島田が問題にしてるのは表現ではなくて「日本批判それ自体」でしょうに。そしてこの問題（「日本の侵略戦争に対する安倍の無反省」に関する批判）に限れば韓国は「中国や北朝鮮と同一歩調」ですし、それは何ら問題ではない。米国、EU、ロシアなどだって同一歩調の訳です。
■都知事選と原発問題−国基研・意見広告
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239494/
「電力料金の高騰*27」はまあ、いいとしても、「失業増加」だの「中小企業の衰退」だの言うのには絶句です。よかれ悪しかれ原発にそれほどの力はない。そもそも現在原発は全て停止していますが「失業だの中小企業の衰退だの」はどこにもないわけです。安倍は「アベノミクス」を政権の最大の売りにしていますが、その安倍も「アベノミクスの重要なポイントは原発、原発がないと景気回復は出来ない」なんてことは言ってないことをどう思ってるんですかね。
「エネルギー自給率」云々も「石油や天然ガスだけでなくウランも輸入に頼ってること」を考えればおかしな話です。いわゆる「プルトニウム発電」を実用化すれば「自給」になりますが、危険すぎて実用化のめどが立っていない代物です。またいわゆる再生可能エネルギー（太陽熱、地熱、風力など）のメリットの一つは「自給できること」であることを国基研はどう思ってるんでしょうか？。再生可能エネルギー推進の理由の一つは「エネルギーの自給」です。
「CO2の排出」も「再生可能エネルギー」で解決することが出来ますし、原発には「CO2以上に恐ろしい放射性廃棄物」がある（また原発には原発推進派が言うほどのCO2削減効果はないという説もあります）。
なお、「都知事選を原発だけで選ぶな」と言う考え自体には俺は賛成ですよ。脱原発以外にも重要な問題はたくさんある。たとえばわかりやすい例だと「徳洲会疑惑で辞めた猪瀬」の後釜が「佐川疑惑で首相を辞めた細川」でいいわけがない。ただその立場でも国基研の支持する田母神など問題外ですが。
ちなみに原発問題だと
１）即時再稼働：田母神
２）原子力規制委員会によって安全が確認された原発は再稼働（自公の立場）：舛添
３）脱原発：細川、宇都宮
ですね。ただ「首相時代、原発推進派だった小泉」がバックにいることで少なくない脱原発派は細川の本心を疑っています。私見では「信用できる脱原発＝宇都宮」でしょう。
ちなみに「原発再稼働の田母神さんに票を！」「原発だけを争点にしても選ぶなら田母神さんしかない」と国基研が言わない点は興味深いですね。内心では「原発再稼働では票が逃げる」と自覚してるんでしょう。
■竹島問題の解決策は明白
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239507/
ま、普通に考えて解決は「外交交渉しかない」でしょう。そう言う意味では「解決策は明白」です。
どういう交渉をしてどう決着させるかは明白じゃないですけどね。
まあ、ICJ判決とか、法的措置でもいいんですけどね。ただそれだとしこりが残る危険性があるので外交交渉の方がいいでしょう。もちろん「軍事攻撃で奪還」なんてのは論外です。できるわけもない。
まあ、「韓国が実質支配」している以上、そう簡単には解決しないこと、最悪（？）の場合「全面日本領土化」はあきらめて「半分こする」とか「韓国領と認めるが漁業で配慮してもらう」とかそういうことも考えるべきでしょう。これは「ロシアが実質支配する北方領土」でも同じですが。
ただ島田がそういうまともな見解でないことは言うまでもありません。さすがに島田も「軍事攻撃」とは言ってませんが。
ってそれで解決するのなら誰も苦労しない。竹島問題だけでなく、北方領土問題だって「ロシア政府が北方領土侵略･不法占拠を反省謝罪し、日本に返還すること」で、明日にでもすぐに解決です。でそんな事は言うまでもなくあり得ないわけです。そもそも韓国、ロシアは「日韓併合で不法に奪われた領土・独島（竹島の韓国での呼び方）を奪還した」「日露戦争で不法に奪われた領土・クリル諸島（北方領土のロシアでの呼び方）を奪還した*28」と言う立場ですし（そういう韓国、ロシアの立場の是非はここでは論じません。問題は向こうがそういう立場である以上解決は容易ではないと言う事です）。
いい加減「現実に基づいた解決」というのを考えたらどうなのか。しかし靖国参拝で日中、日韓関係が悪化するこの時期に「学習指導要領の改定で領土問題（尖閣、竹島）を強調した教科書を書かせる」ってどれほど外交破壊すれば気が済むのか。そんなことしたって領土問題は解決しないし。単なる安倍たち極右のオナニー行為でしかありません。自分たちが気持ちよくなりたいだけのために外交を破壊しないで欲しい。
歴代自民党政権はそういうこと（下手に領土問題に手をつければ収拾がつかなくなる）をわかってたから安倍のような馬鹿な事はしなかったんですが。
■島田のツィート（2014年2/11）
これでは日韓の左翼連中も困るだろう。中途半端に愚かな男だ。 ■村山元首相訪韓、賠償求める元慰安婦に無言でやり過ごし - 産経
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140211/kor14021119020008-n1.htm
産経の記事なので話半分に聞いておきます。まあ、村山氏も首相時代、「国家賠償」には応じてないので無責任に「その通りです」と元慰安婦の皆さんにいうわけにもいかなかったんでしょう（アジア女性基金は国家賠償ではありません）。とはいえ無言でやり過ごすのではなく何か応答して欲しかったと思いますが。いずれにせよ、村山氏が無言でやり過ごそうが何しようが、またそれを島田がどう評価しようが、無神経きわまりない安倍や島田のようなゲスに元慰安婦の方々が心底怒ってるであろう事、そしてその怒りは「河野談話を踏襲します」レベルではもはや、すまないことは言うまでもないでしょう。それでも安倍は何とか事を収めようとしてるからまだマシ*29ですが未だに河野談話撤回と放言する島田は安倍を上回るバカです。
いかにも汚沢らしい理念ゼロの発想だ。細川知事、宇都宮副知事（あるいはその逆）なら東京ひいては日本はメルトダウンの道を歩んだろう。 ■都知事選:生活・小沢代表「勝てた選挙だった」−毎日
http://mainichi.jp/select/news/20140211k0000e010151000c.html
・むしろ島田の支持する「田母神知事」のほうがよほど東京メルトダウンでしょう（メルトダウンの意味がわかりませんが、まあ、政治的大失策とかそう言う意味なんでしょう）。
・いい加減いい大人が「汚沢」なんて書いて恥ずかしくないんですかね。
・小沢氏は「細川、宇都宮両氏が力を一つにあわせれば勝てたのではないか」としていますがそれのどこが島田的に「理念ゼロ」なんでしょうか。そして「力を一つに会わせる」が何で
細川知事、宇都宮副知事（あるいはその逆）
になるんでしょうか。島田の紹介する毎日記事において小沢氏は「力を一つにあわせれば」と言ってるだけで「宇都宮副知事」云々なんてことは一言も言ってないのですが。
■島田のツィート（2014年2/9）
「安倍は現代版アジアのヒトラーだが、あなたの父の朴正煕は1960から70年代*30のアジアのヒトラーだった。一緒に韓国国民と北朝鮮に謝りましょう」。村山氏が自己に誠実であるならそう語るべきだ。
■訪韓の村山元首相「大統領府訪問の意思」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140209/kor14020920140002-n1.htm
やれやれですね。いくら何でも国家元首・朴クネ氏にそんな事が言えるわけもないでしょう。
まあ、「朴正煕」は「クーデターで実権を握った独裁者」であり、「金大中事件」などの政敵弾圧事件も起こしている。そう言う意味では批判されて当然の人間ですし、実際、韓国でも朴に弾圧された側の人間は今も彼に批判的です。村山氏及び村山氏が属する社民党（社会党）も朴独裁には批判的で金大中氏を支援していた。
村山氏も言葉を選んだ上で朴クネ氏の前で朴正煕批判することはあってもいいかもしれない。
ただ言葉は選ぶべきですよね。ヒトラー呼ばわりは酷すぎでしょう。そしてこういう事を島田が平気で言うと言うことは内心、島田は朴のことを「アジアのヒトラー」だと思ってるんでしょう。
ただ「北朝鮮と対抗するため、ヒトラーも同然の父親の独裁を俺達日本右翼が大目に見てやったのに、娘が調子に乗って安倍さんを批判してる、許せない。こうなったら朴正煕を糞味噌に言ってやるぜ」ってことなんでしょうね。どうしようもない男です。
■島田のツィート（2014年2/7）
「一番卑怯なのは『自分だけは違う』とばかりテレビに出て党の悪口を言う連中だ」。2007年8月時点での、萩生田光一議員（総裁補佐）の舛添評だ。
『だれか女性議員がマスゾエに平手打ちを』（http://island3.exblog.jp/22013639/）
萩生田というのは「自民党総裁特別補佐」をつとめる安倍の側近のひとりです。自民党議員でありながら『国家基本問題研究所政策委員』というゴリゴリのウヨです（ウィキペ「荻生田光一」参照）。
でこんな萩生田の言葉を今頃紹介すると言うのだから、島田の舛添嫌いも念が入っています。
要するに「何故安倍さんは田母神先生を支持してくれなかったんだ！、何で舛添を支持するんだ！。舛添なんか自民党をいったんは見捨てて離党し、党を除名された奴じゃないか」というぼやきでしょう。
ライプツィヒの夏『田母神俊雄の「賛同者」のメンツがすごい、また安倍晋三も内心では舛添より田母神を支持していそうだ』（http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/1dd1b95e5cb200bb889be03a7b08a99d）を裏付ける島田のツイートでした。
昨夜は国基研の事務所で朝鮮問題研究会。惠谷治氏*31が「北朝鮮のような体制を倒すために軍はあるんだ」と短く、実に正しい一言。
やれやれですね。恵谷のいう「軍」が自衛隊を意味するのなら「専守防衛違反行為（違憲行為）の公言」というとんでもない話です。この発言はどう見ても「北朝鮮の日本侵略への反撃（この場合は合憲）」ではないでしょう。
この「軍」が「韓国軍や在韓米軍」を意味する場合であってももちろんこれらの軍隊は少なくとも建前では「自衛のためのもの」であって「先制攻撃で北朝鮮を倒すためのもの」ではない。
大体「北朝鮮転覆のための軍事攻撃」なんかリスキーすぎてできるわけもない。そして「拉致被害者救出」を建前とする「巣くう会」の副会長が「こんな暴言を礼賛すべきではない」という常識が島田にはないようです。
俺が拉致被害者家族だったら「島田、手前の目的は北朝鮮・金正恩政権転覆か。政権転覆できれば拉致被害者の命なんかどうでもいいのか！」「そういう馬鹿な事言ったら日朝交渉が出来なくなるだろうが！、ふざけんな！」と激怒、批判してるところですが、激怒も批判もしないで黙認するのが家族会なんだから本当にどうしようもない。
それどころか「巣くう会には拉致問題を解決する気があるのか」と批判した蓮池透さんを会から追放するのですからね。呆れて言葉もない。
【追記】
島田ツィートについたブクマ
http://b.hatena.ne.jp/entry/twitter.com/ProfShimada/status/431783986533113858
id:jazirat_sina
島田洋一が馬鹿なのは当然として、惠谷治氏はネタだろ。
うーん、確かにネタかも。本気だったら恐ろしいからな。ただあまりにも不謹慎すぎるし、島田は明らかに「ガチとして受け取ってる恐れ」が濃厚。どっちにしろこんな発言は何らメリットにならんのに恵谷といい島田といいバカではある。特に恵谷と違い、「内輪話」で済ませず、ネットで拡散する島田が。
■島田のツィート（2014年2/6）
島田が嬉しそうに以下の記事をツィートで紹介していました。
産経新聞『比大統領、国際社会に警鐘 「中国は第二次大戦前のヒトラー」』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140206/asi14020608120000-n1.htm
まあ率直に言ってアキノ・フィリピン大統領（マルコス政権下で暗殺されたベニグノ・アキノ元上院議員とマルコス失脚後の大統領コラソン・アキノ女史の間の子どもだそうです）は非常識ですよね。中国批判は別にいい。
「フィリピン・中国間の領土紛争」を「ナチスのズデーテン割譲要求」になぞらえるなんて非常識にも程があります。脳みそが「反中国極右」島田洋一と同レベルです。
案の定
と言う事態になるわけです。よほどの反中国でもない限り、アキノ発言を擁護しないでしょう。
■島田のツィート（2014年1/31）
村山富市が他人に対して「国を売る」という言葉を使うとは驚きだ。この男はやはり自己省察力ゼロなのか。
■時事：靖国参拝を批判＝村山元首相
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201401/2014013000900&g=pol
全然驚きじゃないですね。島田は「村山は村山談話を出した売国奴の分際で」とでも言いたいようですが、村山談話は国益に合致していると俺は思いますから。
一方、村山氏が言うように「安倍の河野談話否定論」「安倍の靖国参拝」は「日中、日韓関係に障害をもたらし」明らかに国益を破壊しています。米国やEU、ロシアなども日本を批判し、国際的な日本の孤立までもたらしています（島田はもちろんそう理解しないわけですが。安倍の靖国参拝を批判する中国の習国家主席、韓国の朴大統領、米国のバイデン副大統領などに悪口雑言する始末です）。
安倍による「河野談話否定論」「靖国参拝」を、村山氏のように「売国」と呼ぶことが適切かどうかはともかく、「許されざる国益破壊」であることは事実です。そして自己省察力（平たく言うと反省能力）がないのは村山氏ではなく、「靖国参拝を中国、韓国、米国などから批判されても反省も謝罪もせず居直り続ける」安倍や島田でしょう。ここまで物事をあべこべに理解できる島田には絶句ですね。
■島田のツィート（2014年1/29）
参考人で西岡力氏*32も呼んでもらいたい。@慰安婦問題で河野氏と朝日社長の証人喚問*33要求 維新が署名活動へ - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140129/stt14012918160006-n1.htm
ばかばかしい。河野氏や朝日社長を呼んでつるし上げたって、彼らは考えを変えたりしないでしょう。彼らにはその程度の良識や勇気があると信じています。
いや仮に変えたって「河野談話は政府見解」である以上何の意味もないですが。
まあ、「こんな喚問をしたら日中、日韓、日米関係が悪化し安倍政権の存続が危なくなる」から、安倍もこんな話には乗る気はないでしょう（民主、社民、共産はこんな喚問要求には反対でしょうが、それ以前に国際的批判を恐れる自民・公明の反対で喚問要求がぽしゃるのは目に見えています）。だからこそ安倍は「河野談話を渋々ながらも踏襲した」し、産経当たりが言う「慰安婦への聞き取り調査記録の公開」を「公開しないことが聞き取り調査の前提なので公開できない」と拒否するわけです。慰安婦銅像の設置に安倍内閣、外務省が反対する場合も「慰安婦は違法じゃないから反対」などという馬鹿な事は言わない。
安倍ですら躊躇することをやろうというのだから、維新といい島田といい全く非常識な連中です。
■島田のツィート（2014年1/28）
ばかばかしい。何を理由に剥奪するんだか。「河野談話」なんてのは理由になりませんよ。安倍ですら建前では「談話を踏襲し」、慰安婦の境遇に同情してるわけですから。
■島田のツィート（2014年1/27）
やる気のある人、企業はどんどん福井に来てもらいたい。 ■福井県の幸福度やはり*35日本一 仕事、教育分野で１位：福井新聞
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/48213.html
まあ、福井県にいい面があるのは事実なんでしょう。また島田は福井県民なのでこういうツィートは大目に見てもいいとは思います。普段のトンデモ右翼ツィートに比べたら全くまともです。でもあえて大人げなく「マジレスする」とこれは
・シンクタンクの「日本総合研究所」（東京）が健康、文化、仕事、生活、教育分野などの６０項目の指標を基に分析した都道府県別の幸福度ランキング
・▽人口増加率▽財政健全度▽食料自給率▽国政選挙の投票率▽１人当たりの県民所得―の基本指標５項目と、健康、文化、仕事、生活、教育の５分野５０項目の計５５項目を活用。「新たな観点や重要な要素」（同研究所）として、１４年版では信用金庫貸し出し平均利回り、平均寿命、女性の労働力人口比率、自殺死亡率、子どもの運動能力の５項目を追加した。
ですからね。「60項目のセレクトが適切なのか」「60項目（人口増加率、財政健全度、食料自給率、国政選挙の投票率、１人当たりの県民所得、平均寿命など）をどう総合順位に反映するのか」という問題があるわけです。「フィギュアスケートの判定（技術点と芸術点）」みたいなもんでかなり主観が影響するでしょう。
まじめに考えると「総合順位が高くて良かった」と簡単には言えない。
たとえば産経記事（http://sankei.jp.msn.com/region/news/140126/fki14012602010000-n1.htm）によると
というのが「福井県の高順位の理由の一つ」だとわかりますが、「非正規が多くて何が悪い（ワタミの創業者氏なんかそう言う考えでしょう）」「女性が外で働くことの何がいいことなんだ（極めて右翼的な人間はそう言う考えでしょう）」という考えだとまた、話は違ってくるわけです。
また中日新聞記事（http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20140125/CK2014012502000003.html）を読むと「総合順位」「教育分野」「仕事分野」が「1位」、「生活分野」が「3位」ですが、「文化分野」は「44位」であることがわかります。まあ、これを単純評価すれば「文化的でない県＝福井県」のわけですが、まあそういったら島田は怒り出すでしょうね。まあ、こういうランキングは「一つの基準」に過ぎないので「なるほど、そういう考えもあるのか」レベルに受け止めた方がいいでしょうね。
「どーだ、福井すげーだろ」と順位上位の県が必要以上に自慢したり、「順位の低い県」が「なんてうちはだめな県なんだ」と悲観したり「ふざけるな、日本総研、我が県をバカにするな」と怒ったりするような話ではないと思いますね。
総合順位よりむしろその元となった個別データの方（全国平均と比べて自殺率が低いとか高いとか）が大事でしょう。たとえば全国平均に比べて異常に自殺率が高いなんてことがあれば「県の対策が必要じゃないか」なんてことになるでしょう。
■島田のツィート（2014年1/25）
特に５は示唆深い。 @【そうとも言える】バツとも言えないテストの秀逸な珍回答10選(画像)
http://curazy.com/archives/569
本当の珍回答ではなくてネタではないかと思いますけどね。
ちなみに「５」は「父とせんとうに行く」を「銭湯」と書くべき所、「戦闘」と書いたという話ですが、まあネタでしょう。「父と、行列の先頭に行きました」と言う意味で「先頭」ならまだわかりますけどね。「戦闘」なんて「銭湯」より書くのが難しい（まあ、でも「銭湯が書けない」と言うのはあるかも知れない。今は銭湯は少ないですから）。しかし何でそういう右翼的ネタ（戦闘）に島田も食いつきたがるかね。
自然体の正しい発言だ。@ＮＨＫ籾井会長会見の主なやりとり - 朝日
http://www.asahi.com/articles/ASG1T5TK2G1TUCLV007.html
以下が「安倍靖国参拝支持者」「河野談話否定論者」島田の言う「自然体の正しい発言」です。
――靖国神社の参拝と合祀についての考えは。
総理が信念で行かれたということで、それはそれでよろしい。いいの悪いのという立場にない*36。行かれたという事実だけ。
――ＮＨＫの報道姿勢としてはどうか。
ただ、淡々と総理は靖国に参拝しましたでピリオドだろう。
「淡々」ってのはどういう意味なんですかね。まともなメディアなら、少なくとも「中国、韓国、米国や野党各党の批判の存在」は事実として報じざるを得ないでしょうが、それすらしないで安倍をかばうと言う事でしょうか。
――慰安婦を巡る問題については。
『戦時中だからいいとか悪いとかいうつもりは毛頭無い*37が、この問題はどこの国にもあったこと。』
――戦争していた国すべてに、慰安婦がいたということか。
『韓国だけにあったと思っている*38のか。戦争地域にはどこでもあった*39と思っている。ドイツやフランスにはなかったと言えるのか*40。ヨーロッパはどこでもあった*41。なぜオランダには今も飾り窓*42があるのか。』
――証拠があっての発言か。
『慰安婦そのものは、今のモラルでは悪い*43。だが、従軍慰安婦はそのときの現実としてあったこと。会長の職はさておき、韓国は日本だけが強制連行をしたみたいなことを言うからややこしい。お金をよこせ、補償しろと言っている*44わけだが、日韓条約ですべて解決*45していることをなぜ蒸し返すのか*46。おかしい。』
これでは日韓関係どころか「ヨーロッパとの関係も悪化します」よ。何せ「ヨーロッパにもあった」「オランダの飾り窓と慰安婦とどこが違うのか」と言ってますからね。「ナチスドイツを除いて」ヨーロッパにはない*47し「慰安婦と飾り窓」と全然違うでしょうよ。さすが安倍の選んだNHK会長。しかしこれは長期的には安倍の首を絞めますね。外交がぼろぼろになりますから。
参考
■日刊スポーツ『野党がＮＨＫ会長の発言、国会追及の構え』
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20140127-1249632.html
まあ、当たり前の話です。ただ党内に山ほど「河野談話否定派（橋下徹*48・維新共同代表、石原慎太郎*49・維新共同代表、平沼赳夫*50・維新国会議員団長、中山成彬*51など）」を抱える「維新の会」は「問題視せず追及しない」ようです。また「維新の会」ほどではないが党内に「河野談話否定派」を抱える「生活の党」も一応批判するものの、「事態を注視したい」とまあ、あいまいな態度です。
一方、民主、共産、社民、結い（元・みんな江田グループ）ははっきりと批判。国会での追及を構えを見せています。「みんな」についてはこの記事ではよくわかりません。
■読売新聞『ＮＨＫ会長「慰安婦」発言、菅長官「問題ない」』
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20140127-OYT1T00988.htm
任命責任追及を恐れて居直ってるんでしょうが、とんでもない話です。「撤回したから問題ない」という話ではないし、籾井会長が撤回した理由は「混乱を招いたから」という『政治家失言で良くある言い訳』です。「私の慰安婦認識が間違っていた」など、失言それ自体の非を認めたわけではない。
■日経新聞『維新・橋下氏、ＮＨＫ会長の慰安婦発言「まさに正論」 』
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2702S_X20C14A1PP8000/
橋下という男も懲りない男です。この男と「この男の属する維新」の「没落のきっかけ」は「橋下の慰安婦暴言」というのが通説的見解です。橋下の慰安婦暴言は各方面から批判され橋下は釈明におわれ、暴言直後の世論調査でも支持率は大幅下落しました。
維新が共闘を目指していたみんなも「慰安婦暴言」を理由の一つにして都議選、参院選での候補者調整を拒否。都議選では維新は現有議席３を１減らす２議席で惨敗。参院選では議席を増やしたものの衆院選の躍進（民主党に継ぐ第2野党に躍進）に比べたらまるで振るわない成績でした。その後、堺市長選でも敗北。「野党再編を希望する発言が党内から出る」、「特定秘密保護法案で自民党と連携する姿勢を当初見せながらも、世論の批判で結局対立姿勢になる」などもはや「混迷と衰退」の一途と言えるでしょう。
「慰安婦暴言がなければ」維新にとって状況はもっといい方向に変わっていたかも知れません。にもかかわらずこの暴言。「もはや、慰安婦暴言を封印してもどうにもならない」との判断の下「慰安婦暴言を喜ぶ層にアピールする」という思惑もあるでしょうが、結局、橋下という男は実はそれほど計算してるわけではなくて「言いたいことを言いたい放題言う人間」なんでしょうね。その言いたい放題が結果的に受けたに過ぎないんでしょう。
■時事通信『韓国外務省「でたらめな主張、嘆かわしい」＝各紙、ＮＨＫ会長発言を批判』
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2014012700228
■読売新聞『ＮＨＫ会長の慰安婦巡る発言、中国側が批判』
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20140127-OYT1T00963.htm?from=ylist
海外から批判が出るのは当然でしょう。
*2:本当にそうなのかは知りません。事実ならそれなりに嬉しいですが
*3:というか靖国参拝反対や「南京事件否定論非難」なんて以前から中国が言ってることで何ら追い詰めるなんて話じゃないですが。
*4:もちろん島田の言う修正とは撤回と同義です。さすがの島田も「撤回」と公言できないだけです。
*5:何を理由に分裂するんでしょうか？
*6:西村を除名したことがよほど不愉快だったんでしょう
*7:単に歴史問題で共闘してるだけです。
*8:宗教施設ではないのに「訪問」の方が表現として適切でしょう
*9:北朝鮮国防委員長、朝鮮労働党第一書記、朝鮮人民軍最高司令官
*10:初代韓国統監。首相、貴族院議長、枢密院議長などの要職を歴任。元老の一人
*12:もちろん島田の言う「修正」とは撤回と同じですが
*15:池田内閣経済企画庁長官、佐藤内閣通産相、三木内閣外相、鈴木内閣官房長官、中曽根、竹下内閣蔵相などを経て首相。首相退任後も小渕、森内閣蔵相を歴任
*17:夜郎自大というのは「自己を過大評価すること」なので島田が韓国の態度を夜郎自大というのは明らかにおかしいですよね
*18:正解の可能性もあるのが恐ろしいところです。
*19:外務省日本課長、日本大使館参事官、アジア局副局長、アジア局長、外務次官（アジア担当）、中国共産党中央台湾工作弁公室主任（国務院台湾事務弁公室主任兼任）などを経て現在、外相
*20:もちろん原則はあるでしょう。単に島田がそれを支持しないだけです。
*21:なお、島田が引用する産経記事もバイデン氏に悪口雑言です
*22:レーガン政権CIA副長官、パパ・ブッシュ政権CIA長官、ブッシュjr政権、オバマ政権国防長官を歴任
*23:クリントン政権大統領首席補佐官、オバマ政権CIA長官、国防長官などを歴任
*24:訪米団団長で小渕、森内閣文相（科学技術庁長官兼任）、麻生内閣外相、自民党参院議員会長などを歴任した中曽根弘文氏のこと
*25:もちろんそうではなく韓国メディアが疑うように「主催者が日本の不当な圧力に屈した、展示には何の問題もなかった」という日本人として恥ずかしい調査結果の可能性もあります。
*26:代表作「金田一少年の事件簿」。幸福の科学信者として知られる。
*27:ただし原発の低料金は「事故らない」という前提の元の低料金にすぎません。そんな前提が成立しないことは福島事故で明らかになりました。
*28:なお、ロシアが実効支配する南樺太（南サハリン）が日本が不法に奪った領土である事（当然日本が領土主張していない）には争いはありません
*29:もちろん野党時代に河野談話撤回などと馬鹿な事を言ってもめ事の種を作った安倍はどうしようもないバカですが
*30:朴がクーデターで政権を握るのが1961年、側近の金載圭KCIA部長に暗殺されるのが1979年です。
*31:著書『北朝鮮はどんなふうに崩壊するのか』(2013年、小学館101新書）
*32:西岡は河野談話否定派で『日韓「歴史問題」の真実：「朝鮮人強制連行」「慰安婦問題」を捏造したのは誰か』（2005、PHP研究所）、『よくわかる慰安婦問題』（2007年、草思社）といった著書もある。こういう男が巣くう会会長では拉致敗戦も当然だろう。
*33:「証人喚問で呼ばれても吉見氏が迷惑を被るだけだが」維新が吉見義明氏を呼ぼうとしないのは何故だろう？。「吉見氏は手強いから呼ぶとやぶ蛇」という認識なのか？
*34:中曽根内閣科学技術庁長官、宮沢内閣官房長官、村山、小渕、森内閣外相、衆院議長などを歴任
*35:何が「やはり」なんだか、さっぱりわかりませんが、まあ「福井新聞の記事」ですからね。そこは大目に見るべきなんでしょう。
*36:「悪い」というつもりがないのなら「いいと言ってるのと同じ」です。
*37:「悪い」というつもりがないのなら「いいと言ってるのと同じ」です。
*38:そんな人はよほどの無知でしょう。アジア女性基金も台湾やフィリピンなど韓国以外の慰安婦へ金銭支援をしていますし
*39:日本の「戦争地域」には「どこでもあった」でしょうね
*40:ナチスドイツにはあったようですが他の国では存在は確認されていません
*41:繰り返しますが、ナチスドイツにはあったようですが他のヨーロッパ諸国では存在は確認されていません
*42:売春宿の俗称
*43:当時のモラルでも「悪」でありだからこそスマラン事件は戦後BC級戦犯裁判で裁かれています。
*44:と言うより求めてるのは「河野談話の堅持」でしょう。そうなるのは野党時代の安倍が撤回論を唱えたからです
*45:日韓条約では慰安婦の問題は議論されていないので「解決した」とは言えないでしょう。
*46:「蒸し返してる」のは「河野談話撤回論」を唱える安倍の方です。首相になったら「米中韓など国際社会の批判」からさすがに撤回論を封印し河野談話踏襲を閣議決定しましたが、韓国には「野党時代に言っていたんだから本心は撤回論だ」と安倍は全く信用されていません。
*47:少なくともナチスドイツ以外では今のところ、存在は確認されていない。「存在が確認されている」軍対象の売春婦と「確認されてない」慰安婦はもちろん違います。
*49:福田内閣環境庁長官、竹下内閣運輸相、都知事などを歴任
