■【正論】参院「一票の格差」、これで解決だ 駒沢大学名誉教授・西修
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131219/trl13121903190000-n1.htm
まあ、産経らしいですね。「格差解消」のために、現行の選挙区制度にかえて「都道府県議会からの間接選挙(参院議員候補者は都道府県議会議員の推薦)」を導入する意味がわかりません(そもそも間接選挙制度導入は違憲の疑いもある)。
直接選挙を間接選挙にするのは民主主義の観点で非常に問題でしょう。
結局、「地方議会は自民与党が多いから俺達に有利だ」と言う党利党略でしょう。どこまで性根が腐っているのか。
■【産経抄】12月19日
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131219/plc13121903160001-n1.htm
祖父から子、孫へという彼(か)の国の「独裁と恐怖のDNA」だけは願い下げにしたい。
・「戦前日本を礼賛する」「朴チョンヒ独裁やピノチェト独裁といった右の独裁外国政権を容認した」産経が真の意味で「反独裁」のわけもなく「日本の独裁(あるいは朴やピノチェトの独裁)はいい独裁、かの国の独裁は汚い独裁」というご都合主義に過ぎません。産経がかの国を批判するのは「共産主義」とか「反日」とかと言う理由であって「親日で反共」と見なせば独裁OKが産経です。
大体、批判派は岸や安倍を独裁的政治家と評価しているのですが。
・そしてこの産経の文章からは産経が政治の世襲を何ら問題視していないことがわかります。