2014年1月の日付のエントリで、紹介記事は2014年2月の記事と日付が大幅にずれてますが連続更新の形にしたいので。
■時事通信『北朝鮮の経済開発委員長訪中か＝特区への投資誘致−韓国報道』
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014022600359
要するに北朝鮮は改革開放を目指してるわけです。
■ニュースウィーク日本版『中国を凌駕する北朝鮮のレアアース』
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2014/02/post-3195.php
ま、「中国を凌駕してるかどうか」はともかく「レアアースが豊富にあるらしいということ」は以前から言われてることではあります。これをうまく利用して北朝鮮経済を立て直すことが「戦争防止の道」「平和的統一の道」でしょう。要するに太陽政策の復権ですが。
ただしニュースウィーク日本版記事の
多くの先進国と違って、北朝鮮では環境規制や労働条件が採掘の足かせになる心配もない
てのはゲス過ぎますね。よくもまあ素面でこんなアホなことが書けると思います。
■産経新聞『ボツワナ、北朝鮮と断交 人権侵害報告書受け』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140221/kor14022118180003-n1.htm
失敬ながら「アフリカの発展途上国」がそんなに民主的とも思えません*1。
また「じゃあ北朝鮮以外のボツワナがつきあってる国は全部民主的なのかよ」と思います。
「批判イコール国交断絶」でもないので「何だかなあ」とも思いますね。
巣くう会当たりは大喜びしそうですが、まあ、ボツワナの存在感なんて北朝鮮にとって大きくない*2でしょうし、今後断交が続出しない*3限り大して痛くもないでしょう。
■日刊スポーツ『平昌五輪組織委員長が北朝鮮の参加を期待』
http://www.nikkansports.com/sochi2014/general/news/f-sochi-tp0-20140223-1261441.html
リップサービスという面は当然あるでしょうが、韓国が「極右的な北朝鮮打倒論でないこと」が改めて明らかになりました。
■産経新聞『アジア大会全種目に参加 北朝鮮関係者が意向』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140224/kor14022423350006-n1.htm
北朝鮮による平和攻勢ですね。向こうの思惑はともかくそれに載った方が緊張緩和になっていいでしょう。
