【張成沢失脚後の】今日の北朝鮮・韓国最新ニュース(1/9分)(追記・訂正あり)

 2014年1月の日付のエントリで、紹介記事は2014年2月の記事と日付が大幅にずれてますが連続更新の形にしたいので。

朝日新聞『24日から米韓合同軍事演習 北朝鮮の対応焦点』
http://www.asahi.com/articles/ASG2B3RK5G2BUHBI121.html
 こういう事を書くと「北朝鮮シンパ」の誤解を受けるかも知れませんが何でこういう演習をやるのかと俺は思いますね。「米韓に揺さぶりをかけており、20日から予定されている南北離散家族再会の延期に北朝鮮が踏み切るかが焦点(朝日)」じゃないですよ。北朝鮮を挑発するようなことを何故やるのか。最低限、「離散家族再開」がすむまで延期すればいい。むしろ「米韓が北朝鮮に揺さぶりをかけてる」んじゃないですかね。


朝日新聞集団的自衛権行使、「北朝鮮」名指し 首相が具体例』
http://www.asahi.com/articles/ASG2B51TSG2BUTFK11N.html
東京新聞『異例の名指し 「北朝鮮への武器阻止」』
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014021102000130.html
 まあ正気じゃないですね。朝鮮半島の緊張を激化させるような発言をして何が嬉しいんでしょうか。
 そもそも朝鮮半島での本格的戦争などないでしょうし,不幸にしてあったとしても在韓米軍と韓国軍で十分対応できるでしょう(いやないと思いますし、起こしたらダメですけどね。被害ゼロなんてあり得ないわけですから)。在日米軍自衛隊の出番があると本気で思ってるんでしょうか?


産経新聞『米の元駐韓大使が訪朝 拘束の米国人男性処遇も話題になるか』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140210/kor14021021230001-n1.htm
 ペ・ジュンホ氏の早期解放を願ってやみません。繰り返しになりますが世界最強の軍事大国でも自国民救出はこのように「外交交渉」で行うわけで、いかに巣くう会の「自衛隊出動論」が異常かと言うことです。


日本経済新聞『韓国企業、北朝鮮経済特区を視察へ 羅先周辺』
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM09012_Z00C14A2FF8000/
時事通信『韓国企業、11日に訪朝=南北ロ協力事業を視察』
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014020900109
聯合ニュース『ロ朝協力事業参加の韓国企業 11日に北朝鮮視察』
http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2014/02/09/0300000000AJP20140209001000882.HTML
 ということで「北朝鮮の暴発を防ぐ」「統一時の負担を減らす」という意味で韓国側は北朝鮮の改革開放にはかなり乗り気の訳です。巣くう会流の北朝鮮打倒論ではない。で韓国と一緒にロシアも北朝鮮の改革開放を支援すると。
 中国は言うまでもなく北朝鮮を支援していますし、「6カ国協議参加国」中、「中韓露3カ国」は明らかに北朝鮮打倒論ではないわけです。この状況で米国や日本が「北朝鮮打倒論」を唱えられるわけもない。当然唱えるべきではない。
 本来ならこれを頭に入れて問題を論じるべきですが「中韓露は何故北朝鮮を支援する」と逆ギレするのが巣くう会だから救いようがない。そんな事言ったって「中韓露が北朝鮮打倒論ではない」と言う事実は何一つ変わりません。